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Channel: あたちのモンハン日記
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Recollection No.5_78

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ゴルゾン「あんぎゃあああああああああああ!!!!!!」(ドアの向こう側から無意味に威嚇かましてくる恐怖の赤鉄仮面男)

ムーア「ぎゃああああああああああああアセアセ」(そんなのと対峙しながら当然の絶叫)

ゴルゾン「フモォオオオオオオオ!!」ゴインDASH!(高周波の雄叫びと共に両腕を両肩背後に振り上げ、背中より「二本のランス(右手には硬質なカンタロス素材を加工した黒いランス(ダークネスか?)を、左手には槍先にアクアマリンな水竜のヒレをふんだんに使った丸刃が装飾されたランス(レクイエムスピア或いはこの当時で考えるとMHPのナイトメアか?)」を素早く(通常のハンターはたいてい左手だが)「両手」で抜いて身構える(盾は当然持ない))


ハッハッ(それを見て自分の武器は?と壁に立てかけたままのハルバードの存在に気づき、それに手を伸ばそうとした瞬間)


ひょっ!!(鋭いダークネスのさきっぽ(しかも巨大昆虫の神経毒が仕込んである)が突き出され、反射的に手を引っ込める)


ムーア「こんなことならもっとヴィルヘルム相手に「対人戦」を練習しとけばよかった・・タラー」フシューーーーー(目の前では「実に状態異常なランス」を両手に身構える悪役人気レスラーばりの巨漢を持つ赤鉄仮面男が)

ニッキー「このっ・・!!」バッDASH!(視界の左端から果敢にも飛び蹴りで「それ」に立ち向かうも)


バシーーーーーーーーーーンハッ
(ランス薙ぎ払いモーションによって再び視界の外にふっ飛ばされてしまう)


ムーア「ニッキー!!」


バッ(彼がくれたそのわずかな時間を利用してハルバードを手にする)


ムーア「もう許さないぞ」ゴインDASH!(両手で柄を握りしめ、正眼の構えで斧剣の刃を赤鉄仮面男に向ける)






Recollection No.5_78






ゴルゾン「・・・・・・・・・・・・・・・」ふしゅ~~ふしゅ~~(赤鉄仮面越しでも分かるくらい「口で」荒々しく息をしながら「やたらと充血した邪眼」をもってこちらをじっと捉えている)

ムーア「・・・・・・・・・・・・・・・・・」ハァ・・ハァ・・(対し視界に映る斧剣の刀身が呼吸音と共に上下に揺れ動いていることから両肩で息をしているのであろう、極度の緊張状態であるようだ)

ゴルゾン「フモッ」しょっDASH!(右手のランス(麻痺)をジャブ気味に軽く威嚇するように突き出してくる)

ムーア「こわくないこわくない・・・アポロンの怒り時に比べたら・・・相手はあたちと同じ人間だ・・!」ハァ・・ハァ・・(牽制モーションに動じず、自分を言い聞かせながら次第に呼吸を整えていくと視界の中で揺れ動く刀身もまた動きを止め、それに合わせてピントが合っていく)

ゴルゾン「ホニョッ」しょっDASH!(今度は左手のランス(睡眠)を)

ムーア「あたちのブーツのさきっぽにだって(状態異常の飛び出しナイフ)が仕込んであるんだぞ」しょりぃ~~ん(足元を見下ろすと両足ゴツメのブーツのさきっぽから紫瘴気を放つナイフ(右足毒)と緑おどろおどろしいナイフ(左足パラライズ)が自信なさげに飛び出す)

ゴルゾン「フニョッ」しょっDASH!(両ランスを足元目掛けて突き出してくる)


ぽきりぃ~~~~~~~~んハッ
(両足ブーツのさきっぽナイフが鋭い両ランスの槍先によって、いとも簡単にへし折られる)


ムーア「ああ!!まだ一度も試したことなかったのにアセアセ」カルチャーショックびっくり

ニッキー「化け物め・・・・」ザッ(顔を上げると三度視界の左端から現れるガッツある彼の姿が)

ゴルゾン「ウ~~~」(それに気づき、一瞬ニッキーの方に首を向ける)

ムーア「すきありちょりゃああああああああああ!!!!」(一歩前進ステップと共に大剣を振りかぶり豪快な袈裟斬りかます)

ゴルゾン「はにょっ!!」ガイーーーーンハッ(一対のランスを「ハサミみたいな要領」でクロスさせながら斧剣の刃を「挟み込みブロック」してしまう)

ムーア「ぎぃっアセアセ離せこのっ!!」ぐいぐいっDASH!(引っこ抜こうとするもすごい馬鹿力で引っこ抜けない)

ニッキー「ムーア!!目を伏せろ!!」(視界の左端からそんな声が)

ムーア「ほえ?」(ちらっと見るとニッキーが何かを今まさに投げるモーションをしている)

ニッキー「くらえ!!」ブンッDASH!(なにか玉のようなものを化け物目掛けて投げつける)

ゴルゾン「ナァ~~~~~~~!!」バチぃ~~~~~んハッ(飛んできたものを反射的に右手のランスを薙ぎ払って部屋の外に弾くと同時に...)


バショ~~~~~~~~ンキラキラ
(ニッキーが投げたものはどうやら閃光玉だったようで部屋の外より眩い光が室内に浴びせられる)


ムーア「ぎえ~~~~~~アセアセ」(視界が「全真っ白」に)

ゴルゾン「あ゛っ~~~~~~~~アセアセ」(全真っ白の中、奴も光を少なからず見たのだろう、悶える声が聞こえる)

ニッキー「今だ!!行くぞ!!」グイッDASH!(全真っ白の中、おそらく一人だけ目を閉じていたのだろう彼の姿がおぼろげに映り、手を引っ張られる)

ムーア「どこでそんな「いいもの」手に入れたのよ!?」ダッDASH!(次第にはっきりしていく視界の中、目をパチくりしながらニッキーに手を引かれ前進していく)

ニッキー「王都御用達の行商人からくすねた・・って、どけぇっ!!」ケリィ~~~んハッ(ぼやける視界でも彼が悶ているあやつのお尻を蹴っ飛ばしたのは分かる)

ゴルゾン「んも~~~~~~~アセアセ」ごちぃ~~~~んハッ(顔面から壁に激突)

ムーア「ププッ」

ニッキー「脱出するぞ!!」ダッDASH!(再び手を引かれ廊下に出る)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(瞬時にあたりを見渡すと等間隔に連続的に続くアーチ状の窓から青白い月明かりだけが廊下を照らしており、ガーディアンの姿は見えない)


ニッキー「あっちだ!!」(右側に向かって走り出そうとしたその時)

ゴルゾン「ウモーーーーーーーー!!!!!バギャアアアアン!!ズドドドドドド!!(室内より壁をダブルランス両脇に挟み込んだ突撃体勢で突貫してきてピンポイントでニッキーを轢いていく)

ムーア「ニッキーーー!!」

ニッキー「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」ビリビリ・・ZZZZZ・・・(麻痺&睡眠によりうつ伏せのままノックダウン)

ムーア「今のあたちでもランスの本当の使い方がそんなんじゃないってことだけは分かる」ゴインハッ(再びハルバードを構える先では引き続きダブルランス両脇挟み姿勢でにじり寄ってくる「ドリルハンドな」あいつの姿が)

ゴルゾン「フゥ~~~~~~~~」じりじりっ

ムーア「前におトキさんがキッチンに出たゴキブリを仕留めようとした時、今のあんたと同じ声を出してたっけ・・・狩猟なら受けて立つわよ」

ゴルゾン「モシューーーーーーー!!!!!」ズドドドドドドドDASH!(ダブルランス突進)

ムーア「ばぁ~か」ひょっDASH!(素早く右側にある書斎の中に飛び込みそれを交わす)


ンモ~~~~~~~~!!
ズドドドドドドドドドド!!

(部屋から顔を覗かせると廊下をダブルランス突進で走り去っていくあいつの後ろ姿がその凄まじいダッシュの速度の分、しっかりと遠のいていく)


ムーア「一生やってろ、バカ」んも~~~~~~・・・・・


ダッ(と倒れているニッキーに駆け寄る)


ムーア「ニッキー!起きて!!」

ぱしぃ~~~んハッぱしぃ~~~んハッ
(うつ伏せで寝ている彼の「後ろ頭」をおもいっきり馬鹿力で「二発も」叩くも全く目を覚まさない)

ムーア「まったく・・!」ゴインハッ(ハルバードを背中に納刀して、彼の肩を担ぎながら起き上がらせる)


ンモ~~~~~~~・・・・
ズドドドドドドドド・・・!!

(背後から明らかに「帰ってくる音」が)


ムーア「嘘でしょ!?どこでUターンしたのよアセアセ」ズルズルズル・・(左側より差す月明かりに照らされながら必死にニッキーを引きずって前進していく)


ンモ~~~~~~~~!!
ズドドドドドドドドドド!!



ムーア「やっぱ駄目だアセアセ」ぽいっ(とニッキーを床に捨て反転しながらハルバードを構える)

ゴルゾン「フモーーーーーーーー!!!!!ズドドドドドドドド!!(赤鉄仮面越しにものすごい粘着質なよだれを垂らしながらダブルランス爆走かましてくる)

ムーア「マジでキモい」シュボッ炎(右手に握ったマッチをブーツのソールで着火する)


バチバチバチバチ・・(そしてその火をシオンがくれた狼煙の導火線につける)


ムーア「これでも喰らえ、バカ」スッ・・(狼煙を直進してくるあいつに向かって)


ドシューーーーーーーン!!
(発火した狼煙より火薬の玉が白煙の軌跡を描きながら廊下を一直線に飛んでいく)


ゴルゾン「ンガゴォオオオオオオオオオ!!」ズドドドドドドド!!(向かってくる火薬玉を充血しまくった両目でしっかりと捉えつつ突進かましてくる)


シャキーーーーーーンハッ
(赤鉄仮面の塞がれている口元が左右にスライド式に素早く開かれると、実に不衛生かつ見るも無残な汚らしい口が大開きに火薬玉を迎え撃つ。そしてもちろん「歯」は全体的に黄色い)


あむっ(火薬玉を食べちゃう)


ムーア「いっアセアセ

ゴルゾン「ブホオオオオオオオオオ!!!!!」ボガアアアアアアン!!ズドドドッドッハッドドドドドドドDASH!(口内の火薬玉が爆発し、鉄仮面の中から煙を吹きながら、その爆破の衝撃を利用して更に速度を高める凄まじい脚力の回転速度のあまり、道中、一瞬だが宙に浮くも再び着地決め込みながら爆走かましてくる)


ムーア「こわいもんか・・!!アポロンの火球だってガードできたんだ・・・あれだって・・!!」ガインハッ(刀身を横向けガード体勢で迎え撃つ)




ズガアアアアアアアアアン
(あっさり弾かれ、大剣ごと宙を舞う)




ズドドドドドドドドドドド・・・(空中で横向きに回転していく視界に映り込む廊下では、突進の勢いそのままに通り過ぎていくあいつのダブルランスなその姿が)




ずでぇ~~~~~~~~~んハッ
(背中から廊下に落下)




はぁ・・はぁ・・・(仰向けで倒れたまま虚ろな視界に窓越しの満月がこちらを覗き込むように映り込んでいる)


ムーア「あに見てんだよ・・・」はぁ・・はぁ・・・


ぬう(その光景を遮るように「もう戻ってきた」恐怖の赤鉄仮面男が覗いてくる)


ムーア「悪夢だ・・・」はぁ・・はぁ・・・



ぶすっハッ
パかぁ~~~~ん
DASH!

(まず麻痺槍で腹部を突かれ、続いて丸刃(睡眠付加)で頭をひっぱたかれてブラックアウト)


To Be Continued





★次回ストーリーモードは7/6(月)0時更新予定です★




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