~サムソン達が居住する築50年の木造アパート(ユクモの木使用)....
ちゅんちゅんちゅちゅんちゅん
劉珍「えへへへ・・・セイラーシリーズコースもあるんすか・・?どっちにしようかな・・忍びシリーズの「くノ一悶絶コース」も捨てがたいし・・・」ZZZZZZ・・・・・(よだれ全快で寝てる)
そぉ~
(その顔面に迫り来るピンク色の肉球)
劉珍「それとも「これぞ王道★キリン&ベリオだらけのハーレムコース」にしようかな・・・10万Zはちょっと高いけど、こっそり裏庭で育ててるドスマツタケを闇ルートで捌けば・・」ZZZZZ・・
ぎゅううううううううう
(おでこに肉球を押し付けられる劉珍)
劉珍「う~ん・・・スタンプ・・肉球のスタンプ・・・こわい・・」むにゃむにゃ
ぱしぃ~ん
(今度はその肉球で頬をおもいっきりひっぱたかれる)
劉珍「いてぇ~」ガバッ
ミッチ「ようやく起きやがったっすね、この野郎。代表的なエロ装備を譫言の様に繰り返していたっすが、一体どんな夢を見てたんだか・・もう朝ごはんの時間っすよ」しょうもない
劉珍「ん・・もうそんな時間・・?」ぼりぼりぼり(如何にもの男一人暮らしの木床1K佇まい。壁にはご当地アイドル「ぬくめちゃん」のポスター(オルロジュシリーズ(睦美ほむら型)を着用。また、ポスターにはキャッチコピーの様に「目に焼き付けておきなさい。ハンターになるって、そういうことよ」って書いてある)が貼ってある)
ミッチ「朝方までどんちゃん騒ぎしてるからっすよ。しょうもない」サッサッ(手持ちのホウキで部屋をなんとなく掃除してやってる。「空き瓶」がそこら中に転がってる)
劉珍「仕方ないだろ。ポールさんの「入居祝い」と歓迎会の「二次会」をやってたんだから。同じ住居人として断るわけにはいかないさ」バカン(開窓をミッチに開けられ、眩しそうな顔してる)
ミッチ「そのおかげでこっちは熟睡出来なかったっすよ」バッ
(劉珍が大事そうに抱えてる、ブヨブヨした皮で作られた掛け布団を強引に奪い、窓に干す。劉珍が着ているパジャマの柄は色とりどりな「天殻」アイコンの為、なんだか派手である)
劉珍「みんな起きたのかい?」はぁ~っくしょい
ミッチ「中尉さんはもう台所っす。サムソン殿は起こしてないっす。寝起き悪いから」バーンバーン(豪快にブヨブヨした皮で作られた掛け布団を肉球で叩く。けたたましい程の埃が立つ)
劉珍「前に無理やり起こそうとして、司令官が護身用に枕元に置いてる、青熊轟筒(ヘビィ)で近距離から撃たれたんだっけ・・・君も大変だね」カラカラ・・(そこら中に落ちてる空き瓶を何やら手探りしてる)
ミッチ「仕方ねぇっすよ。アルフレッド殿がサムソン殿の執事を引退して、ここの大家さんとして隠居しちゃったんすからね。自分がしっかりしねぇと」バーンバーン
劉珍「まるで家政婦さんだね。ポールさんは?」ゴクゴク(水が残ってる空き瓶を見つけてそれを飲む)
ミッチ「あっそんないつのものか分からねぇ「あぶない水」飲んでからに・・
ポール殿なら今朝早く出かけて行ったっすよ」バッ
(そのあぶない水が入ってる瓶を奪う)
劉珍「出かけたって何処に?」ごしごし(口を拭う。勿論パジャマの袖で)
ミッチ「ほら、巷を騒がせてるUMWを探しに行ったんすよ」ぽい(空き瓶を外に放り投げる)
劉珍「へぇ~・・随分と張り切ってるね、ポールさん」あむ(今度は敷布団の下から徐ろに「何かの干物」を取り出し、それを口にする)
ミッチ「バカよすっすよ!そんなわけのわからねぇ干物にしゃぶりつくのは!少しはポール殿を見習うといいっす!!」ブン
(その怪しげな干物を奪い、勿論外にぶん投げる)
劉珍「あ~あ・・カクサンデメキンの干物・・。噛むと口の中で「パチパチ」して、寝起きを覚ますには丁度いいんだぜ?」
ミッチ「余計に口が臭くなるだけっす!!ただでさえ寝起きの人間の口の中は「う○ち10グラム量の細菌がいる」って言われてるんすよ!?めっ!!」こちん(劉珍の頭をぶつ)
劉珍「ふぁ~あ。ん・・朝食の匂い・・・・また中尉の卵焼きか・・丸鳥の・・・」ぼけぇ~
ミッチ「モラトリアム浪人生か!!」ぱぁ~ん(だめな大人の頬を痛烈にひっぱたく)
ちゅんちゅんちゅちゅんちゅん
(朝靄に包まれた、美しい渓流の景色を一望出来る丘の上で、ストレッチをしてるロックラック装備のハンター)
ポール「ほっほっ」ぐるんぐるん(上半身を回したりしてる)
ちゅんちゅん
ポール「ほっほっ(ユクモ地方・・・想像以上の温情に溢れた桃源郷・・)」ぐるんぐるん
ちゅちゅんちゅん
ポール「よし(そしてユクモ村・・・予想以上に溶け込むのは早そうだ)」すぅ~~(大きく深呼吸する)
ちゅんちゅんちゅん
ポール「ふぅ~~~~~~(俺に与えられたミッションは、ユクモの視察・・及び・・・)」
ちゅんちゅん
ポール「・・・・・・(ユクモクルセイダーズの監視)」(広大な渓流エリアを見下ろす)
ちゅちゅんちゅんちゅん
ポール「いい眺めだ・・・(先の獣人による革命最中に結成された、自称自警団・・・。だが、その概要は決して公にはされておらず、分かっているのは在籍するユクモ在住のハンター達が、三種共存のイデオロギーの旗のもと、類まれな技能を持つ獣人及び知的生命体種のモンスターを統率しているということ・・)」
ちゅんちゅんちゅんちゅん
ポール「・・・・・・(その結束力は固く、民兵としての軍事力の高さを保持するだけでなく、独自の情報網をもって、時には俺たち(ギルドナイツ)をも凌ぐ実行力をみせるという・・。その証拠に、ギルドから渡された資料によれば、近年増加した反勢力同志の抗争劇には、必ずといっていいほどクルセイダーズが絡んでいる・・)」
ちゅちゅんちゅんちゅん
ポール「とんだ食わせ物だって?(連中こそが抗争の中心にいるフィクサーだと・・そう本部は睨んでいるのだろう・・。そして俺を諜報員としてここに送り込んだ・・・だが・・)」ザシュッ(足元に置いてあった凶針を拾い上げる)
ちゅちゅんちゅんちゅん
ポール「本当に腹黒いのはどっちだかな(本部・・俺達に命令を下しているギルドの上層部もまた同じ・・・)」チャッ(ボウガンを構え、山の向こうを捉える)
ちゅんちゅんちゅんちゅん
ポール「けど安心しろよ。ちゃんと守ってやるよ」カチッ(空撃ちをする)
・・・・・・・・・・・・
ポール「なんだよ。信用出来ないっていうのか?」スッ(木々を見上げながら、ボウガンを背負う)
バサバサバサバサ・・
(木々より一斉に飛び立つ小鳥たち)
ポール「・・・・・・・。UNKNOWN・・・到着早々、厄介な相手だぜ」ふぅ~
ひゅうううううう・・・
ポール「・・・・・・(そういや・・・黄の義眼もまた・・飛竜の赤眼で作られているんだったな・・・)」
・・・・・・・・・・・・
ポール「ま、偶然ってことで。どちらにせよ、俺たち(ギルドナイツ)だって、ろくに相手のことも知らねぇんだ。新大陸は胡散臭い連中で溢れかえっているのかもな」やれやれ
ゴロゴロゴロゴロゴロ・・
(山道の遠方より大樽を転がし、その上を器用に乗りこなす渡世人の様な格好をした「粋な猫」が現れる)
ポール「よぉ~、ニャン次郎。ユクモへ配達か?」
ニャン次郎「ニャ!これはこれはポール・ベインズ殿!お早い到着でニャによりでやす」バッ(樽より颯爽と降りて挨拶をする)
ポール「あれ、俺が来ること知ってた?」たん(転がってきた大樽をなんなく片手で受け止める)
ニャン次郎「ロックラックに荷物を運びに行った際、向こうのハンターからお聞きしやした。ニャんでも、しばらくはユクモ専属のハンターになってくれると!」たしっ(両手でポールの手を握る)
ポール「ああ。こっちでも宜しく頼むよ」
ニャン次郎「先日のユクモの災難が起きた時、あっしはタル配便で遠方に行っていた為、何もしてやれなかったんでやすが・・ポール殿が来れば金獅子に金棒!二度とユクモを襲撃しようなんざ、不届き者は現れないでやすよ!」
ポール「勿論だ。期待に応えられる様、尽力するよ。ところでさ、ニャン次郎。渓流で噂の未確認モンスターの件、何か知らないか?」
ニャン次郎「はて・・あっしの管轄内じゃ聞いたことござんせんねぇ・・」ふむぅ~
ポール「そうか・・すると奴は、やはり渓流地区から動いていないということか・・。ありがとう、ニャン次郎。これから捜索に行ってみるさ」
ニャン次郎「あ、それでしたら、この先、旧居住区エリア内の借家に住んでる、ユクモ専属のハンター、カーブー殿に聞かれてみては?」
ポール「カーブー・・・ああ・・昨日、スクアギルに乗って現れたハンターか(そういえば、彼も太刀を腰に携えていたな・・黄みたいに・・)」
ニャン次郎「もうご挨拶を?」
ポール「ああ。昨晩、夕食も一緒だったよ。最も、彼は離れた席だったけどね。それと・・そうだ、彼は両目が見えないのか?一度も目を「使って」いなかった」
ニャン次郎「流石はポール殿・・。なんでもカーブー殿は、東方に剣術の修行をしに行った際、目を悪くしちまったみたいでね・・可哀想に・・」
ポール「東方・・・(確かウーメイの出身国だ)」
ニャン次郎「ポール殿がユクモへ来たのは、カーブー殿の為にも丁度良かったかもしれやせん。どうかユクモを頼みやす」ぺこり
ポール「よしてくれよ。さ、頭を上げて・・・そうだ、ニャン次郎に届けて欲しいものがあるんだ」がさり
ニャン次郎「配達ってェ御用でありやしたら、そりゃ~もぉ~あっしに任せておくんニャまし!して、ブツはなんでやすか?」
ポール「ローゼンクロイツ・ホスピタルにだ」スッ(手紙を渡す)
ニャン次郎「・・・・・・。そうでやしたね・・。以前にも、ポール殿が都市より離れた場所のクエストを請け負った際にも、同じ依頼を受けたことがありやした・・。弟殿、きっと喜ぶでやすよ」にこ
ポール「いい年した兄弟揃って、心配性なんでね。安否の進捗だけでもしてやらないとな。今後は依頼が増えると思うが、その時はまた頼むぜ」ぽん
ニャン次郎「とんでもごニャらん!この転がしニャン次郎!確実に配達先へお届けすることを誓いやすニャ!!」とん(胸を叩く)
ポール「信用してるよ。そいじゃ」
ニャン次郎「っと、お待ちを」
ポール「ん?」
ニャン次郎「弟殿のご病気・・・幸いにも、ユクモにはローゼンクロイツ家の・・」
ポール「ロージーちゃんだろ?昨日、彼女とも挨拶したよ」
ニャン次郎「でしたら話は早いでやす。聞けばローズダンテ殿は、薬の調合術に長けた才能をお持ちとのこと。機会があれば、伺ってみては?」
ポール「ありがとう。今度、聞いてみるよ」
ニャン次郎「是非にそうしておくんニャまし。では、あっしは村へ寄って、荷物をかき集めて来てから、午後の便にて、早速ロックラックへ向かうとするでやす。では!」バッ(華麗に大樽の上に乗る)
ゴロゴロゴロゴロゴロ・・・・
(村が見える山道の奥へと消えていくニャン次郎を乗せた大樽)
ポール「ローゼンクロイツの秘薬か・・・・そういえばロックラックで黄も同じ様なことを言ってたが・・。まさか事前にそれを知っていて・・・」
ひゅうううううう・・・
ポール「どうだかな。なにせ、ナイトは大陸社会で最も信用出来ない存在だからな」
タッタッタッタッタッ・・・
(ニャン次郎とは反対方向の山道を駆け降りていくロックラック装備のハンター)
「あたちのモンハン日記」
~Fourth Stage~
~カーブーんち(賃貸)....
ちゅんちゅん
カーブー「ゴッドカーブー軍団、整列!!」(腰に太刀を携え、家の前で腕を組み、仁王立ちしている)
ニャーク「おっす!」
彭関越「おっす!」(背中にシャークキングを背負っている)
ガルグイユ「えす!」
デブ&パソコン「はい」(声が共にちっさいユクモ装備一式を纏った太っちょ&ちび)
カーブー「声がちっさい!!」
デブ「ちょっと待ってよ、カーブーさん」
カーブー「なんだ、デブめ」
パソコン「確かにクルセイダーズのメンバーには入れて貰ったけど、僕らはゴッドカーブー軍団じゃ・・」
カーブー「黙れパソコン!!俺は昨晩、こともあろうか木造建ての家の前で危険なバーベキューをしていたUBUさん達と夜遅くまで遊んでいたのだ!!よってひどく頭が痛い!!つまり大きい声を出させるな!!だいたいなんだ、パソコンって!?ええ!?」
パソコン「知らないよ小さい頃からそうやって呼ばれてるんだ。それより朝早くから、わざわざニャーク君を僕らの家によこしてまで呼び寄せるなんて、一体なにをしようっていうんだい?」
ボギョッ
(右肩がめり込む程のチョップをカーブーに見舞いされるパソコン)
パソコン「うわあああああああああ」ごろごろごろ(悶え苦しむ)
デブ「ちょっと!ひどいじゃないか!!懲罰反対!!専横反た・・」
ボスッ
(背中から拳が突き抜けるくらいのボディを喰らうデブ)
デブ「うぷっ・・・・・・」ガクン・・(ゆっくりと膝から崩れ落ちる)
カーブー「男は黙って聞く!!これぞゴッドカーブー軍団の掟なり!!」
彭関越&ガルグイユ&ニャーク「おお~~~~」ぱちぱちぱちぱち
デブ「だから・・そのゴッドカーブー軍団っていうのには・・僕らは・・・」ちら(沸き起こる嘔吐をおさえながら、膝を地面につけたままカーブーを見上げる)
ガツーーーーーーン
(デブの二重顎を打ち上げる飛び膝蹴りが綺麗にキマる)
デブ「あろっ・・・・・・・」バターーーン(後ろに倒れる)
カーブー「つべこべ言うな!!男なら、黙ってゴッドカーブー軍団だろうが!?」
彭関越&ガルグイユ&ニャーク「おおおお~~~~~」ぱちぱちぱちぱち
パソコン「そんな・・強制的に・・・」ぐすん(めり込んだままの右肩をおさえながら泣いている)
デブ「・・・・・・・・・・・」ぴくぴく・・ぴくぴく・・(白目を剥いたままよだれを垂らし、気絶している)
カーブー「いいかぁ~?じゃあ、今日やるクエストの説明をするぞぉ~」(三流予備校の講師みたいな口調で)
パソコン「え?クエストって・・・」
ガッ
(今度は太刀の鞘で左肩を抉るように叩かれる)
パソコン「ぎゃあああああああああ」ごろごろごろ
カーブー「お喋りするなら都市のスモーキングタイムでしろ!!」
パソコン「鬼軍曹・・・・・」(両肩をめり込ませたまま、青空に向かって泣く)
カーブー「今日のクエスト内容は至ってシンプル!!未確認モンスターの発見及び討伐が目的だ!!無論、制限時間は見つかるまでのサバイバルゲーム!!あっちがやられるか、こっちが死ぬかのハンティング!!これぞ男のWay to live!!ついてきやがれF××king Nice Guys!!」(ラッパーみたいなアクションしてる)
彭関越&ガルグイユ&ニャーク「おおおおおお~~~~」ぱちぱちぱちぱち
パソコン「まるでギャングだ・・」しくしくしく
「よぉ~。気合が入ってるじゃないか」
カーブー「むっ!?」バッ(声がする方に過剰な反応を示すドボル)
ポール「おはよう。カーブー君」ピシッ(まさにナイスガイがよくやる挨拶のあれをする)
カーブー「ポール・ベインズ!!」ガガーーーン
彭関越「誰ずら?」
カーブー「知らん!!」ぷい
ガルグイユ「昨日、ロージーおねえちゃん達を助けてくれた、都市からやってきた凄腕ハンターのイケメンおじちゃんえす♪」ととととと(まるで懐いている感じでポールの足元に駆け寄る)
ポール「ははははは。おはよう、ガルグイユ」なでなで
カーブー「フン!!」プイッ(すごくつまらないらしい)
彭関越「それはそれは。仲間が世話になったずら。おらは彭関越。東方から着たずら」
ポール「頼もしい仲間だ。こちらこそ宜しく頼むよ」
ガシッ
(何者かに足首を掴まれるポール)
ポール「ん・・・」ちら
パソコン「助けて・・・」(煉獄の重罪人の様な顔して見上げる)
カーブー「行くぞ、皆の衆!!」ガシッ(ポールに懇願するパソコンの足を掴みあげ、背中に背負う)
ポール「行くって、何処にだい?」
ニャーク「UMW狩りだ」
彭関越「一緒に行くずら?」よいしょっとな(気絶してるデブをおぶる)
ポール「ああ・・・・」
カーブー「だめぇええええ~え~え!!!!これは危険なクエストなの!!だから砂漠の大都市から来た人望あるベテランハンターの力なんて借りないの~~~!!!!」むきぃ~
パソコン「言ってることが滅茶苦・・・・」ゴスッ(食い気味に頭蓋骨をめり込ませる空手チョップを喰らい気絶する)
カーブー「行くぞ!ゴッドカーブー軍団!!ちょいやさぁ~!!」
ズドドドドドドドドド
(パソコンの足を掴みあげ、猪突猛進でエリアアウトしてしまうドボルヘルム)
ポール「大丈夫なのか?彼は」
ニャーク「心配いらない。確かにカーブーは医学的観点からみれば目は見えないが、その分、心眼が生きている」
ポール「ほぉ・・・なるほどな」
彭関越「それでは、ポール殿・・ゴホゴホッ」
ガルグイユ「大丈夫えすか?何処かに竜がいるえしゅかね?」きょろきょろ
ポール「なに・・・?」
彭関越「いや、平気ずら。ほら」ちら(上を見上げる)
ヒョオオオオオオオオオオ
(天高くに、仲睦まじく舞う金銀火竜の夫妻)
ポール「でかいな・・・・」
ガルグイユ「サンダーソニックおにいちゃまと、アルテミスおねえちゃんえしゅよ。サメ君達の仲間えす♪」
ポール「凄いな・・・金銀火竜まで・・・・」ヒョオオオオ・・・(エリアの空中を去っていく夫婦の火竜を見上げたまま呟く)
彭関越「じゃあポール殿。おら達は行くずら」たしっ(背中からずり落ちそうになるデブの両手を河狸獣特有の爪でしっかりと掴み上げる)
ポール「ん・・ああ。何かあったら言ってくれ。俺で良ければ、いつでも力を貸すよ」にこ
ニャーク「助かる。では」ザッ(御意の姿勢を示し、その場を去る)
ガルグイユ「またねぇ~。ロックラックのおじちゃん」とととととと
ポール「・・・・・・・・・・・」
ガルグイユ「あ、そうだ」ぴた
ポール「どうした?」
ガルグイユ「あんまんのおねえちゃんには、もう挨拶したえすか?」(背を向けたまま、それとなく聞く)
ポール「あんまんの・・・・いや、多分まだだ」
ガルグイユ「きっと村にいるはずえす。会ったらすぐに「あんまんの」おねえちゃんだと気づくはずえす。もし出会ったら挨拶をしてみるといいえしゅよ♪」にこ(振り返って微笑んでいる様子)
ポール「分かった。そうするよ」
ガルグイユ「えしゅ♪」
ズドドドドドドドド
(もの凄い四足走行で河狸獣とニャークを追跡していく両生種)
ポール「あんまんの女・・・・何者だろう。挨拶をしておけということは、村の地主か何かかな・・・とりあえず、俺も捜索を済ませてからユクモに戻るか」
ひゅうううううううううう
ポール「そういえば、クルセイダーズのリーダーだという女ハンターにはまだ会っていないが・・・ま、今は信頼を勝ち得る方が先か」
タッタッタッタッタッタッタッタッ・・・
(カーブー達とは別のルートでエリアアウトしていくポール)
~わんぱくスーパーゴッド念力ハウス「あたちんち(通称「あたちハウス」再建築完了済)....
ボニー「クックックックックック・・・」
一也「ププププププ・・・・」
UBU「くかぁ~・・・くかぁ~・・・・」(ベッドの上で大の字になり、アホみたいな寝顔してるおでこの上には、あんまんが綺麗に乗っかってる)
ぱたん・・(そっと家の玄関から出て行く主犯の二人)
UBU「う~ん・・・・あんまん・・・こわい・・・」うううう・・(でこにあんまんを乗せ、うなされてる)
To Be Continuedたまご運んであぼっちぼっち
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次回「あたちのモンハン日記」ザ・中付き記事は!?
4/11(ジャンプと同じ月)0時更新 でた!なぁ~も決まってねぇですから
をお送りいたします♪ほいだら次回も読んでみよう嘘泣きしながら
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「あんまんの女」の巻
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