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「Youngblood War's/PART2」の巻

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~渓流非狩猟地区、バベル中学....


コキ~ン♪コォ~ン♪コカァ~ン♪クウォ・ウォ・ウォ・ウォ~~ン・・
コキ~ン♪コォ~ン♪コカァ~ン♪クウォ・ウォ・ウォ・ウォ~~ン・・

(ご存知、丘上に聳える古城の如し木造モルタルニ階建の時計塔校舎から、今日も面妖な銅鑼の音が同エリアにエコーしている)



スサノオ「マジでほんと、爆発バベル的にクソだりぃ~かんね」ドスン・・ドスン・・(中庭エリアを歩く蒼火竜の背後には体操着姿の人型生徒やブルマを穿いた獣人が見られることから体育の授業だったことが窺える)


バサ雄「でも一番張り切ってたじゃん」ドスン・・ドスン・・(頭に赤い鉢巻を巻いている。また、頭上にはタオルを首に巻き、体操着を着用している皇帝バッタを乗せている)

ライダー「そうそう。カバディカバディって、スサノオの咆哮が耳から離れやしないよ」ふ~(ほっそ長い脚でタオルを器用に持ち、汗を拭っている)

スサノオ「そりゃお前、火竜がやるからには何事も本気よ」ふふん

バサ雄「女子の前だから張り切ってたんだろ?」とととと・・(その傍らを足早に駆けていくブルマ姿の人型女子と茶髪パーマのメラルー。獣人用のウィッグだろうか?)

スサノオ「馬鹿野郎!!そんなんじゃねぇよあせる」かぁ~~

ライダー「はははははは。姉ちゃん(桜火竜)みたいに赤くなってらぁ~♪」

バサ雄「うちの姉ちゃん(バサリン)も、ずっとスサノオ君のこと見てたぜ?」ゴッゴッDASH!(翼膜で蒼火竜の脇腹をつつく)

スサノオ「なっあせるメガユクモ的に関係ねぇ~っつ~のぉ~!」ぷい

バサ雄「なぁ、スサノオ君。今日も学校が終わったら大先生のところにいくんだろ?俺もさ、やっと父ちゃんから許可が出たんだ。一緒に修行していいって♪」

スサノオ「うひょ~~~~!!マジかよ!!マクロユクモ的な報告じゃんか!!一緒に強くなろうぜ!!」イェ~イ(とハイタッチを翼で交わす二頭の中二系ワイバーン)

ライダー「けど帰り道は気をつけろよ。最近、下校中の生徒がかつあげにあってるらしいっていうじゃん。なんか知ってる?」

バサ雄「ああ、マグマ三中を語る三匹のガミザミが、渓流地区内を彷徨いているって話だろ?」

スサノオ「マジクソな奴らだな。マグマ三中って、川村先輩が在籍してた頃からのライバル校だっていうじゃねぇか。つまんねぇ真似しやがって・・・見つけたらはっ倒してやんよ」ボキリボキリ(と、長い首の骨を鳴らす)

ライダー「連中もスサノオには手を出さねぇだろうな」あっはっはっはっはっ


ワイワイガヤガヤ
(天廊並の巨大な廊下に募る男子生徒たち)


スサノオ「あ、そっか。女子が先に着替えてんだっけ」

ライダー「覗くなよ」ボオオオオオオオン!!(食い気味にスサノオが火球を吐くも、すかさずジャンプして交わす体操着姿の皇帝バッタ)

バサ雄「いてぇ」ボガアアアアンドンッ(火球がそのまま岩竜の頭に衝突する)

スサノオ「ワリィワリィ。ライダーが余計なこと言うもんだからさ・・」


きゃあああああああああああ!!


ライダー「なんだ!?」

バサ雄「教室からだ!!」きゃああああああああ(目の前に見えるモンスター用のでかい開きドアの中から悲鳴が聴こえる)

スサノオ「どうした!?何があった!!」(ドア越しに問いかける)

メラルー「マジ最悪!!」ガラガラガラガラ(かなりでかめのドアを先程の茶髪のメラルーが開けてくる(ドア素材は軽めのものを使用しているようだ)。またこのメラルーがブルマ姿であることから、まだ着替えていないことが窺える)

バサ雄「何があったんだよ?チャメコ」

チャメコ「あたしのウィッグが盗まれてんのよ!汗かいたから、変えようと思ってさ、バッグを開けたらどこにもないってわけ!!しかも被害にあったのはあたしだけじゃなくて、他のみんなも何かしら盗まれてるってわけ!!あ~ムシャクシャする!!爪とぎたいは?」ガヤガヤガヤガヤ・・(教室内から女子達の不安げな声が聴こえる)

バサ雄「マジ!?入っても大丈夫!?」カリカリカリカリ(岩竜の固い脚を利用して爪を研いでいるチャメコ)

チャメコ「ちょっと待って。みぃ~んなぁ~!!男子入れもいい~~~!?」(ドアの隙間から教室内に向かって叫ぶ)


いいよぉ~~~~~~
(人間やらモンスターやら猫やらの入り混じった声が実に揃った返事をかます)


バサ雄「みんな、何か盗られていないかチェックするんだ!!」ずどどどどどどsss

ライダー「うげぇええええええ!!俺が昼飯に楽しみにとっておいた「ヤングコーン」がひとつもねぇ~~~!!」ガガーーーーンびっくり(ちっさめのカバンは中身が空っぽになっている)

バサ雄「嘘だろ!?俺のアイアンソードがどこにもない!!」(モンスター用の机を翼爪で持ち上げ、ひっくり返したりしてる)


俺もぉ~俺もぉ~~~
(と、次々と盗難被害の叫びをあげる男子生徒たち)


ライダー「スサノオ!お前は!?」

スサノオ「ない・・・。姉ちゃんがひよこ寺から貰ってきてくれた「アイルー落雁」・・・・クソぉおおおおおおお!!どこのどいつだぁああああああああ!!」ぼぎゃあああああああドンッ(咆哮をあげると同時に人型の生徒達は耳を塞ぐ)

バサ雄「姉ちゃん!なにか盗られたかい!?」


バサリン「ないの・・・・あたしの絵画セット・・・・」(すごく俯いている)

ガウシカの男子生徒「おい!!廊下にいた隣のクラスの奴が、怪しげな生徒が俺達の教室から出てきたのを見たらしいぞ!!」

バサ雄「あやしげな?」カリカリカリカリ(まだチャメコが足元で爪を研いでいる)

ガウシカの男子生徒「三匹のガミザミが、でっかい風呂敷を抱えて出ていったらしい!!」

ライダー「おい、そいつらって・・!?」

スサノオ「間違いねぇな・・・マグマ三中のガミザミだ・・!!」

バサ雄「どうする?スサノオ君」

スサノオ「・・・・・・・・・・・・・」ちら

バサリン「・・・・・・・・・・・・・」くすん・・くすん・・


ちら~~~~~~~ん汗
(バサリンから「竜のナミダ」こぼれ落ちる)


スサノオ「・・・・・・・・・・・・」


ぱしゃーーーーーーーーん・・・水しぶき
(地面に落下した純真な涙の大粒が、煌めきながら弾けていく)


スサノオ「・・・・・・許せねぇ・・・・」

バサ雄「そうこなくっちゃ」

スサノオ「このクエスト、スサノオ様が請け負ったぜ!!目標は、盗まれたみんなの大切なアイテムを取り返すこと!!待ってろよ・・・マグマ三中めぇえええええええ!!!!」ボギャアアアアアアアアドンッ(宣誓の咆哮を教室エリアに轟かせると同時に、拍手して激励するクラスメイト達)







ドギーーーーーーーン!!
「あたちのモンハン日記」
~Youngblood War's~









~バベル中学、校長室....


ガヤガヤガヤガヤ・・
(大型モンスターにも対応した、広い校長室エリアの中央に会議用デスクが設置されており、見るからに「PTA関係者」と思われる人型と獣人、そしてジャギィノスの高貴な婦人が、それを囲うように腰を下ろしている。また机の上には虫族代表のご婦人方の姿も小さく見える)


貴婦人アイルー「久々の理事会って、なんなんニャますかね?」(すんごいカールした金髪のウィッグをつけているアイルー。首元には輝竜石と思われる「でかめの」ネックレスを付けている)

厚化粧の人型白髪風貴婦人「林業を営んでいるわたくし達にとっては、お屋敷から久しぶりに出る良い機会ですが」おニョホホホホホホ(と笑う貴婦人アイルー)

ジャギィノスの貴婦人「ここ数年、渓流地区内でのモンスターによる蛮行が激減したとはいえ、何が起こるか分からないのが大陸社会・・・対応して生きていくのも大変ですわ」ふ~~~(と、ため息をつく狗竜もまた、黒髪ロングのウィッグを付けており、指には豪壮なリングをはめている)

妖艶なコバチ「お宅の娘さん、なんでもこの前起きた、学園内の事件で、大活躍したそうで」(おそらく「オノノコバチ」であろうか。見る者を惹きつける魅力に満ちた外観を施している貴婦人系コバチ)

ジャギィノスの貴婦人「そうなんですの。なんでも凍土のマフィアと呼ばれる、反体制派の組織に属する炎妃龍が学園を奇襲したんですって」

貴婦人アイルー「ユクモの災難の時もですニャますよ。あたくし達は、村から離れた所に住んでいるから平気ニャましたが、あの時は確か砂漠地帯に拠点を置く武力組織が相手だったとか・・」


まぁ~~~こわい・・・・
(と、いろんな形態をしたおばさま方)


貴婦人アイルー「その両方の事件は、共にユクモクルセイダーズの活躍もあって、事なきを得たそうですが・・・ということは、今日の議題は、学園のセキュリティについてニャますかね?」ふむ~

妖艶なコバチ「今日も校長はいらっしゃらないのかしら・・」

厚化粧の人型白髪風貴婦人「生徒だけでなく、教員やPTAのわたくし達にまでその姿を見せないなんて・・歴代校長の中でも一番変わっているとの噂も・・」まぁ~~・・(とおばさま方)

ジャギィノスの貴婦人「それなんですが、最近、校長の姿を見たっていう生徒の目撃談も・・・」


ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・・・
(校長室を閉め切る巨大な石造りのドアが、秘密のドアみたいに上向きにゆっくりと開かれていく)


貴婦人アイルー「理事長ですわよ、きっと」こほん(と、身なりを整えたりするおばさま方)

ゾンゴ「ほっほっほっほ。お待たせ致しました」(ベストを着用し、蝶ネクタイを付けた丸メガネの茶アイルー老紳士が入ってくる)

貴婦人アイルー「これはこれはベルフェーゼ理事長。おかまいなく。あたくし達も、つい今しがた集まったところでニャますのよ」おニョホホホホホホ

厚化粧の人型白髪風貴婦人「あら、そちらのお方は・・?」


ゼデーーーーン!!

玄竜「・・・・・・・・・・・」(実にあやしげな金色のダブルのスーツを身に纏った男が、無言で校長室に入ってくる)


カツカツカツカツ・・(派手なスーツを着た、あやしげなバンギスヘルムを被った男が一同の横を通り過ぎていく)


貴婦人アイルー「きっとボディガードですわわよ。野蛮なフィールドは、彼らなしには歩けないニャますからね」おニョホホホホホホ(でかめの宝石リングを口もとに当ててわろうている)

ゾンゴ「それが違うんですよ」よっとはぁ(校長デスクに一番近い手間の席に座る。その後ろを通り過ぎていくあやしげなバンギスヘルムの男)

貴婦人アイルー「??」(どんぐり眼をきょとんとさせる)


ザイーーーーーーーーーーーン!!
(豪華絢爛「ザ・校長デスクセット」の偉そうな高い背もたれの椅子に、これ見よがしにふんぞり返って深々と腰を下ろす、謎のバンギスヘルム男)


玄竜「このドッキング感・・・・やはりたまらんのぉ・・・」ぐいぐい・・(感覚を楽しむように背もたれをそうしている)

貴婦人アイルー「ちょっとそこの!!その席は快男児と言われるバベル三郎校長が座る席ニャますよ!!」そうだそうだ!!

玄竜「奥さん。このスーツの素材が何か分かるかね?」ぴらっ・・(両手で金色のスーツの襟をこれ見よがしにおっ立てる)

貴婦人アイルー「??」(どんぐり眼をきょとんとさせる)

玄竜「金色タママユの黄金の繭から紡いだ糸・・生産はジォ・ワンドレオ」(地名だけすげぇ発音良く言った)

貴婦人アイルー「??」ざわざわざわざわ(怪訝な声を上げる一同の中、冷静な顔をしたゾンゴ)

玄竜「何を隠そう、私こそがその快男児、バベル三郎なのだ」パァ~~~ンドキッ(喧騒を打ち消すようにおっ立てた襟を力強く元に戻す)


ええええええええええええええええ
(一同、驚愕と疑念をおもいっきし露わにするようにどよめいてみせる)


ゾンゴ「これが本当なんですよ。私も先程知らされましてな。玄竜君とは長い付き合いなのですが、今日ここに来るまでの護衛を彼が引き受けると言ってきたので、何か魂胆があるのではと思ったのですが・・・そういうことなんです」え~~~~~(明らかに拒絶反応を示すおばさま方達。気持ちは分かる)

玄竜「以後・・お見知り置きを」パかぁ~~んドキッ(ヘルムの口部が颯爽と両開きになり、露わになった無精髭に覆われた汚らしい口に葉巻を咥える。カーブーのヘルム同様、その父である玄竜のヘルムもまた、口の所が「カパッ」っと開くのだ!!)


しゅぼっ炎(木製デスクを利用してマッチに火を点け、それを葉巻につける。理事会だっていうのに)


玄竜「・・・・・・・・」ふかぁ~~~~~~どろん

貴婦人アイルー「まるでマフィアのボスニャましょ・・汗それより、ニャんで今まで姿を眩ませていたのです!?納得がいくご説明を!!」そうだそうだ!!

玄竜「その方がカッコイイから」

貴婦人アイルー「??」(どんぐり眼をきょとんとさせる)

玄竜「校長が謎めいていた方が、学園そのもののスタイルもまたミステリアスになり、三種共存を掲げる桃源郷の如し学び舎という印象も増す・・・また、それは本校を排外的な思想の集団から守る奇策となり・・・」ぶつぶつぶつ

貴婦人アイルー「・・・・・・・(絶対嘘だ・・・)」うんうん(と頷くおばさま方)

玄竜「とにかくこれが私の流儀。以後お見知り置きを」カシャーーーンドキッ(今度は開いた口部を瞬時に閉めてみせる)

ゾンゴ「変わった男でしてな。無欲ではないが、裏表のない誠実な男です。それは私が保証致しましょう」ふ~~~

貴婦人アイルー「どうして校長に?」

玄竜「今日の議題ですが」くるっ(質問を遮るように椅子を回し、一同に背を向ける)

貴婦人アイルー「・・・・・・・(絶対に怪しい・・・)」うんうん(と頷くおばさま方)

玄竜「聞けば最近、登下校中の生徒が、他校の生徒にかつあげにあっているとか・・・」ぎ~ぎ~(背を向けたまま椅子を左右に回したりしてる)

厚化粧の人型白髪風貴婦人「まぁ・・他校とは・・・まさか」

ゾンゴ「我らが支援を断ち切った・・・マグマ三中の生徒達です」

ジャギィノスの貴婦人「しかし、学園は廃校になり、合意した生徒達も現に本校へ転入したはずでは?」

ゾンゴ「はい。ですが一部の生徒達はそれを拒み、無くなった学園のエリアを拠点に、卒業がないことをいいことに、社会に甘え、今も素行の悪い活動をしているというのです。それに憧れた火山圏の子供達もまた、亡霊と化したマグマ三中を、ギャング育成のコミュニティと勘違いし、今も尚、マグマ三中は火口深淵で生き続けているのです」


まぁ~~~~~こわい・・・・


妖艶なコバチ「わたくし、太古の森に住んでいますが・・まさかそんなことになっていたなんて・・・」

ゾンゴ「火山地区から学園に通っている虫族は、だいたい渓流地区に家族と共に「移住」をしている生徒が多いですからな・・。火山で何が起きているか、知らなくても致し方ない。問題は、マグマ三中を「名乗る」生徒達が、何の目的で本校の生徒達に悪さをしているかです」

玄竜「リベンジ・・」ぎ~ぎ~(まだやってる)

ゾンゴ「??」

玄竜「廃校にした我らに対する主張でしょうな」ぎ~ぎ~

ジャギィノスの貴婦人「ですが、素行の悪い生徒達にしてみれば、学園は無くなった方が良かったのでは?」

玄竜「・・・・・・・・・・・・・」ぎ~ぎ~

貴婦人アイルー「廃校になった直後ならまだしも、あれから数年経っていますし・・今更、怨恨が理由で嫌がらせをするかしら・・・」そうねぇ~・・

玄竜「・・・・・・・・・・・・・」ぎ~ぎ~

ゾンゴ「ここはどうでしょう?先の事件も踏まえ、セキュリティ向上を目指す意味でも、例えば三種共存を理解してくれているハンターのボディガードや、知的生命体種モンスターの成人を雇うというのは?勿論、費用は我ら理事会が負担という形になりますが、子供達の安全を図る為には、安全策に資金を投じた方が良いと思うのですが・・・玄竜君は・・校長はどうお考えですかな?」

玄竜「校長も費用は負担するのですか?」ぎ~ぎ~

ゾンゴ「それは勿論・・」

玄竜「NO

ゾンゴ「え?」

玄竜「答えはNOです」ぎゅり~~ん煙(不誠実な発言と共に、椅子を素早く回転させ、正面を向くそのヘルムの表情は実に清々しい)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(勿論、驚愕のあまり沈黙を強制される一同)


玄竜「セキュリティ面に関しては皆様方にお任せします」ザッ煙(立ち上がる)

ゾンゴ「では、君は?」

玄竜「マグマ三中の問題を片付けます」ザッザッザッザッ・・

ゾンゴ「君・・まさか・・・」

玄竜「ご安心を。私に秘策があるのです」


ぼち~~~~~~んぼち~~~~~~んドキッ
(巨大な石造りのドアの横にあるボタン(撃龍槍タイプの)を素早く二回押す)


ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ!!
(巨大な石造りのドアが、まるでトラップのように実に素早く「上下に」開閉する)


玄竜「約束します。数日間に問題を解決すると」(ドアの開閉に合わせ、タイミングを図るように首を上下に動かす)


ひょっDASH!(タイミングを見計らい、僅かな隙間からスライディングで外に飛び出していく校長)


ゾンゴ「くれぐれも暴力での解決は・・」


ガシャーーーーーーーーーーーーンぎくっ
(意見を遮るように、重厚な音と共に校長室を封印する巨大な石造りのドア。理事会の面々は、揃ってため息と共に俯く)






~渓流狩猟地区4、旧居住区エリア....



こりゃ~~ひどい・・・・
(と、声をあげながら建造中と思われる骨組み段階の家屋を見上げているカーブー一行の姿)


あたちのモンハン日記
カーブー「一体誰がこんな真似を・・・」


ギザーーーーーーーーーーン!!
(と、骨組みの柱に刻まれた大きなキズ。中にはへし折られている柱も見える)


アンソニー「やり直しだね。こりゃじゃあ、屋根を支えられないよ」

あたちのモンハン日記
月光「昨晩、何者かがいたずらをしたのだすな」

破斎「なんと非道な真似を・・・」

アンソニー「ん・・・川村君、ちょっとこれ見て」(とある傷ついた柱を見ている)

カーブー「・・・・・これは・・!?」


ジャゼーーーーーーーン!!
(カーブーが見た柱には、ピンクの塗料のようなもので、こう書かれていた・・)




マグマ三中参上!!ばか(^o^)




アンソニー「ばかは余計だけど・・どこの学校だろう・・」

カーブー「火山っすよ・・!許せねぇ!!マグマ三中め!!」ガツーーーーーンぎくっ(怒りのあまり柱を殴り倒す)

月光「ん・・・誰か来るだすな」くんくん



??「お~~~~~~~~~い」



カーブー「む!?この如何にも下品かつ幼稚で、尚且つ社会不適合者の匂いしか感じられない、紛れもなくバンギスヘルムをフィルターに通した声の持ち主は・・!!」


玄竜「よぉ、息子。やはりここにおったか」

カーブー「やはり貴様か!!クソ親父!!」ガッドキッ(ダブルで中指を立てる)

アンソニー「へぇ・・あれがお父さん」フフ・・(おかしいらしい)

玄竜「やはりな・・・ここにも現れよったか」ちら(倒れている柱に書かれたイタズラ書きを確認する)

カーブー「どういう意味だ?」

玄竜「息子よ!!そしてその下僕達にクエストを依頼しよう!!」

カーブー「はぁ?」下僕って僕ら?(と月光に聞くアンソニー)

To Be Continued(^o^)




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次回「あたちのモンハン日記」ザ・中継ぎ記事はさ!?

7/31(月)0時更新 なんも決まってるわけないでしょうがあぁっ?!(すごく怒り気味)

をお送りいたします♪ほいだらさ!!次回も行く先々で転がりながら読も見ようよにかっ約束だよ!(こう言われると、さぞ辛かろうにロシアン 得意げ












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