まさひこ「オ前ニ対スル贖罪ハ、十分ニ受ケタ。コレカラハ、ユクモクルセイダーズノ恐暴竜トシテ、相手ニナッテヤロウ」スチャ・・(起き上がると同時に、地面に隠してあったイビルトンファーを両手に持つ)
あきひこ「貴様・・それじゃあ、今までわざと俺の攻撃を「甘んじて」受けていたというのか・・?」
まさひこ「甘ジョッパイ味・・ソレガ「イビルジョーラーメン」ノ醍醐味ダ!!」ギャボオオオオオオ(空に向かって咆える恐暴竜、そしてタイトルへ)
ガベーーーーーーーーーーン!!
「あたちのモンハン日記」
~Fourth Stage~
ドラモンド「やっちまえ姐さぁあああああん!!」カ・レ・ン!!カ・レ・ン!!(背後から猫騎馬隊による怒涛のチャントが飛ぶ)
カレン「ハァアアアアアアアアアアアア!!!!」ズーーーーーーーン!!(槍先から火を吹くアグナネコランスで渾身の一突きを浴びせる)
フラワー「それがあなたの本気?」
バウン・・・
(スーパースロー。炎のエフェクトを纏うアグナネコランスの一突きを華麗なバク転で回避するフラワー)
ショウーーーーーーーーン・・・・・
(スーパースロー継続。上半身を大きく反らせ、逆さになったフラワーが頭に被るレックスネコヘルムの下、すれすれを突き抜けていくアグナネコランス)
サムソン「おお~~~~~~~~・・・・」(スーパースロー継続。野太い声で感嘆の声をあげる)
グレンジャガー「すぅ~~げぇ~~~~~~~~・・」(スーパースロー継続。同じく大男みたいな声で興奮する迅竜)
鉄平「い~~けぇ~~~~~~・・・フゥ~ラワァ~~~~~~~・・!!」(スーパースロー継続。同じくピッチの低い声で檄を飛ばす配偶者)
一也「みんな、どうやってそれをやってるニャ?」ほにゃら??
フラワー「今度はこっちの番」にや(逆さになったまま呟く)
ギューーーーーーーーーーン!!
(宙返りの勢いそのままに、まるで飛翔するかのように鋼鉄のにゃんにゃん棒を突き出しながらカレン目掛けて強襲を仕掛けるフラワー)
カレン「ええええええい!!」ザシュッ(咄嗟にランスを横向けてガード体勢に入る)
ガシーーーーーーーーーーン
(フラワーの一撃をランスで食い止めるカレン)
ドラモンド「いいぞぉ~!!姐さんだって負けちゃいねぇ!!」カ・レ・ン!!カ・レ・ン!!
ライアン「得物をよこせ」(歩兵と化している猫蛮族隊の先頭に立ち、後方の部下に命令する)
たしっ(ヴァイキング愛用の刀身が長く幅の広い両刃が手渡される)
ライアン「所詮、時間稼ぎの演武に過ぎん。援軍が直に来る頃だ。いつでも突撃出来るよう憤懣を高めておけ」ガチャン(再び両角が垂れ下がった砲弾型の兜(眼鏡状の顔当て付き)を深く被る蛮族猫)
グランカッサ「お・・・?」ぱち(目が覚めた)
ジョー「やっと起きたか。すごいぞ、フラワーは」がんばれぇ~~~~(と肩を組んで応援する鉄平と一也)
グランカッサ「なにか来るぞ」ん~~~(空を見上げている)
サムソン「敵の援軍だろうて。準備は出来ているぞ」むん(その隣で意気込む迅竜のでかい黒毛の顔も)
グランカッサ「敵の援軍とは、地中を潜ってくるやつなのか?」
サムソン「へ?」ぱちくり
チューーーーーーーーーーーーーン
(そのバカな顔をしたサムソンの頭上を308口径弾丸が突き抜けていく)
グレンジャガー「おいでなすったぞ」ギロッ
キシュチューーーーーーーーーン!!
(鬼狩蛛の頭上では、緋鳶合金製のカノン砲型ヘビィボウガンをしゃがみ撃ちの体勢で構えるクイーンが搭乗しており、その砲口からはたった今、発砲したことを示唆するように硝煙があがっている)
クイーン「おかしいな。当たるはずだったのに。あのおじさん、相当、運が強いみたい」
サムソン「なんだぁ~!?あのモンスターは!?」(その白髪のヘアスタイルは、弾丸が突き抜けていった部分だけが直線的にオールバックになっている)
ジョー「問題はその背後の連中にもあるぞ」
キシュチューーーーーーーーーン!!
(甲殻種であることを示すように、両手を蟹みたいに掲げながら前進してくる鬼狩蛛を筆頭に、後続から次々とエリアインしてくるブラックアーミー小隊)
エリオット「威風堂々、遅れて登場する・・これこそE.V.I.L!!邪悪な証拠!!」かんらからから(「ご機嫌っチャね」と「中」からスラッシュの声も)
グレンジャガー「お前の言っていた敵はあいつか?」
グランカッサ「いや・・違う。たぶん・・もっと・・・」
ライアン「突撃だぁああああああああああ!!!!!」シャアアアアアアアア!!(長槍、ハンドアックスを掲げながら突進していく蛮族部隊)
ドラモンド「ライアンの野郎・・!姐さんの一騎打ちを不意にする気か!?」
ウオオオオオオオオオオオ!!
(対峙するカレンとフラワーを中央に、カレンの背後から猛進を仕掛けていく足軽の猫蛮族隊。それをフラワーの背後で迎え撃つクルセイダーズの面々、及び三時方向から傍観しているブラックアーミー隊が控える)
クイーン「いきなり始まったわよ。君たち、遅れないで」ガション(リロードしながら下の部下たちを鼓舞する)
エリオット「こっちも行くよ!!ブラックアーミー・・・前進!!」ぎょいん(ロボットみたいにぎこちなく右手を振り下ろす鬼狩蛛)
暗黒団兵「GOGOGOGOGO!!」シュタタタタタタ(AK-100系アサルトボウガンを片手に直進していくブラックアーミー小隊)
フラワー「どうやらここまでのようね」ウオオオオオオオオオオ!!
カレン「かまやしないさ。このまま続けようじゃないか」にや(微小を浮かべながら、得物を持っていない左手を掲げ、背後の猫騎馬隊に命令を出す)
ドラモンド「突撃しろっていうのか・・?さすが、俺達が惚れ込んだ姐さんだぜ。いくぞ!!猫騎馬隊!!クルセイダーズの連中をどの部隊よりも先に討ち滅ぼすぞ!!」ヒヒィ~~~~~~ン
ズドドドドドドドドドド!!
(ドローン視点。湿地帯エリアの中央で、再び打ち合いを開始するフラワーとカレン。それをよそにカレンの東側からは足軽猫蛮族部隊が、西からは猫騎馬隊が土埃をあげながら突進していく。12時方向からはブラックアーミー小隊が、アサルトボウガンの火を吹きながら、6時方向に位置するクルセイダーズ陣営に突撃を仕掛け、その背後からはゆっくりと鬼狩蛛が甲殻種のように両手を掲げながら「のしんのしん」と前進していく。フラワーとカレンを中心に「トライアングル状態」に4部隊が交差する!)
サムソン「ひょええええええ!!久々の本格的な戦闘じゃて!!」コキーーンコキーーン(煌黒堅鎚アルメタで飛んでくる銃弾を弾く)
一也「って、敵の数の方が圧倒的に多いニャ~~」ひええええええ(と、チューーーーンと飛んでくる銃弾を丸くなって避ける)
ライアン「一匹残らず!!」ズドドドドドドドド
ドラモンド「殺せぇええええええええええええ!!!!」ズドドドドドドドド
鉄平「恐れるな!!俺達を誰だと思ってやがる!!革命を最初から最後まで生き延びてきた、クルセイダーズだぞぉおおおおおおおおお!!!!」ガアアアアアアアアア!!(両サイドから支援の咆哮をあげる迅竜と大猪)
ぷっぷくぷっぷっぷ~~~~♪
ぷっぷくぷっぷっのぷ~~~~~♪
一也「ほにゃ!?この如何にも「まがい物」的な、ふざけたユクモノホルンの音は・・!?」バッ
ガザベーーーーーーーーン!!
(と、エリアインしていきたのは、化け鮫に跨り、ユクモノホルンを奏でるロージーに、その隣でシャークキングを右腕にはめた河狸獣、そして対物ボウガンを「しゃがみ撃ち姿勢」で構えるアランの姿であった!)
アラン「ハッハ~~~!!援軍に着たぜ!!総帥!!」カーーーーーーーーン(対物ボウガン独特の豪雷を轟かせながら発砲する)
鉄平「アラン・・・みんな!!」ドガアアアアアアアアアン(その背後では猫騎馬隊の一部が、アランの放った一撃によって吹っ飛んでいく)
暗黒団兵「敵の増援だ!!」ズガガガガガガガ(アサルトボウガンを連射しながらにじり寄っていく)
暗黒団兵「上を見ろ!!」
暗黒団兵「!?」バッ
ギュオオオオオオオオオン!!
暗黒団兵「Silver Rathalos....」(黒いスカルフェイスの瞳に投映される銀火竜の鋭い爪)
ザギャアアアアアアアアアン!!
(突如急降下してきた銀火竜の強襲キックにより、「派手に」吹っ飛んでいくブラックアーミー小隊。当然、全員が頭から「毒やられ状態」を示す紫色の泡が出ている)
影丸「逃さんぞ!!」ブーーーーーーン(銀火竜の背中の上から巨大なナルガネコ手裏剣をぶん投げる忍猫)
ギョルルルルルルルルルル!!
(散開するブラックアーミーを回転しながら根こそぎ追撃していくナルガネコ手裏剣)
鉄平「影丸!!サンダーソニックも!!」
劉珍「僕もいるんすけど」ひょこ(銀火竜の背中から上体を起こす。その前では戻ってきたナルガネコ手裏剣を華麗にキャッチする影丸の英姿も。更に気になるのは、この銀火竜の背中に巨大な「ガトリングガン」が積んであるということだ)
クイーン「敵の援軍だって。面白くなってきたんじゃない?」カカカカカカ・・(と、しゃがみ撃ちの姿勢で砲身の角度を定める)
エリオット「GHS-V8000は伊達じゃない!!」キュピーーーーーーン(ニュータイプみたく鬼狩蛛の顔面に閃光が走るカットイン)
まさひこ「ラーーーーメェーーーーーーーーン!!」ドシンドシンドシン!!
あきひこ「ウドォーーーーーーーーーーーーン!!」ドシンドシンドシン!!
ガシーーーーーーーーーン!!
(あのちっさい両手で組み合う恐暴竜と獰竜)
芋助「おお!!」
あきひこ「俺達、獰猛は、お前たち恐暴竜の二番煎じではないぞ!!」ガアアアアアアアア!!
まさひこ「ナラバ、アキヒコヨ!!何故、オ前ノ店ガ、失敗シタノカ、教エテヤロウ!!」ガアアアアアアアア!!
あきひこ「教示は受けんぞ!!まさひこよ!!」ガアアアアアアアア!!
まさひこ「『アビオルグウドン』ハ、確カニ、完璧ダッタ!!ダガシカシ、ソレハ、アクマデモ、ウドンノ話!!」
あきひこ「!!」
まさひこ「『ツユ』ガ、駄目ナラ「汁系」トシテハ、成リ立タンノダヨ!!」ブオオオオオオオオオ!!(あきひこの顔面目掛けて龍ブレスを吐く)
あきひこ「ぎゃああああああああああ!!目がぁあああああああああああ!!」よろっ・・
芋助「怯んだ!!今ですぞ、伯爵!!」
マクシミリア「待たれよ!!」
まさひこ「アキヒコヨ!!貴様、「ダシ」ハ、何デ取ッタノダ!?」
あきひこ「目ぇえええええがぁあああああああああ!!」ごろんごろんごろん(あのちっさい両手で目を覆いながら「悶え転がり」してる)
まさひこ「ム!?」
セビレーーーーーーーーーーーン!!
(転がる獰竜の背びれは、なんだか茹でたように「フニャフニャ」して見える)
まさひこ「ヒレ・・・・ソウカ!!アキヒコハ、自分ノ背ビレデ、「ダシ」ヲ取ッタノカ!!」
あきひこ「それの何が悪い!!サメのフカヒレのように、高級感が増すだろうが!!」ごろんごろんごろん(目をおさえ、転がり悶絶しながら弁明してる)
まさひこ「ヨモヤ忘レタトハ言ワサンゾ!!アキヒコヨ!!ソレハ、ヒレヲ「単体」デ、食ベレバノコト!!ソシテ獰竜ノ、背ビレ程、「獣竜臭」ガ、キツイモノハ無イトイウコトモナ!!」
あきひこ「!!!!!!!!!!」
ブブーーーーーーーーーーーーーー!!
(驚愕のあまり鼻血を豪快に吹き出しながら倒れる獰竜あきひこ)
あきひこ「・・・・殺せ・・・・」つぅ・・(「竜のナミダ」が鼻血と共に顔を伝っていく)
スッ・・(差し出されるあのちっさい恐暴竜のお手)
あきひこ「??」
まさひこ「アキラメチャ~駄目ダヨ」にこっ
あきひこ「まさひこ・・・・」
まさひこ「大学時代ヲ思イダセ。講師ニ、イクラ頭ヲ、ヒッパタカレヨウガ、信義ヲ貫イタ修行時代ヲ」
あきひこ「・・・・・・・・・・・・・」ぽわぁ~~~~ん・・(頭にそれはそれは辛い回想録が蘇る。恐竜っぽい先生にムチを打たれながら学業に励む姿、イジメっ子っぽい獣竜に学食ラーメンを奪われ泣いている姿、ディベート大会で対峙する恐竜っぽい学生から、怒涛のツバを浴びせられている姿などが浮かんでいる)
まさひこ「俺ノ店デ、ウドンヲ・・・アビオルグウドンヲ、コシラエナイカイ?」にこっ
あきひこ「・・・・・・・・・・・・・・・」(次第に澄んだ優しい顔になっていく獰竜)
芋助「おお・・あきひこ殿の顔から妬心の影が消え去っていく・・」
マクシミリア「説得成功か・・?」
まさひこ「ソレト、彼女ハ元気ニシテイルカ?ナントイッタカ・・」
あきひこ「!!」
ぱち~~~~~~~~ん
(差し出された恐暴竜のあのちっさいお手を弾く、同じく獰竜のちっさいお手)
まさひこ「痛イ」(手を引っ込める)
あきひこ「彼女ハ・・・ダイアナは店が潰れたと同時に出ていった!!それも貴様のせいだ!!」ブオオオオオオオオオ!!(仰向けのまま、上のまさひこに向かって龍ブレスを浴びせる)
まさひこ「ギャアアアアアアアアアアアアア!!鼻ガ、モゲル~~~~~~~」(あのちっさい両手で鼻をおさえている)
あきひこ「もう少しでお前の戯言に耳を傾けるところだった・・。まさひこよ!!今日はこれくらいで勘弁してやる!!次に会った時がジュラシック的に最期だと思え!!」
もぐもぐもぐもぐもぐ
(地面に潜っていく獰竜)
芋助「待て!!」
ゴオオオオオオオオオオオオオ!!
(怒涛の勢いで「フニャフニャ」になった背びれを地面より見せながら、サメのように地中移動していく獰竜)
マクシミリア「逃げたか・・・」
芋助「まさひこ殿、ご無事ですかな」ギャアアアアアアアア(と転がっているまさひこ。どうやらあきひこが行ってしまったことなど、もはやどうでもいいくらい痛いらしい)
マクシミリア「暗黒団の獰竜・・・まさひこ殿の知己、あきひこ殿か・・・。また厄介な敵を作ってしまったな」ギャアアアアアアアア(仰向けになって鼻をおさえながら、地団駄踏んでいるまさひこ)
To Be Continuedランキング参加中ナンダ!ミンナノ激アツ一票デ応援シテオクレ
★お知らせ★
なんと本日で年内のストーリーモードは終了なのです
が!!次回からの「あたちのモンハン日記」は!?
22(金)23(土)24(日)25(月)にかけて「クリスマス四夜連続エピソード」を展開!!
なので初回更新日は
12/22(金)0時更新 「トップスターを探せ!!ユクモのクリスマスSP/PART1」の巻
をお送りいたします♪だったらマジでさ!!次回もフローリングで豪快にスピーンかましながら読も見たらいいじゃんかええちみこら!!
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「セビレーーーーーーーーーーーン!!」の巻
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