ついに狩人とモンスターが共闘の時代へ・・
なんて聞くと「そんな虚構はあたモンだけにしておくれやす


ふふ。ばか

http://www.4gamer.net/games/274/G027497/20150421078/

なんて概要を知れば本家のユーザーもご安心


って、なにが良かったのかはさておき「モンスターハンター スピリッツ」とは「モンハン版ピカっとチュウ




まずわ公式HPより世界観概要を引用..

自然の中でモンスターと共存し協力して狩りを行う種族がいるという
彼らは「共狩り」と呼ばれハンターとモンスターがお互いに助け合い
先祖代々続く「絆」を大切に暮らしていた
そして今日、「共狩り」を目指すハンターが大陸に渡ろうとしている
多くのトモを見つけ
多くのトモを育て
多くのトモと共に強くなる
まだ見ぬモンスターたちとの「絆」を手にするために
この記事を書いてる2015/4/22現在で分かるのはこれだけである。おほほほほ

これを受けた作者個人的は次の様に思うた。
この世界が本家MHと同じ大陸なのかどうかは「あなた次第

であると。たぶん

本当にこれが我々の馴染み深いナンバリングシリーズとフロンティアと同世界のものならば、この「共狩り」という土着的かつ神秘的な「調教術」を、ギルドや王立書士隊が黙って見ているわけがないからだ。同世界の未開拓地だからでは?とも考えられるが、それはすぐに否定出来る。なぜならMHスピリッツのハンターが纏っている武具は、どう見ても旧大陸、新大陸と同じデザインのものであり、少なからずとも他の先進的な文明文化を持つ大陸と交流があると分かるからだ。ならば当然、ギルド管轄区域にもこの土地の信じられない調教術は伝わっていてもおかしくはない。ここでひとつ疑問が頭をよぎる・・。はて・・モンスターとタッグを組んだところで、なにと戦うのか?という疑問である。それは公式HPに記されていた。
「モンスターハンタースピリット」は「モンスターハンター」シリーズ初となる、ハンターとモンスターがタッグを組み、ターゲットとなるモンスターを狩猟する、タッグハンティングアクション
何回モンスター、ハンターとタイピングさせるのかはさておき、タッグチームでモンスターを倒すという、まさにあたモンストーリーモードさながらの共闘なのである。ついにやられた的な作者の落胆はさておき、問題はこの「スピリッツ」の世界が、本当に本家シリーズと同じ大陸ならば「確実に」ギルドはそれを採用するだろう、ということである。
だとすれば当然、ナンバリングシリーズやポータブル、フロンティアでも「共狩り」が実現される日も近く、従来のシステムそのものが崩壊しかねない、「狩猟大革命時代」へと突入することは必至であると仮定出来る。確かに我々の世界でも、古より狩猟における最大のパートナーは犬だといわれている。これをMHの世界に置き換えると、ただでさえ屈強な肉体を持つハンターが巨大かつ獰猛なモンスターと共に、こともあろうか同族であるモンスターを狩猟することとなるのだ。それはもはや「ひと狩り」ではなく、そもそもMHというゲームの醍醐味もなく、本質がない。
本来のMHが持つ醍醐味とは、無印の世界観が示すように、狩人が「シングル」で狂暴なモンスターに挑み、試行錯誤、様々な狩猟戦術を駆使して依頼されたクエストの目標を達成するというものである。その様々な狩猟ドラマを「共有共感」する為に、ポータブル、ドスが生まれ、そして現在のメゼポルタに繋がるのだ。だからこそモンスターと共闘してしまっては、元もこないのではなかろうか・・。
人とモンスターが共闘する「激アツシーン」は、漫画や映画での世界観では最高にテンションが上がるだろう。だが、それをMHのゲームでやってしまっては、もはやそれは皆の知っている「モンハン」ではないのだ。別のゲームなら納得はいく。今回は「かろうじて」オフィシャルであるにしても(正式にはカプコンとマーベラス)、先に述べた様に「ぼっちゃん嬢ちゃん御用達の激アツマシーン」だから、「なんとなく」納得がいく。なのでMHウルトラスの「ひと狩り」離れにもさほど影響はないだろう。だが考えてみて欲しい。もしも、MHスピリッツの「システム」が本家に採用されてしまったら・・・確かにそのシステムを遊んでみたい気持ちはあるのだが、そういう「ライト」なゲームアクションは無双シリーズやDQヒーローズでやればいい。なぜならMHは孤高でストイックでなければならないからだ。
結論。以上の理由から作者はこの「MHスピリッツ」を、一種のパラレルワールドとみなし、本家ギルドには、どうか従来の良さが消えることのない狩猟システムを追求して欲しいと切望する。
だがこうも考えられる。
もしかしたらナンバリングシリーズとフロンティアでさえも、もはや別の世界に思えるのは作者だけであろうか・・?もしや既に知らぬ間に「すれ違って」いたら・・アンジャッシュさんのコントばりに・・
もはやその仮説は提唱されていると言っても過言ではない。現にMHの世界観は携帯アプリ・ソーシャルゲーム、そして来年予定のコンシューマー機向けRPG「モンスターハンター ストーリーズ(3DS)」と、あまりにも手広くなりすぎてしまったからだ。
『モンスターハンター ストーリーズ』発表映像
これに至っては「絵も」全然違うし、完全にモンハンのキャラ、世界観だけを流用した「レプリカ作品」に成り下がってしまっている。「モンハンブランド」をあまり安くして欲しくないのが、MHウルトラスの希望なのだが、稼げる時に稼ぐというのがビジネスの基本・・・これはあくまでも作者個人的な意見だが、今後MH関連の販売数における「社会的狩猟好景気」はあるとしても、かつてのポータブルシリーズ全盛期にみられた「インテンシティ溢れる狩猟的興奮」はもう期待出来ないかもしれない。それはメゼポルタも同じで、他のハンターとの繋がりがあるからこそ依存しているだけであって、それはもはやMHでなくてもいいと思っているユーザーも多いだろう。
作者は3rdポータブルが発売される前から知人に重ね重ね言っていた。新シリーズはリブート、エンジンの再開発をしなければ、一般認知、売上数は伸びるとしても、ゲームとしての本質はそこにはなく、コアユーザーはモンハンにすら触れないだろう、と。
否定的なのではない。期待し過ぎなのだ。だからこそあまりにも熱狂的であった頃の狩猟メモリーを、新シリーズで台無しにしたくないのだ。普及した今だからこそ、改めてユーザー含め、MHの本質を正しく見極める必要があると思う。
なぜ狩人は「ひと狩り」を求めるのか?
その単純明快な欲求にこそ、真実はあるのではなかろうか。
そう作者は思う。思うている

そして今回、何よりもあたモン読者に衝撃を与えたのは、この記事が「ちゃんと」4/22という過去に書かれたものであったという事実だろう。あたモンの中継ぎ記事といえば、やっつけ感丸出しのものが多く、そのほとんどが公開直前に書いたものばかりだからだ。
「作者、今回はやるじゃん

ぐらいの感じで楽しめて頂けたのなら、愛これ幸いしょう

そんだこんだでエンディングでぇ~す♪

今後もMHには期待です♪
ついでに「あたモン」も

GWは久々にアドパ状況を確認しに「イン」してみるかも




次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモ~ドはぁ~!!
4/28(火)0時更新 「いずれは」の巻
今年もGWシーズン到来の予感♪予感じゃなくて確実に来ますからぁ~

