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Channel: あたちのモンハン日記
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「げばげば」しょっぱぁ~~~~んの巻

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サベーーーーーーーン!!

「・・・・・・・・・・・・・」ぱたんぱたんDASH!(あの「まあるい」先っぽのしっぽをパタンパタンさせてる)



UBU「WHAO!モロしじま♪」にんまり

ナイトクルーガー「俺は何も見ちゃいねぇし、脱獄の手引も手伝っちゃいねぇからな」ぷい(UBUの蒼毛の上で肘をついて寝ている光蟲)



ウル「ダッ!あいつが凶悪犯の霞龍、オメガ4号っチャ!?」

ハロルド「・・・・・・・・・」んぐ(生唾を飲み)


オメガ4号「・・・・・・」カシャカシャ(あのカメレオンの様な目で何かを捉えている)




「あたちのモンハン日記」
~Sanctuary of extinction~





ウル「ハロルド!あの霞龍を洞察するっチャ!!」

ハロルド「さっきからやってるがダメだ・・」

ウル「ダッ!?」

ハロルド「ジャミング・・・どういうわけかあいつの頭ん中身が読めねぇ・・!」


あたちのモンハン日記
BBB「ほぉ~。オオナズチっつーのは初めて見たな」


ゼット「図体はいっちょまえだが、本当に使えんのか?」ちら

UBU「ほえ・・・・・」ぼけぇ~


ウル「オメガ4号!大人しくするっチャ!」スチャ(その後ろで一斉にアサルトボウガンを構える警備兵達)


オメガ4号「・・・・・・・・・・」カシャカシャ(カメレオンの様に左右の目を別個に動かして周囲を観察している)


ウル「いいっチャ!?大人しく牢獄に戻れば危害は加えないっチャ!!知的生命体種の霞龍なら言語は理解出来るンバ!?」


オメガ4号「・・・・・・・・・・」カシャカシャ


ゼット「なんだぁ~?こいつ知的生命体種のくせに喋れねぇのか?」


さわさわ手(あの霞龍独特のポッコリしたお腹を触るお手)


オメガ4号「??」キョロ(腹部を見下ろす)

UBU「はじめまして。ユクモのUBUだす」さわさわ手

オメガ4号「・・・・・・・・・」カシャカシャ(両目でUBUをロックオンする)

UBU「あたちがあんたを出してあげたのよ。だからあんたに協力して欲しいの。一緒に脱出するのをね♪」さわりさわり

オメガ4号「・・・・・・・・・」カシャカシャ(まるでUBUを分析しているかの様に両目を細かに動かす)


ウル「ダッ!なんて「いけない」要求をしてるっチャ!やいボスゴリラ!!オメガ4号を誑かすのはやめるっチャ!!」

ハロルド「いいかお前ら・・隙を見て麻酔弾を一斉射撃だ」(小声で後ろの警備兵達に指示を与える)


BBB「さて・・どうやってこの状況を突破したもんかな」ギュッ・・(拳を握る)

ゼット「あんたの主人次第だな」ふむ(いつでも戦闘状態に入れるよう鋭い爪を出しながら腕を組む)


オメガ4号「・・・・・・・・・・」カシャカシャ(UBUを考察している)

UBU「お願い、4号。一緒にここから脱出しよう」

オメガ4号「・・・・・・・・・・」カシャカシャ

UBU「・・・・・・・・」じーー

オメガ4号「しょっぱぁ~~~~ん」ベローーんsss(恐ろしいスピードで舌を伸ばしUBUをぐるぐる巻にして自身の顔に近づける)


ゼット「おい!!」

BBB「待て!」


オメガ4号「・・・・・・・・・」じー(ぐるぐる巻になっているUBUを考察している)

UBU「ほえ・・・・」(UBUの瞳に映る巨大な霞龍の顔面)


ウル「なにをしてるっチャ・・?ボスゴリラを食べようっていうっチャか?」

ハロルド「さぁな・・どちらにしても、密談してる今がチャンスだ・・・準備はいいか?」ちら

警備兵「いつでも」スチャ(スコープ越しにオメガ4号をロックオンしている警備兵達)


オメガ4号「・・・・・・・・・・」カシャカシャカシャカシャ(両目を細かに動かしながらUBUを見ている)

UBU「お願い」

オメガ4号「・・・・・・・・・・」カシャカシャカシャカシャ


ハロルド「3..2...」じりじり・・(少しづつ後退する)

警備兵「・・・・・・・・」スチャ・・


ゼット「奴ら、かましてきやがるつもりだぜ?チャンプ」ザッ(構える)

BBB「決定権はあいつにある。たまには人型を信頼してみるのも悪くはないぜ?」フッ


オメガ4号「・・・・・・・・・・」カシャカシャカシャカシャ

UBU「・・・・・・・・・・」

オメガ4号「・・・・・・・・・・」ピタ・・(目の動きを止める)

UBU「帰ろう。新大陸の大地に」

オメガ4号「・・・・・・・・・・」

UBU「・・・・・・・・・・・」

オメガ4号「げば」

UBU「あはっ♪」

ベロ~~~~~~ん煙(優しくベロを解きUBUを地面に下ろす)

UBU「ほっ」シュタッはぁ


ゼット「はぁ?なにやってんだ、あいつら」

BBB「決まったんだろ?」


UBU「交渉成立♪」グッ♥akn♥


ハロルド「1...」じり・・

警備兵「・・・・・・・・」チャッ(トリガーの指に力が入る)


オメガ4号「・・・・・・・・」キッ(すかさず警備兵達の方に首を向ける)


ハロルド「てぇええええええええええ!!」バッ煙(号令と共にその場に伏せるまだちいちゃいギルドナイト二人)


オメガ4号「げろげろ」バチバチバチバチ!!(霞龍の角から電磁波の様な粒子が発散される)


ハロルド「!!びっくり


ナイトクルーガー「報告書通りだ・・・みんな伏せろ!!」


ズガガガガガガガガガガガドンッ
(けたたましいアサルトボウガンの発砲音がエリア内に響き渡る)


オメガ4号「ぼえ
(巨大な電磁波の様な塊を警備兵達に向かって吐き出す)


UBU「みんな飛べぇええええええええ!!」バッsss

BBB「チィッ!!」バッsss

ゼット「なんだぁああああ!?」バッsss



バショオオオオオオオオオオオオン!!
(電磁波の様な塊が空中で弾け、弧を描くように前方へと放出されるエネルギー波)



ウル「ダッ!?」

ハロルド「やべぇ・・・飛ぶぞ!ウル!!」ダンジャンプ(ウルを抱きかかえ真上に飛ぶ)

警備兵「!?」ガガガガガガガガドンッ(ひたすらボウガンを発砲する警備兵達)


ズーーーーーーーーン・・・・・
(瞬く間に青白い光に飲まれていく警備兵達)


ハロルド「!!」ちら(ウルを抱いたまま天井の鍾乳洞にしがみつき、真下の状況を確認する)



バショオオオオオオオオオン!!
(一斉に内部破裂して消滅していく警備兵達)



ハロルド「なっ!?」



ショワァアアアア・・・・・・どろん
(人の細胞や原子だったと思われる微粒子が空中で煙を立ててロストしていく)



UBU「ほえ・・・・すげぇ汗」あんぐり(伏せながら前方で起きた一瞬の出来事に驚愕している)

オメガ4号「・・・・・・・・・」ズン(UBU達の前に背を向けて立つ)

UBU「4号・・・・よし!!みんな背中に乗れ!!」ダッ煙

BBB「だとよ!!」ダッsss

ゼット「ナズチにライドオンとはね・・イカスじゃねぇか!!」バッsss


ウル「ダッ!!なにが起きたっチャあせる

ハロルド「一瞬で・・・消えちまった・・・・・っていうか、「中から」燃えちまったんだ・・・」


ドスンドスンドスンドスンsss
(洞窟の出口に向かって一目散走り出す霞龍)


ウル「ダッ!?」ちら(下を見る)


ドスンドスンドスンドスン!!
(霞龍の背中に乗りながら、天井に向かってあっかんべえをするUBU)


ハロルド「しまった!!」


UBU「ナイトクルーガー!!」バッ(号令と同時にゼットとBBBを抱きかかえ伏せる)

ナイトクルーガー「任せろって!」


ピカッ
(UBUの蒼毛の上で仁王立ちする光蟲が刹那に閃光を放つ)


ハロルド「クソォオオオオオオオ!!二度までも!!」ぎゅむっ(突き刺す様な閃光に思わず目を閉じる二人のちびっこナイト)



ドスンドスンドスンドスン・・・・・
(見る見るうちに洞窟の奥へと突進していく霞龍。その道中、背景に溶け込むかのように全身がステルス化し、まさしく消えて見えなくなる)



ハロルド「・・・・・・・・・・」シュタッ煙(天井から着地する)

ウル「逃したっチャ!!追うっチャよ!!」シュタッ煙

ハロルド「ああ・・その前に・・」ちら


・・・・・・・・・・・・・・・・
(エリアの端っこで外壁を背もたれにぐったり座っているアウラー館長)


ウル「死んぢまったっチャ・・?」

ハロルド「激痛によるショック死だろうな。両耳から出血してるのがこっからでも分かる。散々囚人達にひでぇことをしたくせに、てめぇはあの程度の痛みに耐えられなかったのさ」(黙祷する様に目を閉じ俯く)

ウル「許せねぇっチャ・・・あいつら!!」

ハロルド「忘れるな。連中を裁くのは中央捜査局の仕事だ。その為にも俺達はミッションを続行するぞ」

ウル「ンバ!!絶対に捕獲してやるっチャ!!」ダッ煙




ドスンドスンドスンドスン!!
(ステルス状態で洞窟内を突き進む霞龍)


ゼット「おいおい・・自分はおろか、あんた達の姿も見えねぇぞ」ドスンドスンドスン

BBB「どういう仕組なんだ?」てろてろ(シルエットだけてろてろして見える)

UBU「擬態だよ」てろてろ

ゼット「はぁ?まろまゆ

ナイトクルーガー「霞龍の皮膚は通電させると変色出来る特質を持ってるんだ。体内に特殊な発電器官を搭載していてな。血液を流れる特殊な金属に電気を与えてやることで、日光などの可視光線の反射率を下げ、さも透明化しているように擬態出来るんだ」

ゼット「はぁ?まろまゆ」チンプンカンプン

ナイトクルーガー「要するに俺たちの姿が見えているのは、光に触れることで相互作用が働くからさ。暗いと何も見えねえだろ?そういうことだ」

ゼット「分かった様な分かんねえような・・ま、敵に見つからなきゃそれでいいぜ」てろてろ(両手を頭の後ろにやって寝転がるのがなんとなく分かる)

ナイトクルーガー「だが今の情報もまだまだ仮定の段階だ。こいつら(霞龍)の生態自体、謎が多いからな。角や尻尾が持つ機能の解明もまだされてないんだ」

UBU「でも素材は大人気だよ。しじまのガールズ装備はブーツの先っぽが「まあるく」なってるんだよ」しっしっしっし(意味不明の自慢をする)

BBB「ひとつ言えるのは、こいつのその特殊能力のおかげで、脱出出来るかもしれねぇってことだ」

ナイトクルーガー「まぁな。現にこうして俺達もこいつの電波レベルの放射のおかげでステルス化、あるいは擬態化してるわけだしな」てろてろ(透明化しながら葉巻を吸っているのが分かる)

UBU「そういや、ジォ・テラードで「しじま狩り」をしてた時、オオナズチの上に振る雨や虫なんかも「透け透け」になってるのをよく見たな・・・きっとこの子達が発する不思議な電磁波に繁栄されちゃってるんだよ。でも透明化っていうより、やっぱり擬態化じゃないかな・・ほら、その証拠にみんなに触れるし」ぎゅううう(BBBのほっぺをつねる)

ゼット「科学の授業はもううんざりだふん十分こいつがすげぇってことは分かったよ」ほじほじ(鼻をほじってるっぽい。当然スクリュー方式で)

UBU「まさに大陸の神秘ですな」てし~んびっくり(おもいっきし背中をひっぱたく)

オメガ4号「げおげお」ドスンドスンドスンドスンsss

BBB「だからだろ?こいつが牢獄で囚えられてたのは」

ナイトクルーガー「そういうこった。このオメガ4号に関してはさらに驚くべき能力があるんだからな」

UBU「さっき4号が口から出した「ビリビリ爆弾」のこと?」

ナイトクルーガー「ああ。俺が読んだ報告書では、オメガ4号が持つ霞龍固有の体内発電器官と毒腺は、霞龍の宝玉、または古龍の大宝玉による龍エーテル、つまり天然の龍種が発する龍力学エネルギーの影響を受ける事で、強力なマイクロ波をエネルギー体として放出することが可能になったらしい」

UBU「まいくろははてなマーク

ナイトクルーガー「電波の一種だ。オメガ4号の最大の武器は、その極めて殺傷性の高い、生体組織に有害なマイクロ波の毒液を吐き出すことなんだ。ギルドの龍科学者はそれを「マイクロヴェノム」と名づけたらしい」

UBU「マイクロヴェノム・・・なんだかおっかないネーミングだね」ぽんはぁ(突進する霞龍の背中に手を置く)

オメガ4号「べろべろ」ドスンドスンドスンドスンsss

BBB「するってぇと、さっきの警備兵達はその電磁波を帯びた毒を浴びたせいで、一瞬にして消滅しちまったっていうのか?」

ナイトクルーガー「電波を帯びた特殊な毒・・というより電気を帯びたウイルスという表現のほうが正しいかもな。そのマイクロヴェノム最大の特徴は生体組織の加熱なんだ。つまり放射を受けた生物は体内のあらゆる水分が急加熱し、膨張して・・・ボシューンってわけさ」

UBU「最高におっかないね。でもさ、その加熱を利用すれば、お肉とか簡単に温められるかもね♪なぁ!?4号!!」てし~んびっくり(後ろ頭をおもいっきりひっぱたく)

ゼット「クッキングに便利なオオナズチってか?加熱を調整出来りゃ、料理好きの同族共は大喜びするだろうなふん」ほじほじ

UBU「そっか。さっき4号がマイクロヴェノムを吐き出す前に、角を一瞬、ビリビリってさせたのはその「加減」を調整してたんだよ。なぁ!?そうだろ!?4号!!」てし~んびっくり(また引っ叩く)

オメガ4号「べろべろ」ドスンドスンドスンドスンsss

ゼット「なんでこいつがコンチネンタルセーフティレベル4同等クラスのバケモンか納得だ。牢獄に電波放射の危険を促すハザードシンボルが記されていたのもな」やれやれ(透明な感じでやれやれする)

UBU「なんだかんだですごいよ!4号はさぽけ~」てんてんびっくり(おつむてんてんしてやる)

オメガ4号「ぎょろぎょろ」

BBB「しかし本当に喋れないんだな。知的生命体種っていうわりわよ」

UBU「あたち達の言ってることはしっかり理解しているよ。言語把握能力があるから知的生命体種なんだよ。なぁ!!4号!!」ぎゅううううドキッ(つねった)

オメガ4号「ぎゃあああああああ」

UBU「ほら、嬉しいってキラーン」にんまり(透明化しながらもにんまりしているのがなんとなく分かる)

BBB「今のは違うと思うぜ汗

UBU「でもいつまでも4号って名前じゃ可哀想だね・・」

ナイトクルーガー「仕方ねぇさ。アサイラムでの囚人番号が名前みたいなもんなんだからな」

BBB「おい、おしゃべりはそこまでだ。大広間に抜けるぞ」

UBU「あんたの新しい名前、考えなきゃね」ちょんちょん(ぷにぷにの背中に人差し指を突き刺す)

オメガ4号「・・・・・・・・」ドスンドスンドスンドスン(通路的な洞窟を抜け、一気に広い地下広間へ出る)

ゼット「速度を落とした方がよくねぇか?まだ警備兵がいるかもしれねぇ。足音も静かにだ」てん肉球 くろ(肉球で背中を叩く)

オメガ4号「べろべろ。げー」

UBU「あんたに命令されるの嫌だって」

オメガ4号「げばげば」しょっぱぁ~~~~ん煙(道中、舌を伸ばして見張りをしていた警備兵をつまんじゃう)

ゼット「俺だってこんなあぶねえ奴に好かれたかねぇやふん

UBU「まったくおかしい子だねぇ~にま~なぁ!?4号!!」ぱし~~んびっくり(後頭部をおもいっきりひっぱたく)

オメガ4号「あむあむあむあむ」(さっきつまみ食いしたものを噛んでる)

To Be Continued






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次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードはっ

2/23(月)0時更新 「げおげおばー(死なば諸共)」の巻


をお送りいたします♪次回も読んでaya笑ってぽけ~おったまげようまろまゆ










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