
「最近、おじいちゃんが冷たいんだ」
と、おうちの隅でいじけているのはご存知フワ吉。
おじいちゃん=師匠=ゴワゴワクイナ
あの野郎。可愛いフワ吉に冷たくあたりやがって。きっと高齢をいいことにワガママ言ってるに違いない。
ということで説教しにいくも・・

逆に老人得意の説法地獄にあう羽目に・・。しかも後ろのいろんな所でフワ達が見ている中・・。
フワ吉「UBUちゃん、怒られてやんの。クククク。おかしいピヨ」クスクス
その内容はというと、「最近、お前はたるんでいる。惰性で狩猟をしとらんか?」という個人的な攻撃から始まり、自分の若かった頃の武勇伝(ヴォルガノスの背中に乗ってみたとか)も語る始末・・。
するとほとぼりが冷めたのか
師匠「どれ、UBUや。こっちに来て大事な話をしようじゃないか」
って、今までのは大事な話じゃなかったんかい


UBU「初めてだね。師匠とこうして話し合うの」
師匠「ゴワッゴワッゴワッ(笑)そうじゃのぉ・・。いつもはボケたフリしてワガママ言うてばかりじゃからのぉ~」
やっぱりかい

師匠「婆さんを探してきてはくれんかのぉ・・」
と、真っ赤な瞳を潤ませながら、この時ばかりはちゃんと意志を感じました。
UBU「婆さんって・・師匠の奥さん?」
師匠「そうじゃ。ゴワ江というんじゃ。そりゃ~昔はべっぴんさんでな。ゴワ界のアマンダ・ミシェル・サイフリッドと言われるくらい・・」ぶつぶつぶつ
UBU「そのひとを・・いえ、そのゴワを探してくればいいのね?」
師匠「うむ。報酬は・・そうじゃなぁ・・・お前さんの頭に婆さんと一緒に乗ってやるっていうのはどうじゃ?」
UBU「そんなのいんない」
ということで、久々にゴワゴワクイナ探しに出かけたあたち。
以前に師匠と出会った龍結晶の地に赴くと・・

奥さん発見!!
早速スパっと網に捕まえると
ゴワ江「ありゃ~~。あたしゃどうなっちまったんだい?それともここが噂の極楽浄土のフィールドかのぉ~」
なんて赤い目をパチクリさせているので
UBU「はじめまして。あたちはUBU。あなたがゴワ江さん?」
ゴワ江「そうじゃが、こんな年寄りをいきなり隠れ身の装衣なんぞ纏うて捕まえても、なぁ~もいいことないぞ」
UBU「分かってたのか

知りませんでした。
あたふたしている人間のあたちを見たゴワ江さんは
ゴワ江「あんた、ゴワ蔵さんと暮らしとるんかい?」
と聞いてくるので
UBU「たぶん」
会わせてみた方が早いので、「ふぃよんふぃよん」とやたらと鳴くゴワ江さんをおうちに連れていきました(道中、どうしても「お抹茶の栗餡モナカ」が食べたいというので、アステラの高級和菓子屋「亜巣天羅屋」さんにて、一番高いのを買う羽目に)。
おうちに入るやいなや、中で待ちくたびれていた師匠が走ってきて
師匠「婆さん!!よく生きとったな!!」
とハグをしようとするも、ここでまさかのゴワ江さんの「翼ビンタ」を喰らう爺さん。
師匠「いてえ

ゴワ江「コラ、爺さん。よくもあたしを置いてけぼりにして、こんないい暮らしを独り占めしとったもんじゃな。おお?」
師匠「違うんじゃ

ゴワ江「言い訳うるさい!!」ばしぃ~~~ん(もう一発「翼ビンタ」をお見舞いする)
そのあと、黙って「ちんちんに腫れた頬」を翼でさする師匠を尻目に、おばあちゃんの「居場所」を決めてあげることに。
UBU「ここなんてどうかしら♪」
と、あたちが勧めたのが・・

すっぽりハマるおばあちゃんも嬉しそう♪
ゴワ江「ゴワッゴワッゴワッ(笑)こりゃ愉快。気持ちがいい壺じゃね。腰のあたりが実に気持ちがいいよ。ありがとよ、UBUや」
と、「翼ナデナデ」をしてくれました。なんだかちょぼっと嬉しいあたち♪
これでゴワ江さんも師匠と二人仲良く、あたちのおうちで暮らすことに。

夫婦揃ってジャンプ♪
この直後、師匠の方は腰をやっちまいましたが、それでもゴワ江さんが帰ってきてとても嬉しそうでした。そして機嫌も良くなったのか、フワ吉達にも以前と同じように優しく接するようにもなりました(それを待っていたかのように、フワ兄弟達は師匠にお小遣いをせびり、師匠は高齢ながら「伝書ゴワ」のアルバイトをする羽目に)。
とにかく良かったね、師匠、ゴワ江さん♪
おうちの中が「ぴよぴよ」と「ふぃよんふぃよん」と更に賑やかになりました♪
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