カーブー「・・・・・・・・・・・」ビリビリビリビリ・・ブクブクブクブク・・
(毒やられ大&雷属性やられ大&麻痺効果)
ロージー「お兄ちゃん!!」
鉄平「一瞬にして好機を予期せぬ窮地へと変えてしまう・・これがチェーンモンスターデスマッチの恐ろしさなんだ!!」
「あたちのモンハン日記」
~3rd Stage
砂漠之海「ちゃんこちゃんこ(笑)おやおや、反撃開始じゃなかったのかちゃんこ?可哀想に、毒、漏電、おまけに麻痺。まるで色とりどりな具沢山かつあらゆる栄養素がミックスされた、ちゃんこ鍋みたいな状態ちゃんこねぇ~?」
ロージー「なによ!!あのちゃんこ力士あれでうまいこと例えたつもりなわけぇ~!?プン!プンプンプーン!!」ぷんすか
鉄平「やい、クソデブ!!答えろ!!てめぇはなんでダブルネブラの咆哮が平気だったんだ!?」(金網越しに問う)
砂漠之海「突っ張り簡単なことでちゃんこ。これでちゃんこよ」スッ(被ってるリノプロキャップに両手を突っ込んで何かを両耳から取り出す)
鉄平「あれは・・耳栓!!」
フラワー「あれで咆哮が平気だったんだわ!!」
砂漠之海「そういうことでちゃんこ。突っ張り、これで咆哮を防いだちゃんこよ」ホジホジ(また耳栓を装着する)
フラワー「・・・(突っ張りって、「つまり」って意味だろうか・・)
鉄平「なんてきたねぇ野郎だ・・猪和尚!!耳栓着用はいいのかよ!?ルール違反じゃねぇのか!?」
夜叉亥「パンツの中に凶器を隠していなければオールオッケー!!」(両手を上げ、頭の上で○を描く)
鉄平「クソォ・・・オールオッケなのか・・・恐るべし、エリア・オブ・ラス!!」グッ(拳を握る)
フラワー「・・・(いまいちルールが分からない・・)」
夜叉亥「さぁ!ファイトだ!!」
ロージー「お兄ちゃん!立って!!立たないと、毒で死んじゃうぞ!!こら!!ボケ!!立たんかぁ~コラァ~!!」ブンブン(両手を回してる)
カーブー「・・・・・・・・・」ブクブクブクブク・・(猛スピードで毒が体力を奪っていく)
砂漠之海「ちゃんこちゃんこちゃんこちゃんこぉ~(笑)戦わずして勝つ!!これぞちゃんこのちゃんこたる真のちゃんこ道!!」
鉄平「黙ってろ!ちゃんこバカ!!」
ロージー「お兄ちゃん!!立て!!」
フラワー「カーブーさん!!」
カーブー「・・・・・・・・・」ブクブクブクブク・・・・・・・ピタ
砂漠之海「おやおや、意気消沈でちゃんこね」
ロージー「お兄ちゃん!負けるな!!立って!!」
ファイヤージンガー「そうだぜ!クソ兄貴!!てめぇはこんなところで負けるわけにはいかねぇんだろ!!俺達にそう言ったよな!?それともてめぇの意志はそんなに弱っちいもんだったのかぁ!?」
カーブー「・・・・・・・・・・」
砂漠之海「呼びかけても無駄なことちゃんこ。さぁ、レフェリー!!ちゃんこを勝利者と認め、この沢山のオーディエンスの前でちゃんこの腕を高く掲るでちゃんこよ!!」ガッ(右腕を天に掲げる)
夜叉亥「いや、まだだ」
砂漠之海「ちゃに?(なに?)」
カーブー「まだ勝負は終わっちゃいねぇぜ!」バーーーーーン(片膝をつきながらも起き上がった)
ロージー「お兄ちゃん!!」
ウオオオオオオオオオオオ!!(大歓声)
砂漠之海「ちゃちゃーん!!(ガガーン)なんでちゃんこ!?お前は確かに毒状態でおちたはず!?」
カーブー「ローズダンテ特効薬のおかげさ!!」バーン(ちんまりとした薬の入った紙袋を出す)
ロージー「きゃはっ♪あれを飲んだのね!でもどうやって・・パンツの中は法師様が試合前に調べてたし・・」
カーブー「こんなこともあろうかとな。試合前にマスクの中にたっぷりと粉状の特効薬を塗りたくっておいたのさ。いざ危なくなった時、すぐ舐めれるようにな!!」
砂漠之海「ちゃちゃーん!!(ガガーン)」
カーブー「お前にしてはなかなか・・上手に出来た薬だったぜ」フッ
ロージー「お兄ちゃん・・」
カーブー「さぁ!今度こそ反撃開始だぜ!!」バッ(立ち上がる)
砂漠之海「待て!!レフェリー、アイテム持ち込みは禁止じゃないちゃんこか!?」
夜叉亥「パンツの中に入れてたわけじゃないのでオールオッケー!!」サッ(また両手を使い頭の上で○を描く)
砂漠之海「ちゃちゃーん!!(ガガーン)」
カーブー「隙ありぃ~~~~~!!
川村流太刀真山・奥義「餓狼撃龍派」!!」ダッ
説明しよう
川村流太刀真山・奥義「餓狼撃龍派」(がろうげきりゅうは)とは、獰猛な狼も自分より上回る敵を倒すためには相手を油断させる様に、虎視眈々とじっくり様子を伺い、敵が隙を見せた瞬間に目潰しをするという卑怯極まりない技なのだ。
ビシッ(目潰しをする)
砂漠之海「うぎゃあああああああああ」クラッ(両目を閉じ後退する)
カーブー「今だ!!川村流猛虎回転術!!」ポイッ(マスクの中からバナナの皮を取り出し、後退する力士の足元に投げた)
つる~~~~ん(見事転ぶ砂漠之海)
砂漠之海「ちゃんこぉ~~~~~」ずで~ん
ロージー「いいぞぉ~お兄ちゃんさっすが用意周到~♪」
フラワー「・・・・(マスクの中にあんなものまで入れてたのね・・)」
カーブー「まだまだぁ~!!川村流太刀真山・猛虎致死爪!!」
説明しよう
川村流太刀真山・猛虎致死爪(もうこちしそう)とは思いっきり爪を立ててつねるという極めて陰険かつ卑怯な技なのだ!
ぎゅうううううううううう
(倒れた力士のお腹を思いっきし爪を立ててつねる)
砂漠之海「ぎゃああああああああああああああああああ!!!!」
鉄平「どれもこれも必殺技の名前に入ってる「太刀」は関係ねぇが、いいぞカーブー!」
ロージー「いけぇ!!お兄ちゃん」
カーブー「止めだ!!」ガシッ(仰向けに寝ている力士の腰を持つ)
鉄平「おお!!あれは!?」
カーブー「行くぞ!!川村流グレコローマンスタイル!!」
説明しよう
川村流グレコローマンスタイルとは「とあるユクモの平穏な日・・の巻」
「裏鎚流麺仕込み!ローリングラーメンVSイビルジョーラーメン!の巻」
にて、カーブーが実戦していた、作者も忘れかけてたカーブーオリジナルの「謎の寝技」なのだ!!
カーブー「たりゃあああああああ!!」
ゴロゴロゴロゴロ
(すんごい早さでゴロゴロ回る)
砂漠之海「目が・・目が回るぅ~~~~~それに、遠心力で気持ちが悪い~~~!!」ゴロゴロゴロゴロ
フラワー「すごい技・・!でも、なんで同じく回ってるカーブーさんは平気なのかしら!?」
ロージー「分かった!!お兄ちゃんは三半規管がバカなのよ!!」
説明しよう
三半規管(さんはんきかん)は平衡感覚(回転加速度)を司る器官の事で、スケート選手はこれを鍛えることによって何回点もくるくる回ることを可能としているのだ!!カーブーは生まれつき三半規管がバカなので、くるくる回った後でも綺麗に一直線に走ったるすることが出来る「稀な人」なのだ!!ダウンタウンの浜ちゃんとかもそうなのだ!!
カーブー「まだまだぁ~~~!!そりゃ~~~~~~!!」
ゴロゴロゴロゴロ
砂漠之海「うげええええええええええ!!」
鉄平「太ってるから余計に遠心力がかかって気持ち悪いんだ!!たぶん!!」
フラワー「・・・(たぶんなんだ)」
カーブー「さぁ!今度は貴様が吐く番だ!!ブチ撒けろ!!ちゃんこスプラッシュ!!」
フラワー「・・・(できればやめて欲しいけど・・)」
カーブー「せえ~りゃ~~~~~!!」
ゴロゴロゴロゴロ!!
砂漠之海「ぼげえええええええええええええええええええ」(転がりながら吐いた)
ロージー「やだぁ~!汚い」(大惨事を見ないように両手で顔を覆う)
カーブー「その無様な姿を大観衆にもっとよく見てもらえ!!そりゃ~~~!!」
ブーーーーーーーン
(回転の反動を利用し力士を闘技場中央に放り投げる)
砂漠之海「うげえええええええええ」ずで~ん(吐きながら尻もちをついた)
鉄平「あれは相当なダメージだぞ!!口からは嘔吐!!そして尻もち!!しかもそんな恥ずかしい姿を大勢の観衆の前で見せられる屈辱感!!俺だったら耐えられない!!」
フラワー「・・・(もう何がなんだか・・)」
ウオオオオオオオオオオオ!!
(今日一の大歓声)
カーブー「さぁネブラ達よ!!再びお前たちの特技を見せるのだ!!」
ギギ亜種「シャアアアアアアアア」(電気ブレスを吐く)
ギギネブラ「ボヘエエエエエエエエ」(毒ブレスを吐く)
ズシャアアアアアアア
(地を這い闘技場中央に向かう電気ブレス)
ボワアアアアアアアン
(闘技場中央に飛ぶ毒ブレス)
カーブー「よっ!!」ひょい(電気ブレスを交わす)
夜叉亥「よっ!!」ひょい(同じく交わす)
砂漠之海「む・・!?」キョロキョロ(尻もちをついたまま辺りを見回す)
ズシャアアアアアアア
ボワアアアアアアアン
砂漠之海「ひ・・・ひええええええええええ!!」
ビシャアアアアアアアアアン(Wヒット)
砂漠之海「おげぎゃあああああああああああああああ!!!!」ビリビリビリビリ・・ブクブクブクブク
(毒やられ大&雷属性やられ大&麻痺効果)
ロージー「出たぁ~!!最悪の状況!!」
ファイヤージンガー「おちろ~!!クソちゃんこぉ~~!!」
砂漠之海「ちゃん・・・・こ・・・・」バターーーーン(顔面から倒れる)
フラワー「やったわ・・・!」
鉄平「ああ・・・これで・・・!!」
夜叉亥「勝者!!挑戦者、川村~~~~!!」(闘技場中央でカーブーの右腕を上げる)
カーブー「ウッス」
オオオオオオオオオオオオオ!!
ロージー「やったやった♪お兄ちゃんの勝利だわぁ~!!」ぴょーんぴょーん(フラワーを抱きしめジャンプして喜ぶ)
鉄平「ふぅ~。やっとこさだな・・・って、そうだ換金所が混む前に、ベッドしておいた金を貰いに行こう!!」ダッ
フラワー「あ、鉄平!どこに行くの!?」
鉄平「換金キャンプだ!後でカーブー連れて三人で来いよぉ~♪」テテテテ
フラワー「もう・・・」
ダッダッダッダッダッダ
鉄平「換金、換金~♪あたちの換金~♪なんてな。UBUじゃなくったって、お金が増えりゃ嬉しくならぁ~ねぇ~♪」ランラン(闘技場を囲う人混みから抜け、遊歩道に出てスキップしてるドボルマスクの蒼猫)
「きゃあああああああ!!」
鉄平「悲鳴・・・換金キャンプからか!!」ダッ
「うわわわわわ・・・・」(人型の女性がキャンプの前で腰をぬかしてる)
鉄平「何があった!?」バッ(女性の肩を掴む)
「な、中で・・中で人が死んでる!!」
鉄平「なんだと!?俺が確かめる!!」ダッ
バサッ(キャンプを開ける)
鉄平「はっ」
バーーーーーーーン
(中では賭け金を換金する役割の無限如来衆の坊主が背中から血を流し、うつ伏せで倒れている。キャンプ内に設置してあったと思われる机などはひっくり返されており、奥では金庫が無造作にその扉を半開きにしている)
鉄平「大丈夫か!?」バッ(倒れている係の坊主に話しかける)
係の坊主「か・・・賭け金を・・・すべて強奪された・・・」
鉄平「なんだと!?」ちら(半開きの金庫を見る)
あっけらかぁ~ん・・(金庫の中はもぬけの殻)
鉄平「なんですとな」しゅぽーん
(ドボルマスクが吹っ飛んだ)
係の坊主「襲ってきたのは・・あんたと同じ・・・獣人猫族だ・・・」カクーン(息絶える)
鉄平「・・・・(背中を引っかかれている・・・毒爪にやられたんだな)」
スッ(坊主の目を閉じてやる)
鉄平「許せねぇ・・誰だぁ~!!俺の金を盗んだのはぁ~!!」ぷんすか
ガバッ(キャンプを開け、豪快に走って行く)
鉄平「どこのどいつだぁ~!!おりゃ~!!(とは言うものの・・あの坊主を殺した毒爪・・あんなものを使えるのは同族でも忍びの者しかいねぇはずだ!!)」ダッダッダッダッダ
売り子の猫「あ、お兄さん!あんまん買いに戻ってきたか!?」
鉄平「バカ野郎!それどこじゃねぇんだ!!」ダッダッダッダッ(すれ違う)
売り子の猫「それは残念ね。龍之総帥」
鉄平「!!」
キキィ~~~~~~!!(両足ブレーキで止まる鉄平)
鉄平「てめぇ!!なにもんだ!?」
売り子の猫「これはこれは・・元総帥と呼んだほうがいいかな?」(声色が変わった)
鉄平「な・・・聖猫騎士団に属した者か!?」
売り子の猫「フフフフ・・・ある時はあんまんの売り子・・そしてまたある時はあんまんジュースの売り子・・・果たしてその実態は!!」ガバチョーーーーン(服を脱ぐ)
鉄平「!!」
ベベーーーーーーーーン!!
「服部ニャン蔵ここに推参!!」
鉄平「服部・・・猫伊賀の残党か!確かお前らは・・・そうだ!!ジャック・ルー隊に属していた忍びだな!?ジャック隊が俺たちを裏切り、独立軍と発起した後も連中の悪行三昧を裏から支援していたと聞くが・・そうか、今は雲隠れしている猛豚軍に服従しているのか!!」
ニャン蔵「さすがは龍之殿だ。ここ最近、水没林をあなた方、ユクモ薔薇十字軍が調査しに来ているのもご存知ですぞ。フッフッフッフッフ・・」
鉄平「やはりな・・サムソンの読みが当たったわけか。てめぇら猛豚軍がこの水没林のどこかに拠点を置いているって推測がな」
ニャン蔵「サムソン・・・ああ、王国騎士団領で我らの目論見を邪魔してくれた老兵ですな。黙って隠居なさってくれればいいものを・・騎士とは死に急ぐものか・・フフッ・・フハハハハ!!」
鉄平「賭け金を盗んだのもてめぇの仕業か!?いつから誇り高き猫伊賀は盗賊に成り下がったんだ!!」
ニャン蔵「何事にも資本は必要。この水没林で下世話な遊興などするからいけないのですぞ。最も、協賛金やその賭け金も下衆な連中からかき集めたものとお聞きします。その様に薄汚れた金銭など、所持者が誰であろうと構うことはありますまい。問題は如何にして使うか・・そうでありましょう?然らば、我らが有意義に使わせて頂く。今頃、大金の入った袋は我が同胞が無事に輸送していることでしょう。ご安心を」
鉄平「ケッ。三下の盗人共がこの俺に説法するってか?てめぇらこそ安心しな。革命の亡霊は必ず俺が弔ってやる!!未だロベスニャエールの革命理念を勘違いし、猫至上主義を水面下で大陸に訴えかけ、恐怖政治を実行しようとしてるニャン=ジュスト諸共、革命の申し子であるこの俺がきっちりてめぇらを潰してやる!!」ガッ(拳を構える)
ニャン蔵「それは光栄ですな。では拙者もニャン=ジュスト公からのご伝言をお伝えしよう」
鉄平「ペッ」(ツバを吐く)
ニャン蔵「ニュー・ニャンコ・ジェネレーション(NNG)実現を誓い、大陸猫至上主義団体である我ら猛豚軍は、この新大陸全土に宣戦布告する。新たな革命の火蓋は間もなくして切られるだろう」
鉄平「!?」
ニャン蔵「来るべき大戦に備え、今は英気を養うがいい・・・以上、しかとお伝えした」
鉄平「生憎だな!!うちの軍で頭張ってんのは俺じゃねぇんだ!!それに俺の主人はそういうまどろっこしいのが大嫌いなもんでな!!ここでその火蓋とやらを切ってやるぜぇぇぇぇぇぇぇ!!」ダッ
ニャン蔵「相変わらず甘いですな!龍之殿!!今の貴方ではニャン=ジュスト公には勝てない!!」バシュッ
鉄平「モドリ玉!?逃げる気かぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」ダッダッダッダッダッダ
ニャン蔵「失礼御免」シュウウウウウ・・・・・
鉄平「だらああああああああああ!!」ブーーーーーーーーン(殴りかかる)
シュウウウウウウウウウ・・・・・・・(完全に姿を消した)
鉄平「ハァハァ・・・・・クソォ!!」ガン(地面を蹴る)
フラワー「鉄平!!」タッタッタッタッタ
ロージー「鉄平君~!!」テテテテテテテ(カーブーも一緒に走ってくる)
鉄平「・・・・・・・」
カーブー「なにがあった!?鉄平!!」
フラワー「向こうでは換金キャンプに凄い人だかりが出来ていたけど・・一体何が・・」きょろきょろ
鉄平「・・・・・・・」
カーブー「どうした?鉄平」
鉄平「あいつは・・ロベスニャエールは・・押し付けがましい主義主張を立証する為に革命を支えてたわけじゃねぇんだ・・・!!革命の亡霊共め・・・必ず俺がぶっ潰してやる・・!!」グッ(拳を握る)
カーブー「鉄平・・・」
夜叉亥「川村!!」ダッダッダッダッダッダ
ロージー「あ、法師様が走ってくるよ」
カーブー「一体どうしたんですか!?」
夜叉亥「悪い知らせだ」
カーブー「はい?」
夜叉亥「金がすべて盗まれた」
カーブー「え?」
夜叉亥「よってお前に支払う金も無くなった」
カーブー「うそ」
夜叉亥「我ら(夢幻如来衆)はこの大失態を有耶無耶(うやむや)にする為、ここから去ることで一致同意した」
カーブー「へ?」
フラワー「換金出来ないと知った観客の暴動を鎮圧出来ないからですね?」やれやれ
夜叉亥「こっくり」(威風堂々と何の悪びれもなく頷く猪和尚)
カーブー「ちょっと待ってください!法師様が行ってしまわれては、俺の報酬金はどうなるんですか!?」
鉄平「そうだよ!!俺のありったけのゼニーはどうなるんだ!?」
夜叉亥「あきらめなさい」(実に清々しい声でお金に毒された若者達を説法する猪和尚)
カーブー&鉄平「ええ~~~~~~~~」
夜叉亥「ではまたこのエリア・オブ・ラスの参加を心から待つぞ!!さらば!!」ボン(モドリ玉を投げた)
カーブー「ああ!きたねぇ!!」
フラワー「なんとも・・」
鉄平「かぁ~!!どいつもこいつもモドリ玉使いやがってぇ~!!」キ~
ロージー「ふぁ・・・」ぽけー
ファイヤージンガー「これでクソ兄貴の旅費集めも、一からやり直しだな」
ロージー「そうだね。でもそのうち貯まるよ」にぱっ
ファイヤージンガー「だな。ってことで、まともに働け、クソ兄貴♪ナッハッハッハッハッハ!!」
カーブー「いやじゃあああああああ!!ここまで来てまともに金を稼げるかっつーの!!うわ~~~~~~~~~~ん!!」
ロージー「あ、泣いた」
フラワー「・・・(それもそうね・・地下格闘技にまで参加してこの結果は・・受け入れられないかもでもきっとカーブーさんって・・いつもこうなんだろうな)」
カーブー「うわ~~ん!!金、返せぇ~~~~~~~~!!」ゴロゴロゴロ(寝っ転がって泣き叫ぶ大人)
ファイヤージンガー「往生際がわりいぞ!クソ兄貴!!真面目に働け!!」
カーブー「やだやだやだやだやだやだやだやだやだ~」ゴロゴロゴロゴロ
鉄平「うるせえぞ!じっとしてろ!!」ケリーん(転がってるカーブーをジャストタイミングで蹴り飛ばした)
フラワー「もう・・やめなさいよロージーも何か言って」
ロージー「今日はおしまいばぁ~いさんきゅ」
To Be Continuedカーブー「お願いします!!せめて清き一票だけでもおねげぇします!!」
ファイヤージンガー「おめぇも堕ちたもんだな。クソ兄貴。で、次回は何の話しだ?」
カーブー「おっと、そうだった(豹変)次回の「あたちのモンハン日記」ストーリーモードは・・
「ウブ、モモゲジュウ。ウブ、リョクゲジュウ」の巻(11/24(日)0時更新予定)
をお送りする予定だぞ。しかし、次回のタイトルコールだが・・一体誰の台詞なんだろう」
ファイヤージンガー「カタカナだから、まさひこじゃねぇの?」
カーブー「でもまさひこ君はUBUさんの事が大好きだから桃毛獣とは言わないと思うが・・」
ファイヤージンガー「じゃあニューキャラじゃねぇの?」
カーブー「しんない」
プップップ~~~~~
↧
「ちゃちゃーん!!(ガガーン)」の巻
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