~ロックラック、ローゼンクロイツホスピタル....

ニャニィッツ、スノォ~♪ニャニィッツ、スノォ~♪ニャニィッツ、スノォ~♪
(クリスマス装飾が施された病院内の廊下、その最終チェックするように廊下のど真ん中に木製脚立を立てかけ、それに上りながら天井のガーランドの位置を微調整している若い看護師の姿を背景に小粋なXmas的ネコソングを口ずさみながら「でっかまあるい真っ赤なオーナメントボール(ネコの顔入り)」を運搬スタイルで運んでいくナースアイルー、アレクサンドラ・ミケ美)
看護師「ミケ美さぁ~ん!ちょっとそっちから見てもらえますぅ~!?」(ヨレヨレと脚立に上りながら天井のガーランドを調整中)
ミケ美「アニャ?そうねぇ~・・もうちょっと右かニャ・・って、あんまり見えないニャ」(でっかまあるいオーナメントボールを抱えているから)

おトキ「ミケ美さぁ~ん!フラヒヤ産の原木はまだ来ない!?」ててててて
ミケ美「アニャ!?そうだったニャ!!何日か前に飛空船が遅れているって通達が・・」
ヒルデガルド「ミケ美さぁ~ん!注文してたツリーが到着しました!」どうもぉ~(彼女の背後に見える病院の出入り口では、配送屋と思われるクリスマスカラーなハンターシリーズを身に纏った二名の男性が、かなりでかいクリスマスツリーの原木を横向きに抱えながら待機している)
ミケ美「アニャ!間に合って良かったニャ♪おトキさん!案内してくれるかニャ?」こちらで~す(と配送屋を中へ誘うおトキ)
看護師「ミケ美さぁ~ん!こっちも見てくださぁ~い!」通りやぁ~す(と彼女が上っている脚立の横をどでかツリーを運ぶ配送屋達が通ろうと試みている)
ミケ美「アニャ。そうだったわね。え~と・・もうちょっと左かしら・・って、あんまり見えないニャ」(でっかまあるいオーナメントボールを抱えているから)

吾郎「ミケ美さぁ~ん!たまごはまだかい!?あれがこねぇと調理ができねぇ!」(厨房と思われるドアから顔だけ出しながら)
ミケ美「アニャ!?そうだったニャ!!何日か前に在庫切れになるかもしれないって・・」
ヒルデガルド「ミケ美さぁ~ん!注文してた金のたまごが到着しました!」どうもぉ~(彼女の背後に見える病院の出入り口では、運搬屋と思われるクリスマスカラーなレザーシリーズを身に纏った男が金のたまごを運搬スタイルで抱えながら待機している)
吾郎「ヒルデガルド!!お代を立て替えて、早くこっちに持ってきてくれ~!!」
ヒルデガルド「お金持ってませぇ~ん!」(受け取った金のたまごを運搬スタイルで抱えながら)
ミケ美「アニャ大変!お金はあたしが持っているニャ!」(首からアイルー型のがま口財布をぶら下げている)
看護師「ミケ美さぁ~ん!これでどうですか!?」通りやぁ~~す(彼女が上っている脚立の右側の隙間より横向きになったツリーが壁と脚立の間を「ゴリゴリ」とすりながら無理やり通ろうとしている)
ミケ美「最高!」てててて(脚立を見上げながらツリーが「突き刺さっている」右側の通路とは向かいの左側の隙間を通った次の瞬間)

チェルシー「ニャニィッちゅ、シュノォ~♪ニャニィッちゅ、シュノォ~♪ニャニィッちゅ、シュノォ~♪」(ご陽気ハイスキップかましながら十字路の角より現れるやいなや)
ごちぃ~~~~~~ん

(予想どおり互いにネコ頭をぶつけ合うミケ美とチェルシー)
チェルシー「アニャ~~~~!!」ずでぇ~~~ん
ミケ美「アニャ~~~~!!」ずでぇ~~~ん(背中から脚立に衝突)
看護師「きゃああああああ!!」ぐらぁ~~~~~ん(脚立ごと横向きに倒れる)
ヒルデガルド「ええええええええ!?」ぐお~~~~~ん(それが迫りくる)
配送屋「あぶねぇ!!」ひょっ!!(配送屋二名が横向きに抱えているツリーをランスのように突き出す)
ヒルデガルド「きゃああああああ」びょっ!!(その「矢のように尖ったさきっぽ」が迫りくる)
ばさぁ~~~~~~ん
(ツリーの上に顔面から突っ込む看護師は葉が生えた枝々がクッションになって助かるも、なんだか痛そうではある)
ヒルデガルド「ふぅ~~~~~~・・」ごくり・・(目の前のさきっぽを見つめながら)
おトキ「大丈夫!?」ダッ
看護師「こっちはなんとか・・」バサッ・・(髪の毛に枝を突き刺しながら)
ミケ美「あたしも平気ニャ・・」はぁ~
チェルシー「しゃあしゃあ!日が暮れる前にパーティーの準備をするにょ!」パンパン(手を叩いて鼓舞する中、やれやれとそれぞれの仕事に戻っていく大人たち)
じーーーーーーーーーーーー(そんな光景を廊下の向こう側より一室のドアからきれいに頭半分だけ突き出しながら覗いているロージー)

ロージー「なんだか大変みたい」バタン・・(開きドアを締めながら応接間と思しき室内に)
ヴィルヘルム「クリスマスだからな。仕方ないさ」むしゃむしゃ(革製ソファにふんぞり返りながらパンを。またローテーブルの上にはまかないと思しき各種ごちそうが)
キンババ「僕らも戻った方がいいんじゃない?」あむっ(あんドーナツを)
ロージー「まだ早いわよ。こっちは正当な休憩中なんだから」よっ(キンババの横に腰を下ろす)
ヴィルヘルム「そうそう。堂々としてりゃいい」ずるずるずる(ナポリタンを一気に)
ロージー「あ、それ、ちょっと残しておいて。パンにはさみたいから」
キンババ「あれ?そういえば、相棒は?」あむっ
ロージー「ジンガー?厨房で吾郎さん達のお手伝い。そのパンに砂糖をまぶしたのはあの子よ」パカり(とロングパンをサンドできるよう上手に割りながら)
キンババ「へぇ~。どうやって?」あむっ
ロージー「花粉と同じだって。お砂糖がたくさん入ったボールにお花の顔を突っ込ませて、顔面についたお砂糖をパンに「まぶしこすりつける」んだって」
キンババ「・・・・・・・・・・・・・・・」(今一度、そのあんドーナツをまじまじと見つめ直す)
ヴィルヘルム「しっかしよ、まさかロックラックでクリスマスを過ごせるなんてな」げふぅ~~
ロージー「ほんとよね。あたしもこっちでクリスマスを過ごすのは何年ぶりだか。しばらくユクモだったからね。これでシオンさんも一緒だったら最高だったのに」よいしょっとな・・(トングでつまんだナポリタンを慎重に開かれたロングパンの間に無理やり詰め込みながら)
キンババ「・・・・・・・・・・・・・・・」(見つめているあんドーナツをとぼけるように違う角度から覗き込む)
ヴィルヘルム「案外いなくて良かったかもな。こいつはクリスマスとシオンにトラウマがあるんだ」あ~~~む(ローストビーフを)
ロージー「それ気になってた!ねぇ、聞かせてよ♪」ぎゅっぎゅっ(ロングパンに詰めたナポリタンを押し潰すようにサンドしながら)
キンババ「いやだ」あむっ
ヴィルヘルム「いいじゃねぇか。お前がシオンに告白してフラれたっていう事実は、みんな知ってるんだ。お前が話したくないなら、俺が代わりに喋ってやってもいいぞ。この後のパーティーでな」あ~~む
キンババ「やめてくれ

ヴィルヘルム「急かされなければ成功していたって?それこそ悪い妄想だ。「どっちにしたって」フラれてる」あ~~む
キンババ「君のそのおしゃべりな舌を太刀で掻っ切るイメージもしっかりできている」ふんっ
ロージー「ねぇ、教えて。「どっちにしたって」詳しいことが分からなければ、この先、あなたやシオンさんにもっと気まずい質問とかしちゃうかも。たぶん。いえ、絶対に」じーーーーー
キンババ「・・・・・別に面白い話じゃないよ?」
ロージー「いい、いい♪」うんうん
キンババ「はぁ・・・・・・シオンとニッキーと外街で出会って間もない頃、ムーアが神殿のクリスマスパーティーに二人も誘おうって提案してきたんだ。まだ子供だったからね。彼(ヴィルヘルムを見ながら)も僕も二つ返事でOKしたよ」

ヒョオオオオオオオオ・・ゴトゴトゴトゴトゴト・・・
(一人称視点。軽めな吹雪舞うヒンメルン山脈の「例の山道」を登っていく荷車の荷台より、崖側の向こう側に広がる大森林を見下ろしている。また視界の左右には視点主が被っていると思われるモコモコタイプなフードの端も少し映っている)
??「晴れてたら、もっと景色がいいんだがな」
ちら・・
ゴトゴトゴトゴトゴト・・(視線を前方に向けると、崖道な山道を登っていく二頭のポポが荷車を牽引していることが分かり、その手綱を御者席に座りながら握っているマフモフシリーズを身に纏ったスキンヘッドで逞しい黒人男性がこちらを振り返っているのが目に映る。また彼の隣の席には同じくマフモフシリーズを着込んだ体格が良い大男が前を向きながら座っている)
シセ「大丈夫か?寒くないか?」ゴトゴトゴトゴトゴト(その質問に対し、他のメンバーの返答を窺うように振り返る視点主)
ニッキー「平気。ちゃんと言われた通り、ホットドリンクを飲んできたから」(荷台の前方では、首をすっぽり覆うタイプの黒魔術師的ブラックロングケープ&ロングブーツを着こなした、推定10~12歳の少年時代な彼が「片膝を立てながら、まだ声変わりしていない声」と共に腰を下ろしている。そんなクールな彼の隣では、現在のムーファシリーズにも似た先鋭的なネイビーダッフルコート&同じく紺色タータンプリーツスクールスカート&黒レギンス&黒のヘッセン・ブーツ(履き口の前面が流線形に高くなっていて白い縁取りになっているタイプ)がよく似合う、エレガント・ヴェルド・ガールズファッションの黒髪ロングな少女が微笑みながら女の子座りをしている)
シオン「ムーアの提案でね。おぶどうのジュースにホットドリンクを混ぜたの」にこっ(こちらに向かって微笑む彼女もまだ声が若く、年頃なスリム体型である)
フフッ・・(そんな彼女に対し、視点主もまた同じく笑顔で返答したのだろう)
ヴィルヘルム「ニヤニヤしやがって。シオンが一緒で嬉しいんだろ?」(隣を見ると、子供用マフモフシリーズを身に纏った、色白ぽっちゃりな角刈り少年の姿が。声は若いなりに小生意気なトーンである)
キンババ「なっ・・違うよ!」あたふた(しながらシオンをチラ見するとにっこり微笑んでいる)
??「坊っちゃん。寒かったら言ってくださいね」ちら・・(と声の方へ首を回す)
ゴトゴトゴトゴトゴト(御者席からこちらに向かって振り返っているボゲラスが片手に握ったスキットルを差し出している)
ニッキー「それって、アルコール入りでしょ?」(年頃からか興味津々な様子で)
シオン「いつも飲んでいるの?ヴィルヘルム」(眉間にシワを寄せながら)
ヴィルヘルム「飲んだ後、トウガラシで調合したホットミートや特産キノコキムチを食ってみろ?燃え飛ぶぞ」へへへへ(鼻を垂らしながら)
キンババ「この前、学校のお昼時にムーアと彼に無理やり試食させられた。もう死ぬかと思ったよ」こそっ(とニッキーとシオンに向かって話すと、二人は目を丸くする)
ヴィルヘルム「ハハッ!その後の授業中、ずっとヒイヒイ言ってて、ポレット先生に怒られたんだよな♪」うひゃひゃひゃひゃひゃ
シオン「楽しそう。うちの授業なんて、みんな黙っていい子にしてるだけ。まるでマリオネット」(細い両腕をクネクネさせながらおどけてみせる)
キンババ「ふふ。今日は本当に大丈夫なの?」
ニッキー「ああ。二人とも礼拝堂のプロムに参加してることになってる」
シオン「毎年、クリスマスは礼拝堂で子供達用のお泊り会があるの。目的は、大人達がまとめて子供達にプレゼントを配れるから」やれやれ
キンババ「サンタの代理を聖職者に託しているのか・・なんだかそれはそれで味気ないね」
ヴィルヘルム「え!?サンタさんって、坊さん達だったのか!?」カルチャーショック

シオン「心配ない、ヴィルヘルム。あなたのおうちには素敵なサンタさんが毎年来るのよね」にこっ
ニッキー「子供騙しさ。だいたい、クリスマスに俺が家にいようがいまいが、親父には関係ない。母さんも自分の好きなことができるってわけ」ふんっ
キンババ「・・・君は?」
シオン「普段はお泊りは禁止されてるけど、クリスマスは別。いつもニッキーと一緒だから心配ないはず」
ニッキー「ヴァイデンフェラー家に感謝するんだね」(微笑むシオン)
キンババ「でも、長い時間、不在だったら、どこに行ってたか怪しまれるんじゃないの?」
シオン「ほら、最近は外街に行くようになったでしょ?周りの友達は私とニッキーが付き合ってるって勘違いしているから、どうせ二人でいつもみたいに抜け出したって勝手に気遣ってくれるはず。明日の昼過ぎにでも顔を出しておけば問題ないわ」
キンババ「・・・そう・・・・・なら大丈夫だね」
シオン「??」(心配そうに視点主を見つめている)
ヴィルヘルム「気にすんな。お前らの関係に嫉妬してるんだよな」バチィ~~~ン(おもいっきし視点主の肩をひっぱたいてくる)
キンババ「いたぁ~~~~~~い!!それにちがぁ~~~~~~う!!」ハハハハ(ニヒルに笑うニッキー)
シセ「そういう事情なら、明日の朝には出発すれば問題ないかな?ヴェルドの王子様、お姫様」(御者席から彼が頼りになる笑顔で振り返りながら)
シオン「ありがとう、シセ」
シセ「あとは「うちのお姫様」が、駄々をこねないかだが・・・今日の夜に、しっかりパジャマパーティーで彼女の気を晴らしてやってくれ、シオン」パチぃ~~~ん(軽く手綱でポポ達を叩いて速度を上げる)
シオン「任せて。あの子が喜びそうな本をアカデミーから借りてきたの。きっと夢中になるはずよ」
キンババ「書士隊のモンスター辞典!?わぁ~楽しみだなぁ~~♪」ポぅWOWWOWWOW

ヴィルヘルム「前にも一度、持ってきてくれたんだ。大興奮のこいつ(視点主を見ながら)とムーアは、それを可能な限り複写したってわけ。うちの家に受け継がれる史書、「バールボーン・サーガ」には、目もくれなかったくせに」ふんっ
シセ「そうか・・だから古代鮫の存在を知っていたのか・・」ゴトゴトゴトゴト
シオン「どういうこと?」
シセ「いやな、ムーアの奴が、うちの庭でアイスシャークを見たって、大騒ぎなんだ」やれやれ
ニッキー「アイスシャーク・・なにそれ?」
シセ「さぁな。雪の中を泳いでいるサメを見たんだと。まだ本物の海も見たことないくせにな」ゴトゴトゴトゴト
ヴィルヘルム「大人顔負けの言動をしたい年頃なのさ」君もね(と視点主)
ニッキー「アイスシャークねぇ・・・面白そうだな」フフ・・
シセ「大方、イノみゃんが雪の中にでも潜って、ムーアをからかったのさ。それより、プレゼントは持ってきたのか?」ゴトゴトゴト
ニッキー「毎年、プレゼント交換を楽しみにしてるって、ムーアが言っていた。選ぶのに苦労したよ。彼女に当たらないことを祈るばかり」やれやれ(する横で微笑むシオン)
シセ「さぁ、ご来場の皆様。到着したぞ」ゴトゴトゴトゴトゴト(その声に反応したニッキーとシオンが肩を並べて荷台の先頭に食いつく)
ヒョオオオオオオオオオ・・・・
(左側より西日が差す崖道を登りきると、右側から後方にかけて険しい崖に覆わている広大な山腹エリアに到着し、その奥からクリスマス装飾がファザードいっぱいに施された白雪神殿の壮麗な姿が見えてくる)
シオン「わぁ・・・・・・・・」(彼女の顔を見ると、うっとりと見惚れている)
シセ「ようこそ、スノーテンプルへ。共にクリスマスを楽しもう、同志達よ」フォーーーーーッ!!(一斉に感極まり雄叫びをあげるキッズ達。それを見て、ちょっとだけ微笑むボゲラスの優しげな顔も)
シャンシャンシャンシャン♪
「あたちのモンハン日記」
Anthem of a Dying lights
Recollection外伝~キンババとシオンのXmas~
そろぉ~~~~~~~~
きょろきょろ・・(石造りな神殿内の廊下を忍び足で歩いて行く一人称視点)
ぎゃははははははは!!
じゃあ、次のベスト・ハンター・クイズね!!
次のうち、火を吹かないのは誰でしょう
(視点主の後方より、ムーアと思しき「でかい少女の声」が聞こえてくる)
キンババ「・・えらそうに・・・シオンが持ってきてくれた本を読んでるくせして・・」
ぬわははははははは!!ウケる!!
そりゃ「吹く」っつ~の!!
はい、じゃあヴィルヘルムの負けね!!
恥ずかしい話をしてちょうだいな!!
き~~~っ!!ぼう8年くらいクリスマスだったらいいのに!!
キンババ「どうせ、その期間が終わった後のクリスマスも同じこと言うんだろ。だいたい君しか喋ってないじゃないか」ぼそっ(と呟きながら廊下の奥に見える回廊と交差するT字路を目指していく。また回廊より垣間見える空の色から現在が夜であることも分かる)
あれっ!?キンババは!?
あ、シオンに告りにいったのか!!
聖夜がチャンスだわさ!!なんつって、さんざん急かしたからね!!
あたち恋のキューピットが弱気なあいつの背中を押してあげたのよ!!
ウケる!!げ~~~ひょひょひょひょひょ!!
キンババ「誰が君に言われたからって・・・・下品な堕天使め」そろぉ~~~
にょっ(その曲がり角から、ごちそうがたんまり乗ったおぼんを頭の上に抱えながら運んでくるおトキと吾郎、そしてたくさんの木製ジョッキを胸に抱えたニッキー少年が現れる)
キンババ「いっ!」
ニッキー「ん?」
吾郎「おや。お手洗いかな?」
キンババ「え・・まぁ・・そのぉ・・」
ニッキー「フッ・・。シオンなら庭にいるよ」
キンババ「いやっ!そのっ!」
おトキ「ルチアさんとお話ししてたみたい。何か聞きたいことがあるって言ってたわ」
キンババ「・・・・・・・・・・・・・・」
おぶどうのジュース!!
まぁ~~~~だぁ~~~~!?
(食堂らしき方向から下品な少女の催促咆哮が)
ニッキー「フフッ・・。ムーアにとっては、これがアルコールみたいですね」
おトキ「ほんと。さ、行きましょう」
ニッキー「じゃ、頑張れよ」どんっ(すれ違いざまに肩で)
キンババ「・・・・・・・・・・・・・・・」ぽりぽり(食堂へ向かう彼らを後目に頭(おそらくモコモコパーマだろう)を掻く)
とっとっとっとっとっ・・・
(軽い足取りで夜空が映える回廊へと向かう)
キンババ「君らに言われなくったって・・・・」
そろぉ~~~~~~~~(思いとどまり自信を無くしたのか、再び忍び足で回廊へと向かっていくキンババ少年であった)
To Be Continued
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次回「あたちのモンハン日記/Anthem of a Dying lights」
第94話 Recollection外伝~キンババとシオンのXmas~後編
12/25(日)0時更新予定
キンババです。ほんとは今回のエピソードは墓まで持っていくつもりだったのに・・
でも、まぁ、クリスマスだから・・
というわけで明日の更新もお楽しみに♪
■あたちのモンハン日記てなぁに?
■あたモン目次録