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Channel: あたちのモンハン日記
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「性悪!最低!冷血!嫌味!!」の巻

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~フェイリンメイリン国領内、武器工房....

ザーーーーーーーーーーーーーーー
(湿地帯特有のスコールが閑散とした領内に降り注ぐ中、漆黒の武者ネコヘルムと武者ネコアーマーを身に纏った巨漢の赤虎猫と、その副官と思われる偉そうに逆立った髭を生やし、高貴な印象を放つプレートアーマーを纏ったアメショー猫が、傘もささず足早に工房と思しき建物へと向かっていく)

キーン「あの建物です」ザーーーーー(雨にも関わらず髭はピーンと逆立っている)

オステルマン「うむ。彼らが作る武具や兵器には常日頃から世話になっているが、工房を訪れるのは初めてだ。作業員はいるのか?」ザーーーーー(兜の脇立であるガウシカの長い角に雨が滴る)

キーン「副工場長のダミアン・ギーユがいるはずです。現在、工房の多くの作業員は、神殿に設置した大砲の事後処理にあたっている為、兵器製造が遅れているのかと・・また、前工場長の不在が影響しているようです」ザーーーーー

オステルマン「ロイ・ファウラー・・・天才技師と聞き、私が入国を許可したのだが・・・謀反とはな・・・猫も人間同様、分からぬものだ」ザーーーーー

キーン「陛下の婚礼当日に現れた花嫁泥棒の騒動にかこつけて、クーデターでも起こそうとしていたのでしょうか?」ザーーーーー

オステルマン「宰相直々に尋問したようだが、配偶者を亡命させる手引きをしたようなのだ」ザーーーーー

キーン「バカなことを・・・これも踏まえ、次の婚礼こそ成功させねばなりませんな」ザーーーーー

オステルマン「・・・・・・・・(宰相は今回の陛下の婚礼を見越した上で、私を撤退させ、領内の警備を固めようとしたのだろうか・・・否。今は領外の敵を警戒すべし)」ザーーーーー


ザーーーーーーーーーーーーーーー
(シャッターの閉まった工房の前に到着する二人)


キーン「開けろ!オステルマン宰相補佐官がお目見えだ!!」ガンガンドキッ


・・・・・・・・・・・・・・・・・


キーン「留守か・・?」むぅ・・


ギャギャギャギャギャ・・・・
(下からシャッターが上に開かれていく)


キーン「いるならいると・・・・・」


ザッザッザッザッザッ・・・・(工房の中から、各大陸の民族装束を纏った様々な獣人達がオステルマンらに一瞥もせず通り過ぎていく)


キーン「おい!貴様ら!!この方をどなたと・・・」

ズイッsss(真っ赤な獅子のような顔を持つガロンネコシリーズを纏った獣人がキーンに顔を近づける)

キーン「なっ・・あせる

ガロンネコ「知っている。軍の最高司令官も担う歴戦の将軍だ。だが我らは生憎、ただの炭鉱夫や農民の集い。戦とあらば、いつでも喜んで徴兵に従おう。では」

オステルマン「待て。工房で何をしていた?」

ガロンネコ「猫民の未来についての談合」(背を向けながら語る横にはジャグネコ、ボーンネコらの姿も見える)

ザッザッザッザッザッザッ・・・(一斉にその場を後にする屈強な獣人達の後ろ姿)

オステルマン「・・・・・・・・・・・」

キーン「ま、待て・・!!」

オステルマン「よい。あの者達は仕事に向かったのだ。神殿内の阿ることしか才能のない高官達に比べ、彼らはどうだ?実直な信義すら感じる。ああいう気骨な猫民が、まだ領内にいると分かっただけも良しとしようじゃないか」ザッ(工房内に入っていく)

キーン「あ、お待ちをあせる」ダッ

オステルマン「・・・・・・・(気掛かりなのは、あれら気骨の士を統率する猫がいるということ・・・果たして・・・・)ん・・」


・・・・・・・・・・・・・・
(広い工房の中央、白いシーツを被せられた車椅子に腰を下ろし、雄大な素振りでオステルマンを迎え入れるバゼルネコシリーズに身を包んだ茶アイルー)


ダミアン「これはどうも、最高司令官殿。あ、これですか?先程の連中から手土産に貰った、異国の防具だそうです。戦闘民族剥き出しのデザインが実にいい。素材となっているモンスターがモチーフになっているのでしょうな。いやいや。まだまだ世界というのは広いですな」ははははは(と、デカイ頭部を持つバゼルネコヘルムを脱ぐと、中からいつもの「リーゼント風」に固めた毛先がぴろっとおっ立つ)

オステルマン「貴君がダミアン・ギーユか?」

ダミアン「畏れ多い。ただの技師ですよ」ガシャンドキッ(車椅子から立ち上がり、バゼルネコメイルを脱いでいく)

オステルマン「その車椅子は?」

ダミアン「あーーー。ほら、例の神殿に大砲を設置する作業があったでしょ?その時、部下が怪我をしちまったみたいでね。後日、神殿内に運ぶ予定です。それよりどうです?座ってみます?」

キーン「貴様!馴れ馴れしいぞ!!」

オステルマン「よい。ダミアン・ギーユ。実は貴君に頼みがあってきたのだが・・」ちら


・・・・・・・・・・・・・・・
(工房内を見渡すと、所々に配置されている金床に、多彩な型を持つ「新品」のオトモ武具及び防具がきっちりと「展示」されている)


オステルマン「・・・・・・・・・」

ダミアン「聞きましたよ。陛下の婚礼が近いそうで。「今回」は、何が起きても大丈夫なようにお願いしますよ。他には何か?」

オステルマン「いや・・。要件は既に済んだ。戦は近い。貴君のような優れた技師がいることを誇りに思う」ガシッ(手を組み御意の姿勢をもってダミアンに敬意を表する)

ダミアン「♪」にかっ



サーーーーーーーーー・・・・
(小降りになってきた雨の領内、頂上に砲身の長い大砲を搭載した巨大なピラミッド型神殿へと繋がる一本道の公道を歩いていくオステルマンとキーン)


キーン「兵器製造のペースを上げろと、なぜ言わなかったのです?」ザッザッザッザッ・・(歩きながら横の巨漢な猫を見上げる)

オステルマン「工房を見なかったのか?キーン」ザッザッザッザッ・・

キーン「確かに武具はたくさんありました。ですが、肝心の火力兵器は見当たりませんでしたぞ?」

オステルマン「限界なのだろう。鉱物をはじめとする素材が足りんのだ。ただでさえ、神殿上に設置した大砲の設計に多くの鉄鋼を使ったのだ。コロニーから鉄鋼製品を徴収してまでもな。彼らは既に出来る限りの仕事をこなした。あとは我々の問題だ」ザッザッザッザッ・・

キーン「・・・・・・・・・・」ザッザッザッザッ・・(歩きながら俯き、何度も自分を諭すように頷く副官)


ギコギコギコギコ・・・・(神殿を背景に、前方から荷車を引いた「くたびれた」デスギアネコが向かって来る)


キーン「邪龍教徒ですな。何を・・」


ギコギコギコギコ・・・・


オステルマン「止まれ。輸送か?」

デスギアネコ「へぇ・・。海の向こう側から物品が届いたとのことで、あっしが・・」

オステルマン「物品とはなんだ?」

デスギアネコ「へぇ・・なんでも婚礼の儀に必要なものが届いたとのことでして・・」

オステルマン「誰の命令だ」

デスギアネコ「ジーナ様のご命令でして・・」

キーン「白を切るな。どうせ、大量のいにしえ麻薬を隠した輸送品だろ?」

デスギアネコ「・・・さぁ・・・姜淑様の許可は頂いております。では」


ギコギコギコギコ・・・・


キーン「クソ・・。我らに神殿内の風紀を取り締まる権限があれば、すぐにでも斬り捨ててやるものを・・!」シャキーーーーン煙(斬れ味抜群なブロードソードを抜く)

オステルマン「構うな。我らに任されたのは軍務だ。いずれ敵は来る。備えるのだ。そして陛下の婚礼を無事に見届ける」ザッザッザッ

キーン「ということは、やはり司令官は、援軍はあてにならないと?」ザッsss(足早に追いかけながら問う)

オステルマン「戦いを長引かせ、兵器を売り、領内に劇薬を運び、それを売りさばき、最も利益を得るのは?」ザッザッザッザッ

キーン「・・・・ブラックギルド・・・では連中は、はじめからそのつもりで戦いに参加したと?」ザッザッザッザッ

オステルマン「戦争を長引かせて国力が低下しなかった例はない。労働に衰退しきった猫民の心の隙間をまんまと連中に見透かされた。事前に気づいていれば宰相に・・・・」

キーン「??」

オステルマン「・・・・・・・・・・・・」(目の前の巨大な神殿を見上げる)

キーン「司令官?」

オステルマン「・・・・・・いや・・すべては私が未熟だったのだ(もとよりこの国の未来は、最初から無かったのかもしれんな・・)」







「あたちのモンハン日記」
~Fourth Stage~









にゃ~せかにゃ~せかアセアセ
(神殿部に設けられたバルコニーにて、お洗濯物を実に手際よく物干し竿に吊るしていく「ぽかぽかアイルー村シリーズのサイズ感」をした、ぽっちゃりナースアイルー)

にゃ~せかにゃ~せかあせる
(洗濯籠に入った大量の「ネコサイズの」作務衣や白衣を次々と物干し竿に掛けていくぽっちゃりナースアイルー)

米瑠都「ポチャッティさん。これでおしまいでごわすニャ」うんしょはぁ(たんまり衣類が入った籠を置く)

ポチャッティ「・・・・・・・・・」こくり

にゃ~せかにゃ~せか
(と、引き続き、残りの洗濯物を吊るしていくポチャッティ)

米瑠都「まだ声は治らないでごわすニャ?」

ポチャッティ「・・・・・・・・・」こくり(洗濯物を吊るしながら頷く)

米瑠都「やっぱりお医者に診てもらった方が・・・って、ポチャッティさんはナースでごわしたニャ。それが今じゃ、すっかり「神殿一の働き者」として定着してしまったでごわすニャ。自分も友人として鼻が高いでごわすニャ♪」

ポチャッティ「・・・・・・・・・」グッグッ(片手に白ブリーフを持ち、目をキラキラさせながらサムズアップしてみせる)

にゃ~せかにゃ~せかDASH!
(ものすごいスピードで白ブリーフ群を「きっちり等間隔」で次々と干していくポチャッティ。それを神殿内より「あたたかい目」で見守る、少し太っちょなどんぐりネコ)

ポチャッティ「へぇ・・へぇ・・あせる(ふざけるな・・!こっちだって好きで家事をやっているわけじゃないんだぞ!だいたいメイドアイルー達は何をやっているんだ!?彼女達が「サボりがち」だから、本来ナースのはずの「この俺」が、こうして手伝わないといけないんだろうが!!)」ひぃひぃ汗(少しバテ気味に舌を出しながらも、きっちりとおパンツを干していく)

米瑠都「手伝うでごわすニャ」すっ・・(おパンツをポチャッティに手渡す)

そそっ・・(と、おパンツ越しに肉球と肉球が触れ合うポチャッティと米瑠都)

米瑠都「あ、すまないでごわすニャあせる」ポッ(と頬を赤らめてあからさまに恥じらう太っちょどんぐり猫)

ポチャッティ「・・・・・・・(それとこの従者みたいにくっついてくる猫はなんなんだ汗彼もまた本来は警備兵のはずだろうが!!まったくこの神殿内の秩序はどうなっているんだ!!)」ぷんすかむかっ


カツカツカツカツ・・・・
(回廊の突き当りを顔に包帯を巻いた青渕猫と黒衣のフードを纏った人型の女が通り過ぎていく)


米瑠都「姜淑さんでごわすあせるおしゃべりをしているところを見られたら怒られてしまうでごわすニャ」せかせかDASH!(と、おパンツを適当に干す「フリ」をする)


カツカツカツカツ・・・・
(通りすがりにこちらを横目で見つめる黒衣の女教徒)


ジーナ「・・・・・・・・・・・」(神秘的なヴァイオレットカラーの瞳に映るポチャッティと米瑠都)

ポチャッティ「・・・・・・・(ジーナ・ジラント・・。俺の目的は彼女に接触し、あの月夜の晩、俺が何を喋ったのか聞き出すこと・・・だが・・)」


姜淑「そこの!!」


ポチャッティ「!!あせる」びくんドキッ


姜淑「手が空いているように見えますが・・」ギロッ(包帯越しに鋭い眼光が光っている)


ポチャッティ「・・・・・・・・(問題はこのおばさんだ・・。神殿内を取り仕切っているというが・・・ウーメイのやつも、よく我慢して仕えていたもんだ・・)」やれやれ

米瑠都「今、ひと仕事終えたところでごわすニャ汗

姜淑「そうですか・・・それならちょうどいい。あとで地下倉庫に到着する予定の「飛竜のたまご」を宰相様のお部屋まで運んで欲しいのです。よいですね?」

米瑠都「飛竜のたまご?」

姜淑「陛下の婚礼が近いことはあなた方もご存知なはず。祝品の一部です。細かいことはあなた達が気にすることではありません。しっかり頼みますよ」

ポチャッティ「・・・・・・・・・・」へこり

姜淑「では」

ポチャッティ「・・・・・・・・・・」ちら(頭を上げると同時に様子を窺う)

ジーナ「・・・・・・・・・・・」フフ・・

ポチャッティ「・・・・・・・・(微笑んだ・・・?あの女・・・まさか・・俺の正体を・・)」


カツカツカツカツ・・・・・・
(何事もなく通過していく姜淑とジーナ)


米瑠都「ふ~~~~~。さて、お昼でごわすニャ。今日の日替わりランチはなんでごわすニャかねぇ~♪」

ポチャッティ「・・・・・・・(この猫がいるせいで日中はまったく一人で行動が出来ない・・汗夜は警備兵が神殿内をウロウロしているし・・・危険だが、やはりスーツを脱いで夜中に動くのが無難か・・・)」ふ~~~~~~

米瑠都「どうしたでごわすニャ?」

ポチャッティ「・・・・・・・・」ふりふりふり(両手を振って、なんでもないアピールをしてみせる)


じーーーーーーーーーーーーー
(空になった洗濯籠を持って移動する意気揚々な米瑠都と、少しぐったりした様子のポチャッティを見つめるあやしげな視線)



セルタスボニー「・・・・・・・・・・・・」じーーーーーー(通路の角から半身を出して見ているあきらかに不審なセルタスネコ。背中には例のドリルを背負っている)


今日のメニューはなんでごわすニャかねぇ~♪
(と、回廊の奥へスキップで進んでいく米瑠都。ポチャッティはうなだれながらそれについていく)


セルタスボニー「・・・・・・・・(ポチャッティ・・・一見にして、おっとり系ナースアイルーに見えるがその正体は・・・)」



ポチャッティ「おっとあせる」(倒れている小さい獣人の胴体の首から、黒髪ショートボブの可愛らしい少女の顔が露わになる)



セルタスボニー「・・・・・・・・(初代ポチャッティは例の白いギルドナイト・・・・そして・・・)」


はぁ・・・てくてくてくてく・・
(えらい猫背でしょんぼり歩いていくポチャッティの可愛らしい後ろ姿)


セルタスボニー「・・・・・・・・(二代目ポチャッティがポールさん・・・しかも彼はギルドナイトだったんだ!!)」

ぎゅっ・・(肉球を強く握り締めるセルタスボニー)

セルタスボニー「・・・・・・・・(純平のように「獣人スーツ」を着れる人間が他にもいたなんて・・・・さすがはギルドナイトだ・・。それを目撃してしまった今、ボクはどうすればいいんだ・・・)」

はぁ・・・てくてくてくてく・・

セルタスボニー「・・・・・・・・(あとで倉庫に行くと指示されてたけど・・・尾行してみるかな・・・)」


??「何をしているのですか?」


セルタスボニー「ひいいいいいいいい!!!!!」(あからさまにでかい声を出し、慌てて振り返る)

ジーナ「ごきげんよう」くす・・

セルタスボニー「はぁ・・はぁ・・・・びっくりさせないでよ!!」ぷんすかむかっ

ジーナ「あなたこそ。警備の方はよろしいのですか?それとも姜淑様にご報告した方が?」にこ

セルタスボニー「くぅ・・・!!(性悪!最低!冷血!嫌味!!この女も一体なんなのさ!!)」ぷんすかむかっ

ジーナ「或いは、今回の婚礼でも何かが起きると?」フフ・・

セルタスボニー「・・・・どうしてそう思うんだい?」

ジーナ「姜淑様からお聞きしました。前回の陛下の婚礼は、クルセイダーズのテロ行為により、中止になったと。また、事件同日には神殿地下でも火災があったとも・・・何かご存知ですか?」

セルタスボニー「いや・・・・」

ジーナ「そうですか。今回はくれぐれも警備を怠らぬよう・・・おや・・あれは・・」ちら(わざとらしく目配せしてみせる)


はぁ・・・てくてくてくてく・・
(まだトボトボと歩いているポチャッティの愛らしい背中)


セルタスボニー「・・・・・・・・(この女・・・一体どこまで見透かしているんだ・・?)」

ジーナ「それはそうと姜淑様より仕事を授かって参りました」

セルタスボニー「??」

ジーナ「見たところ、あなたはお暇のようですし・・・ちょっとした「運搬クエスト」を受けてくださりませんか?」にこっ

セルタスボニー「はぁ?」





じーーーーーーーーーーーーー
(原生林エリアの高い木の枝の上に跨がり、双眼鏡を覗いているユクモノシリーズを纏った男女)


王羽美「神殿に大砲が・・・この本格的な防衛態勢は、領外からの敵対勢力に備える為・・・・決戦の日は近いということでしょうか・・」じーーーーーーー

リック「兄貴があの神殿の中に・・・それで、どうやって侵入するんだい?領内の周りは城壁で覆われている上、警備兵もたくさん見えるぞ」チャ・・(双眼鏡を下ろす)

王羽美「むぅ・・・・・・」じーーーーーーーー


じーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(双眼鏡視点。城壁の正門に行商人とおぼしき猫が、荷物をたくさん積んだ荷車を牽引する「アプトノス便」から、品々を下ろしているのが見える)


王羽美「むむむ・・?」じじーーーーーー(双眼鏡をより凝らして覗く)


じーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(商人猫が下ろした荷物を「くたびれた」デスギアネコが、自分で引いてきたと思われる空の荷車に乗せていく)


王羽美「物資の補給・・・・むむむむ!?」じじじーーーーーー(双眼鏡をすごい顔面に押し付けて更に覗き見る)


じーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(そしてその場に遅れて到着してきたのは、どこか生意気そうなセルタスネコであった)


王羽美「あの「ちょっと小生意気そうな」セルタス猫さんは・・・・」


じーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(遠目にも明らかに文句を言っているのが窺えるそのセルタス猫が、ぶつぶつ悪態をつきながら「仕方なく」荷物を運んでいく)


リック「大変そうだな・・」じーーーー

王羽美「大方、目に見えて運んではいけないものをあの中に隠して、領内に輸送するつもりなのでしょう・・・・リックさん。領内に入るチャンスです」スチャ(双眼鏡を下ろす)

リック「え・・・?」

王羽美「兄上に会いにいきましょう♪」カキカキ(左の掌に「私って、おりこうさん」と書いている)

To Be Continued





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次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードはさ!?

4/30(月)0時更新 「嘘つきツンデレ似非雌猫!!」の巻

をお送りいたします♪ほいだらさ!!GWも豪快に転がりながら読も見ようよぽけ~





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