November 9, 2017, 7:00 am
気がつけば 触ってたよ 三面キューブ
どうぼ。あたモン亭三面キューブです
(←これは二面キューブ)作者は以前よりルービックキューブに憧憬を抱いており、上手に「かしゃりこしょり」とキューブを上手に回したいなぁ~
って「チビな頃」から思っていました。ですがなかなか大人になってもルービックキューブを買うきっかけに出逢えず、今まで疎遠でした・・
しかもできればちゃんとしたキューブ(かしゃりこしょり出来て、重量もなんかプロっぽいやつ)が欲しく、そういうのを「どこでどんな顔して」買えばいいのかわからず、長年途方に暮れていたとある日、これまたとあるサイトでAmazonさんのおもちゃ売れ筋ランキングなるものを発見
なんとルービックキューブが上位に入っているではありませんか
「そうだよ!みんなキューブやってるんだよ
こいつぁ~やらなきゃソンソン!!」ってなわけで「完璧なまでの勇み足」にてAmazonさんをクリック!クリック!!クリック!!!!そして後日、念願であった「なんだかプロっぽい三面キューブ」をGETしたのでした
(しかも二個入りで、なんかスピードキューブ競技専用だとかversion2.0だの、すごくプロっぽい売り文句付きでたったの998円だったのです
照れる!!)。早速、箱を豪快に開け捨て
「しっかりこれ見よがしに六面揃っている、神々しいキューブ」を手に取り、まるでエクスカリバーを手にした勇者の如く、天に掲げてみました。感無量・・。自分で揃えたでないにしても、この幸福感と満足感・・。買って良かった・・これでまたリア充感満載のアゲアゲディスプレイが部屋に増えた
なんてバカ。自分で六面揃えられるようにならなければいけません
ということで早速、神々しいキューブに貼り付いている透明シールを「嫌々」剥ぎ(作者はリモコンなどの透明シールも剥がさないタイプ)、「生キューブの面」を触ってみると、なんだかヌルヌルしているではありませんか
後で知ったのですが、スピードキューブに必至なのはシリコンスプレーなんだとか。グリップ感を増し、更にはキューブの「かしゃりこしょり」をより素早くする為に必要だというのです。そんだこんだで手をぺちょぺちょにさせながら、これまた「嫌々」六面を崩すことに・・
問題はここから。すっかり「台無し」になったキューブを全くの「キューブ入門者」である、ずぶずぶのクソ素人な作者が、憧れの「顔面キューブ丸出し野郎」になれるのか・・。そんなわけで早速、攻略サイトを見て、六面揃える為の手順を見てスタートするものの、まぁ頭と手がついていかないのコンガララの如し
ゴッリゴリに文句言いながらかしゃりこしょりすること二時間、人生初の六面揃えに成功!!(この時初めてインスタやってやろうかな
と思ったくらい感動)それからというもの、すっかり「キューブの虜」になってしまい、攻略法の手順をコンガララな指に叩き込ませる為に毎日のようにかしゃりこしょり
決め込んでいる作者でした![イシシ]()
そんな中、先日、スピードキューブにて4.6秒を切った少年の神業動画が公開されました♪
かっこ良すぎです・・。特に最初の「む~~~
」と「面の配置」を確認し、頭の中で攻略アルゴリズムを構築している姿はまさにゴッド!!このレベルは絶対無理だと分かってはいても、人から「やってみてよ」ってバカな顔して言われた時に、それなりに揃えられるレベル(相手が待っていてくれるくらいの時間)にはなりたいです
気がつけば、最近PS4触っていませんでした(笑)
そんなわけで作者と一緒にキューブデビューしてみよう!!ってなわけでこれをご紹介
スピードキューブ QOOH 競技専用ver.2.0 世界基準配色 2個 セット 回転スムーズ 予備のシール パズルスタンドつき
![スピードキューブ QOOH 競技専用ver.2.0 世界基準配色 2個 セット 回転スムーズ 予備のシール パズルスタンドつき]()
クソみたいな人生にさよなら!!かしゃりこしょりのキューブスタイルなテクニカルライフをあなたも送りませんか?リビングやダイニングに、そして大切な恋人へのプレゼントに・・キューブに真心を込めて今・・
はい。バカおしまい![むぅ]()
さて!!そんだこんだで今日もクソしょうもないOPコラムがクソ長い中継ぎ記事は、MHWの話題をば。
先日、海外のゲームウェブサイト「GameSpot」にて、MHのシリーズプロデューサーの辻本良三氏とディレクターの徳田優也氏がMHWのゲーム内ルートボックスについて答えたインタビューの内容を紹介していました。
『Monster Hunter World Devs Weigh In On Loot Boxes』↓
https://www.gamespot.com/articles/monster-hunter-world-devs-weigh-in-on-loot-boxes/1100-6454539/
それに関するDAMONGE(日本語サイト)の記事↓
https://damonge.com/p=23017
マイクロトランザクションシステムやルートボックスについては稚拙な当ブログでもちょくちょく話題にもしているように、今やゲームユーザーにとっては当たり前の通念と化しています。このビジネスモデルなのですが、パブリッシャーやデベロッパー、そしてコンシューマー(消費者)三者にとって、大変重大な問題を抱えていますよね。パブリッシャーだって純粋なCSだけに重きを置いたら、従来のパッケージ売り切り型モデルで収支を回収出来るならそれにこしたことはないです。デベロッパーだって、そこで得た収益で次作の制作費が増えるなら課金なんてしなくとも無償で提供できるはず。でも対価を支払う程、興味深いソフトがないからつい財布の紐を締めてしまうのが消費者の常。不景気が齎したこの悪循環とデジタルコンテンツの普及が昨今の課金型ビジネスモデルを生み出しわけなのですが、ユーザー間でのディベートは未だ絶えません(おそらくは古参ゲーマーVSヤングゲーマーの図式が多いと思われますが)。そんな中、AAAタイトルとして期待されるMHWは「No PS Plus」「No Loot Boxes」という強気とも捉えられる意向を公言。これもまたディベートの対象ではあるのですが、多くのハンター諸君は賛辞を送っているはずです(作者個人の予想なのですが、「No PS Plus」こそがソニーMHを復興させる条件だったのではないでしょうか?)。いずれにせよ、これからPS4を購入するユーザーにとって、「分かりやすく、かつ、すぐにみんなとひと狩りできるシステム」を本家ギルドが取ったことには違いありません。感服![aya]()
そして「No PS Plus」とは対象的に、加入者にも特典がきました。
モンスターハンター:ワールド ベータテスト版、PlayStation®Plus(PS Plus)加入者向けに
12月9日(土)から実施決定!↓公式サイト
http://www.capcom.co.jp/monsterhunter/world/topics/beta/
作者は「For Honor」のデュエル対戦だけの為に、先日まで三ヶ月契約(うち二ヶ月間はFallout4のみシングルプレイ)をしていたのですが、切れてみれば改めて必要ないかも・・と思っていた矢先にこの情報・・。三日間限定とえいえ、応募者全員にこのベータ版がダウンロード出来るのかは不確定ですが、作者、再度Plusに加入して「やってみたい」と思います
中継ぎ記事のネタにもなるし(笑)
なんて本記事のタイトルの割に、そのほとんどが「キューブネタ」のまま、今日はおしまいにしたいと思います
かしゃりこしょり決め込もうぜ!!
MHOはこれといった新モンスターの登場や目ぼしい動きはなし..。あたモンの中継ぎ記事のネタ提供の為にもなんか欲しいなぁ~なんてワガママも![にま~]()
ひと読みしたならポチっとな
皆さんの激アツ一票があたモンの原動力♪
![$あたちのモンハン日記]()
次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードはさ!?
11/12(日)0時更新 「どうも。ごめんなさい」の巻
をお送りいたします♪ほいだらさ!!次回もキューブを口に突っ込みながら読も見ようよ
よだれびっちゃ~![汗]()
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November 11, 2017, 7:00 am
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November 13, 2017, 7:00 am
~水没林北部、ラインハルトが駐留する幕舎エリア....
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あきゃ~あきゃ~おえっおえっ
(ジャングル特有の「謎の生物達」が鳴き散らす密林エリア・・。所々に営舎が建てられており、白銀の「大和・日向シリーズ」のような当世具足に陣羽織、そして顔面下部には面頬 (めんぽう:頬を護る「髭」とかついた面みたいなあれ)を付けた「武将」のような護衛兵達が、シンプルな刀形状を施した太刀を肩に担ぎながら「なんか」ウロウロしている)
おお~~~~~~~~~~![え゛!]()
(と、駐留地前で感心しているのは、雷狼竜に跨ったUBU一行。夜叉亥のみが腕を組みながら「徒歩」で付き従っている)
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UBU「こりゃまた精鋭揃いって感じだね」(と雷狼竜の頭上より、感心しながら見つめるあんまん女と「オトモ」のデブとパソコン)
![あたちのモンハン日記]()
BBB「あいつらが一番隊か?二番隊の連中とは違って、また一風変わった装備だな」ウロウロ(している侍風ハンターを見ている。中には「龍弓」系統のシンプルな形状の白い大弓を携帯している者もいる)
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夜叉亥「ここの部隊は太刀と弓を使うようだな」ふむ・・
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アイオロス「いいから入ろうよ」邪魔だし・・
ねぇ、誰が最初に「すいませ~ん」って言う?こそこそ![はぁ]()
(と、雷狼竜の頭上で相談し合うUBU達。ため息をつく雷狼竜)
??「お待ちしておりました」
UBU「ああん?」ちら(輩みたいな顔して振り向くあんまん女)
バベーーーーーーーーン!!
(鬼薙刀を逆手に携え、わら細工の「折編笠」を深く被り、肩が「ピーン」となった高貴な陣羽織(上部が蒼、下部が白のツートン)を羽織った女侍が俯きながら一同を迎える)
女侍「一番隊副隊長。天川ミサキと申します」ココーーーーーーーーン!!(頭を上げるその顔は、面妖な狐面(面の下地はセミグロスなホワイトベース。黒く塗りつぶされたキツネ目は上側に金色、下側に水色のアイラインが水彩チックに薄く引かれており、出っ張った鼻部は半月状に黒く塗られ、ぎゅっと閉ざされた口の長いラインは朱色で引かれている。両頬には金色の緩やかな立てラインが二本入っていて、おでこにも水彩チックな薄いタッチでローゼンクロイツのエンブレムが水色、金、桃色を用いて描かれている。そんな少しPOPな狐面だが、その表情は「無」に近い印象を受ける)を被っている)
UBU「ほほぉ・・・・こりゃ~~また、長い説明よのぉ・・・」作者め、余程「面」に力を入れたな![あぁっ?!]()
BBB「なぁ、ミサキちゃん。「お待ちしておりました」って言ったが、なんで俺たちが来るって知っていたんだ?」
ミサキ「ファンクーン二番隊長の許可を受けた貴方方がここへ向かっていると、二番隊所属の獣人騎士より先程、報告を受けました」(涼しげに語る狐面の女侍)
パソコン「あの子だよ。副隊長のオトモやってた」ハイモ~
(と敬礼する「実に愛らしい」白猫騎士が一同の心象に現れる)
アイオロス「だから僕が来ても動揺しなかったのか」
デブ「普通なら槍で一突きだもんね」まぁね(と雷狼竜の警部)
UBU「ほいじゃあ~~・・・・話は早いね」なんで溜めて喋るの?(とパソコン)
ミサキ「ではラインハルト公の下へご案内・・・」
??「お~~~~~~~!!これはこれはユクモの皆さん!!お会いしたかったですよ!!」
UBU「ほえ?」ん~~~(輩みたいな顔しながら目を細めて見る)
ラインハルト「お初にお目にかかります!!私がラインハルト・クリスティアン・ローゼンクロイツですよぉ~~~!!」(と、遠くの幕舎から身を乗り出そうとしているのを侍兵に押しとどめられている黒縁メガネ&黒髪ポニーテールの紳士風おじさん)
UBU「・・・・・・・・・・・・」(死んだような顔してその光景を見ている)
BBB「あれがロージーのダディか。バカそうだけど良い奴そうじゃねぇか。行ってみようぜ」たん
(「進め」的な感じで雷狼竜の頭を叩く。しぶしぶ前進する雷狼竜のエージェント)
「あたちのモンハン日記」
~Fourth Stage~
ガヤガヤガヤガヤ・・・
(幕舎前で無骨な面頬を付けた侍兵に囲まれながら、丸テーブルに腰を下ろし、軍議をしているラインハルトとUBU一行。雷狼竜は実に見事な「箱座り」をしていい子にしている)
ラインハルト「いやぁ~~♪ほんとに楽しみにしていたんですよぉ~♪」コポコポコポ(ミサキがお紅茶を入れている)
UBU「う~~ん。それよりさ、話に集中出来ないんだけど・・」ガヤガヤガヤガヤ(周囲を囲う侍兵達がこちらを見ながらおもいっきし雑談している)
ラインハルト「すみません・・彼らってば、任務に忠実なもので。万が一、僕に何かあったらいけないと、片時もそばを離れないんですよ」コポコポコポ
アイオロス「青空会議は僕のせいだよ」わおん
ラインハルト「いえいえ。名高い雷狼竜の警部殿を蚊帳の外に対談を行うわけにはいきません!例え、この身が狙われようとも、この貴重な対談を行ってみせます!」えっへんどうぞ(と、お紅茶を勧める)
デブ「意外だったなぁ~。ロージーちゃんのパパって、もっと厳しい人かと思ってた」ん~~~
(と大袈裟に聞き耳をたてるラインハルト)
パソコン「ほんとほんと。ロージーちゃんから聞いていた印象とずいぶん違うもんね~」
ラインハルト「ちょっと待ってください!!あの娘・・・ロージーはどんな風に私のことを言っているんです!?」ガターーン
(机を叩くとお紅茶が落ちそうになるも、冷静にミサキがティーカップをキャッチする)
UBU「厳しいって。現にハンターになるのだって、条件付きだったじゃない?」(a night of the mansion~その一参照
)
ラインハルト「そ、それは・・ローゼンクロイツの仕来りでありまして・・・」もじもじ
(おしっこいきたい子供みたいにもじもじしてる)
BBB「ま、危険なハンター業に「それ行ってこい」って了承する親父の方が珍しいよな」ま、飲めよ(と落ち込んでいるラインハルトにお紅茶を「逆勧め」する)
UBU「そりゃ分かるけど、ロージーって昔からラインハルト公に対してビクビクしてるのよねぇ~。まさかDV気質なんてこと・・・」じーーーーー
(疑念の眼差しでラインハルトを見つめる一同。勿論アイオロスのでっかい瞳も)
ラインハルト「なっ
そ、そんな訳無いでしょー!!なんてことを言うんです!!」むき~~~~
(いきり立つもミサキに羽交い締めにされ、椅子に無理やり着席させられる)
デブ「じゃあ、なんでロージーちゃんは実のパパをあんなに警戒してるんだろう」ず~~~~(紅茶を「汁物」をすするように一気飲みしてしまう)
UBU「そりゃ決まってるじゃない。ロージーの方に秘密があるからよ」
ラインハルト「え!?」ガタン
(立ち上がろうとするも、両肩をミサキに押され、またも無理やり着席させられる)
UBU「夢見るティーンにとって秘密主義は常套手段よ?お父さんに知られたくない事が、一つや二つあっても仕方ないでしょ」ずずずず・・(慎ましくお紅茶を飲む)
ラインハルト「・・・・・・・・・・・」しょんげり・・
デブ「でも、余程顔を合わせたくないだね」え!?(とラインハルト)
パソコン「北上するのだって、ロージーちゃんに譲ったんですよ?なのに彼女、絶対行かないって聞かないんだもん」え!?え!?(とダディ)
UBU「それで仕方なくあたち達が来たのよ。ロージー達は今頃、南部にいるクルセイダーズのみんなと合流してるはずよ」はちみつの風味がいいわね(と、お紅茶の評価をミサキに告げる)
ラインハルト「そうでしたか・・・ロージーが・・・・そうですか・・・」ぐすん・・
BBB「泣くなよ。お互いに生きてれば、すぐに会えるって。だから早く戦いを終わらせようぜ。その話し合いをしにきたんだからよ」ぽんぽん
(と黒猫に励まされるラインハルト)
ラインハルト「そうですね・・・そうですよ!!ロージーも南部で貴方方の仲間と頑張っているんだ!!親子揃っての初陣はまたの機会に・・って、親子揃って初陣なんてやっぱりダメ~~~!!そんなのまともじゃなぁ~~~~い!!」ガタンガタン
(立ち上がろうとする度に、ミサキの手によって強引に着席させられる)
夜叉亥「なかなか気難しい御仁だな」わおん(と同意を示すアイオロス)
UBU「ねぇ、それよりさ。一番隊ってこんだけ?」ガヤガヤガヤガヤ(と周囲で警備している侍達を見渡す)
ラインハルト「いえ。ここにいる仲間は私の警備が目的でして、本隊は四番隊と共にフォンロンに帰還させました」ずずずず・・(やっと落ち着いた表情でお紅茶をすする)
UBU「イビルウッドの会談後、報告を受けたよ。軍を再編成したんだって?」
ラインハルト「ええ。ハンター文化のジンクスを見習って、部隊を四部隊に編成したんです♪」えっへん![チョキ]()
(ダブルピースで「4」を強調する)
デブ「道理でここに残った一番隊の兵士は、みんな強そうなわけだ」あんみゃんみゃん(携帯あんまんを次から次へと頬張っていく)
パソコン「隊長はラインハルト公が務めているんですか?」ずずずず・・(お紅茶を頂いている)
ラインハルト「いえいえ。私には軍全体の総指揮と、政治的な戦略面の決定権があるだけです。現場の細かい戦術は各隊長にお任せしています」にこ
BBB「二番隊の、あの「グークナードな」ねえちゃんには驚いたよな」あはははは
UBU「グークといえば、天才軍師がいるんでしょ?」
ラインハルト「ええ。孫星さんです。可愛いですよ♪特に嘴のさきっぽのあたりが」へぇ~・・あんまんあげてみたいな・・(とUBU)
アイオロス「ここには姿が見えないけど、他の部隊に?」
ラインハルト「今、休憩中なんです。一番隊の隊長と一緒に」
アイオロス「隊長と副隊長が残っているということは、帰還した一番隊は誰が率いているんです?」
ラインハルト「四番隊隊長、ジョン・アルフォート君。先の革命では「彼ら」が随分とお世話になったそうで」へこり
UBU「あのいぶし銀なおじさまね。それと、彼らってことは、あの勇ましい双剣使いの「ビッチ」も一緒ってことか」怒られますよ(とラインハルト)
BBB「それじゃあ、もしもここが攻められたら、こっちはこれだけしか人数がいねぇってことか」きょろきょろ
ラインハルト「それ故に隊長とミサキ君が残ってくれたのです」にこにこ
UBU「ずいぶん余裕ね」にこにこ(と笑顔で返答するラインハルト)
デブ「一番隊の隊長さんも見てみたいなぁ~」あんみゃんみゃん
パソコン「こんなチャンス滅多にないからね」ずずずず・・
BBB「どんな奴なんだい?ミサキちゃん」
ミサキ「とても信頼できる御方です」(無表情な狐面の向こう側から強い関係性を感じる)
UBU「へぇ・・・・」じーーーー(ミサキを見つめる)
ミサキ「??」
じーーーーーーーーーー![顔 じー]()
(あんまん女視点(中華まんみたいな輪郭)。陣羽織を纏うミサキは腰にしめ縄のようなベルトを巻いており、おそらく回復薬が入っていると思われる「ひょうたん」をぶら下げている)
UBU「ユクモの影響なん?それとも東方かい?」ちょんちょん
(ひょうたんをつつく)
ラインハルト「お目が高い。一番隊は他の隊と違って、「東方テイスト」、つまり「ブシドー精神」を取り入れているんです。彼女も東方出身なんですよ♪」ねぇ~~(と傍らに立つ狐面の女を見上げる)
パソコン「それじゃあ、一番隊の隊長もブシドーな太刀使いなんですか?」わくわく
ラインハルト「ええ。私の旧友なんです♪」
~一番隊駐留地より少し離れた原生林エリア....
![]()
カーーーーーーーーーーーン・・
カーーーーーーーーーーーン・・
(原生林エリアに何やら木を穿つ音がこだましている)
![]()
孫星「ZZZZZZZ・・・」こっくりこっくり(よだれを垂らしながら木を背もたれに「愛らしく」寝ているグークの大軍師)
カーーーーーーーーーーーン・・
カーーーーーーーーーーーン・・
(一番隊の白銀当世具足を装着し、肩からは高貴な蒼色の陣羽織を羽織った大男(顔全部を覆う総面は竜頭骨型に装飾されており、筋兜の前立は新大陸を象ったローゼンクロイツのエンブレム、脇立は天使の羽のように広がった「竜族の翼膜型羽飾り」が左右から突き立っている)が、左手にのみを、右手に木槌を持ち、元は倒木と思われる木材を見事な火竜(そのギミックから察するに雌火竜であろうか)の彫り物へと仕上げていく)
??「・・・・・・・・・・・」カーーーン・・カーーーン・・(黙々と木を穿つ武人。竜の顔をした鬼ともとれる総面の下から首元に大量の汗が伝っていく)
カーーーーーーーーン・・ひょるるるるるるる![くるくる]()
(のみで穿たれた木像から一片の木くずがすっ飛んでいく)
こちぃ~~~~~ん![びっくり]()
(木の下で寝ているグークにそれがクリーンヒットする)
孫星「はっ」
カーーーーーーーーーーン・・
カーーーーーーーーーーン・・
(甲冑の大男が背中を向けて彫刻作業に夢中になっている)
孫星「まだやってたね・・。ただでさえ蒸し暑いのに・・・羅刹殿!熱中症なっても知らないよ!!」ぐあっ
羅刹「・・・・・・・・・・・」カーーーーーーーーン・・カーーーーーーーーン・・
孫星「むぅ・・・少し休むよろし!あなた倒れたら、ラインハルト公、誰が護るね!?」ぐあっ!!
羅刹「・・・・・・・・・・・」カーーーーーーーーン・・カーーーーーーーーン・・
孫星「むきぃ~~~~
」ぎりぎりぎりぎり(長い「アヒル口」をそうさせる)
ぽん
(ひらめいた的な感じで羽の手を打つグークの大軍師)
孫星「羅刹殿ぉ~~~!!敵襲よ!!敵襲来たよぉ~~~!!」ちら(してやったりのグークフェイスでちら見をかます)
羅刹「・・・・・・・・・・・」カーーーーーーーーン・・カーーーーーーーーン・・
星孫「もういいね!いつまでも彫ってればいいよろし!神殿の騎士団どうなってもいいね!!」ぶっ
(ツバ吐いた)
羅刹「完成しました」フーーーーーー(背中越しに深い吐息をつくと共に、甲冑の節々から発汗の蒸気が立ち上がる)
孫星「まるで蒸気機関ね。燃石炭みたいに煙出てるよ。それで、何出来た?」ひょっ
とっとっとっ・・(飛び上がり、そのままの推進力で地べたを歩いて行くグークの大軍師)
羅刹「先日、鎮魂致した雌火竜を象ってみました」モワモワモワモワ・・(振り返った甲冑男から凄まじい白煙があがっている)
孫星「むぅ・・・・・」じーーーーー(鳥目を細めて木像を見上げる)
レイアーーーーーーーーン!!
(全長一m強のリオレイア化仏が両翼を雄大に広げ、今にもサマーソルトかましかねない勢いでグークを睨んでいる)
孫星「・・・・お見事。どのくらい掛かったね?」じーーーーーー(間近で睨み合うグークとリオレイアの木像)
羅刹「さぁ・・・ラインハルトから小休憩をもらう度に、こつこつと作っていましたので・・・雌火竜の命日なら覚えております。そこから計算すると・・・」う~~ん・・(と悩める竜頭骨の顔を持つ甲冑姿の武人)
孫星「もういいね。良く出来てるよ。これならきっと、雌火竜も浄化されるね」スッ・・(黙祷を捧げる)
羅刹「・・・・・・・・・・・・・・・・」(木漏れ日を受けた、無骨な武人が被る竜頭骨の総面は、どこか微笑んでいるように見える)
BBB「木像作りが趣味?」べろべろ(ティーカップの水面を舐めてる)
ラインハルト「ええ。彼・・藤原君は昔から、自分が殺めた命に対して、鎮魂の意と弔意を表す為に、その命を包んでいた肉体に似せた形像を作っては、土に埋葬してあげているんです」
UBU「魂を大陸に還す・・・神道や自然崇拝に似た性格を持っているようね。その藤原君って武人は。どこかユクモにも通じるところがあるかも」(隣で微笑むデブとパソコン)
ラインハルト「彼は王国騎士団領の出身なのですが、それ故、幼い頃から高潔な騎士道精神が培っているんです」にこ
夜叉亥「なるほど。ブシドー精神と騎士道精神から、神殿の騎士団は構築されているというわけか・・」うむ・・
アイオロス「藤原君という人とは、かなり前からの知り合いなんですか?」
ラインハルト「ええ。私が王国騎士団に剣術修行をしにいっていた時、意気投合しましてね・・・それ依頼、ず~~と一緒なんですよ♪」
パソコン「竹林の友ってやつだね。君と僕の関係性に近いかも♪」質はぜんぜん違うけどね(とデブ)
ラインハルト「あ、そうだ。お腹空いてません?ミサキ君。皆様に「謎肉入り」の携帯食料でも・・」
UBU「食料・・・・って、大事なこと忘れてた!!」がちゃーーーーん
(ティーカップをひっくり返す。同時にその中身が対面のラインハルトに豪快にぶっかかる)
ラインハルト「え?」びちょびちょ![汗]()
UBU「騎士団の食料を・・・あんまんにする気・・ない?」にや
ザッシュザッシュザッシュ・・・
(木板で腰程の深さの穴を掘っている羅刹。その作業を「箱座り」しながら見つめている孫星)
孫星「毎度ながら殊勝なことね。けど、それ夢中なり過ぎて、あなた倒れたら私の面目立たないね」はぁ~~~
羅刹「ははははは。すみません。作業前にクーラードリンクは飲んでいるのですが」モワモワモワモワ(穴を掘る甲冑男の節々から再び蒸気のような煙が上がっている)
孫星「そのうち大陸中の地面が、あなた作った形像で埋め尽くされるね」ぐあ~
羅刹「八百万(やおよろず)・・そこまで大陸生物の命を奪えとご命令あれば」ザッシュザッシュ・・
孫星「嫌味言っただけよ。まったく・・・あなた相手してると、自分が嫌になるね」ぐあ~
羅刹「お戯れを」むんず(と穴の中からリオレイアの木像を掴む)
孫星「その性格、一見にして寡黙で冷静沈着。しかし、一度太刀を振るえば激しやすく、対峙したものを瞬く間に一刀両断する・・・まさに羅刹。ラインハルト公、うまいネーミング付けたね」ぐあっぐあっぐあっ(わろうている)
羅刹「自分は、ラインハルトや大軍師殿のように「とんち」は得意ではありません。武を奮うのも大義の為。自分の刀はその為にあります」バッ
(木像を穴に残し、颯爽と地面に飛び上がる)
孫星「鬼神が振り下ろす正義の刃は断罪の証・・・なぜ狩人ならなかったか?」
羅刹「不必要な殺生を好まぬが故」ザシュッザシュッ・・(木板で土を掘り返し、木像ごと埋めていく)
孫星「乱獲者に聞かせてやりたい説法ね。本当に強い者しか言えない言葉よ・・」ぐあ~
バサバサバサバサバサ・・・
(周囲の木々から鳥たちが羽ばたいていく音が聴こえる)
羅刹「今度は本当の敵襲のようですな」(空を見上げている)
孫星「うむ・・・・って、やっぱりさっきの聞こえていたね!?」むきぃ~~~![むかっ]()
羅刹「フフ・・・」
ザッザッザッザッザッザッザッザッ・・
(墓標のように垂直に地面に突き刺さっている「斬破刀と龍刀」と思しき二刀に歩み寄っていく羅刹の後ろ姿)
孫星「敵襲なら、オステルマン隊が三番隊を突破してきた証拠ね。バカな連中よ。来なければ悪鬼羅刹と対峙せずに済んだものを」
ザイーーーーーーーーーン!!
(二刀の太刀を地面からクロスして抜刀する羅刹)
羅刹「大軍師殿。自分に神算鬼謀を教授ください」ブーーーーーン
(猛る鬼神が両手に司る、左に鬼哭斬破刀・真打、右には龍刀【劫火】の刃についた土を力強く振り解く)
To Be Continued
★ランキング参加中です
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![]()
次回「あたちのモンハン日記」ザ・中継ぎ記事はさ!?
11/16(木)0時更新 ほんとに決まってない![♥akn♥]()
をお送りいたします♪ほいだらさ!!次回もあんまん決め込みながら読も見よう![ぽけ~]()
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November 15, 2017, 7:00 am
でない まったくでない ピンクのM
どうぼ。あたモン亭Mスキーです
先日の中継ぎ記事でもぼやいたように、引き続き、M&Mのピンク粒に出逢う為、日夜Mをかじっている作者です。ここ最近はついに「ボトルタイプ(キャップに描かれているMが「HEY!YOU!!」って言ってるようなやつ)」に手を出すに至り、三日かけて一ボトル食べるよう心がけております
そんなM漬けな日々の中、前々からうっすら気づいてはいたのですが、M&Mって嗅ぐと臭いんです。口に入れる度に「あ~~くっせぇ~な、こいつめ
」って思いながら「ボリついて」やっています。それとボトルタイプクラスになると、底の方にいるM達は「結構ボロボロな奴」が多く、頭(胴体か?)の一部orさきっちょが欠けているMや、中にはなんか破裂したような「ミュータントM」もちらほらと。そして空になったボトルの底には、遺骨のような「Mの残骸」が色とりどりに散らばっており、さすがにそれをかっ喰らうほど勇ましくはないので、しっかりと洗い、空いたMボトルをサプリメントボトルやお薬ボトルとして使用してやろうと思っています(空のボトルもとにかく「くっさい」ので、しっかり食器用洗剤で洗って「日干しの刑」に処す必要あり)。しかし本当に存在するのでしょうか・・ピンクのM・・。正直、そろそろ違うチョコを食べたい気も・・
そんなわけで今日の中継ぎはMHOから、グレンでゼブルなあいつ、蛮竜ことグレンゼブルをありがたぁ~~い(自販機の「あたたか~い」の言い方で)狩猟動画にまずはリスペクトを払いつつ、黙って見て観てみよう
そうしよう♪
どう・・・・・・・・えしたか?さぞ、えしたでしょうに![にま~]()
Fでの蛮竜は高地ということですが、MHO版は「ノスタルジックなアルコリスの大自然が堪能できる」でお馴染み、森丘でしたね。蛮竜にはなんだか不似合いな感じでしたが![汗]()
個人的な感想としては、なんでグレンゼブルなんだろうか
という印象ばかりが強く、あまり何も感じませんでした(笑)作者はFはやってませんが、たぶんこのひと(蛮竜)、人気ないですよね
あったらごめんなさい
頭に水ぶっかけてください![あせる]()
↓公式サイトによるグレンゼブル概要がこちら
http://mho.qq.com/webplat/info/news_version3/5499/5500/10885/10886/10889/m8492/201711/656681.shtml
前にも述べましたが、今回ご紹介させて頂いた狩猟動画のハンター様は、毎回ステータス表示をOFFにしてくださっているので、本当にモンスターの観察がし易いです。感服致します![aya]()
ボンガボンガ
と徹甲榴弾を食らって悲鳴をあげるグレンゼブルを見ていると、狩猟社会の兵器技術の恐ろしさをより実感でき、ストーリーモードも「もっと豪快に」やらねばいかんな
と思い知らされます。そして来るMHWの遠距離兵器もまた、凄まじい火力を誇っていると思うと、夜も眠れません(嘘)
だから今日はおしまいです。
さようなら![じぃ・・・。]()
ランキング参加中です♪皆様の激アツ一票お待ちしてます![ビックリマーク]()
![$あたちのモンハン日記]()
次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードはさ!?
11/18(土)0時更新 「マジで御伽噺な展開だぜ」の巻
をお送りいたします♪ほいだらさ!!次回も落ち着いて読もう
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November 17, 2017, 7:00 am
~水没林北部、ラインハルトが駐留する幕舎エリア....
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いや~~はっはっはっはっはっは
ラインハルト「そうか・・ロージーもハンターらしくなってきたんですね・・・」うんうん
デブ「すっかりユクモのハンターって感じですよ♪」(その隣で口を開けて呆けているUBU。おそらく「あんまんの勧誘」をやんわり断られたのであろう)
パソコン「彼女の奏でる旋律や、彼女が作る薬には、僕らもずいぶん助けられているんですよ♪」ぶ~~~ん
(飛んできた小虫が空いているUBUの口の中に「イン」していく)
ラインハルト「そうでしたか・・・あの娘の奏でる愛の奇跡・・・・羨ましい・・」ぐすん
![あたちのモンハン日記]()
BBB「ラインハルト公は「奏でられた」ことねぇのか。つーか、ハンターじゃねぇんだろ?」
ラインハルト「はい。ですが、剣技だけはサムソンさん達に習っていますよ」それそれ
(と実に頼りなさげなフェンシングの動きをしてみせる)
パソコン「ずいぶん体が細いけど、大丈夫かな」お前が言うな(とBBB)
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夜叉亥「ローゼンクロイツの当主が自ら軍を率いるということは、一族も了解なのですかな?」
ラインハルト「・・・・・・・・・・・・」しょんげり・・
BBB「父子共に、訳ありってことか。ま、頑張れよ。あんた達とは革命からの仲なんだ。今回も共闘出来ることに、鉄平も喜んでたぜ?」
ラインハルト「そういえば、龍之君に・・フラワーに子供が産まれたと、前にサムソンさんから写真を見せてもらいました」すすっ(と真面目な顔してメガネの位置を直す)
パソコン「バステトちゃんっていうんですよ。ほんっとに可愛らしい赤ちゃん猫なんです♪」はぁ~~ぱぁ~~って
デブ「鉄平君の意向で、ママと一緒に水没林にも来ていますよ。クルセイダーズのみんなに会わせたいって」
ラインハルト「そうですか・・戦いが終わったら、お祝いを贈らないと・・。いいなぁ・・・僕も会いたかったなぁ・・・」ちら(っとUBUを見る)
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UBU「おい!!あんた今、「なんでここにいるのがこいつなんだ」って顔したでしょ!!」ぶ~~~~ん
(怒って開いた口の中から小虫が「アウト」していく)
ラインハルト「いえ・・別に・・」ずずずず・・(白々しい顔で紅茶をすする)
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アイオロス「ねぇ、それより本題に入ろうよ。初めてなんだろ?神殿の騎士団の団長さんと、ユクモクルセイダーズの女首魁が顔を合わせるのって」首魁って言うな
(とUBU)
ラインハルト「そうでした。記念すべき会談なのに、つい娘の話に夢中になってしまって・・。如来衆の「お坊さん」にも失礼だ」あれを持ってきて(とミサキに何か注文する)
夜叉亥「私は盟約上、この女の護衛をしているだけ。この貴重な会談に加われることを誇りに思う」ボフッ![はぁ]()
ラインハルト「あなた達の「仕事の中身」はどうあれ、今は仲間であることには違いない。それと、治安に関することは彼らの仕事ですし。ね、エージェントZ(ジンオウガ)♪」(箱座りしてる雷狼竜を見る。訝しげな顔してる雷狼竜のエージェント)
UBU「UH~~~~♪そうと決まったら、まずはこの水没林から、猛豚軍を追い出すことが先」しょるるるるる(ふんぞり返って座っているUBUの横から、何やら地図のようなものを丸テーブルの上に広げていくミサキ)
BBB「お。結構細かい水没林の地図じゃねぇか」ほほぉ~~
ラインハルト「元アカデミー出身の団員が書いてくれたんです♪」人材豊富な騎士団~~~♪(と、へんてこりんな歌を歌う)
UBU「今いるのは・・・このあたりね」ひょっ
(携帯あんまんを現在地に置く)
ラインハルト「はい。そしてその下に、二番隊と三番隊を展開しています」ひょっひょっ
(と、あんまんに対抗するようにティーカップを置いていく)
UBU「そんで中央が、猛豚君達がいる神殿」ひょっ![あんまん2]()
ラインハルト「そしたら南部にはクルセイダーズとそれを迎撃するカレン隊と・・」ひょっひょっ![sss]()
UBU「ちょっと!!クルセイダーズは「あんまんに決まってる」でしょうが!!」ばち~~ん
(ティーカップをあんまんで弾く。テーブルから落ちたティーカップはミサキが冷静にキャッチする)
ラインハルト「そして援軍に来たAPM・・・だけど二番隊によって撃破か・・」う~ん
UBU「ねぇ、あの星竜ちゃん。あたちにちょうだいよ」やです(と、クールに答えるラインハルト)
アイオロス「僕らが掴んだ情報では、砂漠の艦隊も動いたらしい。直に到着するはずさ」
ラインハルト「その場合、狙いは・・・」
じーーーーーーーーーーーーーー
(一斉にUBUを見つめる一同)
BBB「なるほど。それを承知でユクモからの部隊を二分したんだな?目眩ましの為に」にっこりあんまんフェイス(で応えるUBU)
ラインハルト「さすが。人海戦術と火力任せの傭兵集団は、最初から相手にしていないということですね。私もブレンダンのやり方は好きではありません。彼らは攻撃された方が対処するということでよろしいですか?」にっこりあんまんフェイス(で応えるUBU)
アイオロス「問題はどうやって中央に入っていくかだ」
ラインハルト「そうでしたね・・・貴方方のお仲間が、神殿内に投獄されているんですよね・・・となれば、ニャン=ジュストにとって、人質は最終手段の駒というわけか・・・」
アイオロス「戦局に影響する前に奪回したい。なんとか領内付近まで、南北に分かれている軍を接近させることが出来れば、彼らだって慌てるはずだ。その隙を見て領内に潜入したいんだ。そうなれば彼女達の仲間が手引してくれるはず」いえ~すいえ~す(と余裕の表情でふんぞり返っているあんまん大臣)
ラインハルト「手引・・・って、領内に獣人のお仲間を潜入させているんですか!?」おほほほほほほほ(白々しい嘲笑をかます女帝あんまん)
アイオロス「・・・・・・・・(神殿近くでの騒動が大きくなれば、派遣されているであろうギルドナイトをアシストだって出来るはず・・)」
UBU「おい」(すんごい悪い顔でエージェントZを睨む)
アイオロス「へ・・?」ぱちくり
UBU「何か隠し事してるね?」じーーー
アイオロス「・・・・・・・・・・・・・」
UBU「述べなさいよ。この会談にどの勢力も嘘はなしよ」うんうん(とラインハルト。メガネのレンズが光っている)
アイオロス「・・・・分かったよ。実はDEA救出作戦には、ギルドナイツも動いているんだ」
UBU「ちっ」びゅっ
(とツバを吐く)
アイオロス「ほら。君、ナイツの連中が嫌いだろ?何度かしてやられてるし。だから黙っていたんだ。けど、今回は・・」
UBU「人質の命が懸かっている。分かったわよ。接触しても手は出さない・・・たぶんね」べ~~~![あっかんべー]()
BBB「そうすっと、南部の連中が北上するのが先か、こっちが南下するのが先かってことだが・・・」
伝令「報告です!!」しょるるるるるるる・・・しゅたっ
(侍兵の囲いを軽々と飛び越して一同の前に着地してくるナルガ装備の伝令)
BBB「忍びって、なんでどいつもこいつもあの衣装なんだ?」さぁ~(とパソコン)
ラインハルト「どうしました?」む~~(メガネがちらりと光る)
伝令「オステルマン隊の先陣が、三番隊の敷いた陣を突破!!オステルマン自ら率いる猫騎馬隊が間もなくこちらに到着する模様!!」
ラインハルト&UBU「む~~~~~~~~~~」(顔を見合わせる向こう側では侍兵達があっち行ったりこっち行ったりして慌ててる)
「あたちのモンハン日記」
~Fourth Stage~
~ラインハルト駐留地より南、三番隊配置エリア....
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ウオオオオオオオオオオ!!
(馬上で咆哮の唸りをあげる白銀の重槍騎馬隊が挑むは、同じく馬に跨った武者ネコの軍団であった)
バスター「ウガアアアアアアアアア!!!!」ズオン
(馬上から到底獣人の膂力とは思えぬ豪腕を以って矛を突く、鋭利なデザインの鎧を纏った眼光の鋭い筋肉質なゴールド猫)
ズシャアアアアアアアアアアア![血]()
(バスターの一撃が白銀の重鎧を纏う人型騎士の肩を鎧ごと貫く)
バスター「根絶!!人型を大陸から殲滅しろぉおおおおおお!!!!」シャアアアアアアア!!(後続から続く猫兵が怒涛の咆哮をあげる)
ベナッツォーリ「No!やかましい連中だ!!」ガイーーーーーン
(襲い掛かってくる猫騎馬兵が振り下ろす刀を逆三角形型の白銀シールドでパリィして返す、アーメットのバイザーを開かせた三番隊新隊長)
ズオーーーーーーーーーン!!
(馬上でよろめいた猫兵を野太い白銀槍の鋭い突きにより落馬させるベナッツォーリ)
ベナッツォーリ「シェリーナ!!オステルマンはどうした!?」ヒヒィーーーン
(馬首を返す)
シェリーナ「北上した模様!!」ズシュウウウウ・・・
(刺突した馬から血しぶきをあげるヴァルハラを引き抜く、アーメットからはみ出したエメラルドグリーンの髪が印象的な凛とした顔つきの女性騎士。また盾は保有していない)
ベナッツォーリ「予定通りだ。オステルマンめ・・・出来ればこの俺が相手をしてやりたかったが・・・」カカーーーーン
(飛んできた矢をシールドで弾く)
シェリーナ「化け猫対峙は我が軍の鬼神に!!そうしろと言ったのは隊長殿だろ!?」ズンズンズンズンズン!!(迎え撃つ猫騎馬兵に対し、フェンシングのようにヴァルハラを連突して威嚇する)
ベナッツォーリ「己の武力のみでラインハルト公を倒せると思ったら大間違いだということを、羅刹さんに調教してもらうがいいさ!!それに・・・俺の仇はカレン=アレン一匹のみ!!」ブオーーーーーン
(復仇の誓いと共に重槍を薙ぎ払い、飛来してくる火矢を弾き返す)
シェリーナ「だが、残ったこいらも手強いぞ!!」キーーンキーーン
(神速のランス連突で猫兵達が振りかざす刀を次々といなしていく)
ベナッツォーリ「その為にあいつが三番隊にいるんだろう!?」バッ(上を見上げる)
ヒョオオオオオオオオオオオ!!
(戦闘中の騎馬隊の上空を舞う毒怪鳥)
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マッハベノム「F×~~~×K!!お待たせしやがったな!!ファッキンキャット共め!!これでも喰らいな!!」
ボウン!!
(毒玉を口から投下するご陽気な毒怪鳥)
ベナッツォーリ「あのバカ
三番隊!!散開だぁああああああ!!」ヒヒーーーーン
(慌てて散開して逃げる重槍騎馬隊)
バシャーーーーーーーーーン!!
(毒液が投下すると同時に悶え苦しむ猫兵達)
マッハベノム「ほら逃げろ逃げろ~!!毒漬けになった馬は、この俺がありがたく食わせてもらうからよぉ~~!!」ビュオオオオオオオ![sss]()
ベナッツォーリ「バカヤロウ!!もっと「ちゃんと」下を見てから吐けぇ~~!!」ぷんすか![DASH!]()
シェリーナ「大丈夫か、マレンゴ」ブヒん(愛らしい芦毛の愛馬を気遣う)
猫兵「バスター将軍!!槍をどうぞ!!」う~~んしょ(と数人の猫兵達がクソでかい三叉の槍を抱えてくる)
バスター「うむ」ガシッ
(ぶっとい槍をパウパッドで吸着させ、いとも簡単に馬上で掲げてみせる)
ウオオオオオオオオオオオ!!
(雄叫びと共に巨槍を空中目掛けてぶん投げるバスター)
マッハベノム「どれどれ。うぷっ・・いいぞ。胃液が込み上げてきた。そろそろ二発目を投下するかな・・」ビュオオオオオオオ・・
ブオオオオオオオオオオオオン!!
(ロケット弾のように飛んでくる三叉の槍)
マッハベノム「おえっ
」(焦って口から毒液が漏れる)
ズガーーーーーーーーーーーン!!
(三叉の槍が毒怪鳥の顎にクリーンヒットする)
マッハベノム「ぎゃあああああああああああああ」くるくるくるくるくる
(回転しながら降下していく)
ベナッツォーリ「なんて不用意でバカな奴なんだ・・!三番隊!!今のうちに陣を立て直すぞ!!」ヒヒ~~~~ン
ドシャーーーーーーン
(三番隊の上に落下してくる毒怪鳥)
猫兵「バスター様!我らも援軍の力を借りましょう!」
バスター「我らの目的はオステルマン将軍を突破させること。その目標を達成したとはいえ、残兵ごときに苦戦させられるとは・・・いでよ!!」ザスーーーーーーン
(馬上から槍を思い切り地面に突き刺す)
・・・・・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ
(地面が微かに揺れ動く)
ベナッツォーリ「なんだ・・・!?」ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ
シェリーナ「何か来るぞ」スッ・・(ヴァルハラを縦に構える)
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ドシャーーーーーーーーーン!!
(多殻蟹を筆頭に三匹のガミザミも地面から姿を現す)
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ワタリ「待ってました!!」
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イシ「暗黒団としての!!」
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ガネ「俺たちの初陣!!」
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ゾンゲ「神殿の騎士団よ!!今からザムもの見せてくれるわぁ~!!」ザ~ムザムザムザム!!
ベナッツォーリ「猫が・・蟹の援軍?まるで御伽噺だ」やれやれ
ズーーーーーーーーーーン・・
ズーーーーーーーーーーン!!
(接近してくる異質な重い足取りと共にエリアが振動する)
ベナッツォーリ「他にも「オトモ」を連れてきているみたいだぞ」ズーーーーン!!(馬ごと振動によって揺れている)
シェリーナ「・・・・・・・・・・・」ちら(愛馬を見下ろす)
ブルブルブルブルブル・・・(身震いしている芦毛の愛馬)
シェリーナ「・・・・・・・(マレンゴが・・怯えている・・・)」
ヒョウウウウウウウ・・・・・ン!!
(遠方の密林から何かが弧を描きながら飛来してくる)
ベナッツォーリ「大砲!?三番隊!!後退だぁああああああ!!」
べちゃっ
(後退していく三番隊を尻目に地面へ降下していきた「蛍光緑の粘着体」)
シェリーナ「あれは・・・・全員!!ガード体勢をとれぇええええええ!!!!」
カッ
(瞬く間に真っ赤に発光する粘着体)
![$あたちのモンハン日記]()
ドガアアアアアアアアアアン!!
シェリーナ「クッ・・!!」ブオオオオオオオオオン
(爆風が三番隊を襲う)
ベナッツォーリ「・・・・・・見ろ!!」モワモワモワモワ・・・![煙]()
![]()
ドシーーーーーーーン!!
(密林を鉄槌のような両手で掻き分けながら姿を露わにしてくる巨大な砕竜)
シェリーナ「こんな所に・・・砕竜だと!?」
ベナッツォーリ「マジで御伽噺な展開だぜ。後の先こそ我が身上・・・三番隊の底力、見ていてください。アーモンドラッシュ将軍」ガシャン
(颯爽とアーメットのバイザーを下ろす)
To Be Continued
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![$あたちのモンハン日記]()
次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードはさ!?
11/20(月)0時更新 「あんたが藤原さん!?」の巻
をお送りいたします♪ほっだらさ!!次回もカニみたいな顔しながら読も見よう
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November 19, 2017, 7:00 am
~水没林北部、オステルマン隊本隊....
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バシャバシャバシャ!!
(ぬかるみの大地を力強く踏みつけて征く騎馬隊の脚)
ドドドドドドドドドドド!!
(殺伐とした気を放ちながら前傾姿勢で馬に跨る屈強な武者ネコ達)
ドドドドドドドドドドド!!
(前進しか許されぬ猫騎馬隊の先陣を切るは、背中に「ハンターサイズ」のエクスキューション(大剣)を背負い、威風堂々と両腕を構えて騎乗する、漆黒の武者ネコヘルム(脇立にはガウシカの角が聳え立つ)と武者ネコアーマーを纏った、巨漢かつ左目が潰れた隻眼の赤虎猫である)
オステルマン「速度を緩めるな!!このままラインハルトの首を狩りにいくぞ!!」
シャアアアアアアアアアア!!
(怒号をもって応答する猫武者隊)
オステルマン「うむ(幸い、天候には恵まれた・・軍の士気も距離を増すごとに高ぶっていくのを背後から感じる・・・問題は三番隊がなぜ、みすみすと我らを征かせたのだが・・・)」
バシャバシャバシャ!!
(オステルマン視点。馬上から低地が柔らかく湿った泥沼の大地を見下ろす)
オステルマン「・・・・・・・・(このぬかるみの分だけ、騎馬の速度は遅くなる・・・そしてその時間の損失は、その分だけ敵に思考の時間を与える・・。三番隊はそれを承知でわざと我らを突破させ、伏兵をもって撃退をしようとでもいうのか・・?)」ドドドドドドドド!!
ちら(オステルマン視点。密林地帯を示す木々の間から垣間見える青空を見上げる)
オステルマン「・・・・・・・・(こちらに向かって飛んでくる鳥の群れもいない・・・伏兵が妥当な対応だが、流石にそこまでの余裕は無かったか・・?)」ドドドドドドドド!!
ちら・・(オステルマン視点。再び視線を下ろすと、密林内の木々を交わしながら前進していく馬の鬣が激しく揺れているのが目に映る)
オステルマン「・・・・・・・・(高低差が大きくなった証拠・・・・馬への負担は大きいな・・少し速度を・・・)」グラングラン(前進と共に馬上も揺れ動く)
びくん(微かだが一瞬、馬の背中に身震いが起こる)
オステルマン「!!」
ブシュウウウウウウウウ!!
(オステルマン跨る愛馬が征く泥濘の中から、上半身を起こして身を乗り出してきた「泥まみれ」の羅刹が、両手に持った刀で馬の腹部を下から突き上げる)
オステルマン「不覚!!」グン!!(慌てて愛馬の鬣を掴み上げるも、みるみるうちに前のめりに倒れていく)
猫武者「将軍!!」ドドドドドドドドド!!(速度を落とし、並走してきた副隊長らしき武者猫)
オステルマン「構うな!!貴様らは進軍しろ!!」ズシャッシャッシャッシャッシャッ
(前のめりに倒れていく愛馬を制御しようと手綱を持つ両脇からは、速度を落とせない猫騎馬隊が次々と通り過ぎていく)
バッ(倒れ込む馬から飛び降りる巨漢の赤虎猫)
オステルマン「!!」ズシャッ
(颯爽に着地すると共に何かの気配に気づく)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(騎馬隊が通り過ぎていった湿地帯エリアの中央で、二本の長い刀を両手に立ち尽くしている泥まみれになった人型武者)
羅刹「神殿の騎士団一番隊長、羅刹。ミハイル・オステルマンとお見受けした」ドロドロドロ・・(全身から流れ落ちていく泥の中から、白銀の兜と竜骨型の総面が見えてくる)
オステルマン「如何にも。貴殿が敵の秘策であったか(狙いは私一人・・。となれば進軍していった騎馬隊に対抗できるだけの部隊をラインハルトが所持しているという証拠・・・)」
ちら・・(刺突された愛馬は泥沼に顔を埋め、既に息絶えた様子である)
オステルマン「(足を失った今から追いつくのは至難の業・・・ならば・・・)ローゼンクロイツの刺客よ!!この勝負、受けて立とう!!」ガイーーーン
(背中のエクスキューションを抜刀して構える)
じーーーーーーーーーーーーーー
(木の枝の上からそっと姿を見せる一羽のグーク)
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孫星「・・・・・・・・(「修羅尊威」呼ばれるオステルマンが必ず騎馬隊の先陣を切ってくる噂、本当だったね・・・奴の足止め成功した今、前進していった騎馬隊はラインハルト公の護衛達で十分打ち負かせるよ・・・あとはここでオステルマンを倒せれば・・・・)」グッ・・!(羽先を拳のように丸めて力む)
羅刹「相手にとって不足はない。さぁ、参られよ」ビャッ
(両手に持つ太刀の刃に付着した泥を振り払う)
オステルマン「貴殿のブシドーが本物かどうか・・一刀相まみえるれば分かること・・・・いざ!!」ダッ
(エクスキューションを片手に颯爽と切り込む)
孫星「!!(嘘ね!!いくら人並みに巨漢とはいえ、狩猟武器をあそこまで軽々と・・!!)」
オステルマン「ハァアアアアアアアアアアアア!!!!」ズオオオオオオオオン!!(飛びかかりからの空中横切りをかます)
羅刹「逸する獣を抑えるのが妖刀の努め」バリリリリリリリリ!!(左手に握る鬼哭斬破刀・真打を逆袈裟に斬り上げると刃に雷鳴が轟く)
ダショアアアアアアアアン!!
(オステルマンのエクスキューションの刃に宿った剣圧と、羅刹が斬り上げる鬼哭斬破刀・真打のエレクトリックオーラが衝突し、凄まじい放電エネルギーを創出させる)
孫星「ぐあ~~~~~~~
」たしっ
(エネルギーから生じた風圧に吹き飛ばされないよう必死に翼の両手で木を掴む)
オステルマン「騎士団にも本物の武人がいたようだ」にやっ(刃を合わせたまま満足気味に微笑む)
羅刹「我が騎士団は全員が誠の武人。自分はローゼンクロイツの懐刀に過ぎぬ」
バギャーーーーーーーン!!
(放電エネルギーが弾けると同時に、互いに後方へバックステップして体勢を整える)
オステルマン「太刀の二刀流とは珍しい。どん秘技があるのか興味がある」ズオン!!(エクスキューションを軽々担ぎ上げ、溜め斬りモーションに入る)
斬!斬!!
(振り上げた大剣に闘気が宿っていく)
オステルマン「覇ぁあああああああああああ!!!!」バショーーーーーーン!!(三段階目の闘気が溜まると同時にその闘気を振り解くように大剣を振り下ろす)
ダギャアアアアアアアアアン!!
(泥沼の大地に叩きつけられた骨製の斧剣から、大地を斬り裂かんばかりの鋭利な剣圧が放たれる)
羅刹「いなすは簡単。だがそれでは意に反する」
スオオオオオオオオオオン!!
(泥沼を斬り裂きながら迫りくる怒涛の剣圧)
孫星「羅刹殿!!」
羅刹「貴殿の一撃、倍にしてお返し致そう」チャッ(両刀の刃を顔の前で交差させる)
バサァアアアアアアアアン!!
(向かってきた剣圧と衝突寸前にクロスした両刀を前方に大きく振り払う)
孫星「ぐあっ!?」
バオオオオオオオオオオオ!!
(無属性の剣圧に、弾けんばかりの雷と紫紅色の龍エネルギーがとぐろを巻いて包んでいく)
オステルマン「!!」
ギョルルルルルルルルルルル!!
(雷属性と龍属性を帯びた剣圧が、まるでコマのように急速回転しながら押し戻されていく)
孫星「複合属性のエネルギーが推進力を与えているね!!」いけぇ~~
ギャルルルルルルルルルル!!
(竜巻のように旋回するハリケーンの表面では、電荷と龍エネルギーが激しく火花をあげながら化学反応を起こし、一直線にオステルマンへと襲いかかっていく)
オステルマン「くっ・・!!」ザシュッ
(斧剣の刀身を前方に向け、ガード体勢に入る)
孫星「嘘ね!?あれ目の前にしてまだ意地張るか!!」ぐあっ!?
ギャリリリリリリリリリリリ!!
(赤黒く発光しながら迫りくる竜巻に斧剣の刀身が触れる)
オステルマン「うぬぬぬぬぬぬぬぬぬ!!!!」ギャリリリリリリリリリリリ
(スパークと火の粉を撒き散らす刀身の向こう側では、隻眼の赤虎猫が右目を充血させながら渾身の力を込めて必死にガード体勢を維持している)
孫星「いいね・・!そのまま飲み込んでしまうね・・!!」ビュオオオオオオオオ
(旋回の風圧により木々の葉が次々と飛んでいく)
オステルマン「シャアアアアアアアアアアアアア!!!!」ブシュウウウウウウウ
(潰れた左目から鮮血を吹き出しながら牙を剥き出しに、受け継がれてきた種の狩猟本能が覚醒したかのように怒号をあげる)
バオオオオオオオオオオオン!!
(エクスキューションが風圧によって粉々に砕け散ると同時に、オステルマンの頭上をかすめながら飛んでいく不気味な赤黒い竜巻)
ゴオオオオオオオオオオオ・・・
(上昇させられた竜巻は、バチバチと化学反応を起こしながら上空へと消えていく)
孫星「嘘よ・・
あんな物凄いエネルギー体の角度を大剣で変えてしまったね・・」ぽかぁ~ん・・(とするグークの頭の上には飛んできた葉っぱが乗っかっている)
オステルマン「フーーーーーーーーー」よれよれ・・(力の入れ過ぎですっかり充血してしまった右目で前方を睨みつけるも、下半身はすっかり千鳥足になってしまっている)
羅刹「お見事」(感嘆の意を表する竜骨型の総面)
「あたちのモンハン日記」
~Fourth Stage~
オステルマン「まだまだ・・・・闘争心という刃は折れておらんぞ」ぜぇ・・ぜぇ・・(息を切らしながら右目を充血させ、やっとこすっとこ立っている赤虎武者猫)
羅刹「・・・・・・・・・・・・・・」
孫星「なにしてるね・・羅刹殿・・!!今が絶好のチャンスよ!!」
羅刹「・・・・・・・・・・・・・・」ちら
ぜぇ・・・ぜぇ・・・・・(両肩を上げ下げしながら息をする巨漢の赤虎猫の前に、粉々になったエクスキューションの残骸(骨の破片)が散らばっている)
羅刹「・・・・・・・・・・・・・・」
孫星「羅刹殿!!早くトドメを刺すね!!」
オステルマン「はぁ・・・・はぁ・・・・・・まだ私には・・・この牙と爪があるぞ・・・人型よ・・!!」シャアアアアアアア!!
羅刹「思うに」
オステルマン「??」ぜぇ・・ぜぇ・・・
羅刹「先程の大剣では、貴殿の力は6割とて引き出せていないと思う。次はもっと硬度の高い大剣をお選びなされ」
孫星「ぐあっ
」
羅刹「再戦は持ち越しということで」へこり
オステルマン「・・・・・・・・・・・・。待て。情けは無用・・」
羅刹「寂滅為楽。互いに剣の道をゆく者ならば、斬り合いの境地を愉しみに、それを来世にとっておくことも必要なのでは?」
オステルマン「・・・・・・ブッ・・・・ハッハッハッハッハッハッ!!ならば羅刹よ!!私は今ここで貴殿の首を刈り取ることで、ひとつの煩悩を掻き消そうぞ!!」
羅刹「生滅を血で染める道を選ぶか・・・・修羅尊威の異名は伊達ではない・・」ジャッ
(両手に持つ太刀の柄を握り直す)
孫星「そうね・・・今ここであの化け猫を仕留めておけば、後世への憂いは断ち切れるね・・!!」
オステルマン「そこの小さな羽毛の塊よ。武人を単騎に、この奇策を考えたのは貴様だな?」(目線は羅刹を捉えたまま話しかける)
孫星「ぐあーーーーーーーー
」バサバサバサバサ![DASH!]()
オステルマン「フッ・・勝利の鍋も良かろう」
孫星「・・・・・「具」にするつもりね・・?」ぶるぶるぶる
オステルマン「・・・・・・・・・・・・・」コクリ
孫星「・・・・・・・・・・・・・・・・」チラリぃ~~~ん
(「お別れ」の時みたく涙を流して怯える)
じりっ・・
(対峙しながら距離を詰め合う赤虎武者猫と白銀の具足武者)
羅刹「・・・・・・・・・・・・・・」チャッ・・(両刀の刃を向けながら間合いをはかる)
オステルマン「・・・・・・・・・・・・・・」ジャキーーーーン
(両手から尖爪を剥き出し、捕食の間合いを測るように、にじり寄っていく)
孫星「・・・・・・・・・・・・・・・」ごくっ
羅刹「いざ!!」ザシュッ![煙]()
オステルマン「シャアアアアアアアアア!!!!」ダッ![sss]()
ドドドドドドドドドドドド!!
オステルマン「!?」
羅刹「!!」
ズドドドドドドドドドドド!!
(武者猫騎馬隊が怒涛の勢いで引き返してくる)
猫武者「将軍ーーーーーー!!お乗りくだされぇええええええええ!!!!」ドドドドドドドドドド!!(騎馬隊の先陣にて「空」になった馬一頭と並走している副隊長と思しき武者猫)
オステルマン「なにがあったぁああああああああああ!!!!」シャアアアアアアア
羅刹「やはり。今はまだ決着の時にあらず。涅槃への道はまだまだ険しい・・」スチャッ・・(やれやれと首をかしげながら両刀を逆手に取り、すごすごと側方へ歩いて行き、騎馬隊の道を開けてやる)
オステルマン「羅刹!!この借りは必ず返すぞ!!」ビャッ
(勢い止まらぬ騎馬に飛び乗る)
羅刹「貸した覚えもない。自分はただ摂理に従ったまで」ズドドドドドドド!!(木を背もたれに両腕を組み、通り過ぎていく騎馬隊を見送る)
オステルマン「フッ・・・また相まみえよう!!羅刹!!」ズドドドドドドド![sss]()
ドドドドドドドドドドドドド!!
(沙羅双樹の木にもたれた、竜骨の顔を持つ武者の目の前を駆け抜けていく猫騎馬隊)
孫星「撤退・・・・いいよ!つまりは一番隊が優勢な証拠ね!!きっと追撃も・・」む~~~~(沙羅双樹の木の枝の上から遠方を眺めるグークの大軍師)
おりゃああああああああああ~
(へんてこりんな怒号と共に密林エリアに「イン」してきた雷狼竜。背中には撫子装備のまあるい顔の女とディアネコヘルムを被った黒猫、そしてブルファンゴフェイクを被った上半身裸の破戒僧が跨っている)
孫星「なんね・・あれ・・
」おりゃあああああああああ~
![]()
UBU「おお!?あんたが藤原さん!?」ダカラッダカラッ
(沙羅双樹の木に接近していく雷狼竜のエージェント)
孫星「なんと・・・「あれ」が猫騎馬隊追い返したか・・・」む~~
羅刹「どうして本名を・・」
UBU「ラインハルト公の使いなんだけど、乗ってく~!?」ダカラッダカラッ![sss]()
羅刹「追撃はお任せ致す」チャッ(と挨拶だけかます)
UBU「あっそ。ほんじゃ後でねぇ~~~~」ダカラッダカラッ
(そのままの勢いで通り過ぎていく雷狼竜の頭上から手を振る黒猫)
孫星「ちょ、待たれよ!!どこの所属の者か!?」ダカラッダカラッ![sss]()
UBU「あんまん大好き・・・クルセイダーズでしょ!!」ガッ
(振り向きざまに「あんまんのように膨らんだ力こぶ」を見せ、ガッツポーズをかます。背中にしがみつく黒猫は「そうでもねえよ?」と言わんばかりに否定を示すように手を振っている)
孫星「・・・・・・・・・・・・・」ダカラッダカラッダカラッ・・・(エリアアウトしていく雷狼竜をただ目をパチクリさせながら見送る)
羅刹「予期せぬ援軍に水を差されたようですな。盛者必衰の果て・・・・このフィールドに何が待ち受けているのか・・見届けましょう」ザッ・・
UBU「警部!!もっとブーストアップよ~!!はいよぉ~♪」ぱしぃ~~ん
(とエージェントZのどたまを馬鹿力でひっぱたく。心底嫌そうな表情をする雷狼竜)
To Be Continued![ふん]()
たまご運んであぼっちぼっち
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次回「あたちのモンハン日記」ザ・中継ぎ記事はさ!?
11/22(水)0時更新 決まっているわけがない![ロシアン 得意げ]()
をお送りいたします♪じゃあさ、次回も読もう(最近は敢えての「シンプル」にハマっている作者
)
↧
November 21, 2017, 7:00 am
結局は 卒業できない ハクスラから
どうも。あたモン亭モーモー牧場です
モーモー牧場といえばディアブロ。ディアブロといえば代表的なハクスラであり、作者は大のハクスラ愛好主義者
なんですが、PS3のディアブロを経て、その後、「Grim Dawn」、「Torchlight II」、「Titan Quest Anniversary Edition」と触っていなかったディアブロ系統ハクスラをやり尽くした結果、アクション系ハクスラの行き着く先は、結局「神速DPS」であり、過程にあった「あれこれ悩みながら楽しく成長させていた育成システム」にプライオリティを感じなくなってしまうことに失望してしまい、自分の中でハクスラもいよいよ卒業の時期になったのかなぁ![ポッ]()
なんて小生意気な「お背伸び」をしていたんです。そんな「ハクスラメランコリー」な中、さて直近の作者のPS4ライフはというと、一旦、連邦の世界(Fallout4)から離脱(DLCの値下げがなかなかこないので
)、ちまちまやってた三種紛争の世界(For Honor)も近年露骨になってきた「UBI式マイクロトランザクションPay to Win思考」に若干、喪失感を覚えてしまい、こちらも一旦休眠状態
とはいえ大枚を叩いたPS4Proを眠らせるわけには「まだ」いかず、次に何をやろうか毎日のように「たいして何も変わらない」PSStoreをチェックしていると、ディアブロ3がお安くなっているではありませんか(「Diablo III」関連のセールは11月17日(金)で終了)。しかもディアブロ3は未だ大型アップデートが続いており、今も尚、進化し続けているという情報は作者の耳にも届いております
悩みました。三日間...。六面揃えられるようになったルービックキューブを「かしゃりこりょり」しながら・・。買いました。ディアブロ3・・。後で知ったのですが、作者がちょうど購入した日がディアブロ3関連セールのラストデイだったみたいです。なので運命だったのでしょう。きっとモーモー牧場の神様が「やれ
」と言っていたのでしょう。
そんだこんだで二年ぶり?に復活したディアブロ3なのですが、PS3からセーブデータを移行できるとのことで、クローゼットに隠しておいたPS3(コードもすべて結束バンドで拘束)を出すハメに
PS3あるあるなのでしょうが、久々に電源を入れるとまず、「なっがいシステムアップデート」をしなければなりません
そしてなぜだかその日は、PS3からStoreに「イン」出来ず、イライラは募るばかり
(直接的な原因ではないのでしょうが、PS3と同時に電源を入れていたPS4の電源を落としたら、インできました。Storeへの「二重イン」防止の為?参考までに)そんだこんだでようやくセーブデータを移行し、プレイするまでに「こ一時間」掛かりました![汗]()
そんで遊んでみた結果
![]()
ブッチャーまじ最高♪YEAH
全然、作者のハクスラ熱は冷めていませんでした。というより、ディアブロ3のシステム変更がコアユーザー向けならず、カジュアルユーザーに対しても実に試行錯誤の改良が施されており、しかも相変わらずのマイクロトランザクションは一切なし(新キャラ追加のDLCのみ別途料金)。しかもディアブロ3はPCで2012年に販売(国内コンシューマーではスクエニから2014年に)にも関わらず、今も尚、ユーザーの要望に応えながら進化し続けていることに感服。近年、買い切りソフトでここまで遊べるタイトルは、そうそうないのではないでしょうか。さすが業界トップクラスの「Blizzard Entertainment」マジリスペクトYEAH。個人的に反UBI思考になっていたので、その傾きの振り幅たるや半端じゃありません![ぷんぷん]()
そんだこんだで夜な夜な「おんなじこと」(ハクスラはルーチンワークが当たり前なので)を繰り返しているのですが、シングル思考の作者でも、さすがに「ゴアな世界観」を一人旅していると、頭の中まで退廃的になってくるので人恋しくなる時も
コンソール版ディアブロ3は、ローカルプレイとマルチが切り替えることが出来るので(モンハンみたく好きな時にマルチをプレイ出来ます♪)、マルチをやってみたのですが、これがまた超クール・・。完全に「欲しいアイテム探しのリレー」なんです。文字によるチャットはもちろん、モンハンのようなアクションによる挨拶すら出来ない仕様になっているので、基本、「勝手に入ってきて、勝手に去っていく」のが当たり前
なんか勝手にフラれた感を覚えるのは作者だけはないはず(笑)すんごい強い人が入ってくると、嵐のように敵キャラを刈っていき、知らずのうちにいなくなってるというまさに天災被害に遭遇することもしばしば(笑)コンソール版はフレンド間でなければ楽しめない仕様になっているようです(その証拠にフレンド間ではアイテム交換が「郵便ポスト」みたいので出来たりと面白い仕様になってます)。これを機にグローバルなフレンドさんを増やそうと、サーバーを海外に設定しているのですが、プレイ時間が合わないせいか、ちいともインしてきません(笑)
マルチといえば、モンスターハンター:ワールド(MHW)でのロビー、「集会エリア」の発表が先日公開されましたね♪サークルシステムはすごく楽しそうでありながら管理が大変なのかなぁ~と思ったりも。勿論、ユクモクルセイダーズを作ろうと、今からロゴのデザインなんかも考えています。またPS4内でのコミニティの使い方も理解出来てきたので、発売前に作ろうと思っています。読者様でアイデア等ありましたら、中継ぎ記事のコメント欄にびしびしお書きください![鉛筆]()
最後にハクスラではないのかもしれませんが、ウィザードリィタイプの一人称視点ダンジョン探索ゲームでおもしろいのがありましたのでご紹介致します。「HYAKKI CASTLE」というタイトルで、ハピネットがグローバル展開の為に立ち上げたゲームスタジオ「Asakusa Studios」が開発。以下、デベロッパーによる紹介文を引用↓
18世紀、日本の江戸時代、怪奇な城を探索する本格リアルタイムダンジョンRPG。今までのリアルタイムダンジョンRPGには無い、パーティを分割して行動させる「2パーティシステム」。
が売りとのこと。なんだか気になるという人は、黙ってトレーラーを見て観てみましょう♪
なるほど。「ウィザードリィ外伝IV」を現代テクノロジーにより「マジ」にした世界観ともいえましょうか。ジャパニーズホラーが好きな方にはたまらないグラフィック仕様です。もちろんAAAタイトルではないので、グラフィックの演出等で足りない部分は想像力で補うという「お馴染みの」ウィザードリィ方式かつレトロゲーム的な要素も感じられ、幅広いユーザー層から好印象を抱くのではないでしょうか。完全リアルタイムということなので、例えば分割した一方のユニットが罠を解除している間に、もう片方のユニットが攻撃を受け壊滅・・なんてこともあるそうです。またトレーラーでも紹介していますが、二分したユニットによる「挟撃」も可能で、戦術的思考を要求される場面もありそうです。現時点でのSteamのレビューを読む限りでは賛否両論の模様。購入を検討したいというお方はStemeのレビューをご参考に♪
http://store.steampowered.com/app/686740/HYAKKI_CASTLE/
↓「百鬼城」公式サイト
http://hyakki-castle.asakusastudios.jp/
★この記事が掲載される頃は終了間近でしょうが「Titan Quest Anniversary Edition」がなんと激安の¥396
ハクスラ未体験ユーザーや未プレイのお方にオススメ♪Microsoft主要OSに対応かつ、要求スペック&必要空きストレージもちっさめ!ほんの一息プレイではおさまらないボリューム感がこのお値段で
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疲れたからおしまいです![イヒヒ・・・]()
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次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードはさ!?
11/24(金)0時更新 「百も承知のローゼンクロイツさ」の巻
をお送りいたします♪ほいだらさ!!次回もブッチャー(しかも初期ブッチャー)みたいに相手との間合いをどんどん詰めながら読も見ようよ
もちろん顔もブッチャーみたいな顔で
↧
November 23, 2017, 7:00 am
↧
November 25, 2017, 7:00 am
ベナッツォーリ「さて・・・どうしたものか・・」う~~~~ん(と、アーメットのバイザーを上げて悩める隊長殿の背中から、進言したくてたまらなそうな顔をした「あんまん女」が、にやにやしながらそのまあるい顔を密着させてくる)
こちょこちょ
(鎧を纏ったベナッツォーリの「ガチガチな脇腹」をこちょこちょするあんまん女の「お手」)
ベナッツォーリ「ん・・?」
騎士団兵「隊長!!砕竜が接近してきます!!」
![]()
ドシーーーーーン・・ドシーーーーーン・・
(どこか生物としてのインテンシティを失った砕竜がゆっくりと接近してくる)
ベナッツォーリ「不気味な砕竜だ・・。まるで抜け殻のような無表情を見せやがる」
![]()
UBU「正解。だって本当に抜け殻だもん。宿主は別」(ベナッツォーリの背後に騎乗しているあんまん女)
ベナッツォーリ「猫騎馬隊は既に戦線離脱した様子だが・・・」
UBU「あの子蟹達はなにさ?」びっ(と、背後からベナッツォーリの顔をかすめながら指を差し出す)
ベナッツォーリ「ん~~~~~~」(背後の指に関しては一切気にも留めず、目を細める)
![]()
ワタリ「いいぞぉ~!!やっちまえ~!!」(エリアの一番隅っこで野次を飛ばしている三匹のガミザミ)
![]()
イシ「俺たちブラックアーミーの力を見せてやるんだぁ~!!」
![]()
ガネ「なぁ、ところでゾンゲ様、何処行った?」きょろきょろ
UBU「さっきの多殻蟹といい、何処から来たのやら・・」う~む・・![照れる]()
ベナッツォーリ「・・・・・・・。ところで君は誰だ?」(目を細めながら後ろを顧みる)
UBU「え?あたち?」(実にバカな顔と声で自分を指差す)
騎士団兵「砕竜が来ます!!」邪魔すんなや
(とUBU)
![]()
タイタンラス「あの女は・・・・」ドスーーーーン・・
ベナッツォーリ「攻撃をしてこない・・?」
UBU「あたちに気づいたんだよ」
ベナッツォーリ「だから君は誰だ?」じーー
UBU「フフ・・誰かですって?例えば人をあんまんに見立てるならば、肉体は白い・・」
タイタンラス「久しぶりだな。UBUよ」
ベナッツォーリ「UBU・・クルセイダーズの女首魁!?」
UBU「だから首魁って言うんじゃねぇわよ
どいつもこいつも・・・って、あんたも元気そうね!ドクターディルク!!」
ベナッツォーリ「ドクター・・ディルク・・・?」(訝しげな顔をしながら目の前の巨大な砕竜を見上げる)
タイタンラス「お前の活躍はミリシアの仲間から聞いている。良くも悪くもな」
UBU「質問に答えて!!なんで火山のあんたがここにいるわけ!?」
タイタンラス「お前が俺のクエストを反故にしているからだ」
UBU「そう簡単な内容じゃないでしょうが・・・って、アッシュ達も一緒なの!?」
タイタンラス「私だけだ。この私的な行動に関してミリシアは一切関係ない」
UBU「・・・・・・・・・。だったら手を引いてくれない!?この戦いにあなたの目標はない!!そうでしょ!?」
タイタンラス「・・・・・・・・・・・・・」
べナッツォーリ「言葉でモンスターの闘争心を諌めようとしても無駄だぞ」
UBU「だからドクターは、本質的にはモンスターじゃないっての!!」カ~~~ン
(アーメットを被ったべナッツォーリの後頭部をおもいっきり殴る)
ゴロンゴロンゴロンゴロン!!
(突然、横転しながらエリアインしてきた「最終段階」の多殻蟹。それを追うように走ってくる黒猫と猪和尚)
![]()
ゾンゲ「ディルク!!何をしている!!早くそいつらを片付けるんだ!!」待てこらぁ~!!(とBBB)
タイタンラス「聞いたろ?UBUよ。死にたくなければ引け。さもなければ・・・破壊する」ネチャ・・・(爆破性質を持つ粘菌がたっぷり付着した鉄槌のような右手を掲げる)
UBU「何か契約を交わしたのね・・?それでどうするわけ!?暗黒商会に戻るつもり!?」
タイタンラス「お前には関係ない。撤退しろ」
UBU「アッシュやカイルスの気持ちを考えなさいよ!!彼らはあんたをずっと匿ってくれたんでしょうが!?」
タイタンラス「ハンター如きが我らを語るな!!」グワッ
(右手を掲げる)
UBU「我らって誰のこと!?モンスターとしてのあんた!?それとも人間の心を持つあんたのこと!?」
タイタンラス「黙れぇええええええええ!!!!」
ザシュッ・・(砕竜の背後に忍び寄るシェリーナ隊)
ベナッツォーリ「今だぁあああああああああ!!!!」
タイタンラス「!!」
ドドドドドドドドドドドドド!!
(砕竜の後方より、猫騎士隊を殿に配置したシェリーナ隊が三列に組んで突撃してくる)
タイタンラス「無駄だと言ったはずだ」
シェリーナ「シールドバッシュだぁあああああああ!!!!」ザシュッ
(ローゼンクロイツのエンブレムが刻まれた逆三角形型の白銀シールドを押し出す)
ガシーーーーーーーーーーン!!
(最前列のシェリーナ隊が砕竜の背後から両足に突き出した盾を当てると同時に、二列目、三列目の後続騎馬隊が前列の馬を押しつぶしながら推進力を与える)
タイタンラス「クッ・・・!!」よろっ・・(前のめりによろける)
ベナッツォーリ「くるぞ!!」ザシュッ
(ランスを掲げ、一列に並ぶ重槍騎馬隊)
UBU「ダメ!!まだ話は終わってない!!」
![]()
きょええええええええええええ!!
ギュオオオオオオオオオオン!!
(電光石火のスピードでベナッツォーリ隊をかすめながら飛翔していく多殻蟹)
ベナッツォーリ「クソ!!」ヒヒーーーーン
(今の威嚇攻撃で隊の馬が暴れだす)
UBU「うおっ!暴れ馬とな
」ヒヒ~~~~ン![煙]()
タイタンラス「馬ごと叩き潰してくれるわ!!」ガシッ
(右足で踏ん張り、体勢を整えながら、両手を頭上高く振り上げる)
シェリーナ「隊長ーーーーーーーーーー!!!!」
UBU「どりゃああああああああああ!!!!」ブワッ
(馬の背中を蹴りながら飛び上がる)
ゴイン
(空中でバアル・レボアを抜刀するUBU)
UBU「さぁ、ご馳走の時間よ!!」ガシッ
(空中で刀身を傾けてガード体勢をとる)
フィーーーーーーーーーーーン
(まるで意志を持っているかのように紫紅の発光を示す煌黒大剣)
ダオオオオオオオオオオン!!
(振り下ろされた砕竜の両腕を空中で大剣ガードするUBU。同時に発生する爆破を火炎ごと瞬く間に吸収してしまうバアル・レボア)
タイタンラス「なに!?」
UBU「あなたのクエストは反故にしてはいない!!それが分かったらあたちを信じて火山に帰りなさい!!ドクターディルク!!」シュタッ
(硝煙あがる煌黒大剣を背中に納刀しながら颯爽と着地する)
「あたちのモンハン日記」
~Fourth Stage~
シュウウウウウウウウ・・・・
(ベナッツォーリ隊の前で、背を向けながら立つ撫子装備の女ハンターが背負う煌黒大剣の刀身からは、モクモクと白煙が立ち上がっている)
ベナッツォーリ「な・・・・・・(一体、彼女は何をしたんだ・・!?)」
UBU「ここは任せて」(硝煙が止んだ大剣の向こう側から、目の前に立ち塞がる巨大な砕竜を見上げる撫子装備のハンター)
ベナッツォーリ「・・・・・・。アーモンドラッシュ将軍が言っていた。いつかあんたに借りを返すとな」
UBU「・・・・・・・・・・・」フッ(背を向けながら肩で笑う)
ベナッツォーリ「またしても一騎打ちを見届ける羽目になるとはな・・・危険だと判断したら三番隊を動かす。いいな?健闘を祈る」ヒヒーーーーン
(隊長が馬首を返すと同時に、一斉に後退していく三番隊)
シェリーナ「我らも下がるぞ」ヒヒ~~~ン
ドドドドドドドドドドド・・・・
(砕竜とUBUを中心に前方へ引いていく重槍騎馬隊。エリアの隅っこにはガミザミ三尾蟹の姿も)
ワタリ「なんだ?騎馬隊が引いていくぜ?」
イシ「あのハンターとタイタンラスが一騎打ちをするんだよ!」
ガネ「なぁ、ところでゾンゲ様、何処行った?」きょろきょろ
がさりごそり・・(密林内の茂みを彷徨う「最終段階の」多殻蟹。全体的に青白く「ちょっと放電」しているのでビリビリと音が聴こえる)
![]()
ゾンゲ「いかんいかん・・また、つい加速し過ぎてしまった・・。しかもまた当たらんとは・・・発射角を見定める計算から始めた方が良さそうだな・・」ザム・・
![あたちのモンハン日記]()
BBB「見つけたぞ!!こら!!」バッ
(茂みより飛び出してくる)
![]()
夜叉亥「今度は逃さんぞ!!」バッ
(両手に数珠をメリケンサックのように巻きつけている)
ゾンゲ「なんなんだ!?こいつらはぁ~~
」ひいいいいいい(咄嗟にカニ歩きで逃げる多殻蟹。それを半ば狂気に満ちた形相で追いかけていく黒猫と猪法師)
UBU「さて。これで心置きなくお話が出来るわね。どう?火山に帰りたくなった?」(後方で見守る重槍騎馬隊)
タイタンラス「何度も言わせるな。要求に従うつもりはない」ゾゾゾゾゾゾ・・(赤い瞳の奥で蠢くブロブの影)
UBU「とかなんとか言っちゃって。時間稼ぎ?暗黒団が到着するまでの?そこにあんたの会いたい女(ひと)がいるの?えーと・・ダニエル・カペラ。そうそう。賞金首なんでしょ?わっるい」やぁ~ねぇ~もぉ~
タイタンラス「女というのは、どうしてどいつもこいつも衝動的にものを言うのか」ズーーーーーーン・・・(呆れたように目の色を沈める)
UBU「あんた達って「目ぇちいちゃい」よねぇ~。と言ってもあんたの場合、借り物なわけでしょ?何処でそんな「でかくていいヤツ」見つけたのさ?それからさ、ブラキの体に「寄生」する時ってどっから入るわけ?それとどんな気分?出来ればあんまんに例えてもらえれば分かりやすいんだけど」ベラベラベラ・・べっらベラベラベラ・・
タイタンラス「・・・・・・・・・・・・・」
「ほんっとロイヤルアカデミーの連中って何も分かってないんだから。あたしの特殊相対性龍科学生態論にケチつけてきたのよ?今だにフィールドワークと観察的視点からの考察でしか判断できない時代遅れの王立古生物書士隊が『君の論文は真理に基いていない。生物学と幾何学を混同した単なる仮設に過ぎないだろう』ですって。はぁ!?誰に口聞いてるわけ!?視覚からでしか物事を捉えることが出来ないから、いつまで経ってもオオナズチ一匹見つけるのだって苦労してるくせに!論理的思考が足りないのよ。困ったらすぐにハンター任せの希望的観測のくせして。そう思わない?って、ちょっと!聞いてるの!?ディルク!!別に褒めてくれだなんて言ってないんだから!!」
タイタンラス「・・・・・・・・・・・・・・・」フッ・・
UBU「だからね、そのつぶらな瞳を「二次元あんまん密度」に例えると、だいたい6個分かなぁ~。ちょっと待って。もっとあるかも。しゃがんでみなさいな。ぶったりしないから。それとも「あんまんデステニー」やる?知らないでしょ?だってあたちが勝手に考えたボードゲームの名前なんだもん♪」ひょ~~へへへへへ
ベナッツォーリ「彼女・・・有益な会話をしていると思うか?」(そう部下たちに聞く顔は勿論呆れ顔)
UBU「ちょっと。聞いてんの?「粘菌で耳塞いでましたぁ~」なんて言ったら、そのでかい頭の「さきっぽ」、ひっぱたくからね」ぷんすか![むかっ]()
タイタンラス「もういい。興味があるのはそのお前の大剣だ」
UBU「いいでしょ。バアル・レボアっていうんだぞ。あれ?カイルスから聞いてない?つーか、カイルス元気?まだあたちを殺そうとしてるなら、ちょっと残念だなぁ・・」しょんげり
タイタンラス「話は本当だったようだ。煌黒龍の始祖が宿った妖剣・・・科学者ならばこれを目の当たりにして黙っているわけがない」
UBU「ほえ・・分解するなら貸さないぞ・・」じりじり・・
タイタンラス「安心しろ。土産にするだけだ。最も、その後はどうなるかは知らんがな・・」ドシーーーーン![煙]()
UBU「土産ってどっちに?女?それとも火山?」じりじり・・
タイタンラス「どちらでもいい。黙って渡せ」ドシーーーーン![煙]()
UBU「黙らないし渡さないし」じりじり・・(背負っている煌黒大剣を庇うようにゆっくりと後退していく)
タイタンラス「あの時、お前を助ける方法を教えてやったのは誰だ?」ドシーーーーン![煙]()
UBU「実際助けてくれたのはダディちゃんだし。でも感謝はしてるわよ」じりじり・・
ドガアアアアアアアアアン!!
(UBUの目の前の大地を叩きつけ、爆破させる砕竜の右腕)
タイタンラス「次はお前の番だ」シュウウウウウウウ・・
UBU「それが答えってわけね?」モワモワモワモワ・・
タイタンラス「人として・・モンスターとして選んだ道だ。どちらにも後悔はない」ドウィーーーーン
(再び起動するように目が赤くなる)
騎士団兵「隊長」スッ・・(一歩前進する重槍騎馬隊)
ベナッツォーリ「ああ・・。隙を見て一斉攻撃を開始するぞ」
タイタンラス「さぁ、煌黒大剣を抜け」
UBU「いいわ。ちょうどあたちもこの子の事、もっと知りたかったところなの」ガイン
(煌黒大剣を抜刀し、両手で柄を持って構える)
ワタリ「いよいよ始まるぞ!」
イシ「あんな丸い顔のクソハンターなんかやっちまえ~!!」
ガネ「なぁ、ところでゾンゲ様、何処行った?」きょろきょろ
~その頃ゾンゲは..
やぇ~~めぇ~~ろぉ~~~~~
(カニ歩きで逃げる最終段階の多殻蟹。それを追うようにモンスターのフンを投げまくる黒猫と、何処からか拾ってきた「達人のドクロ」を投げつける猪和尚)
To Be Continued![ふん]()
ランキング参加中です♪皆様の激アツ一票お待ちしてます![ビックリマーク]()
![$あたちのモンハン日記]()
次回「あたちのモンハン日記」ザ・中継ぎ記事はさ!?
11/28(火)0時更新 ない!!決まってない![あぁっ?!]()
をお送りいたします♪ほいだらさ!!次回もモニター目掛けて「カード覚悟の」両足タックルかましながら読も見ようよ![ぽけ~]()
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November 27, 2017, 7:00 am
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November 29, 2017, 7:00 am
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December 1, 2017, 7:00 am
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December 3, 2017, 7:00 am
はじまるよ なんだか忙(せわ)しい 師走のばか
どうぼ。あた門亭ディッセンバーです
おそらくはこの記事が公開される頃にはM-1の優勝者が決まっておる頃でしょうか
あ~気になる
個人的に12月一周目は激アツWEEKでして、大好きなフットボール(作者はジョゼ・モウリーニョ贔屓=現在はUnited推し)の大変重要な試合が連戦で続き、そして来るは「MONSTER HUNTER: WORLD(以下MHW)」のベータ版配信もあるということで、そりゃ~忙(せわ)しいのなんのその(しかもMHWベータ版配信期間にはマンチェスターダービーが行われ、おそらくこの一戦の結果次第で今シーズンの覇者が決定されるでしょうか・・。ポグバが出場停止のUnitedは断然不利・・。しかもプレミアのレギュレーション通りなら三試合出場停止・・。今シーズンはトップ6との連戦が少ないCityで決まりでしょう
)
そんな忙(せわ)しい師走のばか。イワンのばか的な、とでもいいましょうか。正直者が最後には幸運を掴み取る12月になればいいな的な願いも込めて..(意味はよくわかりませんが
)
はい。ばかおしまい
イワンだけに。
そんだこんだでMHWベータテスト版の詳細リンクをば![はーい]()
↓はいこれ公式
http://www.capcom.co.jp/monsterhunter/world/topics/beta/
↓はいこれ4gamer.net様
http://www.4gamer.net/games/384/G038421/20171201110/
個人的にはキャラメイクとデータの引き継ぎがどうなるのか気になっていたのですが、キャラメイクについてはデフォルトで用意されている男女それぞれ6種類からの選択制、そしてセーブデータについてはベータテスト版では作成されない模様で、「一度ゲームを終了すると、以前に設定したキャラクターの名前や見た目、装備やオプションの内容は初期化されます」「クエストのクリア状況はサーバーに保存されます」とのことです(公式サイトの言及より引用)
なぁ~んて一安心
だってデータ引き継げないのに、キャラメイクに何時間も掛けてたら、貴重な三日間のプレイリポートに支障が出てしまいますからね
あとはスクリーンショットや動画撮影が出来るのかどうかということなのですが、公式サイトでは特別それに関しては触れていませんでした。撮影できれば、本戦に向けて当ブログでもテスト版のプレイリポートをしていきたいと思います
モンハンビジネスに携わっている方やブログを運営している方々にとっては、そりゃ~忙しない三日間になるでしょうね
作者も焦らず、いつも通りのあたモンテイストでリポートをお送り出来るよう尽力します
なるべくね![ロシアン 得意げ]()
なんて言いつつ、ベータテスト版の期間、敢えてのディアブロ3というのも乙でしょうか![イヒヒ・・・]()
というわけでテスト版配信予定日の8日(金)頃に、特別中継ぎ記事という形で、無事にインストール出来たのかどうかお知らせ出来たらいいと思うております
どうか不具合アクシデント等が起こりませぬよう![祈]()
そんな感じで今日は ばいばい![べあ]()
ランキング参加中なんだ!みんなの激アツ一票で応援してくれよな!!
![]()
カーブー↑はまだPS4を買ってない模様!?どうなるあいつ!!(最近あいつが何してるかも知らない)
そんだこんだで次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードはさ!?
12/6(水)0時更新 「かましてやれ!!」の巻
をお送りいたします♪ほいだらさ!!次回もスピーディーザムザかましながら読も見よう♪え?だからあの技って、そんな名前じゃない
ですって?
↧
↧
December 5, 2017, 7:00 am
↧
December 7, 2017, 7:00 am
![$あたちのモンハン日記]()
ドガアアアアアアアアアン!!
(爆破をダイブして回避する猫蛮兵達)
![あたちのモンハン日記]()
鉄平「同族ながらちょろまかと・・・」モワモワモワモワ・・・(激しい硝煙がドボルネコヘルムを包んでいく)
さわさわさわ・・(ドボルネコメイルを両手でさわさわする鉄平)
鉄平「ありゃ・・玉切れだ・・
」
シャアアアアアアアアア!!
(これ見よがしに長槍を振りかざし強襲迫る猫蛮兵達)
鉄平「こんなことならBBBさんに拳法を習っておくんだった
」はちょ~
(なんとなく構える)
??「鉄平!!」
鉄平「お?」シャアアアアアアアア!!(振り返る背後からは槍先を向けて次々と飛びかかってくる猫蛮兵達の姿が)
しょるるるるるるるる・・・・
(スーパースロー。振り返る鉄平の頭上を「側転跳び」で飛んできたフラワーが、赤いマントを靡かせながら片手に持つ猫爆弾を真下にいる猫蛮兵達に向かってそっと投下する)
鉄平「にぃ~~~げぇ~~~ろぉ~~~~~
」(スーパースロー継続。ピッチの下がった野太い声と共に慌てて後方にジャンプするドボルネコ)
![$あたちのモンハン日記]()
ドガアアアアアアアアアアアン!!
![あたちのモンハン日記]()
フラワー「大丈夫!?鉄平!!」シュタッ
(白煙上がる大地に華麗に着地する)
グッ・・・
(遠くでへこたれながらサムズアップしている配偶者を確認するフラワー)
フラワー「戦況は・・・・」ちら
ウミョオオオオオオオオオ!!
(馬を失い歩兵と化した猫蛮兵達が、サムソンが搭乗する迅竜を相手に抗戦している)
フラワー「・・・・・・・・・(あの数ならば問題なし)」バッ
(それを確認すると別の方向に素早く首を向ける)
シャアアアアアアアアアア!!
(一也を「コブ」に乗せている尾槌竜に襲いかかっていく猫蛮兵の群れ)
フラワー「うん」ズドドドドドドド・・(その背後から接近してくる大猪)
![]()
ジョー「作戦通りの展開だな」とっこらとっこら・・(ブーツを履いた四肢をリズミカルに弾ませながら、加速の勢いを殺すように歩み寄ってくる)
フラワー「ええ。後はこの派手な演出に本隊が動き出してくれれば・・」
ドドドドドドドドドドドド・・・
(遠方に見える小高い丘を駆け下りてくる猫騎馬隊の一軍)
ジョー「餌にかかったようだぞ」ブホッ
フラワー「うちの旦那という餌にね♪」ほにゃ?(と後ろで首をかしげている鉄平)
「あたちのモンハン日記」
~Fourth Stage~
~クルセイダーズ駐留地....
![]()
む~~~~~~~~~~~![照れる]()
(原生林エリアに大人しく「停泊」している銀火竜の足元で、座禅を組みながら何やら瞑想している黒髪のユクモシリーズを纏った男。それを傍らから見守る、ロックラック装備のナイスミドルハンターは、その胸に白いモフモフ毛の赤ちゃん猫を抱いている)
劉珍「む~~~~~~~~~~~」(目を閉じ、口を尖らせながら鼻息荒く瞑想している)
ポール「・・・・・・・・・・・・」(バステトをなでなでしながら劉珍を冷たい目で見下ろしている)
バステト「みゅう
」びっ(人差し猫指を別の方向に指す)
ポール「・・・・・・・・・・・・」ちら
![$あたちのモンハン日記]()
ロージー「落ち着けぇ~~~
こういう時は深呼吸や・・」はぁはぁはぁはぁ・・(と、全然呼吸が乱れているロージーは木の下で丸くなり、何やら緊張している様子。また、それを落ち着かせるように丸くなった背中をぽんぽんしているアランの姿も。奥には幼体モードのガルグイユを抱いている彭関越の姿も見える)
あむあむあむあむ・・(その隣の木の下では「骨塊」を背負った浅黒い筋肉隆々な破戒僧が、実にバカな顔をしながら木の実をもぐもぐと食べている)
ポール「大丈夫かね
こんなんで」みゅう(と同意するバステト)
劉珍「ご心配ご無用」む~~~~~~(瞑想しながら答える)
ポール「本当はUBUをご指名だったんじゃないのか?」みゅう
劉珍「いえいえ。さすがは丞相。二分したメンバーに此度の戦を勝利に導く答えを提示してくださった」む~~~~~~
ポール「へぇ・・・それはどんな戦術なんだい?」みゅう
劉珍「龍之夫妻とそのお子さんの存在が、ここに長い間駐留していたみんなのカンフル剤となり、自動的に士気は高まる・・・と、そこに幸いにも敵の方から迎撃を仕掛けてきてくれた。と言っても、お馴染みの牽制に過ぎませんがね。でもそこに、かつての革命を率いた鉄平君が現れたら・・?いつもは戦地から離れたエリアで高みの見物をしている敵軍の大将も血が騒ぎ、本隊を・・・」
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ミッチ「軍師殿!!カレン隊が出撃してきたっす!!」(一際高い木の枝に座り、双眼鏡を眺めている)
ポール「ほぉ・・・とすると、UBUはこの戦に何を求めているんだい?」みゅう
劉珍「ここでカレン・アレンを仕留めろということっす」フーーーーーーー
(鼻息の一呼吸と共に刮目する)
ガガガガガガガガガガガガ!!
(急勾配な山岳を蹄で削り落とすように、斜めに勢い良く下ってくる猫騎馬)
ドラモンド「ドボルネコヘルムが二人・・・間違いねぇです!!龍之鉄平だ!!」ズガガガガガガガ
(激しく揺れる馬上にも動じず、双眼鏡を覗いている)
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カレン「討ち取るよ!!」ズガガガガガガガ!!(怒涛の勢いで丘を下っていく猫騎馬隊)
ポール「敵本隊は陽動?」ほにゃ?(とポール同様、目を丸くするバステト)
劉珍「そうっす。敵の総大将、カレン・アレンは自ら餌にかかったように見せかけ、同時に遊軍か伏兵を動かし、中央の鉄平君達を挟撃するつもりでしょうね。おそらくそれは決まりごとで、カレン隊が動いたら、他に散っている部隊はそう動く手はずになっているんすよ。カレンが動く、イコール、それほど強大な敵である。という暗示ですね」やれやれ
ポール「敵の援軍もまた騎馬隊なのか?」みゅう
劉珍「一部隊は例のごとく兵器部隊。そしておそらくは、もうひと部隊存在するはず・・・それがカレン・アレンにとっての切り札だとは思うんですけどぉ・・・う~ん・・やっぱりそうくるだろうな・・」ぶつぶつ・・
ポール「相当なやり手のようだね。そのカレンという猫は」みゅう
劉珍「一見、直感的な戦術を見せながらも、必ずその戦術的思考は論理的に展開してくる。カレン・アレンという将もまた、戦場の俊英なんだろうな~」(空を見上げる)
ドドドドドドドドドドドド!!
(密林エリアの平地の向こう側から、木々をなぎ倒さんばかりの勢いで登場するカレン騎馬隊)
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グレンジャガー「おっさん!!おいでなすったぞ!!」ガブーーーーーーン
(向かってきた猫蛮兵を咥えて投げ飛ばす)
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サムソン「カレン隊か!?アーモンドラッシュの仇!!今こそ討って・・・おわぁ~~~~~
」ずでぇ~~~~~ん(一斉に飛びかかってきた猫蛮兵達に落馬(この場合「落竜」と言うべきか?)させられる)
フラワー「来るわよ!!鉄平!!」ガッ
(猫蛮兵を蹴り飛ばす)
ジョー「乗れ!!二人共!!」ズドドドドドドドドド
(猫蛮兵達を弾きながら突進してくる)
鉄平「おう!!」バッ
(突進するジョーの左右から、その背中に飛び乗る龍之夫妻)
ドラモンド「向かってきやすぜ!!」ズドドドドドドドドド!!
カレン「止まれぇええええええ!!」バッ![煙]()
ドドドドドドドドド・・・・・
(砂埃をたてながら停止する猫騎馬隊。それに呼応するように対峙するジョーもまた、猫騎馬隊と間隔を空けて停止する。同時に散り散りになっていた猫蛮兵達もゆっくりと猫騎馬隊の方へ退散していく)
劉珍「カレン・アレンという猫将は、間違いなく鉄平君に一騎打ちを申し込んでくるはずです」
ポール「・・・・援軍が到着する時間稼ぎか?」みゅう
劉珍「ええ。それほど腕に自信があるんですよ。だから敵味方問わず、その武勇の前に釘付けになってしまう。魅了されたら最後。いつの間にか敵に囲まれて・・ジ・エンド。彼女の常套手段です」やれやれ
ポール「武人としてのインテンシティで敵をチャームするのか・・神話に出てくる海の怪物みたいに・・・だったら俺たちも早く行った方がいいんじゃ・・」
ぐっ
(ポールの胸の中からロックラックスーツの襟を掴むバステトのモフモフなお手)
ポール「??」ちら
バステト「みゃうみゃう」ふりふり(首を左右に振る)
劉珍「さすが、神童と云われる子だね。実に賢い。ポールさん、今ここで焦って俺たちが一直線に援軍に行くこと事態、カレンの思う壺、マカ漬けの壷なんですよ。な、バステトちゃん」
バステト「みゅう」こくり
ポール「・・・・・・・教えろ。どんな手を打ったんだ?」むう![むかっ]()
劉珍「へへへへへへ。カレン・アレンが部隊という一組織で挑んでくるのなら、こっちは完全なる個性の集合体。何が来ても対抗出来る駒が揃っているんですよ。それ故のユクモクルセイダーズなんだ」にや
鉄平「鏖逐将星!!こうして面と向かって話すのは初めてだな!!」
カレン「フフ・・。光栄の至りに存じます!龍之将軍!!」
鉄平「うむ・・・確認なんだけどよ!!やっぱりそのぉ・・・和平ってわけにはいかねぇのか!?」
カレン「ハハッ!!笑わせてくれるね!!あたしらはあんたが起こした革命に乗っかっただけさ!!つまりあんたは、同志を集める為のきっかけに過ぎなかったというわけだよ!!」ニャハハハハハハハ(と続いて笑う猫騎馬隊)
フラワー「畏敬を示したフリをして貶める・・・挑発に乗っちゃダメよ、鉄平」(そっと寄り添う背後から忠告する)
カレン「おや!?その背中に隠れているのは、陛下の「元花嫁」じゃないか!?よくもまぁコロコロと相手を変えれるもんだね!!まったくとんだ尻軽女だよ!!」ニャ~~ハハハハハハハ!!
フラワー「なんですってぇええええええ!!姑息な真似をしたのはあんた達の方でしょうが!!」よせって・・
(と諌める鉄平)
カレン「姑息なのは花嫁泥棒を敢行したあんたの彼の方だろう!?あたしらは、そのこそ泥を捕まえに来たのさ!!」ニャハハハハハハハ!!
フラワー「待ってなさい!!その高慢ちきな顔を引っ掻いてやる!!」だからよせって
(と鉄平)
カレン「じゃあ、あんたがそのこそ泥に代わり、あたしとの一騎打ちを受け入れるかい!?」いいぞいいぞ!!(と野次を飛ばす猫騎馬隊)
フラワー「上等じゃないの!!」バッ
(ジョーから飛び降りる)
鉄平「おいおい
これじゃあ、劉珍の予定と違うぞ!!」あたふた![あせる]()
ジョー「まずいな」ボフッ![ふん]()
To Be Continued
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次回「あたちのモンハン日記」ザ・中継ぎ記事はさ!?
12/10(日)0時更新 たぶんMHWベータテスト版のことでしょうか![はてなマーク]()
をお送りいたします♪じゃあよ!!次回も豪快に部屋の壁に体当たりブチかましながら読も見ようよ
突き抜けたら確変確定!?
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December 7, 2017, 8:45 pm
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December 9, 2017, 7:00 am
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December 9, 2017, 9:43 pm
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December 9, 2017, 11:45 pm
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December 10, 2017, 1:42 am
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