~バ中、三年B組....

ゲゲゲゲ・・ゾゾゾゾ・・

トンコ「にょっにょ~♪あっがり~」パァ~~ん


ザンコ「まぁ珍しい。でも二番手は私が頂きですわ。それ!!ホーリーエクスプロージョン!!」タァ~ん


リカ「あ~ん。またバサ雄君と一騎打ちかぁ~。よぉ~し、負けないぞぉ~」むむむ(手持ちのカードを睨みつける)

バサ雄「俺だってぇ~。え~と、え~と・・」(翼爪で上手にカードを持って考え込んでいる)
すあま「ZZZZZZ・・・・・」(岩竜の太ももを背もたれに仮眠をとっている)
リカ「よし!この手があったわ!まずはハートのヤオザミフォーホースメンを召喚!!合体してデスシェンガオレンにグレードアップ!!ザザミソアポカリプス発動によって世界は終焉を迎えるの!!これであと100ターンは私のものだわ!!」
バサ雄「甘い!!こっちにはクローバーのハレツアロワナゾンビ軍団がいるんだ!!死んでも死んでも爆発を永遠に繰り返す!!これによって100ターンを無効化!!更に爆破地獄はフィールドを覆い尽くし、フォールアウトを齎すことで8億ターン、敵領地の回復行動及び復活を無効!!更に更に爆破の炎によって生まれたフレームアカムトルムJrが爆炎のゲロを敵領地に向かって放射!!これでリカ先輩の領地は未来永劫燃え続ける灼熱エリアと化すのだぁああああ!!」
リカ「おっとそこまでよ!!確かに地上は生きとし生ける物全てが根絶やしにされてしまう!!だが地中ならどうかしら!?それ!!スペードのゲオルギオスガレオスを召喚!!聖なる魚竜の白子を食べて生き返ったデスシェンガオレンは地上の炎を纏い、「ヴォルケニックシェンガオレンPART2~マイ・フレンド・オブ・ザザミー」へ進化変態!!フレームアカムトルムJrに向かって本場砦蟹のメテオ級ゲロ爆弾を放出!!これによってフレームアカムトルムJrはビッグバンクラスの超爆破を引き起こし、敵領地まるごとギャラクシアンクリアチェンジ!!生まれ変わった新たな星は高温ガスを主成分とするガス惑星となり、オールワールド・エンド!!つまり、私の勝ちだわぁ~♪」たぁ~ん

バサ雄「ちぇ~。本当に強いなぁ~、リカ先輩はぁ~」むう~

バサリン「ふふ。バサ雄ったら、またビリになって。本当におかしい」くすくす(教室の窓際席(モンスター専用の巨大な)に腰を下ろし、月明かりを背に受けながら一同を静観している)

スサノオ「姉ちゃん・・もう寝ちまったかな・・」(バサリンの後ろの席に座り、頬杖をつきながら夜空を見上げている)
バサリン「・・・・・・・。ごめんなさい。美術部の為に、なんにも関係ないスサノオ君を付き合わせてしまって・・」
スサノオ「構わねぇよ。ただここんところ、俺、ずっと帰りが遅いもんだからさ。姉ちゃん、心配してんじゃねぇかと思ってさ。うちの姉貴って、寝だめしておかないとダメな体質なんだ。だから、一度寝ちまうと、暫くは会話出来ないってわけ」
バサリン「お姉さん想いなのね。バサ雄にも見習わせたいくらい。それより帰りが遅いって、クルセイダーズの任務とか?」
スサノオ「いや。俺はまだ正式なメンバーじゃないからな。それにあの憎きあんまんクソ女をはっ倒すまでは、入団しないつもりだよ」
バサリン「じゃあ、夜遅くまで何をしているの?」
スサノオ「ちょっと火山にな・・・ま、修行の一種さ」
バサリン「そっか・・それで甲殻が傷だらけなんだね・・。そのぉ・・・あんまり無茶・・しないでね」(目を逸らしながら言う)
スサノオ「おう!任しとけ!あ、それから今の話し、二頭だけの秘密だぞ」こそり
バサリン「え・・・わ、分かったわ」どきりん
すあま「起きたで」はっ

バサ雄「もうすっかり夜になったよ。校舎には誰もいないはずさ」
トンコ「行動を開始するにゃ?」
すあま「せやな。噂の地下牢獄を探索しにいこか」ふぁ~あ
スサノオ「んで、すあまの姉御。その地下牢獄ってどこから入るんだい?」
すあま「・・・・・・・・」(背中を向けてストレッチしてる)
バサ雄「知らないんだ・・

すあま「あてはあるで」にや~(不敵な笑みを浮かべ振り返る。矯正中の「歯」が月明かりに照らされ、ちらっと光る)
「あたちのモンハン日記」
~Brazen bull~
~バ中、校長室前....
ゲゲゲゲ・・ゾゾゾゾ・・
(地元の「奇虫」のあやしげな鳴き声が反響する夜の大回廊にて、古代ローマ建築のような立派な石造りの巨大ドアの前に立つ一同)
すあま「こん中が一番あやしいな」むぅ~(でっかいドアを見上げている)
トンコ「確かに・・。幻竜がまともな形で学校にいるところを見たことないニャ」
バサリン「すると校長先生は、この部屋の中から地下へ移動しているのかしら・・」
ザンコ「多分そうですわ。その証拠に、うんともすんともいいませんわ」ん~ん~

リカ「分かった!ここでスサノオ君とバサ雄君の出番ね♪」ぴ~ん

スサノオ「おっしゃ!派手にぶっ壊しちまおうぜ!」
バサ雄「そうと決まれば、助走をつけて体当たりだ!」
ドドドドドドド・・・・

(大回廊の向こう側へ後退する二頭のモンスター)
すあま「そんなもんでええんちゃう!?」(廊下の奥の二頭に声をかける)
バサ雄「危ないから先輩達は下がってぇ~!!」
そそくさ・・(と、廊下の端に身を寄せる一同)
スサノオ「よし、いくぞ!バサ雄!!」
バサ雄「せぇ~の・・・」
ズドドドドドドドド!!
(一斉に走りだす蒼火竜と岩竜)
バサリン「頑張って・・スサノオ君・・」ぎゅっ
スサノオ「だりゃあああああああ!!」(飛び蹴り)
バサ雄「うおりゃ~~~~~~!!」(頭突き)
バギャーーーーーン!!
(豪快にドアを大破しながら中に「イン」していく二頭)
リカ「やったぁ~♪」さすが飛竜ねぇ~

すあま「大丈夫かぁ~?」ひょっこり
バサ雄「いちちち・・・平気平気。それより地下室への入り口を・・」きょろきょろ
・・・・・・・・・・・・・・・
(部屋の中は以外にも「こじんまり」しており、ちっさい人間用の「ザ・校長デスクセット/豪華版」やら、ありがちな表彰状とかが飾られてる程度で、入り口以外、あやしげなドアは一切見られない)
トンコ「まったく生活感がない部屋にゃ」きょろきょろ
ザンコ「使われてる様子がないことを意味してますわね」ぎ~(豪華なチェアーに腰掛ける)
すあま「ふむ~・・・」ガシガシガシガシ(床を力強く踏んづけている)
バサリン「ここじゃないのかしら・・」
すあま「地盤が「きな臭い」感じやな・・。どこかに床が開くスイッチがあるはずや」きょろきょろ
スサノオ「小説じゃあるまいし。そんな仕掛けがあるとは思えねぇけどな」よっ(肘をサイドテーブルに置く)
ゴイン・・(サイドテーブルが軽く沈む)
スサノオ「おう?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!
(途端に床全体がエレベーター方式で下に沈んでいく)
リカ「なになに

すあま「校長室の床がエレベーターやったんや!!でかしたで、スサノオ!!」
バサリン「すっご~い!スサノオ君♪」
スサノオ「フッ・・まぁな」(不可抗力を手柄に変える奇跡の中二蒼火竜)
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!
(一同を乗せた床エレベーターはどんどん降下していく)
リカ「すごい・・本当にこんな仕掛けがあったなんて・・」ゴゴゴゴゴゴゴゴ
ザンコ「噂は本当だったようですわね」ガシャーーーーン

すあま「真っ暗やな・・・」むぅ~
スサノオ「任せろ」ブッ

ボオオオオオオオオオオ・・
(一瞬にして辺りが照らされると同時に、目に入ってきたのは不気味な金色の牛の顔面であった)
リカ「ぎゃあああああああああ

バサリン「これは・・・・」ボオオオオオオ・・
ザンコ「Brazen bull。通称、ファラリスの雄牛ですわね」ボオオオオオオ・・
トンコ「それだけじゃないニャ。部屋の中をよく見渡すニャ」
ボオオオオオオオオオオオ・・・
(炎の灯りに照らされ、不気味なシルエットを見せるあやしげなオブジェ群)
リカ「なんなの・・・これ・・

ザンコ「アイアンメイデンにガロット・・・ということは、この部屋は・・」ボオオオオオオ・・
すあま「地下牢獄っちゅうより、拷問部屋やな・・」ボオオオオオオ・・
トンコ「あしょこを見ろ!!「がみがみ女のバイオリン」と「がみがみ女のくつわ」もあるニャ!しょれから「親指締め機」に「頭蓋骨粉砕機」、更には「膝くだ機器」まで揃っている始末・・!にゃんと!!ご丁寧に「苦悩の梨」まで揃っているニャ!!」
ザンコ「まだですわ!!あそこの針だらけの椅子・・「審問椅子」ですわ!!その向こうに見えるのが・・・げぇええええええ!!肛門を標的とした「ユダのゆりかご」までありますわぁ~!!」なんて悍ましい~

トンコ「あっちのでかいのを見るニャ!!あれは入ったら最後!家畜諸共、灼熱地獄行きでお馴染み、「ウィッカーマン」ニャ!!」ひええええええええ
ザンコ「まだまだぁ~!!あそこには、遠心力で内蔵を飛び散らせる、拷問器具の代表作「カタリナの車輪」までもがぁ~!!」
トンコ「こりはニャんだ!?分かったニャ!!モノブロスの角を折る為だけに作られた「真紅の角へし折り機」だニャ!!」
ザンコ「ということはその隣にある巨大なアームは、「モノブロスハートわしづかみ機」ですわぁ~!!」ご丁寧に「指サック」までぇ~!!
すあま「もうええわ」ぱしーん

バサ雄「でも・・どうしてこんなに世界中の拷問器具が・・」
スサノオ「こっちが聞きてぇぜ。しっかし・・薄気味悪いな・・」ボオオオオオオ・・(灯りに照らされる鋼鉄の処女の顔が実に不気味である)
リカ「素行の悪い生徒をここに連れ込んでは、「もうやりません」って言うまで、あの拷問器具で調教するのかしら・・」ボオオオオオオ・・
バサ雄&スサノオ「・・・・・・・・・・」ぶるっ(少しちびったっぽい)
ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・・・・・
(一同が乗っている床が揺れ動く)
リカ「なに!?」
すあま「あかん。上で誰かがこのエレベーターを起動させよったんや!降りるで!!」バッ

スサノオ「どうすんだよ!?」ドスン

トンコ「とにかく隠れるにゃ!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・
(無人の床エレベーターがゆっくりと上昇していく)
リカ「隠れるってどこに!?」きょろきょろ
トンコ「あたちと来い!メイデンの中に入るにゃ!!」やぁ~だぁ~~~

すあま「ザンコはん!うちらは雄牛の中や!!」ダッ

ザンコ「ナイスな考えですわ!火さえ点けられなければ、ただの入れ物!!それ!」バッ

スサノオ「おいおい!ちょっと待てって

バサ雄「先輩達はいいけど、僕らはどうすればいいのさ!?」おろおろ
「ツインズは岩の擬態があるやろがい。スサノオはウィッカーマンに入りや」(おどけた顔の金色の雄牛の中からこもった声が聴こえる)
バサ雄「その手があったか!まさに灯台下暗しとはこのこと!さぁ、姉ちゃんも!」モゴモゴモゴ(体を揺さぶり「例のあの岩」に擬態する)
バサ雄「スサノオ君も早くね!」モゴモゴモゴ
スサノオ「ちきしょう~!どうにでもなれ!」バイン(翼で巨大な人型の檻を開く)
「火の始末だけはしといてや」(とぼけた顔の牛が喋っているような感じ)
スサノオ「分かったよ!!」ぐりぐり(火を足で踏んづけて消化する)
バサリン「早く檻の中に!」(岩が喋ってる感じ)
スサノオ「くそぉ~!!」あたふた(巨大な人型の檻にすっぽり収まる蒼火竜)
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
「くるで」(雄牛が喋っているような感じ)
「みんな静かにするニャ」(不気味な鋼鉄の処女が喋っているような感じ)
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
えぐっえぐっ・・えぐっえぐっ・・
(真っ暗になった拷問部屋から、おそらくアイアンメイデンの中で泣いているリカの鳴き声だけが微かに聞こえる)
ガシャーーーーーーーン
「きたで・・」
「すあまさん。雄牛の目から外を覗いてみてですわ」
「よし・・」
ギョロッ(金色の雄牛の眼にモノホンの目がぎょろっと見えて、よりキショい感じ)
バッ(牛の目型視点に、松明を持った人型の影が床エレベーターより降りてくるのが見える)
すあま「・・・・・・(穴が小さくてよう見えへんな・・)」むう~
きょろきょろ(なんだか警戒している様子で部屋を見回している男の影)
バサ雄「・・・・・・・(バレませんように・・・)」
バサリン「・・・・・・・・・」ドキドキ(明らかに部屋には異質な「例のあの岩」が2つ並んでいる)
じーーーーーーーーーー
バサ雄「・・・・・・・(ゲッ

バサリン「・・・・・・・(お願い・・気づかないで・・!)」ドキドキ
ぷいっ
バサ雄「ホッ・・・・」
がしゃりがしゃり・・(おそらくテーブルの上に陳列している拷問器具を手にとって遊んでいるのであろう)
ザンコ「顔は見えましたの?」こそり
すあま「まだや・・・どうやら「親指締め機」や「頭蓋骨粉砕機」を自分にはめて遊んでいる様子や」こそり
ふぅ~~~~~~~~~
ザンコ「今度はなんですの?」
すあま「多分、人間プレス機の間に挟まって、当時の恐怖を想像しながら堪能してるんや」
よいしょっとな・・
ザンコ「今度は?」
すあま「「審問椅子」の上で空気椅子状態になって、針が身体中に刺さらんギリギリのところを楽しんでいるや」
ザンコ「どこの誰だか知りませんが、変態なのは確かですわね」
おや?
すあま「あかん」
ザンコ「どうしたんですの?」
すあま「こっちに松明持って近づいてきた」
ザンコ「いっ

ボオオオオオオオオオオ
ザンコ「この音ってまさか・・」
すあま「下から火ぃ点けとる音や

ボオオオオオオオオオオ
ザンコ「やばいですわ


すあま「あかん。これじゃ本当の拷問や

ザンコ「ファラリスの雄牛の処刑法は、熱で炙られることだけじゃありませんですわ!それ以上に恐ろしいのは、炙られることで発する自分の煙によって酸素不足になることなんですの!雄牛の目や鼻に穴が空いているのは、そこから必死に外の空気を吸おうと中の人間に悪あがきをさせ、その呼吸音と断末魔の叫び声が金属の管を通して、外の人間にはまるで雄牛が泣いているように聞こえさせる為!!肉体をじっくり炙り殺し、酸素欠乏状態にさせる・・外からも内からもダメージを与えるのが、このファラリスの雄牛の最大の恐怖なんですわ!!」ボオオオオオオオ
なんか今日はほんとに鳴いてるっぽいなぁ~
(雄牛の外から馬鹿っぽい声が聴こえる)
ザンコ「今の声!?」
すあま「ああ・・間違いない・・けど、今はここから出るんが先や!」
トンコ「そこまでにゃ~~~~!!」バカーーーーン


幻竜「ゲッ」
トンコ「やっぱりお前か!!この変態親父~~~!!」
ごすーーーーーーーーん

(包丁の柄の部分でおもいっきり幻竜の頭を叩く)
幻竜「ぎゃあああああああああ」ゴロゴロゴロ

スサノオ「この野郎!!今度はてめぇが入れ!!」バカーーン

ばさっ


幻竜「ちょっと待て!私はこの学校の・・」
スサノオ「黙れ!変態!!」ボフッ

ボオオオオオオオオオオ!!
(瞬く間に全身が燃え上がる人型の檻)
幻竜「ぎゃああああああああああ」ボオオオオオオオオオ
リカ「なんだか・・神秘的な炎ね・・」ボオオオオオオ・・
トンコ「古代人もまた同じ想いで信仰の為、人身御供を捧げたんだニャ・・。けど、文明が栄えた今となっては、その供犠の非道徳的な行為自体が否定されているのもまた事実ニャ・・・」ボオオオオオオ・・
ザンコ「確かなのは中に入っている人が校長だということ。これはこれでいい気味ですわね

ボオオオオオオオオオオ・・
(燃え上がるウィッカーマンの炎を見つめる一行。拷問部屋の中は幻竜の阿鼻叫喚だけがエコーしている)
~後日、わんぱく中庭(広大な原っぱエリア)....

コキ~ン♪コォ~ン♪コカァ~ン♪クウォ・ウォ・ウォ・ウォ~~ン・・
コキ~ン♪コォ~ン♪コカァ~ン♪クウォ・ウォ・ウォ・ウォウォウォ~~ン・・・・

アミコ「お手柄だったわね。バベル少女探偵団」
トンコ「今回も無事に解決出来て良かったニャ♪」
すあま「あの拷問部屋は校長先生の「趣味置き場」だったんやって。せっこいクエストや博打で儲けた小遣いはたいて、村の行商人に世界中の拷問器具を輸入させてたらしいわ」
リカ「ほんっとにしょうもないおじさんだよね。うちの校長って

ザンコ「幻竜さんには、自分で集めたコレクションを森に運ぶよう命じましたの。勿論、言うことを聞かなければ、今度はハリファックス断頭台で首チョンパの刑だって脅して」ちら
ひぃ~~ひぃ~~~~

(スサノオとバサ雄に促され、拷問器具をひいこらと運ぶ奴隷状態の幻竜。他の生徒はその光景を見て「もっとやれやれ」とか野次を飛ばしている)
アミコ「ウフフフフ。でもそのおかげで広い部室を手に入れられたわ。ありがとう」ぱかん

バサリン「アミコ先輩~♪部活に行きましょう~♪」ズドドドドドド

アミコ「そうね。あ、それから報酬の件だけど、もうちょっと待ってね」
すあま「うちらの絵を書いてくれるいう話しか?」
アミコ「ええ。私一人で書いてもなんだから、バサリンさんと一緒に書くことに決めたの。あなた達もそのほうが嬉しいでしょ♪」パチりん(ウィンクしてみせる綺麗なケルビ女子)
リカ「はい!!」
その後、アミコ先輩とバサリンちゃんがあたし達、バベル少女探偵団の版画絵を作ってくれました。版画だからなんだか真っ黒で誰が誰だかよく分からなかったけど、あたし達の背景には目と鼻から煙を出すファラリスの雄牛や燃え上がるウィッカーマンが描かれていて、なんだか壮大ですごく芸術的だというのは伝わってくる作品でした。その証拠に、ロックラックで行われた絵画大会に部長さんがその作品を出品して、見事「新人賞」を獲っちゃったんですよ♪芸術は爆発だなんて言うけど、昨日見た、炎の灯りもきっと芸術的なんだろうなぁ~なぁんて素人ながらに感じました♪
スサノオ「川村先輩の親父さんでも容赦しねぇぞ!!」パチぃ~~ん

バサ雄「そうだそうだ!すあま先輩やザンコ先輩を危ない目に合わせた罪を償うまで働くんだ!!」ボガアアアアアン

幻竜「ひええええええ!!こりゃファラリスの雄牛より恐ろしわぁ~~い!!」ぼおおおおおお

Brazen bull/完


次回「あたちのモンハン日記」ザ・中継ぎは!?
9/20(火)0時更新 なんも。なんも決まってねぇです

をお送り致します♪ほいだらさ!!次回も拷問ダッシュしながら読もみようよ
