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Channel: あたちのモンハン日記
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FにJが登場ですって(^^)

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今日は端的にFの情報をばご紹介♪
ついにMHFに迅竜が登場ビックリマーク

↓③詳細はちゃんとしたサイト様(4gamer/net)をばご参照に
http://www.4gamer.net/games/034/G003450/20160415054/

これ↓MHF-G10 プロモーションムービー


これ↓MHF-G10★新武器 『スラッシュアックスF』プロモーションムービー



G10公式プレビューサイト左クリック

モンスターハンター大辞典 Wiki様より「スラッシュアックスF」概要左クリック

遷悠種(せんゆうしゅ)とは・・
公式には「これまでメゼポルタでは見られなかった新たなモンスター」を示す新区分。
有り体に言えば、「メインシリーズから輸入されたモンスター」である。
MHFにはMH2に登場したモンスターは全て存在しているが、
MHP2G以降に登場したナンバリング作品出身のモンスターは追加されてこなかった。
ところが、MHF-G8にてMHP3出身の雷狼竜ジンオウガが追加されることが告知され、
それらMHF外部出身のモンスターを区別するために登場したのが「遷悠種」である。
主に「遷悠クエスト」、「G級遷悠クエスト」に登場する。
~以上 モンスターハンター大辞典 Wiki様より引用 THANKYOUaya


というわけで今日も・・



一刻も早く大陸の静穏が訪れ、被災地の復旧が成されますようお祈り申し上げます






次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードは

4/19(火)0時更新 「もうすぐ春満開ですの」の巻

をお送りいたします。







「もうすぐ春満開ですの」

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~わんぱくスーパーゴッド念力ハウス「あたちんち(通称「あたちハウス」再建築完了済)」....
$あたちのモンハン日記

ちゅんちゅん・・青い鳥

$あたちのモンハン日記
トンコ「ほにゃら、いってきますニャ~♪」びょっDASH!(背中にランドセルみたいなリュックを背負って、玄関から飛び出てくる)

あたちのモンハン日記
キザ雄「グッモーニン!!村長さん♪」たったったったっsss(同じくカラフルなリュックを背負い、家の前の長椅子に腰掛けている村長に挨拶をする。村長の傍らにはチェルシーとブーちゃん(今日はレウス装備)もいる)


村長「おはようございます。お気をつけて」おほほほほsakura03(後ろには満開の桜の木が立っている)

キザ雄「それじゃあ行ってくるよ!UBU~!」(家に向かって手を振っている)

$あたちのモンハン日記
UBU「ふぁいふぁい」ゴシゴシゴシ(寝ぼけ眼しながら、玄関から出てきて歯を磨いている)


たたたたたたたたたDASH!
(足早に橋を渡り、商店街へと繋がる断崖の小道へと消えていく二人の獣人中学生)

$あたちのモンハン日記
チェルシー「あたちも早く中学生になりたいにょ。しょうしゅればトンコおねえちゃま達と一緒に学校へ通えるにょに」なでなで(隣に座っているブーちゃんをしこたま撫でながら呟く)

村長「そのまま元気に育てば、必ずなれますの」しゅっしゅっ(優しく微笑みながらチェルシーの寝癖を直してやる)

UBU「ふぁやいわね、ほんひょうひゃん(早いわね、村長さん)」ごしごしごし(歯を磨きながら接近してくるあんまん女)

村長「いつもどおりで。UBUちゃんこそ、早起きで何よりですの」おほほほほ

UBU「おこひゃれはのよ(起こされたのよ)」よいしょっとな(歯を磨きながら村長の横に腰掛ける)

チェルシー「けしゃ(今朝)早く、(集会浴場に繋がる)裏口から、クサッチーニしゃんが来たにょだ」ブッブッブッブ(と同意を見せるブーちゃん)

村長「何か大事な御用でも?」

UBU「ひゅりょうひゃんに、ふわわらはいはって(狩猟団に加わらないかって)」ごしごしごし

村長「未確認モンスターを探索する為の・・・それでなんとご返答を?」

チェルシー「勿論、姫姉ちゃまはお断りしたにょ♪」ブッブッブッブ

村長「あら。どうしてですの?」ザッ(横で立ち上がるUBU)

UBU「ひょうみない(興味ない)」タッタッタッタッ・・(歯を磨きながら家に戻っていく)

村長「あら・・・・」

チェルシー「違うにょよ?姫姉ちゃまはね、少しでも村にいたいにょだ。ずっとお出かけしっぱなちだったからにょ」

村長「・・・・・そうですの・・。私達の為に・・・」


ザッザッザッザッザッザッ・・
(あたちハウスの脇道(闘技場に繋がる道)の階段を降りてくるロックラック装備のハンター)


チェルシー「ポールしゃんなにょだ♪おはよぉ~(´v`)」してててててDASH!(嬉しそうに走っていく。それに続くブー)

UBU「・・・・・・・・・」ごしごしごし(その声を聞くと、背を向けたまま玄関で立ち止まる)

ポール「おはよう、チェルシーちゃん。ぐっすり寝れたか?」なでなで(幼女猫とプーギーを撫でる優しいハンター)

チェルシー「はいにょ。とりぷれビーのおじちゃまは、まだお家で寝てるにょよ。しょうもない」うふふふふ♪

ポール「仕方ないさ。昨日はずいぶん飲んでたみたいだからな」

チェルシー「ポールおじちゃまもにょ」

ポール「いいお酒だったからね。よく寝たらすっかりアルコールが抜けて、今朝は調子がいいよ・・・ん?」ちら


ごしごしごしごし・・(家の隅で歯を磨きながらこっちを覗いているあんまん女の顔面)


ポール「よぉ、UBU。早いな」

UBU「はんた、ほんな早くから、ふぁにしにいくわけ?(あんた、こんな早くから、何しに行くわけ?)」ごしごしごし

ポール「ん?」(背中には凶針(ライトボウガン)を背負っている)

UBU「・・・・・・・」ごしごしごし(あぶくをたてながら歯を磨き、その獲物を凝視している)

ポール「ああ、これか?今日も見回りだよ」

UBU「ふぅ~ん・・・ほいで?」ごしごしごし

ポール「集会浴場に行くところさ。ほら、例の未確認飛竜の新しい情報が入ってないかと思ってさ。カーブー君達から何か伝言が届いてるかもしれないからな」

UBU「ほんなこと、はのバカが、ふるわけふぁい(そんなこと、あのバカが、するわけない)」ごしごしごし

ポール「念のためさ。それに、コノハちゃん達とも交流を深めないとね」

UBU「ふぅ~ん・・」ごしごしごし

ポール「ギルドガールズはハンターにとって、貴重な情報源だろ?まずは彼女たちにも信用してもらわないとな。勿論、君たちにもだ」ザッ

チェルシー「もう行くにょ?あたちもいっちょ(一緒)に行っていい?」ちら(主人を見る)

UBU「ごうげんにはでぢゃだべよ(冒険には出ちゃ駄目よ)」くる(家に戻っていく)

チェルシー「うわぁ~い♪しゃあ、行こう。ポールおじちゃま」してててて(ポールの手を引っ張っていく。それに付いていくブーちゃん)

ポール「君は行かないのか?」ととと・・(手を引かれ、UBUとすれ違いざまに声をかける)

UBU「ふぁふ(PASS)」(背を向け、片手をあげる)

ポール「なるほど・・」ととと・・

村長「・・・・・・・・・・」にこにこ(しながらその様子を眺めている)

チェルシー「よち!おじちゃま、上まできょうしょう(競争)なにょだ!」フンフンDASH!(鼻息を荒くするブーちゃん)

ポール「よしきた!」

チェルシー「よぉ~~~い・・・とん!」


ドドドドドドドドドドDASH!
(凄まじい勢いで集会浴場へ繋がる階段を上がっていくチェルシーとブーちゃん。だいぶ手を抜いてそれを追走していくハンターの姿)


UBU「・・・・・・・・・」(歯ブラシ(モス毛の)を咥えたまま、その光景を眺めている)

村長「・・・・・・・・・」にこにこ(しながら、そのUBUを眺めている)

UBU「はっびっくり」(その視線に気づく)


ばたんはぁ
(ドアを閉め、家に入っていくUBU)


村長「おほほほほほほ」

ひらり桜(桜の葉が舞い降りてくる)

村長「もうすぐ春満開ですの」にこ





「あたちのモンハン日記」
~Fourth Stage~






~わんぱく集会浴場(現在正面口のドアは修理中)....




ギルドマネージャー「ズゴゴゴゴゴ・・・・・」ZZZZZ・・(ピカリと光る、綺麗に磨かれたカウンター席の上で寝ている。その近くには、近所の花壇から勝手に引っこ抜いてきたと思われるお花が植えてある鉢も飾られている)

$あたちのモンハン日記
コノハ「おはようございます♪ポールさん!!」にかり(自信満々のイケてる角度からのビューティフル笑顔)

ポール「やぁ、おはよう。コノハちゃん」(プーギーの背にマウントしたチェルシーと手を繋いでカウンター前に来る)

$あたちのモンハン日記
ササユ「今朝もお早いのですのね、ポールさんは」

ポール「いやいや。長続きする様、頑張るよ」ははははは


クサッチーニ「お、噂をすればのポールさんだ」(ストアの前でデブとパソコンと集まってる)

$あたちのモンハン日記
ヨッコ「ちょっ、どきなさいよ!!」ばしーーーーんドキッ(邪魔な一同を売り物の傘で払いのける)

バッDASH!(カウンターの中から華麗に外へリングアウトするストアガール)

ポール「ん・・・」ちら

ヨッコ「おはようございます♪ポールさん♪」ちょこん(一同をひっぱたいた傘を後ろに隠し、実に可愛らしく挨拶をかます)

ポール「陽子ちゃん、おはよう」にこ

ヨッコ「うふふふふふふ♪」にこにこにこ

デブ「いけないポールさん・・その女の目を見ると、石にされてしま・・」ばこーんびっくり(床を這いつくばり、言ってるそばから傘で頭を打ち砕かれる)

ポール「石・・・・」ふむ・・

ヨッコ「ちょっあせるこんなハンターの言うこと、真に受けちゃだめですよ!」ぷんすか

ポール「いや・・確か未確認モンスターと遭遇した・・そう、ロージーちゃんだ。彼女は飛竜の目を見た途端、動けなくなったと言っていたな・・・それを思い出したのさ」(安心する陽子)

ササユ「まぁ・・こわいわねぇ・・」

ヨッコ「そういえばロージーって、ここのところ姿を見せてないわね」

デブ「ブリジッタの話だと、なんでも家に引きこもりらしいよ」

ササユ「あら・・ロージーちゃんのお家って・・」

ヨッコ「川村の実家ふん

チェルシー「フラワーおねえちゃまもよ。鉄平おにいちゃまが、いっちょ(一緒)にいるらちいけど、ちっともおちょと(お外)に出てこないにょだえー

クサッチーニ「みんなしてカーブー君ちに引きこもりだっていうのかい?」

パソコン「もしかしたら未確認モンスターに怯えて、家の中で待機してるのかも」

ポール「だとすれば、その悩みを解決しなくちゃいけないのがハンターの努めだ」(横でうっとりハート目になる陽子とコノハ)

クサッチーニ「その件なんだけど、ポールさんにお願いがあるんだ」

ポール「お願い?」(まだうっとりしながらその顔を覗き込む陽子とコノハ)

パソコン「そうなんです。僕らと一緒に未確認モンスターを討伐して欲しいんです」

ポール「パーティーで捜索と討伐をするってことかい?」

デブ「はい!実はカーブーさんと賭けをしていて・・」

クサッチーニ「バカあせる黙ってろ!」むぐぐぐぐ(パソコンと一緒にデブの大口を塞ぐ)

ヨッコ「なに、あんた達。川村と賭けって何よ?」じろ

コノハ「そういうの、ギルドローに反しますよ」じろじろ

ササユ「最悪、ライセンス剥奪になってしまうかも♪」にこにこにこ

クサッチーニ「え・・」

チェルシー「言え。クサッチーニしゃん」じろむぅ(チェルシーが跨るプーギーもまた、クサッチーニを睨みつけている)

クサッチーニ「わかったよ・・。実はさ・・」


ギルドマネージャー「ZZZZZZ・・・・」こっくりこっくり


ヨッコ「どっちが早く未確認モンスターを討伐出来るか、賭けをしたですってぇ~!?」


$あたちのモンハン日記
ギルドマネージャー「はっびっくり


コノハ「おじいちゃん!聞いてくださいよ!!クサッチーニさんとカーブーさんったら・・」

ギルドマネージャー「・・・・・・・・・・」ZZZZZ・・・(また静かに眠りにつく)

ササユ「本部には伝わりそうもないみたい。良かったわね」にこにこ

クサッチーニ「いや・・すみません、ササユさん」ぺこり

デブ「クサッチーニさんが謝ることないよ!全部カーブーさんが悪いんだ!」

パソコン「そうそう。なんだか僕らを下に見て、増長しちゃってさ。売り言葉に買い言葉で、クサッチーニさんが賭けを提案したってわけなんだ」

ヨッコ「まったく・・。川村の戯言なんか気にしなければいいのに」

ササユ「それで川村君達は意地になって先に見つけてやろうと、山に入ったままなのね」

クサッチーニ「え、そうなんですか?」

ササユ「ええ。今朝、ニャーク君が教えてくれたわ。村の様子を見るのと、カーブー君が安全だってことを、まさ子さんに伝える為に、わざわざ夜中に山から一人で村に戻って来たんですって。その報告を聞いて安心したまさ子さんの手作りお弁当を持って、また出かけて行ったの」

デブ「ほんとカーブーさんには勿体無いオトモアイルーだね」こくこく(頷くパソコンと陽子)

ポール「懸けはどうあれ、競争心があるってことは、相乗効果を上げるには二番目にいい方法だ」

チェルシー「一番はなんにょ?」はて

ポール「報酬さ」パチりん(ウィンクしてみせる。またそのセクシーさにやられる陽子とコノハ)

チェルシー「じゃあ今回の報酬はなんにょ?」

ポール「村人の笑顔。っていうのはちょっと出来過ぎかな」やれやれ(またその仕草に、今度は腰から砕け落ちてメロメロになる陽子とコノハ)

クサッチーニ「じゃあ、一緒に行ってくれるんですか?」

ポール「こちらこそだ。一刻も早く、騒動を終わらせよう」ガシッ(クサッチーニと握手を交わす)

デブ「うわぁ~い♪ポールさんがいてくれれば金獅子に金棒だぁ~♪」どすんどすん(アピール「デブダンス」を見せる)

パソコン「実はUBUちゃんに断られて、困っていたところだったんですよ。でもポールさんが居てくれたら、あんな冷血モス女がいなくても大丈夫だね♪」

ポール「・・・・・・(何故、彼女は参加しない・・・関心がないのは、彼らを信用しているからか・・?どちらにしても、資料で見る限りの印象とはずいぶん違い、大人しいものだったが・・・それも今のうちか・・)」

デブ「さぁ行こう!ポールさん」ガシッ(左腕を掴む)

ポール「お、おう・・(まずは彼らと、村の信用を得るほうが先決だな・・)」やれやれ

パソコン「目指すはUMWの討伐!報酬はユクモの笑顔だ~♪なんちって!!」ガシッ(ポールの右腕を掴み、強引に裏口へ連れて行く)

クサッチーニ「じゃあ、行ってくるよ、みんな」

ササユ「お怪我のないように」にこ

チェルシー「ポールおじちゃまのあち(足)を引っ張ったら、あたちがひっぱたくにょ!!」

クサッチーニ「了解ふん


ザッザッザッザッザッザッ・・・(コノハと陽子の黄色い声援を背に受けながら(勿論、激励はポールのみに)集会浴場を後にするクサッチーニ狩猟団)


コノハ「ポールさんが一緒なら、未確認モンスターも捕まるかも。あ、一応、都市に伝書鳩を飛ばした方がいいかもです!」

ササユ「そうね・・捕獲出来るなら、そのモンスターを運んでくれる輸送部隊を都市から呼ばないといけないけど・・・」

ギルドマネージャー「その必要はねぇぜ」

ヨッコ「おじいちゃん・・起きてたわけ汗

ササユ「必要ないって、どういうこと?」

ギルドマネージャー「もし、マジもんの新種なら、とっくにギルドだって動いてるだろうよ。それも相当な人数のハンターを派遣させてな。それこそ、嵐龍騒動の時と同じで、古龍観測隊を潜入させたりとな」しゅぽん(小脇に置いてあった酒瓶の蓋を開ける)

ヨッコ「じゃあ、勝手な真似はしない方がいいってこと?」

ギルドマネージャー「本部から司令がねぇうちはな。一応、今回の騒動が片付いたら、一報は知らせるけどよ」ゴッゴッゴッゴッ・・(酒瓶をかっ食らう)

コノハ「ふぅ~ん・・そんなもんなんだ」

ギルドマネージャー「そんなもんよ。実際には、この辺境にそこまで人と費用を掛けたくねぇっつーのが本音だろうが・・・ふぁ~あ(途中あくびをする)・・それもまた、チミ達を信頼してるってことで・・・・・・しっかり頼むぜ・・・・・・」ZZZZZ・・・・

コノハ「なんだかねぇ・・ですね、ササユさん」やれやれ(にこりと笑うササユ)

ヨッコ「それにしても、川村のやつ・・。どうして問題ばかり起こすのかしら。仲良くやれっつーのよ」

ササユ「きっと不安なのよ」

ヨッコ「??」

ササユ「存在感を示したい・・・あなた達がポールさんにしてるみたいにね♪」パチりん

ヨッコ&コノハ「・・・・・・・・・・」(互いに顔を見合わせる)

チェルシー「クックックックック・・・」(ブーちゃんも笑ってる)

ヨッコ&コノハ「ふん!」ぷい





きゃんぷだぞぉ~い♪きゃんぷだぞぉ~い♪
きゃんぷだゾイゾイゾォ~イ♪ゾイ!!

(晴天の下、新緑溢れる渓流の山道をへんてこりんな歌を歌いながら肩を組み練り歩くクサッチーニ狩猟団。ポールもそれとなく付き合ってやってる)

ポール「はぁ~じめて見る渓流~(ユクモに現れたUNKNOWN・・・ハンター個人としても、見逃せない相手だが・・・果たして・・・)」きゃんぷだゾイゾイゾォ~イ♪(とにかくうるせぇ他の三人)

To Be Continued




下降中懲りずにランキング参加中なんだ!みんなの激アツ一票、期待してるぜ!!
$あたちのモンハン日記
次回「あたちのモンハン」ザ・ストーリーモードは!?

4/21(木)0時更新 「龍の姿をした物の怪め」の巻

をお送りいたします♪ほいだら次回もでっかい声だして歌いながら読も見よう
ぽけ~




「龍の姿をした物の怪め」の巻

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~UMA捜索から数日経過....渓流地区、森林地帯....

ザーーーーーーーーーーーー




ドスンドスンドスンドスン!!
(ずぶ濡れになった森林地帯の大地をお構いなしに踏み潰しながら突進していく黒い飛竜の強靭な脚)


$あたちのモンハン日記
ニャーク「四時の方向!!到着まであと五秒!!」ザアアアアアアアア


ドスンドスンドスンドスン!!
(もはや原型すら留めていない程に、その凄惨たるスカーレットの閃光を放つ飛竜の赤眼は、まるで血の涙を流しているかの様な残光を軌跡に、圧倒的な酷たらしい加速をもって突進してくる)


あたちのモンハン日記
カーブー「ガルグイユ!!!!」ザアアアアアアア



ガルグイユ「凍りつけぇええええええええ!!!!」


ブシュウウウウウウウウウウ
(落下してくる雨の存在を掻き消す様に、口内より一直線に水流ブレスを放水する)


????「ボアアアアアアアアアア!!!!」ドスンドスンドスンドスン!!(狂暴性に満ちた重低音の咆哮をあげながら尚も突進に加速を増す刻竜)


ボウン
(黒い飛竜の全身が紅いオーラに包まれる)


ニャーク「膨大な龍属性エネルギーシールド展開!!」ピピピピピ・・・



バショオオオオオオオオン!!
(水流ブレスがオーラに弾かれ、その放水方向の向きを変えられる)



ニャーク「ブレスの圧力を無視!!属性効果すら無力化しているぞ!!」ザアアアアアアア

カーブー「構うな!!圧せぇえええええええええ!!ガルグイユゥウウウウウウウウ!!!!」


ガルグイユ「ガアアアアアアアアアア!!!!!


ブショオオオオオオオオオ!!
(反動力による後退を見せながら、全身全霊の放水を口内から吐き出す化け鮫)


????「ボギャアアアアアアアアア!!!!」(太陽フレアの如く、真赤に燃え上がる両赤眼が更に爆発的な発光を放つ)






ブオン
(スーパースロー。放水を続けるガルグイユの背中越しに、ジャンプ一番、強襲を仕掛ける紅黒の飛竜。その悪魔のように広げた両翼膜の内側には、何処か幾何学的な模様が赤いレーザー光により描かれている)






ガルグイユ「!!」




パリーーーーーーン・・・
(スーパースロー継続。飛竜の両足キックを頭部に喰らうと同時に、全身を覆う氷の鎧が粉々に砕け散る化け鮫)





ズゴオオオオオオオオン!!
(スーパースロー解除。激しく後方へ吹っ飛び、背中から大木に激突する化け鮫)





ニャーク「カーブー!!」ザアアアアアアア(土砂降りの中、主人を見上げる)

カーブー「足らん!!恐れるにはまだ早い!!」バッ(何かを合図する様に右腕を振り下ろす)




彭関越「ウオオオオオオオオオオオオ!!!!」ビュオオオオオオオ(雄叫びをあげながら森林の大木より飛び降りてくる河狸獣。その右腕にはシャークキングをはめ込んでいる)

$あたちのモンハン日記
張虎「突き殺してやらぁあああああああああ!!!!」ガアアアアアアア(大口を開き、目下の飛竜に迫り行く)


????「・・・・・・・・・・」カッ(飛竜の赤眼が空中の彭関越を捉える)


彭関越「!!」ビクッぎくっ

張虎「どうしたぁあああ!?関越ぅ!!」



ボウン!!
(再び真紅のオーラが飛竜を包み込み、そのレンジ内に落下したはずの河狸獣は、重力を無視したかのように宙に浮いている)



ニャーク「反重力システム・・!?」


張虎「クソぉおおおおおおおお!!!!」



バシャーーーーーーーン!!
(オーラに弾き返され、背中から水浸しの大地に叩きつけられる河狸獣)



ニャーク「退避だ!!奴の火力はモンスターレベルを超越している!!」ザアアアアアアアア

カーブー「おもしれぇ」バシャッ

ニャーク「カーブー!!」

カーブー「人智を無視した、異彩なワイバーンと対峙できる慶びもまた、ハンターの栄誉たるもの」ガイン(腰におさめているユクモノノダチの鞘を抜く)


????「答えよ・・・」ドスン・・ドスン・・・(暗闇の森の中から血色の閃光を放つ2つの目が語りかけてくる)


カーブー「??」


????「我が何者で何処から来たのか」ドスン・・ドスン・・(次第にそのシルエットを露わにする黒いワイバーン)


カーブー「・・・・・・・(何を言ってるんだ・・こいつ・・)」チャ・・(静かに太刀を構える。同じくその傍らでファイティングポーズをとるニャーク)



????「我が赤眼を畏れぬ狩人よ。光を失ったその脳裏に見えるは混沌の世界か?」ドスン・・


カーブー「哲学は苦手だ。わかっているのは、俺はまだ生きていて、そして今こうしてお前と向き合っているということだ」


????「何故に断言ができる」


カーブー「ハンターだからさ」


????「故に・・・」


カーブー「この狩猟を心から嬉しく思うぞ。さぁ、愉しもう!!」ザシュッ煙(正眼の構えをとり、刃先で相手を捉える)





「あたちのモンハン日記」
~Fourth Stage~







~あたちの農場(通称「あたちファーム」。「わんぱく激アツスポット」として先日ユクモ村観光名所に認定。第二、第三月曜日は一般開放休み。各アトラクション(猫トロッコ、激アツ大ジャンプシーソー等の)メンテナンスが理由)....


ちゅんちゅん・・ちゅちゅんちゅん・・青い鳥
(御神木の木陰であぐらをかいて芝生の上に座るあんまん女と、ピクニックシートを広げ、その上で豪華なティーセットを展開し、慎ましく腰を下ろしている気品のある獣人)

あたちのモンハン日記
フランソワ「お紅茶のおかわりは?」

$あたちのモンハン日記
UBU「いんない」はぁ~

フランソワ「年頃の若い女性が、溜息ばかりつくものではありませんわ」コポコポコポコポ・・

UBU「あたちの溜息は水没林に棲まう人々の憂い。せっかくニャン=ジュストの決定的な悪徳の証拠を渡してやったっていうのに、連中の武力抵抗を恐れて帝国軍に丸投げしたって聞かされちゃ・・・なんだかやるせないわよ。まったく、あの雷狼竜の警部ときたら慎重過ぎふん見掛け倒しの臆病ジンオウガなんて最低だわ」やれやれ(仮にも御神木を背もたれにうなだれる)

フランソワ「仕方ありませんわ。現在のフェイリンメイリン国の技術開発力は、日々、飛躍的に成長を遂げているのですよ?相手が迎撃に出てこないのは、ニャー神殿を拠点にした籠城作戦に、絶対的な勝率をはじき出しているからです。影丸が掴んだ情報では、フェイリンメイリン国は支配化の鉱石場から、レアメタルを次々と発掘しては、新たな超火力兵器を開発中とのこと・・・帝国軍だって、迂闊に攻め入ることが出来ない自分たちに苛立ちを覚えている頃でしょう」カチャリホットティー

UBU「出る杭は打たれる・・・それが果たしてどっちの勢力になるのか・・・なんにせよ、あたち達の出番はもう少し先か」はぁ~

フランソワ「あら。今度は丞相様を戦地には行かせませんわ。そうですよね?宗光様」ちら


宗光「ユクモの御庭番如きでは、丞相の憂いを癒やすことは出来ませぬ」(御神木を背もたれに両腕を組み、実に影らしいポージングで空を見上げて立っている)

UBU「ほら。むねみっちゃんは暴れてこいって言ってるよ」そぉ~(淹れたてのお紅茶にお手を出す)

フランソワ「都合のいい解釈です。お飲みになる?」バちぃ~んびっくり(肉球でそのいけないお手をはたき落とし、後ろにいる影にお紅茶を勧める。それともなく遠慮する態度を示す宗光)

UBU「なにさ。あたちはただ、久々に伯爵達に会いたいだけですよぉ~だ照れる」ふうふう(ちんちんに腫れた手の甲を吹く)

フランソワ「暫くは村付近から離れないと仰ったのは丞相様の方ですよ?水没林は我々にお任せあれ。革命の灯火を消すのは、同じ獣人である我らの務めですわ」カチャリ・・(慎ましくお紅茶を飲む)

UBU「猫舌のくせして。偉そうに」ぷい

フランソワ「宗光様の方は?ユクモ近郊におかわりはなくって?」

宗光「はい。依然として夢幻如来衆に異変はなく・・水没林で激化すると思われる戦争利益にも興味は示していない様子です」

UBU「中立勢力だってアピールしたいのよ。あのクソババア。腹の中じゃ何を考えているか分かったもんじゃないからね。今回のUMW騒動だって、邪羅尼の婆さんが絡んでるんじゃないかって、あたちゃ~勘ぐっちゃうよ」ひょんsss(小石を河に向かって投げる)

フランソワ「ローズダンテ様の話では、その未確認モンスターは言語を喋ったとか・・・知的生命体種となれば、何処ぞの勢力が放った刺客の可能性も・・・ということですか?」ぽちゃーん

UBU「さぁ、どうだろね。確かのは、おねんねのロージーがそれに怯えて、家からちっとも出てこないってことくらいかしら」よいしょっとな(今度は漬物石くらいの大きさな石を両手で掴みあげ、河の方に投げようとしてる)

フランソワ「UMW・・・・UNKNOWN・・・」ふぅ~はぁ

宗光「ん・・・」

フランソワ「どうかなさりましたか?」

宗光「誰か農場に来ます。私はこれにて」

UBU「御庭番といっても、別に姿を人様に見せちゃいけないわけじゃないでしょ?あんただって数少ないユクモのハンターに正式登録してあるんだし、もっと人生愉しみなさいな」んぐぐぐぐ・・(でかい石を頭の上に掲げる)

宗光「お戯れを仰る・・。それともうひとつ。最近、村長様が夜になると月を眺めておられるのですが、これは以前に雷狼竜が渓流地区に多発した時と同じ予兆かと・・・嵐龍の騒動の時もです」

フランソワ「まぁ・・・では竜人であられる村長様が、UMWの存在を禁忌に感じておられると?」

宗光「凡人にはそこまで分かりません。私はただ、あの方の護衛として見届けているだけ。ですが、村長様が我々には感知できない何かを悟っているのは確かでしょうな」

UBU「もうすぐ春よ?気苦労ばっかりしてると、頭巾の中の頭だって禿げちゃうぞ。もうそうだったりして」しっしっしっしっイシシ(でかい石を持ち上げたまま笑う)

宗光「そうそう・・。春が来られたのは、丞相殿も同じではないかと、村長様が仰られていましたよ」フッ

UBU「ほえ?」

フランソワ「まぁ。それって恋のことですよね?お相手はどなたですの?」興味津々ハート

宗光「無骨な男には色恋沙汰は分かり兼ねます。では」シュンジャンプ

UBU「なんだよ、あの抜け忍野郎。スカしやがって。忍者って、ああいう嫌味なパーソナリティーになる様な育成を受けてるのかしら」むん(更に石を持ち上げる)


てててててて・・・(農場に繋がる橋を、美しい芸妓さんが青い傘を差しながら渡ってくる)


フランソワ「あら。一条青様ですわ。日傘かしら・・昨晩はずいぶん雨が酷かったけど・・」

UBU「おっ。修復終わったみたいね。おりゃ~~~!!」ブーーーンsss(でかい石を河にぶん投げた)

雪左「なんの集会どすか?」バシャーーーーーーン(けたたましい音を一切気にせず、涼しい顔して一同を見ている)

UBU「まぁね。ガーディアンのお茶会ってところ。それより、直ったみたいね♪」

フランソワ「直った?」ぱちくり

雪左「これどす♪」バスン煙(青い番傘を閉じると同時に、とても普通の傘とは思えぬ重厚な音がする)

フランソワ「それは・・狩猟武器ですか?」

UBU「そう。正確にはシールドだけどね。雪左にメンテナンスを頼んでたの。ファイヤーウォーでは何度もこの守護雨に生命を救われたからね。見してごらん」ズン煙(重量感たっぷりの番傘を受け取る)

フランソワ「そうでしたわね・・。雪左さんは、こう見えても男性ですものね汗」つつぅ~(お紅茶を飲む)

雪左「どうどすか?」(番傘を開けたり閉めたりチェックをしてるUBUに出来栄えの感想を求める)

UBU「問題なし!さっすが東方一のブラックスミス♪ユクモに頼もしい鍛冶職人が来てくれて、あたちは嬉しいわぁ~♪」よよいよい♪(傘を神宮の野球チームが優勝した時みたいに上げたり下げたりしてる)

雪左「川村はんに感謝しておくれやす。もう仲直りはしはりました?」にこ

UBU「仲直り?そんなの会った時からしてないわよ」ブンブンsss(今度は番傘を野球バットみたいに素振りする)

雪左「もぉ・・意地張り合ったらあきまへんえ?ほんまに仲直りできひんくても、しりまへんよ?」

UBU「おお~、そうどすえ、そうどすえ♪ラヴィエンテ♪」ブンブンsss

雪左「しょうもな・・。あ、そうどす。これ、ついでにどうぞ」たしっ(着物の袖から何やら砥石をUBUに手渡す)

UBU「なんどす?これ」ぱちくり目

雪左「東方に昔から伝わる砥石を、渓流の綺麗な水に浸された、粗のない石から再現してみたんどすが、メゼポルタのそれにも見劣りしまへんえ」にこ

UBU「すごいだすね・・。ありがとう、雪左。ここぞっていう時に、使わせて貰うよにこ

雪左「ほんまは川村はんにも渡したいんどすが・・」ちら

UBU「しらん。それにあいつは今、山籠り中だっていうじゃない?だから知らんし。渡せないし」シュンシュンsss(今度は番傘の尖端をフェイシングの様な構えで突き刺す)

雪左「もぉ・・・そんな意地悪言わはるから、ガルグイユはんだって、UBUはんだけには抱かせてくれへんのどすよ?ええどす。ほしたら、あちきなんかが直接渡しに行きますさかい」ぷい

フランソワ「まぁ。ハンターでない一条青様が、たった一人で渓流の森に入っていくのは危険ですわ。ただでさえ今は凶暴な未確認モンスターが棲息しているというし・・」ちら

UBU「・・・・・・・・・・・・」シュンシュン

雪左「ほしたらどないしまひょ?その得体の知れへん飛竜相手に、もしも川村はんが砥石を切らしてしもうたら・・・」

フランソワ「それは大変ですわ。川村さんって、向こう見ずな気質のお方ですから、例え刀の斬れ味が落ちようとも、それに構わず立ち向かっていってしまいますわ。もしも何かあったら・・・」

雪左「まさ子はんも、無念どすね・・・」

UBU「・・・・・・・・」ぴく(フェンシング突きをしながら小耳に挟む)

フランソワ「愛する我が子の不甲斐ない死に自責を感じて・・・河に身投げなんて・・」ちら


ザアアアアアアア・・・・(静かに流れる河を見つめる)


UBU「・・・・・・・・・・・・」(傘を突いたままフェンシングの手を止めてる)

雪左「ほんまにまさ子はんが亡くならはったら・・・玄竜はん、もっと頭おかしなって、武骨包丁片手に・・・」

フランソワ「The Mad Butcher of Yukumo(ユクモの屠殺者)。それがあの方の新しい異名になりましょう」

雪左「呪われた川村一族・・。実家には小石や様々な投げナイフ、モンスターのフンが投げられ、どえらい数の「守りの護符」を玄関に貼られ、村人の呪詛の声はやがて瘴気となってユクモ全体を覆い尽くし・・・・あきまへん・・・想像しただけでも、あきまへん!!」ひええええええ

UBU「わぁ~ったわよ!!渡しにいきゃ~いいんでしょうが!!」ばしっびっくり(強奪するように雪左から砥石を奪う。それを見て微笑み合うフランソワと雪左)

雪左「ほしたら、よろしゅう頼みます♪」にこり(と微笑む芸妓とご令嬢の猫)




~渓流・非狩猟地区、夢幻如来衆拠点の本堂....


サアアアアアアア・・・・・・・
(静寂の中、優しい葉音だけが広い本堂の中に響く)


邪羅尼「・・・・・・・・・・」ずずずず・・(阿修羅像の様な巨大な木像を背景に、上座にて豪華な座布団に正座しながら茶をすする、紫色の袈裟を纏ったちいちゃい婆ちゃん)


サアアアアアア・・・・・・・


邪羅尼「静寂に紛れたか・・・龍の姿をした物の怪め」フッ・・


とっとっとっとっ・・(木床を歩いてくる獣人)


あたちのモンハン日記
月光「昨晩の豪雨が嘘のようだすな」とっとっとっと・・

邪羅尼「だが、雷光虫が舞う音すら聴こえないのは気のせいかい?」ずずずず・・

月光「では・・また今晩も?」

邪羅尼「静かなのは今のうちさ。そのうち、飛竜の馬鹿でっかい咆哮のこだまが聴こえてくるさ」ずずずず・・

月光「申し訳ござらんだす。黒き飛竜の実証は未だ掴めておらんだす」スッ・・(上座に向かって正座する)

邪羅尼「障ることじゃないさ。うちは狩猟稼業をやってない。害がなきゃ、それでいいさ。だが、毎晩嫌でも聴こえる、あの耳障りな騒音のせいで、ろくに寝れたもんじゃないってのは問題だ」はぁ~

月光「拙者はその遠鳴りに紛れた、カーブー殿らの怒号が気になるだす」

邪羅尼「行ってみたらどうだい?きっと物の怪にも会えるだろうさ」フフ・・

月光「尾行は既に手配してあるだす。しかし、どうしてカーブー殿だけに姿を見せるだすか?ユクモからの狩人団は他にもいるというのに・・」

邪羅尼「好かれたんだろうよ。というか・・・・憑かれたかな・・・」フッ

月光「・・・・・・・。カーブー殿も気がかりですが、拙者の仕事はまず棟梁をお護りすること。他の如来衆もまた同じだす」

邪羅尼「いいかい。カーブー坊やから目を離すんじゃないよ。そうすれば自ずと物の怪の意図も読めるだろうさ」

月光「ハッ」


ボギャアアアアアアア・・・・・・


邪羅尼「噂をすれば・・・高級耳栓持ってきな。五月蝿くて寝れやしねぇ」よいしょっとな(ゆっくり立ち上がる老婆を、微笑みながら支える獣人の従者)



ボギャアアアアアア・・・・・・


To Be Continued





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次回「あたちのモンハン日記」ザ・中継ぎはさ

4/23(土)0時更新 なぁ~も。なぁ~も決まってねぇですよガオー

をお送りいたします♪ほしたら次回もデスクトップモニターをおもいっきりひっくり返してから読も見ようねぽけ~





荒厄龍など新モンスター続々と★MHO(中国の。MHの。オンラインの)

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おおこわい 荒れ地の黒龍 おおこわい

どうぼ。あた門亭モスホルモンですayaブッブ。季節の変わり目ということもあり、このモスホルモン、頭痛に悩まされる毎日でありんして・・。人によっては一週間から一ヶ月ほどは頭痛とお付き合いしなくてはならないとのことふんモスホルモンの場合、多くが気圧の変化によるものなので軽めの風邪薬でなんとかなってしまうのですが、天候次第では寝起きとともに、「横頭(よこあたま)」に鋭利なチョップを喰らったかのような激痛びっくりと共に起きることもしばしば汗起きた瞬間に、「ああ・・こりゃ今日はダメな日だなガーン」と、そういう日はなるべく自分に甘くするようにしています(いつもですが)。

そんなわけで今日の中継ぎ記事は、大陸社会の頭痛の種?である禁忌のモンスターをMHOをからご紹介♪ついにMHOにも所謂「第一級の危険モンスター」がご登場の模様ビックリマーク早速お顔をご拝見ということで・・




出展→http://monsterhunter.wikia.com/wiki/Merphistophelin


中国名:荒厄龙(荒厄龍)
英語名:Merphistophelin
種族:古龍種


公式概要→http://mho.qq.com/act/a20160414data/p1.htm

個人的に驚いたのは、本家(ナンバリングシリーズ)に登場する禁忌のモンスターに対し、この第一級の危険モンスターは最初から名前と概要を明かしているという点です。従来の公式レギュレーションに則れば、禁忌のモンスターは名前はおろか、その外観及び存在すらも明かされず、ゲーム内の特定条件を満たした後、緊急クエストとして登場するのが当たり前でしたが、そこはコンシューマMHとオンラインMHのシステムが異なるのと同様に、その取り扱いも少し違うものかと思われます。なんにせよ、この異形な古龍種が最大のプロパガンダになることは間違いありません。見た目から受けるインテンシティは、ハンターならずともモンスターでもちびってしまうでしょう。

公式の概要によれば、「本家禁忌」同様に、災害クラスの危険モンスターであり、その熱量も凄まじいとのこと。また英語の異名では「Barren Disaster Dragon」と題されており、直訳すると「荒れ地の災害ドラゴン」と云われるほど、破壊的な力を秘めた巨大龍であることが伺えます(そもそも古龍種の設定自体が天災同様の力を持つに値するもの)。

さて、この荒厄龍。どこか冥界の龍をも思わせるその外観は、黒龍種の部類に入るのか?という疑問をハンターに与えてくれます。英語名のMerphistophelinからは、かのゲオルク・ファウストが呼び出した世界規模に蔓延している有名な悪魔、メフィストフェレスを連想させる様に、この禁忌の龍が大陸世界から逸脱した特別な存在であるという印象を受けます。ちなみにミラボレアスは英語名だと「Fatalis」で、fatal=致命的な、破滅的な、運命の、運命を決する、宿命的な、等の意味を持つ言葉からなぞらえていると思われます。「運命の戦争」を意味する黒龍に相応しいネーミングです。

現在、当方でお送りしているストーリーモード4stでは、いよいよこの黒龍にも触れていくと同時に、UBUの過去も明かされていく展開になっていくかと・・。MHFはおろか、コンシューマ機でも敬遠されがちで、「面倒がられる」存在の禁忌のモンスターを、あたモン世界では是非に飛躍させたいと思うておりますぽけ~

尚、MHOではこの荒厄龍以外にも、金眠鳥、砂岩竜(MHOはバサルが好きみたいなので作者も好きにま~)等、いろんなモンスターが登場するようですよ!奥さんダイスキッッ!!詳しくは上記の公式サイトへリンクリンク左クリック

そしたらさ

今日も・・









再見(ザイジェ~ン)♪



おおこわい。ばいばいよはーい




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次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードは!?

4/25(出た!ジャンプと同じ月曜日)0時更新 「珍しいな・・」の巻

をお送りいたします♪ほいだらば次回も家中のあらゆるものをひっくり返しながら読もうぽけ~















「珍しいな・・」の巻

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~早朝、カーブーんち(実家)....


ちゅんちゅん・・青い鳥
(屋根で小鳥がひと休憩している木造一戸建ての中庭にて、背伸びをしているヒゲの獣人)

あたちのモンハン日記
アラン「ぶわぁ~~~。珍しく目覚めのいい朝だぜ」ぼきりぼきりドキッ(朝陽を受けながら腰を鳴らす)

??「よぉ。ヒゲのおっさん。珍しくはえ~な」

アラン「まぁな。忍びの二人が出張してるおかげで、部屋が広々使えるからよ。好き放題にゴロゴロと・・・って、おお?」きょろきょろ

??「ここだよ。ここ」

アラン「・・・・・・・・。ん・・」


・・・・・・・・・・・・・ポフッsei
(ガーデニングの植木に紛れて、華やかなドスビスカスがちょこんと咲いている)


ファイヤージンガー「光合成にはもってこいの場所だろ?チャージするには最適だぜ」へん

アラン「ロージーに追い出されたんか。可哀想にな」よしよし(腰を屈めて近づく)

ファイヤージンガー「うるせえから部屋から出てけだってよ。そんで「埋められた」」はぁ~

アラン「他人様が聞いたらヤバイぞ、今の発言は。で、ロージーは引きこもって、部屋で何してんだ?」ちら(開き窓が閉まった二階の部屋を見上げる)

ファイヤージンガー「なにやら怪しげな薬を調合してやがる。ほら。例のUMWと遭遇した日の晩から、ずっとだ」

アラン「熱中するのはいいことだが・・フラワーも一緒か?最近、家からちっとも外に出てねぇみてぇだけど」

ファイヤージンガー「おふくろさんと同じ部屋にいるみたいだぜ?鉄平もここのところ、毎日家に来やがる」

アラン「総帥も好きだねぇ~。って、病気じゃねぇだろうな」

ファイヤージンガー「よせよ。少し体調崩してるだけだろ?すぐに良くなるさ」

アラン「んじゃ、ロージーが作ってる薬ってのは・・・」


ボウーーーーーーン!!
(二階の部屋から何やら爆発音が聴こえる)


ファイヤージンガー「お嬢の部屋からだ!!」(部屋を見上げる二人)


バーーーーーーーーンびっくり
(開窓が開かれると同時にものすごい煙が外に出てくる)

$あたちのモンハン日記
ロージー「げほっげほっ」(頭ボサボサですす汚れした顔を窓の外に出す)


アラン「ロージー!!どうした!?」

ロージー「フッフッフッフッ・・・でけたで」ゴフッ煙(吐く咳が黒い)

ファイヤージンガー「まるでマッドサイエンティストだな。んで?何が出来たんだ?」

ロージー「何がでけたか・・やて?」フォッフォッフォッ・・煙

アラン「・・・・・・・・・・・」(訝しげな顔して、真っ黒な少女の顔を見上げてる)

ロージー「でけたんやでぇ~!!対UMW用のどえらいもんがなぁ~!!」バサバサバサバサバサ青い鳥(外に向かって吠え散らかすもんで、屋根の上の小鳥達が逃げていく)

ファイヤージンガー「おっさんの予想を上回ってきたな」

アラン「あ、ダメだ。二日酔いの頭痛がしてきやがった。おら、もう一度寝るぜ」とっとっとっとっ・・

ロージー「これさえあればもうUMWなんぞこわないわぁ~!!ぶわぁ~はっはっはっはっはっは!!歯えっへん」ぽちょん汗(歯を自慢気に見せるその頭の上に、鳥のフンという置き土産を残していく小鳥達)






「あたちのモンハン日記」
~Fourth Stage~







~渓流山岳林地帯、とある山腹エリア....


キョキョキョキョ・・・ヒィ~ヒィ~ヒィ~・・・
(野生の森感たっぷりの様々な生き物の鳴き声が山林地区に響き渡る中、肉焼き器を中心に募るカーブー一味とあんまん女。ガルグイユを抱いたニャークとUBUはホオジロザメのベンチに腰掛けている)

あたちのモンハン日記
カーブー「いります?」ぽへんどろん(コゲ肉を掲げる)


UBU「いんない」ぷいっ


彭関越「ほいだらおらが食べるずら」あ~ん


サメ「あ~ん、サメちゃんにもくだちゃいあせる」(ニャークが抱っこしている)

UBU「・・・・・・・・・」ちら

$あたちのモンハン日記
ニャーク「どうした?UBU」


UBU「あたちにも・・・抱かせなさいよ」

ガルグイユ「いやでちゅ」ぷい

UBU「・・・・・・。なぜしてよ」

ガルグイユ「あんまんお姫ちゃまは、いっちゅもカーブーおにいちゃまにひどくあたるからでちゅ。だから抱っこちゃちぇてあげないでちゅ。いっちょう(一生)」ぷい

UBU「チッ・・」

カーブー「クックックックック・・」ぎゅりんぎゅりん(笑いをこらえながら肉焼き器を回し、第二弾を焼いている)

彭関越「それよりおら達の居場所がよく分かったずらね、あんまん大姐」

UBU「散々探したわよ。おかげで千里眼の薬、全部無くなったわふん

カーブー「なにしにきたんすか?」ぎゅりんぎゅりん

UBU「ムッ。頼まれたから来たまでよ。ほら、これ」サッ(綺麗に光る砥石を手渡す)

カーブー「持ってますよ」ぎゅりんぎゅりん

UBU「ムッ。てめぇのきたねぇそれとは質が違うんだよ。雪左から。有りがたく貰っておきな」ドサッ(カーブーの足元に砥石を投げ渡す)

カーブー「別にいいのに」ぎゅりんぎゅりん

UBU「いちいちてめぇは!!何故素直にありがとうが言えねんだ!!親連れて来い!!」バッ(すかさずUBUを羽交い締めにし、制御する河狸獣)

ニャーク「それでは、わざわざその砥石を渡す為に来てくれたのか?」

UBU「好きで来たわけじゃないわよ。それよりどうなの?成果は」ブンsss(牙獣の腕から逃れる)

彭関越「今のところ、五分五分ずら」あ~ん(落ちてるコゲ肉の骨を飲み込むその顔と全身は、よく見ると傷だらけである)

UBU「ふぅ~ん・・・ならいいけど」

ガルグイユ「助太刀ちにきたでちゅか?」

UBU「そう言ったら抱かせてくれる?」にや(すかさずそっぽを向くガルグイユ)

彭関越「昨晩も現れたずらよ。ここのところ、ずっと連戦続きずら」ゴリッゴリッ

UBU「出現も気まぐれなUNKNOWNか・・・ハンターとしての感想は?」ちら

カーブー「噂ほどじゃないっすね。生きてるのがその証拠っす」ぎゅりんぎゅりん

UBU「言葉を知らない野生児に、論理的感想を求めても無駄だったみたいね。ニャーク君の見解は?」

ニャーク「・・・・・・・・・」ちら(それとなくカーブーを見る)

カーブー「俺に気を遣わず、正直に言えばいい」ぎゅりんぎゅりん

ニャーク「・・・・・。おそらくUMWは、まだ本領を発揮していない。森が焼け野原になっていないのが、その証拠だろう」

UBU「みたいね。山を登りながら同じことを思ったわ。メゼポルタから聞くUNKNOWNの話じゃ、とんでもない火力を持っているっていうもんね。「ワイバーン骨格モンスターの集大成」なんて呼ばれてるんだって」

カーブー「腕に自身のない奴が、そうやって自分の力を上回るモンスターを神格化したがるんすよ」ぎゅりんぎゅりん

UBU「だから?どのモンスターを敬愛しようと個人の自由じゃない。そもそもモンスターハンターっていうのは、大地にへばりついて生きていくことを信条とした自然崇拝者のはずよ。それともあんた、その謙虚という美徳を忘れて、ただの屠殺者にでもなったわけ?玄竜のおじさまみたいに」ふん

カーブー「ムッ。なんすかそれ。なんで親父が出てくるんすか」ぎゅるんぎゅるんsss(怒りで肉焼き器を回す手が加速する)

彭関越「まぁまぁ。ニャーク猫人の言うとおりだとすれば、どうして黒い飛竜は本気を出さないずらか?」

UBU「知的生命体種だからよ」

彭関越「ああ・・なるほど」プッ(骨の一部を吐いた)

カーブー「どういうことですか?」ぎゅりんぎゅりん

UBU「理知あるモンスターが、よく燃える木々が密集する山林エリア内で、簡単に火を吹いたりはしないってこと。考えてご覧なさいよ。森をむざむざと焼け野原に変えてしまっては、自身の隠れ蓑がなくなってしまうし・・それに現場検証による考察を一番警戒しているのかもしれないわね・・」ふむぅ~

ニャーク「現場検証・・・古龍観測隊やユクモ以外に所属するギルドのハンターを警戒してるということか?」

UBU「そっ。危険度が増せば、うちの老いぼれギルドマネージャーだって、他所にハンター依頼をかけざる得ないでしょ?UNKNOWNはそれを見越して、レベルを合わせてくれているのかも。ここ(ユクモ地方)を棲家にする為にね」

ニャーク「知的生命体種ならではの配慮・・・そういうことか」(深く頷くUBU)

カーブー「考え過ぎですよ、ニャークもUBUさんも」ぼへんどろん(またしてもコゲ肉を掲げる。煙があやしい色だ)

UBU「闘争本能と衝動だけに支配されてるあんたとは、頭の出来が違うってことよ。資料以外のデータは収集出来た?ニャーク君」

ニャーク「感知したことのないレベルの龍属性エネルギーを持っていた。瞬間の数値だけでいえば、禁忌のモンスターと同等、それ以上のものだろう」

カーブー「禁忌のモンスター自体が、バロンの仮説に基づけばオリジナルじゃないんだ。あてにならないよ」ガチンドキッ(第三弾の生肉をセットする)

UBU「へぇ。少しは勉強してるみたいね。他に特徴は?」

彭関越「散々、持ち上げられて、ぶん投げられたずら」がじっ(むすっとしながらコゲ肉をかじる)

UBU「持ち上げられて・・・ああ、獲物を地面ごと上空に巻き上げる風圧効果を持つっていう、サマーソルトのこと?」

ガルグイユ「違うでちゅ。あいちゅのオーラ圏内に入ると、勝手に体が浮いちゃうんでちゅ」

UBU「ほえ・・」

ニャーク「それだけじゃない。アランの話によれば、そのオーラはボウガンの弾道も「捻じ曲げた」そうだ」

ガルグイユ「サメちゃんの水流ブレスもでちゅ」ぷんすか

UBU「普通種でも弾丸反射効果を持つオーラ咆哮をするっていうけど・・・それとは少し違うみたいね・・・・浮く・・・この子達の重量をもってすら・・・・物理的な弾道及び放水をもまた・・・・」ふむ・・

ニャーク「引っ掛かるか?」

UBU「ねぇ、ニャーク君。今度、そいつにあなたの光子力ビームをぶっ放してご覧なさいよ。そうすればもっと確定的な検証を得られると思うわ」

ニャーク「分かった。やってみる」こくり

カーブー「フン」ぎゅりんぎゅりん

UBU「他に何か気づいた人?」(手を真っ直ぐに挙げる河狸獣)

彭関越「鬱陶しいのはあいつの目ずら」ぷんすか

UBU「目?」

カーブー「飛竜の赤眼っすよ」(肉焼き器を回す手を止める)

UBU「??」

カーブー「覚醒した黒き飛竜の赤眼・・血紅色を帯びたその目は、見たものを戦慄させるという・・・・俺が光を失ったのは、そいつと同じ効力を持つ相手と対峙したからです」ザッ(立ち上がる)

UBU「・・・・・・・・・・・」

ガルグイユ「カーブーおにいちゃまに、龍の型をおちえてくれた剣豪のおじちゃんは、その眼のせいで・・・ちんじゃったんでちゅ・・・」

UBU「・・・・・・。動きを拘束されてしまうっていうの?」

彭関越「そうずら。あいつの気味悪い紅く光った目を見ると、体が麻痺した様に動かなくなるんずら」

UBU「それは厄介ね・・(カーブーが自ら目を潰したのは、おそらくその眼光から逃れる為・・)」

カーブー「安心してくださいよ。俺ならあいつと対等にやり合える。昨日まではあいつに合わせて、ワイバーン系の龍の型で勝負してましたが、今度は手法を変えてみるつもりです」

UBU「それはいいけど・・あんたはそのオーラに触れても、平気なわけ?」

ニャーク「それがUMWは、カーブーと対峙するとオーラを発生させるのをやめるんだ。まるで試しているのかのような印象を受ける」

UBU「それについてはどう思うわけ?感じ方でもいいわよ」ちら

カーブー「さぁ・・・なにぶん目が見えないもので・・。ただ、なんとなく共感は覚えます」

UBU「・・・・・。うち(クルセイダーズ)の子達みたいに?」

カーブー「それとはまた違うんですよ。狂暴性の中に、そう・・・影が見えるんです」

UBU「ふぅ~~~。視界に頼らない者ならではの心象を抱かせる相手・・・それ故のUNKNOWNってわけか・・。いいわ、この件はあんたに任せる」やれやれ

カーブー「ウッス。俺もこれ以上、みんなの足をひっぱたりたくはないですからね」

UBU「・・・・・・。ひとつだけ忠告しておくわ」ザッ(立ち上がる)

カーブー「??」

UBU「あたちはあんたがいつ死んだって構いはしないけど、それをあたちに許さない人たちのあんたに対する想いが、今回あたちをここによこしたの。隣人の善意を顧みないで、独りよがりに横行しているうちは、何をやったって未成熟にみえるもの。大切なものを護りながら闘うことの厳しさは、あんたが一番良くわかっているはずよ」

カーブー「・・・・・・・・・・・」

UBU「だからあんたが、その人達の想いを少しでも踏みにじったら・・・」

カーブー「??」

UBU「その時はアンジェリに代わって、あたちがあんたを修正してやるから。その時は覚悟しておきなさい」

カーブー「・・・・・・。分かりました。心に留めておきます」ぺこり

UBU「じゃ、行くわ」ふぁ~あ・・

ニャーク「もう帰るのか?」

UBU「あたちはあたちなりに、ユクモの災難を受け止めている。だから今は少しでも村にいたいの」

ニャーク「・・・・・・。分かった。気をつけてな」なでなで(UBUに頭を撫でられる)

UBU「あんた達も、無茶はしないこと。いいわね」

彭関越「分かったずら」(ニャークに抱かれてるガルグイユもそっぽを向きながらも頷いてみせる)

UBU「最後に。あんた達と同じく、山に捜索に入ってるポールさん達とも仲良くやって。ギルドのクエストじゃないんだから、「4人」っていう数字にこだわらなくていいんだからね。じゃ」ザッ


・・・・・・・・・・・・・・・・
(静かに下山していく、アルレボを背負ったUBUの背中を見送る一同)


カーブー「珍しいな・・」

ニャーク「なにがだ?」

カーブー「尊大で傲慢、冷血モス女であるはずのUBUさんが、他人の事を・・それも基本的には敵視している同業者を「さん付け」で呼ぶなんて・・」

ガルグイユ「えらちょうなのは変わりないでちゅ。あんまんお姫ちゃまは、カーブーおにいちゃまの、おねえちゃまのちゅもりなんでちゅかね」やれやれ

ぽむっ(カーブーに頭を撫でられるスクアギルの幼体)

カーブー「案外・・・そうかもな」フッ・・





~ユクモ村商店街、喫茶「アマンダ」....


ちゅんちゅん・・ちゅんちゅん・・青い鳥
(小鳥の囀りの中、店先のテラス席に募るクサッチーニ狩猟団の面々。なんだかくたびれている)

クサッチーニ「はぁ・・・・」(太陽光を背に浴びながら、なんだかやつれてた顔が逆光になり、余計に気の毒な感じ)

パソコン「・・・・・・・・」(同じく。まるで大干ばつに見舞われた人みたいな形相である)

デブ「むぐむぐむぐむぐ・・!!」カツカツカツカツ(二人とは対照的に、おそらくカレーライスであろうと思われる大皿を持ち上げ、活発的にかっくらっている)

ポール「・・・・・・・・・・」トントントン・・(テーブルの上の木製ジョッキを人差し指でとんとんしながら何やら考え込んでいる)

ブリジッタ「おまたせしましたぁ~♪本日のオススメ「不誠実なシェフが作る慇懃無礼なガッツチャーハン」でぇ~す♪」(メイド装備レプリカを着た、ブラウンポニーテールのそばかす小娘が、頭の上にでかい大皿を持ち上げて運んできた)

デブ「はいはい!!それおいら!!それおいら!!」びっくりガンガン(焦燥感たっぷりにスプーン&フォークを両手にテーブルを叩き散らす。その姿はまるで何処かの部族みたいである)

ブリジッタ「はい、どうぞ♪デブさん」ごとん煙

クサッチーニ「はぁ・・君、よくそんなに食べれるね」ちゅうちゅう(厭味ったらしくアイスコーヒーのストローを吸う)

パソコン「神経が図太いんですよ」はむっ(草食系の子が如何にも好みそうな「ちいちゃいサンドイッチ」をそれとなくつまむ)

ブリジッタ「あれあれ。なんだかひどい言われようね、デブさんってば」

デブ「みんな・・(ガツガツガツ)、UMWを捕まえるどころか・・(ガツガツガツ)、遭遇すら出来ないから・・(ゴッゴッゴッゴッ(水飲む))、イライラしてるのさ(ガツガツガツ)」

ブリジッタ「そうなんですか?」

ポール「図星。張った罠はおろか、「罠肉」にも食らいついていない。丁寧に「解毒ミート」まで置いてやったのにも関わらずね」やれやれ(お手上げのポーズをして見せる。それを見て微笑むブリジッタ)

クサッチーニ「だから捜索の時間を昼から夜に変えようと思ってね。その為の小休憩ってわけさ」ずずずず・・(アイスコーヒーが無くなるまでストローを吸引する)

ブリジッタ「大変ですね。やっぱりハンターって」ちょんちょん(デブの髪の毛(五厘刈り)に付いている、ゴミを取ってやる)

パソコン「すあまちゃんはいるかい?出来れば、UMWと遭遇した時のことを詳しく聞きたいんだけど・・」しょれしょれ(どうやらレタスが苦手な様で、サンドイッチを開き、それを皿にこそぎ落としている)

ブリジッタ「残念。今は「登校中」」はむっ(皿の上のレタスを食べちゃう)

パソコン「ありゃりゃ。って、学校が襲われなければいいですね」はむっ

クサッチーニ「平気さ。あの学校にはあらゆる種類の生徒がいるからね。その匂いと気配に警戒して、近づきやしないさ」

ブリジッタ「でもすあまちゃんったら、ひどく怯えていて、この前も裏庭の伝書鳩を、知りあいのギルドの要人さん宛に飛ばしていたみたいよ」

クサッチーニ「うちはハンターが少ないからね。心配なのさ」フッ(誇らしげに笑う)

ブリジッタ「もうDASH!しっかりしてくださいよ。村のみんながぐっすり眠れる様にしてください」(「え~」って顔するクサッチーニとパソコン)

ポール「さて。そしたら各自、仮眠をとって、また夜に集会浴場で会おうか」ザッ

パソコン「そうしましょう」ガタッ


??「待ってぇ~あせる


ポール「おや・・・」

ロージー「待って待って!!」タッタッタッタッタッ(まだ頭はボサボサ、顔はすす汚れたまま駆けてくる)

パソコン「どうしたんだい?ロージーちゃん」

ロージー「ひいひい・・ふうふう・・・」はい(クサッチーニに水を渡される)

ポール「そんなに息を切らせて・・何か用かい?」ゴッゴッゴッゴッ・・(水を一気飲みするロージー。頭はまだボサボサ)

ロージー「ぷはぁ~。UMWの捜索に行くんでしょ?」

ポール「ああ。夜になったらもう一度ね」

ロージー「良かった♪なら、これを持って行って」はい(処方箋袋を手渡す)

ポール「これは・・なんの薬だい?」

ロージー「中に丸薬が幾つか入ってるの。これでUMWと遭遇してもへっちゃらよ♪」フフン(と、隣でまだチャーハンを喰らっているデブの頭(五厘刈り)を軽くひっぱたく)

パソコン「どういう意味さ?」

ロージー「ふぁ~・・ねむ・・。UMWと遭遇したら飲むのよ。いいわね?それじゃあ、御機嫌よう~♪」らん、ららん、らららぁ~ん♪(へんてこりんなスキップで商店街のど真ん中を行く。道中、でかい荷物をしょった行商人とぶつかり、まんまと荷物が散開するという惨事も)

クサッチーニ「なんだい?ありゃ」きょとん

パソコン「大丈夫かなぁ・・その薬・・」じー(疑念の眼差し)

ポール「仮にもローゼンクロイツの愛娘さんが調合してくれた有り難い薬だ。言われた通り、飲んでみましょ」ゴソッ(処方箋をポッケにしまう)

クサッチーニ「やけに信頼してますね」

ポール「ん・・なに。ローゼンクロイツには少しだけ借りがあるものでね」フッ

クサッチーニ「??」

ポール「さ、そんなことより仮眠仮眠。体力を蓄えないとな」パンパン(手を叩き、一同を促す。デブはチャーハンを食い終わり、すでに椅子で寝ている。もちろんよだれ付き)

パソコン「遭遇出来ればいいですけどね」はぁ~

ポール「やるんだよ。そうだろ?」バンドキッ(パソコンの薄っぺらい背中を叩く)

クサッチーニ「じゃ、皆さん、また夜に・・・」ふぁ~あ・・(パソコンと共にテラスを去る)

ポール「それじゃあ、俺も・・」

ブリジッタ「あら・・・」

ポール「どうした?」

ブリジッタ「いえ・・さっきまで小鳥達が鳴いていたんだけど・・・何処かに飛んでいってしまったのかしら・・・」

ポール「・・・・・・・・。今宵は期待出来そうだ」


ひゅううううううう・・・・
(空を見上げる二人の頭上を乾いた風が突き抜けていく。椅子にふんぞり返り、大口を開けて寝ているデブの咽喉に、飛んできたクモの巣が張り付き、危うく死にそうになる)

To Be Continued





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次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードは!?

4/27(水)0時更新 「底知れぬ黄泉」の巻

をお送りいたします♪ほんじゃあさ、次回もトレパンマンを穿いて液晶テレビの裏に隠れながら読も見ようよぽけ~










「底知れぬ黄泉」の巻

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~ユクモ村....



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(丁寧に整備された和風庭園の真ん中で、月夜を見上げる竜人の若い女性)



くかぁ~・・・すやすやすや・・・・
(熟睡しているチェルシーを抱きながらベッドで仰向けになっているUBU)


UBU「虫の声・・・そして風の音も消え去った・・・。なんて静かな・・・」


ちら(開窓から見える月夜を見上げる)


UBU「今宵で決まるかな」ふふ


ふぁさっ(掛け布団をチェルシー共々、覆いかぶさり眠りにつくUBU)





~渓流山岳林地帯....


・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(静寂な森林エリアの中心で、蒼白いスポットライトに照らされているユクモのハンターとそのオトモ。背後にはシャークキングを背負った河狸獣と氷の鎧を纏った化け鮫の姿も見える)

あたちのモンハン日記
カーブー「・・・・・・・・・・・・・」(月明かりに導かれる様に天を見上げている)

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ニャーク「葉音も消えた。ここにいる俺たち以外の生命あるもの、すべてがその鼓動を止めてしまったのか?」


ガルグイユ「恐れているんだ。あいつの存在を」


彭関越「ゴホッゴホッ・・・みんな、来るずらよ!!」ガイン(シャークキングを右腕にはめる)

$あたちのモンハン日記
張虎「雌火竜との連戦を思い出すな、兄者」

カーブー「ああ。今回は怪魔より手強い相手かもな」



バッサバッサ・・バッサバッサ・・



張虎「薬はよ?関越」


むぐっ(何やら丸薬を飲む河狸獣)


彭関越「ローズ小姐が調合してくれた、龍粉の拮抗薬ずら。これでワイバーンが撒き散らす鱗粉を気にせずに戦えるずら」ガシッ煙


バッサバッサ・・バッサバッサ・・
(月明かりを逆行に、暗闇の森の中へと降臨してくる黒いワイバーン)


ガルグイユ「カーブー同志。今日こそ決めよう」ピシピシピシピシ・・(氷の鎧がより凍結度を増し、強い意志力を表現している)

カーブー「ウッス」シャイーン(腰に携えたユクモノノダチを抜刀する)






「あたちのモンハン日記」
~Fourth Stage~







~渓流山岳地帯、とある頂上「飛竜の巣」エリア....


スサノオ「フィールド全体が沈黙しちまってる・・・クソ・・胸騒ぎしかしねぇ・・!」



アマテラス「むにゃむにゃ・・・・」ZZZZZ・・・


スサノオ「間違いねぇ・・。あの野郎が近くにいやがる」クッ(月夜を見上げる)


アマテラス「う~ん・・・喧嘩は駄目よ・・・スサノオ・・・・」ZZZZZ・・・


スサノオ「・・・・・・・。ごめん、姉貴。ちょっくら行ってくる」


ブワッ
(決意と共に山頂より飛び立つ蒼火竜)


アマテラス「負けても・・・承知しないんだから・・」むにゃむにゃ・・・




~渓流山道....


ポール「急げ急げ!!さっき向こうのエリアに降下していった影は、確実にUNKNOWNだ!!」ダッダッダッダッダッ

クサッチーニ「その降下先って!?」ダッダッダッダッダッ(後ろでは必死の形相でデブとパソコンが追走してきている)

ポール「カーブー君達がいるエリアだろう!!遅れをとるなよ!!ハンターならばな!!」ダッダッダッダッ(激を受け、より顔を真赤にして走るクサッチーニ狩猟団)




バッサバッサ・・バッサバッサ・・





ドスーーーーーーーーン煙


????「答えよ・・・我が何者で何処から来たのか・・・」


ニャーク「また同じ事を言っている。お前が抱く、共感というフィーリングから分析すれば、これをどう説明する?」

カーブー「お前、UBUさんと遊び過ぎたぞ?合理的に物事を考えすぎてばかりじゃ、世界は楽しめない」チャ(正眼の構えで飛竜を捉える)

ガルグイユ「同志。作戦は?」

カーブー「いつもどおりでいこうか」

張虎「素直にノープランって言いやがれ」(それを受け、微笑む河狸獣)


????「混沌を畏れぬ生命よ。何故に秩序を求めるのか」ドスン・・ドスン・・


カーブー「悪い。哲学は苦手だ。お前だって、心の何処かでそう感じるからこそ、俺たちの前にだけ姿を見せてくれるんだろ?」


????「心象に描くは・・・底知れぬ黄泉・・・・」キョロキョロ・・(まるで目の前のカーブー達が見えていないかのように、飛竜種の「通常時」の首振りモーションをしている)


張虎「よせ。あの野郎に言葉は通じねぇよ」

彭関越「だったら侠で響かせるまでずら」ザシュッ


????「・・・・・・・・・・・」キョロキョロ・・


カーブー「まったくおかしな奴だ。調子が狂う」ふぅーーーーー

ガルグイユ「奴の目が光る前に仕留めるぞ。動きを拘束されなければ、十分勝てる」ジリッ・・

ニャーク「一気に叩き込むか?」

カーブー「・・・・やってみようか」チャッ・・(勇猛果敢に横並びになる一同)


????「大陸から・・」


カーブー「??」


????「忘却されることを望む生命がまた増えた・・」ちら


デブ「ぎゃあああああああ!!やっぱり気づかれたぁあああああああ泣」(山林の木陰で泣き叫ぶデブ)

パソコン「それぇ~!!」バスーーーーンDASH!(地面にけむり玉を叩きつける)


カーブー「今の声はデブとパソコン・・・ということは・・・」


クサッチーニ「クサッチーニ狩猟団だぁあああああ!!UMW覚悟ぉ~~~~~!!」ジャイーーーン(無双刃ユクモ【祀舞】を両手にけしかけるレウスフル装備のハンター)


ガルグイユ「よせ!!奴はサメ様達の獲物だ!!」モワモワモワモワ・・(みるみるうちに山林エリアは白い煙幕で覆われていく)


????「無味乾燥な叫び・・・失せろ」クワッ(瞬く間に両目が凄惨な真紅に染まる)


ニャーク「普通種のルーティンを無視した形態変化・・!」

彭関越「まずいずら!!」


クサッチーニ「ちぇいやゃあああああああ!!」ブワッ!!(双剣突き刺しモーションでワイバーンの足元に突っ込む)


????「!?」


ガルグイユ「なんだと!?拘束されていない!!」


クサッチーニ「そのぶっといあんよ!!ぶった斬ってやらぁあああああああ!!」


バシーーーーーーーンびっくり
(真っ赤な鋲が打たれた様な刺々しい尾先で、おもいっきり全身を強打されるレウス装備のハンター)


クサッチーニ「いでええええええええええ!!」ゴロゴロゴロゴロ煙


カーブー「どうした!?一体何が起きてる!?」モワモワモワモワ・・・・

彭関越「クサッチーニ殿が赤眼にとらわれずに攻撃を仕掛けたんずら!」モワモワモワモワ・・・・

カーブー「なんだと・・!?」


ズッチュイチュイチュイチュイ!!


ニャーク「電撃弾・・速射音!!」

ポール「ポール・ベインズ・・・やはりきていたか・・!!」


????「ボギャアアアアアアアアアア!!」ボウーーーーーン(角竜の様な咆哮モーションと共に全身が紅色のオーラに覆われる)


シューーーーーーーーーン・・・・・
(エレクトロを帯びたカラの実の弾丸(ブレット)が次々とオーラに飲まれると同時に、そのエレメンタルをロストし、弾道の軌道変更すら余儀なくされる)


ニャーク「よすんだ!こいつに普通のレギュレーションは通じない!!」


パソコン「南無三~~~~!!」ダッ煙(古ユクモノ鉈を振り下ろしながら、果敢にも刻竜の頭部へジャンプ攻撃を仕掛ける)


ニャーク「まただ!パソコンも飛竜の赤眼に捕われていない!!」フィーーーー(煙幕の中、両目からライトを放ち確認している)

カーブー「なっ・・!!」


ボウン
(オーラ圏内に入ったパソコンの小さな体は、瞬く間に宙に浮かび上がる)


パソコン「えええええええええ!?」プカプカプカ・・



ドウーーーーーーーーーーン!!
(一瞬にして後方へふっ飛ばされるパソコン)



パソコン「ひぎゃああああああああああえっ」ビュウウウウウウウンsss


バシッドキッ
(ユクモノドウギの襟首を河狸獣の手によって掴まれる)


パソコン「ふぅ~~~~~」プランプラン・・

彭関越「さて。どうやってあいつの目を逃れたか、教えてもらうずら」ジロッ


デブ「ごはんですよぉおおおおおおおおお!!」ぐるんぐるんぐるんぐるんsss(桃屋の逸品名を叫びながら、古ユクモノ木槌をぶん回しながら突撃していく、まあるく太ったユクモ装備のハンター)


ニャーク「今度はデブがいったぞ!!」

カーブー「よせ、デブ!!お前の武器では無理だ!!」


デブ「おいら達の古ユクモ武器は、雪左さんの鍛錬を受け、特別強化されてるんだ!!くらえ~~~~!!怪力無双のごはんですよぉおおおおおおおお!!」ぐるんぐるんぐるんぐるんsss(猪突猛回転しながらワイバーンが纏うオーラ圏内に入る)


ズオーーーーーーーーーンジャンプ
(重量感ある木槌諸共、宙に浮かび上がるデブ)


デブ「花らっきょう!?(なに!?)」ぷわぷわぷわぷわ・・


ギュオーーーーーーーーン!!
(パソコン同様に後方へふっ飛ばされるデブ)


デブ「いか塩辛ぁ~~~~~~~~あせる」ビュオオオオオオオオンsss


バシッぎくっ
(すっ飛んできたデブを全身をもって空中で受け止めるロックラック装備のハンター)


ポール「大丈夫か?」シュタッ煙(デブをお姫様抱っこしながら着地する、ナイスミドルのイケメンハンター)

デブ「つゆ大徳利(ありがとう)」ポッ(まるで少女の様に頬を赤らめ、潤んだ瞳でポールを見上げる)

To Be Continued





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次回「あたちのモンハン日記」ザ・中継ぎ記事は!?

4/29(金)0時更新 もはや中継ぎ記事が何なのかすら分からないうさぎ

をお送りいたします♪ほんじゃあさ!ほんじゃあさ!!次回も見てねはーい









荒厄龙(Merphistophelin)トレーラーとか狩猟動画とかですよ(MHO)

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今日はいきなしのお詫びからaya

前回の中継ぎ記事にて「荒厄龙(MHO)」を「禁忌のモンスター」と、個人的な見解、判断によりご紹介してしまったことの訂正及びお詫びをばaya

★訂正内容:禁忌のモンスター=「詳細設定や公式資料の情報がほとんど無い、極めてイレギュラーな存在」という定義であるのに対し、公式サイトにて、名称やその詳細を紹介している「荒厄龙」は少なくともその部類に入らないということを認識した上で、前回の中継ぎ記事は「誤謬を含む内容」と見做し、削除させて頂きました。浅はかな見解、知識による勝手な判断及び「早とちりさん」で読者の皆様方に間違った情報をお伝えしてしまったことをお詫びいたしますaya

そんだこんだで今日のOPポエムをば


ちっちゃ 思うてたよりも ちっちゃ

どうぼ。あたの門モス麻呂ですayaというわけで、今日の中継ぎ記事も荒厄龙(荒厄龍。MHOの。中国の。オンラインの)の続報についてあれやこれやしていきましょうねayaまずは動く荒厄龙を見てみようぽけ~


これ↓荒厄龙(Merphistophelin)の公式のトレーラーの


これ↓ありがたい狩猟動画でございますのaya


これ↓荒厄龙の公式サイトの概要の
http://mho.qq.com/webplat/info/news_version3/5499/5500/10885/10886/10894/m8492/201604/456758.shtml



そしてOPポエムの注釈をば。狩猟動画をご覧になればお分かりの様に、この荒厄龍。想像してたよりも「ちいちゃく」ないですか?煌黒龍くらいの大きさはあるのかなと勝手に思い込んでしまっていたので、所見の「ちっさっさ」に少し笑ってしまいましたにま~実は冒頭の訂正を気づいたのは、これらの動画を見た後、「ほんと、こいつ禁忌古龍なのかなぁ・・」という疑問から今一度、禁忌のモンスターの概要をおさらいしたことがきっかけだったのです。結論から言えば、作者の「おっちょこちょい」が原因なのですが、ご指摘を頂く前に自分で気づけて本当に良かったですayaわははははえっへん(から笑い)

公式の資料を見る限り、荒厄龍に纏わる“末日浩劫”という伝承(直訳だと「終末の大惨事」)もあるようで、その詳細はおそらくゲーム内で語られているのでしょうが、「お胸」が「なぜして」キュイ~んって吸収するような作りになっているのかは謎です照れる

荒厄龍のアクションに関しては「ボレアスベース」という印象を受けます。基本的には縦方向にロックされたら、とにかく一旦側方に回避及び回避後の尻尾にご注意ビックリマークみたいな。煌黒龍の様に複数のエレメンタルを扱う古龍のようですが、現段階では爆発的かつ致命的なダメージ指数及び広範囲の攻撃レンジを示す攻撃は見られませんでした。これに関してはおそらくF同様、アップデートで「どしどし凶暴化」していくのでしょうね・・汗

ですが根っからのハンターならば、今回の狩猟動画をみて、「俺(あたし)も狩りたいだすダイスキッッ!!」っていう欲動を覚えるはずDASH!綺麗なグラフィックに高解像度な今時の画質を見せられると、やはりいまさらFに参戦するより、もう少し時勢の流れを見たほうが身のためかな・・とも思います。だって月額を払う以上は、それに値する時間と熱血を注がねばならぬのですからねえっへん個人的な望みとしては、是非にナンバリングシリーズをPCソフトでリブートして欲しい・・ううっ・・・マイクロトランザクション要素なしで・・。ゲーム内のシステムとお友達(狩友)の協力だけで楽しめる純真な狩人社会だった頃みたく・・。なんてつい懐古主義になりがちふん真の狩人イノベーションに期待しましょうaya

なんて今日はお詫びしたり、泣いたり疲れたので・・








あっちいってよ!!



おしまい。
ばいばいよaya





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次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードはさ!?

5/1(日)0時更新 「教えてくれ」の巻

をお送りいたします♪今年もゴッドなGWに突入DASH!どっか行くひともどっか行かない人も、豪快にキッチンで「でんぐり返し」をしながらあたモンを読もうぽけ~










「教えてくれ」の巻

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????「・・・・・・・・・・・・」モワモワモワモワ・・・(辺りを覆う煙幕は次第に晴れ、再び月明かりに照らされる刻竜)



彭関越「ということは、ロージー小姐が調合した丸薬を事前に飲んでいたおかげで、あいつの目を見ても平気だったということずらね?」(左手に持ち上げてるパソコンに聞く)

パソコン「僕らはただロージーちゃんに「UMWに遭遇したら飲めあぁっ?!」って言われただけだよ」ぷらんぷらん

あたちのモンハン日記
カーブー「ロージーの奴め・・・余計な事を・・」


ガルグイユ「丸薬はまだあるのか?」

パソコン「あるよ。君らの分も」ひょっ(ぶら下げられたまま、差し出した手のひらには小さな丸薬が人数分用意されている)

ガルグイユ「ニャーク兄弟、その薬はどういう効果を?」フィーーーン(両目から赤外線レーザーの様な光を出し、丸薬を分析しているニャークに質問する)

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ニャーク「ロマンキノコ、マンドラゴラ、混沌茸、ドキドキノコ・・・おそらくは一時的に交感神経を興奮状態にさせることで、アドレナリン、ノルアドレナリンを増幅することで戦慄効果を克服させているのであろう」

ガルグイユ「「闘争か逃避か反応」を強制的に、前者を選択させるということか」

パソコン「そのせいか知らないけど、なんだか自信に溢れているんだ」ふんDASH!(鼻息が荒い)

ニャーク「恐怖感がなくなる反面、気分が高揚しているのだろう。仮に副作用があるとしても、入眠困難状態に陥るくらいだ」

彭関越「じゃ、有り難く頂くずら」あ~ん(大口を開け、パソコンに薬を放り込まれる)

ガルグイユ「これで全員、対等に向き合えるな」あ~ん・・ごっくん

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張虎「だが問題はまだあるぜ」


????「・・・・・・・・・・・」ショウウウウウ・・・・(刻竜の周囲を漂う瘴気の様な気体が、この未知なる飛竜をよりいっそう不気味に見せる)


ニャーク「あいつの作り出すオーラを、どうやって突破するかだ」





「あたちのモンハン日記」
~Fourth Stage~






デブ「ポールさん、さっき起きたことを説明できるかい?」ガインドキッ(古ユクモノ木槌を構える)

ポール「俺の撃った弾も全部、軌道を変えられた。おそらくオーラアローや秘伝スキルを帯びていても、奴の普通種とは異なる、特殊なオーラの前では皆無だろうな」ズッチャsss(凶針をリロードする)

デブ「ヒントが見つかるまで仕掛けよう」ふんDASH!(鼻息が荒い)

ポール「リミットは、ロージーちゃんの薬が俺たちに勇気を齎してくれている間か・・(飛竜の赤眼・・・それを元にした黄の義眼が、相手の動きを拘束させるというが・・・あの知的生命体種の刻竜も同じことをすると・・彼女はそれで俺達に薬をくれたのか・・)」チャッ(スコープでワイバーンを捕捉する)

ドスン・・ドスン・・
(スコープ視点。暗がりの山林を背景に、カーブー一行に歩み寄る黒い飛竜)


ガルグイユ「そっちは何か作戦があるのか?」ドスン・・(刻々と迫り来るワイバーンの重厚感溢れる足音)

パソコン「獲物だけ。急いで駆けつけたから、タル爆や罠はBCに置きっぱさ」ふん(鼻息と共に古ユクモノ鉈を構える)

カーブー「勇敢と無謀を履き違えるな。UBUさんにいつも説法されてるが、こういうことを言っているんだな」やれやれ

パソコン「賭けは継続中だよ!僕達が先にあいつを捕まえてやるんだ!!」ダッsss

彭関越「あ、待つずら!」

ガルグイユ「続こう、同志。一斉攻撃でも同じことが起きるか試すチャンスだ!」ドスンドスンドスンsss

彭関越「カーブー大人・・・」ちら

カーブー「構うな。その分、ニャークが考察がする」

彭関越「・・・・・・・・・」こくり

ドスンドスンドスンドスン
(化け鮫の後を追走する河狸獣)

カーブー「お手並み拝見といこうか・・ポール・ベインズ」


ポール「デブ!みんなに続け!援護する!」チャッ

デブ「了解味付けザーサイ!!」バッsss(身軽な動きで木槌を背負い、突撃を開始する)

ポール「さぁ・・見せてみろ。知的生命体種の捕食を」スチャ


パソコン「お前なんか・・こわくないぞぉ~~~!!」ダン煙(片手剣突進斬り)

彭関越「鮫王!!」ゴインドキッ

張虎「今度こそ、てめぇの甲殻を引きちぎってやるぜぇええええええ!!」ガアアアアアア(その背後ではタックルを喰らわせようと突進する化け鮫の姿も)


????「皆無」キラァーン・・(赤い閃光の瞳の奥に、美しい銀河星雲を貫くクエーサーが輝く)


ダオオオオオオオオン!!
(刻竜を包む紅黒い瘴気の濃度が増す)


ニャーク「エアロゾルの数値上昇!!オーラレンジ内から・・・質量が消えた!?」


デブ「クリティカルスタンだぁああああああああ!!」ブーーーーーン煙(ワイバーンの頭部目掛けてハンマー叩きつけモーションで飛びかかる)



ムオーーーーーーーーンジャンプ
(オーラレンジ内に入った途端、空中浮上するハンター二人と化け鮫、河狸獣)


ガルグイユ「クソぉおおおおおおお!!」ボウンボウン・・


ポール「バケモンが・・・みんなを下ろせぇええええええ!!」


バウンバウンバウンバウンドンッ
(怒りと火炎弾速射の反動を抑えながら精密射撃をするロックラック装備のハンター)


ボウウウウウウウウウばくはつ
(高熱により朱色に染まった4つのカラの実弾丸が、均等に直列しながら忌まわしい刻竜に奇襲を仕掛ける)


シューーーーーーーーーーーーン・・・
(赤黒い瘴気に触れるや否や、その発光を消失し、弾道の軌道を捻じ曲げられるカラの実弾丸)


ポール「まただ!!しかも炎も消されただと!?」ガチャドキッ(別の弾をボウガンにセットする)


ニャーク「これで確定した。あのエアロゾルは無重力空間を生み出すんだ」


彭関越「やっぱり駄目ずら!!」ボウンボウン・・

ガルグイユ「まだだぁああああああああ!!」クワッ(浮きながら大口を開ける)


ブシュウウウウウウウウウ!!
(空中で浮きながら、目下のワイバーン目掛けて水流ブレスを放水する化け鮫)


ニャーク「よせ!!」


ズオーーーーーーーーーン!!
(放水と共に後方へふっ飛ばされる化け鮫)


カーブー「どうした!?」

ニャーク「作用反作用の法則だ!完全な無重力下では物体に力が加わると、その物体は同じ大きさの力で押し返されるんだ!!」



ジョワァーーーーーン・・・・
(スーパースロー。赤黒い瘴気内に残った水の粒子達がゆっくりと浮上していく)



バショオオオオオオオオ!!
(オーラの真上に向かって一気に拡散放水される)



ニャーク「!!」


バシャーーーーーーーンあせる
(ワイバーンから離れた所で倒れているクサッチーニに、放水された大量の水が浴びせられる)


クサッチーニ「うげええええええええ」バシャバシャバシャバシャあせる(水圧により一落ち確定)


ニャーク「エアロゾルから形成されるオーラ内は、重量を持つ物体、物質の重さをゼロにするだけでなく、極端な時空歪曲をも生み出している・・・あのワイバーンは一体何者なんだ・・!?」

カーブー「難しい論議は俺には分からんが、UBUさんに言われたことを試してみたらどうだ?」

ニャーク「・・・・・・・・。そうか!!」


張虎「構うな!!突け!!関越!!」

彭関越「うおおおおおおおおお!!」ブーーーーーーンsss


ズオーーーーーーーーーン
(シャークキングを突き出した力量の分だけ、後方にすっ飛ばされる河狸獣)


パソコン「ま、まずいよ!!どうしようか!?デブ!!」ボウンボウン・・

デブ「クソぉ~!!何がどうなってるのか・・・・・ん・・」ボウンボウン・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・
(夜空から照らされる月光の軌跡がオーラ内で歪曲している)


デブ「月の光が・・・曲がってる・・?」ちら


・・・・・・・・・・・・・・・・・
(オーラ内で捻じ曲げられた光の軌跡は、真下にいる刻竜の背中の中心に引かれている)


デブ「・・・・・・・・・・・・・」(それをただ空中より見下ろしている)


ニャーク「光子の不変質量はゼロだ!!俺の動力源となっている、光子力エネルギーのビームなら・・・」


キュイーーーーーーーン・・!!
(ニャークの全身が小刻みに振動する)


ニャーク「どうだぁああああああああああ!!」カッキラキラオレンジ(両目から光子力ビームを放つ)


フィーーーーーーーーーーン!!
(一直線に正面のワイバーン頭部へと伸びる光線)


????「混沌には光さえ虚無」


クワッ・・・(不気味な大口をばっくり開ける刻竜)



ショウーーーーーーーーーン
(光線が瞬く間に刻竜の開けた口内へと吸引されてしまう)



ニャーク「!!」


????「狩人よ・・・我の質問に答えろ。我が何者で何処から来たのか・・・」フオーーーーーン・・(刻竜の両目から放たれる閃光が点滅すると同時に、瘴気の様なオーラが一瞬にして消える)

デブ「あら・・?」


ドスーーーーーンびっくり(腰から地面に落下するデブとパソコン)


ニャーク「光子力ビームの運動量によって作られる重力が歪められた・・・つまり強い重力によって時空が歪められている証拠だとすれば、奴の体内には・・・・・そんな馬鹿なことが・・!?」

ぽむっはぁ(ニャークの頭を撫でるお手)

カーブー「頭で考え過ぎるから、恐怖心がより強くなるんだ」

ニャーク「カーブー・・・・・」

カーブー「あいつに名前が存在しないように、あいつ自信が有耶無耶な存在なんだ」ザッ

ニャーク「教えてくれ。ならば、その不確定要素に対抗するには?」


キラーーーンキラキラ黄色(ユクモノノダチの刃先を不気味なワイバーンに向けるカーブー)


カーブー「理屈じゃない、ハンター力学で勝負だ」

To Be Continued



★今日のキーアイテム★

増長の丸薬:ローズダンテ開発の丸薬。一時的に交感神経を興奮状態にさせ、アドレナリン、ノルアドレナリンを増幅することで戦慄効果を克服(「闘争か逃避か反応」を強制的に前者を選択させる)。また、気分が高揚し、恐怖感がなくなる反面、自信過剰になり、驕り高ぶる傾向になる。筋肉の素早さも増幅し、一時的な身体能力向上を促進。副作用としては、興奮状態が持続することで、夜寝れなくなる=不眠症(入眠困難状態に陥る)。

調合法:ロマンキノコ、マンドラゴラ、混沌茸、ドキドキノコから成る煮汁に「ドス黒い血(まさひこから採血)」を一滴ほど注入。数秒後、激しい爆破効果が起こるが、特に人体には影響はない(髪の毛がボサボサに、顔がすす汚れる程度)。調合成功率0.2%(各種調合の書を持参の場合)。



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次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードは!?

5/3(火)0時更新 「いや、だから話を・・」の巻

をお送りいたします♪ほいだらさ、GW中をいいことにプチトマトを家中に転がしながら読も見ようぽけ~












「いや、だから話を・・」

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????「答えよ・・我が何者で何処から来たのか・・」ドスン・・ドスン・・(その足元から慌てて退避するデブとパソコン)

あたちのモンハン日記
カーブー「同じ質問ばかりする奴だな。俺が知ってるわけないだろう?」ザッ(正眼の構えをとる)


ポール「オーラバリアを解いた・・?(刻竜がカーブー君に共鳴を求めているとでもいうのか?)」(スコープ越しに状況を考察している)


$あたちのモンハン日記
ニャーク「カーブー」

カーブー「俺はお前みたいに頭が良くないからな。体感するしか方法を知らない。だからしっかり考察して、UBUさんへ報告してくれ」

ニャーク「分かった」こくり

ててててててててて
(後方の森の茂みへ退避するニャーク)

カーブー「あんたもだ!ポール・ベインズ!」(顔は迫り来る飛竜に向けたまま叫ぶ)


ポール「フッ・・・お手並み拝見といこうか」スッ(ボウガンを下ろす)


????「・・・・・・・・・・・・・」(本来はつぶらな瞳をパチクリさせながら、目の前の狩人を捉えている)

カーブー「お前もだ。鬱憤を晴らしたいのなら、いつもみたいにぶつかってこい」

????「・・・・・・・・・・・・・」

カーブー「・・・・・・・・・・・・・」



ボギャアアアアアアアア!!
(咆哮と共にカーブー目掛けて突進を開始する刻竜)







「あたちのモンハン日記」
~Fourth Stage~








ドスンドスンドスンドスン!!
(月輪が見守る山林エリアを低空姿勢で爆走する刻竜)


カーブー「当たったらひとたまりもないな(あいつは何故、いつも同じ質問をするのか・・)」

????「ガアアアアアアアア!!!!」ドスンドスンドスンドスンsss

カーブー「回避性能+10ぅ~~~!!(俺を試している・・?違うな)」


ショルゥーーーーーーーーン・・
(スーパースロー。迫り来る猛々しい黒き飛竜の顔面と衝突間近で側方へ回転し、見事なフレーム回避を見せる(+10なら当たり前な)カーブー)



ドスンドスンドスンドスン!!
(スーパースロー解除。そのまま森の奥へ猪突猛進していく刻竜)



カーブー「ほっ!!(あいつは本当に自分自身が分からないのかもしれない・・)」シュタッ煙


パソコン「ポールさぁ~んあせる」へろへろへろへろ(スタミナゲージ赤の走り方で近寄ってくるデブとパソコン、そしてクサッチーニ)

ポール「三人共無事だったみたいだな。どうやら俺たちは、彼を盛りたてる為のオープニングアクトに過ぎなかったようだ」やれやれ


彭関越「どういう意味ずら」ズン煙(後ろの茂みより、胸にスクアギルの幼体を抱きながら現れる河狸獣。背中にはシャークキングを背負っている)

ポール「俺達には見向きもせず、体すら触らせてくれなかった刻竜が・・見てみろよ?」


????「ボギャアアアアアアアアア!!!!」ドスンドスンドスンドスンsss(森の暗闇から再び猛突進をみせる黒いワイバーン)


クサッチーニ「なんて脚力だ・・!」

ポール「あんなに闘争本能剥き出しに、真正面からカーブー君に「ぶつかろう」としている」


????「ガアアアアアアアアア!!!!」ドスンドスンドスンドスンsss(自分より小さな人型に向かって直進していく)



ガルグイユ「避けるえちゅよ!!カーブーおにいちゃま!!」


カーブー「何度も交わしてばかりじゃ芸がない。羽ばたけスペースジャンプ!!」ショウンジャンプ(真上に高く飛び上がる)


ドスンドスンドスンドスン!!ショッ!!
(突進してきた刻竜の首に跨るドボルヘルムのハンター)


ポール「見事な竜操術だ」ふゅ~い(感嘆の口笛を鳴らす)

パソコン「なんでさっきみたいにオーラを出さないんだろう・・」

彭関越「いつもずら。あのワイバーンは川村大人と戦う時だけ、オーラはおろか、形態変化もせずに真っ向勝負で挑むんずら」

ポール「本能のみぞ我を知る。モンスターもまた、狩人と同じ生き物ってことかな」



ドスンドスンドスンドスンドスン!!
(渓流フィールドの広大な景色を照らす月夜を逆光に、狩人を首の上に乗せ、夜の山道を駆け抜ける刻竜のシルエット)


カーブー「今度はこっちから質問だ!!何故、お前はユクモに来た!?」ドスンドスンドスンドスン!!

????「求めるが故。望むが故」ドスンドスンドスンドスン!!

カーブー「そうか!ならば敵意さえ見せなければ、ユクモはお前を歓迎するぞ!!」ドスンドスンドスン!!

????「お前にその権限はない」ドシャーーーーーーー煙(全身を横に滑らし、大木を薙ぎ倒しながら急ブレーキをかける。必死に首にしがみつくカーブー)

カーブー「嘘じゃない!大人しくしていれば・・・」

????「いつから人型が陸の秩序を治める様になった」


グオーーーーーーーーン!!
(長い首を持ち上げ、カーブーを上空へとかち上げる)


カーブー「まったく!!気にし過ぎだってんだよ!!」ビョウウウウウウウ(広大な森の木々が下に見えるくらい宙に放り投げられるドボルヘルム)


ヒュウウウウウウウウン!!
(月を背景に頂点の高さで一回転し、頭から垂直落下していくカーブー)


カーブー「やはり力づくで説得するしか・・!!」ビョウウウウウウウ煙(しっかりと下を確認しながら、頭を下に、両脇をしっかり閉め、姿勢のいいフリーフォールで垂直落下していくドボルヘルム)


ビョウウウウウウウウウ!!
(真下の山林から見える刻竜の背中)


カーブー「見てろ・・・もう一度マウントして、言うことを聞かせてやる・・!!」ギュウウウウウウン(落下速度が増す)



ブワッ
(突如、豪快なサマーソルトを見せるUNKNOWN)



カーブー「ノーモーション!?嘘だろぉおおおおおおお!?」ギュウウウウウウウン!!



ブオン・・
(スーパースロー。落下してきたカーブーの顔面に、下から叩き上げる様にスカーレットの尾棘が襲いかかる)



カーブー「・・・・・・・・・・・・」(スーパースロー持続。垂直落下しながら全身を傾けるカーブーの真横すれすれを通り過ぎていく、恐ろしいまでに刺々しい刻竜の尻尾)



スーーーーーーーーーン・・・・
(スーパースロー尚も継続。バク転して逆さまになった刻竜の瞳に、こちらを見つめながら垂直落下していくカーブーが投影される)



ドシャーーーーーーーーン!!
(スロー解除。着地寸前で一回転し、片膝をつきながら陸に着地(スーパーヒーロー着地)するカーブー。その背後では同じくバク転後の着地をきめる刻竜の姿も)



カーブー「おい、今のはマジで反則・・」くる


ブーーーーーーーーーーーーン
(長い尻尾が薙ぎ払ってくる)


カーブー「(回避性)能10ぅ~~~~~あせる」バッsss(咄嗟に後方へバク転回避するドボル。少し表情が焦っている)


とすっはぁ(両手で地面をつき、その反動で後方へ飛ぶドボル)


カーブー「まずいな。今日のあいつは、今までと比べ物にならないくらいやる気の様だ」シュタッ


ポール「お、やってるやってる」タッタッタッタッタッ(追っかけてきた一行。ニャークも一緒である)

ニャーク「やはりだ。UBUの言うとおり、UMWはこの山林を気にして、自らの火力を使わないでいる」

彭関越「ってことは良い奴ずら?」

ニャーク「それは断定出来ない。あくまでも自分の存在を、外敵に明るみにしない為だと思われるが・・」

クサッチーニ「それで夜になってから、こっそり捕食を開始するっていうわけか」

ポール「だとすれば、UNKNOWNはカーブー君を食べたいのかもな」ケロリ(と言う)

彭関越「いっ」


????「答えよ・・我が何者で何処から来たのか・・・」ドスン・・ドスン・・

カーブー「だから俺は知らない(って、待てよ。こいつがこれを本心で言ってるのだとしたら・・)」チャッ(抜刀斬りの構えをとる)


ニャーク「カーブーが捕食の対象だというのか?」

ポール「そうじゃなきゃ、なんだって毎晩、カーブー君の前にだけ姿を現すんだ?なんの為に?まさか彼のフェロモンに発情したともいえないだろう」

ガルグイユ「ポールのおじちゃまは分かってないでちゅ」

ポール「ん?」

ガルグイユ「カーブーおにいちゃまには、人間には分からない、モンスターだけが直感的に共鳴できる強い意志力を持っているんでちゅ」


????「答えよ・・・小さき狩人よ・・」ドスン・・ドスン・・

カーブー「お前・・・まさか本当に・・・」



超爆烈覇・蒼天神封滅却火凰拳、秘技!!



カーブー「ん・・この声は・・」




ギュオオオオオオオオン!!

スサノオ「きええええええ!!毒爪騰空飛脚~~~!!



カーブー「スサノオ!!」




ダギャーーーーーーーーン!!
(蒼火竜の突然の降下強襲を、ゼロモーションでのサマーソルトで華麗に交わす刻竜)




????「・・・・・・・・・・・・」ズダーーーン煙(バク転で後方へ着地する)

スサノオ「クソぉおおおおおおおお!!交わされたぁ~~!!なんでだむかっ」じだんだダンダン


ガルグイユ「不意打ちなのに、声を出すからでちゅよ汗

彭関越「けど、必殺技の名前を「わざわざ」言うのが、漢ってもんずら」うんうん(同調するように頷く)

ポール「うーん・・・しかし厄介な時に、また厄介なのが現れたな」やれやれ


カーブー「おい、スサノオ・・・」


スサノオ「先輩!!力を貸しに来たぜ!!俺たち師弟コンビで、あの黒い飛竜を渓流から追い出すんだ!!」

カーブー「いや、だから話を・・」


????「・・・・・・・・・・・・」ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・・・・


ガルグイユ「まだちゅぢゅくのえちゅ」むぅ~照れる

To Be Continued





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次回「あたちのモンハン日記」は、ザ・中継ぎ記事IN子供の日!!題して!!

5/5(木)0時更新 「子供の日だからアジソンを食べようねキラーン

をお送りいたします♪アジソンを知ってる人もとっくに忘れちゃった人も、GW最終日に楽しかった連休の追憶に耽りながら読んでみよう!!そしたら君のおでこのチャクラが開くかもビクーッ(開いたら開いたでミュータント扱いされ、シールドやX-MENなんかの勧誘を受け鬱陶しい日々を送ることに)







子供の日だからアジソン食べようね♪

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~とあるあたちのユクモ村....



~わんぱくスーパーゴッド念力ビューティーハウス「あたちんち(通称「あたちハウス」再建築完了済)」....
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へろんへろん・・
(軒先に気持ち程度の「ちっさい」鯉のぼりがぶら下がっている)

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チェルシー「にょっ♪にょっ♪」ぺんぺんびっくり(家の前の土をほじくり返して「おやま」を作っている幼女猫)


ネコバァ「あんれま、チェルシーちゃん。いい鯉のぼりを飾ってもらったねぇ~」(通常、あたちハウスの前で商売を続けているのだが、最近は滅法客足が悪く(ギルドに所属するハンター達の尽力もあり、ユクモ地方のモンスター被害が激減した為)、営業時間お構いなしの「お気楽商売スタイル」になりつつある老婆)

チェルシー「いいでちょ♪あたちは女の子だけど、「のうじょう」の滝をも登る、立派な獣人になるようにって、トリプレビーおじちゃまと姫姉ちゃまが作ってくれたにょだ♪」ぺんぺんびっくり

ネコバァ「へぇ~。綺麗に出来てるねぇ~♪って、あんれま。よく見りゃ、こりゃ鯉じゃないねぇ・・」ふむぅ~(軒先のちっさい鯉のぼりを見上げている)

チェルシー「一番上のはお嬢しゃば(サバ)にょ♪あたちが気品のある「レイディ~」になれまする様にって、願いが込められているにょ♪ちょちて、ちょのちたのがサバスチャンにょ。お嬢サバにいっちゅもくっちゅいているお魚にょ。あたちが魅力的な「レイディ~」になって、イケメン執事を常にお抱え出来ますようにって意味にょ」

ネコバァ「へぇ~。じゃあ一番下のはなんだい?」いるかい?(と干し柿みたいなお菓子を差し出す。快く受け取るチェルシー)

チェルシー「しょれはアジちょんなにょだ♪」

ネコバァ「へぇ・・アジちょんとな・・」よいしょっとな(ひとんちの玄関前に腰を下ろす)

チェルシー「しょうよ。おちゃかな(お魚)ニャにょに、えちゃ(餌)を取るため、はちゅめい(発明)をしゅるっていうてんちゃいてき(天才的)おしゃかな(お魚)にょ。あたちも頭のいいこうかちゅ(狡猾)な「レイディ~」になって、たくしゃんの男の人から貢物をもらいますように♪って願いが込められいるにょだ♪」てんてんてんびっくり

ネコバァ「へぇ~。あたしゃ初めて見たよ。アジちょんねぇ~・・」

ガチャsssゴスッびっくり
(突然家のドアが豪快に開き、玄関前に座っていたお婆さんの腰を強打する)

ネコバァ「ぎゃああああああああ」(そりゃ叫ぶ)

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UBU「あ、わりぃ。いたんだ、ばあちゃん」(全然そう思ってない顔)

ネコバァ「まったく・・」いちちち

チェルシー「今ね、ばあしゃんに鯉のぼりのちぇちゅめい(説明)をちていたにょ♪」ぺんぺん(叩き過ぎてる土のお山はてっかてかになってる)

ネコバァ「アジちょんとはまた珍しいものに目をつけたね」よいしょっとな(懲りずにまたひとんちの玄関前で腰を下ろし、UBUにも干し柿みたいなお菓子を渡す。それを奪う様にかっ食らう、おお!我らがあんまん女)

UBU「ひょっひょっひょっひょ♪子供の日といえば鯉のぼり。鯉といえば魚類。魚といえばアジ。そしてアジといえばアジソンでしょキラーン



アジソン:MHP2Gのトレジャーアイテムとして登場する、バテュバトム樹海の水辺に生息する魚の一種。一応「レア」トレジャーのひとつなのだロシアン 得意げ忘れてしまった嬢ちゃんやぼうずは、これを機に、久々に狩友とトレジャーに出掛けてみるのもまた「おつ」かもしれない。また、片思いのあのハンターをデートに誘うきっかになること山の如しである。誘い方としては「HEY!俺(あたし)と一緒に、アジソンやりにいかない?」が適切だろうか。また英語では・・Brilliant Aji
「Talented fish, good at figuring out how to steal your bait」と説明されているぞポイント。



UBU「DHAが豊富だからね。クソ行商人にわがまま言って、旧大陸から輸入してもらったの。おかげで今日は頭がさっぱし調子いいわよ♪」100・・97・・94・・91・・(と、100から3を引いている)

チェルシー「あたちもたくちゃん食べたにょだ♪だからね、ここにアジちょんしゃんのお骨を埋めているにょだ♪」たんたんたんびっくり

ネコバァ「ほえ~。それじゃあチェルシーちゃんも頭が良くなったに違いないねぇ~」なでなで

ガブッ血
(いきなし差し出した右手を猫に噛みつかれるお婆さん)

ネコバァ「ぎゃあああああああああああ」(そりゃ叫ぶ)

チェルシー「言ったはずにょ。アジちょんしゃんは餌を取るために頭を使うと・・」ぽたり・・ぽたり・・血

ネコバァ「え、餌!?」(自分を指差す)

チェルシー「しょうよ・・あたちがね、もぉ~っと頭が良くなるには、かちこいおばあしゃんの「脳汁(のうじる)」が必要なにょ・・。だから・・・シャアアアアアアアア!!」

ネコバァ「ひ、ひ、ひ、ひ、ひえええええええええ!!」(十分「溜めて」から、悲鳴を上げ、集会浴場への長階段を老婆とは思えぬスピードで駆け上がっていくネコバァと、それを「捕食モード」で四つん這いになって追走していくチェルシー)

UBU「ひょっひょっひょっひょ♪これもまぁ~「子供の日ジョーク」ってことで♪」お後がよろしいようでにこっ

ネコバァ「よろしくなぁ~~~~いあせる」シャアアアアアアア(もんぺの裾を持ち上げ、必死に階段を登っていく老婆。それを「マジで喰らう」かのうように襲いかかる幼女猫のストップモーションで今日は終わり)


子供の日緊急SP 「子供の日だからアジソン食べようね♪」完
忘れかけていたアイテムを再確認、大陸のお勉強ということで、この記事は「なぜなに★あたモン」に集約しておきますキャー





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次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードは!?

5/7(土)0時更新 「赤眼を畏れぬ狩人よ」の巻

をお送りいたします♪楽しかった連休も今日でおしまいべあどっか行った人もどっか行かなかった人も、有りがたかったGWにきっぱりさよなら告げて、明日からまたせこせこ励もう!おりゃああああああああああああぁっ?!


「赤眼を畏れぬ狩人よ」の巻

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スサノオ「よっしゃ!!かかってきやがれってんだ!!これ以上、余所者のワイバーンにユクモの地は踏ませねぇぞ!!」


????「混沌より生まれし、名も無き飛竜に帰る場所など存在しない」(まるで相手にしていないかのように、月夜を見上げる刻竜)

あたちのモンハン日記
カーブー「やっぱりだ・・・。あいつ、本当に記憶喪失なんだ」


スサノオ「先手は俺がいきやす!!」ガスンガスンDASH!(闘牛の様に片足を上げたり下げたりして勢いづけている)

カーブー「待て、スサノオ。迂闊にやつに近づいては・・」

スサノオ「じゃあいってきやぁ~す!!」ドスンドスンドスンドスンsss(火竜の突進開始)

カーブー「バカ!なんてお前はせっかちでバカなんだ!!」



彭関越「スサノオがいったずら!!」


ガルグイユ「けっけっ。蒼火竜のおにいちゃまが頭から突っ込んだところで、サメちゃん達みたいに、空中に放り投げられて「おちまい」でちゅよ」けっけっ


ドスンドスンドスンドスンドスン!!
(月夜を見上げる刻竜に向かって一直線に猛突進を仕掛ける蒼火竜)


ポール「凄いな・・・この壮絶な光景が、彼らにとっては日常的か・・」フッ


スサノオ「すかしやがってぇええええええ!!今度は前の様にはいかねぇぞぉおおおおおお!!」バサッ(疾走しながら両翼を大きく広げる)


デブ「羽を広げた!」

クサッチーニ「何をするつもりだ!?」


スサノオ「喰らえ!!飛竜大真空波!!」カッキュピーん


ブオオオオオオオオオン!!
(両翼を大地に叩きつける様に後退しながら羽ばたき、風圧を刻竜に浴びせる)


????「!!」ブオオオオオオオオンsss(全身に突風を浴びながら一歩後退する)


ポール「怯んだ!!」


スサノオ「隙ありぃ~~~!!毒々拳奥義・飛竜無影脚!!」シュタッ煙(着地すると同時に奥義の名を叫ぶ)


ぬらり
(と、実に気持ちの悪い身の寄せ方で刻竜の懐に急接近する蒼火竜)


$あたちのモンハン日記
ニャーク「射程圏内に入ったぞ!!」


スサノオ「ほあっ・・ちょ~~~~~~~~~!!!!



ズガアアアアアアアアンぎくっ
(右足の重撃を刻竜の胴体側方に浴びせる)



パソコン「いった!!」

ガルグイユ「うちょ(嘘)ーーーーーー!!」(目をまんまるくして見てる)



ドギャーーーーーーーーーン!!
(山林を薙ぎ倒しながらふっ飛んでいく刻竜)



カーブー「ほぉ・・・・」カチャン・・(太刀を腰の鞘に収める)


彭関越「やったずら!!スサノオ!!」


スサノオ「ひょ~~~~~~・・・・!!」とんとん煙(往年のブルース・リーみたく、翼爪で鼻っ柱を擦り、軽やかなステップを刻む蒼火竜)





「あたちのモンハン日記」
~Fourth Stage~






デブ&パソコン&クサッチーニ「い・い・ぞ♪い・い・ぞ♪ス・サ・ノ・ヲ~~~~♪」(腕を組み合い、チアガールみたいに足を上げて激励している変態ハンター三人組)

ポール「上手くいった様だな。しかし・・何故・・」

ニャーク「一瞬の怯みが、刻竜にオーラを作るきっかけを与えなかったんだ」

ガルグイユ「ということは、蒼火竜のおにいちゃまの「クンフー」が勝ったってことえちゅか?」

彭関越「モンスター拳法、最強説ずら」えっへんはぁ


????「・・・・・・・・・・・・」ドスン・・(月夜をバックに小枝や葉っぱを背中にくっつけたまま、静かに起き上がる刻竜)


ポール「だが二回もうまくいくかな?」

ニャーク「接近戦だけが火竜の狩猟法ではないのだが・・・」


スサノオ「燃えちまえってのぉおおおおおお!!」グボオオオオオオオオンカスパー27(起き上がったばかりの刻竜目掛けて火球を吐く)


ポール「オーラ咆哮で軌道を変えられるぞ!」

ニャーク「驚くのはそれだけじゃない」(隣で目をパチクリする河狸獣とその胸に抱かれたスクアギルの幼体)


ゴオオオオオオオオオオ!!
(豪炎轟音と共に刻竜目掛けて一直線に飛んでいく真っ赤なファイヤーボール)


????「・・・・・・・・・・・」グバぁ・・(大口を開ける)


ポール「!?」


ゾウウウウウウウウウウン!!
(残り火を一切残さず刻竜の口内へと、一瞬にして吸引される火球)


彭関越「え・・・汗

ガルグイユ「食べちゃったえちゅ・・・」ぽかぁ~ん

ニャーク「正確には吸引だ。覇竜のソニックブラスト、鎧竜のグラビームであろうが関係ない。あいつはその体内に、光すらも飲み込む、超重力を生み出す特殊な器官を搭載しているんだ」

ポール「浮岳龍も真っ青だなふん」ヤマクライも


スサノオ「おもしれぇ!!そんなに俺の火を食いたければ、いくらでも食わせてやるぜ!!」ガッ(脇を閉め、両翼を腰に当て構える)


パソコン「それが本当なら、あの黒い飛竜には火力兵器は一切効かないってこと?」

ニャーク「理論上はそうなる。更に興味深いのは、その相手がスサノオだということだ」

ポール「なに・・?」ちら(ニャークを見下ろす)


スサノオ「俺の骨髄が真っ赤に燃える・・!憤激の咆哮をあげよと紅玉が轟き叫ぶ!!」ンボオオオオオ・・炎(スサノオの体がみるみるうちに炎に包まれていく)


デブ「えーーーー!!全身が燃えてるよ!?」

ポール「ご教授願おう」

ニャーク「単純な構造だ。スサノオは怒りの感情により、体内の火炎袋内で核熱融合を起こし、燃焼率を膨張させることで莫大な火力を増幅することが出来るんだ」


スサノオ「覇ぁあああああああああああああ!!!!!


ンボオオオオオオオオン!!
(蒼い甲殻が真っ赤な爆炎に包まれ、色の調和により紫色に見える蒼火竜)


ポール「これは・・まるで特殊個体・・!?」

ニャーク「違う。スサノオはきちんと確立された自制心により、火炎袋をコントロールしているんだ。即ちそれは、スサノオが高い知性を誇るということ。だからこそ人類は、彼らを知的生命体種と呼ぶ」


スサノオ「特殊個体が黒炎王と呼ばれるのならば、このスサノオ様は火竜の主神!!さぁ、祀れぇええええ!!畏敬と尊崇を禊に、スサノオ様にひれ伏しやがれぇえええええええ!!!!


グボオオオオオオオオ!!
(全身が燃え上がる蒼火竜の口内から、膨大な熱量を帯びた豪炎の熱線が放出される)


デブ&パソコン&クサッチーニ「ひええええええええええええあせる」(完全に丸薬の効果は消え去ったようで、すっかり恐怖しながら体を寄せ合う三人組)


????「・・・・・・・・・・」グバぁ・・(迫り来るフレアビームの発光に顔を照らされながら、またしても大口を開く刻竜)


ガルグイユ「駄目でちゅ!また吸い込もうとしてまちゅ!!」

ニャーク「ここからがスサノオの真骨頂だ!!」



ズオオオオオオオオオオ!!
(爆炎の熱線を余すことなく吸引していく刻竜)



彭関越「なんて奴ずら・・!!」

ニャーク「まだだ!!スサノオを見ろ!!」


スサノオ「ガアアアアアアアアアアアア!!!!」グボオオオオオオオオ炎(より全身を纏う爆炎を滾らせながら、熱線を吐きつづける蒼火竜)


ポール「なっ・・・彼はあの膨大な量の火力を、一体いつまで吐きつづけるんだ!?」

ニャーク「刻竜が全てを吸い尽くすというのなら、スサノオは膨張し続けるまで!!そうか・・・この二頭は対極の存在・・・生命の陰と陽そのものなんだ!!」



グボオオオオオオオオ!!
(まるで太陽の様にフレアを放出しながら熱線を吐きつづける蒼火竜と、その対極でその熱線を飲み込み続ける不気味な瘴気を纏った漆黒の火竜)



ガルグイユ「またオーラが体に吹き出てるでちゅよ!!」

ニャーク「その表現は正しい。無重力を生み出すエアロゾルが体表に排出しているということは、それだけあいつが体内の器官をより激しく可動させている証拠・・・・ということはやはりあいつの火炎袋は・・!!」


スサノオ「ゴオオブウウウハァアアアアアン!ビバボブビッブ!!(カーブーさん!今のうちっす!!)」グボオオオオオオオオ炎


カーブー「俺の出番などないと思っていたが・・サンキュー、スサノオ!!」チャリッ(品定めするよに太刀の刃を返す)


デブ「カッコつけてないで、さっさと畳み掛けろぉ~!!」そうだそうだむかっ(と、続いて罵声を飛ばす三人組)

ポール「俺達も援護しよう」チャッ(ボウガンを抜く)

ニャーク「その必要はない」


カーブー「・・・・・・・・・・・」スッ(ユクモノノダチを正眼で構える)


ポール「了解。君らの狩猟のあり方を見届けよう」スチャ(今一度、ボウガンを背中にしまう)


スサノオ「グオオオオオオオオオオオオ!!!!」ボオオオオオオオオ!!

????「・・・・・・・・・・・・」ゾウウウウウウウウウ!!


デブ&パソコン&クサッチーニ「フレッフレッ、スサノオ!!フレッフレッ、スサノオ~!!」(必死の形相で肩を組合い、鼓舞する三人組)


スサノオ「ガアアアアアアアアアア!!!!!」ドウウウウウウウウン!!(目を見開き、より激しい発光を増す熱線を放出する)

????「・・・・・・・・・・・・」ギュウウウウウウウウン!!(両目を真っ赤に発光させ、熱線を吸引し続ける)


ポール「それで?いつまでこの火竜の大決戦を鑑賞していればいいんだ?」

ニャーク「争いの終幕を飾るのが、主人の仕事だ」(上を見上げる)



ファッ・・
(月を背景に高く飛翔するユクモ装備のハンター)



カーブー「種を超越したワイバーン達よ!!同族同士の争いに終止符を打たれたし!!」ビュオオオオオオオ


スサノオ「・・・・・・・・・・・」シュウウウウウ・・・・・(熱線放出を停止すると同時に口内より大量の硝煙がこみ上げてくる)


????「・・・・・・・・・・・」スーーーーーン・・・(赤眼を消灯し、おそらく体内器官を排熱していると思われる制御音を鳴らしながら全身より瘴気を放出し、上を見上げる)


カーブー「黒き飛竜よ!!お前の問は俺の剣が答えよう!!」ヂャイーーーーーン(空中で太刀を抜刀すると同時に刃先で煌めく月明かり)


????「ならば赤眼を畏れぬ、その心眼にて混沌を覗いてみるがよい」ギョギョギョギョギョ・・・(瞬く間に両目が血みどろの紅に染まり、その中心では渦を巻く銀河が投影されている)


カーブー「偉大なるワイバーンの先祖よ!!この名も無き飛竜に、記憶という刻印を示されよ!!」


ズオーーーーーーーーーン!!
(右手に持った刀を突き刺しながら、刻竜の下へ降下していくカーブーの背後に宿るは、全身を強靭な甲殻に覆われた緋色の竜)


パソコン「あれは・・!?」

ポール「千刃竜の投影・・!!」

ガルグイユ「違いまちゅ!!」


ガアアアアアアアアアア!!
(月をバックに咆哮をあげるモーションをサイレントしてみせる甲殻竜)


スサノオ「ご先祖様・・・・シェルレウス・・・」ぱちくり


カーブー「過去よ!!今この瞬間、未来を解き放たん!!」



ボギャアアアアアアアア!!
(カーブーのユクモノノダチより剣圧となって解き放たれし甲殻竜は、大轟雷の咆哮と共にその鋭利な棘付きの長い尻尾を靡かせながら、目下の刻竜目掛けて飛翔強襲を仕掛ける)



????「虚偽。だが、我が血に沸き起こるこの衝動もまた事実」クワッ(大口を開ける)



ゾウウウウウウウウウウン!!
(まるで霊魂を封印するかのように、刻竜の大口へと吸引されていく甲殻竜の型をした剣圧)



カーブー「なに!?」


彭関越「龍属性を纏った川村大人の練気力すら吸収してしまったずら!!」

ニャーク「間違いない。あいつの体内の火炎袋は、高密度の重力が無限大である特異点となっている、言うならば重力袋と化しているんだ。つまり、それは・・・・」



ショウウウウウウウ・・・・・・バクン・・
(剣圧をすべて飲み込んだ刻竜は静かにその口を閉じ、同時に赤眼の閃光もおさまり、元のつぶらな瞳に戻る)



ニャーク「ブラックホールと同じ定義を持つ」


カーブー「こいつは驚いた。龍の型がまったく通じない相手が現れるなんてな」シュタッ煙(納刀しながら刻竜の目の前に着地する)

????「ユクモに滞在する許しを乞おう・・・」ドスン・・

カーブー「カーブーだ。俺は何者でもない。だからそんな権利はないよ。お前の好きに・・種の意志に従えばいい」

????「人の子、カーブーよ。混沌を顧みぬ者がいるのかどうか、暫く見させて貰おう」クイッ(首を下げる)

カーブー「歓迎致す」ガッ(御意の姿勢をもって応えるドボルヘルム。それを嘘だろ?って顔で背後から見下ろす蒼火竜の驚愕した表情)


To Be Continued





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次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードは!?

5/9(月)0時更新 「ひょ~ひょひょ」の巻

をお送りいたします♪ここで一句!
母の日に カーネーションの あんまんを
勿論「いらないむぅ」って正当な拒絶を受けましたaya大切なのは敬愛と孝!!贈り物がヘボくても心は通じるのですキラーン
ほいだらさ、次回も家の中をジャングルに見立ててターザンみたいな雄叫びあげながら読もみようぽけ~あ~あ・あ~~




「ひょ~ひょひょ」の巻

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~ユクモ商店街、喫茶「アマンダ」....


ブリジッタ「特選ユクモリンコーヒー、お待たせしましたぁ~♪」(店先のテラス席に、あつあつのコーヒーカップが5つ乗ったお盆を頭上に掲げながら参上する、メイドシリーズレプリカを着こなした金髪ポニーテールのそばかす小娘)

あたちのモンハン日記
カーブー「お、早いな」

クサッチーニ「約束通り、俺達の奢りだ。さぁ、飲んでくれ」(両隣には笑顔のデブとパソコン(三人共、今日は私服で、如何にもユクモの民らしいエスニックな着物を纏っている。ちなみにデブの着物の柄は「こんがり肉模様」、パソコンは「プーギー模様」である)

パソコン「ロージーちゃんも、さぁどうぞ」カチャリ・・カチャリ・・(面々の前にカップを置いていくブリジッタ)

$あたちのモンハン日記
ロージー「わぁ~♪じゃあ遠慮無く頂きまぁ~す♪」きゃっきゃっぶりぶりはぁ

カーブー「元々遠慮などしとらんくせして・・。しかし、なんでこいつにも奢ってやる必要があるんです?」

クサッチーニ「丸薬を作ってくれた張本人だからさ。俺達が果敢にも、あの黒い飛竜に立ち向かえたのは、彼女の薬があればこそだ」

ブリジッタ「そんなにすごい効能があるんですか?」(お盆を胸に抱きながら問う)

デブ「おいら達が生きて今ここで、この美味しいコーヒーが飲めるのも、その薬のおかげだからさ」(実に五分刈りがよく似合う顔しながら言う。どこかブ○ゴリラに似ている)

パソコン「そういうこと。さぁ、乾杯しよう♪」(するとこちらはとん○りか?)

クサッチーニ「UMW騒動終結を祝して」ガッ(あつあつのカップを掲げる)

ロージー「乾杯~♪」がちーんびっくり(あつあつのカップなのにおもいっきり他の人のカップにぶつける。勿論熱湯を手に浴びて叫ぶ男子たち)

ブリジッタ「ほんと、助かりました♪これで村のみんなも安心して眠れますし、うちのお店にも利益があったし♪」

クサッチーニ「コーヒー一年分とはよく言ったものだ・・。しかも前払いで・・。暫くは「運搬クエスト」でもやってコツコツ報酬を稼がないとね」ズズズズ・・(カップを口にする。縁にはさっきこぼれたコーヒー汁が付着しているのが見える)

カーブー「はっはっはっはっ(から笑い)みんなの助けがあってこそですよ」ズズズズ・・(カーブーのドボルヘルムは口の所が「カパッ」ってなるのだ!)

デブ「あれぇ~。なんだい急に。賭けをする前は、あんなに強気だったのにさ」ゴッ(一気に飲み干す。デブは熱湯にも耐えられる強靭な粘膜を体内各所に搭載しているのだ!)

パソコン「ほんとほんと。まるで僕らを足手まといに扱っていたのに」あちっ(対し、草食系のパソコンは極めて耐久性の低い口内粘膜を抱えているのだ!)

カーブー「悪かったよ。勝負だっていうから、つい意地を張ってしまってたんだ。スミマセン。この通り」ぺこり(頭を下げるカーブーを見て微笑む一同)

クサッチーニ「ポールさんを意識し過ぎなんだよ。君のハンターとしての凄さは、村のみんなだって十分承知さ」カチン(カーブーのカップに自分のカップを軽くハイタッチするみたいにぶつける)

パソコン「僕らは僕ら。ポールさんはポールさんだろ?下位も上位もGクラスもみんな同じハンター仲間さ。狩人カーストや偏見、差別なんかは時代遅れ。カッコ悪いよ」ズズズズ・・

ロージー「目的はみんな同じだもんね♪アマちゃんならきっとこう歌うわよ?「ララァ~♪ハンターって素晴らしい~♪(ええ声で)」ってね」ふふふふにこっ

デブ「そうそう。君は堂々していればいいのさ。ユクモの武神としてね」バーンドキッ(コーヒーを飲んでるカーブーの背中をおもいきり叩く。もちろん顔面にあつあつのコーヒーが浴びせられる)

カーブー「みんな・・・・・」ぐずん(浴びたコーヒーのせいか、ヘルムの表情が泣いて見える)

ブリジッタ「アンジェリカさんだって誇りに思ってますよ。今のカーブーさんを見たら♪」

カーブー「いやぁ・・。彼女の期待に応えるには・・・まだまださ」ズズズズ・・(と言いながらも、カパッってなった所から垣間見える口元は少しほころんで見える)

ロージー「嬉しいんだね」こそこそ(隣のクサ雄に耳打ちする)

クサッチーニ「男はみんな自惚れ屋なのさ」パチりん(ウィンクしてみせる)





「あたちのモンハン日記」
~Fourth Stage~






~アマンダ店内....

$あたちのモンハン日記
サムソン「さぁ、食え食え!!私の奢りだ!!」


バーーーーーーーーンキラキラ
(よそよそしくテーブル席に座るポール(しかも誕生日席に)。目の前にはランチとは思えない程の豪華なご馳走の山が。色彩豊かな料理の真ん中には、くそでっかいドスマグロの兜煮が置かれている)


ポール「はぁ・・どうも汗(もはや喫茶店が作るランチの度を超えているな・・)」


村長「取ってさし上げましょうか?」

ポール「いや、村長さんの手を煩わせるわけには・・・すみません。素直にお二人のご行為を受けます」にこ(その返答を聞き、笑顔でかちゃりこちょりと料理を小皿に乗せる村長)

サムソン「今や村の若いおなごは、みんなおぬしの話題で持ち切りだぞ!?こりゃ~私も負けておれぬな!!ぶわっはっはっはっはっは」ほれくえくえ(と兜煮をやたらと勧める。まあるい目から湯気が出てる)

ポール「いや、俺は何もしていないですよ。活躍したのは彼です」ちら(ウィンドウの向こう側のテラス席で何やら賑やかにやっているカーブー一行を見つめる。デブはなんか路上にも関わらず裸踊りをしている。それを必死に止めようとするブリジッタの姿も)

サムソン「カーブーをやる気にさせたのは、おぬしの存在があればこそだ。相乗効果というやつだよ」ほれくえくえ(天井を向いている口からも湯気が出ている兜煮を勧める)

村長「そうですの。ポールさんが村に居てくれるだけで、村人だけでなく、あなたが都市から連れて来てくださった観光客も安心ですのよ?」おほほほほ。どうぞ(料理をてんこ盛りにした小皿を渡す)

ポール「そう言ってもらえれば幸いです。今回のカーブー君達の活躍により、ユクモでもまだまだ現役のハンター達が、モンスター被害に対応しているという事実を大陸中に知らしめることが出来ました。その風評効果が一番大切ですからね」すんません(料理を頂く)

サムソン「ほむ。狩人の過疎化など、なんのその!ユクモが安心して訪れることの出来る保養地だと世間に再び広まれば、集客もまた上がろうぞ。のぉ村長」ほれくえくえ(今度は村長に兜煮を勧める。口元からよだれの様に煮汁が垂れている)

村長「おほほほほ。皆様あってのユクモですの。それはとても誇らしいことですわ」さぁどうぞどうぞ(逆に兜煮をサムソンに勧める)

ポール「ところで、都市にはどう報告を?」あむあむあむ(箸で刺し身(極上サシミウオの)をつまんで食べている)

サムソン「「撃退」ということでいいだろう。なにぶん、相手は知的生命体種の刻竜だ。討伐したと嘯けば、その貴重な亡骸をよこせと本部は言うだろうし、匿っているともなれば、我々(クルセイダーズ)が疑われる。無論、凶暴な本能を秘めた刻竜を村が保護しているわけでもない。カーブーが刻竜と交わした盟約を信用するのならばな」

ポール「村への危害行為及び、渓流地区内の食物連鎖に支障を齎す行為を禁ずる・・か。流石は三種共存の黎明を作り上げたユクモの民ならではの発想だ。都市のハンターなら、知的生命体種だろうがなんだろうが、討伐のことを考えるだけで頭がいっぱいのところですよ」

村長「ユクモは寛容ですのよ」おほほほほほ

サムソン「現にバベル中学の資金提供をはじめ、三種共存に理解を示すのがユクモの民だからな。私が中立国からここに来て、知らぬ間に居座ってしまったのも、それが理由だよ」コポコポコポコポ(達人ビールが入った小樽をポールの木製ジョッキに注いでやる)

ポール「大陸に感謝しながら生きている人間は、みんな自然を崇拝する。それは謙虚という美徳を知っているから・・・勉強になります」カチーンドキッ(サムソンのジョッキと乾杯を交わす)

サムソン「村長。刻竜のその後だが、それに関しては我々に一任ということでよいのかな?」ゴクゴクゴク(浴びるように酒を喰らう)

村長「お願い致します」ぺこり

ポール「・・・・・・・・(さて・・どうやってあの化物を手懐けるのか・・クルセイダーズがどうやってモンスターを手なづけているのか、視察するにはこれとない機会だが・・・)」ちら(窓の向こうのカーブーを見つめる)

サムソン「ほれくえくえ!!」ゴトンドキッ(顔を真赤にして、ポールの目の前に兜煮を豪快に置く。流石にびっくりするポール)




~あたちの農場(通称「あたちファーム」。「わんぱく激アツスポット」として先日ユクモ村観光名所に認定。第二、第三月曜日は一般開放休み。各アトラクション(猫トロッコ、激アツ大ジャンプシーソー等)のメンテナンスが理由)....


ちゅんちゅんちゅんちゅん青い鳥
(小鳥がさえずる中、トロッコをまるで風呂おけの様にその中でふんぞり返り、両足をどっかと縁に置いて腰を下ろしているUBU。トロッコの傍らでは和柄のピクニックシートを広げて座っているエリーゼ、フランソワ、ニャークの姿が見える)


UBU「殺さずして誓約を交わさせるとな・・。カブ雄の裁可にしては上出来じゃない?」コポコポコポ・・(片手に持つグラスにワインを次ぐフランソワ)

エリーゼ「カーブーさんらしい侠客思想に基づいた決断だと思います(丞相様のあの振る舞い・・まるで悪女で有名な皇后みたい・・)」

UBU「生命の陰と陽・・。刻竜とスサノオの特性を「じょうず」に表現したものね、ニャーク君」ふぉんふぉんふぉん(ワイングラスを回しながら、いやらしい笑みを浮かべ、ニャークを上から見下ろす)

ニャーク「刻竜だけに関していえば、この安寧の地に治めておくにはあまりにも強大過ぎる。理知を持つ生命体故に誓約させることは出来たが、それは決して忠にあらず。よって監視の目を置くことを推奨する」ちゅんちゅん

UBU「小鳥達が再びこの農場に戻ってこれたのは、その元凶が瘴気たる悪意を放たなくなった証拠・・。とはいえ相手は、勇知信仁厳、誠恐謹言の通じぬ不確定飛竜・・。あたち達の知らない文明社会より来訪した、ニャーク君の的確な観察眼から得られた彼の能力と、その理知を持つ器を顧みるには時間が必要・・というわけね?」フフ・・(血みどろのワインを見つめながらほくそ笑む)

エリーゼ「渓流の仲間には、どのように事後報告致しますか?(やだ丞相様・・すっかり悪女役に陶酔されてる。経験則に従えば、こういう場合、付き合わない方が得策ね)」

UBU「向こうから危害を加えてこない限り、構うな。とだけ」ピシッ(ふんぞり返ったまま指を遠くにかざし、静かにワインを一気に飲み干す)

エリーゼ「あんなに飲まれて平気なの?丞相様ってお酒強かった?」こそこそ(隣で腰を下ろすフランソワに耳打ちする)

フランソワ「平気ですわ。あれはただの「お葡萄のおジュース」ですから」(手に持つ瓶のラベルには「100%ユクモ農協グレープジュース」と書かれている)

UBU「毒には毒を・・闇には影を。局長。監視はあなたに一任するわ」スッ・・(空になったグラスを差し出す。同時に立ち上がるフランソワ)

フランソワ「お任せを。早速、渓流に影丸を派遣致しますわ」コポコポコポ・・(また葡萄ジュースを注いでやる)

UBU「必要以上な詮索は避け、あくまでも生態観察程度の報告で。でも、臆病者のギュスターヴ・ロンの様な机上のやり方では駄目よ?」おほほほほほほほほ(馬鹿笑いしてる)

エリーゼ「・・・・・(書士隊を揶揄してるのね・・汗)」はぁ~~~

UBU「それからエリーゼさん」ちら

エリーゼ「あ、はいあせる(やだ。心の内を読まれたのかしら汗)」

UBU「ジェットワイバーンフォースにも通達を。UMW騒動は解決。「彼」を見かけても構わないこと。くれぐれも問題は起こさないよう・・・厳重注意を」ふぉんふぉんふぉん(また葡萄ジュースを回してる)

エリーゼ「分かりました。然とお伝え致します」ホッはぁ

ニャーク「スサノオはどうする?あの刻竜がカーブーに気に入られていることを、よく思っていないのは確かだ」

UBU「彼(スサノオ)はまだ円卓の席にあらず」

エリーゼ「どういう意味?」ぼそぼそ(ニャークに耳打ちする)

ニャーク「円卓に座ることを許されていない、つまり、スサノオはまだ中学生だからクルセイダーズのメンバーとして迎え入れるわけにはいかないという意味だろう」

エリーゼ「それならトンコさんやキザ雄君だって・・」

UBU「エリーゼさん。何か?」ちろ

エリーゼ「あ、いえ。なんでも」

UBU「血の気の多い子供の蒼火竜は、同じく稚拙なカーブーに任せるわ。また、連帯責任と伝えればカーブーを慕うスサノオも、今回の指示を素直に受け入れるでしょうに」おお~パチパチパチパチ(拍手するニャークとフランソワ。それを見て呆れ顔のエリーゼ。なんだか髪の毛が少しくたびれて見える)

ニャーク「ところでUBU。スサノオはお前のことを良くないと思っているらしいが、一体何があったのだ?」

UBU「身分をわきまえず、次期クルセイダーズの当主は自分がなるだなんて、よりによって、このあたちなんかの前で豪語するからいけないのよ。だから「あんまんあるからおいで」って、あんまんを誘い水に、落とし穴にはめて、上から大量のペイントの実の「浴びせ汁」をかけてやっただけ。最もぉ~(声を大にして)、三日三晩はその強烈な匂いが取れなくて、彼が何処にいようとも、狩人の標的になったみたいだけどぉ~♪・・・・ゴホン。まだ若い彼には勉強になったんじゃない?簡単にハンターの言うことなんか、信用しちゃいけないってね・・・ひょ~っひょっひょっひょっひょ!!ひょ~ひょひょ!!ひょひょ~っひょっひょっひょっ!!」(高笑いし過ぎるがあまり、葡萄ジュースがびちょびちょ溢れて自分の撫子装備にかかってる)

エリーゼ「・・・・・・(そりゃ嫌われるわけだ・・)」

UBU「そうだわ。こうしちゃいられない」よいしょっとな(立ち上がるその腹部の繊維は、葡萄の強烈なアントシアニンにより、すっかり紫色に染まってしまっている)

フランソワ「あら・・何かご予定でも?」

UBU「名前を考えてあげるのよにま~」にんまりあんまんフェイス

エリーゼ「名前・・?」はて

UBU「名無しの飛竜ちゃんによ♪題して「ノウン健一に送るネーミングをみんなで考えましょうの会」を開くのよ」

エリーゼ「ノウン・・健一?」

UBU「UNKNOWNだから。よくない?

エリーゼ「・・・・・(おそらく他の人がいい名前を提案したとしても、それで「押し切る」つもりなんだわ・・・刻竜・・可哀想に・・・)」

UBU「ノウン健一・・・プッ。うける!!」


ひょ~ひょっひょっひょっひょ
ひょ~ひょひょ。ひょ~ひょひょひょひょひょ・・

(農場内にこだまする悪女の珍妙な高笑い)




~渓流山岳頂上....



????「・・・・・・・・・・・・・」(断崖の頂上より村を見下ろす黒い飛竜)


ひょ~ひょっひょっひょっひょ
ひょ~ひょひょ。ひょ~ひょひょひょひょひょ・・

(村からこだまする珍妙な笑い声)


????「・・・・・・・・・・・・・」ぶるっ(少し身震いする)


ブワッサブワッサ・・・
(漆黒の両翼を広げ、垂直にゆっくり浮上していく刻竜)



UBU「ノウン健一!!なんていい名前ざましょか!!」くお~にかっ(後ろで呆れ顔のエリーゼ達)

To Be Continued





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次回「あたちのモンハン日記」ザ・中継ぎ記事はさ!?

5/11(水)0時更新 なんもですよ。なんも決めてないむぅ

をお送りいたします♪ほしたらさ、次回もいい加減な気持ちで読もう見ようぽけ~


頼れる火竜の姉弟こと、アマテラスとスサノオをご紹介♪

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Real Name:Amaterasu(アマテラス)
Alias(es):Pink Rathian、Cherry Blossom Fire Wyvern
Species:Flying Wyvern
Affiliation:Yukumo Crusaders-Jet Wyvern Force
Residence:Misty Peaks
Eyecolor:Sapphire Blue

-----------------Biography-----------------
アマテラスとスサノオは普通種の桜火竜と蒼火竜との間に産まれる。両親は子供たちがまだ幼体の頃、知的生命体種である火竜の姉弟を捕えに現れた悪徳トレジャーハンターの「狩猟」から守る為、自ら犠牲になり二頭を逃がすのであった。最愛の父母を失ったアマテラスは、まだ幼いスサノオを引き連れ、安寧の地を求める為、諸大陸を転々とする。やがて心も体も成長した姉弟は、知的生命体種が多く募るという新大陸へ赴き、ユクモ地方の渓流にて地元のハンターである川村カーブーと遭遇する。カーブーはこの稀人ならぬ稀竜(マレタツ)の姉弟に渓流地区に滞在するよう勧め、また、スサノオをバベル中学へ入学させるための手引きも行う。この温情を受けたアマテラスは、今まで抱いていた狩人への不信感を払拭し、三種共存のイデオロギーを掲げるユクモクルセイダーズに入団し、仲間と共に大陸の宿痾と戦う決意をするのであった。

-----------------Unique Skill-----------------
太陽光及びフレアを知覚出来る特異体質を大陸より授かる。フレアの発生機構である、太陽活動領域中に蓄えられた磁気エネルギーを磁気再結合(磁気リコネクション)により、自身の熱エネルギーと運動エネルギーを増幅させることが可能。これによりアマテラスは通常種とは異なる驚異的な脚力、及び火力を発揮することが出来る。太陽光を自在にキャッチ出来るせいなのか、セロトニンの分泌量が異常に多く非常に活発的である。それと同時にドーパミン、ノルアドレナリンも過活動をきたしている為、常時躁状態である。対しメラトニンが不足の為、不眠不休で睡眠知らずの肉体でもあるが、睡眠ホルモンが乱れまくっているため、突然の眠気に襲われる体質でもあり、一旦こうなってしまうと彼女の機能はすべて停止してしまう為、長時間の休眠(彼女の場合「チャージ」と表現すべきか)を必要とする。また円偏光を視覚として感知することも出来、天空の光の偏極を元にして太陽の見えない曇空であっても方向を間違えずに長距離を飛ぶことができる。

-----------------Personality-----------------
極めて陽気で明るい性格だが、体質の問題情、躁鬱の差が激しい。弟想いで失った母の代わりに、スサノオへ愛情を注ぎ続ける。躁状態がピークに達するとミュージカルモードへと突入し、TPOに構わず歌い続ける。また、興奮すると別人格が顔を出すのか、自分のことを「あたい」と言ったり、解離性同一性障害に近い傾向もみられる。年齢に関しては、ロージーやコノハが同級生にあたる。





Real Name:Susanoo(スサノオ)
Alias(es):Azure Rathalos、Azure Fire Wyvern
Species:Flying Wyvern
Affiliation:Babel Junior high school、
Residence:Misty Peaks
Eyecolor:Ruby Red

-----------------Personality-----------------
アマテラスによる初めての紹介時は、バ中の一年生であったことから、トンコ達の一年後輩にあたる。熱血漢で侠客に憧れており(歳相応の勧善懲悪に憧れるヒロイック・シンドロームである)、一度、義憤に火がつくと向こう見ずな行動を取ることも多い。内面のお人好しを周囲に悟らせないため、わざと粗暴に振る舞ってみせたりと悪ぶる一面もあるが、本質的には面倒見の良い性格である。また幼い頃、自分の面倒を見てくれた姉を母の様に慕い、反抗的な態度は見せるものの従順である。夢はいつかバベル中学を統治する支配者になること。それが自分を同校に推薦してくれたカーブーに対する恩返しだと思い込んでいる。勿論、教育期間を経た後はクルセイダーズに参加したいようで、そこでも首領の座を狙っていると今から豪語している(これには理由があり、現クルセイダーズの事実上の首魁であるUBUに悪質ないたずらを受けたことが、彼の自尊心を傷つけ、過度な敵対心を植えつけた決定的な要因である・・)。火竜史上初の武闘家を目指しており、「超爆烈覇・蒼天神封滅却火凰拳」の創始者であると本人は語る。一頭の蒼火竜としては、まだ成長途中で「サイズ感」はまだ安定していない。

-----------------Unique Skill-----------------

ユニークスキル名:超爆烈覇・蒼天神封滅却火凰拳(ちょうばくれっぱ・そうてんしんぷうめっきゃくかおうけん)好きな漢字をそれっぽく並べた結果、ネーミングが長くなってしまったようだ。火竜の毒爪を生かした脚技、「毒々拳」をはじめ、多彩な技を集約している。

特性:怒りの感情が火炎袋内で核熱融合を起こし、燃焼率を膨張させることで莫大な火力を増幅することが出来る。また火炎放射器の様に、長時間熱線を吐きつづけること出来る。

----------------------------------------------

作者の戯言aya:この愉快で頼もしい火竜の姉弟の設定は、かなり前から抽象的には仕上がっていたのですが、サードステージではキャラの渋滞になってしまう為、なかなか登場させることが出来ず、アマテラスのみ、東方見聞録編のエピローグ(サードステージの最終話)で登場させました。またスサノオも聖域編で活躍してもらおうか迷ったのですが、設定上「まだ中1」ということもあり、本格的な戦闘に参加させるのはどうかと思い(何を今更道徳を語るか、作者め)、晴れてフォースステージからの登場になりました。あたモンではストーリーモード連載当初より、基本的には初代モンスターへのリスペクトという裏テーマも意識しており、今後もオリジナルモンスターを中心に、モダンモンスターの登場も絡めながら、両者の飛躍を描いていきたいと思うております。そんなわけでアマテラスとスサノオも、MHの代名詞ともいえる、火竜の名に恥じぬよう、ワイバーンの持つインテンシティを更にブーストアップさせ、また、既にレギュラーメンバーである金銀火竜の夫妻に負けないよう、今後も活躍させていくつもりです。




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次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードは!?

5/13(金)0時更新 「ゲゲゾンだよ」の巻

をお送りいたします♪一体ゲゲゾンとはなんぞや!?次回も見逃すなかれの林の如く肉球 くろ





「ゲゲゾンだよ」の巻

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~渓流非狩猟地区、山道....


$あたちのモンハン日記
ボニー「あははははは♪いけいけぇ~♪」


ガルグイユ「えすえすえすえすえす!!」


とととととととととDASH!
(陽気なムーディー猫が跨る「謎の四足走行のサメ型生物」が、緑生い茂る森林内の山道に添って直進していく。その後方からゆっくり歩いてくる、ロックラック装備一式を纏った男女のハンター。女子の方はユクモノホルンを背負い、男子の方は凶針を左肩にぶら下げている)


$あたちのモンハン日記
ロージー「ガルグイユ君~!そんなに走ったら迷子になるわよぉ~!」まったくもぉ~はぁ

ファイヤージンガー「許してやんな。あいつはずっと何もねぇ氷の地で育ったんだ。外の楽しくて仕方ねぇのさ。きっとな」よっこれよっこれ(揺れるロージーの左肩の上で、落とされまいと首に葉っぱの手をつけて体を支えるお喋りドスビスカス)

ポール「氷海か・・バルバレの連中からクエストを請け負った時に、何度か行ったことはあるが、彼の様に優れた化け鮫とは遭遇出来なかったな。最も知的生命体種を相手に、ひと狩りしようなんていう専横的な考え自体が、理知に反するものだと最近は実感するようになったよ」やれやれ(隣で微笑むロージー)

ファイヤージンガー「旦那はいろんな大陸に行ったことあるんだな。「土履き」の俺としちゃ、羨ましい限りだぜ」

ロージー「なによ。それじゃあまるであたしがハンターとして機能していないみたいじゃない照れる」ぶう

ファイヤージンガー「お嬢と二人で遠出したら、二度とこの桃源郷に帰っちゃこれねぇ。きっとな。いや、絶対にだ」い~だ(を互いにやり合う二人)

ポール「はっはっはっはっ。ところで、目的の滝壺はまだ先なのかい?」

ロージー「うん。もうちょっと。MAPを覚えるには丁度いいハイキングでしょ?」ん~(伸びをする)

ポール「新緑生い茂る、初々しい山林を若い子と歩けるなんて、これもハンターの特権かな?」きらぁ~んキラキラ(ホワイトニングばっちしの白い歯が憎らしいほど太陽光を反射する)

ロージー「いやぁ~ん♪照れちゃう♪」(左肩で「おえっ」って顔するジンガー)


そうなんです。今日はこのメンバーで採取クエストなんです。依頼人は雪左さんで、ライムストーンエッグって呼ばれる石灰岩の「運搬」が目的。なんで運搬クエなのかというと、なんでもその石は飛竜の卵みたいにおっきくて「まんまる」だからだそうです。渓流の山岳頂上で長年雨に浸された石灰岩が「まんまる卵」みたいな形状になって転がり、川に落ちて、そして滝壺にやってくるとな。そんな「おにぎりコロコロ」的な石が、砥石として役に立つそうなんです。そのライムストーンエッグの話をモミジィさんから聞いた雪左さんが、運搬依頼を村長さんに委託して、ひさびさの村長クエスト更新となったのでした♪ビバ!村クエ♪


ボニー「なにおんなじ格好して、いちゃついてんだい!!早くしないとおいていくよ!!」ぷんすか(遠くで手を振るロージー)

ガルグイユ「おおこわい。ボニーおねえちゃまはまさに「猫丸出し」のヒステリックな気性でこわいえしゅ」シャシャシャシャシャ(口をおさえて笑っている)

ボニー「まったく。今日はボクのクルセイダーズのお仕事がたまたま「お休みの日」だったから付き合ってあげてるんだぞ。君らはいいよね。同じ組織に在籍する仲間でも、てんで自由な遊軍的扱いなんだからさ」

ガルグイユ「シャシャシャシャシャ。しょれもこれも、カーブーおにいちゃまの人徳えすよ、じ・ん・と・く♪」えすよ~~(森の中で叫ぶ謎のサメ型生物)

ボニー「なんでその「暇な」川村さんが運搬役を買って出ないんだい?お金ないんだから(勝手にそう決めつけてる)、報酬金が欲しいだろうに」

ガルグイユ「ポールのおじちゃまがいるからえすよ」

ボニー「あ~・・。川村さんって、ああ見えて見栄っ張りだからね。ポールさんのこと、ライバル視してるんだ。ミッチじゃないけど、「しょうもない」ね」やれやれ


そうなんです。お兄ちゃんは、顔でも、人としても、金銭的にも、実績的にも到底敵わないポールさんを「勝手に」ライバル視しているのです。だからお金は欲しいけど(勝手に決めつけてる)、今回のクエストは同行出来ないですって。生意気。のうじょうの河で溺れて流されればいいのに。ウエスト・ドラゴン・オーシャンまで。

*ウエスト・ドラゴン・オーシャン:通称「西竜洋」と呼ばれる旧大陸シュレイド地方の西側にある海洋。あたモン世界観の大陸MAP想像図に従えば、おそらく新大陸の真裏に位置するものと思われる。


ポール「よし。ボニーちゃんに本気で怒られる前に、ちゃちゃっとその石を運びましょうか」ぶんぶんDASH!(腕を回す)

ロージー「この装備はその為にあるようなものだもんね♪っと、サポート役はお任せあれ♪」

ポール「なんだよ~。やっぱり俺が運ぶのか」あはははははおほほほほほ(白い歯を魅せつけるかのように笑うポールと、まるで人事の様に笑うロージー)

ロージー「というわけで、今日のクエスト内容発表です」(第四壁を超え、突然真顔のアップで言う)


クエスト名:まんまる砥石をおくれやす~♪
依頼人:一条青雪左
場所:渓流非狩猟地区
目的:ライムストーンエッグの運搬
サブクエスト:滝壺までポールをあない(案内)せよ(ユクモ付近のMAPを覚えてもらう)
制限時間:晩ご飯の時間まで(まさ子が心配するから)
報酬:「禅」で一杯注がせて頂きます~♪


ポール「一条青君の頼みだ。達成させないと、何をされるか分かったもんじゃないな」

ファイヤージンガー「あいつは男も女もイケる口だからな。せいぜい気をつけろよ、旦那♪」しっしっしっしっしっ(隣でゾッとするイケメンハンター)

ロージー「ねぇねぇ、ポールさん。話は変わるけど、最近「卵シンジケート」っていう・・」

ボニー「早くおしよ!!」ぷんすか





「あたちのモンハン日記」
~Fourth Stage~






げぇっげぇっ ごよごよごよごよ・・ ア~ア~
(得体の知れない生き物のざわめきが聴こえる山林の中を進むポール一行)


ボニー「キャンプだぞぉ~い、キャンプだぞぉ~い♪キャンプだ!?」(耳に手を当てコール&レスポンス)

ガルグイユ「ゾイゾイゾイ♪」ゾイッ肉球 くろ(腕をあげて相づちを入れるボニー)

ポール「このあたりで大型モンスターの人的被害はあるのかい?」はぁ~じめて見る火山♪(前方で歌う二人)

ロージー「うううん。ぜんぜん。あたしがロックラックから来た頃には、ユクモの狩猟全盛期はもうとっくに終わっちゃってたもの。乱獲寸での状態に見切りをつけたハンター達は、み~んな他所の地に散っていた後だったの」はぁ~じめて見る渓流♪

ファイヤージンガー「だからこいつは今だに「新人」なんだ」はじめて泳ぐ孤島~♪

ロージー「そんなことないわよ。村のみんなから依頼された、採取クエや運搬クエはちゃんとこなしているもの。それも立派なハンターのお勤めよ♪」エ~リアは友達♪

ポール「ロックラックも今は同じ状況さ。商売上がったりとまではいかないが、多くの在住ハンターがみんな「メタボ」になりつつあるのは確かだな」フィールドもぉ~友達♪

ファイヤージンガー「どちらにせよ、異種間での共存がうまくいってるうちが華、なんてな。ナッハッハッハッハッハ」大陸はぁ~友達さぁ~~♪

ロージー「ねぇねぇ、ところでポールさん。知ってる?最近「卵シンジケート」っていう・・」

ボニー「スト~~ップ!!」びたっドキッ(と止まるスクアギル)

ポール「どうしたんだ?」

ガルグイユ「くんくんくん・・・」ゴッゴッゴッDASH!

ロージー「ゴッゴ言ってる・・モスみたいに・・。何か匂うの?ガルグイユ君」

ガルグイユ「香木の匂いに紛れた、きな臭い落雁の風味がほのかにするえす」くんくん・・ゴッゴッゴッ

ポール「なんだか難しい表現だが・・・落雁って?あのお菓子のかい」

ボニー「米ベースのでんぷん粉に、水飴や砂糖を混ぜて着色し、型におさめて乾燥させた干菓子(水分の少ない乾燥した和菓子の総称)の一種さ」

ファイヤージンガー「香木に落雁・・・どちらもババアと坊さんが好むものばかりじゃねぇか」

ロージー「うん。少し偏見な気もするけど、近くに夢幻如来衆のお坊さん達がいるのは間違いなさそうだね」

ポール「夢幻如来衆・・・(渓流を拠点にする破戒僧の集団・・香木と幻覚キノコを資本に抱える、反体制組織だったな・・。確か棟梁は元ギルドナイトの上位ナンバー者で、現在は邪羅尼と呼ばれる尼軍師だとか・・・)」

ガルグイユ「おじちゃま」つんつん(あのぶっといあんよでポールのロックラックブーツをつんつんしてる)

ポール「ん・・?」

ガルグイユ「あのお坊さん達のこと・・知ってるえすか?」まじまじ(と見つめるあのつぶら過ぎる瞳で)

ポール「いや・・ハンター仲間からの「噂レベル」でしか聞いたことがないな・・(ということにしておこう・・)」

ボニー「そりゃそうだろね。よく知ってる方が「あやしげ」ってもんさ」やぁ~ねぇ~

ポール「危険な連中なのか?」

ボニー「ユクモ地方のギャングってところかな。大陸の宿痾、犯罪シンジケートの一種さ」

ロージー「でもこの前の災難の時は、村を救ってくれたわ。あたしも何度か邪羅尼のおばあさまとは会ったこと・・」

ファイヤージンガー「黙っとけ、お喋りクソ娘」むぐっ(葉っぱの両手でロージーの口を塞ぐ)

ポール「・・・・・・(クルセイダーズと連中の距離はそれほどか・・・改めて調査する必要はあるな・・)」

ガルグイユ「おじちゃま」つんつん

ポール「ん・・なんだ?」

ガルグイユ「こわくないえすよ~♪」すりすりはぁ(あのぶっとい前脚でポールのブーツを撫でてやる)

ポール「ははははは。ありがとう、ガルグイユ。連中には気をつけるよ」なでなで(撫で返す)

ボニー「いいかい?ポールさん。くれぐれも夢幻如来衆の連中と鉢合わせても、声をかけたり、ましてや妙なビジネスなんか交わすんじゃないよ。そんなことしたら、絶交だからね」

ポール「ああ。覚えておくよ。俺もまだ、公式のハンターでいたいからね」(微笑む一同)

ボニー「よし、じゃあコースを変えて滝に向かおう。連中はきっと、この先の川で香木を取っているんだよ」

ファイヤーインガー「落雁を昼飯代わりにか?破戒僧なんだから肉食えっての」あははははは

ポール「・・・・・・(ということは、このポイントに一番近い河川エリアに、連中が支配する香木が埋まっているのか・・・覚えておこう・・)」きょろきょろ(それとなく周りの景色を確認する)

ガルグイユ「おじちゃま」つんつん

ポール「ん・・・?」

ガルグイユ「乗るえすか?サメ君に背中に」

ポール「ありがとう。でもまだ大丈夫だよ」にかっ(白い歯が光る)

ロージー「じゃあ、あたし乗るぅ~♪」ひょっ煙(飛び乗ろうとする)

ずでぇ~んびっくり(ガルグイユに交わされ、腰を強打しながら落馬するロージー)

ロージー「あいたたたた・・・なんでよぉ~!」ぷんすかむかっ

ガルグイユ「おじちゃまが乗らないなら、ロージーおねえちゃまも「少しは」頑張らないといけないえす」ぷい(むっとするロージー)

ボニー「あははははは。すっかり気に入られたようだね、ポールさん。それじゃあ、急ごうか」


ザシュザシュザシュザシュ・・・
(森を進む一行)


ポール「・・・・・・・・・・」きょろきょろ

ロージー「どうしたの?ポールさん」

ポール「いや。君たちのお仲間は、どこにいるんだろうと少し気になったのさ(それとなくカマをかけてみるか・・クルセイダーズがどうやって知的生命体種を統率しているのか、何か分かるかもしれない)」

ボニー「この辺にはいないよ。飛竜達はみんな山岳の頂上エリアだし・・そういえば、グレンやテツ、それにジョー達って「普段なに」してるんだろう・・」う~ん・・

ポール「え・・?」

ファイヤージンガー「そういや、気にしたことなかったな。いつも「勝手に」集まってきやがるからな」

ポール「ええ・・?」きょとん

ガルグイユ「モンスターは人類と違って、鼻がいいんえす。だから自ずとみんなの下に来れるんえしゅよ♪」そうえすよぉ~~(また森の中で叫ぶ謎のサメ型生物)

ポール「・・・・・・(う~ん・・特に調教とは関係なさそうだ)」ぽりぽり

ボニー「あ、山賊だ」(普通の顔で)

ポール「なに!?」ガバッ(慌ててボウガンを抜く)


・・・・・・・・・・・・・・・
(森の遠方で何やらへこへこしている、ファンゴの毛皮を纏った山男。もちろん顎鬚がやたらと長い)


ボニー「よしおじゃないか。大丈夫、知り合いだよ」


・・・・・・・・・・・・・・・
(へこへこしながら下山していく山賊。道中、諂い過ぎて一回躓く)


ポール「知り合いって・・君らは山賊とも関り合いがあるのか?」チャッ(ボウガンを背負う)

ボニー「情報屋みたいなもんさ。壊滅してやってもいいんだけど、村に害はないからね。向こうには向こうの暮らしがあるし。だから際立った悪さをしないことを条件に、お互いうまく利用しあっているのさ。多分如来衆も同じだと思うよ」

ポール「そこも共存ってわけか。なるほどな・・(その辺のネゴシエートはサムソンさんの役割といったところかな・・・)」ザッザッザッザッ・・・

ロージー「ねぇねぇ、ポールさん。さっきの話。最近ね、「卵シンジケート」っていう・・」


??「お~いあせる助けてくれぇ~」


ポール「なんだ・・・」きょろきょろ

ロージー「下だよ」

ポール「ん・・・・」ちら


??「すまないがロージー、匿ってくれないかい?」(と、一同の足元に一匹の鈴虫が)


ポール「ハナスズムシ・・・知的生命体種の・・・」

ファイヤージンガー「よぉ。スズオじゃねぇか。なに慌ててんだ?」

スズオ「説明は後!!ロージー、口開けて!!」

ロージー「あ~ん」


びょっDASH!
(大ジャンプしたハナスズムシがロージーの口の中に入る)


ロージー「・・・・・・・・・・」あ~む・・(噛まないようにそっと口を閉める)

ファイヤージンガー「なんだってんだ?あいつを食うモンスターなんていやいねぇぞ」きょろきょろ(葉っぱの手をかざしながら周囲を確認する)

ボニー「あれだよ、あれ」(上を見上げる)


びょううううううう・・・・・
(木々の上を翼を広げて舞う、やたらとでかい火竜クラスの「うずら」)


ポール「巨漢うずらか・・。旧大陸ではよく目にするが・・・珍しいな・・」

ファイヤージンガー「繁殖期に入ったのさ。おおかた、巣で腹を減らして待ってる子供に食わす為の餌を探しているんだろうよ。見ろよ、目がギラギラしてやがらぁ~」


びょううううううう・・・・・
(でっかいぽっこりお腹を一同に見せながら、空中を舞う巨漢うずら)


ボニー「ロージー。もう少しの我慢だよ」

ロージー「・・・・・・・・・・」こくり(ほっぺを膨らませながら頷く)


ひょおおおおおお・・・・・
(一同の頭上を去る、巨漢うずら)


ガルグイユ「あきらめたえす」

ファイヤージンガー「もういいぞ、お嬢」

ロージー「あ~ん」


びょっDASH!
(勢い良く口内から飛び出て、地面に着地するハナスズムシ)


スズオ「やぁ~助かったよ。実は俺、これから合コンなんだ。雷光虫のギャル達と」

ファイヤージンガー「マジかよ!ったく、羨ましい連中だぜふん

スズオ「ありがとう、ロージー。張り切ってエールナッツのオイルを塗ってきたんだけど、匂いは平気だったかい?」

ロージー「いいえ♪それよりスズオさん、ここから滝壺への近道って知ってる?」

スズオ「ああ、勿論さ♪ほら、あそこに大木が見えるだろ。その方位で進めば、滝壺へすぐに出るよ」

ロージー「ありがとう♪またうち(カーブーの実家)に、素敵な音色を聞かせに来てね♪」

ファイヤージンガー「合コンの報告もな。今度は鳥どもに見つかるんじゃねぇぞ」

スズオ「はははははは。分かったよ。それじゃあ、御機嫌よう~♪」


ぴょーんぴょーん・・・(森の奥へと消えていくハナスズムシ)


ポール「・・・・・・。驚いたな・・」

ファイヤージンガー「ハナスズムシにか?」

ロージー「カリピストの間では有名よ?だってあの子達の美しい音色を参考にした工房職人が、マギアチャームやマギア=ピタリーンを開発してるんだもの♪」ピタリ~んって、ウケる~にこっ

ポール「いや・・。俺が今まで培ってきたハンター哲学は、一体なんだったんだろうってね・・。このユクモには、従来のサバイバル処術や、一般的な自然崇拝の考え方は通じないようだ。本当に勉強になるよ」

ボニー「これから慣れ親しんでいけばいいのさ。よし、教えてもらった道でいってみよう♪」


ザシュザシュザシュザシュ・・・・


ガルグイユ「滝が見えてきたえすよ」ザアアアアアアア・・

ロージー「ねぇねぇ、ポールさん。「卵シンジケート」の話だけど・・」


・・ゾゾゾゾ・・


ポール「おや・・なんの鳴き声かな」きょろきょろ

ボニー「ゲゲゾンだよ」ぼそ・・(背を向けたまま呟く)

ポール「??」


ガルグイユ「ついたえすぅ~♪」


ザアアアアアアアアア・・・・
(森林エリア内の断崖に添って、ゆうに100メートルは超えているであろう見事な滝がほぼ垂直に架かっている。滝の下には渓流の森林が投影された、清らかな山水からなる滝壺が見える)


ポール「これは見事だな。渓流地区ならではの絶景ポイントだ」う~ん

ボニー「さっそく探そうむぅ」バシャバシャバシャバシャ(ボニーを乗せたまま滝壺に入っていっちゃうスクアギル)

ロージー「でっかい石だっていうから、すぐに分かると思うけど・・」むぅ~(滝壺の中を覗いている。同じく左肩の上から覗き込むドスビスカス)

ガルグイユ「ないえしゅね。ちいちゃい石ころばかりえす」ぷかぷかぷか(滝壺に猫を乗せながら浮く謎のサメ型生物)

ボニー「困ったなぁ~。雪左が喜ぶ顔みたいのにぃ~」きょろきょろ

ポール「おい、あれ・・・」(滝を見上げている)

ボニー「え・・・」ちら


ごろん
(見るからにでっかいたまご型の石(飛竜の卵クラス)が滝に落下するのを目撃する一同)


ボニー「ぎゃあああああサーーッッ・・・危ないよ!早く陸に!!」すいすいすいすい(頑張って四肢をバタつかせるスクアギル)


びゃあああああああああああせる
(すんごい速度で滝を落下してくるたまご型の巨大石)


ぼしゃーーーーーーーん汗
(水しぶきでずぶ濡れになる一同)


ポール「噂は・・・」びしゃびしゃ汗

ロージー「本当だったみたい・・」びしゃびしゃ汗

ボニー「もう!お気に入りのハットがずぶ濡れだよ。さ、ポールさん。取ってきて」ぱんぱん(ギルドネコロポスの水をはらってる)

ポール「濡れたついでだ。それっ」ぽいぽいっ(ロックラックブーツを脱ぎ捨てる)


パシャーーーん汗
(軽やかに浅瀬へ入っていくナイスミドルのハンター)


ポール「ははははは。川遊びなんてガキの時以来だな」バシャバシャあせる(両手で水をすくっている)

ボニー「砂漠生まれの人間が、川遊びなんて出来るのかい?」ぱんぱん

ポール「偏見だなぁ~。よく弟とガーグァタクシーの台車の底にへばりついてさ、遠出をしたもんさ」ザアアアアア・・・・(追憶にふけるように滝を見上げながら言う)

ロージー「へぇ~。ポールさん、弟さんがいるんだぁ~」

ボニー「弟さんもハンターかい?」

ポール「いや。今も・・都市で暮らしているよ」ザアアアアアア・・・・

ロージー「ふぁ・・・・」

ポール「よし。それじゃ取ってこようか」バシャバシャバシャ・・(腰が浸かる深さまで入っていく)

ガルグイユ「頑張るえすよ~」がぶがぶ(水を飲んでる)

ポール「ほんとにでかいな・・汗」ザアアアアアア・・・・(滝に打たれているたまご型の石)

たしっドキッ
(でっかいたまごサイズの石を抱える)

ポール「運搬の達人・・・発動!!」きゅぴーんキュピーん

ばしゃーーーーんあせる
(石を抱きかかえたまま腰を上げる)

ロージー「やった♪」

ボニー「重くないかぁ~い!?」

ポール「一度、軌道に乗せてしまえば、へっちゃらへっちゃら」バシャバシャバシャ・・(たまご型の巨大石を抱え、「運搬スタイル」で浅瀬を歩く)

ボニー「気をつけなよ!その石は生物起源ベースの石灰岩だから、落とすと粉々になっちゃうよ!よし、ロージー。村に着くまで、ボクらでポールさんを援護するんだ」むん

ロージー「待って。今、強走効果を・・・・」ゴイン(ロージーのユクモノホルンはモミジィの改良を受け、いろいろな旋律を吹ける仕様になっているのだ!)

ファイヤージンガー「おい・・あれ・・」(上を見上げてる)

ロージー「ふぁ・・?」ちら


びゅおおおおおおおおおおお!!
(火竜の強襲モーション並のスピードで、空中より一同めがけて急降下してくる巨漢うずら)


ポール「うおおおおおおおお冷」ぎょいーーーーーーんsss(ポールの真上すれすれを通り過ぎて、また急上昇していく巨漢うずら)

ファイヤージンガー「なんだ、あの野郎!まさか石狙ってんのか!?」

ガルグイユ「本物のたまごと勘違いしてるんえすよ!!だからこのたまごを自分の産んだやつと、思い込んでいるのかもしれないえす!!」

ロージー「うずらさん!これは石なの!あなたの卵じゃないのよ!!」

ポール「残念だが、言葉が通じる相手じゃなさそうだ」ちら(後ろを振り返る)


びゅおおおおおおおおおおお!!
(鬼の形相で追いかけてくる巨漢うずら。お腹が出てる)


ポール「逃げろぉおおおおおお!!」よいさっさDASH!(慌てて逃げる一同)

巨漢うずら「ピ~ピ~!!」こつんこつんびっくり(飛翔しながらでっかい嘴でポールの後ろ頭をこずく)

ポール「いてててててあせるなんとかしてくれぇ~」こつこつこつこつびっくり

ロージー「ガルグイユ君!巨大化してぇ~!!」ダッダッダッダッダッ

ガルグイユ「いやえす。鳥さんをいじめたくないえす」とっとっとっとっとっ

ポール「三種共存の思想は立派だけど、今はそれどころじゃ・・」

コツコツコツコツコツコツびっくり
(高速コツコツされるポール)

ポール「いぎゃあああああああああ泣」(泣いた)



その後、ポールさんは後頭部を少しだけ「禿げさせられた」んだけど、なんとか無事に石を抱えて戻ってこれました。約束の報酬として、その夜は雪左さんと途中で合流してきたUBUちゃんの奢りで、釜飯屋「禅」でみんなで楽しくディナ~を楽しみましたとさ♪


ポール「ハンター道に答えはなし・・・か・・・」はぁ~(頭に包帯を巻き、禅のカウンター席にぐったり腰を下ろしているベテランハンター。隣ではにこにこ顔の雪左がお酌をしている。その後ろの席ではUBUとロージーが、ドスマグロの兜煮が乗った大皿を互いに引っ張り合いながら取り合っている。それを必死に止めようとする撫子服を着たコニーの姿も見られ、幼体姿のガルグイユとボニーは畳の席の上ですっかり寝てしまっている)


★今日のキーアイテム★

ライムストーンエッグ(あたモンオリジナル):荒砥、中砥、仕上げ砥と分けられる粒子をすべて持つ卵の様な形の生物起源ベースの石灰岩。山の頂上付近で長年水に浸され「まあるく」なった石が転がり、川を経て渓流の滝壺に落ちてくるという。

ゲゲゾン(あたモンオリジナルの節足動物門、鋏角亜門、ゲゲゾン目):ユクモ地方に見られる奇虫。蜘蛛とサソリを足したような形状(頭胸部、腹部、後腹部から成る)で、全身は鮮やかな黄色とピンクの縞模様(如何にも毒を持っていることを主張しているかのようなPOPな色合い)。頭胸部には三対からなる鋏角を持ち、目は蜘蛛の様に8個から成る単眼、四対の歩脚を持つ。触肢(蜘蛛や昆虫の口器の一部であるひげ)は見事に「げばげば」しており、見るものに「憧れるほどにキモい」という想念を抱かせ、その隙に獲物を仕留める(一説によれば外敵を幻惑させる霧状の毒液を噴射しているという)。腹部は「まあるく」、その中で大量の有害物質を生成しており、後腹部のサソリの様な長い尾部の尖端より毒液を噴射する。共食いをする為、基本的には一匹で石の下に佇んでいることが多い。部位構わず、ほとんどの生物は食べると死ぬ(前述したフェロモンの混入した毒霧を「おもいっきり吸引」すると、ゲゲゾンを食べたいという欲求(死の欲動)にかられ、思わずかじってしまい、死んでしまった人もいるという。また、所構わず「ゲゲゲゲ・・ゾゾゾゾ・・」と「結構でかめ」の声で不定期に鳴く。


雪左「あら・・なんの鳴き声どすか?」ゲゲゲゲ・・ゾゾゾゾ・・(店の外から声が聴こえる)

ボニー「ゲゲゾンだよ」ぼそ・・(畳の上で横になりながら、一同に背に向けたまま答える)

ポール「だからゲゲゾンってなんだ!」タァ~んドキッ(おちょこを叩きつける。その後ろではまだUBUとロージーが兜煮の皿を引っ張り合っている)


To Be Continued..クモ





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$あたちのモンハン日記
次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードは!?

5/15(日)0時更新 「ANMAN FROM HELL」の巻

をお送りするよ♪今回登場した「巨漢うずら」を知っている人はかなりのMHマニア♪知らない友達はMHPのトレジャーをやってみようね♪さて、次回はお待ちかね!?バベル少女探偵団シリーズの新エピソードだよ(´v`)それにしても気になるタイトル・・。今度はどんなミステリーが待っているのかお楽しみね♪








「ANMAN FROM HELL」の巻

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~バベル中学、校舎内....


・・・・・・・・・・・・・・・・・
(まるで天楼内の様な巨大廊下の壁際で、開き窓から差す月明かりに照らされながら向かい合う、眠狗竜と最小金冠サイズほどの眠鳥。眠狗竜が雄なのだろうか、壁を背にしている眠鳥に「壁ドン」している)

ネムオ「なぁ、いいだろう?」ハァハァ

ネムコ「だめよ・・。もし警備員にでも見つかったら怒られちゃうわ」(はつかしそうに顔を赤らめ嘴をそむける、ちょっとケバいアイメイク(パンキッシュな)を施したヒプノック)

ネムオ「心配ねぇよ。警備員っていったって、ドスヘラクレスの老いぼれ爺だ。いざとなったら俺が眠らせてやるよ。だからなぁ~、いいだろう~あせる」むちゅ~(夢中にむちゅ~するも、顔を避けられる)

ネムコ「やっぱりだめ。先生達に知られたら停学になっちゃう」ぱしんびっくり(バギィのお手を翼で弾く)

ネムオ「なんなんだよ!!誘ったのはお前の方だぜ!?みんなが下校するまで長々待ってたのによ!!もぉ知らねぇ!!オレ、コレヤル」スッ(懐から怪しげな注射針を取り出す)

ネムコ「ちょっと、あんた正気なの!?」(ひいてる)

ネムオ「安心しろよ。ドスコカやいにしえ麻薬なんて高価なもん、手に入るわけねぇし。ほら、化学部のジョニーっていう奇面族いんだろ?あいつが植物の種子から合成して作ったお手製のドラッグを買ったんだよ。ジョニーの野郎はチャチャヘブンって呼んでたぜ。おかげで今月のバイト代はぜんぶ吹っ飛んじまったが、極上の体験は出来るぜ?」ヒヒヒヒヒヒ

ネムコ「はぁ!?バイト代全部って、あんたマジで何考えてるの!?今年の夏は孤島の避暑地にバカンスに行こうって、この前言ってたばかりじゃない!!最悪!!もう別れる。さようなら」ぷい

ネムオ「なんなんだよ!!俺はおめぇが喜ぶと思ったから、ジョニーの野郎に無理言って少し多めに売ってもらったんぜ!?勝手にしろ!!このアバズレヒプノ!!」てしてし(あの細っこい左腕の内側をてしてしして、注射針を刺そうする)

ネムコ「誰がアバズレヒプノだ、このジャンキーバギィがぁ~!!」けりぃーーーんぎくっ(眠鳥お得意の「ダブルキック」を思いっきりバギィの顔面に食らわす)

ネムオ「おげええええええええええ」ずでーーーーんDASH!(顔面に眠鳥の両足痕を浮かべながら倒れる)

ネムコ「マジ最悪。マジムカつく。あ~もう!!こんなことになるなら、ジャギオと孤島のプロムに行けば良かった!」むきぃ~(としながらペタペタ歩いて行く)


むにょん・・(暗がりの廊下の向こう側に、何やら小さな「まあるい物体」が見える)


ネムコ「・・・・・って、なにあれ・・」ぱちくり目


にょにょ・・(月明かりに照らされたその「まあるい物体」は血の色の様に真っ赤に染まっている)


ネムコ「ぎゃあああああああああああああ」バサバサバサバサジャンプ(びっくりして真上に飛び上がる)


にょにょにょにょにょ
(急接近してくる真っ赤なまあるいブロブ)


ネムコ「いやぁああああああああああ!!」ビュオオオオオオオオンsss(来た道を慌てて飛びながら戻っていく眠鳥)

ネムオ「おい、どうしたんだ!?」ビュオオオオオオオンsss(真上を飛んで逃げていく眠鳥に声をかける)


にょにょにょにょにょ


ネムオ「・・・・・・・・・・・・・」ちら(ゆっくりと音のする方へ首を傾ける眠狗竜)




おぎゃあああああああああああ
(大型ダンジョンの様な暗闇の校舎内に響き渡る阿鼻叫喚の咆哮)








ANMAN FROM HELL
~地獄からやってきた鮮血のあんまん~









~後日、バベル中学....


コキ~ン♪コォ~ン♪コカァ~ン♪クウォ・ウォ・ウォ・ウォ~~ン・・
コキ~ン♪コォ~ン♪コカァ~ン♪クウォ・ウォ・ウォ・ウォウォウォ~~ン・・・・
(珍妙な大鐘の銅鑼が鳴り響く巨大廊下を行き来する人型、獣人、モンスターの群衆。その往来の真ん中を気だるそうに歩く蒼火竜と岩竜の双子)



スサノオ「マジだりぃ。暴れてぇし」ペッ(仮にも校内でお唾を吐く不良蒼火竜。周りの女子猫達は目を合わせないように避けていく)


バサ雄「すげぇ!絵に描いたような不良のステレオタイプだね、スサノオ君は!!」じ~ん(腰にボロボロのアイアンソードをぶら下げ感動してる)


バサリン「もぉ~。変なところで感動しないでよ」ドスンドスンドスン(先生と思われる青熊獣に軽く会釈をしながら通り過ぎていく生真面目な桃岩竜)

バサ雄「すごい事だよ!こんな勇ましい蒼火竜と同級生だなんてさ!俺、狂おしいほどに憧れちゃうよぉ~♪」

バサリン「喧嘩は駄目だって、お父さんとの約束。忘れたわけじゃないでしょ?」んもぉ~

バサ雄「別にスサノオ君と一緒にいるからって、喧嘩をするわけじゃないよ。だろ?」

スサノオ「あたりめぇだ。弱い者いじめなんてダセェこと興味ねぇし。俺は、俺より強い奴にしか興味ねぇし」ドスンドスンドスン(ふんぞり返って歩く蒼火竜に、会釈をするモヒカンのブルファンゴ)

バサ雄「マジかっけぇ・・・。おもらしするかも・・」じ~ん

バサリン「よしなさいよ。みっともない」(周囲の目を気にして、はつかしがる双子のおねえちゃん)

スサノオ「なぁ、それよりお前らがファイヤーウォーで川村先輩達と一緒に戦ったっていう話、もっと聞かせろよ!」わくわくDASH!

バサ雄「ああいいよ。それはもぉ~でっかいでっかい竜を相手にだね・・・ん・・」ちら


わいわいがやがや(下校する生徒たちの雑踏の中、三年B組の教室内で何やら密談をしている三人の獣人と一人のおかっぱ頭の少女(子供用スカラー装備(レプリカ)を着用)、それにケバい眠鳥の姿が見える)


バサ雄「トンコ先輩達だ!何話してんだろう!?ちょっと行ってくる!!」どいてどいて(人混み(モンスターや空中を飛ぶ昆虫達も含む)をかき分けながら三年B組の教室へ向かっていく岩竜の中学二年生)

バサリン「あ、バサ雄・・・もぉ~」

スサノオ「ほっとこうぜ。トンコ先輩って、あの「あんまんクソ女」のオトモだろ?俺、マジ関わりたくねぇし」ペッ

バサリン「ええ・・でも・・」ちら(弟に残されたまま、隣の逞しい蒼火竜を見る)

スサノオ「帰ろうぜ。途中まで一緒だろ?」

バサリン「え、ええ・・・」もじもじ

スサノオ「ほら、おいてくぞ」ドスンドスンドスン

バサリン「あ・・・待ってぇ~、スサノオ君~あせる」ドスンドスンドスン


すあま「謎や・・・ミステリーやで・・・・」ふむぅ~・・・。(おかっぱ一重のまんまる顔の少女のどアップ)

あたちのモンハン日記
ザンコ「夜の校舎に現れた、赤い血染めのあんまん・・・その話、本当ですの?」

ネムコ「本当よ。信じてちょうだい」パフパフDASH!(お化粧しながら答えてるからなんだか嘘くさい)

$あたちのモンハン日記
トンコ「ほにゃらなんで「あんまん」だと分かったニャ?」(ベリオSネコ包丁片手に詰問する)

ネムコ「だって、丸いって言ったらあんまんでしょ?」パフパフDASH!


リカ「・・・・・・(そうなんだろうか・・)」

ザンコ「それにしても、なんで私達にそんな話をするんですの?」むぅ~むぅ

ネムコ「だってあんた達、何でも屋なんでしょ?今までも校内の「珍事件」を解決したって、専らの噂よ?だから相談してるわけ」パフパフパフパフ

リカ「・・・・・・・(相談する人の態度では・・・)」

すあま「まぁ理由なんかこの際、どうでもええやんか。私ら「バベル少女探偵団」が、それほど有名になったっちゅう話や」しっしっしっしっ(なんだか嬉しそうに笑うその「歯」は現在矯正中)

ネムコ「解決してくんないと、夜校内でパーティー出来ないでしょ?そういうわけだから、よろしくぅ~」ぺしぺしぺし(と教室を出て行く眠鳥。すれ違いざまに教室エリアに「イン」してくる岩竜)

バサ雄「先輩達、チワァ~ッス!!」ぺこり(渾身のぺこりをかます岩竜)

すあま「あんたは確か・・」

トンコ「バサ雄ニャ。UBUにゃんが入学を推薦した双子の岩竜の弟ニャ」

バサ雄「その節は入学説明会にも同行して頂き、大変助かりました次第でこの通り」ぺこり

リカ「良かったわね♪入学出来て」

バサ雄「はい!自分、必ずこのバ中を代表する勇者バサルモスになってみせます!!(どんと胸を張る)で、先輩達、何を密会してらしたんですか?」

ザンコ「密会だなんて、私達は「異端密教部」じゃありませんのよ」むぅ~

すあま「出たんやて」ぬらぁ~

バサ雄「え・・何がですか?」(関西弁っぽく聞く)

すあま「血染めのあんまんや・・・」フッフッフッフッフッ




~数時間後....

ゲゲゲゲ・・ゾゾゾゾ・・



そぉ~~~~~~じぃ・・・。(暗がりの教室から廊下へ向かって顔を覗かせるすあま)


すあま「う~ん・・・なんも現れへんな・・聴こえるのはゲゲゾンの鳴き声だけや」ゲゲゲゲ・・ゾゾゾゾ・・


・・・・・・・・・・・・・・
(暗い教室エリア内の中心で、蝋燭の灯りを頼りにトランプをしてるリカ、ザンコ、トンコ、そしてバサ雄)


すあま「呑気なもんやで・・しかし・・」そぉ~~~(再び教室のクソでかい開きドアから顔を出して廊下をチェックする)


リカ「もううちのお母さんなんて、毎日、勉強勉強~って、うるさいのよ」タァ~んびっくり(ウサを晴らす様にカード(グークの絵柄のトランプ)を叩きつける)

トンコ「お受験だからニャ。仕方ないニャ」タァ~ん

ザンコ「まぁ、UBUさんは教育に関しては何も仰らないの?」タァ~んタァ~ん

トンコ「言わないニャ。進学するもよし、キッチンアイルーに就職するもよし、オトモやパートニャーとして大陸を駆け巡るもよしとだけ言ってるニャ」タァ~ん

リカ「いいなぁ~。猫に対しての理解力がある証拠よ。ザンコちゃんはどうするの?」ひょっ(山の中から一枚引く。その隣ではカードを翼爪にいっぱい持ちながら、何やら考え込んでいるバサ雄の表情)

ザンコ「私はもちろん進学ですわ」う~ん(カードを必死に眺めて熟考してる)

リカ「都市の学校?」

ザンコ「さぁ、そこまではまだ・・・あがりですわ!!それ、ホーリーエクスプロージョン!!」タァ~んびっくり(手持ちのカードを全部叩きつける)

バサ雄「でもザンコ先輩って、ザーブーさんのオトモなんでしょ?そっちの仕事はどうするのさ」う~ん

ザンコ「気が向く時だけ。ですわ♪」ぱし~んびっくり(よほどトンコに勝ったのが嬉しいのか、あぐらをかいて器用に座る岩竜の足の裏を肉球で叩く)

トンコ「しょういえば、校長(玄竜)って、最近見ないニャ」ひょっ

リカ「そうね。でもまさかバベル三郎の正体が、幻竜おじさんだったなんてね。びっくり」ひょっひょっひょっ(山のカードをやたらとひっくり返していく)

バサ雄「その人って、ザーブーさんのお父さんなんでしょ?バ中の手帳には、バベル三郎はユクモでも有数の快男児だって書かれていたよ。是非、会ってみたいなぁ~」う~ん(まだカードとにらめっこしてる)

トンコ「幻滅するだけニャ。にゃあ、しょれより、おまいら今年の二年生も、教室は一階校舎かニャ?」ひょっひょっひょっ(リカがひっくり返したカードを今度は裏返しにしていく)

バサ雄「え、そうっすけど・・。そういえば、二階校舎って行ったことないな・・」

トンコ「あたち達もニャ。そのことに「つい最近」気づいたんだニャ」あっがりぃ~♪

リカ「あ~ん!こうなったらバサ雄君との一騎打ちね。いいわ、おねえさんが相手をしてあげる」ひょっひょっひょっ(またカードを裏返していく)

バサ雄「今だ!!スペードのモス戦士召喚!!クイーンのクックが一生懸命育てたジャンゴーネギを全部平らげる!!これでスペースモスバリア発動!!スペードのモス戦士がアステロイドベルトの獣豚宇宙海賊にジョブチェンジ!!鼻の穴からビッグバン暴発でワールドチェンジだぁ~!!」タァ~んびっくり(床のカードを全部ひっくり返す)

リカ「甘いわ!!アステロイドベルトの獣豚宇宙海賊にジョブチェンジしたスペードのモス戦士を唯一ブロック出来る、ブタせんべいをたった今、ばら撒いたわ!!これでモス戦士はせんべえに夢中になって、「ただのモス」に降格!!よってモスによるモスの為の新世界移行は無効!!クイーンのクックの反撃!!モスを全部尻尾で薙ぎ払って、ラオ級のギガントクックに大変身!!存在感だけでエリア制圧!!やったぁ~♪あたしの勝ちね♪」るんるん

バサ雄「ちぇ・・。強いなぁ~。あ、そういえば先輩達、バ中の校舎に地下牢獄があるって噂・・・」

すあま「お遊びはそこまでや!静かにしい!!」(教室のクソでかい開きドアから顔を出して廊下をチェックしたまま叫ぶ)

ザンコ「現れましたの!?」DASH!フッ(蝋燭の灯りを消し、すあまに近寄る一同)


ひょいはぁ(こぞって顔を廊下に突き出す)


リカ「どこどこ?」

すあま「奥や。ずっと奥」(いつの間にか双眼鏡で覗いてる。それもナイトスコープ対応の「いいやつ」の様だ)

トンコ「ぜんぜん暗くて見えないニャ」ごしごし(目を猫手でこする)


ぬらぁ~・・・・(暗がりの向こうになんかちっさい物体が見える)


バサ雄「あれじゃない?」ドキドキ

すあま「こっちに来るで・・」


にょにょにょにょにょ・・・・(廊下をゆっくりと這ってくる、まあるい真っ赤なブロブ)


リカ「げえええええええガクブルなにあれ!?呆れるほど超キモいんですけど!!」

トンコ「ニャンだ・・ありは・・・」むぅ~むぅ

すあま「ほんまにあんまんみたく、まあるいな・・」ふむぅ~

ザンコ「善は急げですわ」ショリーン(懐より実に鋭利なブーメランを取り出す)


ひょっsss(教室から半身を乗り出し、鋭角な手つきでブーメランを投げるザンコ)


ヒョるるるるるるるるる
(回転しながらまあるいブロブに向かっていくブーメラン)


バサ雄「いいぞ・・当たれ」


あむっびっくり
(突如、まあるいブロブの両端に裂けたおそろしい口により、ブーメランをキャッチされてしまう)


ザンコ「なんですって!?」

リカ「げええええええええガクブルなにあれ!?煮えくり返るほどキモい~~~~!!」


ブッ(ブーメランを吐く謎の物体)


トンコ「今の「歯」・・・何処かで見たような・・」ふむ~

バサ雄「この「まさしく」モンスターめ!!今度は勇者バサ雄様が相手だ!!」びょっ(ボロボロのアイアンソード片手に突っ込む)

すあま「あかん!迂闊に近づいたら・・あかん!!」

バサ雄「うおおおおおおお!!」ドスンドスンドスンドスンsss(バサルダッシュでちいちゃいブロブに向かって突進していく)


びょっsss(バサ雄に向かって飛び上がるまるくて赤いブロブ)


トンコ「飛んだニャ!!」やぁ~キモい~サーーッッ・・・(後ろで泣き叫ぶリカ)


ガブッ血
(ブロブのギザギザの歯でお腹を噛まれるバサ雄)


バサ雄「ぎゃああああああああ!!」

まあるいブロブ「ガジガジガジガジガジガジ」


ザンコ「食いちぎられたら、「弱点丸出し」になってしまいますわよ!!」

トンコ「ありは・・間違いないニャ・・・・やめるニャ!!あたち達は敵じゃないニャ!!」すと~っぷ、すとっぷ(しながら近づいていく)

まあるいブロブ「ほんとに敵じゃないでちゅか?」ガジガジガジガジ

すあま「喋ったで」

トンコ「しょうニャ。何故ならこいつは知的生命体種の・・」


プッ(吐き捨てる様にバサ雄のお腹から離れるちいちゃい生命体)


トンコ「フルフルベビーだからニャ」

ベビー「はじめまちて。他所の大陸の方々」にょっにょっ(ナメクジみたいに這いながら挨拶をかます真っ赤なフルフルベビー)

ザンコ「フルフルベビー・・・の、亜種の赤ちゃんですの?」

ベビー「そうでちゅ。将来的には「赤影」と呼ばれる、ヌメヌメでビリビリした飛竜種でお馴染み、竜盤目、竜脚亜目、奇怪竜下目、稀白竜上科、フルフル科の亜種のベビーでちゅ」ぺこり

リカ「よく見ると可愛い♪ギィギみたいね♪」なでなで

ベビー「ベビーは目が見えないでちゅが、おねえちゃん達が「やちゃちい」種族だということは分かりまちゅ。しょこでどうかこの哀れなベビーの願いを聞いてほちいのでちゅ」

すあま「ええやろ。話してみい」

ベビー「えちゅ。実はベビー、ここより遥か西の旧大陸はフラヒヤ山脈からやってきたのでちゅ」

リカ「フラヒヤ・・・」

バサ雄「今日、地理の授業で習ったばかりだよ。狩猟フィールド「雪山」として名高い場所さ」いてててて(腹をおさえてる)

リカ「まぁ・・あなた、そんな遠い所からやってきたの?」

ベビー「えちゅ。実はベビー、雪山の轟竜に「寄生」してもっとおっきくなるつもりだったのえちゅが、その轟竜が奥さんと喧嘩ちてちまい、雪山を飛び立ってちまったのでちゅ。しょして不本意にも宿主の体内から振り落とされてちまったベビーは、ちらない森に着陸ちて、なんとかこの「ダンジョン」に逃げ込んだのでちゅが・・・」

すあま「確かに、そのちいちゃい体からすれば、この巨大校舎は安全な隠れ蓑になる・・けど・・」

ザンコ「たくさんの人や獣人、それにモンスターがわんさかいるもんで、夜になるまで隠れていたっていうわけですの?」

ベビー「えちゅ」

リカ「可哀想に・・じゃあお母さんとも?」

ベビー「母上は轟竜に卵を植え付けた後、その轟竜と死闘の末、亡くなりまちた」なでなで(同情するリカに撫でられる)

すあま「大陸社会では当たり前の生存競争も、こうやって実際に体験したきたモンスターから、言葉によって直に聞かされると・・なんかわびしいなぁ・・」

ベビー「だからこちょ、ベビーは生きなければならないのでちゅ。ベビーを産んでくれた母上の為にも・・」チラぁ~ん・・(遺伝的にも退化してるはずの目元から、一滴の純真な涙が流れる)

トンコ「じゃあお願いというのは?」

ベビー「どうかベビーをもっとちゅめたい土地まで運んでほちいのでちゅ。しょこで休眠するのにちょうどいい石ころの「裏側」で潜み、成体へ変態ちたいのでちゅ」

リカ「立派な目標ね。偉いわ、あなた。そんな小さい体なのに、一生懸命生きようとするあなたを見てたら、お受験なんかで不安になってる自分が馬鹿らしく思えてきちゃった」なでなで

すあま「せやなぁ・・ここに残っても、食べられない保証はないしな」

リカ「え!?この子を食べるの!?」ガガーンサーーッッ・・・

トンコ「フルフルベビーは「珍味」としても有名だニャ。しょれに「マカ漬けのつぼ」で漬け込んでも美味しいというニャ(シビレ生肉に変化)。雪山の山菜爺さんは、フルベビアイスなんてものも売ってると聞くニャ」

リカ「悪い!もう山菜爺さんを見かけても、なんにもあげないんだから」ぷんすかむぅ

ベビー「ベビーの苦労を理解ちてもらえたところで、どうでちょう?ベビーをちゅめたいフィールドまで連れていってもらえないでちょうか?」

リカ「ねぇ、そうしてあげましょう。可哀想よ、この子・・」

トンコ「ちゅめたいフィールド・・・凍土かニャ」

ザンコ「問題はこの時間からどうやって凍土まで行くか、ですわ」ふんむぅ

すあま「せやったら、おるやんけ。ここにも立派な飛竜種が・・」にやり

バサ雄「俺?えー。マジで」(翼爪で自分を指差す)




~凍土....


ひょううううううう・・・・


ベビー「うわぁ~い♪ちべたいでちゅ~♪」にょにょにょにょにょ(真っ白な雪の上を張っていく真っ赤なベビー)

リカ「ここなら安心ね♪」(モフモフフードコートを羽織ってる獣人一同。その背後では何やら疲れきってあぐらをかいているバサ雄の姿)

トンコ「お前も頑張ってよく飛んだニャ」

バサ雄「ぜぇぜぇ・・元々飛ぶのが苦手なバサルには、少しいい運動になったかな・・・え~っくしょい!!」ブブーーーあせる

ザンコ「いけませんわ。今度は寒冷地に慣れていないバサ雄さんの身が危険ですわ。早く発たなければ」

リカ「じゃあ、ベビーちゃん・・。頑張ってね」ちゅ(ベビーのおでこにキッスをする)

ベビー「この御恩は一生涯忘れはちまちぇん。必ずやこの義理をはたちてみちぇまちょう。では」


にょにょにょにょにょ・・・・・(吹雪舞う凍土のエリア奥へと消えていく真っ赤なフルフルベビーを見送る一同)


すあま「頑張りや・・・気張って気張って・・・ええ「亜種」になるんやで・・・」

トンコ「しゃあ、あたち達もバサ雄が元気なうちに帰るニャ。凶暴なモンスターに出会いでもしたら大変ニャ」

バサ雄「じゃあ、みんな背中に乗って。いくよぉ~。え~っくしょい!!」


ブワッサ・・ブワッサ・・
(こんこんと雪降る凍土の空を、見慣れない岩竜が猫を背に飛び去っていく)



にょにょにょにょにょ・・・・(吹雪に負けず、白銀の世界を進む真っ赤なベビー)

ベビー「とはいうものの、移動には時間が掛かってちまうのが、たまにきぢゅえちゅ・・・輸送に使えるちょうどいい「タクチー」がいれば・・・・」きょろきょろ


のっそのっそのっそのっそ・・・・
(でかいお尻を向けて雪道を進む白兎獣を発見)


ベビー「ベビーってばラッキーでちゅ♪」



ヤンコフスキー「確かに岩竜だったような気がしたが・・・まさかこの凍土の地にねぇ・・・」のっそのっそのっそのっそ・・・・


がじっ


ヤンコフスキー「いてええええええええあせる


きょろきょろ(あたりを確認する白兎獣。相変わらず鼻がデカイ)


ヤンコフスキー「なんだってんだ・・。こういう日はとっととアジトに帰って、灰猫とひとっ風呂浴びるとするかねぇ・・・」


ひょおおおおおおおおおお・・・・・
(ブリザード吹くエリアの奥へと消えていく白兎獣のでっかいお尻。その表面上では一生懸命、尻尾をかじって離れないベビーの姿も見える)




~後日、バベル中学....


コキ~ン♪コォ~ン♪コカァ~ン♪クウォ・ウォ・ウォ・ウォ~~ン・・
コキ~ン♪コォ~ン♪コカァ~ン♪クウォ・ウォ・ウォ・ウォウォウォ~~ン・・・・


ネムコ「じゃあ、退治してくれたのね♪」(3年B組の教室エリア内で目を爛々とさせている、ケバい眠鳥)

トンコ「ま、しょういうことだニャ」

すあま「うちらバベル少女探偵団に解決出来ひん問題は、ないんやで」フッフッフッフッ・・(今日はなにやらめでたい柄のちゃんちゃんこを羽織っている)

リカ「少し疲れちゃったけどね」ふぁ~あ

ザンコ「遅い帰りでしたので、あたしとリカさんは両親にすごく怒られましたが」ふん

ネムコ「何はともあれ、いなくなったのなら一安心だわ。サンキュ~♪じゃあね~」るんるん(なんか七色の羽毛ポーチをクルクルさせながら教室を出ていこうとする)

すあま「ちょい待ち」

ネムコ「なぁ~に?」

すあま「あんた、見慣れん眠鳥やけど、転校生なん?」

ネムコ「はぁ?何いってんの?あたし、あんた達より上級生よ」

すあま&リカ&トンコ&ザンコ「はぁ?」

ネムコ「ハイスクールの生徒だもん」

すあま&リカ&トンコ&ザンコ「はぁ?」

ネムコ「あんた達、知らないの?マジで言ってるわけ?」

すあま&リカ&トンコ&ザンコ「・・・・」こくり

ネムコ「ここの二階。高校なのよ。バベル高校。エスカレート式」

すあま&リカ&トンコ&ザンコ「・・・・・・・・・・・・・・・」ぽかぁ~ん・・

ネムコ「あたしは三年だから、あんた達が来る時にはもう卒業してるけど♪悪いとこじゃないから、進路に困ってたら、進学すれば?じゃ~あねぇ~♪」ララララぁ~♪

すあま「みんな・・知ってた?」ふりふりふりふり(一斉に首を左右に振る一同)

リカ「あたし・・・進学、「そこ」でいいや・・・」ぽかぁ~ん

トンコ「しょうだニャ・・。今度、覗いてみようニャ・・」ぽかぁ~ん

ザンコ「それにしても・・・」

すあま「まだまだ謎、ミステリーだらけのバベル中学もとい・・・バベル学園やで。しかし・・」



コキ~ン♪コォ~ン♪コカァ~ン♪クウォ・ウォ・ウォ・ウォ~~ン・・
コキ~ン♪コォ~ン♪コカァ~ン♪クウォ・ウォ・ウォ・ウォウォウォ~~ン・・・・

(まるで魔界の建造物の様な築60年木造モルタルニ階建の時計塔校舎の銅鑼の音が、今日も渓流フィールド内にこだまする)


バサ雄「え~~くしょい!!」ブブーーーー(豪快に鼻をたらす。その姿を後ろから心配そうに眺める、桃岩竜と蒼火竜)


ANMAN FROM HELL/完





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次回「あたちのモンハン日記」ザ・中継ぎ記事はぁ~

5/17(火)0時更新 でた。なぁ~も。なぁ~も決まってないとです

をお送りいたします♪本日からハッシュタグというのを「やって」みました(´v`)
よく「システム」はわかりませんが、次回も見ようまろまゆ読も見よう(´3`)~♪





砂岩龙ことSandstone Basarios降臨♪

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あぱぁ~~~~~~~!!





げぇ~~ぼ ゲボゲボゲボ


どうぼ。あた門道ゲボ吉ですayaなにが「ゲボなのか」というと、オープニングから「ご陽気」に登場してくれた「砂岩龙(竜)」が吐く「ゲボ」が「砂」なわけでして。バサルモスの好きの作者にとっては、もうたまらない境地なのでした。ゾクゾクしちゃうガクブル

というわけで(どんなわけで?)今日はMHO(中国の。MHの。オンラインの)から、砂岩竜(英:Sandstone Basarios)をご紹介♪ということで、ありがたい狩猟動画から生態観察をしてみよう(´v`)
げ~ぼげぼげぼげぼラーメン 嘔吐げぼブドウ 嘔吐





右 → こっち クリック公式サイトより「砂岩竜」概要左クリック



どうでしょう。すごい「バサル感満載」の砂岩竜でしたねayaその名の如く、口内より砂を放出したり、体表から噴射したりするギミックが鮮明に見られたことが個人的には印象深かったです。これもMHOならではの高画質を活かした演出効果の現れなわけでして・・ジャパンハンターの妬み嫉みは増すばかりぷんちゅか岩竜の特徴としては固有の攻撃モーションが備わっており、地中より「半身」を出して「ゲボロングブレス」を放射したり、目標を「ちゃんと」狙い、空に舞い上がってからの「ドシャーン」が彼(彼女)の売りなのだと思います(公式サイトでもそれを「売り」にしています)。



↑空に舞い上がってからの「ドシャーン」。しっかり目標物をロックオン(岩竜だけに)し、見下ろしているあたりは流石、飛竜種といったところであろう。両足が「ぴーん」と揃っているあたりにも注目。着地後、豪快に転がる様は「まさにヤングワイバーンならでは」の哀愁を感じさせる。彼(彼女)らが成長し、立派な鎧竜になったら、さぞ恐ろしいモンスターになるのかと思うと今からゾクゾクしてならないのは作者だけであろうか・・。砂鎧竜・・?生物学の分類としては亜種になるのか?はたまた希少種になるのか?ひとつだけ確かなのは、バサルモスという生物のタクソンが、「飛竜種」「竜盤目」「竜脚亜目」「重殻竜下目」「鎧竜上科」「グラビモス科」ということであり、しっかりとした「グラビモス科」である以上、たまたま乾燥地帯に生まれただけで、砂岩竜という安直なネーミングを人型生物に付けられた彼(彼女)らも、いつしかは重量級を誇るワイバーンに成長し、我々に襲い掛かってくるということである。だからこそ我々ハンターは、来るべき鎧竜の復讐に備え、今からバサルモスというヤングワイバーンについて学んでいかなければならないのかもしれない・・。そして今日は、なんとなく読者の皆様方に深いテーマを与えたっぽい感じで、この記事を早々に終わらせ、一刻も早く遊興に耽りたいと願う作者なのであった。





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次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードは、大陸自然界の謎に迫ります

5/19(木)0時更新 「Lost」の巻

農場に起こった不可解な事件とは・・お楽しみに♪





「Lost」の巻

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もわもわもわもわ・・
(温泉街ならではの湯けむりが立ち込める渓谷の道を歩くロージーとUBU)

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ロージー「それにしても珍しいわねぇ~。UBUちゃんがわざわざあたしのうち(カーブーの実家)に訪ねてくるなんて」(左肩にはいつもの様にドスビスカスが乗っている)

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UBU「ほら、最近あんたのうち(あくまでも川村家)にいりびたってる鉄平の様子も見たかったしね。つっても留守だったけど。まったく、あいつ・・何やってるんだか。詳細をちっとも話さないのよ」

ファイヤージンガー「単にフラワーが恋しいからじゃねぇのか?婚約者同士がせっかく村で一緒になれたってのによ、別居してるってこと自体がおかしいんだよ。きっとな」

UBU「それならいいんだけど・・なんかあたちに隠し事をしてる気がしてならないのよ」

ロージー「プッ・・(ええ気味や)」

ファイヤージンガー「そりゃ心配し過ぎってやつだ。仮に秘め事をしてるにしても、そりゃ恋人同士にしか分からねぇことだってあるだろ?あんただって、何でもかんでも人様の個人情報を掌握したがるほどの専横主義じゃねぇだろう?」

UBU「そう言われちゃうと返す言葉もないわね。信用すればいいんでしょ?分かってるんだけど、なんか引っ掛かるのよねぇ・・」

ロージー「ププッ・・(鉄平君がほんまにうち(川村本家)におるようになったら、わしのオトモにしたろ。ほいだらUBUのどあほうは、きっとわしの類まれな魅力に狂おしいほど嫉妬するに決まっとる。ほいであほな顔してこう言うねん。「お願いします、ローズダンテ様。あたちの可愛いオトモを返しておくれやすううっ・・・」なんてな。ほいだらその日に備えて、今から土下座する準備した方がええんちゃいまっか?ああ、おもろ。おもろ過ぎて角笛でも吹いたろかな)」ククククッ・・ロシアン 得意げ

UBU「なに?あんた。気持ち悪い笑みを浮かべて」じー

ロージー「やぁ~んあせるなんでもないのよぉ~(ほんま無駄に勘だけは鋭いやっちゃ)」チッあぁっ?!

UBU「引きこもりの鉄平とフラワーさんも心配だけど、今日二人を連れだしたのは、見てもらいたいものがあるからなのよ」ザッザッザッザッ・・

ファイヤージンガー「二人って、俺にもか?」

UBU「そっ。むしろあんたが頼りよ」パチりん(ウィンクしてみせる)

ロージー「何処に行くの?UBUちゃんち?」(言ってるそばから渓谷の道を抜け、温泉街に繋がる橋の向こう側にあたちハウスが見えてくる)

ファイヤージンガー「ナナッ。ありゃポールの旦那じゃねぇ?」(葉っぱの手をかざして見ている)


キコキコキコキコキコ・・・(あたちハウスの前で、へんてこりんな三輪車(ヘッドライトの部分は赤レウスの顔面を施したデザイン、シートは背丈より高く、その両脇からは燃える様に真っ赤な火竜の翼が飛び出している豪壮っぷり。また、三輪車とは思えぬ太いタイヤ(オフロード仕様)に、おそらくマカライトベースであろう蒼いホイールがキラリと光る。リアには必要のないツインマフラー(共にサイレンサー)までもが装着されている)に乗っているチェルシー。その姿を長椅子に腰掛け、見守るポール)


ロージー「やっほぉ~♪ポールさん、チェルシーちゃ~ん♪」ふりふりふり(橋を渡りながら手を振る)

$あたちのモンハン日記
チェルシー「みゅうう。ほりゃ、あたちの言ったとおり、すぐに帰ってきたにょだ」キコキコキコ・・(ペダルを漕ぎながらポールに話しかける)

ポール「さすが、ハンター真っ青の洞察力だ」(それの評価を聞き、にんまりと満面の笑みを浮かべるチェルシー)

UBU「なにしてんの?あんた達」ザッザッザッザッ・・

チェルシー「あたちの「つ~りんぐてくにっく」をポールのおじちゃまが、是非拝見したいというから、見せてやっていたにょだ」なでなで(主人に頭を撫でられてる)

UBU「そうなの?」

ポール「そういうこと。集会浴場を見てきたら、特別急ぎの採取&運搬クエも出ていなかったからね。今日は非番に決めたってわけさ」

UBU「ふぅ~ん・・村長さんは?あたちが家出た時は、いつもどおりニコニコしながら座ってたけど」

ポール「ああ、集会浴場だよ。ギルドガール達と昼食会」

UBU「別に代役ってわけじゃないんでしょ?ちょうどいいからあんたも来なさいな」とっとっとっと(村の階段を下りて行く)

ポール「なんだ?クエストでも発令したか?」

UBU「そうよ。しかも緊急のね」

ポール&ロージー「??」(顔を見合わせる二人。その周りをキコキコ走るチェルシー)





「あたちのモンハン日記」
~Fourth Stage~






~あたちの農場(通称「あたちファーム」。「わんぱく激アツスポット」として先日ユクモ村観光名所に認定。第二、第三月曜日は一般開放休み。各アトラクション(猫トロッコ、激アツ大ジャンプシーソー等の)メンテナンスが理由)....


ブブブブブブブ・・・・
(養蜂場の前に立つ一同。チェルシーもへんてこりんな三輪車に跨がり、ちゃっかりとついてきている)


UBU「見なさいな」

ロージー「見なさいなって、UBUちゃんが大切にしてる、養蜂箱でしょ?それがどうしたの?(また自慢でもする気かいな・・。こいつのはちみつとあんまんの自慢話しほど、つまらんもんないからなぁ・・様子見て帰ったろあぁっ?!)」

ポール「立派なラングストロスの養蜂箱だな」

UBU「フフ・・さすがロックラックいちのハンターね。その名前、他人様の口から聞くのを久々に聞いたわ」ふふふふにこっ(非常に嬉しそう)

チェルシー「らんぐしゅとろしゅ?にゃんだ?しょれまろまゆ」ほにゃら?

ポール「ハチを殺すことなく、はちみつを採取できる近代的な養蜂箱を、ラングストロスという人が考えたんだ。近年では多くの養蜂場が、その画期的な養蜂箱を使用しているんだよ」

チェルシー「すごい発明なにょね」(微笑んで頷くポール)

ポール「しかし見ろと言っても・・開けても平気なのか?」ちら(傍らで三輪車に乗るチェルシーを見る)

UBU「平気よ。ほら」ばこん(養蜂箱の蓋を開ける)

ファイヤージンガー「おい、そんなことしちまったら蜂が・・!!」


・・・・・・・・・・・・・・・
(箱の中には、縦置きに刺さった巣枠がずらりと並んでおり、はちみつの芳醇な香りが外にも広がってくる)


ロージー「いいにおい♪」くんくん

ファイヤージンガー「それはいいけどよ・・働き蜂はどうしちまったんだ?」


UBU「さすが、生粋の自然植物さん。お目が高いわ。見て」カポッ(巣枠をひとつ抜く)


めちょりぃ~~~~~ん
(持ち上げた巣枠の表面にはめっちょりとはちみつが付着している。少し透けて、蜜蝋で出来た見事に六角形なハニカム構造の「小部屋」がたくさん見える)


ロージー「はちみつはあるのに・・・」

チェルシー「ハチしゃんは何処に行っちゃったにょ?」ぱちくり目

ファイヤージンガー「おい、見ろよ」


めちょりぃ~~~~~ん
(めちょりんとした奥に透けて見える六角形の各小部屋に、幼虫や孵化する前の卵が詰まっているのが見える)


ロージー「子供はいるわね・・」

UBU「それだけじゃなくってよ」

ポール「ん・・・・・」


めちょりぃ~~~~~ん
(一個の小部屋の中で悠々とくつろいでいる女王蜂(豪壮な蜜蝋製の金色のソファの上で足を組み、同じく蜜蝋製のスマホみたいのをフリックしている)の姿が見え、部屋のあちらこちらには、貢物と思われるブランド品のバッグや美しいジュエリーが転がっている)


ファイヤージンガー「どう見てもクイーンだな」(はちみつ越しに部屋を覗くドスビスカス)

ロージー「ねぇUBUちゃん。「雄達」はみんな何処に行ったの?」

ポール「一匹もいないってのが・・妙だな」

UBU「だからよ。あんた達を呼んだのは、それを説明して欲しいからじゃない」

ロージー「いつからいないの?」

UBU「今朝開けたら。昨日まではきちんと働いていたのによ?」

ポール「その雄達が一匹残らず消えてしまった・・・蜂は通常、卵が全て孵るまで巣を放棄しないというが・・確かに妙だな・・」ふむ・・

UBU「それも「ドスはたらきバチ」だったにも関わらずよ」ふむぅ~照れる

チェルシー「ドスはたらきバチ?」

ポール「ロックラックから遠く離れた、異国で育ったという蜂の種類さ。とんでもなくワーカホリックな種類の蜂でな。休むという概念がなく、ただただ一心不乱に働き続けることで有名なんだ」

チェルシー「じゃあ、たくしゃんのはちみつが作れるにょね?」

UBU「そっ。だから交易船なんかを通じて、今では大陸各地で取引されいるの。あたちはそのドスはたらきバチを、モガの養蜂場から買ってきたのよ」

ロージー「そんな働き者の蜂さんが・・・集団失踪・・・」ふぁ・・

ファイヤージンガー「蜂群崩壊症候群ってやつだな。きっと」ケロり(とした顔で言う)

UBU「おおおおおおおおビクーッすげぇじゃんか!!なによその日常生活ではあまりにも聞き慣れないシンドロームってのは!?」

ファイヤージンガー「故郷の島でよ、人型社会に精通してる、「蜂吉」ってダチから聞いたんだよ。勿論、俺も実際目にしたのは初めてだけどな」

UBU「教えてくだせぇ~!そのなんとかシンドロームってやつをさ!!」へへぇ~~(芝の上でひれ伏してる。それを嬉しそうに上から見下ろすロージー)

ファイヤージンガー「今まさに、ここで起きてることと同じさ。ミツバチが原因不明の大量失踪する現象だよ。東方では「いないいない病」って呼んでるらしい」

チェルシー「いにゃいいにゃい病・・にゃんだかこわいにょだ・・」ぶるぶるぶる

ポール「俺もタンジアで聞いたことがあるな・・。確か向こうの地元民は、無人のまま漂流していた、航海史上最大の謎とされる船の名前から「メアリー・セレスト」現象と呼んでいたが・・・原因は不明だという」

ファイヤージンガー「らしいな。蜂吉の野郎も、同じ種族なのによ、失踪の理由が理解出来ねぇっていうんだ」

ロージー「どうして?」

ファイヤージンガー「さっきポールの旦那も言ったが、普通、蜂ってのは卵が全て孵るまで巣を放棄しないっていうのが、種の本能なんだ。それがどうだ?この巣枠にはガキがまだたくさん残っていやがる」

ロージー「ふぁ・・・・」めちょりぃ~ん(とした巣枠を見つめると、「おぎゃあ、おぎゃあ」とベビー達の声が聴こえる)

ファイヤージンガー「それと蜂群崩壊症候群を示す特徴がもうひとつ。コロニーから成蜂が全くいなくなるが、箱の中を見ても、どうだ?死骸が一匹もいねぇだろ?」

ポール「・・・・・・・。確かに・・もぬけの殻だ」

ファイヤージンガー「それと三点目。失踪後も、巣には蜂蜜や花粉といった食料は、しっかり備蓄されたままだという。それから種族的には考えられない「共食い説」も、この状況から却下されることになる。きっとな」

UBU「蜂にとっての害虫、つまり天敵に食べられたってことは?」

ファイヤージンガー「それもありえねぇ。遺骸がまずひとつも残ってねぇし、だいたい蜂ってのは巣に「籠城」することでディフェンスするんだ。だからありえねぇな。きっと」やれやれ

ロージー「とすると、UBUちゃんの「のうじょう」が心底嫌になったのかも」しっしっしっしっ(隣でむっとするあんまん統括大臣)

ファイヤージンガー「お嬢さん。失踪前に、ドスはたらきの連中に何か異変はなかったか?例えば、餌の拒否とかよ」

UBU「そういえば・・・いつも食べてる砂糖水や蛋白質成分の餌が残ってたな・・」

ファイヤージンガー「それが四点目。そして決定的なのは、クイーンを見捨てて男どもが消えちまってるってことだ。以上、五点!つまりこれでアリバイは完璧だ!!俺が聞いた蜂群崩壊症候群の状況と、今まさにここで起きてしまった事例は合致したってことだ!!きっとな!!」ババーーーーン(少年探偵みたいに葉っぱの手で指差す)

UBU「お、お、恐るべし・・・蜂群崩壊症候群・・!!」ガガーーーンえっ(なぜかショックと同時に鼻血も垂れる)


ガクン・・(膝から崩れ落ちるあんまん統括大臣。鼻をおさえている)


ポール「蜂の大量失踪か・・。一体何処に行ってしまったんだろう・・」ひゅうううううう・・・(穏やかな風が吹く中、チェルシーとロージーに支えられて立ち上がるあんまん統括大臣。鼻にハンケチをあてている)

ファイヤージンガー「さぁな。聞いた話じゃ二度と戻ってこねぇらしいぜ」

UBU「二度と!!」ブブーーーー鼻血(ショックのあまり鼻血が噴き出る)

ファイヤージンガー「つまり、お嬢さんのコロニーは崩壊したってことだな」

UBU「崩壊!!」ブブブーーーー鼻血

ファイヤージンガー「つまり、はちみつはもう取れねぇってことだ。確実にな」

UBU「がはっ」ブバッ血(ついに吐血した)

ロージー「きゃああああああせるUBUちゃん、大丈夫!?」あたふた

ファイヤージンガー「安心しろ。まだ仕事は残ってるぜ。面倒くせぇが、この崩壊したコロニーをちゃんと処分しなきゃいけねぇっていうんだ」

ポール「それはどうしてだ?」

ファイヤージンガー「旧大陸の養蜂研究団体が、蜂群崩壊症候群に遭遇しちまった養蜂家に、対症療法を推奨しているんだ。まず崩壊しかかったコロニーを他の勢いの盛んな別のコロニーとあわせちゃいけねぇってのが一点。そして崩壊が推定されたコロニーに、他のミツバチがアクセス出来ないような防止策を準備すること。それが二点目だ」

ロージー「なんだか大変ね・・。でもそれって、コロニーにも原因があるっていうこと?感染症みたいな」

ファイヤージンガー「仮にだ。失踪した連中が喰ってた餌の中に、蜂群崩壊を促す成分が入っていたとしたら、そいつらが生んだこのコロニー自体が蜂にとって有害性のあるものになる。だから養蜂研究団体は、きちんとした抗生物質をおって、コロニーを処理しろって言ってるらしい」

UBU「七面倒くせぇ・・・」ガクン・・

チェルシー「おかちな事件なにょだ。原因は分かったないにょ?お花のおにいちゃま」

ファイヤージンガー「仮説としてよくあがってるのが疫病、ウイルス、栄養失調、農薬や殺虫剤による影響ってやつだな」

ロージー「ふぁ・・農薬や殺虫剤って、消散剤や消臭玉の様な調合薬のこと?」

ファイヤージンガー「だな。お嬢達、人型にとっては有効な薬も、俺たち、自然の生物には有害になるってことだ」

ロージー「そうだね・・あたし達はそこをもっと勉強して、追求していかないと駄目だもんね・・。もしかしたら、いなくなった蜂さんは、あたし達に自然界の警告をしてくれているのかも・・」

ファイヤージンガー「薬だけじゃねぇぞ。興味深いのは蜂群崩壊は、気候の変動によっても起きるんじゃねぇかって言われてる。例えば近年人型社会で問題になっている大陸温暖化現象もそのひとつにあげられるわな」

UBU「ちょい待ち!気候変動説でいうなら、古龍種なんかが起こす天災が影響してるってことも考えられるんじゃないの!?ってことは先のファイヤーウォーでの・・・まさか、あのクソ煌黒龍の呪いが・・!?」ひえええええええ(独り言を呟きながら勝手に怯えている。それを不思議そうに眺めるポール)

ファイヤージンガー「そうだな。確かに火山を中心に起きてた地震も、蜂の体に影響を齎したかもしれねぇな・・」ふむ・・

ポール「興味深いな。聞かせてくれるか?」

ファイヤージンガー「電磁波の影響だよ。地殻を構成する花崗岩には多くの石英が含まれる。この石英ってのは、圧力が加えられると電気を発生する性質を持ってんだ。だから地震が起きると石英が刺激されて、そこから発せられた電気(エネルギー)が電磁波として地上に放射されるって仕組みなんだな」

ロージー「モンスターや動物達が、地震前にざわめくっていうのは、それが原因だっていうもんね」

ファイヤージンガー「それも人型の勝手な定義付けだけどな。実際には電気が発せられると同時に、振動音も出るからな。それに反応してる動物がいるってことも嘘じゃねぇ」

ポール「なるほどな。電気に限っていえば、俺たちハンターが使っている狩猟武具にも雷属性を纏うものはたくさんあるが・・もしかしたら、そういった狩猟武具も自然界に影響を与えているのかもしれないな」

UBU「はぁ~~~~~~~~~」(すんごいでっかい溜息)

ロージー「有名な科学者さんの言葉でこんなの読んだことある」


もし、地球の表面からミツバチが消え去ったら、人間は4年も生きてはいけないだろう。どのようなミツバチも、どのような受粉も、どのような植物も、どのような動物も、どのような人も・・


UBU「はぁ~~~~~~~~~~~~~~~」げんなり

チェルシー「あたち達は大陸の生命のみんなのおかげで、今こうちて、いっちょにいられるにょ。だからどんなにちいちゃな生命も大切にしなくちゃいけないってことにょ」

ポール「そうだな。チェルシー」なでなで

ロージー「元気だしなよ、UBUちゃん。確かにUBUちゃんのドスはたらきバチは「もう二度と」この農場には帰ってこないけど、彼らの働きに十分な程の成果は貰ったでしょ?」

UBU「・・・・・・・・・・」こくり(がっくし肩を落としながら頷く)

ロージー「だったらいいじゃない。お空の向こうの蜂さんにありがとう言って、このコロニーを処分しましょ。薬はあたしが調合してあげるから。勿論、女王蜂と幼虫、それに卵の子達は他に移動してあげてからね」(黙って頷くあんまん統括大臣)

ポール「しかし不思議だな・・。人目に触れず、働き蜂は何を思い、何処に向かっていたんだろうか・・・」ひゅううううううう・・・(空を見上げる一同)



??「俺、知ってるぜ



ポール「へ・・?」


UBU「げええええええ!!その虫の知らせは!?」ひええええええええ




ザバリーーーーーーーン!!


UBU「オルタロス偵察部隊!!」


ケンジ(お尻がオレンジ)「俺、知ってるって言ったんだ」

ハッサン(お尻がブルー)「蜂が何処に行ったか、だろ?」

加奈子(お尻がグリーン)「ごめんなさい。盗み聞きするつもりではなかったんだけど、地中を移動していたら、つい聞こえたもので・・」

グレゴリアス8世(後ろから二番目)「フハハハハハハハハ!!蜂!!蜂!!」

ハーモニクス(一番奥)「\(^o^)/(TдT)(´ε` )~~☆」


ポール「彼らも・・君らの仲間なのかい?」(目をつむって頷く一同)

UBU「ねぇ教えてちょうだいな!!一体、あたちの・・あたちのドスはたらき蜂は何処に!?」ガバッ(芝の上のオルタロスにすがるように泣きつくハンター)

ケンジ「クイーンだよ」

UBU「へ?」

ハッサン「あいつら、クイーンの奴隷になってる自分たちが許せなくて、それで日が昇る前に、夜逃げすることに決めたって言ってたぜ」

UBU「夜逃げ・・?」

ケンジ「なんでも知らない土地に逃げて、「インデペンデンス・コロニー」というのを作るんだって・・。そう意気込んでいたわ」

UBU「インデペンデンス・・・・つまり・・」

ファイヤージンガー「雄共の反抗ってわけだ。革命だな。きっと」

UBU「はぁ~~~~~~~~~~~~~~~」(今日一の溜息をつくあんまん統括大臣)

ロージー「良かったじゃない♪これで理由はハッキリしたし、それにコロニーを処分しなくて済んだわけだし。ね♪」

ポール「ま、一応、謎は解けたってことだな。さ、飯でも食いにアマンダに行こうか。おごるよ」わぁ~い(UBU以外、喜ぶ一同。そのままポールを先頭に走って農場をアウトしていく)

ケンジ「じゃ、俺達も行くぜ」

ハッサン「またな、丞相」


ててててててててて・・・・(御神木の根本に空いた穴に入って消えていくオルタロス偵察部隊)



ひゅうううううううううう・・・・
(養蜂箱の前に独り腰から崩れ落ちてるあんまん統括大臣)



UBU「どちらにせよ・・崩壊したのさ・・・あたちのコロニー・・・・・Lost・・」フッ・・



ひゅうううううううううう・・・・



その後、逃げたオスの蜂達は、クイーンの監視の届かない場所で、ひっそりと暮らしたそうです。それとインデペンデンス・コロニーの件なんですが、クイーンという統率者を失った働き蜂達は、自堕落という快楽をすっかり覚えてしまい、コロニーを作るどころか、メタボの体型になったまま二度と働くことはなかったそうです。それもまた自然のあるべき姿なのかなぁ・・。

PS:ポールさん達がアマンダで奢ってくれたドスマグロの兜煮がとても美味しかったです♪そういえばUBUちゃんは結局、来なかったけど、たぶんすぐに立ち直るでしょう♪それもまた、ハンターのあるべき姿というわけで・・・ってなわけで、ばぁ~い、せんきゅ。


クイーン「あいつら遅いわね」(六角形の豪壮な部屋の中で、おそらくBL漫画を読んでる女王蜂)


Lost/完




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次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードは!?

5/21(土)0時更新 「バランに男の優しさを見た」の巻

をお送りいたします♪ほいだらさ、次回も雄叫びをあげて大陸自然を感じようぽけ~




「バランに男の優しさを見た」の巻

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サアアアアアアア・・・・・
(微かに砂塵舞う静かな夜の大砂漠エリアの真ん中で、なにやら身を寄せ合い「ひしょひしょ」話をしている黒角竜、そして尻尾の斬られた轟竜)

$あたちのモンハン日記
バラン「気持ちはありがてぇが、俺一人で行くぜ」


アモン「モラルのない狩猟者への「躾」は心配していない。俺が気になるのは・・」ちら

・・・・・・・・・・・・(綺麗に切断された轟竜の尻尾を眺める)

アモン「絶対強者たる者の胸懐だ」

バラン「・・・・・・・(優子・・・)」サアアアアアア・・・




~7 days ago、sandy plains....


やああああああああああ!!
(日照りの強い砂漠エリアでティガノタチを振り回しながら、目の前の轟竜(サイズ目測、最大金冠同等)と「ひと狩り」しているレックスシリーズに身を包んだ女性ハンター。何故か胸部だけは装着しておらず、熱波の砂漠に似つかわしいブラトップ(これまた轟竜柄)姿が一際妖艶に見える。遠方には二人のハンター(バンギス、ナルガ。共に遷悠防具と思われるGX)の姿も見える)


バンギス(剣士)男ハンター「ハッハッハッハッ!!ほれ!頑張れ、優子!!」(背中に同じく遷悠武器のネロ=アングイッシュを背負い、見るからに仲間を見下したかのような野次を飛ばしている)

ナルガ(剣士)女ハンター「わざわざメゼポルタから、あんたの好きな轟竜の武器を持ってきてあげたんだから、そいつの尻尾くらい切り落としなさいよぉ~♪」(腰にヒドゥントンファーを下げながら、まるで人事の様に激励している)


優子「ええええええええい!!」ザシュッ(斬り上げモーション)

ひょいはぁ(それをなんなく交わす轟竜)

優子「あ~~~あせる

ずでぇ~~~ん転ぶ(絵に描いたようなダメ狩人ステレオタイプなコケ方を見せる優子)

優子「まだまだぁ~!!」すっく(と砂埃を払いながら立ち上がる)

バラン「・・・・・・・(参ったな・・。ここのところ、ハンター不足だってお嬢さん達から聞いていたからな・・すっかり油断して、狩猟エリアで寝ちまったのが運の尽きだったな汗)」ふぅ~


バンギスハンター「おい。今、あの轟竜、溜息つかなかったか?」

ナルガハンター「嘘。蜃気楼の「ぼやけ」で、そう見えたのよ」ゴクゴクゴク(グーク型の水筒を飲む。おそらくクーラードリンクが入っていると思われる)


優子「いきますよぉ~~!!」ザッ煙

バラン「・・・・・・・(殺すのは簡単だ。問題は明らかに余所者のこいつら(狩人)を前に、如何にして普通種らしく振る舞うか・・だが・・)」


バンギスハンター「あいつ、結構デカイんじゃね?」ん~

ナルガハンター「メゼポルタじゃ勲章は貰えないからね。あんましサイズなんて気にしたこと無いけど、こっち(新大陸)の狩人には大事なんじゃない?」はぁ~あちぃ~

バンギス「聞いたかぁ~優子!!そいつを倒せばギルドからサーの称号を貰えるってよ!!」ハッハッハッハッハッ


優子「よぉ~~~し!!はぁああああああ!!」ダッダッダッダッダッsss

バラン「・・・・・・・(この女は新大陸の人間か・・。なんだって余所者と同行してんだ・・?少し探ってみるか)」スッ(首を下げる)

優子「やあああああああああ!!」ダッsss


ごつんドキッ(やさぁ~しく優子に頭突きを喰らわす轟竜)


優子「いたぁ~~~~いあせる」ごろごろごろごろ

バラン「・・・・・・(駄目だ・・こいつ、ローゼンクロイツのお嬢さんより・・よえ~汗)」


ナルガハンター「ちょっと、コマン。助けてやったら?やっぱり優子じゃダメみたい」

コマン「お前こそ手伝ってやれよ、マリアーニ。だいたい優子はお前の幼馴染だろ?」

マリアーニ「ロックラックに帰省したついでに、優子を「コーディネーター」として雇っただけ。だいたい向いてないのよ。あの子にハンターなんて。ただ体が他の人より丈夫なだけで・・・やめりゃよかったのよ」ふん

コマン「優子の話じゃ、砂漠の都市では轟竜討伐のクエストは発令されてないそうじゃないか。だいのティガレックス好きなんだろ?優子は。だから張り切ってるのさ」

マリアーニ「ほんとバッカみたい。他所のギルドがある集会所に出向いて、こつこつ轟竜素材を集めて作ったレックスシリーズが、あと「ひと素材」で完成するっていうから、あの子の「ひと狩り」に付き合ってみたけど・・・見てらんない」ゴクゴクゴク・・(焼け酒を飲むように水筒を喰らう)


優子「いたたた・・・・」

バラン「・・・・・・・(なるほど。だいたい事情は飲み込めたぜ。レックス好きとは殊勝な心掛けじゃねぇか。少しくらいなら、俺の部位を「やって」もいいかな・・・なんつって)」フフん


コマン「尻尾が欲しいんだろ?轟竜の」


バラン「・・・・・・・(尻尾かぁ・・・生えるの時間掛かるんだよな・・汗昔、お嬢さんに「試し切り」されたことあるが、いてぇのなんの・・・)」


マリアーニ「だいたい変わってるのよ、あの子は昔から。そもそもレックスシリーズなんて、武具共々人気ないじゃない。見た目だっさいし、使えないし」


バラン「!!」ガガーーーーーーーーンびっくり


マリアーニ「なんかゴツゴツしてトゲトゲしてるし。女子にまるで人気なぁ~し」


バラン「!!!!」ガガガーーーーーーーーンびっくり


コマン「色もなんか「う○こ」みたいだしな」


バラン「!!!!!!」ガンガンガンガンガンびっくりガンガガリリーーーーんびっくり


マリアーニ「野蛮なレックス科、丸出しってデザインが品性に欠けるのよ」


バラン「・・・・・・・(ださくて使えなくて女子に人気なし・・おまけになんか「う○こ」みたいで野蛮な品性に欠けるレックス科・・・」ワナワナワナワナ


ブバッ血(ショックのあまり鼻血が吹き出る轟竜)


ガクン・・(顎から地面に堕ちる轟竜)


優子「??」ぴちょぴちょぴちょ(足下に「轟竜の鼻血」が流れてくる)

バラン「・・・・・・(お嬢さんやボニー達も・・俺の事、そう思っていたのか・・・・いっそのこと、絶滅種になりたい・・・)」しょんげり

優子「あなた、どこか変わってる轟竜ね」じー

バラン「・・・・・・(おっと、いけねぇ汗しょげてる場合じゃなかったんだ)」むくっ

優子「ひょっとして・・・私達の言葉が・・分かるの・・?」(首を上げた轟竜のでかい顔面を見上げる)

バラン「・・・・・・・・・・・」ちら

優子「・・・・・・・・・・」きらきらきらきらキラキラ(純真そのものの瞳)

バラン「・・・・・・・・・・・」


コマン「優子!!今だ!!罠はって尻尾切っちまえ!!」


優子「あ、そうだったあせる」がさりごそり(ポシェットをあさる)

バラン「??」

優子「ごめんなさい」ぺこり(ざっくり開いた胸元に御守らしきペンダントが見える)

バラン「??」


シュパパパパパ!!ぱんぱんぱんぱんびっくり
(ザ・高速罠設置で瞬く間に轟竜の足下にシビレ罠を仕掛ける優子))


バラン「あぎゃあああああああああ(あの御守は「罠師」のやつかぁ~!!だからハンターってのはぁ~!!)」ビリビリビリビリビリびっくり

優子「え~っと・・そうそう。そのままね。すぐ終わらせるから」むん(尻尾の前に立ち、刀を振り上げる)

バラン「あぎゃあああああああ(このままでいてやるから、早く切れ・・!!)」ビリビリビリビリびっくり


マリアーニ「あれ。意外と順調みたい」

コマン「ぶった斬れぇ~!!」


優子「えっと・・狩猟マニュアルによると・・確か切断面は・・・」じろじろ

バラン「あぎゃあああああああああ(仕方ねぇな・・・ほれ・・)」

ぴろ(痺れながら、それとなく切りやすい位置に尻尾を下げてやる)

優子「あった♪ここだ・・ええええええええい!!」ブオーーーーーン煙(力いっぱい太刀を振り下ろす)


ぶっち~~~~~~~ん!!


バラン「ほらみろ、やっぱり痛ええええええええええええ」ボギャアアアアアアアドンッ(声出して泣いた。咆哮効果大)


マリアーニ「嘘!?」

コマン「喋りやがった!!」


ドスーーーーーーンドキッ
(砂漠の大地に落ちる轟竜の尻尾。まだ「うねうね」してる)


優子「あなた・・・やっぱり言葉を喋るのね?」

バラン「・・・・・・・・・・・」ぷす~~~~んどろん(シビレ罠が解除され、同時にそっぽを向く轟竜)

優子「すごい・・・知的生命体種の轟竜なんて・・・・生まれて初めてみた♪」

バラン「・・・・・・・・・・・」(感激する人間の女の子を細目で見下ろす)


コマン「優子ぉおおおおお!!下がってろぉおおおおおおお!!」ダッダッダッダッダッsss

マリアーニ「噂の知的生命体種を捕獲して、一獲千金ってねぇ~!!」ダッダッダッダッダッsss


優子「マリアーニ・・・待って!!この子は!!」

バラン「心配すんな。あいつらには手加減しねぇ」キッ

優子「え・・・」


ボギャアアアアアアアア!!
(迫り来るハンター目掛けて大咆哮のソニックブラストを浴びせる轟竜)


マリアーニ「きゃああああああああああ!!」バギョオオオオオンドンッ(粉砕されていく遷悠防具と共に後方へ激しく飛ばされる)

コマン「ぐわぁああああああああああ!!」ズデェーーーーーーンびっくり(落下と同時にバンギスヘルムが真っ二つに割れる。中から出てきた顔はもちろん暑苦しいくらいのブサ面である)


バラン「だらしねぇな。チャンピオンベルトに相応しい狩人になってからその装備を着るんだな。着られてるうちはまだまだだ。着こなしてこそ、なんぼだってお嬢さんから聞いたぜ。人間のファッションってのは」ふん

優子「・・・・・・・・・・」じりじり・・(明らかに怯えている)

バラン「安心しろ。殺しちゃいねぇよ。そのくらいの「調節」、どうってことねぇ」じろ

優子「・・・・・・・・。どうして・・」

バラン「ああ?」

優子「どうして大事な尻尾を斬らせてくれたの・・?あなたなら、罠だって解除出来たはず・・」

バラン「・・・・・・・。さぁな。気まぐれだ。あんたこそ・・・・なんで轟竜なんだ?」ちら

優子「羨ましいの・・。恐れることなく、いつも元気に走り回ってるあの姿が・・」

バラン「・・・・・・・・・・」

優子「ほら、私、おっちょこちょいだし、他のハンターみたいにセンスもないし・・。ある人から教わったの。轟竜とソロで対峙出来て、はじめてハンターって呼べるんだって。クック先生同様に、轟竜も大事な試練のうちの一つだって・・・今までは他のハンターに手伝ってもらって、轟竜の素材を集めてきたんだけど、今日が初めてだったの。あなた(轟竜)とのソロ狩猟」

バラン「・・・・・・・・・・・」


マリアーニ「う~~ん・・・・」


優子「あ、マリアーニ!!」

バラン「手当してやんな。それから、俺の事は忘れろ。いいな」

優子「あなたと交わした会話も・・?」

バラン「・・・・・・・・・・・」


バッサバッサ!!バッサバッサ!!
(両翼を広げ、垂直浮遊していく逞しい轟竜)


優子「ねぇ!!またあなたに会える!?」バッサバッサバッサバッサ

バラン「砂漠は広い!!そして大陸はもっと広大なんだ!!分かるか、そんなこと!!」バッサバッサバッサバッサ

優子「探してみせる!!そしたらまたお話しましょう!!」

バラン「・・・・・・・・・・・・・」バッサバッサバッサバッサ


ギュオオオオオオオオオン!!
(乾いた風に乗り、一気に青空の向こう側へと飛翔していく轟竜)


優子「・・・・・・・・・・・・」ぎゅっ・・







アモン「砂原地帯、及び大砂漠フィールドにて、乱獲を行う男女のハンター・・・明らかにお前を探しているぞ。復讐の為にな」

バラン「俺の巻いた種だ。俺が決着をつける。お嬢さんや、ギルドナイトの手が回る前にな」ザッ

アモン「その尻尾をくれてやった、人間の女が心配だからだろ?」

バラン「・・・・・・・・・・」


??「バランちゃ~~~~~ん」




バッサバッサバッサバッサ
(月夜を背景に低空飛行してくる巨大な角竜。その両足には何やら巨大な竜頭型の兜をぶら下げている)


バラン「ディアベル・・・・」


ディアベル「よかった。間に合って♪」ドスーーーーーン煙(兜を蹴り飛ばしながら着地する)


ごろぉ~~~~~ん

(でっかい鉄製の兜がバランの足下に転がってくる)


バラン「これは・・・・」

ディアベル「丞相ちゃんからのプレゼント♪」

バラン「はぁ・・なんでだよ?」

ディアベル「メゼポルタから来た乱獲ハンターが、あんたのことを探してるって、アモンが丞相ちゃんに報告したの。そしたら以前よりあんたの為に開発しててくれた、このヘルムを被って、きっちり落とし前つけてこいってさ」

バラン「・・・・・・・」ちら

アモン「・・・・・・・・」(そっぽを向いている黒角竜)

ディアベル「カーブーちゃんの連れてきた、東方一のブラックスミスが作ってくれたのよ♪あたしと同じ匂いのする、とっても素敵な「彼」♪もぉ~、ユクモからここまで運んでくるのに苦労したんだからぁ~。でも少しはダイエットできたかも♪」

バラン「・・・・・・・・・・」ちら

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(見るからに鉄製の無骨な作りの竜頭型アーメット)

ディアベル「まだ試作段階だからデザインは気にするなって。あ、それと性能テストもしっかり報告するのよ?「弱点」の頭をちゃんと守れたかどうか」くすっ

バラン「フッ・・」

ガシッ(両前足でがっちりとヘルムを掴む)


ガチーーーーーーン!!
(鉄製のアーメットを被った知的生命体種の轟竜)


バラン「ほんじゃあ、お世話がせしに、ちょっくら行ってくるぜ!!」






「あたちのモンハン日記」
~Fourth Stage~







ザッザッザッザッザッ・・・・・(月明かり照らす広大な砂漠エリアを歩く三人のハンター)


コマン「クソぉおおおお!!あの轟竜、何処に行きやがった!!」(怒れるバンギスの仮面はなんだか接着した痕が見られる)

マリアーニ「見つけたらただじゃおかないんだから」ザッザッザッザッ

優子「ねぇ、こんなことやめようよ!砂漠のモンスターを乱獲して、怒ったあの子を誘い出そうなんてやっぱりおかしいよ!!」(装備は以前と同じく、まだ胸部だけ装着していない)

コマン「うるせえ!!こちとらメゼポルタのハンターなんだ!!新大陸如きになめられてたまるかっての!!」

マリアーニ「それに相手は知的生命体種だよ?生きたまま捕獲して、連れ帰ってご覧よ?一躍ヒーロじゃん」

優子「ダメだよ、そんなこと!乱獲だって、もしギルドに知られたらライセンス剥奪になっちゃうかもしれないんだよ!?」

マリアーニ「うるさいよ!!」ドンドキッ

優子「ああ・・!!」ズデーーーーン

マリアーニ「モンスターをこの世界から、狩り尽くすのがあたしらの仕事なんだよ!?そんなに轟竜が可愛かったら、ハンターやめて保護団体にでも入ればいいじゃん!!」

優子「狩り尽くすだなんて・・・そんなのモンスターハンターじゃないよ・・」ぐすん・・



バッサバッサ・・・・



コマン「見ろ!!」



バッサバッサバッサバッサ
(満月を逆光に、羽ばたきながらエリアに「イン」してくる、兜を被った悪魔の様な轟竜のシルエット)


優子「あれは・・・・」

コマン「あの野郎だ!!クソ!!バケモンが!!兜なんか被ってやがる!!」

マリアーニ「よく見なよ、優子!!あれでも大人しいモンスターだっていうの!?あんなものを放っておくことこそ、危険なんだよ!?分かる!?」

優子「違うよ!!話しあえば分かるもの!!その為に私達は言葉を喋ることが出来るのよ!?あの子だって同じ!!だから・・」

コマン「黙ってろ!!」ドンドキッ



ドスーーーーーーーーーン!!
(狩猟団の前に着陸してきた黒鉄のアーメットを被った轟竜)



バラン「・・・・・・・・・・・・」じろっ

優子「・・・・・・・・・・・・」しくしく・・(泣きながらバランを見上げている)

コマン「探したぜ。お前、言葉が分かるんだろ?」ゴイン(ネロ=アングイッシュを抜刀して構える)

バラン「・・・・・・・・・・・・」ギロ

マリアーニ「どっちにしたって狩ってあげる。この前の様にはいかないわよ」

優子「ダメ・・・やめて・・・」

バラン「ボギャアアアアアアアア!!!!」(月夜に向かって吠える轟竜)

コマン「高級耳栓だ!!この野郎ぉおおおおおおお!!」ダッ(大剣を振り下ろしながら襲いかかる。その隣ではヒドゥントンファーを両手に飛翔するナルガGX装備の女ハンターの英姿も)

優子「やめてぇえええええええええ!!!!」



ゴギャアアアアアアアアン!!
(大剣の刃と一対の穿龍棍が兜に必中し、激しい重撃音をエリアに響かせる)



コマン「うおおおおおおおおお!!」グラッ(衝撃で退く男女のハンター)

バラン「毎度お騒がせしまぁあああああす!!!!



グルン
(轟竜特有の旋回モーションに「巻き込まれ」、後方へ吹っ飛ぶ男女のハンター)



マリアーニ「きゃあああああああああ!!」



ドシャーーーーーーーン!!



コマン「・・・・・・・・・・・」ピヨピヨ・・

マリアーニ「・・・・・・・・・・」ピヨピヨ・・(仲良く抱き合いながら砂に埋もれている)

優子「・・・・・・・・・・」ちら(涙を流し、両膝をつきながら屈強な轟竜を見上げる)

バラン「・・・・・・・・・・・」(月明かりを背に逆光になっている為、その表情は正確には分からない)

優子「また・・会えたね・・」ぐすん

バラン「仲間を連れて今すぐ去れ。そいつらは砂漠の隣人を殺し過ぎた。仮にここで見逃そうとも、ギルドナイトがその二人を放ってはおかないだろう」

優子「え・・・なに・・それ?」

バラン「ギルドローによれば、乱獲した者には厳重な処罰が待っている。場合によれば、死という断罪が伴うケースもある。だからもう一度言う。早く消えろ」

優子「あなたは私達が知らないことも、たくさん知っている・・・頭がいいのね・・」

バラン「早く行け!!そうしないと、お前も巻き込まれるぞ!!!!」(その背後から忍び寄るナイトの影)


ガアアアアアアアアア!!
(飛びかかってきた黒い装束のギルドナイトを一瞬にして喰いちぎる絶対王者)


優子「・・・・・・・・・・・」ピシャッ・・(頬に血潮が付着する)


グッチャ・・グッチャ・・・
(滴る鮮血を垂れ流す人型を口に咥えた轟竜のシルエット)


優子「・・・・・・・・・・・」ぶるぶるぶる(泣きながら静かに後退していく)


ダッダッダッダッダッ!!


バッ・・・(気絶した男女のハンターを抱え、一目散にエリアから遁逃する女の子の健気な後ろ姿)


バラン「・・・・・・・・・・・・・・」グッチャ・・グッチャ・・(月夜を見上げながら人型を喰らい続ける轟竜の目に光る一滴の涙)





~7days later....


じりじりじりじりじり・・・・晴れ
(今日もいつものように馴染み深い日照りが続く大砂漠エリアを、仲良く歩く黒角竜とシルバーソル装備のベテランハンター)

$あたちのモンハン日記
サムソン「逃亡した例の乱獲者は、無事にメゼポルタで捕まったそうだ。ギルドが科した刑罰だが、ハンターライセンスの剥奪及び、五年間の大陸奉仕活動で決着がついたようだ。これで少しは生命の大切さを学ぶといいがな」ザッザッザッ・・

アモン「優子という女も一緒か?」ドスン・・ドスン・・

サムソン「誰だ?それは。私がロックアラックのマスターから聞いた話では、主犯は男女のハンター一組だけだったぞ?」

アモン「ならいい。バランが殺したナイトについては?」

サムソン「おいおい。私はギルドナイツのメンバーじゃないんだぞ?これは予想だが、おそらく乱獲者の捕縛を命じられた「下位」のナイトは、その場に「たまたま」居合わせた轟竜に遭遇し、運悪く殺されてしまった。大陸社会ではどんな油断も禁物。ギルドナイツもそれで落ち着くだろう」やれやれ

アモン「手間をかけたな。砂漠の部隊を代表して礼を言う。丞相は何か言っていたか?」

サムソン「おぬしらを信用しておると。いつもどおりだ」ふぁ~(汗を流しながらあくびをしてみせる)

アモン「・・・・・・・・・」(どこか微笑んだ様子の黒魔王)

サムソン「それはそうと、悲劇の事件の張本人はどうした?」

アモン「悲劇か・・。あいつにとっては本当にそうだったかもしれんな」

サムソン「??」

アモン「遭遇しなかったか?今頃、都市の近くを飛んでるさ」クッ(太陽光降り注ぐ広大な空を見上げる)





~ロックラックシティ、居住区エリア....



・・・・・・・・・・・・・・・・・
(溢れんばかりの日差しがさす、とある一室のテーブル上には、きちんと並べられたレックシリーズの防具が並んでいる。その中で一際目立つ輝きをみせているレックスメイル。その向こう側では気持ちよさそうに机で寝ている優子の姿も・・)



ギュオオオオオオオオオン・・
(成層圏から雲をかすめて小さく見える砂漠の大都市上を雄大に舞う轟竜。その顔は実に清らかである)



バランに男の優しさを見た/完






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次回「あたちのモンハン日記」ザ・中継ぎ記事は

5/23(出た!ジャンプと同じ月曜日)0時更新 出た!なぁ~も決まってねぇですaya

をお送りいたします♪そしたらさ、次回も咆哮あげながら読もうよキラーンなっ



MHO版★鋼龍を見てみようと次回のあらすじ♪

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MHO 見ちゃうと迷う MHF

どうぼ。あた門亭デッドプールです。まずはオープニングコラムの小話からayaいよいよ日本でもCMがはじまった『デッドプール』(原題:Deadpool、日本:2016年6月1日公開)。さきほどなんとなくTVを見ていたら、なんと朝から「あの顔」を見てしまい、思わず笑っていしまいました。デッドプールのキャラクターを知っている、またはUS版でご覧になられた方なら、朝から「彼」が日本の電波をジャックし、「あの顔」を見せていること自体に笑ってしまうことでしょう(USは2月に公開。海外版BDは5月に販売)。R指定作品にして、USで三週連続一位は関係者でも予測していなかったと思います(興行収入も制作費5800万ドルに対し7億ドル超えの大成功/Wiki参照)。そんな「意外性」もデッドプールならでは。FOXは早くも続編を決行。マーベル・シネマティック・ユニバースにデッドプールが「たった一人」で立ち向かうのは、ファンなら思わず応援したくなります。本当に彼ならば、いつか版権の壁を超え、クロスオーバーしてしまうのではないかとゾクゾクしてしまいますダイスキッッ!!

監督はこれまた驚くことにこのデッドプールが初監督作品となるTim Miller氏。Thor: The Dark World (2013) のセカンドユニットディレクターや、Mass Effect 2 (2010) のヴィジュアルエフェクトスーパーバイザーを務めていたお方のようです。個人的には映画版デッドプールの成功は、キャラクターの勝利というよりも、この監督の撮影方法及び演出効果にあると思います。映画ファンならば、OPの映像を見た瞬間に「あ、これ・・「いいやつ」かも・・ぽ~」と思わせてしまうシークエンスが続き、デッドプールというある意味「アンチスーパーヒーロー」の個性をストーリー展開も含めて非常にスムーズかつ丁寧に説明していきます。なんといってもカメラワークがカッコいい♪FOXでコケてしまった数々のスーパーヒーロー達も、Tim Miller氏にリブート作品を撮って欲しいと願っているでしょう(笑)是非にデッドプールを知らない方、またはスーパーヒーローものの映画に最近ハマっているというお方は、「デッドプール」で検索した後、彼におかれた「設定」を理解した上で、満を持して映画をご覧になられることを強くオススメします。

何故ならば昨今のスーパーヒーロー映画はある程度情報量を持っていないと80%も楽しめないからです。国産作品で例えるなら、ドラゴンボールを無印及びZを見てないのに、いきなり「GT」から見るのと同じだからです(ただでさえマーベル作品の歴史は、国産品では比較出来ないほどに深いから情報収集が大変なのです汗)近年の日本人の洋画離れ(国内の興行収入ランキングによる)は、こういった洋画に対するリテラシー不足も関係しているでしょう。予備知識なしに、ぶらりと見て100%楽しめるわけがありません。「なんかよくわかんないけどCGがすごかったなぁ~ぽ~」で終わってしまうでしょう。それは非常に「ざんない」ことです・・ううっ・・・ソニー版スパイダーマンがついに版権の壁を超え、アベンジャーズに参加した事情も知っていれば、よりピーターの登場に感動出来ると思います。それと同時にマーベルを買収したディズニーの今後の脅威と独占を思い知りましょう(笑)スターウォーズもディズニーですよ。おおこわいサーーッッ・・・(でもグッズの商品化権はルーカス。流石、頭が良い!映画の興行収入よりグッズの売上の方がとてつもなく大きいからですねポイント。

はい。映画のお話、おしまい(もっとしたいけど)。ここからはOPポエムの注釈をば・・。今日の中継ぎ記事もMHOからなのですが、動画を拝見するたびに、MHFの参戦を躊躇ってしまうのは作者だけでしょうか・・。MHFの現状は第三者からみれば、もはやマイクロトランザクション版モンスターハンターなわけでして、どうせ「浪費」を余儀なくされるのならば、せめて画質のいいもので「ひと狩り」したいですよね・・ドキドキそれと作者はポータブル3が発売される前から、同作品のリブート(特にシステム)を求めていることも、参戦の決意を阻むのでした・・(以前にも書きましたが、メーカーとしてはトライにリブートの願いを込めたのではないかと推測出来ます)。MHやスマホのアプリだけにあらず、コンシューマ機でさえもマイクロトランザクションシステムを導入しないと、ソフトの売上だけでは「やっていけない」現状にあります。デジタルコンテンツという「売ることの出来ない」ものに、どれだけ浪費すればいいのか。考え方によってはギャンブルより危険です。またこの現状は、資本主義世界の格差社会だけにあらず、ゲームの世界にも共産主義が浸透していく傾向にあると考えられ、結構、深刻な問題です。だからこそ今から貯金しておきましょうね(笑)

さて、メランコリックな「おむつかしい話」はおしまいぱちぱち
ここからは、MHO版の鋼龍ことクシャルダオラを見てみましょうぽけ~





画質が良いのとエリアの雰囲気も後押しし、「対古龍狩猟」という緊張感は十分に出ているかと思います。正直、あれだけ見慣れた鋼龍が怖く感じるのは作者だけでしょうか。それこそ大作映画を見ている様です。「鋼龍の甲殻」の質感も、よりスティール感満載に仕上がっており、「やっぱりこの子って硬いんだなぁぽ~」と、改めて感じました。

なんですが、「対応策」は国産ものと同じ。閃光投げてボコる・・汗このへんがリブートが必要なところだと思われます。次々と新しいシステムを搭載した超大作ゲームが発売される中、懐古主義がどれだけ売上という数字を残せるのか。好きな人だけがやればいいという思考では、いつまでたってもマイクロトランザクションシステムから脱却は出来ませんが、根付いたものをリブートするというのは非常に危険な賭けでもあります。従来のシステムに新規モーションや武具を追加するというアップデート方式で、どこまで新規ユーザーを獲得でき、かつコアユーザーを納得させることが出来るのか?というのが大作ゲームの悩みの壁であり、おそらくは今のメジャーゲーム業界では、コアユーザー<新規ユーザーの図式で、コアを捨て新規を得ては、新規がコアになったら捨て、また新規を得るという回転率(ループ)を上げることにプライオリティを置いている印象を受けるのは作者だけでしょうか。昨今のスマホアプリのCM独占は、好戦的な商業思考を持つゲームがコモディティ化し、マイクロトランザクションシステムが日常化している証拠でもあります。まさに質より量のアプリ産業にゲーム業界が圧されはじめて数年・・世界中の名だたる大手パブリッシャーが次々と倒産、買収されていく中、80年代のファミコンブーム同様、流行が移行した時、果たしてどれだけのメーカーが残っているでしょうか。そしてその間にコンシューマ機という、ユーザーとソフトを繋ぐインターフェースとしてのハード及びコンソールは、「形」として残っているでしょうか?そしてこれらのゲーム産業が抱えるディストピア予想図を推測した上で、MHのいくべき未来とは・・。

最近では我らがハンター社会の本家ギルドである、カプコン様の名作「バイオハザード」(日本国外ではゲーム、映画共に「Resident Evil」)のHDリマスターが高評価で好調な売上数値を叩きだしており、これに伴い、他のバイオシリーズのリメイク化も決定しているようです。ならばです!前に作者が述べた様に、MHの過去作品のリメイクも「ノッている」今、Steam等のプラットフォームを利用し、やるべきなのでは!?なんて期待しちゃいますダイスキッッ!!

リブート、リメイクが難しいのは映画も同じ。ソニー版スパイダーマンの新作が出ないのも、あまりにもサム・ライミ版スパイダーマンの影響が強かったからであり、どちらかというと原作に忠実にやっているのはアメイジング・スパイダーマンだと思うのですが・・(原題もそうですし、エマ・ストーンが死んじゃうのも・・。個人的にはあそこからのピーターの「成長」を見たかった・・)。ワーナーのジャスティスリーグ計画も厳しそうです。やはりノーラン&C・ベールのB・ウェインの壁を超えるのはザック・スナイダーでも難しい様です(だいたい、B・アフレック自体が近年アルゴで取り返したものの、デアデビル(2003)では失敗していますからね汗)。大作を失いつつあるワーナーは今年秋に公開予定のハリー・ポッターの新作「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」で盛り返しに出る感じです。完全に余談ですがにま~

はい、大好きな映画で例えるの禁止ぶーそんなわけで(どんなわけで?)公式サイトによるクシャルさんの概要を知りたいお方は・・(もはやクシャルどこの話ではなくなっていましたね)

http://mho.qq.com/webplat/info/news_version3/5499/5500/10885/10886/10894/m8492/201604/456756.shtml

までどうぞakn

そんでここからは忘れちゃいけない次回のストーリーモードのあらすじを出来るだけ上手に番宣ビックリマーク


シュレイド最後の秘宝といわれる黄金石から成る純金製の大剣が、タンジアのオークションに出品された。世界にたったひとつしかない財宝を手に入れようと各勢力は自軍の諜報員を入札者に扮装させるのであったが、なんと競りに買ったのは、水没林の豪農にしてブラックマーケットのバイヤー、トム・フレッカーであった。フレッカーは猛豚への貢物として、純金の大剣を水没林まで大型交易船にて海路で輸送するのだが、その道中には当然の様に秘宝を奪還しようとする各勢力の強襲が待ち受けていた!会場内に潜入していたポールとハロルド、そして偶然にも?タンジアに居合わせたカーブー軍団も参戦し、事態は更に悪化!!大陸の大海原の中、空母戦艦上というバトルエリアで繰り広げられる壮絶な争奪戦を制するのは果たして誰なのか!?次回あたちのモンハン日記「黄金大剣は衰亡への誘い」おたのちみにね♪


そんだこんで今日はたくさん書いたので、おしまい転ぶズコ~
ばいばいよはーい




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次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモード

5/25(水)0時更新 「黄金大剣は衰亡への誘い」の巻

をお送りいたします♪そんだら次回もリビングを自分なりの最高のスピードをもって転がりながら読もうぽけ~


「黄金大剣は衰亡への誘い/PART1」の巻

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~ユクモ地方、渓流BC付近....



ザッザッザッザッ・・・(緩やかな傾斜の山道を、薄っぺらい新聞を広げて読みながら登っていく撫子装備を纏ったユクモのハンター)



UBU「ブツブツブツ・・・」ザッザッザッザッ・・・

ちらり(新聞越しに丘の上を覗くUBUの眼)


ちゅんちゅんちゅんちゅん青い鳥
(山道の頂きに位置するBC上で、手紙らしき便箋を真剣な眼差しで読んでいるロックラック装備を纏ったベテランハンター)


ポール「・・・・・・・・・・・・」(考えこむように口元に右手を添え、目下の便箋を見つめている)


そろぉ~り・・


ポール「よくないぞ。普段から気配効果の御守をぶら下げているのは」スッ・・(微笑みながらそれとなく手紙を封筒に戻す)

UBU「しっしっしっし。ヘイト上昇は買ってないはずだけど、バレてたか」もへぇ~イシシ(っとした笑みをみせる)

ポール「この静かな山道で、独り言を呟きながら歩いていれば、すぐに誰だか分かるさ」(封筒をポッケにしまいながら答える)

UBU「ニャン次郎さんからお手紙ついたぁ~♪」(まるで白ヤギさんから~を歌う様に言う)

ポール「フフ・・ああ。今さっきな。都市にいる弟からだよ」

UBU「へぇ~。弟さんがいるんだ。兄弟で文通とは仲がいいもんだね」

ポール「お互いに心配性なだけさ」(青空を見上げる)

UBU「いいじゃない。連絡が取れないよりはましよ」


ひゅううううう・・・


ポール「家族はいないのか?」

UBU「うん。生まれてすぐに、お父さんもお母さんも死んじゃったの」にこ

ポール「・・・・・・・・。俺と弟も似たようなもんさ。親父とおふくろは共に狩人でさ、俺と弟・・リックがまだ物心つかない頃、峯山龍に飲み込まれて死んじまった。よくあるモンスター被害を受けた孤児ってわけさ」(上を見上げなら言う)

UBU「あたちも同じようなもんだよ」フフ

ポール「生きる為にハンターになった・・似た者同士ってわけだ」

がちんドキッ(軽く拳をぶつけ合う二人のハンター)

ポール「っと、それよりどうしたんだ?何か用事があって来たんじゃないのか?」

UBU「そうそう。これ、読んだ?」ごそっ(手に持つ薄っぺらい新聞紙(デイリーユクモ)を見せる)

ポール「今朝、熟読したつもりだが・・何か見逃したかな?」ん~(伸びをする)

UBU「一面の内容。もう一度、読んだゲル」ごしょり(くしゃくしゃになった薄っぺらい新聞紙を再度広げる)

ポール「さて、なんだったかな・・」ん~(伸びをしながら、気になる感じでUBUをちら見する)

UBU「タンジアにて大秘宝オークション開催!世界中の大陸より、希少な「激アツ」アイテム集まる!」

ポール「まさか、誕生日プレゼントにお宝が欲しいなんて言うわけじゃないだろうな?」ふぁ~

UBU「それを願ってる反勢力がいるとしたら?」

ポール「・・・・・・・。確かに考えられるな。オークションに諜報員を参加させ、落札した後、その物品を倍の価格で闇に流す・・・よく聞く話だが、ユクモには直接関係ないだろ?」

UBU「そうでもないのよ。村長さんの話だと、この近々開かれるっていうオークションの知らせを受けるやいなや、ロージーとカーブーがタンジアに向かったみたいなの。ほら、あの二人ってば、常に金欠病を患っているから、きっと何か売るつもりで行ったんじゃない?」

ポール「ありゃ・・。でも参加するだけなら、闇ブローカー同士の抗争には巻き込まれないさ」

UBU「ちっちっちっちっ(実にむかつく顔して)。甘いわ、ポール・ベインズ。あなたはユクモ一のトラブルメーカーの「血筋」を受け継いだ、川村カーブーという男を何も分かっていない。あいつはね、自分から騒動に突っ込んでいく衝動性と、そしてそれを必要以上に大きくさせる能動性を兼ね備えているの」

ポール「根っからの問題児ってわけか・・。あ、そうだ」ぽん(わざとらしく閃いた感を出す)

UBU「ほえ?」

ポール「実はな、弟の手紙と一緒に、ロックラック観光協会からも手紙があってな・・これこれ」がさり(ポッケより封筒を出す)

UBU「??」

ポール「俺がユクモに来る時、観光協会の勧めもあって、都市にいた観光客を一緒に連れてきたのは知ってるだろ?実は観光協会の知らせでな。オークションでタンジアに募る「お客さん」を今度はユクモに招待したらどうかって書いてあるんだ」

UBU「つまり?」

ポール「観光客が増えれば村長さんも、村のみんなも喜ぶ。それに、タンジアに行けば、君の危惧することも解決される。心配なんだろ?タンジアに向かったカーブー君とロージーちゃんが」

UBU「・・・・・・・」(とぼけるように視線を逸らし、その表情で答える)

ポール「君は先の災難以来、村の警護に対する自責の念から、なるべくユクモを離れたくないと、そう村長さんから聞いたよ」

UBU「・・・・・・・・・」ぽりぽりぽり(小鼻を掻いてる)

ポール「今回のクエストは俺が受けよう」どん(と胸を叩く)

UBU「・・・・・・。迷惑じゃない?」ちら

ポール「勘違いするなよ?あくまでも俺の目標はタンジアでの客引き。サブクエストは、カーブー君達が騒動に巻き込まれない様、お目付け役をするってことで・・そうだな・・報奨金は・・・」

UBU「あんまん一ヶ月分と釜飯専門店「禅」のドスマグロの兜煮!!」

ポール「OK!のったぜ」

ぱぁ~んドキッ(ハイタッチを交わす二人のハンター)

ポール「問題は交通手段だが・・今日は村にガーグァ便は来るかな・・オークション開催日までにタンジアに着くには・・・」ふむぅ~(指折りで数えて何やら計算をしてる)

UBU「あ、それなら心配ご無用♪」

ポール「??」

UBU「クルセイダーズエアラインご自慢の、桜火竜のタクシーをどうぞ♪」

ポール「はははは・・。そりゃ豪勢な空の旅になりそうだ汗」はははは・・

UBU「頼りにしてる。きっとお父さんって、こんな感じなのかな・・・なんてね」へへへへキャー

ポール「・・・・・・。期待を裏切らないようしないとな」ぽん(UBUの蒼毛を撫でるベテランハンター)

UBU「ごめんね・・。気にし過ぎだとは思うけど・・「あたち事」ばっかしで、村に迷惑をかけれないもんね」

ポール「英気を養えっていうだろ?今はその時なのさ。君はその時間を大切に考え、みんなの為に使おうとしてる。誰にでも出来ることじゃない、立派な行いだ」

UBU「自愛しろってこと?」

ポール「増長しない程度にな」ぽん(肩を叩く)

UBU「ありがたいお言葉、ってことで」にこ

ポール「よし。出発の準備をしに、村に戻るか。君はどうする?」

UBU「航空便の準備♪用意できたら、狩猟エリアの渓谷まで来て頂戴な」

ポール「OK。俺を「食わない」様に、しっかりメンテナンスしといてくれよ」ダッ


タッタッタッタッタッタッタッ・・・
(村が見える方向の山道へと下りて行くポール。それを見送るUBUの後ろ姿)


UBU「・・・・・・。観光協会の手紙っていうのは本当だと思うけど・・・そう都合よく、客寄せを示唆するもんかね。でも・・・ありがとう、ポールさん」

クシャッ(新聞紙を強く握りしめる)

UBU「ほんと・・気にし過ぎよ・・。それに・・・きっと偽物に決まってる」

バサッ(振り払うように広げた新聞の一面には、大きな字で「タンジアにて大秘宝オークション開催!世界中の大陸より希少な激アツアイテム集まる!目玉はシュレイドの黄金大剣か!?」と書かれている)

UBU「トラブルメーカーの血筋か・・・なら、あたちはタイランドの血筋ね・・・」ギリッ(俯き歯を食いしばる)


ビリッぎくっ(新聞紙を真っ二つに裂くUBU)







「あたちのモンハン日記」
~黄金大剣は衰亡への誘い~








~オークション開催当日、Port Tanzia....
$あたちのモンハン日記

ワイワイガヤガヤDASH!

あたちのモンハン日記
カーブー「港だぞぉ~い♪港だぞぉ~い♪港だゾイゾイゾイ、ゾイッ!!うわっはっはっはっは(から笑い)。交易場は相変わらず賑やかよのぉ~」ワイワイガヤガヤ(すれ違う人々は見るからに異国のエスニック衣装を纏っている)

$あたちのモンハン日記
ロージー「珍品オークションがあるから、大陸中からお金持ちのあれやこれやが集結してるんだよ」ほほぉ~(背中にスクアギルの幼体を詰め込んだ(顔だけ出してる)アイルー型のリュックを背負いながら、行き交う人々を共にきょろきょろと物珍しげに眺めてる)

ファイヤージンガー「目立つことすんなよな。ただでさえ、お嬢達が着てる服装は「田舎のファッションアイコン」丸出しなんだからよ。すぐに何処から来たか、バレちまうぞふん


ガルグイユ「ユクモの装備はそれだけ有名ってことでちゅよ♪あ!?あんなところにサメの日干しが!!」ガガーーンびっくり

あたちのモンハン日記
アラン「あんまりでっかい声出すと、あれ以上の晒し者にされるぞ」ふかぁ~(葉巻を咥えてる。背中にはAW50型ロングバレルライトボウガンを背負っている)

ファイヤージンガー「じゃあ、工房武器を使ってねぇひげのおっさんは、さしずめテロリスト扱いだな。きっと」なはははははは(横で笑うドボルヘルム)

アラン「俺よか、心配なのはスサノオだ。森の中で大人しくしてればいいがな」ふかぁ~

カーブー「心配ないっすよ。ああ見えて、内面はしっかり者っす。オークションが終わる数時間の辛抱ですからね。大丈夫っす。大丈夫っす」(自分に言い聞かせる様に呟く)

アラン「おいおい。問題起こされたら、クルセイダーズの責任になっちまうんだぞ?今度こそ、ギルドから解散命令が出るぞ」スパスパスパ(少しイライラする様に葉巻をふかす)

ロージー「平気よ。スサノオちゃんだって休みたいはずだもの。あたし達を「運搬」するのに、休まずに飛ばしてくれからね」

ファイヤージンガー「地元のヤンキー(ブルファンゴ)に絡まれでもしない限り、いい子にしてるさ。きっとな」

ガルグイユ「シュシャノオ君(ガルグイユの方が年上だから、ちいちゃいけど「君付け」で呼んでるのだ)も、サメちゃんみたいにちっちゃくなれればいいのに」

アラン「血の気の多い、ガキの蒼火竜ってか?冗談きついぜ・・・おっ!タンジアビールの売り子のねえちゃん発見!!お~い!!ねえちゃん!!こっちだ、こっちだ!!」(人混み奥にいる木製ビールサーバー(つまり大樽)を背負った、セーラーシリーズレプリカを纏った可愛らしい売り子に声をかける)

ファイヤージンガー「プロレスのおっさん(BBBのこと言ってる)なら、真っ先に飛びついてるな。きっと」

ガルグイユ「あ~ん!サメ君も何か、ご当地グルメをかじったり、ちゅうちゅうと甘いものを吸ったりちたいでちゅ~!!」

ロージー「そうねぇ・・・お兄ちゃん。オークションの開催時間は?」

カーブー「もう直、始まるんじゃないか?係の人が知らせてくれると思うが・・」ワイワイガヤガヤ

アラン「それで、何を売っぱらいにきたんだ?実家にあるお前さんの宝箱は、すでに盗賊被害にでもあったかのように、綺麗サッパリのもぬけの殻だったぜ」スパスパスパ

カーブー「フッフッフッフッ・・・」スッ(懐から風呂敷(温泉柄)に包まれた「まあるい」ものを出す)

アラン「ん~?」

カーブー「これですよ、これ」ふぁさっ(風呂敷を取る)

チラリぃ~~~~んキラキラ
(カーブーの掌上で光る、まあるいソフトボールサイズの瑠璃色の紅玉)

アラン「おいおい・・これってよ、ファイヤーウォーで丞相さんがぶっ倒したっていう、事の元凶だった煌黒龍の・・」

カーブー「ノープロブレム。ドントウォーリー」サッ(玉(ぎょく)をしまう)

アラン「知らねぇぞ。丞相さんに知られても」

カーブー「ノープロブレム。ドントウォーリー」チッチッチッチッ(ドボルヘルムが実にムカつく表情を見せる)

アラン「俺は信頼関係のことを言ってるんだ。おめぇ、せっかく丞相さんが命懸けで取ってきた代物をだな・・」

カーブー「猫のおじさんの説法はノーサンキュー!!それにこの玉(ぎょく)の所有者は、俺なんです!!だからどうしようがノープロブレム!!それにUBUさんだって、年中金欠病というウイルスに感染されている俺に、資金援助をする為にこの玉(ぎょく)をくれたに違いありません!!そうだ!きっとそうなんだ!!」(自分に言い聞かせるドボル)

ガルグイユ「ほんとはそのお玉の存在がこわいから売るんでちゅよ」こそこそ(リュックの中から身を乗り出し、アランに耳打ちする)


ガーリー腐女子ハンター「きゃああああ♪あれ見て見てぇ~!!可愛いスクアギル~♪」(勿論リュバンシリーズ(鹿目まどか型)を着用、背中には大事そうにフルール(弓)を携えている女子ハンターに「目をつけられる」)

ヤオラーツンデレハンター「噛むんじゃない?平気なの、あれ」むすぅ~(ほんとは触りたいくせに、興味ない素振りをしてみせるオルロジュシリーズ(暁美ほむら型)に「着せられてる」女子ハンター。背中にはローレライ・リーべ(美樹さやか型の双剣)を背負っている)

ガルグイユ「むっ」

ファイヤージンガー「こらえろ、ガルグイユ。確かにお前の実力なら、あんなクソハンターを即座に噛み殺し、海のホオジロ(仲間)に餌として献上するのは簡単なことだろう。だが、ここは大人になれ。それがみんなの幸福に繋がるんだ。きっとな」

ガルグイユ「むむ~~~~~」

アラン「人形みたいにしてりゃ平気さ」しっしっしっしっ

ガーリー腐女子ハンター「触ってもいいですかぁ~?」きゃっほるんるん音譜(と、実にバカな顔して近づいてくる)

ロージー「うほおおおおおお!!その装備は、遠国の少女シリーズ!!メゼポルタの人ですかぁ~!?サイン下さい!!」ササッ(リュックから素早く色紙を取り出す)

ヤオラーツンデレハンター「あんた達、ユクモから来たわけ?」むすぅ~

カーブー「ウッス。現役ユクモハンターっす」(隣では素人の子にサインを書いてもらってる押しかけ妹の姿が)

ヤオラーツンデレハンター「もの好き~。あそこって、もうなんにもいないんでしょ?つまんなくない?」

カーブー「いやぁ~、モンスターは当然いますよ。ただ大人しいだけです。だから無理にハントする必要性がないだけですよ」へへへへ(ドボルヘルムの表情が物腰やわらかくなる)

ヤオラーツンデレハンター「なにそれ。超優等生発言じゃん、ドボルヘルムのくせして。ねぇ、それよりユクモって三種共存とかって馬鹿げたこと実践してるってほんと?」

カーブー「ああ・・?」カチーンむかっ(ドボルヘルムの表情が大魔神の様に一瞬にして鬼の形相になる)

アラン「お、いけねぇ~」ぴんびっくり(火のついた葉巻をあからさまにヤオラーツンデレハンターの方に向かって、指で弾き飛ばす)

ヤオラーツンデレハンター「ぎゃああああああああせる」ひょいDASH!(慌てて交わす)

アラン「上手なもんだ。回避性能入れてんのか?スキル至上主義の現代狩人事情に感謝だな」あっはっはっはっはっ(落ちた葉巻を拾う)

ヤオラーツンデレハンター「むっ・・もう行こう!!こんな田舎のハンターにかまってらんないわ!!」ぎゅっ(一同に向かって手を振るガーリー腐女子ハンターの腕を引っ張りながらその場を去っていく)

ファイヤージンガー「さすがひげのおっさん。おっちょこちょい演じさせたら、ネコデミー賞もんだな」

ガルグイユ「しゅっきりしたでちゅ。あんまんのおねえちゃんなら、きっとボコボコにしてたでちゅよ」(微笑む表情を見せるドボルヘルム)


タキシードを着たメラルー「オークション、間もなく開催でぇ~す!!参加者の方は、特設キャンプ内までご同行くださぁ~い!!」(手に「オークション会場こちら」と書かれたプラカードを持って先導している)


カーブー「お、グッドタイミング、ナイスボイキング」

ロージー「ほいじゃ行こうか」

カーブー「いや、一人で平気だ。それに雑協を嗅ぎ分けて目的地に行くのは、もうずいぶん慣れたしな。だからお前たちはタンジアを満喫するといい」

ロージー「でも・・・」ちら(背中のガルグイユを見る)

ガルグイユ「・・・・・・・・」キラキラキラキラキラキラ(これ以上にない嬉しさの表情を見せる謎のサメ型生物)

ロージー「まったく・・・分かったよ。そしたらさ、あたしのこれも売ってきて♪」がさりごそり(リュックの中から明らかにゴミっぽい素材(なんかゲバゲバした真っ黒いゼラチン状の物体)を手渡す)

カーブー「うっ・・なんだこの感触・・汗こんなもの売れないぞ」めちょりぃ~ん・・(としてる、なんかゲバゲバした真っ黒いゼラチン状の物体)

ロージー「いいから売ってきて!そしたらあたし達は有り難く、タンジアのグルメリポートをしてくるわね♪」ラララぁ~(マイクを持った感じで歌ってみせる)

カーブー「フフ・・・アランさんはどうします?」

アラン「お前のおふくろさんに、タンジア鮮魚市で「いきのいい」魚を買ってきてくれと頼まれているんだが・・」

カーブー「すんません。気を遣わせてしまって。母ちゃんが喜ぶ大魚を是非、競り落としてきてくださいよ」ガシッドキッ(握り拳を軽くぶつけ合う二人)

ロージー「なんかあったらおっきい声出すんだよ、お兄ちゃん」(顔は真剣そのもの)

カーブー「ウッス。じゃ、ちょっくら行ってきやす」ばいばいよ(人混みに消えていくドボル)

ロージー「・・・・・・。大丈夫かなぁ・・」

ファイヤージンガー「タンジアは広かねぇんだ。何かあってもすぐに合流出来るしな。それより、せっかくクソ兄貴がくれた有意義な時間を無駄にする方が申し訳ねぇだろ?」

ロージー「うん!そしたらまず何処から攻めようか!?」わくわく♪

ガルグイユ「タンジアチップスっていうのを食べてみたいでちゅ!そいから、あそこの看板に書いてある「ザザミソアイス」っていうのも!!」フンガフンガDASH!(と興奮している)

ファイヤージンガー「・・・・・・・・・・・・」

ロージー「どうしたの?ジンガー」

ファイヤージンガー「いやぁ・・なんか視線を感じたような・・・」きょろきょろ

ロージー「なぁ~も見えないよ」むぅ~(手持ちの双眼鏡(陽子から1万Zで買わされたやつ)で海を覗く)

アラン「心配いらねぇ。昨今のタンジアじゃ、見張りに元ハンターを雇って、千里眼で港に近づくモンスターを監視させてるらしい。万が一、ラギアでも出ようものなら、バリスタ積んだ「対モンスター用」の漁船で撃退よ」

ファイヤージンガー「それならいいけどよ・・・気のせいかな・・」

ロージー「大丈夫よ。今日はお天気もいいし、なんにも起こらないよ♪」ん~~~(晴天の下、根拠のない説得をしながら伸びをする)

アラン「そういや、ロージー。お前さん、狩猟笛はどうしたんだ?」

ロージー「置いてきた。スサノオちゃんの背中ににこっ」あれ、重いしふん

アラン「まったく、とんでもねぇハンターだよ。お前さんは」やれやれ

ファイヤージンガー「オトモのしがいがあるだろ?」ナッハッハッハッハッ

ガルグイユ「あ~ん!早くいきまちょう!!そいからサメちゃん、おちっこもしたいでちゅ!!」ぷんすかDASH!

アラン「海でしちまえ」あっさり

ロージー「もう~。ダメよぉ。じゃ、まずはおトイレ探そうか」にこ


ザザぁ~~~~~ん・・・
(港を走り行くロージーを海面上から捉える怪しげな視点)


ぷくり・・(海面から突き出ているイキツギ藻の様な提灯)


ぶくぶくぶくぶく・・・・(水中で浮遊している黒い影が潜水していくと同時に、その提灯も沈んでいく)


??「まぁ~宝剣欲しさに、大陸中からお馬鹿さん達が集まってきたものね・・でも残念」ぶくぶくぶくぶく・・・・(水中に響くどえらいダミ声)



黄金大剣はあたし達、アクアパラダイスモーテルのものなんだから!!モゲェ~グェッグエッグエッ!!」(ものすごいダミ声)


To Be Continued




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次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードは!?

5/27(金)0時更新 「黄金大剣は衰亡への誘い/PART2」の巻

をお送りいたします♪そしたらさ、次回も夏の大会目指したつもりで、冷蔵庫にタックルしながら読もうよぽけ~



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