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Channel: あたちのモンハン日記
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MHOの絶対王者と紅蓮砦蟹の狩猟動画を観て見てみよう♪おべんきょしよう★

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どうぼ。あた門亭グングニルですaya ブスっとやる前に、今日は先日ご紹介させて頂いた、MHOより絶対王者と紅蓮砦蟹の狩猟動画を観て見てみましょう♪

まずわ有り難い動画をアップして下さった大陸の向こう側のハンターに感謝なのですaya


これ↓甲殻の色が綺麗で鮮明!我らが絶対王者ガオーがお~


これ↓でかい!こわい!マグマを吐くんかい!の紅蓮砦蟹さん(おそらくバツイチ)



レックスのまぁ色が美しいこと。羨ましいこと妬心の嵐ぷんぷん印象としては国産MHと同じモーションでなんだかひと安心はぁなんですが、大陸は違えど、やはり頭ばかり狙われてしまい、絶対王者の絶対弱点も変わらずという点になんだか疑問を覚えたり・・。

紅蓮砦蟹は凄いですね。まずバトルエリアがカッコいい♪波がざぱぁ~んっ波てなってて、「やっぱりこの人(蟹)、海から来たんだぽ~」って思わせる演出がGOODakn期待通りの回転マグマ放射もありつつ、なんといってもガミザミがウザいの多いの強いの三拍子あせるおそらくは現段階ではこの砦蟹と対等に渡り合う武具がないのでしょう。火力の違いに苦戦しているのがよく分かる貴重な狩猟動画です。下位の武具で上位に挑むビックリマークみたいな感じでしょうか。桁が違うモンスター相手だからこそ、強力な狩猟パーティーを組んで挑む!ある意味、そのフィロソフィーがMHの醍醐味である気がします。そして同等レベルになってからのストイックなソロ挑戦は、いうならば集大成といったところでしょうか。改めてMHがゲームの最大の欠点である、終わりをあまり感じさせない数少ない大作であることを痛感しました。

そんな沈思黙考たる狩猟姿勢を今一度思い起こさせてくれた怪獣クラスの紅蓮砦蟹。いいなぁ~ぽけ~でかいって夢があっていいですよねキラキラ

実は作者、年初におNEWのGPU(省エネ耐久性抜群でお馴染み?のGT730)をPCに搭載し、MHFの準備は万全ではあるのです照れるが、問題はどのタイミングでやろうかな・・とドキドキあとはどうしてもマイクロトランザクションやアイテム課金制などといったビジネスモデルに共感出来ないので、利用を躊躇ってしまうんですよね。ほら、一度購入したデジタルコンテンツって、現物と違って売ることが出来ないじゃないですか。つまり作者ってケチなんですayaというわけでまだMHF参戦は後々になりそうですふん(余談ですが、そういった中古デジタルコンテンツを売買出来る時代が来るのでしょうか。数年前から噂されているAmazonやAppleが準備しているという「電子コンテンツの中古市場」が実現したら、版権問題も含め、一番困るのはそれらを創りあげたクリエーター及びアーティスト達ですよね。ですが創作物は現物からデジタルに次々と移行しているのも事実。消費者のデジタルコンテンツに対する経済観念と、パブリッシャーが抱く商業主義の戦いはこれから更に激化していくのは間違いありませんふん個人的にはその群雄割拠の業界を、国内有数のパブリッシャー達がグローバルな理念をもって、どこまで世界に立ち向かうのか・・という点に注目してますが、そこは今だ鎖国的な保守的思考の日本人。野心を示さぬまま、形だけの参戦で終わらないことを祈ります祈


ほんだらば、本タラバ、今日も・・









たん(左)タァ~ん(右)



ザ・おしまいはーい ばいばいよ






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次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードは!?

3/12(土)0時更新 「ハッピーエンドの定義ってんなんだよ?」の巻


をお送りいたします♪いよいよ長かった聖域編も残り二話!!お見逃すことなかれの風の如しaya




「ハッピーエンドの定義ってんなんだよ?」の巻

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ゴロゴロゴロゴロゴロ!!
(崩れ落ちてくる巨大な氷塊群を背景に、一目散にと遁逃する金獅子、霞龍、大猪。オクサーヌはルーの背中で呑気に正座している)



カイルス「走れぇええええええええ!!」ドドッドドッDASH!ドドッドドッDASH!(背中に掴まるソネルは後方を振り返り警戒している)


ルー「げおげおDASH!」ドスンドスンドスンあせる(疲労状態気味でなんだかつらそう)

オクサーヌ「頑張って、ルー」(正座スタイルのまま鼓舞する)

ルー「げお~あせる」(泣きそうな顔してる)


ジョー「古龍のお前は落とし穴になんか落ちたことないだろうが、あれは嫌なものだぞ!?なんといっても、ひっくり返されるんだからな!!」ズドドドドドドDASH!(UBU とBBBを乗せながら並走する古龍に向かって叫ぶ)


UBU「お腹が可愛いんだよ♪」ズドドドドドド

あたちのモンハン日記
BBB「前を見ろ!!」




ゼベーーーン!!

ゼルベス「・・・・・・・・・」






「あたちのモンハン日記」
~Sanctuary of extinction~







カイルス「任せたぜぇ~!!炎王龍の旦那ぁ~!!」ズドドドドドドDASH!(ゼルベスの横を通り過ぎていく三頭のモンスター)

ゼルベス「フン」ヒュオオオオ・・・(一同が通り過ぎた風圧で気品溢れる鬣がふわりと靡く)


ゴロゴロゴロゴロゴロ!!
(立ちはだかる炎王龍に襲いかかる氷塊の大軍勢)


ゼルベス「溶けて消えろ!!ゴッドデスインフェルノ!!」



ブバァアアアアアアアアア!!
(口から爆炎を180度に放射する炎王龍)



ジュオオオオオオオオオオ汗
(火炎放射の圧に押されながら、瞬く間に溶けていく氷塊群)



UBU「うっひょ~!!やるじゃんかよ!!ゼルベっちゃん!!」キキィ~~~~DASH!(四肢を滑らせ、Uターンブレーキをかますモンスター達)


ゼルベス「つまらぬことをさせおって・・(ホッ・・うまくいってよかった汗でも少し疲れちゃったな)」ふぅ~(安堵の溜息をつく炎王龍)


カイルス「終わったな。ソネル」バッ煙(背中から颯爽と飛び降りる火の国のハンター)

ソネル「ああ。これで本当に・・・・」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(銀盤エリアに聳えていた山頂は消え去り、その平坦の向こう側ではソネル達が立っている環境とはまるで対象的に、「いつもどおり」マグマをグツグツと煮えたぎらせている溶岩湖と、通常の神域エリアが見える)



BBB「これでここ(神域)での狩猟は出来なくなっちまったな」

UBU「うん。でも、元凶が消えたんだからいいんじゃない?」パチりん(ウィンクしてみせる)

ジョー「オクサーヌは何処に行った?」ちら

ルー「めお」(カメレオンの様な目で遠くを見ている)

ジョー「ん・・・・」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(ジャバルサマーンが位置した辺りに散らばる氷塊群の傍らで、何かを探している様子の白いドレスの少女)



UBU「ほえ・・いつの間に」

BBB「お前んとこの大将はマジですばしっこいな。4号」てんはぁ(霞龍のぽっこりお腹を叩き、オクサーヌの下に歩み寄る黒猫と他の一行)


オクサーヌ「う~ん・・・おかしいなぁ~」ぽいぽいはぁ(ちいちゃい氷塊をぽいぽいしながら何かを探している感じ)

ソネル「何をやってるんだ?まさか、まだ心臓が・・!?」

オクサーヌ「違うわ。肉片ならそのへんに飛び散ってるでしょ?」ぽいぽいはぁ

ソネル「・・・・・・・・・・・・」きょろきょろ



ジュウウウウウウウウ・・・・・・・どろん
(飛散した肉片が煙を立てながら浄化されていく)



BBB「うえ・・俺、もう二度とひき肉のハンバーグなんかマジ食えねぇ汗

ルー「めおっ」(同感)

UBU「ゼルベっちゃんの龍焔がまだ効いてるんだよ。すげぇな・・」ジュウウウウウ・・・・

カイルス「ま、これで一安心だな」ほっはぁ(隣で胸をなでおろすソネル)

ジョー「ではオクサーヌは一体なにを・・」

オクサーヌ「あったあった!!あったのよぉ~♪」バッakn(何かを掲げる)

UBU「ん~?」


ぺちょりぃ~~~ん
(右手に掲げるは血みどろになった、実にまあるいソフトボールサイズの「瑠璃色の紅玉」である)


UBU「玉(ぎょく)?」ぱちくり目

オクサーヌ「そうそう。レプリカからも剥ぎ取れる、極めて希少な瑠璃色の龍神玉よりも、更にレア。なんといっても本番の煌黒龍アルバトリオンの実体から取れた、世界でひとつだけの龍玉なんだから♪」キラリぃ~んキラキラ青(怪しげに光る玉(ぎょく))

UBU「すげぇまあるい・・・あんまんみたいに綺麗・・・」(うっとりあんまんフェイスの瞳に映る輝かしい龍玉)

BBB「んで?そのレアアイテムを高値で裏取引して、てめぇらの勢力の資金にしようってのか?」

オクサーヌ「見損なっちゃ困るわ。サザンゴッドの連中じゃあるまいしふんはい、あげる」ぽんはぁ(UBUに手渡す)

UBU「え・・・いいの?」チラリぃ~んキラキラ青

オクサーヌ「その玉(ぎょく)をよぉ~くご覧なさい」

UBU「ほえ・・・・・」



ギョギョギョギョギョギョ・・・・

(瑠璃色をした水晶の中心に映る銀河系の渦)


BBB「なんだ、これ。どうやってんだ、このおもちゃ」ん~(玉を下から覗いている)

UBU「これって・・・・」

オクサーヌ「ゼブルはダークマターを含んだ隕石を食べたでしょ?きっとその未知なる原子がすべて、この龍玉に凝縮されたのよ」

UBU「ほえ・・・・・」


ギョギョギョギョギョギョ・・・・
(美しい銀河星雲がゆっくりと時を刻む様に渦巻いている)


ソネル「まるで吸い込まれてしまいそうなくらい、神秘的な輝きだな・・」

BBB「ダメだぜ?彼女の土産にしようったって。けどよ、こんな貴重な代物、どうしろってんだ?」

オクサーヌ「正確にはUBUちゃんじゃなくて、カーブーおにいさんへのあたしからのプレゼント♪」

UBU「え・・あんた達、知り合いなの?」

オクサーヌ「と言っても、一度だけ。それでおにいさんに新しい武器でも作ってあげたらいいわ。あたしの見た感じだと、あのおにいさんもきっと面白いハンターになるわよ、きっと♪」

BBB「あの変態シスコン野郎、各地で妹を作ってやがるな。最も、こいつばかりは普段から血石を食べるゴシックホラーの吸血妹・・」ビシャーーーンあせる(顔面にホットドリンクをかけられる。「あちっ」てリアクションする素直なビー)

UBU「ありがとう。オクサーヌ。ちゃんとカーブーに渡すね」にこ

オクサーヌ「そうしなさい」にこ

ジョー「残念だったな。UBU」

オクサーヌ「あら、そんなことないわよ。だってUBUちゃんには、もうとっておきの武器があるじゃない」よっはぁ(足下に落ちてる重厚な青い番傘の柄を足で蹴り上げ、その反動でUBUに手渡す)

UBU「うん。守護雨っていうんだぞ。どうだ?しゅごいだろうキラーン」ふおっふおっふおっふおっ

オクサーヌ「その傘もそうだけど、そっちの大剣」

UBU「うぽ?これか?」ゴインドキッ(アルレボを抜く)


キラァーーーーーーーーーン
(燃えたぎる炎の様な形状をした刀身上を、流れる様に光る紫洸を放つ煌黒大剣)


UBU「あれ・・・いつもとなんか光が・・違う・・?」はて

オクサーヌ「エクセレント!!」(でっかい声で言う。びっくりする一同)

BBB「何がどうしたってんだ?まさか壊れちまう前兆ってわけじゃねぇだろうな」

オクサーヌ「その逆。一般的には煌黒龍アルバトリオンと呼ばれる、バアル・ゼブルの自己像幻視であるレプリカ素材で作られたこの煌黒大剣アルレボは、実体の返り血を浴びて、本物の煌黒大剣へと進化したのね」

UBU「ほえ・・・・・」キラァーーーーンキラキラ

オクサーヌ「尚且つ、ゼブルはあなたとの戦闘中に生まれて初めて恐怖を実感した・・・その本人も気づいていない潜在意識が煌黒大剣に反映され、あなたに服従を・・つまり忠誠を誓ったってわけ」

ジョー「ということは、大剣が生命を宿したとみていいのか?」

オクサーヌ「今はまだ成長段階って感じじゃない?でもいつか、近い将来、あなたを・・いえ、この大陸を救ってくれる、頼もしい大剣になるかもね」

UBU「ほほぉ・・・・こいつがねぇ・・・」キラァーーーーンキラキラ(掲げてみせる)

BBB「やったじゃねぇかよ。なんだか勇者様みたいでカッコイイぜ」

ルー「げおげおげお」

オクサーヌ「え?あたしにこの剣の名付け親になれって?そうねぇ・・・」(小指を唇に当て考え込む)

BBB「血石をも斬り裂く、その名も変態ヴァンパイア女ソードってのは・・」バシャーーンあせる(目にクーラードリンクを浴びせられる。たまらず「ブルっ」とするビー)

オクサーヌ「う~ん・・・これはどうかしら?神滅大剣アル・レボアをも超える、絶滅さえも喰らい尽くす煌黒聖大剣・・・その名もバアル・レボア!!」びしーーん指

ソネル「うーん・・バアル・ゼブルを倒した大剣なら、それでいいかもな」

カイルス「安直じゃねぇ?ただ「バ」を足しただけじゃねぇか」

BBB「俺もそう思うぜ。センスのかけらもねぇ」ごしごし(クーラードリンクを浴びせられ、まっちんちんに充血した目をこすってる)

オクサーヌ「あんだってのよ!!じゃあ、炎王龍さんに決めてもらう!?」ふん(怒り気味にゼルベスを睨む)

ゼルベス「そうだな・・・ワンちゃんを守る聖剣、犬照大神(いぬてらすおおみかみ)ってのは・・」

UBU「バアル・レボア!!それでいいよ♪」(喜ぶオクサーヌとは対照的に、食い気味で却下されたのを心から残念がる炎王龍。そのでっかい足をそっと撫でてやるビー)

ソネル「シェルターで学んだよ。確か、その大剣は・・」

オクサーヌ「終焉の際、所有者は人としての生を絶ち、龍としての生を選ばねばらない・・・でしょ?」

UBU「ほほぉ・・・」キラァーーーーンキラキラ

BBB「いよいよワイバーンの仲間入りってか?でもそれってよ、今となっちゃ、レプリカ素材で作った鍛冶職人が、その価値を高める為につけた売り文句だろ?」

オクサーヌ「さぁ。伝承を真相に変えるのもまた、英雄の役目よ♪」バッ煙(霞龍に跨る)

ソネル「もう行くのか?」

オクサーヌ「ええ。あたしの帰りを待っている、愉快な仲間達があたしにもいるの」ヒュオオオオオ・・・(風で髪を靡かせ、遠くを眺める)

ソネル「そうか・・。ありがとう。オクサーヌ。もしも、君が困ったことがあったら、いつでも火の国に相談してくれ。必ず今日の借りを返す」(霞龍の背上から微笑み返す白いドレスの少女)

BBB「おい、あいつは国に引きこもりだったから、外界のこと何にも知らねぇんだ。あの冷血女の素性を知ったらきっと驚くぜ」こそこそ

UBU「それでもソネルは義理を果たすわよ」にこ

オクサーヌ「じゃあ、皆さんも御機嫌よぉ~♪」

UBU「あ、待って!オクサーヌ!」

オクサーヌ「??」

UBU「もしも・・・もしもウィンターナイツの方で、暗黒商会の残りの怪魔の居場所が分かったら・・」

オクサーヌ「勘違いしちゃダメよ、UBUちゃん」ヒュウウウウ・・(霞龍の背中の上から見下ろす白いドレスの少女の顔は、風で靡く白銀の髪で覆われ、その表情が見えない)

UBU「ほえ・・・・」

オクサーヌ「ユクモと凍土は盟約を交わしたわけじゃない。だからあたし達はいつ敵同士になるか分からないのよ?他のフィールド勢力や、帝国軍、そしてギルドだって、あたし達を警戒している。その均衡が本格的に崩れたら・・今度こそ混沌とした大抗争へと発展するでしょうね」

UBU「・・・・・・・・・・」(俯く)

オクサーヌ「だからもしも・・・・」

UBU「・・・・・・・・・・」ちら(見上げる)

オクサーヌ「もしも敵同士として対峙することがあったら、その時は遠慮しないわよ」ゾ・ゾ・ゾ・ゾ・ゾ・ゾ・・(長い髪で覆われた顔の隙間から見える、左目の透き通る様なブルーの瞳に相反し、右目の深い赤紫色の瞳は凄惨たる蠢きを不気味に放ち、見る者全てを殺さんとばかりに警告している)

UBU「なるべくそうならないように祈るわ」ゴクリ・・

ゼルベス「その言葉。然と受け止めよう」

オクサーヌ「あら。ルナストラはまんざらでもないみたいよ?」くすっ(髪をかきあげ上を向く)

ゼルベス「・・・・・・・・・・」

UBU「元嫁とより戻して、凍土に降る気じゃねぇだろうな、ゼルベっちゃん。そんなことしたら、あんたが大切にしてるワンちゃん達、全員さらうからね」(「えっ」って顔する健気な炎王龍)

オクサーヌ「というわけで、また逢いましょう。新大陸にお住まいの皆さん♪」パチりん(深紅の瞳を隠すようにウィンクしてみせる)

BBB「おう。おめぇも元気でな、4号」

ルー「ばいばいっちょ」

オクサーヌ「はいよぉ~♪」ひひぃ~~んDASH!


バサッ!!バサッ!!
(両翼を羽ばたかせ、垂直浮上していく霞龍)


オクサーヌ「御機嫌よぉ~~~~♪」ふりふりバイバーイ


ソネル「オクサーヌ!!ありがとう!!」


オクサーヌ「・・・・・・・・」にこり



ビュオオオオオオオオオン・・・・
(一同の頭上を飛翔していく霞龍)



ソネル「・・・・・・・・・・・・」

UBU「・・・・・・・・・・・・」

BBB「いっちまったな」

ジョー「エヴァーウィンターナイツが、なぜ諸勢力から恐れられているか、体感出来たな」

BBB「戦争なんてもう暫く勘弁だ。いや、二度とな」

ソネル「勿論だ。その為に俺達は戦ったんだ」

カイルス「ああ・・。そうだな」

UBU「でも、綺麗事ばかりも言ってられないわ。オクサーヌはそう伝えたかったのよ」ヒュオオオオ・・・・(霞龍が飛び立った方向を眺めながら呟く)

BBB「じゃあ聞くけどよ、ハッピーエンドの定義ってんなんだよ?」

UBU「・・・・・・・・。犠牲なくして幸福は得られない。この世界自体が絶滅の中の聖域なのよ」

ソネル「だから俺達は・・・戦い続けなければならないのか・・」


ヒュオオオオオオオオオ・・・・・・
(辺りはすっかり暗くなり、空に輝く無数の星々が銀盤上の演者達を照らしている)


To Be Continued




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3/14(月)0時更新 「親愛なる大陸の友へ」の巻

をお送りいたします♪ついに聖域編も最終話ビックリマーク絶対見逃すことなかれの風のごとしキラーン










「親愛なる大陸の友へ」の巻

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~火の国、旧第三地区エリア....



ソネル「・・・・・・・・・」(石版の墓標越しに片膝をつき、ヘルメットを胸に抱きながら黙祷を捧げるレザーライト装備のハンター)


ヒュウウウウウウ・・・・・
(優しい風に吹かれ、色とりどりな花々が捧げられた墓標には、大陸文字で「ゼキ・アルスラーン」と記されている。その左右、また背後にも同じ石版の墓標がいくつか見える)


ソネル「・・・・・・・・・・」(ゆっくり目を開け、墓標を見つめるその背後には、あまりにも巨大過ぎる花々のオブジェが山の様にこんもりと見える)


「お~い、ソネルぅ~」


ソネル「ん・・・・」ちら

火の国のハンター「またアルルが新種を見つけたってさぁ~」(チェーン装備を纏った、実に顔がまあるい純情そうなぽっちゃりハンター。腰にはエッグハンマーを携えている)

ソネル「日に日に見つかるじゃないか」ザシュッ(ヘルメットを胸に立ち上がる)

火の国のハンター「いつでも観光客に説明が出来る様にって、セウダ様をはじめ、女子はみんな植物学者みたいに張り切っているよ」ぽりぽり(ぽっこりサイズの胸当ての上から腹を掻く)

ソネル「似合ってるぞ、その装備。それもベルケルさんが?」

火の国のハンター「鍛冶職人達と一緒に、見よう見真似で作ったんだって。そのわりにはすごく出来がいいよ」ぽん(キラキラの胸当てを叩く)

ソネル「元々、国の職人達は国王軍の兵士達が集めてきた赤甲獣の素材で、ラングル装備をこしらえていたからな。みんな腕がいいのさ。ベルケルさんは以外な才能を開花したみたいだけどな」(自分の装備を見ながら呟く)

火の国のハンター「生け贄装備はもういらないよ」(背景には平坦に続く大地のフィールドが。遠くに映る火山山脈にはジャバルサマーンの山頂はもう見えない)

ソネル「火山で狩猟をするなら使えるぞ」

火の国のハンター「それでもなんだか着たくないよ」やれやれ(遠くのエリアにはゲルをはじめ、多くの簡易的な木材家屋も確認出来る)

ソネル「ま、俺はこの装備で十分、いけるけどな。でも、まずは復興が先だ」(平坦なフィールドの向こうでゲルや木材家屋に資材を運ぶ市民達の姿を見つめながら言う)

火の国のハンター「ケルビの毛皮でフェルトを作って、それを梁にかぶせてゲルを作っちゃうんだもんなぁ~。女子達はみんな手先が器用だよね。おいら、太古の森で何匹ケルビを捕まえてきたか分からないよ。そのおかげで、肉焼き器はだいぶ上手に使える様になったけど」やれやれ

ソネル「地下道から一緒に森へ行った仲間から聞いたぞ?初めて野生の迅竜と遭遇して、腰を抜かしたってな。資材を胸にリタイヤしたって」

火の国のハンター「仕方ないだろうあせる普通種のナルガは、グレンさんみたいに優しくないんだから」(平坦の向こう側では国王と思われるカフタンを纏ったおじさんが運搬スタイルで自ら胸いっぱいの資材を抱え、同じくたくさんの資材を抱えた大臣達を従え、建築中の木造建造物へ運搬している)

ソネル「国王様・・・すっかり変わられたな」

火の国のハンター「今は国民が誇れる自慢の王様さ。本当に、こんな日が来るなんて・・過去に犠牲になったハンター達や、戦争で散っていった仲間たちも、きっとみんな喜ぶよ」(涙ぐみながら墓標群を染み染みと眺める)

ソネル「ヤウズは・・・それにディララの消息はまだ?」

火の国のハンター「うん・・。他のみんなはきっとあの時の火山灰にやらてしまったんだろうって・・・。ほら、第二地区があった場所で、火山灰に包まれた、抱き合ったカップルの真っ黒な焼死体があったろ?あれが二人なんじゃないかって・・・」

ソネル「まだ断定は出来ないさ」ぽん(落ち込む仲間の肩を叩いて鼓舞してやる)

火の国のハンター「そうだね。ヤウズが一番、平和になったら狩猟をしたがってたんだもんな。甲殻種と戦ってみたいって、シェルターでモンスターの授業中にいつも息巻いてた」

ソネル「叶うさ。その夢も・・」(遠くを見つめながら呟く)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(色とりどりな花々から成る、巨大なフラワーオブジェの傍らで手を振る赤い撫子装備を「着こなした」火の国のお姫様。周りには冷やかす様に募るヒジャブ女子達の姿も)


ソネル「ああ。すぐ行く」(手を振り返す)

火の国のハンター「ゼキ達も嬉しいだろうな。あんなに美しい花々がいつも近くで見れるんだからさ」

ソネル「あの花々はここで戦争があったことを証明する、唯一の遺産だ。俺達に、そしてこれから生まれてくる新しい火の民にとって、国が聖地であるということを示してくれる、平和のシンボルなんだ。もう二度と、争いごとを起こしてはいけないと警告してくれているのさ。だから絶対に枯らしてはいけないんだ」(巨大なフラワーオブジェを見上げながら語る)

火の国のハンター「うん。さぁ、彼女の下に行った行った」どん(でかい手でソネルの背中を押す)

ソネル「あ、ニャン次郎さんは次、いつ来るか言ってたか?」あたたたた・・

火の国のハンター「二週間後だって。アルルはもう手紙を出したって言ってたよ」

ソネル「そっか。なぁ、ニャン次郎さんって、凍土にも行くのかな?」

火の国のハンター「さぁ。今度来たら聞いてみたら。それより早く行きなって」

ソネル「俺も書けばよかったな・・・UBU達やオクサーヌに・・・」ちら(眩いばかりの太陽を見上げて呟く)









「あたちのモンハン日記」
~Sanctuary of extinction~










友愛なるユクモの皆様方。如何お過ごしでしょうか。
我々火の民は、皆様の助力を受け、現在火の国の復興に努めております。



アルル「・・・・・・・・・・・」(広大な青空を眺めている)



かつての街の景色はすべて無くなり、新たな国を興すにはちょうどいいきっかけになったと私は思っています。国王軍や反乱軍といった隔たりが消えた今、皆、一丸となって復興作業を楽しみながら、明日のことを考えて生きています。



ヒジャブ女子「ほら、アルル!彼が来たわよ♪」きゃああああ(なんだか盛り上がる女性陣)

アルル「うん」(目の前に歩いてくるソネルを向かい入れる)



ソネル達は改めて国を代表するハンターとなり、国の為に、その優れた技能を存分に奮っています。なんでも太古の森へ狩猟に出かけた際も、自身が経験した初狩猟の比にはならないと、他の狩人仲間を差し置いて暴れまくったみたいです。



ソネル「やぁ・・ご苦労さん・・」ぽりぽり(照れくさそうに頭を掻いてる)

アルル「あなたこそ。今朝早く、一人で火山へ資材の採取に行ってきたのでしょ?」そわそわ(アルルの背後で目を爛々と輝かせ、二人のやり取りを凝視しているヒジャブ女子達)

ソネル「ん・・まぁな。君のお父さん・・い、いや、国王様ほど頑張っちゃいないよ」



父上もハンター達に負けじと、自ら指揮を執り、率先して復興作業に勤しんでいるんですよ。



オルハン「ふい~。流石に腰にくるのぉ~」ぽんぽん(腰を叩きながら花々の麓に近づいて来る)

セウダ「あまり無理はなさらないように」にこ(地味なカフタンを纏い、草花を手に腰を下ろしている王妃)

オルハン「すぐに街を復興し、また優雅な衣装を作らせるからな」よいしょっとな(隣に腰を下ろす)

セウダ「あら。あなたがこしらえてくれるのでは?」うふふふ

オルハン「ん・・・そうだな。職人に聞いてやってみよう!」むん

セウダ「その意気ですわ」ふふふふ(その視線の先では資材運びにへこたれる大臣達の姿が)



母上は父上らと共に、太古の森で避難していたので、皆様方に別れの言葉と感謝の気持ちを伝えられなかったことを悔やんでおります。父は偉大なる大陸のモンスター様達に生命を護ってもらったことを、まるで自分の武勇伝の様に話しているんです。



子供達「ねぇ、国王様!またモンスターのお話、聞かせてよぉ~!!」どんがどんが(次々と国王夫妻の下に駆け寄る市民の子供たち)

オルハン「ああ、何度でもしてやろう!それはもうすごかったんだぞ!屈強なワイバーンと呼ばれる巨大なモンスター達が、その両翼をもって危険なこの第三地区に取り残された我ら火の民を包み、火山灰の脅威から守ってくれたのだ!!真上に広がる豪壮な翼のカーテンが、今もこの目に焼き付いておる!!更には目の前には溶岩竜と呼ばれる新大陸では珍しい魚竜種なるのものが、その巨体をもって壁と化し、熱波から守ってくれたのだ!!更に更に、岩竜と呼ばれる世にも珍しい双子のバサルモスがな・・・・・・」



毎日の様に、国の子供たちへ大演説をしては、これを火の国を救った勇敢なモンスター伝承として、語り継いでいこうとしてるのです。獰猛なモンスターばかりではないこと。そして分かち合えば互いに共存し合えるということを我々火の民は、今回の戦争から、そしてユクモの皆様方より学びました。個人的には皆様方と長い時間を過ごした分だけ、別れは想像以上に辛いものでしたが・・。



ソネル「また泣いたのか?」

アルル「え・・・うん。みんなのことを思い出すと、楽しかった思い出と同じくらい寂しい気持ちが溢れかえってきちゃって・・。ダメだね。そんなんじゃ」ぱんぱん(顔を両手で叩く)

ソネル「いや・・・。俺だって同じさ」そっ・・(アルルを抱き寄せようとするも、背後の女子仲間達の視線が気になり、慌てて手を引っ込める)

アルル「ねぇ、ソネル」

ソネル「ん?」

アルル「火山に行ったのは採取だけが目的じゃないんでしょ?」ん~(顔を覗きこむ。後ろでそわそわする女子仲間)

ソネル「ん~・・まぁな」ぽりぽり



私が皆様方との別れを惜しんだのと同じくらい、ソネルもまた此度の聖戦で幾度と無く生命を救ってくれたというカイルスさんへの想いは強く・・。今も火山に出かける際は、カイルスさんがいないか探しているようです。



アルル「UBUさん達とカイルスさん達・・・ぶつかってしまうのかしら・・・」

ソネル「さぁな。それは俺達ではどうしようも出来ないことさ」

アルル「カイルスさんの探してた仇というのが・・・UBUさん達だったなんて・・・。可哀想・・・・」ぎゅむっ(胸のアミュレットを握りしめる)

ソネル「アイオロス警部が悪いのさ。もう少し上手くやれただろうに・・」

アルル「警部もやり過ごそうとしてたけど、カイルスさんの剣幕に根負けしてしまったのよ・・」

ソネル「俺達がジャバルサマーンから下山して来た時は、カイルスも力を使い果たしていたからな・・。警部に真相を伝えられた後、UBU達と何か会話を交わし、仲間と一緒に大人しく火山へと帰っていったが・・・そのせいで俺はちゃんとカイルスに別れの挨拶を出来なかったんだぜ?」

アルル「カイルスさん達は火山の何処にいるのかしら・・・」

ソネル「うん・・・もしかしたら、今も山脈の何処かから見ているのかもな・・」ちら(平坦な大地の向こう側に聳える火山山脈を見つめる)






ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・・・・
(山脈の頂上にナックルウォークスタイルで立つ屈強な金獅子の姿。それを麓から見つめる砕竜の姿)



カイルス「・・・・・・・・・・・・・」ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・・



ヴォルガトロン「未だショックが強い様だな」グツグツグツ・・(溶岩湖から顔だけ出して頂上を見上げている)


タイタンラス「仕方ない。まさかカイルスの兄を殺したのが、自分が共闘したUBU達だったとはな。さすがのカイルスとて、複雑な心境なのだろう」

ヴォルガトロン「それは相手が相手だからか?」

タイタンラス「そうだな。強さという意味も含めて・・・勝てるかどうかシュミレーションをしているのかもしれん」

ヴォルガトロン「だが、それはアッシュとて同じだろう」

タイタンラス「うむ・・・。まったくあのユクモのハンターは、底知れぬ存在だ」

ヴォルガトロン「川村という男も含めてな」

タイタンラス「ああ。今後も厄介な存在だよ。ユクモは・・・・」


カイルス「・・・・・・・・・・・」ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・・・・



別れは再会の喜びを膨らませるものと信じたいです。時に因果がそれを邪魔立てしたとしても、強い絆が心に芽生えている限り、互いに惹かれ合い、互いを思いやる慈しみを、我々は大陸から学ばないといけないのです。



ソネル「そういえば、新種をまた見つけたって?」

アルル「あ、そうなの。ええと・・」ガサリゴソリ(撫子装備のポッケを漁る)

ソネル「ふふ・・・本当にその服が気に入ってしまったんだな。UBUの勇姿を思い出すよ」

アルル「撫子。ほら、この装備と同じ名前の花よ」スッ・・(綺麗な八重撫子の花をポッケから出す)

ソネル「この色・・・確か、アルルともう一人、同じ服をきた人がいたな」

アルル「パノさん。私と違って大人で、素敵な女性(ひと)だったでしょ?」ん~(疑わしい顔で彼の顔を見る)

ソネル「いや、俺は何も汗」あたふた(その展開にまたしてもザワつく女子仲間たち)




~ジャック・ザ・アイランド、天空の島.....


ぐわぁ~ぐわぁ~・・・・
(広大な銀河の下、大自然の恵み溢れるエリア中に響き渡る巨大ガーグァの鳴き声)


パノ「・・・・・・・・・・・」ほけぇ~(紫色の撫子装備を纏い、原っぱの真ん中で体育座りしてる)


ふわふわふわふわ・・(夜空を舞ってきたタンポポの綿毛)


パノ「・・・・・・・・・・・」ふわふわふわふわ(寄り目でそれを目視する)


ぴと・・(鼻に止まる小さな生命の種)


パノ「ダンデライオン・・・がおー」ふっ(鼻に息を飛ばし、綿毛を飛ばしてやる)


わんわんわんわんわんわん
(パノの下に駆け寄ってくる白いチワワ)


パノ「おや・・どうしました?みちるちゃん」

みちる「わんこそば」

パノ「ですとな?ご飯が出来たと」なでなで

みちる「ふっふっ、わんわん、ハァハァハァハァハァ」(舌を出しながら何やら早口でモノ言う)

パノ「心配していると?キャメロンさんも。元気がないから。火の国から帰ってきて以来」

みちる「ワンたった」

パノ「ええ・・長いクエストだったもので。つい」

くんくんくんくん・・
(パノの撫子装備の匂いを嗅ぐみちるちゃん)

パノ「するでしょうに。色んな種族の匂いが」にこ

みちる「ワンだった?」

パノ「受粉の匂い?それは同郷の方が撒き散らしたドスビカスの香りですね。故郷によろしくと。別れ際に「一発」もらいました。同じ逞しいドスビカスの花が咲くことでしょうに。この島にも。少し、おしゃべりかもしれませんが」ふふ

みちる「ワノ、ワンたった?」

パノ「少し雰囲気が変わったと?私が」なでなで

みちる「ワンだふる♪」ふりふりふりふり(尻尾をご機嫌に振る)

パノ「どうもです」ふふふ


・・・・・・・・・・・・・・・
(吸い込まれてしまうそうなくらい、近くに見える銀河の星々の世界を見上げるパノとみちる)


みちる「ワンダーランド」

パノ「そうですね。本当に・・・・何処かで同じ空を見てるかもしれませんね」ふふ

みちる「ワンが?」

パノ「内緒です」ぷい

みちる「??」

パノ「嘘です。ユクモの小さなお友達と・・少し素直じゃないけど、本当は純真な心をお持ちの「おねえちゃん」ですよ」にこ(後ろからガーグァに跨がりおたまを片手に持ったエプロン姿の竜人族の翁と、チワワを従えた炎王龍が歩み寄って来る)





~サザンゴッド....



ズキューーーーーン・・・・・
(銃声が飛び交うスラム街の廃屋の屋上で、目つきの悪い猟虫を頭に乗せ、空を見上げるヒーラー装備のハンター)


ユーリィ「・・えっくし・・」(ちっさいくしゃみをする)

ブッチャービートル「ケショーン」

ユーリィ「・・ぐす・・・今日も・・太陽や星なんか・・見えない・・もん・・」ずずず・・(鼻をすする)

ブッチャービートル「カナカナカナ。ブッブッブッ。ケショーン」

ユーリィ「・・そうね・・・とても長いクエストだった・・・報酬を得た分・・小生達が払った代償もまた・・・・大きい・・・」

ブッチャービートル「コニー、チエコ」

ユーリィ「・・・・・・・・・。・・ゾフィもまた・・・閉ざした心を・・一瞬でもその影響を受け・・開きかけた・・・・大切な隣人を目の前で失った・・・」ヒュウウウウウ・・・・

ブッチャービートル「ブキィ~」

ユーリィ「・・それが生きること・・・・あなたって・・結構現実を直視してるのね・・」(片手になにやらチケットを握っている)

ブッチャービートル「ブッブッブッブッ。カナクソーン」

ユーリィ「・・今度・・食べに行く・・?」ちらり(頭の上に掲げて見せるチケットには「イビルジョーラーメン★毎月イビルの1がつく日は恐暴半額日、その名も暴君祭!!優待チケット」と書かれている)


ズギューーーーーーン・・・
(また銃声がバトルフィールドの街に響き渡る)


ブッチャービートル「カナF××K」ペッ

ユーリィ「・・ほんと・・煩い所・・・・でも小生達には・・この街のどよめきが・・・今はまだ必要・・」


タッタッタッタッタッ・・・・
(廃屋に向かって走ってくる派手な着物をはだけて着ている二人の金髪美女)


カトリーヌ「おねえちゃ~ん!ここにいたのぉ~!?」

チェレスティーナ「大変なのよぉ~!!妹ちゃんがぁ~あせる


ユーリィ「・・なに・・?」(冷徹な目で見下ろしながら問う)


カトリーヌ「病院で目醒めるや否や、胸くそ悪いって、キラースラッシュで大暴れ!!」ズギューーーン(言ってるそばから銃声が飛び交う)

チェレスティーナ「今、ロックと肉まん達がなだめてるけど、全然言うこと聞かないのよぉ~あせるおねえちゃんならと思ってさ、なんとかしてよぉ~!あれじゃ危なくって、お酒もゆっくり飲めたもんじゃないわ」ぷんすか


ユーリィ「・・だったら・・禁酒・・」ぷい

ブッチャービートル「ブッブッ」(目を瞑り、主人の頭の上で眠りにつく猟虫)

ユーリィ「・・ダディと双子も・・誘ってみようか・・?」ちら(チケットを見る。「チケット一枚につき五名様まで!」と恐暴竜の似顔(デフォルメ風)と共に書かれている)




~非狩猟エリア17....

ズゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・・・・・



バサリン「・・・・・・・・・」ぺちょりぺちょり・・(右の翼爪上に絵具のパレットを置き、左翼爪の先端に岩絵の具を付け、壁に向かって一生懸命何かを描いている)


メガゼノス「我が娘・・ほんとにほんとに、絵が上手・・」じーん(娘の後ろ姿を見ながらしみじみと腰を下ろし、ポエムを詠んでいる)


「大変だよぉ~~~!!」


メガゼノス「む・・!?」ちら



バサ雄「父ちゃん!姉ちゃん!大変だよぉ~!!マジでゲキヤバ!!」どすんどすんどすんどすん(何やら手に封筒を掲げ、あのバサルダッシュでエリアに「イン」してくる)


メガゼノス「こら、静かにしなさい!今、おねえちゃんが集中してあせる」あたふた

バサ雄「これ見てよ!父ちゃん!!」バシャーン(父の顔面にA3サイズの封筒を叩きつける)

メガゼノス「ん・・・・これは・・・」つぅ~(顔を伝う小さな封筒を凝視する)

バサ雄「たった今、ニャン次郎さんっていう宅配便の獣人が持ってきたんだ!!送り先を見てご覧よ!!」バシーーーン(感極まり、父の太ももを翼でひっかくようにひっぱたく)

メガゼノス「ユクモ村・・・川村カーブー・・・」

バサ雄「ザーブーさんがバベル中学の入学パンフを送ってくれたのさ!!」

バサリン「・・・・・・・」ぴくっ

メガゼノス「そういえば別れ際、何か言ってたな・・。確か父が、その学校の校長だとかって・・」

バサ雄「なぁ~父ちゃん!!いいだろう~!?入学させておくれよぉ~!!」

メガゼノス「うーむ」

バサリン「私からもお願い。お父さん」(絵を書くのを止め、二頭の方を向いている。その背後の壁画には、何やらたくさんのモンスターが描かれている)

メガゼノス「う~む・・」(両翼で腕を組む)

バサ雄「なぁ~父ちゃん!!外界の勉強をさせておくれよぉ~!じゃなきゃ、今ここで、グラビーム吐くぞ!!」

バサリン「お父さん。私達を信じて」

メガゼノス「・・・・・・・・。喧嘩はしないな?バサ雄よ」

バサ雄「え・・・そりゃ勿論だよ!!約束する!!ほんと、マジで!!」

メガゼノス「人見知りを克服して、たくさん友達を作れるか?バサリン」

バサリン「はい!!」

メガゼノス「よし。じゃあ今度三人で学校の説明会に行ってみようか」にこ

バサ雄&バサリン「父ちゃ~ん♪(お父さぁ~ん♪)」ガバッ(双子に押し倒される父。その顔は実に嬉しそうである。親子の背後に見える壁画には、エスニックテイストの抽象画(MHゲーム内のロード中に見られる絵画)の様なタッチで、火の国で活躍したモンスター達が、鎧を纏った巨大な龍を相手に戦う英姿(黒鎧竜とその小脇にいる二頭の岩竜は、揃って熱線を吐いている)が描かれており、その足元では人型、獣人族達の活躍も表現されているのが見て取れる。そして一行の上では、おそらく花々のオブジェだと思われる、色彩豊富な表象群が空から大陸を優しく照らしている)




聖域は誰もが自分の手で創りあげることが出来るのです。




~ユクモ地方、渓流地区....

(渓流の丘の上から沈む夕日を眺める、迅竜、轟竜、そして寄り添う金銀火竜。その背後からゆっくり丘を登ってくる桃毛獣、大猪、河狸獣の姿も)



そしてそれを壊すことが出来るのもまた・・・私達自身なのです。



$あたちのモンハン日記
ザッザッザッザッザッザッ
(森を突き進む黒衣のロングコートのフード(ソーサリーみたいなやつ)をすっぽり頭に被った女史。それに遅れまいと後をつける、こ汚い下着装備(黒いパンツ)姿の従者らしき男)


ハッキネン「ひい・・ひい・・・・」へえこらへえこら

カペラ「・・・・・・・・・」ザッザッザッザッ・・(眼鏡越しに鋭い眼光で、ひたすら前進していく)




でも大丈夫。




アルル「ねぇ、ソネル。この花の花言葉、知ってる?」

ソネル「え・・そういうのはシェルターで習わなかったな・・」ぽりぽり

アルル「純粋で燃えるような愛」

ソネル「・・・・・・・・・」ぽっ



大陸の深い愛情が私達を見守って下さっている限り、何度でも聖域は創れるのだから・・・



ベルケル「・・・・・・・・・」カーンカーン!!(青空の下、金床に向かって大鎚を振り下ろす竜人族の翁)

きらぁ~んキラキラ(金床上で輝く骨刀)

ベルケル「もう少しかのぉ・・。出来が良いのをこしらえたら、ユクモに送ってみるかのぉ~」ふぅ~(笑顔で気持ちのいい汗を拭う。その後ろには立て看板があり、そのプレートには、鍛冶屋「Remain」と大陸文字で刻まれている)




なので国が復興したら、是非、皆さんで遊びに来てくださいね。






$あたちのモンハン日記
ヨッコ「また、私達も落ち着いたら、ユクモへ・・・ユクモへまた行きたいと思います・・・」そっ・・(手紙を読み終え、カウンターテーブルにそっと置く)

$あたちのモンハン日記
コノハ「いぐ・・ぜっだいにいぐぼん・・」えっぐえっぐ(大泣きしている)

ヨッコ「うん!」ぐん(涙がこぼれ落ちる前に、強い力でそれを拭う)


そろぃ~り・・
$あたちのモンハン日記
ササユ「ふふ」(静かに番台を抜けてくる)

ヨッコ「??」

ササユ「♪」(手招きしてる)

ヨッコ「・・・・・・・・・・・」そぉ~(番台越しに温泉を覗くコノハと陽子)



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(温泉に浸かりながらぐっすり眠っているバスタオル姿のUBUを中心に寄り添うBBB、チェルシーの姿。その隣ではサムソンとゲルハルトが、反対側では幼体のガルグイユを抱いたカーブーにロージーが寄り添いながら揃って眠っている)



ヨッコ「ったく。風邪引いてもしらないから」くす

コノハ「こっちのサンクチュアリはいつもとおんなじですね♪」ぎゅっ(ササユに抱きつきながら微笑ましく温泉内の一同を眺めている)





最後に




ソネル「アルル・・・・」(美しい大陸の芽吹きが募る巨大なフラワーオブジェの前で向き合う二人の男女)

アルル「・・・・・・・・・・・・」スッ・・(目を閉じる)





今一度、火の民を代表して、皆様方のご協力とご尽力に心から感謝申し上げます。





ヒジャブ女子「きゃあああああああ」(みんな顔を両手でふさぐ)

火の国のハンター「なんだなんだぁ~?」



わぁ~わぁ~きゃ~きゃ~
(キスをする二人を祝福する様に囲う、ハンター仲間と女子仲間。それを少し離れたところから肩を寄せあい静観する国王夫妻の姿)





私にとって、とても長い長い冒険録でしたが





ソネル「はははは。参ったな・・こりゃ」わあわあきゃあきゃあ(どんどん募る心優しい火の民)





これにて、ひとまず終わりにしたいと思います。






アルル「ふふふ・・・あはははははは」(花吹雪舞う中、両手を広げ空を見上げる)





~アルル・ミールより 親愛なる大陸の友へ





ふわっ
(大きなドスビスカスの花びらが、今はまだ平らな火の国の上空を力強く舞っていく。それを見上げるアルルとソネル、そして火の民。太陽の光を浴び、皆、希望に満ちあふれた顔をしている)



~Sanctuary of extinction~絶滅の聖域編/完























聖域編/あとがき とか

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長かった 思うた通りに 長くなった

2014年10月からスタートした聖域編(Sanctuary of extinction)が先日、無事にはてなマーク完結し、ほっと一息あた門亭ですayaまずわ長いことお読みになって下さった読者の皆様方に感謝を述べつつayaあとがき的なことも述べつつayaあつつつつ・・火


~連載中のインテンシティ

聖域編の構想は3stの開始当初から始まり、新たなあたモンワールドを展開していく中で、一区切り後には革命編以来のハイテンション劇をもって完結し、そして次のステージに繋げたいと思い、長期覚悟の三部構成でお届けすることになりました。既にその段階で連載期間が一年以上になるだろうと想定はしていたので、あとは読者様が飽きないでついてきてくれるよう、自分のモチベーションをコントロールしつつ、連載中のインテンシティを弱めないように注意するだけでした。結果、およそ一年半掛かってしまいましたが、一段落出来てホッとはしているものの、この段階では既に4stを書き始めているので、実際は頭の中身はそっちでいっぱいなわけでして汗何はともあれ、予定通りの終着が出来たことに、そして長い間お読みしてくださった読者の皆様方に、今一度、感謝申し上げますaya


~アルルの日記

最終話はようやく再会出来たアルルとソネルにナビゲーターを任せ、ラストは影の功労者であるファイヤージンガーの「子孫」である花びらが舞うカットで終わることにしました。アルルの手紙は功労者に感謝を伝える文体であると同時に、彼女が自分自身に言い聞かせる様な感想文から、どこか「アルルの日記」を感じさせる要素を加えてみたつもりです汗セントヘレナッチョ島編、ラストのボニーの日記をはじめ、一応ブログのタイトルは「あたちのモンハン日記」ですので汗今や完全に「お勝手ながらのMH二次創作ブログ」なので、結構そこのテーマに関しては気をつける様にしていますaya


~一章「ユクモの災難編」あとがき

三部構成を振り返り、一章「ユクモの災難編」はマレビト、アルル・ミールを村に迎え入れたことで、村が初めてピンチに陥ります。そこでもう一人のマレビト、パノ・パパンドレウの協力を得て、いつもはのんびりしているユクモの村人達が奮起するのですが、特に陽子は頑張ったと思います(笑)個人的には「ハシレ!ナデシコガール!」の巻がタイトルとしては印象深く、「あの陽子」が村の為に、一生懸命走っていることになんだか今でも感動してしまいます(笑)あとはずっと書きたかった「村長さんと麻生博士の関係」もそれとなく伝えることが出来、今後の「大人の恋愛事情」も気になるところ?ではありますaya「あの川村玄竜」が初めて真面目な顔を見せた一章のクライマックスでは、個別の視点から一連の騒動を展開していく手法を実験的に取り入れてみたのですが、個人的にはその出来に満足しており、ギルドマネージャーやモミジィなど、公式の個性豊かなキャラクターの助力を受け、一章自体が作品全体の成長を遂げる上で重要なエピソードになったことには間違いありません。


~三章「絶滅の聖域編」あとがき

二章のあとがきは「モルテンレックスとバランと聖域編/第二章のあとがきとか~なぜなに☆あたモン~」でやってしまっているので、そちらを参照して頂くとして、一章がユクモの民の奮闘劇、二章が獣人メインの奪回劇(BBB→UBU、鉄平→フラワー)ときたので、三章は火山のモンスターをメインに、バトルフィールドと化した火の国で大暴れしてもらいました。ゾンゲやクイーン、そして「顔が明らかにされないパイロット達」をはじめ、初登場の暗黒団の面々も登場し、ブラックギルドファンも多くなったのではないかと思います(笑)モンスターミリシアの面々は、今回は四頭(アッシュ、ラス、カイルス、兄貴)を選出、加えて火山の珍妙な親子、メガゼノス一家も大活躍し、ブラックアーミー達との戦いだけにあらず、天災とも戦い、そして竜機兵と死闘を繰り広げるのですが、欲張りな展開になり過ぎないよう抑えつつも、革命編のクライマックスに負けないテンションでお届け出来たかと思います。ゼキの最期については最後まで悩んだのですが、ディオマリアシスターズの今後の成長を遂げる意味でも、彼の死はストーリー上必要なものとなりました。ユーリィは二章で千恵子の死を垣間見、そしてゾフィは三章にて僅かな時間でしたが、戦友となったゼキの死を目の当たりにし、アルティメットモードへと覚醒を遂げます。また、このハンターの覚醒については今後共、重要なテーマとなっていきます。絶望の銀盤エリアでの戦いは、エレメンタルチェンジ(火龍、氷雷)が特徴的な煌黒龍アルバトリオンの実体、バアル・ゼブルとの戦いに見合った、火山の氷上というミスマッチかつ異様な光景のバトルフィールドで展開され、今後の伏線を多く持たせた内容にしてみました。また、オクサーヌ・ヴァレノフのクライマックスでの参戦はプロット当初から決定していたので、ようやく彼女らしいバトルアクションを書くことが出来た時の満足感は大きかったです(笑)ルーの二章からの参戦については、彼?彼女?の義理堅い性格を知っているオクサーヌの配慮ともいえます。そしてルーは見事、UBUとBBB、そしてルナストラの元旦那であるゼルベスに協力することで、アサイラムで受けた恩を返したのですね。勿論、オクサーヌに対してもです。なんだか温厚な霞龍の気質にあったエピソードで個人的には満足しています。


~そして舞台は4stへ突入

3st、そして聖域編で多くの因果が生まれた新大陸。4stでの各フィールド勢力の抗争劇も悪化することは間違いないでしょう。そしてユクモに訪れる新たな魔の手も・・ガオーがお~

そんだこんだで今後のあたモンのご予定表をはーい

3/18(金) 聖域編/外伝
3/20(日)、3/22(火)共に登場人物紹介orなぜなに☆あたモン
3/24(木) ザ・中継ぎ記事
3/26(土) ストーリーモード新章4st始動ビックリマーク

となっておりまするaya
聖域編/外伝は本編で補足出来なかったお話を収録aya
4st開始まではおさらいで下準備ビックリマーク
そして春が麗となりかけた頃、4stがいよいよスタートDASH!
そんだこんだで今後もあたモンから目が離せませんよ、奥さん目


なにわともあれ







おつかれさんした★





↓③ランキング参加中です♪皆様の激アツ一票お待ちしてますビックリマーク
$あたちのモンハン日記
4stもご満足して頂けるよう、尽力しろ作者aya







「げおげお(ふむふむ)」の巻

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~フォンロン地方、バテュバトム樹海....
$あたちのモンハン日記
ザッザッザッザッザッザッ
(森を突き進む黒衣のロングコートのフード(ソーサリーみたいなやつ)をすっぽり頭に被った女史。それに遅れまいと後をつける、こ汚い下着装備(黒いパンツ)姿の従者らしき男)


ハッキネン「お~い、そろそろ休もうぜぇ~あせる」へろへろ(スタミナ赤ゲージの走り方)

カペラ「ダメよ。このフォンロン地方には帝国軍の拠点があるんだから。それに火の国からいつ追手が来るかも分からないのよ?本当はあたしだけ走って逃げてもいいんだけど・・そうしてやらないだけでも感謝しなさい」ずんずんずんDASH!(茂み道を気にもとめず突き進む逞しい女史)

ハッキネン「え~へぇ~・・だったらおぶってくれてもいいんだぜ・・・うおっあせる」ブブブブブ・・(目の前をランゴスタが通る)

カペラ「まったく。どっちがボディガードなんだか。森に到着した後だって、あたしがなんとか切り抜けたんだから」チラ~んチラ~んキラキラ(何やら手鏡を片手に持って歩いている)

ハッキネン「引きとめようとした衛兵も、まさかアイルー人形の小型爆弾を投げられるとは夢にも思ってなかっただろうな汗」ブブブブブ・・(頭の上を無数のランゴスタがついてまわる)

カペラ「入国した時に拾った賜物よ。王宮内で暇だったから、少し火薬を入れてみたの」チラ~んチラ~んキラキラ

ハッキネン「女のやることじゃねぇ汗まるで工作員だ。って、なにしてんだ、さっきから」ブブブブブブ・・(みるみるうちにえらい数のランゴスタがハッキネンの頭を狙っている)

カペラ「頭の悪いあんたに話しても時間の無駄。え~と現在地はと・・・」かしょり地図(立ち止まり、地図を広げて確認している)

ハッキネン「ほんと・・だんだんあんたがベテラン狩人に見えてきたよ」ブブブブブ・・(いつ刺されてもおかしくない距離でランゴスタの群れがこ汚い男の頭を狙っている)

カペラ「あんたがだらしないからでしょ。こんな形でリタイヤなんてね。まったく不本意限りないわ」チラ~んチラ~んキラキラ(地図を吟味しながら、手鏡を上に向け夕日を反射させている)

ハッキネン「なんだよ?やり残したサブクエでもあったか?」よいしょっとな(その場に腰を下ろすと同時に、頭上のランゴスタ達も距離を詰める)

カペラ「さぁ・・どうかしら・・・」(地図を見つめる後ろ姿はどこか悲しげに見える)

ハッキネン「・・・・・・・・。ゾンゲの言ってたディルクとかいう男の話か?」ブブブブブ・・・

カペラ「・・・・・・・。あの時の会話でディルクが男だとは、一言も言ってないわ」

ハッキネン「ちっ・・カマかけたのによ。まったく可愛くねぇ。どっちにしたって男の名前だろうが」ブブブブブ・・・

カペラ「気になる?」(後ろを向きながら問いかける)

ハッキネン「・・・・そりゃ・・まぁ・・・雇い主の過去となれば少しは・・・」ぽりぽり(照れくさそうに頭を掻く。同時にランゴスタがその手を刺してやらんばかりに凝視している)

カペラ「だったらもっとハンターらしい姿を見せなさい。そうすれば・・・気が変わるかも・・」くる(振り向いた女史の表情はどこか淋しげである)

ハッキネン「ドクター・・・・・・」ザッ(ゆっくりと立ち上がる)


ブスッぎくっ(一斉に頭をランゴスタの群れに刺される)


ハッキネン「ぎゃあああああああああああああああ!!」ビリビリビリビリ(もちろん麻痺)

カペラ「ほんっと・・・役にたたないわね」

ハッキネン「あへあへあへあへあへあへ」ビリビリビリビリ・・ぱたぁ~ん(痺れたまま仰向けに倒れる)


ブブブブブブブブ・・・・
(ハッキネンを覆う黒い影)


ハッキネン「へ・・・」ビリビリビリビリ



ブブブブブブブブ・・・・



ハッキネン「女王虫・・・・ぎゃあああああああああ!!」ビリビリビリビリ

「やっと見つけたわ。ドクター」ブブブブブブ・・・

ハッキネン「喋ったぁああああああああああ!!!!」ビリビリビリビリ

カペラ「いちいち煩いのよ」ゴスッぎくっ(ブーツの尖った先っぽで横っ腹を突き蹴る)

「だいたい、この森が広すぎるのよ。私じゃなかったら、帝国軍の大砲で撃ち落とされててもおかしくなかったわよ?」ブブブブブブ・・・

ハッキネン「へ・・?」ビリビリビリビリ

カペラ「万が一の時の為にね、彼女には森で待機してもらっていたの。それで紫外線を手鏡で反射させていたってわけ」

ハッキネン「彼女・・?」

カペラ「そう。知らないの?彼女達は紫外線を色として認識出来るのよ」

ハッキネン「お、お友達?」ビリビリビリビリ

カペラ「シバ。私の助手(アシスタント)」

シバ「初めまして。これが噂の彼?聞いてた以上にこ汚いわね」ブブブブブブ・・

ハッキネン「あんだと!この・・」


ブブブブブブブブ
(顔面をランゴスタの群れで覆われる)


ハッキネン「うおっぷあせる

シバ「好かれたみたいね。一応あなた、ハンターなんでしょ?アナフィラキシーショックなんて関係ない肉体なんだから安心なさい」

カペラ「少し臭いけど、我慢して連れて行ってやってね」ガシッドキッ(浮いてる女王虫の足を掴む)

ランゴスタ達「ブブブブブブブブブ♪」もそもそもそDASH!(なんだか嬉しそうにハッキネンの体の下に潜り、全身を持ち上げるランゴスタの群れ)

ハッキネン「ひええええええええええあせる」ブブブブブブブブsss(森の中、無数のランゴスタに運ばれていく、パンツ一丁の一応ハンター)

シバ「私達も低空で行くわよ。帝国軍の見張りに見つかったら厄介でしょ?」ブブブブブブブ・・

カペラ「・・・・・・・・・・・・」(女王虫の足に掴まりながら来た道を振り返っている)

シバ「・・・・・・・・。ディルクの捜索は次の機会にすることね」ブブブブブブブ・・

カペラ「・・・・・・・・・・・・」(女王虫の足に掴まり、ぶら下がったまま上を眺めている)

シバ「??」

カペラ「この辺にいたかしら?霞龍って・・」ぼけぇ・・

シバ「冗談はやめて。早くラボに帰って、熱いシャワーでも浴びるのね」

カペラ「了解」やれやれ


ブブブブブブブブブ・・・・
(次第に日が落ち始める樹海の中、漆黒の女史を足にぶら下げ、森の闇の中へと消えていく女王虫)






「あたちのモンハン日記」
~Sanctuary of extinction~外伝








オクサーヌ「ねぇ、ルー。樹海に女王虫なんていたっけかしら?」ゴオオオオオオsss


ルー「いなっちょ」ゴオオオオオオsss


オクサーヌ「そうよねぇ・・。視力には自信があるんだけど・・・それにしても火の国、なんにも無くなっちゃってたわね」ゴオオオオオオオ(霞龍の背中で両足を伸ばして腰を下ろし、後ろに両手をついて座っている)

ルー「げば」

オクサーヌ「そうよねぇ・・。あなたの言うとおり、ギルドが本当にあんな太古の遺産を復元してたなんてね。少し驚き」ゴオオオオオオ

ルー「げば」

オクサーヌ「でも安心ね。思惑通り、カーブーおにいさん達がやっつけちゃったみたいだし♪気になるとしたら、上空から見えたあの「でっかいお花畑の山」なんだけど・・・一体なんだったのかしら・・」つぅ~汗(突風を顔面にもろに浴びているせいか、鼻が垂れてきた)

ルー「げば」

オクサーヌ「あたしにも分からないことは、まだまだこの大陸社会にはあるですって?」ちぃ~ん(白いハンカチで鼻をかんでる)

ルー「げば」

オクサーヌ「そうよねぇ・・。造竜技術をギルドが手に入れたことで、竜大戦(ドラゴンウォー)の再現が、いつ起きてもおかしくなくなったものね」

ルー「げば」

オクサーヌ「そんなに「おそろしい」のか?ですって?それはもぉ「おそろしい口」より、おそろしいわよ。あなた一応、エルダードラゴンのいち員なんでしょ?竜大戦時代の記憶が遺伝子情報に刻まれてないの?」

ルー「むっ」しょっぱぁ~んびっくり(背中にベロを伸ばし、オクサーヌの頭を叩く)

オクサーヌ「いたいあせる」しょるるるるるるくるくる(戻っていくベロ)

ルー「めお」ぷんすかむかっ

オクサーヌ「悪かったわよ、意地悪言って。問題はね、仮に現代が竜大戦時代相当の戦果の渦になったとして、一体誰が得するのかってことなのよ」

ルー「げおげお(ふむふむ)」

オクサーヌ「武器商人の暗黒商会ならともかく、ギルドが竜機兵を大量生産して、どうするつもりなの?」

ルー「げお」

オクサーヌ「邪龍討伐ですって?どうかなぁ~」つぅ~汗(また鼻が垂れてくる)

ルー「げお」

オクサーヌ「どういう意味だ?ですって?確かにギルドの名目は邪龍をこの世界から駆逐することよ。でもそれは昔の話。何故なら今回のゼブル同様、邪龍をはじめとする禁忌のモンスターのレプリカ討伐は、現にハンター達がやってのけてるもの」ふきふき(またハンカチで拭う)

ルー「げお」

オクサーヌ「そういうこと。レプリカであろうがなんだろうが、大陸で最も警戒されている古龍種を、ギルドのハンター達が討伐しているっていう事実がギルドにとっては一番大切なのよ。レプリカが一体何処から舞い降りて、果たして本体が何処にいるのかなんて、伝承レベルでしか物事を捉えていないハンターはおろか、そもそもバロンの仮説自体を真っ向から否定しているのが傲慢なギルドという組織でしょ?禁忌のモンスターの存在がなんであろうと、あくまでも大陸の主権は自分達にあるって・・・・・そっか」ぱちくり(きょとんとしながら鼻を垂らしている)

ルー「げお?」

オクサーヌ「ギルドの幹部、というより、ハンターズギルドやギルドナイツセクション、中央捜査局や帝国軍をおさめる、ギルドという巨大組織を統括する黒い影の存在が・・・・少しずつみえてきたわ」フッフッフッフッ(鼻を垂らしながらほくそ笑む、また白いハンカチを取り出す)

ルー「げお?」

オクサーヌ「といってもまだ、ぼんやりだけど。連中が何故、UBUちゃんやあたしを泳がせておくのか。目的は同じってわけ。だからそのギルドの慢心を逆手に取るのよ」ぷぅ~ん(鼻をおもいっきりかむ)

ルー「げお」

オクサーヌ「安心して。黒幕がなんだろうが、ギルドは必ず潰す。関係するもの、すべてをこの大陸から根絶やしにしてやるわ」ゾゾゾゾゾ・・・・(真っ赤な右目が凄惨たる光を放つ)

ルー「げおげお」

オクサーヌ「その意気だ、ですって?そうよね。あなたは自分を長い間閉じ込めた、ギルドが気に入らないから凍土を選んだのですものね。「一応」ギルドに属するUBUちゃんじゃ、それは叶えられないもんね」

ルー「・・・・・・・・・・」

オクサーヌ「ごめんなさい。意地悪言ったわけじゃないのよ?勿論、あなたが旧知の私を頼って来てくれたのも知ってる」ス・・・(優しく背中を撫でる)

ルー「げお」



ゴオオオオオオオオオオオ
(陽が落ちかけ、次第に暗くなっていく紫色の空に同化しながら飛空していく霞龍)



ルー「げおげお」

オクサーヌ「ギルドもそうだけど、暗黒商会の幹部も気になる?ですって?まぁね」


ヒョオオオオオオオオオ・・・・
(一際強い突風が一行をすり抜けていく)


ルー「ぶるっちょあせる」ぶるぶるぶる(震えながらなんとか飛空を保つ)

オクサーヌ「実はね、ルー。ゼブルの逸話には、まだ続きがあるの」

ルー「??」


バアル・ゼブル。竜大戦時代よりも遥か昔、火山地区で傍若無人の限りを尽くした知的生命体種の黒龍である(煌黒龍アルバトリオンという呼称は近年ギルドにより命名されたものである)。大陸史上における煌黒龍の始祖と認識されるこの黒龍は、天災を自由自在に操り、その圧倒的な力をもって、火山地区の龍族を含めたモンスターを捕食の対象とし、喰らい尽くしていく。やがてゼブルは火山地区のモンスターが減少してしまったことを知ると、山を降り、生息圏の違うモンスター及び、人類をも喰らいはじめる。この食物連鎖を無視した果てのない暴食性から、人々はこの黒い龍を「大陸を貪り喰らうもの」、また自然崇拝者からは「神喰い(ここでいう神とは大陸を示す)」と名付け、恐れ慄く。やがてその食欲は新大陸の生態系をも狂わせ始め、それを見かねた「大陸の始祖」は大いなる粛清(グレート・パニッシュメント)をこの黒龍に与え、人類はおろかモンスターでも生息不能な、火山地区の奥地にある噴火山(現在の神界、ジャバルサマーン山脈)の火口にゼブルを投げ込んだのだった。


ルー「ぶう」

オクサーヌ「さっき聞いたって?問題はここから先・・・・・」


時は流れ、満身創痍のゼブルはやがて火口内で目を覚ますも、粛清による聖痕が癒えず、かつての偉大なる力を発揮出来ない状態にあった。仮に火口より出て、力を蓄える為の食欲を満たそうとも、またいつ何時、大いなる粛清を受けるか分かったものではない。この時、ゼブルは粛清の真相を悟る。未来永劫、何も出来ぬまま、この暗闇の深淵で、空腹を感じ続けたまま生き永らえろと、大陸の始祖は罰を与えたのだ。怨嗟と絶望の慟哭をあげるゼブル。


オクサーヌ「憎き祖龍め。貴様を滅ぼす為なら我は悪魔にでもなろうぞイヒヒ・・・」(恨めしいリアクションで言ってのける)


その時だった。ゼブルの頭の中に語りかけてくる、邪な意志を感じる。その声はこう語った。

「大陸を貪り喰らうものよ。暴食の化身である汝は、森羅万象、生きとし生けるもの全てを喰らい、生命に課せられた慈悲と残酷といった意力を丸呑みし、決して満たされることのない、限りない貪食を超越した混沌となるべし。まずはこの火山圏内に所在する火の国の民を孕ませ、大陸より選ばれし不屈の肉体と精神を持つ狩人の子を育ませよ。その間にこの火口麓に祭壇を作らせ、その子供達が成人に達した時、年に一度、生け贄として捧げさせ、以後、絶対に抗うことの出来ない因襲の法とすべし。汝はその絶頂期の肉体と、若き魂を喰らい繋げ、来る報復戦争に備え、力を蓄えるがいい」

ゼブルはその奸邪の主に問う。

「我を畏れぬお前こそ何者だ」

「我は黒龍マモーナス。絶望の強欲と契約を交わすもの。我と契約すれば、全ては現と成り、汝に新たな生命を与えるであろう。その心臓が朽ちぬ限り、汝は幾度なく立ち上がり、来るべき終末の戦争へと加担することが出来よう。決断するのだ。我らと共に大陸を圧制し、汝に苦渋を与えた祖なるものに復讐するのだ。その時、はじめて汝は抱腹絶倒に満たされるであろう」

「それがお前の利益となるのか?」

「汝の暴食が潰えた時、その彷徨える強欲の魂を絶望と共に戴く」

「いいだろう。俺を殺すものなど、祖龍以外にありえぬ」

ゼブルはそう言うと、この奸邪の声と契約を交わし、新たな生命を授かる。だが久しく体を動かしていなかったので、どうも「しっくり」こない。そこでゼブルはマモーナスに語りかける。

「どうすれば元の様に力を戻せる?」

「知恵を授けよう。これから数日後に、このジャバルサマーンの火口付近に人の子が現れる。貴様は声だけを発し、自らを火の神と嘯き、以下の様に告げよ・・・・」

それから間もなくして、マモーナスの言うとおり、ゼブルのいる火口付近に火の民の調査員が現れた。ゼブルは言われたとおり、自らを火の神と嘯き、その調査員にこう告げた。

「一年一度、火の国領内で育った狩人を祭壇に差し出すのだ。そうすれば火の国を火山近郊に生息するモンスターの脅威から守ってやる。だが一度足りともこの盟約を破れば火の国には災いが起こるだろう」

こうして見事、火の国に「焔祭」と呼ばれる通例儀式を作らせることに成功したゼブルは、毎年の生け贄により、少しづつ力を取り戻していく。その歴史の過程で、火の国も生け贄を捧げないという反抗に出るも、既に時遅し。荒天を操れるくらいには力を戻したゼブルは、天災(落雷、雹害=氷柱落とし)を火の国に起こし、自らの権威(民にとっては火山の神の祟りを示す)を見せしめ、火の神の存在を、火の民にとって絶対的な規律であるということを強制させ、以後、火の国を蝕んでいくのであった・・



オクサーヌ「これが怪魔、バアル・ゼブルの誕生と、火の国伝承の真相よ」

ルー「・・・・・・・・・・・」ぶるぶるぶるぶる(身震いしながら、なんとか飛空を維持している)

オクサーヌ「そして今回、自分の手を直に下さず、狙い通りの報酬を手にしたものがいる。それがゼブルを嘯いた黒龍マモーナスよ」

ルー「・・・・・・・・・・・」ぶるぶるぶるぶる

オクサーヌ「強力な力を手にしたと思い込んでいたゼブルが、あたしやUBUちゃん達の登場によって味わされた屈辱と失意・・・それが絶望を喰らう者、黒龍マモーナスにとって最大のエネルギー源となるからよ」

ルー「げばげば?」ぶるぶるぶるぶる

オクサーヌ「どうやってゼブルの絶望を喰らったのかですって?それに関してはゼブルがヒントをくれたわ」



ゼブル「死に土産に教えてやろう。我々は大陸を巨大なインターフェースとした、特殊なネットワークプロトコルによって通信を可能としている。貴様らの文明社会でいうところの超感覚的知覚、テレパシーが可能な器官を体内に搭載しているからだ」



オクサーヌ「おそらくその超感覚的知覚をもって、ゼブルの意識とシンクロすることで、絶望に満ちた死を味わうことが出来たのかもね。他の朽ちていった怪魔もまた同じ・・。マモーナスと契約を交わしたものは皆、死に絶え、絶望と共にその魂を、マモーナスに還元しているだけなのよ」

ルー「・・・・・・・・・・・・」ガタガタガタガタ

オクサーヌ「そしてあなたの大好きなUBUちゃんもまた・・・・・あら?」ぶるぶるぶるガタガタガタ(すんごい背中が揺れている)

ルー「・・・・・・・・・・・」ぶるぶるぶるガタガタガタ

オクサーヌ「あら。こわくなっちゃた?よぉ~しよし」なでなで

ルー「めお!」

オクサーヌ「風で寒気がしただけですって?それじゃあ永久凍土に帰ってからも困るわね♪」うふふふ

ルー「むっ」しょっぱぁ~んびっくり(またベロを背中に伸ばし、悪い子の頭をぶった)

オクサーヌ「いたいあせる」しょるるるるるるくるくる

ルー「めお」ぷんすかむかっ

オクサーヌ「悪かったわよ。ごめんなさい。この通り」(背中の上で土下座スタイルになって謝罪する)

ルー「げお」

オクサーヌ「そ。許してくれるの。寛大ね、人と違ってモンスターは」よっとはぁ(再び楽なスタイルに戻る)

ルー「げお」

オクサーヌ「大丈夫よ、ルー。敵にはひれ伏さないから安心して頂戴」にこ

ルー「げおげお」ぶるぶるぶるぶる

オクサーヌ「あなた達、同志諸君の奮励助力と、あたしが授かったこの偉大なる力がある限り・・・・エヴァーウィンターナイツは絶対に負けないわ」むん(小さな拳を力強く握りしめる)

ルー「・・・・・・・・・」(自然と震えが止まり、毅然とした表情に戻る)

オクサーヌ「さ、つまんない話はやめましょう。あ、そうだ。帰りに何処かのフィールドで、凍土にはない珍しいものを採取して帰りましょうよ♪食い意地の張ってるヤンコフスキーやゼットは、きっと喜ぶわよぉ~♪」てぇ~んドキッ(背中を軽いタッチでひっぱたく)

ルー「げおげお♪」ぱたぱたはぁ

オクサーヌ「さて、次に相見えるのは・・・そう遠くはない将来だと思うけど・・・・励みましょ♪」てぇ~んドキッ



ビュオオオオオオオオオン
(尻尾を軽やかに上下に振りながら、夜空の向こう側へと消えていく霞龍。残された月だけが、遥か遠い場所から新大陸を見守っている)


~Sanctuary of extinction~絶滅の聖域編・外伝/完







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次回「あたちのモンハン日記」ザ・中継ぎ記事は

3/20(日)0時更新 「登場人物紹介」

をお送りいたします♪ホンダラバ次回も読もうsei見ようウサレンジャー読も見ようねこ












行商人見習いのおねえさんは、実はスナイパー★パノ・パパンドレウをご紹介♪

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Real Name:Pano・Papandreou(パノ・パパンドレウ)
Job:The peddler's apprentice(行商人見習い)
Species:Human
Hair Color:Romanesque grape(ストーリー内では「淡いブルーベリーパフェカラー」と抽象的表現も)
Hair Style:Natural bob
Shape of the eye:たれまある
Eyes color:Purple iris
Age:UBU、雪左より少し上
Height:5.4ft(164cmちょっと)
Appearance:Glamorous body(所謂ボンキュッボン的。BBB、ハッキネン憧れのセックスシンボル)
Weapon:Assault light bowguns(AR-15)
Unique Skill:Undestrudo
Her sidekick:Barbara
First appearance:暗黒団兵として→巨神の島編~しょの四
素顔で登場→「新たなるカタストロフィのはじまり」の巻

--------------Biography--------------
元暗黒団の傭兵。「巨神の島編」で登場の際は、ダニエル・カペラの護衛兵として従軍。天空の島でゼルベスと対峙した際、カペラに「人工狂竜ウイルス」を投与され、急激なアドレナリン分泌によりハンターをも凌ぐ超人的な狂竜症患者へと変異するも、最後は「ジ・アンダーグラウンド・ボルケーノス~ファイナル・デッド・ボルケイン(威力制限有り)」によって倒されてしまう。だが、瀕死の彼女をゼルベスは見捨てることが出来ず、手当と以後の世話を同じ天空の島で居住することとなったキャメロンに託すのであった。豊富な天然医療素材のある天空の島でキャメロンの看護を受け、彼女は無事に再起を果たすのであったが、人工的な狂竜ウイルス発症の副作用なのか、先天的ではないがHSAN(遺伝性感覚性自律神経性ニューロパチーIV型(先天性無痛無汗症))を発症してしまう。疾患の要因として考察出来るのは、狂竜化による一時的なアドレナリン分泌が痛覚に過大な賦活化を引き起こし、その本来の機能を破壊してしまったということ。また、ゼルベスの「ジ・アンダーグラウンド・ボルケーノス~ファイナル・デッド・ボルケイン」が遺伝子ノックアウトを突発させ、機能欠損型の遺伝子を形成してしまったとキャメロンは推測している。加えて治療の際に、ゼルベスの「古龍の血」を体内に投与した事が、DNA古龍化(我々の医学用語で言うところのDNAキメラ化に近いか?)へと導いたのではないかと推測出来るが、医学的根拠は何一つないのが現状である。その影響か、彼女の髪色、目の虹彩色は淡い紫色へと変色してしまい、統合失調とまではいかないが、若干の言語不全が見受けられる。以上の様々な作用が働き、彼女は驚異的な自己再生機能を授かる(ハンター社会でいうところの「回復速度」のグレードアップといえようか)。その痛感機能不全に加え、外傷を瞬く間に治してしまう驚異的な治癒能力を持つパノを見たキャメロンは、そのユニークスキルを「アンデストルドー(「死の欲動とは無縁」という意の造語)」と名づけるのであった。また彼女がいつも淡々と涼しい顔をしているのは、以上の病状(ユニークースキルと認識)が原因であるとみられる。

尚、自己再生機能とは、体に外傷などを負った際、その傷を治す機能のことであり、自己防衛機能(ウイルスの免疫を体内で生成できる)を持つガルグイユのアダプトシャークセルフ(驚異的な適応能力)や、状態異常効果やビルレンスの強い細菌に対する耐性が優れているシリウス・ハントとは似ているようで反対の性質を持っているともいえる。広義には「cure(病気の治癒)とheal(外傷の治癒)の違い」である。余談だがスキル「回復速度」の英語表記は「Recovery Speed」である。Recoveryは「修正」「回復」「復旧」。つまり回復速度をあくまでもデータ表記上のものとして捉えているのであろう。

--------------Assault Light Bowguns(AR-15)--------------
ブラックアーミー時代からの愛銃。形状は我々の世界でのアーマーライトとほぼ同じで、グレネードランチャー付属。全長は約1,005mm、銃身長:約210mm、重量重 量:約4,200g。素材はレビテライト鉱石等に代表される軽量、硬度、化学安定性に長けた特殊金属を使用。また銃身の素材には氷結晶が含有されており、その特性により排熱性を向上することで、連射時の暴発及び本体への障害を防いでいる。

パノがユクモに来訪した際、武器を所持していることを村人に悟らせない様に(村への配慮と思われる)、「行商人見習い」と称し、アサルトボウガンをテイクダウン(分解)して以下のパーツに収納し、大樽の中に入れて持ち運んでいる。

石ころ:パカっと開けると「ボルトキャリアー・アッセンブリー」や「ボルト」、「カム・ピン」などボルトキャリアーに入れる一式が入っている。
カラ骨(特大):これもパカっと開けると「ハンドガード」が収納されている。
ガウシカの角:角の中には「バットストック」が入っている。
ぶっといピッケル:刃を取り外すと、柄の部分が「銃身」になっている。
トラップツール:その他、組み立てに必要な備品等はこの中の工具を使用する。

ちなみにパノは暗闇の中でも28秒台でボウガンを組み立てることができるという(かの有名なデューク東郷氏とほぼ同じ速度である)。また、自動小銃型ボウガンにはかかせないエアークリーニングに関しては、後述で紹介するバルバラの力を借りる。

--------------Her sidekick--------------
ジャック・ザ・アイランド生まれの知的生命体種のアゲハプリンセス。それがパノの頼れる相棒のバルバラなのだ。彼女の外観は、見る者を惹きつけてやまない高貴な紫一色のビロード模様をしており、島では「自然界のマドンナ」と呼ばれ、花々からも好かれる憧れの存在であった様だ(本人曰く、同郷のファイヤージンガーに求愛されたこともあるという。また、猟虫のブッチャービートルも独特な求愛方法(七色のよだれを魅せつける)で、バルバラにその気持をアピールしている→「でんじゃ~?にゃ~して?」の巻)。

口調は極めて丁寧(お姫様口調)。非常に賢く、パノに助言をする。口吻から非常に強く精密なエアブレスを吐き、AR-15使いのパノにとって必至なクリーニング材料となる。また、彼女の鱗粉を吸引したものは魅惑の幻覚を見ると云われている。バルバルはそのフェロモンたっぷりの鱗粉をパノに付けることで、その匂いを嗅ぎ分け、パノの下に帰ることが出来るだ(彼女は複眼がオスより少ない代わり、嗅覚が発達している為なのだ)。


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3/22(火)0時更新 登場人物紹介aya

をお送りいたします♪ほいだら次回も読もうぜaya見ようぜayaあんちてーぜaya



復讐を誓うリゼントメントラージャン★カイルスをご紹介♪~登場人物紹介~

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~俺の名前はカイルス・バッカス。誇れる兄貴の意志を継ぐものだ~



Real Name:Caelus Bacchus(カイルス・バッカス)
Alias:Rajang
Species:Fanged Beast、Golden Thunder God、Great Golden Beast
Gender:Male
Size:1200~1300(所謂銀冠サイズ前後)
Hairstyle:Softspikes
Location:Volcano
Affiliation:Monster Militia
Brother:Babe Bacchus
First appearance:「ワオン」の巻


--------------Physiology--------------
新大陸火山地区に拠点を置く、モンスター傭兵集団「モンスターミリシア」に所属する知的生命体種の金獅子であるカイルスは、ハードコアやアルティメット、そしてフューリアス、近年では極限個体や獰猛化個体等、様々な個体が発見されているにも関わらず、未だその生態に関しては謎の多い金獅子の中でも、極めて異色な存在感を放っている。その最大の特徴として、カイルスは体内で生成される膨大な電力と、自身の激憤による熱量との化学反応が生み出す超エネルギーをコントロールすることで、瞬間的な空間移動を可能としている。また、兄の死への復讐を誓うカイルスの原動力はまさしく「怒り」であり、このことからサザンゴッドを中心とした新大陸の闇社会では彼のことを「リゼントメントラージャン(激憤ラージャン)」と呼んでいるそうだ。また、彼の瞳の色の特徴だが、怒り時の状態によって変化するという。

--------------Powers and abilities--------------
ハイパーコライダー:強靭な両腕がそれぞれ大型ハドロン衝突型加速器の役割をしており、高エネルギーの電荷を纏った両拳の衝突作用により、特殊な「ワームホールバリア(入り口はミニチュア・ブラックホールと呼ぶべきか)」を作ることが出来る。このバリアを形成している電荷は、もちろんカイルス自身が作り上げている為、電荷内の素粒子ひとつひとつに自身が描いた空間イメージ(ある特定された空間的位置)を結合させることで、その場所へ光よりも速く時空を移動できるのだ。これをディルク・エクスナーはハイパーコライダーと名づけた。現在の大陸科学では加速器の理論上での証明はされているが実現がされていない。当然ながらそれを作る動力源と物資が確立されていない為である。また、我々の現代世界における素粒子物理学においても、国際リニアコライダーの建設費用は一兆円程度になることが予想されており、推測だけでも瞬間的にテラ電子ボルト以上もの電力を生成することが出来るカイルスに限ってしまえば、「モンスターハンター超解釈生物論」に記載されている「発電バクテリア共生進化説」も当てはまらないであろう。何故ならばそれほどの超電力を生み出す発電菌(これは我々の世界での土の中にもいる微生物である)が、大陸世界に存在するのだとすれば、あのダニエル・カペラが黙ってそれを見届けているわけがないからだ。このことからも、カイルスという個体が自力で発電を行っていると考えられる。

尚、移動に関しては大型モンスター一体分くらいまでなら、ワームホールバリアの範囲内に入る。その移動距離に関しては、距離が遠いほど、動力源である電力を要する為、あまりにもかけ離れた場所をイメージしてしまうと、亜空間から抜け出せなくなる恐れがあるとディルクより忠告を受けている。このため、電力及び生態エネルギーを保持した安全圏内は、せいぜいフィールド内(エリア間移動)の距離が理想的だと推測され、カイルスはそれをきちんと守っている。カイルスもまた、それを体で感じているのか、不必要な移動及び体に負担の掛かる過度の移動は好まない。

--------------Personal life--------------
モンスター至上主義をイデオロギーとするモンスターミリシア内でも数少ない穏健派でもある。その証拠に、人型に対し露骨な排斥行為をとることもなく、ファイヤーウォー参戦後はソネル・スナイら、反乱軍の兵士達に己の気概溢れた独特なレッスンを行っているシーンや、まるでソネルを自分の兄弟の様に慕い、語り合っているシーンも見受けられる(「な、それぞれ力は持ってるもんだろ?」の巻)。基本的には気さくな性格であるといえよう。

兄は元ゴッドジャスティス収容所に所属した刑務官、ベーブ・バッカスである。彼が亡くなった早朝野球大会の際、脱獄を図ったジャギィにより、カイルスは兄の訃報を受けるのであった。その悲報が彼の憤怒憤激を覚醒させ、潜在的に眠る力を開放させたのだと本人は言う。また、訃報を知らせたジャギィだが、バッカスを殺した犯人達(UBU、ジョー、BBB)の特徴を教える間もなく、最愛の兄の死に怒り狂ったカイルスの手によって殺されてしまったらしい。この衝動的かつ軽はずみな行為が、後にUBU達とカイルスを引き合わせる因果になったのかもしれない。聖域編終盤、「絶望の銀盤エリアの戦い」における対バアル・ゼブル戦において、見事な共闘をみせたUBU達とカイルスであったが、その後、アイオロスの口から兄を殺した真犯人達の名を聞かされ、当然ながら両者の関係は凍結し、絶縁状態となってしまったようだ。

--------------Babe Bacchus--------------
カイルス曰く「ベーブ・バッカス。キリンの蒼角より、バットをこよなく愛したホームランバッターさ」と云わしめる様に、無類の野球好きな金獅子であったようだ(独房内にいたBBBも同じことを言及している→「コキュートスの収容所!その名も「ゴッドジャスティス」!の巻」

ラージャン個体としてのその特性については、特にストーリー内では描かれていないが(何故なら野球をしていた為)、登場シーンからも分かるように、かなり気概に溢れた熱血漢であったことは言うまでもない。

バッカスの死:セントヘレナッチョ島ゴッドジャスティス収容所で行われた早朝野球大会(囚人チームと監視員チーム)の最中、ピッチャーを務めたバッカスの殺人豪速球を「あたち真剣溜め3返し」で打ち返したUBUのボールが顔面に当たり、一瞬怯んだその隙を、ジョーの「ウリ坊流猪突猛進拳・零突進」を受け、好きなマウンドの上で朽ち果てる。後にUBUはこれを「正当防衛による事故」だと言ってのけている。また、バッカスの返り血を受けた際も「お~お。なんて汚い返り血の優勝ビールだこと」と昔から彼女の汚言症は健在である。

参照:「あたち真剣!溜め3返し!!の巻」

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カイルスとはまたいつやり合うか分からねぇが、俺たちだってその時は負けねぇ様に鍛えておくつもりだぜむぅ
そしたらよ、次回のあたちのモンハン日記「ザ・中継ぎ記事」は!?

3/24(木)0時更新 来るべき4stの告知やらぼやきやらまろまゆ

をお送りする予定だぜ!ほんじゃ、次回も読まねぇと「肉球顔面爆裂脚」をお見舞いするぜ血






~Sanctuary of extinction~絶滅の聖域編★目次


ブログデザイン変更のお知らせとか目次録の更新とか他にもなんか

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やったった ブログのデザイン やったった

どうぼ。あた門道士ですaya道士とは近年では専ら道教を修行する人をさし、古来では仙人になるために修行をする人のことをいったそうです。つまりあた門道士とは、あた門教(もちろん密教)の苦行(あつあつのあんまんをでこに乗せたり)を努める者のことをさすのですが、時にはブログデザインをリニューアルしてみたり、メッセージボードをほんの少しだけ整理してみたりと、面倒くさいことをチマチマやることも、あた門道士にとっては苦行の一環なのであります祈

というわけで数日前からブログのデザインを変更しておりますキラキラ(正確にはブログデザインのCSSという「むつかしいやつ」の「最新版」が公開された)
なんでもまだその新しいCSSの解析は現段階ではあまり進んでおらず、そればっかりはアメブロアナリスト(アメブロの解析などで収益を得ておられる方々)の発表待ちなのですが、自分で出来る簡単な変更はしてみました(タイトルの字を「やたらと」でっかくしたり、メイン記事の幅を広げてみたりと)

なんですが、今回のCSSはあまり「いじらせない」のが目的という印象を個人的には受けるので(スポンサーありきの業界なので仕方ありません)、この新デザインで暫くはいってみようと思うておりますぽけ~個人的にはよりシンプルなデザインで気に入っていますチョキアメブロ様ありがとうaya

少し気になるのは、あたモンは文字表示を無理やり「メイリオ」指定(誰がどのブラウザで見てもメイリオフォントになる)しているのですが、現状、メイリオフォントだと絵文字が「ちょっとだけ下にずれる」ということでしょうか汗←ほら、こんな風に。

なんですが、当ブログに関していえばストーリーモードの文字表示に、さほど影響はないとみなし、そのまま続行しますayaきっとその内、アメブロ様が修正してくれるよにま~くらいの気持ちでいいと思います。

同時にテーマ別での記事閲覧(ブログタイトル下→記事一覧→テーマ別)が、かなり見やすく改良されており、個人的にはそこから過去のあたモン記事のあれやこれやを見るのもオススメです肉球 くろ

★テーマ別★直リンクここ左クリック

なんて最初はそのトップのボーダー(ブログトップ、記事一覧、画像一覧とか表示されてる枠)が邪魔で、なんとか消してやろうとCSSとにらめっこしてたのですが、消さなくても正解パンダとても便利なものでしたaya


はい次aya


聖域編も無事に終わり、これまた目次録も久々に更新アップ

それここ「あたモン各目次録」左クリック

3000回は読んでもいいと思います。余談ですが恐暴竜はその生涯に3000本の「歯」が生え変わるそうです(寿命100年、歯の総数30本とした場合の単純計算による)ガオー


はい次むぅ


というわけで(どんなわけで?)次回の記事からストーリーモード4stが開始ビックリマーク
少しだけあらすじをと思うたのですが、上手に説明できず、昔のアニメのなっがい次回予告みたいに「予告でだいたい話がわかってしまう」と困るでやめておきますaya


そんだこんだで新章に期待を込めつつ今日も・・














もう!あっちいって!!



特に意味はないですキラーン
ばいばいよべあほいほい




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そしたらさ、次回の「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモード4stはさ!!

3/26(土)0時更新 「大陸の陰」の巻

をお送りするよ(´v`) 4stもどんな強敵が相手だろうとボクらは負けない!だからみんなで応援しておくれよ♪






「大陸の陰」の巻

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「所詮、プロトタイプは形態を理論模型にした試作品・・というわけか・・」ギキョキョキョキョキョ・・」(薄暗い部屋の中、円卓に腰掛けるフードを被った老婆と思われるシルエットが仄かな灯りに照らされる)

「ファイヤーウォーに関する事後報告はここに」(卓上に置かれた蝋燭越しに、腰掛けるハンターらしき男のシルエット)

バサッ煙(その男が大理石の円卓上にA4サイズの革封筒を投げつける。そこには「火の国報告書。ナンバー4」と書かれている)

「しかも成れの果てが、泥梨の華ときたもんだ。ナイトにしちゃ面白い戯れ言じゃが・・ギルドナイツセクションの統括者としては、この話をどう思うんじゃ?」ちら(暗がりで顔は確認出来ないが、フードから飛び出した尖端の長い両耳から察するに、この老婆が竜人であることが推測出来る)

「知らないね。そもそも開発を急がせるからいけないのさ。アサイラムの過失は姉貴の失態と同じだろ?」クックックックッ・・(暗い部屋の隅であぐらをかいている巨大な人型のシルエット。このことからこの円卓のホール自体もかなり広々していることが伺える)

「思惑通り、十分な戦果は聞けたさ。それにあたしゃあんたらと違って、ハンターズギルドの御守りもしなきゃならないんだ。煩わしい造竜技術のアナリシスだけに構っちゃいられないよ」ギキョキョキョキョ・・(揺らいだ蝋燭の炎が老婆の顔を照らすと、両目にはめ込んでいる漆黒の義眼が不気味に光る)

「古代の大量殺戮兵器も、ハンターの手にかかれば理知を持たぬモンスターとまた同じ・・・造竜技術の復興と同時に、ハンター無くしては大陸の治安は守れないということを改めて証明出来ましたな」(男のシルエットから察するに、どうやらレウス一式装備を纏っているようだ)

「問題はそれを知っちまったユクモの連中だ。どうするんだい?皆殺しにするなら、うちの兵隊を貸してやってもいいけど・・クックックックッ・・」(暗がりの巨人のシルエットは、左半身だけが何やら刺々しく、頭部に至っては右半分がざんばら髪であるのに対し、左半分はリザードマンの様な異形をしている)

「連中だってギルドを敵に回すほど愚かじゃないさ。特にあのシュレイドのお姫様はね・・」ギキョキョキョキョキョ

「まだ泳がせておく気かい?裏切り者のオクサーヌ・ヴァレノフ同様にさ」

「龍使徒などそもそも恐れてはおらん。邪龍、祖龍とてまた同じ・・・・手は打つさ」にやり

「新たなクエストですかな?」スッ・・(兜に両手をやる)

「それをサフラに伝言するのがお前の仕事じゃ。いつもどおり簡単じゃろ?」

「Never mind」ファサッ・・(兜を脱いだ頭部のシルエットは、ぼっちゃんヘアーで頭の先っぽがなんか尖っている)

「外界はまだまだ荒れそうだ・・・特に新大陸はね・・・クックックック・・・グハハハハハハ!!」(蝋燭の炎が、頭を抱えて笑うリザードマンの影を壁に投影する)

「地上権の奪回。それが俺等、New World Defense Agency(新世界防衛機関)の目標じゃ」にやり(薄気味悪い老婆の義眼に投影される深淵の闇)





~ユクモ地方、渓流地区....

あお~・・あお~・・ひょおおおお・・・ひょおおおお・・・



リカ「うううう・・やっぱり夜の森って恐いわ汗」あお~・・ひょおおおお・・・

まなぶ「ハッハッハッハッハ。渓流の夜といえば、なんといっても野生のジンオウガでしょう。何かが飛ぶ音が聴こえるのは、ジンオウガと共生する雷光虫がざわめいているだけですよ」(ユクモの装備一式を纏ったメガネハンター。背中には合戦槍(ランス)を背負っている)

すあま「ガリ勉のメガネはん。ほなら、もしもここで雷狼竜にでおうたら、あんたが退治してくれるんか?」ザッザッザッザッ(隣で手を繋ぎ怖がるリカとは対照的に、雷狼竜の遠吠えにも怖気ず、颯爽と歩くおかっぱ頭の女の子。なんかめでたい羽織ものを着ている)

まなぶ「お任せあれ!ユクモを代表する狩猟団「ゴンザレス」のリーダーとして、必ずや君たちをお守り致しましょうぞ!!」かんらからからDASH!(夜風で背中の軍旗が靡く)

リカ「ユクモの狩猟団っていっても・・」

すあま「それしかないもんなふん」やれやれ

まなぶ「何を仰るウサギさん!そのゴンザレス狩猟団の面々も、涙ぐましい努力の甲斐もあり、ついにユクモクルセイダーズに入団することが許されたのです!!近々、入団式も予定しています」キリッ

すあま「へぇ~。よぉあんまんの人も承諾したなぁ。よっぽど人材不足なんやな」

まなぶ「フッフッフッフッ・・(メガネを直しながら)村を想う気持ちは我らとて同じ。UBUさんはその強い心情を汲み取って下さったのです。ああ・・入団式が待ち遠しい・・!麗しのUBUさんが入団を祝して「頑張ってね。好きよ(気持ち悪い声色で)」なんて言ってくれたりして・・・ふひょおおおおおお!!考えただけで、中段!中段!突き上げ!ステップ!なんつって!!」すんsssすんsssすおん煙ひょっsss(興奮のあまり合戦槍で基本コンボを空突きする)

リカ「絶対にUBUさんはそんなこと言わないよね」

すあま「せやな。逆に「入れてやったんだから、それなりの報いを見せなさいよあぁっ?!」なんて言われるのがオチやで。ほんで?入団式って何処でやるん?」

まなぶ「無論、農場です」きりっ

すあま「なんで自信満々かはさておき・・頑張りや」ぱぁ~んドキッ(中学生に背中を叩かれる青年ハンター)

リカ「そういえばその背中の旗・・なんか今までのと違いますね」

まなぶ「フフ・・気づいてしまいましたか。本当に「しようがない」ですね。これですか?実にいい質問です」クックックックッ・・(メガネの位置を直しながら不敵に微笑む姿が実に見苦しく、そして同時にキモい)

すあま「なんなん?それ」(全然前を見ながら仕方なく聞いてやる気の利いた中学生の少女)

まなぶ「このランスは、私のクルセイダーズ入団を祝して、モミジィさんと鍛冶屋の大将・・そして一条青殿が、私の為だけに作ってくれた、合戦槍【誠】なのです!!」ガショーンキラキラ(誇らしげに夜空に掲げる旗には「誠」の字が描かれている)

リカ「そっか・・そのランスって前にノッポさんが使ってた・・・・頑張ってくださいね♪」ふぁいとはぁ

まなぶ「ごっつぁんでしょう!月にいるノッポの分まで突きまくってやりますよ!!」すんすんジャンプ(月に向かってランスを突く。夜桜が実に美しい)

すあま「そうそう。その意気やでって・・それにしてもほんま遅なったな。あんなに月がくっきり見えるわ」てくてく

まなぶ「トンコさんに、すあまさんとリカさんがまだ学校に残ってるだろうから、二人を村まで送って欲しいという「クエスト」を請け負ったのですが・・一体こんな遅くまで、何をされていたのですか?」

すあま「もうすぐ四月やろ?せやから新入生歓迎の「あれやこれや」の準備をしてたんや」

リカ「あたしとすあまちゃんは歓迎会の実行員なんです♪」

まなぶ「そうでしたか。ということはお二人も三年生・・いやはや。学生と大人、この両者における時間という概念の相違は心得ているつもりでしたが、いざ耳にすると感慨深いものがありますな。お二人共、最後の中学校生活を存分に満喫してくだされ」

すあま「せやから大人がよぉ言う、その忠告の意味が分からへんのやふん

リカ「実際の所、受験勉強なんて嫌だもんねぇ~えー

まなぶ「なるほど・・。それでしたら合格率120%のバベル高校に・・・」


がさりごそり


リカ「ひっびっくりなになに!?なんの音!?」バッガクブル(慌ててすあまの背中に隠れる)

すあま「見てきいや」くっ(リカを庇いながら顎で大人を指示する)

まなぶ「どれ・・」がさり(音のした茂みへ近づく)

すあま「わっ!!」(脅かす)

まなぶ「うぎゃああああああああああ」ごろごろくるくる(まんまと驚き、転げて回る。回避性能付きで)

すあま「あははははは。どうせ風の音やて。それに大型モンスターなら気配で分かるやん。ほんま、なっさけない狩人やで、しかし」ひぃ~ひぃ~イシシ(腹を抱えて笑っている)

リカ「もう・・すあまちゃんったら・・。大丈夫ですか?まなぶさん」

まなぶ「ごっつぁんでしょう」ぱんぱんはぁ(服を払いながら立ち上がる)

すあま「そない怖がる思わへんもん。ごめんなぁ~イシシ」(ぜんぜん思ってない)

まなぶ「いえいえ。私が驚いたのには、それなりの訳があるのです」キリッ

すあま「言い訳かいな。聞こうやないかヤダワァ・・・

まなぶ「ごっつぁんでしょう。なんでも最近、この森で不気味なモンスターを見かけたという目撃談が多いのですよ」

リカ「え・・なにそれ・・サーーッッ・・・」ドキりん子

まなぶ「石塚さんをはじめ、釜飯屋「禅」の椀方さんが、渓流に山菜を取りに来た時、見慣れない飛竜種を見たと・・」

すあま「特徴はよ?」

まなぶ「共通してるのは、黒い竜だったということくらいしか・・。勿論聞き流すわけにはいかないので、我々クルセイダーズも動いてはいるのですが、それらしきモンスターはまだ発見してはいないのです」

すあま「迅龍とちゃう?それにそんな「一見さん」がおったら、それこそクルセイダーズのモンスターはん達が気づくやろがい。ええ」

まなぶ「警戒するに越したことはないですよ。さ、急ぎましょう」


ひゅううううううう・・・・
(気持ちのいい風と共に、夜桜の葉がひらりと舞う中、帰路を急ぐ三人)


リカ「・・・・・・・・・・」(来た道を振り返って見ている)

すあま「どないしたん?」

リカ「ほら、ここから見えるバベル中学の校舎・・・こうやって見るとやっぱりおっきぃなぁと思って・・」じー(森林越しに見える、異常に巨大な築60年木造モルタルニ階建の時計塔校舎を眺めている)

すあま「確かに不気味やな汗魔界の建物みたいや」

まなぶ「私も卒業生の一人ですが、改めて遠方から見るバ中はフォンロン古塔にも引けをとりませんなぁ・・」うむ~

リカ「古塔?」

すあま「どえらいモンスターが出現するんで有名な場所やキラーン

まなぶ「すべての龍族の祖と呼ばれる、祖龍が降臨する場所として有名ですな」チャッ(眼鏡の位置を直す)

リカ「祖龍・・・」

すあま「(慣れないへんな発音で)ミラ・ル~ツ~っていう、どえらい白龍らしいで」

まなぶ「一度私も拝見してみたいものです。ハンターなら誰しもがそう願うことでしょう」

リカ「へぇ・・・ミラ・・ル~ツ~・・・・ねぇ・・」



聞き慣れしその尊号・・・我は何故求めるのか・・



まなぶ「なんだ!?」バッ

リカ「ひいいいいいいガクブル」バッ(すあまと共にまなぶの背に隠れる)

すあま「あっちから聞こえたで!!」

まなぶ「出てこい!!何者だ!!」



答えよ・・・我が何者で何処から来たのか・・・」ギラァーーーーンキラキラピンク(暗闇から真っ赤に光る凄惨たる両眼が見える)



リカ&すあま「きょえええええええええええガクブルえっ」(抱き合って泣き叫ぶ)

まなぶ「・・・・・・・・・・・・・・」ぱたんQ(ゆっくり後ろに倒れた)









「あたちのモンハン日記」
~Fourth Stage~










~ロックラックシティ....


ワンやワンやDASH!(と集会所から出てくる狩人団一行)

ドーベル装備の男ハンター「ハッハッハッハッハ!!愉快愉快!!久々の峯山龍狩猟はやり甲斐があったわい!!」(背中には苦々しい色のカラミティペインを背負っている)

大和装備の丸っこく太ったちっちゃいハンター「むわははははははは!!我らの大砂漠に迷い込んだが最後!!ロックラックにもまだまだ現役狩人有りということを示してやらんとな!!」(背中には尖った峯山鎚モーランを携えている)

竜王の隻眼を付けた見るからにベテラン風の白髪ハンター(胴体から下はエスカのセミ装備。背中にはアルレボを背負っている)「勿論だ。今時の若いハンターにはまだまだ負けてられんよ。な、ポール」

ポール「そういうこと。まぁ俺としちゃ、都市への進路を向いていた狂暴な峯山龍を、事前に討伐出来たことが何より嬉しいさ」(ロックラック装備を着こなした、ダークブラウンカラーでベリーショートのナイスミドルハンター。背中には凶針(ライトボウガン)を担いでいる)

ドーベルハンター「殊勝な発言だが、本当はロックラックのクエスト達成記録を、またひとつ伸ばしたことが一番嬉しいんじゃないのかぁ~?」このぉ~

丸っこいハンター「ロックラックにポール・ベインズありってな!凄腕ハンターのお前と、こうしてまだ一緒にひと狩り出来ることが俺たち、ロックラックに未だ在住する狩人の誉れさ」ふかぁ~(ぶっとい葉巻をふかす)

ポール「よせよ。俺はこの生まれた街をただ守りたいだけだ。それに弟のリックのこともあるしな」

隻眼のハンター「・・・・・・。今日も病院に寄って行くんだろ?」

ポール「ああ。またいつ、狩猟で「出張」するか分からないしな。できるだけ、街にいる時は一緒に居てやりたいんだ」

丸っこいハンター「砂の数だけ想いもある。リックに」ガッ(ハンマーを空に掲げる)

隻眼のハンター「ああ。リックに」ガッ(同じくアルレボを掲げる)

ドーベルハンター「必ず良くなるさ」ガッ(太刀を掲げる)

ポール「ありがとう・・。みんな」ぽん(三人の仲間の背中を叩く)

隻眼のハンター「見舞いが終わって、時間があればロクアラックに来いよ。マスターもたまにはお前の顔が見たいって言ってたぜ」ガイン(アルレボをしまう)

ポール「おう・・」ちら

隻眼のハンター「どうした?大剣が刃こぼれでもしているか?」ふむ・・

ポール「いや。相変わらず神秘的な紫洸を放っていると思ってな」ぽん(肩を叩く)

隻眼のハンター「ん・・リックに宜しくな」

ポール「ああ。じゃあな、英雄ども!」ダッ


タッタッタッタッタッタッ・・・
(人並みに消えていくポール)


ドーベルハンター「ほんとに・・いいやつだよな」

隻眼のハンター「ああ。報酬金を弟の入院費にあてる為、十代半ばにしてギルドと契約を結び、今もなお狩り続ける、ロックラックの第一世代ハンター・・・それがあいつ、ポール・ベインズだ」

丸っこいハンター「それも狩人としての才能があればこそだ。ロックラックで・・いや、新大陸であいつのハンティングスキルに勝るやつなんざ、いやしねぇさ」



タッタッタッタッタッタッタッタ
(行き交う商店街の人混みの中、足取り軽くポールが向かう先の大きい建物には大陸文字で「ローゼンクロイツホスピタル」と書かれている)


ポール「どうすっかな・・・たまには花でも買ってくかな・・」ざわざわざわざわ(活気のいい商店街の左右を見渡しながら小走りで駆けていく)

「・・・・・・・・・」(前方から歩いてくる灰色のフードコートを纏った砂漠の民と思われる男。左腕の裾が垂れていることから、隻腕であることが見てとれる)

ポール「・・・・・・・・・・・・」タッタッタッ・・・・(前方から歩いてくる男の存在を確認すると、走る足を遅め、ゆっくり歩き出す)


スッ・・(灰色のフードコートを纏った男と、すれ違いざまに何かを手渡されるポール)


ポール「場所は」ざわざわざわざわ

男「ユクモだ」ざわざわざわざわ(そう小さく呟くフードの中の顔は、左目に黒鉄製の眼帯を当てている)

ポール「安心したよ。そう遠くはない」ざわざわざわざわ

男「残念だが、長期の計画だ」ざわざわざわざわ

ポール「ふぅ・・・潜入か・・」ざわざわざわざわ

男「詳細は封筒に入っている。いつもどおり・・」

ポール「見たら証拠隠滅。燃やして灰にしろ。だろ?黄」

黄「そういうことだ。他に問題は、ナンバー10」

ポール「その順位かな。俺の腕なら、もう少し昇格させてくれてもいいと思うが」フッ・・

黄「その注文はサフラは言え。何処ぞでガイドの仕事をしているはずだ」ざわざわざわざわ

ポール「観光協会ってのも大変だ。それより、あんた怪我したって聞いてが・・・そうか。だから退院してきたのか。あの病院ときたら、やたらと広いからな。奥で何をやってるか知らないが・・もう大丈夫なのか?」

黄「人の心配をする前に、弟の容態を気にしたらどうだ?」フフ・・

ポール「茶化すな。リックの事を馬鹿にしたら、相手がナンバー3だろうがなんだろうがブチ殺すぞ」ギロッ

黄「熱くなるな。人混みで事を起こすのはもう懲り懲りだ。血の気が多いのは結構だが、私怨は任務に支障を齎すぞ」スッ・・(フードを深く被り眼帯を隠す)

ポール「まるで自分の事を言ってるみたいだな」ざわざわざわざわ

黄「このところ、左目の奥が疼いてたまらない・・・・弟の病名はなんといった?」

ポール「龍結核だ」

黄「そうか・・。ならば尚の事、ユクモの任務が役に立つかもしれんぞ」ザッ・・

ポール「??」


ざわざわざわざわ・・・・
(すでに黄の姿は人混みに紛れ消えてしまっている)


ポール「大陸の陰・・・か。温泉街でも楽しめってわけでもあるまいし・・・やれやれ」


ざわざわざわざわ・・・・
(病院の入り口へと消えていくポール)





~渓流狩猟区域内、カーブーんち(ザ・賃貸)....


ちゅんちゅん・・青い鳥
(桜景色を背景に、小鳥のさえずるのどかなエリアの中、家の前で薪割りをしている河狸獣。珍妙なのはその牙獣が右腕にサメ型のランスをはめ込んでいることであろうか)


彭関越「ゴホゴホッ」

$あたちのモンハン日記
張虎「大丈夫か?関越。どっか近くに竜でも現れたかな?」

彭関越「いや、今のは木くずが喉に入っただけずら。心配かけるずらね」ゴイン(右腕にはめ込んだシャークキングを振り上げる)

張虎「構わねぇよ。ほら、突けよ」


ズコ~んドキッ
(そのままサメ型ランスを振り下ろし、薪を真っ二つする河狸獣)


彭関越「それにしても、今日もいい天気ずらね」う~ん

張虎「こういう日は、のんびりするに限るな」

彭関越「そうずらねぇ~」


ちゅんちゅん、ちゅちゅんちゅん青い鳥
(満点の青空を見上げる河狸獣の頭の上にとまる小鳥達)


張虎「さ、薪割りを続けようぜ」ちゅんちゅん(ホオジロの頭にも小鳥がとまる)

彭関越「ずらね」


ちゅんちゅんちゅんちゅん
(小鳥たちが一斉に飛び立っていく)


彭関越「ん・・・・」(空を見上げる)



バサバサバサバサバサ・・・・
(渓流フィールドの森林から、群れをなして飛び立っていく鳥達)



彭関越「・・・・・・・・・」

張虎「なんだぁ?まさかまた地震なんていわねぇだろうな」

彭関越「ゴホゴホッ!!」

張虎「ん・・また木屑を吸っちまったか?」

彭関越「いや・・・・(なんずら・・・この渓流の森林から感じる得たいの知れない淀みは・・)」


バサバサバサバサバサ・・・・
(渓流エリアから遠ざかっていく鳥達を見上げる河狸獣)


To Be Continued





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次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードは

3/28(月)0時更新 「春だしね」の巻

をお送りいたします♪ユクモの景色もハルウララ桜お花見ついでにあたモン読んで、ひっくり返ってまた明日はーい






「春だしね」の巻

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~霊峰、頂上....



UBU「・・・・・・・・・」ひゅううううう・・・




カイルス「騙してやがったのか!!」


UBU「・・・・・・。ごめん・・カイルス・・」

カイルス「この・・・!!」


ジョー「兄貴へ止めを刺したのは俺だ。殺るなら俺をやれ」

カイルス「ジョー・・・てめぇ・・!!」

あたちのモンハン日記
BBB「おっと。それなら俺もだぜ。直接手は下しちゃいねぇが、こいつらと共犯には違いねぇからな」

カイルス「・・・・・・・・・」キッ

UBU「騙してたわけじゃない。けど、あなたの力を利用したのは本当。でもそのおかげで、ソネルはアルルと再会することが出来た」

カイルス「・・・・・・・・・・」ちら


・・・・・・・・・・・・・・・・・
(夕暮れの中、荒廃しきった平坦なフィールドで肩を寄せあい、心配そうにこちらを眺めている火の国の英雄とそのお姫様。その背後では雷狼竜が知らんぷりした顔してソッポを向いている)


UBU「あなたの気が収まらなければ、いつでもいいわ・・。あたち達を好きにしなさい。裁可を下すのはあなたよ、カイルス」ザッ(その台詞が終わると同時に、主人を守る様に立ちふさがる勇敢な大猪と黒猫)

カイルス「黙れ・・・」

UBU「??」

カイルス「裁可なんざ関係ねぇ!!俺は兄貴を殺した奴を・・・・てめぇらを絶対に許さねぇ!!例え、そこにどんなバックボーンがあろうとも・・・・絶対にだ!!」

UBU「覚悟はあるよ」

カイルス「黙れってんだ!!次に会った時は必ずぶっ殺す!!いいな!?」ザッ


・・・・・・・・・・・・・・・
(静観している同胞の下にナックルウォークで静かに戻っていく金獅子の後ろ姿)


UBU「ありがとう・・・カイルス・・・・」




ひゅううううううううう風
(春風吹く霊峰の丘から、遠く太古の森の方を眺める撫子装備のハンター。背中には煌黒大剣を背負っている)


UBU「カイルス・バッカスか・・。また敵を作っちゃったな・・・。ほんと・・・・ダメなハンターだね・・・」ひゅううううう


ひょーーーーーんあんまん2
(UBUの後頭部に飛んで来るあんまん)


UBU「はっびっくり」くる


ぱくっはぁ(振り向きざまにあんまんを口でキャッチするあんまん女)


UBU「うむ・・・実に香ばしい皮の密着感・・・・小麦を改良したか・・?」あむあむあむ

??「バカな解説してんじゃねぇよ」

UBU「だったら投げないでよねあぁっ?!」あむあむあむあむ

あたちのモンハン日記
鉄平「仕方ねぇだろ。コニーが持ってけっつーんだから」ぽんぽんあんまん(片手にかじりたてのあんまんを持っている)

UBU「へぇ~。これ、コニーちゃんが作ったの。見込みあるわね・・・あんまん協会に誘おうかしら・・」あむあむあむ

鉄平「厨房で試しに作ってみたんだと。元々、料理とかそういうの向いてんだよ。ニャー神殿じゃ、メイドもやってたしな。気が利くんだよ。お前と違って」よいしょはぁ(UBUの傍らで腰を下ろし、自分もあんまんを頬張る。鉄平のドボルネコヘルムも口の所が「カパッ」ってなるのだ!)

UBU「ちっ・・・それより厨房って、商店街の釜飯屋「禅」の?」

鉄平「おう。今やコニーは店のアイドルだよ。おめぇがいたことなんか、スタッフ全員忘れて、今や可愛い新人に夢中ってわけよ」あむあむあむ

UBU「若けりゃ種族なんて関係ない、あの色ボケ坊主(板前で一番低い位を坊主と言うらしい)どもめ。それよりフラワーさんは?そういえばここのところ、会ってないわね」あむあむ

鉄平「ん・・まぁな」はむっ

UBU「なに、その感じ?」じー

鉄平「ん・・ほら、コニーはフラワーやロージーと一緒で、カーブーんちの実家に世話になってるだろ?だからその・・お手伝いとかで忙しいんだよ」あむあむあむ

UBU「ふぅ~ん」じー

鉄平「あんだよ?」

UBU「別に」あんみゃんみゃんごっくんふん(豪快にあんまんを咀嚼して飲み込む)

鉄平「それよりなんだよ?今日も阮さんは降りてこねぇのか?ま、この青空を見りゃ、いねぇってことは分かるか・・」あむあむあむ

UBU「いろいろ聞きたいことだらけなんだけどね・・。帰ってきてから、一回も会ってないし」スッ・・(鉄平の横に並んで腰を下ろし、雲が近い距離に見える丘の上から向こう側を見つめる二人)

鉄平「本来なら、今頃ラインハルト公と対談のはずだったんだろ?」あむあむ

UBU「いろいろあったからね。向こうもこっちも。だから残念だけど先延ばし」やれやれ

鉄平「帝国軍は水没林に駐留のまま・・・猛豚達をぶっ潰す為にな」ブチッ煙(あんまんを食いちぎる)

UBU「こっちは引き続き伯爵を配置させてるわ。それにボニーがフェイリンメイリン国から持ち帰った、ドスコカの証拠もアイオロス警部に渡したし・・・中央捜査局も動くとなれば、猛豚君達が追われるのも時間の問題ね」

鉄平「革命の灯火をやっと消せるんだ。猛豚とニャン=ジュストをぶん殴れるなら、俺は喜んで参加するぜ」ゴリゴリッ(力強く咀嚼する)

UBU「他の勢力が黙ってればいいけど。孤島は水没林と同盟を結んだっていうし。うちが動けば砂漠のヴィランだって追いかけてくるわよ?そしたら連中と抗争中の凍土だって・・・となれば大抗争は必至、今度は水没林がバトルフィールドになっちゃうわよ?やんなっちゃうね」

鉄平「お前の目的は、そのでかい戦争という蜜に集まってきた害虫を、一匹残らず叩き潰すことなんじゃねぇの?好都合じゃねぇか」

UBU「今も昔も、あたちのターゲットは一頭だけよ」

鉄平「??」


ひゅうううううううう
(UBUが背中に背負う煌黒大剣は納刀状態なので、本来の紫洸こそ輝かせてはいないが、何処か不気味な気配を放っている様にも見える)


鉄平「その大剣。アップグレードしたらしいが・・なんか気味わりぃぞ」あむあむ

UBU「・・・・・・・・・・・」



オクサーヌ「その逆。一般的には煌黒龍アルバトリオンと呼ばれる、バアル・ゼブルの自己像幻視であるレプリカ素材で作られたこの煌黒大剣アルレボは、実体の返り血を浴びて、本物の煌黒大剣へと進化したのね」

UBU「ほえ・・・・・」キラァーーーーン

オクサーヌ「尚且つ、ゼブルはあなたとの戦闘中に生まれて初めて恐怖を実感した・・・その本人も気づいていない潜在意識が煌黒大剣に反映され、あなたに服従を・・つまり忠誠を誓ったってわけ」

ジョー「ということは、大剣が生命を宿したとみていいのか?」

オクサーヌ「今はまだ成長段階って感じじゃない?でもいつか、近い将来、あなたを・・いえ、この大陸を救ってくれる、頼もしい大剣になるかもね」

UBU「ほほぉ・・・・こいつがねぇ・・・」キラァーーーーン




UBU「うん。すんごいあぶない奴の意志力が封印されてることには間違いないみたい」ひゅううううう・・・

鉄平「強くなるのは構わねぇけど、あんまし、勝手に置いていくなよ」ごっくん

UBU「うん」(笑顔を上げ、陽を浴びている)



ひゅううううううううう



鉄平「しっかし、眠気を誘ういい風だな」ふぁ~あ・・

UBU「うん。春だしね」

鉄平「トンコとキザ夫も、今年で三年生だってよ」ゴキゴキ(右肩を回す)

UBU「へぇ・・そりゃ~めでたいね・・・・はて・・。めでたい・・?」ぱちくり目

鉄平「そりゃめでたいだろ。4月っていえば新入生歓迎と新学期が始まる季節だろ?だからトンコ達だって、新しく入学してくる可愛い後輩達に誇れるような、立派な上級生としてだな・・」

UBU「ダディちゃん、忘れてたえっ」ガバッジャンプ(立ち上がる)

鉄平「はぁ?」

UBU「ほら、カーブーがバベル中学の入学案内のパンフを、ニャン次郎さんに頼んで送ってもらった相手!!その親子の入学説明会に付き添うんだった!!今日、何日!?」あわわわわわえっ

鉄平「安心しろよ。説明会はまだ先だよ。この前夕食の時に、トンコが言ってたの聞いてなかったのか?」ふぁ~あ

UBU「あ、そ・・」ぺたんはぁ(また座る。しょんげり体育座りポーズして)

鉄平「そういうところだよ。何でもかんでも一人で背負い過ぎると、頭がパンパンになっちまって、いつの間にか周りが見えなくなっちまう。気づいた時には誰もいないってね。それをみんな心配してんのさ」

UBU「・・・・別に背負っても気負ってもないし」ぷい

鉄平「そろそろ聞かせてもいいんじゃねぇの?お前の過去」ひゅううううう

UBU「・・・・・・・・」

鉄平「俺だけにしたくなけりゃ、農場に全員呼んで講演会開いてもいいんだぜ?そん時はアリーナのチケットをフラワーの分と二枚頼むよ」よいしょっとなはぁ(立ち上がる)

UBU「・・・・・。なにあんた、かえんの?」ちら

鉄平「わざわざ霊峰に登ってきたんだ。ほら、その気持ちわりぃ大剣抜いて、とっととかかって来いよ」ちょいちょい(猫指で挑発する)

UBU「そうこなくっちゃ♪」バッ煙(飛びかかる)

鉄平「あ、そういやよ」ひょいsss(あっさりそれを交わす)

UBU「いでぇ~」ずざーーんびっくり(顔面から芝生に落ちる)

鉄平「BBBさんが、カーブーに渡すはずの「黒い玉」をどうしたのかって心配してたぜ」

UBU「あ~。あれね。あの「玉(ぎょく)」なら確かに渡したわよ。カーブーにじゃないけど」ぼりぼり(蒼毛を掻く)

鉄平「??」ほにゃら?





「あたちのモンハン日記」
~Fourth Stage~






~クソカーブーんち(賃貸)....


雪左「う~ん」てろんてろんキラキラ(瑠璃色に光る掌サイズの水晶を両手で持ち、悩ましげな表情を浮かべる美しい芸妓さん)


ガルグイユ「ほしたら、そのブツを返しやがれ、ゴミやろう。バーンバーン。クソが。てめぇにごくじょうのパウダーを譲るかっての。これで俺様がこのカルテルのボスなのだ。わっはっはっはっは」(何やら床に漫画冊子を広げて読んでいる)

あたちのモンハン日記
カーブー「そ、その続きは!?」(ベッドで仰向けになりながら、漫画の続きを気にする)

ガルグイユ「うーんと・・ニャークおにいちゃま、この字、なんて読むえすか?」これこれ(あのぶっといお手で漫画を指す)

$あたちのモンハン日記
ニャーク「どれ・・「司法当局との癒着」だ。このカルテルのボスになった男は、組織に内緒で情報を当局にリークしていたということだな」

ガルグイユ「じゃあこの後に出てくるボスの恋人のおねえちゃんが、それを仲間にバラしちゃったから、ボスはやられちゃうんえしゅね」

ニャーク「どれ・・なるほど。その女は当局が送り出した潜入捜査員だったんだ。内輪揉めを起こさせ、組織を内部から叩く計画だったんだな」

ガルグイユ「じゃあじゃあ、巻末に出てくる流れのマリアッチが、ボスの生き別れのお兄ちゃんだったって・・」

カーブー「コラコラコラコラ!!何を二人して肝心なエピソードをペラペラ喋っておるかぁ~!!」ぷんすか

雪左「う~ん」てろんてろんキラキラ(部屋の隅で正座しながら、まだ「玉」を眺めている)

カーブー「いいか、ガルグイユ、ニャーク。お前達を今日この場に召喚したのは、俺が東方や火の国に行っている間に、読み損なった漫画を読んでもらう為だ。それは理解しているな?」

ニャーク&ガルグイユ「・・・・・・」こくり

カーブー「よし。では今の目が見えない俺にとって、音声のみによる漫画の世界観を想像することが、唯一の娯楽といっても過言ではないことも理解してくれるな?」

ニャーク&ガルグイユ「・・・・・・」こくり

カーブー「だったら先の話を喋っちゃダメでしょうが。あ~んもぉ!!」バタバタバタバタはぁ(ベッドで仰向けに寝っ転がって両足をばたばたさせてる。ベッドの上にある窓にガラスはなく、廃屋みたいに木が打ち付けてある)

ガルグイユ「でも、この漫画は辺境で暮らしてたサメ君には、少し「字」がむつかし過ぎるえすよ」

ニャーク「もっと字が優しい本はどうだ?例えば「モスと雪山の女王」とか・・」

カーブー「おこちゃまが読むやつーー!!俺は歳相応の所謂「青年漫画」と呼ばれるジャンルじゃなきゃ、い~や~なぁ~のぉ~!!」バタバタバタバタはぁ(仮にも大人のハンターが布団の上で暴れてるからすんごい埃が出る)

雪左「ごほごほっ」(むせながらも、まだ「玉(ぎょく)」を見つめてる)

ガルグイユ「ほら、カーブーおにいちゃんが埃をたてるから、刀工のおにいちゃんが苦しそうえすよ」

カーブー「あ・・・こりゃ~すんません」ぺこり(ベッドの上で土下座する)

雪左「いえ・・かまいまへん」じー(今度は水晶を掲げて見てる)

ニャーク「窓を開け・・・そうか。この部屋は窓が壊れているんだったな」(気味が悪い感じに木が打ち付けてある窓を眺める)

ガルグイユ「これじゃまるで、カーブーおにいちゃんを外界に出させない為に「封印」してるみたいえすね・・・ガラスはどうしたんえすか?」

カーブー「わからん。帰ってきたら、窓が割れていたんだ。それに床もボロボロになっていてな・・・ひょっとしたら、俺が東方に出掛けている間に、ジャギィでも侵入したのかもしれないな」(真相は「渓流のとんだ災難」の巻参照左クリック

ガルグイユ「へぇ~・・おかしなこともあるえすね・・・」

雪左「う~ん・・」じー

ガルグイユ「さっきから眺めてる、そのまんまるいお玉・・一体なんえすか?」

雪左「これどすか?UBUはんに加工素材にと貰ったんどすけど、どないして使えばええのか分かりまへんのどすわぁ~」う~ん(漆黒に光る玉を一同に見せる)

ニャーク「これは・・・」


ンゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・・・・
(水晶の中心に渦巻く美しい大銀河)


ガルグイユ「夜空のお星様が・・たくさん見えるえす・・・綺麗えしゅねぇ・・・」うっとりサメ吉

ニャーク「これはまたすごいものをUBUはくれたものだな」

カーブー「そんなにすごいものなのか?」

雪左「希少なものであることは確かどすね。ニャークはん。何か分かります?」

ニャーク「検知レーダーで調べてみよう」


ムフィ~~~~~~~~~~~
(ニャークの両眼が怪しく真っ赤に光り、赤外線らしきレーザーを水晶に隈なく当てていく)


カーブー「どうせUBUさんがくれた物だ。ろくなものじゃないさ。しかし・・無類の「まあるい」もの好きなあの人が、どうしてそんなに美しいという玉を・・・」ふむぅ~

ニャーク「・・・・・・・・」ムフィ~~~~~

雪左「どうどすか?」

ニャーク「判明した。これは龍玉の一種だ」

ガルグイユ「りゅうぎょく?」

ニャーク「超大型古龍種から得られる、希少価値のある高額素材だ。各都市の武具屋リストから照合すると・・」フィーーン・・(ニャークの顔の前に何やらタッチスクリーンが投影され(画面の端には大陸文字で「OS:ASOU-XO」と表示されている)、それを猫指でフリックしていくニャーク)

雪左「さすが未来から来たオトモどすねぇ・・」感心はぁ

ニャーク「これだ。瑠璃色の龍玉、或いは瑠璃色の龍神玉と呼ばれる部類にあたるものだな」ほぃむっ煙(両猫手でスクリーンを潰す様にして閉じる)

雪左「なんどす?それ」

ニャーク「それを手にした者は、すべてが終わってしまうと言われる、所謂「呪いのアイテム」に分類されるものだろう」

雪左「・・・・・・・・」すっ・・(実に落ち着いた表情で、龍玉を静かに床に置く)


コロコロコロコロ・・(カーブーんちは勿論、欠陥住宅なので玉がよく転がるのだ)


ガルグイユ「ひいいいいいあせるあっちいけ」ちょんちょん(ぶっといあんよで向こう行けをする)

カーブー「わっはっはっはっは(から笑い)そんな逸話、どうせアングラの武具屋がでっち上げた作り話さ。だいたいが人目に露わにされている禁忌のモンスター自体が、バロンの仮説に基づけば複製だという。そんなレプリカドラゴンから剥ぎとった龍玉なんか・・・・って、待てよ。UBUさんがくれたってことは・・・・・みんな!!その危ない玉を早くこの家から出すんだぁ~あせる」ひえええええええ(布団をかぶる。またすごい埃が出る)

ガルグイユ「なんなんえすか・・一人で勝手に怯えて・・汗

ニャーク「情緒不安定と診断される。きっと先の戦いで疲れているのだろう。一人にしておいてやろう」スッ(立ち上がる)

雪左「あ、それなら一緒に。あちきなんかも工房に戻ります」スッ

ガルグイユ「じゃあね。カーブーおにいちゃん。お大事に」ばいばいよ

カーブー「こら待て!玉(ぎょく)を持って帰りなさい!!」ゴロゴロ・・(ベッドの方に転がってきた龍玉)

ガルグイユ「うるさいえすねぇ~。ロージーおねえちゃんにでもあげたらどうえすか?」

雪左「そういえば、ロージーはんは?」

ニャーク「クエストに出かけたぞ」

ガルグイユ「なんのえすか?」

ニャーク「なんでも渓流の森に、未確認モンスターが出たらしくてな。それをスサノオ達と探しにいくと言っていた」

雪左「スサノヲ?」ぱちくり

カーブー「ほら、俺達を東方からユクモまで運んでくれた桜火竜、アマテラスの弟ですよ」(布団の中から声だけする)

ガルグイユ「未確認モンスターなんて、大げさえすね」


ひゅううううううう・・・・
(玄関より隙間風が入ってくる)


雪左「ゴホゴホッ!!」

カーブー「あ、すんません。この家、建付けが悪いもんで・・春だから花粉がすごいのかな」(布団の中から謝る)

雪左「ごほん・・違います・・・これは花粉じゃおまへん」はぁ・・はぁ・・

ニャーク「大丈夫か?顔色が悪いぞ」


「兄者~!!」


ガルグイユ「ほんとのおにいちゃま(張虎のこと)の声えす」

ニャーク「薪割りをしてるはずだが・・」(咳き込む雪左の腰を支えている)


バギャーーーーーーーーーン!!
(木板で塞がれた窓を豪快に突き破ってくるホオジロザメの顔面)


カーブー「どうした?関越」パラパラパラ・・(木片が落ちる布団の中から静かに聞く)


彭関越「ゴホゴホッ・・・川村大人。渓流に淀みを感じるずら」ぜぇ・・ぜぇ・・

ガルグイユ「その症状・・刀工のおにいちゃんと同じ・・ということは・・」

雪左「近くに、どえらい鱗粉を撒き散らす竜がおる証拠どす・・ゴホゴホッ」

ニャーク「未確認モンスターを探しにいったロージー達が気になるな・・・カーブー」


バサッDASH!(埃だらけの布団が宙を舞い、凄まじいハウスダストが部屋に充満する)


カーブー「ゴッドカーブー軍団出撃だ!!クエスト目標はUMW(Unidentified Mysterious Wyvern)の捕獲!!制限時間は・・・見つかるまでじゃああああああ!!!!」モワモワモワモワどろん(ものすごい埃で部屋が曇る。埃にやられ咳をする一同)


To Be Continued






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次回「あたちのモンハン日記」ザ・中継ぎ記事はぁ~!?

3/30(水)0時更新 なぁ~も決まっとりまへんaya

をお送りいたします♪ほいだらさ!次回も読もうねキラーンこっそりと。エアコンの上から。






MHO★続々と気になるモンスターがご登場でSHOW♪

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気になった モンハンニュースを まずどうぞ

どうぼ。あた門亭腰巾着ですayaオープニングポエムの注釈はそのままに、以下に作者が最近気になったニュースのリンクをば貼らせていただきんちょaya←きんちょの時の顔

★モンハンの定番アイテム「ハチミツ」がまさかの商品化 料理に使ってリアル調合も可能

★歴代シリーズのアイテムを多数展示する「モンハンミュージアム」の大阪開催が決定 - 4Gamer.net


はちみつ大好きにま~カレーにいつもぶっかけますカレー(単に辛いのが極端に苦手なだけ)
はちみつといえば・・

★念願のハチミツ屋さんOPEN♪ - あたモンブログ

これがもう五年前て汗なんだか進歩のない自分に嫌気がさしまたaya


さ(何事も無かったかのように)、そんだこんだで今日のザ・中継ぎ記事の本題はというと、MHO(中国の。MHの。オンラインの)のオリジナルモンスターを見てみましょうたいむということで動画とかをご紹介ロシアン 得意げ←自分の手柄ではないのにこの顔。そしてご紹介するのはこのお方↓



English:Slicemargl
Chinese:剑极狼(日本語だと剣極狼?でしょうか)
Species:Fanged Beast

★Monsterhunter.wikia.com様による簡易データ

★有り難い狩猟動画がこちら↓Thank youaya




Fに登場する~ロンでお馴染み、牙獣種の狼系モンスターのお仲間といったところでしょうか(残念ながらタクソンまでは不明。Fオリジナルモンスターの多くが公式によるタクソンが未公開?)
名前の「剣極」という文字通り、頭のトサカ部分にある、恐竜でいうところの剣竜類に代表される「剣板」の様な突起物が最大の特徴です。剣竜の剣板は骨で形成されているのですが、Slicemarglの場合、腕にも同様の甲殻?らしきものが見えます。ということで早速公式サイトのSlicemarglに関する資料を翻訳機で訳してみると、やはり背中の剣板状の突起物は骨で構成されているようです。狩猟動画を拝見したお方なら、その目で確認出来たと思いますが、Slicemarglはこの剣板状の突起物を遠距離武器として外敵に放射しています。これも公式サイトによると、非常に特殊な特性を持っており、ダメージを受けても急速に回復するということなのです。つまり飛ばした瞬間に次の剣板が生えてくるといった生態でしょう。サメの歯列はすぐその後ろに新しい歯列がすでに用意されており、歯が1本でも欠けると、新しい歯列が古い歯列を押し出して、歯列ごと新しいものと交換される(これを「多生歯性」と呼ぶ)というのは有名な話しですが、それと同じ様なアルゴリズムをSlicemarglも持っていると思われます。ちなみに恐暴竜の歯もサメ同様に多生歯性です。

腕の部分の特性に関しては調べることが出来なかったのですが、ジンオウガの前脚の形状の様に、非常に発達した甲殻を持っていることには違いありません。なのですが、雷狼竜はモンスター全体の中で見ても「稀な」牙竜種です。つまり竜のDNAを引き継いているので、彼らの体には鱗の様な体表が見られるわけで、牙獣種であるSlicemargのそれは、剣板同様に、突起した骨の上を甲殻の様な素材が覆っていると考えるのが打倒でしょうか・・。そしてまた、顔面部の黒くなっている部位もまた、オラウータンでいうところの「フランジ(オスの顔の両脇にあるでっぱり)」の様な素材なのでしょうか・・。気になります照れる

生物としての性格は非常に獰猛で、人間が遭遇すればその生存率はかなり低いとのこと。また単独で行動していることが多く、同じ場所で二匹以上のSlicemargは目撃されていないということから、群れを成さなくともハンティングが出来る、食物連鎖の上位者であることが伺えます(公式サイトにもこれに関する記述が書かれているのですが、何分翻訳機だと、その詳細を理解するに至る修飾語で表示されないので、あくまでも推測ということご了承下さい)。

なんて少し真面目に述べてみたりayaククッロシアン 得意げ
そんな一匹狼のSlicemarg以外にも、MHOオリジナルモンスターが追加されいました。砦蟹好きの作者が一番気になったのは、铠岩砦蟹(鎧岩砦蟹?)という砦蟹。何回「砦蟹」というのかはさておき、鎧というからには「カチンコチン」なのでしょう・・。彼について述べるのは、また次の機会にしたいと思います(ネタをとっておきたい一心キラーン

お勉強したい子はこちらサゲサゲ↓参照のこと
★MHO公式HPによる怪物図鑑

そしたら今日はシンプルにおしまいはーい
ぼいぼぉ~いべあ




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そんだこんで次回の「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーおモードは!?

4/1(金 0時更新 「UMW」の巻


をお送りいたします♪もう四月えっへん毎度ながらのお正月から四月までの迅速たるや疾風の如しsss
春あんまんでもかじりながらの、お花見桜そしてあたモン見にま~して下さいねばいばい



「UMW」の巻

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~渓流地区、とある森の中....
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ドスン・・ドスン・・
(高い木々から成る森林の中、威風堂々と一直線に歩いている平均サイズの蒼火竜)


「・・・・・・・・・・」ドスンドスン・・


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ロージー「あ~んあせる待ってよぉ~スサノオちゃ~ん!」てっとっとっとっとDASH!(ユクモノホルンを背負ったアシラフル装備の小娘とその茶オトモが、蒼火竜の後をついていく)

あたちのモンハン日記
アラン「ふぁ~あ・・・」ザッザッザッザッ・・(オトモ武器にしては砲身の長い、AW50型対物ライフルボウガンを背負いながらあくびをして歩いている)


スサノオ「・・・・・・・・」ドスンドスン・・

ロージー「ねぇ~スサノオちゃってばぁ~あせる」ぜぇぜぇ・・

スサノオ「うっせぇな!!ちゃん付けで俺様を呼ぶんじゃねぇ!!」ガァアアアアむかっ(振り返って怒号を飛ばす)

ロージー「いいじゃない。だってあなた、まだ中学一年生なんでしょ?あたしの方がおねえさんなんだしぃ~♪」クスクス(左肩の上に乗っているドスビカスが笑っている)

スサノオ「やかまっしゃ~!!今年の春からは中二だ!!それにお前なんか、全然怖くねぇんだからな!!」ブッ(なんか吐いた)

ロージー「あ、そういう態度よくないんだ。分かった。さてはあなた不良ね?」とととととふん(小走りで蒼火竜の下に駆けて来てはその顔を見上げる)

スサノオ「不良か・・。確かにそう言われてもおかしくはないほど、俺は強すぎる・・。もはや中一にしてバ中の事実上の支配者になっちまったんだからな・・。知ってっか?それって川村先輩以来の「快挙」なんだぜ?フッフッフッフッ・・」ドスンドスン・・(誇らしげに歩く蒼火竜の中一)

ロージー「バ中って、バベル中学のこと?川村先輩ってお兄ちゃんのこと?」ととととと(しつこく顔を見上げながら並走してくる)

スサノオ「そうさ。あんたが勝手に兄と慕う偉大な男は、バ中時代はそりゃ~手の付けられない札付きの悪だったんだぜ」フフフフ・・(何故か自分のことの様に自慢気である)

ロージー「札付きって、おでこに?東方の幽霊みたいな」くすくすくす(また笑いをこらえるドスビカス)

スサノオ「違わぁ~い!!あんた本当に年上かぁ~?だいたいなんだよ、その格好。ダッセェな」ふん

ロージー「あら。これはユクモ地方の渓流を代表する青熊獣のコスプレよ♪」

ファイヤージンガー「お嬢にとってその装備は、もはや狩猟用じゃねぇんだな。きっと」やれやれふん

スサノオ「ったく・・・いいか?札付きってのはだな、人物帳を見た時、誰でも要注意人物が分かるように、あらかじめ札を付けられた定評の悪い者のことを指すんだ。以来、素行の悪い者のことを、人間界では「札付きの悪」って言うようになったんだ」

ロージー「へぇ~・・。あなた、飛竜の中学一年生なのに、ずいぶんと人間界のこと詳しいのねぇ~」感心はぁ

スサノオ「そりゃ~三種共存のバ中なんでね。普段はかったりぃ~授業の中にも、たまには役に立つこともあるんだぞ」えっへん

ロージー「アマちゃんがあなたのことを自慢する理由がなんとなく分かったかも♪」にこにこ(しながら蒼火竜を見上げる)

スサノオ「まぁな。お調子者の姉貴は、しっかり者の俺がいなきゃなんにも出来ねぇからな」フフン♪

ロージー「でも喧嘩はよくないよ?それにお兄ちゃんなんかに憧れるの、よした方が良いと思うぽ~」(真顔で忠告する。それに深く頷くドスビカス)

アラン「クククク・・・」

スサノオ「なんでだよ。元々ユクモ生まれじゃない、余所者の俺と姉貴の面倒を見てくれたのは他でもない川村先輩なんだぜ?バ中に俺を推薦をしてくれたのもな。更に驚いたことに、聞けばその恩人は、バ中時代にすげえ武勇伝を数々作り上げた、「レジェンド・オブ・ギャング・ヤング中学生」だったっていうじゃねぇか。人型にも立派な侠客がいるって知った時は、たまんなくシビレたぜ・・・罠なんか目じゃないほどにな。以来、川村先輩は俺の「憧れ的存在」なんだ」フフフフ・・

ファイヤージンガー「すげぇ高評価だな。クソ兄貴のくせに」

ロージー「現役中学生の間でも、そんなに有名なのぉ~?お兄ちゃんって」

スサノオ「図書館で読んだんだ」フフ・・

ロージー「ふぁ・・?」

スサノオ「川村先輩自筆の「ザ・俺列伝」っていう、図書館内で超レンタル率が高い本があるんだよ」

ロージー「自筆・・」

ファイヤージンガー「昔っから、クソ兄貴ってしょうもなかったんだな。その本が人気なのは、みんな笑う為に読んでんだよ。ほんとにこんな晒し者のバカがこの学校にいたのかってな。きっと。いや、確実にだ」

スサノオ「まず表紙のタイトル字がすげぇのなんの・・特に「俺」っていう字の、無骨さを感じさせる筆の「勢い」からして、「あ、この人、なんか違う・・」って、その本を手にとった者に思わせる気迫たるや・・。今じゃ教典としても有名なんだぞ」えっへん

ファイヤージンガー「みんな人の失態を読んで、こういう風になったら人生負け犬だって学ぶんだよ。きっと。いや、それが成長ってもんだ」

スサノオ「先輩の悪口言うんじゃねぇ!!」ボギャアアアアアドンッ(咆哮効果の怒号を浴びせる。一斉に耳を抑える一同)

アラン「おめぇさんがカーブーに憧れてんのは、よぉ~く分かった。んで、現実問題だ。ほんとにこの方向であってんのか?」

スサノオ「間違いねぇっすよ。飛竜種の鱗粉の匂いがする」クンクン・・

ファイヤージンガー「なぁ、お嬢。すあまやリカを襲った奴って、マジで未確認モンスターだったのかよ?」

ロージー「そうみたい。マナブさんが言ってたらしいよ。「黒い雌火竜」を見たって」

アラン「それで腰を抜かしちまって、リカとすあまに足を引っ張られて村まで逃げてきたんだろ?マナブはその恐怖から、まだ自宅で怯えているそうじゃねぇか。そっちの方がよっぽど武勇伝だな」やれやれ(それを聞いて微笑んだ様な顔をしてみせる蒼火竜)

ファイヤージンガー「おい、ヤングワイバーン。お前、すあまやリカのことは知ってんのか?同じ学校だろ?」

スサノオ「バベル少女探偵団の団員だろ?前に学校で起きた七不思議を解決したってことで、学内ではそれなりに有名だよ。その先輩達が言うんだから、ほんとに黒い雌火竜がいるのかもな・・」クンクン・・

ロージー「それならアマちゃん(桜火竜)の匂いに似てるんじゃないの?」

スサノオ「そういやそうだな・・・。でも、このフェロモンの匂いは嗅いだことがねぇ・・」クンクン・・

ファイヤージンガー「クソ兄貴なら、「UMW(Unidentified Mysterious Wyvern)捕獲だぁ~!」だなんて、うるせぇだろうな。きっと」しっしっしっしっし

スサノオ「おい!川村先輩をからかうんじゃねぇ!!」ボヘッカスパー27(ちょっと口から火が漏れる)

アラン「ほんとに慕ってんだな。じゃあ、そのうちジェットドラゴン部隊に入るつもりか?」

スサノオ「勿論っすよ!!そんでいつかサンダーソニックの兄貴みたいに、素敵な嫁さん見つけて、夫婦で宙を舞うのが夢っす!!」(両翼を合掌しながらお空を見つめる蒼火竜の中学生一年生の淡い夢)

アラン「そんだらよ、まずは丞相さん(UBU)の了解を貰わねぇとな」

スサノオ「マジムカつく。あの、あんまんクソ女」ドスンドスン(UBUの名前を聞くや否や、豹変し、早歩きしながら吐き捨てる様に呟く)

アラン「ん・・なんかされたのか?」

スサノオ「口が割れても言わねぇっす。絶対に言わねぇっす。ただ、あの「あんまんクソ女」はいつか俺がはっ倒して、クルセイダーズのリーダーの座から引きずり下ろしてやりますよ」ドスンドスン(そう語る背中からは、ものすごい殺意の決意を感じる)

ファイヤージンガー「よほどひどいことされたんだな・・汗ま、あのお嬢さんなら相手が中一だろうが、容赦なく意地悪しそうだけどな・・きっと・・」

ロージー「クックックックッ・・UBUのど阿呆。嫌われとる。ええどええど」うししししイシシ

アラン「なぁ、おめぇさんにもアマテラスと同じ様に、何かユニークスキルみたなものがあるのか?」

スサノオ「フッ・・。よくぞ聞いてくれたぜ、アランさん」にや(立ち止まり、不敵な笑みを浮かべ振り返る蒼火竜の中学生一年生)

アラン「ああ?」

スサノオ「クルセイダーズの期待の星・・・今はまだ若き、蒼き火竜のスキルと聞かれりゃ、大陸の生きとし生けるもの、すべてがこう答える・・・スサノオ様が編み出した、究極奥義の名前をな!!」ガッ(翼爪を天に掲げる)

ファイヤージンガー「なんかスイッチ入ったな。アマテラスのミュージカルモードみたいに」

ロージー「やっぱり姉弟ね、少し付き合ってあげないと可哀想だよ(こそこそ)げぇー、究極奥義となぁー(棒読み)」

スサノオ「そうよ!この荒みきった無法大陸を救うべく立ち上がった、飛竜種最後の救世主ならぬ「救世種」であるスサノオ様が生み出した、今世紀最大にして話題独占必至のワイバーンクンフー!!その名も・・・・超爆烈覇・蒼天神封滅却火凰拳だぁああああああ!!」はいやぁ~(片足で器用に立ち、左翼膜を頭上に掲げ、右翼爪を突き、少林寺の構えみたいなポーズをとる中学一年生真っ盛りの蒼火竜)

ロージー「ちょうばくれっぱ・・・ワイバーンクンフー・・」はえ??

ファイヤージンガー「なんかそれっぽい字を調べて夜な夜な考えたんだろうな。きっと」

スサノオ「はちょ~!!はちょえらぁ~!!」ひょっひょっ(酔拳みたいな動きでよれよれと後退しながら、翼爪で空を切ってる蒼火竜の中学一年生。もうすぐ中二)

アラン「なんでもいいから、目立ちたい年頃なんだろうよ」シュボッ(マッチに火を付け、よれよれのタバコに火をつける)

スサノオ「ムッ!?」すぴーーーーーーんキラキラオレンジ(蒼火竜の頭角に直感の電撃が走る。ニュータイプのカットインみたいに)

ファイヤージンガー「なんだよ?今度は。達人ゴッコなら付き合わねぇぞ」

スサノオ「近い・・近いぞ!!」ワナワナワナワナ・・

ロージー「なぁに?おトイレなら離れた所でしなよ?我慢してお漏らししても知らないんだから」

スサノオ「違わぁ~~~い!!あんたらの探してるUMWが近いって言ってんのぉ~!!」

ロージー「UMW~?」ん~照れる(しかめっ面しながら言ってのける)






「あたちのモンハン日記」
~Fourth Stage~







~ご存知ユクモの集会浴場....(最近は毎週火曜、定休日)


$あたちのモンハン日記
ヨッコ「お~ほっほっほっほっほ!!UMWですってぇ~!?そんなのいるわけないじゃなぁ~~い♪お~ほっほっほっほっほっほ!!」(ムカつくご婦人笑いをしているストアのおねえさん)

すあま「ほんまや!!ほんまに見たんや!!」むきぃ~~(カウンター越しに睨むおかっぱ中二女子。今日はなんだか長寿のお祝いの時におじいやおばあが着せられる「めでたい真っ赤な」ちゃんちゃんこと頭巾みたいのを着用している)

$あたちのモンハン日記
コノハ「でも暗かったんでしょう?それで雌火竜が真っ黒に見えたんじゃないの?」

すあま「違わぁ~~い!!ほんまに真っ黒やったんや!!目も「あかぁ~て」、「もんすんごい」殺気を放ってこっちを見よったんやぁ~!!」むきぃ~~DASH!

ヨッコ「だったら証拠を出しなさいよ。証拠を」(中学生相手にも容赦無い。陽子は心底意地が悪いのだ)

すあま「む・・・汗せ、せや、石塚のおじいはんだって同じような飛竜を目撃した言うてたで!!」

ヨッコ「甘いわね(チッチッチッチ。と実にムカつく顔して言う)。既に喜寿(77歳)を過ぎ、もうすぐ傘寿(80歳)になろうとしてる、もうろくお爺さんの証言を誰が信じるとでも!?」ババーーン指(年下の中二女子に向かって誇らしげに指を指すストアのおねえさん(遅番))

すあま「ほなら、釜飯屋「禅」の椀方はんや!!椀方はんも黒い雌火竜を見た言うてる!!」

ヨッコ「それこそアンビリバボー(ものまねみたいなフザケた言い方で)!!あんないい年して、今だ独身のお吸い物ばかり作ってるわけのわからん男の証言こそ虚言!!そのくらいしか村で目立つ方法を思いつかないのよ!!未成熟者だから!!バカだから!!だから結婚出来ないのよ!!まさにナンセンス!!よって却下と致す!!」バァーーーーンびっくり(自分が座ってる畳を叩く。すんごい埃が出る)

すあま「そんなんどっちでもええあせる私が言いたいのは、これをクエストとして委託させろって話や!!そもそも、ストアガールの遅番のおねえはんには関係ないわ!!」ふん(カウンター越しに「ふん」ってやり返すストアのおねえさん(遅番))

コノハ「でもね、すあまちゃん。あたし達、受付係の判断だけでは、クエストを受理することって出来ないのよ」

すあま「せやったら、起こしたらええやんか」くんくん(顎で誰かを指す)

コノハ「え・・・」ちら



ギルドマネージャー「くかぁ~・・・すぴぃ~・・・」ZZZZZZ・・


コノハ「そっか。おじいちゃんなら、どうすればいいか分かるかも」

ヨッコ「お~ほっほっほっほっほっほ!!「あんなもの」が役に立つとでも!?タル爆弾100発でも起きない様な「昏睡じいさん」に頼る様じゃ、あんた達も地に落ちたわね!!そんなんだから、あんたはいつまで経っても「下位クエ」しか担当出来ないのよ!!」びしーーん指(とコノハに向かって指を指す)

コノハ「あ!!ひっどぉ~いむかっなんです!?自分だって、埃を被った「もはや一生売れないかもしれない狩りグッズ」に囲まれながら、毎日の様に「はぁ~・・何処ぞの大都市からイケメンハンターが来ないかしら・・」なんて、ダイエット記事の冊子を読みながら呟いてるくせしてぇ~!!そんなに都のかっこいい男の人を求めるなら、こんなド田舎、出て行けばいいでしょうがぁ~!!」ぼぎゃあああああドンッ(咆哮効果)

ヨッコ「うっさい「下位」」ぼそ

コノハ「黙れ「売れ残り」」ぼそ

ヨッコ&コノハ「このやろう~!!」ガッびっくり(互いに胸ぐらをつかみ睨み合う)

すあま「あかん・・。まるで本題が出来ひん人らや・・汗


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ササユ「皆さぁ~ん、お茶ですよぉ~♪」るんるん(正面口の暖簾(のれん)をかき分け、湯のみが乗ったお盆を片手に持ちながら登場する「上位」のおねえさん)

すあま「茶~なんかいらんむかっなぁ~、頼むからクエストを受けてぇ~やぁ~あせる」(すがるようにササユに泣きつく)

ササユ「クエスト?あ。例の未確認モンスター騒動ね♪それならロージーちゃんとアランさんが・・」

すあま「頼りにならぁ~ん!!もっとマシなハンターはユクモにおらんのぉ~!?」

ササユ「じゃあ川村君とか・・」

すあま「あんなんもっとあかぁ~ん!!せや、あんまんのおねえはんは!?」

ササユ「霊峰よ♪」

すあま「ほな、サムソンのおっちゃんは!?」

ササユ「村長さんちで御茶会♪この新茶はね、そこから頂いてきた「お~い。粗茶」なのよ♪」

すあま「みんなのアホォ~~~~!!この前の災難をもう忘れたんか!?どいつもこいつも平和ボケしよって・・・もうええ!!」ダッsss

ササユ「あ、すあまちゃん・・」

ヨッコ「大げさなのよ」スッ・・(いつの間にかササユの横に立ち、お盆から湯のみを奪う)

コノハ「そうそう。あの年頃って、何かと事を大げさにしたがるんですよねぇ~」あむ(同じくお盆の上にあった茶菓子をつまむ)


「すあまはこの前の災難で、大切な伝書鳩をたくさん失ったって聞くぜ」


ササユ「え・・・・」ちら

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ギルドマネージャー「平和ボケが、少し寛容過ぎるユクモの感染病だと知ってるからこそ、狩人でもないすあまは、自分が出来ることを精一杯考えてるんだろうよ」

コノハ「・・・・・・・」(俯いている)

ヨッコ「・・・・・・・」(他人事みたくそっぽを向いている)

ササユ「じゃあ、すあまちゃんのクエストを受けてあげれるんですか?」

ギルドマネージャー「そうさねぇ・・まなぶの野郎が腰抜かしちまった様な、未確認の野郎が相手となれば、特殊クエストかのぉ。記しな、ササユ」しゅぽん(傍らの酒瓶の蓋を開けながら言う)

ササユ「はい♪」タタタタタ(急いでクエスト帳簿のあるカウンターに駆けていく)

コノハ「さっすがおじいちゃん♪」

ヨッコ「やる時はやるんだもんねぇ~♪」

ギルドマネージャー「チミ達、今日フル(出勤)ね」コクコクコクコク(酒瓶をかっ食らう)

コノハ&ヨッコ「ふぁい・・・」(地獄行きみたいな顔してる)

ギルドマネージャー「そうそう。それと・・・」がさりごそり(ちゃんちゃんこのポッケからくしゃくしゃになった封筒を出す)

コノハ「なんです?その封筒」

ギルドマネージャー「都市(ロックラック)からの通達だぜ。なんでも近々、期間限定でユクモ専属のハンターを派遣してくれるらしいて」ぷはぁ~

ヨッコ「えびっくり男!?」

コノハ「可愛らしい女の子じゃないですかぁ~?」にやにや

ギルドマネージャー「良かったな。男らしいぜ」

ヨッコ「マジ!?イケてんの!?」

ギルドマネージャー「狩人の人事不足は何処も同じ。てぇ~わけで災難があったユクモに対し、都市が気を利かせて派遣させたのが、向こうのギルドでナンバー1の狩人実績を持つ・・」

ヨッコ「ポール・ベインズ・・・・そうだと言いなさぁ~~い!!」ガシッびっくり(仮にも上司である老人の胸ぐらを掴んだ)

ギルドマネージャー「そ、そうだぜ、そうだぜ、そのポール・ベインズだぁ~あせる」グングングングンDASH!(陽子に揺さぶられている)

ヨッコ「マジか・・・フッフッフッフッフッ・・・」ぼんsss(老人をつけ放す。カウンターテーブルの上を転げる竜人の老人)

コノハ「ポール・ベインズ・・・ポール・ベインズ・・!!」ファファファファファDASH!(月間「ギルド通信(関係者用の内部情報誌)」を高速でめくって検索している。勿論目は燃えている)

ギルドマネージャー「ゲホゲホッ」(テーブルの上で仰向けになり、よだれを垂らして咳してる)

コノハ「あった!!ポール・ベインズ・・・ロックラックで数々の困難なクエストを達成させてきたベテランナイスミドルハンター・・!!現在、未婚で恋人もなし!!倍率は・・・ゲェーーーーー!!まさかの806万分の1ですとなぁああああああ!!」きゃああああああダイスキッッ!!(「そのページの冒頭には「ギルド社内恋愛支援★夢お見合い」と書いてある。勿論アンバサダーはご当地アイドル「ぬくめちゃん」)

ヨッコ「コノハ」

コノハ「はい、ヨッコさん」

ヨッコ「この寂れたクモの巣だらけの、ド田舎の集会浴場をクリーンにするのよ!!」ガッ(ストアから確実に一回も使われていない新品の竹ぼうきを取り出し、天井に掲げる)

コノハ「やってやりましょう!!村の花壇に咲いてる綺麗なお花とかを「勝手に」つんできて、カウンターに飾りましょう!!そしてユクモの受付嬢にも「女子力あり」というところを見せてやるんです!!」キュピーんキュピーん


えいえいお~~
(カウンターの前で不毛な誓いをたてる撫子ガールズ。カウンターの中ではササユが一生懸命、帳簿にクエスト依頼を書いている。テーブルの上では倒されたまま眠りについた老人の姿も・・)


ササユ「これでよし♪でも・・・先に出かけたロージーちゃん達・・・大丈夫かしら・・・」(カウンター越しには、鬼の形相で天井隅々のクモの巣を駆除する陽子、消臭玉を所構わずぶん投げてるコノハの姿が)





ロージー「うひいいいいいいいいいいいいあせる

ガバッ煙(芝生の上でまあるくなって伏せる)


ヒョオオオオオオオオン!!
(その背中の上を突き抜けていく火球玉)


ロージー「はっびっくり


んぼおおおおおおおおおおおおお火
(アシラ装備の背中が燃えてる)


ファイヤージンガー「火やられ・・・お嬢!転がれ!!」

ロージー「ぎゃあああああああ」ごろごろごろごろくるくる(慌てて背を下に転がる)


アラン「下がってろ!!ロージー!!」ザシュッ煙(転がるロージーの前に颯爽と現れ、対物ボウガンを膝射の姿勢で瞬時に構える)


ドウンドウンドウンドンッ
(拡散弾速射。反動で全身が微かに揺れるも、完全に捉えている屈強なアラン)



ボウウウウウウウウン爆発
(遠方の森が焼け野原になる)



ロージー「うぎゃあああああああせる戦争じゃああああああ泣今度は渓流で戦争じゃああああああああ!!」いやぁ~~~~・・・(泣きながら森を駆けるアシラの少女)


ゴオオオオオオオオオオオ!!
(何か飛んでくる飛翔音)


ロージー「ふぁっ!?」

スサノオ「どいてろぉおおおおおおおお!!!!」ズギュオオオオオオオンsss(低空飛行で木々を両翼で薙ぎ倒しながらすっ飛んでくる蒼火竜)

ロージー「うひいいいいいいいいい泣」ギョオオオオオオンsss(咄嗟に地面にまるまったロージーの上擦れ擦れを突き抜けていく蒼火竜)

アラン「また逃げたぞ!!今度は二時の方向だ!!」ドウンドウンドンッ(ボウガンをぶっ放しながら、真上を飛んで行く蒼火竜に向かって叫ぶ)

スサノオ「ちょろまか隠れてねぇで、姿見せやがれぇえええええええ!!!!」



ギュオオオオオオオン!!
(アランの放つ銃弾の硝煙により、視界の悪くなった森の中へ突っ込む蒼火竜)



アラン「さぁ・・出てきやがれ・・!」

ロージー「ひいい・・・ひいいい・・・・」ちら(丸くなりながらスサノオが飛んでいった方向を眺める)



モワモワモワモワモワ・・・・・・



アラン「・・・・・・・・・・」スチャ・・

ロージー「ふぁ・・・・」





ドオオオオオオオオオオン!!
(突如、煙の中からすっ飛ばされて戻ってくる蒼火竜)





ロージー「スサノオちゃん!!」


ドシャーーーーーーーーン!!
(木々に向かって豪快に首から落ちる蒼火竜)


アラン「クソ!!」ガションびっくり(リロードしながらボウガンを構える)



モワモワモワモワモワ・・・・・



アラン「ハァ・・・ハァ・・・・・!!」チャッ・・



バッサバッサ・・バッサバッサ・・・



アラン「おいでなすったな・・・」

ロージー「ふぁ・・・・・・・」








バッサバッサ・・バッサバッサ・・
(両翼を羽ばたかせ、ゆっくりホバーリング飛行してくる黒い飛竜)



アラン「噂は本当だったみたいだぜ」ペッ

ロージー「ふぁ・・・ブラック・・レイア・・・?」



????「・・・・・・・・・・・」バッサバッサ・・バッサバッサ・・


To Be Continued





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$あたちのモンハン日記
そしたら次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードは!?

4/3(日)0時更新 「蒼」対「闇」の巻

をお送りいたします♪ほいだらば次回もお花見桜味見ビールあたモン見ayaでお願いします!











「蒼」対「闇」

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~ユクモ集会浴場....


とっとっとっとっとっと・・
(集会浴場の出入り口に向かって歩く、煌黒大剣を背にした撫子装備の女ハンターと、ドボルネコヘルムを被った青い獣人の後ろ姿)

あたちのモンハン日記
鉄平「日が暮れちまう前に戻ってこれてよかったな」(霊峰で相当取っ組み合ったのか、体の毛がひどく汚れてる上になんだか「ぶさぶさ」に毛羽立っている)


UBU「そうね。あたちなんかすっかりお腹減っちゃったわよ」ぎゅるるるる(同じく帽子から見える蒼毛がちんちくりんになっており、顔面には至る所に肉球痕が記されている)

鉄平「お、気が合うな。したらよ、まず温泉入ってから、コニーの働く釜飯専門店「禅」に顔を出すってのはどうよ?」とっとっとっとっと(嬉しそうに主人を見上げながら提案する)

UBU「いいわねぇ~。それなら椀方の奢りにさせて、特選マツタケ弁当食べよ♪」ひょっひょっひょっ(二人で手を繋いで奇妙なスキップしながら集会浴場の出入り口を開ける)

鉄平&UBU「たっだいまぁ~♪」ズゴーーーンびっくり(木扉を豪快に蹴っ飛ばして中に入る)


モワモワモワモワモワ・・・・


UBU「へぇ~っくしょい!!」ブブーーーあせる

鉄平「あんだよ!?誰かけむり玉でも撒いたのかぁ~あせる」ゴホゴホッ

$あたちのモンハン日記
ヨッコ「はいはい!不潔な子はさっさと出てってちょうだい!!」パタパタパタDASH!(バンギスヘルムのマスクを被ったストアガールにはたきで叩かれる)

UBU「あんだっつーのよあせる」ぱたぱたぱたぱたDASH!(頭を中心に叩かれている)

$あたちのモンハン日記
コノハ「お掃除中なんです!どうです?女子力を感じるでしょ♪」ぼふぅ~んDASH!(消臭玉を二人に投げつける)

鉄平「うひゃ~あせる一体なんだってんだよ!?」ぐいぐいsss(陽子とコノハに背中を押され、正面口に追いやられる二人)

ヨッコ「掃除終わるまで出禁!!」


バーーーーーーーーーンびっくり
(有無を言わさずドアを閉められ追い出された二人)


UBU&鉄平「・・・・・・・・・・」(正面口で腰を抜かして呆然としてる)

がちゃんはぁ
(ドアの向こうから確実に鍵を閉めた音がする)

UBU&鉄平「・・・・・・・・(自分たちが一体何をしたというのだろうか・・)」


「あら、UBUちゃんじゃない」


UBU「ほえ・・」くる



まさ子「どうしたの?こんな所に座って」


UBU「まさ子おばさま。こんちわ」へこり(隣で同じくお辞儀をかます鉄平)

じーーーーーーーー
(UBU視点。まさ子が風呂敷(温泉模様柄)に包まれた小包を、しっかりと胸に抱えているのが目に入る)

UBU「わかった。カーブーにおすそ分けでしょ?」にこり

まさ子「そっ♪ほら、あの子、一人暮らしするようになってから、ろくなもの食べてなさそうじゃない?うちは今、居候でたくさんだから、つい多めに作り過ぎちゃうのよ。それでその余りを息子にと思ってね」

UBU「残念。中にはカーブーいなかったよ」

まさ子「そう・・困ったわ・・。あの子ったら、渓流の狩猟地区に住んでるっていうじゃない。村にいたら渡そうと思ったんだけど・・」

UBU「あたちが持って行ってあげるよ」スッ(立ち上がり、風呂敷の小包を受け取る)

まさ子「悪いわね」

鉄平「構わねぇよ。カーブーんち、見てみたかったしな」

まさ子「ほんとにごめんなさいね・・。うちのどら息子ときたら、大事な時に村に居ないどころか、まさか両目を怪我して帰ってくるなんてね・・・」(心配そうに俯く)

UBU「大丈夫よ、おばさま。カーブーにはなるべく無理はさせない」ぎゅっ(手を握ってやる)

まさ子「UBUちゃんに悪役ばかりさせる訳にはいかないわ。この前もUBUちゃんの忠告を聞かずに、火の国へ行ってしまったというし・・・今度会ったら、きつぅ~くお灸をすえておくわ」むん

UBU「いいのよ。それにまだ治らないと決まったわけじゃないしね。きっとこの広い大陸世界なら、目を回復出来る秘術があると思う」

ぎゅむっ・・
(まさ子に抱きしめられるUBU)

UBU「??」ぱちくり

まさ子「あなたも。焦らなくてもいいのよ。UBUちゃんが一生懸命だってことは、村のみんなが知ってる。だからみんな、あなたのことも、自分の家族と同じくらい心配してるの」にこ

UBU「おばさま・・・・・」

鉄平「・・・・・・・・・・」(口笛吹きながらそっぽを向いている)

まさ子「それじゃあ、お願いね。もし息子が家にいなかったら、あなた達で食べちゃって頂戴♪」じゃ

ととととととと・・・
(階段を降りていくまさ子)

UBU「幸せもんだね。あのバカ息子は。親の気も知らないでさ」

鉄平「おめぇもだろ?」

UBU「あたちは生まれた時には独りぽっちだったよ」にこ

鉄平「・・・・・・・・・」

UBU「さて、クエストを請け負ったのはいいけど・・どうしようか」(封印されたドアを見つめる)

鉄平「運命は自分で切り拓け、だろ?」むん

UBU「そうね。「溜め2」で開くんじゃない?」ゴイン(アルレボを抜く)

鉄平「にしても、カーブーの野郎、何やってんだか」ヂュボッ線香(炎)(胸元からネコ爆弾を取り出し、マッチで着火させる)

UBU「ロージーと一緒じゃないの?ほら、渓流にUMWが出たって。今朝大騒ぎして、出て行ったみたいよ」バショーンsssバショーーーンsss(ドアの前で大剣溜めモーション)

鉄平「UMWねぇ・・・」ぽいっはぁ(爆弾をドアの方に投げ、両耳を塞ぐ)



ドゴワァ~~~~~~~ン爆発
(爆破と同時に大剣を振り下ろし、見事、ドアを大破するUBU。中では「ゲッ」って顔した陽子とコノハの姿が。その奥では一連の騒動を一切気にせず、マイペースにホウキがけをしてるササユの姿も)






「あたちのモンハン日記」
~Fourth Stage~








バッサバッサ・・バッサバッサ・・
(両翼を羽ばたかせ、ゆっくりホバーリング飛行してくる黒い飛竜)


あたちのモンハン日記
アラン「噂は本当だったみたいだぜ」ペッ

$あたちのモンハン日記
ロージー「ふぁ・・・ブラック・・レイア・・・?」



????「・・・・・・・・・・」バッサバッサ・・バッサバッサ・・


ファイヤージンガー「なんだ・・・あの気味悪い飛竜は・・!!」ガクガクガク・・

ロージー「ジンガー・・?」(左肩の上で震えているドスビカスを気にかける)

アラン「ロージー。俺がぶっ放したら一目散に逃げろ」ガションドキッ

ロージー「え・・・・」


「あの野郎、マジ許さねぇ」


ロージー「・・・・・・・・」ちら


スサノオ「ぜってぇぶっ飛ばす」ドスンドスン

ロージー「スサノオちゃん・・・」ドスンドスン(ロージーに目もくれずターゲットに向かって歩いて行く蒼火竜を見上げる)


ドシーーーーーン・・
(着地する黒い飛竜)


アラン「いいな?ロージー」(ボウガンでターゲットを捕捉しながら確認する)

ロージー「ダメだよ!あたしも戦う!」ゴイン(ユクモノホルンを抜く)

アラン「フッ・・・」(一瞬たりともスコープから目を離さないで微笑む)


????「・・・・・・・・・・・」(静かに一行を捉えている黒き飛竜)


スサノオ「ずいぶん余裕じゃねぇか。ああ?」ドスンドスン・・

????「・・・・・・・・・・・」(まるで目の前の蒼火竜に気づいていない様な素振りで遠くを見つめている)


ファイヤージンガー「ヒゲのおっさん、お嬢!よく聞け!悪いことは言わねぇ!!あいつは相手にしちゃいけねぇやつだ!!」


スサノオ「シカトか?おい」ドスン・・

????「・・・・・・・・・・・」スッ・・(長い首を伸ばし、森の中の木々を眺めている)

スサノオ「・・・・・・(なんだこいつ・・・普通種か?)」


ロージー「どういうこと?ジンガー」

ファイヤージンガー「ダメだっつったらダメなんだ!!早く逃げろぉ~!!」ぐんぐん煙(葉っぱの両手でロージーの細い首を掴んで懇願する)


????「無為自然の造形・・・」

スサノオ「ああ・・?」

????「二度と同じ構図には作れないもの・・・」

スサノオ「なんだよ、喋れるんじゃねぇかよ。だったら俺の質者に答えろ。てめぇ、さっき俺に何をしやがった?」

????「・・・・・・・・・・・・」(木漏れ日を見つめている)

スサノオ「まただんまりか・・。馬鹿にするのも・・・・いい加減にしろぉおおおおおおお!!


ドスンドスンドスンドスン!!
(黒い飛竜目掛けて一直線に突撃を開始する蒼火竜)


アラン「馬鹿野郎!これじゃターゲットが狙えやしねぇ!!」

ファイヤージンガー「よせぇええええええ!!スサノオ!!そいつは闇だ!!」


スサノオ「「蒼」対「闇」・・・おもしれぇええええええ!!」ドスンドスンドスンドスンsss

????「自然界における弱肉強食とは、本能或いは理知による意志力によって実行される」


ロージー「アランさん!スサノオちゃんの股の下から、頭を狙えない!?」

アラン「よっしゃ!!」ザシュッ煙(すかさず伏せ撃ちの姿勢をとる)


スサノオ「うおおおおおおおお!!!!」ドスンドスンドスンドスンsss


アラン「捉えたぜ・・・喰らえ!!」ドウンドンッ


????「だが、その摂理及び支配力全てを無力化させる力があるとすれば」


スサノオ「さっきのお返しだぁあああああああ!!」ドスンドスンドスンドスンsss(渾身の頭突きを喰らわせようと頭から突っ込んでいく蒼火竜を追い越すように、その股下からはカラ骨大級の弾薬が鋭く飛翔浮上しながら獲物を狙う)


????「世界など意味を持たない」


ジョワァーーーーーーーーーーーンキラキラピンク
(黒い飛竜の両眼全体が、一瞬にして真紅に染まる)


ファイヤージンガー「ひいいいいいいいい!!」ガバッ煙(葉っぱの両手を頭に抱えてしゃがみ込む)



ゾゾゾゾゾゾゾ・・・
(黒い飛竜の全身を、瘴気の様な不気味なオーラが包み込む)



スサノオ「!?」



ドゥルン・・
(弾薬がオーラの膜に触れた途端、まるで柔らかい水面に弾かれる様に、意図しない方向へいなされる)



アラン「なに!?(弾道が捻じ曲げられた!?)」(スコープ越しにそれを確認する)


スサノオ「またかよぉおおおおおおおおお!!」ズオンジャンプ(黒いオーラのレンジ内に入った蒼火竜は、抵抗する間もなく宙に浮かされる)


ロージー「アランさん!スサノオちゃんが!!」



ドオオオオオオオオン爆発
(オーラによって弾かれた拡散弾が、森の奥で爆破をあげると同時に、再びふっ飛ばされる蒼火竜)



スサノオ「クソぉおおおおおおお!!」ズシャーーーン煙(顎から大地に落ちる蒼火竜)

アラン「なんだなんだ・・何がおきやがった!?」チャッ(膝射の構えでターゲットを捕捉する)

ロージー「ふぁ・・・・・・」


????「・・・・・・・・・・・・」ドスン・・ドスン・・(目の原型が思い出せないくらい、真紅の閃光を両眼から放つ不気味なワイバーン)


ファイヤージンガー「お嬢、逃げろ!!俺の勘が正しけりゃ・・あいつはやべぇんだよ!!」

ロージー「あの眼・・・・」(ロージーの瞳に映る真紅の赤眼)

アラン「おい!ロージー!どうした!?」


????「・・・・・・・・・・・・・」ゾゾゾゾゾゾ・・・(瘴気越しに光る赤眼からは凄惨さすら感じる)


ロージー「緑安で見た・・ギルドナイトと同じ・・・!」ガクガクガクガク・・・(立ち尽くしたまま全身が硬直して動けなくなる)


????「・・・・・・・・・・」ドスン・・ドスン・・


ファイヤージンガー「お嬢!!動け!!やい、お嬢!!」パンパンドキッ(葉っぱの手で首を叩くも全く動じないロージー)

アラン「スサノオ、立てるか!?撤退だ!!」ガイン(素早くボウガンをたたみ、背中に背負う)

スサノオ「やだね・・・姉ちゃんには止められてるけど、俺の究極奥義を使うしかねぇ・・!」ズン煙(力強く起き上がる)


????「・・・・・・・・・・・・」ドスン・・ドスン・・!!


ロージー「・・・・・・・・・・・・」ガクガクガクガク・・・(瞳孔を開かせたまま立ち往生している)

ファイヤージンガー「お嬢!!動け!!殺されるぞ!!」パンパンパンびっくり

アラン「ロージー!!」

ロージー「ふわ・・・・・・・」ガクガクガクガク・・・(瞳がとぐろを巻いている)


????「・・・・・・・・・・・」ドスン!ドスン!!


スサノオ「いくぜ!!超爆烈覇・蒼天神封滅却・・・!!」



ヒョウウウウウウウウウン!!



スサノオ「!?」

アラン「榴弾・・・伏せろ!!」バッsss(ロージーの上半身に抱きつき、無理矢理、地面に倒す)



ドウーーーーーーーーーン爆発
(黒い飛竜とロージー一行の間に爆破が起こる)



スサノオ「ケホケホッ!!」

アラン「ロージー、大丈夫か!?」ぱん肉球 茶色(仰向けのロージーの上に乗っかりながら、猫手で頬をひっぱたく)

ロージー「ふぁ」はっびっくり

ファイヤージンガー「上を見ろ!!」



バッサバッサ・・バッサバッサ・・
(硝煙の中、両翼を広げ垂直に浮上していく黒い飛竜)



スサノオ「あ!!逃げんのか!?この野郎~!!」ケホケホッ(煙で涙ぐみながら頭上に向かって叫んでる)

アラン「そういうことにしておこうや」スッ(起き上がり、よれよれのタバコを咥える)


ビュウウウウウウウウウウン・・・・
(硝煙の上空から聴こえる飛竜の飛翔音)


スサノオ「卑怯者ぉ~!!降りて来やがれぇ~!!」

ロージー「ほわ・・・」ぱちくり(上半身だけを起こし、目をパチクリさせてる)

ファイヤージンガー「しかしよ、誰が拡散弾を撃ったんだぁ?」きょろきょろ


??「こりゃ参ったな・・。ほんとにユクモってのは「喋るやつ」ばっかりなんだな」


スサノオ&ファイヤージンガー「ああん!?」カチーンむかっ


??「怪我は無かったか?」ザッザッザッザッ・・(次第に薄らいでいく硝煙の中から、姿を見せるロックラック装備の男性狩人。背中には凶針を背負っている)


アラン「あんたかい。おかげで命拾いしたぜ」フゥ~はぁ(タバコをふかす)

ロージー「ふぁ・・・」ぱちくり

スサノオ&ファイヤージンガー「誰だぁ~!?」ぷんすかむかっ


??「本日より、ユクモ専属のハンターとして、ロックラックから派遣された、ポール・ベインズだ。宜しくな」(爽やかな笑顔が実に好印象な、ダークブラウンのベリーショートヘアがよく似合うナイスミドルハンター)


ロージー「ぽぉ~る・・べいんず・・・・」ぱちくり目

ファイヤージンガー「知ってか?」

ロージー「うん。ロックラックでは誰もが知ってる、ベテランハンター・・・って、サインください!!」ガバッ煙(起き上がる)

ポール「おいおい、なんだって・・あせる」ぐりぐりはぁ(何処から出したか知らないが、サイン色紙の角っこで首をぐりぐりされてる)


おおおおおおおい


ポール「ん・・・?」ぐりぐりぐりぐりはぁ



ガルグイユ「大丈夫えしゅかぁ~~!?」どすんどすんどすんDASH!(背中の手間にニャーク、その後ろにカーブーを乗せ、凄まじい四足歩行で接近してくる謎のサメ型生物)


ポール「スクアギル!?」ぐりぐりぐりぐりはぁ


$あたちのモンハン日記
ニャーク「みんな無事だ。良かったな、カーブー」どすんどすんどすん

あたちのモンハン日記
カーブー「ウッス」(腰にユクモノノダチを携えて跨がり、腕を組んでいる)


ポール「ほぉ・・・ここにも珍しい太刀の携え方をした奴がいるなんてな・・・フッ・・」ぐりぐりぐりぐり(「さぁ~い~ん~えっへん」とロージーに懇願?されながら、横目でドボルヘルムのハンターを興味深く眺めている)

アラン「あれでも一応、ユクモ在住のハンターだ。俺はアラン。そいつはローズダンテだ」

ポール「ローズダンテ・・・・ローゼンクロイツ病院の・・・愛娘のぉ~!?」ぐりぐりぐりぐりはぁ

ロージー「さぁ~い~・・・・ん~~~~っ!!」ぼーーーんドンッ(色紙から「著名人のサイン欲しいミーハー乙女オーラ」が放射され、それによりふっ飛ばされるポール)

ポール「うげぇ~」ずごーんびっくり(背中から大木に激突)

ファイヤージンガー「ナハハハハハ!俺はファイヤージンガーだ。んで、こいつがスサノオだ」(後ろでつまんなそうな顔してそっぽ向いてる蒼火竜)

ポール「はははは・・・あまたのモンスターや大陸素材とは向き合ってきたつもりだが・・・まさかこんな形でコミュニケーションをとれるとはね・・・まだまだ学ぶことばかりだ汗」ずるずるずる・・(大木からずり落ちる。すかさず頭上に、手裏剣の様にして飛んできたサイン色紙が木に刺さる)


To Be Continued





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次回「あたちのモンハン日記」ザ・中付き記事は!?

4/5(火)0時更新 なぁ~も決まってねぇですからぁ~にま~

をお送りいたします♪ほんだら次回も読もう・・・。見ようしーん。おすまししようしーん。ふん







新怪物来襲!?MHO(中国の。MHの。オンラインの)

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イャンクック なのに動きは レックスよ

どうぼ。あたモン亭イソフラボンですaya 桜舞い散る大陸社会に、とんでもないVariant(特殊個体、二つ名持ちモンスター)が出現?ってなわけで今日の中継ぎ記事もMHOからパンダ
クックがレックスに?何を作者は「ついに」バカになったかあぁっ?!真相は是非にありがたい狩猟動画をご覧なさいな肉球 くろ





どうです?とんでもないクック先生ならぬ、イャンレックスだったでしょうににま~
お答えはエイプリルフール限定クエの中国ならではの胡蝶の夢でしたダイスキッッ!!
クエストのコンテンツとしてはエクセレントでしょうチョキきっと荘氏も雲の上からびっくりしておられることでしょう。

クエの詳細→公式サイトをご参照あれでしょう♥akn♥

今回の狩猟動画もここ最近、ご紹介させて頂いているハンター様のものなのですが、なんと言っても狩猟動画を見やすくする為にステータス表示を消して下さっているので、非常にモンスターの動きや特性が分かりやすいものに仕上がっております。かつては同じく狩猟動画をUPしていた作者は、その小さな気遣いにとても感銘を受けるのでしたaya Thank youビックリマーク

イャンレックスも然ることながら、二次創作をお勝手ながらにやらせて頂いている作者としては、動画終盤に登場する可愛らしいNPCさんが、モドリ玉モドリ玉玉を使って消えてしまう場面に大興奮DASH! MHOはご存知、画質がとても美しいので、国産MHには見られない演出やギミックも見られ、なんだか感激・・・・・好き 同時に改めてモドリ玉の万能さに脱帽・・汗 カイルスのワームホールバリアの原理も、モドリ玉のそれに比べたらかわいいもので・・。いつかストーリーモード内でも、こういった公式の不可思議なあれやこれやの現象及びアイテム等に「あたモンオリジナル」テイストを持たせ、注釈をしてみたいと思うておりますおー

そんじゃあさ、今日も・・






ごきげんよう~




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次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードは!?

4/7(木)0時更新 「おもちろくなりちょうでちゅね」の巻


をお送りいたします♪ほいだらば次回も読んで新聞笑ってayaズッコケよう転ぶ(緊急回避ばりに)









「おもちろくなりちょうでちゅね」の巻

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~渓流狩猟区域内、旧居住区エリア....

ほーほー。ほーほー。



UBU「ほら、「ほーほー」言ってる。マジフクロウがいる証拠だよ」へっこへっこ・・(夕暮れの旧居住区エリアを歩きながら遠くの林を見ている。胸には温泉模様柄の風呂敷に包まれた小包を大事そうに両手で抱えている。勿論「運搬スタイル」で)

あたちのモンハン日記
鉄平「マジでリアルな猛禽類の?喰ったら美味いかな」てっとってっとっ(と主人の横を歩く)

UBU「やめてよぉ~。夜に「ほーほー」鳴く、マジフクロウと目が合ったら、なんだか急に「マジな気持ち」になるっていうじゃない?心残りな事をその日のうちにやり遂げようと、急に活発的になるって。無理にハントしようものなら、眠れなくなっちゃうわよ」

鉄平「今日のやり残した事って言ったらなんだ?」

UBU「そうねぇ・・三丁目のおじいさんちにリンゴを投げるのを忘れたかな・・」はて

鉄平「がははははは。そりゃ止めといた方がいいわ。もしお前がマジにでもなったら、爺さんちがリンゴ農園になっちまって、婆さん家に入れねぇって」がははははは


とんかんとんかん


UBU「今度は「とんかん」言ってるね」へっこへっこ・・

鉄平「見ろよ、カーブーんちからだ」てっとってっとっ


とんかんとんかんびっくり
(沈みゆく西陽を浴びながら、カーブーんちの窓に向かって「ウォーハンマー改」で木板を打ち付けている河狸獣。その背中にはシャークキングを背負っている)


UBU「あんな凶暴なのがギルドのハンターに見つかったら、瞬く間に緊急クエ発動ね汗

鉄平「良かったな。今が狩猟全盛期じゃなくってよ。お~い!関越~!!」タッタッタッタッタッ



彭関越「ん・・龍之猫人。それにあんまん大姐も」(片手のウォーハンマー改を肩に担ぎながら振り向く)

鉄平「なにやってんだ?分かった。今流行のDIYってやつだろ?祝福しようぜ。ユクモから大陸史上初の「DIY牙獣種」が生まれたことによ」よいしょっとな(チャージ中で「死んでる」張虎の上に跨る)

彭関越「ははははは。単に窓が壊れたから、板で塞いだだけずらよ」

UBU「え!?って、ことはここがカーブーんち?」よいしょっとな(鉄平と同じく、ホオジロのベンチに腰を下ろす)

彭関越「そうずらよ。あれ、二人とも初めてずらか?」

鉄平「おう。しっかし・・・「ボレェ」なぁ・・」(まじまじと見上げる)

UBU「うち(あたちハウス)みたいに、リフォームしちゃえば?マジでDIYリノベーション」

彭関越「川村大人はこれがいいって言うずら。この独特な「寂れたお化け屋敷感」が、心底たまらないって」

UBU「ふぅ~ん。しょうもな」プッあせる(家に向かって大型のつばを吐く)


ガチャはぁ
(つばが飛んでったドアが開く)


雪左「はっびっくり」ひょいsss(間一髪でつばを避ける。つばはそのまま玄関の中に)

UBU「あ、ごめん。雪左、いたんだ汗

雪左「なんどす。その言い方。さてはヤキモチ焼いとるどすか?」にやにや

UBU「焼く価値がある男ならね。それよりあんたこそ、まさか男同志で禁断のボーイズ☆ラブなんてこと・・・」きゃああああダイスキッッ!!

雪左「なに言うてはりますの。たしかにあちきなんかは男の人もイケますけど、女の子も・・どすえ?」つぅ~手(UBUの背中を指でなぞる)

UBU「ひげぇえええええええええっ」(クーラードリンク100杯飲んだ顔みたく真っ青になって飛び上がる)

雪左「ふふふふふ。可愛いお人♪それより何しに来はったんどす?」よいしょっとな(ホオジロのベンチに躊躇なく腰を下ろす)

鉄平「まさ子おばさんに頼まれたんだ。晩飯持ってきてやったぜ」

雪左「まぁ、まさこはんから」

UBU「ほれ、これ」スッ(小包を渡す)

雪左「えらいぎょうさん・・・ほんまに気が利くお方どすねぇ~」

鉄平「そんで、甲斐性なしの息子は何処行ったんだ?死んだか?やっと」

彭関越「それなんずらが、森の奥から妙な気配を感じて・・ガルグイユ小人とニャーク猫人と出かけたずらよ」

UBU「妙な・・それはどれほど珍妙に?」ふむ・・

雪左「ほら、あちきなんかと関越はんは、龍結核を患っとるさかいに、近くに鱗粉を撒き散らす龍がおったら体で感じるんどす」

鉄平「エリア内に飛竜でも現れたか?」

彭関越「ここには出てないずら。おそらく森の方だとは思うんずらが、この距離で鱗粉を感じるとなると、余程、強い力を持った龍だと思うんずら・・それで川村大人に見に行ってもらったんずらよ」

UBU「じゃあ、あなたは雪左を守る為に、ここに残ったのね?となると、かなり信憑性が高いわね」(渓流の森を見る)

鉄平「咳はまだ出るか?」

彭関越「今はもう平気ずら。何処かに飛び立ったか、川村大人が退治してくれたなら、いいんずらが・・」

鉄平「噂のUMW騒動か・・・どうする?UBU」

UBU「探索隊の帰りを待つしかなさそうね・・・ねぇ、肉焼き器ある?流石に関越がいたんじゃ、まさ子おばさまのごちそうも一瞬にしてなくなっちゃうでしょ?近くで山菜やキノコを採取してくるから、焼いてあげるわ。暗くなる前に行ってきちゃお、鉄平」

鉄平「お、今日はバーベキューパーティか。ノッたぜ、それ」


タッタッタッタッタッタッ・・
(沈みゆく夕日に向かってエリアアウトしていくUBUと鉄平)


彭関越「へぇ・・あんまん大姐って、以外と女子力あるんずらね・・」

雪左「ユクモの人はみんな、ええ人ばかりどす」

彭関越「ずらね。川村大人とロージー小姐達も、早く帰ってくればいいずらが・・」ちら(山の方を見つめる)


ほーほー。ほーほー。


★マジフクロウ(あたモンオリジナル)★
解説:マジでリアルな猛禽類。毛は「ぶさぶさ」で、夜になると恐ろしいほどマジに光ってる。そのマジな光を見た者は、なんだかもの凄い活力が湧いてきて、その日に悔いが残らぬよう一生懸命、マジになって生きようとしてしまうらしい。「マジフクロウのぶさ毛」はトレジャーアイテム。山菜爺さんにあげると、お返しにビンタをくれる。





「あたちのモンハン日記」
~Fourth Stage~






~ユクモ商店街、釜飯専門店「禅」....





コニー「いらっしゃいませにゅ~♪こちらの席でどうぞぉ~」せかせか


わいわいがやがやDASH!



カーブー「さすがに夕飯時だから混んできたな」がつがつがつあせるカチャカチャカチャ煙(特大釜飯を片手で持ち上げ、見事な箸さばきでほくほくの米やら具(見た目がなんだか「てやってやっ」してるドスマツタケ)やらを口に放り込んでいる)


ガルグイユ「おいちい・・!おいちい・・!!美味でちゅ~!!」ガツガツガツガツ煙(テーブルの上に乗っかり、同じく特大釜飯の中にサメ顔を突っ込ませ、喰らっている)

$あたちのモンハン日記
ニャーク「そんなに密度の高い米の中に、顔を突っ込ませたら呼吸が出来まい。落ち着いて食べろ、ガルグイユ」ちゅうちゅう(なんか専用のエナジードリンクみたいなの(油のようなもの)が入ってる木製ジョッキをストローで上手に吸っている)

ガルグイユ「平気でちゅ。ちゃんと鰓孔(さいこう:サメのエラ)で呼吸をちてまちゅから」すこぉ~ふしゅ~はぁ(顔面を釜に突っ込ませたまま、体の左右にあるエラでこれまた上手に呼吸している)

ニャーク「アダプトシャークセルフ。大した適応力だ。なぁ、カーブーよ」ちゅうちゅう

カーブー「カツカツカツカツカツカツ」(喰らいながら何やら耳を澄ませている)

ニャーク「・・・・・・・・・」ちら


$あたちのモンハン日記
サムソン「さぁどんどん食べてくれ!!ここは私の奢りだ!!」バーーーン(目の前には豪華な和風料理チックな盛り合わせやら釜飯やらお吸い物やらが、あつあつの湯気をたてている)

ポール「さすがご当地グルメでも有名なユクモ・・こいつはすごいな・・」ぎゅるるるる(サムソンの隣で腹の虫を泣かせながら、目の前の馳走を食い入る様に見つめている)


村長「おほほほほ。渓流の清らかな水と、大地の恵みが生んだ天然素材をユクモ独特の風味でお召し上がり下さい。さぁ、ロージーちゃんも」

$あたちのモンハン日記
ロージー「うあははははは(から笑い)サインもろた。もろたった」(村長の横で色紙を大事そうに抱え、ご満悦子のミーハー令嬢。左肩のドスビカスは光合成チャージが切れたのか、すっかり眠ってしまった様子でぐったりしている)

サムソン「ジョッキを持て!ユクモの新しいハンターを祝して乾杯だぁ~!!」ごちぃ~んドキッ(豪快にみんなのジョッキにぶつける。勿論溢れてビールが料理にかかる)

ロージー「うあはははははえっへん(から笑い)」ごちーんごちーんドキッ(まだジョッキをぶつけてる。少し困った顔のポール)


ニャーク「一緒に歓迎会をしなくていいのか?カーブーよ」

カーブー「フン」カツカツカツカツカツカツ煙(釜で顔を隠すように喰らい続ける)


ポール「申し訳ないですね、村長さん、サムソンさん」ごちーんごちーんドキッ(対面の席のアシラの小娘はまだジョッキをぶつけてきている)

サムソン「何を言うておる。感謝するのはこっちの方だ。のぉ、村長」ゴキュゴキュゴキュ(木製ジョッキをかっ食らう)

村長「本当にロックラックギルドとあなたには感謝致しておりますの。なにせユクモは先日の災難を受けただけではなく、その影響もあって観光客の足も止まってしまい、温泉街としての活気を失いつつあったところ・・。それを見かねたロックラックが、村の警護と経済危機を心配して下さり、都市に来ていた観光客の団体を、あなたという歴戦の狩人に護衛させることで安心させ、このユクモへ導いてくれました。ユクモを代表して、心より感謝致しますわ」ぺこり

ポール「よしてくださいよ。俺は観光協会に頼まれただけで、これを機に、ユクモの復興に繋がればいいと思ったまでです。そもそも砂漠の艦隊を好きにさせているのも、ロックラックの警備配慮が足りないからだとも俺は思っています。その埋め合わせというわけではないですが、俺が一定期間、このユクモにいることで少しでも治安が良くなるのならば、喜んで力を貸しますよ」ごちーんごちーんドキッ(片手に持つ木製ジョッキの中のビールはもう殆どこぼれてしまった様子だ)


カーブー「フン。殊勝なことだ」カツカツカツカツカツDASH!(飯を喰らう箸のスピードがより加速する)


サムソン「うわぁああああああああん!!」(おじさんの突然の号泣)

ポール「あの・・なにか・・汗」ごちーんごちーんドキッ

サムソン「こんな頼りになる真面目なハンターを見たのは何年ぶりか・・。そなたの爪の垢を煎じて飲ませたい・・・あやつらに・・!!」ゴゴゴゴゴゴゴメラメラ


ニャーク「なんて言ってるぞ」

カーブー「フン!!」カツカツカツカツカツカツ(より箸のスピードが高まる)


サムソン「良かったのぉ~村長!きっとこの徳に溢れた男は、他の狩人はじめ、オトモ達の心象に蔓延る非礼不遜、不義不忠を払拭し、必ずやよい手本になってくれることであろう!!さぁ食え食え!!」かんらからから


ニャーク「なんてなことも言ってるぞ」

カーブー「フンフン!!」カチカチカチカチカチカチ(沸き起こる妬心及び対抗心から、箸の速度が高速になり、釜にぶつかる箸の音が「カツカツ」から「カチカチ」に変化を遂げる)


ポール「そんなに素行の悪いハンター達ばかりなんですか?」こっそり(村長に聞く)

村長「おほほほほほ。元気がいいだけですの。本質はとてもいい子ばかりですわ。ね、ロージーちゃん」

ロージー「うあははははははキラーン(から笑い)」あむあむあむ(刺し身をまるごと食べてる)

ポール「しかし驚いた。まさかローゼンクロイツのご令嬢が、ここでハンターとして活躍していたなんてね・・・うお!マジで美味いな、この魚」あむあむ


??「近くの農場で流れている河より、主の承諾を受け、新鮮な川魚を毎朝、釣ってきているからですよ」


ポール「へ・・?」ちら


ガゾーーーーーーーン!!
(一同のテーブル横に立つ、推定3mはあろうかという、板長風の大男。ねじり鉢巻がしめ縄の様に太い)


親方「この店の板長やってます親方です」(すんごい険しい顔でポールを見下ろしている)

ポール「は、はぁ・・どうも・・(板長の親方?どっちなんだ・・?まさか名前が親方っていうのだろうか・・・)」

親方「ポールさん」ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・・・

ポール「はい・・?」

親方「この度は、店に久々の観光客を連れて来てくださり、誠に感謝してます!!」ぺっこり(いつの間にかその後ろで立つ料理人たち(椀方、煮方、焼方、そしてコニーも頭を下げている)

ポール「いや・・皆さん、頭あげてくださいよ」

親方「なんて寛大な狩人なんだ・・・やい三巨頭!!」

椀方&煮方&焼方「へい!!」(甲高い)

親方「この奇特なハンター殿に食べて頂く料理を、神速かつ真心を込めて作るぞ!!分かったらとっとと厨房に戻りやがれぇええええええええええ!!」ぼぎゃああああああドンッ(咆哮効果で三巨頭を促し、さっさと厨房に戻っていく料理人のおじさん達。去り際に椀方が「お吸い物も是非!」って叫ぶ)


ポール「はははは・・。確かに歓迎されてはいるみたいだ」あむ(刺し身を食べるその横で微笑むロージー)

サムソン「しかし観光客も含め、無事に到着して何よりだったな」かちゃりこちょり(サムソンの席の皿やらを片付けるコニー)

ポール「全くです。渓流の山道を大型ガーグァ便5台で順調に走らせていたら、森の奥より飛竜の咆哮が聞こえたもので、ドライバーに道を急がせ、森の探索に行ったら・・・完全に想定外でした」

サムソン「UNKNOWNか・・。いやはや・・なんとものぉ・・・」もみゅ(神妙な顔つきでキノコを箸でつまみあげる)

ロージー「あん・・のうん?っていうの?あの黒い子」ぱしっ(サムソンがつまんだキノコを箸で奪う)

ポール「アンノウン。つまり名無しの未確認モンスターってことだよ」

サムソン「私が聞いた話では、メゼポルタの管轄地域下に現れた黒い飛竜だとか・・。メゼポルタのギルドはその正体不明の飛竜を認知しつつも、「UNKNOWN」や「モンスター」と仮名で呼んでいるそうなん・・だっ!」ぱしっsss(再びキノコを奪い返す)

ロージー「へぇ・・でもメゼポルタの管轄地区なら、なんで渓流・・にっ!?」たしっびっくり(サムソンの箸で掴まれているキノコを自分の箸で強く掴む)

サムソン「そいつは私が聞きたいくらい・・だっ!!」グッsss(キノコを掴み上げようとするも、ロージーの箸に引っ張られる)

村長「危険な子ですの?」つつつつ・・(慎ましくお茶を戴く)

ポール「アンノウンはとても危険なワイバーンとして有名です。メゼポルタで狩猟クエが発動された時は、たった一頭のアンノウン相手に、あまたのハンターが犠牲になったと聞きます。そんな凶暴なモンスターが、渓流地区にいついたのだとすれば・・・実に厄介だ」あむあむ

村長「では、ユクモでも緊急クエストを発令した方がいいでしょうか?」う~んう~ん(ひとつのキノコを箸で引っ張り合うロージーとサムソン)

ポール「その必要はありませんよ」

村長「??」

ポール「ギルドにクエストを委託すれば、確かにハンターはお役御免で出動できます。ですが、相手が脅威的な未確認モンスターともなれば、よりHRの高い者が必要となり、その判断基準を決めたりするのに時間を要します。幸いにも、ユクモには優れた自警団もおられますし、この俺も来ました。みんなと共闘して、大事にならないうちに撃退してみせますよ。本当は討伐出来れば一番いいのですが、そうなれば希少な飛竜の遺体を研究しに、古流観測隊や書士隊の連中が物々しい形相で駆けつけてきますからね。本来あるべき賑わいを取り戻しつつある今のユクモに、彼らが発する緊張感は悪影響をもたらしかねない」あむあむ

村長「ポールさん・・(事態を大きくして、せっかく村に連れてきた観光客の不安を煽るなと・・そう仰りたいのですね・・)」

ポール「任せて下さい。村の近郊MAPを体で覚えるついでに、明日から早速、アンノウン対策に出ますよ。ね、サムソンさん、ロージーちゃん」う~んう~ん(軽く頷きながらキノコを取り合うおじさんとアシラの小娘)


ニャーク「と言っているが、どうする?カーブー」

どんっびっくり(特大釜をテーブルに置くカーブー)

カーブー「決まってるじゃないか」ガタン(席を立つ)

ニャーク「??」

カーブー「俺たち(ゴッドカーブー軍団)は、俺たちなりのやり方で、名無しの飛竜を捕まえてやろうじゃないか。すいませぇ~ん!!お会計、いいですかぁあああああああ!!」(クーポン券片手に叫ぶ)

ニャーク「やれやれ。一難去ってまた一難だが・・」

ガルグイユ「おもちろくなりちょうでちゅね」ぷはぁ~ふん


ファイヤージンガー「むにゃむにゃ・・あいつには・・手を・・・出しちゃいけねぇ・・・」ZZZZZ・・・(ドスビカスが眠りにつくその左肩の主は、まだムキになっておじさんとキノコを引っ張り合っている)

To Be Continued





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そしたら次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードは!?

4/9(土)0時更新 「あんまんの女」の巻

をお送りいたします♪ほんだら次回も鏡の前で自分なりのハンターポーズをキメながら読んでみよう♪君のおでこのチャクラが開くかもaya







「あんまんの女」の巻

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~サムソン達が居住する築50年の木造アパート(ユクモの木使用)....


ちゅんちゅん青い鳥ちゅちゅんちゅん青い鳥


劉珍「えへへへ・・・セイラーシリーズコースもあるんすか・・?どっちにしようかな・・忍びシリーズの「くノ一悶絶コース」も捨てがたいし・・・」ZZZZZZ・・・・・(よだれ全快で寝てる)

そぉ~肉球 茶トラ
(その顔面に迫り来るピンク色の肉球)

劉珍「それとも「これぞ王道★キリン&ベリオだらけのハーレムコース」にしようかな・・・10万Zはちょっと高いけど、こっそり裏庭で育ててるドスマツタケを闇ルートで捌けば・・」ZZZZZ・・

ぎゅううううううううう煙
(おでこに肉球を押し付けられる劉珍)

劉珍「う~ん・・・スタンプ・・肉球のスタンプ・・・こわい・・」むにゃむにゃ

ぱしぃ~んびっくり
(今度はその肉球で頬をおもいっきりひっぱたかれる)

劉珍「いてぇ~」ガバッ煙

$あたちのモンハン日記
ミッチ「ようやく起きやがったっすね、この野郎。代表的なエロ装備を譫言の様に繰り返していたっすが、一体どんな夢を見てたんだか・・もう朝ごはんの時間っすよ」しょうもないむぅ


劉珍「ん・・もうそんな時間・・?」ぼりぼりぼり(如何にもの男一人暮らしの木床1K佇まい。壁にはご当地アイドル「ぬくめちゃん」のポスター(オルロジュシリーズ(睦美ほむら型)を着用。また、ポスターにはキャッチコピーの様に「目に焼き付けておきなさい。ハンターになるって、そういうことよ」って書いてある)が貼ってある)

ミッチ「朝方までどんちゃん騒ぎしてるからっすよ。しょうもない」サッサッDASH!(手持ちのホウキで部屋をなんとなく掃除してやってる。「空き瓶」がそこら中に転がってる)

劉珍「仕方ないだろ。ポールさんの「入居祝い」と歓迎会の「二次会」をやってたんだから。同じ住居人として断るわけにはいかないさ」バカンドキッ(開窓をミッチに開けられ、眩しそうな顔してる)

ミッチ「そのおかげでこっちは熟睡出来なかったっすよむぅ」バッsss(劉珍が大事そうに抱えてる、ブヨブヨした皮で作られた掛け布団を強引に奪い、窓に干す。劉珍が着ているパジャマの柄は色とりどりな「天殻」アイコンの為、なんだか派手である)

劉珍「みんな起きたのかい?」はぁ~っくしょいあせる

ミッチ「中尉さんはもう台所っす。サムソン殿は起こしてないっす。寝起き悪いから」バーンバーンDASH!(豪快にブヨブヨした皮で作られた掛け布団を肉球で叩く。けたたましい程の埃が立つ)

劉珍「前に無理やり起こそうとして、司令官が護身用に枕元に置いてる、青熊轟筒(ヘビィ)で近距離から撃たれたんだっけ・・・君も大変だね」カラカラ・・(そこら中に落ちてる空き瓶を何やら手探りしてる)

ミッチ「仕方ねぇっすよ。アルフレッド殿がサムソン殿の執事を引退して、ここの大家さんとして隠居しちゃったんすからね。自分がしっかりしねぇと」バーンバーンDASH!

劉珍「まるで家政婦さんだね。ポールさんは?」ゴクゴク(水が残ってる空き瓶を見つけてそれを飲む)

ミッチ「あっびっくりそんないつのものか分からねぇ「あぶない水」飲んでからに・・えーポール殿なら今朝早く出かけて行ったっすよ」バッsss(そのあぶない水が入ってる瓶を奪う)

劉珍「出かけたって何処に?」ごしごし(口を拭う。勿論パジャマの袖で)

ミッチ「ほら、巷を騒がせてるUMWを探しに行ったんすよ」ぽいはぁ(空き瓶を外に放り投げる)

劉珍「へぇ~・・随分と張り切ってるね、ポールさん」あむふん(今度は敷布団の下から徐ろに「何かの干物」を取り出し、それを口にする)

ミッチ「バカサーーッッ・・・よすっすよ!そんなわけのわからねぇ干物にしゃぶりつくのは!少しはポール殿を見習うといいっす!!」ブンsss(その怪しげな干物を奪い、勿論外にぶん投げる)

劉珍「あ~あ・・カクサンデメキンの干物・・。噛むと口の中で「パチパチ」して、寝起きを覚ますには丁度いいんだぜ?」

ミッチ「余計に口が臭くなるだけっす!!ただでさえ寝起きの人間の口の中は「う○ち10グラム量の細菌がいる」って言われてるんすよ!?めっ!!」こちんびっくり(劉珍の頭をぶつ)

劉珍「ふぁ~あ。ん・・朝食の匂い・・・・また中尉の卵焼きか・・丸鳥の・・・」ぼけぇ~

ミッチ「モラトリアム浪人生か!!」ぱぁ~んびっくり(だめな大人の頬を痛烈にひっぱたく)






ちゅんちゅん青い鳥ちゅちゅんちゅん青い鳥
(朝靄に包まれた、美しい渓流の景色を一望出来る丘の上で、ストレッチをしてるロックラック装備のハンター)

ポール「ほっほっDASH!」ぐるんぐるん(上半身を回したりしてる)

ちゅんちゅん青い鳥

ポール「ほっほっ(ユクモ地方・・・想像以上の温情に溢れた桃源郷・・)」ぐるんぐるん

ちゅちゅんちゅん青い鳥

ポール「よし(そしてユクモ村・・・予想以上に溶け込むのは早そうだ)」すぅ~~(大きく深呼吸する)

ちゅんちゅんちゅん青い鳥

ポール「ふぅ~~~~~~(俺に与えられたミッションは、ユクモの視察・・及び・・・)」

ちゅんちゅん青い鳥

ポール「・・・・・・(ユクモクルセイダーズの監視)」(広大な渓流エリアを見下ろす)

ちゅちゅんちゅんちゅん青い鳥

ポール「いい眺めだ・・・(先の獣人による革命最中に結成された、自称自警団・・・。だが、その概要は決して公にはされておらず、分かっているのは在籍するユクモ在住のハンター達が、三種共存のイデオロギーの旗のもと、類まれな技能を持つ獣人及び知的生命体種のモンスターを統率しているということ・・)」

ちゅんちゅんちゅんちゅん青い鳥

ポール「・・・・・・(その結束力は固く、民兵としての軍事力の高さを保持するだけでなく、独自の情報網をもって、時には俺たち(ギルドナイツ)をも凌ぐ実行力をみせるという・・。その証拠に、ギルドから渡された資料によれば、近年増加した反勢力同志の抗争劇には、必ずといっていいほどクルセイダーズが絡んでいる・・)」

ちゅちゅんちゅんちゅん青い鳥

ポール「とんだ食わせ物だって?(連中こそが抗争の中心にいるフィクサーだと・・そう本部は睨んでいるのだろう・・。そして俺を諜報員としてここに送り込んだ・・・だが・・)」ザシュッ(足元に置いてあった凶針を拾い上げる)

ちゅちゅんちゅんちゅん青い鳥

ポール「本当に腹黒いのはどっちだかな(本部・・俺達に命令を下しているギルドの上層部もまた同じ・・・)」チャッ(ボウガンを構え、山の向こうを捉える)

ちゅんちゅんちゅんちゅん青い鳥

ポール「けど安心しろよ。ちゃんと守ってやるよ」カチッ(空撃ちをする)

・・・・・・・・・・・・

ポール「なんだよ。信用出来ないっていうのか?」スッ(木々を見上げながら、ボウガンを背負う)

バサバサバサバサ・・
(木々より一斉に飛び立つ小鳥たち)

ポール「・・・・・・・。UNKNOWN・・・到着早々、厄介な相手だぜ」ふぅ~ふん

ひゅうううううう・・・

ポール「・・・・・・(そういや・・・黄の義眼もまた・・飛竜の赤眼で作られているんだったな・・・)」

・・・・・・・・・・・・

ポール「ま、偶然ってことで。どちらにせよ、俺たち(ギルドナイツ)だって、ろくに相手のことも知らねぇんだ。新大陸は胡散臭い連中で溢れかえっているのかもな」やれやれ


ゴロゴロゴロゴロゴロ・・
(山道の遠方より大樽を転がし、その上を器用に乗りこなす渡世人の様な格好をした「粋な猫」が現れる)


ポール「よぉ~、ニャン次郎。ユクモへ配達か?」

$あたちのモンハン日記
ニャン次郎「ニャ!これはこれはポール・ベインズ殿!お早い到着でニャによりでやす」バッ煙(樽より颯爽と降りて挨拶をする)

ポール「あれ、俺が来ること知ってた?」たんドキッ(転がってきた大樽をなんなく片手で受け止める)

ニャン次郎「ロックラックに荷物を運びに行った際、向こうのハンターからお聞きしやした。ニャんでも、しばらくはユクモ専属のハンターになってくれると!」たしっ(両手でポールの手を握る)

ポール「ああ。こっちでも宜しく頼むよ」

ニャン次郎「先日のユクモの災難が起きた時、あっしはタル配便で遠方に行っていた為、何もしてやれなかったんでやすが・・ポール殿が来れば金獅子に金棒!二度とユクモを襲撃しようなんざ、不届き者は現れないでやすよ!」

ポール「勿論だ。期待に応えられる様、尽力するよ。ところでさ、ニャン次郎。渓流で噂の未確認モンスターの件、何か知らないか?」

ニャン次郎「はて・・あっしの管轄内じゃ聞いたことござんせんねぇ・・」ふむぅ~むぅ

ポール「そうか・・すると奴は、やはり渓流地区から動いていないということか・・。ありがとう、ニャン次郎。これから捜索に行ってみるさ」

ニャン次郎「あ、それでしたら、この先、旧居住区エリア内の借家に住んでる、ユクモ専属のハンター、カーブー殿に聞かれてみては?」

ポール「カーブー・・・ああ・・昨日、スクアギルに乗って現れたハンターか(そういえば、彼も太刀を腰に携えていたな・・黄みたいに・・)」

ニャン次郎「もうご挨拶を?」

ポール「ああ。昨晩、夕食も一緒だったよ。最も、彼は離れた席だったけどね。それと・・そうだ、彼は両目が見えないのか?一度も目を「使って」いなかった」

ニャン次郎「流石はポール殿・・。なんでもカーブー殿は、東方に剣術の修行をしに行った際、目を悪くしちまったみたいでね・・可哀想に・・」

ポール「東方・・・(確かウーメイの出身国だ)」

ニャン次郎「ポール殿がユクモへ来たのは、カーブー殿の為にも丁度良かったかもしれやせん。どうかユクモを頼みやす」ぺこり

ポール「よしてくれよ。さ、頭を上げて・・・そうだ、ニャン次郎に届けて欲しいものがあるんだ」がさり

ニャン次郎「配達ってェ御用でありやしたら、そりゃ~もぉ~あっしに任せておくんニャまし!して、ブツはなんでやすか?」

ポール「ローゼンクロイツ・ホスピタルにだ」スッ(手紙を渡す)

ニャン次郎「・・・・・・。そうでやしたね・・。以前にも、ポール殿が都市より離れた場所のクエストを請け負った際にも、同じ依頼を受けたことがありやした・・。弟殿、きっと喜ぶでやすよ」にこ

ポール「いい年した兄弟揃って、心配性なんでね。安否の進捗だけでもしてやらないとな。今後は依頼が増えると思うが、その時はまた頼むぜ」ぽん

ニャン次郎「とんでもごニャらん!この転がしニャン次郎!確実に配達先へお届けすることを誓いやすニャ!!」とんはぁ(胸を叩く)

ポール「信用してるよ。そいじゃ」

ニャン次郎「っと、お待ちを」

ポール「ん?」

ニャン次郎「弟殿のご病気・・・幸いにも、ユクモにはローゼンクロイツ家の・・」

ポール「ロージーちゃんだろ?昨日、彼女とも挨拶したよ」

ニャン次郎「でしたら話は早いでやす。聞けばローズダンテ殿は、薬の調合術に長けた才能をお持ちとのこと。機会があれば、伺ってみては?」

ポール「ありがとう。今度、聞いてみるよ」

ニャン次郎「是非にそうしておくんニャまし。では、あっしは村へ寄って、荷物をかき集めて来てから、午後の便にて、早速ロックラックへ向かうとするでやす。では!」バッ煙(華麗に大樽の上に乗る)


ゴロゴロゴロゴロゴロ・・・・
(村が見える山道の奥へと消えていくニャン次郎を乗せた大樽)


ポール「ローゼンクロイツの秘薬か・・・・そういえばロックラックで黄も同じ様なことを言ってたが・・。まさか事前にそれを知っていて・・・」

ひゅうううううう・・・

ポール「どうだかな。なにせ、ナイトは大陸社会で最も信用出来ない存在だからな」


タッタッタッタッタッ・・・
(ニャン次郎とは反対方向の山道を駆け降りていくロックラック装備のハンター)





「あたちのモンハン日記」
~Fourth Stage~






~カーブーんち(賃貸)....


ちゅんちゅん青い鳥

あたちのモンハン日記
カーブー「ゴッドカーブー軍団、整列!!」(腰に太刀を携え、家の前で腕を組み、仁王立ちしている)

$あたちのモンハン日記
ニャーク「おっす!」


彭関越「おっす!」(背中にシャークキングを背負っている)


ガルグイユ「えす!」

デブ&パソコン「はい」(声が共にちっさいユクモ装備一式を纏った太っちょ&ちび)

カーブー「声がちっさい!!」

デブ「ちょっと待ってよ、カーブーさん汗

カーブー「なんだ、デブめ」

パソコン「確かにクルセイダーズのメンバーには入れて貰ったけど、僕らはゴッドカーブー軍団じゃ・・」

カーブー「黙れパソコン!!俺は昨晩、こともあろうか木造建ての家の前で危険なバーベキューをしていたUBUさん達と夜遅くまで遊んでいたのだ!!よってひどく頭が痛い!!つまり大きい声を出させるな!!だいたいなんだ、パソコンって!?ええ!?」

パソコン「知らないよ汗小さい頃からそうやって呼ばれてるんだ。それより朝早くから、わざわざニャーク君を僕らの家によこしてまで呼び寄せるなんて、一体なにをしようっていうんだい?」

ボギョッびっくり
(右肩がめり込む程のチョップをカーブーに見舞いされるパソコン)

パソコン「うわあああああああああ」ごろごろごろくるくる(悶え苦しむ)

デブ「ちょっと!ひどいじゃないか!!懲罰反対!!専横反た・・」

ボスッsss
(背中から拳が突き抜けるくらいのボディを喰らうデブ)

デブ「うぷっ・・・・・・」ガクン・・(ゆっくりと膝から崩れ落ちる)

カーブー「男は黙って聞く!!これぞゴッドカーブー軍団の掟なり!!」

彭関越&ガルグイユ&ニャーク「おお~~~~」ぱちぱちぱちぱち

デブ「だから・・そのゴッドカーブー軍団っていうのには・・僕らは・・・」ちら(沸き起こる嘔吐をおさえながら、膝を地面につけたままカーブーを見上げる)

ガツーーーーーーンびっくり
(デブの二重顎を打ち上げる飛び膝蹴りが綺麗にキマる)

デブ「あろっ・・・・・・・」バターーーン煙(後ろに倒れる)

カーブー「つべこべ言うな!!男なら、黙ってゴッドカーブー軍団だろうが!?」

彭関越&ガルグイユ&ニャーク「おおおお~~~~~」ぱちぱちぱちぱち

パソコン「そんな・・強制的に・・・」ぐすん(めり込んだままの右肩をおさえながら泣いている)

デブ「・・・・・・・・・・・」ぴくぴく・・ぴくぴく・・(白目を剥いたままよだれを垂らし、気絶している)

カーブー「いいかぁ~?じゃあ、今日やるクエストの説明をするぞぉ~」(三流予備校の講師みたいな口調で)

パソコン「え?クエストって・・・」

ガッびっくり
(今度は太刀の鞘で左肩を抉るように叩かれる)

パソコン「ぎゃあああああああああ」ごろごろごろくるくる

カーブー「お喋りするなら都市のスモーキングタイムでしろ!!」

パソコン「鬼軍曹・・・・・」(両肩をめり込ませたまま、青空に向かって泣く)

カーブー「今日のクエスト内容は至ってシンプル!!未確認モンスターの発見及び討伐が目的だ!!無論、制限時間は見つかるまでのサバイバルゲーム!!あっちがやられるか、こっちが死ぬかのハンティング!!これぞ男のWay to live!!ついてきやがれF××king Nice Guys!!」(ラッパーみたいなアクションしてる)

彭関越&ガルグイユ&ニャーク「おおおおおお~~~~」ぱちぱちぱちぱち

パソコン「まるでギャングだ・・」しくしくしく


「よぉ~。気合が入ってるじゃないか」


カーブー「むっ!?」バッびっくり(声がする方に過剰な反応を示すドボル)


ポール「おはよう。カーブー君」ピシッ(まさにナイスガイがよくやる挨拶のあれをする)


カーブー「ポール・ベインズ!!」ガガーーーンびっくり

彭関越「誰ずら?」

カーブー「知らん!!」ぷい

ガルグイユ「昨日、ロージーおねえちゃん達を助けてくれた、都市からやってきた凄腕ハンターのイケメンおじちゃんえす♪」ととととと(まるで懐いている感じでポールの足元に駆け寄る)

ポール「ははははは。おはよう、ガルグイユ」なでなで

カーブー「フン!!」プイッ(すごくつまらないらしい)

彭関越「それはそれは。仲間が世話になったずら。おらは彭関越。東方から着たずら」

ポール「頼もしい仲間だ。こちらこそ宜しく頼むよ」

ガシッびっくり
(何者かに足首を掴まれるポール)

ポール「ん・・・」ちら

パソコン「助けて・・・」(煉獄の重罪人の様な顔して見上げる)

カーブー「行くぞ、皆の衆!!」ガシッ煙(ポールに懇願するパソコンの足を掴みあげ、背中に背負う)

ポール「行くって、何処にだい?」

ニャーク「UMW狩りだ」

彭関越「一緒に行くずら?」よいしょっとなはぁ(気絶してるデブをおぶる)

ポール「ああ・・・・」

カーブー「だめぇええええ~え~え!!!!これは危険なクエストなの!!だから砂漠の大都市から来た人望あるベテランハンターの力なんて借りないの~~~!!!!」むきぃ~DASH!

パソコン「言ってることが滅茶苦・・・・」ゴスッびっくり(食い気味に頭蓋骨をめり込ませる空手チョップを喰らい気絶する)

カーブー「行くぞ!ゴッドカーブー軍団!!ちょいやさぁ~!!」


ズドドドドドドドドドDASH!
(パソコンの足を掴みあげ、猪突猛進でエリアアウトしてしまうドボルヘルム)


ポール「大丈夫なのか?彼は」

ニャーク「心配いらない。確かにカーブーは医学的観点からみれば目は見えないが、その分、心眼が生きている」

ポール「ほぉ・・・なるほどな」

彭関越「それでは、ポール殿・・ゴホゴホッ」

ガルグイユ「大丈夫えすか?何処かに竜がいるえしゅかね?」きょろきょろ

ポール「なに・・・?」

彭関越「いや、平気ずら。ほら」ちら(上を見上げる)



ヒョオオオオオオオオオオ
(天高くに、仲睦まじく舞う金銀火竜の夫妻)



ポール「でかいな・・・・」

ガルグイユ「サンダーソニックおにいちゃまと、アルテミスおねえちゃんえしゅよ。サメ君達の仲間えす♪」

ポール「凄いな・・・金銀火竜まで・・・・」ヒョオオオオ・・・(エリアの空中を去っていく夫婦の火竜を見上げたまま呟く)

彭関越「じゃあポール殿。おら達は行くずら」たしっ(背中からずり落ちそうになるデブの両手を河狸獣特有の爪でしっかりと掴み上げる)

ポール「ん・・ああ。何かあったら言ってくれ。俺で良ければ、いつでも力を貸すよ」にこ

ニャーク「助かる。では」ザッ(御意の姿勢を示し、その場を去る)

ガルグイユ「またねぇ~。ロックラックのおじちゃん」とととととと

ポール「・・・・・・・・・・・」

ガルグイユ「あ、そうだ」ぴた

ポール「どうした?」

ガルグイユ「あんまんのおねえちゃんには、もう挨拶したえすか?」(背を向けたまま、それとなく聞く)

ポール「あんまんの・・・・いや、多分まだだ」

ガルグイユ「きっと村にいるはずえす。会ったらすぐに「あんまんの」おねえちゃんだと気づくはずえす。もし出会ったら挨拶をしてみるといいえしゅよ♪」にこ(振り返って微笑んでいる様子)

ポール「分かった。そうするよ」

ガルグイユ「えしゅ♪」


ズドドドドドドドドDASH!
(もの凄い四足走行で河狸獣とニャークを追跡していく両生種)


ポール「あんまんの女・・・・何者だろう。挨拶をしておけということは、村の地主か何かかな・・・とりあえず、俺も捜索を済ませてからユクモに戻るか」


ひゅうううううううううう


ポール「そういえば、クルセイダーズのリーダーだという女ハンターにはまだ会っていないが・・・ま、今は信頼を勝ち得る方が先か」


タッタッタッタッタッタッタッタッ・・・
(カーブー達とは別のルートでエリアアウトしていくポール)



~わんぱくスーパーゴッド念力ハウス「あたちんち(通称「あたちハウス」再建築完了済)....
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ボニー「クックックックックック・・・」

あたちのモンハン日記
一也「ププププププ・・・・」


UBU「くかぁ~・・・くかぁ~・・・・」(ベッドの上で大の字になり、アホみたいな寝顔してるおでこの上には、あんまんが綺麗に乗っかってる)


ぱたん・・(そっと家の玄関から出て行く主犯の二人)


UBU「う~ん・・・・あんまん・・・こわい・・・」うううう・・(でこにあんまんを乗せ、うなされてる)

To Be Continuedあんまん






これ↓たまご運んであぼっちぼっちDASH!ランキング参加中なのですチョキ
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次回「あたちのモンハン日記」ザ・中付き記事は!?

4/11(ジャンプと同じ月)0時更新 でた!なぁ~も決まってねぇですからaya

をお送りいたします♪ほいだら次回も読んでみようキラーン嘘泣きしながら泣












"砂原暴君"登場だす★MHO(中国の。MHの。オンラインの)

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忘れてた あたモン今年で 五周年

どうぼ。あた門亭栗もなかですayaえ~、気づけばぁ~、このしょうもないあたモンブログも五年生になってまして(2011年春にアメブロに入学桜**)、普通ならキリのいい五周年とかで「なんかやったり」するのでしょうが、作者自身が完全に忘れていたので、オープニングポエムに入れてそれとなく「めでたい感」を出してみましたayaおはつかしぃ~ってなわけでして、今後とも宜しくお願い候でありんすaya

はい。バカおしまいむぅ

そんなわけで(どんなわけなの?ねぇ。いい加減にしなさいな)ということで、今日の中付き記事もMHO(中国の。MHの。オンラインの。おもしろいやつ)から、パナマ文書に匹敵するともしないとも言われる話題をば・・。

ついにMHOにも「砂原暴君(Desert Tyrant)」ことディアブロス(飛竜種、竜盤目、竜脚亜目、重殻竜下目、角竜上科、ブロス科でお馴染みの)が参戦なのですビックリマークというわけで、早速ありがたい参考狩猟動画をチェ~ケラぁ~sss(TBSの土曜深夜のあいつ(オット星のランク王国の王子)みたいな言い方で)





ここ→公式角竜参考文献左クリック


いやぁ~相変わらず「お怖い」ですね。今回の狩猟動画では、初めて角竜と対峙する狩人でも分かるような、角竜の基本的な対策が示されていて、とても参考になりますはーい個人的に気になったのは、本家シリーズにはない角竜のテクスチャでありまして、脚部に生々しい切り傷が入っていたり、つぶらな瞳にまぶたがあるということも見て取れる等、二次創作をお勝手ながらにやらせて頂いている身の者としましては、大変興味深いものでしたaya

ロケーションはMHOで導入された「升月之地(英:Moonlands)」という、新大陸でいう砂原、旧大陸でいうデデ砂漠(旧砂漠)にあたる狩猟フィールドです。多くの希少種が生息している為、より経験のある狩人しか立ち入りは出来ないそうです。そしてこれまた興味深いことに、古代文明が繁栄していたと思われる聖地でもあり、それを示唆する遺物も多く残っていたそうなのですが、30年程前(MHの世界観にて、具体的な数値が示されているのも興味深い)に、盗難にあってしまったそうです(なんでも陰謀論があるとかないとか)。これらの検証から、この「升月之地」が近年発見されたフィールドであることも分かります。航空技術の進歩に感謝!

MHOは本家のリブートともいえる世界観なので、今一度大陸世界を学ぶのに最適な環境でもあります。また、いつしかこのMHOの大陸やモンスターも、ストーリーモードで描きたいと思うておる所存の山の如しなのでした。

そんなわけで今日もクールに・・






再見(ザイジェン)



ばいばいよパンダ





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次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードは!?

4/13(水)0時更新 「キコキコキコキコ・・」の巻

をお送りいたします♪そんだら次回も狂おしいくらいに読んで頂戴あぁっ?!おらぁ~!ハッ!ハッ!!


「キコキコキコキコ・・」の巻

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~渓流山岳地帯、とある頂上「飛竜の巣」エリア....



スサノオ「はちょ~!!はい!はい!はい!!」ひょっひょっひょっDASH!(高山の頂上ならではの絶景を背景に、カンフーの練習みたく実に姿勢の良い格好で中段突き(翼爪で)をかましてる蒼火竜の中学生)


アマテラス「むにゃむにゃ・・・桜子は夢見がちぃ・・・・」ZZZZ・・・(満点の青空の下、森林よりかき集めてきたのであろう小枝のベッドの上で「まあるく」俯せになって寝ている桜火竜のおねえちゃん)

スサノオ「きえええええええ!!燃えろ!!俺の火炎袋!!吼えろ!!俺の逆鱗!!」しょっしょっsss(両翼をエルボーみたいに「右ひじ左ひじ交互に」突き出す)

アマテラス「むにゃむにゃ・・」すやすやすや

スサノオ「現れたな!あんまんクソ女!!今度こそ、貴様をこの大陸世界から追放してやる!!喰らえ!!秘技、毒独拳・死刺粉骨槌!!」ブオーーーーーーーン煙(刺々しい尾先を天高く振り上げ、地面に向かって叩きつける)


ばちーーーーーーーーーんびっくり
(寝てる姉の顔面にクリティカルHIT。頭部破壊)


アマテラス「ぎゃああああああああああ」(頭殻ボロボロになって首を上げる)

スサノオ「やべっあせる

アマテラス「こらぁ~!スサノオ!!おねえちゃんが寝てる時のカンフーごっこは、あれほどやっちゃダメって注意したでしょおおおおおおおお!!」ボギャアアアアアアアドンッ(咆哮効果)

スサノオ「ケッ。昼まで寝てる方が悪いんだ」ぷい(長い首でそっぽを向く)

アマテラス「この不良火竜!!おねえちゃんが日光浴をちゃんとして、セロトニンを蓄えないと「いけない体」だって・・・・あ・・・ダメ・・またメラトニンがあたしの脳内を支配して・・・」ガックシふん(顎を小枝のベッドにつける)

スサノオ「だらしねぇな。俺みたいに鍛えないからいけないんだ」ふん

アマテラス「この不良火竜・・・おねえちゃんが疲れているは、あんたがお腹を空かして毎日食べるご飯を「ハント」しに、大陸中を駆けまわっているからなのよ・・?そのおかげで毎日食事には困らないっていうのに・・・」(がっくし顎をつくその背後には無数のケルビやらアプケロスやら小型モンスターの亡骸が積まれている)

スサノオ「・・・・・・。分かってるよ。その・・・ごめんな、姉貴」ちら

アマテラス「うふふふふ・・・そうそう。ところであんた、学校は?まさか「バックレる」なんて不良みたいなこと・・・」むにゃむにゃ・・

スサノオ「春休みだよ」シュッシュッ(迷惑にならない程度にエルボーを突き出す)

アマテラス「春から中二だもんね・・・新しいお友達が出来るといいわね・・」むにゃむにゃ・・

スサノオ「俺くらい激アツな「漢」がいれば、認めてやってもいいぜ。それか川村先輩や、サンダーソニックの兄貴たいな「激アツ雄生物」でもいいなぁ~」シュッシュッ

アマテラス「好きな子も・・出来るといいわね・・・」むにゃむにゃ・・

スサノオ「ヘン。俺は硬派なんだ。雌なんていらねぇ~っつぅ~の」プッあせる(ツバ吐いた)

アマテラス「素敵なジュニアハイスクールライフが待ってるわよ・・・・蒼火竜も夢見がちぃ~・・・・・」すやすやすやすや

スサノオ「・・・・・・・・・・」そっ・・(再び熟睡した姉の体に、掛け布団(ファンゴの皮を縫い合わせたモサモサなブランケット)をそっと掛けてやる)

アマテラス「むにゃむにゃ・・・ワイバーンって素敵ぃ~・・・・」すやすやすやすや

スサノオ「ふぅ~」ドスンドスン・・(エリアの縁に歩いて行く)


ひょおおおおおおおおおおお風
(標高の高い頂上に冷たい風が吹く)


スサノオ「あのクソ黒火竜・・・・今度見つけたら、はっ倒してやる・・・・・ん・・?」


・・・・・・・・・・・・・・・
(目下に見える新緑の森を見下ろす蒼火竜)


スサノオ「川村先輩達だ・・。なにやってんだろう?」(ものすごく目がいいらしい)

アマテラス「むにゃむにゃ・・・スサノオはあたしの自慢の蒼火竜~・・・」すやすやすやすや

スサノオ「・・・・・。しゃあねぇ。今日はうちで大人しくしてるか」やれやれ






「あたちのモンハン日記」
~Fourth Stage~







~渓流山道....


あたちのモンハン日記
カーブー「キャンプだぞぉ~い♪キャンプだぞぉ~い♪キャンプだ!?」(耳に手をあてる)

$あたちのモンハン日記
ニャーク「ゾイゾイゾイ」

カーブー「ゾイッ!!」(正拳突きする)


彭関越「はぁ~じめて見る火山♪」ゾイッ(食い気味に合いの手を入れるカーブー)


ガルグイユ「はぁ~じめて見る渓流♪」ゾイッ

パソコン&デブ「はじめて泳ぐ孤島・・・」ゾイッゾイッ

カーブー「エ~リアは友達♪」

ガルグイユ「フィールドもぉ~友達♪」

カーブー&ガルグイユ&彭関越&ニャーク「大陸はぁ~友達さぁ~~♪」


あっはっはっはっはっはっは


カーブー「ああ、おかしい。実におかしい。痛快におかしい。まるでおかしい」(金太郎みたいに河狸獣の背中に跨っている。その背中には納刀中のシャークキングの姿も)

ガルグイユ「みんなで歌うと気持ちがいいえすね」とすとすとす(ニャークを背に乗せ、山道を進む)

ニャーク「生き物は広々した空間で発声すると気持ちがいいらしい。夜の雷狼竜が月に向かって咆哮をあげる様にな」

彭関越「共鳴ずら。分かり合えば、もっと大陸世界が楽しくなるずら。そうずら?」ちら(ナックルウォークで歩きながら後ろを見る)

パソコン&デブ「はぁ・・はぁ・・お腹が減って・・・」ふらふら(スタミナゲージ赤MAX)

彭関越「情けないずらねぇ~。まだそんなに歩いてないずらよ?」

パソコン「いや・・人とモンスターでは、そもそものスペックが・・」ぜぇぜぇ・・

カーブー「普段の鍛錬が足りんからさ」ふん

デブ「自分はマウントしてるくせに・・・」ひぃ~こら汗

ガルグイユ「いにしえ秘薬というのを飲んだらどうえすか?」

パソコン「あ、あんな貴重なものをスナック感覚でいただくほど、僕たちはハンターとして成熟していないよぉ~あせる

ニャーク「携帯あんまんならあるぞ?」シュッ(懐から乾燥状態のつぶれたあんまんを取り出す)

カーブー「やらんでいい!!やらんで。漢たるもの、食うものがなければ草木を貪れ!!なんちって!!」ぷぷ~

パソコン&デブ「はぁ・・はぁ・・(笑えねぇっつーの)」

カーブー「とは言え俺も腹が減った。よし、休憩にしてやろう」

パソコン&デブ「はぁ・・はぁ・・(こいつ・・・いつか・・!)」



ぎぃ~こ・・ぎぃ~こ・・
(山道のど真ん中で肉焼き器(高級じゃない普通の。むしろボロっちぃ)を広げて、肉を5連で焼いているデブ。それを地面に腰を下ろし囲う一同。遠目からだと、もはや新手の山賊にしか見えない)


彭関越「へぇ~。美味いもんだね」じゅうううう・・(実に香ばしい肉汁を吹き上げながら、ぐるぐる回るこんがりミートをよだれを垂らしながら見つめてる)

デブ「ハンターはみんな得意なもんさ♪」ぎぃ~こぎぃ~こ

パソコン「特にデブは肉焼きに関してはプロフェッショナルなんだ。都市やタンジアのレストランにだって負けていないよ」

カーブー「そんなことはどうでもいい。おい、俺、ミディアムレアな」

デブ「・・・・・(こいつ・・・いつか・・!)」ぎぃ~こぎぃ~こ

ガルグイユ「どうしてカーブーおにいちゃんは、ひょろひょろのおにいちゃんとまるまる太ったおにいちゃんには厳しいんえすか?」

ニャーク「人間も動物やモンスターと同じで、ヒエラルキーによってタクソンの格付けを本能的に捉えているからだろう。つまりカーブーは野性的な感覚から、デブとパソコンを生物学的観点で下に見ているということだ」

ガルグイユ「やっぱりカーブーおにいちゃんって単細胞なんえすね汗

デブ「So Tasty!Well-done steak!!」ガッ(五連ミートを串に刺したまま掲げる)

カーブー「どれ。味をみてやろう」カパッ(カーブーのドボルヘルムは口の所が「カパッ」ってなるのだ!)

デブ「美味いに決まってるよ」ふん(渋々とステーキを葉っぱの皿に乗せ、手渡す)

カーブー「俺は味には煩い。喰ってみないと分からん」ぎっぎっ(ハンターナイフで肉を切る)

デブ「・・・・・・(いいから早く食え)」

カーブー「どれ・・・・」あ~む(ナイフで突き刺した熱々の肉を喰らう)

デブ「・・・・・・・・・」

カーブー「くっちゃくっちゃ」(カパッって所から見える口元が実に汚らしい)

パソコン「どうだい?」

カーブー「フン。まずまずだな」(口元が肉汁でぺちゃぺちゃしてる。剃り残しの髭が見るに耐えない)

デブ「素直に美味しいって言えばいいのに」あ~ん(自分もハンターナイフで食べる)

ガルグイユ「くらさい!!サメ君にもくらさい!!」ふんふんDASH!

パソコン「ほら、ゆっくりお食べ」あ~ん(ナイフに刺した肉を、よく見ると実に恐ろしい口を広げて待機しているスクアギルの成体に食べさせる)

彭関越「ああ~美味しいずら♪おら、なんだか故郷の森を思い出すずらぁ~」あ~ん(肉を丸呑みしちゃう。モンスターだから)

デブ「関越君の故郷って東方だろ?」あむあむ

彭関越「そうずら。この渓流と同じくらい、美しい森林ずら」ごりごり(骨を咀嚼してる)

パソコン「東方かぁ~。一度は行ってみたいなぁ~」あむあむ

彭関越「・・・・・(ダニエラ・・・今頃どうしているずらかね・・・)」


「なにしてんだい?こんな所で」


彭関越「はっびっくり」くるっDASH!

クサッチーニ「よぉ、みんなお揃いで」ガチャ(レウス装備一式の兜を脱いで挨拶する。腰には無双刃ユクモ【祀舞】をぶら下げている)

彭関越「なんずら・・クサ殿か・・」ぷい

クサッチーニ「モンスターに無視されるとは・・まさにハンター失格だ汗」よいしょっとな(その隣に腰を下ろす)

デブ「どうしたんですか?「珍しく」狩猟ですか?」

クサッチーニ「それはこっちの台詞。どうやら目的は同じみたいだね」あむ(ステーキの切れ端をいただく)

パソコン「ということは、クサッチーニさんも未確認モンスターを?」

クサッチーニ「黒い飛竜だと聞いたからね。飛竜には飛竜をってことで、レウスの鎧を武具倉庫から引っ張り出してきたんだ。どうだい?似合うだろ」ふふん(その隣で呆れ顔の河狸獣)

カーブー「ハッハッハッハッハッ!!おやめなさい、おやめなさい!!」かんらからから(カパッてなる所が空いたり閉まったりして見るものに不快感を与える)

クサッチーニ「なんだよ。僕じゃ見つけられないっていうのかい?」

カーブー「違いますよ。見つけたところで、怪我をするのがオチだろうと思いましてな。忠告をしてあげたのです」あ~ん(実に厭味ったらしく肉を掲げて食べる)

クサッチーニ「へぇ~・・。それじゃあ賭けるかい?」あむあむあむ

カーブー「ほほぉ・・面白い。して、内容は?」あむあむあむ

クサッチーニ「先に未確認モンスターを討伐した者の勝ち。報酬は・・そうだなぁ・・・アマンダのコーヒーを一年分先払いってのは?」

カーブー「ハッハッハッハッハッ!!いいでしょう!!これで毎日、アマンダ特製のユクモリンコーヒーが飲めるというもの!!カフェイン最高なり!!」かんらからから(またパカパカしてる)

デブ「その賭け、おいら達も参加するよ」ガシャン(肉焼き器をたたみ始める)

カーブー「なに?」

パソコン「勿論、手柄は狩猟団でもいいんだよね?」

カーブー「ん・・まぁそりゃそうだが・・」

パソコン「そしたら決まりだ。行こう、デブ、クサッチーニさん♪」パチりん(ウィンクする)

クサッチーニ「はっはっはっはっはっ!どうやら君は仲間を統率出来ていなかったみたいだな」ザッ

カーブー「むっ・・!」

デブ「負けたらコーヒーと、デザートもね」

カーブー「むむっ・・!」

パソコン「ねぇねぇ、パーティーは四名までだろ!?そしたらさ、あと一人、UBUちゃんかロージーちゃん、或いはロックラックから来たポールさんを誘ってみようよ!!」

カーブー「むむむっ・・!!」

デブ「UBUちゃんが来れば、彼女のオトモも一緒だろ!?」

カーブー「むむむむむむむむ!!」

クサッチーニ「そしたら間違いなく、うちの勝ちだろうな」にやり(とカーブーを見下ろす)

カーブー「むーーーーーーーーー!!」(冷汗がマスクの首元を伝う。それがまた実に汚らしい)

デブ「よし行こう!!勝利は我らの手に!!」ガッ(食い散らかした肉の骨を掲げる。ハエがすぐにたかる)


あっはっはっはっはっはっは
(高笑いで森の中へと消えていくハンター三人)


カーブー「あの恩知らず共めが・・・!!」グググググ・・(血が出るほど拳を握って悔しがっている。別に恩は貸してないだろうという顔で見ているガルグイユ)

ニャーク「いいのか?カーブー」

カーブー「構わん!!だいたいが、あのポールというハンターだって、俺に対する当て付けなんだ!!」バンびっくり(肉の骨を地面に叩きつける)

彭関越「どういうことずら?」

カーブー「目が見えない俺の代わりに、どうせUBUさんがロックラックギルドに依頼したんだ!!そうに決まってる!!」

ニャーク「確信はあるのか?」

カーブー「あの人ならやるよ!!ユクモの治安を維持しながら、俺に戦力外通告をしたいのさ!!クソッ!!」ダンッ(拳を地面に叩きつける)

彭関越「そんなの被害妄想ずら。昨晩だって、あんまん大姐と楽しく一夜を過ごしたじゃないずらか」

ニャーク「そうだ。それにUBUだって、ファイヤーウォーでお前が活躍した話は知っているはずだ。憶測でものを言っては・・・」

カーブー「うるさい!!俺達も出発するぞ!!」ザッ煙

彭関越「川村大人・・・・」




~わんぱくスーパーゴッド念力ハウス「あたちんち(通称「あたちハウス」再建築完了済)」前....
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キコキコキコキコ・・・

$あたちのモンハン日記
チェルシー「・・・・・・・・」キコキコキコキコ(家の前をへんてこりんな三輪車(ヘッドライトの部分は赤レウスの顔面を施したデザイン、シートは背丈より高く、その両脇からは燃える様に真っ赤な火竜の翼が飛び出している豪壮っぷり。また、三輪車とは思えぬ太いタイヤ(オフロード仕様)に、おそらくマカライトベースであろう蒼いホイールがキラリと光る。リアには必要のないツインマフラー(共にサイレンサー)までもが装着されている)


ザッザッザッザッザッザッザッ・・・
(村の正面口より階段を上がってくるロックラック装備のハンター)


ポール「・・・・・(村付近のMAPは捜索完了、全部頭に叩き込んだが・・・あとはどうやって黒い飛竜を誘い出すかだ。一人でやるより、サムソンさん達の力を借りた方が得策だな・・)」ふむ・・


キコキコキコキコ・・
(あたちハウスの前で異様な三輪車に乗っている蒼猫)


ポール「・・・・・・・(すげぇデザインだな・・)」あっけらかん・・

チェルシー「みゅう?」ちら(ポールをロックオンした)

ポール「・・・・・・・(まずい・・目が合っちまった・・)」

チェルシー「・・・・・・・・・」

ポール「や、やぁ・・どうも・・・」にこ

チェルシー「・・・・・・・・・」バッ(三輪車から降りる)

ポール「あ・・・」


タッタッタッタッタッ・・ばたんドキッ
(目の前の家に向かって走り、入っていってしまった幼女猫)


ポール「・・・・・・(地元の獣人か・・。怖がらせてしまったかな・・)」ぽりぽり


ガチャ・・(家のドアがゆっくり開く)


ポール「ん・・・」



UBU「・・・・・・・・・」(家から出てきた撫子装備の女は、如何にも寝起きの顔で、帽子からはみ出る蒼毛はボサボサしており、何よりも奇々怪々なのは、そのおでこに「あんまん」を貼り付けているということだった)


ポール「・・・・・・(あんまんの女・・・間違いない・・)」ゴクリ・・


UBU「・・・・・・・・・・」(傍らにはさっきの蒼猫がしっかり掴まっている)


ポール「・・・・・・・(待てよ・・・確か資料によればクルセイダーズの女リーダーは、特徴的な蒼い髪をしていると・・・するとこのあんまんの女が・・!!)」つぅ~・・(額を汗が伝う)


UBU「・・・・・・・・・・・」


ポール「・・・・・・・(シリウスをはじめ、上位のナイトと渡りあってきた、通称ユクモのハンター・・・・)」


UBU「はじめまして。あたちはユクモのUBUだす」ぺこり


ポール「はじめまして、UBU(間違いない。彼女がクルセイダーズの首魁だ)」


UBU「ポール・ベインズ」ずずずず・・(お辞儀をしたせいか、おでこのあんまんの位置が下にずれ落ちてくる)


ポール「ああ・・どうして名前を?」


UBU「聞いた。村のみんなから。稀人は小さい集落では、すぐに噂になるもの・・」あむ(目線は一切逸らさず、落ちてきたあんまんをしゃくれた顔して咥える)


ポール「そうか。宜しく頼むよ(なんだ・・この女から発せられる異様な感覚は・・・)」にこ(表面上はまったく心の内を悟らせない笑顔で応える)


UBU「あんた・・・」ぼそ


ポール「・・・・・・・(この女・・・まさかフェリックスの坊主みたいに心象を覗けるなんてこと・・・)」


UBU「あんまん食べる?」にや


ポール「頂こう(なさそうだ)」にこ


UBU「ふふふふふふふ」あむあむあむ(口の周りがあんこで黒い)


ポール「ははははははは」きらぁ~ん(歯が白く光る)


ふふふふふふふふふ ははははははははは
(村の真ん中で向き合ったまま笑い合う、二人の大人をその間から見上げる蒼猫。次第に村人が集まってきて、その異様な光景を眺めている。チェルシーは再び奇抜なデザインの三輪車に跨がり、向き合う二人のハンターの周りをぐるぐる回っている)


To Be Continued





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次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードは!?

4/15(金)0時更新 「新大陸に蔓延する穢れた瘴気」の巻

をお送りいたします♪今回のお話の中で、デブが肉を焼けた時に言った台詞「So Tasty!」は、英語版MHの「上手に焼けました♪」です。勿論声優さんも違うのでなんだかおかしいロシアン 得意げ






「新大陸に蔓延する穢れた瘴気」の巻

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~渓流山道....


キャンプだぞぉ~い♪キャンプだぞぉ~い♪キャンプだゾイゾイゾイ♪
(新緑に溢れた山道を陽気に歌いながら先陣を切るユクモ装備一式に身を包んだデブとパソコン。その後ろをレウス装備のクサッチーニがついていく)

デブ「やっぱり冒険は気楽なのが一番♪」ブンブン(古ユクモノ木槌を片手で振り回しながら歩く)

パソコン「鬱陶しい専横者なんかいらないのさ!」しょりぃ~ん(古ユクモノ鉈で小枝を切り落とす)

クサッチーニ「カーブー君のことかい?」ザッザッザッザッ・・

パソコン「そうです。僕らをバカにして。危うくセンスの欠片もないネーミングの狩猟団に、無理やり入れられるところだったんですよ」しょりぃ~ん

デブ「ほんとほんと。おいら達はゴンザレスっていう立派な狩猟団に所属してるっていうのにね」

パソコン「カーブーさんの狩猟団は、確かにモンスターには寛容かもしれないが、人間に対する民主主義が欠落しているんだ」しょりぃ~ん

デブ「牙獣に跨った渓流のタイラントそのものさ。レジスタンスは当たり前だろ?」ブンブン

クサッチーニ「でも君らだってクルセイダーズの一員になったんだろ?それなら仲良くしないとダメだろ?」

パソコン「軍の中に競争心を持つ相手がいるのはいいことですよ」しょりぃ~ん

デブ「今回のクエストでどちらが軍にとって、村にとって有益なハンターなのか、思い知らせてやるんだ!」ブーン(ハンマーを薙ぎ払い空を切る)

クサッチーニ「やる気なのは結構なことだ。しかし、本当に僕に付いてきて良かったのかい?ゴンザレスにはマナブ君というれっきとしたリーダーがいるじゃないか」

デブ「あ~ん、いい、いい」(心底嫌そうな顔で手を振り払う)

パソコン「未確認モンスターと遭遇して、事もあろうか中学生の前で腰を抜かしちゃう様な臆病者、狩猟団にも軍にも必要ないですよ」ブンブン(剣で顔に集まる虫をはらう)

クサッチーニ「確かに・・汗じゃあマナブ君はまだ自宅に?」

デブ「いえ。今日は入団式なんです」

クサッチーニ「入団式って、クルセイダーズのかい?」

パソコン「そうです。だから余計に、僕らを朝早くから呼び出したカーブーさんに腹が立ってるんですよ!」ちょえ~(ジャンプ突きで空を刺す)

デブ「そりゃ~入団式より、村の脅威になるかもしれない未確認モンスターを討伐する方が優先順位が高いのは分かりますが・・・出たかったなぁ~。入団式」

クサッチーニ「どこでやってるんだい?」

パソコン「無論、農場です」





「あたちのモンハン日記」
~Fourth Stage~







~あたちの農場(通称「あたちファーム」と命名。「わんぱく激アツスポット」として、ユクモ村観光名所に認定。第二、第三月曜日は一般開放休み。各アトラクション(猫トロッコ、激アツ大ジャンプシーソー等の)メンテナンスが理由)....



・・・・・・・・・・・・・・・
(夕暮れ前の西陽を受けたご神木の前で、何やら任命証の様なものを両手に読み上げる村長さんと、その前で合戦槍を背負ったまま、ひれ伏すユクモ装備一式に身を包んだまなぶ。周りには僅かな観衆(トンコ、キザ雄、ブリジッタ)の姿も・・)


村長「というわけで、ゴンザレス狩猟団の御三方及び、故・雲衝久(くもつく)ノッポさんを、ユクモ薔薇十字軍の団員としてお認めいたします」

トンコ&キザ雄&ブリジッタ「おお~~~~~」ぱちぱちぱちぱち

まなぶ「有り難き幸せ・・・(やったぞ、ノッポ・・。私たちはついにここまで昇り詰めたのだ・・)」じーんううっ・・・

村長「今後共、ユクモ村をお願い致しますの」にこ

まなぶ「ハッ!!この身に代えましても、ユクモの治安をお護り致します!!」ガッ(片膝をついたまま御意の姿勢をかます)

トンコ&キザ雄&ブリジッタ「おお~~~~~」ぱちぱちぱちぱち

村長「ユクモにとって、どの生命も掛け替えのない賜物です。どうか無理はなさらず、ご自愛ください」

まなぶ「村長・・・この柊木まなぶ、必ずや村人のご期待に添えるよう、尽力奮起致すことをここに誓います!!」

トンコ&キザ雄&ブリジッタ「おお~~~~~」ぱちぱちぱちぱち

村長「頼りにしています。では、これにてユクモ薔薇十字軍入団式を閉会したいと思います」

ぱちぱちぱちぱち

$あたちのモンハン日記
トンコ「しゃあ、あたちはお夕飯の支度があるから帰るにょだ」タタタタタタ(実に足早に農場エリアをアウトしていく)

あたちのモンハン日記
キザ雄「ヘイ。結局、デブとパソコンは現れなかったね」

ブリジッタ「もう!何やってるのかしら!せっかくの入団式だっていうから、アルバイト休んでまで見に来たのに・・・」しょんげり(するメイドシリーズのレプリカを着た、髪金ポニーテールのそばかす小娘)

キザ雄「元気だしなよハニー。さ、アマンダでゆっくりミーが愚痴を聞こうじゃないか」ザッザッザッザッ・・(しょんげりするメイド娘をいやらしくエスコートしながらエリアアウトしていく)

まなぶ「・・・・・(しかしおそろしくギャラリーが少なかったな・・。クルセイダーズのメンバーもトンコちゃんとキザ雄君だけだったし・・)」

村長「お話が」

まなぶ「は、はい。なんでしょう」

村長「一定期間ですが、都市より村に滞在することになったポールさんの事はご存知で?」

まなぶ「はい。村中、その話題でもちきりでした。外観から受ける好印象だけでなく、ハンターとしての実力もかなりのものだと・・・私はまだ会ってはいませんが、是非、お話をお伺いしてみたいと思っています」

村長「本当に、奇特なお方で。あなた方、ユクモのハンターにも良い影響を与えればいいと思っていますの」

まなぶ「・・・・まさかロックラックにハンター要請をしたのは・・村長で?」

村長「ここだけの話に。現在ユクモは先の災難から直ぐ様立ち上がり、以前と同じような暮らしを見せてはいますが、いつまた同じような厄災を受けるか、皆、心の中では不安に感じているはずです」

まなぶ「仰るとおり・・・またUBUさんやカーブーさん達が村から長期間いなくなり、村が手薄になった所を、テロリスト達が襲ってくる可能性は否めない・・。我らゴンザレスがクルセイダーズに入団希望を示したのは、先日の火の国での戦い同様、UBUさん達が他フィールドに遠征した際、そのバックアップをする為です。それで少しでも村人が安心してくれればと思い・・」

村長「その志の高さには誠に感謝していますの。混沌としつつある、新大陸に蔓延する穢れた瘴気から、ユクモを救済するにはハンターさんの存在、そしてそれを支える村人の団結力が必要だと私は考えます。古来よりユクモは、辺境の地という閉鎖的環境が齎す思想的理由や風習を重んじるあまり、外来との交友は深めてきませんでした。ですが、その偏った生活に新しい環境を与えてくださったのがハンターさん達の存在でした」

まなぶ「嵐龍による厄災をきっかけに、大陸中のハンターがユクモを訪れる様になった・・・」

村長「はい。新たな息吹により、ユクモが活性化するのであれば、時にはマレビトに頼るのも良いのではないかと、また、先の災難からも教訓を得たのです」

まなぶ「・・・・・(村に救済を求めに来たという火の国の王女・・それに村の手助けをしてくれたという、行商人見習いの方を言っておられるのであろう・・)」

村長「ロックラックに要請をかけたのは、他にも理由があります」

まなぶ「他にも・・?」

村長「川村君です」

まなぶ「・・・・・・(やはり・・・致命的な要因はそこか・・)」

村長「火の国の戦では、網膜という障壁を周りに感じさせず、大奮闘をした様子ですが・・・お母様・・まさ子さまの気持ちになれば、やはり負担は掛けたくはありませんの・・」

まなぶ「村長・・・」

村長「余計な気遣いかもしれませんが、ポールさんが滞在してくれている間に、その時間を少しでも治療に充ててもらえればと思い・・ほら、川村君はああ見えて自尊心の強い子ですから、周りが休めと言えば言うほど、弱さを見せたくないあまり、強さを誇示してしまう傾向も・・。アンジェリカちゃんが生きていれば、また違った現在(いま)があるのかもしれませんが・・」

まなぶ「・・・・・・・・・・・・・」


ひゅうううううううう・・・・


村長「そうですね。私が弱気になっても仕方ありませんの。彼を・・見守ってあげてください」

まなぶ「村・・長・・・?」


ひゅううううう・・・・・・・・


まなぶ「・・・・・(今確かに村長は、私以外の誰かと話をしていた・・)」

村長「さて。つまらない話は終わりに致しましょう。期待していますのよ、まなぶさん」にこ


・・・・・・・・・・・・・・
(静かに農場を後にする村長の後ろ姿を見つめているまなぶ)


まなぶ「新大陸に蔓延する穢れた瘴気・・・か。村長は竜人族ならではの直感力で、我々には分からない何かを大陸から感じているのかもしれないな」


「迎えに来てやったぞ、眼鏡の若武者よ」


まなぶ「ん・・はて・・」きょろきょろ


「こっちだ。こっち」


まなぶ「おお・・あなたは・・」



信長「祝辞はあとだ。乗れ」ぬぷ・・(農場横の河の中より顔面だけ綺麗に出している盾蟹)


まなぶ「え・・」

信長「UBUから言付けを受けた。今日から正式にクルセイダーズの一員となる若武者と共に、今日の警備に出かけろとな」ザぷぅ~んあせる(川面に姿を見せる)

まなぶ「UBUさんが・・・・」じーん

信長「行かないなら一人で行くぞ」ぬぷぬぷ

まなぶ「何を仰る!然らば、ごめん!!」びょえっ煙(合戦槍の旗を靡かせ、力強く盾蟹の背に乗る)

信長「その戦旗・・・似合っているぞ」ちら(蟹目を上に向け、旗に描かれている「誠」の字を見上げる)

まなぶ「ありがとうございます。なんだか、あなたとは気が合いそうだ」

信長「フッ・・。しっかり掴まっておれ!!水中に落とされ、風邪を引きたくなければな!!」スイスイスイスイ(まなぶを乗せたまま川面をすいすいと進んでいく盾蟹)

まなぶ「おお!?では警備とは!?」ゴオオオオオオオDASH!(凄い風圧を顔面に浴びている。眼鏡が飛びそうである)

信長「無論、水面ルートからだ!!むははははははは!!」スイスイスイスイスイsss

まなぶ「おおおおおおおお汗酔う!!」ゴオオオオオオオDASH!

信長「むははははははは!!それでは立派な狩人武将にはなれんぞ!?」スイスイスイスイスイsss

まなぶ「うぷっ・・もうダメだ!!」ぐばあああああああ(なんか吐いた)


むははははははは・・・・
(盾蟹の高笑いと共に川面の奥へと消えていくまなぶ)




~一方、あたちハウスでは....


あたちのモンハン日記
BBB「むはははははは!あんた気に入ったぜ!ほれ、もっと飲みな!!」ゴポゴポゴポ(白酒の入った瓶をでかい盃に垂れ流す)

ポール「いやいや、こりゃかたじけない」(顔を少し赤らめているナイスミドルのハンター)

$あたちのモンハン日記
チェルシー「あ~ん、おじちゃま!そのおしゃけ(酒)は、チェルシーのお雛様用のやつなにょ~あせる」(その後ろにはアイルーとメラルーの豪華なおひなさんセット(上段には男雛のメラルー、女雛のアイルーが。二段目の三人官女には雌アイルー(中央の一人はお歯黒を塗って不気味に笑っている)、そしてその下にはどんぐりの打楽器等をを手にした五人囃子の奇面族)が見える)

BBB「構うこたねぇ!また明日にでも買ってやらぁ~!勿論、こいつのゼニーでな!!」バーーン(隣であんまんをかじっているUBUの背中を叩く)

$あたちのモンハン日記
UBU「あんた、その台詞・・ほんとの穀潰しみたいよ?」かじかじ(めでたい時に着るという黄色の撫子装備を纏い、両手でしっかりとあんまんを持って上手にかじっている)

BBB「いいじゃねぇか!こんな頼もしい仲間が出来たんだ!これを祝わずして、何を喜べっていうんだ!?いいか!?アルコールってのは、歓喜をグレードアップしてくれる頼もしいバフなんだぜ!?ほら、飲みな!!」

ポール「ハッハッハッハッハッ。安心しろ、チェルシーちゃん。お酒は俺が明日、お雛様の菱餅と一緒に買ってあげるよ」ゴッゴッゴッゴッ・・(盃を食らう)

チェルシー「本当!うれちい(´v`)」むぎゅっはぁ(ポールに抱きつく)

トンコ「悪いニャ、ポールしゃん。気を使わせてしまって」とととと(奥から豪華な料理を乗せた「ぼん」を頭の上に掲げて運んでくる)

ポール「すごいご馳走じゃないか!トンコちゃん、まだ中学二年生なんだろ?いつでもお嫁さんにいけるな」

トンコ「ムフッ♪はずかちいニャ」ごとーんびっくり(豪快に一同が座ってる和柄のラグの中心に「ぼん」を落とす。でかいおにぎりが落ちそうになるも、間一髪、UBUが拾い上げる)

チェルシー「トンコおねえちゃまは、この春から中三なにょだ。じょく(俗)に言う、上級生なにょよ?」うふふふふふ(意味深な笑いをする幼児猫)

ポール「素敵じゃないか。最後の学校生活を存分に楽しめよ、トンコちゃん」にかっ

トンコ「はいニャ!」

ポール「ん・・・」ちら(部屋の中を「ブッブ」言いながら探索中のブーちゃん(羊コスのプーギー)越しに、ベッドの上に置かれている煌黒大剣を見つける)

チェルシー「姫姉ちゃまの愛刀なにょよ♪」

ポール「俺も知ってる。新大陸を代表する、有能な大剣だ」


・・・・・・・・・・・・・・・・
(主に柄を持たれていない「スリープモード状態」のアルレボを見つめるポール)


ポール「・・・・・・(だがなんだ・・・あの煌黒大剣から感じる、得体のしれない殺気は・・・)」

BBB「おい、UBU。ポールってマジでイケてるハンターだな」こそこそaya

UBU「・・・・・・・・・・」あむあむ(あんまんをかじりながらポールを見つめている)

チェルシー「みゅ?姫姉ちゃま、どうちたにょ?」

BBB「おいおい、マジかよ。冷血モス女にも、やっと春が来たのかもしれねぇな」しっしっしっしっし

UBU「誰が冷血モス女じゃ~!!」ガタァ~んびっくり(ぼんをひっくり返す。瞬時に飛び上がったご馳走をすべて小皿で拾い上げるポールとトンコの卓越した反射神経。それを横目に部屋の中を羊のコスをしたブーちゃん(プーギー)が「ブッブ」言いながら歩いている)

チェルシー「みゅううう・・。よくわからんちんにょ」ちら

ポール「ん?」(肉を咥えながら優しい笑顔で見下ろしている)

チェルシー「でも、シャメのおにいちゃまより「たのもちい」ってことは、よくわかるにょだ♪」むぎゅはぁ(ポールの脇腹に抱きつく)




~渓流地区、とある山の中....



あたちのモンハン日記
カーブー「い~~っくしょい、おらぁ~!!」ブブーーーあせる(寝袋から顔面だけ出し、豪快に鼻汁を飛ばす)


べちょり汗(それが剛毛にかかる)



彭関越「あ~もう・・汚いずらね・・」パチパチパチ・・(キャンプファイヤーの前で温まりながら体育座りしてる河狸獣。その傍らでは幼体モードになって寝ているガルグイユの姿も)

カーブー「ぐずん・・・ニャークはどこ行った・・?」

彭関越「こっちの状況を報告しに、一旦村に戻ったずら」パチパチパチ・・

カーブー「潜りワープでか・・・地中を移動出来るとは実に便利なものだ。しかしニャークはまめな奴だな・・・ま、そこがあいつのいいところなのだが・・」ぐずん

彭関越「風邪でもひいたずら?」パチパチパチ・・

カーブー「どうかな・・どこぞの冷血モス女が、俺に悪い口を叩いているのかもしれん・・。それより、今日は咳が出ないな?ということはUMWは近くにいないということか」ぐずん

彭関越「なんずら?ひょっとして、おらの病気を探知機に使ってるずら?」じろ

カーブー「いや、そういうわけじゃ」もごっはぁ(寝袋に顔面を隠す)

彭関越「今はロージー小姐が作ってくれた応急薬を飲んでいるから落ち着いているだけずら。そんなことより早く寝ろずら」ぷい

カーブー「怒ったか?」もごもご(寝袋が喋ってる感じ)

彭関越「ねぇずらよ。いいから早く寝ろずら」パチパチパチ・・

カーブー「すまん」

彭関越「構わねぇずらよ」パチパチパチ・・

カーブー「い~っくしょい!!(クソ・・今に見てろ。必ず俺がUMWを倒して、未だ現役だということを証明してやる・・!)」

ひゅううううううう・・・・・

カーブー「い~~~~っくしょい!!」ブブーーーあせる(また鼻汁を剛毛にかける。怒って寝袋をグーぱんちで叩く彭関越)


ひょううううう・・・・・・
(その光景を森の奥より眺める真っ赤に光った視線)


To Be Continued





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次回「あたちのモンハン日記」ザ・中継ぎ記事は!?
4/17(日)0時更新 なぁ~も。なぁ~も決まってねぇですからaya

をお送りいたします♪ほいだらば次回も、行きつけの店を覗くときの「やってる?」感覚で気軽に読も見ようにこっ







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