~ユクモ学校法人私立バベル中学校(通称「バ中」、そして実は高校も同じ校舎にある)、わんぱく中庭(広大な原っぱエリア)....

コキ~ン♪コォ~ン♪コカァ~ン♪クウォ・ウォ・ウォ・ウォ~~ン・・
コキ~ン♪コォ~ン♪コカァ~ン♪クウォ・ウォ・ウォ・ウォウォウォ~~ン・・・・
(珍妙な銅鑼の音を鳴らす、超巨大なモルタルニ階建の時計塔校舎を背景に、青空草原エリア内に募る様々な人型、獣人、モンスターの群れ。中にはピクニックシートを広げランチをしている者や、ベースボールにフットボール、更にはバレーボールをしている団体もみられ(主に大型系モンスターが活躍している模様)、今日も平和に三種共存が保たれていることが伺える。そんな激アツアットホーム空間がバベル中学(高校も一緒)なのだ!)

バサリン「フンフフフ~ん♪岩竜の涙は乙女の純真~♪淡いピンクの恋心~♪」るんるん(巨大なピクニックシートの上にお尻をぺたんとつけ、尻尾をふりふりさせながら、左手の二本の翼爪で上手に筆を持ち、ピコピコと左右に振る、ご機嫌なご様子の桃岩竜の中学二年生)

リカ「あら、バサリンちゃん。ずいぶんご機嫌ね。何かいいことでもあったの?」今日の占いが良かったとかぁ~♪(と、桃岩竜の傍らで、どんぐり型の弁当箱を開く中三獣人女子)

ザンコ「川村様から、絵の具の材料になる素材を貰ったんですって」パカン(と、おせち料理並に豪壮な弁当箱を開く、富裕層の中三獣人女子)

トンコ「絵の具の素材?にゃんだしょれ」ぱしーん(ザンコの弁当を盗もうとして、そのいけない「お手」をおもいきりひっぱたかれる、庶民な中三獣人女子)
バサリン「はい♪鮮やかな大雷光虫エキスです♪これで念願だった天然素材の黄色を作ることが出来るんです♪」岩竜の涙はまるでルビーのように~♪
リカ「大雷光虫エキス~?」あ~ん(かまぼこ(ピンクの)から食す)
ザンコ「ですわ。なんでも最近、川村様がお世話になってるモンスターが渓流地区に滞在しているらしく、その方の隣人から頂いたそうなんですの」ばくん(大口開けて女王エビの「身」を食らう)
リカ「へえ~。知ってた?トンコちゃん」あむあむあむ
トンコ「最近UBUにゃんが渓流に出かけるのは、そのモンスターに会いに行ってるんだにゃ・・・あたちに内緒だなんて、うちに帰ったらしこたまベリオSネコ包丁でどついてやるにゃ」む~

バサリン「川村先輩やUBUさんには本当にお世話になりっぱなしです。父も今度、お二人を火山の家にお招きしろって言ってるんですよ♪」
ザンコ「アホの川村様は放っておいて、今のUBUさんには火山は遠すぎますわね」ガリガリガリガリ(エビの甲殻ごと噛んでる。猫だから)
バサリン「まだユクモの災難を自身の責任だと・・?」
トンコ「ああみえて、責任感が強いんだにゃ。うちの主人は。だからみんな一生懸命、UBUにゃんの為に働くんだにゃ」にこ
リカ「そういう関係って素敵♪龍之さんもなんだかんだ言って、一番UBUさんを信頼しているものねぇ~♪」あ~む(今度はなにやら表面が緑色のかまぼこを食す。恐暴竜の素材ベースか?)
トンコ「鉄平に熱を上げても無駄にょ?今は愛するバステトのお世話で大忙しだからにゃ」あむあむあむ(サシミウオの切り身を食べる)
バサリン「獣人の赤ちゃん・・私も見てみたいです・・。でも流石に村の中に入るわけには行かないし・・」しょげり
リカ「出来るよ~。UBUさんの「のうじょう」に来ればいいのよ

トンコ「うんみゃ。クルセイダーズの仲間も、川を渡って平気で「イン」してくるにゃ。バランに至っては毎年、年末商戦になると村の売店を手伝ってるくらいにゃ」
バサリン「すごい・・

トンコ「今度、バサ雄と一緒に見に来るといいにゃ。鉄平もフラワーも、きっと喜ぶにゃ♪」(それを聞き、笑顔で大きく頷く桃岩竜)
リカ「って、そのバサ雄くんはぁ~?」きょろきょろ
ザンコ「あそこですわ。スサノオさんと一緒に、サッカーをやってますわ。すあまさんも」ちら
ズドドドドドドドドドド

(物凄い地響きと砂埃をたてながら、小さなサッカーボールを追いかける蒼火竜、岩竜。その背後からチームメイトだと思われるジャギィノスに跨ったすあま(子供用マカルパ装備(赤黒しましまピエロみたいなめでたい格好からZベースであることが推測出来る)の姿も見られる)
リカ「よくご飯抜きであんなに走れるね

ザンコ「コラァ~!!埃が私のランチに入ってしまいますわ

ずごーーーーーーーん

(お約束通り、ザンコの顔面にサッカーボールが直撃する)

スサノオ「あ、わりぃ。先輩」ぽりぽり

バサ雄「ザンコ先輩!平気っすか!?」
すあま「気にせんでもええわ。運動神経悪いだけちゃう?」(下のジャギィノスも笑ってる)
ザンコ「やかま・・・(ずるずると顔面からサッカーボールが落っこちる)しいですわぁあああああああ!!!!」ザシューーーーーーン

スサノオ「おお!!ナイスキック!!」
バサ雄「追っかけろぉ~~~!!」
すあま「それ行け~~~~~!!」
ズドドドドドドドドドド

(場外ホームランばりに飛んでいったボールを追いかける一同。中にはファンゴに跨った学ラン学生や、誰よりも速い角竜の姿も見える)
ザンコ「まったく・・無作法な人たちですこと・・!」ハァハァ

バサリン「もぉバサ雄ったら・・。ごめんなさい、あとで叱っておきますね」
ザンコ「バサリンさんが謝る必要なくってですわ。それより、今日の放課後も部活なのでしょう?」あ~む(再び腰を下ろし豪壮なお弁当を我が物顔で食らう)
バサリン「はい♪」
リカ「バサリンちゃんの部活って・・」
??「美術部よ」
バサリン「この声は・・・」ちら
ケルび~ん♪

??「ごきげんよう。バサリンさん」つん(と、角にリボンを施したクール系ケルビ女子)
バサリン「アミコ先輩~♪」
ザンコ「って、誰ですの?」こそこそ
トンコ「美術部の先輩にゃろ?ってことはあたち達、三年生と同じ・・」
アミコ「私はハイスクールのニ年生よ。あなた達よりも、年上ってわけ」つん
バサリン「アミコ先輩はね、美術部の副部長なんですよ♪次期部長候補の筆頭で、その美術にかける才能は、絵画、彫刻、版画、陶芸、染織、フェルトまで多彩にこなしてしまう天才なんですよぉ~♪」
ザンコ「・・・・・・・(確かにケルビの蹄なら馬楝(ばれん)が付けやすそうだけど・・絵画や彫刻ってどうやってやるのかしら・・)」
リカ「そっか・・この学校って、二階は高校なんだっけ

ザンコ「獣人やモンスターは、外観だけじゃ年齢なんて分からないですし

トンコ「しょれにあたち達「帰宅部」は、学校のことに詳しくなくても仕方ないにゃ

アミコ「そうでもないわよ。あなた達、バベル少女探偵団のメンバーなんでしょ?」カポラカポラ(と、偶蹄目らしく蹄の音を小粋にたてながら近づいてくる)
リカ「え・・まぁ・・(下手な部活に属しているより恥ずかしい・・

アミコ「あなた達にお願いがあってきたの」
トンコ「みゅうう?」
バサリン「何かあったんですか?」
アミコ「話は放課後。美術室に来て。じゃ、よろしく」カポン

カポラカポラ・・カポラカポラ・・
(と、優雅な姿勢で去っていくアミコ。周りでご飯を食べている女子達(人間や獣人、はたまたジャギィノスの女子達)はその姿を見て、目がキラキラしている)
バサリン「ほんと素敵・・アミコさんって・・♪」ほれぼれ
トンコ「にゃるほど。美術の才能に、あのクールな容姿なら、みんなが憧れるのも無理はにゃいにゃ」(おでこに蹄の痕がついてる)
ザンコ「それにしても、お願いってなんなんですの?あたし達にクエストなんて、今までの経験からして、嫌な予感しかしねぇですわ」ばくん(お弁当を丸呑みしてしまう)
??「面白そうやんけ」
リカ「あら」ちら
すあま「美術部のクエスト。しっかり受けたるわ」しっしっしっしっ(ピエロみたいな格好したすあまの背後で頷く岩竜、蒼火竜の姿も)
リカ&トンコ&ザンコ「・・・・・・(やっぱり嫌な予感しかしない・・)」はぁ~~~
「あたちのモンハン日記」
~Brazen bull~
コキ~ン♪コォ~ン♪コカァ~ン♪クウォ・ウォ・ウォ・ウォ~~ン・・
コキ~ン♪コォ~ン♪コカァ~ン♪クウォ・ウォ・ウォ・ウォウォウォ~~ン・・・・
ブナハブラの女子「じゃあまた明日ねぇ~♪」ブブブブブブ・・(教室内で同じく別れを告げるカンタロスの女子)
リカ「はぁ~。やっと終わったね」じゃあなぁ~細谷~(と、教室を出て行く人型学ラン男子生徒に手を振り返す)
すあま「さて。美術部の部室に行こか」しゅとっ

ザンコ「って、どこですの?」
トンコ「しょういえば、美術部の部室にゃんて聞いたことないにゃ」う~ん

スサノオ「よぉ!!早くいこうぜ!!」ドシャーーーン

バサリン「す、すみません

バサ雄「はっはっはっはっ。美術部なんて初めて見るからね。テンション高いんだよ」ブンブン(と、ボロボロのアイアンソードを振り回す。それをこなれた感じで避けながら教室を出て行く獣人の上級生達)
リカ「良かった♪ちょうど今、みんなで部室が何処だろうって話していたところだったの」
バサ雄「姉ちゃんが案内しますよ。ほいじゃ、行こうか」
バサリン「でも・・・」
スサノオ「なんだよ?」
バサリン「こんなに入れるかしら・・」
スサノオ「??」ぱちくり(赤い瞳をきょとんとさせている)
・・・・・・・・・・・・・・・・・
(美術部と書かれた教室の札)
スサノオ「・・・・・・・・・・・」(廊下で待機している蒼火竜、岩竜の姿)
すあま「なんやここ。めっちゃ狭いなぁ~」きょろきょろ
しょぼぉ~~~~ん・・・
(我々の世界での一般的な教室同等(120坪強)の広さ。ドアこそ巨大なのだが、バサリンは身を屈ませており、教室エリアの半分以上を占めてしまっている。教室の隅々には美術部らしいイーゼルやキャンパスが置かれており、他には火竜の頭部と思われる彫刻や、奇面族を描いた「不気味な版画」も飾ってある)
リカ「いいわねぇ~。なんか美術部って感じ♪」(横で「ケッ」って顔する性悪ザンコ)
アミコ「あなた達、悪いわね。そこから話を聞いててちょうだい」(廊下の外にいる二頭に声をかける)
スサノオ&バサ雄「うっす」へこり
トンコ「ところでこの教室は、どうしてこんなに狭いにょか?」
??「その質疑には私が答えよう!!」
リカ「え・・」きょろきょろ
ガタンガタンガタンガタン
(木製の掃除用具入れが大胆に揺れる)
リカ「ぎゃああああああああ

アミコ「怯えなくてもいいわ。早く出てきて下さい。部長」
トンコ&ザンコ「部長?」ほにゃら(疑念たっぷりの眼差し)
??「うむ」ガタンガタンガタンガタン
リカ「ど、どうしてあんな中に?」
バサリン「部長は暗い所で瞑想するのが趣味なんです」
??「待ってろ、今すぐにだな・・」ガタンガタンガタンガタン
トンコ&ザンコ「・・・・・・(出れなくなったのでは・・)」
??「七面倒臭い!!芸術は爆発だぁあああああああ!!!!」
ボガアアアアアアアアアン

(用具入れが木っ端微塵に爆発する)
リカ「きゃああああああああ

スサノオ「なんすか?今の音」ぬう~(ドアから顔を覗かせる蒼火竜と岩竜)
ブスッ

(飛んできたホウキによって左耳部を突かれる蒼火竜)
スサノオ「いでええええええええ」
バサ雄「大丈夫!?スサノオ君!!誰だ!こんな真似をしたのは!!」
??「黙れ!!非凡な岩竜よ!!」
バサ雄「誰だ!?」
??「真の芸術とは痛みを伴うもの!!壮絶な挫折と苦悩の果て、更なる情熱の境地へ辿り着くことが出来るのならば、私は喜んで自分の耳を引きちぎろう!!そしてこの陰鬱で冷たく不毛な学園生活を彩るべく立ち上がった我が美術部が、腐敗した校内に芸術という優美な華を咲かせてみせましょう!!どうもこんにちわ!!私が美術部部長、バベルハイスクール筆頭三年生、ゴッホケンジだぁああああああああああ!!!!」ボオオオオオオオオオ

トンコ「まさか依頼って、あれを追い出すことにゃ?」
アミコ「出来ればそうしたいけど・・部長、お遊戯はそこまでに」ざぱぁ~ん

ゴッホケンジ「うむ。すまない、アミコ君」びしょびしょ・・(鎮火した中から出てきたのは、素朴な学ラン姿にあの有名な「自画像(包帯巻いてる方の)」そっくりな頭部を持つ人型男性であった。背中には「青熊長筆(太刀)」を背負っている)
リカ「わぁ・・またいろいろ突っ込まなきゃいけない人が出てきたね・・

ゴッホケンジ「絵画とは時に熱く、そしてまた狂騒的なまでの愛情を燃やすもの。悪く思わないでくれ」ぷしゅうううう・・(体から硝煙が上がっている)
トンコ&ザンコ「・・・・・・・(用具入れの中でタル爆弾を発火させたんだな・・)」
アミコ「そんなことより依頼の件を。この方々が探偵団の皆様です」
ゴッホケンジ「どれもこれも非凡なネコばかりだ」ふん
ガスッ



バサ雄「ねぇ、部員て姉ちゃん達しかいないの?」
バサリン「え・・そうなの」しょんげり
スサノオ「分かった。依頼ってのは、廃部寸前の美術部を存続させる為に、部員を勧誘することだろ?」
ゴッホケンジ「否!!粗悪な蒼火竜め!!」ひょっ

スサノオ「ぎゃあああああああ」ブスッ

バサリン「きゃあああああ!大丈夫!?スサノオ君!!」ひえええええ
ゴッホケンジ「喚くな!!我ら美術部は学校長より正式に運営を認められた才能集団なのだ!!例えそれが今は三人しかいなくても、その分、多くの芸術作品を歴史に刻めばチャラ同然!!チャラ同然だぁあああああ!!」ひょっ

スサノオ「いい加減にしろ」グボおおおおお

ゴッホケンジ「ぎゃあああああああああ」ンボオオオオオオ

トンコ&ザンコ&リカ「用がないならこれで・・」すかすかすか
ゴッホケンジ「待てぇ~い!!」ボオオオオオオ

アミコ「はい、バカおしまい」パかぁ~ん

すあま「みんなもちょい待ち。出て行くんは、ちゃんと内容を聞いてからにしよ」
ゴッホケンジ「すまない。一重の丸顔君」パァ~~ん

バサ雄「もぉ~。ちっとも話が進まない。お腹が空いちゃったよ」がじっ(ドアから首を伸ばし、作りかけの猫型彫像をかじっちゃう)
アミコ「部長。依頼の話を」ぐりぐりぐり

ゴッホケンジ「うむ・・。依頼というのは他でもない。この狭い部室に代わり、新たな部室を校内より探してきて欲しいのだ」ぐりぐりぐりぐり
すあま「確かに。バサリンにはこの教室は狭すぎるもんな」
バサリン「そういうことだったのですか・・・すみません、部長、アミコさん・・」しょんげり
アミコ「あなたが謝ることはないわ。元々、この美術部は長い間、私と部長だけだったから、この旧教室を使わせてもらっていたのよ」ぐりぐりぐりぐり
リカ「旧教室?」ほにゃら
アミコ「今のユクモ地方みたいに、私達、知的生命体種と呼ばれるモンスター達が学園に少なかった頃、人間と獣人だけのクラスに使っていたものらしいの」ぐりぐりぐりぐり
トンコ「にゃるほど。だからサイズ感がモンスターに適してにゃいのか」
アミコ「その無人の教室を美術部が借りているというわけ」ぐりぐりぐりぐり
ザンコ「質問がありますの。そのこ汚い部長はさておき、アミコさんのように女子からも好かれるカリスマがいるというのに、どうして部員が増えないんですの?」
ゴッホケンジ「それは私が説明しよう」ぐりぐりぐりぐり
バサ雄「がりがりがりがり」(すっかり彫刻を食べてしまった)
ゴッホケンジ「私とアミコ君は、それはもう芸術にかける情熱が高すぎる故、ついつい他の部員にも厳しくなってしまうのだ・・。時には叱咤し、時には部屋に閉じ込めたり、そして必要とあらばシビレ罠にもかける始末・・・それもこれも、芸術と若い才能を愛するあまりの衝動的な出来心が原因なのだ・・」ぐりぐりぐりぐり
トンコ&ザンコ「・・・・・(要するにヒステリックなドS気質が齎すパワハラが原因なんだな・・)」
すあま「普通なら部員が少ない部活は、その存続を認められず廃部や。なんで幻竜のおじさん・・校長先生は美術部だけ正式にその活動を許しているんや?」
ゴッホケンジ「アミコ君の存在さ」ぐりぐりぐりぐり
アミコ「・・・・・・・・」ぐりぐりぐりぐり
ゴッホケンジ「アミコ君の芸術センスは君たちも知っての通り、多彩かつ才能に漲っている。その未来の大陸全土を代表する若き天才を、たかが校内のレギュレーションで拘束していいものか。否・・才能ある者は世界に羽ばたかねばならぬのだ。校長はアミコ君の将来の為に、学校の規律に背き、この美術部を守ってくれているのだ」ぐりぐりぐりぐり(泣きながらぐりぐりされてる)
すあま「激アツな話しやな・・。如何にも校長先生のやりそうなことや」フッ
アミコ「私だけじゃないわ。新入部員であるバサリン、あなたも自分では気づかないほどの才能に溢れている。他でもない私が認めるのだから、本当よ」にこ
バサリン「アミコ先輩・・・」
アミコ「だからバサリンがもっと動ける部室を探してきてほしいの。報酬は、私があなた達の絵を書いてあげるわ」
トンコ「それは嬉しいけど・・どうして自分達で見つけないにゃ?」
アミコ「だってあなた達、暇でしょ?」ケロリ(と言われる)
トンコ&ザンコ&リカ&すあま「・・・・・・・・(完全に否定は出来ないのが悔しい・・)」
アミコ「それと今までも、校内の怪事件を解決してきたというじゃない。あなた達なら聞いたことあるんじゃない?地下牢獄の噂・・・」
リカ「えーーーー!!なんですかそれ!?」さぴーん

バサ雄「俺、聞いたことあるよ。なんでもこのバ中の地下には、牢獄があるって」
アミコ「難事件をクリアしてきたあなた達なら、血が騒ぐはずよ。学校内に隠された地下牢獄・・・もしも、そこが部室に使えるのなら、綺麗に掃除して、部活を行える状態にしてちょうだい」
リカ「・・・・・(自分で片付けるのが嫌なんだな・・)」
ゴッホケンジ「さぁ!!そうと決まったら旅立つのだ!!バベルの若き生徒達よ!!」
リカ「・・・・・(要は面倒なんだな・・)」
トンコ「どうするにゃ?すあま」
すあま「地下牢獄・・・おもろいやん。ほなら、お馴染みの下校後の初夜巡検といこか」にやり
*巡検:大日本帝国海軍、海上自衛隊、海上保安庁所属艦船等における日課の一つ。消灯前に副長、甲板士官、先任衛兵伍長(海上自衛隊では先任警衛海曹)が艦船内の点検を行う。初夜巡検(しょやじゅんけん)ともいう。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用。
トンコ「リカ、いつものトランプ持ってるにゃ?夜までここで時間潰しにゃ」
リカ「はぁ~~~~~~」(その後ろで首を伸ばし別の彫刻を食べようとしてるバサ雄の顔を蹄で押し返すアミコ。部長とスサノオはさっきの喧嘩の続きをしている有様)
トンコ「次回に続くにゃ」グボおおおおおお

To Be Continued



皆様の激アツ一票があたモンを元気にするのです

次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードはさ!?
9/18(日)0時更新 「Brazen bull/後編」の巻
をお送り致します♪ほいだらさ!!次回もいつ火竜に火を吹かれてもいいように、用心しながら読も見ようよ
