~わんぱくスーパーゴッド念力ハウス「あたちんち(通称「あたちハウス」再建築完了済)」....
ちゅんちゅん・・
トンコ「ほにゃら、いってきますニャ~♪」びょっ(背中にランドセルみたいなリュックを背負って、玄関から飛び出てくる)
キザ雄「グッモーニン!!村長さん♪」たったったったっ(同じくカラフルなリュックを背負い、家の前の長椅子に腰掛けている村長に挨拶をする。村長の傍らにはチェルシーとブーちゃん(今日はレウス装備)もいる)
村長「おはようございます。お気をつけて」おほほほほ(後ろには満開の桜の木が立っている)
キザ雄「それじゃあ行ってくるよ!UBU~!」(家に向かって手を振っている)
UBU「ふぁいふぁい」ゴシゴシゴシ(寝ぼけ眼しながら、玄関から出てきて歯を磨いている)
たたたたたたたたた
(足早に橋を渡り、商店街へと繋がる断崖の小道へと消えていく二人の獣人中学生)
チェルシー「あたちも早く中学生になりたいにょ。しょうしゅればトンコおねえちゃま達と一緒に学校へ通えるにょに」なでなで(隣に座っているブーちゃんをしこたま撫でながら呟く)
村長「そのまま元気に育てば、必ずなれますの」しゅっしゅっ(優しく微笑みながらチェルシーの寝癖を直してやる)
UBU「ふぁやいわね、ほんひょうひゃん(早いわね、村長さん)」ごしごしごし(歯を磨きながら接近してくるあんまん女)
村長「いつもどおりで。UBUちゃんこそ、早起きで何よりですの」おほほほほ
UBU「おこひゃれはのよ(起こされたのよ)」よいしょっとな(歯を磨きながら村長の横に腰掛ける)
チェルシー「けしゃ(今朝)早く、(集会浴場に繋がる)裏口から、クサッチーニしゃんが来たにょだ」ブッブッブッブ(と同意を見せるブーちゃん)
村長「何か大事な御用でも?」
UBU「ひゅりょうひゃんに、ふわわらはいはって(狩猟団に加わらないかって)」ごしごしごし
村長「未確認モンスターを探索する為の・・・それでなんとご返答を?」
チェルシー「勿論、姫姉ちゃまはお断りしたにょ♪」ブッブッブッブ
村長「あら。どうしてですの?」ザッ(横で立ち上がるUBU)
UBU「ひょうみない(興味ない)」タッタッタッタッ・・(歯を磨きながら家に戻っていく)
村長「あら・・・・」
チェルシー「違うにょよ?姫姉ちゃまはね、少しでも村にいたいにょだ。ずっとお出かけしっぱなちだったからにょ」
村長「・・・・・そうですの・・。私達の為に・・・」
ザッザッザッザッザッザッ・・
(あたちハウスの脇道(闘技場に繋がる道)の階段を降りてくるロックラック装備のハンター)
チェルシー「ポールしゃんなにょだ♪おはよぉ~」しててててて
(嬉しそうに走っていく。それに続くブー)
UBU「・・・・・・・・・」ごしごしごし(その声を聞くと、背を向けたまま玄関で立ち止まる)
ポール「おはよう、チェルシーちゃん。ぐっすり寝れたか?」なでなで(幼女猫とプーギーを撫でる優しいハンター)
チェルシー「はいにょ。とりぷれビーのおじちゃまは、まだお家で寝てるにょよ。しょうもない」うふふふふ♪
ポール「仕方ないさ。昨日はずいぶん飲んでたみたいだからな」
チェルシー「ポールおじちゃまもにょ」
ポール「いいお酒だったからね。よく寝たらすっかりアルコールが抜けて、今朝は調子がいいよ・・・ん?」ちら
ごしごしごしごし・・(家の隅で歯を磨きながらこっちを覗いているあんまん女の顔面)
ポール「よぉ、UBU。早いな」
UBU「はんた、ほんな早くから、ふぁにしにいくわけ?(あんた、こんな早くから、何しに行くわけ?)」ごしごしごし
ポール「ん?」(背中には凶針(ライトボウガン)を背負っている)
UBU「・・・・・・・」ごしごしごし(あぶくをたてながら歯を磨き、その獲物を凝視している)
ポール「ああ、これか?今日も見回りだよ」
UBU「ふぅ~ん・・・ほいで?」ごしごしごし
ポール「集会浴場に行くところさ。ほら、例の未確認飛竜の新しい情報が入ってないかと思ってさ。カーブー君達から何か伝言が届いてるかもしれないからな」
UBU「ほんなこと、はのバカが、ふるわけふぁい(そんなこと、あのバカが、するわけない)」ごしごしごし
ポール「念のためさ。それに、コノハちゃん達とも交流を深めないとね」
UBU「ふぅ~ん・・」ごしごしごし
ポール「ギルドガールズはハンターにとって、貴重な情報源だろ?まずは彼女たちにも信用してもらわないとな。勿論、君たちにもだ」ザッ
チェルシー「もう行くにょ?あたちもいっちょ(一緒)に行っていい?」ちら(主人を見る)
UBU「ごうげんにはでぢゃだべよ(冒険には出ちゃ駄目よ)」くる(家に戻っていく)
チェルシー「うわぁ~い♪しゃあ、行こう。ポールおじちゃま」してててて(ポールの手を引っ張っていく。それに付いていくブーちゃん)
ポール「君は行かないのか?」ととと・・(手を引かれ、UBUとすれ違いざまに声をかける)
UBU「ふぁふ(PASS)」(背を向け、片手をあげる)
ポール「なるほど・・」ととと・・
村長「・・・・・・・・・・」にこにこ(しながらその様子を眺めている)
チェルシー「よち!おじちゃま、上まできょうしょう(競争)なにょだ!」フンフン(鼻息を荒くするブーちゃん)
ポール「よしきた!」
チェルシー「よぉ~~~い・・・とん!」
ドドドドドドドドドド
(凄まじい勢いで集会浴場へ繋がる階段を上がっていくチェルシーとブーちゃん。だいぶ手を抜いてそれを追走していくハンターの姿)
UBU「・・・・・・・・・」(歯ブラシ(モス毛の)を咥えたまま、その光景を眺めている)
村長「・・・・・・・・・」にこにこ(しながら、そのUBUを眺めている)
UBU「はっ」(その視線に気づく)
ばたん
(ドアを閉め、家に入っていくUBU)
村長「おほほほほほほ」
ひらり(桜の葉が舞い降りてくる)
村長「もうすぐ春満開ですの」にこ
「あたちのモンハン日記」
~Fourth Stage~
~わんぱく集会浴場(現在正面口のドアは修理中)....
ギルドマネージャー「ズゴゴゴゴゴ・・・・・」ZZZZZ・・(ピカリと光る、綺麗に磨かれたカウンター席の上で寝ている。その近くには、近所の花壇から勝手に引っこ抜いてきたと思われるお花が植えてある鉢も飾られている)
コノハ「おはようございます♪ポールさん!!」にかり(自信満々のイケてる角度からのビューティフル笑顔)
ポール「やぁ、おはよう。コノハちゃん」(プーギーの背にマウントしたチェルシーと手を繋いでカウンター前に来る)
ササユ「今朝もお早いのですのね、ポールさんは」
ポール「いやいや。長続きする様、頑張るよ」ははははは
クサッチーニ「お、噂をすればのポールさんだ」(ストアの前でデブとパソコンと集まってる)
ヨッコ「ちょっ、どきなさいよ!!」ばしーーーーん(邪魔な一同を売り物の傘で払いのける)
バッ(カウンターの中から華麗に外へリングアウトするストアガール)
ポール「ん・・・」ちら
ヨッコ「おはようございます♪ポールさん♪」ちょこん(一同をひっぱたいた傘を後ろに隠し、実に可愛らしく挨拶をかます)
ポール「陽子ちゃん、おはよう」にこ
ヨッコ「うふふふふふふ♪」にこにこにこ
デブ「いけないポールさん・・その女の目を見ると、石にされてしま・・」ばこーん(床を這いつくばり、言ってるそばから傘で頭を打ち砕かれる)
ポール「石・・・・」ふむ・・
ヨッコ「ちょっこんなハンターの言うこと、真に受けちゃだめですよ!」ぷんすか
ポール「いや・・確か未確認モンスターと遭遇した・・そう、ロージーちゃんだ。彼女は飛竜の目を見た途端、動けなくなったと言っていたな・・・それを思い出したのさ」(安心する陽子)
ササユ「まぁ・・こわいわねぇ・・」
ヨッコ「そういえばロージーって、ここのところ姿を見せてないわね」
デブ「ブリジッタの話だと、なんでも家に引きこもりらしいよ」
ササユ「あら・・ロージーちゃんのお家って・・」
ヨッコ「川村の実家」
チェルシー「フラワーおねえちゃまもよ。鉄平おにいちゃまが、いっちょ(一緒)にいるらちいけど、ちっともおちょと(お外)に出てこないにょだ」
クサッチーニ「みんなしてカーブー君ちに引きこもりだっていうのかい?」
パソコン「もしかしたら未確認モンスターに怯えて、家の中で待機してるのかも」
ポール「だとすれば、その悩みを解決しなくちゃいけないのがハンターの努めだ」(横でうっとりハート目になる陽子とコノハ)
クサッチーニ「その件なんだけど、ポールさんにお願いがあるんだ」
ポール「お願い?」(まだうっとりしながらその顔を覗き込む陽子とコノハ)
パソコン「そうなんです。僕らと一緒に未確認モンスターを討伐して欲しいんです」
ポール「パーティーで捜索と討伐をするってことかい?」
デブ「はい!実はカーブーさんと賭けをしていて・・」
クサッチーニ「バカ黙ってろ!」むぐぐぐぐ(パソコンと一緒にデブの大口を塞ぐ)
ヨッコ「なに、あんた達。川村と賭けって何よ?」じろ
コノハ「そういうの、ギルドローに反しますよ」じろじろ
ササユ「最悪、ライセンス剥奪になってしまうかも♪」にこにこ
クサッチーニ「え・・」
チェルシー「言え。クサッチーニしゃん」じろ(チェルシーが跨るプーギーもまた、クサッチーニを睨みつけている)
クサッチーニ「わかったよ・・。実はさ・・」
ギルドマネージャー「ZZZZZZ・・・・」こっくりこっくり
ヨッコ「どっちが早く未確認モンスターを討伐出来るか、賭けをしたですってぇ~!?」
ギルドマネージャー「はっ」
コノハ「おじいちゃん!聞いてくださいよ!!クサッチーニさんとカーブーさんったら・・」
ギルドマネージャー「・・・・・・・・・・」ZZZZZ・・・(また静かに眠りにつく)
ササユ「本部には伝わりそうもないみたい。良かったわね」にこ
クサッチーニ「いや・・すみません、ササユさん」ぺこり
デブ「クサッチーニさんが謝ることないよ!全部カーブーさんが悪いんだ!」
パソコン「そうそう。なんだか僕らを下に見て、増長しちゃってさ。売り言葉に買い言葉で、クサッチーニさんが賭けを提案したってわけなんだ」
ヨッコ「まったく・・。川村の戯言なんか気にしなければいいのに」
ササユ「それで川村君達は意地になって先に見つけてやろうと、山に入ったままなのね」
クサッチーニ「え、そうなんですか?」
ササユ「ええ。今朝、ニャーク君が教えてくれたわ。村の様子を見るのと、カーブー君が安全だってことを、まさ子さんに伝える為に、わざわざ夜中に山から一人で村に戻って来たんですって。その報告を聞いて安心したまさ子さんの手作りお弁当を持って、また出かけて行ったの」
デブ「ほんとカーブーさんには勿体無いオトモアイルーだね」こくこく(頷くパソコンと陽子)
ポール「懸けはどうあれ、競争心があるってことは、相乗効果を上げるには二番目にいい方法だ」
チェルシー「一番はなんにょ?」はて
ポール「報酬さ」パチりん(ウィンクしてみせる。またそのセクシーさにやられる陽子とコノハ)
チェルシー「じゃあ今回の報酬はなんにょ?」
ポール「村人の笑顔。っていうのはちょっと出来過ぎかな」やれやれ(またその仕草に、今度は腰から砕け落ちてメロメロになる陽子とコノハ)
クサッチーニ「じゃあ、一緒に行ってくれるんですか?」
ポール「こちらこそだ。一刻も早く、騒動を終わらせよう」ガシッ(クサッチーニと握手を交わす)
デブ「うわぁ~い♪ポールさんがいてくれれば金獅子に金棒だぁ~♪」どすんどすん(アピール「デブダンス」を見せる)
パソコン「実はUBUちゃんに断られて、困っていたところだったんですよ。でもポールさんが居てくれたら、あんな冷血モス女がいなくても大丈夫だね♪」
ポール「・・・・・・(何故、彼女は参加しない・・・関心がないのは、彼らを信用しているからか・・?どちらにしても、資料で見る限りの印象とはずいぶん違い、大人しいものだったが・・・それも今のうちか・・)」
デブ「さぁ行こう!ポールさん」ガシッ(左腕を掴む)
ポール「お、おう・・(まずは彼らと、村の信用を得るほうが先決だな・・)」やれやれ
パソコン「目指すはUMWの討伐!報酬はユクモの笑顔だ~♪なんちって!!」ガシッ(ポールの右腕を掴み、強引に裏口へ連れて行く)
クサッチーニ「じゃあ、行ってくるよ、みんな」
ササユ「お怪我のないように」にこ
チェルシー「ポールおじちゃまのあち(足)を引っ張ったら、あたちがひっぱたくにょ!!」
クサッチーニ「了解」
ザッザッザッザッザッザッ・・・(コノハと陽子の黄色い声援を背に受けながら(勿論、激励はポールのみに)集会浴場を後にするクサッチーニ狩猟団)
コノハ「ポールさんが一緒なら、未確認モンスターも捕まるかも。あ、一応、都市に伝書鳩を飛ばした方がいいかもです!」
ササユ「そうね・・捕獲出来るなら、そのモンスターを運んでくれる輸送部隊を都市から呼ばないといけないけど・・・」
ギルドマネージャー「その必要はねぇぜ」
ヨッコ「おじいちゃん・・起きてたわけ」
ササユ「必要ないって、どういうこと?」
ギルドマネージャー「もし、マジもんの新種なら、とっくにギルドだって動いてるだろうよ。それも相当な人数のハンターを派遣させてな。それこそ、嵐龍騒動の時と同じで、古龍観測隊を潜入させたりとな」しゅぽん(小脇に置いてあった酒瓶の蓋を開ける)
ヨッコ「じゃあ、勝手な真似はしない方がいいってこと?」
ギルドマネージャー「本部から司令がねぇうちはな。一応、今回の騒動が片付いたら、一報は知らせるけどよ」ゴッゴッゴッゴッ・・(酒瓶をかっ食らう)
コノハ「ふぅ~ん・・そんなもんなんだ」
ギルドマネージャー「そんなもんよ。実際には、この辺境にそこまで人と費用を掛けたくねぇっつーのが本音だろうが・・・ふぁ~あ(途中あくびをする)・・それもまた、チミ達を信頼してるってことで・・・・・・しっかり頼むぜ・・・・・・」ZZZZZ・・・・
コノハ「なんだかねぇ・・ですね、ササユさん」やれやれ(にこりと笑うササユ)
ヨッコ「それにしても、川村のやつ・・。どうして問題ばかり起こすのかしら。仲良くやれっつーのよ」
ササユ「きっと不安なのよ」
ヨッコ「??」
ササユ「存在感を示したい・・・あなた達がポールさんにしてるみたいにね♪」パチりん
ヨッコ&コノハ「・・・・・・・・・・」(互いに顔を見合わせる)
チェルシー「クックックックック・・・」(ブーちゃんも笑ってる)
ヨッコ&コノハ「ふん!」ぷい
きゃんぷだぞぉ~い♪きゃんぷだぞぉ~い♪
きゃんぷだゾイゾイゾォ~イ♪ゾイ!!
(晴天の下、新緑溢れる渓流の山道をへんてこりんな歌を歌いながら肩を組み練り歩くクサッチーニ狩猟団。ポールもそれとなく付き合ってやってる)
ポール「はぁ~じめて見る渓流~(ユクモに現れたUNKNOWN・・・ハンター個人としても、見逃せない相手だが・・・果たして・・・)」きゃんぷだゾイゾイゾォ~イ♪(とにかくうるせぇ他の三人)
To Be Continued懲りずにランキング参加中なんだ!みんなの激アツ一票、期待してるぜ!!
次回「あたちのモンハン」ザ・ストーリーモードは!?
4/21(木)0時更新 「龍の姿をした物の怪め」の巻
をお送りいたします♪ほいだら次回もでっかい声だして歌いながら読も見よう
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「もうすぐ春満開ですの」
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