~火の国王宮内、謁見の間....
オルハン「まだアルルは見つからぬと申すのか!?」ダン(豪壮な玉座の肘掛けを叩く真っ赤なカフタン(長袖・袷仕立ての長い前開きのガウン)を纏った国王。その隣の玉座には同じく綺羅びやかな女性用カフタンを纏った、歳相応の気品溢れる王妃が腰掛けている)
従者「申し訳ございません。おそらく領内を出てしまったものと思われ・・」
オルハン「ならば捜索隊を領外に派遣しろ!!」
従者「で、ですが領外へ出る各門には、暗黒団の兵士が立っており、国王軍であろうとも一歩たりとも外へ出ることを許してくれないのです」
オルハン「ええい!ならばハンス将軍を今すぐ呼んで参れ!!」
従者「ハッ!!」
ダッダッダッダッダッダッダ・・
(足早にレッドカーペットを駆けていく従者)
オルハン「まったく・・王族たった一人の息女の尊い命を何と心得ているのか・・!」ゴホッゴホッ
セウダ「あなた。感情の高揚はお体に毒です。アルルはああ見えて真の強い子・・・きっといつもの様に街へ出向いているだけですわ」
オルハン「それがいかんというのだ!!」タンッ(肘掛けをまた叩く)
セウダ「アルルは心の優しい子でもあります。こんな時勢だからこそ、自分に出来ることを・・・」
オルハン「それが危険だというのだ!!市民と慣れ合うのはまだいい!!だが、聞けばアルルはこともあろうか、反乱軍に国王軍の情報をも提供しているというじゃないか!?このままあの子の愚行を見過ごせば、実の父である私とて、然るべき処置を与えねばならなくなるのだぞ!?」ターン(肘掛けを弾く様に叩く)
セウダ「どうかご自制を。あなたが今成すべきことは・・」
オルハン「分かっておる!反乱軍の沈静化だろうに!!恩知らずの奴らめ・・・幼少期より国営の育成施設で知恵と力を授けてやった恩義を、よりにもよって革命などという形で返すとは・・恥を知れ!!」ターン
セウダ「成人のハンターを、火の神に捧げる通過儀礼への反対デモ・・・はじめはそう思っていましたが、反乱軍の首謀者、ソネル・スナイの嘆願書を読む限り、通過儀礼の撤廃、そして国の民主化を何より訴えています。加えてアルルは自由貿易による多文化交流と経済の発展、しいては学問の自由を普及し、国の子供達が持つ可能性とその未来を大陸全土に広げようと・・」
オルハン「その結果、今の内紛に繋がり、火の神の激憤に触れたのだぞ!?領外では天災による被害が日に日に増しているというではないか!?このままでは国は・・我が国は火の神のお怒りによって滅びてしまう・・・!!」ワナワナワナ・・(頭を抱える)
セウダ「代々火の国王は、偉大なる火山の山々が抱く心象の傀儡的存在であるべき者。生贄となるハンター同様、人としての意思は持ってはならないのです。どうかあなたの苦業を、市民が理解してくれるよう祈りましょう」
オルハン「おお・・・私にはお前だけだ。セウダ・・・」たしっ(手を握る)
「お邪魔だったかな?」
オルハン「ん・・・ハンス将軍か」
ハンス「お呼びと聞きましたが、何事ですかな」ザッザッザッザッ(見るからに慇懃無礼にレッドカーペットを歩いてくる獣人ソルジャー)
オルハン「貴殿らが配置しておる門兵のことだ。アルルの捜索隊を通してもらえぬか?」
ハンス「それはなりませんな。例え国王軍の者であろうが、いつ裏切りを試みて、領内の情報を外へ売るか分かりません。よって領外へ出ることは禁じています。それにアルル姫の捜索隊ならば、既に我らが派遣しております故、どうか吉報をお待ち下さい」
セウズ「吉報とは」
ハンス「ん・・」
セウズ「アルルの発見ですか?それとも、あの子の遺体を見つけることですか」
ハンス「・・・・・・・・」
オルハン「な、なんと物騒な事を言うのだ!?あの子を信頼しろと言ったのはお前だろう!?」
セウズ「私はあの子の母として信頼をしています。だからこそです。部外者の手によってあの子のやろうとしている事に邪魔立てをして欲しくないのです」
ハンス「なんとも親というのは身勝手であられる。アルル姫は反乱軍の一員と捉えても、おかしくない実績を領内で示しております。現に傭兵として正規に雇われた我らの存在も、いち早く反乱軍へ情報提供したのも、アルル姫でないかと私は睨んでおりますが・・」ちら
セウズ「反逆者の処罰は国が行います。アルルの身柄はなんとしても、生きてお引き渡しを。これは命令です」
ハンス「これは王妃様。国の命令とは国の長が下すもの。それを仮にも国王の目前で、あなたの一存によって発すると?聞こえ様によっては、それも十分な造反だと思いますが・・」にやり
セウズ「・・・・・・・・・・・」
オルハン「まぁまぁハンス将軍。ならば私から頼もう。アルルを生きて連れ渡して欲しい。そしてあの子の処遇は我らが行う。それでよいな?」
ハンス「如何様にも。我らは雇用兵士です。依頼(リクエスト)とあらば、お守りしましょう。ですが、領外へ出ることは禁じます。情報が漏れ、それこそ外部より戦争による利益を求める軍需産業の組織が、此度の内紛に介入してくるかも分かりませんからな」
オルハン「我ら火の民は領外の事情には疎い。その点は一任しよう、ハンス将軍」
ハンス「一刻も早く、反乱軍を沈静化し、この国に平和と秩序を取り戻すと約束しましょう。では」
ザッザッザッザッザッザッザッザッ・・
オルハン「ふぅ・・獣人族というのはどれも、あの者の様に意思を放つものなのか?我が国には猫はおろか、獣人族は繁栄しておらんからな」やれやれ
セウズ「ご用心を。私にはどうもあの者の意志が、邪な気配となってみえるのです。そう・・気を許せば、いつでも喉元を掻っ切ってくる様な・・・」
オルハン「考え過ぎた。我らは外の世界を知らん。軍属というのはそういう殺気と警戒心を常に抱いているのだろう。現に彼らの手助けがなければ、今頃、この王宮は反乱軍によって陥落させられていただろう。金銭でそれを回避出来るのなら安いものだ」
セウズ「本当に金品だけが目的ならばよいのですが・・・彼らが領外より傭兵を買って出た経緯も、私にはどうも謀の様な気がしてならないのです」
オルハン「心配いらん。ハンス将軍の話しでは、彼らは火山一帯の調査を別の依頼人から受け、軍を率いて来ていたそうなのだ。その偶然も、火の神が齎して下さったお導きなのだろう。戦争は彼らに任せ、今はアルルが無事であることを祈ろう・・」
セウズ「ええ・・・アルル・・・・」スッ・・(祈りを捧げる国王夫妻)
ザッザッザッザッザッザッザッザッ
(王宮内の回廊を足早に進むハンス)
ハンス「・・・・・・・・」ザッザッザッザッ・・
ダシャーーーンゴロゴロゴロゴロ
(弾力感満載に中庭へ着地し、その反動を利用して回廊内に侵入してきた「丸い形態」の赤甲獣)
ハンス「ちっ・・・・」
ゴロゴロゴロゴロ
ギャイーーーーーン!!
ゲルゲル「トランスフォーーーーーム!!」
シュタッ(大げさに変形してハンスの目の前に立つ赤甲獣)
ハンス「冥界の案内人が、何をしにここへ来た?」
ゲルゲル「フヘヘヘヘヘ・・・なぁに・・陸軍大将となった貴様の晴れ舞台を見に来てやったのさ」ベロベロベロ
ハンス「嘘をつけ。てめぇがここに来ているということは、「残り」の怪魔の意志を伝達しに来たんだろう?」
ゲルゲル「でしゃばるなよ、ハンス。我が暗黒商会を治める怪魔様は、いつも我らを監視している。そのへらず口を叩かれちまう前に、服従と忠誠を忘れるなよ」フヘヘヘヘヘ・・
ハンス「てめぇのそのきたねぇ舌も、引っこ抜かれねぇ様にな。で、なんの用だ。俺はてめぇと違って忙しいんだ」
ゲルゲル「フヘヘヘヘヘ・・・例の隕石は無事に神界へ運んだ様だな」
ハンス「ああ。本部からのクエストはそれが最優先だったからな。火の国制圧は、まさに棚から秘薬、我らに運が傾いている証拠だ。ついでに火の国をブラックギルド傀儡国家にしちまえば、今後の新大陸統治に向けて、やりやすくなるわけだ」
ゲルゲル「ブラックギルド勢力拡大案、ニューコンチネンタルオーダープロジェクト・・通称、NCOPと呼ばれる新大陸秩序計画・・・その礎をまさか、クソ猫の貴様が成し遂げるとはな・・・世も末だぜ」フヘヘヘヘヘ・・
ハンス「今にてめぇもこき使ってやるよ。それよりあの隕石をどうするつもりだ?」
ゲルゲル「それは冥界に通じる者のみが知ること」フヘヘヘヘヘ・・
ハンス「本部=冥界とはよく言ったものだ。大方、怪魔達があの隕石を神界に置けと命じたのだろうが・・隕石の解析が先ではないのか?」
ゲルゲル「その必要はない。グレートメテオライトが大陸素材には決してない、秘めたる暗黒物質を持っているのは、それを食した数々のモンスターから実証された」
ハンス「ではなぜ、その貴重な物資を神域奥地の秘境に運ばせた?」
ゲルゲル「それを貴様に直々、教えにきてやったのだ」
ハンス「なに・・?」
ゲルゲル「いいか。心して聞け。神界には既に我らが七大怪魔、三巨頭の御一方、バアル・ゼブル様が降臨されている」
ハンス「なっ・・!?」
ゴサッ・・(二人から近い石柱の奥から物音がする)
ゲルゲル「ゼブル様の復活は近い。貴様の以後の任務は、その来るべき完全復活までに火の国を制圧し、この火山フィールド一帯をゼブル様の領域にする手立ての支援するのだ」
ハンス「そ、それではゼブル様というのは・・!?」
ゲルゲル「余計な詮索はするな、ハンス・ハンニバル」ギュイーン(眼の色が赤紫色に変色し、その声も重低音の効いたエコーボイスに変わる)
ハンス「!?」
ゲルゲル「今は我の復活を待て。その間に貴様が成すべきことは、火の国を我が統治機構に置く為の基盤整備をすることだ。よいな?」
ハンス「・・・・・・・・・・・」じりっ・・(無意識に一歩後退する)
ゲルゲル「服従せよ。我の肉体的資本を司るのは、この大陸の血を脈々と受け継いだハンターの聖魂とその肉体。捧げよ。火の国を支配下におき、より多くのハンターの命を育み、我に喰らわせるのだ」ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・・・
ハンス「ひ・・火の民に生贄を要求されたのは、生態エネルギーを維持する為・・・そうですか?ゼブル様」
ゲルゲル「そうだ。我を形成する龍エーテルパワーを持続させる為には、より多くの大陸生命を必要とする。ハンターを食すのは、最も効率良い手段というわけだ」
ハンス「火の民を嘯き、神域入り口にパルミュラ神殿を作らせ、ハンターを生贄として捧げる・・・逆らえば火の神の仕業に見立てた天災で国を襲い、火の民に絶対的な従属関係を誓わせる・・・もうひとつ質問がございます。バアル・ゼブル様」スッ・・(改めて跪く)
ゲルゲル「申せ。ハンス・ハンニバルよ」
ハンス「ハッ。では僭越ながら。近年ギルドの目に触れる様になった、煌黒龍の中にゼブル様はおられるのですか?」
ゲルゲル「さすがだな、陸軍大将。我の実態に気づいていたか。だが、ギルドの俗物共が血眼で討伐を勤しみ、その亡骸を我先にと貪っている黒龍は、すべて我が生み出した複製物に過ぎん」
ハンス「複製・・ハンター達が遭遇している煌黒龍はすべてレプリカであると・・?」
ゲルゲル「すべて我の自己像幻視化(レプリケーションシステム)の複製物に過ぎん。龍魂のない肉体、とでもいっておこう」
ハンス「・・・・・。そのような偉大な力を持つ貴方様が、なぜ敢えて、狩猟等という低俗な文化体系に付き合っているのですか?」
ゲルゲル「それは我の意志にあらず。我が同胞の望みだ」
ハンス「・・・・・・。残り御二方の怪魔・・・邪龍の目的であられると?」
ゲルゲル「明確な詮索は、必ずしも有益な先見にあらず、ということを覚えておけ。利発な獣人種よ。もとい、猫の皮を被った背徳の人型よ」
ハンス「・・・・・・・・・・・・」
ゲルゲル「obey your master。また会おう。ハンス・ハンニバルよ」ゾ・ゾ・ゾ・ゾ・・
ハンス「・・・・・・・・・・・」ちら(静かに頭をあげる)
ゲルゲル「・・・・・・・・・。ん?なんだ・・・どうした?ハンス」(いつもの汚い声に戻る)
ハンス「いや、いつもの不愉快なお前だよ(こいつ・・・話しの途中で意識をハックされていたことに気づいていないのか・・)」
ゲルゲル「チッ。話を戻そう」
ハンス「俺はさっきのやつと話しをしてぇんだがな」フッ
ゲルゲル「ああ?わけのわからんこと言ってないで、現在の戦況を教えろ。本部に報告をしなくっちゃいけねぇからな」
ハンス「新型兵器のバトルプルーフも含めてだろ?」
ゲルゲル「フヘヘヘヘヘヘ」(馬鹿っぽい顔してる)
ハンス「戦況は圧倒的にこっちが有利だ。正直、いつでもあんな虫けらごとき殲滅出来る段階までは運んでいる。一気に潰さなかったのは、まだ実践検証が足りない兵器及び、ゾンゲ将軍の力量も試せていないからだ」
ゲルゲル「なるほど。ゾンゲは確かディルク・エクスナーの残した・・・・・誰だ!!」
しょっぱぁ~~~~~ん
(近くの石柱に向かって舌を伸ばす)
ハンス「・・・・・・・・・」ダッ(足早に石柱の裏を覗く)
ポロポロポロ・・・・
(舌を叩きつけられた石柱の表面が剥がれ落ちるも、柱の裏には誰もいない)
ハンス「てめぇの勘も鈍ったな。うちでひと暴れしていくか?最も、つまらん「ハンター崩れ」相手の一方的な戦いだがな」ザッザッザッザッ・・
ゲルゲル「それでゾンゲも大暴れ出来んのか・・・最も、俺にはそれ以外にも貴様が戦を長引かせる理由があると踏んでいるが・・何を企んでいる?」
ハンス「待ってるのさ」
ゲルゲル「ん・・?」
ハンス「田舎の自警団をな」
ゲルゲル「先の革命の復讐か?よしておけ。あの時と今では、我らの軍事力は比にならんのは、お前も承知だろう」
ハンス「復讐か・・・そうだな。俺はそれを待っているのかもな」フフ・・
ゲルゲル「??」
ハンス「話はもういいか?お前の言付けは然と受けた。これより一気に反乱軍を鎮圧し、この王宮も手中に収めよう」
ゲルゲル「殲滅と命を受け次第、目を輝かせやがって・・・鬼将軍とはお前の様な奴のことを言うんだろうな。まったく猫にしておくには勿体無いぜ」フヘヘヘヘヘヘ
ハンス「うるせぇ。っと、それよりドクターを寄越したのも本部の意向か?」
ゲルゲル「ドクター?」ベロベロベロ
ハンス「ダニエル・カペラだ。ゾンゲ将軍の話しでは、なんでも自分の手で隕石を解析したかったらしいのだが、既にここにはないからな・・・お役御免なのだが、なぜだか領内に残るという」
ゲルゲル「今は何処にいる?」
ハンス「王宮内の客室を与えている。俺は忙しくて、まだ話しはしていないがな。最も、お互いに専攻分野が違うし、話すこともそれほどない」
ゲルゲル「それはカペラの単独の意志だろう。本部は彼女に別のクエストを与えていたのだが・・・まだ報告を受けていない」
ハンス「そういや、その報告書を書くと、ゾンゲ将軍には言ってた様だぜ。本部の意図でないならそれで結構だ。これ以上、監視されちゃかなわねぇからな」ペッ
ゲルゲル「フヘヘヘヘヘヘ。これでも俺はお前を気に入ってるんだぜ?今後共、ブラックギルド繁栄の為、頼むぜ」ベロ~ン(舌で顔面を舐める)
ハンス「よせ、汚え。もういいか?俺は早速、殲滅命令をゾンゲ将軍に・・・」
タッタッタッタッタッタッタッタッ
(回廊を駆けて来る黒い軍服を来た兵士)
ハンス「ん・・・」ちら
暗黒団兵「伝令です!!」タッタッタッタッタッタッ
ハンス「・・・・・・・・」ちら(ゲルゲルを見る)
・・・・・・・・・・・・・・・・
(さっきまでそこにいた不気味な赤甲獣の姿はなく、既に気配すら消えている)
ハンス「フッ・・冥界の案内人はよく言ったぜ。そもそも人じゃねぇがな・・・何があった!?」(一変、切り替えるように伝令に問う)
伝令「ハッ!!それが領内に異変が・・!!」ハァハァ・・
ハンス「異変だと・・落ち着いて話せ」
伝令「ハッ。突如、領内に神出鬼没の金獅子が現れ、我が部隊を撹乱した後、一瞬にして壊滅しました!!」
ハンス「・・・・・・・・。まったく・・・一難去ってまた一難とは・・・俺も出る!!詳細は道中だ!!」
「あたちのモンハン日記」
~Sanctuary of extinction~
タッタッタッタッタッタッ(客室のドアが並ぶ回廊を突き進むTシャツ装備で半ズボンの見るからにこ汚いハンター)
ハッキネン「聞いちまったぜ・・・聞いちまったぜぇええええ!!」
ダッダッダッダッダッダッ
(意気揚々と突っ走るハッキネンの前方から使用人が歩いてくる)
ハッキネン「大スクープだぁあああああ!!ひゃっほぉ~い!!」
使用人「いっ!?」
ドドドドドドドドドドド
(壁を走って使用人を避けて突き進むTシャツ半ズボンの来客)
使用人「・・・・・・・・・」ぽかぁ~ん・・
ハッキネン「スクープやぁああああああ!!大スクープやでぇえええええ!!やっべぇ情報、手に入れちまったぜぇえええええええ!!」ダッダッダッダッダッ
ガチャガーーーーーーン
(突然ドアが開き、ハッキネンの全身を強打する)
ハッキネン「スクープ・・・やで・・・・」ぴくぴくぴく(ドアにひっついたまま痙攣してる)
カペラ「あら?なにかしら・・」キィ~・・
ハッキネン「大・・・スクープ・・・・やで」ずるずるずる・・(ドアにひっつきながらずり落ちる)
バターン
カペラ「あら。おかえりなさい」
ハッキネン「ヒッヒッヒッヒッヒ・・・大スクープやで・・・・ヒッヒッヒッヒッヒッ」ぴくぴく・・ぴくぴく・・
カペラ「気持ち悪い」バタン
To Be Continuedランキング参加中です♪皆様の激アツ一票お待ちしてます
次回「あたちのモンハン日記」ザ・中継ぎ記事は!!
7/27(月)0時更新 毎日イヤンなっちゃうくらい暑いからなんにも決まってません
をお送りいたします♪そういえば先日、我らがサンクチュアリ・アキババラの新生Kブックスさんへはじめて行きました。古来より作者は新刊を買うときはKブックスさんでしか買わないと豪語しているので(ポイントカードみたいのもすんごくたまってますが、今も継続しているのかは不明..)元気ハツラツに電気会館へイン!!たまらない陳列方法と広いフロアで大声をあげてしまいました。何よりショッキングだったのは、電気会館内のファンシーショップ(この言い方が正しいのかは不明)で、作者が現在大注目しているアドベンチャータイムのグッズに出会ってしまったことでした
すんごいでかいジェイクのぬいぐるみに、アイスキングの部下のペンギンのちいちゃいぬいぐるみやら・・こういった激アツグッズ関連は、一個買ってしまうと負けなので心を鬼にして吟味すること10分くらい・・滴る汗に(蒸し暑かったから)「そういえば以前心理学の先生が、収集癖は幼い頃、愛情を受けなかった子に多いと仰っておられたな・・
とすると、おそらくこれは試練なのだ・・物に愛情をぶつけ過ぎてはいけないのは百も承知・・!我慢だす・・我慢だすよ!作者!!」と血の涙を流しながら
その場をあとにしました。今思えば、とっととなんか買っておけば良かったなと後悔ですが、また夏休みの間に今度こそなんか買ってやろうと頑なに決意した作者でした
そんだこんだで次回も読もう見よう
読も見よう
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「あら。おかえりなさい」の巻
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