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Channel: あたちのモンハン日記
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「盗みは斬鉄漂う気まぐれな香り」~PART3

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~大都市ロックラック街門


あたちのモンハン日記
夜叉亥「・・・・・・・・」ぞろぞろ(街門で行われている都へ入る為の入場検問に並んでいる)

坊主「そろそろですね、法師様」(ハンターシリーズに扮装している眉なしタイプの坊主。獲物はハンターナイフと「まあるい盾」。同じ扮装をした坊主が他二名)

夜叉亥「お主達、なかなか似合っておるぞ。それならば生臭坊主だとバレずに済むしな。ブホッ(笑)」

坊主「法師様こそ、ブルタスクハンマーがよくお似合いで」(白目タイプの坊主)

夜叉亥「私はいつもの格好だ。ギルドのハンターにもファンゴ愛好家の狩猟団体は多い。だからこういう時は非常に助かる」

坊主「しかし・・さすがギルド本部を構えるロックラック。取り締まりが厳しいですね」きょろきょろ(外壁やらを警戒してる)

夜叉亥「気をつけろ。視線が「プロ」の目つきになっているぞ。あくまでも我々はロックラックに狩猟目的でやってきたビギナーハンターの狩猟団だ」

坊主「ハッ」

坊主「法師様、これを」スッ(黒目タイプの坊主が何やら手帳を手渡す)

夜叉亥「うむ。偽造のハンターライセンスか。発行人は誰だ?」

坊主「メラルーの文書偽造の専門家、フスニ・ナーフィアの仕事です」

夜叉亥「ブホッ(笑)フスニ・ナーフィア・・「卓越した利益を与える者」とはよく言ったものだ。奴はまだフリーランスで請け負っているのか?」

坊主「はい。ですが猫主権派の猛豚軍がフスニを仲間に入れようと強迫行為を繰り返した為、今は火山近郊に逃遁していました。だから奴を探すのに一苦労でしたが、その甲斐はありました。万が一の為にと作らせておいた、偽造ライセンスがこうも早く役に立つのですから」

夜叉亥「うむ。あの獣人族の仕事ならば信頼出来よう。奴の才能を猫主権派だけに独占させるのは惜しい。いざとなれば我らも契約交渉せねばなるまいか・・・・っと、順番が来たぞ」

警備隊(城塞遊撃隊の装備を着用)「よし、次の方、どうぞ」

夜叉亥「へい」ぞろり(夜叉亥を先頭にハンターシリーズを着用した部下三人が続き荷物検査及び身体検査を受ける)

警備兵「イベリコ・イノキン・ブタコスタ、41歳・・出身は旧大陸、ゴルドラのグロムバオム村・・確かジャンボ村の近くだな」スッ(ライセンスを返す)

夜叉亥「へい。まだまだ発展途上の大陸ですわ」

警備隊「違法武具ではなさそうだな」さわりさわり(一同のボディチェックをしている)

警備隊「こっちもOKだ。どれも規定内のものだよ」

警備隊「あんたら見たところビギナーの様だが、うち(ロックラック)を拠点にハントかい?なんでバルバレじゃないんだ?」

夜叉亥「へい。お察しの通りあっしらビギナーなんで、出来れば今流行のバルバレで多くの同業者に支援をして貰いたいのですが、なにせ人混みが苦手でして・・。それと、場合によっては飛空船にも乗らなければいけないと聞きましてね・・・慣れないというか、気球酔いなんですわ」

警備隊「ハッハッハッハッハ。空酔いのハンターなんて聞いたことないぜ?ま、うちにいたハンター達もみんなよそに行っちまってな。人手不足っちゃあ、そうなんだがな。歓迎するよ、ようこそロックラックへ」

警備隊「大した狩猟クエストの依頼は出てないかもしれないが、ハンターの基本を覚えるには丁度いい「ライト」なものなら依頼が出てるだろう。頑張れよ、ファンゴハンター」ぽんはぁ(夜叉亥の肩を叩く)

夜叉亥「へい。ありがとうごぜえやす。では・・」ザッ

警備隊「あ、ちょっと待った」

夜叉亥「・・・・・・・」ぴた

警備隊「そのファンゴフェイクだが・・」

夜叉亥「・・・・・・・」グッ(背を向けたまま拳を握る)

警備隊「なんでも最近、渓流エリアの狩猟フィールドであんたと同じマスクを被った賞金首がいるそうなんだ。反ギルド体制組織の幹部の男でな、かなり凶暴な奴らしい。ファンゴ愛好家の間じゃ、その男を崇高してる信者もいるみたいでな。巷じゃ若いハンターが真似してあんたと同じマスクを被ってるらしいが、あんたもそいつと間違われない様に気をつけるんだな」

夜叉亥「・・・・へい。忠告感謝致しやす」ぺこり(一同深々礼をする)


ザッザッザッザッザッザ・・・・


坊主「法師様もずいぶんと有名になられましたな」

夜叉亥「ブホッ(笑)からかうでない」

坊主「上手く侵入出来ましたね。このままターゲットのいるスラムへ行きますか?」

夜叉亥「うむ。都心は警備兵(ガーディアン)がうろうろしているからな。一般市民に扮装したギルドナイトも民衆に紛れて警戒しているとの噂もある。十分気を引き締めろ」

坊主「ハッ」

夜叉亥「早速スラムに行くぞ。目指すは闇クエスト委託所、ロックアラックだ」

坊主「法師様は確か、あそこのマスター・・そう、ファビオ・セサールとは顔見知りでしたな」

夜叉亥「うむ。奴と川村はよくうちの本堂に遊びに来ていたからな。面倒もよく見てやったものだ。その悪ガキの一人がまさか本当の悪党になるとは・・困った時代だ」

坊主「しかしファビオの持つ情報網は今や暗黒街では貴重な連絡ツールと化しています。ギルドもそれを分かっていてわざと「灯台下暗し」を甘んじて受け入れてるとの見解もあります」

坊主「また、ファビオが裏でギルドの諜報員と繋がっているとも・・」

坊主「俺の聞いた話しでは、ファビオ自体が実はギルドの諜報員だと聞いたぞ」

夜叉亥「待て待て。今回のターゲットは奴ではないぞ。とは言うものの・・あの若き青年も何か野心を抱いていることには違いないだろう・・・だが、それは今回の任務外だ」

坊主「樽の方は・・伽羅は大丈夫でしょうか」

夜叉亥「案ずるな。樽の回収は邪羅尼様にお考えがあるようだ。我々はこの一連の姦計を仕組んだ張本人を消すことだけに集中すればよい」

坊主「ハッ」

夜叉亥「果たして・・」

坊主「??」

夜叉亥「果たしてどのような「代理人」が樽の回収を引き受けたものか・・見てみたかったがな」クッ(空を見上げる猪和尚)





「あたちのモンハン日記」
~盗みは斬鉄漂う気まぐれな香り~








~永久凍土、高山地区

ヒュオオオオオオオオオオオ!!



UBU「イーックション!!」ブブーーあせる(ジョーの背中の上で豪快にくしゃみをする)


ジョー「どうした?寒くないんだろ?」

UBU「グズっ・・汗いやさ、さぶくはないんだけどさ、ブタマスクの鼻の穴から粉雪がダイレクトに入ってきてさ・・それを吸っちゃうからくしゃみが・・・って・・い~っくしょい!!」ブブーあせる

ジョー「おい。今、俺の背中毛(せなげ)に鼻水が付いたんじゃないのか?こう見えても俺は背中毛の手入れにはうるさい方でな。くれぐれも自慢の背中毛に鼻をつけないでくれよ」

UBU「え・・汗だ、大丈夫よぉ~あせるそんなに背中毛背中毛って言わなくても平気よぉ~」ちら(背中毛を見る)

ペチョり~ん汗(すげえついてる)

UBU「・・・・(やべぇ・・背中毛の一番ふかふかしてる所に鼻水がついちまってる汗下手に取ろうとすると、ふかふかの分、余計に鼻水が絡まっちゃってやばいことになっちまう・・・ほっとこぽ~)」ぐず

ジョー「ブホ(笑)まだくしゃみが出るのか?どこぞのファンゴがお前の噂でもしてるんじゃないのか?ブホホホホホホホホホホ(笑)」

UBU「なによそれぷんちゅかあたちが牙獣種にモテるって言いたいの?」ぷんすか

ジョー「ブホホホホホホホホ(笑)テツの様な桃毛獣をはじめとする、大陸中の牙獣種のアイドルになればいいじゃないか。それはいい。ブホホホホホホホホホホ(笑)」

UBU「なにさ、バカにして。同じファンゴでもまだマスク被った人型の男の方がいいわよ。でもさ、今回はファンゴが大活躍してることには違いないわよね♪ゴッゴ」

ジョー「ん?お前もその「鼻」を付けているからか?」

UBU「そっ♪もちろんジョーさんもねにこっ」ぺし~んドキッ(頭を引っ叩いた)

ジョー「クンクン・・・こっちだ」とすとすとすとす・・

UBU「ねぇ、でもほんとにさ、ツンドラマフィアってのはこんな吹雪の中でもジョーさん達みたいに鼻が利くのかねぇ~。あたちゃ疑念を抱くよ」ゆっさゆっさ(揺られてる)

ジョー「永久凍土の先住民はこの極寒の地でも超人的な能力を発揮すると、凍土の見張り番をしてるゼノンに聞いたことがある。凍土の守護竜がそう言うのだ。噂は本当なのだろう」クンクン・・

UBU「尼のクソババアが言うにはさ、代々受け継がれてきた血筋と知恵がそれを可能にするんだって」くりくり(ジョーの背中毛に指を絡ませている)

ジョー「きっとこの雪の中での暮らしが五感を研ぎ澄ましていくのだろう。それよりも恐るべきは、その超人的な先住民の統率に成功した凍土のマフィアだろう。なんと言っても「天然の傭兵」を手中に収めたのだからな」とすとすとす・・

UBU「それを束ねる、通称「白いドレスの少女」こと、オクサーヌ・ヴァレノフ・・・。およそ60年前に若干7歳でギルドと契約し、11歳になる頃には「メサイアの妖精」と崇められ、旧大陸全土で活躍した伝説の天才ハンター・・」

ジョー「そしてギルドに対し、たった一人で謀反を起こしたという反逆者・・」

UBU「・・・・・。本当にそんな逆乱のカリスマが、エヴァーウィンターナイツのボスだとしたら、先住民が彼女に従ったとして別に不思議じゃないわ」

ジョー「噂じゃないんだろ?現に永久凍土をサムソン達が探りに出かけた時、自らオクサーヌと名乗る少女と接触したって言うじゃないか」

UBU「ああ、あの話し?その自称オクサーヌと名乗る女の子と、一緒にいた古龍種キリンが武器に変化して、サムソン達に襲いかかってきたっていう・・・でも今いち信じられないのよねぇふんだって本当のオクサーヌ・ヴァレノフだったら、とっくにお婆さんになっているはずよ?長寿の竜人族だって見た目は年老いていくわけだし、本物のオクサーヌ・ヴァレノフが「まだちいちゃい」わけないでしょ」ゆっさゆっさ・・

ジョー「その少女がオクサーヌかどうかの確証はないが、可哀想にゼノンのやつ・・あれ以来、人型の少女はみんな恐ろしいって思い込んじまってるらしい。その証拠に先日凍土にガウシカ狩りをしに来た狩猟者の子供と思われる普通の少女を見て、恐怖心から攻撃を仕掛けようとしたんだぜ?慌てて止めたけどよ、そうじゃなきゃ今頃あいつは無差別殺獣者の仲間入りってわけだ。そのことからも分かるように、ゼノン達が遭遇した「白いドレスの少女」ってのは相当に殺気立った相手だったってことさ」

UBU「そうよねぇ・・ボケが始まってもおかしくない初老のサムソンならまだしも、あのしっかり者のゲルちゃんの証言も同じだし・・その少女が凍土のボスであることは間違いなさそうね。ちょっと逢ってみたいかも♪」

ジョー「興味があるのか?そうか・・お前が会ってみたいのは伝説の天才少女ハンターの方だな?」

UBU「そっ。それに・・色々と彼女には聞いてみたいことが山ほどあるのよ」

ジョー「・・・・・。お前の過去を無理に詮索する気はないが・・あまり強大な者に近づき、危険を冒すなと忠告しても、それを素直に聞くお前ではないか・・」

UBU「ひっひっひっひ。そうでしょにま~」にんまり

ジョー「だが今日の俺の最優先任務は、この背中に乗せてる友を外敵から守りぬくことだ。それを承知なら出来るだけ大人しくしていてくれよ」

UBU「ほーい!!ほいほい!!ほーーい!!ぽけ~

ジョー「あまりでかい声を出し過ぎると雪崩が起きるぞ」とすとす・・

UBU「へいドキドキ」しょんげり


ビュオオオオオオオオオ!!


UBU「うへーダイスキッッ!!すんごい吹雪いてきたね。寒さ無効効果のお守りさまさまだすよ」

ジョー「クンクン・・・・近いな・・ゴッゴ・・ブッブッブッブ」くんくん

UBU「すっごいねぇ~。こんなブリザードでも臭うなんて、さすがジョーさんは「本物のブー」だね」

ジョー「まぁな。しかし盗人の黒の兵士もよくもまぁこんな標高の高い所まで運んだものだ。感服するぜ」

UBU「そりゃ一億Zを超える資産だからね。簡単な所に置いたら、ツンドラマフィアが見つける前にアルパンスタイルのクライミングハンター達に持ってかれちゃう可能性があるからよ」

ジョー「生態学上、適していない区域に自ら挑戦しようなんて行為自体、大陸に対する冒涜であり、立派なサボタージュだ。俺達(モンスター)には理解不能だ」とすとす

UBU「ねぇ、あたちもさ、農場の御神木を削ってみようかな。伽羅が中にあるかも。ひっひっひっひにま~」(人話しを全然聞いていない)

ジョー「やめとけ。バチが当たるだけだ」くんくん

UBU「へいドキドキ」しょんげり

ジョー「それに香木は大陸自然が生んだ奇跡の至宝なんだ。そう簡単に生育されるものじゃない。ましてや龍伽羅なんていう希少物が生成される蓋然性はもっと低い。それらを成り立たせる大地の恩恵に対する畏怖を忘れ、私利私欲の強欲の為に香木を漁るなんざ、それこそ大陸に対する冒涜ってもんだぜ」くんくん

UBU「へい。仰る通りっすがぁ~ん」もっとしょんげり

ジョー「その人型特有の邪智と暴欲を、伽羅の発する清く澄み切った香りを嗅ぐことで浄化出来るっていうなら大陸も喜んで伽羅を生育出来るとは思うがな・・。残念ながら偉大なる大陸の意志は種によって「捉え方」が異なる。UBU、お前はそれをどう思うのかな」とすとすとす・・

UBU「とってもありがたいお言葉っす・・(なんで伽羅を売買したこともないあたちが、大陸自然の破壊をなんとも思ってない富裕層の代表の如く説法されなきゃいけないのよ。ちょっと欲しいって言っただけなのに)」ぷんすか

ジョー「もっとお前たち人型はだな、大陸自然への恩恵をだな・・・」くんくん

UBU「へいへい(ジョーさんってこんなに説教じみた大猪だったかしら。以後気をつけよう)」

ジョー「到着したぜ」

UBU「へい?」

ジョー「この当たりだ。そうさな・・・この下に埋もれてるんじゃないか?」くんくん

UBU「うひょー!掘る掘る!!ここ掘れワンにゃ~んキュピーん」びょ~んはぁ(飛び降りた)

ざしゅっ煙

UBU「おりゃ~~~~~~~~~!!」ずしゃずしゃずしゃずしゃDASH!(まさしく伝統の「ワンにゃんスタイル」で雪の地面を掘っていく、おお!我らが「あんまん女」)

ジョー「・・・・・・・・」くんくん

UBU「あったっす!!樽!!あったっす!!」きゅぴーんキュピーん

ジョー「早く拾い上げろ」くんくん

UBU「はいはい。全然あたちには匂いなんかしないけど・・よいしょっと!!」ザシュッ大タル爆弾(背中にしょえる程度の大樽をすくい上げる)

ジョー「間違いない。香木と同じ匂いがこの中からする」

UBU「ちょっと開けてみようか。見てみたいしキラーン」むんず(樽を両手いっぱいで抱きかかえてる)

ジョー「それより早く持ってきたロープで背中にくくれ」

UBU「なんでさぁ~。そんなに焦らなくてもいいじゃないのさぁ~」

ジョー「退散するぞ。連中もこっちに向かっている」

UBU「ふぇ・・って、ツンドラマフィア!?」

ジョー「早くしろ。大勢の人型の匂いがする」

UBU「あ、あ、ええとええとあせる」かしゃりこしょり(ポッケからロープを出し自分の背中に大樽を括りつける)

ジョー「背負ったら背中に乗れ。早くしろ」

UBU「うっす」ぴょ~ん(乗った)


??「動くな!!


ジョー「ちっ・・予想以上の早さで到着とは・・さすがツンドラマフィアだぜ」


バベーーーーーーーン!!
(吹き荒れるブリザードの中、いつの間にかウルク装備の警備兵に辺りを取り囲まれている)


UBU「ありゃりゃ・・・」きょろきょろ

ツンドラマフィア「・・・・・・・・・」ザッ(ランパート(白銀のシンプルな形状のランス)をガード形態で構えている)

UBU「ほえ・・・(この吹雪の中で確実に相手を殺せる様に下手な遠距離武器は使わないって判断か・・ランスなら距離をとって相手を突き刺せるし、吹雪をガードしながらも攻撃可能・・・それにランス突進で攻撃をしながら退避することも出来る・・・更にはあの白銀のランスならこの吹雪と色が同化して、いつ突いて来られるか予測しにくい・・・強靭な肉体の先住民族に、雪上での戦闘訓練を施した成果が見られる・・)」ちらちら

ジョー「どうする?UBU」ちら・・ちら(目線は兵士を警戒している)

UBU「困ったね。戦闘は避けなきゃいけない「指示」なんだよね」ちらちら

ツンドラマフィア「・・・・・・・・・・」じりじり(ガード状態で静かににじり寄って来る)

UBU「でもそうはさせてくれなさそうだね」

ジョー「いつでもいいぜ。ウリ坊流猪突猛進拳を見舞ってやろう」

UBU「うーん・・・」

ツンドラマフィア「・・・・・・・・・・・」じりじり・・じりじり・・・

UBU「やれやれ・・・(モドリ玉もこの吹雪じゃ吹っ飛んじまうだろうし・・やるしかないか)」

ジョー「ん・・・これは・・」くんくん

UBU「どした?」

ジョー「牙獣種の匂いだ」


??「おめぇさんたち、なにもんでぃ


UBU「ほえ・・・・・・」ちら




ドシャーーーーン!!


UBU「うひょ~~~~!?」(雪の中から勢いよく登場してきた白兎獣を凝視する)


ズシャーーーーーーーーン
DASH!
(UBU達の目の前に着地する白兎獣)

$あたちのモンハン日記
ヤンコフスキー「ようこそ。我らエヴァーウィンターナイツの領土、永久凍土へ」(普通種より遥かに身の丈がでかい白兎獣)


ジョー「どうする?UBU。歓迎されてるみたいだが・・」

UBU「う~んえっへん

To Be Continued大タル爆弾






これ↓ひと読みしたならバビっとな左クリックびっくり
$あたちのモンハン日記
BBB「むはははははは!!ランキング参加中だぜよ!!むははははははは!!みんなの「WWE大好きロック心」で俺達を応援してくれたまえ!!むははははははは!!」
ササユ「こんにちわ。BBBさんにこ
BBB「うげええええ!!サ、ササユちゅわんラブラブ
クサッチーニ「ちゃんとやってるか?BBBイシシ」ひょん
BBB「SHIT!!てめぇも一緒か!!このろくでなしファッキンハンターが!!」ポカポカポカ(ぶってきた)
クサッチーニ「いてててててあせる殴ってくるのが早いぞあせる
ササユ「まぁまぁ。それよりもお仕事ご苦労様です。BBBさん」
BBB「へへへへへ。普通に嬉しいうっとり・・・
クサッチーニ「真面目にわんぱく次回予告してるみたいじゃないか」
BBB「ケッ。偉そうに言うんじゃないよ。ろくでなし」
クサッチーニ「いいのか?俺にそんな口を聞いて。ほら、これ。ロックラックのご当地アイドル「ぬくめちゃん」のサイン入りギルドカードのレプリカブロマイドだ」ちら~んキラキラ
BBB「うおおおお!!でかしたぜボンクラ!!俺にもよこせ!!」ひょんひょん肉球 くろ猫
クサッチーニ「どうしようかなぁ~」にやにや
ササユ「あの、次回予告をにこ
BBB「よこせ!!」
クサッチーニ「おすわり・・したらだイシシ」しっしっしっしっし
BBB「この外道・・・!ついにそこまで落ちぶれたか!!人格低劣者め!!」
ササユ「あの・・次回予告はにこ
クサッチーニ「おすわりをして、両手を地面につけ、そして限りなく地面に頭をたれ下げるんだ!!」
BBB「そりゃ土下座じゃねぇかチュッチュッ種族差別で訴えるぞ!!」
ササユ「予告・・にこ
クサッチーニ「だったら素直にこう言え!「ぬくめちゃんのブロマイドを買うために二週間もすべての予定を無にし、向こう(ロックラック)の受付嬢の子達に若干キモい扱いされながらもただひたすらに耐え忍び、並んで買ってきてくれたクサッチーニ様!!どうか哀れでおバカな黒猫にブロマイドをください」とな!!」
BBB「無産階級の朴念仁め!!だったらてめぇをぶっ殺してぬくめちゃんのブロマイドを奪取してやるぜ!!うおりゃ~!!」ぴょーん(クサ雄の顔面に張り付いた)
クサッチーニ「うぎゃああああああああ」
ササユ「めっにこ

こちーんこちーんドキッ(二人の頭にげんこつした)

クサッチーニ&BBB「・・・・・・・・・」(我に返った)
ササユ「仲良く次回予告をお願いしますにこ
クサッチーニ&BBB「そんなわけで次回の「仲良し♪モンハン日記」ザ・ストーリーモードはぁ~」

4/11(金)0時更新 「盗みは斬鉄漂う気まぐれな香り」~PART4

クサッチーニ&BBB「をお送りしまぁ~す♪みんなで家族で恋人同士で仲良く読もうね☆」
ササユ「はいよく出来ました♪じゃあ私はこれで」

てててててて・・・

BBB「・・・・・・・・」
クサッチーニ「・・・・・・・・・」
BBB「よこしやがれ!!」ぴょーん(顔面に張り付いた)
クサッチーニ「誰がやるものか!!このこのこの!!」ポカポカポカ(顔面に張り付くビーの背中をぶつ)

その後激闘の末、肝心のぬくめちゃんのブロマイドを引っ張り合い、見事真っ二つにしてしまう二人であった。更には突然の突風が吹き、遥か彼方に飛んで行くブロマイドの残骸。二人は黙ってそれをただ呆然と見上げると、言葉虚しく肩を寄せ合い、黙って温泉に入ったそうな・・・おお、悲壮感漂う愛らしきろくでなし達よ、安らかに湯に浸かれ・・~完







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