~エル・ディアラ・サンドリア、牢獄内....

へぇ~えて、あんだら、ごにょごにょ・・
(洞窟内の牢獄、鉄格子越しに雑談をしている罪人達)

カーブー「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」(牢獄の中で洞窟の入り口側を向きながら座禅かましている)
ぶわっはっはっはっは!!
えっだら、ほいだら、むほほほほほほ!!
(カーブーと同じ牢獄内、洞窟内の喧騒に紛れ、鉄格子に顔を寄せながら片膝をついて座っているデヴィマッツォの後ろ姿)
カーブー「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」ちら・・(それとなく首を鉄格子側に向ける)
ぬほほほほほ!あ~だら、えっちて、ふほほほほほ!!
(デヴィマッツォの背中越し、洞窟の道を挟んだ対面の牢獄でもまた、コズマが鉄格子に顔を寄せて座り込みながら、何やら話をしている)
デヴィマッツォ「それじゃあ君の代理人は・・・」え~して、ほっだら、ぶわはははは!!
コズマ「ご心配なさらず」えましてほっだら、ヒャ~ッハッハッハッハッ!!
デヴィマッツォ「ここのところ、外に出る機会もまったく無くなった。看守も警戒しているようだ」ずいだらここちて、エヒャ~ヒャッヒャッヒャッヒャッ!!
コズマ「面会人も来なくなったようですね・・・」えずばば、あばちて、エ~~ヘッヘッヘッヘッ!!
デヴィマッツォ「僕には君が来てくれた」えでぢてあずがだ、ガヒョ~ヒョッヒョッヒョッヒョ!!
コズマ「こんな形で首都に戻ってくるとは思いませんでしたが」フフ・・
ヘッジ「涙の再会!!泣けるじゃねぇか!!」ガシャーーーン!!(カーブー達の牢獄の隣より、鉄格子に顔面を叩きつけてくるトリプリモヒカンかつすきっ歯な細い顔)
カーブー「ヘッジ!!てめぇは黙って、部屋の隅で他の囚人達の盗み聞きでもしてろ!!」
ヘッジー「チェ・・デスカーブー・・・つれねぇよな・・・俺は変態じゃねぇ・・・あの女が用を足しているところだって、覗いたりしたこたぁねぇよ・・・・お前らと同じで耳だって塞いでるんだ・・・ほんとだぜ・・・」しょんぼり・・(しながら言われた通りにする)
カーブー「マッツォさん。気をつけて。あいつは看守長の耳だ」こそっ(とデヴィマッツォに耳打ちをすると、再び座禅を組んで瞑想に入る)
デヴィマッツォ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
コズマ「・・・・・・・・・・・・・・・・・」こくり(彼女も察したのだろう、頷くと、鉄格子から離れ、牢獄の真ん中で体育座りをする)
デヴィマッツォ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」こくり・・
カーブー「・・・・・・・・・・・・・・・・・」(引き続き、洞窟の入り口側に向かって座禅をしている)
デヴィマッツォ「カーブー君。君の面会人も来なくなったね」こそっ
カーブー「そうでもないですよ。しっかり・・見守ってくれています」フフ・・
~エル・ディアラ・サンドリア北、監獄エリア....

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(崖下に掘られた牢獄へと繋がるいくつかの洞窟周辺をダニーとカリサがそれぞれハンターライフルを構えながら見回っている。また崖下前の赤土のフラットなエリアの真ん中では、切り株タイプの椅子に腕を組みながら腰を下ろしている鮮血のチャチャブーフェイクの大男(もちろん上半身裸)の姿も)

泥吉「今日も警戒していやすね・・・」むぅ・・(バラックの陰より)

ゲルハルト「ハニャ~て、コニャラよ(とても面会に行ける雰囲気じゃないな)」やれやれ(と同じくバラックの陰より)
泥吉「ん・・噂をすれば・・ですぜ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(崖下に添いながら乾燥地帯独特の民族衣装を身に纏った女性が監獄エリアに入ってくる)
泥吉「面会人ですな。前にも見たことがありやす」
あ~~なら、ごにょごにょ!イッイッ!!
(ゲンス・ゴンスは彼女を見るやいなや、何やら大声で説明しながら向こうに行けとジェスチャーしている。女性は驚きながら慌てて逃げ去る)
ゲルハルト「アニャ~~~~(かわいそうに)」
泥吉「大方、恋人でも捕まっているのでしょうな。やはり今は面会禁止のようですね」むぅ・・
にょっにょっにょっにょっ

(バラックとバラックの隙間より匍匐前進ネコスタイルで近寄ってくるナルガネコ)

ニャ太郎「どうですかな?」にょっにょっにょっ

ゲルハルト「ニャんだ、ア~チテ(なんだ?休んでたんじゃないのか?)」
ニャ太郎「仮眠はとりました。鉄平殿はまだ眠られていますが、気になることが」
泥吉「なにかありやしたか?」
ニャ太郎「飛行が可能なモンスターらしき影を発見しました。攻撃の意思は感じず、どうやら監視していたようです。今はもう立ち去りました」
泥吉「むぅ・・・首都上空に用意に接近できるモンスターとは・・」ふむ・・
ゲルハルト「ニャ~ちて、えて、ホニャらよ(第三勢力であることには違いないだろう。そいつらも都を警戒しているのさ)」
泥吉「攻め入る機会を窺っていると?」
ゲルハルト「アニャ、ホーニョ、えっだらえて(決闘裁判が開催されるのを心待ちにしているのは、どうやら俺たちだけじゃなさそうってわけだ)」やれやれ
ニャ太郎「自分はNyaNya堂を見てきます」
泥吉「自分は引き続き、ここを」
ゲルハルト「ニャニャちて、こにょ・・にゃんニャ、えてらこっだら(看守長がいないのも気になる・・俺はマーケットエリアの方を見てくるよ)」
ニャ太郎「皆、お気をつけて」
がしっ(猫手を重ね合うオトモ軍団)
「あたちのモンハン日記」
Anthem of a Dying lights
~エル・ディアラ・サンドリア外周エリア、Antique Shop NyaNya堂....

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

シオン「へえ~~~~~、すごいわね・・・へえ~~~~・・こっちも・・へえ~~~~~~」(獣人サイズの天井が低いバンガロー内にて、身を屈めながら、店内の骨董品(ネコの肖像画やらネコの各種彫像やら、はたまた例の肉球マーク入りのボトル(カラーリングが豊富)などを見回している)

アニャニャニャ・カーン三世「どうぞ、手にとってご覧くださいニャ」
ちらっ・・(と三世はバンガローの床下にいる存在のことを気にかけてか、下を見つめる)
シオン「これはなに?」(ちいちゃい笛を手に取る)
アニャニャニャ・カーン三世「アニャ

シオン「いいわね・・・おいくら?」
アニャニャニャ・カーン三世「♪」(猫指で数字を教える)
シオン「たっか・・・・」ことん・・(慎重に笛を戻す)
アニャニャニャ・カーン三世「アニャ~~~~・・・腰は痛くありませんニャ?一旦、外にでも」
シオン「全然、平気。楽しいし」へえ~~~(と、今度は豪華なネコ王冠を手に取り、軽く自分に合わせてみたりしている始末)
アニャニャニャ・カーン三世「ハニャ~~~・・・・・・」ふう・・
シオン「迷惑?」ちら・・ちら・・(ネコ王冠を被りながら、ちいちゃい卓上ミラーでそれを確認している)
アニャニャニャ・カーン三世「イニャイニャ


シオン「素直な人。ブロンドの商人さんが戻ってくるまでの辛抱よ」ふふ(と王冠を戻す)
アニャニャニャ・カーン三世「アニャ・・・そろそろ帰ってくるとは思うのですが・・」
シオン「この店は他にもあるの?」(他の珍品を物色しながら)
アニャニャニャ・カーン三世「え・・・ここだけだと思いますが・・

シオン「友達が見た・・・その子の話によれば、ここと同じような骨董品に行ったことあるんだって。だから私も見てみたかったんだけど、まさか、ここで体験できるなんてね・・・・・不思議だと思わない?」(身を屈めたまま振り返り、三世をその澄んだ黒い瞳で見つめる)
アニャニャニャ・カーン三世「ホニャ・・・・・・・・・・・・・・」
だはぁ~~~ハッハッハッハッ!!
んだそりゃ、えっだらマジでうけんな!!
(外から下品な少女の笑い声が)
シオン「やだ。まるで囚人みたいね」げヒョヒョヒョヒョヒョ!!
アニャニャニャ・カーン三世「すみませんニャ


ゾフィ「よぉ、三世!てめぇの好きなティーパックがあったから・・」(赤いベールで顔を伏せ、赤い民族衣装を着ている)
アニャニャニャ・カーン三世「イーーーーッ


シオン「三世・・・・・やっぱりね」こそっ(と小声で呟きながら、してやったりと微笑む)

肉まん君「なんだ?そんなに慌てて」
アニャニャニャ・カーン三世「おお!お客様ですニャ。ささ、どうぞ、外に」(と中のシオンを促す)
肉まん君「お客様・・?」(店の中を覗く)
シオン「どうも」がさごそ(と忍び歩きスタイルで外に出てくる)
肉まん君「シッ・・!?」(名前を言いかけるも、瞬時にその言葉を飲み込む)

ユーリィ「・・シッ・・?」(抜け目ないお姉ちゃんもまた妹と同じ格好をしている)
肉まん君「しっだら、これまた珍しいお客さんだなぁ~と思っただけさ」
ユーリィ「・・ふぅ~~~~~ん・・」ちら・・
シオン「あら、こんにちわ。素敵な衣装ね」(双子を見ながら)
ゾフィ「わかるけ!?この色なら新王に媚びてると思われっだろ?だから他の連中にも怪しまれずに街を探索・・・」
アニャニャニャ・カーン三世「イーーーーッ


肉まん君「ああ・・ほら、今は警戒が厳しいだろ?だから安心して暮らせるための保険ってわけ。それより、どうしたの?」
シオン「あなたが会いに来いと言ったんでしょ?」
ゾフィ「ヒョーーーーーーッ!!やい、肉まん!!てめぇ、こんなとこでナンパしてたのけ!?しかもこんな可愛い子を!!」ヒューヒュー♪(今更ながらのヒューヒューを浴びせる。対し微笑むシオン)
ユーリィ「・・ハンター・・?」
シオン「え・・まぁ、そんなところ。宮殿側に雇われたの」やれやれ
アニャニャニャ・カーン三世「アニャ!そうでしたかニャ。それでは、宮殿の事情にも?」
シオン「ん~~ある程度はね」
ゾフィ「マジかよ。だったらこいつに仲間の居場所を・・」
アニャニャニャ・カーン三世「イーーーーッ


シオン「仲間?」
肉まん君「あ~~~~~、この店の常連さんだった人達さ。竜信者だったんだ」こそっ(最後だけ小声で)
シオン「ああ・・それで・・・・」
肉まん君「やっぱり監獄に捕まっているのかどうか、心配でね・・・な?」コクコク!(フラフラしているゾフィの顔に張り付いている三世が慌てて頷く)
シオン「それなら、宮殿の地下だと思う」
アニャニャニャ・カーン三世「!!」フラフラ・・
肉まん君「・・・・・・・・・・・・・・・・」パチッ(シオンにだけ分かるように「でかした」的なウィンクをする)
シオン「・・・・これから行くところがあるんだけど、一緒にどう?」(と肉まん君を誘う)
ユーリィ「・・どこに・・?」じろっ
シオン「長老府」
ユーリィ「・・なにしに・・?」じろじろっ
シオン「登録をしに行けって。決闘裁判の話は知ってるでしょ?」
ゾフィ「ああ!今、ひっさびさに街に出たんだけど、噂を聞いたぜ!!」バッ(三世を引っ剥がしながら。すかさず彼女の首をするりと回って肩車体勢になる三世)
シオン「私もそれに出場することになったの」やれやれ
肉まん君「ああ・・実は、彼女があいつの代理人を請け負ってくれたんだ」
ユーリィ「・・・・兄君の・・・」
ゾフィ「へぇ~~~。物好きな奴もいたもんだな」
シオン「ていうか、本人に土下座されたの。あなた達の知り合いだったのね?」
ゾフィ「なぁなぁ、その決闘裁判って、誰でも出れんのけ!?」(彼女の首に足を絡めながら頭を手でおさえている三世が怪訝な顔を浮かべる)
シオン「ええ、そのはずよ」
ごにょごにょごにょごにょ(シオンをそっちにのけに、顔を寄せ合いながら密談するゾフィ、ユーリィ、三世、肉まん君)
シオン「??」パチくり
ユーリィ「・・小生達も・・同行します・・」
シオン「??」パチくり
肉まん君「友人を助けたい。な?」コクコク!(ゾフィの頭に乗りながら頷く三世)
シオン「そういう事情なら・・・いいんじゃない?」
ゾフィ「うおっしゃ!!したら、このディオマリアシスターズも決闘裁判に参加だぁ~!!」へい、へい、ほぉ~・・(とやる気のない返事をする姉)
To Be Continued

ランキング参加中なんだ!
みんなの激アツ一票で応援してくれよな!!

次回「あたちのモンハン日記/Anthem of a Dying lights」
第127話 「絶対に今、終わらせる!!」
5/1(月)0時更新予定
今日のおまけのコーナーは、この俺、デスのカーブーがお送りするぜ!!はりゃっ!!
やっぱり、今回のアプデにもドボルの影すらなかったが、
おそらく最後のアプデにもヤツ(ドボル)は登場することはないだろう
わかってるのさ
「出るなら最初から」
ってことくらい
それでも夢見るドボルドリーム
ヘルムだけでいいのさ
カーブーなりきり重ね着なんてくそくらえ
シャークキングもDLCでいいのさ
それでも夢見るドボルドリーム×2
あとはゲーム中のキャラ変可能にしておくれ
ほいだら!!
次回も見よう!!読も見よう!!
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