ガサガサガサガサガサガサ!!
にが虫「カナカナカナカナ!!」
キラビートル「クワックワックワックワッ!!」
ロージー「うほー!島が見えたよ~」(虫達の上に正座して乗ってる)
ファイヤージンガー「うひょー!!マジで鳥たちの言ってたことは本当だったんだな!!でかしたぜ、インセクト軍団!!ハンターだけが主役じゃないってな!?ナッハッハッハッハ!!」
ニャ太郎「なんと・・・・これが天空の島か!!」
「あたちのモンハン日記」
~巨神の島編
~天空の島、辺境エリア
ロージー「ええ~ここまでしか駄目なのぉ~?」
にが虫「カナ」(うなづく)
ファイヤージンガー「ここまで運んできてくれただけでも感謝するんだな」
ニャ太郎「そうですな・・ここから先は戦闘になる可能性が高い。万が一、虫殿達に何かあっては困るであろう?ローズダンテ殿」
ロージー「うん・・・」しょんげり
にが虫「カナカナカナ、カナ」
ファイヤージンガー「あとは任せた。だとよ」
ロージー「もう会えないの?」
にが虫「カナカナカナカナ、カナ」
ロージー「うん・・うん・・・そうだね。お互いに生きてれば、いつかまた必ず会える機会は来るよね」ぐすん
ファイヤージンガー「まるで今生の別れだな」
にが虫「カナ」つん(触角を突き出す)
ロージー「うん」たしっ
(触角を握手みたいに握る)
にが虫「カナカナ」ふりふり(触角をふる)
ロージー「ここまで運んでくれて・・ありがとね」ぐすん
ニャ太郎「さ、ローズダンテ殿・・行きましょう」ぽむ(肩に手を置く)
ロージー「じゃったいにあいぢゅらをごのじばがらおいだじてあげるがらね(絶対にあいつらをこの島から追い出してあげるからね!!)」
~天空の島、森丘エリア
ズベーーーーーーーーン!!
ゼルベス「・・・・・・・・・・」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・
ハッキネン「な、な、なんだよ・・あのモンスターは!?新大陸じゃ見たことねぇぞ・・あんなキメラやマンティコアみてぇの!!」
カペラ「残念だけど、これ現実なの」
キャメロン「おぬしレベルのハンターじゃ到底縁のないモンスターじゃよ」
ハッキネン「ああん!?」
カペラ「古龍種、古龍目、炎龍亜目、テスカト科・・別名「炎王龍(えんおうりゅう)」」
ハッキネン「こ、古龍!?」
キャメロン「そうじゃ。あやつが、古龍種特異個体や剛種、変種、覇種などという利潤の混沌から生まれた種族とは違う、絶対的な秩序の世界の王・・!無敵の象徴であり、今も昔も、そして未来永劫に最強にして最凶と謳われるテオ・テスカトルじゃ!!」
ゼルベス「貴様ら、何をしにこの島へ来た?」
ハッキネン「うげーーー!!しゃ、喋ったぁ~!!」ササッ(カペラの後ろに隠れる)
カペラ「・・・(知的生命体種の炎王龍・・まさか・・)」
キャメロン「これはこれは、尚の事、希少種じゃな」
暗黒団兵「・・・・・・」スチャッ(構える)
ババーン!!
ゼルベス「答えを追い求める魂達よ。我の質問に答えろ」
ハッキネン「うひーーー!!」
カペラ「・・・・(剛種や覇種なんて比較出来ないほど桁違いの殺気と威圧感・・こんな炎王龍、大陸中探し回っても一匹しかいない・・!)」
ババリーン!!
ゼルベス「さぁ!答えよ!!」
ハッキネン「うひゃああああああああ」←少しちびった
カペラ「あなた、ゼルベスね!!」
ゼルベス「無礼者がぁぁぁぁぁ!!我の質疑に答える方が先であろうおおおおおおおおおおおお!!!!」
ブワアアアアアアア(声の大きさが風圧大クラス)
ハッキネン「うへーーーーーーーー!!」すってーん
カペラ「きゃあああああああああああ」すてーん
暗黒団兵「くっ・・・・!!」ブルブル(なんとか堪える)
キャメロン「うほーー!!」(兵の背中に隠れる)
ブワアアアアア・・・アアア・・・・スン
ゼルベス「答えよ。次に余計な事を口走れば殺す」ババーーーーーン!!
ハッキネン「あわわわ・・・・」
カペラ「・・・・・・・」
キャメロン「炎王龍殿」スッ
ゼルベス「・・・・・・」
ハッキネン「よ、よせ!爺さん!!殺されちまうぞ」
キャメロン「お初にお目にかかる。ワシは地上の島でスーパー山菜爺さんと呼ばれておる老いぼれじゃ」スタッ(兵士から降りる)
ゼルベス「そうか・・汝が徳を極めし竜人族の者か(そっか、このお爺さんがワンちゃん達にたまに餌を与えてくれる人のいい老人なんだ。ほんとはお礼を言いたいけど、この流れじゃ「へんなんなっちゃう」から、今は威厳を保つ「てい」で行こう。ファイト!ゼルベっちゃん!!)」
キャメロン「ワシはこの者らに無理やり連れてこられたんじゃ」
暗黒団兵「!!」
カペラ「なっ・・!?」
ハッキネン「てめぇ!爺!!裏切る気か」
ゼルベス「ほう・・どういう事か。続けろ(ほんとだとしたら・・老人虐待!!ゼルベっちゃん、許せない!!)」
キャメロン「裏切る・・?おかしなことを言う連中じゃ。誰がおぬしらの仲間じゃと?それにおぬしらがここに来れた時点でワシは既に用済みじゃ。この島での目的が果たせられれば、口封じに消すつもりじゃったのだろ?ドクター」
カペラ「・・・・・・」
ハッキネン「なっ・・おい!ドクター!!あんた本気で!?」
キャメロン「ということでワシは失礼致す」
ブワアアアアアアアア(凄まじい速度)
カペラ「・・・・・・・」
ハッキネン「・・・マジ・・?」
ゼルベス「・・・・・・(お爺さんなのに凄い速さだったなぁ・・ゼルベっちゃん感心。これなら大陸で問題になってる「山菜爺さんによる高齢化社会問題」も大丈夫そう)」
ハッキネン「F××K!!あんのクソ爺!!今度見つけたらタダじゃおかねぇぞ!!」
カペラ「・・・・・こっちに」コソッ
暗黒団兵「・・・・?」ススス・・(後退してカペラに近づく)
ゼルベス「残された者よ。汝らは何者であるのか?(いいぞ、ゼルベっちゃん。まるでおとぎ話に出てくるスフィンクスさんみたい!こういうの一回やってみたかった!!)」ワクワク
ハッキネン「あわわわわわわ・・・」
カペラ「炎王龍・・いえ、元セントヘレナッチョ島ゴッドジャスティス収容所、ゼルベス館長・・とお呼びしたほうがいいかしら?(もっと近くに来て)」
暗黒団兵「・・・・・・」スッ
ゼルベス「ほう・・少しは我のことを知っておるか(えー!なにこの勝気な女ぁなんでゼルベっちゃんのこと知ってんの!?意外な展開にアドリブがあんまり出てこないじゃない!!)」
カペラ「ええ・・だって私たちは・・・」カチャッ(手に注射器の様な物を出す)
暗黒団兵「・・・・・・・」
カペラ「暗黒商会の遣いなんだから!!」
ブスッ(兵士の首筋に注射器を打つ)
暗黒団兵「!!」
ゼルベス「!?(なんだ!?)」
カペラ「今よ!走るわよ!!」グッ(ハッキネンの手を掴む)
ハッキネン「おい!?な、なんだぁ!?」ダッダッダッダッダ(引っ張られる)
ゼルベス「待て!貴様ら・・・ん!?」
暗黒団兵「ぐわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」
ゼルベス「!!」
ダッダッダッダッダッダッダッダ
ハッキネン「おい!ドクター!!」タッタッタッタッタ
カペラ「いいから・・・そこの岩場に隠れて!!」バッ
ハッキネン「はぁはぁ・・・・なんだよ!?あの女兵士に「なに」を注射した!?」
カペラ「はぁはぁ・・・こうするしかなかったのよ」チラッ
暗黒団兵「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」
ピシピシピシピシピシピシピシ!!
ゼルベス「・・・・(なんだ!?兵士の体を・・何かが支配しようとしている!?)」
ハッキネン「おい!ドクター!!説明しろ!!あの女に何をした!?」
カペラ「はぁはぁ・・・ほんの少し栄養剤を投与してあげただけよ」
暗黒団兵「うううう・・・うわああああああああああああ!!!!」
ヅオーーーーーーーーン
ゼルベス「むっ・・!!(なんという凄まじい闘気だ!!)」
暗黒団兵「ハァハァ・・・・・・・・・・・・」
シュウウウウウウウ・・・・
ハッキネン「真面目に答えろ!!あれは栄養剤なんてもんじゃねぇ!!どんな極上なヤクをあの女にキメたんだ!?教えろ!!」
カペラ「狂竜ウイルスよ」
シュウウウウウウウ・・・・
暗黒団兵「戦闘準備完了。これより任務遂行に移る」ギン
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(歯を見せる)
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巨神の島編~しょの七
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