
おぶどうのジュース最高♪
(ビーは達人ビール)
今日もご機嫌あたちは最近、ランクがまったく同じのてびちさん(弓のヤバい狩人)と一緒にハントしています

てびちさんにはいつも狩猟の仕方や戦術的な思考を「背中から」教えてもらっており、実に頼もしい相棒の一人なのです♪
そんなある日のことでした。
いつものように二人で探索にでかけていると、ふとてびちさんが・・

てびち「トド美ちゃんと喧嘩してるんだってな。仲直りするなら早くした方がいいぞ」
なんて普段は寡黙なてびちさんがあたちのことを心配してくれていました。
ビーから聞いた話によると、なんでも大蟻塚の「アントンクラブ」で偶然、独りで飲んでいたてびちさんと遭遇し、そこであたちとトド美ちゃんの話をしたとのこと。
他でもないてびちさんに心配をかけてしまいました

新しい調査が始まった今でもトド美ちゃんに会うのが気まずく、彼女が棲んでいる古代樹の森の海岸沿いや彼女がお気に入りの大蟻塚には行っていません。
なにかきっかけがあれば・・。
と集会エリアでおぶどうのジュースを飲んでいるとふとてびちさんが

てびち「UBU。ちょっと俺の任務クエスト、付き合ってくれや」
とおもむろに突然言ってきました。
UBU「でもてびちさんなら、一人で余裕でしょ?」
とあたちが口答えすると
てびち「いいから来い。さきに行ってるぞ」
なんて渋めな声で席を立ち上がり、クエストに出かけていきました。
集会エリアの受付嬢にてびちさんが何処に向かったのか聞くとディノバルドの討伐だとか・・。
UBU「絶対、一人でいけるのに・・。なんだって」
と怒られるのが嫌だから、渋々目的である大蟻塚のキャンプに行ってみると・・

トド美「はぁ~~!?なんでUBUちゃんがいるわけぇ~!?」
怒れるトド美ちゃんがなぜだかベースキャンプに来ていました。
UBU「そっちこそ、なんでいるのよ?」
と理由を聞くと
トド美「てびちさんからベースキャンプに行って困っているひとを助けてきなさいって言われたのよ。そしたらUBUちゃんがいたってわけ。超最悪なんですけど」
てびちさんめ・・。よけいなおせっかいを・・。
UBU「別に困ってないし。こっちこそ超最悪だし」
なんて超気まずい雰囲気に。
すると突然、受付嬢が慌てて走ってきました。
受付嬢「相棒~

UBU「はぁ?てびちさんがピンチなわけないでしょうが。だいたい急いでって、どうやって・・」
とあたちが渋っていると、それを見かねたトド美ちゃんが・・
トド美「あたしに乗って。てびちさんのところまで連れて行ってあげる」
UBU「え・・・でも・・今は喧嘩中じゃ・・」

トド美「バカ!!今はそんなこと言ってる場合じゃないでしょうが!!」
と「あのちっさいお手」でビンタされました。
トド美「てびちさんは大切なオトモダチなんでしょ!?それともUBUちゃんはオトモダチを見捨てるつもりなの!?」
UBU「・・・・・・よし。行こう。トド美ちゃん!!」

こうしてあたちはトド美ちゃんの「あたたかい背中」の上にまたがり、一路てびちさんを助けに向かったのです。
トド美「このいぶし銀な匂い・・こっちよ!!」
トド美ちゃんはその嗅覚を活かし、てびちさんの痕跡を辿っていきました。
すぐさまてびちさんがディノバルドと狩猟をしている現場に到着するとトド美ちゃんが
トド美「早く行ってあげて!!」
UBU「わかった。トド美ちゃんは安全な所へ」
あたちはトド美ちゃんから飛び降り、てびちさんの救援へ。
するとディノバルドはすでに瀕死状態。
救援にきたあたちを見て「フッ」とニヒルな笑みを浮かべながら弓を引いているてびちさん。
図られた・・。
そう。すべてはてびちさんがあたちとトド美ちゃんを仲直りさせるために仕組んだ計画だったのです。受付嬢もまた、高級お食事券と引き換えにくっさい演技をしたのでしょう。
なんてあたちが推理を巡らせているとエリアの遠くの方から
トド美「UBUちゃ~ん!!ファイト~!!」
と彼女の声が・・。
てびち「オトモダチにいいところを見せてやれ」
と、曲射でディノバルドをノックアウトさせるてびちさん。
トド美「UBUちゃん!!今よ!!」
かけがえのないオトモダチの激励に合わせて大剣を振り上げ、必殺の溜め斬りモーションに入るあたちに合わせて
トド美「い~ち・・にぃ~・・・さぁ~~~~ん!!」
ドガァ~~~~~~~~ン!!
無事に狩猟は終了。
嬉しそうに駆け寄ってくるトド美ちゃんを尻目にてびちさんは口笛を吹いて翼竜を呼び寄せると、颯爽とそれにつかまり帰っていってしまいました。
UBU「ありがとう。てびちさん」
またしても彼の背中にいろいろ教えられたあたち。
感極まってあたちの顔をベロベロ舐めてくる「トドン系JK」の大切なオトモダチの「優しくてちょっぴりおおきな顔」を抱きしめ
UBU「一緒に帰ろうか。トド美ちゃんの背中に乗って♪」
トド美「うん!!」
こうしてあたちとトド美ちゃんは、てびちさんの「おせっかいな計画」にまんまと引っ掛かり、無事に仲直りすることができました。

トド美「これからは二人で一緒に冒険しようね♪」
笑顔いっぱいのトド美ちゃん。
そうです。
これからは二人で一緒に狩猟や探索をして、たくさんの思い出を作っていくのです。
それもこれもてびちさんのおかげ。
やっぱりオトモダチって最高ですね♪

PS.トド美ちゃんと楽しくお話していたら、そこにケルビ系イケメン男子のケルビビスキーくんが通りすがりに「トド美、良かったじゃん。仲直りできて」と捨て台詞を残して優雅に「とっとっとっ・・」と歩いて去っていきました。写真はびっくりしているトド美ちゃんの顔も。
こんな感じのみんな仲良し「あたちのモンハン日記」

さてさて。これからトド美ちゃんとどんな楽しい狩猟ライフが待っているのでしょうか。
想像しただけでもよだれが止まらない健気なあたちなのでした


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あたしとケルビビスキーくんは同級生なんだよ♪