~あたちの農場(通称「あたちファーム」。「わんぱく激アツスポット」として先日、ユクモ村観光名所に認定。第二、第三月曜日は一般開放休み。各アトラクション(猫トロッコ、激アツ大ジャンプシーソー等)のメンテナンスが理由)....
ワンやワンや
(何やら催し物の準備をせかせかとしているユクモの民。農場へ入る吊橋の両脇にはのぼりが立てられており、そこには「メガユクモ的★激アツジョブカンファレンス~夢大陸を目指して...所願成就♪」とPOPなメイリオフォントで謳われており、またコノハやアイルーのデフォルメ絵も描かれている)
ポール「どうだぁ~い?こんなもんかな」(御神木の太い枝の上に跨り、そこから巨大なバナー(ここにも「メガユクモ的★激アツジョブカンファレンス~夢大陸を目指して...所願成就♪」と際立つヒラギノ明朝で書かれている)を吊るしているロックラック装備がよく似合うナイスミドルのイケメンハンター)
ヴラドレン「いやいや。もうちょっと右、右」ん~(御神木の下からバカな顔してバナーを見つめているハンター防具を纏った狩人。隣ではチェルシーもバナーを見上げている)
ポール「いいと思うけどな・・これならどうだい?」
ヴラドレン「ん~・・もうちょい左」
ポール「だったらさっきので良かったんじゃないか」む~
(文句を言いながらも直す)
チェルシー「垂れ幕が地面に着いちゃってるにょは、いいにょ?」
ヴラドレン「ああ、そうだねぇ・・お~い!もう少しだけ巻いてくれぇ~」(枝の上のポールに指示をする。それを受け、またムッとした表情を浮かべるポール)
夜叉亥「お~い。持ってきたぞぉ~」(大きい木箱を運搬スタイルで「よちよち」と運んでくる着物を纏った力士風の大男。隣には大きいかごを抱えたササユの姿も)
チェルシー「にょにょ?あの木箱は何に使うにょ?」(ヴラドレンに話しかける。背後の御神木ではポールがブツブツ言いながら紗幕を慎重に巻いて高さ調整をしている)
ヴラドレン「お立ち台だよ。今調整してるバナーをバックに演説するんだ。おっと!そのくらいでいいよ!」(とポールに声をかける)
夜叉亥「ササユ殿。ここでいいかな?」うんしょうんしょ(バナーの前に木箱を持っていく)
ササユ「はい♪本当に助かりました」(カゴを地面に置く)
夜叉亥「とんでもない」どすっ(木箱を地面に下ろす)
ヴラドレン「力士にはちょうどいい運搬クエってね。琴猪山(ことちょやま)さん。悪いけど、もうちょっと右に置いてくれない?」ずずず・・(言われた通りお立ち台をずらす夜叉亥こと琴猪山)
ササユ「どなたかお立ち台に乗ってみてはどうかしら?」う~ん(首を傾げ、バナーとお立ち台の位置を確認している)
ポール「バベンコ。乗ってみろよ」(枝の上から声をかける)
ヴラドレン「はいよ」よいしょっとな
チェルシー「う~ん」(ササユと共に首をかしげる)
夜叉亥「バナーの位置がもう少し右の方がいいな」(腕を組みながら冷静に言う)
ポール「またかい?そっち(お立ち台)をずらせばいいだろ?」
ササユ「御神木との位置関係を考えると・・やってくださる?ポールさん」
ポール「君に頼まれたら断るわけにはいかないだろう?」やれやれ(また位置を戻す。下ではお立ち台に乗ったヴラドレンがニヤニヤしている)
ヴラドレン「そう言うササユさんは何を持ってきたんだい?」
ササユ「参加者用のTシャツです♪つい今しがた加工屋のおじさんが作ってくれたんです」パサッ(Tシャツを広げてみせる。全面にアイルー型のだるまが描かれ、そのまあるいお腹にはDFクラフト墨でぶっとく「メガユクモ的★激アツジョブカンファレンス~夢大陸を目指して...所願成就♪」と記されている)
チェルシー「にょにょ~♪可愛いデザインにょ~♪」かちてかちてぇ~♪(Tシャツを奪う)
ヴラドレン「まったく、大陸の武具屋ってのはなんでもこしらえちまうな」はいどうぞぉ~♪(ササユにTシャツを手渡される)
夜叉亥「大した才能だ」はいどうぞぉ~♪
鉄平「みんなすんげぇ気合入ってんな」(釣り堀で呑気で釣りしてる。胸には「唐草模様の」抱っこ紐でくくられたバステトの姿も。父の胸にしがみつきながらも興味深そうに竿を眺めている)
ロージー「みんな今日の日の為に、しっかり準備してきたんだもん。張り切らなきゃね♪」ザバぁ~~~ん(でっかいカジキマグロをかちあげる。それを見て手を叩いて喜ぶバステト)
鉄平「おめぇも出るんだろ?そのカンファレンスってやつに」しょぼん(竿を上げるもこちらはおけら。首を横に振るバステト)
ロージー「そっ。ポールさんとお揃い♪」(ロックラック装備を自慢げに見せびらかす。今日は左肩にいつもの「お花のバディ」はいないようだ。横ではカジキマグロがびちゃびちゃいってる)
鉄平「ほうか。それで「あのお喋り」を置いてきたってわけか・・でもよ、なんかへんてこりんなTシャツ着てるぜ?」ほれ(向こうを指差すと、いやいやそうにTシャツを着てる各勢力の男性ハンター達の姿が。それを見て微笑んでいるササユ)
ロージー「げっ。なんやあれ。だっさ」ごろ~んばしゃ~ん
(と、釣り上げたカジキマグロをキャッチアンドリリースしてあげる)
鉄平「しっかしあの二人も稀人のくせによく手伝ってくれるよな」(鉄平の奥ではなにやら緊張の面持ちで演説の練習をしているコノハと陽子の姿も)
バステト「・・・・・・・・・・」ごそり(父の胸から身を乗り出し、御神木の方を見る)
チェルシー「どぉ~?似合ってるにょ~?」(Tシャツをササユに着せてもらった)
ポール「ああ。すごく可愛いぞ、チェルシーちゃん」むぎゅう(食い気味に抱きついてくる幼女猫。ポールもしっかりロックラック装備の上からTシャツを着ている)
ササユ「お二人も、とてもお似合いですわ」にこにこ
ヴラドレン「そうかな~♪」でれでれ(ハンターメイルの上からTシャツを着ている)
夜叉亥「自分には少し小さいような・・」(着物を開きTシャツを着ているも、ガタイがいいせいかチビTみたいになってしまっている)
ポール「はははははは。いいじゃないか、二人共。ユクモに馴染んでるぞ♪」(訝しげな顔をするヴラドレン)
ヴラドレン「・・・・・(ほんとはこんなことしてる場合じゃないんだがな・・早く書士隊を見つけないと・・)」
夜叉亥「・・・・・(このカンファレンスの途中に村人から書士隊の特徴を聞き出すか・・・本当は書士隊が来てくれれば分かりやすいのだがな・・凍土の刺客も人集りがある場所にはこれまい・・・)」
バステト「ほにょおおおおおおおお」びしっ
(人差し猫指から念を飛ばす)
ヴラドレン「・・・・・・・(・・・・・ま、明日でいっか・・。なんつって、ここんとこ毎日そう言ってるけど・・・これも温和なユクモのせいなのかなぁ・・・そうだ。このTシャツ、凍土に持って帰って棟梁に着てもらおう・・きっと似合うぞぉ・・)」えへへへへへ(上を向いてよだれを垂らしている)
夜叉亥「・・・・・・・(・・・今はカンファレンスの成功を願うべく、禍根を絶つ為にもしっかりと手伝いに専念せねばならんな・・・うむ・・)」ぼけぇ・・
ポール「そういえばガイウスさんは来ないのかな?」なでなで(まだ抱きついているチェルシーの頭を撫でる)
ササユ「今朝、すあまちゃん達と一緒にバベル中学に向かわれました。川村君の護衛付きで♪」ぼけぇ~(と、横で突っ立っているヴラドレンと夜叉亥)
鉄平「なんだ?あいつら。Tシャツ着たまま棒立ちしてやがる」
バステト「みょみょみょみょ」ふみふみ(と、ご機嫌に父の肩をフミフミしながらほくそ笑むバステト)
ロージー「とても立派だわぁ~♪だってなんにも関係のない村の催し物の為に、接触的になってくれてるんだもの。Tシャツはダサいけど」(奥に見えるコノハと陽子が何やら言い争いをしている。どうやら演説の手順について意見の食い違いがあったらしい)
鉄平「演説ってよ、村の成人になる連中に聞かせる職業案内だろ?」(陽子がコノハをぶった)
ロージー「そっ。あたしとポールさんはハンターを代表して、狩人生活の素晴らしさを伝えるの♪」(コノハが泣いた)
鉄平「ユクモのハンターを増やそうって?で、あっちの二人は?」ちら(泣きながら陽子に飛びかかっていくコノハを見る)
ロージー「ギルド代表。「受付嬢の素晴らしさとストアガールの居心地の良さ」がテーマみたい」(陽子をぶっ倒しグレコローマンスタイルに入るコノハ)
鉄平「へぇ~。そういや番台さんも張り切ってたな。今回の演説で若者に「浴場設計技師の仕事」に興味を持ってもらえたらいいってな」(必死にぶん投げられまいとブリッジで踏ん張る陽子)
ロージー「UBUちゃんも出るのよ」(陽子もコノハの腰を持った。途端に形成が逆転する)
鉄平「はぁ?ハンター代表はお前らなんだろ?だったらあいつは・・・そうか。なるほどね」(と思いきやカウンターで陽子を川の中にすっ飛ばすコノハ。今回は彼女がWIN)
~あたちファーム内、採掘場・・は仮の姿。その実態はユクモあんまん財団法人のロビー(あんまん工房)となっていた....
ぴちょん・・ぴちょん・・
(採掘場のトンネルに水が滴り落ちる音が響く)
コトコトコトコトコト・・・
(とある地下室。無数の釜の上にそれぞれ蓋付きせいろ(我々の世界でいうところの中華せいろ)が乗っており、凄まじい水蒸気を放っている)
UBU「・・・・・・・・・・・・」わなわなわな・・(水蒸気のせいでサウナ状態となっている工房内に立ち尽くし、手に持っている用紙を睨みつけている)
マナブ「残念なことですが・・・」コトコトコトコト・・(水蒸気により曇っているメガネのレンズ越しに見える真剣な眼差し)
UBU「これを現実として受け止めろと・・?」コトコトコトコト・・
マナブ「・・・・・・・・・・」コトコトコトコト・・(目を背ける)
UBU「・・・・・・・・・・」ちら(手に持つ用紙を見つめる)
コトコトコトコトコト
(用紙にはこう書かれている。ユクモあんまん財団法人による100人アンケート調査♪「あなたはあんまん派?それとも肉まん派?」 投票結果「肉まん91% あんまん9%」)
グシャッ(アンケート用紙を握りつぶすUBU)
UBU「許せない・・・絶対に・・!!」ピィ~~~~~(後ろにあるせいろ達が一斉に悲鳴のような蒸気を吹き出す)
「あたちのモンハン日記」
~あんまんの旭日~
~あたちファーム....
ちゅんちゅん
(バナーが垂れ下がった御神木の前に置かれたお立ち台の上で何やら演説をしている美しい芸妓さん。その前には体育座りで募る数十名の若者達(猫型獣人も含む)の姿も見られる。またお立ち台の横では司会進行と思われるササユも立っている)
雪左「というわけで、鍛冶職人もおもろい職業だと思ってくれたらええどす。あちきなんかからは以上どす」にこり
ササユ「はい。鍛冶工房を代表して、一条青雪左さんによる「バイなブラックスミスもええどすえ♪」を聞いて頂きました。はい拍手~♪」
パチパチパチパチパチパチ
(深々と頭を下げる演説台上の芸妓さんに対し、拍手をする若者達)
ポール「いい調子で進んでるじゃないか。若者達も真剣に演説を聞いているようだし」(シーソーの上で足を組みカンファレンスを静観している。高く上がった向かいの席にはチェルシーが座っている)
ヴラドレン「それより驚きなのは、あのきれいな人がブラックスミスってことですよ。今度、俺も鍛冶工房に寄ってみようかな・・」うっとり(と、芝生の上であぐらをかいて芸妓に見とれている)
ポール「是非そうして驚愕するといいさ」ふふ(不思議そうにポールの顔を見上げるヴラドレン)
チェルシー「次は誰の出番にょ?」(隣で腕を組んでいるチビTを着た力士に話しかける)
夜叉亥「うむ・・関係者用のパンフレットを見る限りでは・・・次は釜飯専門店「禅」を代表して、椀方が語る「民芸料理と角刈りが齎す経済効果」の番だな」(パンフを読む向こう側では、演説をする者が集まっており、椀方が実に緊張気味の表情でそわそわしている。また、ずぶぬれになった緑の撫子衣装を着てふてくされている陽子と、ひたすらに謝罪しているコノハの姿も)
ヴラドレン「その次が、ポールさんとロージーちゃんの「一生収入が途切れない狩人の素晴らしさと肉体管理」っすね。楽しみだなぁ~♪」(憎らしいほど爽やかな笑顔で応えるポール)
夜叉亥「個人的には、行商人による「大陸を影から支える流れ者」も気になるな・・」ふむ・・(背後では椀方がガタガタ震えながらお立ち台に登っていく)
ヴラドレン「福祉代表のネコバァさんによる「遺産相続と遺言の書き方だワショーイ」も興味あるなぁ・・。あ、あとユクモにこにこ不動産の「上手な土地の転がし方~新大陸編」も聞いておきたいな」パチパチパチパチパチ(拍手と共に椀方がお辞儀をかましている。同時に頭に巻いているねじり鉢巻が落っこち、失笑を誘う)
チェルシー「あたちは、ボニーおねえちゃまの「オトモもパートニャーもニャンターも志が大事!」を早く聞きたいにょ~♪」(ササユに鉢巻を拾ってもらい平謝りする椀方)
夜叉亥「む・・見逃していたが、これはなんだ・・・あんまニストによる「大陸の食材すべてをあんまんに」・・・実に危険な思想だ」ふむぅ・・
ヴラドレン「あんまニスト?なんすかそれ」
??「あんまん至上主義者。あんまんの躍進、改革、向上を掲げ、大陸のあらゆる食材をあんまんへと代える変革が目的」
ヴラドレン「はぁ?」ちら
アマーーーーーーーーーーン!!
(採掘場のトンネルより現れたのは、何やら白いヘルメットを被り、胴体には雪だるまのような「まあるい」重鎧を纏ったUBU、マナブ、デブ、パソコン、石塚さん、そしてコニーの姿であった。全員、手と足は「ドラ○もん」のように「まるっこく」なっている)
ヴラドレン「なんすか・・あれ・・」
ポール「ユクモあんまん財団法人だ」やれやれ
UBU「フッフッフッフッフッ・・・見てなさい。あんまんを裏切りし愚民共め・・」お~ひょひょひょひょひょ(嘲笑する頭のヘルメットの中心には、よく見ると「赤い斑点」が付いている。同じ装備を着て立ち並ぶ、石塚さんとコニーは実に恥ずかしそうである)
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次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードはさ!?
11/29(火)0時更新 「あんまんの旭日/後編」の巻
をお送り致します♪ほいだらばさ!!次回もあんまんみたいな顔しながら読も見よう
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「あんまんの旭日/前編」の巻
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