~ロックタスク級、艦内Bブロック
カーブー「いけぇ!張虎!!」
張虎「当たると痛えぞ!!シャアアアアアア!!」
グシャアアアアアアア
兵士「ぐわぁああああああああ!!」バターン
カーブー「ふう・・。これで全部か」
兵士「・・・・くそ・・」カチャ(倒れてる兵士がボウガンを構える)
ロージー「お兄ちゃん!!後ろ!!」
カーブー「なに!?」くるっ
兵士「死ね・・!!」ズキューーーーーーーン
カーブー「!!」
バターーーーーーーーン(誰か倒れる)
カーブー「!?」ちらっ
ロージー「うう・・お兄ちゃん・・・」(うつ伏せで倒れてる)
ぱたーん
兵士「ざまぁ・・・みやがれ・・・・」
カーブー「てえい!!」突きっ
兵士「ぐわああああああああ」ぷすっ(背中をひと突きされる)
カーブー「やれやれ」ちらっ
ロージー「うう・・お兄ちゃん・・」ぷるぷる(うつ伏せたまま右手を差し伸べてる)
カーブー「いいから立て」
ロージー「うう・・お兄ちゃん・・・(三回目)」ぷるぷる
カーブー「お前の装備は「ユクモの一式」だろ?精霊の加護が働いた効果音が聴こえたぞ。チラ~ん♪ってな」
ロージー「・・・・・・・・」だんまり
カーブー「さぁ、立て。いくら倒れても立ち上がる「不屈の魂」こそ、ハンターに必要なのだからな」カツカツカツカツ(行っちゃう)
ロージー「鬼、畜生、あほ兄貴」スッ(差し伸べてた右手を引っ込めて「棒状態」のままうつ伏せ)
「あたちのモンハン日記」
~3rd Stage
~ロックタスク級、デッキ上
ショットリーパー「立てぇ!!その程度で力尽きる貴様ではなかろう!!」
UBU「ちっ・・きしょう・・・・め・・ネコタクを呼びたいくらいよ・・!」すっく(立ち上がる)
ショットリーパー「貴様、さっきはずいぶんと面白いスキルを披露していたな」あーん
UBU「あっ|゚Д゚)))またなんか食べた!!」
ショットリーパー「なぁに・・・シンドイワシが好物でな」ジャリッジャリッ
UBU「生モノはきちんと保冷しておかないと、お腹下しても知らないよ」パンパン(服を叩く)
ショットリーパー「忠告感謝する。だが俺様の体は生まれつき丈夫でな」ゴックン
UBU「さて・・今度はなにが飛び出すやら・・(シンドイワシ・・減気弾ね)」
~解説しよう
ご存知「減気(げんき)弾」とは、モンスターのスタミナを奪う特殊効果を持つ弾薬で、ダメージを与えつつ減気効果の蓄積を行うのだ。しかも弾自体の威力も高く、肉質を無視してダメージを与えられる為、堅いモンスターの部位破壊にももってこいの優れものなのだ!更には頭部に当てればスタン効果もある実は恐ろしい弾なのである。余談だが、字体が滅龍弾(めつりゅうだん)と少し似ているため、間違えて「滅気弾(めっきだん)」と読んでしまうプレイヤーがよくいるのだ!また、「減気(げんき)」をこれに勘違いして「めっき」というハンターも多いので狩猟用語の漢字の読みには注意が必要なのだ!あたモンレギュラー人だとカーブーが一度そう言ってたのを作者は聞いたことがあるのだが、外で恥をかかせてやろうと思い、敢えて訂正をしなかったこともあるのだ!悪いぞ作者!ククッ
ショットリーパー「スタミナ減少でも曲芸が出来るか披露してみろ!!」ズドーーーン
UBU「当たるかっての!!(ヘビーの減気弾なら次弾の発射に時間がかかるはず・・)」くるりん(銃弾を交わす)
ダン(踏み込む)
UBU「ここで一気に間合いを詰める!!」バッ
ショットリーパー「甘いな!!」ズドーーーーーン
UBU「うっそ!?(発砲が早い!!)」ガシッ(ガード)
ガチーーーーーーーン
UBU「く・・・!!(減気とめまい効果・・!)」よろっ
ショットリーパー「もう一発だ!!」ズドーーーーーーン
UBU「くそ!!(装填数が多い!?)」ガシッ(ガード体勢のまま)
ガチーーーーーーン(大剣が弾かれる)
UBU「うわぁああああああ!!」クラッ(後ろによろめく)
ショットリーパー「止めだ!!地を這うがいい!!」ズドーーーーーーン
ガチーーーーーーーン(体にヒット)
UBU「ぐわあああああああああ!!」
ズデーーーーーン
ショットリーパー「残念だったな」シュウウウウ(銃口から煙が出る)
UBU「ハァハァ・・・・・」ザッ(大剣を立てて片膝をつく)
ショットリーパー「この右腕の老山龍砲は少々、改良済みでな。全く、新大陸のボウガンの技術には感服するぜ」
UBU「ハァハァ・・・・」ズザァ(体勢が崩れる)
ショットリーパー「バレルこそ短いが、それも貴様ら近接武器に優れた者との白兵戦を意識してのこと。ましてや体の一部だからな。トリガー(引き金)などという不都合なものを引かずとも、俺の意識ひとつで自由自在に撃つことができる。ましてや「体内カートリッジ」を持つ俺様には、装填数はおろか自動装填装置も必要ねぇ。つまり、この俺様自身が生きる移動砲弾ってわけなのさ。通常のヘビーボウガンとの決定的な違いはそこだ。最も・・俺のナチュラルボーンの強靭な肉体こそが、このラオート(老山龍砲で自動装填を行うというハンター用語)を可能にしていると言うべきかな」フゥ~(右腕の銃口を吹く)
UBU「ハァハァ・・・歩くショットガンさながらね(至近距離での発砲を強化してるんだわ。そうか・・こいつはハンターじゃないから、その方が都合がいいのか・・・目の前の敵を一気に殲滅出来る火力・・こいつをハンターと同じ道理で考えたあたちがバカだったって訳ね)」
ショットリーパー「ずいぶん息切れしているじゃないか、ええ?」ガッチャン(装填音)
UBU「ハァハァ・・・うるせぇ(カートリッジを変えた・・・至近距離・・・・散弾か?)」
ショットリーパー「この右腕の手術をしてくれた違法医師の話じゃ、体内で形成された弾薬は右腕に「体組成型カートリッジ」として一定時間残るらしい。だからさっきの散弾の弾薬もこうして・・」ズチャッ
UBU「ハァハァ・・・(クソッ・・・ガードする「気力」が・・・ない)」ぜえぜえ
ショットリーパー「体内リロード可能なんだぜ」にや
スチャッ(UBUの目の前に銃口を当てる)
UBU「ハァハァ・・・クソ野郎」
ショットリーパー「今度こそ・・散れ!!」
ズバババアアアアアアン
(散弾がUBUにヒット))
UBU「がはっ・・・・・・・・」(宙に浮く)
バターーーーーーーーーン
UBU「・・・・・・・・・・」(仰向けに倒れる)
ショットリーパー「ちっ、あっけなかったな・・・・燃焼ジジイ!!聞こえるか!?」(通信機で話す)
燃焼ジジイ「聞こえとるぞい。それよか艦内のゲストハンターに早くも二部隊がやられちまったみたいだぞい。ブリッジ、弾薬庫、それにワシのおるボイラー室のいずれかにサプライズパーティーが来るのも時間の問題じゃぞい」ジー
ショットリーパー「速度はそのままだ!都市に到着するまでに連中を片付ける!!」
燃焼ジジイ「了解じゃぞい。それよりそっちは片付いたのか?」
ショットリーパー「ああ・・」ちら
ガシッ(ブーツを掴まれる)
ショットリーパー「なっ」
UBU「ヒッヒッヒッヒッヒ・・・三落ちまでは任務失敗じゃないってね・・ヒッヒッヒッヒ・・・」(うつ伏せでブーツを掴んだまま気持ち悪い笑い方)
ショットリーパー「燃焼ジジイ!!すぐに艦内に戻る!!砲撃ジジイに敵艦を早く墜とせと伝えよ!!」
ザアアアアアアアアアアア
マッチョ「おりゃああああああああ!!」胸いっぱいに大砲の玉を抱えてる
ニャ太郎「オオ!なんという怪力だ!!」
鉄平「BBBさん真っ青の馬鹿力だなそれで、デブ?そんなにたくさんの大砲の玉をどうすんだ?打ち上げ花火にしちゃ数が多すぎなようだが・・なにかしでかすなら早くしないと、また敵の榴弾がすっとんで来やがるぜ」
マッチョ「パソコン!聞こえるでごわすか!?」(伝声管に向かって話す)
パソコン「え・・こちらブリッジだけど・・・誰?」
マッチョ「元デブでごわす!!そんなことより敵艦にもっと近づくでごわす!!」
パソコン「あ・・ほんとだ。吹き出しの名前がマッチョにちゃんと変更されてるね・・って、接近するのはいいけど、どうするんだい!?」
マッチョ「おいどんの馬力で、一気にたくさんの大砲の玉をぶつけてやるのでごわす!」
ショットリーパー「死ねぇえええええええ!!」ズバーーーーン(散弾)
バキバキバキバキバキィ~~~~~~~
UBU「いてててて!!」すてーん
ショットリーパー「しつこいやつだ・・満身創痍の体で何が出来ようか!」ズチャッ
UBU「ヒッヒッヒッヒ・・・」むくっ(ガードしながら顔だけ上げる)
ショットリーパー「披露状態に加え、散弾を喰らいすぎて頭がイカれたか?」スッ(銃口を向ける)
UBU「おりゃああああああああ!!」ダッ
ショットリーパー「なに!?(減気弾を喰らいスタミナ不足のはずでは!?)」
UBU「でらららあああああああ~!!」バッ(背びれに向かってジャンプ)
ズドドドドドドドド(ジエンの背びれ部を横に駆け、猛ダッシュ)
ショットリーパー「なんだと!?ん・・あれは!?」
UBU「おりゃあああああああああ!!」ぺちょりーん(口の周りに黄色い汁がべっちょり付いているのを確認)
ショットリーパー「ええい!!(うつ伏せていた時に「強走薬」を飲んだのか!!)」チャッ(慌てて撃とうする)
UBU「おっせぇーーんだよ!!」ダン(背びれを蹴ってロケット噴射)
ビューーーーーーーーーーン(リーパー目掛けてすっ飛んでいく)
ショットリーパー「!!」
UBU「やあああああああああああ!!」ブーーーーーーーン(大剣で首に斬りかかる)
ガイ~~~~~~~~~ン(弾かれる)
UBU「うけえええええええええ」ビリビリビリビリ
(大剣を持つ手がしびれる)
すってーん(落ちる)
ショットリーパー「バカめ!!」ズドオオオオオン(散弾)
ズババババーーーーーーーン(UBUにヒット)
UBU「ぎゃあああああああああ」
ずでーーーーーーん(またうつ伏せに倒れる)
ショットリーパー「なかなか虚を突いた攻撃だったが、残念だったな」シュウウウ・・
UBU「なんで・・・皮膚・・硬い・・?」(うつ伏せたまま質問)
ショットリーパー「これは失礼した。黙っているつもりはなかったんだがな。これも「カラ骨効果」のひとつさ」
UBU「・・・どぼいうごと?」ぐずっ(うつ伏せのまま鼻が詰まってきたらしい)
ショットリーパー「様々なモンスターのカラ骨を摂取することで、いつの日か俺の骨格、そして骨格筋自体が強靭と化し、それを覆う筋肉までもが硬い甲殻に変化したのさ」
UBU「奇跡の科学が生んだとんだヴィラン・・砂漠のモンスターたちがあんたを見て恐るっていう噂は本当だったのね。きっと本能で悟るのよ。あんたが同じジャンルのヒエラルキーの頂点だってね・・・」ぱくっ(うつ伏せたままなんか食べた)
ショットリーパー「貴様・・!また強走薬でも飲んだのか!?」ズンズン(UBUに近づく)
UBU「ひょっひょっひょっひょっひょっひょっ!!いにしえ秘薬でしょ」むくっ
(うつ伏せのまま首だけ上を向く)
ショットリーパー「まるで・・ゴーストハンターだな」
UBU「あんたがいろいろ教えてくれるから、あたちもあたちの今日のあたちのことを教えてあげる」パンパン(服を叩きながら立ち上がる)
ショットリーパー「ほう・・?」
UBU「このイカしたジャケットはなんぞや!?」
バベーーーーーン!!
UBU「背に髑髏を背負いし白鴉(しろがらす)は、心に刃をたずさえ狩場へ向かう。狩猟の名のもとに・・・以上装備紹介文より抜粋。そう!このジャケットこそが狩猟戦線ジャケット(ホワイトカラーヴァージョン)なのよ!!そして、このジャケットの持つ特異スキルとは・・・」ゴゴゴゴゴ・・・!
ショットリーパー「なんだ?」
ジャキーーーーーーーーーーン
UBU「倒れる度に強くなる、「不屈」の魂だ!!」To Be Continued
ランキング参加中だっつーの(角)皆さんの尖った一票があたち達の励みになるっつーの!!
さて次回7/9(火)〇時更新予定は久々に「あたちのガールズファッションショー」をお届け
ほんにゃらー!!
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「不屈の魂」の巻
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