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Channel: あたちのモンハン日記
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引き続きモンハンワールドとかの話題をば♪

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問題は いつ買うのか PS4を

どうぼ。あたモン亭PROスキーですayaさて、先日、公開生放送を終えたばかりのモンハンワールドですが、なにより月額無料という報告に歓喜したネット界隈では、早くも神(ゴッド)の称号を得た感は間違いないでしょう。この報告から、おそらく同ソフト内におけるマイクロトランザクション(アプリケーション内で小出しで課金することによってサービスが拡充するシステム。所謂「アイテム課金」)やシーズンパスといったビジネスモデルは無いのかな?と予測されます(あくまでも個人的な見解)。まさにゼウス(GOD)aya

↓こちらのサイト様で公開生放送時のQ&Aを分かりやすくまとめてくれていますぽけ~
http://ha-navi.com/mh-kak

というわけで、発売前から絶大な好感度を得たゼウス(カプコン)と、月額無料を了承したポセイドン(ソニー)の夢のタッグが、来年のオリンポス山(ゲーム業界)を盛況にしていくのは今から予想出来るといえましょう音譜

20日秋葉原で行われた公開生放送を見てないぼっちゃん&嬢ちゃんは、まず見よう♪
↓プレイシーンだけを切り取った動画です。
25分ちょいなので、お気に入りのティースタバでも用意して観ようぜぽけ~




どう・・えしたか?えしたでしょうにロシアン 得意げ

今回の動画では、過去シリーズからの変更点をプレイしながら非常に分かりやすく説明してくれていますaknその中から作者が気になった要素を生意気に抜擢しましたイヒヒ・・・

★同フィールド内でのファストトラベル(任意の場所への瞬間移動)が可能。また、はっきりとファストトラベルと言及していたところに、個人的には興味がありました。
★爆弾の設置演出は従来通り。「MHらしい展開」と言及していたところに、敢えてそこはリアリティを追求せずに、モンハンワールドのいい意味での不条理さを残したのかと思われます(これに関しては、世界観にリアリティを求める否定派も多いかと思われます。なかなかその手のユーザーをモンハン新規ユーザーに迎えるのは難しいのでしょうか)
★ハンマーの必殺技は必見!大盛況がディスプレイの外まで聴こる演出に、心の狩魂に火がついた方も多いのでは!?
★徹甲榴弾の演出は当たり前?画質が向上したことで、更に徹甲榴弾の特徴が顕著に見られます。ハリウッド映画好きとしてはもっと火力を増して欲しい!?
★『機関榴弾』の連射。同じカプコンのTPSロストプラネットを思い出しました。モンハンの世界観からは少し兵器の進化具合いにミスマッチ感を覚えますが・・。ボウガンという表現自体に限界がありそうです。って、めちゃくちゃな二次創作してるお前が言うなってのaya
★何よりも製作者の方々が楽しそうにプレイしてるのが一番良かったのではないでしょうか。プレゼンの演出としてはGOODakn会社も喜んだはず。
★モンスター瀕死時の「limping」演出。過去シリーズから脈々と受け継がれる、モンハンというゲームを象徴する演出はリブート後も健在。強敵であるターゲットが「もうすぐ倒せるぞ!」と、分かりやすく表現してくれることでユーザーの熱は更にヒートアップアップ秀逸!
★オトモ。良かったですね♪今回も一緒ですはぁはぁ猫好きにはたまらない。続報を待ちましょう!

次は逆に「え~むぅ」って思った点

★ガイド娘が可愛くないチュッチュッ和製洋ゲーチックなキャラデザインにありがちな顔。この手の作画は昔から好きではありません。キャラクタークリエイトでは、どうなるか続報を待ちましょう!個人的にはMHOみたく「艶やかな」映像表現法が見たいです。プラットフォームによるグラボの違い?PS4持ってないんでなんとも言えません(笑)
★物理演算の向上を期待し過ぎたのでしょうか、今回の動画では特別優れているとは言い難かったです。次の狩猟動画デモで要再確認!
★真新しい点はモンスター同志のデュエルのみ?乗っかるのはMH4、そしてカプコンのドラゴンズドグマで体験済み。エリアの特性を活かしたハンティングタクティックスもどうなのでしょうか?過去タイトル同様に、最終的にはデュエルテクニックや、狩猟武具及びスキルに左右され、ゲーム終盤の方では関係なくなる(もしくはユーザーにそのシステム自体忘れられる)のでは・・という危惧を感じました。
★ダメージ表示を見たかった。MHOのように各部位によるダメージ指数の違いが見たかったです。続報に期待!!

最後に疑問点です。

★スキルは継続、または多いのでしょうか?個人的にはいらないと思いますが・・。スキルの増加により昨今のタイトルは崩壊したとも思われます(Fにも同じことが言えるかと)。シンプル・イズ・ベストの姿勢こそが、そもそものモンハンシステムであると個人的には思います。
★リブートした最重点が見当たらなかった。世界観の時系列の変更?がそうなのでしょうか。画質の向上は当たり前として、武器の基本モーションも同じ印象。おそらくある程度のシステムの継続には国内ユーザーは喜ぶでしょうが、海外のユーザーや洋ゲーファンには見慣れた所作や何度も擦られたきた演出、カメラワークばかりの気がします。本当にカプコンが本作でグローバル化を狙うのなら、モンスターのデュエル以外にも、もうひとつ何か逸脱した点がなければ、優れたタイトルを数多く経験している知識豊富な海外ユーザーを新規ユーザーに迎えるのは難しいと思います。一時的なユーザーは熱しやすく冷めやすく、次の月に新しいソフトが出ればプレイの継続は遮断される傾向にあり、余程オンラインの友人から誘いでもなければやらなくなるでしょう。「モンハンワールドならではの中毒性」に期待したいです。

なんて偉そうに述べちゃってaya
まだまだ自己完結するには時期早々でしょうむかっだってまだ発売されてないんだから。消費者の手に渡るようになってからのレビューにメーカーはドキドキドキドキ


はい次もぐもぐ。


次は冒頭のポエムで述べたように、PS4の買い時についてなのすが、どうでしょう?「モンハンワールドやるからPS4買うぞ!」という方は多くいると思います。なので作者みたいな「おたんちん」でも思いつく、購入時期の危険な点をあげてみましょう

★モンハンワールド発売近辺はハードの不足も予想出来るので危険?
ですが、同時にドラクエモデルみたいな「モンハンワールド限定モデル」は出るのかな?でもPROじゃないかも。
★メーカーによるハードの価格値下げを気にしてばかりだと、結局、買うタイミングを見失いがち。
年末商戦の時期に期待ですが、おそらくモンハンワールド発売まで、ハードの値下げはないでしょうか。同時にPROのモデルチェンジにも同じことが言えるかと。イコール、小売店での価格も統一傾向にありがちかと。毎日、価格ドットコムでチェックするのもいいでしょう↓
http://kakaku.com/item/K0000906668/?lid=ksearch_kakakuitem_image&pattern=B

作者はバカなんで、このくらいしか思いつきませんロシアン 得意げ

ちなみに作者は夏の間にはPROを買おうと思っていますaya
理由としては、今からソニー型コントローラに慣れることと、プレイ動画の保存やら効率良くUPする方法を今から学ぶ為だと思われます(って、自分のことでしょうが手

なんですが、


PS4でやりたい他タイトル、マジでない説


なんです。ほとんど気になる洋ゲーはSteam等でチェックしているので、パッケージ大国日本(おま国の要因はここにあり)で、大枚をはたいて買うほどのソフトがねぇんですドキドキドラクエとかFFはやらないので・・。個人的にはサーバー不具合で有名なUBIの「For Honor」は死ぬまでに一回は触ってみたいソフト・・。作者はオンライン対決なんてやったこともないし、これから先も「こわいから」やる予定ないし~にかっなのでストーリーモードだけやってみたいのですにま~COOPもあるみたいですし。作者が唯一、上手にプレイ出来る格闘ゲーム、DOA5LR(ほのかのみ)もPCで出来るから、わざわざPS4バージョンで「また課金」なんて自殺行為は経済的ではありませんむかっなんでほんとにやりたいゲームがないんですよぉ~ドキドキ(「クールポコ。」の「せんちゃん」みたいな言い方で。先日結婚した。正式には「クールポコ。」語尾に「。」が付くのです。明日、学校や会社で自慢しようぽけ~

というわけで、PS4PROを買う気満々なんですが、やりたいゲームがないという、わけがわからない状態なのです汗結構、同じ気持ちの人は多いのでは・・。困ったものですしょぼん

4Kモニターについてはおいおいです。そんなの、おいおいでいいんですよにま~
なんてバカ。前回記事でご紹介したテレビが早くも売れすぎによる予約生産販売を中止・・

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170621-00000004-jct-bus_all

REGZA好きにはたまらない情報だったのにぷんぷんくやしい!!
でも生産を中止したわけではないので、タイミングが良ければ買えるのかな?

そんだこんだのMHWシンドロームは、発売前からハンターの私生活を惑わせるのでしたにま~

じゃあ今日おしまい肉球 くろ

ほんとはMHOにも多少動きがあったのでご紹介したかったのですが、疲れた(ある意味「憑かれた」)ので、次回でしょうぷぅっ





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次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードはさ!?

6/27(火)0時更新 「おい~~っす」の巻

をお送りいたします♪何が「おい~~っす」で、誰が言っているのでしょうかにま~次回も読もう!読も見ようにかっ









「おい~~っす」の巻

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~ユクモ村、カーブーんち(実家)....


ちゅんちゅん青い鳥
(相変わらずガーデニングの手入れが丁寧に施された「小さな裏庭エリア」のベンチに腰掛けているロックラック装備の男女。また二人の目の前には一輪のドスビスカスが植えてある)

$あたちのモンハン日記
ロージー「そっかぁ・・ポールさんの方も進展はなしかぁ~」ぱたぱた(足をそうしてる)

ポール「渓流の奥地も行ってみたが、これといった珍しいものは採取出来なかった・・。せめて俺にガイウスさんほどの知識があれば、また違うのだろうけどね・・。すまない」

ファイヤジンガー「旦那が謝ることねぇよ。こいつだって毎日、調合してるだけで何の成果も出てないんだからよ。なぁ」

ロージー「そうそう。毎日毎日、食っちゃ寝ぇ~、たまにバステトのお守りしてぇ~、漫画読んでぇ~♪って、本当に何もしてないやんけ!!」ガガーーーンえっ

ポール「ははははは。闇雲に調合の研究に明け暮れても意味はないさ。やっぱり新しい調合素材がないとな・・」う~ん・・

ファイヤジンガー「ヤマオモイの爺さんから貰った素材はどうしたんだよ?あれなら使えそうじゃねぇか」苔とかよ

ロージー「それこそ簡単に使えないわ。超ド級のレア素材なんだから。マカ壷に入れて、はい出来上がりぃ~♪ってなわけにはいかないのよ」やれやれドキドキ

ポール「ロックラックの調合屋か。最近、顔を出してないなぁ・・」

ロージー「ポールさん、今じゃすっかりユクモのハンターだもんね♪」(白い歯を見せながら微笑むポール)

ファイヤジンガー「地元だろ?たまには帰ってもいいんじゃねぇの」

ロージー「そうだよ。弟さんもいるんだし。お兄ちゃんと違って、ポールさんは信頼があるんだから、あまり村に気を遣わないで好きに行動してもいいと思うけど」


「誰が信頼ないって?」


ポール「ん・・この如何にもドボルヘルムをフィルターに通したような声の持ち主は・・」すっかりユクモに染まってきたな(と、突っ込みを入れるジンガー)


ドボルーーーーン!!
あたちのモンハン日記
カーブー「コラ!ポール・ベインズ!!誰の許可を得て人様の敷地に入っているのだ!?」(裏口で腕を組んで仁王立ちしているドボル)

ロージー「別にいいじゃない。ポールさんはお兄ちゃんなんかじゃなくて、あたしに会いに来てくれたんだから」ばぁ~か(両手を頭のサイドにもっていき、「ピロピロしながら」相手を挑発している)

カーブー「黙れ!押しかけ妹めが!!ここは俺の家だ!!」ばぁ~か(やり返す)

ロージー「玄竜おじさんの家だもん。なんなら土地ごと、ローゼンクロイツが買い取りましょうかぁ~?」おほほほほほほにこっ

カーブー「性根の腐ったハイソサエティの穀潰しが・・!そこへ直れ!!辺境で培った雑草魂で今一度、貴様に教育をしてくれるぞ!!」ザシュッ煙(ファイティングポーズをとる)

あたちのモンハン日記
鉄平「バカやってねぇで出かけるぞ」ゴスッsss(カーブーの脇腹をおもいっきり殴る。たまらず嗚咽するドボル)


フラワー「準備出来たわよぉ~♪」(なにやらお化粧をした顔(アイラッシュがばっちしキマっており、全体の毛もなんだか「サワサワ」している)で、すっかり眠りについている白いモフモフ赤ちゃんを抱いている)

ロージー「あれ?おでかけ?」香水のいい匂い・・

鉄平「ああ。ロックラックにな♪」

ポール「都市に?」

フラワー「カーブーさんがロックラックに行くそうなの。だから、あたし達も同行しようと思って」よしよし(ぐっすり眠っているバステトをあやす)

ファイヤジンガー「お嬢さんの許可は貰ったのかよ?クソ兄貴は戦力外だとしても、鉄平とフラワーが村からいなくなっちまうのはまずくね?」

鉄平「たまには渓流から出て、気分転換してこいだとよ」

ファイヤジンガー「なるほどね。お嬢さんなりの優しさってわけか」

カーブー「『こし餡の甘味のように優しい婦人』を演出したいだけさ」ふん

鉄平「それに村周辺の警備なら心配いらねぇ。如来衆の若い連中が、俺達の代わりに見回ってくれるとさ」

ポール「それは心強いな。一体誰が交渉を?」

カーブー「フフ・・俺の人望があればこそ。さぞ悔しいだろう、ポール・ベインズ。自分の地元に「俺のような」クソハンターが土足で踏み込むのだからな」どんな自慢だよ(と、鉄平)

ロージー「なんでロックラックに行くのよ」ぷんすかぷんぷん

カーブー「家(借家)が壊れてしまったからな。自分で建て直したいが、如何せん建築のノウハウがない。そこで賢い俺は、都市に「ゴロゴロ」いるという、今流行りのDIYハンターの教示を受けに行ってやろうと思いついたのさ」馬鹿だからな(と、ジンガー)

ポール「建築士ならユクモにもいるだろう?」林業が盛んだし

カーブー「如何にもの中年の発想だな。いいか?こんなクソど田舎の建築士に頼んでも、どうせ「古民家」しか建てられまいて。俺は、俺の力と持ち前のガッツで、あの家を前とそっくりそのまんま同じように建て直したいんだ。だからこそ、モダン建築の知識が必要というわけさ」屁理屈ばっかだな、こいつ(と、鉄平)

ロージー「前の家も別にモダンじゃないと思うけど・・。ロックラックかぁ・・」

ポール「・・・・・・・(どうする・・?彼らを都市まで護衛するという理由で、俺も戻るか・・?リックの見舞いついでに、本部から調査費用も貰いたいし・・・ウーメイのその後も気にはなるが・・・金欠ということがシリウスや黄(ウォン)にバレたら笑われるな・・)」う~ん

ロージー「ポールさん、ポールさん。あたしに考えがあるの」こしょり(耳打ちする)

ポール「??」

ロージー「ほら、前にポールさんが、弟さんの担当医に、龍結核の原因は邪龍にあるかもしれないって報告したって言ってたじゃない?その後の進展、気にならない?」

ポール「ああ・・確かに」

ロージー「それも含めて、病院に探りを入れてみるわ。あたしなら、弟さんのカルテも見ることが出来るしね。何か分かるかも。それとポールさんの弟さんにもご挨拶したいし」こそこそ

ポール「きっとリックも喜ぶよ(どうやら今回は彼女に先を越されたらしい。調査費用はまた今度にするか・・)」

ロージー「ということで・・。あたしもロックラックに行く行くぅ~♪」

カーブー「え~~~~~~~~~~」(心底嫌そうな表情を浮かべるドボルヘルム)







「あたちのモンハン日記」
~Fourth Stage~








~ロックラックシティ....


ワイワイガヤガヤ
(街門付近は相変わらず多くの観光客や交易目的のキャラバンで賑わっている)


バステト「にょほぉ~~~~~( ゚Д゚)ぽかーん」きょろきょろ(母の胸より顔を出して初めての砂漠の都市を「赤ちゃん猫なりに」堪能している)

ロージー「バステト、嬉しそう♪」よしよしはぁ

鉄平「初めての遠出だからな。珍しいものだらけだ」よしよしはぁ

ファイヤジンガー「分かるぜ、その気持ち。俺も最初に外の世界を知った時は、カルチャーショックを受けたもんさ。同時に、風に舞う種の気持ちが遺伝子を通じで理解出来たのさ。なんて世界は広いんだ!って、冒険心と探究心に駆られて初めて、心は自由なんだって知ることが出来たんだ」よしよしはぁ(葉っぱの手を伸ばしてバステトの頭を撫でる)

フラワー「バステト!ほら、飛行船よ!!」


フホォオオオオオオオオオsss
(青空を見上げる赤ちゃん猫の頭上を勢い良く飛行船が通り過ぎていく)


バステト「はぁ~~~~ぱぁ~~~~~♪」キラキラキラキラキラ(青白い潤々の瞳に投映される飛行船の軌跡)

鉄平「飛行船マニアにはたまらねぇ観光スポットだな。迫力が違うぜ」ファオオオオオオオ(街の遠方に見えるカッパドキア風の石窟群から、様々な飛行船が飛び立っていくのが見える)

カーブー「しかし大した子だよ。空でも泣かなかった」よしよしはぁ

フラワー「念願だった飛竜の背中に乗れたのだから♪良かったわねぇ~♪」よしよしはぁ

バステト「むぅ~~むぅ」よしよしよしよしはぁ(大人五人の手(人間の手×2、猫の手×2、植物×1)に頭をぐりぐりされ、少し迷惑そう)

鉄平「それよりよ、アマテラスの奴、大人しくしてるかね?」

カーブー「平気さ。近くの避暑地(洞窟)で待機してるんだ。この前の件で反省もしてるし、今回ばかりはいい子にしてるさ」

ファイヤジンガー「しっかり休眠してもらって、帰りのエネルギーを充電しといてもらわねぇとな」しっしっしっし

ロージー「どうしようか。お兄ちゃんはもう行く?」ワイワイガヤガヤ(行き交う人々を見つめてる)

カーブー「ああ。ロックアラックに行くよ。みんなは?」

鉄平「お、情報屋の酒場か?俺も行ってみてぇ」

バステト「パァ~パ、パァ~パ」てんてん肉球 くろ(母の胸より半身を乗り出し、父が纏っているドボルネコメイルの「まあるい部分」を叩く)

鉄平「ん?バステトも一緒に来るか?」

バステト「はぁ~~~ぱぁ~~~♪」ぱちぱちぱち

フラワー「くれぐれもお酒なんか飲ませないでね」はい(我が子を配偶者に託す)

鉄平「分かってるよ。ミルクでも作ってもらうさ」なぁ~

カーブー「ははははは。ファビオの奴、驚くだろうな」

ロージー「フラワーはどうするの?」

フラワー「私はお屋敷にご挨拶をしてくるわ。鉄平も後で来て。バステトと一緒に紹介するから」

鉄平「そういうの苦手だ」(後ろで笑ってるドボルとロージー)

フラワー「ロージーも一緒に行くでしょ?」

ロージー「え・・あたしはちょっと・・・うちの病院に寄って行くわ」

フラワー「病院に?」

ロージー「あ、ほら、しっかりやってるかどうか確認してくるのよぉ~。じゃあ、後であたしもうちに向かうから」


すてててててててててDASH!
(足早に人混みの中へ消えていくロージーの後ろ姿を見つめる一同)


フラワー「ロージーのあの顔・・」

鉄平「なんだ?」

フラワー「何か嘘をついてる時の顔。鼻の穴が膨らむの。付き合いが長いからすぐに分かるわ。一体何を企んでいるのやら・・」

鉄平「平気さ。調合に使える薬でも盗もうって魂胆だろ?自分の家も同然なんだし、好きにさせてやればいいさ」

フラワー「自分の・・・そうか・・医院長はあの子の・・・ならいいけど・・」

カーブー「鉄平、俺達も行こうか」

鉄平「じゃあ、後でな。フラワー」

フラワー「いい子にしてるのよ?バステト」

バステト「ほにゃらねぇ~♪」ふりふり肉球 くろ(父の胸より顔を出して手を振っている)

フラワー「さて・・久しぶりにお屋敷のみんなに会わなくっちゃ♪」


るんるんるんるん♪
(見事な「あんまんスキップ」で雑踏に紛れ込んでいくフラワー)





~マーケットエリア....


ガヤガヤガヤガヤ・・
(路上カフェと思われる小さい日除けテントがいくつも見える)


サフラ「お勤めご苦労様でしたニャ♪」(テント下の丸テーブル席に腰を下ろし、アイスコーヒーらしきものを飲んでいる)

シリウス「形式上の労いはよせ」フッ(薄手のベージュのターバンを身に着け、砂漠の民に扮したナンバー2が不敵に微笑む。ゆったりとしたエスニックな衣装の節々から垣間見える、バイタリティ溢れる筋肉質な黒い肌が、この男が持つインテンシティを象徴している)

サフラ「またまた♪お~い!こっちにもうひとつ同じものを!」(遠くのウエイトレスに声をかける)

シリウス「帰路で報告書を書いた。詳細はそれを読め」バサッ煙(大きめの封筒をテーブルに叩きつける)

サフラ「にゃんとも手際の良い・・アヤからは飛行船で?」ずずずず(アイスコーシーを飲む)

シリウス「いや。空路では出航時に撃ち落とされる可能性が高いからな。密航船の上で書いたものだ」

サフラ「帰りのルートもきちんと予約済とは、さすがですニャ。報告書を読むのが楽しみですニャ♪」

シリウス「血と涙の結晶までとは言わんが、どうやらタイミングは良かったらしい。こうして生きて帰れたのが、何よりの証拠だ」(無駄なジェスチャーは一切見せず、淡々と相手の目を見て話し続ける)

サフラ「いやはや、ご無事で何よりですニャ。人手不足はどの勢力とて同じですからニャ」ふぅ~~~~

シリウス「離脱者が出たのか?」

サフラ「ナンバー11,12が共に離脱。思文(シーウェン)殿が復帰したと思ったら、今度はハロルド殿が重症。回復は未定ですニャ。それに加え、羽美(ウーメイ)さんが行方不明・・・あまりのリタイア続出に頭を抱えているところですニャ」はぁ~~~

シリウス「新人はともかく・・ハロルドに何があった?」

サフラ「詳細はここでは・・・少なくとも今回のシリウス殿のミッションと何かしらの関係性はあるかと・・」こしょり

シリウス「・・・・・・・・。王から連絡は?」(顔色ひとつ変えず聞く)

サフラ「いえ。リフレッシュ休暇に出かけたまま、それっきり・・・真面目な羽美さんのこと。何かあれば必ず連絡があると思うのですが・・・」しくしく

シリウス「そう簡単には死なない娘だ。何かのイレギュラーに巻き込まれたか・・あるいは自分から首を突っ込んだのだろう」

サフラ「羽美殿は優秀な騎士故、我らとしても一刻も早い帰還を願っているのですが・・・何かしらのペナルティは・・免れないでしょうニャ」う~ん・・

シリウス「爵位の降格程度で・・・いや、待てよ・・。王はそれを承知で行動しているのかもな」

サフラ「にゃら余計に困ったものですニャふんところで、ご同行していたアントワーヌ殿は?」きょろきょろ

シリウス「安心しろ。病院だ」

サフラ「怪我でもしたですかニャ!?」ドキドキあせる

シリウス「よく考えろ。あいつに限って、怪我などするものか。見舞いに行ったのさ」

サフラ「ホッ・・。見舞いとは・・・リック殿ですニャ♪」コトン(ウエイトレスがシリウスの前にアイスコーヒーのグラスを置く)

シリウス「ポール・ベインズは引き続きユクモか?」(グラスには目も向けず話を続ける)

サフラ「ですニャ。すっかり信頼を得ているようですニャ♪」どうぞどうぞ(とアイスコーヒーを勧める)

シリウス「あの用心深いじゃじゃ馬を誑かすか・・・次の戦地は水没林で決定か?」

サフラ「そのようですニャ。クルセイダーズは自軍のモンスター部隊のほとんどを水没林に向けているようですニャ。北は帝国軍、南はクルセイダーズと、水没林の南北は戦いの真っ最中ですニャ」どうぞどうぞ

シリウス「ローゼンクロイツからも目が離せないか・・・・ん・・」ちら(視界に入った何かを捉える)


こぉ~んにちわぁ~~♪お~ひさしぶりぃ~~♪
(商店街で働く人達に挨拶をかましながら、ご陽気に通り過ぎていくロックラック装備のツインテール娘)


シリウス「あの娘は確かローゼンクロイツの・・・」

サフラ「ロージーちゃんニャ♪久しぶりに帰ってきたんだニャ」おい~~っすパー(と、果物売り場のおじさんの禿頭にチョップをかましているロージー。「いたっ」って顔してる、まあるい顔の店主)

ロージー「あ、サフラさんだ。ごきげんよう~~♪」よっパー

サフラ「久しぶりだニャ♪ユクモは盛況なようで♪」ふりふり(手を振って返す。正面の席にいるシリウスは、ロージーと目線を合わせないようにアイスコーヒーを「自然に」飲む)

ロージー「ポールさんのおかげ♪毎日賑やかよ♪」

サフラ「帰省ですニャ~!?」

ロージー「そうそう♪まずは病院にね~♪」じゃあねぇ~♪おい~~っすパー(サフラに別れを告げた途端、他の人に挨拶をかます)

サフラ「相変わらずの天衣無縫の笑顔だニャ」うんうん

シリウス「観光協会の猫は、警戒心を持たれなくて気が楽だな。彼女のその後は?」

サフラ「ポール殿によれば、ファイヤーウォーの後は、村で大人しくしている様子ですニャ」おい~~っすパーおい~~っすパー(と、ロージーは続けて他の人達に挨拶(=チョップパー)をかましている)

シリウス「ハロルドは彼女の家の病院に?」スッ(席を立つ)

サフラ「ですニャが・・?」

シリウス「見舞いついでに気晴らしでもしてこよう」おい~~っすパーおい~~っすパー

To Be Continuedパー





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次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードはさ!?

6/29(木)0時更新 「クエスト、受ける?」の巻

をお送りいたします♪ほいだらさ!次回も隣人に挨拶(=チョップパー)かましながら読も見ようぽけ~







「クエスト、受ける?」の巻

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~ロックラックシティ、ローゼンクロイツホスピタル前....


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ロージー「あほぉ~♪あほぉ~♪あほぉ~のカ~ブ~♪」ひょっひょ~♪(あんまんスキップ&あほの坂田風の唄を歌いながら、石造りの立派な大型病院へ向かっていく)

ファイヤジンガー「あれがお嬢の病院か。でけぇ~なぁ~」(独特な流線型の大型病院には大陸文字で「ローゼンクロイツホスピタル」と刻まれている)

ロージー「建築素材に適した鉱石を含んだコンクリートで出来てるのよ♪だから砂嵐がきたって、中の患者さん達はへっちゃらなんだから♪先進的な建築様式で、砂漠の民ならではのサステナブルな暮らしを実現しているってわけ。どう?すごいやろ」えっへんキラーン

ファイヤージンガー「それで全体的に「まあるい」フォルムなのか・・ユクモのお嬢さんが見たら、さぞ興奮するだろうな・・」

ロージー「あ、そうだ。あんたはバレると面倒だから、大人しくしてなさいよ」ほら(と、頭に乗っけられ、ヘアブーケに擬態するジンガー)

ファイヤジンガー「ちぇ。分かったよ」もそもそ(胴体部(茎部)を髪の中に潜らせて顔(花冠)だけ外に出す)


ひょっひょ~♪(あんまんスキップで病院内に入っていくロージーの後ろ姿)


ぬらり・・・(人混みから姿を見せる、ガタイのいい黒人)


シリウス「確か、アンソニーも来ているとサフラは言っていたな・・」


ザッザッザッザッザッザッザッ・・
(同じく病院内に入っていくシリウス)




~医院長室....

わはははははははは♪
(フワフワのソファに深く腰を下ろしてわろうている医院長(前頭型の禿頭にサイドはモワモワ系の白髪、見るからに人が良さそうな中肉中背のちいちゃいタイプのおじいちゃん医院長。少し大きめのサイズの白衣を纏っているから袖がブラブラしている)とローテーブルを挟んで向き合って座り、同じ笑い方をしているロージーの姿)

医院長「そうかそうか。元気でなによりなにより」わはははははは

ロージー「カスパーおじいちゃんも相変わらず。血色のいいことで」わはははははは

カスパー・フォルツ「どうかな?ハンターとしての暮らしは、少しは慣れたかね?」飲みなさい(と、グラスに入った黄色いジュースを勧める。おそらく元気ドリンコ系だろうか)

ロージー「最高♪毎日毎日、食っちゃ寝ぇ~、たまに赤ちゃん猫のお守りしてぇ~、漫画読んでぇ~♪って、何もしてないやんけ!!」ガガーーーンえっ

フォルツ「わはははははは。のびのびやっておるようじゃな。心配はいらんか」うんうん

ロージー「小さい頃から、おじいちゃんだけはあたしの味方だったもんね♪」ずずずずず(にんまりしながら黄色いジュースのストローをすする)

フォルツ「昔からお前さんは、ハンターに成りたいと言うておったからな。名家故のしきたりにも負けず、よく信念を貫いたもんだ」うんうん

ロージー「んふふふふ♪実はね、おじいちゃんに聞きたいことがあって来たの」

フォルツ「小遣いならやらんぞ。そうお前のお父さんから言いつかっておるからな」ほほほほほ

ロージー「ちぇ・・。って違うのよあせる病院に、ポール・ベインズさんの弟さんが入院してるでしょ?しかもあたしが生まれるずっと前から」

フォルツ「ん・・・そうか。ポールは確かユクモに行ったのだったな・・。リックがどうした?」しらじら

ロージー「あたしとパパにしょない(内緒)にしてたでしょ?リックさんのこと」じろ

フォルツ「・・・・・・・。しらん」ぷい

ロージー「嘘!あたし達がママのこと思い出すとおもって、ずっとリックさんのこと秘密にしてたんだ!」ぎゅう~~~DASH!(医院長のネクタイを引っ張る)

フォルツ「けほけほっあせるこらこら、興奮するでない!」

ロージー「じゃあなんでえっへん」パッはぁ

フォルツ「・・・・お前の言うとおりだ。龍結核と聞けば、お前がお母さんの・・・ローズマリーのことを思い出すのは必然的なことだ」(目を背け、曲がったネクタイを直す)

ロージー「あたしはもうそんなに弱虫じゃないよ?」

フォルツ「わかっとる。わかっとるが、お前にはマリーと・・・娘と同じ道には行って欲しくないのだよ。だから私はお前がハンターになることにも反対しなかった」

ロージー「大丈夫だよ、おじいちゃん。前にも言ったでしょ?あたしはね、ママと同じ病気で苦しんでる人達を一人でも多く助けたいから、ハンターの道を選んだの。ローゼンクロイツとは違う方法で、ハンター独自の医療調合法とその秘技をもって、龍結核を治せる薬を作ってみせる。ママが死んじゃった時、そう誓ったの」

フォルツ「そうだったな・・。おいで、ローズダンテ」ぎゅっ(隣に座った孫の肩を優しく抱くフォルツ)


しくしく・・ハイビスカス(ロージーの頭についているドスビスカスのヘアブーケがなんだか泣いている)


フォルツ「ん・・何かすすり泣いているような声が・・」きょろきょろ

ロージー「ああ!!それよりおじいちゃん!!聞きたいこと!!」ぐりん煙(フォルツの頭を両手で持って無理やり自分の方へ向ける)

フォルツ「うぎゃあああああ!!そ、そうだったな。何が聞きたい?」ぎゅりぎゅりぶるぶる(と首をやられ、目が「ばってん」になっている)

ロージー「ポールさんが前回お見舞にきた時、龍結核の原因に関することを報告したって聞いたけど、その後の進展は?」ぎゅりぎゅりぶるぶる

フォルツ「ああ・・あれな・・。じゃが、突然、邪龍に関連があると言われても、なんの根拠も・・」ぎゅりぎゅりぶるぶる

ロージー「はぁ!?じゃあ何にもしてないわけ!?」ぎゅりっ!!

フォルツ「ぎゃああああああああ!!も、もげる・・!!わ、私達はハンターじゃない!!医学的な根拠がなければ、どうすることも・・」

ロージー「おじいちゃんのばかぁ~ダイスキッッ!!」ゴキッ!!


ずるずるずるずる・・・・
(ソファに顔面からへたり込むおじいさん。それを冷たい眼差しで見下ろす孫娘)


ロージー「ねぇ、おじいちゃん」じろ(冷酷な眼で見下ろしている)

フォルツ「なぁ~に?」(ソファの上で、うつ伏せ棒状体になったまま聞く)

ロージー「前にも聞いたけど、本当にママが生前携わっていたプロジェクトの内容、知らないの?」じろじろ・・バッ煙(物色するように見下しながら、白衣の襟をひっくり返す)

フォルツ「しらん。私も、お前のお父さんも、マリーがリーダーとなって、何かの研究をしていたということしか知らされておらん」(うつ伏せ棒状体のまま器用に喋っている)

ロージー「パパもおんなじこと、何回も言ってた。それ、ほんと?」じろっ

フォルツ「神に誓って言おう。私も、ラインハルト君も、なにも知らん」

ロージー「親戚の人達は、ママが関係していたプロジェクトは身内の数人しか知らないって言ってたけど・・」じろっ

フォルツ「そうでも言っとかんと、ラインハルト君の顔が立たん。そう噂を流したのは他でもない私だ」

ロージー「おじいちゃん・・・パパをかばう為に・・」

フォルツ「いいかい?ローズダンテ。ママを・・ローズマリーを失って悲しいのはお前も、お前のパパも、そしておじいちゃんも一緒なんだよ」


ひゅううううううう・・・・
(開き窓から爽やかな風が入ってくる)


ロージー「ごめんなさい・・おじいちゃん」むんずっはぁ(おじいさんを襟ごと持ち上げる)

フォルツ「そうだ。リックに会って行くかね?ポールの友人だと知れば、きっと喜ぶぞ」(襟を持ち上げられたまま宙吊りになって話してる)

ロージー「うん♪そしたら大人しく帰るわ」

フォルツ「・・・・・・・・・」じー(宙吊りになったまま孫の顔をじっと見てる)

ロージー「??」(小鼻がおっきくなってる)

フォルツ「お前のその顔。嘘をついとる時だ。病院で何をしようと企んでおる?」じろっ

ロージー「な、な、そんなことないもん!!」ガシャーーーーンドンッ(おじいさんをぶん投げる。おじいさんは見事、ガラスを突き破り、外にアウトしていく)


・・・・・・・・・・・・・
(ドアの方から人の気配を感じる)


ロージー「だれ!?」バッ


・・・・・・・・・・・・・


ロージー「気のせいか・・・さ、リックさんのお見舞いしてこよぉ~♪って、部屋どこだ!?」ガガーーーンえっ

フォルツ「203・・・・」(窓の外から、うつ伏せ棒状体のまま教えてやる)







「あたちのモンハン日記」
~Fourth Stage~








おい~~す♪おい~~す♪
(通りすがりのナースに挨拶(=デコにチョップ)をかましながら病院内の廊下を行くロージー)


ファイヤジンガー「ここの医院長だったんだな。お前の爺さん。いい爺さんだな。確実に」

ロージー「名医なのよ♪それでローゼンクロイツがスカウトしたってわけ」

ファイヤージンガー「元々名家の血統を持つ親父さんと、優れた医療テクニックを受け継いだお袋さんとの間に生まれたのが、このちんちくりんってわけか」

ロージー「むぎいいいいい!!」ばちぃ~~~~んぎくっ(ヘアブーケを殴ろうとするも、あっさり避けられ、自分の頭を殴ってしまうロージー)


ざわざわざわざわ・・・
(それを見たナースや患者達が「なんだか気の毒そうな顔」をしながら見ている)


ロージー「あいたたたた・・もう、静かにしてて汗患者さん達があんたのことに気づいたら、ショック死しかねないでしょ?」すりすり(ぷっくり腫れたコブを撫でている)

ファイヤジンガー「はいよ」もぞっハイビスカス

ロージー「まったく・・・あった。203だ」ひょいっsss


・・・・・・・・・・・・・・・・・
(個室の窓は開かれており、生暖かい砂漠の風がドアを通り抜けていく。そんな病室の中、ベッドで寝ているリック・ベインズよりも遥かに目立つのは、その傍らにいるノースリーブの黒いタイトなシャツ&同じく黒の丈の短いスキニーパンツを着こなした、銀色の髪(かなりウェービーで毛量を中心に集めたロングフリンジ)をした容姿端麗な男の姿であった)


ロージー「なんちゅうイケメンや・・・」(目がハートになっている)

??「・・・・・・・・・・・」ちら(金属質なペリウィンクルカラーの瞳がこちらを向く)

ロージー「きゃっ♪目が合っちゃった♪」ぶりぶり

リック「誰?」

ロージー「きゃっきゃっきゃっ♪サイン貰おうかしら♪」ぶりぶり

リック「君の知り合いかい?アンソニー」

アンソニー「いや・・知らない子だ」スッ・・(造形美しい鼻を手で覆う。また両腕は手の甲から肘にかけて、幾何学模様と古代文字のような未知なるフォントの配列から成るタトゥーが隙間なく、そして精密に白い肌を覆い尽くすように刻まれている)

ファイヤジンガー「おい、お嬢。挨拶しろ」ぐいっ煙(髪の中から毛を引っ張る)

ロージー「うひいいいいいあせるなにすんじゃ、わりゃ~~~~!!」ばちぃ~~~~んぎくっ(またも避けられ自分の頭をひっぱたく)

リック「・・・・・・・・・・・・・」

アンソニー「・・・・・・・・・・・・・」

ロージー「・・・・・・・・・。コホン・・。リック・ベインズさんよね?あたし、ローズダンテ・ローゼンクロイツ!この病院のそれっていうか、ポールさんのお友達でユクモのハンターなの♪ほんとよ?ほら、ギルドカード」ひょっ(ポッケからカードを見せる)

リック「兄さんの友達・・・ローゼンクロイツのお嬢さんと!?」ゴホゴホッ!!

ロージー「あ!ごめんなさいあせる脅かすつもりはなかったの」(病室に入り背中をさすろうとする)

リック「ゴホッゴホッ・・ごめん。大丈夫だよ」

ロージー「お兄さんからあなたの事を聞いてね。是非会いたいなって思って」

リック「ローゼンクロイツ・・・じゃあ、ローズマリーさんの娘さんかい?」

ロージー「ママのこと知ってるの!?」

リック「ああ。よく彼女に診察をしてもらっていたからね」

ロージー「・・・・・・・(やっぱりだ・・・ママが指揮を執っていたプロジェクトっていうのは、龍結核に関することだったんだ・・!!)」

リック「残念だったね・・。ご病気だと聞いたよ」ゴホッゴホッ

ロージー「・・・・ねぇ、リックさん」

リック「??」ゴホッゴホッ

ロージー「なんでもいいの。ママに関することを教えて欲しいの」

リック「・・・・・・・・。その真剣な眼差し・・・」

ロージー「??」

リック「よく似ているよ。マリーさんの瞳に」

ロージー「・・・・・・・・・・・・・・」じわっ

アンソニー「僕、水を持ってくるよ」スッ・・


カツカツカツカツカツ・・・


ロージー「・・・・・気を遣わせちゃった・・」しょんぼり

リック「良い奴だろ?兄貴と同じで、暇さえあれば見舞いに来てくれるんだ。僕の数少ない友人の一人で、自慢のハンターなんだ」

ロージー「うん。見た目も中身も素敵な人みたいね♪」

リック「フフ・・・。ああ・・ローズマリーさんの話だったね」

ロージー「ママはリックさんの担当医だったの?」

リック「20年以上も前の話さ。僕は子供の時に患ってね。最初はフォルツ医院長が診ていてくれたんだけど、僕が成人を過ぎた頃だったかな・・・同じく成人を迎えたばかりのローズマリーさんが病院に来たのは・・・」

ロージー「あたしが知らない頃のママだ♪」

リック「今でも覚えているよ。パリッとした白衣に一際目立つ印象的な赤い髪を後ろに束ねて、さっきの君みたいに、「大きなよく通る澄んだ声」で、少し緊張気味に「ローズマリー・フォルツと言います!よろしくお願いいたします!!」ってね。彼女には悪いけど、思わず笑ってしまったよ。だって彼女ってば、すごく震えていたんだ。こんな感じでね」カクカクカク・・(枕に頭をつけたまま、おどけた表情で大袈裟なモノマネをしてみせる)

ロージー「あははははは。ママって恥ずかしがり屋さんだったのね♪」

ファイヤジンガー「お嬢とは大違いだな」ぼそっ

リック「その後、僕も挨拶を済ませると、彼女は照れくさそうに病室を出ていった。それから間もなくして、フォルツ医院長が病室に着てね。「これからは君の診断は娘がすることになった」って・・そして彼女が僕を診てくれるようになったんだ」にこ

ロージー「ママはどんな人だった?」(微笑みながら問いかける)

リック「純真無垢にして天真爛漫・・・とても献身的で優しくて・・曲がったことが大嫌いな心の強い人だった。長い間、診てもらっていたからね・・・なんていうか、家族みたいな感じだったよ」にこ

ロージー「・・・・・・(この人・・ママのこと好きだったんだ・・)」

リック「その後、彼女は病院の御曹司である、君のパパ、ラインハルト公と婚約してね・・暫くして君を身籠った。僕は直接、ラインハルト公には会ったことがないけど、君のママは毎日、ラインハルト公の話をしていたのを覚えているよ」

ロージー「・・・・・・(もぉ~。ママったらデリカシーがないんだから)」のろけちゃってぶー

リック「彼女の顔を毎日見ていたからね・・・あの元気な挨拶と共にシャキッと目覚め、朝を迎える・・・今日も生きているんだっていう実感・・・・それが突然、止まってしまった」

ロージー「・・・・・・・・・・・・」

リック「寝ぼけ眼で彼女の「襲来」を待っていたらさ、別の看護婦さんが病室に来た。「暫く彼女は仕事で来られない」って・・・それから数週間後に、彼女の死を知らされたんだ」(その意気消沈を浮かべる表情の中に、確かな未練が残っていることが見て取れる)

ロージー「リックさん・・・・」

リック「僕にとっての世界の終末は、病気を患った時じゃなくて、あの時だったんだ。病院の人たちは、彼女の容態をわざと僕に知らせなかった。それを話せば、きっと僕の容態に異常があるだろうってね・・・その残酷な忖度が余計に僕の自尊心を砕いだよ。あの時ほど、病弱な自分の体を呪ったことはない」

ロージー「・・・・・・・・・(リックさんは不治の病に加え、ママを失ったことで希望を見いだせなくなってしまった・・・・その精神的な倦怠と虚脱が余計に体を悪くさせて・・・・)」

リック「ねぇ、ロージーちゃん。彼女は・・マリーさんはどうして逝ってしまったんだい?」(見つめるその瞳に精気は感じられず、ただ純粋に長年抱いていた疑問を解き放つ)

ロージー「・・・・・・・。ママも・・・ママもリックさんと同じ病気で亡くなったの」

リック「!!」

ロージー「龍結核。その病名を命名したのはママ・・・そしてママと一緒に、その大切な記録を残してくれたのは・・他でもないリックさんだったんだ・・」つぅ・・・・

リック「そんな・・・・・彼女も龍結核に・・・・・」ゴホッゴホッ!!

ロージー「リックさん。約束して」

リック「??」ゴホッゴホッ・・

ロージー「あたしが必ずあなたを治してみせる。だからあきらめちゃダメ。今のポストアポカリプスな心に花を咲かせるの!だってあたしはその為にハンターになったんだもん!!」

リック「ロージーちゃん・・・・君は・・・・」

ロージー「あたしの目標はね、リックさん。世界中の龍結核患者を救うことなの。そしてあなたのお兄さんもまた、あなたを絶対に治してみせるって、あたしと同じ「人生のクエスト」を掲げていた。そして私達は同じ目標を持つ者同士、そのクエストを分かち合うことにしたの。だからリックさんも、あたし達の力になって欲しいの」にこ

リック「・・・・・・・・・・」スッ・・(俯きながら静かに上半身を起こす)

ロージー「クエスト、受ける?」

リック「人生初めてのクエスト・・・・受けさせてくれ」にこ

To Be Continuedハイビスカス




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次回「あたちのモンハン日記」ザ・中継ぎは!?

7/1(土)0時更新 たぶんMHO関連の話題でしょうかaya

をお送りいたします♪ほいだらさ!次回も豪快にスピーンかましながら読も見ようよぽけ~












MHOに獰竜アビオルグご登場ですって

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おそらくは 次の中継ぎ頃には プレステ4

どうぼ。あたモン亭うぶみんですaya引退する人もしない人もプレステ4。昨今のナンバリング・スピンオフはやっていないセミリタイヤハンターや、完全に引退したと思っていたハンター達もMHWの朗報を聞き、再びフィールドに戻ってくることを大切な恋人や家族に報告している頃でしょうか。現実的には、真剣にプレステ4のことを考えているモンハンユーザー諸君も多いかと思います。そんなわけで作者、この記事がUPされる頃にはプレスト4PROの設置やらに明け暮れているでしょうか。あれやこれや購入のタイミングやらを考えていたのですが、「買ったもん勝ちでしょぽけ~」という雑な結論に至り、弱気な自分を後押しする為に、気になっていたUBIの『For Honor』をAmazonさんにて先にGETビックリマークああ、やりたいぷんぷん
今も手元にパッケージがあるのに出来ないこのもどかしさたるや、「バリヤーの中に入った」ホカホカのあんまんが目の前にあるのと同じくらい、まさに飲み水を飲もうとすると、炎に変わって飲めなくなるという地獄のあれみたいに!!

少し興奮し過ぎましたむぅお水を飲んで落ち着きましょう。ごくりとな。しょき~~んキラキラオレンジ

というわけで、あとで作者、プレステ4買いにいってきます。6/30(金)は大安だしぽけ~
なんてなわけで次回の中継ぎ記事には、買った感想とか「述べれる」と思いますぽけ~

じゃあ話題はMHOねはーい

というわけで(どんなわけで?)なんだか大型アップデートがあったとかないとかいうMHOのモンスター仲間に、新たに迅竜、金火竜、黒鎧竜、獰竜などが参戦した模様(以前に公式サイトを見た時には舞雷竜もいたような・・)。そんなわけで今回は獣竜種、獰竜アビオルグを、ありがたぁ~い狩猟動画にリスペクトを払いつつ観て見てみましょうぽけ~







どう・・えしたか?さぞ、「えした」でしょうにロシアン 得意げ
MHWもいいけど、やっぱりMHOにいいビックリマークアビオルグが火をぷ~~~炎って吹いた後、ちゃんと足元の水溜りに焼痕のようなものがモワモワと広がっているあたりの演出に感動にま~「徹甲榴弾つよっにこ~」なんて思いながらも、MHWの「機関榴弾」も気になったりして。

今回のアビオルグは獣竜種ということもあり、そのモーションは非常に恐暴竜と関連性があります(イビルジョーのプログラミング的なもののリブート版だなんて言ってはいけません)。このように過去タイトルでは、モンスターの種別にモーションがある程度固定されていたのですが、MHWではどうなるのでしょうか。MHWは大型モンスター同士の生存競争、つまり生態的地位(ニッチ)に重きを置いていると思われ、主役はモンスターといっても過言ではありません(ナンバリング昨今のタイトルは、このモンスターに優位性がある弱肉強食な食物連鎖の世界観が、ハンター武具やスキルの多様性により崩壊してしまったこともリブートの要因かと)。なので各モンスターのモーションもまた、個体別までとはいかずとも、同じ種でも、ゲームのプログラミング的なものを感じさせないような、より特徴の違った滑らかな動きを期待してしまいますDASH!

話は変わるのですが、「ARK:Survival Evolved」のパッケージ版が8月にPS4で発売されます。すでに二年近くアーリーアクセスとして名を広めてきた同タイトルですが、こちらの恐竜たちもすごく気になります♪ジュラシック好きにはたまらない夏になるでしょうか。

なんて話をしてたら、ますますプレステ4を買いに行かねばなりませんDASH!

そんなわけで今日は「そうそうに」おしまいにしたいと思いますにま~






じゃあ、またね♪

↑写真の白雪姫的な河狸獣はMHOのイベントで貰える?アクセサリーみたいです
http://mho.qq.com/cp/a20170613jdxl/page5.shtml
家に欲しいぽけ~




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次回「あたちのモンハン」ザ・ストーリーモードはさ!?

7/3(月)0時更新 「グルーミーな予感」の巻

をお送りいたします♪ほいだらさ!次回も豪快にスピーンかましながら読も見ようぽけ~





「グルーミーな予感」の巻

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~ロックラックシティ、ローゼンクロイツホスピタル....



数多の飛竜を駆遂せし時
伝説はよみがえらん

数多の肉を裂き 骨を砕き 血を啜った時
彼の者はあらわれん



ハロルド「土を焼く者、鉄(くろがね)を溶かす者、水を煮立たす者、風を起こす者、木を薙ぐ者、炎を生み出す者・・・その者の名は・・・」(窓を締め切った暗がりの部屋の中、ベッドに入ったまま、虚ろな表情でひたすらに天井を見つめながら、淡々と経文を唱えるように呟いている)


ブツブツブツブツブツ・・・・
(囈語を繰り返すように黒龍伝説を唱える少年越しに、そっと病室を出て行く男の影)


アンソニー「・・・・・・・・・・・・」ガラガラガラ・・(特別気遣う必要もないのか、それほど音を抑えずに開きドアを閉めていく)


バタン・・


アンソニー「グルーミーだ・・・」はぁ・・(閉めたドアを背に、銀髪の毛量を中心に集めた、かなりウェービーなロングフリンジの毛先を顔に垂らしながら俯く)

??「見舞いは済んだか?アンソニー」

アンソニー「やぁ・・・シリウスさん」ちら

シリウス「どうだ、ハロルドの容態は」(薄手のベージュのターバンを身に着け、砂漠の民に扮したナンバー2が不敵に微笑む。ゆったりとしたエスニックな衣装の節々から垣間見える、バイタリティ溢れる筋肉質な黒い肌が、この男が持つインテンシティを象徴している)

アンソニー「ああ・・・。良いとは言えない。マジでグルーミーな状態だよ」ふぁっ(目にかかった毛先をかきあげると、肘から手の甲までびっしりと余すこと無く精密に刻まれた幾何学模様と古代文字のような未知なるフォントの配列から成るタトゥーばかりに目がいってしまう)

シリウス「俺も挨拶をしてこよう」

アンソニー「じゃ、僕はリックのところに戻るね。後はよろしく」ちゃっ(とイケメン挨拶をかましながらその場を去る、まさしくイケてる容姿端麗な美男子)

シリウス「ローゼンクロイツの娘も一緒か?」

アンソニー「そっ。なかなかいい子みたいだよ」(背中を向けたまま右手を上げて廊下を歩いて行く)

シリウス「そのようだな」フッ・・


ロージー「いい、リックさん」じーー(頭にドスビスカスのブーケをつけながら、まんまるに目を見開く)

リック「ああ。君のお母さんに関する事・・覚えている限り、話すよ」(ベッドに横たわったまま上半身だけ起こしている)

ロージー「ありがとう、リックさん♪」

こちん(軽く拳を突き合わせる二人)

ロージー「じゃあ早速・・」こほん

ファイヤジンガー「早く聞け、のろま」ぼそっ

ロージー「ううううう!!」ばちんびっくり(蚊を叩くように頭に付けているドスビスカスのブーケをひっぱたく)

リック「??」

ロージー「こほん・・。それじゃあ・・・」

リック「ああ」

ロージー「ここだけの話、ママはね、亡くなる直前まで、私もパパも、そしてお爺ちゃんも知らない、あるプロジェクトの指揮を執っていたらしいの。リックさん、何か心当たりはない?」

リック「・・・・・・そういえば・・彼女はギルドから何か依頼されたと言っていたよ」

ロージー「ギルドが・・・」

リック「なんの研究かは口にしなかったけど、すごくやり甲斐のある仕事だって・・・そう嬉しそうに言っていたのを覚えている」

ロージー「ママにとってやり甲斐のある研究・・・・なんだろうか・・」ふむ・・

リック「彼女は、その研究中に僕と同じ龍結核にかかってしまったのかい?」

ロージー「だと思う・・。だって、ママはハンターじゃなかったから、一人でフィールドに出ることもないし、ずっとロックラックにいたもの」

リック「ということは、どこで龍結核のウイルスを・・・」

ロージー「どこかで手に入れてきた可能性が高いよ。そしてそのウイルスを研究中に、感染してしまったのよ」

リック「研究はどこでやっていたんだい?」

ロージー「うちのお屋敷内。夜になるとはじめてみたい」

リック「そうか・・君はその頃、まだ小さかったんだもんな・・。きっとマリーさんは君が眠った後に、研究をしていたんだろう。ラインハルト公は何か知らないのかい?」

ロージー「パパは多忙な人だったから、うちにいることはほとんどなかったの・・。それに、あたしがプロジェクトのことを聞いても、何も知らないの一点張り。自分の配偶者のことを何にも知らないっていうんだから。呆れちゃう」

リック「それほど信頼していたのさ。家の中やこの病院内に資料は残っていないのかい?」

ロージー「あたしもそう思って前に何度か「探索」をしたことがあるの。でもさっぱり。それらしき資料はなんにも残ってなかった」はぁ~~~~

リック「プロジェクトというからには、共同作業者がいるよね?その人達が見つかれば、何をやっていたか直接聞くことが出来る」

ロージー「それがね、プロジェクトの途中で移動してしまったらしいの。それと同じ時期に、お屋敷に勤めてたメイドさん達も交代してしまったわ。これって偶然だと思う?」

リック「少しでもそのプロジェクトに携わっていた人間は、既にこのロックラックにいないということか・・・」ふむ・・・

ロージー「極秘よ、極秘。トップシークレットよ。ママは余程の機密事項に関わってしまったんだわ」

リック「自分が情けない・・。これくらしか役に立てなくてごめんよ」ふぅ・・

ロージー「ネガティブ禁止!!いい!?クエストっていうのは、目標が高ければ高いほど、自分との戦いになるの!!どんなに強大なモンスターが相手でも、戦う前に自分に負けてたら、絶対に成功しないんだから!!自身を持つのよ!!だからあきらめちゃダメ!!・・って、ムーアちゃんが・・UBUちゃんがそう言ってたもん」えっへんにま~

ファイヤジンガー「おめぇの言葉で言え」ぼそっ

ロージー「ううううううう!!!!」ばち~~んびっくり(はたから見れば、まるで気が狂ってしまったかのように力強く自分の頭をひっぱたく)

リック「ぷっ・・・・あははははは。ほんと、君といるとマリーさんを思い出すよ。彼女もよくあきらめちゃダメだって言ってたっけ・・・」

ロージー「そうそう、その調子よ。つらい時こそ笑う角になんちゃらよ♪」

ファイヤジンガー「ばぁ~か」

ロージー「むぎいいいいいいいい!!!!」ばち~~~~んぎくっ

ごて~~~~~ん煙
(強く叩きすぎたのか、その場に必殺「うつ伏せ某状態」で倒れ込み、ピヨリ状態になるロージー。叩きすぎたせいか、余程「スタン蓄積」が溜まっていたようだ)

リック「あああああああせるロージーちゃん!!ナースさんを呼ばないと・・あせる」あたふた

アンソニー「どうかしたかい?」ちゃっ(と、イケメン挨拶をかましながら部屋にインしてくるまさしくイケてる美青年)

リック「アンソニー!ちょうどよかった!!彼女を頼むよ!!」ぴよぴよぴよn--*(ベッドの下で気絶しているロージーを気遣う)

アンソニー「ハンマーで殴られたのかい?まるでケルビだ」よっはぁ(うつ伏せで倒れているロージーの両腕を後ろから持ち上げる)


ごきっsss(よくある感じの目覚まし法をかますアンソニー)


ロージー「はっびっくり

リック「良かった・・汗」ふ~~~~

アンソニー「目覚めたかい?お姫様」

ロージー「ふぁ・・・・」ちら

アンソニー「・・・・・・・・・・・・」じーーーーーーーー(美し過ぎる爽やかなブルーの瞳でじっとこちらを見ている)

ロージー「ふぁ・・・・・・」ぼぉ・・・

アンソニー「元気ドリンコでも飲むかい?」ふぁさっ(少し長めのカールした前髪を自然にかき上げる)

ロージー「・・・・飲まない・・」ボッ炎(顔が一気に真っ赤になる)

リック「ああ、そういえば紹介してなかったね。彼は・・・」

アンソニー「アントワーヌ・メンデルスゾーン。宜しく。ローズダンテ」キラキラキラキラキラキラ(眉目秀麗な銀色の髪をした王子様の周りには、薔薇やらラッパを吹いた天使やらが投映されている)

ロージー「ひょ、ひょろひく・・」(目がハートMAX)

リック「ところでロージー、兄さんは元気かい?」よっはぁ(枕に背中をつける)

ロージー「うん!ユクモはハンター不足だからね。と~っても助かってるよ!」

リック「そっか。さすが兄さんだ。アンソニーはユクモへは行ったことある?」

アンソニー「残念だけど。でも、とても素敵な場所だと聞いている」にこっ

ロージー「ふぁ・・・・・(なんやねん、こいつ・・!いちいち見入ってまうほど、カッコええやんけか・・!!)」ごしごし(惑わされないように両目を擦る)

リック「どうしてロージーはここ(ロックラック)じゃなくて、ユクモを選んだんだい?」

ロージー「話すと長くなるけど、パパがお世話になった人がユクモのハンターでね。その「おじさん」の監視下ならハンターになってもいいっていう条件付きなのふん」やれやれ(なポーズをとってみせる)

リック「しかし驚きだよ。あの名家のお嬢さんがハンターだなんて。でも、とってもクールだ。ね、アンソニー」

アンソニー「ああ。少なくとも、メゼポルタやバルバレには、君のように美しい狩人は存在しない」じーーーーー

ロージー「え・・・(この人・・ひょっとしてあたしを口説いて・・)」ぼっ炎

アンソニー「なんて秀麗なんだ・・・穢れなき少女の瞳・・・・」じじーーーーー

ロージー「ふぁ・・・・・・・」

アンソニー「もはや大陸言語では表現出来ないその美しさ・・・もっと見せて」ぐっ

ロージー「・・・・・・・・・・・・・・」ドキドキ

アントワーヌ「やはり・・・美しい・・・・」

ロージー「・・・・・・・・(なに・・?この人の息・・・鉄分の匂い・・?でも、それがまた・・・・)」ドッドッドッドッドッ(鼓動が更に速いBPMを刻む)

アンソニー「なんて最高なんだ・・・・その瞳に映る僕!!

ロージー「・・・はぁ?」

アンソニー「グルーミーだ・・。残酷な審美の結果だが、ローゼンクロイツの天使をも上回る自分のハイグレードな造形美・・・ギルティ・・またしても僕は罪を重ねてしまったようだ・・」嗚呼・・(と、自己愛によろめく)

ロージー「・・・・ひょっとして、この人って・・」(呆れた顔してる)

リック「耽美主義者。それも、と~~っても自惚れの強い、ね」はははははは

ロージー「なんや。ただのナルシストか汗」ああ・・美しい~(と、病院の鏡の前で顔をペタペタと触ってる容姿端麗の変態男)

リック「ねぇロージー。ユクモには温泉がたくさんあるって聞いたけど、本当かい?」ケホケホッ・・

ロージー「うん!村のいろんな場所にあってね、モワモワと白い湯気をたててるの♪ハンターがクエストを受注する集会所にも温泉があってね、それをユクモでは集会浴場っていうのよ♪あ、そうだ」がさりごそり(腰に付けたポシェットを漁っている)

リック「??」(その後ろではまだ目を輝かせながら自惚れているアンソニーの姿が)

ロージー「はい、これ。お土産♪」(たまごを渡す)

リック「たまご・・?」

ロージー「と言っても普通のじゃないのよ。「ユクモ温泉たまご」っていう、あら不思議♪食べると爆発ユクモ的に元気になっちゃうんだからぁ~♪」召し上がれ~

リック「すごいなぁ・・・ありがとう、ロージー」(その目は来た時よりも活力に満ちて見える)

アンソニー「ん・・・たまごじゃないか!?「まある」は最大級のフォルム・・見せて!!」バッsss

ロージー「こら!あなたにあげたんじゃないの!これはリックさんの!!」ぷんすかむかっ

アンソニー「なんてまあるいんだ・・!究極の造形は、やはり「まる」にあり!!」ん~~(温泉たまごを掲げて見ている)

ロージー「返せ!変態!!」ぴょんぴょんジャンプ(ジャンプして取り返そうとするも、容姿端麗のアンソニーはもちろん背が高いので届かない)

リック「あははははははは」返せぇ~!なんてまあるいんだぁ~♪






はぁ・・・とぼとぼとぼ・・
(夕暮れ時を示すオレンジ色の陽差しがこぼれる中、病院内の廊下をへこへこ歩くロージー)


ファイヤジンガー「肝心なこと聞けなかったな」(ヘアブーケ状態のまま話しかける)

ロージー「それもこれも、あのナルシスト野郎のせいよ!本当は龍結核の症状のことや、邪龍と遭遇した時のことも聞きたかったのにぃ~!おまけにカルテも見忘れた!」ちきしょ~ぷんぷん

ファイヤジンガー「でもいいんじゃね?リックの奴、すげぇ喜んでたじゃねぇか。お前の訪問が心から楽しかったんだよ。ジャック・ザ・アイランドで、土に入ってた俺のようにな」

ロージー「・・・・・・・・。そうだね。初対面なのに、あまり突っ込んだ話しをしたら失礼だよね。これで会えなくなるわけじゃないし。今日は今日で良かった♪そうしよう♪」ひょっひょ~~(あんまんスキップで廊下を行く)

ファイヤジンガー「そうそう。んで、これだけで黙って帰るお前じゃねぇだろ?」

ロージー「う~ん。そうねぇ・・・」


ガラガラガラ・・・(目の前の病室から都市の民間人と思われる衣装を纏ったガタイのいい黒人が出て来る)


ロージー「・・・・・・(あれ・・あの人・・・街の何処かで見た記憶が・・・)」はて・・何処だっけか・・


ちら(ターバンを巻いたその黒人の男がこちらの気配に気づく)


ロージー「・・・・・・・・・」へこり(なんとなくお辞儀をする)


カツカツカツカツカツ・・
(それを受け、ターバンに手をやりながら顔を俯かせて通り過ぎていく黒人男性)


ロージー「ふぁ・・・誰かのお見舞いかな・・」

ファイヤジンガー「でもよ、ここって少し他の病室から離れた場所じゃね?」

ロージー「特別療養環境室だよ。覗いてみよ」


カラカラカラカラ・・・・
(真っ暗になった病室のドアをおそるおそる開けるロージー)


ロージー「すみませぇ~ん・・・・・・・・・!!」



ブツブツブツブツブツブツ・・・・・
(締め切った真っ暗な病室のベッドで、仰向けになった少年が何やら独り言を呟いている)



ロージー「・・・・・・あの子・・・・(間違いない・・・タンジアでポールさんが助けた少年だ・・)」



その者の名は 宿命の戦い
その者の名は 避けられぬ死
喉あらば叫べ 耳あらば聞け 心あらば祈れ




ロージー「・・・・・・・・(なに・・・なにを唱えているの・・・)」



ミラボレアス
天と地とを覆い尽くす 彼の者の名を
天と地とを覆い尽くす 彼の者の名を 
彼の者の名を 彼の者の名を 彼の者の名を 彼の者の名を.....




ロージー「・・・・・・・・・・・・・・・」


ぽんドキッ(ロージーの肩を叩く人型のお手)


ロージー「うひゃあああああああああ!!」ずでぇ~~~~ん煙(腰を抜かす)

アンソニー「何してるんだい?」ガラガラガラ・・(そっと病室のドアを締める)

ロージー「ひぃ~ひぃ~汗びっくりさせないでよ!!もう!!おたんちん!!」

アンソニー「君こそ。いくらローゼンクロイツのお嬢さんだからって、勝手に人の病室に入るのは美しくない。違う?」

ロージー「むううううう・・!!」(狂犬のような顔して見上げている)

アンソニー「さぁ、出よう。そろそろ面会終了の時間だ」カツカツカツ・・・(引き締まった背中を夕日色に染めながら廊下を歩いて行く)

ロージー「ムカつくけど、やっぱしカッコいい」ぷんすかあぁっ?!



ゴオオオオオオオオオオ・・・・
(夕焼けに染まった病院の上に見える空を飛行船が通り過ぎていく)


ロージー「アンソニー、おうちは?宿屋通り?」

アンソニー「あんな美しくない所・・・・悔しいけど、そこに住んでる」がっくしふん

ロージー「ゲストハウス?自分で建てたの?」

アンソニー「まぁね。周りにDIY女子はたくさんいるんだけど、なにぶんセンスがない。美の造形というのは耽美的でなければならない。となれば、日頃からメランコリックかつストイックに美を追求している僕の方が・・」

ロージー「ねぇ!お兄ちゃんの家、建てるの手伝ってよ!!」

アンソニー「グルーミーな予感・・」はぁ~

To Be Continued





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次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードはさ!?

7/5(水)0時更新 「Recollection No.6/Part1」

をお送りいたします♪次回はあの人の過去とリンクしてみましょうロシアン 得意げお楽しみに♪









「Recollection No.6/Part1」

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~ロージー病院訪問から遡ること数時間前...



~ロックラック、スラム地区の酒場「ロックアラック」....


ジリジリジリジリジリ・・晴れ


ガフール「ぶわっはっはっはっはっ!!それで、その無礼な人型高官になんと言ってやったんだ!?」(右目に眼帯をした隻眼の老メラルーが顔を真赤にしながら質問をする)

あたちのモンハン日記
鉄平「俺達、聖猫騎士団は逃げも隠れもしねぇ。文句があるなら軍隊引き連れて、古城まで来やがれってな。王国騎士団やギルドの連中は、俺達が本気だと思わなかったのさ。だが俺達の宣戦布告を聞くやいなや、討伐軍なんて結成しやがるもんだからよ、急いで古城の修繕を急がせたんだ。それが後のニャンガスってわけさ」グッあせる(汗をかいた酒壜を喰らう)

ガフール「愉快!愉快!にゃんとも、こんな朽ち果てた酒場で革命の英雄に会えるとはな!!長生きはするもんじゃて。ワシも、もう少し遅く生まれておったら、あんたと共に戦っていたに違いない!ぶわっはっはっはっはっ!!」キーーーンドキッ(鉄平と酒壜で乾杯を交わす)


ファビオ「ああ、うるせぇうるせぇ」ふきふきふきはぁ(くわえタバコをしながらカウンターの中で「大して汚れてない皿」を磨いているヒスパニック系の無精髭男)

あたちのモンハン日記
カーブー「いいじゃないか。常連さんも興奮してる。UBUさんがいつも言ってるぞ?感情に刺激を与えることが認知予防の秘訣だってな」わっはっはっはっはっ(カーブーの背後に見える丸テーブルには、鉄平を中心に獣人の客達が募り、共にバカ笑いをかましている)

ファビオ「なんだ、お前。相変わらず、あのじゃじゃ馬セニョリータの言いなりか?」ふきふきふきはぁ

カーブー「服従していると言ってもらおうか」えっへん

ファビオ「中学の時から、お前の嗜好は理解出来ねぇ」ふきふきはぁ

カーブー「そんなUBUさんからお前にプレゼントだ」うんしょ(ユクモノドウギの中から何かを取り出す)

ファビオ「きたねぇな・・汗

カーブー「ほら」ちんまり(とした「ミニ七夕セット」を渡す)

ファビオ「はぁ・・?」しょんげり(と、うなだれる笹の葉が数枚ついた枝を持つ)

カーブー「よもや忘れたとは言わさんぞ。この時期、ユクモでは・・」

ファビオ「七夕だろ?それは分かるが、なんだってセニョリータは・・」

カーブー「以下、そのままに伝えてやろう。コホン・・・「寂れた酒場の店主だって、願い事くらいはあるでしょ?だったら叶えなさいな(以上、ドボルヘルムの表情がどことなくUBUのような「あんまんっぽい」表情を浮かべながら伝言する)」だとよ」

ファビオ「フッ・・・」じゅっどろん(感慨深げにタバコを灰皿に押し付ける)

バステト「みょ~~~~~~」(カウンターテーブルの上にペタンと座り、煙をあげるシケモクを不思議そうに眺めている)

ファビオ「まだ禁煙中か?」スッ(カーブーにタバコを勧める)

カーブー「イエ~ス、ウッス」やんない(と、断る)

ファビオ「相変わらず、真面目なんだか不道徳なんだか分かりゃしねぇ・・・ん?」

バステト「みゅう~~~~」にょ~~~(っと、カウンターテーブルの上に座ったまま手を伸ばし、灰皿を触ろうとする)

ファビオ「駄目!これは「ばっちぃ~」の!!」ひょっsss(灰皿をカウンターの中に隠しちゃう)

バステト「みゅう(●`ε´●)」ムッ

ファビオ「だいたいなんなんだ?いきなり現れたと思ったら、赤ん坊と一緒だ。ご覧の通り、うちはアイルーのベビーシッターは雇ってねぇの。ミルクが欲しけりゃよそ行きな」しっしっ

バステト「みゅみゅう(●`ε´●)」ムムッ

ファビオ「ただでさえあちぃ~のによ、ガキのお守りなんてやってられるかっての」シュボッ炎(新しいシケモクを咥え、木製テーブルを利用してマッチに火を点ける)

バステト「うにゃら」ひょっ(人差し猫指をファビオに向ける)


じゅっ(火が点いたマッチをタバコではなく、口もとに当ててしまうファビオ)


ファビオ「ぎゃああああああああああああ」

カーブー「ほら見ろ。罰が当たったんだ」

バステト「みょっみょっみょっみょっ♪」(口に両手を当てて喜んでいる)

ファビオ「おかしいな・・いくら熱いとはいえ、そこまでもうろくしちゃいねぇはずなんだが・・」あちちち(ロックアイスを患部に当てて冷やしてる)

カーブー「頭はどうあれ、健康なだけ幸せさ」

ファビオ「ああ?何が言いたいんだ?悪い癖だぜ。昔から口下手なお前は、何か聞いて欲しいことがある時に限って、思わせぶりな事をほざきやがる」

カーブー「別にそういうわけじゃないが、しばらくの間、目が見えなかったんだ」

ファビオ「はぁ?冗談にしちゃ、笑えねぇぞ」あちちち

カーブー「ほんとだって」カポン(ヘルムを脱ぐ)

ファビオ「ん~~~~~~~?」

カーブー「ほら」にょ~~~~~~~(と、両手の指で無理やり両目を開いてみせると、そこに「あるはず」の眼球はなく、ただぽっかりと粘膜の赤色だけが生々しく艶やかな色を見せている)

ファビオ「・・・・・・・・・・」(一瞬にして顔が真っ青になる)


バッ!!おええええええええええ
(振り返り、流し台に向かって何かを吐いている)


カーブー「はははははは。人に見せたのは初めてだぞ?旧友ならではだな」がぽっはぁ(ヘルムを被る。カウンター上のバステトは不思議そうにカーブーを見ている)

ファビオ「馬鹿野郎!!いきなしそんなもん見せられたら・・・って、お前・・マジで・・・・」

カーブー「心配するな。今はこの「不思議なヘルム」を通して、擬似的な視界を取り戻すことに成功している。ちょっと前とは違うけどな。これはこれで便利だ」むわはははははは

ファビオ「・・・・冗談きついぜ・・汗もっと詳細を話してくれなきゃ納得いかねぇが・・・ま、お前がそれでいいと言ってるなら、それが正解だ」

しゅぽんDASH!(おニューの酒壜の蓋を抜いてやる)

ファビオ「奢りだ。飲めよ」スッ

カーブー「ウッス」ぱかんドキッ(カーブーのドボルヘルムは口の所がパカっと開くのだ!!そしてその口もとは男の友情により、少し笑って見えるのであった!!)


むわははははははははは
(カウンター席で昔話に花を咲かせるファビオとカーブー。一方、丸テーブルの猫達は、まだ革命の英雄の冒険譚に酔いしれている。そんな大人たちの「つまらない話」を丸くなってなんとなく聞いているバステト)


カーブー「違う!あの時は、お前がアンジェリカを泣かせたんだ!」ひっく(ヘルムの表情は酔っ払っているのか赤くなっている)

ファビオ「い~や、違うね。陽子に聞いてみろ。俺はあいつを慰めてただけ。それを勘違いしたお前が殴りかかってきたんだ」ひっく(こっちもかなり酔っ払っている様子で、なぜか髪の毛がくしゃくしゃになっている)

カーブー「じゃあなぜ、アンジェリカは放課後に泣いていた!!」ひっく(ヘルムの目が据わっている)

ファビオ「お前が彼女の言うことを聞かず、狂竜ウイルスにかかった轟竜の如く、喧嘩ばかりしてたからだ!!それを心配してたアンジェリカは、いつも人知れず泣いていたんだ!!どうだ!?アホのお前でも、自責にかられるエピソードだろうが!!さぁ!!嗚咽して泣け!!今度はお前が贖罪の涙を流す番だ、馬鹿野郎!!」ダンドキッ(酒壜を叩きつける)

カーブー「ウッス・・・」しょんげり(ヘルムの表情が困り顔になる)

ファビオ「それから、ササユの気持ちには応えてやってるのか?」ととととと・・(きったないグラスに酒を注ぐ)

カーブー「ウッス?」

ファビオ「朴念仁!!マジで死んでろ!!」ばしゃ~~~んあせる(グラスの酒をアホなドボルヘルムに浴びせる)

バステト「ふぁ~~~~~あ・・・・みゅう」ふぉふぉふぉふぉふぉはぁ(丸くなったまま、器用に後ろ脚で顔を掻く)


ジリジリジリジリジリ・・晴れ
(砂漠の都市ならではの炎天下を受け、小さい酒場の中はサウナ状態に成り果てている)


鉄平「ぐかぁ~・・・う~ん・・ホットドリンク・・もういらねぇ・・」(冒険譚に尽きたのか、酔いつぶれ、空き瓶が転がる丸テーブルに顔を埋めて寝ている猫達。こと鉄平に関してはドボルネコヘルムから洪水のような汗が流れ出ている)


ファビオ「いいかぁ~?川村ぁ~?そもそもてめぇは教育ってもんがなってねぇ」ひっく(完全に目が据わっている)

カーブー「ZZZZZZZZ・・・」(背もたれに「グだぁ~」っとしながら寝てしまっている)

ファビオ「だからって親のせいにすんじゃねぇぞ・・・すべては啓発を怠っているてめぇの自制心が欠落してるからだ・・・衝動性だけじゃ狩りだって成功しねぇだろ?つまりは忍耐力だよ・・てめぇにはそれが欠けてるんだ・・馬鹿野郎・・」ひっく

カーブー「ずがぁ~~~~~!ずごごごごごごご・・」ZZZZZZZ

ファビオ「ケッ。クソがバカみたいな顔して寝やがって。なんだってアンジェリカはこんなクズに惚れたんだか・・・」ひっく(酔っ払いながら空になった酒壜を飲もうとする)

バステト「ほにゃら、にゃあにゃあ」(しかめ面しながらテーブルの上で丸くなっている)

ファビオ「ん・・・惚れてたのかって?ああ・・・あんないい子は、今後10年、いや、千年経っても現れねぇよ。つまり、俺の生涯の恋は、初恋と共に消滅しちまったのさ。最も、その天使だって、もうこの世にいねぇんだからな・・・」(静かにカウンターテーブルへ沈んでいく)

ゴロゴロゴロゴロ・・(空き瓶がバステトに触れる)

バステト「にゃ~にゃ」むんsss(前足で空き瓶を押し返す)

ゴロゴロゴロゴロ・・(転がった空き瓶がテーブル上で項垂れるファビオの顔面に当たる)

ファビオ「ああ・・・・女に夢中になってる場合じゃねぇ・・・俺は・・・俺はあの人の仇を討たなきゃならねぇんだからな・・・」(空き壜越しに呟く)

バステト「にょにょ?」

ファビオ「誰っておめぇ・・・そりゃあ、俺に教養を授けてくれた、最初で最後の恩師さぁ・・・」(空き壜越しに歪んで見えるその顔は、嬉しそうな表情を浮かべている)

バステト「にょ~にょ」

ファビオ「想い人も・・人生の師も・・・みんなロストしちまった・・・・クソみてぇな人生さ・・」

バステト「にゃ~にゃ」

ファビオ「何があったっておめぇ・・・・俺にはもう・・・・・・・」


ジリジリジリジリジリ・・晴れ


ファビオ「・・・・・・・・・・・・」(壜越しの透明に歪んだファビオの目を伝う一滴の涙)

バステト「・・・・・・・・・・・・」

ファビオ「さっきはきつく当たっちまって悪かったな・・・・俺だって、川村同様、お前たち(獣人)が嫌いじゃないんだぜ・・・本当さ・・・」

バステト「・・・・・・・・・・・・」


ごろっsss(空き瓶をどかす白いモフモフのお手)


ファビオ「ん・・・・」ちら

バステト「ほみゃああああああああ!!」びっ肉球 くろ(人差し猫指をファビオに向かって飛ばす)

ファビオ「!!」










「あたちのモンハン日記」
~Fourth Stage~











~Sekumea Desert....
$あたちのモンハン日記

ジリジリジリジリジリ・・・晴れ
(広大な砂漠に、ターバンを巻いた砂漠の民と思われる衣装を身に纏った一人の少年が呆然と立ち尽くしている。またその傍らには成人ハンターの躯が転がっている)


??「・・・・・・・・・・・・」ジリジリジリ・・(放心状態のまま砂漠の熱気を浴び続ける少年の額を伝う若々しい汗)

カサカサカサカサ・・・(足元に転がっているハンターシリーズを纏った躯の背中を一匹のサソリが通り過ぎていく)

??「・・・・・・・・・・・・」ふるふるふる(目を覚ますように首を左右に振る)


ジリジリジリジリジリ・・・晴れ
(焼け付くような日差しの下、思い立ったかのように躯の物色を開始する少年。その遠くではガレオス達が砂の海を悠々と泳いでいるのが見える)




~Oasis Town....


ジリジリジリジリジリ・・晴れ
(ドローン視点。砂丘に囲まれた砂漠の盆地に、緑が生い茂る小さな淡水湖を中心とした集落がひときわ映える。また交易所として使われているのであろう、アプケロス隊商が列をなして砂丘を登り降りしている姿も見える)


??「嘘だろ!?たったこれだけかよ!!」(両手にちんまりと乗った僅かな小銭)

商人「どうせ盗品だろ?それにこんな防具、都市じゃちっとも珍しくもねぇ。大金が欲しけりゃセクメーアパールでも掘り当ててくるんだな、ファビオ」あ~どうもぉ~(と、背後からやってくるキャラバン隊に媚びへつらう)

ファビオ「そりゃご丁寧にどうも。セニョール・クソジジイ。オアシスごと枯れちまえ」ペッあせる

商人「っと、それからファビオ!なんでも最近、賞金首の懸かった罪人が北部から侵入したって話だ!トレジャーに行くならオアシスを離れんじゃねぇぞ!」

ファビオ「どこの情報だよ!?信憑性のねぇ噂話にいちいちビクビクしてるようじゃ、金は稼げねぇだろ!?」ちゃりちゃり(掌に広げた小銭を浮かしてる)

商人「ガキのくせに生意気な・・・ミナガルデだ!今から三十年前、ヒンメルン山脈でギルドの兵隊共を大虐殺した傭兵の一人らしい!そいつが今も生きていて、デデ砂漠に入ったっていう目撃談がミナガルデに入ったんだとよ!」

ファビオ「ケッ。ビビりやがって。クソ野郎が」じゃりっ煙(小銭を力強く握りしめる)

商人「聞こえたぞ!!てめぇみてぇなクズでも、その健康な臓器は役に立つ!マンハントに遭遇したくなきゃ、大人しくしてるんだな!!」

ファビオ「俺は人狩りより、一角竜の方がこえ~よ!そっちの方がよっぽど現実的だ!!」ガッドキッ(中指を立てる)

商人「てめぇファビオ!!」むきぃ~~~むかっ

すたこらさっさっさぁ~~~DASH!
(一目散に逃げていくファビオ)

キャラバンのおやじ「はっはっはっはっ。元気な子だな」もふ~~~(背後でアプケロスが鳴いている)

商人「雑草魂だけは大人顔負けですよ」やれやれ

キャラバンのおやじ「孤児かね?」

商人「ええ・・赤ん坊の頃に、両親共々、一角竜にやらちまってね・・。身寄りのなくなったファビオをうちの婆様が面倒をみてたんですが、その育ての親も先日、お役御免と言わんばかりに逝っちまったんでさぁ・・」

キャラバンのおやじ「じゃあ、今は君が面倒を?」

商人「いえ。「てめぇの世話になんかならねぇ」って言われちまいましたよ」フッ

キャラバンのおやじ「じゃあ彼はどうやって暮らしているんだね?」

商人「なんでも近くの洞窟エリアに寝床を見つけたらしいんですよ。それで採取してきたものをここで売って、食料を買って帰る・・・。確かに今はそれでいいかもしれねぇが、未来がねぇ。なぁ、旦那。ミナガルデやドンドルマで、孤児を引き取ってくれる富豪を知らねぇですか?俺はあの子の将来が心配なんでさぁ・・」

こちぃ~~~~~んドキッ
(商人の頭に「なぞの骨」が当たる)

商人「いてっあせる誰だ!?」

ファビオ「てめぇの世話になんかなるかっての!!俺は一人で生き抜いてみせるんだ!!余計な心配すんじゃねぇ!!」ガッドキッ(瓦礫の奥から中指を立てているファビオ)

商人「このクソガキが!!人の気も知らねぇで!!てめぇなんざ、とっとと雌火竜の餌にされちまえ!!」がしっsss(憤る商人を必死に羽交い締めで抑えるキャラバンのおやじ)

んべぇ~~~~~~~~~あっかんべー
(あっかんべーをかましてその場を去る悪童)





にゃあにゃあ・・みゃあみゃあ・・・・
(メラルーが彷徨く洞窟エリアをとぼとぼと歩くファビオ少年)


ファビオ「クソが・・哀れんだ目で見やがって・・・大人なんかみんな死んじまえっつーんだよ」ぶつぶつとぼとぼ



メラルー「よぉ、ファビオ。約束の金は持ってきたか?」

ファビオ「これだけだよ」ちゃりっ(小銭を手渡す)

メラルー「ニャニャ~!にゃんとこれだけ!?しけてるニャ~」(と言いながらしっかり懐にしまう)

ファビオ「残りの家賃も必ず支払う。だからもう少し待ってくれ」(背後に見える岩壁には、居住区だと思われる穴がいくつも空いている)

メラルー「いいぜ。お前はハンターより信頼出来るからニャ。お前が毎月、家賃を支払い続ける代わりに、俺達はお前を同居人として歓迎するぜ。背丈も似てるしな」しっしっしっしっ

ファビオ「金がなくなったら追い出すくせに」ふん

メラルー「おめぇも猫だったら良かったのにな♪たまには部屋の掃除でもしとけよ」とととと・・・(「猫背」のまま、どっかに歩いて行く)

ファビオ「どいつもこいつも、うるせぇってんだよ」ペッあせる


うんしょうんしょはぁ
(岩壁に立てかけられて梯子を登って、「三階」まで上がる少年)


ファビオ「あ~~っしょ♪」バッsss(小さい一人用の小穴の中に、転がり込むように飛び込む)

ごろん
(おそらくファンゴの毛皮で出来たカーペットの上を寝転がる砂漠の少年)

ファビオ「やっぱ自分ちが一番ってねぇ~♪」ひょっひょ~~

??「まったく同意見だ」

ファビオ「だろう♪俺もそう思・・・・って、えーーーー!?」きょろきょろ


がばっ煙(白いグローブを付けた手で口を押さえられるファビオ)


ファビオ「もごぉ~!!もごもごぉ~~!!」

??「心配するな。何もしない。まずは話を聞け」(背後からの声に不思議と殺気は感じない)

ファビオ「・・・・・・・・・・・」こくり(それを悟ったのか、抵抗するのを止める)


スッ・・・(開放してもらうファビオ)


ファビオ「・・・・・・・・・・・・」そぉ~~~(っと、後ろを振り返る)


・・・・・・・・・・・・・・・
(「個室サイズ」の小さな洞穴の中で、片膝をついて腰を下ろしている黒人男性。威風堂々とした男の身なりは、頭に薄手のベージュのターバンを巻き、ゆったりと着こなしたエスニック装束の節々からは、バイタリティ溢れる筋肉質な黒い肌が垣間見える)

ファビオ「・・・誰・・?」じりっ

??「ロロ。そう呼んでくれ」

ファビオ「・・・・なにしてんのさ?俺の部屋で・・」

ダラーハイド「荒廃した砂漠で、タフに生き抜くハンター顔負けの少年よ。是非、君に頼みがある。勿論、タダとは言わない」じゃりっ(懐から金貨数枚を出す)

ファビオ「やるやる!!なんでもやる♪」にゃ~~~~(いいタイミングで外からメラルー達の遠吠えが聞こえる)

To Be Continued





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次回「あたちのモンハン日記」ザ・中継ぎ記事はさ!?

7/7(金)0時更新 おそらくプレステ4に関することかニャロシアン 得意げ

をお送りいたします♪今回記事、更新ボタンを押し忘れており、二時間近く更新出来ていなかったここをこの場をお借りして陳謝致しますayaこめんなさい。
ほんだらさ!!気を取り直して(作者が)次回もご陽気に読も見ようよぽけ~
PS・来る7/6(木)は今年一番の吉日!一粒万倍日+大安+なんと天赦日なのですビックリマーク
神社の参拝等にレッツラゴー音譜


PS4Proの熱対策とか述べてみましょう♪

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どうもどうも♪あたちです♪


どうぼ。あた門亭プレスキー4Proですaya上画像はPS4『FORHONOR』をキャプチャーしたものです。
後ろの木に「AI」とちっさく出ている「顔が見えない人」は、相棒の騎士さんです。
そうです。作者・・

プレステ4Proを生意気にも買うてしもうたのでぇ~す音譜

もちろん来年発売予定のMHWに合わせての購入なのですが、早めにキャプチャーなどの操作、PCへのコピーの仕方、そしてコントローラーに慣れようと思い、あれやこれや値段のことや購入時期は考えず、思い切って買うてしまいました(前回の中継ぎ記事でも触れたように、自分を奮い起こす為に、先にパッケージソフトを買っておいたのも大きかったです♪)。

いろいろ調べましたが、無難にヨドバシアキバ店で購入。「本体をご購入の方はこちらをレジにお持ち下さい的な札」を掲げながら、レジにイン!!颯爽にコイントレーの上にクレジットカードと駐車券を起き、「これくらさいむぅ」と上手に伝え、札をスタッフに授けました。すると「クソ重い本体」をよっこらと持ってきてくれました♪あとはぶつけないように「クソ熱い」駐車場の車の中に「ぽ~い」って投げて他の買い物をしに行きましたぽけ~同伴させてやったリアルカーブー(この現実世界の何処かに生息している幻獣的人型生物♂)なんかは、とても羨ましそうに指を咥えながら、息を「はっはっ」と切らせていましたが、彼もまたMHWに合わせて近々PS4を買うことでしょう。バカだからロシアン 得意げ

そんだこんだでPS4Proを買った作者なのですが、よく問題にされる「PS4Proの温度」について、今日はあれやこれや述べていこうと思いますキラーンこれからPS4を買おうか迷うている読者様の参考に少しでも役立てれば、これ幸いの山の如しです。



~とにかくあっちぃ~PS4Pro
PlayStation 4 Pro ジェット・ブラック 1TB (CUH-7000BB01)
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↑お値段を気にする方は毎日、価格ドットコムとAmazonさんをチェックしましょう。結構、日ごとに違います。特にAmazonさんは日々の価格変動が見られます。


そもそもPS4Proのスペックは自作PCでいうと、約6.4万円(OS抜きの値段)で組み立てられるそうです。参考記事→http://blog.esuteru.com/archives/20002253.html

OSを入れると約8万くらいでしょうか。ドスパラさん等のBTOパソコンなら8~10万くらいのゲーミングPCレベルかな・・。ヨドバシさん等の家電屋さんで売っているメーカー製ならもっと高いと思われます(PCでいうならミドルクラスの上くらい?)そう考えると、コンシューマー機としてのPS4Proの値段は妥当ラインであることにも納得。ゲーム専用のちょっとしたPCを買っているようなものなのです。

ということは内蔵されているGPU(画像処理を行う部品)も、高画質のゲームをより綺麗に、より滑らかに起動させる為に、処理能力を発揮するので、とても熱くなります。よく分からない人はこうやって覚えておきましょう。

GPUとは高画質のゲームをやればやるほどあっつくなる。そして本体の中身が熱くなり過ぎると、他に内蔵されている精密機械にも影響を及ぼし、寿命を縮めてしまう=壊れる

ということです。なのでゲーマーにとって「夏は天敵な季節」なのです晴れことPCのグラフィックボードに関していえば、HDD同様に「消耗品」ともいえるパーツなのです(作者は過去10年くらいで3つグラフィックボードが壊れ、その度に換装し直しました)。つまりPS4Proも永久ではないということを念頭におき、適切な環境下で使ってあげることが大事なのです。

では?適切な動作環境温度とは?メーカーが公表している数字を見ると

動作環境温度 : 5℃~35℃
参考→http://www.jp.playstation.com/ps4/hardware/cuh7000bb01.html

となっており、夏場ならクーラーをある程度効かした部屋なら問題はないかと思います(同時に最低気温にも実は注意が必要です。HDDも5℃以下だと起動しないとはよく耳にします)。

部屋の室温は以上を守るとしても、プレステ4Proの上部、底面(GPUが設置されている場所)は、心配してしまうほど、とにかくあっつくなります炎自作PCをやってる方なら、とにかく気になって仕方ないほどですあせるママにパンケーキを作ってもらうか悩むくらいホットケーキは言い過ぎですが。

なので室温の次に気にしなければならないのが設置場所です。結論から言ってしまうと・・

★本体周り、四隅の空間をとにかく開ける

ことでしょうか。自作PCでエアフロー等の知識がある方なら常識なのですが、PCをはじめとする精密機械等の冷却は排熱が命であり、如何に「箱」の中の熱を「外に逃がす」かが冷却の要になります。昨今のPS、或いはXboxの音がうるさいのはファンが回っている音が煩いのです。内蔵されているGPUが性能を発揮しようとすればするほど、温度は高くなります。なのでその箱の中に溜まった熱を逃がす為に、後方にファンを付けて逃がすのですが、当然、逃がす熱の温度が高ければ高いほど、ファンも高速で回転する為、音がうるさくなるのです。扇風機やサーキュレーターで考えればご理解頂けるかと思います。ではPS4Pro本体のエアフローはどうなっているのでしょうか?

PS4Proの内部構造をなんとなくでも知っておこう♪
参考→http://www.4gamer.net/games/990/G999024/20161111058/

上記で紹介した4gamer.net様の記事による引用と、それに作者の注釈を加えさせて頂くと、PS4Proのエアフローは・・

★本体前面上部のスリット(Blu-ray Discドライブのスロットインドライブがある下の段、上部に切れ目の穴がいくつも空いています)で吸気して、内部の隙間を通してブロワーファンへ送り、パッシブヒートシンクと電源ユニットを通して後方排気という、初代PS4からの設計


となっているようです。なので

★空気を吸気する前面と、熱を排出する後方の空間は最低でも開けておく

ことが重要だと思います。

当然、排熱を行っているPS4Proの後方部は熱くなりますし、もちろん、部屋の温度も上がります。このことからもクーラーは必至でしょうか(スーパーコンピューター「京」のお部屋は常時20℃に保たれているそうです。それも機械の性能を最大限に発揮させる為なのです)。


そんで作者がやってる冷却対策。

1.メタルラックの上に置く

これにより本体の六面すべてに空間が生まれ、排熱に適した状態(かなり涼しい状態。人間も四方に人がいるとあっついですよね)♪

2.Amazonさんで販売している

TechRise PS4 Proスタンド 2台充電 冷却ファン USB3ポート CUH-7000専用
TechRise PS4 Proスタンド 2台充電 冷却ファン USB3ポート CUH-7000専用

を購入しました。レビューに書いてある通り、かなりの静音です。肝心の冷却に関してですが、PCのようにケース内部の温度が数字で分からないのでなんとも・・。言えるのはケース外側の温度は「ちいとも変わらない」ことくらいでしょうか(笑)
作者は冷却性能より、台座が欲しかったので、それならファンが付いてた方が「マシ」か・・ということでこちらを買いました。二千円ぽっきりなのも良いです。コントローラーを置きながら充電出来る場所も「カポッ」とハマり、結構癖になりますにま~

3.サーキュレーター直当て

おそらくほとんどの方が、あまりにも熱すぎるケース外部が心配で、なんとかならないもんかのぉ・・照れると思っているはずです。結論から言うと「そればっかりはどうにもならない」ので、作者はサーキュレーター(ドイツ製の。ライブなんかでスモークをぶっ飛ばしたりするのに使われるプロ御用達のやつ)を、立て置きのPS4Proの横に置き、直接的に冷やしてやってます。音は当然、「かなりうるさい」ですが、それでPS4Proが少しでも「いい気分」になってくれればいいと思っています。実際、触ってみれば分かりますが、ぜんぜん違います。しかし、それでも熱いです。GPUというのは、高性能になればなるほど「あっつくなる」ものなので、現在のテクノロジーではどうしようもありません汗「サーキュレーターなんてバカのすることぷんぷんスタイリッシュやオサレじゃない!!」って野次を飛ばす方や、純粋に音が気になる方は、USB扇風機などで気持ち程度「やっておけば」ご自身の不安も少しは解消するでしょうか。そもそも外部から冷やしたところで、内部の機械の温度が冷えるかどうかは定かではありません・・。以上はあくまでも作者が個人的にやっていることなので参考程度にポイント。

4.夏場はプレイに熱中し過ぎず、時間を制約する。

たぶんこれが一番、理知的かと(笑)自制心を養えるチャンスですよ!お友達のお誘いがあった場合は「冷やすからバカぷんぷん」って返答して、ハンケチを咥えながら、みんなが「どんなプレイ」をしてるのかひたすら想像しましょう。え?それじゃあ、プレステ4Proを持ってる意味がないですって?AFKの規制も、きっちり自己管理が出来ている証拠。プレステ4Proを愛しているのなら、彼(彼女)にも休息を与えてあげましょう。リフ休を申請してくるほどに甘やかしてしまった場合のみ、連日出勤(フルバースト起動)で、どちらにプライオリティがあるのか思い知らせてやればいいのです。*壊れても当方は責任を負いません。あくまでも「プレステ教育論」のお話だからです。

最後に埃対策ですが、こまめなクリンリネスがベストでしょう。やってはいけないのが

吸気部に埃を貯めちゃダメぷんぷん

です。埃は目に見える物質なので熱を生じます。つまり吸気口に埃が溜まっていると、そこから本体に埃君達がうわぁ~~ぽけ~って入っていき、そのまま中に寄生、あっつくなる精密機械の周りでぬくぬくと過ごし、最悪発火の原因になるおそれもあります(これはどんな機械でも同じ)。

作者はダイソンのハンドクリーナーに「さきっぽの長いやつ」や「ケバケバしたやつ」を装填して、吸気口、排気口をシャ~っとやってます。あまりの吸引力にPS4Proがくっついてくることもありますが、そこは優しめに「う~~ん!!」ってやってひっぺがしています。なんて冗談!慎重に!なぜなら

HDDは振動に弱い

からです!大事なゲームデータや思い出を保存しておきたければ、やさぁ~しく移動させてあげましょう。ガンッびっくりってやっちまっっちゃあ~いけません。余談ですが上記にご紹介した4gamer.net様の記事によれば、『PS4は伝統的に,内蔵するストレージデバイスの換装が簡単なのだ』とのこと!一番の消耗品を交換できるのはなんてうれしぃ~aya

吸気、排気周りと一緒に、本体周りの埃もお掃除しましょう♪


というわけで疲れましたあぁっ?!

PS4Proはなんだか面倒くさいし高いから普通のがいいぷんぷんと怒れている方は「白いあいつ」なんてどうでしょう?

ご参照→http://www.4gamer.net/games/990/G999024/20170704019/

作者も出来れば白いあいつのProが欲しかったドキドキ

個人的には、PS4版『Fallout 4』がアップデートでPS4 Proに対応したという話を聞き、悩んでおります。PS4版はmodがダウンロードできるみたいですし・・。ですが、発売からもうすぐ二年・・もう少し待てばDLC込みのお得パッケージ版が出るかな?なんて。

というわけで今日はPS4の熱対策をお送り致しました(って、そんな講義だったかなぽ~なんて言ったらばかロシアン 得意げ


それじゃあ・・・






おしまい・・・・


とにかく「フォーオナー」は死にゲーです汗
自尊心なんて関係なくなるほど死なないと強くなれません。すんごいストイック!!でも上手に出来た時の快感が中毒に・・!!こわいから、マルチはまだやってないですあっかんべーそれとPS Plus(月額制)なので。
太刀使いのハンター様でフォーオナーに興味がある方はAmazonさんで中古が激安なので是非にイェイ




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次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードはさ!?

7/9(日)0時更新 「Recollection No.6/Part2」

をお送りいたします♪ほんだらさ!次回もドリルみたいな顔しながら読も見ようぽけ~




「Recollection No.6/Part2」

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~Sekumea Desert、Oasis Town....


商人「はぁ?昼間に売っぱらった防具を今度は買うってのか?」きょとん

ファビオ「そうだよ。金ならちゃんとあるぜ」フフフ(と、ポッケより数枚の金貨を見せる)

商人「まったく大したスカベンジャーだぜ。おおかた「上質な」躯でも見つけたんだろう?けどよ、こんな盗品買い戻してどうするつもりなんだ?おめぇにはでか過ぎるしな」うんしょ(と、ずいぶんくたびれたハンター防具一式を風呂敷に包む)

ファビオ「いいのいいの♪あとさ、おじさんが持ってる回復系飲料、ぜぇ~んぶちょうだい。それと食料とお水もおくれ」ほらよ(と、金貨をすべて渡す)

商人「ずいぶん気前がいいじゃねぇか。モンスーンの前触れかな・・」(夕暮れの空を見上げる)

ファビオ「クソつまんねぇ冗談ぶっこいてねぇで、早く早く!!日が暮れちゃうよあせるホットからクーラーに変わると面倒だろ?」んもぉ~グズなんだからぁ~むかっ(と、仕分けを手伝う)

商人「猫共とパーティーでもする気か?おまけに「マタタビ」を付けてやろう」どすん(と、いっぱいになった風呂敷を置く)

ファビオ「サンキュ~♪おらっ!!」ガションDASH!(身の丈よりもでかくなった風呂敷を力一杯背負う)

商人「気をつけて帰れよ。セクメーアにはまだまだ未確認のモンスターがうようよしてんだ。荷物ごと喰われんじゃねぇぞ」

ファビオ「うっせぇ~!じゃあ、またねぇ~♪」(少年ならではの悪魔と天使の二面性を見せながら、でっかい風呂敷を背負いオアシスを出て行く)

商人「フッ・・・すっかりたくましくなりやがって。婆様も喜んでるだろうな」(薄明かりの空を見上げる)





にゃあにゃあ・・みゃあみゃあ・・・・
(メラルー達がやたらと無意味に彷徨く洞窟エリア。岩壁には居住区だと思われる穴がボコボコ空いており、所々には梯子が立てかけられている)



ガツガツガツガツガツDASH!
(ハンターシリーズを身に纏った黒人男性が「個室用」の小さい洞穴で身を屈めながら乾燥肉を貪っている。その隅では手に持つ金貨を嬉しそうに眺めるファビオの姿も)

ファビオ「相当お腹減ってたんだね。お駄賃くれれば、また明日も買い出しに行ってきてやるよ」しししししイシシ

ダラーハイド「長いは無用。回復したらすぐにチェックアウトする」ガツガツガツDASH!ゴクゴクゴクあせるしゃきぃ~~んキラキラオレンジ(肉→回復薬→回復エフェクトを見せる黒人男性。また、食事を摂ったことで代謝が戻ったのか、ターバンを巻いている額から次々と汗が顔を伝っていく)

ファビオ「え、もう行っちゃうの?」かじかじ(干し肉みたいのを食べてる)

ダラーハイド「迷惑はかけれん。それに、その背中に隠してるもので、一突きされたらかなわんしな」フッ

ファビオ「・・・・・・・・・・・」(岩壁を背もたれにする少年の腰から、剥ぎ取りナイフの刃先がちらりと光っている)

ダラーハイド「独りで生き抜くには、その用心深さが大切だ。それと・・交渉上手もな」ひょっ(チップの金貨を投げる)

ファビオ「おじさんだろ?」ぱしっびっくり

ダラーハイド「ん?」ごくごくごくあせる(水の入った壺を食らっている)

ファビオ「とぼけたって無駄。賞金首なんだろ?」じーーーー

ダラーハイド「・・・・・・・・・・」スッ・・(俯いたまま静かに口を拭う)

ファビオ「何したのさ?噂では、かなりの人間を殺した傭兵の一人だって・・」

ダラーハイド「殺されて当たり前の連中だ!!」ガシャーーンぎくっ(壺を岩床に叩きつける)

ファビオ「・・・・・・・・・・・・」つぅ~~・・(溢れた水が地面を伝って流れてくる)

ダラーハイド「我々は裏切りにあったのだ・・。一人でも多くの生存者を残すため・・・あの方は奸計を見透かしつつ、自分がギルドの標的になることで、我らを逃してくれたのだ・・・」(屈強な黒人が両手で頭を抱え、おそらくは憤りによる身震いを起こしている)

ファビオ「・・わかんないよ・・・そんないきなり言われても・・・」

ダラーハイド「見ろ」ガシャーン煙(背中を向け、鎧を脱ぎ捨てる)

ファビオ「!!」


・・・・・・・・・・・・・・・・・
(ダークスキンの左肩から右下腹部にかけて、まるで「袈裟斬り」を食らったかのような切創が斜めに走り、そして痛々しい程に激しく裂傷している)


ファビオ「・・・悪いの?」

ダラーハイド「脊髄に支障をきたされた。今では走ることさえままならず、獲物を持つことさえ許されない躰にされてしまった」

ファビオ「おじさん達を裏切ったっていう・・そいつにやられたの?」

ダラーハイド「デーモン・ロザリー。シュレイドの疫病神さ」フッ・・

ファビオ「・・・・・・・・・・・・・」

ダラーハイド「すまなかったな。これは迷惑料だ。とっておけ」ザッ(床に金貨数枚を置くと、洞窟を出て行こうとする)

ファビオ「待った!!」(出口を塞ぐ)

ダラーハイド「・・・・何の真似だ?」

ファビオ「ロロって言ったよね。おじさん、全部でいくら持ってるんだい?」にや

ダラーハイド「よもや子供の追い剥ぎにあおうとは・・・かつての仲間に見られたら笑われてしまうな」フフ・・

ファビオ「冗談。いくらおじさんが怪我人だからって、俺が敵うなんて思っちゃいないよ。それより、いくら持ってるんだい?」ほらほら

ダラーハイド「・・・・・これが全額だ」スッ・・(懐から金貨が入っていると思われる小袋を見せる)

ファビオ「おじさんさ、さっき生きていくには交渉術も必要だって言ったろ?」

ダラーハイド「??」

ファビオ「俺も大家さんも、宿泊費さえしっかり払ってくれれば問題ないんだけど・・・勿論、口止め料込みで♪」

ダラーハイド「・・・・・・・・・・・・」

ファビオ「その体じゃ、セクメーアを南下して海に出るのも難しいと思うよぉ~?なにせ、この広大な砂の海には、まだまだ未確認の恐ろしいモンスターが、たぁ~くさん眠っているんだからね。リハビリするにはもってこいの秘境エリアだと思うんだけどなぁ~・・・」ちら

ダラーハイド「一部屋追加だ。ここじゃ狭すぎる」ドサッふん(あきらめたように小袋を投げ渡し、ふて寝するものの、その顔はどこかほころんで見える)

ファビオ「毎度ぉ~~♪」







「あたちのモンハン日記」
~Fourth Stage~








~Sekumea Desert、After 5years....
$あたちのモンハン日記

サファ~~~~~~~~~
(砂の大海を泳いでいる砂竜)


じーーーーーーーーーーー
(その光景を近くの岩場の陰から、高学年くらいに成長したファビオと、「くたくた」なハンターシリーズを着た黒人中年男性が覗いている)


ファビオ「ロロおじさん・・まだ?」サファ~~~~(砂中を泳ぐ砂竜のヒレを瞳に投映させるその顔は、一人前の砂漠の民であることを証明するように浅黒く日焼けしており、ノースリーブの装束からは、若々しく引き締まった上腕二頭筋も目につく)

ダラーハイド「まだだ・・・・・」サファ~~~~(冷静に砂竜を捉える元ギルドナイトは、元々仏頂面であったせいか、さほど年を取ったことを感じさせない。額を伝う汗が緊張感を醸し出している)


サファ~~~~~~~~~
(何も知らない砂竜が岩場の前を通り過ぎていく)


ダラーハイド「今だ!」

ファビオ「おりゃあああああああああ!!」ブーーーーーンsss(なんか投げた)



ちぃ~~~~~~~~~んドンッ
(音爆弾の高周波が鳴ると同時に、勢い良く空中に飛び出してくる「桃色のヒレ」を持った砂竜)



ファビオ「ピンク・・・ラッキーー!!」

ダラーハイド「仕留めるぞ!!急げぇ~~~~!!」ずるずる・・(片足を引き釣りながら剥ぎ取りナイフ片手に岩場から飛び出していく)


バシャバシャバシャバシャ
(砂の大地で魚のように暴れているガレオス)


ファビオ「ファッーーーック!!」ばしゃーーーーん煙(ガレオスの顔面目掛けて毒けむり玉を投げた)

ダラーハイド「大人しく・・・しろ!!」ザシュッザシュッ血(容赦なく腹部を剥ぎ取りナイフでぶっ刺していく屈強な黒人男性)

AAAAAAAAAAAAA!!
(悶え苦しむガレオス)

ダラーハイド「ファビーニョ!!麻袋だ!!」ザシュッザシュッ血

ファビオ「大地に召します大陸の神様、感謝致します!!」ガバッ煙(ガレオスの頭部に麻袋を被せる)

ダラーハイド「中のネンチャク草をよく口にくっつけろ!!」ザシュッザシュッ血

ファビオ「観念してくれよ!!クソ!!」がばっ煙(全身で麻袋を纏った顔面に抱きつく)


モフ~~~~モフ~~~~!!
(息苦しそうに悶絶するガレオス。腹部ではダラーハイドがまだナイフを突き刺している)


ダラーハイド「もう少しだ!!頑張れ!!ファビーニョ!!」ズシュッ・・血痕(腹部に右腕を肩まで抉り込ませる)

ファビオ「ん~~~~~~~~!!!!」じたばたじたばたDASH!


モフ~~~~~~・・・・・・・・・・
(やがて生命が停止したことを示すようにもがくのを止めるガレオス)


ダラーハイド「よし。もういいぞ」ずりゅっ・・(血みどろになった右半身を腹部より抜く。どうやら心臓を仕留めたようだ)

ファビオ「はぁ・・はぁ・・・俺、とってもハンターになんかなれそうにないよ汗」ふぅ~~~(額の汗を拭う)

ダラーハイド「メラルーコロニーまで引きずるぞ」うんしょっ(足を引きずりながらガレオスの尾ひれを掴み上げる)

ファビオ「喜ぶぞぉ~♪大家さん!」はいはぁ~い♪




~Oasis Town....


ワイワイガヤガヤ
(相変わらず栄えている小さな交易所)


ファビオ「はぁ~~~~~!?マジでこんだけぇ~~~~!?」ちんまり(とした小銭を両手に広げている)

商人「桃ヒレだろうが紫鱗だろうが、市場価格に嘘はねぇ。今より稼ぎたきゃ、ハンターにでもなって、もっと「大型」の素材を持ってくるんだな」ぴらぴらぴら(見せつけるように束になったお札を数えている。また、以前には見られなかった金色のネックレスや腕輪を装着していることから、それなりに儲けていることが窺える)

ファビオ「ちっ・・。んじゃさ、狩猟に使えるアイテムないの?今日の音爆弾みたいなやつ」しししし

商人「ここはハンターの駐留地じゃねぇからな。狩猟道具はあんまり出回ってこねぇんだよ」

ファビオ「いつもくるキャラバンの太ったセニョールに頼めよ」

商人「分かったよ。言うだけな」こそっ(っと何かを隠す)

ファビオ「おい!てめぇ、今、何隠した!?なんかいいアイテムだろうがあぁっ?!」ガッDASH!

商人「いててててあせるちげぇよ、ワインだよ!ブレスワイン!」ほれ(見るからに高そうなワインボトルを見せる)

ファビオ「あんだよ、酒かよ」ちっ。つかえねぇ~なぁ~あぁっ?!

商人「馬鹿野郎。これはな、「一生に一度は飲んでみたいワインランキング」で毎年のごとく1位に輝く高級ワインなんだぞ。ま、ガキのおめぇに言っても分からねぇか」ちゅっハート(穢い唇でボトルにキッスをかます)

ファビオ「んじゃ、それくれよ」ほら、1ゼニー

商人「アホか汗これが欲しけりゃ、少なくとも1000Zは持ってこい!貴重な物資なんだ。そう簡単に売るかっつーの。だいたいてめぇには必要ねぇだろ」しっしっ

ファビオ「俺じゃねぇよ。ほいじゃさ、これで」ほら、2ゼニー

商人「売るかってのむかっそれよりお前、まさかこのワインを妙なハンター仲間にあげようって言うんじゃねぇだろうな?」じろっ

ファビオ「なんのこと」ふぃふぃ~~~♪(へったくそな口笛をかます)

商人「シラを切りやがって・・。ま、おめぇの人生だ。外の人間に教養を授かるのも悪くはねぇ。せいぜいその時間を大事にするんだな」

ファビオ「なにそれ。ぜんぜん意味わかんないし。んなことより、そのワイン売ってくれよぉ~」ほら、3ゼニー

商人「背伸びしてるうちゃ~駄目だ。とっとと洞穴に帰って、「しっこ」して寝な」しっしっしっしっ

ファビオ「なんだよドケチ!!てめぇなんか一角竜に「綺麗に」心臓を一突きされて死んじまえ!!」ガッドキッ(ダブルで中指を立てる)

商人「このクソガキ!!その悪い口の中に爆薬詰め込んでやろうか!!」ひゃ~~~~~(と両手をコミカルに上げて逃げるファビオ)

キャラバンのおやじ「お、今日もやってるね」もふ~~~(背後でアプケロスが鳴いている)

商人「やや、旦那。毎回毎回、お恥ずかしい所を」へへへへ

キャラバンのおやじ「すっかり男の顔つきになってきたな。彼も」じーー(遠くの瓦礫から顔だけ出し、こっちに向かって中指を突き立てているファビオを見てる)

商人「まだまだ口だけですよ」しっしっ(ファビオに向かって「しっし」する)

キャラバンのおやじ「今も彼は洞窟に?」ふ~~~(水筒を飲む)

商人「ええ。ですがここ数年、妙なパトロンを味方につけたようでね・・」

キャラバンのおやじ「パトロン?」

商人「どこぞのハンターみたいです。聞いた話じゃ、なんでも足が悪いみたいでしてね。現役ではなさそうです」

キャラバンのおやじ「元ハンターの黒人男ねぇ・・・・」ふむ・・

商人「砂漠でファビオが、その男と一緒にいたところを見たっていう目撃談がいくつもあるんですよ。あいつにそのことを聞いても、とぼけるだけなんで、真相は分かりませんが・・。本当なら、あっしが教育を施してやるべきなんでしょうが、あの子はもっと外の世界を知る必要がある・・。あっしがキャラバンでもやってりゃ良かったんですがね」にこ

ファビオ「・・・・・・・・・・・・・」

商人「どんな男かは知りませんが、元ハンターだってんなら、あの子にきっといい影響を与えることでしょう。ただでさえ、バイタリティに溢れた子なんだ。ハンターのサバイバル術と見識を身につければ、大陸の何処だって生き抜いていける大人に成長するに違いねぇ。他でもねぇ、あの子と一番付き合いの長い、あっしが言うんだ。間違いねぇ」うんうん

ファビオ「・・・・・・・・・・・・」にょっ(瓦礫から頭だけ出す)

商人「ん・・まだいたのか・・。暗くなっちまう間に、早くうちに帰れ!」

ファビオ「うるせぇこんちきしょ~!!とっとと商いやりやがれ!!」ガッドキッ(笑顔で中指を突き立てる)

商人「おめぇに言われなくてもだ!!」

ひゃ~~~~~(と、また両手を上げてオアシスエリアをアウトしていくファビオ)

商人「フッ・・。クソガキが・・」

キャラバンのおやじ「じゃ、今日は補給だけで」

商人「あれ?もう行くんですかい?」

キャラバンのおやじ「それなりの買い物はさせてもらったよ」にこ

商人「??」






にゃあにゃあ・・みゃあみゃあ・・・・
(洞窟の天井から刺し漏れる月明かりを受けながら、焚き火を中心に寝転がるメラルー達。各自、にゃあにゃあ、みゃあみゃあと「寝言」を呟きながら、ぐっすり眠ってしまっている。そんな微笑ましい光景をエリアの隅から見守っているダラーハイドとファビオの姿も)


ファビオ「大家さん達、久々の魚竜の味に満足そうだったね」パチパチパチ・・(焚き火越しに寝ている黒猫達を見守っている)

ダラーハイド「たまには食事を奢ってやらないとな。本来なら、飛竜の肉でも馳走してやりたいが・・・」グッ(左肩を押さえる)

ファビオ「・・・・・・・・。でもさ、ハンターって大変だよね。ちまちまと狩猟に対して有効的なアイテムをこしらえるのに、大陸各地からその素材を集めてくるんだからさ」

ダラーハイド「そうだな。だが、その丹精込めて作った罠を、一瞬にしてモンスターに破壊されてしまうこともある」フッ

ファビオ「ロロおじさんもそういう経験ある?」

ダラーハイド「ああ。嫌って言うほどな」

ファビオ「ねぇ、またエトやイライザとの冒険譚を聞かせてよ!!それからメサイア伝説も!!」がさっ(岩床の上でまるくなって寝っ転がる)

ダラーハイド「子守唄は歌えんが、俺の知っているおとぎ話で良ければ、いい夢を見させてやろう」わぁ~~~~い♪







ぴちょん・・ぴちょん・・



キャラバンのおやじ「・・・・・・・・・・・・」そろぉ~り・・(松明を左手に、オールドタイプのキャラバンガンを右手に構えながら広いダンジョンエリアに出てくる)


ファファファファファ~~~~~
(目の前を大雷光虫を通り過ぎていく)


キャラバンのおやじ「ひっあせるびっくりさせやがて・・・」ふ~~~汗


??「止まれ」


キャラバンのおやじ「!!」バッsss


??「ここだ」


ス・・・(何処からともなく現れた灰色のギルドナイト装束を纏った男が、アッシュグレーの羽根付き帽子を深々と被り、岩壁を背にもたれかかっている。また左袖が「ぶらり」と垂れ下がっていることから、この男が隻腕であることが見て取れる)


キャラバンのおやじ「脅かさないでくださいよ・・・黄(ウォン)さん・・」ふ~~~

黄「危険を冒してまで来るとは・・新しい情報か?」スッ(右手で帽子のツバをあげると、左目に付けた金属質な眼帯が露わになり、残された切れ長の鋭い右眼がこちらを捉えている)

キャラバンのおやじ「探している要人らしき男の情報をば」クックックッ

黄「買おうか」にやり

To Be Continued





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$あたちのモンハン日記
次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードはさ!?

7/11(火)0時更新 「Recollection No.6/Part3」

をお送りいたします♪ほいだらさ!次回も豪快に転がりながら読も見ようよぽけ~





「Recollection No.6/Part3」

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~Sekumea Desert....
$あたちのモンハン日記

ファビオ「ちぇ。今日はたいした収穫がなかったね」じりじりじりじり晴れ

ダラーハイド「ここ一帯のエリアは荒廃が進んでいるが故、狩猟区域ではないからな。暗くなる前に今日はもう帰ろう」じりじりじりじり

ファビオ「ハンターみたいな刺激的な毎日が羨ましいよ」あちぃ~あせる


ドスン・・ドスン・・


ファビオ「ん・・?」

ダラーハイド「・・・・・いいか、ファビーニョ。声をあげず伏せるんだ」スッ・・

ファビオ「・・・・・・・・・・・」スッ・・


ドスン・・ドスン・・
(砂漠の遠方を尊大に歩む孤高の白一角竜)


ダラーハイド「・・・・・・(白銀の悪魔(モノデビル)か・・・このままやり過ごせば・・・)」

ファビオ「商人のおっちゃんが言ってた・・・」

ダラーハイド「??」

ファビオ「俺の父ちゃんと母ちゃんは・・白い一角竜に殺されたって・・・」


ドスン・・ドスン・・
(意志を持たない野生の気高い飛竜種が、荒野の砂漠を通り抜けていく)


ファビオ「あいつが・・・あいつが・・!!」

ダラーハイド「同じ個体とは限らない。抑えるんだ。感情をコントロールしろ」

ファビオ「ぐぬぬぬぬぬぬ・・!!」ズシュッ煙(歯を食いしばり両手で砂を握りしめる)


ドスン・・・ドスン・・・・・・
(陽炎の奥で揺らぎながら薄くなっていく白一角竜のシルエット)


ファビオ「おじさん、答えて」ググググ・・(砂を両手いっぱいに握りしめながら聞く)

ダラーハイド「なんだ」

ファビオ「昔のロロおじさんなら、あんなやつ・・瞬殺だった?」ググググ・・!!(こめかみの上を憤る血管を滾らせながら質問をする)


ドスン・・・・・ドスン・・・・・・・・・
(ダラーハイドのブラウンの瞳に映る白一角竜の小さい後ろ姿)


ダラーハイド「ああ。傲慢なあの長い角を奴の自尊心と共にへし折り、全部位を破壊尽くした後、忌々しい重厚なその甲殻を剥ぎ、無防備になった血腥い肉を、砂漠のスカベンジャー共に馳走しているだろう」

ファビオ「じゃあ、今だったら?」ザシュッ煙(いつでも飛び出して行ける体勢をとる)

ダラーハイド「戦うだけが勇敢ではない。生き抜くことに意味があるんだ」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(白き悪魔の投影は完全に同エリアから消え、透明な陽炎だけが遠方に揺らいで見える)


ファビオ「ふぅーーーーーーーー」ごろんはぁ(仰向けに寝転がる)

ダラーハイド「よく堪えたぞ。ファビーニョ」がしっ(頭を撫でてやる)

ファビオ「俺はハンターになるつもりはないからね・・。けど、おじさんの最後の一言がなかったら・・・今頃、自分から死にに行ってたかも・・・」(紫外線を全身に受けながら飄々と言ってのける)

ダラーハイド「お前の心は既に、立派な狩人と同じさ」ごろん(隣の少年と同じく仰向けになって同じ空を眺める)

ファビオ「ねぇ・・・おじさん、子供はいないの?」ジリジリジリジリ・・

ダラーハイド「・・・・・・・・。ちょうど今のファビーニョと同じくらいの時、別れたっきりだ」ジリジリジリジリ・・

ファビオ「会いたい?」ジリジリジリジリ・・

ダラーハイド「ああ。だが、こうしている今も、あいつのことを・・・ヴォルフィーを感じることは出来る」ジリジリジリジリ・・(熱線を浴びるその顔はどこか清々しく見える)

ファビオ「俺さ、いつか砂漠を出て、違うフィールドに行ってみたいんだ。その時は・・・ロロおじさんも・・来てくれる?」ちら

ダラーハイド「・・・・・・・・。新大陸と呼ばれる、孤島地方を聞いたことはあるか?」

ファビオ「・・・・・・・・・・」ふりふり(大好きなおじさんを見つめながら首を左右に振る)

ダラーハイド「そこには、この大陸にはない未知なるモンスターや人々、そして素晴らしい文化があると聞く。いつか・・行ってみたいものだ」

ファビオ「そこに・・おじさんの子供がいるの?」

ダラーハイド「・・・・・・・・。俺が一緒だということは、表社会では暮らせないということだぞ?」ちら

ファビオ「何言ってんの。それなら今と一緒じゃない」

ダラーハイド「フッ・・・・・・」


コツンはぁ(仰向けになりながら、拳を付き合わせる砂漠の少年と元ギルドナイトのナンバー2)







「あたちのモンハン日記」
~Fourth Stage~









にゃあにゃあ・・みゃあみゃあ・・・・
(相変わらずやたらめったらメラルーがむやみに彷徨いている洞窟エリア)


メラルー「ああ、忙しい。ああ、忙しい」(ちっともそう見えない)

ダラーハイド「大家。ファビーニョは何処に行った?」ずるずる・・(片足を引きずりながらエリアインしてくる)

メラルー「ああ、それにゃら、いつものオアシスだニャ。心配いらにゃ~て♪」

ダラーハイド「そうか。ほら、今月分の家賃だ」ドサッ煙(小袋を投げ渡す)

メラルー「いつもすまないニャ」にこにこ(しながら小袋を拾う)

ダラーハイド「集めた素材を金に還元してくれているのは、ファビーニョだ。俺はそのアシスタントをしているに過ぎない」

メラルー「とかにゃんとか言っちゃって。あんたがいつも多めに支払ってくれてることは、ファビオも知らにゃんだ」

ダラーハイド「ちゃんと貯金してくれてるんだろうな?」

メラルー「心配なさるニャ。あんたに言われた通り、しっかり「子供保険」は蓄えているニャ」ちら(壁穴に空いた無数の穴を見上げる)

ダラーハイド「あれだけ空いてれば、どこが金庫だか、盗人もそう簡単には探すことは出来ないだろう。あの子がもう少し大きくなったら、その金をあげてくれ」

メラルー「本当に・・・出ていくニャ?」

ダラーハイド「ああ。少し長居し過ぎてしまった。あの子は俺に依存し始めている。そして俺と一緒にいれば、いつかあの子にも不幸が降りかかる・・。世話になった」ガシッ煙(力強くメラルーを抱きしめる)

メラルー「寂しくにゃるニャて・・・あんたは他のハンターと違って、俺達を受け入れてくれたニャ」

ダラーハイド「もう少しの辛抱だ。必ず、あんた達、獣人族が人間社会で受け入れられる日は来る」なでなで

メラルー「元気でニャ」

ダラーハイド「貴君らも」


ずるずる・・ずるずる・・・・
(多くのメラルー達に見送られ、足を引きずりながら洞窟エリアを後にする、くたびれたハンターシリーズを身に纏ったダラーハイドの後ろ姿)


メラルー「・・・・・・・・」ぐん(涙を拭う。その背後では多くのメラルー達が手を振っている)


ひょうううううううう・・・・
(洞窟内を風が突き抜けていく)


メラルー「モンスーン・・・・スコールが近いニャ・・」ひょうううううう(髭が風によって靡かれる)

ぱんぱんドキッ(顔を叩く大家さん)

メラルー「さぁ、みんな!雨が来る前に仕事を済ませるニャ!!」にゃ~~にゃ~~


ザッザッザッザッザッザッザッ・・・
(ダラーハイドが出ていった出口とは反対方向の穴から、灰色の装束を身に纏った男が姿を現す)


メラルー「にゃ・・・(人の気配は感じにゃかったのに・・)」


ザッザッザッザッザッザッザッ・・・
(訝しげに見つめるメラルー達の間を、堂々と歩いていくる灰色のギルドナイト。天上天下無双刀を背中ではなく、左脇に差しており、装束の上からでも左腕に何も入ってないことが分かる程、裾が空を切って揺らいでいる)


メラルー「にゃんか用か?片腕のおにいさん」


ジャキーーーーーンキラキラ青
(鋭い刃先を向けられて腰を抜かす大家さん)


メラルー「ひっあせる

黄「ルドルフ・ダラーハイドを出せ」にや(ざんばら髪越しに光る鉄製の眼帯が不気味に光る)





~Oasis Town....


商人「え~~~~~~~~~!!」(両手に札束をたくさん握りしめて驚愕している)

ファビオ「もう一度言う。俺が長年にかけて貯めてきた大事なへそくりと引き換えに、この前のワインをよこしやがれ」えっへん

商人「え~~~~~~~~~!!」(驚愕したままテーブルの上に乗っているワインボトルに手を伸ばす)

ファビオ「おじさん・・驚くぞ~♪」え~~~~~~(と、まだうるさい商人)


ひょうううううううう・・・・
(オアシスの青空市場に風が突き抜けていく)


ファビオ「・・・・・雨か・・。早くしろ!!」え~~~~~~(驚愕しながらワインボトルを丁寧に新聞紙で包んでいる)




ゴロゴロゴロ・・・・ゴロゴロゴロ・・!!
(灰色に染まりきった空が、蠢きの重低音を砂漠フィールド全域に轟かせる中、ワインボトルを大事そうに抱え、洞窟がある残丘へと一直線に駆けていくファビオ)


ファビオ「たっだいまぁ~~♪」ダッダッダッダッダッ(洞窟エリアにインしてくる)


にゃあ・・・・・・・・
(メラルー達が散り散りに倒れている)


ファビオ「!!」

メラルー「ファビオ・・・・・」(うつ伏せで倒れている大家さん)

ファビオ「大家さん!!」ダッ煙(大家さんを抱きかかえる)

メラルー「追手が・・・・・家族を・・・・」(胸には刺突された傷跡があり、酷く出血している)

ファビオ「追手・・・・おじさんは!?ロロおじさんは!?」

メラルー「まだ近くにいるはずニャ・・・・これを・・・」ジャラ・・(小袋を手渡す)

ファビオ「お金・・・・なんだよ!?これ!!」

メラルー「ロロが・・・お前の為に・・・貯金していたお金ニャ・・・・・強い子になれ・・・ファビオ・・・・・・・・」ガクン・・

ファビオ「大家さぁああああああああん!!!!




ガガーーーーーーーーン!!
(豪雷を予感させる稲光を物ともせず広大な砂漠を駆けるファビオ)


ファビオ「うぉおじさぁああああああああああん!!!!」(泣きながら右手に大金が入った小袋と、左手にワインボトルを持ちながら走り続ける)





カッ
(刹那の雷光と共に露わになる白一角竜のシルエット)





ファビオ「・・・・・・・・・・・・・・」




ザアアアアアアアアアアア・・
(同時に降り出した雨を全身に受ける白一角竜は、何処か一点を見つめている)




ファビオ「向こうに・・・・おじさんがいるんだな!?」



ザアアアアアアアアアア!!
(乾ききった砂の大地を穿つ豪雨の中、必死に走り続けるファビオ)



ファビオ「おじさぁああああああああああん!!!!」




カッ
(閃光の中、雨を受けながら立ち尽くすダラーハイドの後ろが見える)




ファビオ「おじさん!!」(安堵の表情で叫ぶ)




ゆら・・・・・
(土砂降りの雨に紛れ、ゆっくり前に倒れていくダラーハイド)




ファビオ「おじさん・・・・・?」




バタン




ファビオ「おじさぁああああああああああん!!!!」ダッ



ザアアアアアアアアアアアアア!!
(うつ伏せに倒れたダラーハイド越しに、その場を逃げるように走り去っていく、灰色の装束を纏った男の姿が見える)



ファビオ「ハァ・・!!ハァ・・!!」ダッダッダッダッダッ


ザアアアアアアアアアアアアア!!
(重たい雨粒を甘んじて背中に受け入れるダラーハイドの胸元から、凄惨な量の流血が伝ってくる)


ファビオ「おじさん!!おじさん!!」(渾身の力でダラーハイドを仰向けにさせる)

ダラーハイド「・・・・・・・・ファビーニョか・・・」ザアアアアアアアアア(酷い雨を顔に受け、更には苦痛による感覚機能停止から、目視で確認することも出来ない様子である)

ファビオ「ダメだよ・・ダメだよ!!こんなところで死んだら!!」ザアアアアアアアアアア(泣きじゃくる少年の涙は大粒の雨と同化している)

ダラーハイド「・・・・・・よく聞け・・・・」ザアアアアアアアアア(ハンター防具の胸元は木っ端微塵に破壊されており、心臓の刺突痕から血が滲んでいる)

ファビオ「ぐすん・・ぐすん・・・」ザアアアアアアアア(おそらく最後の言葉になろう男の声に黙って耳を傾ける)

ダラーハイド「・・・これを・・・・」ザアアアアアアアア(血と雨が滲んだ手帳を渡す)

ファビオ「なに・・これ・・?」ぐすんぐすん

ダラーハイド「・・・そこに・・・・ラグナロクと・・歌劇事件の真相が記されいる・・・・・同志の名誉と・・尊厳にかけて・・・・お前が暴け・・・・・そして・・・ギルドを信じるな・・・・」ザアアアアアアアアア

ファビオ「わかんないよ!!俺はおじさんがいなきゃダメなんだ!!!!」ザアアアアアアアア!!

ダラーハイド「新大陸へ行け・・・ファビーニョ・・・・・白の同盟を・・・・オクサーヌ・ヴァレノフを・・・・・・・・・・・・・・・・護れ・・・・・・・・・」

ファビオ「おじさん・・・?」ザアアアアアアアアアア

ダラーハイド「・・・・・・・・・・・・・・」ザアアアアアアアアアア

ファビオ「ワイン買ってきたんだ。俺はまだ子供だから・・・まだ飲めないけど・・・・」ザアアアアアアアアアアア

ダラーハイド「・・・・・・・・・・・・・・」ザアアアアアアアアアア

ファビオ「うわぁあああああああああああ!!!!!!!!




カカーーーーーーーーーン!!
(天を昇る血脈のような逆雷は、ダラーハイドを抱きしめて蹲るファビオ少年を待ち受ける過酷な運命の分岐を示唆するように無数の枝分かれを見せる)










~One year later、Yukumo Village....




村長「さ、ファビオ君。こちらが石塚さんですの」(天使のような笑顔の村長さんとは対象的に、ムスッとした表情のファビオ少年の顔)

石塚さん「こんにちわ、ファビオ君」にこ(今ほどしわが少ない、見るからに人が良さそうな初老のおじいさん)

ファビオ「こんちわ。セニョール石塚」むすぅ(とした表情を浮かべる少年の頭をぽんぽんする村長さん)





~Babel School....


陽子「うっそ!?あんたマジで向こうの大陸から、一人でこっちまで来たわけ!?」(セーラーシリーズレプリカを着た気の強い女学生)

ファビオ「ああ、そうだよ。密輸船に紛れてモガまでな。そっからはネコタクだ」(新品丸出しの「パリッパリッ」の学ラン装備を着ている)

アンジェリカ「すごいね、ファビオ君。あたしなんか、渓流から出たことないもの」(こちらもセーラー装備を着こなした、初々しいみんなのアイドル女学生。勿論、まあるいミドルボブで、なんだかお肌がつやつやしている)

ササユ「本当ね。自分から教育を受ける為に、ユクモに来るなんて偉いわ、ファビオ君♪」(ヤング撫子装備(この頃から水色)を着た、綺麗タイプの秀才系女学生)

ファビオ「そうかな・・へへへへへ」照れやがってのこぉ~♪ぱぁ~~んドキッ(と、陽子に「上履きで」頭を叩かれる)

カーブー「転入生だってぇ~~~!?」ズシャーーーーンsss(豪快に同級生たちを弾き飛ばしながら、教室に「スライディングイン」をかまして登場する、黒髪リーゼントの少年。いかつい長ラン装備を着ている)

ファビオ「なんだ・・あいつ・・」

アンジェリカ「川村君。もぉ~、また遅刻してぇ~」ぷんすかぷんぷん

ササユ「フフフ。ファビオ君と気が合いそうね」

ファビオ「へぇ・・・・」(と言いながらも、そのアンジェリカとササユの視線と表情をしっかり捉えている)






ファビオ「七夕?」

アンジェリカ「そっ♪ユクモでは節句って言ってね、季節ごとに行事をするのよ♪」ららら~~♪(と、ヤング撫子装備(勿論ピンク)を着ながら、でっかい笹飾りの前でくるくる回っている)

ササユ「願い事を短冊に書くのよ♪」どけ~!(と、短冊を吊るす場所の取り合いをしているヤングカーブーとヤングヨッコ)

ファビオ「願い事・・・か・・」

アンジェリカ「なになに?教えて♪」(すんごいキラキラした純真な瞳で聞いてくる)

ファビオ「言えるわけねぇし、公に書けるわけねぇ~し」ぴんドキッ(アンジェリカの「でこ」にデコピンをかます)

アンジェリカ「いたぁ~~~いあせる」ふえ~~ん

カーブー「てめぇ!!ファビオ!!アンジェリカを泣かせたな!!」ビリッびっくり(怒りのあまりか、なぜか自分の短冊を破り捨て、猛獣のように襲い掛かってくる)

ファビオ「うるせぇ!!この朴念仁!!もたもたしてると俺がもらっちまうぞ!!」わぁ~わぁ~きゃ~きゃ~(胸ぐらを掴み合う中坊二人と、どよめく女学生達)




わぁ~わぁ~きゃ~きゃ~





にゃ~にゃ~みゃ~みゃ~





にゃ~にゃ~みゃ~みゃ~?






はて・・・・







ファビオ「・・・・・・・・・・・・・・」(夕暮れ時を意味するオレンジ色の灯りを受け、右目から涙を流したまま、姿勢良くカウンター席に座っている無精髭の生えたヤングマスター)


にゃ~にゃ~みゃ~みゃ~♪
(酒場の丸テーブルではドボルネコヘルムを被った青猫が、周りに募る老メラルーや同族達に向かって自慢げに何か演説している)


ファビオ「・・・・・・・・・・・・・・」ほけぇ・・・・

ガフール「お?どうしたマスター?一炊の夢でも見たように呆けやがって」にゃははははは(笑う酔っぱらい猫一同)

ファビオ「かもな・・・・白日夢・・・・ちげぇな・・・てめぇのクソみたいなメモワール・・・・なぁ、爺さん」(呆けたまま一点を見つめながら徐に喋りだす)

ガフール「ああ?」はむっ(仲間のシケモクを奪い、それを口に咥える)

ファビオ「長生き・・・しろよ」

ガフール「・・・・・・・・・・・・」ぽろっ(鳩が豆鉄砲を食ったような顔で口からシケモクが落ちる)

ファビオ「・・・・・・・・・・・」ちら

あたちのモンハン日記
カーブー「ぐがぁ~~~ずごごごごごごご・・・・」(カウンター席の椅子にふんぞり返って器用に寝ている)

ファビオ「マジでこんな奴のどこが良かったんだかな・・・」ぼけぇ・・・

バステト「にゃ~にゃ」ふみふみはぁ(ファビオの手を肉球でふみふみする赤ちゃん猫)

ファビオ「ん・・・・・おお・・。起きたよ・・。大丈夫だ」ふりふり(首を左右に振る)

バステト「みゅう」つんつん

ファビオ「・・・・・・・・・・・・・」ちら


・・・・・・・・・・・・・・・
(カウンターに置かれた「ミニ七夕セット」)


ファビオ「そうだな・・・。何か書くか」にこ

バステト「はぁ~~~ぱぁ~~~~♪」パチパチパチパチ

カーブー「はうっ!!溺れる!!」ガバッドキッ(そんな夢を見たのだろう。突然起きる)

ファビオ「ばぁ~か」カキカキ(身を屈めて、バステトと一緒に羽ペンで短冊に向かって何かを書いている)

カーブー「なにしてんだ?」ぼけぇ~

ファビオ「内緒。なぁ~」にゃ~(と、返事をするバステト)

カーブー「ふぅ~ん・・・あ、そうだ。ファビオ、お前に手紙があるんだった」スッ・・(ユクモノドウギの中から便箋に入った手紙を渡す)

ファビオ「あのね・・・そういう大事なことは・・・・って、誰からだ?」かしょりこしょり(手紙を開く)

カーブー「サムソン」

ファビオ「・・・・・・・・・・・・・・・」(まじまじと手紙を食い入るように見つめている)


・・・・・・・・・・・・・・・・・
(そこには大陸文字で




灰色のギルドナイトと接触 実存を確認




とだけ記されている)



ファビオ「フッフッフッ・・・・・クックックックックッ・・・・ハッハッハッハッハハッハッハッ!!!!」

カーブー「??」(バステトと顔を見合わせる)

ファビオ「早速、短冊の願いが届いたのかもな」バッsss(カーブーに向かってワインボトルを投げる)

カーブー「ウッス?」ぱしっびっくり(両手でボトルを挟んでキャッチする)

ファビオ「セニョールサムソンへの報酬。最高級のブレスワインだ」フッ

カーブー「ウッス?」


ガシッぎくっ(ドボルヘルムを被った同級生の両肩を強く掴むファビオ)


カーブー「ウッス?」

ファビオ「川村、お前にクエストを依頼する」

カーブー「ウッス?」ぱちくり(するドボルヘルムの両目)

To Be Continued






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次回「あたちのモンハン日記」ザ・中継ぎ記事はさ!?

7/13(木)0時更新 なんも未定でしょうしょぼん

をお送りいたします♪ほいだらさ!次回も猛暑に負けず読も見ようよぽけ~







MHO版金火竜と燃える轟竜こと炎轟竜を見てみてみようだわさ(^^)あとMHWへの期待点なんかも

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ほらでたよ 買ったらすぐに 違うやつ

どうぼ。あた門亭怒ってるんでスキーですぷんぷんすごく怒ってますむかっ「なにをだい?バカなんだから話してごらんよぽ~」ですって?バカは余計ですが、そこまで言うならいいでしょう・・。
まずはこちらの記事をご覧くださいな↓作者怒れる理由あぁっ?!

http://www.4gamer.net/games/990/G999024/20170711007/

白いあいつのPro!!悔しすぎるでしょうがあぁっ?!作者が黒いあいつのPro買ってから二週間もたたずしてのこの悲報・・ううっ・・・しょんげりですよ・・。しょんげり。わかります?心底しょんげりなんですよドクロ白いの出るの分かってたらそれまで我慢したのに・・。今うちにいる黒いあいつのProをお隣の家のベランダに向かって叩きつけてやろうと思ったくらい悔しすぎのしょんげり話しですよ・・。当然この日は黒いあいつのProのコントローラー(これまたブラック)を握ることはなく、ただ遠目に、「なんであんたは黒なんだか・・フッ・・」と蔑視をかましながらお抹茶ラテをただひたすらに飲んで過ごしました。なんて不毛な夏の思い出晴れ

心機一転ayaそんなわけで今日はMHOから金火竜と燃える轟竜こと炎轟竜というのを観察していきましょう。モンスター自由観察もまた、ひと夏の思い出。思い残すことなく、かましてやりましょうぽけ~







どう・・えしたか?さぞ、えしたでしょうにロシアン 得意げ
古塔で独り雨に打たれている女王の姿は何処か淋しげで、叙情的な印象を受けました。彼女達をはじめとする、「少し訳あり」な哀愁漂うモンスターがフォンロンという聖地を求め、広大な太古の森を見渡せる古塔に集まるのでしょうか。思わずメランコリックなポエムを書きたくなりましたロシアン 得意げ

ゲーム的な観点から見ると、今回ご紹介させて頂いた狩猟動画がパーティー狩猟ということもあり、残念ながらMHG以来彼女が見せてきた金火竜らしさを見ることはあまり出来ませんでした。やはり金火竜の脅威というのは銀火竜ありきの闘技場での狩猟で発揮されるのだなぁ・・としみじみ。

分かりやすい予告モーションで、フレーム回避を理解していなくてもそれに等しいスキル(回避性能)があれば早々にはリタイアはないのかなと。なんですが、動画をUPしたハンター様が見せる、必殺技?発動時のSAを利用した回避には感嘆!ゲームシステムの特性をついた上級テクニックに拍手ですにこっ

次は炎轟竜なのですが、簡単に概要をば・・

Names:Flame Tigrex(Chinese:炎轰龙)
Species:Flying Wyvern(Lone Species=独行種)

以上参考文献→http://monsterhunter.wikia.com/wiki/Flame_Tigrex

生態に関してのギミックは公式サイトに少し書かれていたのですが、翻訳機だと正確な情報をGETすることは出来ませんでした汗おそらくですが、過去にご紹介した「炎獅子」と同じように、火山地区の環境に適した結果、得られた特性(地面の中のマグマから熱量をチャージ)のようです。過去記事はこちら↓

Flame Blangonga (炎獅子) & Lavasioth (溶岩竜)&しじまのMHO版

その他の特性としては、前方に長時間、強力な咆哮を排出できるとか、動画を見ても分かるように咆哮を「やたらに」あげるのが特徴みたいです。この動画でもハンター様の匠なSAを利用した回避が結構見られます。あっぱれにこっ

そんでこれらを見て思うたMHWに求める修正点なんぞを偉そうに作者がかましてみたいとロシアン 得意げ

先程も述べましたが、モンスターの分かりやすい予告動作はどうでしょう?モンスターの特性を強調したモンハン演出の特徴のひとつといえばそうなのかもしれませんが、よりリアル思考が優先されるモダンゲーム的な観点からみると、少し古い気も・・。MHWはプラットフォームの展開(国産がPS4のみ、海外のみXbox One、PC)から、ターゲットは完全にゲーマーを意識しているはずです。だとすれば今までと同じことをやっていても意味がなく、それ故のリブートでもあるはずです。ユーザーが抱く及第点をメーカーがどのように捉えているかによって、そのゲームに対する評価は大きく異なります。それを踏まえると、如何にもゲームらしい予告動作はあまりにも懐古的であり、ユーザーに次の回避を示唆させる為のシステムにしか捉えることが出来ず、限りなくパターン化してしまうことで、プレイヤーの倦怠感を増幅させる要因にも繋がるでしょう。難易度の高いアクションゲームをやっているユーザーがプレイ動画を見た時に、フレーム回避に対する判定を見て「なんだその程度か」と思わせてしまったら、それだけでそのゲームに対するアクション性への期待感は喪失するでしょう。「え!?この場合、どうすればいいの!?」という窮地の状況こそが、ゲーマーのモチベーションを上げるのです。MHWはその要素として、モンスター同士のデュエルを取り入れたと思われます。つまりそれが新要素で、今のところ最大の特徴といえるでしょうか。ならば過去タイトルのように、拘束アイテムを使った戦術次第で、二頭共討伐出来てしまうのか?という疑問が生まれてくるのは必至。個人的には閃光玉をはじめとする拘束アイテムは世界観から見ても、もういらないのでは・・・と思いますが、すでにプレゼン動画で「機関榴弾」なるシンプルな殺戮兵器も登場していることから、今作も一癖も二癖もある拘束アイテムが登場することは避けられないでしょうか・・。それはそれで楽しいのですが、プレイヤーへの補助(スキル、武具、戦術的アイテム等)が多ければ多いほど、必ず限られたアイテムのみが、結局有効的になるというのが今までのゲームセオリーだと考えると・・・なんかつまんないですよね。無印、MHG、MHPのレウスが本当に怖かったように、MHWでもその恐怖は再現して欲しいものです。ジュラシックパークでT-REXを初めて見た時のジェフ・ゴールドブラムが抱いた絶望感と同じくらいの恐怖を味あわせて欲しいです!!昨今ではいえば、コングの驚異的な生命力を目の当たりにした時のサミュエル・L・ジャクソンのあの顔です!!(作者は個人的にあの映画を「サミュエルの顔映画」と呼んでいます(笑))

閑話休題。シンプル・イズ・ザ・ベストがゲームとして一番難しいのは、レトロゲームをみればよく分かります。不条理に死ぬからこそ、その突破口を求めて人は生きようともがくのです!といえ、その難易度を求めないカジュアルユーザーをすべて見切るような強気なメーカー及びタイトルが「メジャーには」なれるわけがないのもまた事実・・。なんですが先程も述べたように、プラットフォームの展開から見てもMHWはゲーマーを意識しているのもまた事実で、それを踏まえると個人的にはシンプルであるが故の難易度を期待してしまうのでした・・。

現在作者はPS4Proで「For Honor」をやっているのですが、あのゲームこそモダンなシンプル・イズ・ザ・ベストのお手本でしょうか。デュエルに勝てなければ絶対的に面白くないという一点なんです。アクションも実にシンプルなブロック・アタック・崩しの、一見何の変哲もない「じゃんけん方式の各ゲー」かと思いきや、「For Honor」は違うんです。そこにキャラクターの個性を上手に取り込み、アクション性に三すくみ状態を作ることに成功してるんです。各ゲー同様、上達の道もまたシンプルで、如何に操作ギミックを磨くか、そして相手の特性・情報をどこまで熟知しているか、の二点なんです。完全デュエルの各ゲーと違う点は、マルチで複合戦が出来ることでしょうか。自分だけが如何に強くても、チームメイトがそうでなければ負けてしまいます(特にBOTはバカなので大変なんですが、そこがまた可愛らしく、ムカつきもして、やる気を注ぐところから、「For Honor」がシングルゲームとしても特化していると個人的には評価しています)。これに近いシンプル故の難易度と要素をMHWにも見られたらなぁ・・と切に願うこの頃でしたえっへんあなたは、夜中に家の中でGとエンカウントしたらどうしますか?あきらめて何もせず、寝てしまうのか、Gが視界からいなくなるまで怯えながら待つのか・・?それとも大事な家族や家具を守る為に戦う道(デュエル)を選ぶのか・・!?ゲームでも同じことが言えるのです!!ええちみこらあぁっ?!

それと最後に。オトモの愛らしさを継続するならば、その時点でリアル思考とはかけ離れてしまうのもまた事実です。今回ご紹介した動画の中で、炎轟竜を倒した時、オトモが勝鬨のように「ぱぁ~ぷ~」と笛を吹く姿に作者はなんだかホロッとしてしまいましたううっ・・・健気ってああいうことを言うんだよって。リアル思考とモンハン特有のユーモラス&キュートさをどこまで再現出来ているのか・・MHWへの期待感は高まるばかりなのですにこ~

↓今回ご紹介したモンスター以外にも「爆鎚竜」「獰竜」「舞雷竜」「黒鎧竜」そして「迅竜」も参戦の模様ですだ!!
http://mho.qq.com/cp/a20170613jdxl/page2.shtml


~迅竜もいよいよ参戦ですだ!!

画像引用→http://mho.qq.com/webplat/info/news_version3/5499/5500/5501/5502/m4028/201707/606728.shtml

カッコイイぞ、ナルガっちゃん!!目元の赤と「金歯」の色が醸し出す配色感が実に中華っぽくてクール!!もう一度!!カッコイイぞ、ナルガっちゃん!!かましてやれDASH!

ほんだら今日おしまいねはーい




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次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードはさ!?

7/15(土)0時更新 「あの野郎・・」の巻

をお送りいたします♪「ForHonor」といえば、作者、中の下くらいの強さになったので、恐る恐るながら世界のレベルを知りたい興味からマルチに「イン」してみたのです!(先週末がマルチ無料デイだったので)自分と近いレベルの人達に連勝していい気になってたら、そこにダントツ強い人とエンカウント!!圧倒的な強さの前に何もすることが出来ず敗退・・。「師匠!稽古お願いしますダイスキッッ!!」ばりに連戦を望み、多くのものを獲ることが出来たのと同時に、やはり自惚れていた自分への喪失感で二時間ばかし「口を開けっ放し」にしてしまいましたぽ~いつかまた、マルチが無料の時にリベンジ出来るよう、稽古に励んでおりますビックリマークほいだら次回もシンプルにバカみたいな顔しながら読も見ようぽけ~










「あの野郎・・」の巻

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~渓流狩猟エリア4(旧居住区エリア)....


カーーーーーン・・・カーーーーーン・・・
(渓流の山々に何やら杭を打ち付けるような音がこだましている)


$あたちのモンハン日記
ロージー「頑張ってぇ~♪アンソニ~~!!」きゃっきゃっ音譜(と、切り株の上に座りながら鼓舞している)


アンソニー「はぁ・・グルーミー・・・・だっ!!」カーーーーーンぎくっ(両サイドを「極剃りかました」少しウェービーなフリンジロングの銀髪を靡かせながら、勢い良く黒鉄のアイアンハンマーを振り下ろして木の杭を力一杯に打つ、眉目秀麗な王子様系男子。タイトに着こなしたユクモノドウギに引き締まった胸筋が美しく浮かび上がっている)

ファイヤージンガー「いいぞぉ~♪イケメンプリンス~♪」きゃっきゃっ(いつもの定位置(ロージーの左肩)から、胴体(茎部)の背中をぼりぼり掻きながら応援してる)

アンソニー「あのねぇ・・・少しは君たちも手伝ったら?」ふぁっ(長めの毛先を振り上げると同時に、見るからに心地よさそうな額の汗がフレッシュにはじけ飛ぶ。まるでイケメン俳優が出演しているアイスのCMみたいに)

ロージー「なるべくホルンを傷つけたくないの♪」だきっハート(愛笛のユクモノホルンを抱きしめる)

アンソニー「うーん・・確かに杭打ちは、あの見事な造形に傷をつける可能性がある・・・それは非常に美しくないな・・」ふむぅ~(ユクモノコテを装着した左手で、無造作に美鼻を守るように覆い隠す)

ファイヤージンガー「やっぱあいつ、変な奴だな。お嬢のホルンは闇バイヤーから買ったまがい物だってのによ」

ロージー「そうでもないよ。それを雪左さんが新たに、あたし用にアップグレードしてくれたんだからにこ」よしよしはぁ(と、ホルンの「まあるい」部分を撫でる)

ファイヤージンガー「あの「バイな」にいちゃんとはまた違った色男だが・・って、あいつのナルシズム思考を利用してサボってるわけか」しょうもねぇ

ロージー「力仕事は男の人に任せなきゃ♪ほら、お兄ちゃんもふぁいとぉ~♪」

あたちのモンハン日記
カーブー「・・・・・・・・・・・・・・」ぼけぇ・・



ガシッ煙(ドボルヘルムを被った同級生の両肩を強く掴むファビオ)


カーブー「ウッス?」

ファビオ「川村、お前にクエストを依頼する」

カーブー「ウッス?」

ファビオ「いいか?これはマジなやつだ。成功した暁には私財をすべてなげうってもいい」(その真剣な表情からは、すっかり酔いが吹き飛んでおり、目には生気が蘇っている)

カーブー「・・・・・・言ってみろ」

ファビオ「ギルドナイト・・・灰色の装束を纏ったナイトと接触したら、捕縛して俺の下に連れてきてくれ」

カーブー「・・ちょっと待て。そのギルドナイトというのは、混隻魔王のことか?」

ファビオ「・・・混隻魔王・・黄思文(ウォン・シーウェン)・・・・剣客業界で有名なそいつが・・灰色のギルドナイトだっていうのか!?」ガッsss(我を失ったかのようにカーブーの胸ぐらを掴み上げる)

カーブー「ああ。そうだ」(ファビオの剣幕から何かを悟ったのか、胸ぐらを掴まれたまま冷静に答える)

ファビオ「断定する根拠はなんだ?」グッ・・

カーブー「俺の師を殺し、俺が光を失うきっかけとなった相手が、その灰色のギルドナイトだからさ。勿論、それなりに打ち負かしてやったが、逃してしまった。あいつは今も俺の仇だ」

ファビオ「・・・・・フフフ・・一度、勝ってるということか・・・フッ・・フッフッフッフッ・・・ハッハッハッハッハッ!!」バッ煙(納得したかのようにカーブーの胸元を突き放す)

カーブー「なぜあの男に固執する?」クッ(少しよれた襟を直す)

ファビオ「簡単なことさ。お前同様、俺の仇でもあるからさ」(至極当然に言ってのける)

カーブー「なら他をあたれ」ぷいっ

ファビオ「はぁ・・?って、ちょっと待て!!なんでだ!?」

カーブー「あいつは俺が仕留めるからだ。次に対峙した時こそ、師に教わった剣技によってな・・・」(ヘルムの視線は遠くの敵を捉えている)

ファビオ「・・・・・・・じゃあ、こういうのはどうだ?」

カーブー「なんだ?」(ヘルムが訝しげな表情になる)

ファビオ「お前がターゲットを半殺しにして、俺の下に連れてくる。そこからは俺の仕事だ。それでどうだ?」

カーブー「あくまでも自らの手で報復したいというわけか・・・やだ。面倒くさい」ぷいっ

ファビオ「なっ・・一度勝ってるんだろ!?だったら・・」

カーブー「ただでさえ厄介な相手なんだ。例えまた倒すことが出来たとしても、捕縛出来る保証はない。逃げられたら元も子もないしな。だから他をあたれ」ぷいっ

ファビオ「てめぇ!!同級生の懇願を断る気かぁ~!?」

カーブー「その他でもない、旧友の俺が奴を仕留める!!それで納得しろ!!」ダンッ煙(提案と同時にテーブルを叩きつける。卓上のバステトが少しびっくりする)

ファビオ「・・・・・・・・・・・・・」


ガヤガヤガヤガヤ・・・
(テーブル席の猫達が、カウンターを挟んで睨み合う二人に注目する)


バステト「みゃ~~~~~~~~~」

カーブー「ほら、彼女もそれで納得しろと言っている」なでなでごろごろはぁ(頭を撫でるカーブーを支持するように甘えるバステト)

ファビオ「・・・・・・・・・・」じーーーーー(あまり納得がいかなそうな顔で旧友を見下ろす)

カーブー「信用しろ。二人分の敵討ち、しかと受けた」ドンッsss(胸を叩く)

ファビオ「・・・・・・OK。交渉成立だ」カタン煙(瓶ビールを二つ出す)


かてぃ~~~~~~~んドキッ
(契約完了の乾杯を交わす二人。バステトは手を叩いている)


カーブー「ぶはぁ~~~~はぁうまいうまい」ケセラセラ♪(と笑いながら、ドボルヘルムの口もとを開かせビールを飲んでる。カーブーのドボルヘルムは口の所が「カパッ」っとなるのだ!!)

ファビオ「あ、それとな」ゴクゴクゴク

カーブー「ウッス?」ケセラセラ

ファビオ「この前、アンジェリカを見た」ゴクゴクゴク

カーブー「ああ、そう♪アンジェリカをねぇ~♪って、ブーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!」(消防車の放水みたいにビールを口から吹く)

ファビオ「間違いねぇ。あれは・・・・」


ガシッ煙(今度はカーブーがファビオの胸ぐらを掴み上げる)


カーブー「自分が何を言っているか分かってるのか?つまんねぇ冗談だったら殺すぞ」(只ならぬ殺気がヘルム越しからも感じられる)

ファビオ「嘘じゃねぇ。確かにこの目で見た」ググググ・・・

カーブー「何処で見た!?」グッ!!

ファビオ「この店の外を歩いていた。髪の色、そしてあの瞳・・・あれは間違いなく彼女だった」


バッsss
(ファビを振りほどき、店を出ていこうとするカーブー)


ファビオ「焦るな。既に彼女は都市を出ていった」

カーブー「何処に行った」(背中を向けたまま聞く)

ファビオ「彼女を見かけた直後、追いかけたが一足遅かった。門兵の話じゃ、彼女は都市を出ていったらしい。行き先は知らねぇ」

カーブー「・・・・・・・・・・・・・」

ファビオ「捜索のクエストを飛ばすか?」クッ(Yシャツの襟を直しながら聞く)

カーブー「いや・・・他人の空似かもしれないしな・・・」くたぁ~~(っとカウンター席に再び腰を下ろす)

ファビオ「信用しねぇのか?」ぐびっ(瓶ビールを飲む)

カーブー「だいたい、もしも彼女が生きていたとしたら、何故、ユクモに帰ってこない?それにお前が最後に彼女を見たのは中学の時だ。その後を知らないお前の早合点を一瞬たりとも鵜呑みした自分が恥ずかしいよ」はぁ~~~~~~~~

ファビオ「ケッ。元彼の戯言かよ。事故の後、遺体だって見つかってねぇんだろ?」

カーブー「よせよ・・。もうその話はやめよう・・。ただでさえ、最近、スタミナ不足を感じているんだ・・」クッ(気持ちを切り替えるようにビールを飲み干す)

ファビオ「心労で死んじまうって?らしくねぇな。だが・・豪胆なお前をそうさせるのまた、彼女ならではか・・・・」


かてぃ~~~~~~~んドキッ
(献盃を交わす二人。バステトはテーブルの上で丸くなり寝てしまっている)





カーブー「・・・・・・・・・・・・・・」ぼけぇ・・


お兄ちゃん!!


カーブー「・・・・・・・・・・・・・・」ぼけぇ・・


カーーーーーーーンドキッ
(ヘルムに剥ぎ取りナイフが当たる)


カーブー「アブねあせる今のは本当にダメだぞむかっ」こらぁ~~~~~!!

ロージー「自分の家を建てるんでしょ!!しっかり働きなさい!!」

カーブー「・・・・・・・・・。あの野郎・・アンジェリカみたいなことを・・」ぶつぶつ(ヘルムの「当たった部位」を撫でてる)

アンソニー「さ、早く基礎工事を終わらせよう。あまり汗をかきすぎるのは美しくないからね」フッ

カーブー「ウッス」へこり







「あたちのモンハン日記」
~Fourth Stage~








~渓流狩猟エリア1....

サーーーーーーーーーーーーーー
(清涼な河のせせらぎという癒やしのアンビエントサウンドの中、渓流の平和を象徴する丸鳥が数羽、彷徨いている、お馴染みの「穏やか浅瀬エリア」を満喫しながら歩いて行くUBUとポール)


UBU「丸鳥さんからお手紙ついたぁ~♪メラルーさんたら読まずに・・・肉球のスタンプとぉ~~~~ん!!ひょっひょっひょっひょっ♪ああ、おかち~~♪(どうやらここまでが歌のようだ)」ひょっひょ~♪(と、見事なまでの「あんまんスキップ」をかましながら浅瀬を「ジャブジャブ」と歩いて行く撫子装備のあんまん女)

ポール「しかしカーブー君は元気だな。自分で家を建てようっていうんだから」ははははは(と、憎らしいまでの白い歯をチラリんと光らせながらわろうているロックラック装備がよく似合うナイスミドルのイケメンハンター)

UBU「衝動的なだけ。計画性がないのよ」ひょっひょ~♪(スキップで「跳ねた」腿を利用して通りすがりのカエルが大ジャンプしていく)

ポール「それを見越して、手伝ってやろうという君の気遣いにも感心するよ」ははははは

UBU「考え過ぎ。冷やかしにいくだけよ」ひょっ!ひょっ!(空中で素早く交互に左右の腿を上げ下げする)

ポール「友情とストレス発散を上手にこなしてるのさ」ははははは

UBU「あたちがおねえさん代わりになってあげないとね。あの子が悲しむの」ひょっ!ひょっ!(飛び跳ねながらポールに背を向けたまま話し続ける)

ポール「ロージーのことかい?」

UBU「違う。彼女」ひょっ!ひょっ!

ポール「へぇ~。彼女がいたんだ」

UBU「そっ。「いた」の」ぱしゃ~~ん水しぶき(川面をソフトタッチに着地する)

ポール「・・・・・・それは・・つまり・・」

UBU「事故・・。カーブーが見ている目の前で、彼女を乗せた気球が、金火竜に落とされてしまったみたいなの・・。カーブーはそれを今でも自分の責任だと思っている・・」

ポール「・・・・・・・・辛いな・・」

UBU「そうだね。衝動的なあいつが一生懸命、今もモンスターハンターをやめないでいられるのは、それが彼女の願いだったから・・・。あたちもね、生まれたばかりの頃にお父さんとお母さんを亡くしているの。だからなんとなくだけど、カーブーの気持ちが分かるんだ。だったら全力でサポートしてあげなきゃね」にこにこ

ポール「UBU・・・・(彼女達は何かしらの因果で結ばれている・・・それはおそらくクルセイダーズの獣人やモンスターもまた同じ・・・異なる死生観が彼女達の結束力を強くしているんだ・・)」

UBU「おっと。いけねぇ。ついポールさん相手だと、心を「許しがち」になっちまう」ぱんぱんドキッ(顔面を両手で叩く)

ポール「・・・・・・・(彼女がいつもおどけてみせいるのは、闇を抱く心を閉鎖的にする必要があるから・・・それは秘密がある証拠だ・・。一体なにがそうさせているのか・・・彼女が邪龍に固執していることに関係性があるのか・・?)」

UBU「しけた話おしまい!!さ、早くカーブーが建てた家を「ひっくり返し」にいきましょう♪」ひょっひょ~♪

ポール「・・・・フフ・・。そんなに大きい声を出すと、ガーグァに「ヒップアタック」されるぞ」

UBU「平気よ♪なぁ~~~~~~~~」がしっドキッ(間髪をいれずに「たまたま」隣にいたガーグァの首をヘッドロックするも、不思議と暴れたりする様子は見せない)

ポール「へぇ・・ユクモのハンターは顔なじみってわけか」

UBU「どうだろうね。この前、パソコンの奴は「なんにもしてない」のに蹴られてたけど」お~よしよし(ヘッドロックされたまま大人しくしている丸鳥のとさかを実に「雑な」感じで撫で回している)

ポール「なるほど・・・(レオやウルにも丸鳥の友人がいると聞いたことがある・・・本当のモンスターハンターというのは種を問わず、大陸から愛される加護のもとにあるようだ)」フッ

UBU「乗りなよ」ひょっはぁ(そのままガーグァの背中に当たり前のように乗る)

ポール「カーブー君達は隣のエリアだろ?歩いていくよ」

UBU「なんでさあぁっ?!二人でガーグァに乗りながら「イン」していった方がインパクトあるだろうが!!それともあたちとタンデムするのは嫌だってのかぁ~!!」ぷんすかむかっ

ポール「わかったよ・・・」

コケ吉「コケェ~~~~~~~」


ぼい~~~~~~んぎくっ
(飛び乗ろうとしたガーグァにおもいっきり横っ腹にヒップアタックを喰らうポール)


ポール「うおおおおおおあせる」ばしゃ~~~ん水しぶき(浅瀬に背中から落ちる)

UBU「こら!コケ吉!だめじゃないの!」ぱしぃ~~んびっくり(とさかをひっぱたく)

コケ吉「コケェ~~~~~~~!!」(どうやらそれを出発の合図と勘違いしたらしく、一気に起動する丸鳥コケ吉)

UBU「ちょっあせるよしなさいな!!」


ずどどどどどどどどどどどどDASH!
(もの凄い速さで隣のエリアへと消えていく丸鳥コケ吉とUBU)


ポール「まったく・・ここじゃあ、本当に今までのハンターキャリアが通じない」やれやれふん(と、びしょ濡れになったロックラックコイルのスカート部を絞る)

To Be Continued青い鳥




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次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードはさ!?

7/17(月)0時更新 「わしょ~い♪」の巻

をお送りいたします♪ほいだらさ!!次回もカパッキュピーんっと口を開けながら読も見ようよぽけ~出来れば昔のロボットみたいな四角い口して



「わしょ~い♪」の巻

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じゃぶじゃぶじゃぶじゃぶじゃぶあせる
(渓流の浅瀬エリアにかがみ込み、何かを洗っているロージーのまるまった後ろ姿)


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ロージー「ふぁ・・もういいだろうか・・」じゃぶじゃぶじゃぶあせる(タケノコを丸洗いしている)

ファイヤージンガー「土が落ちてりゃ平気だ。どうせ焼くんだろ?肉と一緒に」じゃぶじゃぶじゃぶじゃぶ

ロージー「お野菜だけ。アンソニーはビーガン(絶対菜食主義者)なんだって。アイアンハンマーを使っているのはそのせい」じゃぶじゃぶじゃぶじゃぶ

ファイヤージンガー「生物素材抜きで作れるからか。へぇ~。なんだか奴とは気が合いそうだぜ。って、まさか俺のこと食べたりしないよな・・」あ~~~ん(丸焼きになった「お喋りドスビスカス」を満面の笑みで食べようとするアンソニーの顔が頭に浮かぶ)

ロージー「あははははは♪そしたら寡黙なアンソニーも少しはお話してくれるかもにこ」さてと

ファイヤージンガー「ちぇっ。他にも何か採って帰るか?」ぼりぼり(胴体部(茎部)を葉っぱの手で掻いている)

ロージー「厳選キノコを探しに行きましょう♪ラララァ~~♪あたしは採取が大好きモンスタ~ハンタ~♪」がさりごそり(四つん這いになったまま無造作に茂みの中に入っていっちゃう)




~渓流狩猟エリア4(旧居住区エリア)....



カーーーーーーーーーーン・・

カーーーーーーーーーーン・・

(黒鉄のアイアンハンマーを振り下ろし、健気に杭打ちをしているアンソニーをまるで「建築のプロ」みたいな眼差しで見ているドボルヘルムの男。勿論腕を組んでいる)


アンソニー「・・・・・・・・・・・」カーーーーーンぎくっ

あたちのモンハン日記
カーブー「・・・・・・・・・・・」

アンソニー「・・・・・・・・・・・」カーーーーーンぎくっ

カーブー「・・・・・・・・・・・」

アンソニー「ちょっと・・手伝う気ないわけ?」

カーブー「実に見事なハンマー捌きだと思いまして」

アンソニー「ふぅ~~ん・・見る目はあるわけだ」グン煙(実に軽々しく黒いアイアンハンマーを肩に担ぐ)

カーブー「失礼ですが、アンソニーさんのそのハンマー・・・「正規のルート」のものじゃあ~ありませんね?」

アンソニー「ご名答。よく分かったね」クッあせる(びっしりとタトゥーが入った腕で額の汗を拭う)

カーブー「いやぁ・・少しばかり人とは違う眼力でしてね・・・」


じーーーーーーーーーーーーーー
(カーブー視点。アンソニーが担ぐアイアンハンマーは、まるで生きているかのように粒子状の金属元素を流動的かつ躍動的に無限ループでモーフィングし続けている)


カーブー「鉄鉱石のそれじゃあないな・・・」じーーー(ヘルムに訝しげな表情を浮かべながらハンマーを凝視している)

アンソニー「特注品さ。詳しいことは分からないが、強度の高い合金を使っているらしい。この尖った所が、薔薇の棘みたいで可憐だ・・」すりすり(幸せそうな顔でスパイク部に顔面を擦りつける)

カーブー「ハンマーとアンソニーさんが一体になっているのが分かります。もう長いこと、ハンマーを?」

アンソニー「そうでもないよ。若い頃はいろいろな獲物を試したけど、最終的に一番シンプルなアタックモーションを持つハンマーが一番美しいと感じただけさ」ふるふるふる(銀色の長い毛先をふるふるする)

カーブー「はははははは。それじゃあ、アイアンハンマーを使うのも、一番形状がシンプルだからですね?」

アンソニー「アイアンハンマーって、典型的な如何にも「ゴアな鈍器」って感じだろ?シンプル・イズ・ベスト。究極の美は、結局、丸や三角、それに四角といった時代を感じさせない形状にあるのさ。多彩なデザインを持つ狩猟武器はたくさんあるけど、結局はシンプルな形状の武器に美を感じる。ことアイアンハンマーは、相手を叩きつけることだけを追求した結果の形状であり、質感共に至高の狩猟武器であると言えよう。武器を示すオフィシャルアイコンのハンマーが何故、現在もアイアンハンマーを採用しているのか?答えはアイアンハンマーこそが最もハンマーらしいハンマーだからさ」ぐっグッド!(ニヒルな笑みを浮かべ、自慢げにサムズアップしてみせる)

カーブー「なるほど。デザイン重視の剣であったり、最新系の狩猟武器は、「とっくにやりこなした」というわけですね?」

アンソニー「そうだね。周りからはよく、この美し過ぎる外観から、太刀を使っていそうなんて言われるけど、太刀使いってのは自分の剣技に溺れる生き物だ。僕はね、カーブー君。いつ如何なる時でも自分だけに酔っていたいのさ・・。だから僕以上に見るものを魅了してしまう剣さばきは必要ない。だってそうだろ?その場合、美しいのは剣技であって、僕じゃあない。僕はみんなに僕だけを見ていて欲しいんだよ」ふぁっはぁ(へんてこりんな自愛論と飄々と言ってのけながら、前髪を自然な感じでかきあげる仕草が実にイケている)

カーブー「なんだか深いですね。じゃあ、派手なアクションを持つ獲物は生理的にダメなんですか?」

アンソニー「僕より目立つ武器は論外だ。竜撃砲なんていい例さ。爆破で僕が見えなくなるからね。両手武器もダメ。剣と槍、それに盾を持ったら、やはり武器に主役感がいってしまう」う~ん

カーブー「大剣はどうでしょう?」

アンソニー「尊大過ぎる。この美しい顔が、刀身で隠れてしまうのは大陸に対して申し訳ない」クッ・・(物憂げに空を見上げる。その上を呑気に虫の塊が飛んでいく)

カーブー「遠距離武器なら?」

アンソニー「遠くから相手を狙うのは卑怯だ。その戦術的思考が美しくない」う~ん(両腕を組んで俯く)

カーブー「じゃあ消去法でハンマーに?」

アンソニー「・・・・・・・・・・・」にこっ(実に爽やかな笑顔で応える)

カーブー「・・・・・・(変わってるけど、なんかすごい人だな・・。確かにハンターにとって見た目は大事だけど、この人の場合、更に上をいっている・・。危険性や狩猟テクニックより、自分を魅せたいんだ。それイコール、腕が確かでなければ出来ない余裕を持っている証拠・・。一度、狩りをしているところを見てみたいな・・・)」

アンソニー「なんか暑い・・・」ぼとん・・ぼとん・・(両腕に装着していたユクモノコテを外す)


じーーーーーーーーーーーーーーーーー
(カーブー視点。悩めるポーズをとりながら、手で顔を仰ぐアンソニー。その両肘から両手の甲にかけて「精密」に刻まれている、幾何学模様と古代文字のような未知なるフォントの配列から成るタトゥーから、何か黒煙のようなものが放出され続けている)


カーブー「・・・・・・・(なんだあれは・・・入れ墨から何かが・・・・エレメントや練気力とも違う・・・)」じじーーーーーー


じーーーーーーーーーーーーーーーーー
(カーブー視点。アンソニーの全身が徐々に透過されていき、体内を巡る血脈が鮮明になっていくと同時に、その色が赤ではなく、なにやら淀んだ黒い色をしているのが分かる)


カーブー「・・・・・・・(血行が悪いのかな・・・違う・・・・何か血液に含まれているような・・・)」むぅ~~~

アンソニー「どうしたんだい、そんなに見つめて?そうか・・僕の美が君を虜にしてしまったのか・・・悪いが、僕はノーマルもアブノーマルも、恋愛自体に興味がない。だが、君が僕を恋愛対象としてみているのではなく、あくまでも僕が持つ、耽美的な美の造形に魅了されているのなら道理・・・本質がある。さぁ、心置きなく見るがいい」タンッ煙(ジョジョ立ちみたいな面妖なポーズをとる)

カーブー「・・・・・・・・(わっかんないな。医学はまるで専門じゃないし。ロージーなら分かるかも)」ふぁ~あ・・

アンソニー「なんだい?もう飽きてしまったのか・・。センスはいいけど、集中力の問題だね。だが、その野性味溢れる直感力・・どうやら君は精神的に美しいハンターのようだ」

カーブー「ウッス」へこり


こつんドキッ(拳を合わせる二人のハンター)


カーブー「都市に来る前は何処でハントを?」よっこらせっと(その場に腰を下ろす。どうやら今日はもう仕事はしないつもりのようだ)

アンソニー「狩り場に近き街、人々はそう呼ぶ・・街の名はミナガルデ・・・出身がそっちの方なんだ」ふぁっはぁ(前髪をかきあげる)

カーブー「なんかアンソニーさんが言うと、なんでもカッコイイっすね」わはははは(口部を左右に開き、空いた所に指を突っ込んで鼻をほじっている(勿論、スクリュー方式で)。カーブーのドボルヘルムは口の所が「カパッ」っとなるのだ!!)

アンソニー「グルーミーだ・・。その文学的な修飾語からも聞くものを魅了してしまうとは・・なんて罪なカタルシス・・・」嗚呼・・(へんてこりんなポーズで自分に酔いしれている)



ゴッゴッゴッ・・ブッブッブッ・・
(餌をくれと言わんばかりにカーブーの下に群がってくるファンゴ達)


カーブー「やぁ、イノ雄さんにイノ子さん。ランチが欲しいのかい?」ベロベロベロあせる(頷きながらペロペロとカーブーのヘルムを舐めるつがいのファンゴ)

アンソニー「な・・その子達は君が飼っているのかいあせる」バッsss(あからさまに拒否反応をみせながら後退すると同時に、両手で鼻を隠す)

カーブー「ご近所さんですよ。あ、分かった。獣が苦手なんでしょう?」ベロベロベロあせる(すんごいよだれ)

アンソニー「い、いや・・・生物も植物も平気なんだが・・・・」じりっ(鼻を隠したまま後退していく)

ロージー「わしょ~い♪」どーーーんびっくり(ネコバァの口癖を真似しながら、アンソニーの背中を両手で押してびっくりさせる)

アンソニー「わっあせる」ぐらっ(前のめりになると同時に、両手で覆っていた鼻が露わになる)

イノ雄&イノ子「ブヒッ!?」


キラキラキラキラキラキラキラキラキラ
(ファンゴ視点。アンソニーの美鼻を中心に薔薇が囲い、天使たちがラッパを吹いている)


イノ雄&イノ子「ブヒーーーーーーーーー♪」(目をハートにさせながらアンソニーに飛びかかっていく二頭の夫婦ファンゴ)

アンソニー「ぎゃあああああああああああ」ばたぁ~~~~んDASH!(アンソニーを仰向けに倒す二頭のファンゴ夫婦。尻尾をフリフリさせている)


べろべろべろべろべろべろあせる
(アンソニーの鼻を舐めまくるファンゴ夫婦)


カーブー「わははははは。アンソニーさんはモンスターにもモテるんですね」

ファイヤージンガー「なんかそういうんじゃなさそうだぜ?きっと」

ロージー「アンソニー?大丈夫~?」

アンソニー「ぼ、僕は・・昔からモンスターに・・鼻ばかりを狙われるんだ・・」べろべろべろべろべろべろあせる

ロージー「だから反射的に鼻を隠す癖があるんだ・・」へぇ~

ファイヤージンガー「感心してねぇで、助けてやったら?」ぼりぼり(呑気に体を掻きながらカーブーに向かって言う)

カーブー「こら、イノ雄さん、イノ子さん。そのくらいにしなさい」てんてんびっくり(二頭の尻を叩くもまったく動じないでアンソニーの鼻を舐めまくっている)

アンソニー「やめてくれ~あせる僕の大事な美鼻がぁ~~~あせる」べろべろべろべろべろべろあせる

カーブー「こら!!」がしっsss(イノ雄の尻を両手で掴むも、すごい推進力で鼻を舐めまくっている)

ロージー「ふぁ・・どうしたものだろうか・・」やぁ~~めぇ~~てぇ~~~(イケメンの悲痛の叫びがエリアにエコーしている)


ずどどどどどどどどどどど


ロージー「ふぁ・・・」ちら


ずどどどどどどどどどどどDASH!
(猛進するガーグァに跨ったUBUが怒涛のエリアインをかましてくる)



コケ吉「コケェ~~~~~!!」ずどどどどどどDASH!


UBU「こらぁ~!!コケ吉ぃ~!!止まれぇ~~!!」ガンガンガンびっくり(コケ吉の首に跨り、容赦なく顔面を横殴りにするも、まるで動じずに猛進を続けている)

ロージー「UBUちゃん・・」

カーブー「ちょうどいい!UBUさん!!このファンゴ達を追い払ってください!!」こらぁ~~~~(二頭の尻尾を両手で引っ張るも、すごい勢いでアンソニーの鼻を舐めている)

アンソニー「やめてくれぇ~~~~~あせる

コケ吉「コケ!?」はっびっくり


キラキラキラキラキラキラキラキラキラ

(コケ吉視点。ファンゴに半ば強姦されかけているアンソニーの「びしょ濡れ」になった美鼻を中心に白百合が囲い、熾天使達が優雅に飛び回っている)


コケ吉「コケラァ~~~~~~~♪」ずどどどどどどどどDASH!(目をハートにさせながらアンソニーに向かって突進していく)

UBU「うおおおおおおおおおおおあせる」ずどどどどどどどどsss(振り落とされまいとガーグァの首を両手で持つも、全身は風圧で浮いてしまっている)

ファイヤージンガー「すげぇな。イケメンプリンスの鼻は、モンスターがたまらなく好きなフェロモンを放ってるんだな。きっと」

ロージー「のんき言ってる場合じゃないよ!見て!」


やぁ~~めぇ~~てぇ~~~
はぁ~なぁ~れぇ~ろぉ~~
ずどどどどどどどどどどどど

(夫婦のファンゴに仰向けにされ、鼻をひたすら舐められているアンソニー。その二頭のファンゴの尻尾を引っ張るカーブー。そしてアンソニー目掛けて突っ込んでいくUBUを乗せたガーグァといった構図)


ロージー「だめ!ぶつかっちゃうあせる



ごち~~~~~~~~ん
(頭から突っ込んだガーグァが、つがいのファンゴのどたまにおもいっきり激突する。その勢いですっ飛んだUBUもまた、カーブーと頭同士でぶつかる)



UBU&カーブー「・・・・・・・・・・・・・」ずるずるずる・・


ばたん・・・・はぁ
(一斉に気絶して倒れるコケ吉、夫婦のファンゴ、そしてUBUとカーブー)


アンソニー「はぁ・・はぁ・・・・なんて・・・・グルーミーな日なんだ・・・」チラぁ~~~ん(よだれでテカテカになった美鼻と、右目から零れ落ちる涙が切なげに光る)


ポール「お~~~~~~い」タッタッタッタッ(のんきに走りながらエリアインしてくる)

ロージー「あ、ポールさん・・」

アンソニー「え・・・・?」ちら(ぐしょぐしょになった顔でチラ見をきめる)

ポール「一体これはなんの騒ぎだ?・・・・って、アンソニー!?」

アンソニー「やぁ・・・・久し・・・・ぶり・・・・」カクーーーン(無念の一落ち)





「あたちのモンハン日記」
~Fourth Stage~






ひゅうううううううううう・・・・
(よだれと涙で顔をぐしゃぐしゃにした美青年を中心に、一羽のガーグァ、二頭のファンゴ、二人の人間(UBU&カーブー)が共に気絶している。それを上から見下ろしているロージーとポール)


ポール「アンソニー・・・なんでユクモに・・汗

ファイヤージンガー「まだまだ家が建つのは先のようだな。確実に」やれやれふん

To Be Continuedハイビスカス




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次回「あたちのモンハン日記」ザ・中継ぎ記事はさ!?

7/19(水)0時更新 なんも未定ドキドキそれも運命ぽけ~Yo~♪

をお送りいたしたいと思うております♪ほいだらさ!!次回もいい加減な気持ちで読も見ようにかっ


MHO版ナルガクルガを見て観てみよう♪

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夏風邪 暗い しかもあっつい

どうぼ。あた門亭風邪スキーですカスパー102先日、エアコンの冷風を顔面に浴びたまま寝てしまい、まんまと夏風邪を引いてしまいましたチョキ久しぶりの風邪っぴきだったので基本的な処理を忘れており、長引く感じにドキドキお熱であっつい中、外は地獄のような猛暑メラメラここで更にアクシデント発生ドクロいつ作者の体がバカになってもおかしくないそんな状況で、まさかのエアコン故障事件がビックリマーク一応、なんとなく冷たい風が出てるのですが、いっくら設定温度を下げても室温が下がらなぁ~いってパターンのやつです。常日頃からフィルターのお掃除はしているので本体関連に問題はない自信あり。とすると素人ではどうにもならない室外機だなこりゃポッと、一応、数日間様子を見ていたのですが、全く改善されないのでレスキュー隊(メーカーの修理屋さん)を呼ぶことにしましたふん微妙にあっつい部屋の中(室温30~31℃湿度32くらい)、PCやPS4Proの心配をしつつ、このくらいの温度なら人間も機械もなんとか耐えられるくらいか照れると、エアコンの回復を願っていたところにまたしてもアクシデンタルな事件発生!!微妙にあっついお部屋でマスクをしながらPCで作業をしていると、蛍光灯が停電のように突然消え、思わず「ひえええええええええっ」と叫ぶ始末。珍妙なポルターガイストかと思いきや、ただの蛍光灯切れでした汗お熱があるので、とても電気屋さんまで行く気力がなく、困った時のAmazonさんで新しい蛍光灯を注文。まだ配達されてこないので、現在、作者の部屋の中は、「微妙にあっつい」、「暗い」、「マスクをした夏風邪をひいた奴が一匹」という面妖な状況になっているのでしたにま~これでまた一つ、ウケる夏の思い出が出来たわけで。お友達にも自慢してやろうと思うておりますキラーンしかし、鼻が出ますカスパー102ずるるるるる汗

そんなわけで今日もMHOから、もはやモンハンのレギュラーワイバーンと言っても過言ではない、迅竜こと、ナルガ・クルぅ~ガぁ~(シンゴジラの石原さとみみたいな言い方で)を、ありがたぁ~い狩猟動画にリスペクトを払いつつ、見て観てみましょうぜよぽけ~ナルぅ~ガぁ~♪









どう・・えしたか?さぞ、えしたでしょうにロシアン 得意げ正確には二頭討伐クエで、バディの剣刹狼(中:剑刹狼、英:Purple Slicemargl。剣極狼(中:剑极狼、英:Slicemargl)の亜種でどちらもMHOオリジナルモンスターの牙獣種)と一緒でしたね。ゲーム上におけるナルガのアイデンティティーともいえるBGMも健在で、安心出来るお馴染みのモーションをベースにMHOでも大暴れしている様子ですにこっそれが分かれば良し!!

では、MHWではどうでしょう?迅竜は出てくるのでしょうか・・。同時にレギュラーモンスターがどこまで採用され、モーション共にリブートされているのか今から楽しみで仕方ありませんキラーン死ぬほど強くして欲しいなぁ~と切に願います祈8000人でも勝てないくらいの。

おっと、いけねぇ。お熱と汗がバカみたいに出てきたので今日は正当な理由で、早々に切り上げたいと思いますにま~







なぁ。MHWに、俺も呼ばれるかな?



どうでしょう。たぶんお呼ばれするでしょうが、まぁどっちでも・・。
行商バァやネコバァ、トレジィといった「ちっさい系」は出てきて欲しいなぁ~ドキドキ







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次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードはさ!?

7/21(金)0時更新 「気にしないで」の巻

をお送りいたします♪ほいだらさ!!次回もエアコンぶっ壊して、部屋の電気消して、鼻水垂らしながら読も見ようよぽけ~(作者のこの苦しみを是非読者の皆様にも味わって欲しいが故の淡い願望)







「気にしないで」の巻

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~ユクモ商店街、釜飯専門店「禅」....


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ロージー「はい、アンソニー♪」あ~~~ん(キノコの切り身を箸で摘んでる)

アンソニー「はい・・あーーん・・」もぐっ(仏頂面しながら受け入れる)

あたちのモンハン日記
カーブー「ふん」カツカツカツカツ(不機嫌そうに釜飯を喰らうドボル。カーブーのドボルヘルムは口の所が「カパッ」と開くのだ!)


UBU「へぇ~~。じゃあ二人はずっと前からの知り合いなんだ」あむっ(フォークでぶっ刺した肉団子みたいのを食べてる。まあるいものが好きだから)

ポール「どえらい美男子が向こう(旧大陸)から来たってね。集会所はアンソニーの噂で持ち切りだったのを今でも覚えているよ」とっとっとっとっ(地酒をおちょこに注いでる)

UBU「ギルドガールは大陸問わず尻軽だってことね。どうやって知り合ったの?」

アンソニー「僕がポールさんにお願いしたのさ。僕は狩猟団を組む時も美にこだわるからね」ふぁっ(銀髪の長い前髪をかきあげる)

UBU「なるほどね。バケツ装備は論外。勿論、カーブーみたいな無骨なハンターもお断りってわけか」クックックックックッ(ロージーと一緒に笑う)

カーブー「ふん」カツカツカツカツ

ロージー「それでポールさんと「イケてる狩猟団」を組んだのね♪素敵~~♪」きゃっきゃっ(その隣で更に「丼を喰らう速度」を早めるクソ兄貴)

UBU「あんた知らなかったの?」ちゃっ(ロージーを箸で指差す)

ロージー「ハンター禁止令の真っ只中。集会所を覗きに行くのだって、お屋敷のメイド達に止められてたんだもん」なんて可哀想なあたし・・(と、肩を落とす左側に、いつものサイドキックの姿が見られないことから、今日はもう庭の土に埋められ、眠ってしまったのであろう)

アンソニー「ロージーなら大歓迎さ。美しさと気品を兼ね備えているからね」きゃっきゃっ(と喜ぶ押しかけ妹。カーブーは更に「丼の速度」を早める)

UBU「ほんじゃあ、あたちは?」

アンソニー「・・・・・・・・・・・・・」フッ(俯いて失笑しながら首を左右に振る)

UBU「てめぇ殺す!!」がちゃーーんドキッ(すかさずポールが羽交い締めにする)

カーブー「クックックックックッ・・・」(「丼越しに」わろうている)

アンソニー「冗談だよ。君にもどこかロージーと同じ、ソーシャライトの匂いがするけど・・・その質を育む過程の種類は違うようだね。シュレイド訛から察するに、ヴェルド出身?」

UBU「ざぁ~んねん。惜しいけどね」ふん(と、箸にぶっ刺した肉団子みたいのを喰らう)

ロージー「当たってるんじゃないの?だってUBUちゃん、ヴェルドの学校に通ってたじゃない」

UBU「学校はね。でも出身は違うの」ふん(口の周りをぺちょぺちょにしながら肉団子みたいのをやたらと刺しては食べてる)

アンソニー「おしとやかにしてたら、綺麗なのにね」こしょり(隣のポールに耳打ちする)

ポール「必ずしもパーソナリティと人相が一致するとは限らないということさ」

UBU「うるせぇっての!!」がちゃーーんドキッ(ひっくり返された食卓から、肉団子がまるでミサイルのようにポールとアンソニー目掛けて飛んでいく)

カーブー「クックックックックッ・・・」カツカツカツカツ・・(「丼の速度」に余裕を感じる)



コニー「失礼しますにゅ~♪」そそそそ・・(個室のふすまを開けてくる)


ロージー「あ、アンソニーが頼んでた「シンプルな焼き特上ドスマツタケ」がきたみたいよ♪」

ポール「なに・・(アンソニーの奴・・・そんなに高級なものを・・)」ごくり

コニー「こちらは「ユクモ厳選サラダの大盛り」ですにゅ♪」ことん

アンソニー「なんて洗練されたみずみずしい艶をしてるんだ・・・美し過ぎる・・」(目の前に置かれたサラダのお椀に魅入っている)

UBU「あんたビーガンなんだって?タンパク質はよ?」あむっ(そんなの気にせずに肉団子みたいのを喰らい続けるあんまん女)

アンソニー「主に豆腐からだよ。だから「ユクモノ冷奴」というのを頼んでみた」え~と(きょろきょろしてる)

コニー「ごめんなさいにゅ。すぐにお持ちしますにゅ」

ロージー「いいのよ。たくさん頼み過ぎちゃったからね。UBUちゃん、あたしたちも運ぶのを手伝いましょう」

UBU「ちっ。中房の連中(禅三巨頭)は何やってんだよ。しゃあねぇな・・あぁっ?!」(重い腰を上げる姐さん)

ポール「俺も手伝おうか?」

UBU「ポールさんは旧友との再会を楽しんで♪」ぽん(ポールの肩を叩く)

ロージー「お兄ちゃんは行くのよ」ぐいっ煙(ドボルヘルムの両角を両手で上に持ち上げる)

カーブー「いててててあせる首がもげる」ぐいぐいぐい煙(両角を持たれ、左右に回されている)

コニー「すみませんにゅ」

ロージー「二人はごゆっくり♪」すすすす・・(ヘルムの角を持ったままカーブーを引きずり、ふすまを「足」で器用にしめる)


ぱたんはぁ


アンソニー「フフ。いい子達だね、噂に聞いていたより」ふぁっ(髪をかきあげる)

ポール「・・・・・・・・・・・」じーーー(目を細めてアンソニーを見つめている)

アンソニー「・・・・分かったよ。なんでユクモに来たのか知りたいんだろ?」

ポール「・・・・・・・・・・」こくり

アンソニー「これ、似合ってるだろ?爆発ユクモ的なエスニック感がたまらなく美しい」(着用しているユクモシリーズを見せびらかす)

ポール「・・・・・・・・・・」じーーー

アンソニー「・・・・・・・・・・・」きょろきょろ(部屋の中を見渡している)

ポール「心配ない。しっかり防音が施された個室だ」

アンソニー「なるほど・・」とととと・・(ポールの酒を注いでやる)

ポール「さぁ、話してもらおうか。ナンバー6」

アンソニー「OK」ふぁっ







「あたちのモンハン日記」
~Fourth Stage~








~数日前....ロックラックシティ>ハンターズギルド本部地下>ギルドナイツセクション>ミーティングルーム....



サフラ「ユクモに行くとですニャ~?」にゃにゃ~んと

アンソニー「誘われた。ローゼンクロイツのお嬢さんに」はぁ・・グルーミーだ・・(と、ノースリーブの黒いタイトなシャツ&同じく黒の丈の短いスキニーパンツを着こなし、物憂げな表情でグレーの岩壁にもたれかかっている)

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シリウス「長期ミッションが終わったんだ。休暇を与えてもいいんじゃないのか?」(不敵に微笑みながら一人用ソファにゆったりと腰を下ろしている青銀のブラックナイト)

サフラ「そうしたいのは山々ですニャが・・・病院でハロルド君の容態を?」

シリウス「見てきたさ。確かに・・いただけないな・・」トントントン(肘掛けに置いた指を叩く)

サフラ「にゃしたら、人手不足ということもご理解頂けたはずかと?」むぅ~むぅ

アンソニー「もう次のミッションは決まってるの?」

サフラ「時間の問題ですニャ」

シリウス「それまでは自由行動でも良かろう。それとも、俺やアンソニーもウーメイのように帰ってこなくなると?」

サフラ「・・・・・正直、心配ですニャちううっ

シリウス「俺は都市にいるつもりだ。アンソニーもユクモなら平気だろう」

アンソニー「ポールさんが潜伏してるんだろう?久しぶりに彼に会いたいよ」

サフラ「むう~~~~。あまりスパイをユクモに送るのも・・・」

シリウス「ローゼンクロイツの娘はお前をどうしてユクモに?」

アンソニー「義理のお兄さんの家を建てるのを、僕に手伝って欲しいそうだ」

シリウス「ローゼンクロイツに息子はいないが?」ちら

サフラ「ポールさんの報告書によれば、どういうわけかロージーちゃんは、コードネーム「シャークハンター」を実の兄のように慕っているらしいんですニャ」やれやれちううっ

シリウス「ハッハッハッハッハッ!面白いじゃないか。連中とナイツは因果関係にあるのかもな」

サフラ「冗談はよしてくださいニャ。ユクモはただ監視下にあるだけですニャ」

アンソニー「ポールさんの邪魔は勿論しないさ。あくまでも隣人のお手伝いだよ。それにシリウスさんやレオが苦戦したっていう、ユクモのハンターも見てみたい」

サフラ「む~~~~~~むぅ

アンソニー「お土産買ってきてあげるから。ね」

サフラ「・・・・・・分かりましたニャ。ですがアントワーヌ殿。彼らと接触する時はくれぐれもご用心を」

シリウス「何かあれば俺が持つ「経路」を使って連絡しよう」

アンソニー「助かるよ。ユクモは初めての経験だからね。初恋をした少女のように心が躍る。感情の刺激はいつでも美しいものだ」ふぁっ

サフラ「ふ~~~~~~~。私も観光に行きたいもんですニャ」やれやれ

シリウス「桃源郷への叶わぬ憧憬か・・・それとは別に、ローゼンクロイツがかつて極秘に行っていたというプロジェクトについて何か知っているか?」

サフラ「また珍妙な質問ですニャ・・。ギルドがローゼンクロイツに何かの研究を依頼していたということ以外は、噂レベルと同じ情報しか知りませんニャ」

シリウス「やはりな・・ギルドが関与していたか・・・」

アンソニー「??」

シリウス「暫く資料室に篭もるが構わないか?」ザッ

サフラ「いいですニャが・・にゃにを?」

シリウス「気にするな。俺も学んでみようと思っただけさ。ローゼンクロイツの歴史とやらをな」ぽんはぁ(アンソニーの旅路を祝福するかのように肩を叩き、部屋を後にする)

サフラ「む~~~~~~。ローゼンクロイツはギルドに欠かせないスポンサーですニャ。関係をこじらせるような詮索でなければいいですニャが・・」む~~むぅ

アンソニー「平気だよ。おおかた病院で興味深い情報を収集したのさ。本気で何かを企んでいたら、わざわざサフラさんに言わないだろう?」

サフラ「無論、シリウス様は現ナイツ一の古株。信頼していますニャ」

アンソニー「だったら?」

サフラ「わざわざ他人の反感を買うような物言いを「ほんの少しだけ」、抑えてくださればいいニャ~~と思っただけですニャ」やれやれ

アンソニー「フフ・・・・」



ポール「なるほど。それでユクモに来たってわけか」

アンソニー「追加ミッションかと思った?」

ポール「そりゃお前が来れば疑うさ。シリウスが驚くのも無理はない。奴は俺達とクルセイダーズの関係を因果と言ったようだが、驚くべきはクルセイダーズの情報網とその嗅覚と勘の良さだ。彼女達の行く所に騒動が待っていると言っても過言じゃない」やれやれ

アンソニー「苦労してるようだね」フフ・・

ポール「そうでもないさ。確かにユクモ地方は狩猟全盛を終えた後、凶暴なモンスターは減少した。だが同時に、それはハンターの必要性がなくなったことを意味する。そんな折、一時的にとはいえ、村が砂漠の艦隊に制圧されたり、水没林で自称国家を名乗る獣人族の台頭などに追われ、現在クルセイダーズの主要メンバーはほとんど村にいないんだ」

アンソニー「そうなんだ。でも、それらの事件の火種を作ったのもまた、クルセイダーズの仕業なんだろ?」

ポール「だからさ。自業自得の・・ただの因果応報とは思えないのさ。そう・・彼女の・・・UBUの存在がすべてのカルマをリンクさせているのかもしれない・・・」

アンソニー「・・・・・・彼女、君に好意があるようだね」フッ

ポール「よせよ。俺にとって彼女は重要参考人だ。仮にそうだとしても・・・利用するだけさ」

アンソニー「善と悪の二元論というジレンマに陥るポールさん・・・自尊心に問いかけるその姿は、なんて美しいんだ・・」う~~~ん

ポール「まったく・・・。お前といると調子が狂うよ」やれやれ

アンソニー「でもさ、クルセイダーズモンスターが不在で、大した成果も得られないっていうのに、なぜ本部は潜入工作を続けさせるんだろう?」

ポール「さぁな。監視の意味もあるんだろうよ。俺としては助かる限りさ」

アンソニー「ユクモが気に入ったとか言うんじゃないだろうね?」

ポール「ははっ。それもあるさ。アンソニー。リックと友人になってくれたお前なら、どうして俺がナイトになったか分かるだろう?」

アンソニー「スカウトの条件だったからだろ?リックの入院費をギルドが持つっていう」

ポール「ああ。だが、同時にナイトのミッションを通じて、リックの病気を治す手がかりを掴む為でもあるんだ。そして、ようやく辿り着いてきた」

アンソニー「・・・・・・そうか・・。ロージーちゃんの存在だね?」

ポール「ああ。俺も長いことナイツには席を置いているが、最近は加入したことを心から良かったと思い始めているくらいだよ」(感慨に耽りながら語る表情は何処か清々しく見える)

アンソニー「そう・・・君ほどの経験者がそう言うなら、まだまだ人は変われるということだね」(謙遜しながら首を軽く左右に振るポール)

ポール「どんなことがあっても弟の病気を治す。その為に俺はナイトになったんだ」

アンソニー「リックに」スッ・・(おちょこを掲げる)


ち~んドキッ(おちょこでちいちゃい乾杯を交わす二人のナイト)


アンソニー「あ、そうだ。病院でリックの御見舞に行ってきたよ。兄貴によろしくって」

ポール「・・助かるよ。俺以外の面会は少ないと思うからな」とっとっとっ・・(アンソニーのおちょこに酒を注いでやる)

アンソニー「ロージーも来たよ。すっかりリックと仲良くなっていた」

ポール「ははっ。そうか・・・後で彼女にも礼を言わないとな」

アンソニー「それとリックに会う前、ハロルドも見てきたよ・・」

ポール「ああ・・・・。そのことについてシリウスは何か言っていたか?」

アンソニー「何も。けど、あの人、普段はクールだけど、ハロルドに関しては少し違うと思う。だってほら、ハロルドを新大陸に連れてきたのは彼だろ?まともな人間なら、親心のような感情を抱いてもおかしくはないと思うけど・・・」

ポール「・・・・ハロルドの容態を見て、憤りを覚えたシリウスが、単独で何かを探ろうとしている・・・そう言いたいのか?(シリウスの言っていたというローゼンクロイツのプロジェクトとは・・・ロージーちゃんの母親は龍結核で亡くなったと言っていたが・・・何か関連があるのか・・?)」

アンソニー「人のことをあれこれ詮索したり、憶測だけでものを言うのは美しくない。けど彼が、君とは違ったいい先輩であることは確かだよ。僕は彼の人間力が好きだね」

ポール「決して過信することなく、人を顧みるナルシズム・・・リックがいつかそう言ってたな」フッ

アンソニー「もしも・・もしもさ、リックの病気が治ったら、どうするの?」

ポール「そうだな・・・二人でここに暮らすのも悪くないかもな」にこ

アンソニー「ほら、やっぱりユクモが気に入ったんじゃない。けど・・いいね。悪くない。ほんと、そう思うよ」

ポール「なんだ?いつものメランコリックな衝動に駆られたか?」

アンソニー「君がそうさせたのさ。目的をしっかり持って、ナイトをこなしている君には分からないよ・・・能力だけでスカウトされた僕の気持ちは・・・」

ポール「・・・・・・・。お前はまだ若い。じっくりと目標を定めていけばいいさ」

アンソニー「その助言・・・なんか安いなぁ・・。けど、ありがとう。もしも君が晴れて引退したら、その穴を僕がしっかりと埋めるよう努力するよ」にこ

ポール「じゃあ、今度はアンソニーの明るい未来に」スッ・・

アンソニー「その乾杯の音頭もなんだか安っぽい。美しくない」ぷんすか


ち~んドキッ(なんだかんだ再びおちょこでちいちゃい乾杯を交わす二人のナイト)


アンソニー「それと、時間があった時でいいからさ、ユクモの名産品を教えてよ。サフラさんにお土産を買っていきたいんだ」クッ(おちょこを一気に飲み干す)

ポール「ああ、それならあんまんだな」クッ

アンソニー「??」


ガラッ!!
(勢い良くふすまを開けてくるUBU。びっくりするアンソニーとは対象的に落ち着いてお酒を楽しんでいるポール)


UBU「なになに!?今、あんまんって言ってなかった!?」(頭の上に料理が乗ったぼんを器用に乗せている)

アンソニー「ほんとに防音なの?」こそ

ポール「この場合、イレギュラーであって、エマージェンシーじゃないさ」

UBU「??」

カーブー「さぁさぁ、食べてください」(両手に豪華な馳走が乗ったぼんを持っている。その背後からは、ロージーとコニーが二人掛かりで巨大な豆腐が乗った皿を運んでくる)

アンソニー「お~~~~!なんて大きくて、美しい「四角」を施した豆腐なんだ♪」

UBU「なんだこいつ。びっくりさせてやろうと思ったのに感動してやがる。硬化薬でも混ぜてやろうか」デブ巫女の時みたいに

ポール「おっと。アンソニーに硬化薬は鬼人薬の如しってね。さ、ここに置いて」かちゃりこちょり(座卓の上を片付けてスペースを空ける)

UBU「??」

アンソニー「気にしないで。ポールって時々、変なことを言うんだ」こそ(UBUの耳元で囁く)

カーブー「アンソニーさん。しっかりエネルギーを付けてください。明日は応援もきますからね。俺達がバテたら申し訳ない」ガッハッハッハッハッがじっ(豪笑かましながら肉を喰らうドボル)

アンソニー「他にも誰かに頼んでいるのかい?」ごとん(目の前にでっかい豆腐が乗った皿が置かれて自慢の顔が見えなくなる)

カーブー「ああ、如来衆の破戒僧共に・・」ぱぁ~~~~~んドキッ(食い気味にUBUにひっぱたかれて舌を噛むドボル)

アンソニー「??」

UBU「気にしないで。カーブーって毎日、虚言をほざくの」こそ(アンソニーの耳元で囁く)

ポール「・・・・・・・・(なるほど・・。如来衆の兵隊にも「建築クエ」を飛ばしていたのか・・。如来衆がどんな連中か探れるチャンスだな・・こりゃ~見ものだ)」クックックックッ

ロージー「さぁ、いただきましょう♪」(なぜだか両手に「フォーク」を持っている)

カーブー「よぉ~し!明日は建てるぞぉ~♪」ガッ煙(店焼きこんがり肉を掲げる)

アンソニー「『明日は』って、やっぱり今日はサボってたんじゃないか」ガッハッハッハッハッ(豪笑をかますドボル。だらしなく開いた口部から凄まじいツバがご馳走に向かって飛んでいくも、間一髪、ポールとUBUが料理皿を持ち上げ、難を逃れる)

UBU「アンソニーの歓迎会も込みよ!!かんぱぁ~~~~い♪」ガッ煙(焼きドスマツタケを掲げる)

ポール「かんぱぁ~~~~い♪って、そういえばここの支払いは?」


じーーーーーーーーーーーー
(全員して、ポールを見ている)


ポール「アンソニー。悪いがゼニー貸してくれ」こそ(冷静にアンソニーの耳元で囁く。キョトンとした顔のアンソニー)

To Be Continuedふん




これ↓ひと読みしたならポチっとなびっくり皆さんの激アツ一票があたモンの原動力♪
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次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードはさ!?

7/23(木)0時更新 「どうぞ~♪」の巻

をお送りいたします♪んじゃばさ!!次回も肉団子をふたつ、目の上に乗っけながら読も見ようよぽけ~





「どうぞ~♪」の巻

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~ユクモ商店街....


わいわいきゃあきゃあ♪
(商店街通りに面した材木屋の前に、何やら木板や角材を抱えた村の「若いおなご達」が集まっている)


コノハ「どうぞ!!これも持っていっちゃって下さい!!」はぁ~い♪(と、何やら身の丈より大きい材木を渡す)

アンソニー「あ、ありがとう汗」うんしょあせる(両肩には既に数枚の木材を担いでいるのだが、更に一枚加えられる)

前髪ぱっつん系ロングストレート(黒×赤の2トーン)の真っ黒な「スカジャン風」撫子装備を着たユクモ系エモガール「これも持ってけばぁ~♪」はいはぁ(クソ長い鋭利な黒いネイルのお手から、更にもう一枚乗せられるアンソニー)

アンソニー「ちょっと・・もう材木はいいかな」これもどうぞ~♪(言ってるそばから違う女の子にまた一枚乗せられると同時に、少しだけ足が地面に沈む)

コノハ「足りなくなったなら、いつでも取りに来てください♪」(女の子達の後ろで材木屋の店主らしき「ごっついタンクトップのおやじ」がタバコを咥えながらわろうている)

アンソニー「できればリヤカー的なものが欲しいなぁ・・汗」(やたらと積み重なった材木を両肩に抱える姿はもはや奴隷的に見えるも、その健気な姿がより一層、この美青年の魅力を引き立ててしまっている)


ポール「お~~~~~~~~い」ガラガラガラ・・(リヤカーを押しながら商店街エリアにインしてくるロックラック装備のナイスミドルハンター。またリヤカーからは黒いおじさん猫と蒼色の幼女猫が首だけ出してこっちを見ている)


コノハ「ポールさん♪」きゃっきゃっ♪(一段と盛り上がる女子達)

あたちのモンハン日記
BBB「ちぇ。俺達もいるってのにな」ガラガラガラ・・(訝しげな顔をリヤカーから覗かせている)

$あたちのモンハン日記
チェルシー「しょれより「イケメン」のおにいちゃまが気になるにょだ♪」ガラガラガラ・・

アンソニー「ご苦労様、ポール。ちょうど待っていたんだ」きゃあきゃあ♪(なぜだか女子達もついてくる)

ポール「農場から拝借してきたよ。しかし、ずいぶん張り切ってるな、アンソニー」

アンソニー「助かるよ。危うく僕が全部運ぶところだったよ・・・っと、彼らは?」どうぞ~♪(隙を見てまた一枚乗せられてる)

チェルシー「みゃあ素敵な彼♪あたちユクモのチェルシー。こちらはトリプレビーおじちゃま。よろちくね」

アンソニー「ああ。こちらこそ」ふぁっ・・(汗を吸った長い銀髪の前髪を振り上げると同時に、フレッシュな水滴が細かな飛沫をあげる)

チェルシー「にゃあああ・・・・」うっとり萌~ッッ


キラキラキラキラキラキラキラキラキラ
(宙を舞う水の粒子群越しに映るアンソニーの美鼻)


チェルシー「ほにゃあああああああ♪」バッDASH!(目をハートにさせながらアンソニーに飛びかかる)

アンソニー「ぎゃあああああああああ」がばっsss(顔面にチェルシーが張り付く)

BBB「おいおい、一体どうなって・・」ちら


キラキラキラキラキラキラキラキラキラ
(チェルシーをひっぺがそうとするアンソニーの顔からこぼれる美鼻の煌めき)


BBB「シャアアアアアアアア!!!!」(発情したように飛びかかる)

アンソニー「うげええええええええええ」がばっsss(二匹の猫が頭部に張り付き、たまらず両肩の材木を落としまくる)

ポール「う~~ん・・。あいつの魅力はマタタビにも勝るようだ」やれやれ(その後ろでは騒動にかこつけて我先にとアンソニーに抱きつく村の女子達の姿も)







「あたちのモンハン日記」
~Fourth Stage~










ちゅんちゅん青い鳥
(あたちハウス前の中庭エリアに停車しているリヤカーの上には材木が積み重ねられ、その上に黒猫と蒼猫が乗っているのが見える。ポールとアンソニーは長椅子に腰掛けている「二人の」着物姿の女性と何やら話をしている様子である)。


雪左「備品が足りなくなったなら、いつでも言っておくれやす♪」

アンソニー「あなたのように美しい芸妓さんがユクモにいるとは驚きだ。それから、自分のようなよそ者のハンターを快く出迎えて下さった、若くて綺麗な村長さんにも感謝しています」にこ


村長「眉目秀麗なハンター様。どうか川村君の力になってあげてください」うふふふ

アンソニー「おまかせあれ」ひらり

あははははははは♪
うふふふふふふふ♪

(すっかりユクモシリーズを着こなした美青年と、着物姿がよく似合う竜人女性が朗らかに笑い合う。そんな「いつものあたちハウス前」には見られない長閑な風景)

BBB「しっかし、よく出来てんな」ほえ~~(と材木の上にある「蝶番」などの金属備品を手にとって見ている黒猫とチェルシー)

雪左「東方にいた頃、大工さんに頼まれて作ったことがあるんどす」

アンソニー「その巧みな技術が、美しい作品を生み出すのもまた事実・・。余すこと無く使わせてもらうよ」はははははは おほほほほほほ(互いに見合って笑い合う美青年と芸妓さん)

BBB「男だって知ったら錯乱するだろうな」

ポール「どうかな。美意識にこだわるアンソニーなら、すんなり受け入れるかも」やれやれ(チェルシーも一緒にポーズを真似する)

アンソニー「さぁ、急ごうか。UBUたちも待っているよ」

ポール「ああ、それなんだが、今日は俺達以外にも助っ人が来るらしいぞ」

アンソニー「それは助かるね。村の職人さんかい?」

BBB「カーブーに職人を雇う金はねぇよ。坊主共さ」

アンソニー「??」にゅ~~~(と、リヤカー上から手を伸ばして、その美鼻を触ろうとする蒼い猫のお手)





~渓流狩猟エリア4(旧居住区エリア)....


あたちのモンハン日記
月光「ほぉ~、実に見事な。基礎工事はバッチリだすな」ほほぉ~(と感心しながら敷地の外郭に打ってある杭を眺めている。その後ろを黒い袈裟を開けさせた「ごつい坊主」が、かなりでかめの木材を運んでいる)

あたちのモンハン日記
カーブー「まぁな。耐震及び、モンスターの咆哮による音撃や風圧にも負けない建築を目指しているのだ」なっはっはっはっはっはっ(馬鹿笑いするドボルの後ろで木材を下ろすごつい坊主)


UBU「ほとんどアンソニーにやらせたくせして・・。それより月光。この人、誰」じーー(黙々と作業しているごつい坊主。開けた袈裟から浅黒い鋼のような筋肉がなんだかテカっている)

月光「うちの新人だす。これ、皆様にご挨拶を」

??「破斎と申します」へこり(お辞儀をかます背中には「骨塊(ハンマー)」を背負っている)

カーブー「はさい・・」

UBU「戒名よ。『斎』には、心身をきよめて神に仕えるという意味があるのよ。斎戒沐浴っていうじゃない」

月光「さすがの見識だす。この破斎は、先のユクモの災難にも居合わせた下法師(しもぼうし)だす」(なんか合掌してるごつい坊主)

UBU「そうだったの。村を代表して礼を言わせてもらうわ。あんがとさん」南無~(と、なんか合掌してみせる)

カーブー「ハンマー使いなんすね。そりゃ~建築作業には心強い」

月光「故の人選だす。それとカーブー殿。邪羅尼様より、以前の家の設計図を拝借して参りました。これでより正確に復元出来るかと」しゃりっ(巻物風の設計図を広げる)

カーブー「どれどれ・・お、だいたい建築面積は合ってるな」さすが俺(などと自画自賛しながら月光と共に設計図を見ながら敷地内を歩き出す)

破斎「・・・・・・・・・・・」(なんか待機してる)

UBU「・・・・・・・・・・・」(なんかそれを見てる)

破斎「・・・・・・・・・・?」(なんかUBUの視線に気づく)

UBU「ねぇねぇ、下法師。如来衆に自分から志願するなんて、あんた一体どんな戒律の破り方をしたのさ?」興味津々あんまんフェイス

破斎「妻殺し13件です」はっきし

UBU「・・・・・・・・。多くね?」

破斎「夫婦の関係になると、「つい」妻を殴打したい衝動に駆られてしまうのです」

UBU「・・・・・・・・。そのいけない『破砕』的な倒錯を浄化する意味もこめての『破斎』ってわけか・・。邪羅尼の婆さん、なかなかのネーミングセンスあるじゃない。その骨塊、イカしてるわね」

破斎「・・・・・・・・」にかぁ~~~(褒められて満面の笑みを浮かべる破戒僧)

UBU「なるほど・・。名前の『破』は「表情をくずす」の意味も込められているわけね・・。それよりなんで骨塊なわけ?それって練習用のハンマーでしょ?」さわりさわり(骨塊のまあるい部分を撫でてる)

破斎「ええ。骨の塊です」さわりさわり

UBU「なんの?謎の?」さわりさわり

破斎「妻のです」ブーーーーーーーー(思わず吹くUBU)

カーブー「よし、はじめようか・・って、UBUさんどうしたんだ?」おえ~~~~(木杭の陰で吐きそうになってる)


ポール「お~~~~~~~い」ガラガラガラ・・(リヤカーを押したアンソニーと共にインしてくる)


カーブー「お、きたきた。待ってましたよぉ~」

アンソニー「助っ人ってあの獣人さんと、お坊さんのことかい?」ガラガラガラ

ポール「ああ。夢幻如来衆だ」こそ(アンソニーに耳打ちする)

アンソニー「・・・・・・・・。ああ・・そうなの」ガラガラガラ(リヤカーでは材木の上で黒猫と蒼猫が寄り添いながら寝てしまっている)


カーブー「あらまぁたくさんの木材を。助かります。こちら俺の昔からの知り合いの月光。あちらが破斎さんだ」(なんか合掌してる月光と下法師)

アンソニー「はじめまして。僕はアントワーヌ・メンデルスゾーン。彼はポール・ベインズ。共にロックラックのハンターだよ。・・・・って、彼女どうしたの?」おえ~~~~~~~

月光「わざわざご苦労様だす。仲良くやりましょう」にゃはははははは

アンソニー「もっと好戦的な連中かと思ってたけど」ぼそ(ポールに耳打ちする)

チェルシー「ほにゃ・・・」ぱち(起きた)

ポール「さぁ、チェルシーちゃん。しっかりお手伝いしてもらうぞ」うんしょ(寝ぼけ眼してる蒼猫の両脇に手を入れて下ろしてやる)

カーブー「よぉ~し、じゃあみんな聞いてくれ」(地面に設計図を広げる。UBUはまだ吐いている)

月光「ん・・・・・・・」くんくん


ドスン・・・ドスン・・・
(巨大な足音と共に近隣の木々が揺れ動き、エリアから小鳥が飛び立っていく)


カーブー「珍しいな。ここに「野生」が来るなんて」ん~~~

ポール「なぁに。こっちは屈指のハンター五人に、頼りになるオトモが三人もいるんだ。何が来たって・・」ドスン・・ドスン・・!!(足音が早まる)




ドスンドスンドスンドスン!!
(目がハートになったドボルベルグが猛突進しながらエリアインしてくる)



カーブー「なんだ?発情期の尾槌竜かな」ドスンドスンドスン!!

アンソニー「まずい・・狙いは僕の鼻だぁ~~~~~~えっ」ガバッ(慌てて鼻を隠す)




ドウーーーーーーーーン!!
(逆光を背に受け、尾っぽから勢い良くすっ飛んでくるドボルベルグの巨大なシルエット)




カーブー「やめろ!!ここには杭が打ってあるんだぁ~~~!!」ずるずる(月光と破斎が落ち着きながらカーブーを羽交い締めにして退避させる)

ポール「散開だ~~~~~あせる)」バッDASH!(吐いているUBUを抱えながら緊急ダイブ)

アンソニー「みんな・・ごめん・・・」ドウーーーーーーーン・・(鼻を隠しながら飛んでくるドボルベルグの大きな影に全身を覆われる)




ダギャアアアアアアアン!!
(BBBと材木を乗せたリヤカーごと、建築現場の地面を大破するドボルベルグ)




アンソニー「・・・・・・・・・・・・・・・」パラパラパラ・・(飛来してくる木片を背に受けながら、うつ伏せ棒状体のまま一落ち確定。また隣では地面に頭から突き刺さっているBBBの哀れな姿も)

カーブー「ちきしょう!!また今日も作業が進まねぇ~!!」ガッ煙(鋭利に尖った材木を太刀のように構えながらドボルベルグ目掛けて突進していく)

ポール「久々の普通の狩りだけど・・これって報酬出ないんだよなぁ・・」ガシャンドキッ(文句を言いながらもちゃっかり凶針に弾を込める)

月光「我らも助太刀を」ゴイン(隣で颯爽と骨塊を抜く下法師)

チェルシー「ほにょ・・・・?」ごしごし(地面にペタンと座りながら、寝ぼけ眼を手でこすりながら前方を確認する)


わぁ~~~~わぁ~~~~DASH!
(目の前で繰り広げられる「ごく普通の」狩猟現場。身のこなしが速い月光が囮になり、尾槌竜の側方からポールが「コブ」目掛けて火炎弾速射を浴びせる中、隙を見て破斎が満面の笑顔で尾槌竜の顔面に骨塊を叩きつける。「尾っぽの方」では、巌流島の宮本武蔵みたいな木板を振り回す、怒れるカーブーの姿も。UBUはエリアの隅でひたすらに吐いている)


チェルシー「・・・・・・・・。なんにょ・・・おうちは建ってないにょか・・・」


こてんふん(狩猟を背景にその場に寝転がるチェルシー。その近くではアンソニーとBBBがまだ落ちたままの状態で寝ている)


カーブー「クソォ~~~~~!!結局、今日も建てず仕舞いじゃ~~~~!!」バコォ~~~~~~ンドンッ(尾先を斬りつけ尾甲がすっ飛ぶ。すかさずポールが剥ぎ取りにかかる。おそらく金目の素材(仙骨)がないか確認しているのだろう)

To Be Continued青い鳥





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次回「あたちのモンハン」ザ・中継ぎ記事はさ!?

7/25(火)0時更新 なぁ~も。なぁ~も決まってないとですぽかん

をお送りいたします♪ほっだらさ!!次回も






MHO版舞雷竜(ベルキュロス)を見て観てみよう(^^)

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二分化される? 今後のモンハン

どうぼ。あた門亭夏スキーですayaついこの前、東京大神宮の七夕イベント(所謂「神フェス」)に参加(それもかなりの大物ミュージシャンとしー)してきた作者なのですが、気がつけば7月も終わりじゃんですドキドキエムレ・ジャンがマージーサイドを去る?いやいやどうでしょう(フットボールネタです。知らない人はなんも面白くない困)。

猛暑に備え、無事にエアコンも直り(本体内部のクルクルする所に汚れが付着しており、これが原因で冷たい風が出なくなっていたのだから驚きえ゛!パナソニックの修理屋さんが出張料だけで簡単清掃(そのクルクルするやつを取って、お風呂場でじゃぶじゃぶあせる)してくださり、見事に冷風を取り戻すことに成功♪)、快適な毎日を取り戻すことに成功した作者。心地よさについ、体が順応してしまい眠くなったり・・ぐぅぐぅ

ほんで本日の中継ぎの冒頭コラム(いつからか定番化?)に何を書こうかと、何気にメモ(PC内のテキストに)を取っている「中継ぎ記事のアイデア集」を見てみると、そこに自分でも忘れてたメモ書きを発見・・そのまんまペーストします↓


XXの先にあるシリーズや如何に?
スチームパンクに近い時代設定?
ナンバリングシリーズには戻らない?
およそ近年のMHビジネスは半年ごとにビッグニュースを持ってきている。
夏はXXのNintendo Switch参戦。となるとつぎは年末商戦。そして来年のGW商戦。ここでMHが何を持ってくるのかが注目です



なぁ~んて結構、真面目なこと書いてんじゃんぽ~って、今更ながら汗書いたのはおそらくXXのSwitch参戦発表頃でしょうか(5月末?)。結果としてその直後、待望のMHWの発表があったのですが、「作者、結構いい読みしてたんじゃんにま~」って、つまらない自己評価をひけらかしたりayaそれはさておき、このメモ書きを改めて読んでみて気になったのが、「ナンバリングシリーズには戻らない?」という点。これはMHWの発表から読み取れるように、「MHが総合的にリブート」したということで解決なのですが、それはあくまでも「プラットフォームをソニーとした場合(国内のみ)」の見解であって、それと同時に、「今後の任天堂ハードに合わせたモンハンタイトルがどうなっていくのか?」という疑問を残したことにもなるのです。つい先日、「Newニンテンドー3DS」が生産終了を発表しましたが、テレビ同様に3Dを主体としたコンテンツが成果を上げられなかった煽りを受けただけで、まだまだ現役の携帯型ゲームですし、Switchの売上好調も含め、カプコンとしても任天堂製のコンシューマで遊べるモンハンタイトルを簡単に切り捨てたりはしないでしょう(政治的な駆け引きや企業的な陰謀論は置いといて)。とすると、今後のモンハンは「ソニー版(海外はマイクロソフトも含む?)」と「任天堂版」に二分するのではないでしょうか?ソニー版はリブートであるMHWを展開していき、任天堂版はXXのような従来の世界観を継承したスピンオフタイトルを展開。加えてこのラインナップにMHFも継続(MHOも?)。更にはスマホ媒体のアプリケーションも定番化しつつあるので、正確には多分化的なモンハンビジネスなのですが、メジャータイトルは以上のように二分化という展開になっていくと予想出来ます。とかいって来年の今頃には国内MHWのプラットフォームにSwitchが決定!なんてサプライズで従来シリーズが完結したり・・も予想出来ますがふん個人的には、無印のHDリマスター版(SteamやPSストアでのダウンロード販売形式及びマイクロトランザクションシステムは無し)を出して欲しいですぽけ~

はい、憶測おしまいむぅ そんなわけで今日もMHOから、浮かぶ電撃変態ワイバーンこと舞雷竜ベルキュロスを見てみましょうayaそんじゃあ早速、ありがたぁ~い狩猟動画にリスペクトを払いつつ見て観てみましょうぽけ~そうしよう~♪







どう・・えしたか?さぞ、えしたでしょうにロシアン 得意げ
まず気になったのは、動画のハンター様の愛刀が「天上天下シリーズのやつ」なこと。ご存知、天上天下無双刀は、元はと言えば大剣です大剣(無印は太刀が無かったので)

それと森丘フィールド開始時に流れる独特なテーマはいつ聴いてもいいですね・・はぁはぁあ~モンハンやってる~~♪って認識させてくれます♥akn♥森丘フィールドの「無駄に長いエリア」も数々の思い入れがあるハンター様は多いと思います。

ベルキュロスが「木につっかえて進めてない」感じもまた、無印の頃を思い出しました(笑)よくクック先生や火竜があんな感じで「つっかえてた」なぁ~ってにま~ビギナーだった頃は、そのままずっとつっかえて歩いててくれればいいのにぷんぷんって何度も思いました(笑)それも含めて、やっぱりHDリマスター版やりてぇ~ダイスキッッ!!

肝心の「ベロのスキュ雄」ですが、ハンター様が上手いせいもあり、大したインテンシティは残せず、最後は浮いてるとこ斬られての乙・・お墓というざんない感じでしたね汗

その他、今後MHOに登場するモンスターのラインナップは公式サイトのこちらをご確認↓

http://mho.qq.com/cp/a20170613jdxl/page2.shtml

この調子で当ブログの中継ぎ記事を助けて欲しいものですにま~


じゃあ今日おしまいねぽ~





俺だって、やる時はやるんだぜ?


なんだか最近、この人が往年のスタローンに見えてきて仕方ありません。
ということは上記の吹き替えも、当然「ささきいさおさん」になります。
それを踏まえて、もう一度想像して読んでみましょうaya
個人的には「勝利への脱出/1981」(以外にも今だBD化はないみたいです)の頃のスタローンかな・・。




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次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードはさ!?

あらすじ:ファイヤーウォーをクルセーダーズらと共に戦い抜いたモンスターミリシアに新たな困難が!?火山地区に侵入したという珍妙なモンスター達が、数年前廃校となった青空学園「マグマ三中」があったエリアに潜伏しているというのだ!現在は不良モンスターの巣窟と化した火口深部に潜むのは、なんとあの男だった・・!?今度の舞台は火山!!モンスターミリシアのお馴染みの面々が大活躍する次回のお話は・・

7/27(木)0時更新 「Youngblood War's/PART1」

お楽しみに♪ダディちゃんも登場するぞぽけ~














「Youngblood War's/PART1」の巻

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~新大陸火山地帯、非狩猟エリア....


ぐつらつらつら・・ぐつらつら・・・
(山腹に広がる溶岩湖の水面から、今日もスパイホッピング(頭部を水面に出し、辺りを見渡すためと言われる行動)している兄貴のでかくてまるい頭部が見える)



ヴォルガトロン「・・・・・・・・・・・・・・」ぐつぐつぐつ・・(つぶらな瞳をぱちくりさせながら、我々には決して見ることが出来ない素粒子を検出している様子だ)

ドシンドシンドシン・・・
(エリアの遠方から、よたよた二足歩行で「イン」してくる一際巨大な黒鎧竜。背中にアプトノスの亡骸を背負っている)



メガゼノス「お、いたいた」ドシンドシンドシンDASH!(二足歩行のあんよを速める)

ヴォルガトロン「どうした?メガゼノス」(マグマ湯より頭部だけ出しながら、確認するように問う。このことから目の機能は高くないことが窺える)

メガゼノス「さっき麓まで降りてきてな。ダディちゃん、そこで良い物見つけた」どすんはぁ(背中に乗せているアプトノスの遺骸を地面に放る)

ヴォルガトロン「・・・・・・・草食竜か。わざわざ仕留めてきてくれたのか?」

メガゼノス「冗談メガユクモ的にきついぜ。ダディちゃん達の主食は鉱物だぜ?既に仏だったのさ。お前が腹を空かしている頃じゃないかと思ってな。有縁の衆生に感謝だな」

ヴォルガトロン「うむ。ありがたく頂こう」ちゃぷ・・






ヴォルガトロン「おりゃああああああああああ!!!!」ばしゃ~~~~~~ん血



どしっぎくっ
(アプトノスの亡骸を拘束するように両足で器用に踏みつけながら着地する)


メガゼノス「捕食の悪い癖だ。もうちょっと静かに出てきてくれると助かる」ジュウウウウウ・・(水飛沫ならぬ「マグマ飛沫」が顔面上で湯気をたてながら滴り落ちていく)

ヴォルガトロン「ぬわはははは。これも種の矜持だ。陸上での運動も怠らないようにしなければな」はむっはむっはむっ(二重になった鋭い金歯を光らせながら、焼き魚の表面をほぐすように草食竜の鱗をいとも簡単に剥がしては食らっていく)

メガゼノス「ファイヤーウォーではずいぶん長いこと陸上にいたもんな。なんだか遠い昔のようだ」ぷっしゅ~~~~~~DASH!(体内に蓄積された余分な熱を下腹部より火炎ガスとして排熱すると同時に、煙に含まれたダークエネルギーの素粒子が星空のように煌めいているのが実に美しい)

ヴォルガトロン「火の国のその後の情報は?」はむっはむっはぁ

メガゼノス「ニャン次郎さんから聞いた話をプロフェッサーに話してみたんだ。そしたらなかなか興味深い推論が聞けた」ふるふるふる(犬みたいに首を左右に振る。煙が煩わしいようだ)

ヴォルガトロン「ほぉ・・・ご教授願おうか」はむっはむっはぁ(どうやら兄貴は一気に食べ尽くすのではなく「ちびちびいきたい」タイプのようである)

メガゼノス「どうやらダディちゃん達が戦ったあのでかい人工竜・・・」え~と・・(翼爪を頭に当てて思い出すのも全然出てこない)

ヴォルガトロン「イコール・ドラゴン・ウェポン」はむっはむっはぁ

メガゼノス「そうそう。問題はさ、そいつが体内で生成していた・・・」え~と・・

ヴォルガトロン「太古のプロメテウス。古代名はドラゴンタナトス」はむっはむっはぁ

メガゼノス「そうそう。人工竜が火の国領内で吐き散らした炎に含有されていた、その有害物質が火の国を汚染してしまうんじゃないかって、プロフェッサーは危惧していたらしいんだが、現地に配達をしてきたニャン次郎さんの話じゃ、大気汚染どころか、渓流と同じくらい空気がうまかったって言うんだ」

ヴォルガトロン「それは珍妙だな・・プロフェッサーはなんと?」ごりっごりっはぁ(骨を咀嚼しているらしい)

メガゼノス「ほら、あのカーブーとかいう「へんてこなお面」を被った狩人が、人工竜にトドメを刺した後、その遺骸に花が咲いて、でっかいお花畑に変異するっていう怪現象があったろ?」

ヴォルガトロン「ああ。鎮魂の笛の音と共に起きた、実に面妖な現象だったな」ごりっごりっはぁ

メガゼノス「プロフェッサーの推理じゃ、そのお花畑が有害物質を還元、つまり綺麗な大気にリサイクルしてるんじゃないかって言うんだ」

ヴォルガトロン「無数の龍達から造られた人工竜が咲かせた命の花々・・・・それなら納得がいく」ごっくん

メガゼノス「だろ?ダディちゃん、超★爆発ユクモ的に感動しちゃったよ。そのありがたいお花畑は、今じゃ火の国の観光名所になって、遠方からも観光客が訪れるくらい有名になってるんだってさ。ダディちゃん、人間は嫌いだけど、復興はいいことだ。大陸のみんなにとって嬉しいことだからな♪」うふふふふふ

ヴォルガトロン「火の国の再建は順調のようだな」い~~~(歯に骨が挟まったらしく、口を横に広げてる)

メガゼノス「龍の形をした圧制者、そして人型の支配者もいなくなったんだ。馬鹿げた人身御供をはじめとする呪術儀礼を廃止して、王族による専制政治を撤廃したらしい。統治者と国民が協力することで、国の再建は更に加速して進み、良き指導者達の下、自国でハンターの育成も始動したようだ」

ヴォルガトロン「カイルスに聞かせたら喜ぶだろうな」

メガゼノス「それから、他フィールドの都市とも文化交流をはじめ、交易も積極的に行っているらしい。獣人の移民も快く受け入れて、みんな汗水たらして働いているって話さ」

ヴォルガトロン「外交官がよほど優秀な人材とみえるな・・。そうか・・・俺達を見ても決して怖じけることなく、むしろ畏敬の念を放っていた、かの姫君なら・・・なるほど・・」ふむ・・

メガゼノス「ダディちゃん、人間は嫌いだけど、未来に向かって頑張ってる話は好きだ。子供達にもいつも言ってるんだぜ?「過去の失敗は教訓として受け止め、今を明日の糧にしろ!」ってな」うふふふふふ

ヴォルガトロン「ほぉ・・俺はまた、ハンターというモンスターに対抗しうる存在を得た火の国が、火山を制圧しにくるのではないかとお前が心配してると思ったがな」

メガゼノス「心配ないさ。元々火の国の民は、火山の山々を信仰の対象とする山岳崇拝者から成り立っているんだ。自分達の領土とモンスターの生息圏との線引は、ユクモをはじめとする自然崇拝に基づき、文化的にも自律している産業形態を持つ村落や都市を参考にしていくだろう・・・とはプロフェッサーの言葉だけどな♪」ししししし

ヴォルガトロン「少なくとも今、再建を志している者はファイヤーウォーで俺達(モンスター)に命を救われた人間だ。火山のモンスターを崇め、ファイヤーウォーの伝承を後世にもアーカイブしていくのだろう。支配的な対立が生まれない限り、問題はなさそうだな」

メガゼノス「俺達、モンスターミリシアが人間界を制圧しようとでもしない限り、安泰というわけよ。アッシュはダディちゃんと同じ人型排斥思想だが、共に大陸の覇者になろうだなんて微塵も思っていない。この愛すべき火山地区が、俺達にとって棲みやすい環境下にあればそれでいいのさ」クッ(首を上げ、火山の山々を見つめる)

ヴォルガトロン「子どもたちの為に・・だろ?」

メガゼノス「それもアーカイブさ」にこり


ぐつぐつぐつぐつぐつぐつぐつ
(溶岩湖の柔らかい溶解音が、心地よいアンビエントサンウンドとなって山腹エリアにエコーして聴こえる)


ヴォルガトロン「さっき麓に行ったと言っていたが、バサ雄とバサリンを送りに行ったのか?」

メガゼノス「ああ。日課だよ」ししししし

ヴォルガトロン「子育ても順調のようだな。うまくやってるのか?バベル中学という所で」

メガゼノス「ああ。バサ雄は友達がたくさん出来たみたいだ♪バサリンも人見知りを克服して、部活という所で大好きな絵を描きまくっているみたいだ♪もうダディちゃん、爆発メガユクモ的に嬉しいぞ~♪」ぷっしゅ~~~~~(歓喜の熱排出を行う)

ヴォルガトロン「その妙な流行り言葉は子どもたちの影響か・・。ユクモのハンターに感謝だな」

メガゼノス「ああ・・。だが、子どもたちにとって悪影響なのは変わりない」ぷんむかっ

ヴォルガトロン「アッシュにとっても・・・そしてカイルスにとってもな・・・。騒々しいハンター達だった」

メガゼノス「パノ・・・ユーリィ・・・元気にしてるかなぁ・・・」

ヴォルガトロン「そのメランコリックな想いをポエムにしてみたらどうだ?」

メガゼノス「そりゃ~ナイスアイデアだ!!」ダシーーーーンドキッ(感極まって兄貴にグラビタックルを食らわす。たまらず溶岩湖に落ちる兄貴)


ぐつぐつぐつぐつぐつぐつぐつ
(恨めしそうに頭部を煮えたぎった「湯」から出す兄貴)


ヴォルガトロン「そうだ。言い忘れたことがあった」ぐつぐつぐつぐつ

メガゼノス「なぁ~に?」(お尻をついて地面に座り、何やらポエムを考えているようだ)

ヴォルガトロン「近頃、この地域には似つかわしくない形状のモンスターが侵入したようだ。反応をキャッチした」ぐつぐつぐつぐつ

メガゼノス「ワイバーン?」え~と・・

ヴォルガトロン「違う。Carapaceon(甲殻種)だ」

メガゼノス「カニカニ募る、我が想い・・・遠方の友に横歩き・・・違うなぁ・・」う~~ん

ヴォルガトロン「お前がさっきくれた草食竜だが、口当たりに、鱗の切り傷を感じた。爪によるものではなく、鋏によるものだろうな」ぐつぐつぐつぐつ

メガゼノス「ちょっきんなぁ・・・鱗は斬られても、絆は断ち切れない・・・あ~~ん。ダメだ。爆発ユクモ的にありきたりだ」む~~~

ヴォルガトロン「小型が三匹、そして大型が一匹だ」

メガゼノス「何処から感じるんだ?」う~~ん

ヴォルガトロン「かつて火山の教育場があった、地下深淵・・・」

メガゼノス「!!」

ヴォルガトロン「マグマ三中からだ」

メガゼノス「・・・・廃校になったんだ。今じゃ不良の巣窟と化しているというが・・」

ヴォルガトロン「ミリシアに加入を希望しているヤングモンスターも多くいる。だが、若気の至りの義憤だけでは、アッシュを説得するのは無理だろうな。お前もまた、昔からマグマ三中にだけは、子どもたちを近づけなかったものな」

メガゼノス「当たり前だ!教養のなってない悪い子供は、ダディちゃんの「尻尾フルげんこつ」をお見舞いしてやる!」ふんむかっ

ヴォルガトロン「それが「グラビモス的指導」かどうかはさておき・・・ん・・」


ブーーーーーーーーーーン!!

ブーーーーーーーーーーン!!

(エリアの遠方に見える小高い崖の上をエレクトリックなワームホールバリアが現れては消え、また別の場所に転移しては消えていく)


メガゼノス「カイルス・・・・・今日も大先生の所に行くのか。しかし早いなぁ」

ヴォルガトロン「午前中に稽古をつけてもらわないとな。午後はバサリンのボーイフレンドが来るからさ」

メガゼノス「なっ!?ボーイフレンド!?そんなのダディちゃん、聞いてないぞ!!!!」

ヴォルガトロン「バサ雄が言ってたぞ?バサリンはあの蒼火竜に惚れているってな」

メガゼノス「・・・・・・・・・・・・・・」(世界の終末が訪れたみたいな顔してる黒鎧竜)







バーーーーーーーーーン!!
「あたちのモンハン日記」

~Youngblood War's~








~火山非狩猟エリア、火口深部....


ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・・・・
(溶岩滝が流れ落ちるエリアには「なぞの骨」や「棒状の骨」が無造作に散らばっており、またモンスター用のタバコのような吸い殻やおそらくアルコールが入っていたと思われる「空きビン」もたくさん転がっている。エリアの入り口には、剣山型の鋭利な岩群があり、そこにはボロボロになった「鉄鉱石ベース」のスクール看板が立てかけられている。そこには「ユクモ村立マグマ三中」と称されている)


バベーーーーーーーーーーン!!

マグマ三中:旧名「ユクモ村立マグマ第三中学校」。バベル中学同様、ベルフェーゼ財閥をはじめとする新大陸の名士達が資金援助を行っていたのだが、数年前、正式に学園の廃止を決定。これには理由があり、地形的に環境が悪い場所であること(先代の名士達が知的生命体種モンスターを人目につかぬよう配慮した結果、火山内部の火口深部になってしまったという。更に大昔はマグマ第一、マグマ第二とあったらしいのだが、火山の噴火に遭い、学園ごと消滅してしまい、今の第三に至る)に加え、その過酷な地理的条件から人間の入学者はほとんどおらず(当時の火の国の統治体型にも問題があった)、三種共存社会の教養を学ぶどころか、知的生命体種モンスターによる排他的支配権が学園内(ダンジョンスクール)に横行。反対にモンスター至上主義を生徒達に植え付ける形となる。近年、この問題を重大視したバベル中学の理事会は、野放しになっていたマグマ三中を廃校にし、生徒達をバベル中学に移すことで合意。だが、マグマ三中のイデオロギーを継承した知的生命体種ヤングモンスター達はアナキズム的な思想を基に、マグマ三中の名を語り、教育とは程遠い無秩序なコミュニティを結成。火山の暴徒集団と化している現状であった・・・・


へっへっへっへっへっへっ・・・
(溶岩滝が放出する異世界の紅い光を受けた薄暗いダンジョンエリアのロビーの中心で、見るからに草食系のメラルーを囲う、ヤングブラキディオス、ヤングジンオウガ亜種、そしてヤングイビルジョーの姿(共にサイズ感はかなりちっさく、『モンハンスピリット』の幼体みたく全体のフォルムがまあるい))


メラルー「にゃ、にゃ、にゃんの用ですか・・ガクブル」ガクガクガクガク(三頭の小型モンスターの影に覆われながら震えている)

ヤングブラキディオス「へっへっへっへっへ・・・決まってんだろう?ゼニーよこしな」(甲高い声でかつあげをかます、モンハンスピリッツの幼体みたく目がやたらと愛らしい小型砕竜。全体的にフォルムがまあるいので、頭部のハンマー部が丁度良くリーゼントっぽく見える)

ヤングジンオウガ亜種「マジ噴火的にアンニュイな気分だったところに、てめぇが現れたってわけよ」ぽりぽり(こちらもルビーのようなうるうるした赤い瞳が実に可愛らしい小型獄狼竜。甲高い声で犬みたいに後ろ足で耳をかいている)

ヤングイビルジョー「ここがどこか分かって来たのかぁ~!?あ~~ん!?」(すごく甲高い声で吠える、頭がつるつるした小型恐暴竜。前歯が一本抜けている)

メラルー「にゃにゃにゃにゃガクブル迷子になってしまったんだニャ~あせるゆ、許してくださいニャ~~~サーーッッ・・・」みえ~~~んあせる


ザシャーーーーーン!!
(メラルーの目の前に叩きつけられるブラキパンチ)


ヤングブラキディオス「ざけんじゃねぇぜ!!俺達、マグマ三中を舐めると、どうなるか教えてやんよ!!」(すげぇ甲高い声で吠える)

メラルー「ひええええええええ!!マ、マグマ三中~~~~!!」にゃ~~~~~~んえぐえぐ。。。(泣いちゃった)

ヤングイビルジョー「そうよ!このエリアは泣く子も黙るマグマ三中のテリトリー!!無事に巣に帰ってネコの石像を見たければ、ありたっけのゼニー置いてきな!!」

メラルー「ゼニーは持ってにゃ~ですえぐえぐ。。。本当です」しくしく(すごい可哀想)

ヤングジンオウガ亜種「マジ溶岩的な嘘ぶっこいてんじゃねぇ!!粘菌喰らわすぞ!!」にゃ~~~~~~んえぐえぐ。。。

ヤングイビルジョー「そのポーチはよ?」じろ

メラルー「は、はいニャあせるこ、これで勘弁してくださいサーーッッ・・・」スッ(秘密のポーチごと差し出し、ヤングブラキディオスのまあるい手に引っ掛ける)

ヤングブラキディオス「へっへっへっへっ。わりぃな。おい、開けてくれ」(爪を出すのが面倒らしく、腕に引っ掛かったポーチを仲間に向ける)

ヤングイビルジョー「OK。任せな」うんしょ(あのちっさい手で器用にポーチを開ける)

ヤングジンオウガ亜種「お!この「うっとりするほどまんまるでつやつやなドングリ」は、極上ドングリじゃねぇか!!山菜爺さんを脅して金に変えてもらおうぜ!!」

ヤングブラキディオス「よし。いきな。それと、もしこのことを、外部にばらしたら・・・」ぎろっ(可愛らしい目で睨む)

メラルー「わ、分かってますニャ!!そ、それじゃあ、失礼します!!」


ぴゅううううううううううくるくる
(足早にエリアを去るメラルー。当然、道中、豪快にすっ転ぶもすかさず立ち上がってエリアアウトしていく)


ヤングジンオウガ亜種「わっはっはっはっはっ!マジ噴煙マグマ的にかつあげかましてやったぜ!!」ぱぁ~~んびっくり(ヤングブラキディオスをハイタッチをかます)

ヤングイビルジョー「悪いことした後は喉が乾くな。なんでだろ?大きい声出すからかな」

ヤングブラキディオス「もともとあっつい地下だしな。だからユクモの理事会連中は火山を見離したのさ」ペッあせる(粘菌混じりのツバを吐く。悪いから)

ヤングジンオウガ亜種「てめぇらで勝手にこんな火口内にダンジョンスクールかましといて、管理出来なくなったら廃校だってよ。まったく冗談じゃねぇよ」ワンワン

ヤングイビルジョー「でもそのおかげで、好き勝手出来るんだぜ?先公もいねぇし、かったるい授業もねぇ。悪(わる)やりたい放題だぜ!」ぷ~~~~~炎(高揚の龍ブレスをかます)

ヤングブラキディオス「このヤングギャングな悪のコミュニティで、悪(わる)を磨いてよ、行く行くはモンスターミリシアに入るんだ!!」

ヤングジンオウガ亜種「そんでユクモの連中に復讐かましてやろうぜ!!」おお~~~~!!


??「だったらいい案があるザム」


ヤングブラキディオス「誰だ!?」バッsss





ゾンゲ「ザァ~~ムザムザムザムザム!!」ガシーンガシーンガシーン(と歩いてくる、装甲車のような多殻蟹)



ヤングブラキディオス「ゲッあせる成体だぞ!!」

ヤングジンオウガ亜種「しかも「あんまし見たことない」甲殻種だ汗」(明らかにビビっている)

ヤングイビルジョー「大人がマグマ三中のエリアに何の用だ!?」(まあるいおでこに冷や汗をかきながら問う)

ゾンゲ「貴様ら、ユクモに復讐したいとな?」ザ~ムザムザム・・

ヤングブラキディオス「あ、ああ・・・。特にバベル中学にはな・・」

ヤングジンオウガ亜種「あそこは三中が学園として機能していた頃から、永遠のライバル校なんだ!」

ゾンゲ「ならばタイクンの言うことを聞け。さすればお前たち、マグマ三中が再び日の目を見ることも不可能ではないザムぞ」ザムザムザムザム・・(ほくそ笑んでる口内の暗闇から光る2つの眼)

To Be Continuedサーーッッ・・・





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次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードはさ!?

7/29(土)0時更新 「Youngblood War's/PART2」の巻

をお送りいたします♪ほいだらさ!!次回もマジ噴煙マグマ的に読も見ようよぽけ~







「Youngblood War's/PART2」の巻

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~渓流非狩猟地区、バベル中学....


コキ~ン♪コォ~ン♪コカァ~ン♪クウォ・ウォ・ウォ・ウォ~~ン・・
コキ~ン♪コォ~ン♪コカァ~ン♪クウォ・ウォ・ウォ・ウォ~~ン・・

(ご存知、丘上に聳える古城の如し木造モルタルニ階建の時計塔校舎から、今日も面妖な銅鑼の音が同エリアにエコーしている)



スサノオ「マジでほんと、爆発バベル的にクソだりぃ~かんね」ドスン・・ドスン・・(中庭エリアを歩く蒼火竜の背後には体操着姿の人型生徒やブルマを穿いた獣人が見られることから体育の授業だったことが窺える)


バサ雄「でも一番張り切ってたじゃん」ドスン・・ドスン・・(頭に赤い鉢巻を巻いている。また、頭上にはタオルを首に巻き、体操着を着用している皇帝バッタを乗せている)

ライダー「そうそう。カバディカバディって、スサノオの咆哮が耳から離れやしないよ」ふ~(ほっそ長い脚でタオルを器用に持ち、汗を拭っている)

スサノオ「そりゃお前、火竜がやるからには何事も本気よ」ふふん

バサ雄「女子の前だから張り切ってたんだろ?」とととと・・(その傍らを足早に駆けていくブルマ姿の人型女子と茶髪パーマのメラルー。獣人用のウィッグだろうか?)

スサノオ「馬鹿野郎!!そんなんじゃねぇよあせる」かぁ~~

ライダー「はははははは。姉ちゃん(桜火竜)みたいに赤くなってらぁ~♪」

バサ雄「うちの姉ちゃん(バサリン)も、ずっとスサノオ君のこと見てたぜ?」ゴッゴッDASH!(翼膜で蒼火竜の脇腹をつつく)

スサノオ「なっあせるメガユクモ的に関係ねぇ~っつ~のぉ~!」ぷい

バサ雄「なぁ、スサノオ君。今日も学校が終わったら大先生のところにいくんだろ?俺もさ、やっと父ちゃんから許可が出たんだ。一緒に修行していいって♪」

スサノオ「うひょ~~~~!!マジかよ!!マクロユクモ的な報告じゃんか!!一緒に強くなろうぜ!!」イェ~イ(とハイタッチを翼で交わす二頭の中二系ワイバーン)

ライダー「けど帰り道は気をつけろよ。最近、下校中の生徒がかつあげにあってるらしいっていうじゃん。なんか知ってる?」

バサ雄「ああ、マグマ三中を語る三匹のガミザミが、渓流地区内を彷徨いているって話だろ?」

スサノオ「マジクソな奴らだな。マグマ三中って、川村先輩が在籍してた頃からのライバル校だっていうじゃねぇか。つまんねぇ真似しやがって・・・見つけたらはっ倒してやんよ」ボキリボキリ(と、長い首の骨を鳴らす)

ライダー「連中もスサノオには手を出さねぇだろうな」あっはっはっはっはっ


ワイワイガヤガヤ
(天廊並の巨大な廊下に募る男子生徒たち)


スサノオ「あ、そっか。女子が先に着替えてんだっけ」

ライダー「覗くなよ」ボオオオオオオオン!!(食い気味にスサノオが火球を吐くも、すかさずジャンプして交わす体操着姿の皇帝バッタ)

バサ雄「いてぇ」ボガアアアアンドンッ(火球がそのまま岩竜の頭に衝突する)

スサノオ「ワリィワリィ。ライダーが余計なこと言うもんだからさ・・」


きゃあああああああああああ!!


ライダー「なんだ!?」

バサ雄「教室からだ!!」きゃああああああああ(目の前に見えるモンスター用のでかい開きドアの中から悲鳴が聴こえる)

スサノオ「どうした!?何があった!!」(ドア越しに問いかける)

メラルー「マジ最悪!!」ガラガラガラガラ(かなりでかめのドアを先程の茶髪のメラルーが開けてくる(ドア素材は軽めのものを使用しているようだ)。またこのメラルーがブルマ姿であることから、まだ着替えていないことが窺える)

バサ雄「何があったんだよ?チャメコ」

チャメコ「あたしのウィッグが盗まれてんのよ!汗かいたから、変えようと思ってさ、バッグを開けたらどこにもないってわけ!!しかも被害にあったのはあたしだけじゃなくて、他のみんなも何かしら盗まれてるってわけ!!あ~ムシャクシャする!!爪とぎたいは?」ガヤガヤガヤガヤ・・(教室内から女子達の不安げな声が聴こえる)

バサ雄「マジ!?入っても大丈夫!?」カリカリカリカリ(岩竜の固い脚を利用して爪を研いでいるチャメコ)

チャメコ「ちょっと待って。みぃ~んなぁ~!!男子入れもいい~~~!?」(ドアの隙間から教室内に向かって叫ぶ)


いいよぉ~~~~~~
(人間やらモンスターやら猫やらの入り混じった声が実に揃った返事をかます)


バサ雄「みんな、何か盗られていないかチェックするんだ!!」ずどどどどどどsss

ライダー「うげぇええええええ!!俺が昼飯に楽しみにとっておいた「ヤングコーン」がひとつもねぇ~~~!!」ガガーーーーンびっくり(ちっさめのカバンは中身が空っぽになっている)

バサ雄「嘘だろ!?俺のアイアンソードがどこにもない!!」(モンスター用の机を翼爪で持ち上げ、ひっくり返したりしてる)


俺もぉ~俺もぉ~~~
(と、次々と盗難被害の叫びをあげる男子生徒たち)


ライダー「スサノオ!お前は!?」

スサノオ「ない・・・。姉ちゃんがひよこ寺から貰ってきてくれた「アイルー落雁」・・・・クソぉおおおおおおお!!どこのどいつだぁああああああああ!!」ぼぎゃあああああああドンッ(咆哮をあげると同時に人型の生徒達は耳を塞ぐ)

バサ雄「姉ちゃん!なにか盗られたかい!?」


バサリン「ないの・・・・あたしの絵画セット・・・・」(すごく俯いている)

ガウシカの男子生徒「おい!!廊下にいた隣のクラスの奴が、怪しげな生徒が俺達の教室から出てきたのを見たらしいぞ!!」

バサ雄「あやしげな?」カリカリカリカリ(まだチャメコが足元で爪を研いでいる)

ガウシカの男子生徒「三匹のガミザミが、でっかい風呂敷を抱えて出ていったらしい!!」

ライダー「おい、そいつらって・・!?」

スサノオ「間違いねぇな・・・マグマ三中のガミザミだ・・!!」

バサ雄「どうする?スサノオ君」

スサノオ「・・・・・・・・・・・・・」ちら

バサリン「・・・・・・・・・・・・・」くすん・・くすん・・


ちら~~~~~~~ん汗
(バサリンから「竜のナミダ」こぼれ落ちる)


スサノオ「・・・・・・・・・・・・」


ぱしゃーーーーーーーーん・・・水しぶき
(地面に落下した純真な涙の大粒が、煌めきながら弾けていく)


スサノオ「・・・・・・許せねぇ・・・・」

バサ雄「そうこなくっちゃ」

スサノオ「このクエスト、スサノオ様が請け負ったぜ!!目標は、盗まれたみんなの大切なアイテムを取り返すこと!!待ってろよ・・・マグマ三中めぇえええええええ!!!!」ボギャアアアアアアアアドンッ(宣誓の咆哮を教室エリアに轟かせると同時に、拍手して激励するクラスメイト達)







ドギーーーーーーーン!!
「あたちのモンハン日記」
~Youngblood War's~









~バベル中学、校長室....


ガヤガヤガヤガヤ・・
(大型モンスターにも対応した、広い校長室エリアの中央に会議用デスクが設置されており、見るからに「PTA関係者」と思われる人型と獣人、そしてジャギィノスの高貴な婦人が、それを囲うように腰を下ろしている。また机の上には虫族代表のご婦人方の姿も小さく見える)


貴婦人アイルー「久々の理事会って、なんなんニャますかね?」(すんごいカールした金髪のウィッグをつけているアイルー。首元には輝竜石と思われる「でかめの」ネックレスを付けている)

厚化粧の人型白髪風貴婦人「林業を営んでいるわたくし達にとっては、お屋敷から久しぶりに出る良い機会ですが」おニョホホホホホホ(と笑う貴婦人アイルー)

ジャギィノスの貴婦人「ここ数年、渓流地区内でのモンスターによる蛮行が激減したとはいえ、何が起こるか分からないのが大陸社会・・・対応して生きていくのも大変ですわ」ふ~~~(と、ため息をつく狗竜もまた、黒髪ロングのウィッグを付けており、指には豪壮なリングをはめている)

妖艶なコバチ「お宅の娘さん、なんでもこの前起きた、学園内の事件で、大活躍したそうで」(おそらく「オノノコバチ」であろうか。見る者を惹きつける魅力に満ちた外観を施している貴婦人系コバチ)

ジャギィノスの貴婦人「そうなんですの。なんでも凍土のマフィアと呼ばれる、反体制派の組織に属する炎妃龍が学園を奇襲したんですって」

貴婦人アイルー「ユクモの災難の時もですニャますよ。あたくし達は、村から離れた所に住んでいるから平気ニャましたが、あの時は確か砂漠地帯に拠点を置く武力組織が相手だったとか・・」


まぁ~~~こわい・・・・
(と、いろんな形態をしたおばさま方)


貴婦人アイルー「その両方の事件は、共にユクモクルセイダーズの活躍もあって、事なきを得たそうですが・・・ということは、今日の議題は、学園のセキュリティについてニャますかね?」ふむ~

妖艶なコバチ「今日も校長はいらっしゃらないのかしら・・」

厚化粧の人型白髪風貴婦人「生徒だけでなく、教員やPTAのわたくし達にまでその姿を見せないなんて・・歴代校長の中でも一番変わっているとの噂も・・」まぁ~~・・(とおばさま方)

ジャギィノスの貴婦人「それなんですが、最近、校長の姿を見たっていう生徒の目撃談も・・・」


ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・・・
(校長室を閉め切る巨大な石造りのドアが、秘密のドアみたいに上向きにゆっくりと開かれていく)


貴婦人アイルー「理事長ですわよ、きっと」こほん(と、身なりを整えたりするおばさま方)

ゾンゴ「ほっほっほっほ。お待たせ致しました」(ベストを着用し、蝶ネクタイを付けた丸メガネの茶アイルー老紳士が入ってくる)

貴婦人アイルー「これはこれはベルフェーゼ理事長。おかまいなく。あたくし達も、つい今しがた集まったところでニャますのよ」おニョホホホホホホ

厚化粧の人型白髪風貴婦人「あら、そちらのお方は・・?」


ゼデーーーーン!!

玄竜「・・・・・・・・・・・」(実にあやしげな金色のダブルのスーツを身に纏った男が、無言で校長室に入ってくる)


カツカツカツカツ・・(派手なスーツを着た、あやしげなバンギスヘルムを被った男が一同の横を通り過ぎていく)


貴婦人アイルー「きっとボディガードですわわよ。野蛮なフィールドは、彼らなしには歩けないニャますからね」おニョホホホホホホ(でかめの宝石リングを口もとに当ててわろうている)

ゾンゴ「それが違うんですよ」よっとはぁ(校長デスクに一番近い手間の席に座る。その後ろを通り過ぎていくあやしげなバンギスヘルムの男)

貴婦人アイルー「??」(どんぐり眼をきょとんとさせる)


ザイーーーーーーーーーーーン!!
(豪華絢爛「ザ・校長デスクセット」の偉そうな高い背もたれの椅子に、これ見よがしにふんぞり返って深々と腰を下ろす、謎のバンギスヘルム男)


玄竜「このドッキング感・・・・やはりたまらんのぉ・・・」ぐいぐい・・(感覚を楽しむように背もたれをそうしている)

貴婦人アイルー「ちょっとそこの!!その席は快男児と言われるバベル三郎校長が座る席ニャますよ!!」そうだそうだ!!

玄竜「奥さん。このスーツの素材が何か分かるかね?」ぴらっ・・(両手で金色のスーツの襟をこれ見よがしにおっ立てる)

貴婦人アイルー「??」(どんぐり眼をきょとんとさせる)

玄竜「金色タママユの黄金の繭から紡いだ糸・・生産はジォ・ワンドレオ」(地名だけすげぇ発音良く言った)

貴婦人アイルー「??」ざわざわざわざわ(怪訝な声を上げる一同の中、冷静な顔をしたゾンゴ)

玄竜「何を隠そう、私こそがその快男児、バベル三郎なのだ」パァ~~~ンドキッ(喧騒を打ち消すようにおっ立てた襟を力強く元に戻す)


ええええええええええええええええ
(一同、驚愕と疑念をおもいっきし露わにするようにどよめいてみせる)


ゾンゴ「これが本当なんですよ。私も先程知らされましてな。玄竜君とは長い付き合いなのですが、今日ここに来るまでの護衛を彼が引き受けると言ってきたので、何か魂胆があるのではと思ったのですが・・・そういうことなんです」え~~~~~(明らかに拒絶反応を示すおばさま方達。気持ちは分かる)

玄竜「以後・・お見知り置きを」パかぁ~~んドキッ(ヘルムの口部が颯爽と両開きになり、露わになった無精髭に覆われた汚らしい口に葉巻を咥える。カーブーのヘルム同様、その父である玄竜のヘルムもまた、口の所が「カパッ」っと開くのだ!!)


しゅぼっ炎(木製デスクを利用してマッチに火を点け、それを葉巻につける。理事会だっていうのに)


玄竜「・・・・・・・・」ふかぁ~~~~~~どろん

貴婦人アイルー「まるでマフィアのボスニャましょ・・汗それより、ニャんで今まで姿を眩ませていたのです!?納得がいくご説明を!!」そうだそうだ!!

玄竜「その方がカッコイイから」

貴婦人アイルー「??」(どんぐり眼をきょとんとさせる)

玄竜「校長が謎めいていた方が、学園そのもののスタイルもまたミステリアスになり、三種共存を掲げる桃源郷の如し学び舎という印象も増す・・・また、それは本校を排外的な思想の集団から守る奇策となり・・・」ぶつぶつぶつ

貴婦人アイルー「・・・・・・・(絶対嘘だ・・・)」うんうん(と頷くおばさま方)

玄竜「とにかくこれが私の流儀。以後お見知り置きを」カシャーーーンドキッ(今度は開いた口部を瞬時に閉めてみせる)

ゾンゴ「変わった男でしてな。無欲ではないが、裏表のない誠実な男です。それは私が保証致しましょう」ふ~~~

貴婦人アイルー「どうして校長に?」

玄竜「今日の議題ですが」くるっ(質問を遮るように椅子を回し、一同に背を向ける)

貴婦人アイルー「・・・・・・・(絶対に怪しい・・・)」うんうん(と頷くおばさま方)

玄竜「聞けば最近、登下校中の生徒が、他校の生徒にかつあげにあっているとか・・・」ぎ~ぎ~(背を向けたまま椅子を左右に回したりしてる)

厚化粧の人型白髪風貴婦人「まぁ・・他校とは・・・まさか」

ゾンゴ「我らが支援を断ち切った・・・マグマ三中の生徒達です」

ジャギィノスの貴婦人「しかし、学園は廃校になり、合意した生徒達も現に本校へ転入したはずでは?」

ゾンゴ「はい。ですが一部の生徒達はそれを拒み、無くなった学園のエリアを拠点に、卒業がないことをいいことに、社会に甘え、今も素行の悪い活動をしているというのです。それに憧れた火山圏の子供達もまた、亡霊と化したマグマ三中を、ギャング育成のコミュニティと勘違いし、今も尚、マグマ三中は火口深淵で生き続けているのです」


まぁ~~~~~こわい・・・・


妖艶なコバチ「わたくし、太古の森に住んでいますが・・まさかそんなことになっていたなんて・・・」

ゾンゴ「火山地区から学園に通っている虫族は、だいたい渓流地区に家族と共に「移住」をしている生徒が多いですからな・・。火山で何が起きているか、知らなくても致し方ない。問題は、マグマ三中を「名乗る」生徒達が、何の目的で本校の生徒達に悪さをしているかです」

玄竜「リベンジ・・」ぎ~ぎ~(まだやってる)

ゾンゴ「??」

玄竜「廃校にした我らに対する主張でしょうな」ぎ~ぎ~

ジャギィノスの貴婦人「ですが、素行の悪い生徒達にしてみれば、学園は無くなった方が良かったのでは?」

玄竜「・・・・・・・・・・・・・」ぎ~ぎ~

貴婦人アイルー「廃校になった直後ならまだしも、あれから数年経っていますし・・今更、怨恨が理由で嫌がらせをするかしら・・・」そうねぇ~・・

玄竜「・・・・・・・・・・・・・」ぎ~ぎ~

ゾンゴ「ここはどうでしょう?先の事件も踏まえ、セキュリティ向上を目指す意味でも、例えば三種共存を理解してくれているハンターのボディガードや、知的生命体種モンスターの成人を雇うというのは?勿論、費用は我ら理事会が負担という形になりますが、子供達の安全を図る為には、安全策に資金を投じた方が良いと思うのですが・・・玄竜君は・・校長はどうお考えですかな?」

玄竜「校長も費用は負担するのですか?」ぎ~ぎ~

ゾンゴ「それは勿論・・」

玄竜「NO

ゾンゴ「え?」

玄竜「答えはNOです」ぎゅり~~ん煙(不誠実な発言と共に、椅子を素早く回転させ、正面を向くそのヘルムの表情は実に清々しい)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(勿論、驚愕のあまり沈黙を強制される一同)


玄竜「セキュリティ面に関しては皆様方にお任せします」ザッ煙(立ち上がる)

ゾンゴ「では、君は?」

玄竜「マグマ三中の問題を片付けます」ザッザッザッザッ・・

ゾンゴ「君・・まさか・・・」

玄竜「ご安心を。私に秘策があるのです」


ぼち~~~~~~んぼち~~~~~~んドキッ
(巨大な石造りのドアの横にあるボタン(撃龍槍タイプの)を素早く二回押す)


ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ!!
(巨大な石造りのドアが、まるでトラップのように実に素早く「上下に」開閉する)


玄竜「約束します。数日間に問題を解決すると」(ドアの開閉に合わせ、タイミングを図るように首を上下に動かす)


ひょっDASH!(タイミングを見計らい、僅かな隙間からスライディングで外に飛び出していく校長)


ゾンゴ「くれぐれも暴力での解決は・・」


ガシャーーーーーーーーーーーーンぎくっ
(意見を遮るように、重厚な音と共に校長室を封印する巨大な石造りのドア。理事会の面々は、揃ってため息と共に俯く)






~渓流狩猟地区4、旧居住区エリア....



こりゃ~~ひどい・・・・
(と、声をあげながら建造中と思われる骨組み段階の家屋を見上げているカーブー一行の姿)


あたちのモンハン日記
カーブー「一体誰がこんな真似を・・・」


ギザーーーーーーーーーーン!!
(と、骨組みの柱に刻まれた大きなキズ。中にはへし折られている柱も見える)


アンソニー「やり直しだね。こりゃじゃあ、屋根を支えられないよ」

あたちのモンハン日記
月光「昨晩、何者かがいたずらをしたのだすな」

破斎「なんと非道な真似を・・・」

アンソニー「ん・・・川村君、ちょっとこれ見て」(とある傷ついた柱を見ている)

カーブー「・・・・・これは・・!?」


ジャゼーーーーーーーン!!
(カーブーが見た柱には、ピンクの塗料のようなもので、こう書かれていた・・)




マグマ三中参上!!ばか(^o^)




アンソニー「ばかは余計だけど・・どこの学校だろう・・」

カーブー「火山っすよ・・!許せねぇ!!マグマ三中め!!」ガツーーーーーンぎくっ(怒りのあまり柱を殴り倒す)

月光「ん・・・誰か来るだすな」くんくん



??「お~~~~~~~~~い」



カーブー「む!?この如何にも下品かつ幼稚で、尚且つ社会不適合者の匂いしか感じられない、紛れもなくバンギスヘルムをフィルターに通した声の持ち主は・・!!」


玄竜「よぉ、息子。やはりここにおったか」

カーブー「やはり貴様か!!クソ親父!!」ガッドキッ(ダブルで中指を立てる)

アンソニー「へぇ・・あれがお父さん」フフ・・(おかしいらしい)

玄竜「やはりな・・・ここにも現れよったか」ちら(倒れている柱に書かれたイタズラ書きを確認する)

カーブー「どういう意味だ?」

玄竜「息子よ!!そしてその下僕達にクエストを依頼しよう!!」

カーブー「はぁ?」下僕って僕ら?(と月光に聞くアンソニー)

To Be Continued(^o^)




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次回「あたちのモンハン日記」ザ・中継ぎ記事はさ!?

7/31(月)0時更新 なんも決まってるわけないでしょうがあぁっ?!(すごく怒り気味)

をお送りいたします♪ほいだらさ!!次回も行く先々で転がりながら読も見ようよにかっ約束だよ!(こう言われると、さぞ辛かろうにロシアン 得意げ











ヤングモンスターのイメージ画像を覗いてみよう♪

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本日の中継ぎ記事は、『なぜなに★あたモンのおコ~ナ~』をお送りいたしますガオーうお~
先日ストーリーモードで登場した、火山圏のマグマ三中に在籍するヤングモンスター達(可愛らしい不良集団)なのですが、そのイメージ画像を『モンスターハンタースピリッツ/MONSTER HUNTER SPIRITS*』の公式サイトより覗いてみましょう♪
*モンスターハンターシリーズ初となる、カード連動タイプのアーケードゲーム

↓可愛らしい恐暴竜の幼体などなどガオー
http://www.mh-spirits.jp/card02.html

↓公式サイト
http://www.mh-spirits.jp/

そしてそれとは別に、マグマ三中が「まだ」学園として機能していた時代の活躍劇がこちら・・

↓UBU達がマグマ三中の恨みを買うきっかけとなった回
http://ameblo.jp/comingsu/entry-11061638175.html
↓その恨みを果たそうとする人達(海竜とか)が登場する回
http://ameblo.jp/comingsu/entry-11066266085.html
↓そんでその人達(海竜とか)とUBU達が戦う回
http://ameblo.jp/comingsu/entry-11068547257.html

過去のあたモンを知らない子は必見!?知ってる子も復讐、もとい復習しようぽけ~
なんて今日の中継ぎ記事は終わってみれば、ただの番宣回になっていましたaya

だって いいじゃない 夏休みなんだからスイカ_01


★あたモンクソUPDATE情報ビックリマーク
目次録に「なぜなに」と「MHP3狩猟日記」の目次も追加しましたアップ

それここ↓
http://ameblo.jp/comingsu/entry-11446572389.html


なんかだるい困 そんな日こそ あたモンREAD


そんなわけで今夏もよろしくですaya 敬具にま~



下すおりゃ~~~~~~!!
ランキング参加中なんだ!みんなの激アツ一票で応援してくれよな!!

次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードはさ!?

8/2(水)0時更新 「Youngblood War's/PART3」の巻

をお送りいたします♪ほいだらさ!!次回も廊下をメインにでんぐり返しをしながら読も見ようよぽけ~
約束だよ!(そう豪語されるとなんだかやるせない)





「Youngblood War's/PART3」の巻

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GOOOOOOOOOOO!!
(蒼穹を突き抜けていく一機の小型飛空船。細長い気嚢には大きな肉球マークにピッケルが重なっているロゴがプリントされており、この舟の持ち主が獣人の鉱山王であることが窺える)

あたちのモンハン日記
カーブー「月光!!お前の嗅覚は空でも健在だ!!おいでなすったぞ!!」ギャリギャリギャリ(搭乗部に設置されたバリスタの狙いを定める)

あたちのモンハン日記
月光「太古の森に入っただす!!このまま一直線で火山地区に入るだす!!追手は頼みましただすよ!!」(飛行船の舵をとる視界の先には広大な原生林フィールドが見えてくる)

アンソニー「了解、船長(キャプテン)」ギャリギャリギャリ・・(実にアンニュイな感じでカーブーの隣のバリスタを展開させる)

破斎「来ますぞ」(冷静に双眼鏡を覗いている)



BOGYAAAAAAAAAA!!!!
(空中咆哮をかましながらステルス戦闘機ばりのスピードで接近してくる並走した二頭の火竜)



カーブー「ぬわははははは!!撃ち落としてくれるわ!!」カリカリカリカリ(大型弩砲の角度を見極めてる)

アンソニー「実にグルーミーな展開だ・・。空中戦は彼らの方が上だって言うのに・・」はぁ・・(と、ため息をつきながらカリカリと角度を仕方なく見定めるアンニュイな色男)

破斎「あっ」(双眼鏡を覗きながら思わず声をだす)



ボウウウウウウウウウウン!!
ボウウウウウウウウウウン!!

(ホーミング弾のように火球を吐く二頭のレウス)



カーブー「急旋回~~~~~あせる」(隣で呆れてるアンソニー)

月光「だぁ~~~~~す!!」カラカラカラカラ!!(舵をおもいっきし回す)



スオーーーーーーーーン!!
スオーーーーーーーーン!!

(右舷に急旋回した飛行船の気嚢すれすれを飛んでいく二発の火球弾)



カーブー「ふ~~~~~~汗ってあの野郎共!!殺す気かぁ~!!」そうだよ(と冷静に突っ込むアンソニー。破斎は急旋回のGに耐えきれなかったのか、甲板の端っこでうつ伏せ某状態になっている)


BOGYAAAAAAAAAA!!!!
(咆哮と共に追尾の速度を上げてくる二機の火竜戦闘機)


カーブー「そのいけない「めんたま」に矢を射ってくれるわ!!い~~~~~~っきょ!!」バシューーーーーーーンドンッ



ショウーーーーーーーーン・・・・
(体を斜めに倒してあっさりバリスタ弾を避けるレウス)



カーブー「嘘!?野生でしょ!?」ガガーーーンびっくり

アンソニー「こっちのは連射可能だ。任せなよ」カリカリカリカリ・・



ズンギャッギャッギャッギャッギャッギャッ!!
(連射の振動に背中を揺らせるアンソニー越しに、アーチ状の曲線を描きながら放たれる無数の矢弾)



カーブー「おお!!」


ズッシャズッシャズッシャズッシャッ!!
(面白いようにレウスの頭角に矢弾が突き刺さり、瞬く間に部位破壊に成功する)


アンソニー「ははははは。いいね、これ。ベルフェーゼさんってのは、武器商人なんじゃないの?ただの鉱山王にしては矢の精度がいいけど」ズンギャッギャッギャッギャッドキッ(全身を小刻みに揺らしながら連射をそれなりに楽しんでいる)


AOOOOOOOOOOOOOO!!
(矢を受けた一頭のレウスが根負けしたのか、左舷に急降下してリタイヤする)


カーブー「やった!!撃沈!!」

アンソニー「4000ポイント。景品は豪華インテリア、ロックラックの植木鉢全種とご交換♪なんてね」ガシャンドキッ(ノリツッコミをかますようにリチャージタイムへと入った硝煙を上げるバリスタの頭をひっぱたく)


ガチーーーーーーーーンぎくっ
(いつの間にか急接近していた、もう一頭の火竜がゴンドラ部を噛み付こうとする)


カーブー「奴らめ・・!やはり俺達を殺す気が!!」だからそうだって(とアンソニー)

月光「アトラクションを楽しんでる余裕は、あまりないだすよ!!」

カーブー「ウッス!!もう一頭は俺にお任せを!!はちょらえええええええええ!!」バギョーーーーーーンドンッ(発勁により練気力を自己発生させる)

アンソニー「ワオ・・・(彼も思文(シーウェン)さんと同じで、自分で練気を起こせるんだ・・)」へぇ~~


ガアアアアアアアアアアアアア!!
(ホオジロザメのように大口を開けてかじりついてこようとする火竜)


カーブー「お口がガラ空きだぜ!!そんなにおまんまが欲しけりゃ、これでも喰らいな!!」

ザシュッsss(腰に携えたユクモノノダチの鞘を握り、抜刀斬りの構えをとる)

カーブー「はい~~~~~~~~~~っきょ!!!!」


ドウーーーーーーーーーーン!!
(居合い斬りにより放たれた剣圧は火球へと変異し、火竜の口の中に入っていく)


アンソニー「嘘・・あの太刀って無属性だよね・・?」きょとん(目をまんまるくしてる)



バオオオオオオオオン!!
(火球を飲み込んだレウスは、体内から爆破音をあげると同時に空中で腹部をバウンドさせ、牙の隙間から激しい黒煙をあげながら旋回降下していく)



月光「やっただす!!」

カーブー「う~~ん。本当はもっとアルバ的な凄い火球を出したかったんだけどなぁ・・イメージ不足だったか・・」む~~

アンソニー「??」

月光「火山地区が見えてきただすよ!」GOOOOOOOOsss

アンソニー「ほら、起きなよ」(うつ伏せ某状態の破斎を抱えながら起こしてやる)

カーブー「はっはっはっはっ。少々、荒いフライトでしたなぁ~、船長」ばしばしっびっくり(舵をとる月光の後ろ頭を容赦なくひっぱたく)

アンソニー「久々だなぁ。火山に来るのは」GOOOOOOOOsss(真っ赤に燃え上がる噴火口の数々が見えてくる)

カーブー「飛行船って便利っすね。貸してくれたザンコさんのお父さんに感謝しないと」

破斎「それより・・クエストの確認を・・」げそ~(寝てる間に酔ったらしく、顔が真っ青である)

カーブー「ああ」



ザベーーーーーーーーン!!

クエスト名:火山のヤンキーモンスターにお仕置きを!
依頼主:バ中の快男児ことバベル三郎こと川村玄竜
目標:火山に拠点を置くマグマ三中の解散
期間:できるだけ早くな
難易度:★★★★★★★
報酬:お父さんの愛情たっぷりのハグ



月光「良かっただすな。父上と愛情を育めて」(にこにこしながら舵をとる)

カーブー「クソしょうもない報酬だ!!PTAに頼んで現金に変えてもらおう!!」ぷんすかむかっ

アンソニー「若者モンスターが構成するギャングチームの解散か・・。いろいろなクエストをやってきたが、こんなの初めての経験だよ。ハンター心に火がつく」(涼しい顔しながら言ってのける)

破斎「説得だけで済むとは思えませんが・・・うぷっ!!」

カーブー「中学時代にマグマ三中とはさんざん喧嘩をしてきたが、大人になっても縁があるとは思わなんだ。言ってダメなら、この拳をもって、社会の洗礼を受けさせてやるまでだ!!」パちぃ~~んドキッ(掌に拳を叩きつける)

月光「そう上手くいけばいいだすが・・・・ん・・・」クンクン

アンソニー「なんだい?またモンスターかい?」きょろきょろ

カーブー「月光は昔から鼻が効くからな・・どこだろう?」きょろきょろ

月光「燃焼性のにおい・・・・・・捉えられていたか!!」

カーブー&アンソニー「え?」

破斎「おええええええええええええええ!!」(突然豪快に吐いた)



$あたちのモンハン日記
ボガアアアアアアアン!!
(弾道ミサイルのように打ち上がってきた溶岩が気嚢に衝突し、大爆発を引き起こす)








ゲイーーーーーーーーン!!
「あたちのモンハン日記」

~Youngblood War's~









~火口深部、マグマ三中エリア....


どろどろどろどろ・・ぐつぐつぐつぐつ・・どろぐつ・・
(この地域には不似合いな多殻蟹を中心に募るヤング火山圏モンスターの面々)


ゾンゲ「よく集まってくれた。ボルケーノの若き戦士達よ」ガヤガヤガヤガヤ(とにかくうるさいヤングモンスター達)

ヤングウラガンキン「はいはい!質問でぇ~す!!おじさん、何処から来たの!?」(ちっさいながらに「ボコついた」体で、つぶらな瞳をキラキラさせながら質問する)

ゾンゲ「ん・・それはだなぁ・・・すごく遠くからだ」ぽりぽり(誤魔化すように鏃のような左手で「頬っぽい」部位を掻く)

ウロコトル「遠くってどっからっすか~!?」(すんごい甲高い声で聞く)

ゾンゲ「ん・・それはだなぁ・・・潮島という所だ」ぽりぽり

ヤングレウス「それって何処にあるんすか~!?」(全体的に丸みを帯びたフォルムのちっさい火竜。青い瞳がキラキラして可愛い)

ゾンゲ「ん・・それはだなぁ・・・メゼポルタより海を渡ってずっとずっと向こうの方だ」ぽりぽり

ヤングフロギィ「そもそもおじさん、なんてモンスターっすか!?」(中1なりたてくらいだろうか、すごく可愛い)

ゾンゲ「ザムザだ。多殻蟹、タイクンザムザだ」えっへん


変なのぉ・・・(と、声を揃えて言う中学生達)


ゾンゲ「いいから!!今日お前たちに集まってもらったのは他でもない!!マグマ三中再建の話をする為だ!!」


おおおお・・・なんかすげぇ・・・・
(丸いフォルムのちっさいモンスター達が目をまあるくして多殻蟹のおじさんの話に聞き入る)


ゾンゲ「お前たちとて、火山を代表する立派な「大型知的生命体種モンスター」になりたいのだろう?」


うんうん


ゾンゲ「だったらタイクンの言うことを聞け」


え~~~~~~~~~~~


ゾンゲ「反抗期・・!!」ぐぬぬぬぬぬぬ

ヤングブラキディオス「みんなザムザさんの話を黙って聞くんだ。この人は他の大人たちと少し違う。だから聞こう」


ん~~~~~・・・そう言うならぁ・・・・


ヤングブラキディオス「さ、どうぞ」

ゾンゲ「うむ・・そう改まって言われるとあれだが・・・コホン。聞けば、かつてこのエリアにはユクモ村立マグマ第三中学校という学び舎があったとか」

ヤングウラガンキン「そうさ!マグマ三中といえば、鳴くペッコも黙る不良高校だったんだ!!卒業生で俺の兄ちゃんのボコ雄は、今でも火山で恐れられてるレジェンド・オブ・ガンキンなんだぜ!!」がっはっはっはっはっ

ウロコトル「俺の兄ちゃんも卒業して、今はイビルジョーラーメンに勤めてるんだぜ」えっへん

ヤングレウス「偉大な先輩ばかりだったのによ・・ユクモの連中は廃校にしやがったんだ!!」

ヤングフロギィ「しかもライバル校であった、バベル中学に転入しろだなんて言いやがった!!」

ヤングブラキディオス「だから俺達は先輩達の意志を継いで、このマグマ三中に残ってるのさ!!」


マグマ三中、ばんざぁ~~~~い


ゾンゲ「若き火山のモンスター達よ。お前たちの憤りは十分理解した。そしてユクモを恨んでいることもな」


そうだ!!そうだ!!悪いのはユクモだぁ~!!


ゾンゲ「うむ。そこでだ。このタイクンがお前たちにユクモへ復讐するチャンスをくれてやろう」


え~~~~~~~~~~


ゾンゲ「反抗期・・!!いいか!?このタイクンのように恐ろしい成体になりたければ、言うことを聞くのだ!!」


どうする?なんか嘘くさいな・・・


ゾンゲ「個人主張が強い!!もう少し小声で文句を言え!!それになぁ~、我が計略は既に始まっているんだぞ!!こうしている今にも、ユクモの連中がここに来ようぞ!!」ザムなんだから!まったくほんとに!(怒ってる)

ヤングウラガンキン「え?どういうことっすか?」


??「それは俺達が説明するガザミ!!


ヤングウラガンキン「誰だ!?」バッ




カニミソーーーーーーーーン!!

(蟹模様の風呂敷を背負った三匹のガミザミがエリアインしてくる)


ワタリ「ガ~ミガミガミガミ!!俺達こそ!!」


イシ「ザ~ミザミザミザミ!!鳴くペッコも黙る!!」


ガネ「ガミザミ三尾蟹よ!!」



ザザミーーーーーーーーン!!
(肩を組んでポーズを決めるガミザミ三尾蟹。飛び出た目は野心に染まっている)



ヤングウラガンキン「・・・・・・・・・・・・・」(死んだような目でそれを見ているヤングモンスター達)


えっとさ、それでこの前さ・・・


ガネ「おい!!無視すんじゃねぇむかっ

ゾンゲ「よくぞ、戻った。ガミザミ三尾蟹」

ヤングブラキディオス「え?ゾンゲさんの知り合いなんすか?」

イシ「そうよ。なんつったって、ここまでゾンゲ様をエスコートしてきたのは、俺達なんだぜ?」ザミザミザミザミ(笑ってるっぽい)

ワタリ「ゾンゲ様。計画通り、ユクモでの巡礼を済まして参りました」へこり

ヤングウラガンキン「巡礼?」

ガネ「そうさ。俺達はゾンゲ様の命令で、バベル中学の生徒達を連日かつあげし、いちクラスの生徒全員分の大事なものを窃盗してきたんだ」ガシャーーーーーン煙(背中に背負っている蟹模様の風呂敷を下ろす。バサ雄のボロボロになったアイアンソードがはみ出ている)

ヤングブラキディオス「す・・すげぇ・・・」

ガネ「それだけじゃねぇぜ。建築中だった「人んち」の柱に落書きをし、しょんべんをかけ、この自慢の鋏で切り刻んでやったのさ!!」ガ~ミガミガミガミ!!

ウロコトル「ほ・・本物の悪だ・・!!」ごくり・・

ワタリ「ったりめぇよ。俺達は親をハンターに殺された「狩猟孤児」。大海を「渡り(ワタリガニにかけて)」、このマグマ三中に「イン」してきたってわけよ・・」ザミザミザミザミ・・

イシ「火山でぬくぬくと徒党を組むだけで、なんの悪さもしてねぇおめぇ達とは格が違うんだよ!!」かち~~~~んドキッ(鋏をそうする)

ヤングレウス「なんだとぉ~!!」


べちぃ~~~~~~んびっくり
(ガミザミの鋏の甲の部分で頬を殴られるヤングレウス。あまり見ない絵である)


ガネ「こっちぁ~覚悟というザザミソ背負ってんだよ!!群がってるだけのてめぇらとはワケがちげぇのよ!!」

ヤングレウス「クッ・・・!」

ゾンゲ「まぁまぁ、そのへんにしておけ。今は仲間割れをしておる場合じゃない」

ガネ「ケッ。ゾンゲ様に感謝するんだな」ペッあせる(蟹特有の泡みたいの吐いた)

べりょり汗(ヤングレウスの顔に泡らしきものが付く)

ヤングレウス「てめぇ!!」

ヤングブラキディオス「堪えろ!!確かに今は仲間割れをしてる場合じゃない!!」

ヤングレウス「クソ・・・!!」ザミザミザミザミ(と嫌味ったらしく笑っている三尾蟹の面々)

ヤングブラキディオス「さっきゾンゲさんは、ユクモの連中が間もなく来るだろうって言ってたけど・・それって、こいつらに悪さをさせて、バベル中学の連中を怒らせ、ここへおびき寄せたってこと?」

ゾンゲ「ザムよ」こくり


まじかよ・・戦争だぞ、こりゃ~・・・・


ゾンゲ「それだけじゃないぞ。おそらくは学園で起きた事件を聞きつけた、ユクモクルセイダーズも現れるだろう」

ヤングブラキディオス「え!?そいつらって、ファイヤーウォーで暗黒団をぶちのめしたっていう・・・」

ゾンゲ「のめされておらん!!」ダシャーーーーーーン!!(右手のハンマーのような手を地面に叩きつける)

ヤングブラキディオス「ひっあせる

ゾンゲ「火山の若き戦士達よ!!準備は整った!!これから起こる聖戦に備え、準備するのだ!!」





~火山非狩猟エリア....


モワモワモワモワモワ・・・・
(山腹エリアの中央で墜落したての飛行船が白煙をあげている)


カーブー「いててて・・・みんな平気っすか?」ずるずる・・(船の残骸から這いつくばって出てくる)

アンソニー「なんとかね・・・みんな無事だよ」ずるずる・・(頭に猫を乗せ、うつ伏せ某状態で気絶している生臭坊主を残骸から引っ張り上げる)

月光「船はもう使えないだすね」ひょんはぁ(着地した)

カーブー「ザンコさん・・怒るだろうな・・。あんまん協会に金を借りるか・・」利息クソ高いけど・・

アンソニー「それより、一体何が起きたの?」パンパンはぁ(ユクモノドウギの汚れを叩く)

月光「陸から我々が来るのを見ていたモンスターがいたのでしょう。おそらくは迎撃されたのだす」

カーブー「だとすれば、相手は知的生命体種か・・・」



ズシャアアアアアアアア!!



カーブー「なんの音だ!?」バッ



GOOOOOOOOOOOOO!!
(腹ばいに豪快なスライディングをかましてくる巨大な溶岩竜の上に、これまた巨大な黒鎧竜がサーフィン方式で乗っている)




ヴォルガトロン「どりゃああああああああ!!」GOOOOOOOOO!!


メガゼノス「おのれ侵入者め!!そこへ直れ~~~~~!!」



アンソニー「なんか凄そう・・・」はぁ~グルーミーだ・・

月光「どうするだす?カーブー殿」

カーブー「参ったな、こりゃ」GOOOOOOOO!!(そう言ってるそばから凄まじい音をあげ、急接近してくる恐ろしい火山のモンスター達)

To Be Continuedふん




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次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードはさ!?

8/4(金)0時更新 「Youngblood War's/PART4」の巻

をお送りいたします♪ほいだらさ!!次回もザザミソ頭にぺっちょり乗せながら読も見ようよぽけ~ほんとだぜ!?












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