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「Youngblood War's/PART6」の巻

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~火山非狩猟区域....


ドスンドスン・・ドスンドスン・・
(長い首をすぼめながら前進する蒼火竜の横で、同じく岩っぽい頭をすぼめながら歩く岩竜)


バサ雄「本当だ。結構この姿勢、きついね」


スサノオ「だろ?師匠(シーフォー)曰く、インナーネックを鍛えられるんだと」ぎゅりぎゅり(長い首を胴体に入れ込まんばかりに力を入れて「すぼめて」いる)

バサ雄「へぇ~・・・僕らは元々、表面が硬いからね。凝ってるっていえばいつでもそうなんだけど・・・それよりマグマ三中のアジトは何処だろう?」きょろきょろ(首をすぼめながら辺りを見回す)

スサノオ「悪のアジトっていえば地下だろ?きっともうすぐさ」ぎゅりぎゅり


??「やい!!そこのアホな顔したワイバーン!!止まりな!!」


バサ雄「「やい!!」なんて言うのは、悪者の証拠!!誰だ!?出てこい!!」きょろきょろ(首をすぼめながらアホな顔してそうしてる)


ギャザーーーーーーーン!!
(徒党を組んだ火山圏のヤングモンスター軍団がエリアインしてくる。人間にしてみれば実に恐ろしい光景である)


スサノオ「フッ・・おいでなすったか・・」にょりんはぁ(首を元に戻す)

ヤングウラガンキン「てめぇらクルセイダーズのモンスターか!?」

スサノオ「フッフッフッフッ・・・今は「まだ」メンバーではないとでも言っておこうか」クックックックックッ

ウロコトル「名を名乗れぇ~~~~~!!」(すげぇ高い声で叫ぶ)

スサノオ「待ってましたとその台詞・・。何者かと尋ねられれば、俺はこう答えるだろう・・・」

バサ雄「出るぞ・・決め台詞の咆哮・・・今だ!!かましてやれ!!」

スサノオ「渓流を照らす日輪が俺の姉ならば、やがてクルセイダーズを束ねるべくして生まれた、超絶進化系蒼火竜がこの俺・・・・それがスサノオ様だぁああああああああ!!!!」ぼぎゃあああああああドンッ






「あたちのモンハン日記」
~Youngblood War's~







のしんのしんのしんのしん・・
(火山内のダンジョンを進む溶岩竜。その後に続く桃岩竜とハンター達)


ヴォルガトロン「・・・・・・・・・・・」のしんのしん・・ぴた


きょろきょろ・・きょろきょろ・・
(二本足で上手に立った兄貴が首を左右にきょろきょろしてる)


ヴォルガトロン「こっちだ」のしんのしん・・

あたちのモンハン日記
カーブー「う~ん・・本当にマグマ三中のアジトを知っているのかな・・」む~


バサリン「大丈夫ですよ、先輩。ああ見えてヴォルガトロンさんは、あたし達には見えない、有能な検知力を持っているんです♪きっと何かを探っているんですよ」

アンソニー「ならいいけど。お坊さん、クーラードリンク飲むかい?」ひいひいあせる(と、隣でクーラーを忘れたと思われる破斎が、坊主頭から尋常じゃない汗を流しながら死にそうな顔して頷く)

あたちのモンハン日記
月光「それより、お父上は何処に行かれたのだすかな?」きょろきょろ(その背後では破斎がクーラードリンクの小瓶を一気に飲み干している)

バサリン「すみません・・見ず知らずの方に心配してもらって・・」はぁ~

アンソニー「元気だしなよ。お子さん想いの良いお父さんじゃないか」しゅるっ(鼻を軸に、またしてもメラルーのマフラーを顔に巻く)

バサリン「ありがとう、アンソニーさん。あなたも良いハンターですね♪」(目元をにっこりさせながら桃岩竜を見上げるアンソニー)

カーブー「アンソニーさんをはじめ、世の中は悪いハンターばかりじゃない。そう思わないかい?ヴォルガトロン」

ヴォルガトロン「だからと言って人類を信頼するわけにもいかない。ファイヤーウォーで俺達、ミリシアがお前達に力を貸したのは、火山圏から暗黒団を追い払う為だ。今回も利害が一致しただけのこと。勘違いするな」のしんのしん(と語る兄貴の「まあるい」後ろ姿)

カーブー「・・・・・・・・・」やれやれ(と、ポーズを決め込むカーブーに対して微笑むメンバー)

バサリン「それにしてもお父さんったら・・・ほんとに何処に行っちゃったのかしら・・」もぉ~~~




ぐつらつらつら・・ぐつらつら・・・



蘇乞兒「ありゃ、ヴォルガトロンの奴め。ほんとにおらなんだ」きょろきょろ


??「おおおおおおおおおおおおい」


蘇乞兒「ん・・この如何にも喉に鉱石が挟まっておる声の持ち主は・・」ちら


メガゼノス「大先生~~~~!ちょうどよかった!!」ドシンドシンドシンドシンDASH!(前傾姿勢でお馴染み、グラビダッシュをかましながら猛進してくる)

蘇乞兒「どうした?そんなに慌ててからに」ききぃ~~~~~DASH!(両足ブレーキで老怪鳥の前に止まる黒鎧竜)

メガゼノス「うちの娘のクラスが盗難事件に遭ったんです」

蘇乞兒「なんじゃ藪から棒に。わけがわからん」

メガゼノス「それでその犯人を探しているんです」

蘇乞兒「む・・・それはひょっとして、マグマ三中とかいう悪ガキ共のことかの?」

メガゼノス「さすがは大先生!!連中の居場所をご存知で!?」がしっドキッ(両翼爪で老怪鳥の肩を掴み、激しく揺さぶる)

蘇乞兒「わ・し・は・しらぁ~~~ん」ゆさゆさゆさゆさDASH!



メタルフィスト「おっしょさん!!大変だぁ~!!」ゴロゴロゴロゴロsss


蘇乞兒「なんなんじゃ、次から次へと」ゆさゆさゆさゆさDASH!


ぼうん!!にょるるるるるくるくるシャキーーーーーンぎくっ
(地面のバウンドを利用して空中でトランスフォーム決め込む玉虫色の盾虫)


メタルフィスト「マジでやべぇ~んだって!!」しゅたっ煙

メガゼノス「やぁ、こんにちわ。メタルフィスト」ゆさゆさゆさゆさDASH!(師匠を揺さぶりながら挨拶かます)

メタルフィスト「よぉ、メガゼノスの旦那。って、のんきやってる場合じゃねぇんだって!!火山がやべぇ~んだって!!」

蘇乞兒「??」ゆさゆさゆさゆさDASH!(揺さぶられ過ぎて、顔が「亜種」みたいに青ざめている)




ううううううう・・・いてぇ・・・・・
(地下エリアに蹲るマグマ三中のヤングモンスター達)

ヤングジンオウガ亜種「うう・・こいつ・・・つえ~・・・」ばたむはぁ(白い毛をぼさぼさに焦がしながら倒れ込む)

スサノオ「なんだ、だらしねぇな。もう終わりかよ」

バサ雄「スサノオ君が強すぎなんだよ。そもそも体格だって違うし」ほふほふ(エリアの端っこの溶岩石に座りながら、両手で持った燃石炭を「ほふほふ」とかじっている)

ヤングイビルジョー「ちきしょう・・・これが成体の力か・・・」ううう・・(まあるい頭にこぶがひたすら出来ている)

スサノオ「はぁ?成体じゃねぇっつーの。俺はお前らと同じ中学生だ」ぷんすか


え~~~~~~嘘だぁ~~~~~~
(よろめきながらブーイングを飛ばすマグマ三中)


スサノオ「本当だっつーの!!バ中の二年だよ!!」

ヤングブラキディオス「バ中・・永遠のライバル校の生徒に負けるなんて・・くそぉ・・」いちちち・・(と、少し陥没した頭部を撫でる。爪痕がついていることから、大方スサノオ必殺の飛び蹴りを食らったのだろう)

スサノオ「お前らが「ちっさ過ぎる」んだよ」ケッ

ヤングレウス「そりゃそうさ。だって俺達、学年でいえば、まだ一年だもん」いててて(おでこの爪痕を翼で撫でる)

ヤングウラガンキン「その証拠に俺、まだ草食だし」(爆鎚竜の食性は成長と共に主食が鉱物へと変化していくのだ!~参考文献「復刻 ハンター大全」よりセンセイ

スサノオ「心配すんな。あと一年も経ちゃ~、おめぇらの体も立派な成体に近づくさ。俺だってまだまだ成長過程なんだぜ?」


ほんとぉ~~~~?(と、キラキラした目を輝かせながらスサノオを見上げる火山のヤングモンスター達)


スサノオ「ああ。だからかつあげや盗みなんていう、つまんねぇ真似すんな。ほら、盗んだもんを返しな。そうすればバ中を代表して、このスサノオ様がお前達の罪を許してやろう」がっはっはっはっはっはっ

バサ雄「スサノオ君め。自惚れちゃって」ほふほふ

ヤングイビルジョー「ちょっと待ってよ。悪さをしたのは俺達じゃないよ」いちちち・・

スサノオ「なんだと?そういえば確か・・」

バサ雄「三匹のガミザミだって話だったろ~!?」ほふほふ

スサノオ「そうだった。お前たち、ガミザミの仲間がいるか?」

ヤングウラガンキン「ああ。最近、ここへ出入りするようになったガミザミ三尾蟹さ」

スサノオ「三尾・・なんじゃそりゃ?」

ヤングレウス「三巨頭じゃ味気ないからって」

バサ雄「でも『尾』って、食用の数え方だろ?」ほふほふ

ヤングブラキディオス「そういえばさっき、ガミザミ三尾蟹がでっかい風呂敷を抱えてきてたな・・あの盗難品はあんたのクラスからかっぱらってきたのか」

スサノオ「教えてくれ!そのガミザミは何処にいるんだ!?」


??「ガァ~ミガミガミガミガミ!!ザァ~ミザミザミザミザミ!!」


バサ雄「む!?この如何にも「ワタリ」歩いて来たような甲殻種を指し示す笑い方をするのは・・!?」


ガミーーーン!!

ワタリ「ガ~ミガミガミガミ!!俺達こそ!!」


ザミーーーン!!

イシ「ザ~ミザミザミザミ!!鳴くペッコも黙る!!」


ガミザミーーーン!!

ガネ「ガミザミ三尾蟹よ!!」



それでさ、この前さ・・(と、談話をしだすマグマ三中の面々とスサノオ)


ワタリ「こりゃ~~~あせる無視すんなっつーの!!」

バサ雄「なんなのさ?自分ら」ほふほふ

イシ「お、そこのバカな顔した岩竜よ。よく聞いてくれた」

ガネ「話は聞かせて貰ったぜ。お前たち、俺らが盗んだ品々を取り返しに来たんだってな?品々を」

バサ雄「そうだ!俺のアイアンソードと姉ちゃんの絵画セットを返せ!!」ぶーーーんsss(食べかけの燃石炭をぶん投げる)

ワタリ「やなこった」ひょいはぁ(べろべろばーしながら燃石炭を難なく避ける)

スサノオ「いてぇ」こち~んびっくり(それが当たった)


??「お前たち!何をしている!!」


バサ雄「む!?この如何にも「マグマの中でも平気ですよぉ~」臭を漂わせる、珍妙な魚竜目の声の持ち主は!?」


ヴォルガトロン「フォッフォッフォッフォッ」(でかくて黒い顔してわろうている)


バサ雄「ヴォルガトロンの兄貴!!」

ヤングレウス「え!?ヴォルガトロンって言ったら、ミリシアきっての強者じゃないか!!」

ヤングブラキディオス「すげぇ!!マジででけぇし、かっけぇ~!!」

ヴォルガトロン「・・・・・・・・・・」ぽっ

アンソニー「なに照れているんだい?」(兄貴の足元から問いかける)


ヤングウラガンキン「人間だ!!ハンターだぞ!!」いやぁあああああああああせる

スサノオ「あれは・・川村先輩♪」


カーブー「やぁやぁ」(のんきに手を振っているクソドボルヘルム)

バサリン「・・・・・・(なによ、スサノオ君ったら・・。あたしじゃなくて、こんなキモいヘルムを被った先輩に、真っ先に声をかけるなんて・・!)」妬心のきぃ~~むかっ

ヴォルガトロン「お前たち、ここで何をしていたんだ」きょろきょろ

ワタリ「・・・・・・・・・」にや

こそこそこそこそこそ(何やら固まって密談をするガミザミ三尾蟹)

ガニ「マジ、それ天才」

イシ「早速、実行しようぜ」

ワタリ「ヴォルガトロンさん!!この蒼火竜が俺達の仲間をぶっ飛ばしたんです!!」

ヴォルガトロン「なに・・?」

ガニ「ほら、見てくださいよ!こいつらの怪我を!!」ううう・・・

イシ「ついでにモンスターミリシアの悪口も言ってましたよ!!「火山に群がる意気地なしで大法螺吹きの大うつけ、それがモンスターミリシアだ!」ってね!!」

ヴォルガトロン「なにぃーーーーーーーー!!」ガガーーーーンびっくり

スサノオ「はぁ!?てめぇら何、デタラメを・・」



ヴォルガトロン「問答無用ぉおおおおおおおおおおお!!!!!


バサ雄「兄貴!!」




ズガアアアアアアアアアアンぎくっ
(頭からの体当たりを横っ腹に喰らい、岩壁に激しく衝突するスサノオ)



スサノオ「なん・・で・・・・・・」ずるずるずる・・・


バサリン「きゃあああああああ!!スサノオ君!!」

アンソニー「止めたら?カーブー君」

カーブー「よすんだ!!二人共・・・いや、この場合、二頭と言うべきか・・」う~ん

バサリン「先輩のバカ!!そんなのどうでもいいから早くヴォルガトロンさんを止めてください!!」怒りのきぃ~~~むかっ


スサノオ「このクソオヤジ・・・きたねぇぞ!!不意打ちなんかしやがって!!」

ヴォルガトロン「黙れ!!貴様こそ、火山の同胞に手を出しおって!!」

スサノオ「悪いのはそっちだろうが!!大人がガキの喧嘩に口挟むんじゃねぇよ!!色黒変態溶岩竜!!」

ヴォルガトロン「色黒変態溶岩竜・・・・もう許さぁ~~~~~~~ん!!!!」じゅうううううううメラメラ(怒りで全身を覆う甲殻が真っ赤になる)


バサ雄「まずいよ汗

バサリン「もう!なんとかして!!先輩!!」

カーブー「やめるんだ!二頭共・・・いや、やっぱりそれだと変だな・・」う~ん(隣でやれやれのポーズをキメるアンソニーと月光。生臭坊主はまだクーラードリンクを両手に持ってがぶ飲みしている)

To Be Continuedふん




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次回「あたちのモンハン日記」ザ・中継ぎ記事はさ!?

8/12(土)0時更新 ほんとになんです。なんにも決めてないんですぽ~

をお送りいたします♪ほいだらさ・・・・次回もマルコメかましながら味噌舐めながら読も見ようよにこ~もちろん、口の周りをぺちょぺちょにさせながらにま~








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