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Channel: あたちのモンハン日記
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「Mosquito Amber Egg/PART8」

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ハァ~~~~・・
(口内から機械的な風音をたてる弩岩竜のデカい顔面)



クラーク「くっせぇ息吐き散らしやがって・・これでもあいつが生きていないっていうのか?ウル」

ウル「本当に臭いっチャ?よく嗅いでみろっチャ」くんくん


ハァ~~~~~~~~~
(巨人のような顔面の口内から「そよいでくる」においを嗅ぐ黒角竜)



アモン「生物のそれとは明らかに違うな・・・この人工的な香り・・何かを燃やしている煙のものか」

クラーク「そうか!燃石炭か!!」

ウル「んバ。つまり、このオディバトラスが蒸気機関で動いていることを証明するものっチャ」くんくん

アモン「モンスター搭乗兵器か。煩わしい」

ウル「お前こそ、よく搭乗兵器だなんておぞましい言葉を知ってるっチャね?黒角竜」

アモン「この期に及んで隠すつもりはない。所属はクルセイダーズだ。お前たち(ギルド)が働かない分、連中とは数多くやりあってきた」

クラーク「ほぉ。百戦錬磨のファランクスだったとはな・・マジで最悪な日に来ちまったぜ」やれやれ

アモン「お前が本当にUBUを捕えたギルドナイトならば、その力を見せてみろ」

ウル「・・・・・・・・・・汗」すっ(動揺したのだろうか、おかしげなお面を被る)

クラーク「・・・・・・(まずいな・・・知ってやがったか・・)」

ウル「プププ・・今は喧嘩をしてる場合じゃないっチャ。問題は・・ププ・・・こいつの目的だっチャ」ああ、おかちい(と、巨人の顔面を見上げる)

アモン「ならば俺にそうしたように、聞いてみればいい」

ウル「プップ~♪なかなか話の分かる黒角竜だっチャね♪ププ・・おかちくて、たまらない」すっ・・(お面を脱ぎ、上にやる)

アモン「アモンだ」

ウル「んダば、アモン。戦闘になったらウルちゃま達に構わず逃げろっチャ。こいつはワガハイ達がなんとかするっチャ」

アモン「・・・・・・・・・・」

ウル「そうと決まれば・・・」

すぅ~~~~~~~~~~~
(胸いっぱいに息を吸うウル)

ウル「やい!!!!コソコソ隠れてないで姿を見せるっチャ!!!!ブラックギルドの手先共だってことはわかってるっチャよ!!!!


操舵ジジイ「なんとでっかい声を出す子供じゃな。弩岩竜の口内を通して、ここまで振動してくるぞい汗

カペラ「耳の遠いもう一人の翁なら喜ぶでしょうけど・・感心してないで、舵取りの練習でもしたら?」(その背中にコソコソ隠れて頷いているアガッツィ。隠れているから顔は見えない)

操舵ジジイ「そうじゃのぉ~・・・まずは機動性の確認をするか・・ぞい♪」


ウル「む・・・「まだちいちゃい」ワガハイを無視してるっチャねむかっ」きぃ~~えっへん

クラーク「返答がねぇなら、いっそ口の中に入っていって挨拶でもするか?」あはははは


ギュウウウウウウウン・・・
(まるでスイッチが入ったかのような「生物的起動音」と共に、弩岩竜の全身が小刻みに震えだす)


アモン「その願いが叶いそうだぞ」

クラーク「なに・・?」




グワアアアアアアア!!



ウル「ダッあせる

アモン「脚力なら負けん」フン



ズワアアアアアアアアア!!
(砂漠の大地を飲み干すように大口を開けて追いかけてくる巨大な弩岩竜より、前傾姿勢で必死に遁逃する黒角竜)



クラーク「うおおおおおおおおおあせる」(黒角竜の背甲上で、長い首を窄み、必死に身を屈めて落下しないようにしている。ウルはその首に両手を回して落ちないようにしているが、体重が軽いため、風圧により体が綺麗に浮いてしまっている)

ウル「んババババババババババあせる」びゅおおおおおおsss


操舵ジジイ「なかなかのトルクじゃぞい。どうだ?燃焼ジジイ」(伝声管に向かって話す)

燃焼ジジイ「これならぁ~・・ドラッグレースにも参加してもぉ~・・優勝出来るぞぉ~い・・」(伝声管から返答がある)

カペラ「まだ加速出来るわよ。もっと燃焼してみたら?」(不敵な微笑を浮かべながら伝声管に向かって檄を飛ばす)

燃焼ジジイ「よっしゃ~・・!!バーンナップじゃぞぉ~~~い・・!!」



グバああああああああ!!
(砂の大地を裂き進みながら更に加速する弩岩竜)



ウル「マジで喰われちまうっチャ~~~~~~あせる」びゅおおおおおおsss

アモン「これしきで!!しっかり掴まってろ!!」




ズドドドドドドドド!!
(卓越した強靭な脚力により、みるみるうちに背後の弩岩竜との差を広げていく)



クラーク「お~~~たぁ~~~す~~~けぇ~~~~~あせる」グワングワンDASH!(と、背甲の上で飛んだり跳ねたりしてる)

ウル「んババババババ・・!!なんてしつこい奴っチャ~~~!!」びゅおおおおおおDASH!(丸鳥の首にし抱きつき、宙に揺られながらも、後方より追いかけてくる弩岩竜のデカい顔面をしっかり捉えている)


操舵ジジイ「ホーミング性能も大したもんだぞい」ぞいぞい(のんきに舵をとっている)

カペラ「元々の闘争本能を利用しているだけ。制御出来てしまえば、可愛いいもんでしょ?」くす


クラーク「このままじゃ俺の身が持たねぇ!!なんとかしろぉ~~~!!」グワングワンDASH!

アモン「本当に煩い連中だ。その嘴でしっかり噛み付いてろ」ズドドドドドドsss

クラーク「あんたの硬い背甲じゃ無理だぁ~~~~!!」グワングワンDASH!

アモン「モヤっと


操舵ジジイ「よぉ~そろぉ~♪パクんと尻尾を噛んでやろうかぞ~い♪」ぎゅりぎゅり(舵をとりながら潜望鏡を覗いている)

アガッツィ「待て!黒角竜の様子がおかしいぞ!!」(コクピット背後の潜望鏡を覗いている為、顔が見えない)



ズザザザザザザザザ!!
(潜望鏡視点。凄まじい砂埃をたてながら、砂中へ潜っていく黒角竜。その尻尾を必死に噛み付いている丸鳥と、その首になんとか掴まっている少女の姿も見える)



操舵ジジイ「生意気な!!ダイブして叩き潰してくれるわ!!」それよ(と、背後から優しく操縦パネルを指差す女史)


ぼちんドキッ
(赤くてまあるいボタン(撃龍槍タイプを小型にした感じの)を押す操舵ジジイ。感極まってよだれがビリョビリョに垂れている)




あんぎゃああああああ・・・・
(スーパースロー。太陽光を背に大口を開けてダイブしてくる弩岩竜。目の前の黒角竜は既に砂中へと潜り、尻尾だけが飛び出している)





ダシャアアアアアアアン!!
(スーパースロー解除。砂の大地に「腹から」豪快に着地する弩岩竜)



操舵ジジイ「くぅ~~~~!!惜しかったぞい!!」ぴぃ~ん(指を弾く。鼻息を荒くしながら)

カペラ「平気よ。エリア周辺なら砂中ソナーで探索出来るから」ふぁさっ(金髪をかきあげる)

アガッツィ「あれ・・・」じー(潜望鏡を覗いている)

カペラ「なに?旧キャプテン」

アガッツィ「そんな呼び名やめてください汗そんなことより遠方から誰かが走ってきます」じー

カペラ「見せて」ゴスッドキッ(かなりキツめの肘打ちをアガッツィのみぞおちにかまして、潜望鏡を強奪LOOKする女史。アガッツィは余程の苦痛なのか、その場に屈んでしまった為、顔は見えない。しかも一落ち確定)


じーーーーーーーーーー
(潜望鏡視点。砂漠の地平線上に見えてくる人型のシルエット)


カペラ「??」



ズドドドドドドドドドド!!
(エリアインしてきたのは爆走するスーツ姿のハッキネン。口から泡を吹きながら、明らかに「キマってしまった形相」で一心不乱に駆けて来る)



カペラ「・・・・・・・・」グンジャンプ(何も言わず潜望鏡を上にやる女史。その傍らでは「う~ん・・」と言いながら蹲っているアガッツィの姿も)







「あたちのモンハン日記」
~Mosquito Amber Egg~








~大砂漠非狩猟エリア12....


ひいひいふうふうはぁ
(見事なまでの「ザ・運搬スタイル」にて琥珀のたまごを抱え、小高い砂丘の頂上に「イン」してくるロックラックシリーズを身に纏ったガッチリ体系の金髪白人)

レオ「へぇこら。あとひとエリアでアサイラムか・・・・・んっ!?」



アギギギギギギギギギ・・・
(砂漠の遠方で奇妙な唸り声をあげて佇んでいる弩岩竜の姿)



レオ「おいおい・・いつからセクメーア砂漠と地続きになったんだ?」

??「隙あり~~~~~~~!!」

レオ「!!」


ズシャアアアアアアアsss
(琥珀のたまごをレオの胸から奪取し、そのまま砂丘を転がり落ちていくカーブー)


あたちのモンハン日記
カーブー「むわははははは!!今度こそ頂いたぞ!!レオゲルク・シュナイダー!!」ゴロゴロゴロゴロゴロDASH!(どう見ても砂丘をただ転がり落ちていくだけのカーブーだが、しっかりその胸には琥珀のたまごを抱いている)


レオ「ったく・・・可愛いロージーちゃんの兄貴でも、そろそろ我慢の限界だ。って、待てよ。ロージーちゃんの兄ってことは・・・あれがローゼンクロイツの息子~~~!?」

$あたちのモンハン日記
ロージー「ちがわぁ~~~い!!」」ずがーーーーんsss(レオの背中に見事なまでのドロップキックを決め込みながらエリアインしてくる)


バラン「ははははは。同じ兄妹でも血の繋がりはねぇんだよ。ローゼンクロイツのお嬢さんが、勝手にカーブーを兄と慕っているだけだ」ドスン・・ドスン・・(余裕をかましながらインしてくる轟竜。頭には鉄製剥き出しの竜骨型のアーメットを被っている)


ディアベル「大丈夫!?イケメンハンター!!」(顔面から砂に埋れているレオに駆け寄る)

レオ「ああ・・そういうことだったの・・。少し安心・・」ずぼっ(ディアベルの尻尾に包まれ、砂中より引き上げられる)

ロージー「ごめんね・・お兄ちゃんが迷惑ばかりかけて・・」

レオ「ハンターってのは破天荒なものさ。君が気にすることはない」パンパンはぁ(服に着いた砂を払う)

ロージー「・・・・お兄ちゃんはあたしのこと、どうでもいいと思ってるの・・。だからちいとも言うことを聞いてくれない・・・だってあたしは、みんなの言うとおり、ただの押しかけ妹だもんね・・」しょんげり

ファイヤージンガー「んなことねぇよ。お前はハンターになりたくて、憧れだったクソ兄貴を本当の兄妹だと思って慕っているんだろ?愛情表現が少しばかりラディカルなだけで、やってることは間違っちゃいねぇ。きっと・・いや、明確に、そして聡明にだ」

ロージー「レオゲルクさんの言うように、本当の妹だったら良かったのにね」なでなで(左肩の優しい相棒を撫でる)

ディアベル「ロージーちゃん・・なんて健気・・」ぐすん(あのつぶらな瞳に「竜のナミダ」を浮かべる情に脆い角竜)

レオ「・・・・・・・。実は俺にも妹がいてね」

ロージー「え・・」

レオ「君たちと同じ義理の関係だが、俺にとってはかけがえのない存在なんだ」

ロージー「ふぁ・・・」

レオ「妹は孤児でさ。まだ小さいのに、俺より過酷な人生をたぁ~くさん歩んできた強い子なんだぜ?狩猟のことばかりしか考えていない脳天気な俺なんて、いつも妹に怒られてばかりだふん

バラン「その「しっかりさん」をあんちゃんが引き取ったってわけか」

レオ「うん・・俺も孤児だからさ。妹の辛さがよく分かるんだ」

ロージー「え・・・・」

レオ「俺は両親の顔すら知らない。俺が知っていたのは、親から授かった名前だけ。それだけを誇りに、生き抜くため、類稀な力を頼りに、ガキの頃から「ハンターごっこ」に明け暮れ、気づけばギルドのハンターになって大陸を駆け回っていた・・。目標は、世界でナンバーワンのモンスターハンターになること。自分自身にクエストを与えることで、孤独感や寂しさを紛らわせていたのさ」

ロージー「でも目標を実現したのは立派なことだわ」

レオ「ハンター界ではね」フッ

ロージー「??」

レオ「実際、獣人や竜人、モンスターや大陸で生きるすべての生物を含めたら、誰が一番強いなんて分かりやしないし、食物連鎖の頂点に立とうとも思わない。けどさ、もしも最強と言われる奴を倒せることが出来たら、その次に自分を待っている目標とは何なんだろうって・・・俺はバカだからさ、いちいち実戦してみないとわかんねぇんだ」ははははは

ファイヤージンガー「クソ兄貴とはまた違った実直なハンターだな。きっと」ぼそ(ロージーに耳打ちをする)

レオ「俺が親から受け継いだ唯一の財産・・それは名前だ。俺が後世に残るモンスターハンターになれば、シュナイダーの名前もまた歴史に刻まれる。だからこそ、同じ孤児である妹にも、俺と同じ苗字になってもらって、二人で一緒に大陸に爪痕を残してやろうぜ!って、俺達が大陸で一番強い兄妹になってやろうぜ!!って、契りを交わしたんだ。な、すげぇバカな話しだろ?」にかっ(と笑うレオの顔は純真な子供の笑みそのものである)

ロージー「レオゲルクさん・・・」(その奥で感慨深げな表情を浮かべる二頭の飛竜種)

レオ「君たちが掲げる三種共存・・ひいては大陸の生命は平等であるという思想と同様、絆に血の繋がりなんて必要ないのかもな」(ロージー、そしてファイヤージンガー、ディアベル、バランを見渡すレオ)

ロージー「絆に・・血の繋がりは関係ない・・・」

ファイヤージンガー「聞いたろ?お嬢。この金髪のにいちゃんは、自分の過去を晒すことで、お前を励まそうとしてくれてるんだ。だったらそれに応えてやれ!」ぺちぃ~~ん(葉っぱの手でロージーの頬をはたき、叱咤激励する)

バラン「そうだぜ、ロージー。本当にお前がカーブーのことを想うのなら、それこそとっ捕まえて、今のあいつが働いている悪事を正してやらねぇといけねぇ」

ディアベル「そうよ!それが出来るのはあんただけなのよ!!ロージー!!自信持って!!こんなことでくじけちゃダメ!!」がんばっ!

ファイヤージンガー「押しかけ妹?上等じゃねぇか。だったら、あの自由奔放で未成熟なクソ兄貴に、お前がいなきゃダメなんだってことを知らしめてやろうじゃねぇか。その為に俺たちはいるんだぜ?それが仲間だからだ」

ロージー「みんな・・・」


たしっ(左肩のドスビスカスに頬をなすりつけながら、角竜と轟竜のでっかい顔面にハグするロージー)


ロージー「そうだね!お兄ちゃんの悪事を止めなきゃ!!」うん!!

レオ「僭越ながら、俺も手伝わせてもらうよ」ぽん(ロージーの肩に手を置く)

ロージー「レオゲルクさん・・・でも、お兄ちゃんは「ちいとばかり」厄介よ?」

レオ「任せろ。ハンターとのデュエルは得意なんだ」にかっ

ロージー「ふぁ・・・」

ファイヤージンガー「そのクソ兄貴はどこいった?」きょろきょろ

レオ「あそこだ」ほれ


すたこらさっさっさぁ~~~~
(と、広大な砂漠を不慣れな運搬スタイルで駆けていくドボルヘルムの男の小さい後ろ姿)


ロージー「こらぁ~!!お兄ちゃん!!琥珀を返しなさぁ~い!!」


すたこらさっさっさぁ~~~~
(と、運搬スタイルのまま、右腕を掲げ、綺麗に中指を突き立てるドボルヘルムの男のちいさい後ろ姿。突き上げた中指の先端が太陽光を受け、「チラリん」と光っているのがまたムカつく)


ロージー「あのクソ兄貴がぁ・・・!!」(豹変したようにおさげが逆だっている。左肩のドスビスカスをはじめ、一同やれやれのポーズ)

To Be Continued青い鳥





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次回「あたちのモンハン日記」ザ・中継ぎダブルクロスは!?

3/1(水)0時更新 なんもまるで決まってないんですよaya

をお送りいたします♪だったらさ!!次回も見ないふりして見ればいいじゃんかぽけ~







极限轰龙(極限轟竜/MHO)を見て観てみよう♪

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買うたった ねこマグカップ 買うたった

どうぼ。あた門亭お茶スキーですaya当たり前のなのですが、お茶スキーはお茶が好きです。その粗茶を飲むにあたって必要なのは湯呑みです茶んだば普通の湯呑みでは「把手(取っ手)」がねぇので、あつあつの茶やあつあつのカルピスを飲むのに、とても不便かつ移動の際もあつあつなので危うく落としてしまうなんて危険性もガクブルというわけで「把手(取っ手)」が売りのマグカップを愛用しているのですが、なんだか「ボロく」なってきたので新調しようと思い、お気に入りの『Afternoon Tea』に行ってみると、そこで「少しバカっぽい」お猫のイラストが描いてあるマグカップを発見。まんまと一目惚れしてしまい、他の顧客に取られないよう、すかさず「サササッ手」って抱き込みました。もうひとつ愛らしい猫のコースターと共に「慎重に」レジまで運搬し、それなりの対価を支払った挙句、無事にGETチョキそして今、まさにそのお猫のマグカップで「粗茶」を飲みながらキーボードをひっぱたいている所存の神隠しなのでしたにま~「インスタとかだったら写真撮るんでしょ?」なんてニヤニヤしながらロシアン 得意げ

というわけで今日はMHOの轟竜です。現在ストーリーモードでも「弁当屋」の轟竜が大活躍しているということもあり、MHOの極限狩猟というイベントから「極限轟竜」というのを、ありがたぁ~い狩猟動画にリスペクトを払いつつ、お気に入りのマグカップと共に観て見てみましょうキラーンほんだらどうぞですニャ肉球 ゴンベ







どうえしたか?なんだか病気みたいな轟竜でしたね。これもギルドが確認した変異体のようです。公式概要によれば「モンスターから離れない霧」のようなものが躰から見られるのが特徴とのことで、すごく過敏性、熱狂的なモンスターとのこと(翻訳機によるものなので多少の意味違いはご了承くださいaya)。その証拠に全身がなんだか「ゲバゲバ」しており、国産ものでいうところの「狂竜ウイルス」に感染したモンスターや「二つ名モンスター」などが放つ、「瘴気」のようなオーラと同じ印象を受けます。その他、MHOには「奇烈種」や「独行種」といった生態的な特徴を持った個体も存在しますが、Fでいうところの「変種(剛種とか覇種など)」と同じカテゴリーといったところでしょうか。

それにしても見事な狩りでしたねakn技巧的な頭部破壊に尻尾切断、おまけに12:14に見られるジャンプ斬りなどはAmazing!!興奮して思わずコメントしてしまいましたaya

おでこに「でっかい損傷」を食らった轟竜などは、まさにMHOのグラフィックの高さを象徴しています。身体もなんだか「ラメラメヌメヌメ」していて、「本物見たこと無いけど、きっと本物もそうなんだろうなぁ・・ぽ~」って、お勝手ながらに二次創作をやらせてもらっている作者なんかは思うのでした。ああ羨ましいダイスキッッ!!羨ましすぎて・・








困っちゃう♪




ばいばいよパンダ




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次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードはさ!?

3/3(金)0時更新 「Mosquito Amber Egg/PART9」編

をお送りいたします♪ほいだらさ!次回もコースターをおでこに貼り付けながら読も見ようよにかっ





「Mosquito Amber Egg/PART9」編

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あたちのモンハン日記
カーブー「ぬわははははは!!これで一攫千金じゃ~~!!」へえこらへえこら(炎天下の大砂漠を不慣れな「運搬スタイル」で、琥珀のたまごを抱えて走るドボルヘルムの男)





アギギギギギギギギギ・・・
(カーブーの行く手を塞ぐ巨大な飛竜の姿)




カーブー「なんだ?こいつ」







「あたちのモンハン日記」
~Mosquito Amber Egg~








$あたちのモンハン日記
ロージー「待ぁ~~てぇ~~~!!お兄ぃ~~ちゅわぁ~~~ん!!」ズドドドドドドDASH!(制御出来ないくらいの勢いで砂丘を駆け下りる押しかけ妹)

レオ「問題はカーブー君だけじゃあないぞ。あれを見ろ」ズザァアアアアアアDASH!(まるで雪山を滑走するかのように華麗なフォームで砂丘を下っていく)


ぼへぇ~~~~ん・・・
(遠方に見える巨大建造物のような弩岩竜の赤くてゴツゴツした姿)



ディアベル「おったまげぇ~!!って、なにあの赤くてでかいの・・覇竜の親戚?」ズワァアアアアDASH!(豪快に砂丘を下る角竜と轟竜)


バラン「はぁ!?なんであんなのがこっち(新大陸)にいるんだよ!!」どしゃーーーんびっくり(びっくりして顎から滑り落ちる)

レオ「だろ?俺もそれが気になって仕方ないんだ(とは言うものの、天然物じゃないのは確かだな・・・あんな珍しいのがこの大砂漠をウロウロしていたら、真っ先にアサイラムだって気づいていいるはずだ。ということは・・)」

ロージー「暗黒団だよ!!」ずでぇ~んドキッ(真横にすっ転ぶレオ)

レオ「う~ん・・(そうか・・クルセイダーズは幾度となくブラックアーミーとやりあっているんだっけか・・汗しかし、どうも調子が狂うな・・)」むんず(またしてもディアベルの尻尾に包まれ、拾い上げられる)

ディアベル「だとすればまずくなぁ~い?」

ロージー「だんで?」ぱちくり目

ディアベル「だって、この先のエリアって、危ない所なんでしょ?」

ロージー「ふぁ・・」

バラン「ほら。お嬢さんが誘拐されたっていう・・」こそこそ(長い首をのばし、ロージーに説明してやる)

レオ「・・・・・・・・・・(UBUのことか・・)」(聞いていないふりをしながらきちんと分析している)

ファイヤージンガー「じゃあよ、あのでっけぇ飛竜は、そのギルドの施設を破壊しに来たって考えるのが妥当じゃね?」こしょり

ロージー「う~~~ん・・・・あれ?」


ころころころ・・(砂の大地を転がるカラの実弾薬)


ロージー「属性弾・・」

レオ「悪い。俺のだ。砂丘を滑った時に落としたらしい」ひょいひょいはぁ(属性弾を回収していく)

ロージー「でもレオゲルクさんの武器はその双剣でしょ?どうして?」

レオ「なぁ~に。ちょっとしたタリズマンさ♪」パチりん(ウィンクをかます)

ロージー「ふぁ・・・・」

バラン「エリア13も気になるが、まずはあのどでかい弩岩竜だ。行ってみようぜ」

レオ「ああ。そうしよう(アサイラムにはウルがいるはずだが・・・館長は気づいているのか・・?)」




~ギルドアサイラム地下、ドラゴンウェポン製造プラント....


カ~~~ンカ~~~ン!!ジュウウウウウウ!!
(聞くからに熱間鍛造を行っていると推測できる作業音が、つらら状の天井にエコーしている)


モンタギュー「う~~~~ん」(岩壁にもたれ掛かり、何やら設計図とにらめっこをしている)

龍科学者「館長。ダークプロメチウムなんだが、もう少しメテオテスカトルの外殻が必要だな。本部と掛け合ってくれないか?」ザッザッザッザッ・・

モンタギュー「ですよね・・・」う~ん・・

龍科学者「おいおい、頼りないな。また試作品を送るわけじゃあるまい?」よいしょっ(小タルの上に腰をかける)

モンタギュー「ですよね・・・」う~ん・・

龍科学者「今度のプラクティス・・いや、実戦投入は水没林になりそうなんだろ?帝国軍の連中が獣人相手に手を焼いているっていうじゃないか。代わって、反社会的な猫たちの調教をするのが、我らがドラゴンウェポンってわけだ」

モンタギュー「今の台詞。イザーク君の前ではタブーで」う~ん・・

龍科学者「リコなら平気だよ。ああ見えて、しっかり分別はついている。同族が自ら設計に関わったドラゴンウェポンで焼かれようが、実際戦地で見るわけじゃないんだ。気にしすぎだよ」ぽんぽん(肩を肉球ネコぱんちで叩いている)

イザーク「そのイザーク君の開発した「あれ」をマーク5には搭載させたいんですよ」う~ん・・



キラりぃ~~~~~~んキラキラ
(岩壁を貫く、長いガンバレル(銃砲身)を持った巨大な加速砲)


イザーク「美しい・・・」キラりぃ~~んキラキラ(3Dメガネに投影されるレールガン)

ぽっちゃりした護衛兵「はぁ・・・」(10Lサイズくらいの城塞遊撃隊シリーズを身に纏った男がノーリアクションで突っ立っている)

イザーク「む・・・いいですか?この電磁加速砲、通称パウパッド・レールガンは、ローレンツ力*と呼ばれる電磁誘導により、属性砲弾を超高速で撃ち出すことの出来る装置なんですよ?」

*ローレンツ力:電磁場中で運動する荷電粒子が受ける力のこと

ぽっちゃりした護衛兵「はぁ・・・」

イザーク「む・・・分かりやすくいえば、雷属性が持つ電気エネルギーを高密度に集中させて磁気エネルギーを創出し、10ミリ秒のうちにマッハ10まで砲弾を加速させることが可能なんです。瞬きしてる間もなく、ド~~~~~ンってことです」えっへん

ぽっちゃりした護衛兵「はぁ・・・ということは、太古のプロメテウスよりも破壊力があるのですか?」

イザーク「いい質問です。このパウパッド・レールガンは、太古のプロメテウスのような広範囲における物理的な破壊力こそありませんが、射出速度及び射程距離は遥かに凌ぎます。つまり、音速の10倍で200km先のターゲットに到達することが出来るのです。しかも太古のプロメテウスのように、無駄な放射性物質は一切含まない、「ノーリスクノーリターン」な設計。大陸に優しい兵器なのです」えっへん

ぽっちゃりした護衛兵「よく分かりませんが、属性砲弾を効率よく射出して、遥か遠くのエリアにいるターゲットを破壊することが出来るということですね?」

イザーク「む・・・まぁそういうことです」ちゃっ(3Dメガネを直す)

護衛兵「ならば今がチャンスですね。再び弩岩竜の動きが止まりました」(双眼鏡で岩壁に空いた小さい穴より外を警戒している城塞弓撃隊を身に纏った(面隠しは着用していない)見るからに軍人気質な面立ちの金髪ショートの白人男性)

イザーク「普通種だったら事です。確認しますが、本当に暗黒商会のモンスターポッドですか?」

護衛兵「ええ。動きが機械的過ぎる・・・」

ぽっちゃりした護衛兵「JAY隊長は各地で名を馳せたロングキルのスペシャリストであります。間違いありません」

イザーク「それは失礼しました。では砲弾の準備を」ハッ!(と、敬礼をかます護衛兵達)

JAY「待って下さい」

イザーク「??」

JAY「ターゲットの近くに民間人を発見」じーーー


じーーーーーーーーーーーー
(双眼鏡視点。バカっぽい顔した巨大なオディバトラスの顔面の前で、何かを一生懸命説き伏せているスーツ姿(後ろだけが綺麗に破れた「貧ぼっちゃまスタイル」)のこ汚い印象を放つ白人男性)



ハッキネン「ドクター!!聴こえてんだろ!?入れろ!!」


しーーーーん

ハッキネン「あんた好みのトレジャーアイテムを発見したんだ!!早くしねぇとギルドの手に渡っちまうんだよ!!だから早く入れろ!!」


しーーーーん

ハッキネン「この人でなし!!冷血クソメガネ!!死んじまえ~~~!!」


JAY「と、言っていますね・・」じーー

ぽっちゃりした護衛兵「隊長は読心術も出来るのです」えっへん(でっかい砲弾を「ザ・運搬スタイル」で抱えながら、自分のことのように自慢している)

イザーク「ということは、その民間人もブラックギルドの人間・・・何よりも気になるのはトレジャーアイテムというワードですが・・」

JAY「間違いありません。敵も琥珀のたまごをを狙っているのでしょう」

イザーク「なるほど。砂原地区で環境保全活動をしているNGOを視察しに行ったのは、隊長、あなたでしたか」

JAY「すみませんが、自分は戦闘と狙撃以外は苦手でして・・運搬の達成率が自分よりも遥かに高い、レオゲルク殿に任せた方がいいと思い、館長に報告したのですが・・・その間にブラックギルドも琥珀のたまごの存在を知ってしまったようですね・・」

ぽっちゃりした護衛兵「ドクターイザーク、ご決断を」

イザーク「オディバトラスごと、まとめて撃ちましょう」にこり


ハッキネン「おい!!クソエロメガネ!!応答しやがれ!!」むきぃ~~~


アガッツィ「って言ってるみたいですけど、どうします」じー(潜望鏡を覗きながら教えてあげる)

カペラ「砂中に潜った黒角竜はまだ探知出来ないの?」(無視してる)

操舵ジジイ「ちょい待ち。この音は・・人の足音じゃな」(片耳にイヤーパッドを当てている)

アガッツィ「もう一人、ゲスト発見」じー

カペラ「特徴は?」ふぁさっ

アガッツィ「ドボルヘルムに・・ユクモシリーズを装着したハンターですね」じー

カペラ「ちょっと見せて!!」ガスッドキッ(またしても「かなりキツめ」の肘打ちを食らわして強奪LOOKをする女史。その場に崩れ落ちるアガッツィ。ニ落ち確定)


じーーーーーーーーーーーー
(潜望鏡視点。クロスヘア越しに映るやんちゃなドボルヘルムの表情)


カペラ「ダメ・・吐き気がしてきた・・」うっ・・ガーン

アガッツィ「それよりもそのハンター、何か胸に抱えていませんか?」(嗚咽を我慢するカペラの下より声だけが聴こえる)

カペラ「どうせ大砲の玉とか・・・・」じーー(再度潜望鏡を覗き見る)


チラリぃ~~~~~~~~~んキラキラ

(黄金に光るみずみずしい琥珀のアップ。その中心に混入されている巨大なモスキートの姿も)


カペラ「あれは・・・・・」

アガッツィ「ね?気になるトレジャーアイテムじゃありません?」ふぅ~(と、みぞおちを抑えながら立ち上がるも、カペラが覗く潜望鏡が邪魔で顔は見えない)

カペラ「そうねぇ・・・」


ハッキネン「おい!!早く入れろ!!もうクーラードリンクも切れたんだ!!マジで死んだら、マミーになって一生取り憑いてやるからな!!」むきぃ~~むかっ

カーブー「おい!このでかいのはなんなんだ!?」ひいこらひいこら(運搬スタイルで接近してくるバカ兄貴)

ハッキネン「お?ラッキー♪俺の琥珀ちゃん」

カーブー「お前のではない。俺の琥珀ちゃんだ」ぺろぺろ(カパっと空いたドボルヘルムの口元より、実に汚らしい舌を「ニョロっ」と出して琥珀を舐める変態兄貴)

ハッキネン「バカ野郎!!舐めんじゃねぇむかっ「中身」が出ちまったらどうすんだ!?」ぷんすか

カーブー「太古のモスキートも、琥珀漬け*になっていて、実に深みのある味がするかもしれんぞ?」レロレロ(*注意:カーブーはこの琥珀を砂糖菓子などの琥珀糖と勘違いしています。本当の琥珀とは天然樹脂が化学反応を起こして出来た重合体の化石です)

ハッキネン「やめろ、ばか!!舐めるな!!」ガバッsss(襲いかかる)


ギュウウウウウウウ・・・・・ン
(目の前のでっかい巨人の顔の奥底から、何やら「生物的な起動音」が聴こえてくる)


カーブー&ハッキネン「??」ちら




グワアアアアアアア!!



カーブー&ハッキネン「ぎゃああああああああああ!!」(肩を組み、琥珀のたまごを仲良く二人で支えながら遁逃するその背後からは、大口を開けて迫りくる弩岩竜のでかい顔面も)


カペラ「そんなに中に入れて欲しいなら、ご希望通り飲み込んであげるわ」オホホホホホ(エキドナのような嘲笑をかます女史)


JAY「まずいな・・また動き出しましたよ」じーー

イザーク「照準テストも兼ねてちょうどいいでしょう。火炎砲弾をここへ」(砲尾装填式の加速砲後部の前で指示をしている。ぽっちゃりした護衛兵が運搬スタイルで砲弾を運んでくる)

JAY「民間人二名が琥珀を抱えたまま弩岩竜から逃げていますね・・・仲間割れか・・それとも最初から違う勢力同士なのか・・?」じーー

ぽっちゃりした護衛兵「装填完了であります!」ガシャーーん煙

イザーク「記念すべき一射目は、是非、私に・・」むぅ~(加速砲とは別に設けられた台座型の照準器を覗き込む)


じーーーーーーーーーーーーーーー
(クロスヘア越しに映るカーブーとハッキネンは、後方から迫りくる弩岩竜の「おそろしい顔面」から逃れようと必死に走っている)


イザーク「む・・・琥珀に当てるわけにはいきませんね・・」むぅ~

ぽっちゃりした護衛兵「・・・・・・・・・・」ブブブブブ・・(ちっさい甲虫が顔の周りを飛んでいる)

イザーク「え~と・・そうすると弩岩竜のわき腹を狙いましょうか」むぅ~


キリキリキリキリキリ・・
(アサイラムの岩場から突き出ている肉球型の砲口が側方を向く)


イザーク「む・・・砲口の動きが遅いのが問題ですね・・」むぅ~

ぽっちゃりした護衛兵「・・・・・・・・・・」ふがふが・・(強引に鼻の中に入っていくちっさい甲虫)

イザーク「む・・・なかなか照準が「ムズい」ですね・・」むぅ~

ぽっちゃりした護衛兵「ぶわぁ~~~っくしょん!!」ぶぶーーーあせる(甲虫ごと吐き散らす)

イザーク「ひっサーーッッ・・・」びくんびっくり


ぼち~~~んドキッ
(驚いた衝撃で思わず発射ボタン(撃龍槍タイプのちっさいボタン)を押してしまう)



BAIIIIIIIIIIIIIIIN!!
(エレクトロな轟音と同時に加速砲が大きく後方に振動する)



イザーク&ぽっちゃり護衛兵「あっ」





ドゴワァアアアアアアアン!!
(間髪をいれず弩岩竜の顔面付近で大爆破が起き、大きく前方に吹っ飛ぶカーブー&ハッキネン)





カペラ「何の音!?」ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・・・・(コクピット内が衝撃音で揺れ動く)

操舵ジジイ「頭部左舷で爆破じゃぞい!!誰かがぶっ放してきよったんじゃ!!」むぅ~(潜望鏡を覗きながら実況)


ハッキネン「いてぇ・・・一体何が起きたんだ・・・」ブスブスブスブス・・・(腰をおさえながら立ち上がるその背後では、白煙がモクモクと上がっている)


イザーク「被弾状況は!?」あたふたあせる

JAY「惜しくもターゲットには当たりませんでした。肝心の琥珀は・・・」じーー


じーーーーーーーーーーーーー
(双眼鏡視点。琥珀のたまごを抱えて一直線に走るドボルヘルムを被ったハンター)


JAY「無事ですね」やれやれ


カペラ「発射地点は?」ふぁさっ

アガッツィ「角度からすると・・・間違いないですね。隣のエリアにあるあの丘からだ」じーー

カペラ「その距離からここまで・・・」チッ

アガッツィ「並の大砲じゃありませんね」やれやれ

操舵ジジイ「ギルドアサイラムじゃぞい!このまま黙っていていいのかぞい!?」

カペラ「決まってるでしょ?施設ごと破壊してやるわ」ふぁさっ


ダッダッダッダッダッダッ!!
(巨大な丘が聳えるエリアへと一直線に「運搬スタイル」で走っていくカーブーの後ろ姿)

カーブー「むわははははは!!このまま逃げ切ってやる!!」へえこらへえこらDASH!

ハッキネン「待てこらぁ~!!」ダッダッダッダッダッsss

カーブー「なんてしつこいやつ・・!!」へえこらへえこらDASH!


グワァアアアアアアアア!!


カーブー&ハッキネン「この音・・・」ちら(後ろを向く)


グワァアアアアアアアア!!
(大口を開け、砂を飲み込みながら追走してくる弩岩竜)


カーブー&ハッキネン「やっぱりぃ~~~~~あせる


ズザアアアアアアアア!!
(砂中を泳ぐように突き進む弩岩竜の巨大な尻尾を追いかけていく轟竜、角竜の後ろ姿。バランの首にはロージーが跨り、ディアベルの頭の上ではレオが立っている)


レオ「もうちょっとだ!!」ズドドドドドドsss

ディアベル「本当にあんなのに乗っかるわけ!?」ズドドドドドドドsss

レオ「搭乗兵器だってんなら、中に入れるはずだろ!?」ズドドドドドドドsss

バラン「ハハッ!!お嬢さんと同じ思考をしてやがらぁ~!ますます気に入ったぜ、金髪のあんちゃん!!」ズドドドドドドドsss

ロージー「つまり、まともやないってことやな」ふぅ~~


アガッツィ「ハッキネンさん、大人しく飲まれればいいのに・・」じーー

カペラ「目障りなら、サンドロックを排出すれば?」

操舵ジジイ「どれじゃ?」それよ(と、優しくボタンを指差す女史)


カーブー「あんたの仲間だろうが!?やたらめったら追いかけてくるのをやめさせろ!!」へえこらへえこらあせる

ハッキネン「おめぇも知っての通り、素直に言うことを聞くたまじゃねぇんだよ!!」ひいいいいいいあせる


ディアベル「突撃ぃ~~~~~!!(どんだけ~の言い方で)」


ズドドドドドドドドドドドドド!!
(オディバトラスのでかい尾先に接近する猛進の角竜)


レオ「おっしゃ!!この距離なら・・・・」



バオオオオオオオオン!!
(オディバトラスの背中より放出される無数の砂の塊)



ディアベル「なんの音?」ズドドドドドド

レオ「急旋回だぁああああああああ!!」ぎゅりぃ~~~~~~ん煙(二本の立派な角を両手で掴み、左舷に舵をとる)

ディアベル「いやぁ~~~~~ん!舵取りされるなんて初体験~~~~♪」



ドガアアアアアアン!!
(そのまま頭から砂の大地に突っ込むディアベル。直後、背後に落下する巨大な砂の塊)



バラン「ディアベル!!」ズザアアアアアアアア煙(砂埃をたてながら急停止する)

ロージー「うひいいいいいいあせる」ヒュオオオオオオン!!(頭上を通り過ぎていく隕石のような砂の塊)



ドシャアアアアアアン!!
ボザアアアアアアアン!!

(俯瞰視点。次々と落下してくる砂の塊を器用に避けながら、肩を並べて突き進むカーブー&ハッキネン。レトロなシューティングゲームを見ているようである)


カーブー&ハッキネン「もうやだぁあああああああああ!!」(泣きながら逃げるその背後では、あの恐ろしいオディバトラスの顔面が睨んでいる)


To Be Continued




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次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードはさ!?

3/5(日)0時更新 「Mosquito Amber Egg/PART10」編

をお送りいたします♪ほんだらさ!次回も「がんこちゃん」みたいな顔しながら読も見ようよガンコちゃん




「Mosquito Amber Egg/PART10」編

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~新大陸、大砂漠非狩猟地区、エリア13....



ヒョオオオオオオオ・・・・




にょっ
(砂の大地から突き出る「二本」の立派な黒巻き角)






ざばぁ~~~~~~~~~ん





クラーク「ふへぇ~~~~~~」ずでぇ~~んはぁ

ウル「ぶはぁ~~~~~~」こてぇ~~んはぁ


アモン「振り切ったようだな」(周囲をゆっくり見渡す)

ウル「アモン。助かったっチャ」にんまり

アモン「・・・・・・・・・・・・」(つぶらな瞳に映る少女の屈託のない笑顔)

クラーク「どうやらエリア13まで来ちまったようだな」(長い首の先に聳える巨大な残丘)

アモン「エリア13・・・・・」

ウル「お前はここで帰るっチャ。後のことはウルちゃま達に任せるっチャ」ぼんはぁ(力強く胸を叩く)

アモン「・・・・・・・・・・・」(巨大な丘を見つめている)


JAY「エリア13領内に先程の黒角竜が侵入。ウル・シュナイダー殿とダンカン・クラーク殿も一緒です」(双眼鏡で岩壁に空いた小さい穴より外を警戒している)

イザーク「黒角竜・・邪魔ですね。排除しましょう」

JAY「了解。迎撃を開始します」カシャーーン(足元に置いてあったM24-SWS型ライトボウガンを実に手際よく展開する)

イザーク「む・・・オリジナルの狙撃銃ですか?」チャッ(3Dメガネを凝らしてよく見る)

JAY「狩猟ではない我々の世界では、ターゲットを確実にキルできれば問題ありません。まどろっこしい部位破壊や捕獲報酬など、気にしなくていいのですからな」ガッチャン(ボルトを引く)

イザーク「弾は?」

JAY「ご安心を。あなたが開発した、爆破属性を含む最新の徹甲榴弾です」スチャッ・・(照準を覗きながら答える)

イザーク「お手並みを拝見しましょう」にこ

ぽっちゃりした護衛兵「バリスタ隊!準備はいいか!?」うんしょうんしょ(と胸いっぱいのバリスタ弾を「運搬」している)

イザーク「そちらも。貴重なバリスタ属性弾です。しっかり頼みますよ」チャッ(3Dメガネを触る)

JAY「俺の弾が当たったら一斉放火だ。外すなよ」チャッ・・(トリガーに人差し指を当てる背後では、ずらりと並ぶ固定式バリスタにそれぞれ配置する弓撃兵の姿も)


アモン「・・・・・・・・・・・・・」(丘を眺めている)

クラーク「早く行きな。アサイラムがあんたを普通のモンスターと勘違いして、攻撃を開始してきたら事だ」

ウル「ワガハイ達と一緒にいれば、平気だと思うっチャが・・・」

アモン「・・・・・・・・・・・・!!」



キラァーーーーーーーーーーンキラキラオレンジ
(残丘上部から一瞬、反射光が輝く)



アモン「伏せろぉおおおおおおおおお!!」ザッ煙(ウル達を庇うように前に立つ)

ウル「ダッ!?」



ガーーーーンガーーーーン!
ガーーーーンガーーーーン!ガーーーーン!

(丘より重厚な発砲音が反響してくる)



ウル「!!」バッ(慌てて巨大な黒角竜を見上げる)



ドワァアアアアアアン!!
ドガァアアアアアアン!!
ボガァアアアアアアン!!

(見上げた瞬間、黒角竜の頭部で爆破の連鎖が起きる)



ウル「ダッ!!(徹甲榴弾・・!!)」


ブスブスブスブスブス・・・・煙
(頭部を黒い煙に覆われながら、よろめくアモン)


ウル「アモーーーーーーン!!」


ドシャアアアアアアアアン!!
(その場に横倒れる黒角竜)


クラーク「ウル!!立つな!!」ガバッ煙(ウルの上に覆いかぶさる)

ウル「!!」



バショオオオオオオオン!!
バショオオオオオオオン!!
バショオオオオオオオン!!

(丘の上層部より次々と放たれるバリスタ弾発射の瞬音)



ウル「やめるっチャあああああああああああ!!!!



ドギャアアアアアアアン!!
バリリリリリリリリリリ!!

(瞬く間に電流を帯びた大炎上に包まれる黒角竜)



ウル「アモーーーーーーーーン!!!!




バシャアアアアアアアン!!
パギャアアアアアアアン!!

(炎に身を包まれ、放電する黒角竜を溺れさせるようなウォーターエレメンタルが頭部に浴びせられると同時に、氷のエレメンタルが二本の角を凍結させていく)



ウル「うわぁあああああああああああ!!!!」バッsss(クラークの長い首を振りほどこうとする)

クラーク「ダメだ!!ウル!!お前を死なせるわけにはいかない!!」ドガァアアアアアン!!(爆音の中、必死にウルの襟首を口で咥える)



イザーク「どうです?私の子どもたちの威力は」

JAY「グレート。これでトドメだ」ガッシャンドキッ(ボルトを素早く手動で操作し、新たなカラ骨弾薬を装填する)



バリバリッ・・ンボオオオオオオオオオ・・・・
(照準器視点。クロスヘア越しに、青い放電と細氷を含んだどす黒い硝煙に覆われた黒角竜の大きな顔が映る)



JAY「死ね」


ズガーーーーーーーーーン!!



ウル「アモン・・・・」よれよれ・・



ヒュオオオオオオオオオ!!
(よろめくウルの髪をかすめながら、凄まじい速度で飛翔してくるカラ骨弾薬)



ウル「!!」





$あたちのモンハン日記
ダオオオオオオオオン!!
(爆風で吹っ飛ぶウル)






イザーク「どうです?」

JAY「ウル殿を少し危険な目に遭わせてしまいましたが、クラーク殿も含め、二人共無事です。黒角竜は二度と起き上がることはないでしょう」カシャン(狙撃銃を立てる)





クラーク「無事か!?ウル!!」ダッダッダッダッダッsss

ウル「・・・・アモン・・・・・・・・」ザッ(うつ伏せの状態から、砂の大地を掴み上げるように立ち上がる)



フォオオオオオオオ・・・・・
(横たわる黒角竜を包み込む、エレクトロなダイヤモンドダストが煌めく炎の海は、四大元素の象徴カラーが混ざり合い、金色に揺らいで見える)



ウル「助けて・・・・・・・・・
レオオオオオオオオオオオオオオ!!!!








「あたちのモンハン日記」
~Mosquito Amber Egg~











ぶるぶるぶるぶる・・・・
(モノクロの回顧録。血みどろになって横たわる奇面族の遺体に覆いかぶさりながら泣き震えている土着感漂うドレッドヘアの幼女。その髪の毛は綺麗に編み込まれているのが印象的である)

「なんだこのガキ。奇面族に育てられたのか?」(返り血を全身に浴びていると思われるレザーライトシリーズの男性ハンター)

「みたいだな。ただの戦争孤児さ。おい、こっち来な」スッ・・(同じく返り血を受けたスティールシリーズを身に纏うハンターが手を差し出す)


ガァアアアアアアアアア!!
(歯を剥き出しハンターの指を食いちぎろうとする幼女)


「いてぇ!!この・・・クソガキがぁああああ!!」ガーーーーーン!!(角王鎚で頭を砕かれる幼女)


プルプル・・プルプル・・・
(アンバランスなうつ伏せ体勢で痙攣しながら倒れている幼女の小さい背中)


「おいおい、殺しちまったら売れなくなるぞ」

「構わねぇ。そん時ぁ、バラして臓器を「剥ぎ取れば」いいさ」シュルシュル(血が滴る右手に包帯を撒いているようだ)

「ん・・・こりゃなんだ・・・」チャッ(何かを拾い上げる)

「面だな。奇面族ってのは、その名の通り仮面に執着していてな。信仰を示すファッションアイテムなんだってよ」

「アイデンティティーが仮面ってわけか・・。にしても、おかしげな面だな・・・」

「・・か・・・・え・・せ・・・・」ズルズル・・(うつ伏せたまま、鮮血に染まった髪の毛を引き釣りながら近づいてくる)

「気味悪ぃな・・・マジで殺すか」

「だったら早く殺れ。奇面族共なら構わねぇが、同じ人型の子供を殺すのはちょっとな・・」

「何を今更モラルに縛られてるんだか。そんなんじゃ、立派なトレジャーハンターにはなれねぇぞ」グワッ・・(右手に持つ角王鎚を掲げる)

「返せ・・・・家族の・・・・形見・・・・」ズルズル・・

「安心しろ。今すぐ楽にしてやるよ」


ゴトン・・・
(ハンマーが右手首と一緒に無造作に落ちる)


「??」

「・・・・・・お、おい・・・お前・・・腕・・・・」

「・・・・・・??」


ボオオオオオオオ・・・・
(掲げる右腕の先端は炎に包まれており、手首の先にあるはずの右手は見られない)


「うわぁああああああああ!!!!」

「誰だぁあああああ!!出て来い!!」ジャキーーーーーン(黒刀を抜く)


「やっと見つけたぜ。トレジャーハンターさん」


「!!」バッ


「よぉ」(朽木の上に腰を下ろし、羽根帽子をくるくると回しているギルドナイトスーツを纏ったセミロングヘアの男)


「ギルドナイト・・・!!」ごくり・・

「あんた達だろ?狩猟エリア外の保護区域を荒らしまくっている悪徳狩猟団ってのは」スッ・・(静かにハットを深々と被る)

「他の仲間は・・・どうしたぁあああああ!?」

「あっち」ほれ(と、指差す向こう側で山積みになっているハンターの遺骸が燃えている)

「聞いたことがある・・こいつらギルドナイトは、ナイトフッドと呼ばれるナンバーが上の奴ほど腕が立ち、各々を象徴する色の装束を纏っていると・・・確か、ナンバーワンは金色のはずだ」

「ってことは、赤衣のこいつは一番じゃねぇんだな・・・おい!!俺の腕に何をしやがった!!」ンボオオオオオ・・(燃えている右腕を振り払いながら問う)

「これ」スッ(剥ぎ取りナイフを出す)

「ふざけんな!!そんなもんで・・・」


ンボオオオオオオオオ
(ギルドナイトの掌から炎が放たれ、ナイフを包んでいく)


「な・・・・・」

「一体何をしやがった!!」

「だからこれ」ボロボロボロ(ギルドナイト装束からこぼれ落ちる各属性弾のカラの実)

「わけのわかねぇことを・・!!」ダッ(右腕を焔に包まれたまま、朽木に腰掛けているギルドナイトを蹴り倒そうとする)

ガシッドキッ
(その足首を難なく掴むギルドナイト)

「いい?例えば・・」ひょっ(座ったまま右手で片足を持ち、左手で電撃弾を拾い上げる)

バシューーーーーン!!
(電撃弾を握りつぶし、放電される)

「ご存知、雷属性が・・・ほら」バリバリバリバリ!!(掲げた左手を包む電撃)

「なっ・・・・」(足を掴まれたまま、その異常な光景に見入ってしまっている)

「一度、エレメンタルを受ければ、あら不思議。増幅するなんてことも」バリバリバリバリ!!(激しく放電する左手を右手で握った足に近づけようとする)

「や、やめろぉおおおおおおおお!!」」


バリバリバリバリバリバリバリ!!
(ギルドナイトに片足を両手で握られたまま感電するスティールシリーズのハンター)


ズデェーーーーーーーーン
(煙をあげながら倒れるスティールシリーズハンター。兜の中の顔は黒焦げになっている。その遺体を見下ろしながら一歩後退するレザーライトシリーズのハンター)


「・・俺も殺すのか・・・?」ジリッ・・

「まぁね。それが俺に与えられたミッションだからな。ハンターなら、大人しく狩猟に勤しんでりゃいいんだよ。大型モンスターが倒せねぇからって、奇面族の集落を次々と襲い、金品を強奪するなんてよ・・・同じハンターとして情けねぇ限りだ」はぁ~(ため息と共に深々とハットを被る)

「動くな!!」ジャキーーーーン(黒刀の刃先をうつ伏せに倒れている幼女に向ける)

「Phew~」やれやれ

「赤衣のギルドナイト・・・分かったぜ。お前が難易度の高いクエストを依頼している張本人だな?」ジリッ・・

「さぁ、どうかな。龍使徒なんて、ただの伝承だと思っているんだが・・本物がいるなら、邪龍共の本物だって呼び寄せられるはずだろ?」パキッ(座ったまま右足で何かを軽く踏みつけたようだ)

「動くな!!また妙な真似をすれば、このガキを殺すぞ!!」

「・・・・・・・・・・・・・」ちら

「ハァ・・・ハァ・・・・・・」(少し見上げた顔は、涙と流血でぐしゃぐしゃになってしまっている)

「可哀想に・・すぐに助けてやるからな」にこ

「ハァ・・・ハァ・・・・・」こくり

「この状況でどうするってんだ?」ジリッ・・

「なぁ~に。もう半分は終わってる」ちら

「??」(ゆっくりと自分の足元を見下ろす)


ピキピキピキピキピキピキ・・・
(両足が完全に凍結している)


「なっ・・・・・・・」ちら


ピキピキピキピキピキピキ・・・
(凍結元を辿ると、ギルドナイトの右足の下から霜が張っているのが分かる)


「てめぇ何を・・!!」

「さて、残りの半分を処理しよう」(青ざめる男の耳元で断罪の宣告をするギルドナイト)

ゴスッドキッバッsss
(すかさず男の腹部に膝蹴りを浴びせ、黒刀を奪って遠くに投げるギルドナイト)

「わりぃ~わりぃ~。俺さ、狩猟武器をぽいぽい投げちまう癖があってさ。よく上からも怒られるんだが、実際の所、相手が人間なら、対モンスター用の狩猟武器なんていらないってわけ」ギュリ(広げた両掌の上を転がる4つの属性弾)

「頼む!!殺さないでくれ!!償いはする!!」

「おせぇんだよ。クズが」バキッぎくっ(複数の属性弾を一気に握りつぶす)


バショオオオオオオオン!!
(四大元素が混ざり合い、ギルドナイトを包み込んでいく)


「色が金に・・・・って、ことはお前が!?」




バオオオオオオオオ!!
(エレメンタルのオーラを両手から放出し、ターゲットを包み込むギルドナイト)




「ぐわぁああああああああああ!!!!!」




パキーーーーーーーーーン・・
(全身を包み込む四大エレメンタルが弾け散ると同時に、塵芥も残らず消失(ロスト)してしまう悪徳ハンター)




キラキラキラキラキラ・・・・
(煌めくエレメンタルの欠片越しに顔を上げる幼女)



「もう大丈夫だぞ。安心しろ」キラキラキラキラキラ・・・・(四大元素の煌めきの中、微笑むギルドナイト)




キラキラキラキラキラ・・・・
(光り輝く粒子に包まれながら、安堵の睡眠に落ちる幼女)






キラキラキラキラキラ





レオ「ウルが泣いてる」ハッ





ドガアアアアアアアアン!!
(砂漠に仰向けで倒れるレオの横に落下してきた巨大な砂の塊)




レオ「待ってろ。ウル」(砂の塊など気にもとめず颯爽と立ち上がる背後では、巨大な弩岩竜が角竜、轟竜、そしてロックラック装備の女子カリピストと激しい戦闘を繰り広げている)

To Be Continued






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次回「あたちのモンハン日記」ザ・中継ぎ記事ダブルクロスは!?

3/7(火)0時更新 ハッキリと★なんにも決まってませんキラーン

をお送りいたします♪ほんじゃあさ!次回も「がんこちゃん」が豆鉄砲食らったみたいな顔しながら読も見ようよぽけ~




MH世界観における写真の存在~なぜなに★あたモン

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おそらくMHユーザーならば、一度は疑問に思ったことがあるはずでしょうか。
モンハン世界観にカメラは存在するのか?
という疑問を・・。

二次創作であるあたモン世界観では、カメラや射影機といった撮影機が存在し、それらから現像処理をして可視化したもの=写真も作中にしばしば登場しますが、公式ではどうなのでしょうか?あたモンが毎度お馴染みの「お勝手ながらに」カメラを登場させたのか?或いは本当に存在するのか?本日はかねてより議題にしようと思っていた「MH世界観における写真の存在」について述べて、そして追求していきたいと思うておりますにま~


~答えはモガのあの人気ギルドガールの発言にあった!!

↑美しい孤島地方の写真

まどろっこしい修飾語の憶測をすっ飛ばし、ずばり答えを求めるのならば、MH3G内のテキスト(会話文)に注目してみるといいでしょう。そう、あの「ダントツ」人気ナンバーワンの「ギルドの看板娘」こと「アイシャ」が、ゲーム内で言及している台詞に答えはあるのです。

参考文献↓
モンスターハンターテキストまとめサイト/【MH3G】セリフ集:ギルドの看板娘(モガの村)参照


ここで彼女(アイシャ)は、はっきりと「灯魚竜の写真」と述べています。そして彼女はその写真を見ていると、「すーっと引き寄せられちゃう」と言及しており、「問題の写真」に灯魚竜の「提灯球(ちょうちんだま)」が鮮明に写っているということを示唆しています。作者の記憶が正しければ、日頃お世話になっている「モンスターハンター大辞典 Wiki」内、「登場人物/アイシャ」の欄に同じような記述があったのを覚えています(*現在は削除されてしまったのか、見つけることが出来ませんでした。2017/3/6現在)。


~ヒントはMH3Gにあり!!

↑は写真はMH3G(国内)のパッケージモンスターであるブラキディオスさん。ちなみに海外版(MH3U)のパッケージモンスターはリオレウス亜種です。うんちく言ったったにま~


写真に関する記述はMH3G内で他にも見られます。
↓参考("CTRL+F"のページ内検索で「写真」と打てばすぐに発見出来ます)。

モンスターハンターテキストまとめサイト/【MH3G】奇面族関係:特技

モンスターハンターテキストまとめサイト/【MH3G】アイテム類:コイン・チケット・証


以上から見られる写真という意味を、我々の世界での写真(現像処理をして可視化したもの)という概念で捉えれるのならば、必然的にカメラの存在にも結びつき、それに基づけば、MH世界観にカメラは存在する!という結論になるのですが、早まってはいけません。もしMH世界観における写真というものが、書士隊らによるスケッチのことを言っているのならば・・また話は別です。アイシャの写真の話に戻りましょう。彼女ははっきり「写真」と言ってのけており、これは公式世界観に「写真というワード」がはっきりと存在すること示しています。問題はその写真というのが「なんなのか?」ということです。以下にその仮説を記述します。

1.アイシャ或いは他の者がカメラにより灯魚竜を撮影し、そこから現像したもの。
2.アイシャ或いは他の者が灯魚竜をスケッチしたもの。
3.「狩りに生きる」をはじめとしたメディアガイドに掲載されていたもの。
4.上記のようなメディア(媒体)に掲載されていたスケッチ。

といったところが妥当ラインでしょうか。1と2の仮説を捕捉するならば、いくら看板娘でも自力で灯魚竜を撮影、或いはスケッチするのは難しく、ギルドガールの彼女ならば、書士隊或いは古龍観測隊から貰った写真と考えるのがスマートでしょう。また、3と4の仮説についても、ギルドガールなら「狩りに生きる」をはじめとしたメディアガイドに目を通すのは「当たり前」なわけで、そこで彼女は「すーっと引き寄せられちゃう感覚」に陥ったのかもしれません。

では奇面族の記述に関してはどうでしょう?彼らがアイデンティティーとする「面」の裏に、「運動会の徒競走で1位を取った時の写真」を貼り付けて自己暗示をかけるということなのですが、独自の秘術を数々持っている彼ら(奇面族)ならば、カメラを作っていたとしてもおかしくはありません。また、他の特技の解説を見る限りでは、字を「面裏(めんうら)」に直接書いたり、メモ或いは宣誓文を貼り付けることでモチベーションを高めているのに対し、「移動速度強化の印」に至っては、はっきり「写真」と公言しているだけではなく、「運動会の徒競走で1位を取った時の~」と、具体的な状況まで記されていることから、我々の世界と同じ意味合いの写真である確立が高いといえるでしょう。個人的にも奇面族の運動会は激アツ大イベントで、それはもうカメラ無しでは語れないはずですDASH!

「ケロン軍人の魂」の解説文はイベントアイテムなので除外するとして、アイシャ、そして奇面族というストーリーにがっつり関連している登場人物がはっきり「写真」と言っているのは明らかであり、また「写真」というものが存在することは明確です。それと写真に関する記述が、すべてMH3G内において見られるというのも「珍妙」です・・。時系列から察するに、霊峰での嵐龍騒動(MHP3)より過去にあたるMH3Gの時点において「写真」というワードが一般化及び定着してきたと捉えるべきでしょうか。問題はまだまだ山積みなのですが、ここからは憶測でしか語れない為、とっとと結論を述べて、とっとと遊びに行きたいと思います。

というわけで今回の結論!


モンハンの世界観に「とりあえず」写真というものは存在するが、
それがなんだかは分からない



こんな感じで本日の調査はおしまいにしたいと思います。
それにしても問題ばかりで・・









困っちゃう♪




ばいばいよパンダ






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次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードはさ!?

3/9(木)0時更新 「Mosquito Amber Egg/PART11」編

をお送りいたします♪弩岩竜VSクルセイダーズ!そして慟哭をあげるウルの前に現れたレオ!そしてそしてカペラの報復が火を噴く時、大砂漠に異変が・・!?気になる次回も乞うご期待♪読も見て読も見てダイスキッッ!!あっち行こう~ぽけ~





「Mosquito Amber Egg/PART11」編

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ファイヤージンガー「いてまえ!!お嬢!!」

$あたちのモンハン日記
ロージー「どりゃああああああああ!!



ドガアアアアアアアン!!
(巨人のような弩岩竜の顔面に、渾身のホルン叩きつけを喰らわすユクモのカリピスト)




アアアアアアアアアア!!」(悲鳴にも聞こえる動作音をあげながら後退する)




バラン「逃がすかよ!!てめぇの大好きなこれでも喰らいな!!」





ダシャアアアアアアアアン!!
(必殺★じゃがいも飛ばしを至近距離から弩岩竜の顔面に叩きつける轟竜)





ディアベル「でかしたわよ!バランちゃん!!」ザッシュザッシュDASH!(砂の大地を片足で後方に蹴りながら、闘牛のような突進予告モーションをみせる)

ロージー「いけぇ~!!ディアベルママァ~~~!!」ダンッドキッ(ユクモノホルンを蹴り上げ、吹き口に顔をもっていく)


ファ~~~~フゥ~~~~~♪
(激励を込めた旋律効果を奏でるロージー)


ディアベル「キタキタ~~強壮効果~~!!そしたらお会計ぇ~~~~~~!!」キョぴぃ~んキラキラ黄色(つぶらな瞳があやしく光る)



ズドドドドドドドドドド!!
(弩岩竜の顔面目掛けて猛突進をけしかけるディアベル)



ロージー&ジンガー「いてまぇええええええええ!!!!」



ズガァアアアアアアアン!!
(ディアベルのツインロングホーンがスコップのように突き出る弩岩竜の巨顎に突き刺さり、穿つ勢いで一部大破させる)



ファイヤージンガー「Break Down!!ざまぁみろってんだ!!中にいる奴諸共、ぶっ壊しちまえ!!」ガッ(中指を立てるように葉っぱの手を突き上げる。その頭上をすっ飛んでいく巨顎の破片)


カペラ「ちょっと!なにしてるわけ!?試運転で壊しても、ちゃんとゼニーは頂くんだから!!」ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ!!(激しく揺れ動く艦内で怒号をあげる女史)

操舵ジジイ「まだじゃ!!まだやられんぞい!!」キョぴぃ~んキュピーん(ニュータイプのような閃きを見せるトレジィタイプのおじいさんの見事な「カットイン」演出)


ぼちん(真っ赤なまあるいボタン(Danger!と書いてある)を押すおじいさんのヨボヨボな手の甲)



ドシーーーーーーーーーーン!!
(前脚でしっかりと砂の大地を踏みしめる弩岩竜)



ロージー「ふぁ・・なんの真似だろうか・・」(のんきに見てる)

バラン「ロングレンジのやべぇやつだあせる乗れ!!ロージー!!」ぼよんはぁ(首をのばし、ロージーをすくい上げ背中に乗せる)

ディアベル「どうするわけ~!?」

バラン「飛べぇええええええええええ!!!!」ブワッジャンプ




バオオオオオオオオン!!
(オディバトラスが大咆哮をあげると同時に、その超絶的な音撃波により周囲360度の砂上が沸騰したかのようなバウンドを激しく見せる。その衝撃波を含んだ砂の大波を間一髪、ジャンプして回避する轟竜と角竜)




ディアベル「なにこれぇ~~~~~~~あせる(よく耳にするオネェの発声法で)」ブワッサブワッサ!!(翼を広げ浮遊する真下では、砂塵を起こしながら荒れ狂う砂の海が見える)

ロージー「確実に「一落ち確定」のやつやんけ・・汗」ぶるぶるぶる(「バランの背甲」にしっかりしがみついて震えている)


アガッツィ「惜しい!予告モーションでバレたみたいですね。・・ってことは、敵の中にセクメーア出身のモンスターでもいるのかな・・」じー(潜望鏡を覗きながらのんきに考察している)

カペラ「かまってられないわ。それより琥珀を追いかけましょう。勿論、アサイラムへの報復も兼ねてね」ふぁさっ

操舵ジジイ「燃焼ジジイ!ほいだら移動するぞい!」(伝声管に向かって指示を出す)

燃焼ジジイ「ほぉ~~い・・ほいだら燃石炭燃やしまくるぞぉ~い・・」(伝声管から「おじいさんの」返答が聴こえてくる)


ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・・・・
(四肢をそのままに、まるで怪獣のラジコンのようにその場で機械的な旋回を見せる弩岩竜(顎が壊れている))


ディアベル「なにあれ汗気持ち悪い動き」ブワッサブワッサ

バラン「進路変更のつもりらしい。行き先は・・・」バッサバッサ(ホバーリング飛行しながら弩岩竜の顔面の先を見る)






バラン「エリア13だ」バッサバッサ

ロージー「お兄ちゃん達もそっちに走っていったよ!」

ファイヤージンガー「金髪のにいちゃんもクソ兄貴を追いかけていったようだな。きっと」ちら(下を見下ろす)


ズンガズンガズンガズンガDASH!
(砂の大地をワニのように突き進んでいく弩岩竜)


ディアベル「あたし達も追いかけましょう!」

ロージー「うっすえっへん」へこり







「あたちのモンハン日記」
~Mosquito Amber Egg~








~エリア13....


フォオオオオオオオ・・・・・
(横たわる黒角竜を包み込む、エレクトロなダイヤモンドダストが煌めく炎の海は、四大元素の象徴カラーが混ざり合い、金色に揺らいで見える)



ウル「アモン・・・・アモぉおおおおおおおおおン!!!!」ダッsss


クラーク「よせ!!ウル!!あいつは仲間じゃない!!」ガシッドキッ(ウルの襟首を慌てて咥える)

ウル「離せぇええええええ!!それはお前らが決めた大人のルールっチャ!!」

クラーク「フガガガガガガ!!(第二波がくるかもしれねぇんだ!!だから俺は友人としてお前を守る義務がある!!」ググググググ・・!!

ウル「だったらアモンも友達になれたかもしれねぇっチャ!!離せぇええええええええ!!」


イザーク「どうです?黒角竜の様子は」

JAY「ピクリとも動きませんね。知的生命体種モンスター相手に、上出来のプラクティスでした」ふむ・・(双眼鏡を覗きながら感想を述べる)

護衛兵「隊長。新たな侵入者です」(最新鋭バリスタに配置する衛兵が同じく双眼鏡を覗きながら外を警戒している)

JAY「ん・・・・」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(双眼鏡視点。仲良く肩を並べ、琥珀のたまごを抱えながら走ってくるドボルヘルムのハンターとスーツを着たこ汚い男)



JAY「ターゲット確認」にや


ハッキネン「こらぁ~!!ドボルヘルム!!どこまで付いてきやがるんだ!!」ひいひいあせる

あたちのモンハン日記
カーブー「それは俺の台詞だ!!貴様こそ、その汚らしい「お手」を離せ!!」グイッDASH!(琥珀を強引に奪い、一歩前進する)


護衛兵「バリスタで威嚇しますか?」ギギギギギ・・(放射の角度を定める)

JAY「弾の無駄打ちはよせ。二人共仕留めればいい」チャッチャッチャッ(M24-SWS型ライトボウガンに手際よく弾を込めていく)

イザーク「非狩猟エリアですからね。何が起きても不思議ではありません。遺体は後で回収して、解体屋出身の館長にでも差し上げましょう」はむっ(のたうちどんぐりを口に放り込む)

ぽっちゃりした護衛兵「今日のディナーはそのひき肉を使ったハンバーグだったりして・・」ぶ~~~(隣でどんぐりを吐くイザーク)

JAY「戦地では、カニバリズムの「補給」は当たり前ですよ」スチャッ(不敵に微笑みながら照準を定める)



・・・・・・・・・・・・・・・・・
(照準器視点。クロスヘア越しに走ってくるドボルヘルムのバカな顔)



JAY「貫通弾でひと思いにしてやろう・・・」チャ・・



パッキョオオオオオオン!!
(M24-SWS型ライトボウガンの砲口が火を吹く)



カーーーーーーーーーーーーン
(照準器視点。ヘルムの眉間に銃弾が見事クリーンヒットするも弾かれる。カーブーはたまらずのけぞる)



JAY「なに!?」


カーブー「いてえええええええ!!」パッ(琥珀から手を離す)

ハッキネン「ひえええええええあせるスナイパー!!」バッDASH!(慌ててカーブーの背中に隠れる)


JAY「なんて硬度だ・・普通の狩猟防具ではないという証拠だが・・・ならば黒角竜同様、徹甲弾で仕留めてやろう」チャッ(隣に立つ部下から徹甲榴弾を受け貰う)


クラーク「ぐぬぬぬぬぬぬ・・!!(また発砲音だ・・・今度は誰に・・!?)」ググググググ・・!!(前進しようとするウルの襟を噛みながら周囲を見渡す)


いてえええええええ・・ひええええええええ・・
(頭をおさえて悲鳴をあげるカーブーと、その背中に隠れるハッキネンの姿)


クラーク「ぐぬぬぬぬぬぬ・・!!(ハンター・・!?こんな場所に・・どうして!?)」ググググググ・・!!

ウル「ンバババババババ・・!!」ずるずる・・ずるずる・・(襟を咥えるクラークを引きずりながら前進していく)

クラーク「グァ~~~!!(よせ!ウル!!)」

ウル「嫌だっ・・・チャ!!」ずるずる・・ずるずる・・


ぽん(憤るウルの小さい肩を制御するようにおさえる「綺麗な」印象を持つ手)


ウル「??」ちら

レオ「大変だったみたいだな。ウル」にこ(逆光を受け微笑む優しい笑顔)

ウル「レオ・・・・・レオオオオオオオ!!」ガバッDASH!


イザーク「仕留めたんですか?」ぼりぼり(のんきにのたうちどんぐりをかじってる。一緒にぽっちゃりした護衛兵も食べてる)

JAY「いえ・・・・これからです」スチャッ


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(照準器視点。両手を広げ、こちらに向かって発砲停止のサインを示しているレオ。その足元には琥珀のたまごが置いてある)


JAY「・・・・・・・。その必要はないようです」チャッ(ボウガンを下ろす)


レオ「通じたかな・・・」お~~いバイバーイ

ウル「レオ!!助けて欲しいっチャ!!」ぐいぐい(レオの纏うロックラックコイルのスカートを引っ張る)

レオ「??」



シュウウウウウウウウウ・・・・・
(エレメンタル効果はすっかり消え去り、硝煙をあげながら倒れている巨大な黒角竜)



レオ「大きいな・・・あれは?」

ウル「アサイラムが敵だと勘違いして、攻撃をしちまったんだっチャ・・・それにいち早く気づいたアモンは、ウルちゃま達が被弾しないよう、体を張って守ってくれたんだっチャ・・・」しくしく・・

レオ「アモン・・・。そうなのかい?クラークさん」

クラーク「クルセイダーズのメンバーだ。やむを得ない処置だった」フリフリ(俯きながら長い首を左右に振る)

ウル「だからって殺す必要はなかったっチャ!!」ダッsss(黒角竜の下に駆け寄る)

レオ「ウル・・・・・」

クラーク「琥珀は無事に頂戴したようだな」

レオ「ああ・・。あちらさんが慌てている間にな」ちら

カーブー「こらぁ~!!レオゲルク・シュナイダー!!俺が「狙撃された」隙に琥珀を奪うとはなんて卑怯者なんだ!!」ひえええええ(その背中にまだ隠れているハッキネン)

レオ「これ以上、無駄な戦闘を避けたいだけだ。君も少しは妹さんを顧みろ。共にユクモに帰れ。これ以上は手加減をしない」ギュリッ(片手にカラの実弾薬を握っている)


ウル「アモン!!アモン!!」ゆっさゆっさ(硝煙をあげる黒角竜の大きい顔を小さい手で揺さぶる)


アモン「・・・・・・・・。黙って聞くんだ」(少しただれた目元を開けながら小さい声で呟く)

ウル「アモン・・・よく・・!!」

ぎゅっ
(焼けただれ、少しひび割れた黒角竜の大きい顔を小さな全身をもって抱きしめるウル)

アモン「今、動けば第二波が来る。様子を見て仲間と共に離脱したい」ちら(寝たままつぶらな瞳をチラつかせる)

ウル「ダッ・・・?」ちら


カーブー「偉そうに命令するな!!いい機会じゃないか!?ここでどちらが優れたハンターか、決着をつけてやるんだもう!!」むきぃ~~~~~


ウル「なんだっチャ?あのドボルヘルム」

アモン「一応、仲間だ」やれやれ


カーブー「剣を抜け!レオゲルク・シュナイダー!!」ザッ(抜刀斬りの構えをとる)

レオ「今はれっきとしたハンターなんでね。ハンター同士のいざこざはギルドローに違反する。仲間を連れて帰れ」(目配せをする)

カーブー「ん・・・・」ちら(足元を見る)


カチリィ~~~~~~ン!!
(カーブーの足元が凍りついている)


カーブー「!!」


ピキピキピキピキピキ・・・
(カーブー視点。レオの全身からダイヤモンドダストを伴う凍気のエレメンタルが創出されており、その足元から自分の両足まで氷が張っているのが見える。またレオの足元付近に「カラの実」の残骸が散らばっているのも確認出来る)


カーブー「何をした!?」(背後で蹲っているハッキネンは全身凍りついており、オブジェクトのように固まってしまっている)

レオ「属性強化、狂逸。俺は狩猟武具をはじめ、あらゆる大陸素材からエレメンタルを増幅出来るんだ」パキパキパキパキ・・(霜で覆われた手には氷結弾が握られている)

カーブー「なんだと・・・・・はっびっくり」(再び足元を見て何かに気づく)


パキパキパキパキパキパキ・・・・
(カーブー視点。下に広がる砂の大地の奥底から、みるみるうちに浮上してくる煙のような冷気のエレメンタル)


カーブー「なんだこの異常な氷属性のエネルギーは・・・・これも貴様の仕業か!?レオゲルク・シュナイダー!!」

レオ「??」



ズ・ズ・ズ・ズ・ズ・・・・ピキピキピキピキ・・・
(エリアに広がる砂が微かに揺れ動き、徐々に表面が凍結化していく)



アモン「砂漠の中の水蒸気が・・・昇華している・・?」ピキピキピキピキ・・・


ドドドドドドドドド!!
(大怪獣の如く怒涛の四足走行でエリアインしてくる弩岩竜)


ウル「あいつが来たっチャ!!」


操舵ジジイ「あのでっかい丘がギルドアサイラムかぞい?」じーー(潜望鏡を覗きながら報告する)

カペラ「どう?ソナーの反応は」(操舵ジジイが座る操縦席の横で身を屈め、イヤーパッドを耳に当てているアガッツィのまあるい背中に話しかける)

アガッツィ「・・間違いないですね。あの丘から、岩の跳ねっ返りとは違う反響音がします」がじっ(背中を向けたままドドブラリンゴをかじりながら答える)

操舵ジジイ「琥珀と報復・・どっちからいくんじゃ?ドクターカペラ」

カペラ「そうね・・・まずは、さっきの借りを返しましょうか」にや


JAY「弩岩竜がエリア13領内に侵入。どうしますか?」

イザーク「む・・・そうしたら、レールガンのテストを今一度行いましょう」ぼりぼり(隣で同じく口いっぱいに咀嚼しながら頷くぽっちゃりした護衛兵の顔も)


操舵ジジイ「砲撃ジジイ!!準備はいいかぞい!?」(伝声管に向かって確認をとる)

砲撃ジジイ「え~・・?なんじゃってぇ~・・?」(伝声管から頼りないおじいさんの声)

操舵ジジイ「例の準備はいいか聞いとるぞぉ~~い!!!!」(伝声管に口を突っ込んで叫ぶ)

砲撃ジジイ「お~~~~・・・いつでもいいぞぉ~~~い・・・」


レオ「弩岩竜・・・・(ここはやはりアサイラムに任せるか・・)」

カーブー「こらぁ~!!こっちを見ろ!!俺の質問は終わってはいないぞ!!」むきぃ~

レオ「はぁ~~~~~~~(クルセイダーズって・・・めんどくせ・・)」


操舵ジジイ「照準OK!!発射の号令を頼むぞい!!」

カペラ「そしたら、ふっ飛ばしてやりましょうか。我が最新鋭のヘルファイヤでね」



ガシッ煙
(四肢を踏ん張る体勢をとる弩岩竜)



レオ「なにをする気だ・・・・」こらぁ~こっち見ろ~~(五月蝿いドボルの声)


イザーク「さて。先程は火炎砲弾でしたね。今度は電撃砲弾を試してみましょうか。ここに」(ぽっちゃりした護衛兵が運搬スタイルででっかい砲弾を抱えてくる)

JAY「・・・待って下さい。弩岩竜の様子が妙です。あの体勢・・・・まさか!?」



カペラ「てぇえええええええええ!!







ドゴオオオオオオオン!!





ウル「ダッ!?」

レオ「砂の砲弾・・!」こぉ~ら!こっち!!

クラーク「狙いはアサイラムだ!!」ヒョウウウウウウウン!!(丸鳥の頭上を飛翔していく大砂弾)


護衛兵「隊長!!」

JAY「慌てるな!たかが砂弾くらい・・・」



ヒョオオオオオオオオオ!!
(双眼鏡視点。鬼気迫る大砂弾を覆う砂のコーティングが剥がれ落ち、中から鉄びかりの装甲が確認出来る)



JAY「全員緊急離脱!!急げぇえええええええ!!」バッsss(イザークの猫首を掴み上げる)

イザーク「??」





ドワァアアアア・・・・・ン・・
(スーパースロー。イザークを抱きかかえ手前にダイブするJAYの背後では、岩壁を貫き砲撃室に襲い掛かってくるバックドラフトのような大爆炎が広がっている。また、逃げ遅れた兵士達はその衝撃で四方に飛び散っている)





JAY「SHIT・・・・」(胸に抱きかかえるイザークは飛び散ったのたうちどんぐりを必死に拾おうとしてる)






ドガアアアアアアアアン!!
(残丘頂部で大爆発が起きる)




レオ「中に砲弾を隠していたのか!!」ボワァアアアアアン!!(砲撃室の弾薬に引火したのであろう、次々と激しい爆破音がエリアに反響する)


操舵ジジイ「さすがのヘルファイヤだぞい!!」ぞぉ~いぞいぞいぞい(伝声管から他の翁の笑い声が聴こえる)

カペラ「オ~ホッホッホッホッ!!このあたしに向かって小生意気な真似するからいけないのよ!!」ああ、おかしい~♪

アガッツィ「・・・・・・・・・・」(一人冷静に操舵ジジイの傍らで、砂上ソナーのイヤーパッドを当てているアガッツィの後ろ姿)

カペラ「なに?旧キャプテン。あんた、嬉しくないわけ?」ぶつわよ

アガッツィ「いや・・・爆破音とは別の何かが・・・砂中の音がおかしいんです」むぅ~(背中を向けたまま答える)



ウル「アサイラムの砲撃室が・・木っ端微塵っチャ・・汗」ボロボロボロ(飛来してくる岩の欠片に目もくれず、大口を開けて上を見上げている少女)

アモン「問題はそれだけじゃないぞ」パキパキパキパキ・・!!(アモンの下の砂場が完全に凍りついてしまっている)


カーブー「なんだ!?何があったんだ!?」ンボオオオオオ・・・(燃え上がる残丘を見上げている)


パキパキパキパキパキパキパキパキ!!
(カーブーの足元に広がる砂漠の大地がみるみるうちに凍結していき、氷の大地へと相転移していく)


カーブー「・・・・これはまるで・・・・極圏の・・・」


カペラ「おかしいてって何がよ!?」ぶつわよ

アガッツィ「この音・・・・そうか・・!」(背中を向けたまま呟く)

カペラ「一人でなんなのよ!!」ガッびっくり(背後からフェイスロックをかます)

アガッツィ「き・・きます・・・・」ギリギリギリ・・(顔面を締められているから顔は見えないも、少し泡を吹いている)

カペラ「なにがよ!!」ぎゅりぎゅりぎゅりっ・・!!

アガッツィ「ギ・・・」

カペラ「魏!?」ぎゅりぎゅりぎゅりっ・・!!

アガッツィ「ギガント級・・・」カクン・・(一落ち確定)



ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ!!
(エリア13全体の砂場が激しく揺れ動くと同時に、砂漠の表面が凍結化していく)



クラーク「お次は天変地異ってか!?レオ!!」ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ!!

レオ「この感触・・・・嘘だろ!?ここは大砂漠だぞ!!」ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ!!(凍りついた大地に今度は地割れが起こる)

ゴロゴロゴロ・・(揺れる銀盤上を転がる琥珀のたまご。その様を氷漬けになったまま倒れているハッキネンが目で追っている)

カーブー「お~~~わぁ~~~~」ばりぃ~~~ん&ずでぇ~~~ん(振動により足元の凍結化が壊れると同時にずっこける。勿論、腰を強打)

ウル「アモン!!一体何が起きているっチャ!?」ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ!!

アモン「来るぞ」









ドワァアアアアアアアン!!







カーブー「ええええええええええええ!!!!」ごち~んドキッ(でっかい氷塊が頭に当たる)

レオ「崩竜・・・・」

ウル「ウカムルバス~~~~!?」こち~んドキッ(こっちにはちっさい氷塊が当たる)

To Be Continued





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$あたちのモンハン日記
次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードはさ!?

3/11(土)0時更新 「Mosquito Amber Egg/PART12」編

をお送りいたします♪ほいだらさ!次回もあんまんキメこんで読も見ようよえっへん





「Mosquito Amber Egg/PART12」編

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パラパラパラパラ・・・・・
(尖鋭が連なる氷丘脈のような背びれから、凍結した砂塵の粒子が溺れ落ちていく)



ウル「本物の・・・」


クラーク「ウカムルバス・・・・」きょとん・・



シャホオオオオオ・・・・・
(重甲な上半身を後ろ足で支えながら立っている崩竜の全身から、身も凍えるような冷気が迸っている)



あたちのモンハン日記
カーブー「そうか・・さっき俺が見た、とてつもない冷気の正体は「彼」だったか・・」


ピシーーーーーーーーーーン
(崩竜の足元を中心に、半径数十メートルの範囲だけが銀盤化してしまっている)


カーブー「なるほど。適応・・いや、適合させているのか。しかし、どうやって・・・」ん~(感心したように両腕を組んでいる)



シャホオオオオオオオオ・・・・・
(フリーザーのように冷気を創出しながら立ち尽くす崩竜の背中を見つめる弩岩竜)



カペラ「嘘・・・・なんであんなものが・・・」(潜望鏡を覗きながら驚愕している)

アガッツィ「ね?だから言ったでしょう」(鉄床の上にうつ伏せ棒状態で倒れている)

操舵ジジイ「「あれ」も、あんたらの商品かぞい?」ほじほじ(コクピット席の潜望鏡を覗きながら鼻をほじっている)




「・・・・・・・・・・・・・・」チラ・・(ゆっくりと背後を捉える崩竜ウカムルバス)



カペラ「違うわ・・・・兵器なら眼球は動かない・・!」


ウル「アモン・・・あいつもお前の仲間ッチャ・・?」(崩竜の巨大な影に覆われながら唖然とした表情で上を見上げ、隣で横向けになって寝ている黒角竜に問いかける)


アモン「いや。俺にそうしたように、直接聞いてみたらどうだ?ウル」

ウル「んバ・・・」ごくり


レオ「新大陸の大砂漠で、弩岩竜と崩竜がマッチアップするなんて話し、ギルドはおろか観測隊や書士隊だって信じちゃくれないぞ」やれやれ

カーブー「ガイウスさんが言っていたな・・かつて書士隊が、砂岳竜というモンスターを砂漠で発見したことがあるって・・・」ザッ(上を見上げながらレオの横に並ぶ)

レオ「あれがそうだっていうのか?」

カーブー「いや、違うな。「彼」は確実に崩竜だ」

レオ「彼?」

カーブー「知り合いだ」



シャホオオオオオオオオ・・・
(全身から冷気を発っして立ち尽くす崩竜は、砂漠の熱気に体が順応するのを待っているかのようにも見える)


ウル「おい、そこの削顎(さくがく)!!言葉が分かるなら・・・」




我の名は崩刃のロードストレーム!!
所属はギルド帝国軍だぁぁぁぁぁぁ!!!!










「あたちのモンハン日記」
~Mosquito Amber Egg~










~砂原非狩猟エリア....


ひょおおおおお・・・・・
(からっ風が吹く中、乾いた残丘の上から広大な砂漠を見下ろすリノプロ装備(ガンナータイプ)を纏った男女の後ろ姿(潜水服みたいの&クマ装備))


トムオ「カーブーさん達、大丈夫かなぁ・・・」(潜水服のようなヘルム越しに見える瞳は相変わらず少女漫画のようにキラキラしている)

ベアコ「平気よ。シュナイダーさんやバランさんも一緒なのよ?」(こちらも剥き出しになった顔面の瞳はキラキラしている)

トムオ「それならいいけど・・・・おや・・」

ベアコ「どうしたの?」

トムオ「いや・・今、ほんの少しだけ、冷気が流れてきたような・・・」スッ(手をかざす)

ベアコ「何言ってるの?ここは砂漠よ。夜ならまだしも、昼間に冷たい風が流れてくるわけ・・」


ひゅおおおおおおお・・・


ベアコ「ほんとだ・・・」ぶるっ

トムオ「モンスーンの前触れとは少し違う・・・なんだろう・・」

ベアコ「・・・・どこかで異常気象でもあったのかしら・・」

トムオ「ロージーも無事ならいいけど・・・・」









ロードストレーム「WOOOOOOOOOOOOO!!!!
(大咆哮をあげ、弩岩竜に飛びかかる崩竜)




ドシャアアアアアアアアン!!
(崩竜渾身のスピアを喰らい、激しく転倒する弩岩竜。また、崩竜の周りを飛び散る砂塵が瞬く間に凍結化していくのも確認出来る)




ズザアアアアアアアアア!!
(破壊された顎から砂の大地を滑走していく弩岩竜)




$あたちのモンハン日記
ロージー「なんやねん・・これ・・」あっけらかん・・

ファイヤージンガー「いつから砂漠は怪獣大戦争の舞台になっちまったんだ・・」きょとん


ディアベル「あのたくましい彼も・・UBUちゃんのお友達・・?」


バラン「いや・・知らねぇ・・・」



ザアアアアアアアアアアアsss
(弩岩竜が四肢を踏ん張りながら大量の砂埃をたてて後退していく横で、何かを探している小さいレオとクラークの姿)



レオ「やっべぇ~あせる琥珀のたまごはどこだぁ~!?」ウーーーーーーーン!!(探索をしているレオの横では、弩岩竜が何かをチャージしているような起動音を鳴らしている)

クラーク「あそこだ!!」ウーーーーーーーーン!!


すたこらさっさっさ~~DASH!
(大砂漠の決戦場を、琥珀のたまごらしきものを抱えながら逃げる貧ぼっちゃまスタイルの男の後ろ姿)


レオ「あの野郎・・!!」ウーーーーーーーーーン!!

クラーク「乗れ!レオ!!」



バオオオオオオオオン!!
(弩岩竜が砂弾を背甲から発射する中、颯爽とガーグァの背なかに飛び乗るロックラック装備のハンター)



ハッキネン「ハッハ~!!バカどもが!!一生、殺し合いを楽しんでやがれってんだ!!」すたこらさっさっさ~~(その背後では弩岩竜の放った大砂弾が、立ち上がっている崩竜目掛けて一直線に飛翔していくのも見える)

カーブー「待て!!琥珀は渡さんぞ!!」ダッダッダッダッダッ

ハッキネン「しつけぇ~~~あせる



ボガァアアアアアアン!!
(飛んできた大砂弾もといヘルファイア (ミサイル)を「崩竜の裏拳」で軽々と叩き壊すロードストレーム)



カーブー「へ?」ちら(上を見上げる)



ドシャアアアアアアアアン煙
(飛んできた砂の下敷きになるカーブー)



ハッキネン「ざまぁみろ!!じゃあなぁ~♪」すたこらさっさっさ~~



ズドドドドドドドドドド!!
(レオを乗せ、砂漠を疾走するクラーク。背後では屈んだ姿勢の弩岩竜の下にゆっくりと二足歩行で近寄っていく大怪獣のような崩竜の姿も)


クラーク「このままアサイラムに退避するか!?」ズドドドドドドsss

レオ「ダメだ!!まだクエストは終わっちゃいない!!それと・・ウルはどこだ!?」バッ


ウル「アモン!今のうちっチャ!!」アオオオオオオ・・・(背後では弩岩竜もゆっくり立ち上がり、崩竜を迎え討とうと構える)

アモン「うむ」


ズーーーーーーーン煙
(巨体を起き上がらせる黒角竜だが、その全身の甲殻はひび割れており、大事な右角も根本から折れてしまっている)


ウル「ごめんっチャ・・・ワガハイを守る為に・・・」しくしく・・(涙を流す少女の背後では弩岩竜と崩竜が激しい取っ組み合いを繰り広げている)

アモン「気にするな。さすがに角の修復は無理だろうが、体の細胞は再生出来るだろう」ズシャアアアアアアン(崩竜の右ストレートを顔面に喰らい、吹っ飛ぶ弩岩竜)

ウル「本当に平気っチャ?」しくしく

アモン「俺が何故、UBUに選ばれ、共に新大陸へ来たのか・・知る由もないだろう」フッ

ウル「??」


バギャアアアアアン・・
(アモンとウルの背後では、崩竜が渾身の尻尾振り回しで弩岩竜を弾き飛ばす)


アモン「俺は死なない。何故ならば・・・」


ズシャアアアアアアアアア!!
(倒された弩岩竜が砂の大地を滑走しながらアモンとウルに襲いかかってくる)


アモン「俺は不死身の黒魔王だからだぁああああああ!!!!




ズワァアアアアアアアアン!!
(向かってきた巨大な弩岩竜を左角一本で軽々とかち上げ、投げ飛ばす黒魔王アモン)




ウル「す・・げぇ・・・っチャ・・汗」ドシャーーーーーン(あんぐりする顔の向こう側では弩岩竜が落下したと思われる音が聞こえる)

レオ「ウル!!乗れぇえええええ!!」ズドドドドドドドsss

ウル「レオ!!」

アモン「行け。俺は、クルセイダーズは死なん」(少女が見上げる黒角竜は既に外敵を捉えている)

ウル「アモン・・・」

クラーク「来い!!ウル!!」ズドドドドドドドドsss

ウル「やっぱりダメだっチャ」ザッ煙(アモンと共に標的を睨みつける)

クラーク「ウル!?」ズドドドドドドドsss

レオ「ここはウル達に任せよう!!俺たちはターゲットを追う!!」


ズドドドドドドドドsss
(アモンとウルの横を素通りしていくクラーク)


ウル「今度はウルちゃまが、お前を守ってやる番だっチャ」むんDASH!

アモン「・・・・・好きにしろ」(そう呟く黒角竜の顔はどこか微笑んで見える)


ザッ!!
(黒角竜の傍らで身構える緑色のギルドナイト装束を纏った少女の小さな後ろ姿)


レオ「任せたぞ・・ウル」ズドドドドドドド・・(振り返りながら呟く)

カーブー「俺も乗せていけ~~!!レオゲルク・シュナイダー!!」ズドドドドドドドsss(泥まみれ状態(泥だるま状態)にも関わらず、とんでもない速度で追走してくるドボルヘルム)

レオ「嘘だろ!?マジでクルセイダーズってのは!!」ズドドドドドドsss

カーブー「せりゃああああああああ!!」ぼがああああああんドンッ(体を包む泥ボールを破壊しながら飛びかかってくる)

レオ「げっ」


ずでぇ~~~~~~~んぎくっ
(レオにタックルを浴びせ、丸鳥から叩き落とす)


レオ「いでえあせる」ずしゃーーん

クラーク「レオーーーー!!」ズドドドドドド(勢いあまり、そのまま火を吹いている残丘の方へ直進していく)

カーブー「たまごは!?」ハッびっくり



すたこらさっさっさ~~~
(うつ伏せに倒れている弩岩竜の方へ直進していく貧ぼっちゃまスタイルな後ろ姿)



レオ「何を考えているんだ・・・あの人は・・」

カーブー「あいつは金髪冷血女の下僕なんだよ!!」ダッsss

レオ「おい、待て・・!クソ!!」ダッsss



ドシーーーーン・・ドシーーーーン・・
(壊れた顎を砂の大地につけて倒れている弩岩竜に向かって、陽炎に揺られた二足歩行の不気味なウカムルバスのシルエットがゆっくりと接近してくる)



ロージー「ふぁ・・・あんなに大きいのに、上手に歩くねぇ・・」

ファイヤージンガー「アホな感心してねぇで、白顎をよく見ろよ」



スゥウウウウウウウ・・・・・・・
(立ち上がったまま、エリア中の大気を飲み込むように吸引する崩竜。吸い込まれていく大気群は崩竜の口元でたちまち凍結していくのも確認出来る)



ファイヤージンガー「植物の俺でも分かる。なにかとんでもなく危険なことを奴がしようとしてるってことはな」

ロージー「みぞれのブレスだよ」




サファーーーーーーーーーー!!
(上半身を起こした崩竜の口から鋭い角度で放たれる「レーザー光線」のような絶対零度の氷結ブレスが、弩岩竜のぶっとい尻尾に浴びせられる)




ハッキネン「おいおいマジかよ!?新品がもうボロボロじゃねぇかよ!!」サファーーーーーーーーー!!(琥珀のたまごを抱えたまま、尻尾に氷結ブレスを喰らい続ける弩岩竜の脇の下をすり抜けていく)

レオ&カーブー「待てぇ~~~~~!!」ズドドドドドsss(凱旋門のような脇の下を潜ってくるドボルヘルムと金髪セミロング)

ハッキネン「しつけぇ~~~~~あせる」ひいこら



ズッパァアアアアアアアン!!
(ブレスにより弩岩竜の尻尾が切断され、勢いあまり回転しながら宙を浮く)



バラン「ひでぇ~!!あれはいてぇぞあせる」ひいいいいい



アオオオオオオオオ!!



ハッキネン「うるせぇぞ!!モンスターみてぇに鳴きやがって!!」ひいこらあせる(遁逃する背後からは鬼気迫るレオとカーブー)


ゴオオオオオオオオ!!
(空から聞こえる大隕石落下のような轟音)


レオ&カーブー「はへ・・・」ちら(共にバカな顔して上を見上げる)


ゴオオオオオオオオ!!
(巨大な尻尾が落下してくる)


レオ&カーブー「ぎゃああああああああ」(抱き合いながらただ上を見上げる二人)

ハッキネン「まぁ~じかぁあああああああ!!」バッ(転ぶ琥珀のたまごを抱えたまま緊急ダイブ)



ドシャアアアアアアアン!!
(弩岩竜のでっかい顔面の横に、甲殻・重鱗・真棘をたっぷり含んだ自分の尻尾が落ちてくる)



ロージー「ふぁ・・尻尾の素材欲しい・・」なんて綺麗な「切断面」・・

バラン「モンスターにとってこれ以上ない屈辱的行為・・汗」げっそり

ディアベル「ドMのあたしでも、あれはいただけなぁ~い・・・」ぶるぶる

ファイヤージンガー「感心してる場合じゃねぇぞ!!見ろ!!」



ヒョオオオオオオオ・・・・・
(ぐったりする弩岩竜の奥では、いつの間にか接近していきた崩竜が、またしても大きく大気を吸引しているのが見える)



バラン「まだ痛めつける気か!?」

ディアベル「あんな近くで吐かれたら、死んじゃう~~~~~あせる

ファイヤージンガー「元々死んでんだろうぜ。それよかよ、この場所、危なくねぇか?」

ロージー&バラン&ディアベル「え」



サファアアアアアアアアア!!
(猛烈な氷結ブレスを間近で受けた弩岩竜が、その脅威的な圧力に押され、案の定、傍観しているロージー一行の下に滑走してくる)



ロージー「うひいいいいいいいい!!」

ファイヤージンガー「ほら見ろバカ!!弁当兄貴、頼む!!」

バラン「んがぁあああああああああ!!」かぷっ(慌ててロージーの頭部を丸呑みする)




ドシャアアアアアアアン!!
(滑走してきた巨大な弩岩竜を間一髪、左右に飛び散って回避するディアベルとバラン)




バラン「ふぅ~~~~~~」ペッあせる(ロージーを吐き捨てる)



パキパキパキパキパキパキ・・・・
(氷結ブレスを受けた弩岩竜の甲殻はすっかり凍結してしまっている)



ディアベル「あ~あ~・・生きてたら少しは可哀想だと思うけど・・これって中に人が入ってるのよね?凍えちゃ~~~う」(どんだけ~の言い方で)



操舵ジジイ「・・・・・・・・・・」ピクピク・・(先程の攻撃の衝撃により、余程転がったのであろう。鉄床の上で片手を上げながらうつ伏せに倒れ、自慢のトレジィタイプのヘルメットはどこかに転がってしまったのか、「博士タイプ」の禿頭がピカリと光っている)

アガッツィ「・・・・・・・・・・」(どこの衝撃でそうなったのかは定かではないが、半開きになった天井ハッチの穴に頭から突き刺さり、宙吊り状態になっている。その為、またしても顔はハッキリりしない。三落ち確定)

カペラ「クッ・・・なんだっていうのよ・・まったく・・・」(首を左右に振りながら鉄壁を背にうなだれている)


・・・・・・・・・・・・・・・・
(カペラ視点。あたりの悲惨な状況を目視する)


カペラ「まったく・・。どうやら私はこの装備のおかげでダメージが軽減したみたい」バッ煙(漆黒のドクターコートを振り払いながら起き上がる)

「お~~い・・無事かぞぉ~い・・」(コクピットの伝声管から頼りない声が聴こえてくる)

カペラ「なんとか三人とも。そっちは?」

燃焼ジジイ「頭を少々打ったが、平気じゃぞぉ~い・・」

カペラ「もう一人は?」

砲撃ジジイ「なんじゃ~・・?もっと大きい声で言ってくれ~・・」

カペラ「お互いに生きてることが伝われば、それでいいわ」しゅるっ(龍科学者の黒衣の腰に巻いているウィップラッシュベルト(ポカラドンの腹の皮を使用)を抜く)


しょっぱぁ~~~~~んびっくり
(うつ伏せて寝ている操舵ジジイの背中を「おもいっきり」ベルトで引っ叩く女史)


操舵ジジイ「ハッ」

カペラ「あなたも起きなさい」ひょっsss(今度はベルトを宙吊りになっているアガッツィの両足に向かって投げ、見事に巻きつける)


グン!!ドシャーーーーン!!
(ベルトを引っ張られ、コマのように鋭く回転しながら豪快に鉄床の上に落ちてくるアガッツィ。その速度があまりにも早すぎ、残念だが、顔は明らかにならない。例えスーパースローを使用したとしても、前髪が顔にかかってしまっている為、見えないのだ)


アガッツィ「いたたた・・・何があったんですか・・」(うつ伏せで倒れている為、顔は見えない)

カペラ「残念だけど離脱するわよ。準備してちょうだい」ふぁさっ

ハッキネン「その素直さ、嫌いじゃないぜ」シュタッ煙(琥珀のたまごを抱えたまま、天井のハッチから「イン」してくる)

カペラ「あら。生きてたの」シュッシュッ(ベルトを巻いている)

ハッキネン「そんな口聞いていいのか?せっかく極上の土産を持ってきてやったのによ」


キラりぃ~~~~んキラキラオレンジ
(ハッキネンの腕の中で神秘的な輝きをみせるたまご型の琥珀。その中には飛甲虫サイズの大きな「蚊」がしっかりと保存されている)


カペラ「これは・・・」キラりぃ~~んキラキラオレンジ(琥珀の輝きにより、覗き込む女史の眼鏡もチラりと光る)

ハッキネン「お気に召したか?」

カペラ「ええ・・初めて褒めてあげるかも」キラりぃ~~んキラキラオレンジ

ハッキネン「なら、まずは俺の頬にお帰りなさいの激アツキッスを・・」


ズガーーーーーンぎくっ
(食い気味に脇腹へ「激アツ右フック」を喰らい、思わず手放した琥珀を女史に奪われるハッキネン。一気に三落ち確定)


カペラ「離脱するわよ」

あいさいさ~~(と、返事をする操舵ジジイはおもむろにコクピット席に座り、床の上では二人の成人男性がうつ伏せ棒状態で倒れている異常な光景)

カペラ「フフ・・本当に素敵」


キラりぃ~~~~んキラキラオレンジ
(琥珀に投映される不敵な女史の微笑)



ウーーーーーーーーン・・
(四肢を立たせ起動する弩岩竜。その顔は顎を砕かれ、全身に激しい損傷を負い、おまけに尻尾も斬られた無残な姿である)


バラン「お、まだやる気か?」

ロージー「可哀想・・歯が「ガタガタ」になってる・・」もとからだろ?(と、ツッコミを入れるドスビスカスの相棒)


レオ「いたたた・・・大丈夫か?カーブー君」(弩岩竜の尻尾の下から、カーブーの肩を抱きかかえながら出て来る)

カーブー「ああ・・・すまない」


ハッキネン「いいか!!よく聞け!!ギルドの犬どもめ!!」(背甲のハッチから身を乗り出し、中指を立てながら叫んでいる)


ロードストレーム「・・・・・・・・・・・・・」(冷酷な眼差しを敗者へ向ける)


ハッキネン「今日はこれくらいで勘弁してやる!!これ以上、やるってんなら、あいつらが黙っちゃいねぇぞ!!」バッsss



ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・・・
(砂漠の地平線より砂上船の艦隊が浮かび上がってくる)



レオ「あれは・・・」

カーブー「砂漠の怪人(ヴィラン)と、その仲間達だ」やれやれ


ショットリーパー「・・・・・・・・・・・・・」ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ!!(老山龍砲が接合された右腕をぶら下げながら船首で仁王立ちしている砂漠の死神)



ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・・!!
(最新鋭の大砲やバリスタを搭載した砂上船の艦隊が、陽炎を突き破りながらエリアインしてくる)



ロードストレーム「・・・・・・・・・・・・・・」(鋭い眼光で迫りくる大軍を捉える)


To Be Continued






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次回「あたちのモンハン日記」ザ・中継ぎ記事ダブルクロスは!?

3/13(月)0時更新 なんでしょう?なにをやると思います?そう。決まってないんですaya

をお送りいたします♪ほいだらさ!次回もデスクトップモニターに頭突きを喰らわしながら読も見よう




ギルドアサイラムに務める一風変わった技士と技師をご紹介♪

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今回はギルドアサイラムに勤務する一風変わった技士(技師)さんをご紹介♪
ちなみに技士と技師の違いなんですが・・

技士:特定の技術を有する資格取得者(技術的に優れた人)
技師:技術者の意味で使用される名称(=エンジニア。技術的指導をする人)


ということらしいですポイント。そんな現代の検索文化に感謝しつつ、あたモン世界に登場するへんてこりんな技士さんと技師猫さんをご紹介致しましょうぽけ~

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Name:Cedric・Montague(セドリック・モンタギュー)
Species:Human
Affiliation:The Guild Asylum
Born: Arcolis Region
First Appearance:「ヘイ旦那。お待たせしやした」の巻

---------Biography---------

新大陸出身の元解体屋(ハンターによって捕獲されたモンスターを解体するギルド公認の業者)にして、現アサイラム館長。ギルドの解体屋でアルバイトをしていたところ、そのハンターをも上回る凄腕の外科技能を買われ大陸有数の臨床龍学技士*となる。その技能がマーク4ダレット開発にも大きく役立つ。解体には王立武器工匠に頼んで開発させたという、外科用の機神双鋸(双剣)を医療器具として使用。レオがルナストラの捕獲に成功した後、すやすや眠る彼女を見たモンタギューは「局部麻酔なしでも、この大きさなら数分頂ければ脳を摘出できる」と豪語した。そんなことから前アサイラム館長であるツェーザル・アウラーはモンタギューを「シリアルドラゴンキラー」と呼んだ。

*臨床龍学技士:近年ギルドが新設した龍医学専門の機関に在籍する外科技士。より緻密なモンスター解体術で、余すことなく「素材」を活用しようというのが目的。

---------Personality---------
見るからに頭脳明晰にして容姿端麗の黒髪横分け男。魅力的な顔立ちだが、とりわけて覚えやすい顔立ちでもない。おとなしい気質だが、反社会性パーソナリティ障害*の傾向が見られ、解体作業のこととなると感情を露わにする。その証拠に悪徳極まりないスナッフハンティング鑑賞を「ぬるい」と言い、直に器具を用いて肉質を切断、溢れ出る鮮血を見ることに悦びを覚えるという。それも人型ではなく、大型モンスターの肉質切断のみが快楽を与え、倒錯させるというのだ(おそらく背徳感を覚える外科手術への陶酔からだろう)。この一般的な性道徳や社会通念から外れた性的嗜好は確立した一種のパラフィリア(性的倒錯)であると思われる。こんなマッド臨床龍学技士だが、変わった嗜好以外はパーソナリティに異常は見られず、コミュニケーション能力も問題なく、アサイラムの他の学者ともうまくやっているようだ。職業柄の癖からか常時サージカルマスクをつけている(一種のタリズマン的アイテムだろうか?)。好物は「ホットポポミルク」で、飲むと気が落ち着くという。

*反社会性パーソナリティ障害(英語: Antisocial Personality Disorder):法律といった規範や他者の権利や感情を軽視して、人に対しては不誠実で、欺瞞に満ちた言動を行い、暴力を伴いやすい傾向があるパーソナリティ障害である。

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Name:Rico・Isaak(リコ・イザーク)
Species:Lynians
Lynians types:Melynx
Born:Arcolis Region
Affiliation:The Guild Asylum
First Appearance:「こんなものを見せられる為に」の巻

---------Biography---------
3Dメガネ(レンズの右がブルー、左がレッドの黒縁タイプ)をかけた白衣のメラルー。IQは軽く200を超える天才獣人。本人曰く「生まれた時から成人男性と同じ言語を喋っていた」らしい。幼少期より秀才で、シルクォーレの森では天才メラルー少年と呼ばれていた。ある日、森丘内で見かけたハンターが使用していた属性付加の狩猟武器に魅せられて以来、大陸五大エレメンタル(水・火・雷・氷・龍)に興味を持ち、大きくなったらミナガルデの学者になると目標をたて、独自の勉学法で属性工学を学ぶ。そんなリコ少年に対し、両親も実に献身的で多大な愛情を注ぎ、イザーク家は家族という集合体としても非常に機能していた。だが、そんな絵に描いたように幸せな獣人一家の悲劇は突然訪れた。三人で息子の大好きな「のたうちドングリ」をシルクォーレの森で収集していた時だった。リコが両親の側から少し離れると、突如急降下してきた雌火竜に両親が連れ去られてしまったのだ。リコの叫びも届かないほど空高く上げられた両親は、気まぐれな雌火竜の爪によって離され、よりにもよって最愛の息子の目の前へ落とされ、落下死してしまう。それが少年の深い心の傷となり、以後、リコは夢による追体験をはじめ、PTSDの症状が顕著に心身ともに表れるようになってしまうも、死んだ両親に報いる為、より勉学に勤しみ、見事、ワイバーン・カレッジ・アルコリスを主席で卒業、多くのスカウト(王立武器工匠、大陸各地の製薬会社、秘密結社、暗黒商会)を断り、ギルド専属、初の属性工学技師として永久雇用され、王立武器工匠をはじめ、多くの武器工房に多大な影響を与える存在となる。リコがギルドを選んだ理由は、凶悪なモンスターを討伐する大陸で最も信頼をおける正当な組織であったからだという。その背景にはもちろん、両親の死があることは言うまでもない。

---------Personality---------
極めて温厚かつ冷静沈着だが、一度義憤を感じると激しい怒りをみせる一面もある。コミュニケーションにおいても自身の言及に対し、相手が異なる意見を述べると「む・・」と拒絶反応をすぐに示す癖がある。彼がのたうちどんぐりをよく口にするのは、好物を食べることでPTSDによる精神的不安定を緩和させる為であると思われる。また定期的に抗鬱剤も飲んでいる(この漢方薬はタキシードタガメと長者クモ(共にメタペ湿密林に生息するMHPのトレジャーアイテム)をすり潰し、粉状にしたものである。子供の頃からの愛用品で素材は輸入している)。彼が3Dメガネをかけている理由は、ことモンスターに対して過敏である強迫性障害、不安障害を回避する為であり、その効果は現実世界を直視せず冷静に分析・行動が出来ることにある。イザークが抱く理想の属性工学とは、数学と自然科学、調合技術の知見を基礎に、属性エネルギーを公共の生活(安全な暮らし、医療、福祉)に利用出来るよう構築し、有用な事物を生産することで、より快適な環境を確立させることを目標としている。現在は隔離施設であるアサイラム勤務の為、造竜技術復興プロジェクトやアサイラム防衛システムにその知識を使うことが多いが、本人としては狩猟武器や兵器へのエレメンタル活用よりも、属性エネルギーを転移した日常品、衣料品、医薬品の開発に力を注ぎたいらしく、時に「ローゼンクロイツに就職すれば良かった」と愚痴をこぼすことも多いという。現館長であるモンタギューとの関係は良好だが、道徳的なリコに対し、背徳的な意志も認めるモンタギューとは、しばしば意見が食い違うことも多い。


---------ギルドアサイラム---------
新大陸非狩猟エリア13内にある乾燥渓谷地帯にある巨大な残丘内に設立。中央捜査局やギルドナイツをはじめ、各ギルドセクターには「重罪人の精神医療施設」と称している。目的は「重罪人の更正」であるものの、実際には反社会性パーソナリティ障害を持つ異常犯罪者の収容所といえよう(従業員もまたそうであるが・・)。その裏では古代文明に関する研究(造竜技術復興プロジェクト)を行っており、その被験者及び、臨死実験の為に囚人を利用している。真の目的はイコールドラゴンウエポンの完全復元。

初代館長:ツェーザル・アウラー
マッドドクターにしてゲイの中年竜人族。シュレイドの竜人狩りを受け、新大陸へ亡命。偏った環境で独学を追求した結果、立派なマッドドクターに転身。その特異な才能を買われギルドと契約したという(以上、ハロルド・フェリックスの浄天眼(テレパス)による診断結果)。アサイラムでは造竜技術復興プロジェクトのリーダーも務め、マーク4ダレットの開発に大きく貢献するも、竜機兵の起動方法(生命活動の動力源)を知る為にギルドナイトが誘拐してきたUBUの脱獄騒動に巻き込まれ帰らぬ人となる(直截的にはゼットの暴力的な尋問が原因。「WHAO!モロしじま♪」の巻参照)
また、化合属性である太古のプロメテウス(旧名:ドラゴンタナトス)、『フレームクリアフューム(FCF)』を開発したのも彼の偉業のひとつである。

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なぁ~んちゃって今日は「変態横分け男」モンタギューと、「3Dメガネのイカしたメラルー」イザークをご紹介しました♪またストーリーが進むにつれ、アサイラムで開発された兵器や警備兵なんかのこともいつかご紹介したいと思うておりますぽけ~



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予告「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードのご予定!!
現在進行中の「Mosquito Amber Egg編」クライマックスに伴い

3/15(水)0時更新「Mosquito Amber Egg/PART13」
3/17(金)0時更新「Mosquito Amber Egg/PART14」
3/19(日)0時更新「Mosquito Amber Egg/PART15(完結)」


でいきたいと思うております♪ほいだらさ!次回からも「い~~っダイスキッッ!!」目を閉じながら読も見よう!!















「Mosquito Amber Egg/PART13」

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ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・・!!
(最新鋭の大砲やバリスタを搭載した砂上船の艦隊が、陽炎を突き破りながらエリアインしてくる)


ウル「砂漠の艦隊っチャ・・!」


アモン「・・・・・・・(大将自ら出陣とは・・連中もまた、本隊を水没林へは移動させていないようだな・・)」ふむ・・


ショットリーパー「・・・・・・・・・・・・・」スッ(顔の生々しい十字痕を左手でかすめるように触れながら、老山龍砲が接合された右腕を掲げる)


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ロージー「出たぁ~!!出よったで!!ショットリ~パ~!!」うひいいいいいあせる


バラン「ちょうどいい。今度こそ借りを返してやる」ガンドキッ(頭に被った竜骨型アーメットを両手で叩いて気合を入れる)


ディアベル「そうよ!まだあいつらには、あたしのお店を壊した賠償金を貰ってないんだから!!今度こそ、お会計~~~~~!!」


レオ「なんだか周りが想像しいが、あの船首に立ってるモヒカン野郎が、砂漠の死神なのか?」

あたちのモンハン日記
カーブー「ああ。それとあんたはここで帰った方がいい。これから起こるのは狩猟じゃあなくて、戦争だからだ」ザッ

レオ「へぇ~」(腕を組んで首をかしげる)


ロードストレーム「ユクモの小さな武神よ。また貴様に会うとはな」(銀盤化した足もとに近寄ってくるカーブーに話しかける)

カーブー「相変わらずでかい声だ。ダルグレイオス以来っすね」

ロードストレーム「クルセイダーズは余程揉め事が好きらしいな。それとも貴様らが引き起こしているのか?」

カーブー「それはうちのあんまん姫に聞いてくれ。それより、あんたのその能力、環境保全活動に使えないかな?」

ロードストレーム「ほぉ・・暫く会わんうちにフィランソロピーに目覚めたか・・。どういう風の吹き回しだ?」

カーブー「自分より優れた人の力になりたいから、自分に今、出来ることを奔走したいんだ」ザシュッ(抜刀斬りの構えをとる)

ロードストレーム「なるほど。それじゃあ手始めに、目の前の害虫駆除をしてみたらどうだ?」

カーブー「ウッス」(そう答えるドボルヘルムの表情はどこか微笑んで見える)


ハッキネン「なめやがってクソどもが!!いいか!?俺たちが「逃げおおせる」までそこでボケっと突っ立てな!!下手な真似をすりゃ、あいつらが黙っちゃ・・」


ショットリーパー「撃ち殺せ」バッ



ドオオオオオオオオン!!
ドオオオオオオオオン!!
ドオオオオオオオオン!!

(砂上船の艦隊から放たれる大砲の嵐)



ハッキネン「撃ちやがったぁ~~!?」


カーブー「そりゃあそうだ。あいつらはただの戦争屋だからな。俺達(クルセイダーズ)がいれば尚更、闘争心に火がつくってもんだ」ガシッ(右手でユクモノノダチの柄を強く握る)

ディアベル「ひゃああああああせるどうするの!?バランちゃん!!」うひいいいいい(と、慌ててディアベルの懐にもぐって隠れる押しかけ妹)

バラン「決まってんだろうが!!迎撃するまでよ!!」グン煙(前両脚で踏ん張り、上半身を起こして長い首を高く伸ばす)


スオオオオオオオオオ・・・
(胸いっぱいに息を吸うバラン)


バラン「ボギャアアアアアアア!!!!




ドガアアアアアアアン!!
ボガアアアアアアアン!!
ドゴオオオオオオオン!!

(咆哮をあげたバランの頭上で次々と爆破の連鎖が起こる)




ウル「なかなかやるっチャね!負けてられないっチャ!!」ひょん煙(アモンの頭の上に飛び乗る)


すぅうううううううううう
(小さい体で「鳩胸いっぱいに」息を吸うウル)


ウル「ンババアアアアアアアア!!!!




ボオオオオオオオオン!!
ドガアアアアアアアン!!
ボゴオオオオオオオン!!





アモン「なるほど。バラン顔負けの咆哮だ」

ウル「言ったっチャ!今度はワガハイがお前を守ってやるってんバ♪」むん






「あたちのモンハン日記」
~Mosquito Amber Egg~







ハッキネン「おおおおおおおおお!?」パラパラパラパラ・・(空中から降ってくる火の粉を顔に受けながら空の迎撃戦を見上げている)

カペラ「ちょっと!何してるわけ!?」うんしょはぁ(ハッキネンを押しのけ、ハッチから上半身を出してきた)

ハッキネン「バカ!引っ込んでろ!!」グイッ煙


ショットリーパー「連中の肺活量が尽きるまで撃ち尽くせ」バッ



ドオオオオオオオオオン!!
ドオオオオオオオオオン!!
ドゴオオオオオオオオン!!

(容赦なく飛んでくる大砲の玉)



ロードストレーム「不埒な・・・引っ込んでろ、小さな武神よ」スウウウウウウ・・・(凍てつく大気を吸引する)

カーブー「言ったはずだ。俺も手を貸す」チャッ・・


ズオオオオオオオオン!!
(抜刀の構えをとるカーブーの全身に迸る練気のオーラ)


レオ「ほぉ~~。自ら練気を」ヒュ~~



サファーーーーーーーーーー!!
(天に向かって氷結ブレスを吐く崩竜、そしてその傍らから抜刀斬りにて同じく氷のブレスの如く剣圧を放つカーブー)



レオ「いっ!?」



ドガアアアアアアアン!!
ボガアアアアアアアン!!
ボゴオオオオオオオン!!

(次々と飛んでくる大砲の玉を迎撃する二本のレーザー光線のような氷結ブレス)



ロージー「おらぁ~!!見たかぁ~~!!これがワイの兄貴の力じゃ~~!!」かんらからから(と、ディアベルの懐で仁王立ちになって高らかにわろうてる押しかけ妹)


カーブー「知ってたか?あれがラインハルト公の娘さんだぞ」チーーーーーンドキッ(鞘に刀身をおさめる)

ロードストレーム「かの父にして、あの娘ありか・・」フゥ~~~~~~(凍てつくため息を吐く)


ハッキネン「クソリーパーが!!誰が戦争やれって言ったんだ!!」ドガアアアアン爆発

カペラ「いいじゃない。この隙に逃げれば。彼らだってこのバトラス艦を壊されたくないのよ」


ドシーーーン・・ドシーーーン・・・
(空中で激しい防衛戦の爆破が起こる中、ゆっくりと後退していく弩岩竜。その背甲から上半身を出しているカペラとハッキネン)


ディアベル「あ!逃げる気!?」

ファイヤージンガー「お嬢!!あいつの背中を見ろ!!」

ロージー「あれは・・・ダニエラさんとその下僕!!」

ファイヤージンガー「あの女だ!!あのイカれた女がモンスターを兵器改造してるに違いねぇ!!」

ロージー「・・・・そうだ・・・あの人なら・・・」

ダッsss(角竜の懐から戦場へ飛び出していくロージー)

ディアベル「あ!ロージーちゃん!!何処に行くの!?」ボギャアアアアア!!(その隣では頭に兜を被った轟竜が空に向かって大咆哮をあげている)


ハッキネン「よしよし。いい調子だ」ボガアアアアアアン爆発

カペラ「なんとか退避できそうね」ドガアアアアアアン爆発


ロージー「ダニエラさぁああああああん!!待ってぇええええええ!!」ボガアアアアアン!!ドガアアアアアアン!!(空中の爆破に目もくれず走ってくるカリピストの少女)


カペラ「あれは・・・」

ハッキネン「ローゼンクロイツのガキじゃねぇか」ぺっ

ロージー「教えて欲しいことがあるの!!どうやったら砂漠でお水を集められるのか!!」ドガアアアアアアン!!

ハッキネン「なんだあのガキ。唐突に。恐怖で頭がイカれちまったか?」ドガアアアアアン!!

カペラ「・・・・・・・・・」ボガアアアアアアン!!

ロージー「お願い!!教えて!!」ドガアアアアアアン!!

ハッキネン「わけが分からねぇ。相手にする必要は・・」

パァ~~~~~~ンばくはつ
(豪快にビンタされ、ハッチの中に落下していくハッキネン。おそらく一落ちか)

カペラ「なんでそんなこと知りたいわけ!?」ドガアアアアアアン!!

ロージー「砂漠で緑を育てたいの!!その為には水が必要!!頭の良いあなたなら分かるはずよ!!」ボガアアアアアン!!

カペラ「・・・・・・・・・・・」ドガアアアアアン!!

ロージー「お願い!!ダニエラさん!!教えて!!」ボガアアアアアン!!

カペラ「・・・・・・・・・・。水蛇竜の撥水甲!!それで大気中に存在する水分は集められるはず!!或いは撥水甲を細かい粒子になるまですり潰しなさい!!そうすれば撥水性物質でコーティングされた砂塵が出来るはず!!それを農作物を植える土の下に敷けば、水をやった後や、雨が降った後でも消失することなくリサイクル出来るはずよ!!」

ロージー「ふぁ・・・天才・・。水蛇竜の撥水甲ね!!わかったわ!!」ドガアアアアアアン!!

カペラ「今度はあたしからの質問!!」ボガアアアアアアン!!

ロージー「なに!?」ドオオオオオオン!!

カペラ「河狸獣は・・・彭関越とかいう河狸獣はまだ生きてるわけ!?」ドガアアアアアン!!

ロージー「ふぁ・・・・うん!!今は水没林にお勤めに言ってるけど、現地で頑張ってるはず!!」ぴーすチョキ

カペラ「・・・・・・・・・・・」フッ(不敵に微笑む女史。それが安堵によるものなのかは定かではない)


ドガアアアアアアアン!!
(空中で一際大きい爆発が起きる)


ロージー「きゃああああああああ」ドガアアアアアアン!!

ディアベル「ロージーちゃああああああん!!」ドスンドスンドスンドスン!!(火の粉を受けながら砂漠を走ってくる角竜)

ファイヤージンガー「お嬢!撤退だ!!」

ロージー「・・・・・・・・・・・」


ドシーーーーン・・ドシーーーーン・・
(砂上船の艦隊が並ぶ防衛線まで後退していく弩岩竜)


カペラ「・・・・・・・・・・・・」ドオオオオオン!!(後方から放たれる大砲の風圧を受け、長く細い金色の髪を靡かせながら感慨深げにロージーを見つめている)


ロージー「ダニエラさん・・・ありがとう」


ボガアアアアアアアン!!
(空中大爆破の下、一礼をした後、すかさず角竜の背中に跨るロージー)





ドガアアアアアアン!!
ボガアアアアアアン!!
ドゴオオオオオオン!!

(エリア13の俯瞰視点。砂上船から成る砂漠の艦隊が放つ無数の大砲の玉を、氷結ブレスで迎撃する崩竜と、その傍らから抜刀斬りの剣圧に氷結ブレスを乗せて同じく迎撃する小さな武神の姿。その左右からは咆哮の音撃により迎撃をするバラン、そしてアモンの頭の上から負けじと咆哮をあげる「ちいちゃい」ウルの姿も。そんな風変わりな防衛戦が繰り広げられる大爆破の下では、霧のような硝煙で覆われた砂の大地の上を、ロージーを乗せたディアベルが仲間の下へと一目散に突進退避していく。それとは反対に艦隊側へ「のそのそ」と撤退していく「やけに背中がボロボロになった」弩岩竜の姿も。また崩竜らの後方には、大炎上をあげる巨大な残丘も確認出来る)




ウル「はぁ・・はぁ・・・あいつら、一体何発撃てば気が済むっチャ!!」

アモン「弩岩竜が撤退するまでだろう。もう少しだ。頑張れ」

ウル「はぁ・・はぁ・・・なぁ、アモン」ぜぇぜぇ・・

アモン「なんだ?」

ウル「お前のところのボスゴリラ・・元気だっチャ?」ぜぇぜぇ・・

アモン「・・・・・・ああ。すこぶるな」

ウル「そうか」にこ


ンバアアアアアアアア!!
ドオオオオオオオオン!!

(頭上に飛んできた大砲の玉をスクリーモの音撃で破壊するウルの小さな背中)


カーブー「くそぉ~!!スタミナが切れてきたあせる」ぷしゅ~~~~~どろん(体から「なさけない」練気オーラが微かに出る。その頭上から勇ましくブレスを吐き続ける崩竜の姿も)

レオ「よくやった。代わろう」ぽん(カーブーの肩を叩いて前に出る)

カーブー「レオゲルク・・・待て!これは狩猟じゃ・・」

レオ「よぉ~く知ってるさ。こっちだって「ミッション」を妨害されたんだ。俺にもプライドはある」ザッザッザッ・・

カーブー「・・・・・・・・・・・」



ドガアアアアアアン!!
ボガアアアアアアン!!

(空中爆破の火の粉を両手で受けながら全身していくレオの後ろ姿)



ロージー「ママ!レオゲルクさんが!!」ズドドドドドド

ディアベル「だめぇ~!!そんな前に出たら、死んじゃう~~~~~~!!」


レオ「任せろって」パシュウウウウウ炎(両手に受けた火の粉を蘇らせるように掌の上で発火させる)


ショットリーパー「ん・・・・」スッ・・(撃ち方止めのサインを示す)



シャホオオオオオオオオ・・・
(全身に焔を纏ったロックラック装備のハンターが、硝煙漂う砂漠エリアの中心に立っている)



ウル「レオ・・・・」

カーブー「火属性が全身から・・・・まさか、あいつも龍の型を・・」

ロードストレーム「モンスターの力を操る小さな武神よ。まだまだ世界は広いということを知るが良い」


レオ「火・・水・・氷・・雷・・・・俺にはそれだけでいい」パキャーーーンドンッ(両手に持つ各種属性弾を握りつぶす)



ゾルルルルルルルルルル!!
(四大元素がレオの全身を螺旋状に包み込み、混ざり合って化学変化を遂げていく)



カーブー「なっ・・・!!」


レオ「うおおおおおおおおおおおお!!!!



ドギャアアアアアアアン!!
(レオの体から爆発的な金色のオーラが放たれる)



ショットリーパー「確か・・ギルドナイツの頂点に立つ男のカラーは、ゴールドだと聞いていたが・・・あいつがそうだったか」フン



レオ「俺がギルドナイトナンバーワンのレオゲルク・シュナイダーだぁああああああ!!!!命が惜しくない野郎はこのデッドラインを超えてきやがれぇええええええええ!!!!



ロージー「ギルドナイトナンバー1・・・」

カーブー「レオゲルク・シュナイダー・・!!」



ショットリーパー「障るガキだ。集中砲火のえじきにしてやる」ガリッドキッ(カラ骨を食いちぎる)

カペラ「待ちなさい」ドシーーーン・・ドシーーーン・・(砂上船の横に後退してくる弩岩竜)

ショットリーパー「フン・・久しぶりだな。ダニエル・カペラ。火の国でのバカンスは快適だったか?」

カペラ「あの男にいくら大砲を浴びせても無駄。何故なら火は、あの男の味方だから。エレメンタルを自在に制御してしまうのよ。私も見たのは初めてだったけど・・本当に厄介なナイトだわ」


レオ「あの女・・・そうか。賞金首に出されてる女の似顔絵とそっくりだ。ってことは、あの女が史上最悪の龍科学者、ダニエル・カペラか・・」シャホオオオオオオ


ショットリーパー「属性攻撃がダメなら、フィジカルアタックの火力で勝負だ」ガションドキッ(右腕のボウガンに通常弾を装填する)

カペラ「やめときなさい。あんたの自尊心と共にいなされるだけよ」ふぁさっ

ショットリーパー「クソ共が・・・!!」


レオ「ショットリーパー!!ダニエル・カペラ!!今日は見逃してやる!!俺にお前らを暗殺しろというミッションが下るその時まで、せいぜい余生を楽しめ!!」シャホオオオオオオ


ショットリーパー「F××K OFF!!」


ドギューーーーーーーーン!!
(右腕の老山龍砲の砲口が怒号の火を吹く)


カペラ「だから筋肉馬鹿は・・」やれやれ


ショウーーーーーーーーーン!!
(金色のオーラに包まれたレオに向かって一直線に飛んでいくカラ骨弾薬)


レオ「その程度の攻撃じゃあ・・俺には当たりもしない」フッ


ショオオオオオ・・・・・ン・・・
(カラ骨弾薬がレオを包む金色のオーラに触れた途端、消滅してしまう)


ショットリーパー「!!」

カペラ「だから言ったでしょ。彼を殺したければ、相当数の運動エネルギーをぶつけるか、或いは・・・龍の力が必要ね」ふぁさっ

ショットリーパー「・・・・龍使徒ならば・・ということか?」

カペラ「さぁ、どうかしら。それより、これ(バトラス艦)、買うんでしょ?」

ショットリーパー「ああ。だが、ギルドとの決着をつけるには、まだまだ足りないようだ」ガジッドキッ(怒りをぶつけるかのようにカラ骨にかじりつく)

カペラ「その際も、是非、我がブラックギルドのご利用を♪」ガショーーーーンドキッ(微笑を浮かべながらハッチの扉を閉める)

ショットリーパー「・・・・撤退だ!!」バッ煙(船首から甲板へ飛び降りる)



ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・・・・
(弩岩竜を護るように囲う砂上船の艦隊が、砂埃をあげながら徐々に後退を始めていく)



アガッツィ「ご無事で、ドクター」かしょり(潜望鏡を覗きながらドドブランゴをかじっている背後より、カペラが颯爽とハシゴより飛び降りてくる)

カペラ「ええ。交渉も成立。そして・・」ちら


チラりぃ~~~~ンキラキラオレンジ
(神秘的な輝きを見せる琥珀のたまごを、大事そうに抱えながら仮眠しているハッキネン)


アガッツィ「クソ。今回もギルドにしてやられた」ブッ(潜望鏡を覗きながら種を吐く)

カペラ「同じギガント級同志でも、結局はインテリジェンス(知的生命体種)が勝つってこと」

アガッツィ「竜機兵に帝国軍・・・このままやられっぱなしでいいんですか?」がじょっ(熱り立ちながらドドブランゴを豪快にかじる)

カペラ「その為には私達も創らないといけないわね」ふぁさっ


チラリぃ~~~~ンキラキラオレンジ
(琥珀のたまごの中で密封されている太古のモスキート)


カペラ「アンセストラル(先祖)な・・インテリジェンスをね」



ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・・・・・
(砂塵を巻き起こしながら、次々とエリア13より離脱していく砂上船の艦隊を見つめるレオの後ろ姿)


レオ「ちきしょう。久々の運搬クエだったのによ・・失敗しちまった。ま、館長からの依頼だから言い訳がたつが、もしも本部から与えられた本物のミッションだったら・・・」


パキャーーーーーーーーーーンキラキラン
(レオを包み込む金色のエレメンタルオーラが弾け、星屑のような粒子へと変化すると同時に消滅していく)


レオ「皆殺しだったぜ」くるっ(不敵な表情を浮かべながら振り返るレオの背後には、撤退の跡を示す砂嵐だけが残っている)

To Be Continued





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次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードはさ!?

3/17(金)0時更新 「Mosquito Amber Egg/PART14」

をお送りいたします♪ほんじゃあさ!次回もおにぎりみたいな顔しながら読も見ようよぽけ~


「Mosquito Amber Egg/PART14」

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~砂漠の艦隊撤退より24時間経過・・エリア13....



カテぃ~~~~~~~~ん
(アサイラム丘頂部の表面一部に氷が張り付いている)


レオ「まぁ~だ凍ってんな・・」ほじほじ(寝起きなのだろうか、寝癖&寝ぼけ眼で鼻をほじりながら(もちろんスクリュー方式で)、丘を見上げている)

ウル「だっチャね・・」ほじほじ(同じく)

レオ「まだ気にしてんのか?黒角竜のこと」ほじほじ

ウル「アモンだっチャ・・」ほじほじ



~ちょうど24時間前、エリア13....


ンボオオオオオオオオオ・・・
(乾いた残丘の頂上付近から、大火事を思わせる火の手が上がっている)


レオ「あ~あ・・館長達、大丈夫かな・・」ボオオオオオオ・・(鼻をほじりながら他人事のように丘を見上げている)

ウル「あの辺りは砲台がたくさんある場所っチャ。敵のミサイルが当たって、弾薬庫に引火して大爆発を起こしたんだっチャ。でも良かったんヂャねぇか?おそろしい兵器が少しでも減ったんだから。なぁ、アモン」(鼻をほじりながら隣に立つ「右角が折れた」黒角竜を見上げる)


アモン「俺が攻撃されたことはお前の責任じゃあない。気にするな」ボオオオオオ・・・(同じく火を見上げる黒角竜の大きい足もとに顔を埋めるウル)

レオ「俺からも礼を言うよ。ウルを・・妹を助けてくれてありがとう」へこり

アモン「見習わせたいのものだ。その兄妹愛をな」ちら


$あたちのモンハン日記
ロージー「この薄情者めぇ~!!お兄ちゃんが琥珀を強奪していなければ、こんな大惨事にならなかったんだよ~!!」

あたちのモンハン日記
カーブー「黙れ、押しかけ妹!!俺が「やろうがやらまいが」、戦闘にはなっていた!!それを類まれな第六感で「予感」したからこそ、俺は敢えて琥珀のたまごを奪ったフリをして、事の成り行きを見守っていたんだ!!俺が現れなかったら、今頃、ここは焼け野原だぞ!?」

ロージー「嘘つき~~~~~~!!」がち~~~~んびっくり(ユクモノホルン高速抜刀で兄のドタマをかち割る。スタン状態で倒れるドボルヘルム)


レオ「はっはっはっはっ。あれはあれで愛があるんじゃないか?」がち~~んがち~~ん(おそらくロージーがスタンしている兄の頭を殴っている「打音」がエリアに反響している)


ははははははははは
(と、笑うレオの姿が角竜のつぶらな瞳に投映されている)



ディアベル「ショック~~・・・あのイケメンハンターが、よりによってギルドナイトだったなんてぇ~・・・しかも、一番~~~~~」しょんげり


バラン「弁当食わせるんじゃなかったぜ。でもよ、平気なのか?このエリアにいたら、いつまた連中に攻撃されるか分かったもんじゃねぇぞ」


ロードストレーム「我が一緒だ!!安心しろ!!」ドスーーン!!ドスーーン!!(でかい声と共に、四足歩行で轟竜と角竜の間を掻き分けながら丘の方へと歩いていく崩竜)


バラン「いっそ、あいつに乗り換えたら?」

ディアベル「じょうだぁ~~ん!!てか、でか過ぎぃ~~~~!!」


ロージー「この!このこのっ!」ガツンガツンびっくり(スタンしたカーブーの上にマウントして、ホルンの「柄」で突いている)


ドシーーーーン!!ドシーーーーン!!
(その横を歩いて行く巨大な崩竜のギザギザした足)


ファイヤージンガー「しっかし近くで見ると、またどえらい迫力だな・・。ママガーグァといい勝負だぜ?きっと」ぼりぼり(葉っぱの手で胴体(茎の部分)を掻いている)


ドシーーーーン・・・・
(燃えている丘を見上げながら止まる崩竜)


ロージー「ふぁ・・何をするのだろうか・・」


ぬらり・・(と、でっかい上半身を上げ、上手に二本足で立ち上がるウカム大先生)



スフォオオオオオオオオオオ!!
(消防車のように口から氷結ブレスを放出する崩竜)



ウル「火を消すつもりっチャ」



シャホオオオオオオオオ!!
(弧を描いた氷結ブレスが見事、燃えている丘の上に届く)



レオ「やった!」

アモン「さきほど見せた力で、加勢してやったらどうだ?」

レオ「ん・・そうか。そうだったな」シャキーーーン(腰に携えているギルドナイトセーバーを両手に持つ)

ウル「レオは少しおバカなんだっチャ♪」すりすり(アモンのふくらはぎに顔面をこすりつける。少し鼻水がつく)

レオ「この獲物がこんな形で役立つなんてな」


ちょぽん・・・
(青い刀身のレイピアと、半透明の美しいエメラルドの刀身を持つロングソードの刀身から、それぞれみずみずしいウォーターエレメンタルが放出される)


レオ「ぜりゃああああああああ!!!!」(突然バカみたいにデカい声を出す)


ヒョルルルルルルルルルル!!
(双剣から放たれる水属性のオーラが、まるで生きているかのように旋回しながらレオの体を包み込む)


ロージー「綺麗・・・」

ファイヤージンガー「さしずめ水のカーテンだな。きっと」


レオ「いけぇえええええええええ!!」ザシュッ煙(双剣を構えたまま、低い姿勢で腰をひねる)


ヒョオオオオオオオオオ!!
(反動をつけて両手に持つ双剣を一気に薙ぎ払い、全身を旋回しながら覆うウォーターエナジーを投げ飛ばすように放出する)


バラン「水で出来た竜巻か・・なるほど」



バシャアアアアアアアン!!
(水の竜巻が丘の上で燃えている火の一部を消化させる)



ディアベル「やるじゃなぁ~~~い♪」

ロージー「あの力・・砂漠緑化に役立てないかな・・」

カーブー「無理だな」むくっはぁ(突然上半身だけ起こして割り込んでくる)

ロージー「どうしてぇ?」

カーブー「あいつのそれも、俺の龍の型と同じだからさ。俺がモンスターをイメージした練気力を刀身に乗せ、擬似的なエネルギーを放出するように、あいつは狩猟武具や大陸素材が持つ元素を「一時的に」増幅させているだけに過ぎない。だからすぐに消滅してしまうのさ」

ロージー「リサイクル出来ないってことか・・」む~照れる

カーブー「それよりも凄いのは、ロードストレームの方だ」



サファーーーーーーーーーー
(立ち上がって氷結ブレスを丘に向かって吐き続ける崩竜の大きい後ろ姿。凍りついた全身からは「モワモワ」と霧のような氷煙が放出されており、足もとはすっかり銀盤化してしまっている)


カーブー「あの凍てついた動力源は、一体どこから発生しているのやら・・」う~む・・

ファイヤージンガー「でもよ、可愛いもんだな。こうやってあいつのでっけぇ背中を見てる限りじゃよ」ぼりぼり

ロージー「あっつくないのかな」しゅぽん(と、クーラードリンクの蓋を開ける)


ピキピキピキピキピキピキ・・・
(火事になっていた残丘の一部が氷に覆われている)


カーブー「お勤めが終わったぞ。聞いてみよう」

ロードストレーム「・・・・・・・・・・・・・」(凍りついた残丘を険しい表情で見上げている)

カーブー「大した力だ。なんであんたはここ(砂漠)でも平気なんだ?」ザッザッザッ・・(でっかい崩竜の足もとに歩み寄ってくるカーブーとロージー)

ロードストレーム「俺の心臓は、宝玉を中心に氷で覆われている。よって、大気中の熱を吸い込み、体内で循環し、氷の心臓を通すことで熱量を氷属性エネルギーに変換することで己の動力源としているのだ」

ロージー「ふぁ・・・つまり熱という温度の元となるエネルギーが大気中に存在する限り、あなたは生き続けることが出来るっていうこと?」

ロードストレーム「同時に氷結能力を自由自在に制御することもな。ラインハルトの愛娘よ」

ロージー「パパのお友達?」

ロードストレーム「お前が生まれる前からのな」にかっ(どこか微笑んだ表情を浮かべる崩竜)

レオ「助かったよ、ロードストレーム」ザッザッザッ・・

ロードストレーム「同じギルドに所属する者同士。礼はいらん」

カーブー「俺にはそれがいまいち分からない。なぜならあんた達、ギルドの名が付くものは、みんな俺たちを毛嫌いするからだ」(その後ろで同意の頷きを見せるバランとディアベル)

ロードストレーム「それはお前たちが、何かと重要事件に首を突っ込んでくるからだ」ふん

ロージー「別に悪いことしてるわけじゃないもん・・そっちみたいに」ちら(おそるおそるレオを見つめる)

レオ「・・・・・・。なぜそう思う?」

ロージー「お兄ちゃんは、大切な恩師をあなた達の仲間に殺されたの」

レオ「なに・・・」

カーブー「混隻魔王だ。だが、既に決着はつけた」

レオ「・・・・・・・(思文(シーウェン)に大傷を負わせ、気高い自尊心を砕いたのは・・彼だったか・・)」

カーブー「あんた達がクエストを請け負っていない限り、有害な存在ではないことは認める。お互いにな」

レオ「・・・・・・そうだな・・。カーブー君」


ウル「いっちまうっチャ・・?アモン・・」(悲しげな表情で黒角竜を見上げる)

アモン「ああ。出来れば、うちの兄妹と、お前たち兄妹が戦う姿は見たくはないが・・・先のことは誰にも分からん」ドスン・・ドスン・・

ウル「アモン・・」

アモン「お前が兄を慕うのと同じくらい、俺はUBUを信頼している。そしてお前たちがUBUにしたことも、俺は決して忘れない」ドスン・・ドスン・・

ウル「・・・・・・・・・・・・」ぎゅっ(俯き、両手を握りしめる)


ドスン・・ドスン・・ドスン・・
(カーブーを先頭に轟竜、角竜、黒角竜と続く中、ロージーだけが一人残っている)


ロージー「あのぉ・・・」

レオ「なんだい?」

ロージー「ウーメイさんに・・・ウーメイさんによろしくって・・あたしから」へこり


タッタッタッタッタッタッ・・
(一礼を済ませると足早に兄達を追うロージー)


レオ「弱ったもんだ。うちの上位ナンバーは、既に彼らとエンカウント済みだったようだ」やれやれ


ロードストレーム「行くのか?小さな武神よ」(足もとを通り過ぎていく一同に声をかける)

カーブー「あんたのその力を、NGOのみんなに貸してはくれないか?」

ロードストレーム「そもそも大陸の循環を乱したのは、貴様らヒト科の貪欲なる業によるもの。ならばまた、人の力と叡智を以って大陸を元の姿に還元するもまた自然の道理。覚悟を決めたのならばひたすらに励め。そうすれば必ず「芽」は生まれよう」

カーブー「そうだな。ありがとう」ザッザッザッ・・

ロージー「パパによろしくねぇ~♪」ててててて

ロードストレーム「再会の日は遠くない。次は・・水没林だ」


ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・・!!
(去りゆくカーブー一行を尻目に、ゆっくり上半身を下ろし、砂中へと潜っていく崩竜ウカムルバス)


レオ「あらら。あんたも行っちゃうわけ?」ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ!!

ロードストレーム「お前ら人間の言うことは小さすぎて分からん!!そもそも俺の目的は、モンスター搭乗兵器の売買に現れるであろうダニエル・カペラを捕捉すること!!それが叶わなくなった今、ここにいる道理は一切ない!!」ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ!!

レオ「なるほど。ラインハルト公もダニエル・カペラをご所望ってわけか」ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ!!

ロードストレーム「お前たちがこのエリア13で何をしようが知ったことではないが、その不道徳が過ぎた時、我ら神殿の騎士団が黙っていないことをよく覚えておけ!!」ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ!!

レオ「ギルド帝国軍とは名ばかり・・独立する気か?」ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ!!

ロードストレーム「最後にラインハルト公より言付けだ!!「水没林は任せろ!!手出し無用!!」以上!!またどこかで会おう!!赤衣の男よ!!」ザバアアアアアアアアアア!!(氷片と砂埃を同時に立てながら一気に潜行していく)


ひゅううううううう・・・・・
(再び荒野の大砂漠に静寂のからっ風が吹く。頂上付近が凍りついた残丘の前には、レオとウルだけが立ち尽くしている)




カテぃ~~~~~~~~ん
(上部が凍りついた丘を見上げて立っているレオとウル)


レオ「まったく・・お騒がせな連中だったな」ぼりぼり

ウル「ダッ」(丘を見上げながら頷く)

レオ「運搬クエも失敗。たまごも持って行かれちまったし・・・館長、がっかりしてたな」ぼりぼり

ウル「クエじゃなくて、ミッチョンだっチャ」

レオ「なぁ、ウル。大義ってなんだろうな。ギラギラしてるあいつらを見てたら、またわかんなくなっちまったよ」



クラーク「お~~~い。昼飯だってよぉ~~~」(巨大な丘の下から叫んでいる丸鳥。その背中には全身を包帯でぐるぐる巻きにされた獣人らしき人物が乗っている。頭部に「例の3Dメガネ」をかけていることから、イザーク・リコであると窺える)


レオ「バランさんの弁当・・・もう食えねぇだろうな・・」ぐぅ~~~(腹の虫が怒ったように鳴く)

ウル「レオ、答えるっチャ」

レオ「ん~~~~?」ぼりぼり

ウル「ナイツの大義とは、なんだっチャ」じーーーー(真剣な眼差しで兄を見つめる)

レオ「・・・・・・・・・・・」ぼりぼり(頭を掻きちらしながら、あからさまに困った顔で目を逸らす)

ウル「ウルちゃま達は・・・ワガハイ達は間違っていないっチャね!?」

レオ「・・・・・ああ。当たり前だろ」

ウル「もしも次に・・・クルセイダーズと遭遇したら・・」

ぽんはぁ(ウルの頭を撫でるレオ)

ウル「??」

レオ「心配すんなって。目的というベクトルの方向が同じうちは、喧嘩しねぇよ。ただ・・彼らとの因果が強いだけさ」にこ

ウル「レオ・・・・」


スッ・・(屈んでウルを抱きしめてやるレオ。その光景を「なんだかさきっぽが凍った」巨大な残丘だけが見守っている)


To Be Continued






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次回「あたちのモンハン日記」は、まだまだザ・ストーリーモードでいくださわえっへん

3/19(日)0時更新 「Mosquito Amber Egg/PART15(完結)」

お楽しみにキラーン











「Mosquito Amber Egg/PART15(完結)」

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~砂漠の艦隊撤退より数日後・・砂原非狩猟地区....


じりじりじりじりじり・・晴れ
(四方を小高い丘に囲まれた乾燥地帯に今日も灼熱の太陽が照りつける)


ざっくざっく・・(いろんな種類のリノプロ装備を纏ったハンター達(中にはリノプロネコも混ざっている)が、あちらこちらで鍬を振りかざし畑を耕しているようだ。その中心では、轟竜が長い首を伸ばして、作業を見張っている)


バラン「俺が散々「岩飛ばし」をやって、かたい地面をほぐしてやったんだ!後はお前たち次第だ!!持ち前のガッツでしっかり耕しやがれ!!いいなぁ~!?」


おい~~~~っすぐるーみー
(と、いろんなリノプロ達が呼応しては鍬を力強く振り下ろしていく)


トムオ「感動しちゃうな・・この素敵な光景・・」ぐすん(潜水服タイプのリノプロキャプ越しに光る涙)

ベアコ「本当に・・。これもすべてロージー達のおかげね」(その奥ではロックラック装備のロージーの下に、ちっこいリノプロネコ達が集まっている。どうやらドスビスカスの講義を受けている様子だ)


ディアベル「やっほぉ~~~♪やってるやってるぅ~~~♪」のしんのしん・・(と、乾いた丘を登ってくる角竜。背中にはでっかい風呂敷を背負ったカーブーが乗っている。また、隣には四足歩行の潜口竜と、狗竜(ドス)も帯同している)


トムオ「カーブーさんだ!お待ちしてましたよ~!」お~~い手

カーブー「よっと」しゅとっはぁ(でかめの風呂敷をまま、角竜より飛び降りる)

ベアコ「その中に例のものが?」

カーブー「ウッス。水蛇竜の撥水甲を使った狩猟武具っす。あちこち駆け回ったんすけど、今回はこれだけっす」がしょーーーーん煙(風呂敷を地面に置くと、なんだか重厚感に溢れた音が返ってくる)

トムオ「助かります。我々の方でも、使わなくなったガララ亜種の武具の回収を求める告知を各地で始めました。集まり次第、解体して、撥水甲の部分だけを取り出し、現地に輸送してもらう手はずになっています」

ベアコ「そして粉々になるまで叩き潰す・・・まだまだ道のりは険しいわね」

ディアベル「弱音吐いちゃダメ。その為にあたし達がきたんだから。ね」


ジャギ雄「ガララアジャラ亜種の甲殻をかじるなんて、ちょっとやばげぇ~♪」きゃっきゃっ音譜


華子「そういった雑な仕事は、あたし達、モンスターの得意分野だもんね。しっかり噛み砕いてあげる♪」なんちゃってぇ~~~~~(すんごいでかい声で「どんだけ~」の発音で喚く「オネエ三巨頭」)

ベアコ「それにしても、凄いアイデアだわ。撥水性の高い甲殻を土のように細かくすり潰し、それを畑の土壌の下に敷くことで、上からかけた水を消失することなく再利用しようなんて・・とても思いもつかった。さすがロージーちゃんね」(見つめる先では、何やらクエストボードのような黒板を使い、土壌の作り方をリノプロネコ達に説明しているロージー先生の姿が)

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ロージー「いいですかぁ~?今ぁ~皆さんに柔らかくしてもらっている土にぃ~、肥料を混ぜまぁ~す」ぴしっ(と指差す黒板には、「土+肥料(モンスターのフンなど)」と書いてある)

グリズリーノ「その土に種を植えるのですニャ?」(他のリノプロネコ達も皆、目をまあるくしてメモを片手に黒板を見ている)

ファイヤージンガー「そうだ。だが、種を植える前に、土壌の下に撥水甲から作った「水をはじく砂」を敷かなきゃならねぇ。そこでオメェ達の出番ってわけよ」(と、講義するドスビスカスは「ちっさい学帽」を被っている)

グリズリーノ「穴掘りは自分ら(獣人)の専売特許ですニャ♪任せてくださいニャ!」

リノプロネコ「質問っすニャ」(茶色いリノプロネコが質問をする)

ロージー「なぁに?ヒグマノビッチちゃん」

ヒグマノビッチ「畑にかけた水が、肥料を含んだ土の中を通って、その下の層にある「水をはじく砂」の上に残るのは理解したっすニャ。問題はどうやってその水を回収するかっすニャ」そうニャ!そうニャ!(と、こぞってロージーに詰め寄るリノプロネコ達)

ロージー「焦らないの。黒板を見てくださぁ~い」ニャ~ニャ~DASH!(クマ達、もといネコ達に詰め寄られている)


ニャ~ニャ~(ネコ達が見上げる黒板には、二層の土壌に別れた土面の絵が描かれており、上層部の土面には「肥料を含んだ土」と書いてあり、その下の層の土面には「水をはじく砂」と書いてある。ちなみに土の上にはたくさんのドスビスカスが描かれている)


ファイヤージンガー「いいか?ポイントは土壌の下層に敷く「水をはじく砂」を斜めにすることなんだ。傾かせることで、上から流れてきた水を「モンスターの水袋」の中に誘導してやるのさ」えっへん

おおおおおおおおおおくま
(一同、目をまあるくして感嘆の声をあげるリノプロネコ達)

ロージー「水袋の回収は、各都市の工房をはじめ、ギルドのハンター達にも声をかけておきました。倉庫や宝箱で眠っている「余り物」のご提供をお願いします♪ってね」ちょん(リノプロネコのおでこに触れる)

ファイヤージンガー「その保水性と貯蓄に優れた水袋を、各区分に分けた畑の土壌に埋めるんだ。それで水を確保するって寸法よ。それを回収するのも、潜るのが得意なお前さんたちの仕事だ」

おおおおおおおおおおくま
(やる気満々なキラキラした瞳のリノプロネコ達)

ロージー「また行く行くは、土壌の下に撥水性の高いパイプを通すことも検討中です。お水を効率よく回収出来る方法を、これからも皆さんと一緒に考えていきたいと思います」へこり

パチパチパチパチパチ♪ピ~~イ♪
(拍手と指笛の大喝采を受けるロージー)


カーブー「いや、本当に。今回は俺もあいつを見直しましたよ」なぁ~(と、明らかに年上であるトムオの頭を撫でる)

ベアコ「皆様のおかげで、なんとか目処が立ちそうよ」なでなで(ボッカのでっかい鼻を撫でる)

華子「お水なら、あたしのお腹の中にもたっぷりあるしぃ~。「鮮やかな体液」でも、「極彩色の体液」でも、さらに驚異的な保水性と輝かしい美しさを持った「光り輝く体液」でも、なんでもござれぇ~~~」なんちゃってぇ~~~~~(すんげぇ盛り上がる三巨頭)

ジャギ雄「ねぇ、いっそのこと、ガララごと運んできちゃえば?」なんちゃってぇ~~~~~

カーブー「それをやったら彼ら、「ハンターズ・サステナビリティ」の理念に反する。環境保持を謳っておいて、モンスターを犠牲にするわけにはいかないし、その素材をただ利用するだけじゃあ、今までと何も変わらない。それに、目的の為にモンスターの命を奪うだけでは、ブラックギルドの連中と同じだ。「大陸は人間を必要とせず、人間は大陸を貪り食う」。でしたよね?ベアコさん」

ベアコ「そうよ。ミスター川村の言うとおり、あたし達は独自の還元法をもって、日頃お世話になっている大陸に恩返しをしないといけないの。地道な作業だけど頑張りましょう」キラキラ(リノプロキャップから剥き出しになった顔面の瞳が輝いている)

カーブー「ウッス」(見つめ合うリノプロキャップの女子とドボルヘルムの男子)

ジャギ雄「やだ。川村さん、あんな女が好みなわけ?」

トムオ「え!?」

華子「それが目的で手伝ってるんじゃないのぉ~?」うらやまぁ~~~

トムオ「ええ!?」ガガーーーン

ディアベル「あんたも頑張らないと、本当にカーブーちゃんにお目当ての子を取られちゃうわよ?」

トムオ「い、いや・・僕とベアコは・・そんな関係じゃ・・」もじもじ

ジャギ雄「きゃ~可愛い♪いじらしぃ~~~~~」がぶっDASH!(頭を丸ごと甘噛されるトムオ)

バラン「よぉ!ジャギ雄に華子も来たか!おっしゃ!ほんじゃあ、このくらいで昼飯にすっかぁ~!!」(後ろには弁当箱をたくさん積んだ「轟竜サイズ」の屋台が見える)


おおおおおおおおお♪






「あたちのモンハン日記」
~Fourth Stage~







むわははははははははははは
(陽気な笑い声が乾燥地帯にこだまする)


あ~でもない、こ~でもにゃい(と、ディスカッションをしながら、丘の下に設置された集会用テントに集まり、弁当を食べているリノプロ軍団(みんなヘルムやキャップはさすがに外している)。その後ろでは轟竜、角竜、潜口竜、狗竜(ドス)の姿も見える)

トムオ「いや、氷結晶に頼りすぎてはダメだ。むやみな採掘は資源の減少に繋がる」あむあむ(タコさんウインナーをはむつきながら議論している)

グリズリーノ「地下資源を永遠に増やすことが出来ればいいのニャ~」ちゅ~ちゅ~(元気ドリンコの入った小瓶をちゅうちゅうしてるアイルー)

ベアコ「私達は創造神じゃないのよ?だからこそよく考えて、種族間で分け合って資源を使っていかなければならないのよ」あむあむ(かまぼこを食べてる)

バラン「そうだぜ、坊主。同時に未来のことも考えなきゃならねぇ。消耗しきって、疲れ果てた大陸に、てめぇの子孫を残すなんて可哀想だろ?だからこそ、今からできる対策を考え、実用化させていかねぇとな」ちょん(でっかい爪のさきっぽでアイルーの頭を撫でてやる)

華子「あたし、今までそんなこと考えもしなかった。そうよね、このままあたし達(モンスター)が、好き放題に食い散らかしたら、砂漠に生物なんていなくなっちゃうわよね」

ジャギ雄「草食竜達に感謝しなきゃね。これを機にベジタリアンになろうかしら」あははははは

バラン「草食竜達が消えれば、当然、俺達も餓死する。食物連鎖を維持する為の砂漠緑化か・・・ふけぇ~なぁ~~」あははははは

カーブー「・・・・・・・・・」(ぼけっとディスカッションをしてる一同を眺めている)

ロージー「どうしたの?お兄ちゃん」

カーブー「いや・・・正直、俺もトムオさん達に出会う前までは、環境問題について真面目に考えたことなかったからな・・・改めて、モンスターハンターって、なんなんだろうって思ったんだ」

ロージー「お兄ちゃん・・」

カーブー「資源を貪り尽くし、命を狩る者・・・狩人反対運動をする人たちの気持ちも、今なら理解出来る。真のモンスターハンターか・・・まだまだ遠いな・・」がっくし

ロージー「そんなことないよ。障壁を乗り越えるのまた、モンスターハンターでしょ?問題はその有益な力を、どうやって大陸に奉仕できるかだよ」

ファイヤージンガー「そうだぜ、クソ兄貴。確かにお前は、お嬢みたいに育ちはよくないし、教養もねぇ。格差社会の溝を埋めるには努力するしかねぇんだ。そうすればお前だって、あの金髪のギルドナイトのような風格に自ずとなるさ。きっとな」

カーブー「レオゲルク・シュナイダーか・・・。確かに凄い奴だった。砂漠の艦隊に、たった一人で立ち向かっていくあいつの背中からは、確かに感じる大いなる力が宿っていた。まだまだ修行しないとな」ちょん(ジンガーと小さいハイタッチを交わす)

ロージー「そうそう。パパだって頑張ってるんだもん。あたし達も張り切らなきゃ!」むん

カーブー「・・・・・・・・・・」

ロージー「なに?また文句け?」ムッあぁっ?!

カーブー「いや、違うよ。お前は俺と違って賢いし、欲もなければ、常に人のためになろうとしている。似ているかもな・・あいつに・・」フフ

ロージー「ふぁ・・・」

カーブー「なぁ、それよりも例の砂。撥水甲を砕いて作る砂の名前を考えないとな」

ファイヤージンガー「そうそう。商品化も踏まえて、しっかり情報管理もしねぇと。ブラックギルドの連中だって営利目的で、いつ環境問題に首を突っ込んでくるか分からねぇご時世なんだ。権利問題とセキュリティはしっかりしとかねぇと。きっと。いや、確実にだ」

ロージー「う~ん・・でも、もともとあたしの発案じゃないし・・」

カーブー「「神童★ゴッドカーブーの押しかけ妹発案の砂」ってのはどうだ!?」却下(と、食い気味に言われてしょんげりするクソ兄貴)

ファイヤージンガー「なんかねぇの?呼びやすい、なんかさぁ~」

ロージー「う~~~~・・・そうだ!「ダニエラパウダー」!!どう!?」

ファイヤージンガー「あの冷血女をたてるってか・・・ま、いいんじゃねぇの?」

ロージー「ダニエラさんだって、今は悪い機関で働いているけど、本当はいい人かもしれないでしょ?いつか彼女が、世のため人のために尽くせる学者になる願いも込めての、ダニエラパウダー!!決めた。トムオさんに申請してこよう♪」ひょっひょ~(あんまんスキップでその場を去る)

カーブー「なんだぁ~?あいつったら・・」


じりじりじりじりじり晴れ


カーブー「しっかし・・今日も砂漠は熱いな・・・」


バラン「よっしゃ!自然を愛するバカ野郎共!!午後の部もしっかり働こうぜ!!」おおおおおおお!!


カーブー「だが、それも悪くはない。な、アンジェリカ」ザッ煙(鍬を片手にリノプロ軍団の下に駆け寄っていく)





大陸世界だけにあらず、我々の世界が抱える環境問題もまた実に深刻である。現代では多くの企業をはじめ、サステナブル経営は実践されており、砂漠地帯での農業の実現と海外展開を目標とした、地理的条件に限定されない農業ビジネスを創出しようとする動きが起こりつつある。今回ダニエル・カペラが推奨した、撥水甲を砂に変えるというアイデアの参考にさせて頂いたのは、パナソニックが京都大学と共同研究している「夢の砂」と、パナソニックが構想している「砂漠緑化」のイメージであることを言及しつつ、その多大なる成功と発展もまたここに願う。


Mosquito Amber Egg/完






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次回「あたちのモンハン日記」ザ・中継ぎ記事ダブルクロスはさ!?

3/21(火)0時更新 なんとなく決まってるけど断定出来るほど確定じゃあないファーファファーファ

をお送りいたします♪ほんじゃあさ!次回もバイクに乗りながら読も見ようぽけ~
















ゲバゲバモノブロス(MHO)と春うららの立ち寝を見てみよう♪

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世の中は ダブルクロスな 三連休

なんでしょうか。どうぼ。あた門亭臼スキーですayaさて、ダブルクロスな連休最後を彩るあたモンブログの中継ぎ記事なのですが、相変わらずネタがないので、今日も「サラッと」MHOのゲバゲバ一角竜でも見てやり過ごしたいと思うております肉球 くろ

今回の一角竜も極限狩猟というイベントに登場する「ヤバゲなやつ」なので、全体がゲバゲバしているということを念頭に置きつつ、ありがたぁ~い狩猟動画に感謝もしつつ、見て観てみましょうそうしようにかっうけけけけけけけ





どうえしたか?ゲバっていましたね。無印からのハンターならば、やはりモノブロスといえばココット村の英雄団とヒーローブレイド(裏庭に刺さってた)、そして狩猟パーティーがなぜ四人なのかというジンクスなのかという逸話を思い出すのですが、気になるお子さんはこちらをご参照あれですにま~

「なぜなに☆あたモン」~伝説の剣とあたち

どうえしたか?ゲバっていましたね。ダブルクロスなヤングハンター達もこれで明日の学校で「うんちく威張れる」でしょうか。「だからなに?」って言われたら早退しましょうにま~

動画の印象ですが、個人的にはゲバゲバモノブロスよりも双剣が発する氷のエレメンタルの方が気になって仕方ありませんでした。画質が良いので、より「カリカリ」したロックアイスなエフェクトで見てて気持ちいいのと同時に、少し肌寒くなりました(嘘)

それにしても砂竜のイカしたあいつ「ガレオス」は相変わらず鬱陶しいですねぶー腹から滑ってきて「ぶーーっ」って砂吐いたり、「人がやってる」のにノコノコ歩いてきたり、目がちっさかったり、「ドス」に至っては立ったまま寝る始末だし、どうしようもありませんふん

↓そんなあいつが立って寝ている証拠写真はこちらカメラ

「紫げりょす君×2」であたち、また怒るの巻き

どうえしたか?ゲバっていましたね。これでまたひとつ、ダブルクロスなヤングハンターも明日、明後日、ひいては次学期もまた「うんちく威張れる」でしょう。「だからなに?」って言われたら「うるせぇぷんぷん」つって、教室の隅で壁に向かって体育座りしながら独りで狩りましょう。そんな時、優しく「ひと狩りしようぜ」って肩を叩いてきた素敵な隣人こそが親友と呼べる「やつ」なのかもしれません。そんでそんな激アツな友情物語を尻目に「男子って、ほんと・・」なんつって微笑んでる女子もまた「いいやつ」でしょう。

そんなわけでゲバゲバモノブロスには一切触れることなく、今日も無事にエンディングを迎えたいと思います。







今年も花見ぃ・・誘ってくれるよな?



暖かくなってきましたねぽけ~
今年も見よう♪桜見ようさくら





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次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードはさ!?

3/23(木)0時更新 「パンツとピザとイケてるインコ/前編」~ハードボイルド★バード探偵シリーズ

をお送りいたします♪ほんだらさ!次回もあんまんみたいにまるまって読も見ようぽけ~






「パンツとピザとイケてるインコ/前編」

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~わんぱくスーパーゴッド念力ハウス「あたちんち(通称「あたちハウス」再建築完了済)」....
$あたちのモンハン日記

あたちのモンハン日記
BBB「あれぇ・・俺のパンツが見当たらねぇ・・」あれぇ・・あれぇ・・?(家の中をTシャツ一枚でウロウロと徘徊している黒猫)

$あたちのモンハン日記
チェルシー「ねぇ、おじちゃま、まだにょか?」(玄関で待機している)

BBB「ちょっと待ってくれな・・・あれぇ・・・俺のパンツ・・」きょろきょろ

チェルシー「にゃんで猫がパンツを穿く必要があるにょかむかっ」ぷんすか

BBB「いやぁ・・寝る時なぁ・・穿いて寝るとあったかいんだよ・・・あれぇ・・どこだぁ・・」きょろきょろ

チェルシー「んもぉ~!お出かけには関係ないにょ!」ぷんすかむかっ

BBB「いやぁ・・ほらぁ・・大塚さんのところのヘルパーアイルーいるべ?介護担当の橋本さん」あれぇ・・

チェルシー「いちゅもヴォルネコシリーズを着てる?」

BBB「その橋本さんが最近、寝る時にお腹が冷えるっていうからよ、俺の穿いてるパンツを参考にしてもらえたらと思って・・・あれぇ・・・どこだぁ・・」きょろきょろ

チェルシー「ばかばかちい。ほら!見てばっかりいにゃいで、「物をひっくり返す」とか、アクチョンちなさい!!」んもぉ~むかっ

BBB「でもよぉ~、勝手に「物をひっくり返す」と、UBUが帰ってきた時、確実に怒られんべ?だからこうやって上からさぁ・・・あれぇ・・・ここにあったはずなんだけど・・・おかしいなぁ・・」きょろきょろ

チェルシー「おじちゃまのグズ!六本木もにゃにか言ってやるにょ!」(部屋の隅の天井から吊るされている、鳥かごの中の「インコ」に向かって同意を求める)

六本木「ソンナニアワテテ、ドコイク?」

チェルシー「公民館にょ♪」

六本木「ギョウショウニンガ、クルヒカ」

チェルシー「そうにょ♪行商人が「あちらこちら」で仕入れてきた「めずらしげ」な珍アイテムを月に一回、公民館でお披露目してくれる激アツDAYにょ♪」

六本木「オメアテハ、「エンボスメタルシール」カ?」

チェルシー「『ハンターギャザリング★大天使軍VS謎の魔界軍』の第二弾が出たにょだ!!もちろん天使軍の「キラキラ」は、前回に引き続き、我らがご当地アイドルハンターぬくめちゃんにょ♪今回はどんなかわいい衣装を着ているのか、今から楽ちみにょ~♪」にょ~ほっほっほっはぁはぁ

六本木「ナラ、イソゲ、チェルシー。ナクナルゾ」

チェルシー「でも、おじちゃまが・・こらぁ~!!早くするにょ!!」ブーーンsss(UBUのブーツのかたっぽを投げる)

BBB「あれぇ~・・ここにあったはずなんだけどなぁ・・」ばこぉ~んドキッ(ブーツが頭に当たるも依然として部屋の中をウロウロしている黒猫)

チェルシー「ああん!早くちないと、売り切れちゃうにょ~あせる」え~~~んえぐえぐ。。。

BBB「でもよぉ~・・橋本さんにパンツを見せてやるって、約束しちまったんだよぉ・・っかしぃなぁ・・いつもこの辺にあるのになぁ・・あれぇ・・・」え~~~ん(まだ泣いているチェルシー)

六本木「キョウミセルノカ?」え~~~ん

BBB「夜な。うち(UBUの家=ここ)に来るんだよ。あつあつとろふわのジャンボピザ食いながら、自慢のパンツを見てもらおうと思ってよ。パンツっていうとびきりのチーズがなきゃ、せっかくのピザも台無しだろ?だからよ、あれぇ・・おかしいなぁ・・」え~~~ん

六本木「オイ、ビー。パンツハ、オレガ、サガシテヤル。ダカラ、ハヤクイケ」え~~~ん

BBB「マジか?六本木。ワリィな。夕方までには帰ってくるからよ」え~~~ん(鳥かごを開けてやる)

六本木「マカセロ。パンツモ、ピザモ、タノシミニシテロ」バサバサバサバサ(鳥かごから飛んで出てくる)

BBB「頼んだぜ、六本木。ほんじゃ、ちょっくら行ってくるわ」え~~~ん(泣いてるチェルシーの手を引っ張ってお出かけする)

ぱたんはぁ

六本木「サテ・・・・」



よぉ。俺の名は六本木。UBUの家に住んでやってる、鳥網>オウム目のインコだ。なに?俺はいつも片言で人間の言葉を「ものまね」してるだけの「お調子インコ野郎」だって?そりゃファックってもんだぜ、ブラザー。ファックだ。いいか?俺がこうして「頭の中」で、言語能力というプロセスを処理し、あんたらでも分かるような修飾語を形成してやってるのは、俺にれっきとしたインテリジェンスがある証拠だ。おまけに俺は、言葉や理知を持たない動物やモンスター達が、何を言ってるか理解出来るスキルも持っている。UBUのクソ野郎が、どうして俺を「頼れるサイドキック」として認めているか、これで理解してもらえたはずだ。そこでだ。今日は親愛なるお前たちに、普段は見せないクールな俺の姿を見てもらうと同時に、友人が失くしたという大切なパンツを探してみようじゃないか。なんだって?鳥目のお前にトレジャーハントが出来るのか?だって?だからヒト科はファックだってんだ。俺の能力を活かした情報網をなめるんじゃねぇ。鳥だって上手に歌うことが出来るんだぜ?And Your Bird Can Sing♪ってな。それじゃあ、ご陽気にクエスト解決と洒落込もうか!






「あたちのモンハン日記」
~ハードボイルド★バード探偵シリーズ~







六本木「フ~~~~」


・・・・・・・・・・・・・・
(部屋の中はゴミ箱や宝箱の中身がひっくり返され「アホみたい」に散らばっている。またUBUのハンター防具や狩猟道具と思われる品々もそこら中にこっ酷く散乱しており、『狩りに生きる』をはじめ、雑誌やら紙質のものも「すべて」引き裂かれ、くしゃくしゃになって床に転がっている)


六本木「ドコニモナイナ」う~む・・


みんなはあまり知らないと思うが、UBUのやつは「ああ見えて」几帳面でな。整理整頓をはじめ、部屋のクリンリネスには常日頃から気を配っているんだ。そんなUBUが今のこの部屋の状況を見たら確実にブチ切れるだろうが、問題はない。いざとなれば「物盗り説」をでっち上げ、カーブーに疑いの目を逸らすという筋書きさ。


六本木「ツギニ、アヤシイノハ・・」きょろきょろ


ひょっはぁ(壺が並んでいる棚の上に飛び乗る六本木)


六本木「・・・・・・・・・」じーー(並んでいる色とりどりな壺を見ている)


どーーーーんドキッどーーーーんドキッ
(次々と壺にタックルをかましていく六本木)


がしゃーーーーーんドンッ
がしゃーーーーーんドンッ
がしゃーーーーーんドンッ
(実に心地の良いテンポと間をもって割れていく壺たち。中から豆や木の実が豪快に散らばり混ざり合っていく。元通りに復元するのはかなりの根気が必要だろう)


六本木「ココニモ、ナイカ・・・」(棚の上から大惨事を見下ろしている)


ひゅ~~~~~~~~(ベランダより心地の良い風が入ってくる)


六本木「・・・・・・・・・・・・」


そうだ・・。確かビーの奴は、いつもベランダにパンツを干しているはずだ。おっちょこちょいのビーのことだ。おおかた、ベランダの手すりにパンツを置き忘れて、部屋の中だけを探していたに違いない。あっけないようだが、これで事件は解決だ。


バサバサバサバサsss
(ベランダの手すりへと向かって飛んでいく六本木)


六本木「・・・・・・・・・・」きょろきょろ


ひゅ~~~~~~~~(手すりには何も掛かっておらず、また下にもパンツは見当たらない。にが虫が不思議そうに見上げている)


六本木「・・・・・・・・・・」


ちゅんちゅん ちゅちゅちゅん


六本木「ン・・・」ちら


ちゅんちゅんへーちゃん
(ベランダの隅で、小皿に入った水を飲んでいる一羽のスズメ)


六本木「ヨォ、ジャック」

ジャック「ちゅんちゅん」へこり


こいつは、鳥網>スズメ目のジャック・スパロウ(♂)だ。毎日のように、UBUの家のベランダにやってきては「一服」していく、イカしたスズメ野郎さ。ちなみに小皿の水は、UBUやチェルシーが毎日、用意しているんだぜ。日課とはいえ、ご苦労なこった。是非、空の旅に疲れた時は、「あたちハウスモーテル」を利用してくれよな。


六本木「ジャック、ココデ、パンツヲ、ミナカッタカ?」

ジャック「??」(鳩が豆鉄砲食らったみたいな顔してる)

六本木「イツモココニ、ホシテアル、シロイ「ブリーフタイプ」ノ、パンツダ」

ジャック「★」ぽん

六本木「ココロアタリガ?」

ジャック「ちゅんちゅん。ちゅちゅんちゅん」(羽を広げて外を指している)

六本木「・・・・・ゴミステバ・・ソコデミタノカ?」

ジャック「ちゅん」へこり

六本木「アリガトウ。ヨイ、シュウマツヲ」


バサバサバサバサsss
(ベランダから飛び立っていくジャック)


六本木「・・・・・・・・・・・」


妙だ・・村の共同ゴミ捨て場は、ここから少し距離がある。仮に風で飛ばされたしても、ベランダの下に落ちるはず・・・どうしてゴミ捨て場まで・・・・


六本木「!!」(鳩が豆鉄砲食らったみたいな顔する)


分かったぞ!ダストシュートだ!この家はベランダにある通路から、上にある集会浴場に繋がっている。ダストシュートはその道中にあるのだが・・・俺の予想が間違っていなければ・・・


バサバサバサバサ!!
(集会浴場へ直通してるアーケード内の通路を飛んでいく六本木)


シュタッ煙(通路の壁に設置されているダストシュートの蓋の前に着地する)


こいつはUBUの家と集会浴場の為に設けられた「滑り台式」のダストシュートだ。投げ込まれたゴミは、一直線に村の外にあるゴミ捨て場まで転がり落ちていくって寸法だ。ちなみに、砂漠の艦隊のクソ共がユクモを占拠した時も、UBUの指示に従い、このダストシュートを通って、俺と陽子とパノは無事に村の外へ脱出することができたんだ。大変だったが、今となってはいい思い出さ。詳しくは『キンキュウタイセイ!レベルフォー!!の巻』を復習してくれよな。



六本木「ソンナコトヨリ・・」きょろり・・きょろり・・(鳥首をゆっくり回しながら、木床を慎重に探索する)


チラリぃ~~~んキラキラピンク
(床の上に「グレープ色」の毛を発見)


六本木「ボニー・・・」


そう。彼女は常日頃から、ビーがベランダにパンツを干すことに反対している。先日もジャブジャブに洗った「生乾きのパンツ」を、ビーが鼻歌交じりに干しているのを見て、「不潔!!臭い!!手すりが腐るからやめなよ!!今度見かけたら、容赦なく捨てるからね!!」と脅迫をしていた。そしてこの毛・・間違いなく、ボニーがビーのパンツを「いやいや」つまんで、このダストシュートに「見せしめ」として捨てたのだろう。まったく、女のヒステリーってのは、怒り時のモンスターより手がつけられない。さて、そうと決まれば、次に俺が行くべき場所とは・・


テケテケテケテケ・・

1.集会浴場
2.村長の家
3.大塚さんの家
4.ゴミ捨て場

おっと。テキストアドベンチャーじゃあなかった。これはゲームじゃない。早く友人の宝物を見つけてやらねばなるまいて。




バサバサバサバサバサバサバサ
(村を一望しながら優雅に空を舞う六本木)


六本木「・・・・・・・・・・」ちら


・・・・・・・・・・・・・・・・
(あたち農場の採掘場がある岩山の裏側、崖下の小さなエリア(村人は「農場秘境」と呼ぶ)にゴミ捨て場が見える)


バサバサバサバサバサバサバサ!!
(ゴミ捨て場目掛けて急降下していく六本木)


しゅとっはぁトットットットッ・・
(着地の勢いを殺すように、ほっそい二本足で優雅に歩く六本木)


六本木「・・・・・・・・・・」きょろきょろ


もっさり・・・
(と、山積みになったゴミが置いてある)


一件、臭そうに見えるゴミ捨て場だが、ユクモではUBUの提案で、ゴミを焼却する期日の間に臭いがしないよう、ゴミの山に「消臭玉」をしこたまぶつけてあるんだ。この消臭・殺菌効果により、ハエなどの害虫をはじめ、山の中に棲息している小型モンスターもにおいにつられてゴミを漁りに来ることことはない。ちなみに焼却日は、月・水・土の3日で、土曜のみ、大型ゴミも認められている。ゴミを燃やすのは村人で、毎週担当が割り当てられているんだ。もちろん、村長さんも例外ではなく、登板が回ってくるのだが・・見せてやりたいぜ。あの真面目な村長さんが頭巾を被って、せっせとゴミを燃やしている姿をな。おっと。それと、大型ゴミを燃やす時は、大タル爆弾Gの使用許可が認められているんだが、その時は爆弾の使用に長けた村人を同行させる決まりになっている。ま、だいたいは、暇なクサッチーニが「指名」されることが多い。あれでも一応、上位ハンターだからな。最近ではもっぱら狩猟で爆弾を使うより、ゴミ捨て場で使うことの方が多いクサッチーニだが、どうせ彼女もいない独り身・・ゴミでも爆破して、日頃の鬱憤を晴らしているんだろう。とんだロンリーボマーだぜ。今時の若い子が、ゴミ捨て場でにやにやしながら爆弾を設置しているクサッチーニの顔を見たら、「マジキモイ、オワタ」と言うに違いないだろう。めげるな、クサッチーニ!


六本木「ヨカッタ。マダ、モヤサレテナイヨウダ」

ホッはぁ(と、ゴミの山を見上げるインコ)

六本木「パンツ、パンツ・・・」きょろきょろ


ブブブブブブブ・・・(と、遠くから飛んできたのは、かなり「でっぷり」した銀蝿であった。全体的に金属的なグロスを呈しており、複眼は青く、片手に棍棒(釘バットタイプ)を持っているのが実に恐ろしげである)


六本木「ン・・アレハ・・」


しゅとっ煙(ゴミの頂上に颯爽と立つ銀蝿)


あいつはこのガベージダンプの主、ユクモノ銀蝿のボブだ。ボブはゴミ捨て場の「クリーンになった」生ゴミを独り占めする代わりに、外敵を寄せ付けないように毎日、警備しに現れる。ここのゴミ捨て場が、消臭玉によって清潔にされているのと同様に、このボブが「余所者」のハエを追い出してくれているから「治安」が保たれているのもまた事実だ。


きょろきょろ(と、棍棒を携え、威嚇するように周囲を警戒している、なんだか迫力を感じる銀蝿)


そうだ。あいつなら、パンツを見かけたかもしれない。聞いてみよう。


テケテケテケテケ・・

聞き込み>誰に?>ボブ


六本木「ヘイ、ボブ」

ボブ「ブッ?」きょろきょろ

六本木「シタダ」

ボブ「ブッ」じーーーー(少しヤバゲな青い複眼で下を見下ろしている)


ボブは知的生命体種ではないが、だからと言ってバカでもない。棍棒を常備しているのは、余所者をひっぱたく為だけではなく、捨てられた肉を叩く為でもあるんだ。そんなことからボブは「ハエ業界」では、「ブッチャーボブ」という異名で呼ばれているそうだ。


ブブブブブブブ・・・しゅとっはぁ
(六本木の前に飛び降りてくる六脚類のボブの体は、二本足で立つと、胸にあたる第二節の大胸筋が鉄板のように熱い胸板であること、そして第三節が見事なまでの「シックスパック」であることがよく見て取れ、常日頃の厳しいトレーニングを想像させる)


六本木「ミハリ、ゴクロウサン」

ボブ「ブッ」こくり(口の周りに生えてる刺毛が、実に憎らしい)

六本木「サガシモノヲシテイルノダガ、チカラニナッテハクレマイカ?」

ボブ「ブッ」こくり(頷くと同時に、棍棒を握る手が少しだけ力む)

六本木「サイキン、ココデ、「シロイブリーフタイプ」ノ、パンツヲ、ミナカッタカ?」

ボブ「ブッ」こくり

六本木「ホントウカ?イマ、アルカ?」

ボブ「ブ~」ふりふり

六本木「・・・ナイノカ?」

ボブ「ブッ」こくり

六本木「ドコニイッタ?」

ボブ「ブッブッブッ。ケナケナケナ。カシャリコショリ」(と、奇抜な唇弁を小刻みに動かしながら何やら丁寧に説明している)

六本木「イヌ・・パンツヲ、クワエテ・・サッテイッタ・・・。ドコノイヌダ?「ノラ」カ?」

ボブ「ブッブ」ふりふり(さぁ、そこまでは知らねぇな)

六本木「ソウカ。キチョウナ、ショウゲンヲ、アリガトウ、ボブ」

ボブ「ブッブッブッ。アンマン、アンマン。カナケッショ」

六本木「ン・・コノマエ、UBUカラ、イタダイタ、アンマンガ、トテモウマカッタ。モウスコシ、カワノ、ジュウナンセイヲ、ツイキュウスレバ、モット、「ヨイアンマン」ニナルダロウ・・ワカッタ。ツタエテオコウ」

ボブ「ブッ」こくり


ザッザッザッザッザッ・・ばちぃ~んばちぃ~んびっくり
(頷くと無造作に歩き出し、「ハエ用」のキッチン台に置かれた「腐った肉の欠片」を棍棒で叩き出すボブ)


六本木「フッ・・。ツクヅク、ニクメナイ、オトコゾヨ」


バサバサバサバサバサバサ!!
(ゼロモーションからゴミ捨て場よりテイクオフしていく六本木)


六本木「・・・・・・・」バサバサバサバサ


さて、困ったぜ・・。一概に犬といっても、飼い犬や野良の可能性もある。だが、共通していえるのは、ユクモ地方にとって犬は「稀」であるということだ。ペットとして飼っている村人がいるのだろうか・・ひとまず集会浴場にでも行って、情報収集してやろう。



バサバサバサバサバサバサ
(小窓から「イン」していくインコ)


六本木「・・・・・・・・・・・」(アイルー型の大だるまの頭の上にとまっている)


しーーーーーーーーーん
(集会浴場はまるで無人である)


しまった。今日は集会浴場の定休日だった。まったく都市の人気美容店じゃああるまいし、なんだって火曜日が休みなんだ。ただでさえ、ユクモでの狩猟ブームはとうの昔に去り、外部からハンターは訪れず、今となってはギルドガールと爺さん(ギルドマネージャー)の「憩いのロビー」に成り下がっているというのに・・。番台さんとドリンク屋に限っては、とっくにセミリタイヤ生活を楽しんでいる始末だ。そのせいでUBUのような無法者に「温泉の素、使い放題」と「ドリンク混ぜ放題」を許してしまっているのは言うまでもないがな・・。


六本木「ホカヲアタルカ・・」しょんげり


ずるずる・・ずるずる・・
(集会浴場の正面口より、ボロボロになった一匹の王族カナブンが、小枝を杖代わりに足を引きずりながら「イン」してくる)


六本木「カネコ・・!」

金子「ハァ・・ハァ・・」(げっそり青ざめた顔を見上げるカナブン。可哀想に、背中からは後翅がだらしなく出てしまっている)


こいつは王族カナブンの金子(♂)。知的生命体種ではないのだが、前に俺が捕食しようと捕らえた時、命乞いに「コガネムシ」のモノマネを披露して、見事、俺の沸き起こる食欲を笑いに変え、難を逃れたという逸話を持つ、非常に「頭のキレる」カナブンだ。以来、舎弟のようにかわいがっているのだが、この有様はどうしたというのだ?


ぼきぃ~んびっくりばたぁ~ん煙
(体を支える小枝が折れ、前のめりに豪快に倒れるカナブン)


金子「ハァ・・ハァ・・・・・・」(救いを求めるように白目を剥いたまま顔を上げる)

六本木「カネコ!!」

金子「・・・・・・・・・・・・」ガクン

六本木「カネコーーーーーーー!!


この時、俺は悟った。今回の「パンツ探し事件」は、とんでもなく厄介な山だということを・・。そしてこの事件の最中に起きた、「いち王族カナブンの悲劇」を・・




カネコーーーーーーーー!!


カネコーーーーーー


ネコーーー・・


コーー・・



誰も知ることはないだろう・・


To Be Continued




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次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードは!?

3/25(土)0時更新 「パンツとピザとイケてるインコ/後編」

をお送りいたします♪ほいだらさ!次回も鳩が豆鉄砲食らったみたいな顔しながら読も見ようぽけ~くるっぽー


「パンツとピザとイケてるインコ/後編」

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~ユクモ名物集会浴場(毎週火曜日は定休日)....



カネコーーーーーーーーー!!
(集会浴場の中より聞こえてくる、明らかにインコの「小高い声」)


金子「・・・・・・・・・」(うつ伏せのまま倒れている王族カナブン。可哀想に、背中からは後翅がだらしなく出てしまっている)

六本木「カネコ!!カネコ!!」

金子「・・・・・・・・・」

六本木「カネコ!!シヌナ!!」

金子「・・・・・・・・・」ぐぅ~~

六本木「・・・・・・・・」


ぺちょぺちょぺちょぺちょあせる
(横倒れになっている小瓶から流れ出ている「緑色」の液体を必死に舐めているカナブン。その光景を温かい目で見守っているインコ)


六本木「ドウダ?「カイフクヤク」ノ、アジハ」

金子「カナカナ」ぺちょぺちょぺちょあせるしょきぃ~~んキラキラ(口先から「ゲバっ」と出た二本のブラシ状の突起物を使い、回復薬を上手に舐めながら回復していく)


こいつら(甲虫目>コガネムシ科>ハナムグリ亜科>カナブン族)というのは、口先から飛び出た二本の触覚、正確には細い管状になった物体(毛細管)で蜜や樹液に触れ、その管の中を上昇してきた液を吸い取っているんだ。人間の生活でわかりやすく例えるなら、水の入った洗面器の中にタオルを入れると、タオルを伝って洗面器の外に水が漏れる現象と同じだ。この物理現象を『毛細管現象』というんだぜ。ちなみに、チョウやセミ、蚊などは、2本の長い管で出来た口を使い、この毛細管現象であがってくる液を吸い取っているんだ。はたから見れば、舐めたり吸っているように見えるが、奴等からすれば「触覚を通して伝ってくるのを待っている」といった認識なんだろう。更に余談だが、俺たちインコには「歯がない」んだぜ?なぜなら強靭な嘴があるからだ。笑っちゃうだろ?


六本木「シンパイシタゾ。カネコヨ」

金子「カナケッショ」へこり(舐めながら頭を垂れる)


どうやら金子は「パンツ探し事件」に関係ないようだ。安堵からなのか、なんだか俺も腹が減ってきた。早くパンツを見つけて、あんまんの皮でも突きたいものだ(「グ~~」と腹がなる)


六本木「オサワガセナ、カナブンメ」コラァ~

金子「ケケケケケケ」(触覚をケナケナさせながらわろうてる。よくみると、おでこになにやら「茶色固形物の欠片」が付着している)


待て・・。まだ金子が事件に関係ないと断定するには早いかもしれない・・。奴のおでこに付いている「茶色の固形物」・・。これは・・まさか・・・


テケテケテケテケ・・

調べる>どこを?>金子のでこ


くんくん・・(カナブンの金子にしてみれば遥かにでかいインコの顔面を近づけ、おでこの匂いを嗅ぐ六本木)


六本木「コレハ・・・」くんくん

金子「??」(口周りを緑色にぺちょぺちょさせながら、バカな顔して見上げている)

六本木「ダメダ。ワカラン」


そう。俺たち鳥類の嗅覚は極めて弱いんだ。その代わり、他の哺乳類に比べれば視覚はいいのだが・・。あの色と形いい、あれはおそらく・・・


テケテケテケテケ・・

触る>なにを?>金子のでこについている「う○ち」


おそるおそる・・(片足で器用に立ち、もう片方の足でおそるおそると金子のおでこに付いた茶色の固形物に触れる)


金子「??」(口周りを緑色にぺちょぺちょさせながら、バカな顔して見上げている)


つん・・ぽとり・・(金子のおでこから、茶色の固形物が取れる)


金子「カナケッショ!?」(自分のおでこから落ちてきた物体を見て、鳩が豆鉄砲を食ったような顔してる)

六本木「カネコ、ソレハ、ナンダ?マサカ・・モンスターノ・・・フンカ?」しょっしょっ(と、爪を床で拭いている)

金子「・・・・・・・・・・」あ~~(と、前脚でぽんと手を打つ)

六本木「??」

金子「バウワウ」

六本木「BOWWOW・・・・イヌ・・・ソウカ!ドッグフードカ!」

金子「ケケケケケケ」


なるほど。金子は空腹のあまり、ドッグフードを盗もうとしたのだろう。そして返り討ちにあったに違いない。金子の姿がボロボロだったのは、ドッグフードの「おわん」の中に侵入した虫を追い出そうとした、「犬」にやられたものだったのだ!そしてその犬こそ、ビーのパンツをゴミ捨て場から盗んだという犬に違いない!!


テケテケテケテケ・・

聞き込み>誰に?>金子


六本木「カネコ。ソノ、ドッグフードハ、ドコニアッタモノダ?」

金子「カナ~・・・・」はて・・

六本木「オモイダセ。ダイジナコトナンダ」

金子「カナ~・・・・」はて・・


テケテケテケテケ・・

詰問する>誰を?>金子


六本木「タノム、カネコ」

金子「カナ~・・・・・」はて

六本木「・・・・・・・」イラッ


蹴る>誰を?>金子


ガッびっくり
(前脚の鋭い爪を利用して金子のボディを蹴り上げる六本木)


六本木「ドウダ?オモイダシタカ?」

金子「カナカナ」こくり(口元から少し泡が出てる)

六本木「イウノダ。イヌガイルバショヲ」

金子「カナカナカナ。カナケッショ、ケソーン」(身振り手振り説明するカナブン)

六本木「ニワ・・イシヅカサンチノ・・」


なるほど。そう言えばこの前、UBUが言っていたな・・・「石塚さんちにアホみたいな顔した犬がきた」と・・。どうやら今度こそ、トレジャーアイテムをGET出来そうだ。


テケテケテケテケ・・

移動する>どこへ?

1.あたちハウス
2.カーブーんち(実家)
3.釜飯専門店「禅」
4.石塚さんち


もちろん、石塚さんの家だ!!


六本木「マタアオウゾ!カネコヨ!!」


バサバサバサバサバサバサバサ!!
(のんきに手を振る金子をバックに、颯爽と集会浴場を飛びだつ六本木)






「あたちのモンハン日記」
~ハードボイルド★バード探偵シリーズ~







~石塚さんち、裏庭....



ボフッ・・
(マスカット色の毛並みをしたブルドッグが、実に気持ち良さげな表情を浮かべ、裏庭の真ん中で日向ぼっこをしている。また、首には「ものすごい鋭利な」棘状型のパンキッシュな首輪を付けている)


六本木「・・・・・・・・・・」(古民家の屋根上から犬を捉えているインコ)


あいつか・・。見るからに危険な哺乳類だ。どこぞの王国では、犬に家畜を「狩らせた」後、屠殺する方が肉の味が良いと考える風習が馴染んでいると聞いたことがあるが・・どうやら、その仕事を請け負っていたのが、あのしかめっ面をした犬種なのだろう・・。その血腥い遺伝子を何世代も受け継いでいった結果、あのような「小憎らしい」顔面に進化したのだろう・・。


チラリぃ~~~んキラキラ
(ブルドッグが首からぶら下げているネームプレート(ギター型)には「BULLOGA(ブルオウガ)」と書かれている)


ジンオウガならぬブルオウガとは・・・石塚さんめ。なんとも危険な愛玩動物を飼いならしているつもりなのか・・。


ブルオウガ「・・・・・・・・・・・」ちら(屋根上に目をやる)

六本木「・・・・・・・・・・・」


ばっちり目が合ってしまった・・。普通の鳥類ならば、危険を察知し、この場を離脱する選択をするのだろうが、あいにく俺はインテリジェンスでね・・。貴様が放つ「威嚇レベル」にたじろぐほど、俺は小心者じゃあない。だからと言って、己の鳥類としての能力に過信するほど、自信家でもぉ~ない。ここは一発、単刀直入に聞いているか・・。


テケテケテケテケ・・

一発聞いてみる>誰に?>ブルオウガ


六本木「パンツヲ、ゴミステバカラ、トッテイッタノハ、オマエハダナ?」(屋根上より甲高い声で質疑する)

ブルオウガ「ガルルルルルル・・!!」こくり


ほぉ・・。犬というのは非常にインテリジェンスが高いと聞いたが、どうやら本当のようだ。俺を警戒し、捕食したい衝動を見事に自制心で抑えつつ、しっかり言語に対しても反応を示してみせた。やるじゃないか、ブルオウガ。


六本木「オマエガ、モッテイッタ、パンツハ、オレノユウジンノモノナノダ。カエシテハクレマイカ?」

ブルオウガ「ガルルルルルル・・!!」ぺちょり・・ぺちょり・・(よだれがすごい)

六本木「タノム。マジナンダ」

ブルオウガ「ウウウウウ・・・・!!」ひょっひょっ(顔は六本木を見上げたまま、犬指をもって遠くの地面を指し示す)

六本木「ム・・?」


そうか・・。犬は野生動物から食事を守るため、地面に「隠す」という種族本能があるというが、まさかパンツも隠すとはな・・。潔癖症のボニーが聞いたら、さぞ大騒ぎするだろう。フフ・・


テケテケテケテケ・・

調べる>どこ?


問題は、穴をほじくり返す俺=鳥を見て、あいつが黙っていられるかだが・・。


ブルオウガ「ガルルルルルル・・!!」ぺちょり・・ぺちょり・・汗


もはや理性の限界がきているようだ。だが、俺には奇策がある!


六本木「・・・・・・・・」ひょっ(背後に隠しておいたテニスボールを前脚で掴み上げる)


ブルオウガ「!?」


そうだ。その顔だ。お前たち(犬)は、このまあるく、よく跳ねる、不思議な物体が大好きなのだろう?


ブルオウガ「ハッハッハッハッハッハッハッハッハッ!!」(早く投げてくれ!!と言わんばかりの催促を示す呼吸の乱れ)


六本木「ホラ!!トッテコイ!!」ケリィ~~~~ンびっくり(ボールをキックする)


ひょううううううううううsss
(何軒か先の古民家の方へ飛んでいくテニスボール)


がしゃーーーーーーんドンッ


「きゃあああああ!!なにぃ~~~~~!?」(明らかにロージーの声が聴こえる)


六本木「GO!ブルオウガ!!」バッsss(羽を広げて指示を出す)

ブルオウガ「ハッハッハッハッハッ!!」(よだれを垂らしながらGOする)


びゅううううううううううDASH!
(ものすごい勢いでカーブーんち(実家)に突入していくブルドッグ)


「ぎゃああああああ!!犬~~~~~~!?」


六本木「サテ、イマノウチニ・・」バサバサバサバサ煙


しゅとっはぁトットットットッ・・
(着地の勢いを殺すように、上手にほっそい二本足で優雅に歩くインコ)


六本木「タシカ、コノアタリダ」


ザッシュDASH!ザッシュDASH!
(あの鋭い嘴を利用し、みるみるうちに穴をほじくり返していくインコ)


六本木「ドウダ?」


ぼへぇ~~~~~~ん
(穴の中には、棒状の骨をはじめ、カラ骨、獣骨、大きな骨、なぞの骨、竜骨、いにしえの龍骨、黄金骨、各種骨髄、そして異形の骨までもが、ぎっしりと詰まっている)


六本木「・・・・・・・・・」(鳩が豆鉄砲を食ったような顔してる)


妙だ・・。ブルオウガが立派な「ボーンコレクター」であることには違いないが、肝心のパンツが見当たらない・・。いくら骨が白いからといって、パンツと同化して見えないほどでもあるまいて・・。


六本木「ム・・!?」


ぺちょりぃ~~~ん・・
(棒状の骨に付着している「何かしらの蜜」)


六本木「アレハ・・ハチミツ・・・」


考えろ、六本木。そのインテリジェンスをフル回転させるんだ・・!骨にはちみつ・・はちみつ=はちみつ工房、はちみつ工房=あたちファーム・・・分かったぞ!!農場にいる「はちみつ好きの誰か」が、「口に蜜を付けたまま」、パンツ欲しさに穴をほじくり返し、その時、棒状の骨にこびりついたに違いない!!と、なれば・・・


テケテケテケテケ・・

移動する>どこへ?

1.ロックラック
2.いっそのことドンドルマ
3.あたちファーム
4.ポーカーをする


六本木「ノウジョウダ!!」バサバサバサバサDASH!(勢い良く飛び立つその背後では、ロージーのけたたましい悲鳴とブルオウガの怒涛の呼吸音が村に反響している)





~あたちの農場(通称「あたちファーム」。「わんぱく激アツスポット」として先日、ユクモ村観光名所に認定。第二、第三月曜日は一般開放休み。各アトラクション(猫トロッコ、激アツ大ジャンプシーソー等)のメンテナンスが理由)....


ととととと・・・
(シーソーの上を歩くインコ)


六本木「・・・・・・・・・・」ちら(真上に広がる御神木の枝枝を見上げている)


俺の推理に間違いがなければ、「農場一のはちみつ好き」が、この木のどこかにいるはずだ。ここはオトモアイルー達の見よう見まねで・・


スッ・・(シーソーの上で決死の表情を浮かべ、虫あみを手にするインコ)


六本木「・・・・・・・・」グッ


バサバサバサバサバサバサバサ!!
(枝枝の中に飛んでいくインコ)


六本木「ハッ!!」


ファサファサファサファサDASH!
(木の中で一心不乱に虫あみを振り回すインコ)


六本木「ドウダ!?」ひゅうううううう(落下していく)


しゅとっはぁトットットットッ・・
(着地の勢いを殺すように、ほっそい二本足で優雅に歩く六本木)


六本木「ドレ・・」ちら(虫あみの中を見る)


ぽへぇ~~~~~~~ん
(網の中で絡まっている一匹のドスヘラクレス。胴体より長い角は反り返っており、リーゼントのように見える。また、上翅(じょうし)は黄金色に輝いており、表面に「レウスのドクロ型タトゥー」をいれている)


六本木「ジェイムズ。オマエニ、キキタイコトガアル」

ジェイムズ「だからって虫あみは勘弁してくれよなぁ~むかっ


こいつの名前は知的生命体種のドスヘラクレス、ジェイムズ・ヘットフィールド(♂)だ。自称「御神木の守護神」を名乗っており、この「虫の木用シーソー」の大木に募る虫達のリーダー的存在だ。見た目はかなりワルを気取っているが、面倒見のいい、仲間思いの激アツヘラクレスなんだ。唯一の欠点は、少しばかり「手癖」が悪いことくらいだな・・。


ジェイムズ「で、俺っちになんのようだ?」シュタッ煙(網より這い出て、地面に着地を決め込む)

六本木「オマエ、ケサ、マタUBUノ、ハチミツヲ、カッテニナメタナ?」

ジェイムズ「うっ・・や、やってねぇよ!!」スッ・・(すかさず白を切り、虫用の葉巻を咥える)

六本木「ココハ、キンエンダ」ケリィ~~~ンびっくり(葉巻を前足で蹴っ飛ばすインコ)

ジェイムズ「あっ・・」

コロコロコロコロ・・(転がった葉巻がキノコ畑の方へ転がる)

ジェイムズ「くそったれ!あれじゃあ「キノコの胞子」がくっついちまって、香りを楽しめねぇじゃねぇか!!」

六本木「シツモンニ、コタエロ。ハチミツヲ、「ヤッタ」ナ?」

ジェイムズ「・・・・・・・・・・」こくり(渋々と頷くドスヘラクレス)

六本木「UBUハ、イマダニ、タイセツニシテイル、ハチミツコウボウノ、シンニュウシャヲ、サガシテイル。ミッコクシテモ・・イインダゾ?」ちら

ジェイムズ「ちょっと待った!!それだけは勘弁してくれあせるも、もしも、あのイカれた女にバレちまったら、俺は絶対に殺される!!」

六本木「アンマンムシキノケイ(あんまん蒸し器の刑)・・ダケジャ、スマナイダロウナ・・」ガブッ(キノコ畑のアオキノコを勝手についばむ)

ジェイムズ「あんたと俺の仲じゃないか!?なぁ、何をすればいいんだ!?要件を言え!!」

六本木「オマエノ、ヌスミハ、ハチミツダジャア~、ナイ」あむあむあむ・・しょきぃ~んキラキラ(アオキノコを咀嚼しながら小回復をみせる)

ジェイムズ「な、なんの話しやら・・・」


テケテケテケテケ・・

ひっくり返す>誰を?>ジェイムズ・ヘットフィールド


ぐりぃ~~~~~~~ん煙
(両翼をもって、ドスヘラクレスを豪快にひっくり返す六本木)


ジェイムズ「うわぁ~!!助けてくれぇ~~~~!!」あたふたあたふたDASH!(腹部を見せながら懇願する)

六本木「イエ。パンツヲ、「ヤッタ」ノハ、オマエダナ?」あむあむあむ(咀嚼しながら哀れなドスヘラクレスを冷酷な眼差しで見下ろす)

ジェイムズ「ああ、そうだ!!今朝、石塚のところの犬っころが、パンツを咥えて歩いているのを目撃したんだ!!奴が自慢げにパンツを穴に埋めた後、金子が襲われてる隙に、ほじくり返して頂戴したんだ!!」あたふたあたふた

六本木「ナゼ、ヤッタ?」あむあむ・・ごっくん

ジェイムズ「ポイントだ!!」あたふたDASH!

六本木「ワカルヨウニ、イエ」ガッドキッ(甲虫目の弱点である腹部を軽く踏む)

ジェイムズ「ぎゃあああああああ!!ユクモポイントだよ!!パンツと交換しようとしたんだ!!」あたふたDASH!

六本木「ウソヲツケ。ポイントハ、「トウノムカシ」ニ、ハイシニナッタハズダ!!」ぐりぐり

ジェイムズ「ぐわぁああああああ!!それがまだ「やってるんだ」!!あんたも知っての通り、現在、この農場の土地の所有権はUBUにある!!ユクモポイントを交換していた「旧農場管理人」は、その職をUBUに奪われ、挙句、村を追放された!!ここまではUBUのプロット通りだった!!だが、旧農場管理人は、渓流の森奥に潜む山賊共の仲間に入り、そこで密かにユクモポイントの交換を行っているんだ!!」

六本木「ヤミコウカンカ・・・ゲスイナ・・」むん(と、足でドスヘラクレスを元通りにひっくり返してやる)

ジェイムズ「ハァ・・ハァ・・。俺は以前からユクモポイントに興味があったんだ・・。だが、ハンターではない俺に、その資格はない・・。おまけに、憧れだったユクモポイント制度は、UBUの野郎がハントでコツコツ溜めた資金を元手に農場を買い占めたことで廃止になっちまったんだ!!」ザシュッドキッ(前脚を地面に叩きつける)

六本木「・・・・ソノ「ハライセ」ニ、UBUノ、ハチミツヲ・・?」

ジェイムズ「・・・・・・・(小さく頷く)欲しかったんだ・・。なんとしかして、ユクモポイントを・・・欲しかったんだ!!」


ガクン・・(膝から崩れ落ちるカブトムシを冷静に見下ろしているインコ)


六本木「ソレデ、ポイントニ、ナッタノカ?」

ジェイムズ「・・・・・・・(首を左右に振る)たった一言で追い返されたよ。「パンツはポイントになりません」ってな・・。苦労して手に入れたパンツも水の泡さ・・・」ちら(河の方を見る)

六本木「・・・・・・・!!」バッ(同じく河の方を見る)

ジェイムズ「役に立たねぇパンツなんざぁ、水に流しちまえ・・。今頃は・・・」

六本木「ハヤマッタコトヲ!!」バサバサバサバサsss


ちょろちょろちょろちょろ・・
(緩やかに流れている川辺に立つ六本木)


六本木「クソ・・!!ドコダ!?クソ!!」きょろきょろ

ジェイムズ「無駄さ・・・。今頃、モガの釣り人が「ハズレ」を引かされているだろうよ」(諦めたように首を左右に振る)

六本木「クッ・・・!!」


考えろ・・考えろ!!六本木!!お前のその名前は、生まれ故郷だった、六本の松の木があった地名から受け継いでいるんだ!!立派な六本の松の木に恥じない、賢いインコになるって誓ったはずだ!!だから考えるんだ!!必ず突破口は・・・・



ババーーーーーーーン!!


六本木「アル!!」ガシッびっくり(身の丈よりも大きい網を持つ)


ブーーーーーーーーンDASH!
(網を広げて川にぶん投げる六本木)


ジェイムズ「おお・・!!」


バシャーーーーーーーンあせる


六本木「カカレ・・カカッテクレ・・!!」ぎょりぎょり・・!!(翼で網を微調整している)

ジェイムズ「無駄だ!パンツは流れる!!パンツは流れるものなんだ!!そういうふうに出来ているんだ!!」

六本木「カカレェエエエエエエエ!!!!



ザバァ~~~~~~~ン
(全身全霊で網を引き上げる六本木)



六本木「パンツハ!?」きょろきょろ


びたんびたん・・
(サシミウオやらカクサンデメキンやらが陸地で跳ねている)


六本木「・・・・・・・・・・」

ジェイムズ「あんたはよくやった。よく・・やったよ・・」ぽん

六本木「・・・・・・・・・!!」


ぽへぇ~~~~~~~ん
(魚に混じった一個の『うなりうねり貝』が見える。そしてその螺旋状に巻き上がった先端には白い布状の物体が突き刺さっている)



六本木「パンツ・・・・」

ジェイムズ「フォーーーー!!奇跡だぜ!!あんた、最高のラッキーバードだ!!」


はっはっはっはっはっはっはっ
(川岸で抱き合うドスヘラクレスとインコ)




~夜、あたちハウス....

ゲゲゲ・・ゾゾゾ・・


あたちのモンハン日記
BBB「な!?最高の履き心地だろ!?」(その後ろではUBUが大盛りのピザを「かなりでかめ」の皿に乗せ、運んでくる)

大塚さん「やぁ~、ほんと、あったかいなぁ~」(ヴォルネコシリーズを着た獣人が、白いブリーフを穿き、鏡の前でポーズをとっている)

BBB「似合ってるぜ、大塚さん。な、チェルシー」

$あたちのモンハン日記
チェルシー「うふふふふふ♪」(部屋の隅でエンボスメタルシールを手に、ニヤニヤしている)


こうして無事にパンツは「あるべき場所」に帰ってきた。ビーも、チェルシーも、そしてUBUもいるこのあたたかい場所に・・。


六本木「ヨカッタナ、チェルシー」(いつもの鳥かごに入ったまま話しかけている。その蓋を開け、餌をやってるUBU)

チェルシー「しょれもこれも、六本木のおかげにょ♪ありがとうにょ」へこり

BBB「俺も礼を言うぜ!!お前が大事なパンツを探してきてくれたから、今、こうして大塚さんは「試着」出来ているんだからな!ありがとうよ!六本木!!」

六本木「・・・・・・・・」(インコの顔はどこか誇らしげに微笑んで見える)


クエストなんて呼ぶほど大事じゃあない。


大塚さん「う~ん・・でも、少し濡れているような・・・」う~ん

六本木「・・・・・・・・」ぷい(顔をそむける)


だが、どんなに小さいクエでも・・


BBB「そんな小せえこと、気にすんなって!穿いてりゃ、そのうち暖かくなるのが、パンツってもんだ!!パンツってのは・・」

六本木「ソウイウモノダ」


あははははははははは
(満点の星空の下、あたちハウスから聞こえてくる「あたたかい」笑い声)


俺は解決してみせる






~パンツとピザとイケてるインコ/完







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次回「あたちのモンハン日記」ザ・中継ぎは!?

3/27(月)0時更新 たぶん「なぜなに★あたモン」のおコーナー

をお送りいたします♪ほいだらさ!次回も甲虫目みたいな顔しながら読も見ようよぽけ~






あたちハウスと集会浴場を繋ぐ通路とは・・~なぜなに☆あたモン~

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世間はダブルでクロスな初春桜ユクモの桜も芽吹いた頃でしょうか。お花見しながらのユクモノ足湯・・日々の狩猟疲れも吹っ飛ぶでしょうねaknマイハウスからも桜が見えるのかなはてなマークそもそもゲーム内でマイハウスから見える景色はどこなのだろうか・・そしてマイハウスと集会浴場を繋ぐ通路はどんな感じなのだろうか・・なんて疑問を抱きつつ、今日のなぜなに☆あたモンのおコーナーは、先日のストーリーモードでも登場したマイハウス(あたモン世界観では「あたちハウス」とお勝手ながらに命名)と、集会浴場を繋ぐ通路をピックアップしてみようと思います。



~ダストシュートはどうなっているのぞよ?
$あたちのモンハン日記
写真はわんぱくスーパーゴッド念力ハウスこと「あたちハウス(二代目)」。二代目なのは一台目は地震で倒壊してしまったからです(「偶然、或いは必然のエンカウンターなのかなんなのか・・」の巻参照)

あたモン世界観でのあたちハウスと集会浴場を繋ぐ通路内には「ダストシュート」が存在します。ストーリー内でも過去に二回登場しており、直近の話では「インコの名探偵」がそのダストシュート周りを取り調べ、見事、難事件を解決したのが記憶に新しいです。さて、このダストシュートがある通路・・外観はどうなっているのでしょう?公式画像をお借りして見てみましょうぽけ~

↓ユクモ村俯瞰
http://www.capcom.co.jp/monsterhunter/X/images/field/13/img_main.png

↓同じ公式画像をより遠目に見たもの(出典:4gamer.net)
http://www.4gamer.net/games/303/G030370/20151125002/screenshot.html?num=003

XX内でのユクモ再登場記念もあり、よく見ると集会浴場へ繋がる階段の前にコノハが立っていますね。そして階段は「魔除けのしめ縄」みたいので封印されています(笑)ユクモファンからすると少し悲しいですね泣

それとマニアック情報としては、この「ユクモ村俯瞰図」は、MHP3公式サイトで見られる同画像の最新版だと思われます(つまりバージョン『XX』)。過去に見た俯瞰図との違いは「コノハ」と「しめ縄」、それと少し角度が違うでしょうか。気になる方は「ユクモ村」で画像検索左クリック

閑話休題青い鳥肝心の通路なのですがアーケード状になっていて「がっつり」集会浴場とドッキングしています。少し気になるのは、その通路と集会浴場を繋ぐ場所から少し左に見える「小屋」的なもの・・おそらくはおトイレでしょうか。ストーリーモードで勝手に反映しましょうキラーン

外観が分かったところで、次はあたモン内でのダストシュートに関する注釈をば・・。
本当は聖域編での「キンキュウタイセイ!レベルフォー!!」の巻後の中継ぎ記事で解説をしようと思うていたのですが、きっと面倒だったのでしょう。三年もかかってしまいましたにこっ

ダストシュートとその出口についてなのですが、作者の「お勝手ながらのイメージ」では農場の採掘場裏と繋がっている感じです。分かりにくいので今度は農場の公式俯瞰図をお借りして見てみましょう(出典は4gamer.net様ですが、おそらくMHP3公式サイトの「ユクモ農場」のマスター画像だと思われます)

↓ユクモ農場俯瞰図
http://www.4gamer.net/games/107/G010746/20101105018/screenshot.html?num=001

採掘場の裏を見ると、その背景にある小高い丘との間に「小さなスペース」が「あるようにも」見えなくありません。作者は過去にこの画像を見て、お勝手ながらに、その「小スペース」を「採掘場裏」と設定し、ダストシュートの行き場にしています。

また、ストーリー内でもこのスペース(『採掘場裏エリア』または『ユクモ村秘境エリア』)は何度か登場しており、聖域編第一章クライマックスにおいては、農場内に監禁された村人達が採掘場のトンネルをくぐり抜け、そして崖を下り、この裏エリアへ無事避難しています(「抱擁は終わってからにしようぜ」の巻参照)

その他にも採掘場のトンネルに繋がるトロッコから落ちたバステトとカーブーが、この裏エリアへ落下し、UNKNOWNに助けられるというシーンもあったりなど(「はぁ~~~ぱぁ~~~~♪」の巻参照)結構、活躍しているのです。

また、絶滅の聖域編/第一章「ユクモの災難」内にて、ダストシュートを使って逃げた陽子(with六本木)とパノ(withチェルシー)は、この裏エリアから村を脱出し、麻生博士の自宅へと避難しているのでした。

そしてダストシュートの距離なのですが、結構長いと思われます。ストーリー内でも注釈を入れているのですが、自宅の通路から裏エリアまで「滑り台方式」で繋がっている感じです。村の俯瞰図から見ると通路の左側は道になっているので、その下にダストシュートの通路が通っているようなイメージでしょうか。ダストシュートの「蓋」は、アーケードの壁に設置されており、角度はそれなりに急な感じでしょうか。しかも人が入れるサイズ感など、かなりわんぱくアトラクション的な設計になっていますayaUBUや陽子達はここから「ポイポイと」ゴミを投げ入れているのです。

と、以上のような「誠にお勝手ながらのイメージ」なのですが、なんとなぁ~くご理解いただけたら幸いですにこっ

しかし疲れました・・ガーン自分で「やったこと」を自分でまとめるのって面倒な作業で大嫌いです(笑)三年も寝かした理由が分かります汗元はと言えば、それもこれも作者の貧困な文章力と稚拙な注釈故、抽象的なイメージになっていたのが原因・・。この場を借りまして、少しでも今後のあたモン世界観でのユクモ村をイメージしていただけたらと思いますぽけ~





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$あたちのモンハン日記
今日のバナーは勿論あたちハウス!!二代目なんだから笑っちゃう!!
そんだら次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードはさ!?

3/29(水)0時更新 「紫のヴォルの人」の巻

4stもようやく?第二部へ展開!!その一発目を飾るのは・・ヴォルの人ってなんでしょう?
とにかく次回も読もう!!読も見よう ayaaya おりゃ~!!




「紫のヴォルの人」の巻

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~MogaVillage....

ザザァ~~~~~ン


ア~~ア~~カモメ
(晴天を舞う海鳥達の下、板を繋いで作られた港の上で腰を下ろし、釣り糸を垂らしている漁師。左袖が大きく垂れていることから、この男が隻腕であることが窺える)


漁師「・・・・・・・・・・」ザザァ~~~~~ン(深々と麦わら帽子を被っているので顔全体は見えないが、肌の色と鼻の高さから、我々の世界でいうところのアジア系民族に近い人種であろうか。また口許は、無骨で斑な白髪交じりの無精髭で覆われている)


ギィ~~~~~・・ギィ~~~~~・・
(ハンターと思しき武具を身に纏った男女数名を乗せた小舟が港に停泊する)


漁師「・・・・・・・・・・」ザザァ~~~~~ン(釣り糸を見つめる男の横顔越しに、小舟より次々と港に上がってくる狩人達。その群衆の中でひときわ目立つ、「行商ばあ並」のでっかい風呂敷を背負ったヒーラーシリーズの少女。また、その少女が片手に持つ「黒い傘」を引っ張り、港にあげるのを手伝っている背丈の良く似た少女(上からフルフルヘルム、プライベートベスト、フルフルアーム、プライベートフリル、フルフルグリーヴを身に着け、背中には黒く長い刀身を持った双剣(ジルバ・アンセムだろうか?)を携帯)の姿も見える)


ポール「よっと」バッ煙(一番最後に小舟より「小粋に」港に飛び移ってきたのは、ご存知ロックラック装備が良く似合う、ナイスミドルのイケメンハンターである)


ザザァ~~~~~ン
(各々村の中へ散開していく狩人達。ポールは潮風を気持ちよさそうに受けながら、隻腕の釣り人の方へ歩いて行く)


ポール「調子はどうだい?」スッ・・(ごくごく「自然に」釣り人の横に座る)

漁師「早かったな」ザザァ~~~ン・・(釣り糸から目を逸らさず答える)

ポール「遠目に見たら、本当に地元の漁師だぜ?黄(ウォン)」ザザァ~~~ン・・

黄「有名人のお前ほど、顔を世間に晒せる身分じゃあないんでな」ザザァ~~~ン・・

ポール「結構大変なんだぞ?さっきも小舟で、双子の少女の質問攻めにあっていたばかりだ。「真面目なハントは儲かるか?」だってよ。まったく、最近の若いガールズハンターの思考にはついていけないよ」ん~~~~(足を伸ばし、姿勢を楽にする)

黄「それは結構なことだ。今の時代、正攻法で狩猟に勤しむ方が珍しい。狩猟が出来るからといって、ハンターになる道を選ぶ必要はないんだからな」

ポール「さすが元剣客。説得力が違うな。それにしても最近よく会うな?そんなに人手不足なのか?」

黄「継続して、フェリックスは離脱中。加えて、王(ワン)も休暇から未だに戻らん状態だ」

ポール「・・・・・・・・(まさか羽美の奴・・まだ水没林に・・?)」

黄「おまけに期待の新人を二人も続けて失った。サフラの気苦労も絶えんというわけだ」フッ・・

ポール「悪いな。報告書でも良かったんだが・・」

黄「古より、機密事項は口頭に限る。お前こそ、何度も都市(ロックラック)に帰還していては怪しまれるだろう?それなりの配慮というわけさ」

ポール「そうでもないさ。それなりに信頼を受けているんでね。それより、どうしてここ(モガ)なんだ?」

黄「モーテルの連中の動向を探っている。それでこのみすぼらしい格好というわけさ」

ポール「悪くない。本当だぜ?」(青空を見上げる)

黄「・・・・・・・・・・」(深々と被った麦わら帽子から見える口許は少しほころんで見える)

ポール「本題に入ろう」よっはぁ(体勢を直し、あぐらをかく)

黄「聞いてやろう」グン煙(右腕のみで「引いた竿」を引く)


ざぱぁ~~~~~んあせる
(生きのいいハリマグロが釣れる)


ポール「残念ながら俺が赴任して以来、クルセイダーズの主力モンスターの多くは、水没林へ移動してしまったようだ。このことからも次の戦地が水没林であることが推測出来る」

黄「そのようだな。モーテルの主力も同じだ。女帝直々に、猫どもの援軍に向かったという」パシャパシャあせる(暴れるハリマグロを木製バケツに入れる)

ポール「軍の中心である知的生命体種は留守だが、渓流に居残っている飛竜種とは接触出来た。そこから推し量るに、クルセイダーズのハンター達は、人と同じように彼らとコミュニケーションを図り、規律にとらわれない共通の目的と、本来彼らが持つべき「自由な生態的地位」を与えることで、忠誠心と信頼を築き上げていると思われる」

黄「ニッチを共有しているわけではないのか・・」ふむ・・

ポール「俺も最初は渓流の何処かで、軍事訓練でもしているのかと思ったが、予想以上に拘束はしていないことに驚いた。また、人もモンスターも、種に優劣を齎す支配的意欲を持つ者は存在せず、互いに尊重し合い、話し合いの機会を積極的に取り入れることで、共通理解を図っている様子だ」

黄「それが不可解だという。人でも築きにくい信頼を、モンスターと行うというのがな・・」

ポール「それに関して模範となっているのは、三種共存から成る学園の存在が大きい。その証拠に、先日ユクモに来訪した書士隊は、積極的にその学園を訪問していた」

黄「教養を?モンスターが?笑わせる」ハン

ポール「無下に出来ない。なぜなら、その学園で戦闘があったからだ。しかも相手が凍土とくれば尚更にだ」

黄「・・・・連中の目的は?」

ポール「狙いは書士隊。俺たち(ギルドナイツ)同様、村に刺客を潜り込ませてきた。そしてそれを阻止したのが、他でもないクルセイダーズだ。話では学園の生徒達も力を貸したという」

黄「つまり、クルセイダーズは・・ユクモは凍土に牙を剥いたということか・・」ふむ・・

ポール「首魁であるUBUは、その意志をユクモにあらず、あくまでもクルセイダーズによるものだと、凍土に伝言したらしい」

黄「現地には行ってないのだろう?やけに詳しいな」

ポール「言ったろ?信頼されていると。今の話は、UBUに近い側近とも言える獣人から聞いた話だ。ほら、先の革命の発端者だよ」

黄「Lyniansの英雄、龍之鉄平か・・その学園には接触してみる価値があるようだな」

ポール「ああ。機会があれば行ってみるつもりだ」

黄「そうしてくれ。ユクモの団結力は、ギルドにとって脅威となりうるかもしれん。その他には?」

ポール「これがまた妙な話なんだが・・」(黄の顔を見つめる)

黄「なんだ?」スッ・・(帽子のつばを上げると、鉄製の眼帯を付けた深みのある顔が露わになる)

ポール「俺の到着とまったく同時期に、渓流地区内に知的生命体種の刻竜が出現した」

黄「!!」

ポール「ただでさえその生態・特徴が明らかになっていない刻竜に、理知と力の制御力が加わった、極めて危険度の高い存在だ。今は大人しく渓流地区の何処かに居座っているらしいのだが、クルセイダーズの連中をしても、奴が何処に潜んでいるのか把握出来ていないようだ」

黄「仲間ではないのか?」

ポール「今のところなんとも言えない。だが、その刻竜はクルセイダーズの連中に好意を抱いていているようで、先日のタンジアでのミッションの際、俺たちがいた海域に援軍として現れたくらいだ。この話・・・どう思う?」

黄「・・・・・・・・・・・」(右手で眼帯を押さえながら深く考え込んでいる)

ポール「あんたの右目には、「飛竜の赤眼」の欠片から作ったという義眼が入っているんだろう?噂では、剣客時代、刻竜討伐の依頼を受けたというが・・」

黄「その刻竜もまた、知的生命体種だった」

ポール「・・・・・続けてくれ」

黄「酷い土砂降りの日だった。轟々と大地を打ち付ける猛雨の森の中、某と刻竜は対峙した・・。睨み合ったまま、どのくらい時が経ったかわからんうちに、落雷と同時に某は奴の左目に渾身の突きを穿つことに成功した。当然、手応えは、たいていの相手ならば、間違いなく怯む威力のものだ。先制に成功し、完全に仕留めたと思った」

ピシャ・・ピシャ・・・・・・
(バケツの中のハリマグロが、次第に生命力を失って動かなくなる)

黄「だが、次の瞬間、奴の目は鮮血に塗れたような、凄惨たる悍ましい赤眼に光り、それを直視してしまった俺は、まるで金縛りにあっているかのように、身動きが出来なくなってしまった」

ポール「・・・・・・・・(ユクモに現れた刻竜と全く同じだ・・)」

黄「すると奴は、目の前で棒立ちになっている俺の左半身を容赦なく、あの忌々しい鋭い牙で屠り削ると満足したかのように飛び立っていった・・・奴のことを記憶しているのはそこまでだ。次に目が覚めた時には、左目を失い、そして左腕も欠損した状態だった。その時、はじめて気付かされたよ」

ポール「・・・・・?」

黄「某は運良く生き残ったのではない。あいつの意図によって、傷を負わされたまま「生かされた」のだとな・・」

ポール「・・・・・・・・・」

黄「奴は左目を傷つけられた報復に、某の左半身を「わざ」と襲った・・そして一生涯、その痛みを伴ったまま、また、刻竜の恐怖を背負ったまま、生き続けろと・・・「龍痕」を残していったのさ」


ザザァ~~~~~ン


黄「その後、懐に残っていた奴の赤眼の欠片を義眼に作り変え、混隻魔王が誕生したというわけさ・・・植え付けられた恐怖心に少しでも抗う為にな」フッ・・

ポール「・・・・・・同じ奴だと思うか?」

黄「大陸広しど、知的生命体種の刻竜などそうはおらん。そいつは左目に傷を負っていたか?」

ポール「いや・・・古傷は見られなかった。だが・・・敵対者の動きを封じ、浮遊させるという特徴は・・・まったく同じだ」

黄「間違いない。おそらくは目の傷は再生したのだろう。元々、モンスターは再生力の高い生き物だ。どうやら某は、奴に傷一つ残せなかったらしい」ひょっ煙(竿を投げ、釣り糸を遠くに飛ばす)

ポール「・・・・・・・。もうひとつ興味深い話がある」

黄「なんだ?」

ポール「あんたが光を奪ったユクモのハンター・・・川村カーブーにだけは、その刻竜がどこか敬意を払うような態度であったということだ。そう・・共感し合うように、互いの狩りのあり方を愉しんでいるようだった・・」

黄「・・・・・・・・・・。その様子では目が見えなくとも、生き生きしているようだな」

ポール「今は擬似的にだが、視界を取り戻すことに成功している。彼が愛用しているドボルヘルムに、何か仕掛けをしたらしい。俺から見ても強いぞ。今のカーブー君は」

黄「その方が報復のしがいがあるというものだ・・・。だが、安心しろ。今の某は剣客ではない。ナイツの一員である以上、個人的私怨による衝動には駆られたりはしない。シリウスのように、腹の内で何を企んでいるか分からんような、複雑な人間ではないからな」

ポール「任務に忠実・・・あんたも俺と同じさ」

黄「レオもな」

ポール「ん・・そうだな」


ザザァ~~~~~ン
(同じ海原を見つめる二人のナイト)


ポール「刻竜が・・奴がユクモに滞在する理由は・・・一体なんだろうな・・」


ザザァ~~~~~ン









「あたちのモンハン日記」
~Fourth Stage~











ごきげんよ━━━━━━お!



ゾフィ「んあ~~!!ったく、毎度のことながら癇に障る女だぜむかっ」ぺっあせる(ツバを吐き捨てるその背後では元気に手を振っているアイシャの陽気な姿が)


ユーリィ「・・でも・・ナンバーワン・・受付嬢・・」ザッザッザッザッ・・(「でっかい風呂敷(いろんなモンスターアイコンが散らばった)」を担ぎながら歩くお姉ちゃん。その隣では、まだ手を振り続けてるアイシャに向かってアオキノコをぶん投げるゾフィの姿が。阿鼻叫喚をあげるアイシャ)

ゾフィ「ぎゃははははは。ザマァねぇってんだ。でもよ、ラッキーだったな。あいつの話じゃあ、ニャン次郎さんの次の宅配時間は、もうすぐだっていうじゃねぇか。ほぼぴったりの到着だ」すっ・・(背中よりペロペロキャンディを取り出す)

ユーリィ「・・予定通り・・だもん・・」(片手には「安心安全な航路をご提供★旅のオトモにこんな時刻表~孤島地方編」というのを握っている)

ゾフィ「まだ時間あんな。農場でも荒らしに行くか?」れろれろ(結構真面目な顔して言う)

ユーリィ「・・畑荒らし・・興味ない・・ファンゴじゃあるまいし・・」ブ~~~(と、鳴きマネをするお姉ちゃん)

ゾフィ「しっかし義理がてぇよな。ユーリィも。今更仕送りなんてよ」がじっぎくっ(ギザギザの歯でアメ噛んだ)

ユーリィ「・・小生の責務・・・・半田千恵子の代わりに・・」

ゾフィ「コニーだっけか?あのメイドアイルーにゃん。ユクモで暮らしてんだからよ、生活には困ってねぇだろ?」がりがりっ

ユーリィ「・・どこにいても・・お金は必要・・だもん・・」ザッザッザッザッ・・

ゾフィ「おいおい。まさかその風呂敷に、大量の札束が入ってるとか言うんじゃねぇだろうな・・」


ごとん煙(板張りの港の先に到着し、風呂敷を下ろすお姉ちゃん)


ユーリィ「・・見る・・?」

ゾフィ「見る」こくり

ユーリィ「・・見ろ・・」ふぁさっはぁ(風呂敷の紐を解く)



ヴォる~~~~~~ん!!


ゾフィ「んあ・・なんだこりゃ・・。兄貴の「面」じゃねぇか」モブが好きなふん

ユーリィ「・・サザンゴッドの・・質屋にあった・・」がしょんびっくり(ヴォルアドミラルを被るお姉ちゃん。「ふおっふおっふおっふおっ」と笑う)

ゾフィ「なんでそんなもん持ってきたんだよ?」ふおっふおっふおっふおっ(と、へんてこりんな小躍りをしながらわろうているお姉ちゃん)

ユーリィ「・・ニャン次郎さんに・・顔バレしない為・・」ふおっふおっふおっふおっ(その場でくるくる回る)

ゾフィ「名乗らないで荷物を送る気か?」

ユーリィ「・・・・・・・・・」ふおっふおっふおっふおっ(ヴォルのまま頷く)

ゾフィ「そりゃ結構だが、匿名で宅配してくれるかね?」よいしょっとな(腰を下ろす)

ユーリィ「・・・・・・・・・・」(ヴォルのまま、鳩が豆鉄砲を食ったような顔してる)

ゾフィ「偽名使えよ。あ~~~~・・・・「紫のヴォルの人」ってのはよ?」

ユーリィ「・・・・・・・・・・」こくり(ヴォルのまま頷く)

ゾフィ「そんで、肝心の荷物は何を送るんよ?」ザザァ~~~ン(潮風に豚耳が靡く)

ユーリィ「・・これ・・」ごろん(風呂敷の中に転がっている、かなり「でかめな」どんぐり)

ゾフィ「・・・砲丸どんぐり・・・・そんな重てぇもんやるのか?確かに、こっからテロス密林は遠いから珍しいっちゃ珍しいけどよ・・」てんてん(その名の通り砲丸の如く重量感のあるでっかいどんぐりを叩く)

ユーリィ「・・叩いちゃダメ・・それ・・脆いから・・」

ゾフィ「んあ・・そうだったな。落とすとすぐ割れちまうんだった・・・・って、そっか。この中に、金が詰まってるんだな?」

ユーリィ「・・・・・・・・・」こくり(無表情のヴォルのまま頷く)


ザザァ~~~~~ン(ヴォルアドミラルと砲丸どんぐりを小脇に置き、並んで座りながら海を見つめる双子の少女の後ろ姿)


ゾフィ「ふぁ~あ・・・暇だから魚でも串刺しにすっか?」しょきぃ~ん(ジルバ・アンセムで真下を泳いでいる魚を狙おうとする)

ユーリィ「・・どう思う・・?次の・・クエスト・・」ザザァ~~ン

ゾフィ「・・・・ターゲット。フェイリンメイリン国に潜伏している、邪龍教宣教師の誘拐・・か・・」ザザァ~~ン

ユーリィ「・・しかもまた・・水没林・・」ザザァ~~ン

ゾフィ「断っても良かったんだぜ?肉まんの持ってくるクエストは、たいてい依頼人は不明だからな。しかも今回は誘拐ときたもんだ。ターゲットを無事、依頼人の下まで護送・・が俺たちの任務だ」ザザァ~~ン

ユーリィ「・・他に・・受注した・・ハンターは・・?」

ゾフィ「俺が知ってるのは、肉まんとロックの野郎に、あとリチャードだけだ」ふぁ~あ

ユーリィ「・・リチャード・・・・帰ってきたんだ・・」

ゾフィ「おう。なんかえらいボロボロになって帰ってきたみたいだけどな。それにすげぇ臭かったらしい。何があったか知らねぇが、あいつに会うのは久しぶりだ」

ユーリィ「久々の・・ベストメンバー・・」


ザザァ~~~~~ン


ゾフィ「しかしよぉ、肉まんって不思議じゃね?確かに俺たちにとって、退屈過ぎる普通のクエなんざ、すでに「オワコン」だけどよ、あいつってば、いつもどっかからヤバゲなクエスト持ってくるじゃんか」

ユーリィ「・・謎・・」ざぱぁ~~~ん

ゾフィ「だよな。名前だって「おもいっきし」偽名だしよ。ま・・サザンゴッドの連中だけじゃなく、ハンター自体がそうだけどな・・。にしたって「謎が過ぎる」。俺の出すクイズ以上にな・・」ふむぅ~照れる

ユーリィ「・・でも・・腕は確か・・信頼も出来る・・今のところは・・」

ゾフィ「ワケありは、サザンゴッドに住んでる連中にとっては、当たり前のステータスだけどよ・・・ま、裏切られねぇうちは金づるに使わせて貰うさ」ふぁっはぁ(港から両足を垂らしたまま、仰向けになって寝そべる)

ユーリィ「・・サザンゴッド自体が・・謎・・」ふぁっ(はぁ同じ体勢で仰向けになり、青空を見上げる双子の姉妹)

ゾフィ「サザンゴッドの伝承・・知ってっか?」ア~~ア~~(頭上をかもめのような鳥が舞っていく)

ユーリィ「・・かつて・・新大陸でも有数の・・文明を誇る・・大都市だった・・」

ゾフィ「ああ。なんでもその文明を授けたっていうのが、竜人族だっていうんだろ?」

ユーリィ「・・らしい・・けど・・あくまでも伝承・・出典や・・記述は・・一切・・ない・・」

ゾフィ「ビブロフィリアの姉ちゃんでも分からねぇんじゃ、しょうがねぇ・・・なぁ、ほんじゃあ、こんな伝承は知ってっか?」さてクイズです♪(と、嬉しそうに姉の方を見る)

ユーリィ「・・サザンゴッドの・・真下には・・巨大洞窟が・・眠っている・・でしょう・・」

ゾフィ「ちぇ。正解。ほら、両替所のワイベリアンのババアがいんだろ?」

ユーリィ「・・おたけさん・・認知症・・」

ゾフィ「あの婆さんが譫言のように言ってた。サザンゴッドの下には、巨大洞窟が眠っていて、そこに地下王宮があるんだって・・。なんかロマンのある話じゃね?」しっしっしっしっ

ユーリィ「・・アドベンチャーは・・好きだけど・・秘宝には興味ない・・もん・・」

ゾフィ「俺は掘り当ててみてぇなぁ~♪お宝ザックザックってねぇ~♪ほら、あいつ、なんだっけ、伝説のトレジャーハンター・・え~と・・」

ユーリィ「・・フェルナンド・・ピサロ・・」

ゾフィ「そうそう♪憧れんなぁ~♪大陸を股にかけ、危険な冒険を毎日送る・・・って、ハンターそのものじゃねぇか。んなの飽き飽きだ。つまんねぇの」ケッ

ユーリィ「・・そんなに・・退屈なら・・自分でクエを・・委託してみれば・・?」

ゾフィ「おっ。名案かも。『サザンゴッドの秘密を暴け!』なんてな。そんなクエストもおもしれぇかも」しっしっしっしっイシシ

ユーリィ「・・報酬は・・?」ザザァ~~~ン(妹の譫言を聞きながら目を閉じ、微笑みながら潮風を感じる)

ゾフィ「あんまん。きゃははははははにこっ


ザザァ~~~~~ン


ゾフィ「次もまた水没林・・・ファイヤーウォーがなんだか大昔のように感じるぜ・・」ふぁ~あ・・

ユーリィ「・・憂いを・・絶つ・・」


ザザァ~~~~~ン
(モガの港の俯瞰。港で仰向けに寝そべる双子の少女の下に、筏に大タルを乗せたニャン次郎が海を渡ってやってくる。双子とは反対側の港では、ポールが釣り人に別れの挨拶を告げ、去っていく)

To Be Continued







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次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードはさ!?

3/31(金)0時更新 「猫婦人のお紅茶会」の巻

をお送りいたします♪今回双子が話題にあげていた、リチャードの身に何があったか復習したいお方は・・

「Massive Unidentified Target/PART9」の巻

をご参照あれ♪ほいだら次回もダブルクロスに読も見ようキラーン




「猫婦人のお紅茶会」の巻

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~ユクモ商店街、釜飯専門店「禅」....



コニー「ありがとうございましたにゅ~♪またのご来店を~」へこり(店の正面口から礼をするコニーの前から去っていく「クサッチーニらしき男」)

板長「コニー!休憩入っちまいな!」(推定3mの大男。ねじり鉢巻がしめ縄の様に太い。そして相変わらず板長自ら、食器やらを片付けている)

コニー「あ、はいにゅ」てててててはぁ

板長「おっと!それからカウンターにお前宛の荷物が届いているから持っていきな!!」ごしごし(丁寧にテーブルを拭いているでっかい板長の後ろ姿)

コニー「荷物・・?」きょろきょろ

板長「ニャン次郎だ!そこにでっかいどんぐりあんだろ!?持っていきな!!」カタンカタン(ちっさいに盆にコップを「慎重に」摘んで乗せていく)

コニー「誰からにゅ?」がしっ(でっかい砲丸どんぐりを両手で掴み上げる)

板長「『紫のヴォルの人』だそうだ!いらっしゃいませぇえええええええ!!こちらへどうぞぉおおおおおおおお!!!!」(もはやモンスターの咆哮並の活気だしにて新規の客を迎え入れる)

コニー「『紫のヴォルの人』・・・」はてはてなマーク(その後ろではでっかい板長が、へこへこしながら男女のカップルをこれまた丁寧に空いている席へエスコートしていく)






「あたちのモンハン日記」
~Fourth Stage~







~あたちの農場(通称「あたちファーム」。「わんぱく激アツスポット」として先日、ユクモ村観光名所に認定。第二、第三月曜日は一般開放休み。各アトラクション(猫トロッコ、激アツ大ジャンプシーソー等)のメンテナンスが理由)....


あたちのモンハン日記
フランソワ「まぁ、立派な砲丸どんぐりですこと」

コポコポコポコポ・・ティーカップ
(御神木の前にレジャーシートを敷き、その上で「お紅茶セット」を展開しているフランソワ。コニーは砲丸どんぐりを抱きながら正座している。その隣では白いモフモフ毛の赤ちゃんを抱いたまま座っているフラワーの姿も)

コニー「でも送ってきた人を知らないんですにゅ。「紫のヴォルの人」・・ヴォルってなんだにゅ・・・」はて・・


フラワー「匿名かもしれないわね」どうぞ(と、お紅茶を差し出すフランソワ)

バステト「うにゅうううう」(母の胸より手を伸ばし、コニーが抱いている砲丸どんぐりを触りたくて仕方ない赤ちゃん猫。青白く「潤々」した両目の外側は、上斜めにアイラインを引いたかのような紅紫色(マゼンタ)に染まっている)

フラワー「砲丸どんぐりというのも気になるわね」はい(と、バステトを下ろしてやる)

コニー「はいにゅ。どうしてこんな大きなものを・・」

バストと「みゃあみゃあ」(と、バステトがコニーの膝下にやってきて「くれくれ」と言っている)

コニー「はい、バステトちゃん」(砲丸どんぐりをバステトの前に置いてやる)

バステト「にょんぐり♪にょんぐり♪コロコロ♪にょんぐり♪」てしてしびっくり(ひっぱたいてる)

フランソワ「コニーさんがユクモにいることを知っている人では?」どうぞ、冷めないうちに(と、お紅茶を勧める)

コニー「クルセイダーズの皆様と、村の人以外でそのことを知っているとしたら・・」ずずずず・・(お紅茶をいただく)

フラワー「後は・・そうだわ。純平さんが、私の捜索依頼を頼んで下さった、トラブルシューターの双子がいたわ」ずずずず・・

コニー「あ・・・」



ユーリィ「・・あの方の死を・・スケープゴートにしてはだめ・・・教示・・・そう思ってる・・」



フランソワ「覚えがお有りで?」ずずずず・・

コニー「はいにゅ。でも、仮にその人だとして、どうしてどんぐりを・・」ちら

バステト「みゅうううううむぅ」じーー(砲丸どんぐりをよく見ると、真っ二つに切った痕のような「繋ぎ目」がある)

フラワー「私達(獣人)が、どんぐりを好きだと思っているのかしら・・・あ、だめよ、バステト!」

バステト「ほにゃああああ!」てんてんびっくり(ちいちゃい猫手で、必死にどんぐりにチョップをかましている)

コニー「フフフフフ。別に構わないにゅ」てんてんびっくり

フラワー「だめよ。人様のものに・・コラ!バステト!」てんてんびっくり

バステト「ほみゃああああああ恥・・・」びょっ煙(渾身の一振りを掲げる)


ばこぉ~~~~~~んぎくっ
(綺麗に真っ二つに割れる巨大どんぐり)


フラワー「あああせるなんてことを!!」ガガーーーーンガクブル(我が子の無法さに驚愕する母親)

バステト「にょ~~~~(´v`)」(親の責務なんぞ知ったこっちゃないご満悦の表情)

フランソワ「中をご覧下さい!」あわわわわ・・(我が子のとんでもない失態に対し、今だ驚愕しているフラワー)


ふぁっさぁ~・・・
(どんぐりの中から出てきたゼニーの札束)


コニー「お金・・・」

フランソワ「ざっと数百万ゼニーはありますわね・・むぅ」ずずずず・・(目を細めながらお紅茶を飲んでる)

フラワー「これを隠す為に、どんぐりを・・・」きゃっきゃっ(お金には目もくれず、真っ二つになったどんぐりの片割れの中に、まあるくなって入るバステト)

コニー「すごい大金にゅ・・こんなの貰えないですにゅ汗

フラワー「待って。お金の下にメモが入ってる」ほら(と、メモをコニーに手渡す)

コニー「・・・・・・・・・・・」


お金は自由に遣われたし
あなたの未来を応援する
紫のヴォルの人より..



コニー「と、書いてありますにゅ・・」

フラワー「奇特な人ね・・。そのヴォルってお方・・」

フランソワ「送り主は、コニー様の生活の心配をされて、お金を送られてきたのでは?」ずずずず・・

コニー「・・・・・・・・・・・・」

フラワー「送り返せるわけでもないし、有難く遣わせてもらったら?」

コニー「でも・・こんな大金・・」

フランソワ「あって越したことはありませんわ。遣うのが怖いのならば、とっておくだけでもいいと思います。なにか困ったことがあれば、私達が相談に乗りますわ」にこ(フラワーと共に微笑む)

コニー「・・・・・・ありがとうございますにゅ。分かりましたにゅ。お店に金庫があるので、そこに保管して貰いますにゅ」

バステト「みゃあむぅ」ぐい(割れたどんぐりを両手で押して差し出す)

コニー「うふふふ。一番のお手柄はバステトちゃんにゅ♪ありがとう」かぽん(お金をどんぐりの中に入れて閉じる)


お~~~~~~~~~い


フランソワ「あら・・この「こし餡のように」甘い声は・・」

バステト「みゃんみゃん(あんまん)」


$あたちのモンハン日記
UBU「ひょっひょっひょっひょっひょ~♪」すたたたたた(「あんまんダッシュ」にて、小粋に橋を渡り、農場エリアに「イン」してくる、ご存知あんまん女)

バステト「ほみゅ」にや

ひょっ(人差し猫指をひっくり返すバステト)

UBU「お?」ぐり~ん(体が変な方向にひっくり返る)

すてぇ~~ん転ぶ(橋の上で豪快に転ぶあんまん女)

フラワー「あ・・・」(バステトだけがにやにやしながらそれを見ている)

UBU「ぷぷ・・こんなドジでおっちゃこちょいなあたち。でぼ、負けない」むくり(鼻血を垂れ流しながらも健気に起き上がる)

バステト「みゅう~~むぅ」(やるなぁ~的な「感嘆のみゅう」)

コニー「UBUさんにもお金のこと、伝えないと・・」

フランソワ「黙っておいた方がいいかもしれませんわ」あらぁ~使わないなら、あんまん協会に募金してくれる~?(と、いやらしいあんまん女の顔が浮かぶ)

フラワー「できればカーブーさんにも・・」使わない!?なら、俺に融資してみないか!?名付けてゴッド投資!!なんてな!!むわははははは(と、意地汚いドボルヘルムの表情が浮かぶ)

バステト「みゅうむぅ」(間違いない的な「倦怠のみゅう」)

UBU「猫婦人のお紅茶会。邪魔しちゃってごめんなさいね」ひょひょひょ(と、レジャーシートの上に腰を下ろしてくる)

ちら(コニーが抱いている砲丸どんぐりに気づく「あざとい」あんまん女のいやらしい顔)

UBU「珍しいもの持ってるじゃない」(目が細い)

コニー「え・・これは・・その・・」

フラワー「あああせる故郷からの贈り物なんですって。ね、コニー」

コニー「え・・は、はいにゅ。故郷の叔母が、是非にって」あはははは

UBU「故郷ねぇ・・あんたの故郷って、確か北西部の辺境って言ってたわよね?」

フランソワ「・・・・・・(本当に・・丞相様って、そういうことだけは記憶力がいいんだから・・)」ずずずず・・(目を細めながらお紅茶を飲む)

UBU「なにが?」ギロッ(睨まれてお紅茶を吹くフランソワ)

バステト「にょにょにょにょにょ」(口に手をあてて笑っている)

フラワー「コ、コニーの地元にも「タル配便」が、「たまぁ~に」訪れるんですって。その方がニャン次郎さんに荷物を手渡して、それでユクモまで・・・ね?」そうそう(と、頷くコニーとフランソワ)

UBU「ふぅ~ん・・・タル配便は元々は民間のものだからねぇ・・・「幅が広い」ってわけか・・・」むぅ~

フラワー「ほっ・・」

UBU「それにしても、上質な「まあるさ」じゃないの。見せなさいな」さぁパー(意地汚い「お手」を差し出す)

コニー「え・・」ちら(フラワーとフランソワを見る)

フラワー&フランソワ「・・・・・・・・」ぶるぶるぶる(小刻みに首を左右に振る)

コニー「お、重いですにゅ汗も、もしも渡し損ねたら、UBUさんに怪我を負わせてしまいますにゅあせる」ぎゅっ(砲丸どんぐりを抱きしめる)

UBU「あんたが持てるくらいの物を「運搬スペシャリスト」のあたちが持てないとでも?ふん。ヘソが茶を沸かす。貸しなさいな」さぁパー

コニー「だめにゅあせる」あたふた

UBU「なぜして?」さぁパー

コニー「にゅううううう・・汗」あたふた

UBU「貸しな・・さいな!!」さぁパーさぁパー

バステト「にゅうむぅ」ひょっ(人差し猫指をUBUに向かって飛ばす)


にょにょにょにょにょにょにょくるくる
(UBUの「でこ」に向かって思念の渦がグルグルと回っていく)


UBU「はえ・・・・・・・ま、いいわ・・。あたちってば、「まあるい物」に目がないから、ついムキになっちゃって・・・気にしないで・・」ぼけぇ・・

コニー「ほっ・・」(安堵する一同)

バステト「にょにょにょにょにょ」(口に手をあてて笑っている)




(「10連よろず焼き」で肉を焼くUBU。それをじっと見つめるバステト。フラワー達は芝生の上に座り、雑談している)


フラワー「え!一也さんが怪我!?」

フランソワ「ご心配なさらず。大事には至っておりません。南部に残った難民を港に連れて移動していた時、敵部隊の遊軍である猫騎馬隊が襲撃を仕掛けてきたのです。一也さんはそれを相手に、単騎で迎撃に向かわれたそうで・・・ただ、そのおかげで難民はすべて港に到着し、無事に水没林を離れることが出来ました」

フラワー「良かった・・。一也さんに怪我がなくて・・主人も安心するわ」ほっ・・

コニー「水没林がそんな大変な状況だったなんて・・・知らなかったにゅ・・」

UBU「あなたには辛い現状かも知れないけど、知っておく必要がある。そうでしょ?」ぎゅりんぎゅりん(生焼け肉が香ばしい煙をあげる肉焼き機の「持つ所」を回している)

コニー「はいにゅ。あたしは移民とはいえ、いっときでもフェイリンメイリン国にいた獣人にゅ。それにまだ夫・・ロイは国に残ったまま・・・是非、教えて欲しいですにゅ」へこり

UBU「うん。続けて、フランソワ」ぎゅりんぎゅりん

フランソワ「現在、水没林の中央を支配する、フェイリンメイリン国を名乗る専制国家の北部には神殿の騎士団が、そして南部にはユクモクルセイダーズがそれぞれ長期駐留しております。先日、その両軍により開かれたイビルウッドの会談を機に、正式に我らは共闘体制を組み、反キャットファシズム統一戦線を結成したのです」

フラワー「南部には水没林の先住民をはじめ、猛豚軍によって追放された難民の人たちが多く存在するの。猛豚軍はその人達を更に隷属化しようと追撃隊を派遣した。それに対して、クルセイダーズは難民の人たちの力添えをする為に軍を派遣したのだけれど、それでも猛豚軍は追撃の手を緩めず、今も戦闘が続いているという状況なの」

コニー「どうして陛下・・いえ、フェイリンメイリン国は、戦争をしたがるにゅ?」

フラワー「いい?コニー。あなた達が英雄として崇めた猛豚という将兵は傀儡なの。今や専制政治の実権を逃げっているのは、ニャン=ジュストという悪辣な政治家・・いえ、殺戮者なのよ」

フランソワ「・・・・・・・・・・」

コニー「・・・・・・・?」(俯くフランソワにいち早く気づく)

UBU「ニャン=ジュストは、フランソワのフィアンセであった、ロベスニャエール氏の側近を務めていたの」

コニー「・・・・・・・・。ロベスニャエールさんといえば、猫族の未来の為に尽力し、多くの教えや著書を残したと・・・ロイも都市より出回ってきたその「複製物」を擦り切れるくらい読んでいましたにゅ」

フランソワ「ジャンは・・ロベスニャエールは、ニャン=ジュストを後継者にと、彼が若い頃から目をかけ、優秀な政治家として育成をしてきたのだけれど、どこでどうイデオロギーに「支障」がきたしてしまったのか・・当時、聖猫騎士団に所属していた猛豚軍に自ら士官を名乗り出て以来、苛烈な主張を盾に殺戮を繰り返し、いつからか、ニャン=ジュストは革命の大天使なんて呼ばれるようになってしまった・・・そして今もなお、その歪んだ社会思想から成る、猫族による独裁政権を実現させようと、猛豚を隠れ蓑に専制政治を横行している・・・ジャンの描いた未来・・猫族に対する不平等をなくした共存社会とはかけ離れた世界をニャン=ジュストは作ろうとしているのよ」

コニー「・・・・フランソワさん・・・(この方もまた、戦争によって大切な人を失った猫だったんだにゅ・・)」

フランソワ「更に現在では、フェイリンメイリン国の、もといニャン=ジュストによる専制政治が勃興、被治者に政治過程の関与は一切与えられず、神殿に出入りを許されたごく一部の特権階級者による恣意的な統治が行われています。一刻も早くこれを止めなければ、水没林の戦いは更に激化の一途をたどるでしょう」

UBU「中立国である王国騎士団が中心となって推奨していた身分制議会、三部会は、先の革命の終結時にて決定した盟約、「種は違えど如何なるものも武力を行使した軍事的措置の発動は許さず」の誓いと共に廃止。人間が政治を独占し、国を優先的に統治する時代は終わり、異種間による区分、差別といった通念が閉鎖的になりつつある今、彼ら(獣人)による暴政が行われるのも想定内・・・それにしちゃ、しつこ過ぎ」

フランソワ「その想像内の「反抗」程度のものならば良かったですのが、ここ最近のフェイリンメイリン国の技術進歩には目を見張るものがあります。暗黒商会同等の新兵器製造をはじめ、糧秣の補給といった軍備に怠りはなく、徹底された規律遵守の下、以前にもまして軍事力も急増しています。その勢いたるやこちらの想像を絶する速度で、それはかつてシュレイドにみられた僭主政治にも似ているかと・・」

UBU「・・・・・・・・・・」ぎゅりんぎゅりん・・

フラワー「・・・・・・(シュレイド・・かつてタイラントによる専制政治の隆盛を極め、竜人族の大殺戮を行い、そして黒龍によって滅ぼされた王国・・・似ている。確かに今の水没林の形に・・・。それと鉄平が言っていた・・・UBUさんは黒龍と因果関係にあると・・・聞けばガイウスさんがユクモを去る時、UBUさん達に邪龍の棲家にまつわる話をしたというけれど、それが本当ならば今のUBUさんのプライオリティとは・・・・)」ちら

UBU「??」ぎゅりんぎゅりん(不思議そうな顔でフラワーを見ている)

フラワー「・・・・・・・(心配は無用なようね。ラインハルト公同様、彼女もまた強い方。だからこそ、私達が支えていかないと)」ぱんぱんドキッ

フランソワ「いずれにせよ、革命の灯火を消すのは我らの責務。いずれは・・」

フラワー「ええ。主人も・・鉄平もあたしもその覚悟は出来ているわ」

バステト「マァ~マ・・・・」

コニー「・・・・・・(この人達はすごいにゅ・・・運命を受け入れ、大切なものを守る為に、それに立ち向かおうと必死に生きているにゅ・・・それに比べてあたしは・・・)」

UBU「おし、出来た!」モウ~~~~~ンどろん(こんがり肉が実にジューシーかつファンキーな「うま汁」と「うま煙」を放っている)

フラワー「うわっ、美味しそう♪いただきましょう、バステト」

バステト「・・・・・・・・」(心配そうな顔で母親を見上げている)

フラワー「大丈夫よ。パパもママも、あなたと一緒よ。ね」ぎゅっはぁ

バステト「パァ~パ、マァ~マ~♪」ぎゅっはぁ

コニー「うふふふ。バステトちゃんは幸せだにゅ」

UBU「コニー。あなたの旦那さんも必ず助けてみせる。この肉に誓って」ガッ煙(こんがり肉を掲げる)

フランソワ「まぁ、ミートの宣誓ですわね」ふふふ

コニー「ぷっ・・・あははははは。ありがとうにゅ。UBUさん」


「お~~~~~~~い!」


フラワー「あら・・このなんだか「ドボルネコヘルム」をフィルターにした声は・・」

バステト「パァ~パ♪」


あたちのモンハン日記
鉄平「たった今、オルタロス偵察部隊から手紙が届いたぞぉ~!!まさひこが「漢字」の発音を覚えたんだとぉ~!!」ぴら(広げるその手紙には大きい墨字で「俺、漢字ノ発音、覚エタ。コレデ少シハ、キキトリ安くナルダロウ?」と書いあり、また、「恐暴竜の爪」だと思われる印鑑が押してある)


UBU「あはははははは!まさ君らしいや!彼にその余裕があるってことは、まだまだあたち達の出番はないってことね!」がじっドキッ(肉を豪快にかじる)


あはははははははは
(農場エリアに一同の笑い声がこだまする。手紙を楽しそうに読むUBUとフランソワ。我が子とシーソーをする親子。そしてコニーはその光景を受け入れつつも、一人、遠くの空を眺めている)


To Be Continued..







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次回「あたちのモンハン日記」ザ・中継ぎ記事はさ!?

4/2(日)0時更新 シンプルに何も決まってないでしょうよえっへん

をお送りいたします♪ほいだらさ!次回もあつあつのステーキを相手の顔目掛けてぶん投げながら読も見ようよにこっ







不思議なコンガララ(MHO/April Fools Event)を見てみよう♪

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ソメイヨシってきた うちの近所

どうぼ。ついに5・7・5を無視したあた門亭吉野です桜あっつくなったり晴れつめたくなったり雨年々、気難しくなっていくお天気さん。どうか今年の夏はゲリラ豪雨のない気候になりますように祈なんて祈りつつ、その気候変動の要因は、我々人類の手による環境破壊の歴史が齎した結果なのだから、その因果を受け入れ、自分の生活圏内で出来るサステナビリティを考慮し、また実践していくしかありませんぶー消費者主体のサステナビリティとはなんぞや・・自治体というコミュニティ内のローカルルールをきちんと守ったり、電力の浪費を抑えたり、極力ゴミを出さないライフスタイルを心がけたりとかとか・・また、それらをきちんと行うには、まず自己啓発から始めなければならないなど、気をつけなければならないことは盛りだくさんはぁ資産運用も含め、今も昔も子供達の未来の為に、明るいアーカイブを残さなければならないのですびっくりそれが大人の使命ビックリマークなんて自己暗示をかけつつ、あっつくなったり、つめたくなったりのへんてこりんなお天気の中、作者のうちの周りも「ポツポツ」とソメイヨシってきました(全部が全部、ソメイヨシッタわけじゃないけど。「枝垂れったり」もしてる場所もあります)。そんな桜達を見てると、「今年も雨にも負けず、頑張って咲いたねぇ~にま~」と、つい行商ばあちゃん並の花鳥風月心(かちょうふうげつごころ)が芽吹いたり、芽吹かなったりふんつまり冒頭の短いポエムには、年を経て、少しは栄枯盛衰のはかなさを理解出来る人間になってきたのだろうか・・おお、邯鄲の夢よ・・という意味が含まれているのですねaya実に作者らしい奥行きのある深みが、「あんまんの中のこし餡のようにぎっしりと」端的なポエムに込められていますakn

はい、バカおしまいむぅ(環境問題はマジとして)そんなわけで4月一発目のダブルクロスな中継ぎ記事は、MHOからエイプリルフールイベントを観て見てみようだわさぽけ~ということで、ありがたぁ~い狩猟動画にリスペクトしつつ、黙って見ようむぅ





↓イベントに関する公式概要
http://mho.qq.com/cp/a20170320yrjhd/index.html?atm_cl=ad&atm_pos=10514&e_code=310126

このイベクエで貰えるであろう「猫耳巫女装備」いいなぁ・・。ユクモにも輸入すればいいのに(行商人の努力次第か?)

イベント装備も然ることながら、動画のハンター様が装着していた「コンガララなお帽子」もとてもキュートですぽけ~思わず笑っちゃったろ?なぁ、おいあぁっ?!

そんで不思議なコンガララなのですが、ゲーム内では「ネタ」ということで、原種の桃毛獣から金毛獣王(Gold Congalala)にトランスフォームしていたわけなのですが、まさにあたモンワールドビックリマークストーリー内に登場する桃毛獣テツは、あんな感じでエレクトリックコンガララへと変態化しているのです。すごく「良い例」ですねイシシしてやったり。最初にこの動画を見た時、「あっ!パクられた!!」って思わず声に出しました(って、パクってるのはお勝手ながらに二次創作をやらせてもろうてる作者の方だろうにっ手

なんにせよ、楽しげかつ、わんぱくなイベクエであることには違いないようです。

そんなわけで今日もエンディングのお時間でぇ~すはーい








延期ならぁ、ちゃんと連絡くれよな?




前々回の中継ぎ記事の後、花見の日時を「間違って」教えられたのでしょう。

今日もおしまいべあ






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次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードは!?

4/4(火)0時更新 「ファランクスはそのままに!!」の巻

をお送りいたします♪Jamiroquaiの七年ぶりのアルバムが出ましたね♪今も視聴しながら「JKばり」に踊りながらタイピングしてますキラーンほいじゃあ次回も読もう(シンプルに)



「ファランクスはそのままに!!」の巻

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~水没林、非狩猟地区....


「イビルウッドの会談」にて、正式に共闘体制を組んだ神殿の騎士団とユクモクルセイダーズは、反キャットファシズム統一戦線を結成。これに対し、フェイリンメイリン国の宰相補佐官兼、軍の最高司令官であるミハイル・オステルマンは、北部に駐留する神殿の騎士団に対し殲滅部隊を出撃させる。ラインハルト公はこの迎撃部隊として、クラーラ・ファン・クーン率いる二番隊(銃槍歩兵隊)を防衛ラインに配置させるのであった。


$あたちのモンハン日記
ドガァアアアアアン!!
(鋼鉄の巨大グークの重甲な「ぽっこりお腹」に砲弾がぶち当たり大爆発する)


ファンクーン「ぐあっぐあっぐあっぐあっぐあっ!!これしきの砲弾、グークガンマZの前ではこわくありませんよぉ~だ!!」(鉄製のグァーグァーグークの「中」で高らかに笑う、まろやかなホワイトアッシュカラーのメゼローリーヘアー(リボンは水色)の少女。上半身はなんだかあんまし「いやらしくない感じ」の純白ビキニ、下半身はぺたぺたグーク(黒)を着用)

カッツェ「クラーラ!!第二波が来るぞ!!」ガシッドキッ(スカーレットクィーンベースの真紅の針型銃剣ガンスを構える白銀の重鎧を纏った騎士。鎧の左胸に描かれているローゼンクロイツ社のエンブレム(大陸のイラスト(おそらく新大陸か?)を中心にその周りを囲う様に大陸文字で社名が刻まれている)が気高く輝いて見える。また、副官の周囲では同じ白銀の重鎧を纏った銃槍歩兵隊が美しい隊列を組んでいる)


カーーーーーーーーーン!!
カーーーーーーーーーン!!

(豪雷のような発砲音と共に、一直線に飛んでくる砲弾)



ファンクーン「構えーーーーーーー!!」ガシッドキッ(踏ん張る鋼鉄のグークを中心に、白銀の逆三角盾(こちらの中央にもローゼンクロイツのエンブレムがプリント)を構える銃槍隊)



ドゴオオオオオオオオン!!
ボガアアアアアアアアン!!

(爆破の衝撃と爆風に耐える銃槍歩兵隊。隊の中にはレイア装備等でお馴染みの、鳥かごみたいに「まあるく」膨らんだパニエタイプの気品ある腰当てを着用している女性騎士も多く存在している)



ファンクーン「ぐあっぐあっぐあっ!!何度来ても同じですよぉ~だ!!」(激しい硝煙の中、全身をてやてやと不気味に光らせた巨大な黒鉄のグークが、「黄色い目」をしながら嘲笑している)

カッツェ「Ya~!だが、いつまでもこうしてるだけじゃ、集中砲火の的になるだけだ!!しかも今日は軍師殿が不在!!指示を出すのは隊長、君なんだぞ!?」

ファンクーン「わかってますよぉ~。でも、なにか引っかかるんですよねぇ~」ぐあ~はてなマーク(と、不思議そうな表情を見せる鋼鉄のグーク)

カッツェ「エレガントにいこう!俺たち(銃槍歩兵隊)は、接近戦でなければ敵を攻撃することは出来ないんだ!レンジ内に入れれば、我々だって火力は負けていない!!」ガッション(力強くクイックリロードをかます)

ファンクーン「いいですよ~!このまま前進しちゃいましょう~!!」(へんてこりんな声で指示を出し、張り切る「中の人」)


ガシーーーーーーン!!
ガシーーーーーーン!!

(霧のような硝煙の中、鋼鉄のグークを中心に、重厚な足取りで一歩一歩、確実に前進していく銃槍歩兵隊)


カッツェ「ようやく俺の「ゴッド・セイブ・ザ・クイーン」が火を吹く時が来たぜ!!」ガシーーン!!ガシーーン!!(右手に掲げる真紅の針型銃剣ガンスは、見た目こそ通常のスカーレットクィーンだが、砲身上部に見られる放熱板(ヒートシンク)が普通は蛇腹状に対し、細かい剣山状のフィンになっているのが特徴的である)

ファンクーン「我がクーン社が開発した、特殊金属で作られた副隊長専用の銃槍です!!大事に使ってくださいよぉ~!!」ガシーーンガシーーン(鋼鉄の巨大グークがプンプンした表情で檄を飛ばす)

カッツェ「集団戦には不向き且つ、負荷のかかる竜撃砲、フルバースト機能、過度のエレメンタルを除去!金属の熱抵抗を極限まで低下させることで、単発砲撃の連発、最大12連発を可能!!これにより常時、ヒートブレード発動状態とは恐れ入ったよ!!」ガシーーンガシーーン

ファンクーン「冷却性能に重点を置いたため、砲身自体の強度は脆いんですが、その軽量化故、ランスのような連続ステップが可能です!また、砲撃回避にも優れ、カッツェさんの腕をもってすれば、連発をしながらターゲットの周囲360℃から砲撃を浴びせることも可能だと思います!!」ガシーーンガシーーン(鋼鉄の巨大グークが得意げな表情を浮かべながら解説をかます)

カッツェ「リロードを手動(マニュアル)、自動(オート)と選択出来るのも気に入った!!大事に使わせて貰いますよ、隊長殿!!」ガシーーンガシーーン

ファンクーン「ぐあっぐあっぐあっぐあっ♪その調子で突撃しちゃいましょう~!!」(陽気な「中の人」は、グァーグァーグークの「持つ所」を祭りみたいに上下に揺さぶっている)

カッツェ「Ya~!!(しかし妙だ・・なぜ敵は砲撃を止めた・・・まさか・・トラップ・・!?)」

ファンクーン「ぐあ~~ぐあっぐあっぐあっ♪」(最前列の仲間と並んで陽気に進む鋼鉄のグークの可愛い後ろ姿)


ドシャーーーーーーーン!!
(全落選手権のように突然落とし穴に落ちる鋼鉄のグークはじめ、最前列の銃槍歩兵隊)


カッツェ「クラーラ!!(やはり敵は、わざと俺達を進軍させた・・!!だとすれば次は・・)」



ヒョウーーーーーーーン
ヒョウーーーーーーーン




騎士団員「副隊長!!大砲の音です!!」ヒョウーーーーーン

カッツェ「二列目!!落とし穴を飛び越え、盾を上向きに構えろ!!隊長を死んでも守りきれぇえええええええ!!!!」


バッ
(カッツェをはじめ、次々と落とし穴を飛び越えていく重鎧の騎士たち)



ボガアアアアアアアン!!
ドワァアアアアアアン!!

(着地と同時に、落とし穴目掛けて落下してくる大砲の玉をシールドの傘で防ぐ銃槍歩兵隊)



カッツェ「三列目!!落ちた仲間を引き上げろ!!」(盾を傘に後方に向かって叫ぶ)



ドウーーーーーーーーン!!
(ひときわ大きい発射音がエリアに反響する)



騎士団員「なんだ!?」

カッツェ「!!」




ショウウウウウウ・・・・・・ン
(スーパースロー。曇りきった硝煙を貫きながら迫りくるロケット弾)




カッツェ「前方ぉおおおおおお!!構えええええええええええ!!!!」ガシッドキッ




ズガアアアアアアアン!!
(ロケット弾に弾かれ落とし穴に落ちるカッツェ。肉球のイラストがプリントされたロケット弾は、そのまま銃槍歩兵隊の隊列を貫通していく)



カッツェ「クッ・・!!」ドシャーーーーン煙(目がぐるぐるになっている鋼鉄のグークのお腹の上に落ちる)



ドガアアアアアアン!!
(銃槍歩兵隊の後方にて大爆発が起こる)



騎士団員「副隊長!!」ガシッドキッ(カッツェの手を掴み、上へ引き上げる)

カッツェ「被害状況は!?」バッ煙

騎士団員「部隊は無事ですが、後方に火の海が!!」ボオオオオオオオオ炎

カッツェ「焼夷ロケット弾か・・(後退を断ち切られた・・?)」



ドウーーーーーーーーン!!
ドウーーーーーーーーン!!




騎士団員「まただ!!来るぞ!!」

カッツェ「隊長を早く引き上げろ!!」



ドガアアアアアアアアアン!!
ボガアアアアアアアアアン!!

(落とし穴より仲間を引き上げる騎士団の左右で大爆発が起こる)



クラーラ「ご迷惑おかけしました!!って、四面楚歌~~~~!?」ガガーーーンびっくり(背中を仲間に支えられながら、周囲で燃え上がる火の海を見てびっくりする鋼鉄のグーク)

カッツェ「いや・・道はある・・・(分断するわけでもなく、左右後方をファイヤーウォールで塞いだ・・・残された道は前進のみ・・・敵は「確実に」陽動し、そして俺たちを仕留めるつもりだ・・!!)」

クラーラ「・・・・・・・・・・・」ボオオオオオオオ炎(鋼鉄の巨大グークのつぶらな瞳に投映される炎の揺らぎ)



ゴオオオオオオオオオ!!
(左右後方を火の海に囲まれた銃槍歩兵隊が周囲を警戒している)








「あたちのモンハン日記」
~Fourth Stage~









イジャラ「そんだらニャンとも凄惨な光景にゃんだ!!でもとってもいい眺めにゃんだ~♪」(手持ちタイプの双眼鏡で遠方を覗く、黄色いキノコ(マヒダケ)の帽子を被る「アイルー様メラルー様(双剣)」使い。元がちっさいから丁度いいらしい)

ブルーノ「穴掘りはおら達(獣人)の専売特許ぶる。凝固なディフェンスにおぼれ、まんまと作戦に引っかかったぶるね。アダン・・いや、作戦参謀殿」(ファンゴの頭蓋骨を被る胸板の厚い獣人。片手にはハンターサイズのブルタクスハンマーを軽々と持っている)

アダン「ようやく一部隊を任せられたのです。このチャンスを下さった、オステルマン司令官の期待に応える為にも、殲滅という名の戦果をきっちりと本隊へ持ち帰りましょう」(西洋風の銀色甲冑を全身に纏ったアクエリアス(ランス)使い(もちろんこちらはニャンコサイズ))

ブルーノ「ニャトリオット!次弾装填はまだぶるか!?」(後方に位置する鉄製のパトリオット発射機(最大4発搭載可能)を乗せた移動式荷車では、ギザミネコ達が「ギィ~ギィ~」言いながら必死にロッケト弾を発射機に込めている)

アダン「彼奴らに残された道は前進のみ・・・元より接近戦しか脳がない銃槍歩兵隊です。こちらへ到着する前に、ニャトリオットで爆死させてやりましょう」

ブルーノ「仮におら達の下に辿り着こうとも、鍛え抜かれた猫騎馬隊の槍で、串刺しにしてやるぶる」バッ煙(颯爽と馬に跨る。その背後では、鋭利な槍を携えた屈強な青いブレイブネコ達からなる騎馬隊がきっちりと隊列を組んでいる)

アダン「さぁ!!勝鬨をあげるのです!!我々の怒号をこの猛る炎に乗せ、敵を殲滅するのです!!」シャアアアアアアアア!!(けたたましい喊声を発する猫騎馬隊)



ボオオオオオオオオ!!


騎士団員「ダメです!!退路をすべて絶たれました!!」ボオオオオオオ!!

騎士団員「俺たちを自軍におびき寄せる為の陽動作戦だ!ということは、敵の部隊には接近戦が出来る小隊も同行しているはずだ!安易には進軍出来ないぞ!?」ボオオオオオオ!!

カッツェ「・・・・・・・(こんな簡単な罠に気づけないとは・・・なんて浅はかなんだ・・俺は!!)」ボオオオオオオオオ!!

ファンクーン「う~~~~~ん」ボオオオオオオオオ!!(考え込みながら周囲の炎を見渡す鋼鉄のグーク)

カッツェ「・・・・・・・(問題は軍師殿の不在・・戦術が欠乏したこの窮地を、彼女がどう受け止めるかだが・・・それをサポートするのが副官である俺の努め・・!どうする・・・軍師殿やラインハルト公ならば、どう乗り切る!?)」ボオオオオオオ!!

ファンクーン「進みましょう」ボオオオオオオ!!

カッツェ「待て!前方にはまだたくさんの落とし穴や、罠が設置されているかもしれないんだぞ!?」

ファンクーン「止まっていても敵の集中砲火を受けると言ったのは、副隊長さんですよ?敵の狙いは、この防衛ラインを突破し、本隊を殲滅することです。問題は、なぜラインハルト公が、遠距離攻撃出来る敵の特性を知っていて、我らを最前線に配置したかです」ふむ~


イジャラ「そんだら装填完了だにゃんだ!!」ウィ~~~~ン(ターゲットと対になるように直線を向く鉄製のパトリオット発射機(ネコの形状のドクロマークがプリントされてる)。ギザミネコが必死に発射機横に付いているハンドルを回して発射角度の微調整をしている)

アダン「見せてもらいましょうか。耐熱性に優れたローゼンクロイツの重鎧が、灼熱地獄の中、どのくらい持ち堪えることが出来るのか・・」にや

イジャラ「てぇえええええええええ!!!!!」(両耳を塞ぎながら号令をかける)



ドウーーーーーーーーン!!
ドウーーーーーーーーン!!

(発射機よりロケット弾が火を吹きながら二発続けて勢い良く飛んで行く)



ファンクーン「なぜラインハルト公は、我々が標的になると分かっていて・・」ぐあ~・・(と考え込む鋼鉄の巨大グーク)

カッツェ「君を先程から悩ませているのは、それが原因か?」ボオオオオオオ・・

ファンクーン「はい。たぶんですけど、その意図を理解できれば、道は開かれると思うのですが・・・それが自分たちで導き出せるものなのか、それとも・・・」ボオオオオオオ・・


ボオオオオオオオオオオ!!
(ロケット弾の飛翔音が確実に接近してくる)


騎士団員「また来ます!!」

カッツェ「臆するな!!俺たち二番隊が、ローゼンクロイツの鉄壁の盾であることを教えてやれ!!構えええええええええ!!!!」ガシッドキッ

ファンクーン「鉄壁の盾・・・・」ガシッドキッ(思考に耽りながらも踏ん張る)



ドワァアアアアアアン!!
ドガアアアアアアアン!!

(一射目のロケット弾の信管が、鋼鉄の巨大グークに当って大爆破すると同時に、ニ射目のロケット弾もまた、盾を並べる銃槍歩兵隊に当たり瞬時に炸裂する)



アダン「被弾状況!」

イジャラ「・・・・・・・・・」じーーー(馬の上に立ち、双眼鏡を覗いている)



ボオオオオオオオ・・・!!
(火の海の中から鋼鉄の巨大グークを中心に、ゆっくりと前進してくる銃槍歩兵隊)



イジャラ「そんだら・・依然として前進中だにゃん!!」

アダン「鋼鉄の騎士団・・・忌々しい・・。次弾装填を急ぎなさい!!大砲部隊、一斉発射の準備です!!」(慌てて大砲の玉を運搬するギザミネコ達)


カッツェ「Yaーーーー!!見たかぁあああああ!!俺たちにはローゼンクロイツの加護がある!!臆せず進めぇえええええええ!!!!」ショオオオオオオオ!!(硝煙上がる白銀の鎧を纏い、果敢に前進していく銃槍歩兵隊)

ファンクーン「ローゼンクロイツの・・加護・・・」ショオオオオオオ・・(全身から硝煙をあげながら考え込む鋼鉄の巨大グーク)


メラメラメラメラ・・・・・
(烈火の先端から神秘的なフィラメントが放出されている)


ファンクーン「・・・・・・・・・・・・」(グークの「黄色い瞳」に投映される炎の揺らぎ)



パタパタパタパタ・・・・(揺らぐ火の海から一頭の紅蝶が羽ばたいていく)



ファンクーン「あった・・・・」

カッツェ「なんだって!?」

ファンクーン「加護ですよ!!加護!!ラインハルト公の意図が分かったんですよぉ~!!」ぐあっ!(と、でかいグークの顔をカッツェに向ける)

カッツェ「??」

ファンクーン「二番隊!!ファランクスはそのままに!!最前列は槍で地中の落とし穴に警戒しつつ、前進あるのみです!!」ぐあっぐあっぐあっぐあっ

カッツェ「・・・こっちが耐えられなくなり、足を止めるのが先か・・相手の弾が尽きるのが先か・・・根比べってわけか・・・・」

ガシッドキッ(大盾を構えるカッツェ)

カッツェ「二番隊、よく聞けぇええええええ!!俺たちにはローゼンクロイツの加護と、グークのアイアンメイデンという勝利の女神がついているんだ!!撃たれても前進あるのみ!!殺戮兵器をぶっ放す、野良猫共を調教するぞ!!」ウオオオオオオオオ!!

To Be Continued






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次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードは!?

4/6(木)0時更新 「エレガントにぶちかましましょう!!」の巻

をお送りいたします♪それじゃあさ!次回もどんぐり眼をしっかり開けて読も見ようぽけ~








「エレガントにぶちかましましょう!!」の巻

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ドワァアアアアアン!!




モクモクモクモク・・・ショオオオオオオ!!
(噴煙のようにあがる火煙が周囲で燃え上がる炎と入り交じり、凄惨な紅炎(プロミネンス)と化す)




ガシーーーーーン・・・ガシーーーーーン・・・
(重厚な進軍音と共に大炎上の灼熱地獄の中からゆっくりと姿を露わにする銃槍歩兵隊のファランクス)




ガシーーーーーーン!!ガシーーーーーーン!!
(ファランクスの先陣を切る鋼鉄の巨大グークは全身がすす汚れ、激しい硝煙をあげながらも、黙々とひたすらに前進の意志をみせる)



アダン「次!!大砲部隊!!一斉射撃です!!」

イジャラ「てぇええええええええええ!!!!」ドオオオオオオオンドンッ(両耳を塞ぐ黄色いキノコの帽子を被った獣人の真上を飛翔していく無数の大砲の玉)



ヒョウーーーーーーーン!!
ヒョウーーーーーーーン!!

(弧を描きながら宙を舞う砲弾の奇襲部隊が、じわじわと進軍する銃槍歩兵隊の頭上から次々と落下強襲を仕掛ける)



ザシュッ煙(前を向いたまま進軍の足を止めず、もはや手慣れた所作で白銀の逆三角盾を掲げる銃槍歩兵隊)



ダオオオオオオオオン!!
ボガアアアアアアアン!!

(瓦のように綺麗な配列を見せる「シールドのルーフ」上に起こる爆破のコンボ)



イジャラ「そんだらなんて奴等にゃんだ・・・もう既に100発近くは喰らっているというのに、まだ進んできやがるにゃんだ・・!!」ぶるぶる(驚愕の身震いを見せながら双眼を覗いている)

アダン「ニャトリオット!四発同時に発射しなさい!!」(後方に見えるパトリオット発射機を乗せた荷車に向かって指示を出す)


ウィ~~~~~~~~~~ン
(発射機横に付いているハンドルを回し、発射角度を垂直に微調整するギザミネコ)


ギザミネコ「ギッ!!(ターゲット捕捉!!)」

アダン「てぇえええええええええ!!!!」



ドウーーーーーーーーン!!
ドウーーーーーーーーン!!
ドウーーーーーーーーン!!
ドウーーーーーーーーン!!

(垂直になった発射機から、微妙な時間差を見せながら直線に噴射していく四発のロケット弾)




ゴオオオオオオオオオ!!
(ロッケト弾視点。みるみるうちに鋼鉄の巨大グーク目掛けて飛翔していく)




クラーラ「圧してくださぁあああああああい!!」(鋼鉄の巨大グークが指示を出す)


ガッ(隊列を組む銃槍歩兵隊が大盾を前のめりに、それぞれ前列の背中を押し、推進力を加えてファランクス全体をより凝固にさせる)



バオオオオオオオオン!!
ダオオオオオオオオン!!
ドオオオオオオオオン!!
バゴオオオオオオオン!!

(一射目の信管が鋼鉄の巨大グークの腹部にヒットし、大爆破すると同時に、左右に並ぶ銃槍歩兵隊の大盾にも二射、三射、そして四射目のロッケト弾が炸裂する)



カッツェ「前列後退!!二列目前へ!!」ザッシュ煙ザッシュ煙(自身も含め、硝煙をあげる一列目が、後方の二列目と実に手際の良い前後後退を見せる)


イジャラ「そんだらにゃんて硬い連中だにゃんだ・・!ニャトリオットのロケット弾は、四発で鎧竜の腹をぶち破れるんだにゃん!!それがどうだにゃん!?彼奴の防具はひび一つ入っていないにゃんだ!!」

アダン「落ち着きなさい。いくら防具が耐久性に優れていようと、「中」に入っているのは脆弱な人型です。体力さえ奪ってしまえば、瞬く間にひれ伏すことでしょう。ニャトリオット!次弾装填を!!」ギッ!(と、敬礼をするギザミネコ達)

ブルーノ「そろそろ第二弾の落とし穴地点に到達するぶる」(馬上からバトルフィールドを考察している、ファンゴの頭蓋骨を被った屈強な獣人)



ガシーーーーーーン・・!!
ガシーーーーーーン・・!!

(依然として前進の推進力を止めないファランクス。前列は白銀銃槍の槍先を地面に突き刺しながら進軍していく)


騎士団員「止まれ!!この先の地中が脆くなっているぞ!!」

カッツェ「落とし穴だ・・・どうする!?隊長!!」(二列目から前方のグークに話しかける)

クラーラ「落とし穴の横幅は!?」

騎士団員「全軍とほぼ同じ!!迂回しますか!?」

クラーラ「そうしましょう!!」

カッツェ「二番隊!!前を向きつつ、並行移動にて、落とし穴を回避!!」


ザッザッザッザッザッザッ・・
(冷静に並行移動を見せるファランクス)


アダン「進路を塞ぎなさい!!焼夷砲弾を投下!!」バッ煙(後方に並ぶ大砲隊に指示を出す)

イジャラ「てぇえええええええええ!!!!」(両耳を塞いで屈む)


ドウーーーーーーーン!!
ドウーーーーーーーン!!

(次々と砲身から火を吹く大砲部隊)



カッツェ「大砲の音・・・進路を塞ぐ気か!!」



ボオオオオオオオン!!
ボオオオオオオオン!!

(大砲の着弾と共にファランクスの左右、そして後方に広がるファイヤーウォール)



カッツェ「クソ!!今度は完全に動きを封じるつもりだぞ!?」ボオオオオオオオ炎

クラーラ「・・・・・・・・・・」ボオオオオオオオ炎(焔の照明に照らされる鋼鉄の巨大グークの顔)

カッツェ「クラーラ!!しっかりしろ!!君の沈黙は軍に不安を齎すぞ!!」ガッドキッ

クラーラ「静かに!!」

カッツェ「!?」


ブルーノ「八方塞がりだぶる。このまま焼夷砲弾で炙ってやればいいぶる。ファラリスの雄牛のように・・」クックックックッ・・

アダン「いいアイデアですね。そうしたら、まずはファランクスの中央に焼夷ロケット弾を放ちましょう。用意!!」ギィ~~~(と、返事をする二人のギザミネコがロケット弾を慎重に持ち上げる)


クラーラ「・・・・・・・・・・・・」ボオオオオオオ炎

カッツェ「・・・・・・(彼女は何を考えている・・・)」ボオオオオオオ炎

クラーラ「・・・・・・・・・・・・」ボオオオオオオ炎(ゆっくり上を見上げる鋼鉄のグークの横顔)

カッツェ「・・・・・・・(いや・・・・考えているのではない・・・・待っているのか!?)」

クラーラ「きました」

カッツェ「!!」



ファタファタファタファタ・・・・・
(ファランクスの上空を舞う妖炎な紅蝶の群れ)



カッツェ「あれは・・・・・」ファタファタファタファタ・・



ヒョーーーーーーーーーーン!!
(瞬く間に上空の紅蝶群が一塊となり、粉塵の軌跡を描きながら更に天高く飛翔していく)



クラーラ「ラインハルト公は我々を陽動に、敵を本隊から遠ざけ、「援軍」と共に一気に撃退しろと仰っているのです!」



ファタファタファタファタ!!
(火炎を帯びた無数の紅蝶から成る一群が、獣人部隊の遥か頭上を舞う)



イジャラ「そんだらにゃんだ!?あの紅い群れは!?」(双眼鏡で真上を見ている)

アダン「・・蝶・・・・こんな戦地に・・?」(アダンの瞳に投映される紅蝶の群れ)



バァアアアアアアアアン!!
(突然、蝶の群れが緋色に弾け、花火のような炎色反応を帯びた破裂を見せる)



イジャラ「綺麗にゃんだ・・・・」(紅いスポットライトに包まれながら、空を見上げる猫達)




フォオオオオオオオオ!!
(弾けた火の粉から、フィラメントを発するコロナの雨が地面に降り注ぐ)




アダン「!?」


バシャアアアアアアン!!
(マグマの大雨粒を受けた大砲が一瞬にして溶解して沈んでいく)


ブルーノ「なんだぶる!?」

アダン「ショーはおしまいです!全軍散開!!死に物狂いで逃げなさい!!!!」


びょーんびょーんびょーん!!
(瞬く間に「猫式四速緊急走行」で散開する猫群。猫騎馬隊もそれに続けといわんばかりに離脱していく)





バシャアアアアアアン!!
バシャアアアアアアン!!

(水没林の大地に降り注ぐフレアの大雨が、次々と大砲をはじめ火力兵器を溶かしていく)





カッツェ「クラーラ!!君はあれを待っていたのか!?」

クラーラ「見て下さい!!」




ンボオオオオオオオオ・・・!!
(両軍の狭間で燃え上がる竜のシルエットを帯びた焔)




カッツェ「なんだ・・・あれは・・・・・」ボオオオオオオ

クラーラ「聞いたことがあります」ボオオオオオオ

カッツェ「??」

クラーラ「マッハヴェノムさんをはじめ、神殿の騎士団には、モンスターから成る竜騎士隊が存在します。そしてその中に、非常に珍しい竜がいると・・・」




バオオオオオオオオン!!
(竜型の焔から弾けるように無数の紅蝶が飛び出していく)




クラーラ「それが星竜です」






シャホオオオオオオオ・・・
(星屑のように弾け散った火炎の中から姿を露わにする雅やかな星竜)





カッツェ「・・美しい・・・・」

クラーラ「さぁ!エレガントにぶちかましましょう!!」









「あたちのモンハン日記」
~Fourth Stage~











「・・・・・・・・・・・」ドスン・・ドスン・・(綺羅びやかなボディから、焔のフィラメントを発し、戦地を考察するかのように優雅に歩く星竜)


クラーラ「うぁ・・・カッコいい・・・」うっとり(する鋼鉄の巨大グーク)


ファタファタファタファタ・・・
(炎の軌跡を描きながら舞う紅蝶の群れが、俯きながら歩む星竜を守るかのように舞っている)


イジャラ「そ、そ、そんだら、にゃ、にゃんだ・・!?あの見たこともねぇ竜は・・!?」ガクガクガクガク(茂みの中からきれいに顔面だけ出して見ている。その周りでは同じくギザミネコ達やアダンが怯えながら謎の竜を見ている)

アダン「分かりません・・。ですが本部から授かった兵器は、すべて溶かされたしまいました・・・それもあの竜の仕業なのか・・?」


ジュウウウウウウウウウ・・・・
(猫軍が陣取っていた場所には、溶解された鉄の塊が散らばっている)


カッツェ「一体何が起きたんだ・・・」ジュウウウウウ・・・

クラーラ「何にしても、我々が敵部隊の注意を引いていたからこそ、星竜さんの華麗な演出を引き出すことが出来たのです!あっぱれ二番隊♪」よぉ~いよい(と、鋼鉄のグァーグァーグークを神輿みたく上下に揺さぶる「中の人」)


「あたしがいなかったら焼かれてたくせに・・」ぼそ(っと呟く星竜)


クラーラ「へ・・・」よぉ~いよい

「お礼ぐらい・・言ってよね」ぼそっ

クラーラ「あら・・・なんか怒ってます?」ぐあ~?

カッツェ「君が自分の手柄ばかり自賛するからだ」ずいっsss(グークを押しのけ前に出る)

「だからこんな目立った登場の仕方、嫌だって言ったのに・・ラインハルトおじさんって強引なんだもん」ぼそぼそ

カッツェ「隊長に代わり礼を言わせてもらう!俺は二番隊副隊長のカッツェ・カッセルだ!助けてくれてありがとう!」カシャン(甲冑のバイザーを上げると、タレ目ぱっちり二重の綺麗な顔立ちが見える)

「・・・イケメン・・」ポッ

クラーラ「ですって。良かったじゃありませんか?」ぐあ~♪

カッツェ「君の名前は?」こちん(グークの頭をぶつ)

「スターマイン・・」ポッ

クラーラ「素敵なお名前ですねぇ~♪とぉ~~~っても似合ってますよぉ~♪」ぐあっぐあっぐあっぐあっ♪

スターマイン「・・嘘よ・・・」ポッ

カッツェ「う~ん・・すごくシャイな女の子のようだ汗


「まだ戦いは終わってないぶる!!」


カッツェ「!!」ザシュッ煙


ブルーノ「兵器部隊はやられたが、まだ猫騎馬隊が残っているぶる!!」ヒヒィ~~~ン(その背後には屈強な獣人達からなる猫騎馬隊がずらりと並んでいる)


クラーラ「総当たり戦なら負けませんよ!!全軍前進~!!」

カッツェ「待て!」ぽかりはぁ(イキるグークの頭をぶった)

クラーラ「なんですかぁ~!?もぉ~!!進めだの止まれだの~!!」ぷんすかグークフェイスむかっ

カッツェ「俺達の目の前には、まだ落とし穴がたくさんあるんだぞ?それに火の海だって・・」

スターマイン「こわくないよ・・」


ヒャボオオオオオオオオ!!
(銃槍歩兵隊の左右を覆うファイヤーウォールが熱り立つように渦を巻いて空高く上がっていく)


カッツェ「なんだ!?」ボオオオオオオオ!!

スターマイン「火は友達」


ゾウウウウウウウウン!!
(燃え上がる炎が星竜に吸い込まれていく)


スターマイン「ほら、こわくない」ボオオオオオオオ・・(猛る焔が星竜を包み込むと同時に、その火力が意志を持つように大人しくなっていく)


ブルーノ「どうどう!怯えるなぶる!!(馬たちが本能的に、あの竜が持つライフフォースに怯えているぶる・・!!)」ヒヒ~~~~ン


カッツェ「すごいスキルだ・・」

クラーラ「スターマインちゃんは、ファイヤーエレメンタルを自在に操ることが出来るんですね♪」ぐあ~

カッツェ「それだけじゃあない・・なんというか・・・もっと崇高な力が働いているようにも・・」

スターマイン「こっち・・くれば?」


ファッ・・
(銃槍歩兵隊の頭上に突如として紅蝶の群れが現れる)


カッツェ「あの蝶は一体何処から・・・」

クラーラ「きっと、あんな蝶々さん達は、スターマインちゃんが大気中に存在するファイヤーエレメンタルから創出しているんですよ」

スターマイン「星羽蝶・・そう呼んであげて」


ブルーノ「曲芸に恐れるなぶる!!あんな飛竜一体ごとき、猫騎馬隊で討伐してやるぶる!!」ヒヒィ~~~ン


スターマイン「飛竜じゃないし」むっむかっ


ショウーーーーーーーン!!
(無数の星羽蝶達が猫騎馬隊に向かって飛翔していく)


ブルーノ「いちちちちちちあせる」ショウーーーーーンsss(猫騎馬隊に襲いかかる星羽蝶の群れ)


スターマイン「いまのうち」


ショオオオオオオオオオン!!
(星竜の体を覆う炎が太陽フレアのように燃え上がり、美しいフィラメントを描いて星羽蝶へと変化していく)


クラーラ「すごいです!スターマインちゃんは大陸の太陽みたいです♪」よぉ~いよい(してる横ではカッツェが口を開け、唖然とした表情でその光景を見上げている)


ヒョオオオオオオオオオ!!
(星羽蝶の群れが一斉に上昇していく)


クラーラ「綺麗・・ですね・・」うっとり(する横で口を開けたまま頷くカッツェ)


スターマイン「たぁ~まやぁ~」ぼそっ



バァアアアアアアアアン!!
(星羽蝶の群れが弾け、花火のように破裂する)



カッツェ「また爆発したぞ!!」

スターマイン「危ないから下がってて」

クラーラ「・・・二番隊!「ちょっと」後退です!!」ぐあっぐあっぐあっ(と、慎重に後退していくファランクス)



バシャアアアアアアアアン!!
(銃槍歩兵隊の前に落下してくるフレアの大雨粒)



カッツェ「そうか・・落とし穴を・・・」



ジュウウウウウウウウウ・・・・
(二番隊の目の前にマグマの海が広がる)



スターマイン「どう?」ジュウウウウウ・・

クラーラ「確かに落とし穴は塞がりましたけど・・」ジュウウウウウ・・

カッツェ「これじゃあ渡れないな・・汗」ジュウウウウウ・・


スターマイン「しまったぁ~~~~~!!人間は熱いの苦手だったぁ~~~~~!!」ガガーーンびっくり


ブルーノ「ええい!!鬱陶しい蝶め!!」ブーーーーンDASH!(ブルタスクハンマーを振り回し、頭上の星羽蝶を退ける)


ボォーーーーーーーーーン爆発
(ブルーノの顔面近くで爆発する星羽蝶)


ブルーノ「あちぃ~~~~~あせる」ヒヒィ~~~ン(馬も熱そう)

アダン「ブルーノさん!仕方ありません!撤退です!」バッ(遠くの茂みから飛び出し、号令する。同時にイジャラ、ザザミネコ達も逃げるように森の奥へと消えていく)

ブルーノ「クソォーーーー!!覚えておくぶるよ!!」ヒヒィ~~~ン煙


ドドドドドドドド・・・
(慌てて遁逃する猫騎馬隊。道中、落馬して必死に仲間を追いかける猫も)


クラーラ「あれ・・・逃げちゃいましたね・・」ぐあ~?

カッツェ「不戦勝感は否めないな・・」う~ん・・

クラーラ「でも「エレガントにいきましょう!」って言ったのは、カッツェさんですよぉ~?」ぐあっぐあっぐあっぐあっ

カッツェ「それはそうだが・・」ちら

スターマイン「もぉ~!あと少しでカッコよく決めれたのにぃ~!!」ばかばか!星竜のばか~!(などと尻尾をぶん回しながら自虐している星竜)

カッツェ「何はともあれ・・防衛ラインは守れたようだ」ふ~~~~

ぽちょん汗(鋼鉄のグークの「でかい頭」に雫が落ちてくる)

クラーラ「ぐあっ?」(お空を見上げる鋼鉄の巨大グーク)


サアアアアアアアア・・・・
(空より勝鬨をあげるように優しい雨が二番隊に降り注ぐ)


カッツェ「やれやれ。今度は・・本物の雨のようだ」シャッ(っと甲冑を脱ぐと、ブロンドカラーの勇ましいポンパドールヘアが揺れ動いて立ち上がる。同時に甲冑を脱ぎ、天然のシャワーを気持ちよさそうに浴びる銃槍隊の面々)

スターマイン「ひゃあああああ!!雨、苦手~~~~あせる」ジュウウウウウウ煙(雨に打たれ全身から煙があがると同時に、肩の羽先、尾っぽの棘の先端から生える「魚竜種のヒレ」のような突起物が伸縮していく)

クラーラ「ぐあっぐあっぐあっぐあっ♪スターマインちゃんはおかしな竜ですねぇ~♪でも、とっても、とぉ~~っても素敵な竜ですよぉ~♪」よぉ~いよい♪


サアアアアアアアア・・・・
(雨に打たれたマグマの大地が凝固し、その上を渡って星竜の下に駆け寄る二番隊の銃槍騎士達。スターマインは照れくさそうに尻尾を丸め、そっぽを向きながら黙って同志の歓迎を受け入れているようだ)


To Be Continued 蝶々淡pink




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次回「あたちのモンハン日記」ザ・中継ぎ記事は!?

4/8(土)0時更新 たぶん登場人物紹介かとaya

をお送りいたします♪ほんじゃあさ!次回もクルクル回りながら読も見ようよaya




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