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Channel: あたちのモンハン日記
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「Youngblood War's/PART4」の巻

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~火山非狩猟エリア....


GOOOOOOOOOOOOO!!
(腹ばいに豪快なスライディングをかましてくる巨大な溶岩竜の上に、これまた巨大な黒鎧竜がサーフィン方式で乗っている)


ヴォルガトロン「メガゼノス!侵入者は見えたか!?」GOOOOOOOOO!!


メガゼノス「ああ!!人型3、獣人1の狩猟団だ!!」GOOOOOOOOO!!


アンソニー「火山の知的生命体種・・・ああ・・彼らが噂のモンスターミリシアね」なるほど・・

あたちのモンハン日記
月光「カーブー殿。ご命令を」ザッ煙

あたちのモンハン日記
カーブー「む・・・あれは多分知り合いだな」む~~~


メガゼノス「む・・・あの角が生えた珍妙なヘルムを被ったハンター・・・・ヴォルガトロン!ちょっと待て!!」

ヴォルガトロン「諸悪の根源を断つべし!!ぼりゃあああああああああ!!」ドウーーーーーーーーンドンッ(腹ばいのまま溶岩砲を口から吐く)

カーブー「あれ?撃ってきた」きょとん

アンソニー「本当の友達なら、撃ってこないと思うけど」バッDASH!(気絶してる破斎を担ぎながら緊急ダイブをする。カーブーもまた月光を抱きかかえながらダイブをかます)



$あたちのモンハン日記
ドワァアアアアアアアアアン!!



カーブー「うげえええええええええ」ごち~~~~んぎくっ(顎から着地。同時に抱きかかえていた月光は勢い良く遠くへ飛んでいってしまう)

アンソニー「仕方ない。やるしかないか」よいしょっはぁ(まだ気絶してる生臭坊主をうつ伏せ某状態でそっと地面に「添えるように」置く)


ヴォルガトロン「避けられたか」GOOOOOOOsss(滑走しながらも検知を怠らない我らが兄貴)

メガゼノス「ヴォルガトロン!あれは敵じゃなっ・・うおっあせる」ぐらっ(兄貴が段差の上を通ったのか、肝心なところでぐらつくグラビダディ)


カーブー「ふぅ・・・危なかった・・」(顎を地面につけたまま安堵の表情を浮かべるドボルヘルム)


ザッ煙(カーブーの目の前にユクモノハカマの長い裾が現れる)


カーブー「ウッス?」ちら(上を見上げる)

アンソニー「僕が彼らのヘイトを上げる。君はその隙に逃げて」ふぁっ(長めの銀髪をかきあげると同時に、鼻筋のよく通った彫刻のような美鼻が露わになる)


メガゼノス「む・・!?」


キラキラキラキラキラキラ・・キラキラ
(メガゼノス視点。憂いな表情を浮かべる美形な人型男性の横顔から、神々しい造形美を誇る哺乳類特有の隆起物を中心に御光が差して見える)


メガゼノス「ぬほおおおおおおおおお!!!!突っ込めぇえええええええええ!!!!」ばしんばしんばしんびっくり(発情期のように興奮しながら翼でヴォルガトロンの頭を狂喜乱舞ひっぱたく)

ヴォルガトロン「なんだ!?一体どうしたんだ!?メガゼノスあせる」GOOOOOOOOsss


アンソニー「さ、今のうちに」スッ・・(懐から何か液体が入った小瓶を取り出す)

カーブー「しかし・・!!」

アンソニー「大丈夫」ゴクッ煙(取り出した小瓶の液体を一気に飲み干す)

カーブー「ウッス・・?」


ファオオオオオオオオオオオ!!
(アンソニーが着こなしているユクモノドウギのノースリーブから露出した、両肘から手の甲まで余すこと無く刻まれた幾何学模様と古代文字のような未知なるフォントの配列から成るタトゥーが、何かに激しく呼応するかのように発光しだす)


カーブー「ウッス!?」ファオオオオオオオオ!!

アンソニー「はぁ・・・この風貌・・・実にグルーミーだ・・」カティカティカティカティ・・(そう物憂げに呟く顔の表面が、みるみるにグロスがかったメタルネイビーな皮膚細胞に侵食されていく)


GOOOOOOOOOOOO!!
(溶岩竜をサーフボード式に乗りこなした黒鎧竜が迫り来る)


カーブー「アンソニーさん!逃げるんだ!!」

アンソニー「平気。重量で負けても、「硬さ」では負けない」カティーーーーーンキラキラ青(背を向けたまま話すアンソニーの両腕もまた、艶やかなメタリックな紺色に染まっている)


メガゼノス「一度でいいから触ってみたい!!イケてる男子の美鼻を爪で!!」ばしんばしんばしんびっくり

ヴォルガトロン「俺は近眼だからよく見えないが、ヒト科の鼻はその者の傲慢さを象徴しているという。狩人というのはいつの時代も自信家なものだ。弾き飛ばしてやろう」GOOOOOOOOOOsss


アンソニー「そのまるみを帯びた、溶岩竜ならではの美しいフォルムに傷をつけるのはいたたまれないが・・」ザシュッ煙(クラウチングスタートの体勢をとるアンソニーの肌は、異星人のようなメタルネイビーに変異しており、両目は白色矮星のような実体を感じさせないノングロスな白一色に染まりきり、ウェービーなロングフリンジの銀髪もまた、セメントのように凝固してしまっている)



ダッダッダッダッ・・・ドウーーーーーーーーーーーーン!!
(迫りくる二頭のモンスター目掛け、軽い助走と共に頭から飛翔していくアンソニー)



メガゼノス「鼻!!飛んできた!!」ばしんばしんばしんびっくり(目がハートになっている)

ヴォルガトロン「モンスター相手に当たり屋ビジネスは通じないってことを教示してやろう!!」GOOOOOOOOOOsss(顎の角度を下げ、更に滑走の速度を上げる)

アンソニー「どうかな?運動の法則によれば、強さっていうのは、大きければいいってわけでもないらしいよ」ゴオオオオオオオオ!!(ネイビーメタリックな「カッティカティ」な肌&無光沢な白目に施された「美の彫刻」が、風を切り、頭からすっ飛んでいく、)


ビュオオオオオオオオオオオオン!!
(高速の弾丸と化したアンソニーが瞬きもせずヴォルガトロン目掛けて飛んでいく)


カーブー「危ない!!」




ズガーーーーーーーーーーン!!
(頭からヴォルガトロンのおでこに突っ込んだアンソニーが頭角の一部を豪快に破壊する)




ヴォルガトロン「いぎゃあああああああああああ!!!!」(たまらず上半身を反らす)




ダシャーーーーーーーーーンぎくっ
(衝突の勢いで推進力の方向が狂ったヴォルガトロンは、メガゼノスを乗せたまま山の岩壁に激しく衝突する)




ヴォルガトロン「・・・・・・・・・・・」ボロボロボロ・・(うつ伏せ某状態のまま、崩れた花崗岩の瓦礫が次々と頭やら背甲に落ちてくる。また隣ではメガゼノスが仰向けになってピヨっているのも見える)


カーブー「すげぇ・・・・アンソニーさんは一体何を・・・・」


アンソニー「撃力。物理学的に言えば、打撃や衝突の際に現れる、瞬間的な物体間の接触力さ。ぶつかった相手が悪かったね。なにせ、今の僕は大陸中の、どの鉱石よりも硬いんだから」フッ・・(「かっちんこっちん」を思わせる、「つっや艶」のネイビーメタルな肌を潤々させながら、ジョジョ立ちのような「奇妙でイケてるポーズ」をとってカッコつける「ちょっぴりミュータントな」王子様系美男子)







「あたちのモンハン日記」
~Youngblood War's~








~火山深部、旧ジャバルサマーン山腹地帯....

ぐつぐつぐつぐつぐつ・・・・
(かつて神界と呼ばれた気高い山頂部は消え去っているものの、広大な山腹(神域エリア)の周囲は、依然として大地もまた生きていることを感じさせる神秘的な紅炎を彩る溶岩流が、今日も隆々脈々と溢れ出ている)



ギョルルルルルルルル!!
(高速回転した虹色のクンチュウが迫り来る)



カイルス「うらぁああああああああ!!!!



ガイーーーーーーーーーンぎくっ
(鋼鉄の盾虫ボールを裏拳で弾き返す屈強な金獅子)



メタルフィスト「おっしょさん!もういっちょ!!」ショルルルルルルルsss(ボール状態のまま回転しながら喋るクンチュウ)


蘇乞兒「あいよぉ~」(相変わらず顎に長い白髭を蓄えている老怪鳥)



バギョオオオオオオオオオンドンッ
(そのヨボヨボな見た目とは裏腹に、飛んできた盾虫ボールを往年のウェイン・ルーニー並の力強く華麗なジャンピングボレーで蹴り返す老怪鳥)



メタルフィスト「火力UPだぁあああああああああ!!!!」ンボオオオオオオオメラメラ(摩擦熱により、火属性効果を帯びながら弾丸の如く飛んでいく盾虫)

カイルス「当たらなきゃ意味がねぇ」バリリリリリリリ衝撃(両拳に凄まじい電力を創出させる)


ガチーーーーーーーーーンぎくっ
(衝突型加速器と化した両拳を叩き合わせ、その衝突作用により生まれたワームホールバリアに包まれる金獅子カイルス)


メタルフィスト「きったねぇぞ!!」ンボオオオオオオオメラメラ



ショウーーーーーーーーーーーン!!
(ワームホールバリアの消滅と共にその場を転移するカイルス。虚しくも空を切っていく盾虫ボール)



メタルフィスト「おっしょさん!!いったぞ!!」ガチャガチャガチャドキッ(空中で即座にトランスフォームしながら着地する玉虫色の盾虫)


蘇乞兒「どれどれ」

カイルス「おらぁああああああああ!!!!」バオオオオオオオオンドンッ(拳を振り上げ、ワームホールバリアと共に転移強襲を仕掛けてくる)

蘇乞兒「あ、それ」ひょいsss



ドガアアアアアアアアアン!!
(軽々しいバックステップで金獅子の渾身の一打を交わす老怪鳥)



蘇乞兒「ありゃ~。こりゃ~当たったら部位破壊どころじゃないのぉ~」(のんき言ってる)

カイルス「ウガアアアアアアアアアアア!!!!」バリリリリリリリリ衝撃(エレクトリックな拳を再び大きく振り上げる)

蘇乞兒「おお、こわい」(そうでもない顔してる)


ひょん!!
(上半身を大きく後方に反らせ、電撃の高速フックを難なく交わす老怪鳥)


蘇乞兒「しまった。ヘルニアじゃった」ごきりふん

カイルス「ぬわあああああああああああ!!!!」ガッ煙(大きく両腕を振り上げ、上方で両手を組み、ダブル・スレッジ・ハンマーを食らわそうとする)

蘇乞兒「なんのこれしき、クックの名が廃る」(腰を反らせたまま喋ってる)


ベチーーーーーーーーーーーン!!
(体を空中反転させ、その勢いで長い尻尾をカイルスの顔面に当てる老怪鳥)


カイルス「ンンンンンン・・・・ガアアアアアアアアアア!!!!」ドシューーーーーン!!(更に電力をブーストアップさせる)

メタルフィスト「まじか、あいつ。大陸を叩き割るつもりかよ」


ガシーーーーーーーーーーーン!!
(再び拳を叩き合わせ、ワームホールバリアと共に転移して消えるカイルス)


蘇乞兒「何処へ行こうとも同じだ」スッ・・(静かに冥する)


しょしょしょしょしょしょ・・・
(意識を集中させた老怪鳥の「やや萎れた」耳が、レーダーのように微妙な角度をつけながら周囲の音を検知している)



パショオオオオオオオ・・・・・(老怪鳥の背後に小さな青白い電気火花が生まれる)



蘇乞兒「そこじゃ!はいやぁああああああああああ!!!!!」



ズギューーーーーーーーーーーンsss
(老怪鳥の放ったグングニルのようなホーミング性能を見せたヘビーかつシャープなキックが、転移してきたカイルスの土手っ腹に見事なカウンターアタックを浴びせる)



カイルス「ぼええええええええええええええ」(「虹色の嘔吐」を吹き出しながら後方へ大きく吹っ飛ぶ金獅子)


パキャーーーーーーーン・・・・・・・
(倒れると同時に、全身を覆う電力が弾け、元の黒毛に戻るカイルス)


メタルフィスト「これでおっしょさんの50勝目と・・」カリカリ・・(何やら岩のボードに爪で記している)

カイルス「何がいけなかった・・?」(仰向けのまま、白目を剥きながら問いかける)

蘇乞兒「その殺伐とした狂熱が、お前の居場所を知らせておるのじゃ。私怨を消し去り、怒りを制御せよ」

カイルス「前によ、火の国の戦士に、今の台詞と同じアンガーマネジメントを偉そうに語っていた自分を殺してやりてぇよ・・」ねりょ~ん・・(白目を剥きながら、よだれ&汚物が口もとを伝っていく)

蘇乞兒「怒りだけを力の源にするからいけないのじゃ。森羅万象、栄枯盛衰の世界にはあらゆるエネルギーが散らばっておる。それらを感じ取り、己の技と化すのじゃ」ゴキゴキっ(腰をひねる老怪鳥)

カイルス「・・・・龍使徒・・・。俺がはっ倒す仇は、そんな風に呼ばれていた」

蘇乞兒「龍の力を自在に操り、大陸を彷徨う龍霊をもエネルギーに変換してしまう、選ばれし狩人・・・・相手が悪いな。あきらめよ」ゴキゴキっ

カイルス「冗談じゃねぇ。俺の兄貴はそいつと、その仲間によって殺されたんだ。奴らに勝つためには、どうしても強くならなきゃいけねぇんだ」



UBU「あなたの気が収まらなければ、いつでもいいわ・・。あたち達を好きにしなさい。裁可を下すのはあなたよ、カイルス」



カイルス「人の子風情が偉そうに・・・・ちきしょー・・・」

蘇乞兒「怒りのエネルギーが、兄と過ごした日々の思い出を越えてはならん。それはお前の兄が一番望んでおらんことだ」

カイルス「・・・・・・・・・兄貴・・・・・・」つぅ・・・(優しさを有した赤い瞳から涙が零れ落ちる)


??「師匠(シーフォー)~~~~~~~」


蘇乞兒「む・・・この如何にも蒼火竜の中学生っぽい声の持ち主は・・・」ちら



スサノオ「お~~~~~~い!」ズドンズドンズドンDASH!(火竜ダッシュと共にエリアインしてくる蒼火竜と共に、同じく凄まじいバサルダッシュで並走してくる岩竜の姿も見える)


蘇乞兒「メガゼノスの子も一緒か・・どうしたんじゃろうて・・」はて

カイルス「じゃ、俺は行くぜ」グッ(背を向けたまま立ち上がり、顔をぶっとい腕で拭う)


びょーーーーーん煙びょーーーーーん煙
(火山の岩岩をひとっ飛びしながらエリアアウトしていく屈強な金獅子)


蘇乞兒「ふむ・・・・・」(それをどこか心配そうに見つめる老怪鳥)


ドスンドスンドスンドスンsss
(慌てて走ってくる二頭の中二系ワイバーン)


スサノオ「やっぱりここでしたか!師匠!」はぁはぁ・・


バサ雄「こんにちわ、師匠」はぁはぁ・・


蘇乞兒「どうしたんじゃ、そんなに慌ててからに」

スサノオ「実は俺達が通っている学園で盗難事件が発生したんす」

バサ雄「それでその犯人と思われる、マグマ三中のガミザミを探しているんですよ」

蘇乞兒「マグマ三中・・・廃校になったというエリアに居座る子供達か・・。わしゃ見とらんぞ」

スサノオ「メタルフィストは?」ちら(腹部を見せながら岩を背もたれに寛いでいるクンチュウを見る)

メタルフィスト「知らね。ヴォルガトロンのおっさんに聞いた方が早くね?」さわさわさわ(無数に生えてる触手をさわさわと動かしている)

バサ雄「それがいつもの溶岩湖にいなかったんだよ」捕食しにいったのかな・・

スサノオ「それで師匠なら何か知っているんじゃないかと思ったんすけど・・・了解っす!自分らで探しますよ!」じゃっ

蘇乞兒「待たれよ、スサノオ」ひょん!!ぐっsss(長い尻尾を器用に伸ばし、蒼火竜の首を締めあげる)

バサ雄「なんですか?」ううううう・・(スサノオは苦しくて声が出ない様子)

蘇乞兒「よいか、スサノオ。お前もまた、その肉体と感情が齎す激しい烈火の憤激に自我を忘れてしまう傾向にある」

スサノオ「うっす・・・」ぎゅりぎゅりぎゅりぶるぶる

蘇乞兒「相手を打ちのめすのは簡単じゃ。問題は倒した相手をお前がどう受け止め、受け入れるかじゃ。よいな」しょるるるるるsss(尻尾を解いてやる)

スサノオ「ゴホッゴホッ・・よく肝に銘じておくっす。でわ」へこり(両翼爪を御意の姿勢みたく合わせながら礼をかます。隣のバサ雄もなんとなく真似る)


ドスンドスンドスンドスン!!
(再び豪快に猪突猛進をかましながらエリアアウトしていく二頭の中二系ワイバーン)


蘇乞兒「なんとも盛んなことじゃが・・」ちら

メタルフィスト「分かってるよ。心配なんだろ?おし。ちょっくら偵察しに行ってくるぜ」めきょめきょめきょめきょ・・(団子状態にトランスフォームする)


ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ・・
(そのまま転がりながらエリアアウトしていく玉虫色の盾虫)


蘇乞兒「うむ・・・何事も無ければ良いが・・・・」クッ・・


ぐつぐつぐつぐつぐつ・・・
(煮えたぎる溶岩流の音だけが残響する神域エリアの中央で、盛者必衰の理を心得た老怪鳥がただひたすらに灰殻な空を見上げている)

To Be Continued...





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次回「あたちのモンハン日記」ザ・中継ぎ記事はさ!?

8/6(日)0時更新 もう何も浮かばないしにました^q^

をお送りいたします♪夏休みな子も、夏休みじゃない子も、みぃ~んな手を繋いで一斉にでんぐり返ししながら読も見ようよくるくる
ころりんとなぽけ~










PS4壁紙を本体内だけでカスタム(オリジナル画像)する方法♪

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★まず最初に★
おそらくはこの記事をご覧になられているお方は検索で当ブログに来店していると思われますはーいまず最初に、当ブログはモンスターハンターの二次創作ブログであるという番宣をしつつ、出来れば本記事を読んだ後、他のページも覗いて頂ければあいこれ幸いということをここに宣言しますayaでは早速本題へGOsss

なにかと融通がきかないPS4照れる大枚を叩いたわりに、壁紙を好きな画像に変えようにも、外部ストレージ(USB、外付けHDD等)からは、コピーは出来ても、インポートが出来ない始末むかっ(この記事を書いている現行のバージョンでは)

「SHAREfactory」というPS4用のアプリでUSBからインポート出来るとのことなのですが、ファイルがどうたらと出てインポート出来ず(同ファイルをPC内で作成しても無理でした)

作者のやり方が悪いのでしょうが、そもそもなんで背景画像を変えるのに、こんなに苦労しなけらばにゃらんのだあぁっ?! とブチ切れたのは作者だけではないはず。というわけで、ここでは七面倒なアプリやPCを経由せずとも、PS4内でシンプルに壁紙を変える方法を以下に述べます。結論から申しますと..

シンプルにPS4内のブラウザから画像をキャプチャー

フルスクリーンにて「画像だけが」キャプチャー出来ればそれで解決ですふん

なんですが!!画像だけフルスクリーンにならない場合も多々あるのですぷんぷん
キャプチャーしたはいいけど、肝心の画像の周りに、余計な広告やポップアップが写っていてはちょっとかっこ悪いです..ドキドキせめて画像背景を選択する際にサイズのズームだけでも出来ればいいのに..。なんて思うた方に、PS4内でお気軽に画像のズームが出来るやり方を以下に述べていきましょうあぁっ?!ちょりゃ~!!

1.欲しい画像をブラウザよりキャプチャします(欲しい画像の大きさや解像度によっては、ブラウザ内ではズームが効くので、出来るだけ拡大してキャプチャーすると解像度も上がる場合があります)。
2.次に機能画面から

コミティ>作成

と開き、コミニティの名前、参加制限を仮入力します(登録はしないので名前、参加制限は適当に入力して次の項目にいきましょう!)
4.次項目のゲームも自分のPS4に入っているものを適当にひとつ選び、次の項目へGO!
5.コミュニティ画像か背景画像を選択する案内が出るので、背景画像を選択します。
6.「スクリーンショットを選ぶ」でブラウザからキャプチャーした画像を選択します。
7.簡易的な編集画面(ズームしか出来ません)になるので、ここでサイズ変更を行いましょう!
8.お気に入りのサイズにズームし、決定すると「この画像を使います」と表示され、画像の下に「プレビュー」と出てきます。このプレビューでズームした画像のフル画面をキャプチャードンッこれでサイズ変更したお気に入りにの画像がキャプチャーギャラリーに保存されます♪
9.あとはひたすら「Xボタン(戻る)」を連打びっくり尚、適当につけたコミティの名前は以後も残っているので、「なんか気持ち悪い方」は、一旦全部消してからXボタンでメニューに戻るといいでしょう♥akn♥
10.キャプチャーギャラリーから先程キャプチャーした画像を選択し、背景画像に指定!これでお気に入りにの壁紙にすることが出来ます♪ズームしているので、画像が荒くなる場合もあると思いますが、そのへんはマスター画像の元の解像度の高さ、或いは、PS4Proなら4K画質でキャプチャーするなどで対応しましょう。

あとはお気に入りにの壁紙になったPS4のメニュー画面を見ながら、お気に入りにのTeaスタバでも飲んで、自己満足に浸りきりましょうぽけ~


ザ・おしまいaya



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再度ご注意★当ブログはあくまでもモンスターハンターの二次創作ブログなので、出来ればそっちも「定期的に」読んでいこうぽけ~





「作者、なぁ~もネタがないから、ただぼやく」の巻

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なぁ~もない だって今は DQブームだもの

どうぼ。あた門亭ドラクエやらなスキーですayaDQやってる人も、DQやってない人も、PS4のメニュー画面を見るたびに、フレンドの多くが「ドラクエ中」と表示されていることが多い夏休み。だいたいの話題がドラクエ11かネイマール移籍か内閣改造でしょうかドキドキなんでモンハンネタも乏しく、今日は夏休みということも含め、「適当な」モンハンニュースを「超適当に」選んで、ただ単純にそのリンクを貼って、早々にPS4で遊びたいと思うておりますにま~ほんとは登場人物紹介とか、なぜなにとか、やることたくさんあるんだけど..

まずわ簡単にMHW(モンスターハンター:ワールド)の続報をばaya
使用武器のPVが発表されましたね♥akn♥画質がよくなったので、武器のディテールやギミックもより詳細に見ることが出来ます♪

それここ↓公式MHWサイトより視聴出来ますaya
http://www.capcom.co.jp/monsterhunter/world/

それとMHOからは、そろそろローリングガンキンこと、爆鎚竜ウラガンキンが登場するかと・・。
公式サイトより「爆鎚竜」概要はここ↓
http://mho.qq.com/webplat/info/news_version3/5499/5500/10885/10886/30021/m8492/201707/607341.shtml

あとはモンハンのVR体験なんてのも!夏休みはここにキマり!?
カプコン、VR体験施設を千葉に開設 モンハンもコラボ

PS4の壁紙をお気軽にカスタマイズビックリマーク作者が述べるガオーうお~
PS4壁紙を本体内だけでカスタム(オリジナル画像)する方法♪


え?「だいたい知ってるやつだし、そもそも最後の記事は関係ないだろ、ばかぷんぷんおたんちん」ですって?おたんちんはさておき、PS4って、メニュー画面の壁紙を変えるのにも場合によっては一苦労なんですよaya作者は壁紙を「カモノハシペリー」にしたいだけなのに1.5人時も費やしてしまいました汗もう超イライラするので、効率の良いやり方を見つけたのでそれを記したのですにま~PS4持ってる子も、持ってない子も見てみようダイスキッッ!!余談ですが、先日お泊り会に来た甥っ子と、半日くらいフィニアスとファーブと見てましたぷぅっ作者、今更ドハマリですペリーエージェントP ←絵文字もあるのに感動!!

え~~と、じゃあ、ぼやきますペリーエージェントP
PS4を買ってから『For Honor(フォーオナー)』しか持っておらず、そればっかしやってたら、それなりに上手になってきて、最近では超ランクの高い人にもデュエルで勝てるようになってきましたぽけ~もうちょっとお調子に乗ってきたら「あたちのフォーオナー日記」でも別ブログでやろうかしらなんて思うてみたりなんてロシアン 得意げふぉふぉ!!

はい次むぅつい先日までプレステストアでセールをやっており(結構いろんなサイトの広告欄でも出てました)、そこで念願だったBethesdaの『Fallout 4』と2Kの『Bioshock: The Collection』を購入!なんとそれぞれ2000円ちょいと激安だったので、こりゃ買うしかないだろうバカ野郎クソ野郎このろくでなしあぁっ?!というわけで楽しんでいますにま~フォールアウト4はコンシューマーでもMOD対応とのことなのですが、MODなしでもすんごい中毒性で、同じBethesdaのOblivionを思い出しながらやっております。少なくともあと半年は遊べるだろうなぁ~という大作っぷりに脱帽しつつ、若干荒いエンジン(Bethesda内製のエンジン「Creation Engine」。スカイリムで導入されたやつです)のシステムにもイラッむかっっとしたり。フォーオナーみたいな戦闘システムが出来るサンドボックスがあったら、もう言うこと無いのになぁ..ドキドキ死んでもいいかもお墓ちぃ~~ん

おし、次むぅスタバの「キーライム クリーム & ヨーグルト フラペチーノ」が激ヤバですメラメラこの夏のインスタ映え最強でしょう(作者はやってないけど)。味に関しては、作ってくれるお店で若干の違いはありますが、「だいたい」美味しいですぽけ~Tall限定の620円と「冷静に考えれば」やや高めですが、それなりの爽快感と幸福感は得られますアップなんでもスタバの店員さんに聞いたら、今年は期間限定の商品が多いとのこと(覚えるのが大変みたいですドキドキ)。日々のリフレッシュに是非ともですayaふぉふぉ!!


じゃあ、今日おしまいねぽ~(唐突に)








もしも次にまた、俺とVRで出逢ったら・・
結婚・・・
いや、また買いに来てくれよな





行商人は何処の世界にいっても販売員と顧客という壁を超えてはならない掟に拘束されているのです。もしもあなたがマルチで行商人に出逢い、不快な思いをしたら、躊躇なしに報告しましょうにま~



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次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードはさ!?

8/8(火)0時更新 「Youngblood War's/PART5」の巻

をお送りいたします♪ほいだらさ!!次回もバイオショックのビッグダディみたいな顔と歩き方しながら読も見ようよぽけ~





「Youngblood War's/PART5」の巻

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ボロボロボロ・・煙
(崩れた花崗岩の瓦礫の下敷きになっている「うつ伏せ某状態」の巨大な溶岩竜。また隣では黒鎧竜が大の字になってピヨっているのも見える)

アンソニー「ふぅ~~。なんとかやり過ごせたかな」メロメロメロメロ・・・(アンソニーの顔を覆っていたネイビーメタルの皮膚細胞が、意志を持っているかのように蠢きながら首の下へと移動していく同時に、元の「張りのある」肌色の皮膚が露わになっていく)

あたちのモンハン日記
カーブー「アンソニーさんは一体何を・・・」


じょいーーーーーーーーーーーーん
(カーブー・スキャンモード視点。アンソニーの全身がサーモグラフのような熱反応を示しており、その表面を覆っている黒い粒子群がこぞって両腕の方に別れながら移動していく)


カーブー「なんだあれは・・・生きている・・・ウイルスか・・?」

アンソニー「驚かせたね。美しくなかったろ?」ふぁっ(銀髪をかきあげるアンソニーの両腕には、幾何学模様と古代文字のような未知なるフォントの配列から成るタトゥーが以前と寸分たぐわぬ位置に、手の甲までびっしりと精密に刻まれている)

カーブー「アンソニーさん・・あなたの体は・・・」

アンソニー「僕の出身はメルチッタなんだけど、大円湖と呼ばれる巨大な湖の畔にあるんだ。子供の頃、その湖で溺れてしまってね。友人に助けられ、無事に生還出来たんだけど、その代わりに、これ」スッ(両腕のタトゥーを強調するように上げてみせる)

カーブー「タトゥー・・・・が何か?」

アンソニー「湖から上がった時には刻まれていたらしい。同時にそれまで自慢だったブロンドヘアもこの通り、色素を失って、今のカラーになったってわけ」ふぁっ(銀髪をかきあげる)

カーブー「・・湖で何があったんですか?」

アンソニー「気を失っていたからね。覚えてないけど、ひとつ確かなのは、その事故にあってから、僕の体は硬化薬に過敏な反応を示し、全身が鉱石よりも硬化してしまうという異常体質になってしまったということさ。ね、グルーミーな話だろ?」はぁ~

カーブー「普通の人よりも硬化薬の効能が顕著に現れるということか・・・湖の成分に何か問題があったんですかね?」

アンソニー「以前、ミナガルデにたまたま滞在していた、大陸でも有数のスーパードクターと称される、ラザロスさんっていう「流れ」のお医者さんに「健康診断」を申し込んだことがあるんだ。結果、僕の体には普通の人の数倍の鉄分が含まれていることが分かったんだよ」はぁ~~~~はぁ(と息を吐く)

カーブー「鉄分の匂いがするのはそのせいだったんですね」はぁ~~~~はぁ(と、アイアンブレスをドボルヘルムに向かって吐くアンソニーのアンニュイな表情)

アンソニー「そう。磁石なんかあれば、ピタっと体に引っ付くくらいさ。診断の結果、僕の体はどういうわけか、常人では有害的な鉄分の量を体内で適合させ、その膨大な鉄分が硬化薬を飲むことで活性化し、皮膚を鋼鉄のように硬化させているらしい。ほんとかどうか分からないけどね、なんとなく納得。人体に・・ルックスに影響がなければ、何も問題はない」うん

カーブー「その・・鋼鉄化している時間というのは、硬化薬が切れるまでなんですか?」

アンソニー「ああ。元の美しい僕に戻れるなら、ワードローブの選択が少なくなってちょうどいいさ。狩猟に応じた装備の選択肢がたくさんあって、瞬時にそれを判断するのも優秀だとは思うけど、やっぱり僕はワードローブが少ないハンター程、優秀だと思うよ。それだけスキルに頼らず、デフォルトの自分自身の才能に自信を持っている証拠なんだからね」えっへん

カーブー「身を守る防具がいらないのか・・・羨ましいなぁ・・・」

アンソニー「人は、特にハンターはみんなそう言うよ。けど、大いなる力は、時に大いなる試練をも与える。普通に暮らしている君たちが羨ましいよ」はぁ~~

カーブー「ギルドには、あんまり「しょない(内緒)」にします。ウッス」

アンソニー「ははははは。ありがとう。君は勇ましさだけじゃなく、優しさも持ち合わせた素晴らしいハンターだ。ヘルムはちょっと・・ダサいけど」にこ


う~~~~~~~~~~ん
(遠くで「転がっている」生臭坊主と月光が目を覚ました様子だ)


アンソニー「お目覚めだ。行ってみよう」ザッ

カーブー「アンソニーさん。メルチッタの湖が出来たのって、確か大昔に・・・」

アンソニー「ああ、隕石が落ちたらしいね」ザッザッザッザッ・・

カーブー「う~~~ん。なるほどねぇ~~」(独りなんとなく納得ドボルヘルム)







「あたちのモンハン日記」
~Youngblood War's~









ヴォルガトロン「いや、すまなかった」


メガゼノス「このとおり」


へへ~~~~~~~
(と、巨体を丸くしながら、カーブー一行に陳謝する溶岩竜と黒鎧竜)


カーブー「もうよい。頭を上げなさい」がっはっはっはっはっ

あたちのモンハン日記
月光「彼らと共にファイヤーウォーで戦ったとは・・さすがだすな、カーブー殿の人間力は」うんうん(と隣で頷く生臭坊主)

アンソニー「う~ん・・(これがモンスターミリシアと呼ばれる知的生命体種モンスターか・・思っていたよりも人懐っこいけど・・)」(モンスターを刺激させない為だろうか、鼻が見えないように「メラルーのマフラー」を顔に巻いている。また、その姿も少し悪っぽく見えてかっこいいときたものだから困る始末)

メガゼノス「子供たちに学園を紹介してくれた恩人に、申し訳ないことをしてしまった。ダディちゃん、ほんとに謝るよ」へこり

カーブー「ぬわははははは。よいよい」てんてんはぁ(頭を垂れているでっかい黒鎧竜のおつむをてんてんする)

ヴォルガトロン「俺はド近眼だからな。そのヘルムを間近で見て思い出した」

カーブー「ファイヤーウォーの時は、自分も目が見えなかったですからね。おあいこでさぁ」あちっ(頭を垂れているでっかい兄貴の頭を撫でようとするも熱かったらしい)

メガゼノス「その後は順調なようだな。子供たちから聞いている。なんでも凍土の襲撃からも子供たちを守ってくれたとか」ダディちゃん、心配したよぉ~

カーブー「それはUBUさんの貢献が大きいよ。俺は少しだけ助力しただけさ」

メガゼノス「うぶ・・!!そのいけない名前を口にしちゃ~ダメだ!!ってか、あの女も学園に顔を出しているのか!?」ひえええええええ

アンソニー「彼女はどこでも人気ものなんだね」くすっ

月光「カーブー殿、彼らに聞いてみては?」

カーブー「むぅ・・そうだな」

メガゼノス「なんだ?ダディちゃん達で答えられることなら、なんでも聞いてくれ」どんsss(と、でかい胸を張って翼爪で叩く)

カーブー「助かるよ。今回、俺達が火山に来たのは、マグマ三中に行くためなんだが、奴らについて何か知らないか?」

ヴォルガトロン「これはまた珍妙な・・・現在、マグマ三中は廃校となり、同エリアは素行の悪いモンスターの巣窟となっている」

カーブー「やはりな・・実はそのマグマ三中を語るモンスターに、建築中の家を壊されてしまったんだ」

メガゼノス「なんて悪い!!そんな悪ガキ、ダディちゃんのグラビティカノンで消滅してくれるわ!!」ぽっぽ~~~DASH!(と、排出口から怒りのガスを出す)


??「お父さぁ~~~~~~ん」


メガゼノス「む!?この如何にも清らかかつ、純真を絵に描いたような穢れなき「岩乙女」を象徴する天使のような声の持ち主は・・!?」バッ


バサリン「お父さぁ~~~~~~ん」どすんどすんどすんsss(息を切らしながら、実に軽快なバサルダッシュで猛進してくる)


メガゼノス「どうしたんだ?バサリン。やけに帰りが早いけど、今日は部活がお休みだったのかい?」よしよし(息を切らしている我が子の頭を翼でよしよしする)

バサリン「違うの・・・て、あなたはいつもアミコ先輩が「キモたん」だって口を酸っぱくして言っている、川村先輩じゃないですか。どうして?」きょとん

カーブー「むぬわははははは。事情があってね。それより何かあったのかい?」

バサリン「そうなんです・・。実はあたしのクラスが盗難の被害に遭ってしまって・・・」くすん

メガゼノス「なにぃ~~~~~~~~~!!」ぽっぽ~~~DASH!

カーブー「それはひょっとして・・マグマ三中の連中にかい?」(優しく桃岩竜に問いかける)

バサリン「はい・・。私も大切な絵画セットを盗まれてしまって・・・アミコ先輩が今日はもういいから帰りなさいって・・・」くすんくすん

メガゼノス「許さんぞクソガキ共めぇええええええええええ!!!!」ぽっぽ~~~DASH!


ドスンドスンドスンドスン!!
(通常の倍の速さでグラビダッシュをかましてエリアアウトしていくダディちゃんの怒れた後ろ姿)


アンソニー「あ~あ・・行っちゃった」

バサリン「なんて早とちりで、せっかちな父!!情けない!!」え~~~~~んあせる

カーブー「よしよし。散々な日だね。ほら、かっこいい男の人でも見て笑いなさい」すっはぁ(アンソニーを前に押し出す)

アンソニー「さぁ、竜のナミダを拭いて」スッ(顔に巻いていたメラルーのマフラーを差し出すと同時に、御光差す美鼻も露わになる)

バサリン「きゃああああああああ♪テラユクモ的に素敵な人~~~~~~~♪」


ばたーーーーーんドキッ(気絶してしまった桃岩竜)


月光「まだ若い彼女には、アントワーヌ殿の美貌は刺激的過ぎたようだすな」む~

アンソニー「若い子の間では「エモい」なんて言葉が流用されているようだけど、本当にエモーショナルな時っていうのは、我を失うものさ。そうさせてしまう僕の魅力・・・なんてグルーミーなんだ・・」はぁ~~~

カーブー「のんき言ってる場合じゃないでしょ。これ、起きなさい。バサリン」べしべしドキッ(相手が岩ベースだということをいいことに、おもいっきしひっぱたく)

バサリン「はっびっくり

カーブー「詳しい話が聞きたい。マグマ三中の巣窟を知っているかい?」

バサリン「そうだった!!いつもアミコ先輩が「キモたん」だって口を酸っぱくして言っている川村先輩!!スサノオ君を止めてほしいの!!」ぶすっ血(よく尖った翼爪で先輩の腹を刺す)

カーブー「ぎゃああああああああああ」ばたんふん(一落ち確定)

アンソニー「ちっとも話が進まないね」はぁ~~~



じーーーーーーーーーーーーーーー
(でっかい花崗岩の塊の陰から、明らかに蟹っぽい一対の眼が飛び出している)



ワタリ「こうしちゃ~いられねぇ・・・ゾンゲ様に報告せねば・・!」


カサカサカサカサカサカサ!!
(実に素早い蟹走り=横歩きにて、エリアアウトしていくガミザミ)


ヴォルガトロン「やはり動き出したか・・バカな奴め」

アンソニー「なにがだい?」カーブー君のこと?

ヴォルガトロン「最近、この火山地区内には似つかわしくないモンスターが出入りしていてな・・それに加え、ハンターとは思われない二名の人型反応もキャッチした。俺がお前たちの乗っていた飛行船に溶岩を吐いたのも、そいつらの仲間じゃないかと思ったからだ」

アンソニー「その人間達って・・」

ヴォルガトロン「おそらく暗黒団だろう」

バサリン「そんな・・・ファイヤーウォーに敗北して逃げたはずじゃ・・・」

ヴォルガトロン「真相を突き止める必要があるな・・。今、盗み聞きをしていた小型モンスターの後をつける。ついて来い」ドスン・・ドスン・・

アンソニー「・・・・・・・・・」(きょとんとしている一同を見渡しながらやれやれのポーズをキメる。月光は気絶しているカーブーのヘルムをつんつんしている)




~火口深部、マグマ三中エリア....


どろどろどろどろ・・ぐつぐつぐつぐつ・・どろぐつぐつ・・
(この地域には不似合いな多殻蟹を中心に募るヤング火山圏モンスターの面々)


ワタリ「ゾンゲ様の計画通り、クルセイダーズのハンター達が火山に到着しました」はぁ・・はぁ・・(息を切らしているガミザミ)


ゾンゲ「やはり現れたか・・・」ざむぅ・・(と考え込む)

ヤングウラガンキン「やっちまいましょうよ!!」そうだそうだ!!(息巻く火山圏のヤングモンスター達)

ワタリ「それと、ミリシアのモンスターも一緒でした。どういうことでしょうか」

ゾンゲ「連中が掲げる人型排斥思想のイデオロギーは嘘だったという証拠だろう。なにせ、連中はファイヤーウォーで人間達の味方をしていたのだからな」

ウロコトル「クソ!!きっと人間達に寝返ったんだよ!!」え~~~~~~

ヤングレウス「まじかよ!!俺達が信じられる大人は、ミリシアのモンスターだけだったのに・・!!」なんてこった・・

ヤングフロギィ「ゾンゲ様・・いや、マグマ三中校長!!俺達に命令を下さい!!」

ゾンゲ「うむ・・・そのザムった響き、悪くないぞよ」


校長~♪校長~♪
ちょっとへんてこりんな甲殻種の校長~、ばんざぁ~~~い♪

(珍妙な校長チャントを歌うヤングモンスター達)


ゾンゲ「よく聞け!!火山の若きモンスター達よ!!今こそ、お前たちの義憤を晴らす時が来たのだ!!この神聖なる火山を荒らす侵入者どもを駆逐して参れ!!」


おおおおおおおおおおおおお!!


ゾンゲ「ゆけ!!マグマ三中の名を世界に知らしめるのだ!!」


うおおおおおおおおおおおお!!
ズドドドドドドドドドドドド!!

(徒党を組んだ火山圏のヤングモンスター達がこぞってエリアアウトしていく。人間からしてみれば、実に恐ろしい光景である)


ゾンゲ「ザ~ムザムザムザム。作戦は順調だな、ガミザミ三尾蟹」


イシ「ザ~ミザミザミザミ!!まさかミリシアの連中も一緒とは!!」


ガネ「ガ~ミガミガミガミ!!これでファイヤーウォーの復讐を果たせますね!!ゾンゲ様!!」


ゾンゲ「校長と呼べ」ぽかちんびっくり(ハンマーの方の手で軽くガミザミの頭をぶつ)

ワタリ「では校長。作戦のおさらいを」

ゾンゲ「うむ・・。姿を見せい!!カニコフ!!ハサミノビッチ!!」


クックックックックックッ・・
(岩場の陰から黒いアーミー装備を纏った兵士二名が姿を見せる。また一人の兵士は肩にRPGを担いでいる)


カニコフ「さすがはゾンゲ様」(金髪ベリーショートの典型的な白人兵士。首元にザザミのアイコンタトゥーをいれている)

ハサミノビッチ「おみそれ・・いえ、ザザミソれ致しました」(ガタイのいいスラブ系兵士。髪型がどことなく蟹っぽい)

ゾンゲ「その使い方は強引過ぎる」ぽかちんびっくり(ハンマーの方の手で軽くハサミノビッチの頭をぶつ)

カニコフ「ははははは。まだまだ甘いな。ズワイ並にな」

ゾンゲ「食用の話はよせ」ぽかちんびっくり(ハンマーの方の手で軽くカニコフの頭をぶつ)

ワタリ「本物の甲殻種になりたければ、もっと勉強しな」いちちちち(と、頭をおさえているカニコフとハサミノビッチ)

ゾンゲ「まぁ、そういうな。この二人はわざわざ俺を探す為、「自発的」に火山地区まで来てくれたのだからな」よしよし(両方の手でそれぞれカニコフとハサミノビッチの頭を撫でてやる。ペットみたいに嬉しそうな顔を浮かべる二人のおじさん兵士)

ハサミノビッチ「そうさ!俺達はゾンゲ様と長い付き合いなのさ!!」

カニコフ「火の国作戦の時は、別任務の為、従軍出来なかったが・・・将軍の帰りが遅いと心配してきてみれば、まさかお前たちのような「子蟹」も一緒とはな」ふん

ゾンゲ「蟹差別はやめろ」ぽかちんびっくり

イシ「そうだそうだ!!俺達が怪我をしていたゾンゲ様をここまで連れてきたんだぞ!!」

ガネ「部下ならば礼を言え!!」

ゾンゲ「まぁまぁ、そう叱咤するでない。お前たちには感謝しているぞよ、ガミザミ三尾蟹」なでなでなで(撫でられてうっとりした顔になる三匹のガミザミ)

カニコフ「しかし、ゾンゲ様に怪我を負わせるやつが人間界にいるとは・・」む~

ハサミノビッチ「ただのハンターではありませんね」む~

ゾンゲ「白きギルドナイト・・必ず復讐は果たす。そしてタラバスキーとズワコフの仇もな・・!!」ぐすん(と、涙をこぼすおじさん兵士達)

カニコフ「大切な同志を殺したクルセイダーズ・・!!」ううう・・(血の涙を流している)

ハサミノビッチ「まずは奴らに復讐を!!」ううう・・(同じく)

ゾンゲ「そうだ。その為にガミザミ三尾蟹を渓流へ放ち、嫌がらせをさせたのだ」

ワタリ「そして作戦通り、まんまとクルセイダーズのハンターがやってきた・・」

イシ「悪さをしたのがマグマ三中だと思いこんでね・・」

ガネ「ゾンゲ様!作戦が成功したら、俺達を暗黒団を入れてくれるんですよね!?」

ゾンゲ「ああ。お前たちは命の恩人だ。約束は果たす。その為に、まずは作戦を成功させるのだ」

ハサミノビッチ「マグマ三中のモンスターとクルセイダーズを戦わせ、その隙をみて俺達がとどめを刺す・・」

カニコフ「カペラ女史が授けてくれた、このDH弾でな」ガチャリドキッ(RPGに砲弾を装填する)

ガミザミ三尾蟹「DH弾~?」(実にバカな顔して聞く)

ハサミノビッチ「ドラゴンハイドロゲンという、水属性と龍属性を錬金合成させた、放射性物質を含む化合属性エネルギーを弾頭に詰めた砲弾さ」

カニコフ「これを一度ぶっ放せば、火山は瞬く間に生物の生息出来ない、死のフィールドになるだろうよ」ぺろり(弾頭のまあるい部分を舐める)

すげぇ・・・(感心してるガミザミ三尾蟹)

ハサミノビッチ「しかし、モンスターミリシアの連中が、一緒だというのはラッキーでしたね」

カニコフ「奴らがどういうつもりかは知りませんが、クルセイダーズ諸共、蹴散らしてやりましょうよ!!」

ゾンゲ「そう馳せるな。実はな、ミリシアには特別な用事があるのだ」

ガミザミ三尾蟹「なんすか!?それ!?」(三匹揃って、すげぇでかい声で聞く)

ゾンゲ「この火山地区にいるという、ディルク・エクスナーを引き渡してもらう」え~~~?(と、不思議そうな顔するガミザミ三尾蟹)

カニコフ「我ら暗黒商会きっての天才龍科学者が、この火山地区に・・!?」バッ(慌ててカニコフの顔を見るガミザミ三尾蟹)

ゾンゲ「何故、カペラがお前たちにそのDH砲を託したか・・その意図を顧みれば、おのずと知れよう・・。ミリシアの連中ならば、必ずやドクター・ディルクの居場所を知っているはずだ」バッ(すかさずゾンゲを見るガミザミ三尾蟹)

ハサミノビッチ「そうか・・ディルク氏はカペラ様の・・・では、DH砲を盾に、ミリシアの連中と取引をしろと?」バッバッ(一回ハサミノビッチを見た後に、素早くもう一回ゾンゲを見るガミザミ三尾蟹)

ゾンゲ「そうだ。ブラックギルドにディルク・エクスナーを連れ戻す。そうなれば火山は用無し・・DH砲にて、火山灰とは異なる絶命のフォールアウトを起こしてくれるわ!!ザァ~ムザムザムザムザム!!」ガ~ミガミガミガミ(と、あまり話の内容は分かっていないが、釣られて嘲笑をかますガミザミ三尾蟹)



じーーーーーーーーーーーーーーーー
(バカ笑いする蟹達を見つめる視線)


メタルフィスト「とんでもねぇ話を聞いちまった。急いでおっしょさんに知らせねぇと」




~一方、ダディちゃんは....


メガゼノス「あれぇ~~。ここ何処だろう?」きょろきょろ(秘境エリアのような平たい山頂部に立ち、あたりを見渡している黒鎧竜。また、そこに生息していると思われる、野生のフロギィ達に、出て行けと言わんばかりに「猛烈な毒息」を足に浴びせられている)

To Be Continuedふん





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次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードはさ!?

8/10(木)0時更新 「Youngblood War's/PART6」の巻

をお送りいたします♪ほいだらさ!!次回も「死んでもいいから毒を舐めてみたいダイスキッッ!!」って駄々こねて、お母さんにおもいっきし怒られようぽけ~




「Youngblood War's/PART6」の巻

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~火山非狩猟区域....


ドスンドスン・・ドスンドスン・・
(長い首をすぼめながら前進する蒼火竜の横で、同じく岩っぽい頭をすぼめながら歩く岩竜)


バサ雄「本当だ。結構この姿勢、きついね」


スサノオ「だろ?師匠(シーフォー)曰く、インナーネックを鍛えられるんだと」ぎゅりぎゅり(長い首を胴体に入れ込まんばかりに力を入れて「すぼめて」いる)

バサ雄「へぇ~・・・僕らは元々、表面が硬いからね。凝ってるっていえばいつでもそうなんだけど・・・それよりマグマ三中のアジトは何処だろう?」きょろきょろ(首をすぼめながら辺りを見回す)

スサノオ「悪のアジトっていえば地下だろ?きっともうすぐさ」ぎゅりぎゅり


??「やい!!そこのアホな顔したワイバーン!!止まりな!!」


バサ雄「「やい!!」なんて言うのは、悪者の証拠!!誰だ!?出てこい!!」きょろきょろ(首をすぼめながらアホな顔してそうしてる)


ギャザーーーーーーーン!!
(徒党を組んだ火山圏のヤングモンスター軍団がエリアインしてくる。人間にしてみれば実に恐ろしい光景である)


スサノオ「フッ・・おいでなすったか・・」にょりんはぁ(首を元に戻す)

ヤングウラガンキン「てめぇらクルセイダーズのモンスターか!?」

スサノオ「フッフッフッフッ・・・今は「まだ」メンバーではないとでも言っておこうか」クックックックックッ

ウロコトル「名を名乗れぇ~~~~~!!」(すげぇ高い声で叫ぶ)

スサノオ「待ってましたとその台詞・・。何者かと尋ねられれば、俺はこう答えるだろう・・・」

バサ雄「出るぞ・・決め台詞の咆哮・・・今だ!!かましてやれ!!」

スサノオ「渓流を照らす日輪が俺の姉ならば、やがてクルセイダーズを束ねるべくして生まれた、超絶進化系蒼火竜がこの俺・・・・それがスサノオ様だぁああああああああ!!!!」ぼぎゃあああああああドンッ






「あたちのモンハン日記」
~Youngblood War's~







のしんのしんのしんのしん・・
(火山内のダンジョンを進む溶岩竜。その後に続く桃岩竜とハンター達)


ヴォルガトロン「・・・・・・・・・・・」のしんのしん・・ぴた


きょろきょろ・・きょろきょろ・・
(二本足で上手に立った兄貴が首を左右にきょろきょろしてる)


ヴォルガトロン「こっちだ」のしんのしん・・

あたちのモンハン日記
カーブー「う~ん・・本当にマグマ三中のアジトを知っているのかな・・」む~


バサリン「大丈夫ですよ、先輩。ああ見えてヴォルガトロンさんは、あたし達には見えない、有能な検知力を持っているんです♪きっと何かを探っているんですよ」

アンソニー「ならいいけど。お坊さん、クーラードリンク飲むかい?」ひいひいあせる(と、隣でクーラーを忘れたと思われる破斎が、坊主頭から尋常じゃない汗を流しながら死にそうな顔して頷く)

あたちのモンハン日記
月光「それより、お父上は何処に行かれたのだすかな?」きょろきょろ(その背後では破斎がクーラードリンクの小瓶を一気に飲み干している)

バサリン「すみません・・見ず知らずの方に心配してもらって・・」はぁ~

アンソニー「元気だしなよ。お子さん想いの良いお父さんじゃないか」しゅるっ(鼻を軸に、またしてもメラルーのマフラーを顔に巻く)

バサリン「ありがとう、アンソニーさん。あなたも良いハンターですね♪」(目元をにっこりさせながら桃岩竜を見上げるアンソニー)

カーブー「アンソニーさんをはじめ、世の中は悪いハンターばかりじゃない。そう思わないかい?ヴォルガトロン」

ヴォルガトロン「だからと言って人類を信頼するわけにもいかない。ファイヤーウォーで俺達、ミリシアがお前達に力を貸したのは、火山圏から暗黒団を追い払う為だ。今回も利害が一致しただけのこと。勘違いするな」のしんのしん(と語る兄貴の「まあるい」後ろ姿)

カーブー「・・・・・・・・・」やれやれ(と、ポーズを決め込むカーブーに対して微笑むメンバー)

バサリン「それにしてもお父さんったら・・・ほんとに何処に行っちゃったのかしら・・」もぉ~~~




ぐつらつらつら・・ぐつらつら・・・



蘇乞兒「ありゃ、ヴォルガトロンの奴め。ほんとにおらなんだ」きょろきょろ


??「おおおおおおおおおおおおい」


蘇乞兒「ん・・この如何にも喉に鉱石が挟まっておる声の持ち主は・・」ちら


メガゼノス「大先生~~~~!ちょうどよかった!!」ドシンドシンドシンドシンDASH!(前傾姿勢でお馴染み、グラビダッシュをかましながら猛進してくる)

蘇乞兒「どうした?そんなに慌ててからに」ききぃ~~~~~DASH!(両足ブレーキで老怪鳥の前に止まる黒鎧竜)

メガゼノス「うちの娘のクラスが盗難事件に遭ったんです」

蘇乞兒「なんじゃ藪から棒に。わけがわからん」

メガゼノス「それでその犯人を探しているんです」

蘇乞兒「む・・・それはひょっとして、マグマ三中とかいう悪ガキ共のことかの?」

メガゼノス「さすがは大先生!!連中の居場所をご存知で!?」がしっドキッ(両翼爪で老怪鳥の肩を掴み、激しく揺さぶる)

蘇乞兒「わ・し・は・しらぁ~~~ん」ゆさゆさゆさゆさDASH!



メタルフィスト「おっしょさん!!大変だぁ~!!」ゴロゴロゴロゴロsss


蘇乞兒「なんなんじゃ、次から次へと」ゆさゆさゆさゆさDASH!


ぼうん!!にょるるるるるくるくるシャキーーーーーンぎくっ
(地面のバウンドを利用して空中でトランスフォーム決め込む玉虫色の盾虫)


メタルフィスト「マジでやべぇ~んだって!!」しゅたっ煙

メガゼノス「やぁ、こんにちわ。メタルフィスト」ゆさゆさゆさゆさDASH!(師匠を揺さぶりながら挨拶かます)

メタルフィスト「よぉ、メガゼノスの旦那。って、のんきやってる場合じゃねぇんだって!!火山がやべぇ~んだって!!」

蘇乞兒「??」ゆさゆさゆさゆさDASH!(揺さぶられ過ぎて、顔が「亜種」みたいに青ざめている)




ううううううう・・・いてぇ・・・・・
(地下エリアに蹲るマグマ三中のヤングモンスター達)

ヤングジンオウガ亜種「うう・・こいつ・・・つえ~・・・」ばたむはぁ(白い毛をぼさぼさに焦がしながら倒れ込む)

スサノオ「なんだ、だらしねぇな。もう終わりかよ」

バサ雄「スサノオ君が強すぎなんだよ。そもそも体格だって違うし」ほふほふ(エリアの端っこの溶岩石に座りながら、両手で持った燃石炭を「ほふほふ」とかじっている)

ヤングイビルジョー「ちきしょう・・・これが成体の力か・・・」ううう・・(まあるい頭にこぶがひたすら出来ている)

スサノオ「はぁ?成体じゃねぇっつーの。俺はお前らと同じ中学生だ」ぷんすか


え~~~~~~嘘だぁ~~~~~~
(よろめきながらブーイングを飛ばすマグマ三中)


スサノオ「本当だっつーの!!バ中の二年だよ!!」

ヤングブラキディオス「バ中・・永遠のライバル校の生徒に負けるなんて・・くそぉ・・」いちちち・・(と、少し陥没した頭部を撫でる。爪痕がついていることから、大方スサノオ必殺の飛び蹴りを食らったのだろう)

スサノオ「お前らが「ちっさ過ぎる」んだよ」ケッ

ヤングレウス「そりゃそうさ。だって俺達、学年でいえば、まだ一年だもん」いててて(おでこの爪痕を翼で撫でる)

ヤングウラガンキン「その証拠に俺、まだ草食だし」(爆鎚竜の食性は成長と共に主食が鉱物へと変化していくのだ!~参考文献「復刻 ハンター大全」よりセンセイ

スサノオ「心配すんな。あと一年も経ちゃ~、おめぇらの体も立派な成体に近づくさ。俺だってまだまだ成長過程なんだぜ?」


ほんとぉ~~~~?(と、キラキラした目を輝かせながらスサノオを見上げる火山のヤングモンスター達)


スサノオ「ああ。だからかつあげや盗みなんていう、つまんねぇ真似すんな。ほら、盗んだもんを返しな。そうすればバ中を代表して、このスサノオ様がお前達の罪を許してやろう」がっはっはっはっはっはっ

バサ雄「スサノオ君め。自惚れちゃって」ほふほふ

ヤングイビルジョー「ちょっと待ってよ。悪さをしたのは俺達じゃないよ」いちちち・・

スサノオ「なんだと?そういえば確か・・」

バサ雄「三匹のガミザミだって話だったろ~!?」ほふほふ

スサノオ「そうだった。お前たち、ガミザミの仲間がいるか?」

ヤングウラガンキン「ああ。最近、ここへ出入りするようになったガミザミ三尾蟹さ」

スサノオ「三尾・・なんじゃそりゃ?」

ヤングレウス「三巨頭じゃ味気ないからって」

バサ雄「でも『尾』って、食用の数え方だろ?」ほふほふ

ヤングブラキディオス「そういえばさっき、ガミザミ三尾蟹がでっかい風呂敷を抱えてきてたな・・あの盗難品はあんたのクラスからかっぱらってきたのか」

スサノオ「教えてくれ!そのガミザミは何処にいるんだ!?」


??「ガァ~ミガミガミガミガミ!!ザァ~ミザミザミザミザミ!!」


バサ雄「む!?この如何にも「ワタリ」歩いて来たような甲殻種を指し示す笑い方をするのは・・!?」


ガミーーーン!!

ワタリ「ガ~ミガミガミガミ!!俺達こそ!!」


ザミーーーン!!

イシ「ザ~ミザミザミザミ!!鳴くペッコも黙る!!」


ガミザミーーーン!!

ガネ「ガミザミ三尾蟹よ!!」



それでさ、この前さ・・(と、談話をしだすマグマ三中の面々とスサノオ)


ワタリ「こりゃ~~~あせる無視すんなっつーの!!」

バサ雄「なんなのさ?自分ら」ほふほふ

イシ「お、そこのバカな顔した岩竜よ。よく聞いてくれた」

ガネ「話は聞かせて貰ったぜ。お前たち、俺らが盗んだ品々を取り返しに来たんだってな?品々を」

バサ雄「そうだ!俺のアイアンソードと姉ちゃんの絵画セットを返せ!!」ぶーーーんsss(食べかけの燃石炭をぶん投げる)

ワタリ「やなこった」ひょいはぁ(べろべろばーしながら燃石炭を難なく避ける)

スサノオ「いてぇ」こち~んびっくり(それが当たった)


??「お前たち!何をしている!!」


バサ雄「む!?この如何にも「マグマの中でも平気ですよぉ~」臭を漂わせる、珍妙な魚竜目の声の持ち主は!?」


ヴォルガトロン「フォッフォッフォッフォッ」(でかくて黒い顔してわろうている)


バサ雄「ヴォルガトロンの兄貴!!」

ヤングレウス「え!?ヴォルガトロンって言ったら、ミリシアきっての強者じゃないか!!」

ヤングブラキディオス「すげぇ!!マジででけぇし、かっけぇ~!!」

ヴォルガトロン「・・・・・・・・・・」ぽっ

アンソニー「なに照れているんだい?」(兄貴の足元から問いかける)


ヤングウラガンキン「人間だ!!ハンターだぞ!!」いやぁあああああああああせる

スサノオ「あれは・・川村先輩♪」


カーブー「やぁやぁ」(のんきに手を振っているクソドボルヘルム)

バサリン「・・・・・・(なによ、スサノオ君ったら・・。あたしじゃなくて、こんなキモいヘルムを被った先輩に、真っ先に声をかけるなんて・・!)」妬心のきぃ~~むかっ

ヴォルガトロン「お前たち、ここで何をしていたんだ」きょろきょろ

ワタリ「・・・・・・・・・」にや

こそこそこそこそこそ(何やら固まって密談をするガミザミ三尾蟹)

ガニ「マジ、それ天才」

イシ「早速、実行しようぜ」

ワタリ「ヴォルガトロンさん!!この蒼火竜が俺達の仲間をぶっ飛ばしたんです!!」

ヴォルガトロン「なに・・?」

ガニ「ほら、見てくださいよ!こいつらの怪我を!!」ううう・・・

イシ「ついでにモンスターミリシアの悪口も言ってましたよ!!「火山に群がる意気地なしで大法螺吹きの大うつけ、それがモンスターミリシアだ!」ってね!!」

ヴォルガトロン「なにぃーーーーーーーー!!」ガガーーーーンびっくり

スサノオ「はぁ!?てめぇら何、デタラメを・・」



ヴォルガトロン「問答無用ぉおおおおおおおおおおお!!!!!


バサ雄「兄貴!!」




ズガアアアアアアアアアアンぎくっ
(頭からの体当たりを横っ腹に喰らい、岩壁に激しく衝突するスサノオ)



スサノオ「なん・・で・・・・・・」ずるずるずる・・・


バサリン「きゃあああああああ!!スサノオ君!!」

アンソニー「止めたら?カーブー君」

カーブー「よすんだ!!二人共・・・いや、この場合、二頭と言うべきか・・」う~ん

バサリン「先輩のバカ!!そんなのどうでもいいから早くヴォルガトロンさんを止めてください!!」怒りのきぃ~~~むかっ


スサノオ「このクソオヤジ・・・きたねぇぞ!!不意打ちなんかしやがって!!」

ヴォルガトロン「黙れ!!貴様こそ、火山の同胞に手を出しおって!!」

スサノオ「悪いのはそっちだろうが!!大人がガキの喧嘩に口挟むんじゃねぇよ!!色黒変態溶岩竜!!」

ヴォルガトロン「色黒変態溶岩竜・・・・もう許さぁ~~~~~~~ん!!!!」じゅうううううううメラメラ(怒りで全身を覆う甲殻が真っ赤になる)


バサ雄「まずいよ汗

バサリン「もう!なんとかして!!先輩!!」

カーブー「やめるんだ!二頭共・・・いや、やっぱりそれだと変だな・・」う~ん(隣でやれやれのポーズをキメるアンソニーと月光。生臭坊主はまだクーラードリンクを両手に持ってがぶ飲みしている)

To Be Continuedふん




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次回「あたちのモンハン日記」ザ・中継ぎ記事はさ!?

8/12(土)0時更新 ほんとになんです。なんにも決めてないんですぽ~

をお送りいたします♪ほいだらさ・・・・次回もマルコメかましながら味噌舐めながら読も見ようよにこ~もちろん、口の周りをぺちょぺちょにさせながらにま~







アイルードールが可愛すぎなのですが...嗚呼ペットと過ごす憧憬の夏

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猛暑かな 犬も泳ぐよ気をつけて だって狙われているんだもの

どうぼ。あた門亭今はすっかりフォールアウト4スキーですayaモンハンにアイルーがいるようにフォールアウト4には犬のバディが存在します犬プレイヤーが動くと追従、危険人物に遭遇すると脚を噛んで「引きずり回して」プレイヤーをアシストしてくれます。「やめろぉ~」と言いながら、犬に脚を噛まれて倒れている危険人物達を「遠くからスコープ越しに眺めての狙撃」がこのゲームの醍醐味でもあります♥akn♥
そんなワンコロスキーにはたまらないフォールアウト4は、個人的には久々に出逢った大作であると同時に、これまた久々の「ゲーム性睡眠不足(ただの自己管理不足)」を作者に発症させてくれましたぐぅぐぅというわけで作者の「マイハウス」をお見せしましょう(見せたくて仕方ない)



好天に相応しい、実に微笑ましい「ファミリーショット」でしょうに。DIY魂で建てたマイハウスの自慢ポイントはまず、屋根上に聳える両サイドのマシンガンタレットです。フォールアウト4の世界観はポストアポカリプスなので、マッドマックスのようにアナキスト達が横行しており、水や食料を求め、作者の作った領地を次々と襲撃してくるのです。その場合、各地より移住してきた人々や領地で待機しているNPCが戦ってくれるのですが、「せめて自分の家」だけは守りたく、自宅の上にセキュリティーシステムを設けました(この微笑ましい写真を撮った後日、家の裏側からよだれを垂らしたアナーキーな暴徒の襲撃を受け、家の裏側にもマシンガンタレット二台と、なんかビリビリした電流が放射される「トラップ」を仕掛けました)。自慢は門構えの「どっかでものすごく苦労して倒したであろう半魚人的なミュータントの壁飾り」です。その下に見える「ワン」もまた、「犬専用」のアーマーを身に着け、頼もしいパートナーとして作者が留守の時は家を守ってくれています(見えませんが、主人公(作者)の後ろに犬小屋があるのです)。そして左側に見えるハルク的な緑色の人物はお父さん・・ではなくて、仲間の一人であるスーパーミュータントと呼ばれる「元人間」の種族です(頭に被っている「鍋の蓋」みたいなヘルメットが素敵過ぎます)。それと屋根の上にある置物は「夜になるとそれぞれライトアップ」される仕様にしてます(笑)理想は地方のパチンコ屋みたいに無駄な豪壮感を出すことですキラキラもっとへんてこりんな家になってきたら、また自慢したいと思います。

と、ここでPS4Proのスクショにも慣れてきたところで感想をば・・。

正直、ブログレベルに画像をUPする程度なら、4K画素数(3840×2160)なんて必要ない・・

ということでしょうか汗結局、ブログで画像をあげる時は、通常、サイズを縮小するからです。上画像も、PS4ProからUSBメモリを通してPCにコピー後、画像編集ソフトを使って、幅700ピクセルに縮小しています(こうすることでアメブロ内にある画像フォルダの容量も節約することが出来るからです)。と、考えるとPS4Pro内でのキャプチャー設定も4Kから2K画質に変えた方がいいかなと・・。なので純粋にゲームだけ楽しみたい方は、やはり普通のPS4でいいと思います。YouTubeにプレイ動画を4K画質でアップしたいお方はPS4Proが良いかと(と言っても、視聴者側のモニターやグラフィックボードが4K対応していないとちゃんと動きませんが)。いろいろ予備知識がないと性能を活かせないPS4Proは、言ってしまえば人を選ぶプラットフォーム(それを考えるとコンシューマー機とは言えない気も)ですよね汗

そんなわけで今日の中継ぎ記事も大したモンハンネタがないので、実に可愛らしいアイルードールのご紹介をした記事のリンクをぺっドキッと貼って終わりにしたいと思いますaya

★「モンハン」のアイルーがプレミアムドールになって登場。予約受け付けが開始

★カプコンオフィシャルショップ『イーカプコン』より、その気になるお値段をチェケラァ~♪

ついでにMHOに銀火竜の参戦も決定!爆鎚竜はいつ・・
★http://mho.qq.com/webplat/info/news_version3/5499/5500/5501/5502/m4028/201708/621319.shtml

そんなわけで今日のエンディングは(もうおしまいにするつもり)、フォールアウト4より、作者が選ぶベストアニマルショットでさよならをしたいと思いますはーいわんぱくに!





こんな愛らしい瞳で訴えかけてくる「ワン」・・。作者はこの後、そっと拳銃を持つ手を下ろしたのであります・・。近代ゲームのグラフィックや演出に感動しつつ、VRでペットと暮らせる日も近いでしょうかと思う小生でした。




フォールアウト4にもにゃんこは存在します(バディには出来ない模様)。そっと忍び寄る作者。「まあるいサングラス」がお気に入り♪



じゃあ 今日 おしまいねパンダくま



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次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードはさ!?

8/14(月)0時更新 「Youngblood War's/PART7」の巻

をお送りいたします♪ほいだらさ!!次回もスパイダーマンのことを「Sパイダーマン」と呼びながら読も見ようにかっ
作者は「SパイDマン」とも呼ぶぞロシアン 得意げ






「Youngblood War's/PART7」の巻

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ヴォルガトロン「火山の治安を乱す蒼火竜め!!その腐りきった性根を我が灼熱のボディプレスにより、大地諸共「締固め*」してくれるわ!!」じゅうううううううう煙(怒りで全身を覆う甲殻が熱により真っ赤になる)

*締固め:打ち込んだコンクリートを振動させたり、叩いたり、突いたりして空隙を少なくして密実にすることなのだ!道路工事の仕上げにやっているあれのことなのだ!!



スサノオ「うっせぇ!!気持ちワリィ生態しやがった変態魚竜め!!言っとくがな、中学生の間じゃ、おめぇらに憧れてるモンスターなんて一頭足りともいねぇからな!!」ガッドキッ(中指を突き立てるように翼爪を突き上げる)

ヴォルガトロン「!!!!!!」ガガーーーーーンびっくり(溶岩竜が豆鉄砲食らったみたいな顔する)


アンソニー「今のは酷いね」

あたちのモンハン日記
月光「見事な挑発だす」ごくごくごく(その後ろでは生臭坊主がまだクーラードリンクを飲んでいる)

あたちのモンハン日記
カーブー「あ、スサノオが今、「一頭」って言った。やっぱり彼らを呼ぶ場合は、「頭」が正しいんだ」へぇ~


バサリン「のんき言ってないで止めてください!!」怒りのきぃ~~~~むかっ


バサ雄「スサノオ君!兄貴を挑発しちゃダメだよ!!」

スサノオ「構うもんか!!仕掛けてきたのは、この「にょるん」とした丸坊主の魚竜なんだ!!やぁ~い、ハゲ!!悔しかったら溶岩でも吐いてみやがれ!!」はぁ~げはぁ~げ


アンソニー「あれってモンスターから見れば禿げてるんだ」らしいっすね(と、カーブー)

バサリン「ヴォルガトロンさん!怒っちゃダメ!!スサノオ君も、もうやめて!!」やぁ~い♪はぁ~げ♪はぁ~げ♪(へんてこりんな小躍りしながら挑発してる蒼火竜系中二坊主)


ヴォルガトロン「おのれ・・生息圏を荒らされただけでなく、我が種の自尊心をも侮辱するとは・・・もう許さぁあああああああああああああん!!!!」ジャ~~~~~~~~~~ン♪すこんすこん♪(BGM「マグマを纏う炎魔/ヴォルガノスのテーマ」再生スタート)


テントントンテントントトン♪ちゃ~~~~あ♪
トトントトン♪ちゃらっ♪ファ~~~~~~♪デッ・ドッ・トン♪

(自身のBGMをバックに勇み寄る「ぬらっと」したヴォルガトロン)


アンソニー「う~ん。なんだかラティオ活火山を思い出すねぇ~」そんな呑気な(と、カーブー)


ヴォルガノス「小僧。もう一度、愚弄してみろ」テントントンテントントトン♪ちゃ~~~~あ♪

スサノオ「へっ!!何度でも言ったらぁ~!!つるつる頭の溶岩竜~♪悔しかったら海にもおいでぇ~♪」ぺんぺんドキッ(お尻ペンペンをかます)

ヴォルガトロン「ぬおりゃあああああああああああ!!!!」トトントトン♪ちゃらっ♪


ブワッジャンプ
(BGMをバックに垂直に飛び上がる兄貴)


カーブー「あ、ボディプレスする気だ」ファ~~~~~~♪デッ・ドッ・トン♪

バサリン「逃げてぇええええええ!!スサノオくぅ~~~~~ん!!」テントントンテントントトン♪


スサノオ「ばかものめ!!自分から弱点の腹を見せるとはな!!あちょ~~~~~!!」ぶわっジャンプ(スサノオも高く飛び上がる)


バサ雄「兄貴の腹を狙うつもりだ!!」ちゃ~~~~あ♪


スサノオ「喰らえ!!超爆烈覇・蒼天神封滅却火凰拳、秘儀!!毒爪騰空飛脚・裏・・」トトントトン♪ちゃらっ♪



どしゃあああああああああん
(あっけなく兄貴の腹に潰されるスサノオ。同時にBGMもストップ)



バサリン「きゃあああああああ!!スサノオ君がぁあああああああ!!」ガガーーンびっくり


ヴォルガトロン「俺の怒りはこんなものではおさまらんぞ!!その身に刻め!!マグマロードローラぁ~~~~~~~!!!!」(「ラぁ~」はもちろん巻き舌)



ごろごろごろ・・じゅううううう・・煙
ごろごろごろ・・じゅううううう・・煙

(あつあつの体で下敷きになったスサノオを中心に、左右にごろごろする兄貴)



ぎゃああああああああああああああああああ
(兄貴の体の下より聞こえるスサノオの阿鼻叫喚だけが洞窟エリアに響き渡る)



アンソニー「う~ん・・見た目よりすごく痛い技みたいだね」ぎゃあああああああ

カーブー「それだけじゃないっすよ!」ぎゃあああああああ


ごろごろ・・じゅうううううううう煙
(ごろごろする兄貴の全身は、怒りでまっちんちんに燃え上がっている)


あぢぃ~~~~~~~~~~~~
(とだけ聴こえるスサノオの至極素直な叫び)


アンソニー「あのままじゃ本当に地面の一部にされちゃうかもね」

バサリン「もう!のんきやめてください!!二人を止めてぇえええええええ!!!!」むきぃ~のきぃ~~むかっ

カーブー「あ、バサリンは「二人」って言った。じゃあ、モンスターを「頭」でまとめるのも、失礼な話しなのかなぁ・・」ぱぁ~~~~~~~んびっくり(食い気味にバサリンの翼でびんたされる)


ヴォルガトロン「むわははははははは!!恐れ入ったか、蒼火竜の小僧め!!」ごろごろ・・じゅううううううう煙

スサノオ「あぢぃいいいいいいいいいいいい!!!!」ごろごろ・・じゅううううううううう煙(既に首から下は地面に埋もれてしまっている)

ヴォルガトロン「さぁ、陳謝するのだ!!そうすればローラーの体を止めてやらんでもないぞ!!」ごろごろ・・じゅううううううううう煙

スサノオ「やだ!!誰が謝るもんか!!その金歯がキメェ~んだよ!!クソ魚竜のパワハラおやじ!!」ブッあせる(ツバを吐いた)

じゅううううううう・・・どろん(ツバがヴォルガトロンのまっちんちんの顔にかかり、同時に臭そうな煙をあげながら蒸発して消えていく)

ヴォルガトロン「この・・・・悪ガキめぇえええええええええ!!!!


ごろごろ!!ごろごろ!!
ごろごろじゅうううううう!!

(ローラーの速度を早めるヴォルガトロン。地面より突き出たスサノオの頭部はその衝撃により、首ふり人形みたく左右に揺れながら、激しく燃えている)


バサリン「やめてぇええええええ!!スサノオ君が死んじゃうあせる

バサ雄「スサノオくぅ~~~~~~~ん!!!!」


スサノオ「ぎゃああああああああああああああ」ごろごろ!!んぼおおおおおおメラメラ(地面より突き出た頭部が烈火の如く燃えあがり、まさに煉獄の地獄絵図を思わせる)







バーーーーーーーーーン!!
「あたちのモンハン日記」

~Youngblood War's~








ごろごろ!!ごろごろ!!
ごろごろじゅうううううううう!!

(拷問のような地獄のロードローラーを食らっているスサノオを遠目に眺める「蟹っぽい」視点)


ワタリ「ガ~ミガミガミガミ!!作戦通りよの、兄弟!!」


イシ「ザ~ミザミザミザミ!!相打ち作戦成功だ!!」


ガネ「ガ~ミザミガミザミ!!そしてこれを機に渓流と火山が戦争をおっぱじめれば、ゾンゲ様の思惑通り!!いいぞ!!もっとやれ~!!」


??「やはり黒幕がおったか」


ワタリ「誰ザミ!?」バッ



蘇乞兒「なぁ~に、おせっかいな老怪鳥じゃよ」(その背後には巨大な黒鎧竜の姿も)



ヴォルガトロン「さぁ!!謝れ!!心から陳謝するのだ!!」ごろごろ!!ごろごろ!!

スサノオ「するもんか!!悪いのはマグマ三中だ!!あいつらが、俺のクラスメイトを困らせたんだ!!」ごろごろ!!んぼおおおおおおメラメラ


バサリン「スサノオ君・・・」

バサ雄「兄貴!!もうやめて!!スサノオ君の言うとおり、ちょっかいを出してきたのはマグマ三中なんだ!!」


ヴォルガトロン「・・・そうなのか?」ごろごろ!!(しながらヤングモンスター達を見る)


ヤングブラキディオス「違うよ!!俺達はやってない!!」


ヴォルガトロン「ほらみろ!!この嘘つき蒼火竜め!!」ごろごろごろごろ!!

スサノオ「ぎゃああああああああああ!!嘘つきはマグマ三中だ!!クラスメイトの・・・バサリンの宝物を返せぇえええええええええ!!!!!」んぼおおおおおおメラメラ(死んでるんじゃないかっていうくらいに頭部を燃やしながら叫ぶ)


バサリン「スサノオ君・・・・」ほろっ(「悲痛な竜のナミダ」が頬を伝う)


その戦い!!ちょっと待ったぁあああああああ!!!!


バサ雄「えっ!?この如何にも喉に鉱石が挟まってるっぽい、嫌でも血の繋がりを感じざる得ない声の持ち主は・・!?」バッ



メガゼノス「バベル中学の生徒も、マグマ三中の生徒も言っていることは正しい!!真犯人は、こいつらだぁああああああ!!!!」(両脇にガミザミ三匹をとっ捕まえている)


バサ雄「父ちゃん!!」

ヤングウラガンキン「そうだ!!バ中に勝手に忍び込み、盗みを働いたのはそいつらだよ!!」


ヴォルガトロン「メガゼノス・・・本当なのか?」ごろごろ・・・くるっ(回転を止め、二本足で起き上がる)

スサノオ「助かった・・・・・・」ぶすぶすぶすぶす・・煙(真っ黒焦げ)


蘇乞兒「さぁ、話すのじゃ」

ワタリ「クッ・・・・・」

メガゼノス「懲りない悪ガキめ!ダディちゃんが懲罰してくれる!!」

イシ「ひええええええええええええ」


??「待てぇええええええええええええええい!!」(半ば裏返った叫び声)


バサ雄「一体、今度はなんだ!?この如何にも「甲殻種性愛」が滲み出た、十脚目好き独特のいやらしい声の持ち主は!?」バッ




ゾンゲ「不意打ちザムザぁあああああああああああああああああああああああ!!!!!



ばちぃ~~~~~~~んびっくり
(飛びかかってきたタイクンザムザの一撃を横っ面におもいっきし喰らう黒鎧竜)


メガゼノス「ぎゃあああああああああああああ」パッドキッ(たまらずガミザミ達を離してしまう)

ゾンゲ「よくやったぞ。ガミザミ三尾蟹」しゅたっ煙

ワタリ「やったぜ!!」シャカシャカシャカシャカsss(急いでザムザの後ろに隠れる)

イシ「さすがはゾンゲ様だ!!」シャカシャカシャカシャカsss

ガネ「必ず来てくれると信じていました!!」シャカシャカシャカシャカsss


カーブー「また妙なのが現れたな」

アンソニー「多殻蟹の知的生命体種・・・(確かウーメイちゃんの報告書にも同じような個体が記されていたような・・・)」う~ん


ゾンゲ「よく聞け!!ユクモクルセイダーズにモンスターミリシアよ!!」


メガゼノス「いちちち・・なんなんだ!あの「岩っぽい」やつは!!」お前もじゃろ(と、大先生)


ゾンゲ「我はブラックアーミー、第三陸軍装甲蟹将軍、ゾンゲなるぞ!!」ザァ~ムザムザムザム(実にバカっぽくわろうている)


カーブー「暗黒団の一員だと!?」


ゾンゲ「ファイヤーウォーではずいぶんと「ザムった」失態を見せてしまったが、今日はその借りを返してやるぞ!!」そうだそうだ!!(と、子蟹達)


アンソニー「ゾンゲ・・・・(ああ・・ウーメイちゃんが倒したっていう多殻蟹は彼だったのか・・)」はぁ・・なんてグルーミーなんだ・・


蘇乞兒「お前さんがそのガミザミ達を使い、クルセイダーズを動かしたのじゃな?」


ゾンゲ「ザムよ」こくり


バサ雄「そんな、酷いよ!!盗んだ物を返せ!!」


ゾンゲ「渓流の中学生共が、自ら火山に来るとは思わなんだが・・まぁ、良い。盗まれた物を返して欲しくば、クルセイダーズと共に、モンスターミリシアを倒せ」


バサ雄「なんだってぇ~~~~!?」


ゾンゲ「いいぞ。そのザムった表情。予想以上の感触だ」ザムザムザムザム・・


メガゼノス「野郎・・俺達に相打ちをしろというのか・・ん・・」ちら


バサリン「大丈夫!!スサノオ君!!」ドスンドスンドスン!!(猛烈なバサルダッシュで、黒焦げになった首を地面から出しているスサノオに接近していく)


メガゼノス「バサリン・・・あの蒼火竜のことを本当に・・・」


バサリン「スサノオ君!!起きて!!起きてちょうだい!!」バシンバシンバシンびっくり(翼ですんげぇひっぱたいている)

ヴォルガトロン「どうやら俺達は、あの多殻蟹に踊らされていたようだな」クッ


ゾンゲ「それだけじゃ~ないぞ。上を見ろザム!!」ビッドキッ(鏃のような左手を掲げる)


ゼベーーーーーーーーーン!!
(岩壁の高い位置に空いた洞穴から、ロケットランチャーを構え、こちらへ向けている黒い迷彩服を着た軍人と、その隣で中指を突き立てている同じく黒い迷彩服を着た軍人)


カニコフ「ひゃ~はははははは!!」(首元にザザミのアイコンタトゥーをいれている金髪ベリーショートの白人兵士がRPGを向けている)

ハサミノビッチ「ひょ~ほほほほほほ!!」(よだれを垂らしてわろうている、ガタイのいいスラブ系兵士。髪型がどことなく蟹っぽい)


カーブー「暗黒団の兵士だ!!UBUさんみたいな気持ち悪い笑い方しやがって・・!」余計に腹が立つむかっ

月光「あのロケット砲に装填されている砲弾は・・」くんくん


ゾンゲ「あの砲弾はドラゴンハイドロゲン弾頭、通称DH弾と呼ばれるものだ!弾頭の中には水属性と龍属性を錬金合成させた、超破壊力を持つ化合属性エネルギーが込められている!!貴様らを一瞬にして消滅させることはおろか、爆発の衝撃で洞窟も崩れ去るぞ!!更には爆破後に生じる放射性物質により、火山地区を生物の生息出来ないデッドフィールドにすることも可能だ!!」


月光「この強烈な匂い・・・カーブー殿。奴の言っていることは本当のようだすぞ」

カーブー「ああ。俺の目にも、あの砲弾が凄まじいエネルギーを秘めているのが見える」

アンソニー「・・・・・・(太古のプロメテウスを使用した殺戮兵器をここで試そうっていうのか・・)」グッ・・(拳に力が入る)


ヴォルガトロン「兵器を盾に、俺達を戦わせ、自分は高みの見物とな?ゾンゲとやらよ」

ゾンゲ「ザムな質問だな。ミリシアのモンスターよ。貴様らにはもうひと仕事して欲しいことがある」

ヴォルガトロン「ヴォルってみろ」

ゾンゲ「む・・じゃあ、お言葉に甘えてザムってやろう」

ヴォルガトロン「いいだろう。ヴォルしてやろう」


バサ雄「何の意地の張り合いだ。この非常事態に」む~むかっ


ゾンゲ「これから言う男を連れてこい」

ヴォルガトロン「なに・・」

ゾンゲ「この火山圏にいるという、ディルク・エクスナーを連れてくるのだ」

ヴォルガトロン「!!」


アンソニー「・・・・・・(ディルク・エクスナー・・・暗黒商会のマッドサイエンティスト・・・確か実験中に事故を起こし、死んでしまったと聞くけど・・)」


メガゼノス「まずいな・・。奴ら、タイタンラスを連れて帰る気だ・・!」


ゾンゲ「さぁ!早く連れてこい!!ディルク・エクスナーを引き渡せば、DH弾を打たないでやろう!!もし拒めば、マグマ三中のモンスター諸共、ここで死ね!!」

ヤングレウス「そ、そんな・・・何を言ってるんですか!?ゾンゲ校長!!」

ゾンゲ「ええい!!ザムザムしく吠えるな!!貴様らも死にたくなければ、それこそ死に物狂いでクルセーダーズのザザミソを叩き割るのだ!!」

ヤングイビルジョー「死ぬのは嫌だよぉ・・・」ぐすん(キラキラした瞳に涙が浮かび上がる)

ヤングブラキディオス「やるしかない・・!みんなでマグマ三中の名誉と、愛する火山を守るんだ!!」おおおおおおおお!!


スサノオ「ケッ。バカな連中だぜ。まだ踊らされているってことに気づいていねぇ」(黒焦げになった首だけ出してぼやいている)

バサ雄「父ちゃん!!こんな変な蟹の言うこと聞いちゃダメだよ!!」

メガゼノス「バサ雄・・・・・」


ゾンゲ「さぁ!!殺るのだ!!ファイヤーウォーの続きをここで見せるがよい!!」ザァ~ムザムザムザム!!

カーブー「待て、ザムザよ。あの砲弾がそんなに危険なら、ここにいるあんたもまた死ぬことになるぞ?」

ゾンゲ「タイクン構わん。それで貴様らを討ち滅ぼせるのなら、それもまた本望・・ザザミソがそう告げている」


アンソニー「彼、本気みたいだよ」

カーブー「むぅ・・・・・・」


ゾンゲ「いいか!ディルクを呼びに行くモンスターは一頭だ!!残ったモンスターは、その間の見世物として、クルセイダーズと激しいバトルショーでも見せてもらおうか!!」ザァ~ムザムザムザム!!


蘇乞兒「参ったのぉ・・」う~ん


アンソニー「どうする?カーブー君」

カーブー「為す術なし!!」(実に潔く叫ぶ。その後ろで頭を抱える生臭坊主の姿も)

To Be Continuedふん




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次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードはさ!?

8/16(水)0時更新 「Youngblood War's/PART8」の巻

をお送りいたします♪ほいだらさ!!次回もザザミソを余すこと無く「まあるい」スプーンですくい取って、お母さんに「上手できたねぇ~♪」って褒められながら読も見ようぽけ~



「Youngblood War's/PART8」の巻

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ゾンゲ「さぁ!!殺し合え!!さもなければ火山地区は死のフィールドと化すぞ!!」



バサ雄「父ちゃん、こんなやつの言いなりになっちゃダメだよ!!」


メガゼノス「しかし・・!」

あたちのモンハン日記
月光「まずい事態になっただすな、カーブー殿」

あたちのモンハン日記
カーブー「少々、のんきをやり過ぎたか・・」う~む・・

アンソニー「問題は彼らが持っているDH砲だ」ちら(岩壁の高い位置に空いた洞穴に立つ、黒い迷彩服の軍人二人を見上げる)


カニコフ「どうしたぁ!?早く戦えや!!」(首元にザザミのアイコンタトゥーをいれている金髪ベリーショートの白人兵士がRPGを向けている)

ハサミノビッチ「うおっと!その前にミリシアのモンスターは、ディルク・エクスナー様を呼びに行く一頭を選べや!!」(ガタイのいいスラブ系兵士。髪型がどことなく蟹っぽい)



ヴォルガトロン「好き放題言いおって・・!!」


「いいじゃねぇか、やろうぜ。マジなデュエルを」


ヴォルガトロン「??」ちら



スサノオ「さっきの借りを返してやるって言ってんだよ」ボコン煙(埋もれていた地面より全身を抜け出してみせる)


バサリン「ダメよ!スサノオ君!私達が戦う理由なんてどこにもないもの!!」

スサノオ「戦う理由・・・そんもん俺がここに着た時から、とっくに生まれてらぁあああああああ!!」ガシーーーーーンぎくっ(両翼を力強く叩き合わせる)







ザイーーーーーーーーン!!
「あたちのモンハン日記」

~Youngblood War's~









メタルフィスト「どうすんだ?スサノオの坊主、仕返しついでに、マジで連中の指示に従うつもりみたいだぞ?」カリカリカリ(老怪鳥の頭の上に乗り、甲殻の老廃物を食べている)


蘇乞兒「うむ・・・あながち、それが良いかもしれんの」

メタルフィスト「はぁ?」




ワタリ「ガ~ミガミガミガミ!!さぁ、どうした!?」


イシ「ザ~ミザミザミザミ!!ビビってんのかぁ~!?」


ガネ「ガ~ミザミガミザミ!!殺れ~!!殺りあいやがれぇえええええ!!」


バサ雄「みんな!言うことを聞いちゃダメだ!!」

ヤングブラキディオス「いくぞ」ザッ

ヤングウラガンキン「死なば諸共だ!!マグマ三中の誇りにかけて!!」おおおおおおお!!

バサ雄「クソ・・本当にやるしかないのか・・!」


カーブー「如何にも中学生が好きなシチュエーションだが・・嫌いじゃない」ザッ煙

月光「待つだす。ついこの前、邪羅尼様から感情に身を任せ過ぎないよう、注意されたばかりじゃないだすか」ぐいっsss(カーブーのドウギを猫手で引っ張る)

アンソニー「隙を見て砲弾を奪おう。それしかないよ」うんうん(後ろで頷く生臭坊主)


ゾンゲ「ええい!!じれったいザム!!早くやらぬか!!」ぽかち~んびっくり(近くにいたワタリの頭を殴る)

蘇乞兒「ゾンゲとやらよ。単に戦えといっても、ルールは必要じゃないのか?」しょりしょり(翼で顎に蓄えた長い白ひげを撫でなから聞く)

ゾンゲ「む・・確かにそうだな・・。じゃあ、ザムだ。好きに決めろ」

蘇乞兒「うむ。まずは整理しよう。戦うのは、我らミリシアとマグマ三中連合軍 対 クルセーダーズとバベル中学連合軍でよろしいな?」ちら(遠くで腕を組んで静観しているカーブーを見る)

カーブー「ああ。構わない」

蘇乞兒「では次に決闘方式じゃ。互いに先鋒から大将まで決め、一対一の勝ち抜き戦というのはどうかな?」

カーブー「激アツ」こくり

バサ雄「うひょ~!!燃える展開!!」

アンソニー「やれやれ・・グルーミー更新だね」はぁ・・

蘇乞兒「では、まずそちらの先鋒は?」

スサノオ「俺だ!!俺がいく!!」ドスン煙

バサリン「スサノオ君・・・」

蘇乞兒「よし、いいじゃろう。じゃあ、こちらの先鋒はワシがいこう」ドスン煙

スサノオ「ええええええええええええええええ!?」


カニコフ「何をもたもたしてやがる」チャッ・・(高台よりRPGの狙いを定めながらぼやく)

ハサミノビッチ「おい、気張り過ぎてトリガーを引いちまうなよ」お、謎肉入りだ(と、のんきに携帯食料(スナック型・こんがり肉味)を食している)


メガゼノス「大先生!それなら俺が・・!!」ドスン・・ドスン・・(横切っていく老怪鳥に声をかける)

蘇乞兒「なぁに、構わんよ」ドスン・・ドスン・・

スサノオ「マジかよ・・・いきなり師匠(シーフォー)とかよ・・汗

ゾンゲ「ちょい待ち!!」

蘇乞兒「なんじゃ~?」くるり

ゾンゲ「ディルク・エクスナーは誰が呼びに行くんだ?」疑念のザム~~

蘇乞兒「おお、忘れておった。こやつじゃ」ちら(頭の上の盾虫を見上げる)

メタルフィスト「え?俺?」

蘇乞兒「そうそう。なるべく早くな。「奴はまだ」この近くにいるはずじゃ」

メタルフィスト「・・・・・・・・・。分かったぜ・・任せな!!」


ぎょるーーーーーーーーん!!



ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ!!
(颯爽とエリアアウトしていくボール状の盾虫)


蘇乞兒「さて・・・」ちら

スサノオ「・・・・・・・・・・・」ふ~~~~~~

蘇乞兒「よし。特別稽古をしてやろう」スッ・・(左の翼を上げて構える)

ヴォルガトロン「老師。よいのですかな?」

蘇乞兒「おぬしは若者と声援でも飛ばしていてくれ。できれば、大きい声でな」(構えたまま、スサノオを見つめながら言う)

ヴォルガトロン「・・・・・・・・・。この場はお任せします」へこり


ドスン・・ドスン・・(後方で待機しているマグマ三中のヤングモンスター達の元へと歩いていく溶岩竜)


アンソニー「知らないよ。どうなっても」

カーブー「成り行きに任せるしかないでしょう。窮地っていうのは」


バサリン「スサノオ君・・・」

スサノオ「大丈夫だ。師匠には何か考えがあるんだ。ここは俺達に任せて下がってるんだ」

バサリン「・・・・・・・・・・・・」こくり


ドスンドスンドスンドスン!
(バサルダッシュで父のもとに駆け寄るバサリン)


バサリン「気をつけてね・・・スサノオ君・・」ちら(バサルダッシュをかましながら、憂慮な表情をもって振り返る乙女系桃岩竜)


ゾンゲ「さぁ!!準備は整ったぞ!!戦いを始めよ!!」


メガゼノス「偉そうに言いやがって・・!!」うぬぬぬぬぬ


蘇乞兒「よし、かかってこい。スサノオ」ちょいちょい(右の翼の尖端を丸めて挑発する)

スサノオ「・・・・・・(師匠はきっと何か考えがあるんだ・・・だったら弟子の俺は、その意図を拳を通じて悟るまで・・・)」ごくり


ヴォルガトロン「マグマ三中よ。皆で老師に激を飛ばすのだ」

ヤングイビルジョー「いけぇ~~~!!」

ヤングイビルジョー「やっちまえ~~~!!」


カーブー「バサ雄よ。こっちも負けていられないぞ」

バサ雄「頑張れぇ~~~!!スサノオ君!!」

バサリン「ファイト!!スサノオ君!!」

メガゼノス「こら!バサリン!大先生を応援するのだあせる」ぷんすか

バサリン「お父さん!!今のあたし達は敵同士なのよ!!あっち行って!!」

メガゼノス「敵同士・・・おまけに、あっち行って・・!!」ガガーーーーーンびっくり(これが後に伝わる「黒グラビの霹靂」である)


いけぇ~~~~~!!
やっちまえ~~~!!



ゾンゲ「ザァ~ムザムザムザム!この殺伐とした雰囲気、いいぞ。さぁ!!舞台は整ったザムぞ!!殺し合うのだ!!」


スサノオ「てめぇの言いなりになるってのかよ!!」いけぇ~~~!!

蘇乞兒「ならばかかってこい。さぁ、さぁ」やっちまえ~~~!!

スサノオ「師匠・・・スサノオ!!いきまぁ~~~~~す!!」ザッsss


ダスンダスンダスンダスン!!
(老怪鳥目掛けてレウスダッシュの猛進で鬼気迫るスサノオ)


スサノオ「はちょおおおおおおお!!(師匠に俺の成長を見てもらう絶好の機会・・俺の拳法を受け取ってください!!)」ダスンダスンダスンダスン!!


バッ
(ライダーキックの体勢で飛び上がる蒼火竜)


スサノオ「超爆烈覇・蒼天神封滅却火凰拳!!秘儀!!毒爪騰空・・・」ビュオオオオオオsss

蘇乞兒「長い」ぱかぁ~~~んびっくり(いつのまにか飛んでいた老怪鳥がキック中の蒼火竜の頭を翼でひっぱたく)

スサノオ「いてえあせる」ずでぇ~~~んドキッ(お尻から着地)


あっはっはっはっはっはっ!!
だせぇ~~~~!!
つ~~か、くせぇ~~~~!!

(こしょこしょ笑いながらバカにするマグマ三中陣営)


ヴォルガトロン「いいぞ。もっと野次を飛ばすのだ」ばぁ~かばぁ~か


スサノオ「いちちちち・・・さすが師匠・・」ばぁ~かばぁ~か

蘇乞兒「そのまま聞くのだ。スサノオ」ばぁ~かばぁ~か

スサノオ「へ・・・・(そうか・・この野次に紛れて、師匠は何かを伝えようとしている・・)」ばぁ~かばぁ~か

蘇乞兒「メタルフィストが今、助けを呼びにいっておる。それまで時間を稼ぐぞ」ばぁ~かばぁ~か

スサノオ「・・・・・ウッス!!」ばぁ~かばぁ~か


ワタリ「何やってんすかね、あの蒼火竜」む~

イシ「尻もちをついたまま、一向に動かない」む~

ガネ「まさか密談してるんじゃないだろうな」む~

ゾンゲ「そりゃザムってるな。おい!貴様ら!!早くやり合わんか!!」んもぉ~ザムなんだからむかっ


ヴォルガトロン「む・・いかんな・・。みんな!もっと罵声を飛ばすんだ!!」ばぁ~かばぁ~か!!ばぁ~かばぁ~か!!


スサノオ「へっ。まったくうるせぇ連中だ。ってことで、師匠。芝居とは言え、俺の成長した姿を見てもらいますよ」ピッ(往年のブルース・リーの如く、鼻っ柱を翼爪で弾く)

蘇乞兒「よかろう。さぁ、こい」ばぁ~かばぁ~か!!ばぁ~かばぁ~か!!


バサリン「スサノオ君・・負けないで・・!!」ばぁ~かばぁ~か!!ばぁ~かばぁ~か!!


スサノオ「いくぞ!!超爆烈覇・蒼天神封滅っ・・・」

蘇乞兒「それがいかん」とんっびっくり(いつの間にか背後にいる老怪鳥に後ろ首を「とんっ」される)

スサノオ「いてえあせる」ずでぇ~~~んドキッ(顎から地面に項垂れる)


アンソニー「なんだか緊張感ないね」ばぁ~かばぁ~か!!

カーブー「そうっすか?俺には中学生達の気迫がひしひしと伝わってきますよ」ばぁ~かばぁ~か!!

月光「それはおそらく、この罵声のせいでは・・」うんうん(と頷く生臭坊主)


スサノオ「くそ・・どうやったら師匠に俺の一撃を見てもらえるのだ・・」ばぁ~かばぁ~か!!

蘇乞兒「今のおぬしに足らぬは、光風霽月の神気よ」


カーブー「こうふうさいげつ・・・・って、なんだ?月光」ばぁ~かばぁ~か!!

月光「さわやかな風と晴れた月を例えたことから、心が清らかでわだかまりのないことを言うだす。しかし、それが何か?」ばぁ~かばぁ~か!!

カーブー「モンスター読唇術。まったくこのヘルムには不思議なスキルが宿り過ぎているが・・・なるほど。今のは役にたった。ばあちゃんは、俺にその心を身につけろと言っていたのか」ばぁ~かばぁ~か!!

月光「??」ばぁ~かばぁ~か!!


蘇乞兒「メタルフィストの奴、まだかのぉ・・・・」ばぁ~かばぁ~か!!

スサノオ「よし!!今だ!!飛竜無影脚!!」


ぬらり(と、老怪鳥の懐になんとなく接近する中二系蒼火竜)


スサノオ「もらったぁ~!!はちょらえ~~~~~~!!」びょっsss(渾身のキックを老怪鳥の脇腹目掛けて浴びせようとする)

蘇乞兒「遅いのぉ~~~~」ひょっ(sssお腹を引っ込めて毒爪を難なく避ける)

スサノオ「きぃ~~~~~!!こうなったら・・・飛竜大真空波だぁあああああ!!」バッ煙(両翼を大袈裟に広げて掲げる)


ブワアアアアアアアアアア!!
(両翼を地面に叩きつけるように後退しながら羽ばたかせ、老怪鳥に突風(風圧効果)を浴びせる)


蘇乞兒「お~涼しい」びゅおおおおおおおおおsss(すっかり垂れている耳がぶわっと広がる)


うわぁ~~~~~~~~~(と、風圧により、揃って尻もちをつく火山のヤングモンスター一同)


ゾンゲ「いけ!!クックを殺るんだ!!」ひええええええ(と、風圧でふっ飛ばされそうなガミザミ三尾蟹が必死にゾンゲの臀部にしがみついている。もちろん、鋏を使って)


スサノオ「高度良し!!今度こそ!!」びゅおおおおおおおsss(両翼を広げたまま風の反動を利用し、洞窟の天井近くまで飛翔している)


カーブー「いい角度だ!!」びゅおおおおおおおsss(揃いも揃って、風に飛ばされないように、岩場にしがみついている)

バサリン「スサノオ君!!今よ!!」(いつの間にか例の岩に擬態しながら風圧に耐えつつ声援を飛ばしている)

メガゼノス「ねぇ、バサリン。君、ひょっとして、彼のこと・・」

バサリン「ええ、もちろん大好きよ♪」にょっ(地面より頬が真っ赤になった顔を出して見せる)





ビュオオオオオオオオ!!


スサノオ「秘儀!!毒爪騰空飛脚ーーーーーー!!



蘇乞兒「むう!?」




ズギャーーーーーーーーーン!!
(老怪鳥の上半身に見事、火竜必殺の地上急襲がヒットする)




バサリン「きゃっ♪やったわ!!」(隣で死んだような顔しながら、立ったまま一落ちしている黒鎧竜の父)

バサ雄「いいぞ!!スサノオ君!!」


スサノオ「よっしゃ!!」しゅたっ煙

蘇乞兒「う~む。今のはなかなか効いたぞ」ぴよぴよぴよn--*ブクブクブクぽわわん*パープル(気絶&毒)


ゾンゲ「ザ~ムザムザムザム!!愉快愉快!!これぞ権力者の遊び!!我がザザミソも満足というのもの!!」


カニコフ「おい!見たかよ!今のすげぇ技!!」

ハサミノビッチ「甲殻種以外、興味ねぇな」ふぁ~あ・・


??「じゃあ、俺もか?」


ハサミノビッチ「!?」バッ






カイルス「オラァアアアアアアアア!!









ズガーーーーーーーーーーーン・・
(岩壁の高い位置に空いた洞穴から、悲鳴と共に黒い迷彩服の軍人二人がすっ飛んでくる)








カーブー「あれは・・!?」

ヴォルガトロン「成功したようだな」フッ

蘇乞兒「野次に紛れ、完全に気配を消した瞬間移動・・・明鏡止水の心、ようやく手にしたか。狩人のスキルとて、今のあいつを読むことは出来まい」



ラヂャーーーーーーーーン!!
(洞穴からロケットランチャーを摘んだ巨大な金獅子が威風堂々姿を見せる)



ゾンゲ「なんだ!?あいつは!!」ザムーーーーンびっくり




カイルス「俺の名はカイルス・バッカス!!誇れる兄貴の意志を継ぐものだ!!」ボキッぎくっ(RPGを両手でへし折る。また頭の上にはニコニコしている盾虫の姿も)

To Be Continuedsss




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次回「あたちのモンハン日記」ザ・中継ぎ記事はさ!?

8/18(金)0時更新 たぶん「なぜなに★あたモンのおコ~ナ~」でしょうかaya

をお送りいたします♪ほんだらさ!!次回もゼリーを咀嚼中の口の中身をインスタにアップしながら読も見ようよぽけ~くっちゃらくっちゃらとゼリーゼリー意外と綺麗かもきゅんっ









メルチッタと兄貴のテーマをおさらいしましょう(^o^)

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今回の『なぜなにあたモンのおコ~ナ~』は、現在ストーリーモードで活躍中のギルドナイト・アンソニーの出身地であるメルチッタと、怒れるヴォルガトロンのバックで流れていた溶岩竜のBGMにスポットを当ててみました♪コアなモンハンユーザーもビギナーハンターも仲良く一緒にお勉強していきましょうぽけ~それじゃあ早速、各自用意されたお気に入りのブーブくるま2くるま3くるま4くるま5くるま6(最大五色)に搭乗したら、まずは安全確保の為にシートベルトを締め・・・しゅるるるるるsss カチンびっくり








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BOGAAAAAAAN!!







~メルチッタは旧大陸最西部の新しい村!!
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旧大陸西部の地域は「アルコリス地方」と呼ばれ、ご存知「森丘フィールド」としてギルドに認定された狩猟区域でお馴染みです♪無印からやっているハンター諸君は、森丘到着時に流れるあのメロディを幾度となく聴き、そしていつしか郷愁を覚える曲になっていることでしょうか。う~ん・・ノスタルジック音譜

旧大陸の地図は以前のなぜなにで特集済♪それこちら↓
World of Monster Hunter/大陸地図を見てみようのコーナー♪

*注意:上記サイトによるオフィシャルMAPの英語表記によると⑤Minegarde となっていますが誤りです(ミナガルデはもう少し北に位置しています。上記リンクに掲載されているシュレイド地方の地図画像を参考)。地図画像下に表記されているLegend(ここで言うlegendの意味は「さし絵の説明文」です)では、『5.Meruchitta』となっています。憶測ですが、オフィシャルMAP(ハンター大全に掲載)をキャプチャー後、翻訳時に間違えたのでしょうか。英語が堪能なら指摘するのですが..。


そんなアルコリスの最西部にある村がメルチッタです。オフィシャルによる概要によれば・・

“メルチッタの大円湖”と呼ばれる、巨大湖のほとりにある比較的新しい村。この湖は、太古の時代、隕石の衝突によってできたクレーターが、時を経て巨大な湖となったと言われている。元々は、ミナガルデからやってきたハンターや、湖を研究するためにやってきた人々の集落に過ぎなかったが、往来の増加と共に村落となった。~以上「復刻 ハンター大全/王立古生物書士隊著」より引用

となっており、この村で生まれたアンソニーは、幼少期、この隕石が落ちたと云われる湖に溺れてしまったことでユニークスキルを手にしたと思われます(アンソニーのBIOGRAPHYは今後、彼の更なる活躍後に掲載予定です)。





~兄貴のBGM「マグマを纏う炎魔/ヴォルガノス」を聴こうぜ!


先日ストーリーモードであたモン界における火山の兄貴ことヴォルガトロンが、スサノオの稚拙な挑発に乗り、怒り状態になった際、注釈にて「マグマを纏う炎魔/ヴォルガノス」の演奏を「あたモンテイスト」による擬音で表現させいただきましたが、本物のサウンド忘れちゃったよドキドキというお方の為に、改めて兄貴のテーマを聴いてみましょう♪





これを聴いた後、「Youngblood War's/PART7」の巻を読んでみるのもまた乙でしょうかぽけ~
また、こんな兄貴ファンにはたまらない動画も発見ビクーッそれこれ↓





防具を見る限り、「近世代」の溶岩竜だとは思いますが、迫力満点です♪
シーズン1.0の兄貴ときたら、そりゃ~もう手のつけられない火山の暴君であったということは、Fをやっていないファンでもご存知のエピソードでしょうかにま~

そんな兄貴のイカしたBGMはこちら↓

モンスターハンター 狩猟音楽集II~咆哮の章~モンスターハンター 狩猟音楽集II~咆哮の章~
ゲーム・ミュージック
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MHP2G狩猟全盛期、作者も買いました♪
圧縮されたMP3に対価を支払うくらいなら高音質のCDで聴きましょう♪
兄貴の登場ムービーに使われている曲(「炎河の溶岩竜」)も収録です!
今なら中古がお得かもにま~ 運が良ければ、ほぼ新品の「当たり」も引けますよ音譜


そんな感じで今日はおしまいパンダ 疲れたからロシアン 得意げ



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次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードはさ!?

8/20(日)0時更新 「Youngblood War's/PART9(完結)」の巻

をお送りいたします♪火山圏の一騒動も次回で解決!?しっかり「どんぐり眼」を刮目させて読も見よう萌~ッッ








「Youngblood War's/PART9」の巻

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カイルス「俺の名はカイルス・バッカス!!誇れる兄貴の意志を継ぐものだ!!」ボキッぎくっ(RPGを両手でへし折る。また頭の上にはニコニコしている盾虫の姿も)



スサノオ「金獅子・・・」


蘇乞兒「ほっほっほっほっ。でかしたぞ、カイルスよ」


ヴォルガトロン「形勢逆転だ。さ、二人とも。もう稽古はおしまいだ」

あたちのモンハン日記
カーブー「あ、今も「二人」って言った」もういいよ、それ(と、アンソニー)

あたちのモンハン日記
月光「反撃開始だす」にや(その後ろでは、不気味な紫光を放つ骨塊を構える破戒僧の姿も)







「あたちのモンハン日記」
~Youngblood War's~









ワタリ「ゾ、ゾンゲ様!どうしましょう!?」あたふたあせる


イシ「砲弾を奪われてしまいましたあせる」あたふたあせる


ガネ「これでもう奴らを相打ちにすることは出来ませんあせる」あたふたあせる


ゾンゲ「あたふたするな!!」ぽかちんぽかちんぽかちんドキッ(三連続でガミザミをぶつ)



メタルフィスト「よぉカイルス。お次は弾頭処理といこうぜ」

カイルス「よし」ガチンドキッ(へし折られたロケットランチャーに装填されている砲弾を指でつまみ、強引に外す)


ゾンゲ「ば、ばか!!そんなに雑に扱うな!!」あたふたあせる


アンソニー「あんなにあたふたして」

カーブー「やっぱり、砲弾を撃つ気なんて毛頭なかったようだ」しょうもないふん


カイルス「そんなに返して欲しけりゃ・・ほらよ!!」ブーーーーーーーンsss


ゾンゲ「ひえええええええええええあせる」ガバッ(両手を頭の上にその場に屈み込む多殻蟹と慌ててその背後に隠れるガミザミ三尾蟹)


ひょるるるるるるる・・・(エリアの端に見える火口へ落ちていく砲弾)


カイルス「わりぃわりぃ。手が滑っちまった」へへへへへ


じゅううううううう・・・・・・・
(火口深部のマグマに落ち、瞬く間に溶解される砲弾)


カイルス「ガッハッハッハッハッ!!ビビってんじゃねぇよ!!」


ゾンゲ「うぬぬぬぬぬ・・!!今の愚行は、我がザザミソを完全に怒らせたぞ・・!!」

ワタリ「マグマ三中!!あいつらをぶちのめすんだ!!」


・・・・・・・・・・・・・・・・
(怪訝な表情を浮かべ、ゾンゲ達を睨む火山圏のヤングモンスター達)


ヤングウラガンキン「もう言うことは聞かないぞ」ドスン・・!!

ヤングレウス「俺達を騙しやがって・・!!」ドスン・・!!

ヤングイビルジョー「あんたはマグマ三中の校長じゃない!!」ドスン!!

ヤングブラキディオス「ここから出て行け!!侵入者め!!」


ボギャアアアアアアアアア!!
(一斉に反抗の咆哮をあげる若きモンスター達)


イシ「ひえええええええええ」すてぇ~~~んびっくり(咆哮の圧によって転げるガミザミ三尾蟹)

ゾンゲ「これだから反抗期というのは制御しにくい・・・カニコフ!!ハサミノビッチ!!いつまで寝てるのだ!?立ち上がって我らを支援せよ!!」


・・・・・・・・・・・・・・・・
(完全にぐったりとしている黒い迷彩服の軍人二名)


ドシャーーーーーーーーン!!
(更にその上から豪快に着地してくる金獅子)


メタルフィスト「たった四匹で何しようってんだ!?クソ蟹共が!!」

ゾンゲ「貴様らぁあああああああ!!!!もう許さんぞぉおおおおおおお!!!!」


カーブー「あいつらは「匹」か・・」ほんとにもういいって(と、アンソニー)

月光「今だ!!かかれ、破斎!!」

破斎「南無三」びょっsss



ごちぃ~~~~~ん!!
ごちぃ~~~~~ん!!
ごちぃ~~~~~ん!!

(骨塊で次々とガミザミ三尾蟹の頭を叩いていく破斎)



ワタリ「うわぁあああああああ!!」

イシ「く、くるしぃいいいいい!!」

ガネ「助けてくれええええええ!!」


アンソニー「あれ?なんだかハンマーでやられたにしては、リアクションが変だね」

月光「それもそのはず。なにせ破斎が持つ骨塊の「それ」は、その手によって殺害した十三人の配偶者から成る「それ」で出来ているのだす。おそらくはその「呪い」によって悶絶しているのかと」(隣で手を合わせて黙祷しているカーブーとアンソニー)


破斎「どうした?貴様らを覆う甲殻の中にある「身」で、我が骨塊を「ハムオブハムズ」にしてやろうか?」にや(実に不気味な微笑を浮かべる破戒僧)

ゾンゲ「おのれ・・・!!」

蘇乞兒「まだやる気か?」(その背後には目をギラギラとさせたマグマ三中のヤングモンスター達の姿が見える)

ゾンゲ「うぬぬぬぬぬぬ!!」バッsss



メガゼノス「逃さんぞ」ドスン!!


バサ雄「散々悪さしやがって!!」ドスン!!


バサリン「みんなから盗んだ物を返して!!」ドスン!!


ゾンゲ「ええい!こうなったら・・!!」

カーブー「む・・何をする気だ・・?」



ゾンゲ「きょええええええええええ!!バリーーーーンドンッ(外殻を一気に最終段階まで脱ぎ捨てる)



カーブー「カッコイイ!!」そう?(と、アンソニー)


しょっしょっしょっDASH!
(すかさず倒れているガミザミ三尾蟹を背中に乗せていくゾンゲ)


ゾンゲ「いいか!?次こそは貴様らを討伐してやる!!」(口内にすっぽりハマっている人型の頭部(両目の周りに蟹のシルエットに黒く塗られたパンキッシュなメイクを施し、サイドの毛を蟹のハサミみたいにおっ立てている逆モヒカン)が露わになる)


バサ雄「気持ちワリィ!!なんだあいつ!!口の中に人間の頭があるあせる」ひいいいいい

メタルフィスト「逃げる気だぞ!!」

カイルス「任せろ。今度は俺があいつに借りを返す番だ」ガシーーーーンぎくっ(放電させた両拳を叩き合わせる)


ゾンゲ「捕まえられるなら捕まえてみせよ!!スピーディーザム・・・」ぽわぁ~~~~ん(全身が青白く発光する)


ション!!
(ゾンゲの背後に空間転移して現れるカイルス)


ゾンゲ「ザム!?」ハッびっくり

カイルス「逃がすかよ」ガシッ煙(背後からゾンゲを羽交い締めにする)

ゾンゲ「おのれ金獅子め!!だが火の国での事を忘れたか!?俺様の発電器官はディルクの改良を受け、蓄電池の役割も兼ねていることを!!」

カイルス「まったくプロフェッサーは、余計なクリーチャーを作ったもんだ」バリバリバリバリ!!(金獅子を覆うエレクトリックなオーラが放電しまくっている)

ゾンゲ「再び貴様の電力を吸収してやる!!」バリバリバリバリ!!


バサ雄「カイルスーーーー!!」


カイルス「俺はもう誰にも負けねぇ!!
あの女にも!!そして兄貴にもだぁああああああああ!!!!





ドシューーーーーーーン!!
(カイルスを中心に太陽フレアのような燃えたぎるプラズマ波動が放出される)




ゾンゲ「うげええええええええええ!!!!」バリバリバリバリバリドンッ



プスーーーーーーーン・・・・
(ゾンゲの全身からまるでショートしてしまったかのような煙が立ち上がる)



バサリン「何が起きたの・・?」

メガゼノス「おそらくカイルスが放った、凄まじい量の雷属性エネルギーが、奴の蓄電器官の容量を遥かに上回り、ショートさせたのだろう」


ゾンゲ「・・・・・・・・・・・・・」プシュウウウウウウ・・・(ほのかに放電を見せながら、ずるずると倒れ込むゾンゲ。また、口内から覗かせる人型頭部の口からは、エクトプラズムのような黒煙が吐き出され続けている)

カイルス「クソ野郎が。なんてことねぇ」ガシッ煙(倒れ込んだ多殻蟹を両手で掴み上げる)


ダシャーーーーーーーーーンぎくっ
(全身から煙を上げながら放り投げられる「三段階目」の多殻蟹)


バサ雄「やった!!すごいよ、カイルス!!」

蘇乞兒「よくやったぞ。カイルスよ。どうやらおぬしもまた、次のステージに上がったようじゃな」

カイルス「フッ・・・」グッ(黙って微笑みながら、サムズアップしてみせる屈強な金獅子。毛のさきっぽがリーゼントみたくカールしてるのがまた憎らしい)

カーブー「どうやら俺達の出番はなかったみたいっすね」やれやれ(と、アンソニー)

メガゼノス「一件落着・・・か」ほっはぁ

バサ雄「みんな!勝鬨をあげるんだ!!」


うおおおおおおおおおお!!
(歓喜の咆哮をあげるマグマ三中の若きモンスター達に囲まれ、少し照れくさそうな表情を浮かべるカイルス。その端っこではつまらなそうな顔をしているスサノオと、その肩を叩くように翼で激励している老怪鳥の師匠の姿も)







~数日後....

バベーーーーーーーン!!
(完全に復元した我が家の前でそれを見上げるカーブー、アンソニー、月光、破斎の後ろ姿)


カーブー「完成だ!!」

アンソニー「いやぁ~、なんだかんだで感動するね。共同作業の美しいところは、その感動を分かち合えるってことさ」ぱぁ~んドキッ(汗をダラダラとかいている無表情な生臭坊主とハイタッチをかますと、美青年の顔からも弾けるようにフレッシュな汗が弾け飛ぶ)

月光「それもこれも、学園の理事会が丈夫なユクモの木を提供してくれたおかげだす」ぱぁ~んドキッ(続けてアンソニーとハイタッチをかます)

カーブー「ほんとほんと。今回のクエストの報酬だってさ。PTAの中に林業を営む人がいてラッキーだったよ」

アンソニー「お父さんとハグはしたの?」

カーブー「やめてください!!想像しただけで寒気がするあせる」あはははははは

月光「家具の手はずは出来てるだすか?」

カーブー「ああ。それもPTAの人たちが、買ってくれたんだ。今頃、ニャン次郎さん経由で実家の方に運ばれてると思うよ」

アンソニー「家具の運搬って、転がしちゃダメな気がするけど・・・それよりどうする?家の中に入ってみるかい?」

カーブー「ええ!新築祝いといきましょう!!」にこり(とするドボルヘルムの表情)

アンソニー「呼んであげたかったね。あの子達も」

カーブー「ウッス。今頃、スサノオ達と一緒に、稽古に励んでいるでしょう」


ちゅんちゅん青い鳥
(渓流の山岳向こう側に見える青空を見上げる一同)






ぐつらぐつぐつ・・ぐつらつら・・・




はい~~~!!はい~~~!!
(少林寺の教え子達のように隊列を組み、何やら「型の練習」をしているヤングモンスター達)



ヤングブラキディオス「せいーーーーー!!」びょっsss(ちっちゃい手で正拳突き)

ヤングウラガンキン「ちょりゃーーーー!!」しょっsss(短い足で中段蹴り)

スサノオ「・・・・・・・・・・」ドスン・・ドスン・・(まるで師範代のように両翼を後ろに組みながら、ヤングモンスターの列の中を歩いて行く)


バサリン「・・・・・・・・・・・・」カキカキ・・(一同から少し離れた場所にモンスターサイズのイーゼルを立て、真剣な表情で何やらスケッチをしている)


ヤングイビルジョー「はりょ~~~~~~!!」しょっしょっsss(ちっさい腕で二段突き)

スサノオ「よし次!!二段蹴り!!」

ヤングレウス「はちょらえ~~~~~~!!」ひょっひょっsss(空を切る二段蹴り)

スサノオ「うむ・・」こくり

バサ雄「隙あり!!きょえええええええええ!!!!」びゅおおおおおお煙(突如、空からスサノオ目掛けて飛び蹴りを浴びせてくる岩竜)

スサノオ「なんの!!ほいちゃ~~~~~~!!」


ぐでーーーーーーーーんびっくり
(背負投みたいな感じで、飛んできた岩竜を地面に叩きつけるスサノオ)


バサ雄「うげええええええええ参った!!」チラリぃ~~~ん汗(竜のナミダを零しながら尻もちをつく)


バサリン「まぁ、バサ雄ったら」くすくす


蘇乞兒「よぉ~~~し、休憩にしようぞ~」ドスン・・ドスン・・(黒鎧竜と共にエリアインしてくる老怪鳥)

メガゼノス「差し入れを持ってきたよぉ~」ドスンドスン(背中にクソでっかい籠を背負っている。籠には「DADDY」と筆記体で書かれた「アップリケ」が付着していることから、バサリンが編んだ籠であることが窺える)


こんちゃ~~~~~す
(と挨拶をかますヤングモンスター達)


バサリン「お父さん。ご苦労様」(にっこりするダディちゃん)

バサ雄「差し入れって何さ?」あいたたた・・

メガゼノス「育ち盛りの子達ばかりだからな」ゴロゴロゴロ・・(籠を逆さにすると、中から草食種の遺骸やら鉱石やらが落ちてくる)

ヤングレウス「うひょ!!うまそうな肉!!」

ヤングウラガンキン「それだけじゃあないぞ!!こっちには「見るからに栄養素の詰まった」鉱石もあるぞ!!」やったぁ~~~♪

メガゼノス「ダディちゃんと大先生自らが、麓に降りたりして採ってきたんだぞ~♪」えっへん

スサノオ「すんません。後輩の為に」へこり

メガゼノス「ん・・ああ・・」(娘の初恋火竜を相手に、どうリアクションするべきか定まらない悲しきダディ)

バサリン「さぁ、スサノオ君も食べて♪美味しいよ」ひょっ(と、火竜は別に食べない鉱石を差し出す)

メガゼノス「・・・・・・・・・」(それを黙って見つめている)

スサノオ「よし!じゃあ、みんな大陸の神様にお礼を言ってから食べるんだ!!」はぁ~~~い

蘇乞兒「どうじゃな?修行の方は」いただきまぁ~~す♪

ヤングレウス「もう最高っす!!自分ら、力が有り余っていたんで!!」ガツガツガツ(口を真っ赤にさせながらアプケロスを頂いている)

ヤングイビルジョー「師匠やスサノオ先輩達に拳法を教えて貰えるなんて、自分ら、本当に幸せな「火山野郎」ですよ!!」あむあむあむ(ちっさい両手に「生肉」を持って上手に食べている。この生肉は察するに、おそらくダディちゃんが一般のハンターから「しぼりあげてきた」ものだろうか)

バサ雄「みんな筋があるよ。ほんと。俺も頑張らないと」ごりっごりっ(の石灰岩の塊をかじっている。なんだか美味しそうに見える)

蘇乞兒「そりゃ~良かったの。努力があるからこそ、夢は叶っていくものじゃ。心身ともに鍛え、立派な成体になるのじゃぞ」にこり

はい!!




じーーーーーーーーーーーーーーー
(その微笑ましい光景を遠方から眺める、なんだか溶岩竜っぽい視線)


ヴォルガトロン「・・・・・・・・・・」じーーーーーー(例のごとく、溶岩湖の表面から首を綺麗に出してスパイホッピングしている)

カイルス「羨ましいんだろ?」(溶岩湖の縁に腰を下ろしている「黒毛モード」の金獅子。ジェンガのように積み上げられた小石の山から「慎重に」一部を抜こうとしている)

ヴォルガトロン「それはお前の方だろ?」じーーーーーー

カイルス「まだまだ俺のレベルじゃねぇ。ステージを上がってきたら稽古をつけてやるさ」ひょっ(震える右手で小石をゆっくりと引き抜く)

ヴォルガトロン「ふっきれたようだな」ガラガラガラガラ(小石群が崩れる音だけ聴こえる)

カイルス「まぁな・・。ただ憎んでいたって、何も生まれないことを大先生が教えてくれたんだ。何事も・・ひとつずつだ」チャッチャッ(崩れた小石を再び積んでいく黒獅子)

ヴォルガトロン「一皮むけたのは、あの子達だけじゃなかったというわけか・・」じーーーーーー

カイルス「ああ」(どこか清々しく見える黒獅子の澄んだ横顔)


ぐつぐつぐつぐつぐつぐつ
(溶岩湖越しに見えるエリアの遠方では、楽しそうに食事をしている子供たちの姿が見える)


カイルス「よし。ちょっくら、クソ蟹共の監視でもしてくるかな」よいしょっとなはぁ

ヴォルガトロン「監視なら俺がここからしている。そう簡単には逃げられまいて」じーーーーーー

カイルス「プロフェッサーから言付けを受けてな・・。尋問しなきゃならねぇことがあるんだ」ごきっごきっ(腰を回してる)

ヴォルガトロン「女の居場所か・・。カペラとかいう・・」じーーーーーー


バサ雄「お~~~~い!!兄貴も一緒に稽古しようよ!!」


ヴォルガトロン「♪」(待ってましたと言わんばかりに目を「まあるく」して歓喜の反応を示す火山の兄貴)


ざっぱぁ~~~~~~ん血
(「マグマ飛沫」をあげ、勢い良く溶岩湖からすっ飛んでいく兄貴)


カイルス「まったく・・。そうだ。今度、あいつらに野球でも教えてやるか。うん」ぽんぽん(腰を叩きながらエリアアウトしていく黒獅子のでっかい後ろ姿)


バサ雄「なんだよ!兄貴!俺目掛けて飛んでくることないじゃないかぁ~!!」ぷんすか(兄貴の足に踏まれている。またそれを見てわろうているマグマ三中のヤングモンスター達)

ヴォルガトロン「つい狩猟本能がな。いやいや、すまんすまん」わはははははは

バサリン「まだまだ修行が足りないわね、バサ雄♪」わはははははは!!

スサノオ「その姿をバサリンに描かれちゃうぞ」ぬわはははははは!!(クソわろうているヤングモンスター達)

ちょんちょん(スサノオの肩を叩く、黒鎧竜の翼爪)

スサノオ「??」ちら

メガゼノス「スサノオ君」(そっぽ向いてる)

スサノオ「はい・・なんすか?」

メガゼノス「そのぉ・・・・。今度遊びに来なさい。ダディちゃんちに」ぼそ

スサノオ「??」

メガゼノス「ダディちゃんの・・ポエムを聞かせてあげよう」にこり

スサノオ「・・・・・・・うっす!!」へこり


バサリン「あら・・お父さんとスサノオ君・・何を話してるだろう・・」

ヴォルガトロン「なぁに。メガゼノスもまた、ヤングダディから真のダディへと成長している途中なのさ」



ぐつらつらつらぐつらつら♪
(どこか「ご陽気に」聴こえなくもない溶岩湖の煮えたぎるアンビエントサウンドを背景に、再びエリア内に若き血潮満載の掛け声が響き渡る。今日も火山は平和である)

Youngblood War's/完





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次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードはさ!?

8/22(火)0時更新 「さよならアンソニー!また逢う日まで~♪」の巻

をお送りいたします♪ほいだらさ!!次回も短い足で二段蹴りをかましながら読も見ようよぽけ~








「さよならアンソニー!また逢う日まで~♪」の巻

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ザイーーーーーーーーーン!!
$あたちのモンハン日記


UBU「ZZZZZ・・・・あんまん・・・ぼっと積み上げて・・あたちはお星様に触るのよ・・・」むにゃむにゃむにゃ・・(顔面の半分だけ綺麗にベッドへ沈ませながら何やら珍妙な夢を見ているようだ)


じーーーーーーーーーーーーーー
(その無様なあんまんの女の寝姿を小窓の外から見つめるあやしげな視線)



??「・・・・・・・・・・・」じーーーーー


UBU「ZZZZ・・・フフフフ・・・お月さまにあんまんタワーを建てましょう・・古塔ばりの・・・天廊みたいな・・・そこであたちは「あんまん星人」を産んで、衛星初の創造主となるのよ・・」ククククク・・


??「・・・・・・・・・」ごそりはぁじゅ~~煙(懐から「まっちんちん」に染まった、熱々のペイントボールを取り出す)


UBU「ZZZZ・・あんまんミュータントを大陸に送り込んで・・いよいよ豚まんとの全面戦争・・・圧倒的な戦力により完勝した後・・あたちはポストアポカリプスのあんまんデスクイーンになるのよ・・」ククククク・・


??「・・・・・・・・・・」ひょっsss(熱々のペイントボールを小窓の中に放り投げる)


べちゃ~~~~~~ん血
じゅ~~~~~~~~煙

(UBUの顔面にクリーンヒットすると同時に凄まじい湯気が沸き立つ)


UBU「ぎゃああああああああああああ!!!!!」(当然のリアクションで起きる)


??「クックックックッ・・・」(小刻みに揺れながらわろうているマグマネコシリーズの顔面)


UBU「てめぇの仕業かぁあああああ!!」じゅ~~~~~煙(顔をドロドロな真っ赤な液体に染めながら怒り狂う)


ぴゅ~~~~~~~~~DASH!
(凄まじい速さで遁逃するマグマネコシリーズを纏った、「赤いスカートに白いソックス+ローファー」をはいた「子供」の後ろ姿)


UBU「待てこらぁあああああああああ!!がめ子ぉおおおおおおおおおお!!!!」


ザーーーーーーーーーーンドンッ
(自宅の木壁を突き破って外に飛び出るあんまんモンスター。いつもの長椅子に座る村長さんは一切動じること無く、笑顔で手を振っている)





~あたちファーム....

きゃ~~~♪頑張ってぇ~~~♪
(御神木の下で大タルを台に腕相撲をしているアンソニーと、レスラーヘアー(黒髪後ろだけロング)の上半身裸の大男(勿論、下半身は黒いスパッツに裸足)。周囲にはコノハをはじめ、村の若い女子達が募り、おそらくアンソニーだけに声援を飛ばしている模様だ)


アームレスリング平川「おりゃあああああああああ!!!!!」グン!!(血管が浮かんだ大木のように太い右腕に力を入れる)

アンソニー「おっと」ガシッsss(なんとか持ち堪える)


コノハ「ファイトです!!アンソニーさん♪」

前髪ぱっつん系ロングストレート(黒×赤の2トーン)の真っ黒な「スカジャン風」撫子装備を着たユクモ系エモガール「平川なんかに負けるなぁ~!!」

アンソニー「そう言うけどね・・彼、なかなか強いよ・・・さすがはユクモアームレスリング協会のチャンピオンだけある」ググググググ・・!!

アームレスリング平川「はぁ~~~~~~~~~」(見るからにくさそうな口臭をアンソニーに吹きかける)

アンソニー「うえっあせる

コノハ「ずるいぞ!平川!!」ブーブーぷんぷん


ポール「なんだかすごい盛り上がってるな」ブーブー!!(農家の人みたいな格好をして、近くの畑から静観している。鍬を持っていることから、おそらくはUBUの農場での労働を強要されたのだろう)

あたちのモンハン日記
鉄平「しかしすげぇ人気だな。平川が可哀想だぜ」ブーブー!!ま・け・ろ!ま・け・ろ!(若い女子の平川に対する「負けろチャント」が飛ぶ)

$あたちのモンハン日記
チェルシー「アンチョニーおにいちゃまはカッコイイからにょ♪あたちもご贔屓するにょ♪」ほじほじほじ(すんごい土の中に手を突っ込んでいる。その隣では小さいスコップを持った、キッズ用撫子装備(ショッキングピンク)を着た、黒髪サラサラロングの可愛らしい女児の姿も見える)

静香「ほんと♪大きくなったらああいう人のお嫁さんになりたいわぁ~♪」てんてんびっくり(スコップででっかいペピポパンプキンをひっぱたいている)

バステト「うにゅううううううむぅ」ほじほじほじ(一生懸命、土の中に両手を入れ、何かを探っている)


アームレスリング平川「稀人のハンターなんぞに、我がチャンピオンの座は譲らんぜよ!!」はぁ~~~~~~~~~~どろん(また悪臭デスブレスを浴びせる)

アンソニー「これは・・美しくない・・あせる」はぁ~~~~~~~どろん

コノハ「卑怯ですよ!!」ブーブーぷんぷん


鉄平「助けてやったら?」さくっはぁ(鍬を振り下ろしながら聞く)

ポール「平気だよ。確かにアンソニーは細マッチョだけど、結構力持ちなんだ」さくっはぁ(麦わら帽子がよく似合っている)


アームレスリング平川「おりゃああああああああああ!!!!」グン煙

アンソニー「うおっ」よろっ

コノハ「いやぁ~ん!!負けちゃうあせる」き~~(ハンケチを噛んで悔しがる)

アンソニー「なんてね」


ズガーーーーーーーーーーンぎくっ
(瞬時の力殺で大タルごと大破しながら平川を「ひっくり返す」アンソニー)


アームレスリング平川「・・・・・・・・・・・・・」パラパラパラ・・(仰向けにひっくり返り、何が置きたか分からない様子で、ただ落ちてくる木くずを受けながら目をパチクリさせている)

アンソニー「勝利とは常に美しい」ふぁっキラキラ(太陽の御光を受けながら実に爽やかな笑顔で銀髪をかきあげる)


きゃあああああああああ♪
(アンソニーの勝利を確信し、感極まる女子達。無念、平川は傷ついた右腕を庇いながら農場をすごすごと後にする)


アンソニー「平川君」きゃあきゃあ♪(女子達が差し出す「いろんなタオル」で顔を拭かれている)

アームレスリング平川「・・・・・・・・・・」ちら

アンソニー「いい勝負だったね。またやろう」にこ

アームレスリング平川「・・・・・・・・今度は負けないぞ」グッ(不敵に微笑みながらサムズアップをしてみせる)

コノハ「なんてユクモめかしい光景なのかしら・・」うるうる泣(隣で「そうかぁ~?」と言っている黒い撫子装備のエモガール)

アンソニー「休憩しようか。さ、みんなも仕事に戻って」え~~~~つまんなぁ~~~い(ぶつぶつ文句言いながら農場エリアをアウトしていく女子達)

鉄平「ポール。俺達も一休みしようや」(その背後からアンソニーとコノハ、そして真っ黒な「スカジャン風」撫子装備を着たユクモ系エモガールの三人が歩み寄ってくる)

ポール「お疲れさん。アンソニー」

アンソニー「君も。農作業してる姿も美しいよ」ははははは(と、鼻を手で覆いながらわろうている。美鼻を獣人に見られると発情して襲ってくる可能性があるからであろう)

鉄平「相変わらずヤンキーみたいな格好してんな、ナズガ」

ナズガ「やめてよ。コンセプトはあくまでも「ユクモ系エモ」なんだから」ふんふん(クソ長い黒いネイルで髪をかきあげる)

ポール「ナズガって愛称?」こそり(と、コノハに問いかける)

コノハ「ほんとの名前は薺(なずな)です♪ナルガクルガをリスペクトしていることから「ナズナクルガ」って呼ばれているんです。それを略して「ナズガ」って呼んでます♪静香ちゃんのお姉ちゃんなんですよ」にこにこ

静香「お姉ちゃん、ランチ持ってきた?」

ナズガ「ダイエット中。携帯食料に入っている「謎肉」なら」すっ(スカジャンのポケットから「ちっさくて四角い乾燥肉」をいくつか取り出して見せる)

静香「も~。ママから貰ったお昼代をプールするつもりなんでしょ~」ぷんすか(舌をペロッと「やっちゃいました的」に出しておどけてみせるナズガ)

チェルシー「ご飯なら、ここにたくさんあるにょ」ぶち~~ん煙(土の中から豪快に芋を引っこ抜く)

鉄平「そうそう。バステトもお芋、掘れたかなぁ~?」(土に半身を潜らせている愛娘に問いかける)

ナズガ「いいお父さん。うちのお母さんも獣人と結婚すれば良かったのに」(どうやら姉妹の母はシングルマザーのようである)

バステト「はぁ~~~~ぱぁ~~~~~♪」ぼこぉ~~~~んDASH!(土塗れになりながら、でっかいお芋を釣り上げる)

あむあむあむあむあむ
(それを生でかじってるバステトとチェルシー)

ナズガ「獣人って胃が丈夫なのね汗あたし達だったら胃炎になっちゃうかも」

ポール「勝手に食べて大丈夫かい?UBUにバレでもしたら、減給間違いないぞ?」(この発言から、金欠のポールは「いよいよ」UBUの農場で働き、賃金を貰っていることが窺える。頑張れ)


クソガキこらぁ~~~~~~~!!


ポール「いかん!!この如何にも荒んだモノブロスハート的な声色を持つ主は!?」なんだい、それ?(と冷静に聞くアンソニー)


UBU「何処行ったぁ~~~~!?クソガキおらぁ~~~~!!」ずどどどどどどどsss(両手にベリオSネコ包丁を引っさげて農場エリアにインしてくる、ナマハゲみたいに怒れたあんまん女)


ナズガ「ワオ♪UBUさん、今日もイカしてる~♪」嘘でしょ?(と、コノハ)

アンソニー「やぁ、UBU。どうしたんだい?そんなに慌てて」

UBU「がめ子、見なかった!?」バッバッ(低い姿勢で両手に持つ包丁を構え、周囲を警戒するナマハゲクソ女)

静香「がめちゃんなら来てないですよぉ?」

バステト「みゅうむぅ」あむあむ(お芋をかじりながら遠くを指差す)

UBU「はっ!?」バッ



がめちゃん「・・・・・・・・・・・」じーーーーー(御神木の木の枝に座っている、赤いスカートを穿いたマグマネコシリーズの少女)


アンソニー「なんだい?あの女の子?」可愛いね

静香「がめちゃんです♪ご両親とメゼポルタに旅行へ行った時に、買ってもらったそうです。お気に入りで寝る時もあれを着ているんですって」へぇ~~

UBU「降りてこい!!がめこ!!」


がめちゃん「・・・・・・・・・」ごそり(懐から「なんだか爆弾みたいな」ペイントボールを取り出す)

びょっsss(木の上から躊躇なくそれをぶん投げるがめちゃん)


ぼがぁ~~~~~~~ん爆弾
(UBUの頭にヒットして小爆発する)


ポール「なんだ・・今の・・汗」プスプスプス・・煙(UBUの頭部から硝煙が上がっている)

チェルシー「がめちゃんのお兄ちゃまは、「理科」が得意なのにょだ」あむあむ

コノハ「なんでもがめちゃんは、UBUちゃんに根深い恨みを抱いているんですって。だからがめちゃんは、憎きUBUちゃんに「オリジナル」のペイントボールを当てることに情熱を燃やしているんです」へぇ~~(と、アンソニー)

がめちゃん「うけけけけけけけけ」(口に手を当ててわろうているマグマネコシリーズの少女)

UBU「クソガキ・・・・ぶっ殺したらぁ~~~~~!!」き~~~むかっ(顔面を黒焦げにしながらダブル包丁を振り回す)


ひょん煙
すててててててててて
sss

(凄まじいスピードで木の枝から飛び降り、瞬く間に農場エリアをアウトしていくマグマネコシリーズを着た幼女の「なんだか魚竜っぽい」後ろ姿)


UBU「待てこらぁ~~~~~~~!!」ずどどどどどどどどDASH!

ナズガ「頑張ってくださぁ~い♪UBUさぁ~ん♪」ふりふりバイバーイ

ポール「なんだかなぁ・・」

鉄平「それより腹減ったな。禅かアマンダにでも行って、ランチかまそうぜ」

バステト「みゅうむぅ」あむあむ(芋をかじりながら指差す)


ぱたぱたぱたぱたぱたぱたはと
(上空より目の鋭い伝書鳩が「飛竜のような垂直着陸方法」で舞い降りてくる)


静香「あっ、すあまちゃんちの伝書鳩だ」

ぱたぱたぱたぱたぱたぱたはぁ
(アンソニーの頭の上に着陸する伝書鳩)

デューク「くるっぽーはと」(細っこい足に「文」が巻かれている)

アンソニー「どうやら僕にらしい」どれ(頭の上に手を回し、鳩の細っこい足から手紙を取る)

しょりしょりしょり・・(ちっさい手紙を広げて、内容を目で追っていくアンソニー)

鉄平「なんだって?」

アンソニー「うん。残念ながら、このノスタルジックな生活とも、さよならしなきゃいけない時が来たようだ」

コノハ&ナズガ「え~~~~~~~~~~~」(クソ死んだような顔してむくれる)







「あたちのモンハン日記」
~Fourth Stage~








~ユクモ商店街....


ぞろぞろぞろぞろぞろ・・
(と、商店街通りを練り歩くアンソニー一行)


アンソニー「悪いね。みんなしてお土産選びに付き合ってもらって」

鉄平「かまやしねぇよ。食べ歩きついでさ♪」あむあむ(胸に抱いた我が子と一緒におでんの串を持っている)

コノハ「本当に帰っちゃうんですか~?」しくしくしく泣

アンソニー「ごめんよ。ロックラックから緊急クエストが入ったんだ。君も受付嬢なら、分かってくれるよね?」にこ

コノハ「むぎ~~~~!!呪ってやる!!ギルドの仕事なんて泣」まぁまぁ(と、なだめるナズガ)

ポール「んで?ほんとは?」こそり(と、ポールに耳打ちする)

アンソニー「ミッション。シリウスさんからさ」こそこそ

ポール「暗号の内容は?」こそり

アンソニー「DEAエージェントの救出だって。詳しくは都市に帰らないと分からないけどね」こそこそ

ポール「DEA・・・(麻薬取締官の奪回・・・敵対勢力にでも捕らえられたのか・・)」まったく・・

アンソニー「それよりサフラさんへお土産を買わなきゃ。何がいいかな・・」きょろきょろ

ポール「マタタビでいいだろう?」やれやれ

静香「アンソニーさん。どんな物を探しているんですかぁ?」(お姉ちゃんのクソ長い黒いネイルを持つお手と手をつないでいる)

ナズガ「モンスター型の「パック」は?」今流行ってるし

アンソニー「そうだねぇ・・・もっとユクモらしいものがあれば・・」う~ん

コノハ「ユクモめかしい物ですね♪任せてください」とんはぁ(胸を叩く)

チェルシー「温泉饅頭にょ?」(その背後ではちゃっかり温泉饅頭屋さんに並んでいる龍之親子の後ろ姿が)

コノハ「ダメダメ。如何にもって感じ。それに都市へ帰るまでに腐っちゃう可能性もあるでしょ?」

チェルシー「みゅうううう。むつかしいにょだ」幼児にはね♪(と、静香)

ナズガ「あたし最近、ネクロマンシーにハマってるんだけど、何がいいか占ってあげましょうか?どっかに「出来たて」の死体はないかな・・」きょろきょろ(「遠慮しておくよ」とアンソニー)

鉄平「番傘はよ?砂漠の都市はカラカラだろ?傘なんて売ってねぇべ」あむあむ(親子ともども、今度は温泉饅頭をかじってる)

アンソニー「それいいね。風情があって美しい」

静香「じゃあ、傘屋さんへ急ぎましょう♪」


やんややんや♪
(と、賑やかに商店街通りを練り歩く一行)



がめちゃん「・・・・・・・・・・・」じーーーーー(その光景を「ひとんちの影」から眺めているマグマネコシリーズを着た少女)


すててててててててsss
(足早に一行を尾行していくがめちゃん)


はぁ・・はぁ・・汗(一足遅れて現れるあんまん女)

UBU「どこ行きやがった・・クソガキめ・・・!!」バッsssバッsss(包丁を両手に持ってきょろきょろしている。商店街の村人達は一瞬そのUBUの姿を目視するも、動揺することなく再び各々の仕事に戻る)


アンソニー「いやぁ~なんて美しいんだぁ~♪」ばさっDASH!(満足気に番傘を広げている)

コノハ「こっちはどうです?」ばさっDASH!(アイルーの似顔絵が書かれた傘を開く)

静香「コノハちゃん、嬉しそう」

ナズガ「デート感覚を堪能してるんだよ。そっとしておいてあげよう」こっちもぉ~♪ほらぁ~~♪

チェルシー「あたちは眠くなってきたにょだ・・・」ふぁ~~~(店先の日当たりがいい場所に丸くなって寝てしまう。同じ場所にはすでに寝ている龍之親子の姿も。それを温かい目で見守るポール)


これはどうですぅ~?ほらほらこれもぉ~♪
(嬉しそうに傘をやたらめったら勧めるコノハをやんわり交わしながら熟考しているアンソニー。その隣では店主と思われる獣人の旦那が、「手をすりすり」しながら接客している)


がめちゃん「・・・・・・・・・・」とことことことこはぁ(アンソニーの横にやってくる)

アンソニー「おや、君は・・」

すっ(赤い番傘を勧める)

アンソニー「??」

がめちゃん「ユクモでは赤色に、災いを退ける効果があるって言われているんだよ」(と、実に子供らしい澄んだ声で助言する)

アンソニー「・・・・・・・。素晴らしいじゃないか。よし、これにしよう」バサッDASH!(赤い立派な番傘を広げる)

がめちゃん「♪♪」ぴょんジャンプ(喜ぶを表現した小ジャンプをしてみせる)

UBU「そこにいたか!!クソガキめぇ~~~!!」きき~~~~~DASH!(両足ブレーキで店前に急停止するあんまん女。その勢いで弾かれる龍之親子とチェルシー)

がめちゃん「!!」


ひょんひょんひょんひょんsss
(真っ黒なペイントボールをやたらめったら投げるがめちゃん)


UBU「何度も喰らうか!!そりゃああああああ!!」ばしょおおおおおんメラメラ(両手に持った包丁を双剣のように掲げ、鬼人化するあんまん女)

がめちゃん「!!」


かち~~んドキッこち~~んドキッけち~~~んドキッ
(見事、両手で振り回す包丁により、真っ黒なペイントボールを弾き返すあんまん女)


コノハ「いやぁ~~~~あせる」ばしょ~~んドンッ(真っ黒なペイントボールが顔に当たると、ひどい墨がべっちょり付く)

アンソニー「これは美しくない闘争だ」ひょっはぁ(広げた傘でがめちゃんごと覆う)


べちゃ~~~~~~んドキッ
べちゃ~~~~~~んドキッ

(真っ赤な番傘に真っ黒なペイントボールが次々とぶち当たる)


UBU「おそれいったか」ふん(その横で呆れた顔して見ているポール。店主と思われる獣人の旦那は顔が真っ青になっている)

アンソニー「あ~あ・・これじゃあせっかくのお土産が・・」べちょべちょ・・(な墨が紅い番傘を伝っていく)

がめちゃん「綺麗・・」じーー

アンソニー「??」ちら(傘をひっくり返して見てみる)


きらりぃ~~~~~~~んキラキラ
(付着したブラックペイントボールの墨が、紅い番傘を実に見事な「墨痕淋漓」たる芸術品へと魅せている)


UBU&ナズガ「ワオ!とってもクール♪」

アンソニー「なんだかユクモっぽい、渓流の風情を感じるねぇ~」う~~ん

コノハ「それこそユクモめかしいお土産ですよ!!」ぱぁ~んドキッ(店主と思われる獣人の旦那とハイタッチをかます)

がめちゃん「うけけけけけけけけけ」





かぁ~~~かぁ~~~カラス
(夕暮れ時の山道を、でっかい風呂敷を抱えたアンソニーを先頭に歩いて行くUBU一行)


アンソニー「悪いね。こんなにたくさん貰っちゃって」(風呂敷からは先程の番傘も飛び出ている)

UBU「あんまんならいくらでもあるからね。途中でお腹が空いたらお食べよドキドキ」(親戚のおばさんみたいに心配してる)

コノハ「また遊びに来て下さいねぇ・・」しくしく泣(ハンケチを噛んで今生の別れを惜しんでいる)

鉄平「都市が嫌になったらいつでも来いよ。ユクモはいつでも大歓迎だ」(胸の中のバステトはすっかり眠ってしまっている)

静香「お元気で、アンソニーさん」はぐっはぁ(アンソニーとハグを交わす)

チェルシー「気をつけて帰るにょだ」はぐっはぁ

アンソニー「ありがとう。じゃ、またね。ポール」

ポール「・・・・・・・・・・・」ちゃっ(一同から少し離れた木の下に寄りかかり、イケメン挨拶をかましている)

UBU「カブ雄とロージーめ。こんな大切な時に、いないなんて」ったくむかっ

アンソニー「仕方ないさ。火山に修行に行っているんだから。君も元気で」

こちんドキッ(拳を叩き合わせるアンソニーとUBU)

アンソニー「じゃあ、行くよ。他のみんなにもよろしく伝えて」



さよならアンソニー!また逢う日まで~♪
(西陽を受けながら山道を進んでいくアンソニーに別れのチャントを飛ばすUBU達)



アンソニー「シリウスさんが言ってたっけ・・・・桃源郷への叶わぬ憧憬・・・。こんなに美し過ぎる別れは・・・・・少し辛いかな」


じーーーーーーーーーーー
(森の木陰からちいちゃく「魚竜っぽいヒレの手」を振っている、マグマネコシリーズを纏った少女)


アンソニー「フフ・・本当に素敵な所だったな・・。ポールの任務が少し羨ましいや」にこ(笑顔で小さく手を振り返す)


さよぉ~~ならぁ~~~~・・・・・・
(決して振り返らず、へっこらへっこらと山道を歩んでいくアンソニーの背中に、旅路の祝福を込めた手を振り続けるUBU一行。毎度ながらユクモとの別れは儚く、実に郷愁にかられるものである....)

To Be Continued






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次回「あたちのモンハン日記」ザ・中継ぎ記事はさ!?

8/24(木)0時更新 でたぁ~!なにも決まってねぇですぅ~!!

をお送りいたします♪ほいだらさ!!次回も謎肉かじりながら読も見ようよぽけ~









「作者、なぁ~もネタがないから、ただぼやく」の巻

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なぁ~もない だって今は DQブームだもの

どうぼ。あた門亭ドラクエやらなスキーですayaDQやってる人も、DQやってない人も、PS4のメニュー画面を見るたびに、フレンドの多くが「ドラクエ中」と表示されていることが多い夏休み。だいたいの話題がドラクエ11かネイマール移籍か内閣改造でしょうかドキドキなんでモンハンネタも乏しく、今日は夏休みということも含め、「適当な」モンハンニュースを「超適当に」選んで、ただ単純にそのリンクを貼って、早々にPS4で遊びたいと思うておりますにま~ほんとは登場人物紹介とか、なぜなにとか、やることたくさんあるんだけど..

まずわ簡単にMHW(モンスターハンター:ワールド)の続報をばaya
使用武器のPVが発表されましたね♥akn♥画質がよくなったので、武器のディテールやギミックもより詳細に見ることが出来ます♪

それここ↓公式MHWサイトより視聴出来ますaya
http://www.capcom.co.jp/monsterhunter/world/

それとMHOからは、そろそろローリングガンキンこと、爆鎚竜ウラガンキンが登場するかと・・。
公式サイトより「爆鎚竜」概要はここ↓
http://mho.qq.com/webplat/info/news_version3/5499/5500/10885/10886/30021/m8492/201707/607341.shtml

あとはモンハンのVR体験なんてのも!夏休みはここにキマり!?
カプコン、VR体験施設を千葉に開設 モンハンもコラボ

PS4の壁紙をお気軽にカスタマイズビックリマーク作者が述べるガオーうお~
PS4壁紙を本体内だけでカスタム(オリジナル画像)する方法♪


え?「だいたい知ってるやつだし、そもそも最後の記事は関係ないだろ、ばかぷんぷんおたんちん」ですって?おたんちんはさておき、PS4って、メニュー画面の壁紙を変えるのにも場合によっては一苦労なんですよaya作者は壁紙を「カモノハシペリー」にしたいだけなのに1.5人時も費やしてしまいました汗もう超イライラするので、効率の良いやり方を見つけたのでそれを記したのですにま~PS4持ってる子も、持ってない子も見てみようダイスキッッ!!余談ですが、先日お泊り会に来た甥っ子と、半日くらいフィニアスとファーブと見てましたぷぅっ作者、今更ドハマリですペリーエージェントP ←絵文字もあるのに感動!!

え~~と、じゃあ、ぼやきますペリーエージェントP
PS4を買ってから『For Honor(フォーオナー)』しか持っておらず、そればっかしやってたら、それなりに上手になってきて、最近では超ランクの高い人にもデュエルで勝てるようになってきましたぽけ~もうちょっとお調子に乗ってきたら「あたちのフォーオナー日記」でも別ブログでやろうかしらなんて思うてみたりなんてロシアン 得意げふぉふぉ!!

はい次むぅつい先日までプレステストアでセールをやっており(結構いろんなサイトの広告欄でも出てました)、そこで念願だったBethesdaの『Fallout 4』と2Kの『Bioshock: The Collection』を購入!なんとそれぞれ2000円ちょいと激安だったので、こりゃ買うしかないだろうバカ野郎クソ野郎このろくでなしあぁっ?!というわけで楽しんでいますにま~フォールアウト4はコンシューマーでもMOD対応とのことなのですが、MODなしでもすんごい中毒性で、同じBethesdaのOblivionを思い出しながらやっております。少なくともあと半年は遊べるだろうなぁ~という大作っぷりに脱帽しつつ、若干荒いエンジン(Bethesda内製のエンジン「Creation Engine」。スカイリムで導入されたやつです)のシステムにもイラッむかっっとしたり。フォーオナーみたいな戦闘システムが出来るサンドボックスがあったら、もう言うこと無いのになぁ..ドキドキ死んでもいいかもお墓ちぃ~~ん

おし、次むぅスタバの「キーライム クリーム & ヨーグルト フラペチーノ」が激ヤバですメラメラこの夏のインスタ映え最強でしょう(作者はやってないけど)。味に関しては、作ってくれるお店で若干の違いはありますが、「だいたい」美味しいですぽけ~Tall限定の620円と「冷静に考えれば」やや高めですが、それなりの爽快感と幸福感は得られますアップなんでもスタバの店員さんに聞いたら、今年は期間限定の商品が多いとのこと(覚えるのが大変みたいですドキドキ)。日々のリフレッシュに是非ともですayaふぉふぉ!!


じゃあ、今日おしまいねぽ~(唐突に)








もしも次にまた、俺とVRで出逢ったら・・
結婚・・・
いや、また買いに来てくれよな





行商人は何処の世界にいっても販売員と顧客という壁を超えてはならない掟に拘束されているのです。もしもあなたがマルチで行商人に出逢い、不快な思いをしたら、躊躇なしに報告しましょうにま~



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あたちのモンハン日記
次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードはさ!?

8/8(火)0時更新 「Youngblood War's/PART5」の巻

をお送りいたします♪ほいだらさ!!次回もバイオショックのビッグダディみたいな顔と歩き方しながら読も見ようよぽけ~





「Youngblood War's/PART5」の巻

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ボロボロボロ・・煙
(崩れた花崗岩の瓦礫の下敷きになっている「うつ伏せ某状態」の巨大な溶岩竜。また隣では黒鎧竜が大の字になってピヨっているのも見える)

アンソニー「ふぅ~~。なんとかやり過ごせたかな」メロメロメロメロ・・・(アンソニーの顔を覆っていたネイビーメタルの皮膚細胞が、意志を持っているかのように蠢きながら首の下へと移動していく同時に、元の「張りのある」肌色の皮膚が露わになっていく)

あたちのモンハン日記
カーブー「アンソニーさんは一体何を・・・」


じょいーーーーーーーーーーーーん
(カーブー・スキャンモード視点。アンソニーの全身がサーモグラフのような熱反応を示しており、その表面を覆っている黒い粒子群がこぞって両腕の方に別れながら移動していく)


カーブー「なんだあれは・・・生きている・・・ウイルスか・・?」

アンソニー「驚かせたね。美しくなかったろ?」ふぁっ(銀髪をかきあげるアンソニーの両腕には、幾何学模様と古代文字のような未知なるフォントの配列から成るタトゥーが以前と寸分たぐわぬ位置に、手の甲までびっしりと精密に刻まれている)

カーブー「アンソニーさん・・あなたの体は・・・」

アンソニー「僕の出身はメルチッタなんだけど、大円湖と呼ばれる巨大な湖の畔にあるんだ。子供の頃、その湖で溺れてしまってね。友人に助けられ、無事に生還出来たんだけど、その代わりに、これ」スッ(両腕のタトゥーを強調するように上げてみせる)

カーブー「タトゥー・・・・が何か?」

アンソニー「湖から上がった時には刻まれていたらしい。同時にそれまで自慢だったブロンドヘアもこの通り、色素を失って、今のカラーになったってわけ」ふぁっ(銀髪をかきあげる)

カーブー「・・湖で何があったんですか?」

アンソニー「気を失っていたからね。覚えてないけど、ひとつ確かなのは、その事故にあってから、僕の体は硬化薬に過敏な反応を示し、全身が鉱石よりも硬化してしまうという異常体質になってしまったということさ。ね、グルーミーな話だろ?」はぁ~

カーブー「普通の人よりも硬化薬の効能が顕著に現れるということか・・・湖の成分に何か問題があったんですかね?」

アンソニー「以前、ミナガルデにたまたま滞在していた、大陸でも有数のスーパードクターと称される、ラザロスさんっていう「流れ」のお医者さんに「健康診断」を申し込んだことがあるんだ。結果、僕の体には普通の人の数倍の鉄分が含まれていることが分かったんだよ」はぁ~~~~はぁ(と息を吐く)

カーブー「鉄分の匂いがするのはそのせいだったんですね」はぁ~~~~はぁ(と、アイアンブレスをドボルヘルムに向かって吐くアンソニーのアンニュイな表情)

アンソニー「そう。磁石なんかあれば、ピタっと体に引っ付くくらいさ。診断の結果、僕の体はどういうわけか、常人では有害的な鉄分の量を体内で適合させ、その膨大な鉄分が硬化薬を飲むことで活性化し、皮膚を鋼鉄のように硬化させているらしい。ほんとかどうか分からないけどね、なんとなく納得。人体に・・ルックスに影響がなければ、何も問題はない」うん

カーブー「その・・鋼鉄化している時間というのは、硬化薬が切れるまでなんですか?」

アンソニー「ああ。元の美しい僕に戻れるなら、ワードローブの選択が少なくなってちょうどいいさ。狩猟に応じた装備の選択肢がたくさんあって、瞬時にそれを判断するのも優秀だとは思うけど、やっぱり僕はワードローブが少ないハンター程、優秀だと思うよ。それだけスキルに頼らず、デフォルトの自分自身の才能に自信を持っている証拠なんだからね」えっへん

カーブー「身を守る防具がいらないのか・・・羨ましいなぁ・・・」

アンソニー「人は、特にハンターはみんなそう言うよ。けど、大いなる力は、時に大いなる試練をも与える。普通に暮らしている君たちが羨ましいよ」はぁ~~

カーブー「ギルドには、あんまり「しょない(内緒)」にします。ウッス」

アンソニー「ははははは。ありがとう。君は勇ましさだけじゃなく、優しさも持ち合わせた素晴らしいハンターだ。ヘルムはちょっと・・ダサいけど」にこ


う~~~~~~~~~~ん
(遠くで「転がっている」生臭坊主と月光が目を覚ました様子だ)


アンソニー「お目覚めだ。行ってみよう」ザッ

カーブー「アンソニーさん。メルチッタの湖が出来たのって、確か大昔に・・・」

アンソニー「ああ、隕石が落ちたらしいね」ザッザッザッザッ・・

カーブー「う~~~ん。なるほどねぇ~~」(独りなんとなく納得ドボルヘルム)







「あたちのモンハン日記」
~Youngblood War's~









ヴォルガトロン「いや、すまなかった」


メガゼノス「このとおり」


へへ~~~~~~~
(と、巨体を丸くしながら、カーブー一行に陳謝する溶岩竜と黒鎧竜)


カーブー「もうよい。頭を上げなさい」がっはっはっはっはっ

あたちのモンハン日記
月光「彼らと共にファイヤーウォーで戦ったとは・・さすがだすな、カーブー殿の人間力は」うんうん(と隣で頷く生臭坊主)

アンソニー「う~ん・・(これがモンスターミリシアと呼ばれる知的生命体種モンスターか・・思っていたよりも人懐っこいけど・・)」(モンスターを刺激させない為だろうか、鼻が見えないように「メラルーのマフラー」を顔に巻いている。また、その姿も少し悪っぽく見えてかっこいいときたものだから困る始末)

メガゼノス「子供たちに学園を紹介してくれた恩人に、申し訳ないことをしてしまった。ダディちゃん、ほんとに謝るよ」へこり

カーブー「ぬわははははは。よいよい」てんてんはぁ(頭を垂れているでっかい黒鎧竜のおつむをてんてんする)

ヴォルガトロン「俺はド近眼だからな。そのヘルムを間近で見て思い出した」

カーブー「ファイヤーウォーの時は、自分も目が見えなかったですからね。おあいこでさぁ」あちっ(頭を垂れているでっかい兄貴の頭を撫でようとするも熱かったらしい)

メガゼノス「その後は順調なようだな。子供たちから聞いている。なんでも凍土の襲撃からも子供たちを守ってくれたとか」ダディちゃん、心配したよぉ~

カーブー「それはUBUさんの貢献が大きいよ。俺は少しだけ助力しただけさ」

メガゼノス「うぶ・・!!そのいけない名前を口にしちゃ~ダメだ!!ってか、あの女も学園に顔を出しているのか!?」ひえええええええ

アンソニー「彼女はどこでも人気ものなんだね」くすっ

月光「カーブー殿、彼らに聞いてみては?」

カーブー「むぅ・・そうだな」

メガゼノス「なんだ?ダディちゃん達で答えられることなら、なんでも聞いてくれ」どんsss(と、でかい胸を張って翼爪で叩く)

カーブー「助かるよ。今回、俺達が火山に来たのは、マグマ三中に行くためなんだが、奴らについて何か知らないか?」

ヴォルガトロン「これはまた珍妙な・・・現在、マグマ三中は廃校となり、同エリアは素行の悪いモンスターの巣窟となっている」

カーブー「やはりな・・実はそのマグマ三中を語るモンスターに、建築中の家を壊されてしまったんだ」

メガゼノス「なんて悪い!!そんな悪ガキ、ダディちゃんのグラビティカノンで消滅してくれるわ!!」ぽっぽ~~~DASH!(と、排出口から怒りのガスを出す)


??「お父さぁ~~~~~~ん」


メガゼノス「む!?この如何にも清らかかつ、純真を絵に描いたような穢れなき「岩乙女」を象徴する天使のような声の持ち主は・・!?」バッ


バサリン「お父さぁ~~~~~~ん」どすんどすんどすんsss(息を切らしながら、実に軽快なバサルダッシュで猛進してくる)


メガゼノス「どうしたんだ?バサリン。やけに帰りが早いけど、今日は部活がお休みだったのかい?」よしよし(息を切らしている我が子の頭を翼でよしよしする)

バサリン「違うの・・・て、あなたはいつもアミコ先輩が「キモたん」だって口を酸っぱくして言っている、川村先輩じゃないですか。どうして?」きょとん

カーブー「むぬわははははは。事情があってね。それより何かあったのかい?」

バサリン「そうなんです・・。実はあたしのクラスが盗難の被害に遭ってしまって・・・」くすん

メガゼノス「なにぃ~~~~~~~~~!!」ぽっぽ~~~DASH!

カーブー「それはひょっとして・・マグマ三中の連中にかい?」(優しく桃岩竜に問いかける)

バサリン「はい・・。私も大切な絵画セットを盗まれてしまって・・・アミコ先輩が今日はもういいから帰りなさいって・・・」くすんくすん

メガゼノス「許さんぞクソガキ共めぇええええええええええ!!!!」ぽっぽ~~~DASH!


ドスンドスンドスンドスン!!
(通常の倍の速さでグラビダッシュをかましてエリアアウトしていくダディちゃんの怒れた後ろ姿)


アンソニー「あ~あ・・行っちゃった」

バサリン「なんて早とちりで、せっかちな父!!情けない!!」え~~~~~んあせる

カーブー「よしよし。散々な日だね。ほら、かっこいい男の人でも見て笑いなさい」すっはぁ(アンソニーを前に押し出す)

アンソニー「さぁ、竜のナミダを拭いて」スッ(顔に巻いていたメラルーのマフラーを差し出すと同時に、御光差す美鼻も露わになる)

バサリン「きゃああああああああ♪テラユクモ的に素敵な人~~~~~~~♪」


ばたーーーーーんドキッ(気絶してしまった桃岩竜)


月光「まだ若い彼女には、アントワーヌ殿の美貌は刺激的過ぎたようだすな」む~

アンソニー「若い子の間では「エモい」なんて言葉が流用されているようだけど、本当にエモーショナルな時っていうのは、我を失うものさ。そうさせてしまう僕の魅力・・・なんてグルーミーなんだ・・」はぁ~~~

カーブー「のんき言ってる場合じゃないでしょ。これ、起きなさい。バサリン」べしべしドキッ(相手が岩ベースだということをいいことに、おもいっきしひっぱたく)

バサリン「はっびっくり

カーブー「詳しい話が聞きたい。マグマ三中の巣窟を知っているかい?」

バサリン「そうだった!!いつもアミコ先輩が「キモたん」だって口を酸っぱくして言っている川村先輩!!スサノオ君を止めてほしいの!!」ぶすっ血(よく尖った翼爪で先輩の腹を刺す)

カーブー「ぎゃああああああああああ」ばたんふん(一落ち確定)

アンソニー「ちっとも話が進まないね」はぁ~~~



じーーーーーーーーーーーーーーー
(でっかい花崗岩の塊の陰から、明らかに蟹っぽい一対の眼が飛び出している)



ワタリ「こうしちゃ~いられねぇ・・・ゾンゲ様に報告せねば・・!」


カサカサカサカサカサカサ!!
(実に素早い蟹走り=横歩きにて、エリアアウトしていくガミザミ)


ヴォルガトロン「やはり動き出したか・・バカな奴め」

アンソニー「なにがだい?」カーブー君のこと?

ヴォルガトロン「最近、この火山地区内には似つかわしくないモンスターが出入りしていてな・・それに加え、ハンターとは思われない二名の人型反応もキャッチした。俺がお前たちの乗っていた飛行船に溶岩を吐いたのも、そいつらの仲間じゃないかと思ったからだ」

アンソニー「その人間達って・・」

ヴォルガトロン「おそらく暗黒団だろう」

バサリン「そんな・・・ファイヤーウォーに敗北して逃げたはずじゃ・・・」

ヴォルガトロン「真相を突き止める必要があるな・・。今、盗み聞きをしていた小型モンスターの後をつける。ついて来い」ドスン・・ドスン・・

アンソニー「・・・・・・・・・」(きょとんとしている一同を見渡しながらやれやれのポーズをキメる。月光は気絶しているカーブーのヘルムをつんつんしている)




~火口深部、マグマ三中エリア....


どろどろどろどろ・・ぐつぐつぐつぐつ・・どろぐつぐつ・・
(この地域には不似合いな多殻蟹を中心に募るヤング火山圏モンスターの面々)


ワタリ「ゾンゲ様の計画通り、クルセイダーズのハンター達が火山に到着しました」はぁ・・はぁ・・(息を切らしているガミザミ)


ゾンゲ「やはり現れたか・・・」ざむぅ・・(と考え込む)

ヤングウラガンキン「やっちまいましょうよ!!」そうだそうだ!!(息巻く火山圏のヤングモンスター達)

ワタリ「それと、ミリシアのモンスターも一緒でした。どういうことでしょうか」

ゾンゲ「連中が掲げる人型排斥思想のイデオロギーは嘘だったという証拠だろう。なにせ、連中はファイヤーウォーで人間達の味方をしていたのだからな」

ウロコトル「クソ!!きっと人間達に寝返ったんだよ!!」え~~~~~~

ヤングレウス「まじかよ!!俺達が信じられる大人は、ミリシアのモンスターだけだったのに・・!!」なんてこった・・

ヤングフロギィ「ゾンゲ様・・いや、マグマ三中校長!!俺達に命令を下さい!!」

ゾンゲ「うむ・・・そのザムった響き、悪くないぞよ」


校長~♪校長~♪
ちょっとへんてこりんな甲殻種の校長~、ばんざぁ~~~い♪

(珍妙な校長チャントを歌うヤングモンスター達)


ゾンゲ「よく聞け!!火山の若きモンスター達よ!!今こそ、お前たちの義憤を晴らす時が来たのだ!!この神聖なる火山を荒らす侵入者どもを駆逐して参れ!!」


おおおおおおおおおおおおお!!


ゾンゲ「ゆけ!!マグマ三中の名を世界に知らしめるのだ!!」


うおおおおおおおおおおおお!!
ズドドドドドドドドドドドド!!

(徒党を組んだ火山圏のヤングモンスター達がこぞってエリアアウトしていく。人間からしてみれば、実に恐ろしい光景である)


ゾンゲ「ザ~ムザムザムザム。作戦は順調だな、ガミザミ三尾蟹」


イシ「ザ~ミザミザミザミ!!まさかミリシアの連中も一緒とは!!」


ガネ「ガ~ミガミガミガミ!!これでファイヤーウォーの復讐を果たせますね!!ゾンゲ様!!」


ゾンゲ「校長と呼べ」ぽかちんびっくり(ハンマーの方の手で軽くガミザミの頭をぶつ)

ワタリ「では校長。作戦のおさらいを」

ゾンゲ「うむ・・。姿を見せい!!カニコフ!!ハサミノビッチ!!」


クックックックックックッ・・
(岩場の陰から黒いアーミー装備を纏った兵士二名が姿を見せる。また一人の兵士は肩にRPGを担いでいる)


カニコフ「さすがはゾンゲ様」(金髪ベリーショートの典型的な白人兵士。首元にザザミのアイコンタトゥーをいれている)

ハサミノビッチ「おみそれ・・いえ、ザザミソれ致しました」(ガタイのいいスラブ系兵士。髪型がどことなく蟹っぽい)

ゾンゲ「その使い方は強引過ぎる」ぽかちんびっくり(ハンマーの方の手で軽くハサミノビッチの頭をぶつ)

カニコフ「ははははは。まだまだ甘いな。ズワイ並にな」

ゾンゲ「食用の話はよせ」ぽかちんびっくり(ハンマーの方の手で軽くカニコフの頭をぶつ)

ワタリ「本物の甲殻種になりたければ、もっと勉強しな」いちちちち(と、頭をおさえているカニコフとハサミノビッチ)

ゾンゲ「まぁ、そういうな。この二人はわざわざ俺を探す為、「自発的」に火山地区まで来てくれたのだからな」よしよし(両方の手でそれぞれカニコフとハサミノビッチの頭を撫でてやる。ペットみたいに嬉しそうな顔を浮かべる二人のおじさん兵士)

ハサミノビッチ「そうさ!俺達はゾンゲ様と長い付き合いなのさ!!」

カニコフ「火の国作戦の時は、別任務の為、従軍出来なかったが・・・将軍の帰りが遅いと心配してきてみれば、まさかお前たちのような「子蟹」も一緒とはな」ふん

ゾンゲ「蟹差別はやめろ」ぽかちんびっくり

イシ「そうだそうだ!!俺達が怪我をしていたゾンゲ様をここまで連れてきたんだぞ!!」

ガネ「部下ならば礼を言え!!」

ゾンゲ「まぁまぁ、そう叱咤するでない。お前たちには感謝しているぞよ、ガミザミ三尾蟹」なでなでなで(撫でられてうっとりした顔になる三匹のガミザミ)

カニコフ「しかし、ゾンゲ様に怪我を負わせるやつが人間界にいるとは・・」む~

ハサミノビッチ「ただのハンターではありませんね」む~

ゾンゲ「白きギルドナイト・・必ず復讐は果たす。そしてタラバスキーとズワコフの仇もな・・!!」ぐすん(と、涙をこぼすおじさん兵士達)

カニコフ「大切な同志を殺したクルセイダーズ・・!!」ううう・・(血の涙を流している)

ハサミノビッチ「まずは奴らに復讐を!!」ううう・・(同じく)

ゾンゲ「そうだ。その為にガミザミ三尾蟹を渓流へ放ち、嫌がらせをさせたのだ」

ワタリ「そして作戦通り、まんまとクルセイダーズのハンターがやってきた・・」

イシ「悪さをしたのがマグマ三中だと思いこんでね・・」

ガネ「ゾンゲ様!作戦が成功したら、俺達を暗黒団を入れてくれるんですよね!?」

ゾンゲ「ああ。お前たちは命の恩人だ。約束は果たす。その為に、まずは作戦を成功させるのだ」

ハサミノビッチ「マグマ三中のモンスターとクルセイダーズを戦わせ、その隙をみて俺達がとどめを刺す・・」

カニコフ「カペラ女史が授けてくれた、このDH弾でな」ガチャリドキッ(RPGに砲弾を装填する)

ガミザミ三尾蟹「DH弾~?」(実にバカな顔して聞く)

ハサミノビッチ「ドラゴンハイドロゲンという、水属性と龍属性を錬金合成させた、放射性物質を含む化合属性エネルギーを弾頭に詰めた砲弾さ」

カニコフ「これを一度ぶっ放せば、火山は瞬く間に生物の生息出来ない、死のフィールドになるだろうよ」ぺろり(弾頭のまあるい部分を舐める)

すげぇ・・・(感心してるガミザミ三尾蟹)

ハサミノビッチ「しかし、モンスターミリシアの連中が、一緒だというのはラッキーでしたね」

カニコフ「奴らがどういうつもりかは知りませんが、クルセイダーズ諸共、蹴散らしてやりましょうよ!!」

ゾンゲ「そう馳せるな。実はな、ミリシアには特別な用事があるのだ」

ガミザミ三尾蟹「なんすか!?それ!?」(三匹揃って、すげぇでかい声で聞く)

ゾンゲ「この火山地区にいるという、ディルク・エクスナーを引き渡してもらう」え~~~?(と、不思議そうな顔するガミザミ三尾蟹)

カニコフ「我ら暗黒商会きっての天才龍科学者が、この火山地区に・・!?」バッ(慌ててカニコフの顔を見るガミザミ三尾蟹)

ゾンゲ「何故、カペラがお前たちにそのDH砲を託したか・・その意図を顧みれば、おのずと知れよう・・。ミリシアの連中ならば、必ずやドクター・ディルクの居場所を知っているはずだ」バッ(すかさずゾンゲを見るガミザミ三尾蟹)

ハサミノビッチ「そうか・・ディルク氏はカペラ様の・・・では、DH砲を盾に、ミリシアの連中と取引をしろと?」バッバッ(一回ハサミノビッチを見た後に、素早くもう一回ゾンゲを見るガミザミ三尾蟹)

ゾンゲ「そうだ。ブラックギルドにディルク・エクスナーを連れ戻す。そうなれば火山は用無し・・DH砲にて、火山灰とは異なる絶命のフォールアウトを起こしてくれるわ!!ザァ~ムザムザムザムザム!!」ガ~ミガミガミガミ(と、あまり話の内容は分かっていないが、釣られて嘲笑をかますガミザミ三尾蟹)



じーーーーーーーーーーーーーーーー
(バカ笑いする蟹達を見つめる視線)


メタルフィスト「とんでもねぇ話を聞いちまった。急いでおっしょさんに知らせねぇと」




~一方、ダディちゃんは....


メガゼノス「あれぇ~~。ここ何処だろう?」きょろきょろ(秘境エリアのような平たい山頂部に立ち、あたりを見渡している黒鎧竜。また、そこに生息していると思われる、野生のフロギィ達に、出て行けと言わんばかりに「猛烈な毒息」を足に浴びせられている)

To Be Continuedふん





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$あたちのモンハン日記
次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードはさ!?

8/10(木)0時更新 「Youngblood War's/PART6」の巻

をお送りいたします♪ほいだらさ!!次回も「死んでもいいから毒を舐めてみたいダイスキッッ!!」って駄々こねて、お母さんにおもいっきし怒られようぽけ~




「Youngblood War's/PART6」の巻

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~火山非狩猟区域....


ドスンドスン・・ドスンドスン・・
(長い首をすぼめながら前進する蒼火竜の横で、同じく岩っぽい頭をすぼめながら歩く岩竜)


バサ雄「本当だ。結構この姿勢、きついね」


スサノオ「だろ?師匠(シーフォー)曰く、インナーネックを鍛えられるんだと」ぎゅりぎゅり(長い首を胴体に入れ込まんばかりに力を入れて「すぼめて」いる)

バサ雄「へぇ~・・・僕らは元々、表面が硬いからね。凝ってるっていえばいつでもそうなんだけど・・・それよりマグマ三中のアジトは何処だろう?」きょろきょろ(首をすぼめながら辺りを見回す)

スサノオ「悪のアジトっていえば地下だろ?きっともうすぐさ」ぎゅりぎゅり


??「やい!!そこのアホな顔したワイバーン!!止まりな!!」


バサ雄「「やい!!」なんて言うのは、悪者の証拠!!誰だ!?出てこい!!」きょろきょろ(首をすぼめながらアホな顔してそうしてる)


ギャザーーーーーーーン!!
(徒党を組んだ火山圏のヤングモンスター軍団がエリアインしてくる。人間にしてみれば実に恐ろしい光景である)


スサノオ「フッ・・おいでなすったか・・」にょりんはぁ(首を元に戻す)

ヤングウラガンキン「てめぇらクルセイダーズのモンスターか!?」

スサノオ「フッフッフッフッ・・・今は「まだ」メンバーではないとでも言っておこうか」クックックックックッ

ウロコトル「名を名乗れぇ~~~~~!!」(すげぇ高い声で叫ぶ)

スサノオ「待ってましたとその台詞・・。何者かと尋ねられれば、俺はこう答えるだろう・・・」

バサ雄「出るぞ・・決め台詞の咆哮・・・今だ!!かましてやれ!!」

スサノオ「渓流を照らす日輪が俺の姉ならば、やがてクルセイダーズを束ねるべくして生まれた、超絶進化系蒼火竜がこの俺・・・・それがスサノオ様だぁああああああああ!!!!」ぼぎゃあああああああドンッ






「あたちのモンハン日記」
~Youngblood War's~







のしんのしんのしんのしん・・
(火山内のダンジョンを進む溶岩竜。その後に続く桃岩竜とハンター達)


ヴォルガトロン「・・・・・・・・・・・」のしんのしん・・ぴた


きょろきょろ・・きょろきょろ・・
(二本足で上手に立った兄貴が首を左右にきょろきょろしてる)


ヴォルガトロン「こっちだ」のしんのしん・・

あたちのモンハン日記
カーブー「う~ん・・本当にマグマ三中のアジトを知っているのかな・・」む~


バサリン「大丈夫ですよ、先輩。ああ見えてヴォルガトロンさんは、あたし達には見えない、有能な検知力を持っているんです♪きっと何かを探っているんですよ」

アンソニー「ならいいけど。お坊さん、クーラードリンク飲むかい?」ひいひいあせる(と、隣でクーラーを忘れたと思われる破斎が、坊主頭から尋常じゃない汗を流しながら死にそうな顔して頷く)

あたちのモンハン日記
月光「それより、お父上は何処に行かれたのだすかな?」きょろきょろ(その背後では破斎がクーラードリンクの小瓶を一気に飲み干している)

バサリン「すみません・・見ず知らずの方に心配してもらって・・」はぁ~

アンソニー「元気だしなよ。お子さん想いの良いお父さんじゃないか」しゅるっ(鼻を軸に、またしてもメラルーのマフラーを顔に巻く)

バサリン「ありがとう、アンソニーさん。あなたも良いハンターですね♪」(目元をにっこりさせながら桃岩竜を見上げるアンソニー)

カーブー「アンソニーさんをはじめ、世の中は悪いハンターばかりじゃない。そう思わないかい?ヴォルガトロン」

ヴォルガトロン「だからと言って人類を信頼するわけにもいかない。ファイヤーウォーで俺達、ミリシアがお前達に力を貸したのは、火山圏から暗黒団を追い払う為だ。今回も利害が一致しただけのこと。勘違いするな」のしんのしん(と語る兄貴の「まあるい」後ろ姿)

カーブー「・・・・・・・・・」やれやれ(と、ポーズを決め込むカーブーに対して微笑むメンバー)

バサリン「それにしてもお父さんったら・・・ほんとに何処に行っちゃったのかしら・・」もぉ~~~




ぐつらつらつら・・ぐつらつら・・・



蘇乞兒「ありゃ、ヴォルガトロンの奴め。ほんとにおらなんだ」きょろきょろ


??「おおおおおおおおおおおおい」


蘇乞兒「ん・・この如何にも喉に鉱石が挟まっておる声の持ち主は・・」ちら


メガゼノス「大先生~~~~!ちょうどよかった!!」ドシンドシンドシンドシンDASH!(前傾姿勢でお馴染み、グラビダッシュをかましながら猛進してくる)

蘇乞兒「どうした?そんなに慌ててからに」ききぃ~~~~~DASH!(両足ブレーキで老怪鳥の前に止まる黒鎧竜)

メガゼノス「うちの娘のクラスが盗難事件に遭ったんです」

蘇乞兒「なんじゃ藪から棒に。わけがわからん」

メガゼノス「それでその犯人を探しているんです」

蘇乞兒「む・・・それはひょっとして、マグマ三中とかいう悪ガキ共のことかの?」

メガゼノス「さすがは大先生!!連中の居場所をご存知で!?」がしっドキッ(両翼爪で老怪鳥の肩を掴み、激しく揺さぶる)

蘇乞兒「わ・し・は・しらぁ~~~ん」ゆさゆさゆさゆさDASH!



メタルフィスト「おっしょさん!!大変だぁ~!!」ゴロゴロゴロゴロsss


蘇乞兒「なんなんじゃ、次から次へと」ゆさゆさゆさゆさDASH!


ぼうん!!にょるるるるるくるくるシャキーーーーーンぎくっ
(地面のバウンドを利用して空中でトランスフォーム決め込む玉虫色の盾虫)


メタルフィスト「マジでやべぇ~んだって!!」しゅたっ煙

メガゼノス「やぁ、こんにちわ。メタルフィスト」ゆさゆさゆさゆさDASH!(師匠を揺さぶりながら挨拶かます)

メタルフィスト「よぉ、メガゼノスの旦那。って、のんきやってる場合じゃねぇんだって!!火山がやべぇ~んだって!!」

蘇乞兒「??」ゆさゆさゆさゆさDASH!(揺さぶられ過ぎて、顔が「亜種」みたいに青ざめている)




ううううううう・・・いてぇ・・・・・
(地下エリアに蹲るマグマ三中のヤングモンスター達)

ヤングジンオウガ亜種「うう・・こいつ・・・つえ~・・・」ばたむはぁ(白い毛をぼさぼさに焦がしながら倒れ込む)

スサノオ「なんだ、だらしねぇな。もう終わりかよ」

バサ雄「スサノオ君が強すぎなんだよ。そもそも体格だって違うし」ほふほふ(エリアの端っこの溶岩石に座りながら、両手で持った燃石炭を「ほふほふ」とかじっている)

ヤングイビルジョー「ちきしょう・・・これが成体の力か・・・」ううう・・(まあるい頭にこぶがひたすら出来ている)

スサノオ「はぁ?成体じゃねぇっつーの。俺はお前らと同じ中学生だ」ぷんすか


え~~~~~~嘘だぁ~~~~~~
(よろめきながらブーイングを飛ばすマグマ三中)


スサノオ「本当だっつーの!!バ中の二年だよ!!」

ヤングブラキディオス「バ中・・永遠のライバル校の生徒に負けるなんて・・くそぉ・・」いちちち・・(と、少し陥没した頭部を撫でる。爪痕がついていることから、大方スサノオ必殺の飛び蹴りを食らったのだろう)

スサノオ「お前らが「ちっさ過ぎる」んだよ」ケッ

ヤングレウス「そりゃそうさ。だって俺達、学年でいえば、まだ一年だもん」いててて(おでこの爪痕を翼で撫でる)

ヤングウラガンキン「その証拠に俺、まだ草食だし」(爆鎚竜の食性は成長と共に主食が鉱物へと変化していくのだ!~参考文献「復刻 ハンター大全」よりセンセイ

スサノオ「心配すんな。あと一年も経ちゃ~、おめぇらの体も立派な成体に近づくさ。俺だってまだまだ成長過程なんだぜ?」


ほんとぉ~~~~?(と、キラキラした目を輝かせながらスサノオを見上げる火山のヤングモンスター達)


スサノオ「ああ。だからかつあげや盗みなんていう、つまんねぇ真似すんな。ほら、盗んだもんを返しな。そうすればバ中を代表して、このスサノオ様がお前達の罪を許してやろう」がっはっはっはっはっはっ

バサ雄「スサノオ君め。自惚れちゃって」ほふほふ

ヤングイビルジョー「ちょっと待ってよ。悪さをしたのは俺達じゃないよ」いちちち・・

スサノオ「なんだと?そういえば確か・・」

バサ雄「三匹のガミザミだって話だったろ~!?」ほふほふ

スサノオ「そうだった。お前たち、ガミザミの仲間がいるか?」

ヤングウラガンキン「ああ。最近、ここへ出入りするようになったガミザミ三尾蟹さ」

スサノオ「三尾・・なんじゃそりゃ?」

ヤングレウス「三巨頭じゃ味気ないからって」

バサ雄「でも『尾』って、食用の数え方だろ?」ほふほふ

ヤングブラキディオス「そういえばさっき、ガミザミ三尾蟹がでっかい風呂敷を抱えてきてたな・・あの盗難品はあんたのクラスからかっぱらってきたのか」

スサノオ「教えてくれ!そのガミザミは何処にいるんだ!?」


??「ガァ~ミガミガミガミガミ!!ザァ~ミザミザミザミザミ!!」


バサ雄「む!?この如何にも「ワタリ」歩いて来たような甲殻種を指し示す笑い方をするのは・・!?」


ガミーーーン!!

ワタリ「ガ~ミガミガミガミ!!俺達こそ!!」


ザミーーーン!!

イシ「ザ~ミザミザミザミ!!鳴くペッコも黙る!!」


ガミザミーーーン!!

ガネ「ガミザミ三尾蟹よ!!」



それでさ、この前さ・・(と、談話をしだすマグマ三中の面々とスサノオ)


ワタリ「こりゃ~~~あせる無視すんなっつーの!!」

バサ雄「なんなのさ?自分ら」ほふほふ

イシ「お、そこのバカな顔した岩竜よ。よく聞いてくれた」

ガネ「話は聞かせて貰ったぜ。お前たち、俺らが盗んだ品々を取り返しに来たんだってな?品々を」

バサ雄「そうだ!俺のアイアンソードと姉ちゃんの絵画セットを返せ!!」ぶーーーんsss(食べかけの燃石炭をぶん投げる)

ワタリ「やなこった」ひょいはぁ(べろべろばーしながら燃石炭を難なく避ける)

スサノオ「いてぇ」こち~んびっくり(それが当たった)


??「お前たち!何をしている!!」


バサ雄「む!?この如何にも「マグマの中でも平気ですよぉ~」臭を漂わせる、珍妙な魚竜目の声の持ち主は!?」


ヴォルガトロン「フォッフォッフォッフォッ」(でかくて黒い顔してわろうている)


バサ雄「ヴォルガトロンの兄貴!!」

ヤングレウス「え!?ヴォルガトロンって言ったら、ミリシアきっての強者じゃないか!!」

ヤングブラキディオス「すげぇ!!マジででけぇし、かっけぇ~!!」

ヴォルガトロン「・・・・・・・・・・」ぽっ

アンソニー「なに照れているんだい?」(兄貴の足元から問いかける)


ヤングウラガンキン「人間だ!!ハンターだぞ!!」いやぁあああああああああせる

スサノオ「あれは・・川村先輩♪」


カーブー「やぁやぁ」(のんきに手を振っているクソドボルヘルム)

バサリン「・・・・・・(なによ、スサノオ君ったら・・。あたしじゃなくて、こんなキモいヘルムを被った先輩に、真っ先に声をかけるなんて・・!)」妬心のきぃ~~むかっ

ヴォルガトロン「お前たち、ここで何をしていたんだ」きょろきょろ

ワタリ「・・・・・・・・・」にや

こそこそこそこそこそ(何やら固まって密談をするガミザミ三尾蟹)

ガニ「マジ、それ天才」

イシ「早速、実行しようぜ」

ワタリ「ヴォルガトロンさん!!この蒼火竜が俺達の仲間をぶっ飛ばしたんです!!」

ヴォルガトロン「なに・・?」

ガニ「ほら、見てくださいよ!こいつらの怪我を!!」ううう・・・

イシ「ついでにモンスターミリシアの悪口も言ってましたよ!!「火山に群がる意気地なしで大法螺吹きの大うつけ、それがモンスターミリシアだ!」ってね!!」

ヴォルガトロン「なにぃーーーーーーーー!!」ガガーーーーンびっくり

スサノオ「はぁ!?てめぇら何、デタラメを・・」



ヴォルガトロン「問答無用ぉおおおおおおおおおおお!!!!!


バサ雄「兄貴!!」




ズガアアアアアアアアアアンぎくっ
(頭からの体当たりを横っ腹に喰らい、岩壁に激しく衝突するスサノオ)



スサノオ「なん・・で・・・・・・」ずるずるずる・・・


バサリン「きゃあああああああ!!スサノオ君!!」

アンソニー「止めたら?カーブー君」

カーブー「よすんだ!!二人共・・・いや、この場合、二頭と言うべきか・・」う~ん

バサリン「先輩のバカ!!そんなのどうでもいいから早くヴォルガトロンさんを止めてください!!」怒りのきぃ~~~むかっ


スサノオ「このクソオヤジ・・・きたねぇぞ!!不意打ちなんかしやがって!!」

ヴォルガトロン「黙れ!!貴様こそ、火山の同胞に手を出しおって!!」

スサノオ「悪いのはそっちだろうが!!大人がガキの喧嘩に口挟むんじゃねぇよ!!色黒変態溶岩竜!!」

ヴォルガトロン「色黒変態溶岩竜・・・・もう許さぁ~~~~~~~ん!!!!」じゅうううううううメラメラ(怒りで全身を覆う甲殻が真っ赤になる)


バサ雄「まずいよ汗

バサリン「もう!なんとかして!!先輩!!」

カーブー「やめるんだ!二頭共・・・いや、やっぱりそれだと変だな・・」う~ん(隣でやれやれのポーズをキメるアンソニーと月光。生臭坊主はまだクーラードリンクを両手に持ってがぶ飲みしている)

To Be Continuedふん




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次回「あたちのモンハン日記」ザ・中継ぎ記事はさ!?

8/12(土)0時更新 ほんとになんです。なんにも決めてないんですぽ~

をお送りいたします♪ほいだらさ・・・・次回もマルコメかましながら味噌舐めながら読も見ようよにこ~もちろん、口の周りをぺちょぺちょにさせながらにま~







アイルードールが可愛すぎなのですが...嗚呼ペットと過ごす憧憬の夏

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猛暑かな 犬も泳ぐよ気をつけて だって狙われているんだもの

どうぼ。あた門亭今はすっかりフォールアウト4スキーですayaモンハンにアイルーがいるようにフォールアウト4には犬のバディが存在します犬プレイヤーが動くと追従、危険人物に遭遇すると脚を噛んで「引きずり回して」プレイヤーをアシストしてくれます。「やめろぉ~」と言いながら、犬に脚を噛まれて倒れている危険人物達を「遠くからスコープ越しに眺めての狙撃」がこのゲームの醍醐味でもあります♥akn♥
そんなワンコロスキーにはたまらないフォールアウト4は、個人的には久々に出逢った大作であると同時に、これまた久々の「ゲーム性睡眠不足(ただの自己管理不足)」を作者に発症させてくれましたぐぅぐぅというわけで作者の「マイハウス」をお見せしましょう(見せたくて仕方ない)



好天に相応しい、実に微笑ましい「ファミリーショット」でしょうに。DIY魂で建てたマイハウスの自慢ポイントはまず、屋根上に聳える両サイドのマシンガンタレットです。フォールアウト4の世界観はポストアポカリプスなので、マッドマックスのようにアナキスト達が横行しており、水や食料を求め、作者の作った領地を次々と襲撃してくるのです。その場合、各地より移住してきた人々や領地で待機しているNPCが戦ってくれるのですが、「せめて自分の家」だけは守りたく、自宅の上にセキュリティーシステムを設けました(この微笑ましい写真を撮った後日、家の裏側からよだれを垂らしたアナーキーな暴徒の襲撃を受け、家の裏側にもマシンガンタレット二台と、なんかビリビリした電流が放射される「トラップ」を仕掛けました)。自慢は門構えの「どっかでものすごく苦労して倒したであろう半魚人的なミュータントの壁飾り」です。その下に見える「ワン」もまた、「犬専用」のアーマーを身に着け、頼もしいパートナーとして作者が留守の時は家を守ってくれています(見えませんが、主人公(作者)の後ろに犬小屋があるのです)。そして左側に見えるハルク的な緑色の人物はお父さん・・ではなくて、仲間の一人であるスーパーミュータントと呼ばれる「元人間」の種族です(頭に被っている「鍋の蓋」みたいなヘルメットが素敵過ぎます)。それと屋根の上にある置物は「夜になるとそれぞれライトアップ」される仕様にしてます(笑)理想は地方のパチンコ屋みたいに無駄な豪壮感を出すことですキラキラもっとへんてこりんな家になってきたら、また自慢したいと思います。

と、ここでPS4Proのスクショにも慣れてきたところで感想をば・・。

正直、ブログレベルに画像をUPする程度なら、4K画素数(3840×2160)なんて必要ない・・

ということでしょうか汗結局、ブログで画像をあげる時は、通常、サイズを縮小するからです。上画像も、PS4ProからUSBメモリを通してPCにコピー後、画像編集ソフトを使って、幅700ピクセルに縮小しています(こうすることでアメブロ内にある画像フォルダの容量も節約することが出来るからです)。と、考えるとPS4Pro内でのキャプチャー設定も4Kから2K画質に変えた方がいいかなと・・。なので純粋にゲームだけ楽しみたい方は、やはり普通のPS4でいいと思います。YouTubeにプレイ動画を4K画質でアップしたいお方はPS4Proが良いかと(と言っても、視聴者側のモニターやグラフィックボードが4K対応していないとちゃんと動きませんが)。いろいろ予備知識がないと性能を活かせないPS4Proは、言ってしまえば人を選ぶプラットフォーム(それを考えるとコンシューマー機とは言えない気も)ですよね汗

そんなわけで今日の中継ぎ記事も大したモンハンネタがないので、実に可愛らしいアイルードールのご紹介をした記事のリンクをぺっドキッと貼って終わりにしたいと思いますaya

★「モンハン」のアイルーがプレミアムドールになって登場。予約受け付けが開始

★カプコンオフィシャルショップ『イーカプコン』より、その気になるお値段をチェケラァ~♪

ついでにMHOに銀火竜の参戦も決定!爆鎚竜はいつ・・
★http://mho.qq.com/webplat/info/news_version3/5499/5500/5501/5502/m4028/201708/621319.shtml

そんなわけで今日のエンディングは(もうおしまいにするつもり)、フォールアウト4より、作者が選ぶベストアニマルショットでさよならをしたいと思いますはーいわんぱくに!





こんな愛らしい瞳で訴えかけてくる「ワン」・・。作者はこの後、そっと拳銃を持つ手を下ろしたのであります・・。近代ゲームのグラフィックや演出に感動しつつ、VRでペットと暮らせる日も近いでしょうかと思う小生でした。




フォールアウト4にもにゃんこは存在します(バディには出来ない模様)。そっと忍び寄る作者。「まあるいサングラス」がお気に入り♪



じゃあ 今日 おしまいねパンダくま



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次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードはさ!?

8/14(月)0時更新 「Youngblood War's/PART7」の巻

をお送りいたします♪ほいだらさ!!次回もスパイダーマンのことを「Sパイダーマン」と呼びながら読も見ようにかっ
作者は「SパイDマン」とも呼ぶぞロシアン 得意げ







「Youngblood War's/PART7」の巻

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ヴォルガトロン「火山の治安を乱す蒼火竜め!!その腐りきった性根を我が灼熱のボディプレスにより、大地諸共「締固め*」してくれるわ!!」じゅうううううううう煙(怒りで全身を覆う甲殻が熱により真っ赤になる)

*締固め:打ち込んだコンクリートを振動させたり、叩いたり、突いたりして空隙を少なくして密実にすることなのだ!道路工事の仕上げにやっているあれのことなのだ!!



スサノオ「うっせぇ!!気持ちワリィ生態しやがった変態魚竜め!!言っとくがな、中学生の間じゃ、おめぇらに憧れてるモンスターなんて一頭足りともいねぇからな!!」ガッドキッ(中指を突き立てるように翼爪を突き上げる)

ヴォルガトロン「!!!!!!」ガガーーーーーンびっくり(溶岩竜が豆鉄砲食らったみたいな顔する)


アンソニー「今のは酷いね」

あたちのモンハン日記
月光「見事な挑発だす」ごくごくごく(その後ろでは生臭坊主がまだクーラードリンクを飲んでいる)

あたちのモンハン日記
カーブー「あ、スサノオが今、「一頭」って言った。やっぱり彼らを呼ぶ場合は、「頭」が正しいんだ」へぇ~


バサリン「のんき言ってないで止めてください!!」怒りのきぃ~~~~むかっ


バサ雄「スサノオ君!兄貴を挑発しちゃダメだよ!!」

スサノオ「構うもんか!!仕掛けてきたのは、この「にょるん」とした丸坊主の魚竜なんだ!!やぁ~い、ハゲ!!悔しかったら溶岩でも吐いてみやがれ!!」はぁ~げはぁ~げ


アンソニー「あれってモンスターから見れば禿げてるんだ」らしいっすね(と、カーブー)

バサリン「ヴォルガトロンさん!怒っちゃダメ!!スサノオ君も、もうやめて!!」やぁ~い♪はぁ~げ♪はぁ~げ♪(へんてこりんな小躍りしながら挑発してる蒼火竜系中二坊主)


ヴォルガトロン「おのれ・・生息圏を荒らされただけでなく、我が種の自尊心をも侮辱するとは・・・・もう許さぁああああああああああああん!!!!」ジャ~~~~~~~~ン♪すこんすこん♪(BGM「マグマを纏う炎魔/ヴォルガノスのテーマ」再生スタート)


テントントンテントントトン♪ちゃ~~~~あ♪
トトントトン♪ちゃらっ♪ファ~~~~~~♪デッ・ドッ・トン♪

(自身のBGMをバックに勇み寄る「ぬらっと」したヴォルガトロン)


アンソニー「う~ん。なんだかラティオ活火山を思い出すねぇ~」そんな呑気な(と、カーブー)


ヴォルガノス「小僧。もう一度、愚弄してみろ」テントントンテントントトン♪ちゃ~~~~あ♪

スサノオ「へっ!!何度でも言ったらぁ~!!つるつる頭の溶岩竜~♪悔しかったら海にもおいでぇ~♪」ぺんぺんドキッ(お尻ペンペンをかます)

ヴォルガトロン「ぬおりゃあああああああああああ!!!!」トトントトン♪ちゃらっ♪


ブワッジャンプ
(BGMをバックに垂直に飛び上がる兄貴)


カーブー「あ、ボディプレスする気だ」ファ~~~~~~♪デッ・ドッ・トン♪

バサリン「逃げてぇええええええ!!スサノオくぅ~~~~~ん!!」テントントンテントントトン♪


スサノオ「ばかものめ!!自分から弱点の腹を見せるとはな!!あちょ~~~~~!!」ぶわっジャンプ(スサノオも高く飛び上がる)


バサ雄「兄貴の腹を狙うつもりだ!!」ちゃ~~~~あ♪


スサノオ「喰らえ!!超爆烈覇・蒼天神封滅却火凰拳、秘儀!!毒爪騰空飛脚・裏・・」トトントトン♪ちゃらっ♪



どしゃあああああああああん
(あっけなく兄貴の腹に潰されるスサノオ。同時にBGMもストップ)



バサリン「きゃあああああああ!!スサノオ君がぁあああああああ!!」ガガーーンびっくり


ヴォルガトロン「俺の怒りはこんなものではおさまらんぞ!!その身に刻め!!マグマロードローラぁ~~~~~~~!!!!」(「ラぁ~」はもちろん巻き舌)



ごろごろごろ・・じゅううううう・・煙
ごろごろごろ・・じゅううううう・・煙

(あつあつの体で下敷きになったスサノオを中心に、左右にごろごろする兄貴)



ぎゃああああああああああああああああああ
(兄貴の体の下より聞こえるスサノオの阿鼻叫喚だけが洞窟エリアに響き渡る)



アンソニー「う~ん・・見た目よりすごく痛い技みたいだね」ぎゃあああああああ

カーブー「それだけじゃないっすよ!」ぎゃあああああああ


ごろごろ・・じゅうううううううう煙
(ごろごろする兄貴の全身は、怒りでまっちんちんに燃え上がっている)


あぢぃ~~~~~~~~~~~~
(とだけ聴こえるスサノオの至極素直な叫び)


アンソニー「あのままじゃ本当に地面の一部にされちゃうかもね」

バサリン「もう!のんきやめてください!!二人を止めてぇえええええええ!!!!」むきぃ~のきぃ~~むかっ

カーブー「あ、バサリンは「二人」って言った。じゃあ、モンスターを「頭」でまとめるのも、失礼な話しなのかなぁ・・」ぱぁ~~~~~~~んびっくり(食い気味にバサリンの翼でびんたされる)


ヴォルガトロン「むわははははははは!!恐れ入ったか、蒼火竜の小僧め!!」ごろごろ・・じゅううううううう煙

スサノオ「あぢぃいいいいいいいいいいいい!!!!」ごろごろ・・じゅううううううううう煙(既に首から下は地面に埋もれてしまっている)

ヴォルガトロン「さぁ、陳謝するのだ!!そうすればローラーの体を止めてやらんでもないぞ!!」ごろごろ・・じゅううううううううう煙

スサノオ「やだ!!誰が謝るもんか!!その金歯がキメェ~んだよ!!クソ魚竜のパワハラおやじ!!」ブッあせる(ツバを吐いた)

じゅううううううう・・・どろん(ツバがヴォルガトロンのまっちんちんの顔にかかり、同時に臭そうな煙をあげながら蒸発して消えていく)

ヴォルガトロン「この・・・・悪ガキめぇえええええええええ!!!!


ごろごろ!!ごろごろ!!
ごろごろじゅうううううう!!

(ローラーの速度を早めるヴォルガトロン。地面より突き出たスサノオの頭部はその衝撃により、首ふり人形みたく左右に揺れながら、激しく燃えている)


バサリン「やめてぇええええええ!!スサノオ君が死んじゃうあせる

バサ雄「スサノオくぅ~~~~~~~ん!!!!」


スサノオ「ぎゃああああああああああああああ」ごろごろ!!んぼおおおおおおメラメラ(地面より突き出た頭部が烈火の如く燃えあがり、まさに煉獄の地獄絵図を思わせる)







バーーーーーーーーーン!!
「あたちのモンハン日記」

~Youngblood War's~








ごろごろ!!ごろごろ!!
ごろごろじゅうううううううう!!

(拷問のような地獄のロードローラーを食らっているスサノオを遠目に眺める「蟹っぽい」視点)


ワタリ「ガ~ミガミガミガミ!!作戦通りよの、兄弟!!」


イシ「ザ~ミザミザミザミ!!相打ち作戦成功だ!!」


ガネ「ガ~ミザミガミザミ!!そしてこれを機に渓流と火山が戦争をおっぱじめれば、ゾンゲ様の思惑通り!!いいぞ!!もっとやれ~!!」


??「やはり黒幕がおったか」


ワタリ「誰ザミ!?」バッ



蘇乞兒「なぁ~に、おせっかいな老怪鳥じゃよ」(その背後には巨大な黒鎧竜の姿も)



ヴォルガトロン「さぁ!!謝れ!!心から陳謝するのだ!!」ごろごろ!!ごろごろ!!

スサノオ「するもんか!!悪いのはマグマ三中だ!!あいつらが、俺のクラスメイトを困らせたんだ!!」ごろごろ!!んぼおおおおおおメラメラ


バサリン「スサノオ君・・・」

バサ雄「兄貴!!もうやめて!!スサノオ君の言うとおり、ちょっかいを出してきたのはマグマ三中なんだ!!」


ヴォルガトロン「・・・そうなのか?」ごろごろ!!(しながらヤングモンスター達を見る)


ヤングブラキディオス「違うよ!!俺達はやってない!!」


ヴォルガトロン「ほらみろ!!この嘘つき蒼火竜め!!」ごろごろごろごろ!!

スサノオ「ぎゃああああああああああ!!嘘つきはマグマ三中だ!!クラスメイトの・・・バサリンの宝物を返せぇえええええええええ!!!!!」んぼおおおおおおメラメラ(死んでるんじゃないかっていうくらいに頭部を燃やしながら叫ぶ)


バサリン「スサノオ君・・・・」ほろっ(「悲痛な竜のナミダ」が頬を伝う)


その戦い!!ちょっと待ったぁあああああああ!!!!


バサ雄「えっ!?この如何にも喉に鉱石が挟まってるっぽい、嫌でも血の繋がりを感じざる得ない声の持ち主は・・!?」バッ



メガゼノス「バベル中学の生徒も、マグマ三中の生徒も言っていることは正しい!!真犯人は、こいつらだぁああああああ!!!!」(両脇にガミザミ三匹をとっ捕まえている)


バサ雄「父ちゃん!!」

ヤングウラガンキン「そうだ!!バ中に勝手に忍び込み、盗みを働いたのはそいつらだよ!!」


ヴォルガトロン「メガゼノス・・・本当なのか?」ごろごろ・・・くるっ(回転を止め、二本足で起き上がる)

スサノオ「助かった・・・・・・」ぶすぶすぶすぶす・・煙(真っ黒焦げ)


蘇乞兒「さぁ、話すのじゃ」

ワタリ「クッ・・・・・」

メガゼノス「懲りない悪ガキめ!ダディちゃんが懲罰してくれる!!」

イシ「ひええええええええええええ」


??「待てぇええええええええええええええい!!」(半ば裏返った叫び声)


バサ雄「一体、今度はなんだ!?この如何にも「甲殻種性愛」が滲み出た、十脚目好き独特のいやらしい声の持ち主は!?」バッ




ゾンゲ「不意打ちザムザぁあああああああああああああああああああああああ!!!!!



ばちぃ~~~~~~~んびっくり
(飛びかかってきたタイクンザムザの一撃を横っ面におもいっきし喰らう黒鎧竜)


メガゼノス「ぎゃあああああああああああああ」パッドキッ(たまらずガミザミ達を離してしまう)

ゾンゲ「よくやったぞ。ガミザミ三尾蟹」しゅたっ煙

ワタリ「やったぜ!!」シャカシャカシャカシャカsss(急いでザムザの後ろに隠れる)

イシ「さすがはゾンゲ様だ!!」シャカシャカシャカシャカsss

ガネ「必ず来てくれると信じていました!!」シャカシャカシャカシャカsss


カーブー「また妙なのが現れたな」

アンソニー「多殻蟹の知的生命体種・・・(確かウーメイちゃんの報告書にも同じような個体が記されていたような・・・)」う~ん


ゾンゲ「よく聞け!!ユクモクルセイダーズにモンスターミリシアよ!!」


メガゼノス「いちちち・・なんなんだ!あの「岩っぽい」やつは!!」お前もじゃろ(と、大先生)


ゾンゲ「我はブラックアーミー、第三陸軍装甲蟹将軍、ゾンゲなるぞ!!」ザァ~ムザムザムザム(実にバカっぽくわろうている)


カーブー「暗黒団の一員だと!?」


ゾンゲ「ファイヤーウォーではずいぶんと「ザムった」失態を見せてしまったが、今日はその借りを返してやるぞ!!」そうだそうだ!!(と、子蟹達)


アンソニー「ゾンゲ・・・・(ああ・・ウーメイちゃんが倒したっていう多殻蟹は彼だったのか・・)」はぁ・・なんてグルーミーなんだ・・


蘇乞兒「お前さんがそのガミザミ達を使い、クルセイダーズを動かしたのじゃな?」


ゾンゲ「ザムよ」こくり


バサ雄「そんな、酷いよ!!盗んだ物を返せ!!」


ゾンゲ「渓流の中学生共が、自ら火山に来るとは思わなんだが・・まぁ、良い。盗まれた物を返して欲しくば、クルセイダーズと共に、モンスターミリシアを倒せ」


バサ雄「なんだってぇ~~~~!?」


ゾンゲ「いいぞ。そのザムった表情。予想以上の感触だ」ザムザムザムザム・・


メガゼノス「野郎・・俺達に相打ちをしろというのか・・ん・・」ちら


バサリン「大丈夫!!スサノオ君!!」ドスンドスンドスン!!(猛烈なバサルダッシュで、黒焦げになった首を地面から出しているスサノオに接近していく)


メガゼノス「バサリン・・・あの蒼火竜のことを本当に・・・」


バサリン「スサノオ君!!起きて!!起きてちょうだい!!」バシンバシンバシンびっくり(翼ですんげぇひっぱたいている)

ヴォルガトロン「どうやら俺達は、あの多殻蟹に踊らされていたようだな」クッ


ゾンゲ「それだけじゃ~ないぞ。上を見ろザム!!」ビッドキッ(鏃のような左手を掲げる)


ゼベーーーーーーーーーン!!
(岩壁の高い位置に空いた洞穴から、ロケットランチャーを構え、こちらへ向けている黒い迷彩服を着た軍人と、その隣で中指を突き立てている同じく黒い迷彩服を着た軍人)


カニコフ「ひゃ~はははははは!!」(首元にザザミのアイコンタトゥーをいれている金髪ベリーショートの白人兵士がRPGを向けている)

ハサミノビッチ「ひょ~ほほほほほほ!!」(よだれを垂らしてわろうている、ガタイのいいスラブ系兵士。髪型がどことなく蟹っぽい)


カーブー「暗黒団の兵士だ!!UBUさんみたいな気持ち悪い笑い方しやがって・・!」余計に腹が立つむかっ

月光「あのロケット砲に装填されている砲弾は・・」くんくん


ゾンゲ「あの砲弾はドラゴンハイドロゲン弾頭、通称DH弾と呼ばれるものだ!弾頭の中には水属性と龍属性を錬金合成させた、超破壊力を持つ化合属性エネルギーが込められている!!貴様らを一瞬にして消滅させることはおろか、爆発の衝撃で洞窟も崩れ去るぞ!!更には爆破後に生じる放射性物質により、火山地区を生物の生息出来ないデッドフィールドにすることも可能だ!!」


月光「この強烈な匂い・・・カーブー殿。奴の言っていることは本当のようだすぞ」

カーブー「ああ。俺の目にも、あの砲弾が凄まじいエネルギーを秘めているのが見える」

アンソニー「・・・・・・(太古のプロメテウスを使用した殺戮兵器をここで試そうっていうのか・・)」グッ・・(拳に力が入る)


ヴォルガトロン「兵器を盾に、俺達を戦わせ、自分は高みの見物とな?ゾンゲとやらよ」

ゾンゲ「ザムな質問だな。ミリシアのモンスターよ。貴様らにはもうひと仕事して欲しいことがある」

ヴォルガトロン「ヴォルってみろ」

ゾンゲ「む・・じゃあ、お言葉に甘えてザムってやろう」

ヴォルガトロン「いいだろう。ヴォルしてやろう」


バサ雄「何の意地の張り合いだ。この非常事態に」む~むかっ


ゾンゲ「これから言う男を連れてこい」

ヴォルガトロン「なに・・」

ゾンゲ「この火山圏にいるという、ディルク・エクスナーを連れてくるのだ」

ヴォルガトロン「!!」


アンソニー「・・・・・・(ディルク・エクスナー・・・暗黒商会のマッドサイエンティスト・・・確か実験中に事故を起こし、死んでしまったと聞くけど・・)」


メガゼノス「まずいな・・。奴ら、タイタンラスを連れて帰る気だ・・!」


ゾンゲ「さぁ!早く連れてこい!!ディルク・エクスナーを引き渡せば、DH弾を打たないでやろう!!もし拒めば、マグマ三中のモンスター諸共、ここで死ね!!」

ヤングレウス「そ、そんな・・・何を言ってるんですか!?ゾンゲ校長!!」

ゾンゲ「ええい!!ザムザムしく吠えるな!!貴様らも死にたくなければ、それこそ死に物狂いでクルセーダーズのザザミソを叩き割るのだ!!」

ヤングイビルジョー「死ぬのは嫌だよぉ・・・」ぐすん(キラキラした瞳に涙が浮かび上がる)

ヤングブラキディオス「やるしかない・・!みんなでマグマ三中の名誉と、愛する火山を守るんだ!!」おおおおおおおお!!


スサノオ「ケッ。バカな連中だぜ。まだ踊らされているってことに気づいていねぇ」(黒焦げになった首だけ出してぼやいている)

バサ雄「父ちゃん!!こんな変な蟹の言うこと聞いちゃダメだよ!!」

メガゼノス「バサ雄・・・・・」


ゾンゲ「さぁ!!殺るのだ!!ファイヤーウォーの続きをここで見せるがよい!!」ザァ~ムザムザムザム!!

カーブー「待て、ザムザよ。あの砲弾がそんなに危険なら、ここにいるあんたもまた死ぬことになるぞ?」

ゾンゲ「タイクン構わん。それで貴様らを討ち滅ぼせるのなら、それもまた本望・・ザザミソがそう告げている」


アンソニー「彼、本気みたいだよ」

カーブー「むぅ・・・・・・」


ゾンゲ「いいか!ディルクを呼びに行くモンスターは一頭だ!!残ったモンスターは、その間の見世物として、クルセイダーズと激しいバトルショーでも見せてもらおうか!!」ザァ~ムザムザムザム!!


蘇乞兒「参ったのぉ・・」う~ん


アンソニー「どうする?カーブー君」

カーブー「為す術なし!!」(実に潔く叫ぶ。その後ろで頭を抱える生臭坊主の姿も)

To Be Continuedふん




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次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードはさ!?

8/16(水)0時更新 「Youngblood War's/PART8」の巻

をお送りいたします♪ほいだらさ!!次回もザザミソを余すこと無く「まあるい」スプーンですくい取って、お母さんに「上手できたねぇ~♪」って褒められながら読も見ようぽけ~



「Youngblood War's/PART8」の巻

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ゾンゲ「さぁ!!殺し合え!!さもなければ火山地区は死のフィールドと化すぞ!!」



バサ雄「父ちゃん、こんなやつの言いなりになっちゃダメだよ!!」


メガゼノス「しかし・・!」

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月光「まずい事態になっただすな、カーブー殿」

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カーブー「少々、のんきをやり過ぎたか・・」う~む・・

アンソニー「問題は彼らが持っているDH砲だ」ちら(岩壁の高い位置に空いた洞穴に立つ、黒い迷彩服の軍人二人を見上げる)


カニコフ「どうしたぁ!?早く戦えや!!」(首元にザザミのアイコンタトゥーをいれている金髪ベリーショートの白人兵士がRPGを向けている)

ハサミノビッチ「うおっと!その前にミリシアのモンスターは、ディルク・エクスナー様を呼びに行く一頭を選べや!!」(ガタイのいいスラブ系兵士。髪型がどことなく蟹っぽい)



ヴォルガトロン「好き放題言いおって・・!!」


「いいじゃねぇか、やろうぜ。マジなデュエルを」


ヴォルガトロン「??」ちら



スサノオ「さっきの借りを返してやるって言ってんだよ」ボコン煙(埋もれていた地面より全身を抜け出してみせる)


バサリン「ダメよ!スサノオ君!私達が戦う理由なんてどこにもないもの!!」

スサノオ「戦う理由・・・そんもん俺がここに着た時から、とっくに生まれてらぁあああああああ!!」ガシーーーーーンぎくっ(両翼を力強く叩き合わせる)







ザイーーーーーーーーン!!
「あたちのモンハン日記」

~Youngblood War's~









メタルフィスト「どうすんだ?スサノオの坊主、仕返しついでに、マジで連中の指示に従うつもりみたいだぞ?」カリカリカリ(老怪鳥の頭の上に乗り、甲殻の老廃物を食べている)


蘇乞兒「うむ・・・あながち、それが良いかもしれんの」

メタルフィスト「はぁ?」




ワタリ「ガ~ミガミガミガミ!!さぁ、どうした!?」


イシ「ザ~ミザミザミザミ!!ビビってんのかぁ~!?」


ガネ「ガ~ミザミガミザミ!!殺れ~!!殺りあいやがれぇえええええ!!」


バサ雄「みんな!言うことを聞いちゃダメだ!!」

ヤングブラキディオス「いくぞ」ザッ

ヤングウラガンキン「死なば諸共だ!!マグマ三中の誇りにかけて!!」おおおおおおお!!

バサ雄「クソ・・本当にやるしかないのか・・!」


カーブー「如何にも中学生が好きなシチュエーションだが・・嫌いじゃない」ザッ煙

月光「待つだす。ついこの前、邪羅尼様から感情に身を任せ過ぎないよう、注意されたばかりじゃないだすか」ぐいっsss(カーブーのドウギを猫手で引っ張る)

アンソニー「隙を見て砲弾を奪おう。それしかないよ」うんうん(後ろで頷く生臭坊主)


ゾンゲ「ええい!!じれったいザム!!早くやらぬか!!」ぽかち~んびっくり(近くにいたワタリの頭を殴る)

蘇乞兒「ゾンゲとやらよ。単に戦えといっても、ルールは必要じゃないのか?」しょりしょり(翼で顎に蓄えた長い白ひげを撫でなから聞く)

ゾンゲ「む・・確かにそうだな・・。じゃあ、ザムだ。好きに決めろ」

蘇乞兒「うむ。まずは整理しよう。戦うのは、我らミリシアとマグマ三中連合軍 対 クルセーダーズとバベル中学連合軍でよろしいな?」ちら(遠くで腕を組んで静観しているカーブーを見る)

カーブー「ああ。構わない」

蘇乞兒「では次に決闘方式じゃ。互いに先鋒から大将まで決め、一対一の勝ち抜き戦というのはどうかな?」

カーブー「激アツ」こくり

バサ雄「うひょ~!!燃える展開!!」

アンソニー「やれやれ・・グルーミー更新だね」はぁ・・

蘇乞兒「では、まずそちらの先鋒は?」

スサノオ「俺だ!!俺がいく!!」ドスン煙

バサリン「スサノオ君・・・」

蘇乞兒「よし、いいじゃろう。じゃあ、こちらの先鋒はワシがいこう」ドスン煙

スサノオ「ええええええええええええええええ!?」


カニコフ「何をもたもたしてやがる」チャッ・・(高台よりRPGの狙いを定めながらぼやく)

ハサミノビッチ「おい、気張り過ぎてトリガーを引いちまうなよ」お、謎肉入りだ(と、のんきに携帯食料(スナック型・こんがり肉味)を食している)


メガゼノス「大先生!それなら俺が・・!!」ドスン・・ドスン・・(横切っていく老怪鳥に声をかける)

蘇乞兒「なぁに、構わんよ」ドスン・・ドスン・・

スサノオ「マジかよ・・・いきなり師匠(シーフォー)とかよ・・汗

ゾンゲ「ちょい待ち!!」

蘇乞兒「なんじゃ~?」くるり

ゾンゲ「ディルク・エクスナーは誰が呼びに行くんだ?」疑念のザム~~

蘇乞兒「おお、忘れておった。こやつじゃ」ちら(頭の上の盾虫を見上げる)

メタルフィスト「え?俺?」

蘇乞兒「そうそう。なるべく早くな。「奴はまだ」この近くにいるはずじゃ」

メタルフィスト「・・・・・・・・・。分かったぜ・・任せな!!」


ぎょるーーーーーーーーん!!



ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ!!
(颯爽とエリアアウトしていくボール状の盾虫)


蘇乞兒「さて・・・」ちら

スサノオ「・・・・・・・・・・・」ふ~~~~~~

蘇乞兒「よし。特別稽古をしてやろう」スッ・・(左の翼を上げて構える)

ヴォルガトロン「老師。よいのですかな?」

蘇乞兒「おぬしは若者と声援でも飛ばしていてくれ。できれば、大きい声でな」(構えたまま、スサノオを見つめながら言う)

ヴォルガトロン「・・・・・・・・・。この場はお任せします」へこり


ドスン・・ドスン・・(後方で待機しているマグマ三中のヤングモンスター達の元へと歩いていく溶岩竜)


アンソニー「知らないよ。どうなっても」

カーブー「成り行きに任せるしかないでしょう。窮地っていうのは」


バサリン「スサノオ君・・・」

スサノオ「大丈夫だ。師匠には何か考えがあるんだ。ここは俺達に任せて下がってるんだ」

バサリン「・・・・・・・・・・・・」こくり


ドスンドスンドスンドスン!
(バサルダッシュで父のもとに駆け寄るバサリン)


バサリン「気をつけてね・・・スサノオ君・・」ちら(バサルダッシュをかましながら、憂慮な表情をもって振り返る乙女系桃岩竜)


ゾンゲ「さぁ!!準備は整ったぞ!!戦いを始めよ!!」


メガゼノス「偉そうに言いやがって・・!!」うぬぬぬぬぬ


蘇乞兒「よし、かかってこい。スサノオ」ちょいちょい(右の翼の尖端を丸めて挑発する)

スサノオ「・・・・・・(師匠はきっと何か考えがあるんだ・・・だったら弟子の俺は、その意図を拳を通じて悟るまで・・・)」ごくり


ヴォルガトロン「マグマ三中よ。皆で老師に激を飛ばすのだ」

ヤングイビルジョー「いけぇ~~~!!」

ヤングイビルジョー「やっちまえ~~~!!」


カーブー「バサ雄よ。こっちも負けていられないぞ」

バサ雄「頑張れぇ~~~!!スサノオ君!!」

バサリン「ファイト!!スサノオ君!!」

メガゼノス「こら!バサリン!大先生を応援するのだあせる」ぷんすか

バサリン「お父さん!!今のあたし達は敵同士なのよ!!あっち行って!!」

メガゼノス「敵同士・・・おまけに、あっち行って・・!!」ガガーーーーーンびっくり(これが後に伝わる「黒グラビの霹靂」である)


いけぇ~~~~~!!
やっちまえ~~~!!



ゾンゲ「ザァ~ムザムザムザム!この殺伐とした雰囲気、いいぞ。さぁ!!舞台は整ったザムぞ!!殺し合うのだ!!」


スサノオ「てめぇの言いなりになるってのかよ!!」いけぇ~~~!!

蘇乞兒「ならばかかってこい。さぁ、さぁ」やっちまえ~~~!!

スサノオ「師匠・・・スサノオ!!いきまぁ~~~~~す!!」ザッsss


ダスンダスンダスンダスン!!
(老怪鳥目掛けてレウスダッシュの猛進で鬼気迫るスサノオ)


スサノオ「はちょおおおおおおお!!(師匠に俺の成長を見てもらう絶好の機会・・俺の拳法を受け取ってください!!)」ダスンダスンダスンダスン!!


バッ
(ライダーキックの体勢で飛び上がる蒼火竜)


スサノオ「超爆烈覇・蒼天神封滅却火凰拳!!秘儀!!毒爪騰空・・・」ビュオオオオオオsss

蘇乞兒「長い」ぱかぁ~~~んびっくり(いつのまにか飛んでいた老怪鳥がキック中の蒼火竜の頭を翼でひっぱたく)

スサノオ「いてえあせる」ずでぇ~~~んドキッ(お尻から着地)


あっはっはっはっはっはっ!!
だせぇ~~~~!!
つ~~か、くせぇ~~~~!!

(こしょこしょ笑いながらバカにするマグマ三中陣営)


ヴォルガトロン「いいぞ。もっと野次を飛ばすのだ」ばぁ~かばぁ~か


スサノオ「いちちちち・・・さすが師匠・・」ばぁ~かばぁ~か

蘇乞兒「そのまま聞くのだ。スサノオ」ばぁ~かばぁ~か

スサノオ「へ・・・・(そうか・・この野次に紛れて、師匠は何かを伝えようとしている・・)」ばぁ~かばぁ~か

蘇乞兒「メタルフィストが今、助けを呼びにいっておる。それまで時間を稼ぐぞ」ばぁ~かばぁ~か

スサノオ「・・・・・ウッス!!」ばぁ~かばぁ~か


ワタリ「何やってんすかね、あの蒼火竜」む~

イシ「尻もちをついたまま、一向に動かない」む~

ガネ「まさか密談してるんじゃないだろうな」む~

ゾンゲ「そりゃザムってるな。おい!貴様ら!!早くやり合わんか!!」んもぉ~ザムなんだからむかっ


ヴォルガトロン「む・・いかんな・・。みんな!もっと罵声を飛ばすんだ!!」ばぁ~かばぁ~か!!ばぁ~かばぁ~か!!


スサノオ「へっ。まったくうるせぇ連中だ。ってことで、師匠。芝居とは言え、俺の成長した姿を見てもらいますよ」ピッ(往年のブルース・リーの如く、鼻っ柱を翼爪で弾く)

蘇乞兒「よかろう。さぁ、こい」ばぁ~かばぁ~か!!ばぁ~かばぁ~か!!


バサリン「スサノオ君・・負けないで・・!!」ばぁ~かばぁ~か!!ばぁ~かばぁ~か!!


スサノオ「いくぞ!!超爆烈覇・蒼天神封滅っ・・・」

蘇乞兒「それがいかん」とんっびっくり(いつの間にか背後にいる老怪鳥に後ろ首を「とんっ」される)

スサノオ「いてえあせる」ずでぇ~~~んドキッ(顎から地面に項垂れる)


アンソニー「なんだか緊張感ないね」ばぁ~かばぁ~か!!

カーブー「そうっすか?俺には中学生達の気迫がひしひしと伝わってきますよ」ばぁ~かばぁ~か!!

月光「それはおそらく、この罵声のせいでは・・」うんうん(と頷く生臭坊主)


スサノオ「くそ・・どうやったら師匠に俺の一撃を見てもらえるのだ・・」ばぁ~かばぁ~か!!

蘇乞兒「今のおぬしに足らぬは、光風霽月の神気よ」


カーブー「こうふうさいげつ・・・・って、なんだ?月光」ばぁ~かばぁ~か!!

月光「さわやかな風と晴れた月を例えたことから、心が清らかでわだかまりのないことを言うだす。しかし、それが何か?」ばぁ~かばぁ~か!!

カーブー「モンスター読唇術。まったくこのヘルムには不思議なスキルが宿り過ぎているが・・・なるほど。今のは役にたった。ばあちゃんは、俺にその心を身につけろと言っていたのか」ばぁ~かばぁ~か!!

月光「??」ばぁ~かばぁ~か!!


蘇乞兒「メタルフィストの奴、まだかのぉ・・・・」ばぁ~かばぁ~か!!

スサノオ「よし!!今だ!!飛竜無影脚!!」


ぬらり(と、老怪鳥の懐になんとなく接近する中二系蒼火竜)


スサノオ「もらったぁ~!!はちょらえ~~~~~~!!」びょっsss(渾身のキックを老怪鳥の脇腹目掛けて浴びせようとする)

蘇乞兒「遅いのぉ~~~~」ひょっ(sssお腹を引っ込めて毒爪を難なく避ける)

スサノオ「きぃ~~~~~!!こうなったら・・・飛竜大真空波だぁあああああ!!」バッ煙(両翼を大袈裟に広げて掲げる)


ブワアアアアアアアアアア!!
(両翼を地面に叩きつけるように後退しながら羽ばたかせ、老怪鳥に突風(風圧効果)を浴びせる)


蘇乞兒「お~涼しい」びゅおおおおおおおおおsss(すっかり垂れている耳がぶわっと広がる)


うわぁ~~~~~~~~~(と、風圧により、揃って尻もちをつく火山のヤングモンスター一同)


ゾンゲ「いけ!!クックを殺るんだ!!」ひええええええ(と、風圧でふっ飛ばされそうなガミザミ三尾蟹が必死にゾンゲの臀部にしがみついている。もちろん、鋏を使って)


スサノオ「高度良し!!今度こそ!!」びゅおおおおおおおsss(両翼を広げたまま風の反動を利用し、洞窟の天井近くまで飛翔している)


カーブー「いい角度だ!!」びゅおおおおおおおsss(揃いも揃って、風に飛ばされないように、岩場にしがみついている)

バサリン「スサノオ君!!今よ!!」(いつの間にか例の岩に擬態しながら風圧に耐えつつ声援を飛ばしている)

メガゼノス「ねぇ、バサリン。君、ひょっとして、彼のこと・・」

バサリン「ええ、もちろん大好きよ♪」にょっ(地面より頬が真っ赤になった顔を出して見せる)





ビュオオオオオオオオ!!


スサノオ「秘儀!!毒爪騰空飛脚ーーーーーー!!



蘇乞兒「むう!?」




ズギャーーーーーーーーーン!!
(老怪鳥の上半身に見事、火竜必殺の地上急襲がヒットする)




バサリン「きゃっ♪やったわ!!」(隣で死んだような顔しながら、立ったまま一落ちしている黒鎧竜の父)

バサ雄「いいぞ!!スサノオ君!!」


スサノオ「よっしゃ!!」しゅたっ煙

蘇乞兒「う~む。今のはなかなか効いたぞ」ぴよぴよぴよn--*ブクブクブクぽわわん*パープル(気絶&毒)


ゾンゲ「ザ~ムザムザムザム!!愉快愉快!!これぞ権力者の遊び!!我がザザミソも満足というのもの!!」


カニコフ「おい!見たかよ!今のすげぇ技!!」

ハサミノビッチ「甲殻種以外、興味ねぇな」ふぁ~あ・・


??「じゃあ、俺もか?」


ハサミノビッチ「!?」バッ






カイルス「オラァアアアアアアアア!!









ズガーーーーーーーーーーーン・・
(岩壁の高い位置に空いた洞穴から、悲鳴と共に黒い迷彩服の軍人二人がすっ飛んでくる)








カーブー「あれは・・!?」

ヴォルガトロン「成功したようだな」フッ

蘇乞兒「野次に紛れ、完全に気配を消した瞬間移動・・・明鏡止水の心、ようやく手にしたか。狩人のスキルとて、今のあいつを読むことは出来まい」



ラヂャーーーーーーーーン!!
(洞穴からロケットランチャーを摘んだ巨大な金獅子が威風堂々姿を見せる)



ゾンゲ「なんだ!?あいつは!!」ザムーーーーンびっくり




カイルス「俺の名はカイルス・バッカス!!誇れる兄貴の意志を継ぐものだ!!」ボキッぎくっ(RPGを両手でへし折る。また頭の上にはニコニコしている盾虫の姿も)

To Be Continuedsss




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次回「あたちのモンハン日記」ザ・中継ぎ記事はさ!?

8/18(金)0時更新 たぶん「なぜなに★あたモンのおコ~ナ~」でしょうかaya

をお送りいたします♪ほんだらさ!!次回もゼリーを咀嚼中の口の中身をインスタにアップしながら読も見ようよぽけ~くっちゃらくっちゃらとゼリーゼリー意外と綺麗かもきゅんっ








メルチッタと兄貴のテーマをおさらいしましょう(^o^)

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今回の『なぜなにあたモンのおコ~ナ~』は、現在ストーリーモードで活躍中のギルドナイト・アンソニーの出身地であるメルチッタと、怒れるヴォルガトロンのバックで流れていた溶岩竜のBGMにスポットを当ててみました♪コアなモンハンユーザーもビギナーハンターも仲良く一緒にお勉強していきましょうぽけ~それじゃあ早速、各自用意されたお気に入りのブーブくるま2くるま3くるま4くるま5くるま6(最大五色)に搭乗したら、まずは安全確保の為にシートベルトを締め・・・しゅるるるるるsss カチンびっくり








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BOGAAAAAAAN!!







~メルチッタは旧大陸最西部の新しい村!!
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旧大陸西部の地域は「アルコリス地方」と呼ばれ、ご存知「森丘フィールド」としてギルドに認定された狩猟区域でお馴染みです♪無印からやっているハンター諸君は、森丘到着時に流れるあのメロディを幾度となく聴き、そしていつしか郷愁を覚える曲になっていることでしょうか。う~ん・・ノスタルジック音譜

旧大陸の地図は以前のなぜなにで特集済♪それこちら↓
World of Monster Hunter/大陸地図を見てみようのコーナー♪

*注意:上記サイトによるオフィシャルMAPの英語表記によると⑤Minegarde となっていますが誤りです(ミナガルデはもう少し北に位置しています。上記リンクに掲載されているシュレイド地方の地図画像を参考)。地図画像下に表記されているLegend(ここで言うlegendの意味は「さし絵の説明文」です)では、『5.Meruchitta』となっています。憶測ですが、オフィシャルMAP(ハンター大全に掲載)をキャプチャー後、翻訳時に間違えたのでしょうか。英語が堪能なら指摘するのですが..。


そんなアルコリスの最西部にある村がメルチッタです。オフィシャルによる概要によれば・・

“メルチッタの大円湖”と呼ばれる、巨大湖のほとりにある比較的新しい村。この湖は、太古の時代、隕石の衝突によってできたクレーターが、時を経て巨大な湖となったと言われている。元々は、ミナガルデからやってきたハンターや、湖を研究するためにやってきた人々の集落に過ぎなかったが、往来の増加と共に村落となった。~以上「復刻 ハンター大全/王立古生物書士隊著」より引用

となっており、この村で生まれたアンソニーは、幼少期、この隕石が落ちたと云われる湖に溺れてしまったことでユニークスキルを手にしたと思われます(アンソニーのBIOGRAPHYは今後、彼の更なる活躍後に掲載予定です)。





~兄貴のBGM「マグマを纏う炎魔/ヴォルガノス」を聴こうぜ!


先日ストーリーモードであたモン界における火山の兄貴ことヴォルガトロンが、スサノオの稚拙な挑発に乗り、怒り状態になった際、注釈にて「マグマを纏う炎魔/ヴォルガノス」の演奏を「あたモンテイスト」による擬音で表現させいただきましたが、本物のサウンド忘れちゃったよドキドキというお方の為に、改めて兄貴のテーマを聴いてみましょう♪





これを聴いた後、「Youngblood War's/PART7」の巻を読んでみるのもまた乙でしょうかぽけ~
また、こんな兄貴ファンにはたまらない動画も発見ビクーッそれこれ↓





防具を見る限り、「近世代」の溶岩竜だとは思いますが、迫力満点です♪
シーズン1.0の兄貴ときたら、そりゃ~もう手のつけられない火山の暴君であったということは、Fをやっていないファンでもご存知のエピソードでしょうかにま~

そんな兄貴のイカしたBGMはこちら↓

モンスターハンター 狩猟音楽集II~咆哮の章~モンスターハンター 狩猟音楽集II~咆哮の章~
ゲーム・ミュージック
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MHP2G狩猟全盛期、作者も買いました♪
圧縮されたMP3に対価を支払うくらいなら高音質のCDで聴きましょう♪
兄貴の登場ムービーに使われている曲(「炎河の溶岩竜」)も収録です!
今なら中古がお得かもにま~ 運が良ければ、ほぼ新品の「当たり」も引けますよ音譜


そんな感じで今日はおしまいパンダ 疲れたからロシアン 得意げ



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次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードはさ!?

8/20(日)0時更新 「Youngblood War's/PART9(完結)」の巻

をお送りいたします♪火山圏の一騒動も次回で解決!?しっかり「どんぐり眼」を刮目させて読も見よう萌~ッッ








「Youngblood War's/PART9」の巻

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カイルス「俺の名はカイルス・バッカス!!誇れる兄貴の意志を継ぐものだ!!」ボキッぎくっ(RPGを両手でへし折る。また頭の上にはニコニコしている盾虫の姿も)



スサノオ「金獅子・・・」


蘇乞兒「ほっほっほっほっ。でかしたぞ、カイルスよ」


ヴォルガトロン「形勢逆転だ。さ、二人とも。もう稽古はおしまいだ」

あたちのモンハン日記
カーブー「あ、今も「二人」って言った」もういいよ、それ(と、アンソニー)

あたちのモンハン日記
月光「反撃開始だす」にや(その後ろでは、不気味な紫光を放つ骨塊を構える破戒僧の姿も)







「あたちのモンハン日記」
~Youngblood War's~









ワタリ「ゾ、ゾンゲ様!どうしましょう!?」あたふたあせる


イシ「砲弾を奪われてしまいましたあせる」あたふたあせる


ガネ「これでもう奴らを相打ちにすることは出来ませんあせる」あたふたあせる


ゾンゲ「あたふたするな!!」ぽかちんぽかちんぽかちんドキッ(三連続でガミザミをぶつ)



メタルフィスト「よぉカイルス。お次は弾頭処理といこうぜ」

カイルス「よし」ガチンドキッ(へし折られたロケットランチャーに装填されている砲弾を指でつまみ、強引に外す)


ゾンゲ「ば、ばか!!そんなに雑に扱うな!!」あたふたあせる


アンソニー「あんなにあたふたして」

カーブー「やっぱり、砲弾を撃つ気なんて毛頭なかったようだ」しょうもないふん


カイルス「そんなに返して欲しけりゃ・・ほらよ!!」ブーーーーーーーンsss


ゾンゲ「ひえええええええええええあせる」ガバッ(両手を頭の上にその場に屈み込む多殻蟹と慌ててその背後に隠れるガミザミ三尾蟹)


ひょるるるるるるる・・・(エリアの端に見える火口へ落ちていく砲弾)


カイルス「わりぃわりぃ。手が滑っちまった」へへへへへ


じゅううううううう・・・・・・・
(火口深部のマグマに落ち、瞬く間に溶解される砲弾)


カイルス「ガッハッハッハッハッ!!ビビってんじゃねぇよ!!」


ゾンゲ「うぬぬぬぬぬ・・!!今の愚行は、我がザザミソを完全に怒らせたぞ・・!!」

ワタリ「マグマ三中!!あいつらをぶちのめすんだ!!」


・・・・・・・・・・・・・・・・
(怪訝な表情を浮かべ、ゾンゲ達を睨む火山圏のヤングモンスター達)


ヤングウラガンキン「もう言うことは聞かないぞ」ドスン・・!!

ヤングレウス「俺達を騙しやがって・・!!」ドスン・・!!

ヤングイビルジョー「あんたはマグマ三中の校長じゃない!!」ドスン!!

ヤングブラキディオス「ここから出て行け!!侵入者め!!」


ボギャアアアアアアアアア!!
(一斉に反抗の咆哮をあげる若きモンスター達)


イシ「ひえええええええええ」すてぇ~~~んびっくり(咆哮の圧によって転げるガミザミ三尾蟹)

ゾンゲ「これだから反抗期というのは制御しにくい・・・カニコフ!!ハサミノビッチ!!いつまで寝てるのだ!?立ち上がって我らを支援せよ!!」


・・・・・・・・・・・・・・・・
(完全にぐったりとしている黒い迷彩服の軍人二名)


ドシャーーーーーーーーン!!
(更にその上から豪快に着地してくる金獅子)


メタルフィスト「たった四匹で何しようってんだ!?クソ蟹共が!!」

ゾンゲ「貴様らぁあああああああ!!!!もう許さんぞぉおおおおおおお!!!!」


カーブー「あいつらは「匹」か・・」ほんとにもういいって(と、アンソニー)

月光「今だ!!かかれ、破斎!!」

破斎「南無三」びょっsss



ごちぃ~~~~~ん!!
ごちぃ~~~~~ん!!
ごちぃ~~~~~ん!!

(骨塊で次々とガミザミ三尾蟹の頭を叩いていく破斎)



ワタリ「うわぁあああああああ!!」

イシ「く、くるしぃいいいいい!!」

ガネ「助けてくれええええええ!!」


アンソニー「あれ?なんだかハンマーでやられたにしては、リアクションが変だね」

月光「それもそのはず。なにせ破斎が持つ骨塊の「それ」は、その手によって殺害した十三人の配偶者から成る「それ」で出来ているのだす。おそらくはその「呪い」によって悶絶しているのかと」(隣で手を合わせて黙祷しているカーブーとアンソニー)


破斎「どうした?貴様らを覆う甲殻の中にある「身」で、我が骨塊を「ハムオブハムズ」にしてやろうか?」にや(実に不気味な微笑を浮かべる破戒僧)

ゾンゲ「おのれ・・・!!」

蘇乞兒「まだやる気か?」(その背後には目をギラギラとさせたマグマ三中のヤングモンスター達の姿が見える)

ゾンゲ「うぬぬぬぬぬぬ!!」バッsss



メガゼノス「逃さんぞ」ドスン!!


バサ雄「散々悪さしやがって!!」ドスン!!


バサリン「みんなから盗んだ物を返して!!」ドスン!!


ゾンゲ「ええい!こうなったら・・!!」

カーブー「む・・何をする気だ・・?」



ゾンゲ「きょええええええええええ!!バリーーーーンドンッ(外殻を一気に最終段階まで脱ぎ捨てる)



カーブー「カッコイイ!!」そう?(と、アンソニー)


しょっしょっしょっDASH!
(すかさず倒れているガミザミ三尾蟹を背中に乗せていくゾンゲ)


ゾンゲ「いいか!?次こそは貴様らを討伐してやる!!」(口内にすっぽりハマっている人型の頭部(両目の周りに蟹のシルエットに黒く塗られたパンキッシュなメイクを施し、サイドの毛を蟹のハサミみたいにおっ立てている逆モヒカン)が露わになる)


バサ雄「気持ちワリィ!!なんだあいつ!!口の中に人間の頭があるあせる」ひいいいいい

メタルフィスト「逃げる気だぞ!!」

カイルス「任せろ。今度は俺があいつに借りを返す番だ」ガシーーーーンぎくっ(放電させた両拳を叩き合わせる)


ゾンゲ「捕まえられるなら捕まえてみせよ!!スピーディーザム・・・」ぽわぁ~~~~ん(全身が青白く発光する)


ション!!
(ゾンゲの背後に空間転移して現れるカイルス)


ゾンゲ「ザム!?」ハッびっくり

カイルス「逃がすかよ」ガシッ煙(背後からゾンゲを羽交い締めにする)

ゾンゲ「おのれ金獅子め!!だが火の国での事を忘れたか!?俺様の発電器官はディルクの改良を受け、蓄電池の役割も兼ねていることを!!」

カイルス「まったくプロフェッサーは、余計なクリーチャーを作ったもんだ」バリバリバリバリ!!(金獅子を覆うエレクトリックなオーラが放電しまくっている)

ゾンゲ「再び貴様の電力を吸収してやる!!」バリバリバリバリ!!


バサ雄「カイルスーーーー!!」


カイルス「俺はもう誰にも負けねぇ!!
あの女にも!!そして兄貴にもだぁああああああああ!!!!





ドシューーーーーーーン!!
(カイルスを中心に太陽フレアのような燃えたぎるプラズマ波動が放出される)




ゾンゲ「うげええええええええええ!!!!」バリバリバリバリバリドンッ



プスーーーーーーーン・・・・
(ゾンゲの全身からまるでショートしてしまったかのような煙が立ち上がる)



バサリン「何が起きたの・・?」

メガゼノス「おそらくカイルスが放った、凄まじい量の雷属性エネルギーが、奴の蓄電器官の容量を遥かに上回り、ショートさせたのだろう」


ゾンゲ「・・・・・・・・・・・・・」プシュウウウウウウ・・・(ほのかに放電を見せながら、ずるずると倒れ込むゾンゲ。また、口内から覗かせる人型頭部の口からは、エクトプラズムのような黒煙が吐き出され続けている)

カイルス「クソ野郎が。なんてことねぇ」ガシッ煙(倒れ込んだ多殻蟹を両手で掴み上げる)


ダシャーーーーーーーーーンぎくっ
(全身から煙を上げながら放り投げられる「三段階目」の多殻蟹)


バサ雄「やった!!すごいよ、カイルス!!」

蘇乞兒「よくやったぞ。カイルスよ。どうやらおぬしもまた、次のステージに上がったようじゃな」

カイルス「フッ・・・」グッ(黙って微笑みながら、サムズアップしてみせる屈強な金獅子。毛のさきっぽがリーゼントみたくカールしてるのがまた憎らしい)

カーブー「どうやら俺達の出番はなかったみたいっすね」やれやれ(と、アンソニー)

メガゼノス「一件落着・・・か」ほっはぁ

バサ雄「みんな!勝鬨をあげるんだ!!」


うおおおおおおおおおお!!
(歓喜の咆哮をあげるマグマ三中の若きモンスター達に囲まれ、少し照れくさそうな表情を浮かべるカイルス。その端っこではつまらなそうな顔をしているスサノオと、その肩を叩くように翼で激励している老怪鳥の師匠の姿も)







~数日後....

バベーーーーーーーン!!
(完全に復元した我が家の前でそれを見上げるカーブー、アンソニー、月光、破斎の後ろ姿)


カーブー「完成だ!!」

アンソニー「いやぁ~、なんだかんだで感動するね。共同作業の美しいところは、その感動を分かち合えるってことさ」ぱぁ~んドキッ(汗をダラダラとかいている無表情な生臭坊主とハイタッチをかますと、美青年の顔からも弾けるようにフレッシュな汗が弾け飛ぶ)

月光「それもこれも、学園の理事会が丈夫なユクモの木を提供してくれたおかげだす」ぱぁ~んドキッ(続けてアンソニーとハイタッチをかます)

カーブー「ほんとほんと。今回のクエストの報酬だってさ。PTAの中に林業を営む人がいてラッキーだったよ」

アンソニー「お父さんとハグはしたの?」

カーブー「やめてください!!想像しただけで寒気がするあせる」あはははははは

月光「家具の手はずは出来てるだすか?」

カーブー「ああ。それもPTAの人たちが、買ってくれたんだ。今頃、ニャン次郎さん経由で実家の方に運ばれてると思うよ」

アンソニー「家具の運搬って、転がしちゃダメな気がするけど・・・それよりどうする?家の中に入ってみるかい?」

カーブー「ええ!新築祝いといきましょう!!」にこり(とするドボルヘルムの表情)

アンソニー「呼んであげたかったね。あの子達も」

カーブー「ウッス。今頃、スサノオ達と一緒に、稽古に励んでいるでしょう」


ちゅんちゅん青い鳥
(渓流の山岳向こう側に見える青空を見上げる一同)






ぐつらぐつぐつ・・ぐつらつら・・・




はい~~~!!はい~~~!!
(少林寺の教え子達のように隊列を組み、何やら「型の練習」をしているヤングモンスター達)



ヤングブラキディオス「せいーーーーー!!」びょっsss(ちっちゃい手で正拳突き)

ヤングウラガンキン「ちょりゃーーーー!!」しょっsss(短い足で中段蹴り)

スサノオ「・・・・・・・・・・」ドスン・・ドスン・・(まるで師範代のように両翼を後ろに組みながら、ヤングモンスターの列の中を歩いて行く)


バサリン「・・・・・・・・・・・・」カキカキ・・(一同から少し離れた場所にモンスターサイズのイーゼルを立て、真剣な表情で何やらスケッチをしている)


ヤングイビルジョー「はりょ~~~~~~!!」しょっしょっsss(ちっさい腕で二段突き)

スサノオ「よし次!!二段蹴り!!」

ヤングレウス「はちょらえ~~~~~~!!」ひょっひょっsss(空を切る二段蹴り)

スサノオ「うむ・・」こくり

バサ雄「隙あり!!きょえええええええええ!!!!」びゅおおおおおお煙(突如、空からスサノオ目掛けて飛び蹴りを浴びせてくる岩竜)

スサノオ「なんの!!ほいちゃ~~~~~~!!」


ぐでーーーーーーーーんびっくり
(背負投みたいな感じで、飛んできた岩竜を地面に叩きつけるスサノオ)


バサ雄「うげええええええええ参った!!」チラリぃ~~~ん汗(竜のナミダを零しながら尻もちをつく)


バサリン「まぁ、バサ雄ったら」くすくす


蘇乞兒「よぉ~~~し、休憩にしようぞ~」ドスン・・ドスン・・(黒鎧竜と共にエリアインしてくる老怪鳥)

メガゼノス「差し入れを持ってきたよぉ~」ドスンドスン(背中にクソでっかい籠を背負っている。籠には「DADDY」と筆記体で書かれた「アップリケ」が付着していることから、バサリンが編んだ籠であることが窺える)


こんちゃ~~~~~す
(と挨拶をかますヤングモンスター達)


バサリン「お父さん。ご苦労様」(にっこりするダディちゃん)

バサ雄「差し入れって何さ?」あいたたた・・

メガゼノス「育ち盛りの子達ばかりだからな」ゴロゴロゴロ・・(籠を逆さにすると、中から草食種の遺骸やら鉱石やらが落ちてくる)

ヤングレウス「うひょ!!うまそうな肉!!」

ヤングウラガンキン「それだけじゃあないぞ!!こっちには「見るからに栄養素の詰まった」鉱石もあるぞ!!」やったぁ~~~♪

メガゼノス「ダディちゃんと大先生自らが、麓に降りたりして採ってきたんだぞ~♪」えっへん

スサノオ「すんません。後輩の為に」へこり

メガゼノス「ん・・ああ・・」(娘の初恋火竜を相手に、どうリアクションするべきか定まらない悲しきダディ)

バサリン「さぁ、スサノオ君も食べて♪美味しいよ」ひょっ(と、火竜は別に食べない鉱石を差し出す)

メガゼノス「・・・・・・・・・」(それを黙って見つめている)

スサノオ「よし!じゃあ、みんな大陸の神様にお礼を言ってから食べるんだ!!」はぁ~~~い

蘇乞兒「どうじゃな?修行の方は」いただきまぁ~~す♪

ヤングレウス「もう最高っす!!自分ら、力が有り余っていたんで!!」ガツガツガツ(口を真っ赤にさせながらアプケロスを頂いている)

ヤングイビルジョー「師匠やスサノオ先輩達に拳法を教えて貰えるなんて、自分ら、本当に幸せな「火山野郎」ですよ!!」あむあむあむ(ちっさい両手に「生肉」を持って上手に食べている。この生肉は察するに、おそらくダディちゃんが一般のハンターから「しぼりあげてきた」ものだろうか)

バサ雄「みんな筋があるよ。ほんと。俺も頑張らないと」ごりっごりっ(の石灰岩の塊をかじっている。なんだか美味しそうに見える)

蘇乞兒「そりゃ~良かったの。努力があるからこそ、夢は叶っていくものじゃ。心身ともに鍛え、立派な成体になるのじゃぞ」にこり

はい!!




じーーーーーーーーーーーーーーー
(その微笑ましい光景を遠方から眺める、なんだか溶岩竜っぽい視線)


ヴォルガトロン「・・・・・・・・・・」じーーーーーー(例のごとく、溶岩湖の表面から首を綺麗に出してスパイホッピングしている)

カイルス「羨ましいんだろ?」(溶岩湖の縁に腰を下ろしている「黒毛モード」の金獅子。ジェンガのように積み上げられた小石の山から「慎重に」一部を抜こうとしている)

ヴォルガトロン「それはお前の方だろ?」じーーーーーー

カイルス「まだまだ俺のレベルじゃねぇ。ステージを上がってきたら稽古をつけてやるさ」ひょっ(震える右手で小石をゆっくりと引き抜く)

ヴォルガトロン「ふっきれたようだな」ガラガラガラガラ(小石群が崩れる音だけ聴こえる)

カイルス「まぁな・・。ただ憎んでいたって、何も生まれないことを大先生が教えてくれたんだ。何事も・・ひとつずつだ」チャッチャッ(崩れた小石を再び積んでいく黒獅子)

ヴォルガトロン「一皮むけたのは、あの子達だけじゃなかったというわけか・・」じーーーーーー

カイルス「ああ」(どこか清々しく見える黒獅子の澄んだ横顔)


ぐつぐつぐつぐつぐつぐつ
(溶岩湖越しに見えるエリアの遠方では、楽しそうに食事をしている子供たちの姿が見える)


カイルス「よし。ちょっくら、クソ蟹共の監視でもしてくるかな」よいしょっとなはぁ

ヴォルガトロン「監視なら俺がここからしている。そう簡単には逃げられまいて」じーーーーーー

カイルス「プロフェッサーから言付けを受けてな・・。尋問しなきゃならねぇことがあるんだ」ごきっごきっ(腰を回してる)

ヴォルガトロン「女の居場所か・・。カペラとかいう・・」じーーーーーー


バサ雄「お~~~~い!!兄貴も一緒に稽古しようよ!!」


ヴォルガトロン「♪」(待ってましたと言わんばかりに目を「まあるく」して歓喜の反応を示す火山の兄貴)


ざっぱぁ~~~~~~ん血
(「マグマ飛沫」をあげ、勢い良く溶岩湖からすっ飛んでいく兄貴)


カイルス「まったく・・。そうだ。今度、あいつらに野球でも教えてやるか。うん」ぽんぽん(腰を叩きながらエリアアウトしていく黒獅子のでっかい後ろ姿)


バサ雄「なんだよ!兄貴!俺目掛けて飛んでくることないじゃないかぁ~!!」ぷんすか(兄貴の足に踏まれている。またそれを見てわろうているマグマ三中のヤングモンスター達)

ヴォルガトロン「つい狩猟本能がな。いやいや、すまんすまん」わはははははは

バサリン「まだまだ修行が足りないわね、バサ雄♪」わはははははは!!

スサノオ「その姿をバサリンに描かれちゃうぞ」ぬわはははははは!!(クソわろうているヤングモンスター達)

ちょんちょん(スサノオの肩を叩く、黒鎧竜の翼爪)

スサノオ「??」ちら

メガゼノス「スサノオ君」(そっぽ向いてる)

スサノオ「はい・・なんすか?」

メガゼノス「そのぉ・・・・。今度遊びに来なさい。ダディちゃんちに」ぼそ

スサノオ「??」

メガゼノス「ダディちゃんの・・ポエムを聞かせてあげよう」にこり

スサノオ「・・・・・・・うっす!!」へこり


バサリン「あら・・お父さんとスサノオ君・・何を話してるだろう・・」

ヴォルガトロン「なぁに。メガゼノスもまた、ヤングダディから真のダディへと成長している途中なのさ」



ぐつらつらつらぐつらつら♪
(どこか「ご陽気に」聴こえなくもない溶岩湖の煮えたぎるアンビエントサウンドを背景に、再びエリア内に若き血潮満載の掛け声が響き渡る。今日も火山は平和である)

Youngblood War's/完





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次回「あたちのモンハン日記」ザ・ストーリーモードはさ!?

8/22(火)0時更新 「さよならアンソニー!また逢う日まで~♪」の巻

をお送りいたします♪ほいだらさ!!次回も短い足で二段蹴りをかましながら読も見ようよぽけ~








「さよならアンソニー!また逢う日まで~♪」の巻

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ザイーーーーーーーーーン!!
$あたちのモンハン日記


UBU「ZZZZZ・・・・あんまん・・・ぼっと積み上げて・・あたちはお星様に触るのよ・・・」むにゃむにゃむにゃ・・(顔面の半分だけ綺麗にベッドへ沈ませながら何やら珍妙な夢を見ているようだ)


じーーーーーーーーーーーーーー
(その無様なあんまんの女の寝姿を小窓の外から見つめるあやしげな視線)



??「・・・・・・・・・・・」じーーーーー


UBU「ZZZZ・・・フフフフ・・・お月さまにあんまんタワーを建てましょう・・古塔ばりの・・・天廊みたいな・・・そこであたちは「あんまん星人」を産んで、衛星初の創造主となるのよ・・」ククククク・・


??「・・・・・・・・・」ごそりはぁじゅ~~煙(懐から「まっちんちん」に染まった、熱々のペイントボールを取り出す)


UBU「ZZZZ・・あんまんミュータントを大陸に送り込んで・・いよいよ豚まんとの全面戦争・・・圧倒的な戦力により完勝した後・・あたちはポストアポカリプスのあんまんデスクイーンになるのよ・・」ククククク・・


??「・・・・・・・・・・」ひょっsss(熱々のペイントボールを小窓の中に放り投げる)


べちゃ~~~~~~ん血
じゅ~~~~~~~~煙

(UBUの顔面にクリーンヒットすると同時に凄まじい湯気が沸き立つ)


UBU「ぎゃああああああああああああ!!!!!」(当然のリアクションで起きる)


??「クックックックッ・・・」(小刻みに揺れながらわろうているマグマネコシリーズの顔面)


UBU「てめぇの仕業かぁあああああ!!」じゅ~~~~~煙(顔をドロドロな真っ赤な液体に染めながら怒り狂う)


ぴゅ~~~~~~~~~DASH!
(凄まじい速さで遁逃するマグマネコシリーズを纏った、「赤いスカートに白いソックス+ローファー」をはいた「子供」の後ろ姿)


UBU「待てこらぁあああああああああ!!がめ子ぉおおおおおおおおおお!!!!」


ザーーーーーーーーーーンドンッ
(自宅の木壁を突き破って外に飛び出るあんまんモンスター。いつもの長椅子に座る村長さんは一切動じること無く、笑顔で手を振っている)





~あたちファーム....

きゃ~~~♪頑張ってぇ~~~♪
(御神木の下で大タルを台に腕相撲をしているアンソニーと、レスラーヘアー(黒髪後ろだけロング)の上半身裸の大男(勿論、下半身は黒いスパッツに裸足)。周囲にはコノハをはじめ、村の若い女子達が募り、おそらくアンソニーだけに声援を飛ばしている模様だ)


アームレスリング平川「おりゃあああああああああ!!!!!」グン!!(血管が浮かんだ大木のように太い右腕に力を入れる)

アンソニー「おっと」ガシッsss(なんとか持ち堪える)


コノハ「ファイトです!!アンソニーさん♪」

前髪ぱっつん系ロングストレート(黒×赤の2トーン)の真っ黒な「スカジャン風」撫子装備を着たユクモ系エモガール「平川なんかに負けるなぁ~!!」

アンソニー「そう言うけどね・・彼、なかなか強いよ・・・さすがはユクモアームレスリング協会のチャンピオンだけある」ググググググ・・!!

アームレスリング平川「はぁ~~~~~~~~~」(見るからにくさそうな口臭をアンソニーに吹きかける)

アンソニー「うえっあせる

コノハ「ずるいぞ!平川!!」ブーブーぷんぷん


ポール「なんだかすごい盛り上がってるな」ブーブー!!(農家の人みたいな格好をして、近くの畑から静観している。鍬を持っていることから、おそらくはUBUの農場での労働を強要されたのだろう)

あたちのモンハン日記
鉄平「しかしすげぇ人気だな。平川が可哀想だぜ」ブーブー!!ま・け・ろ!ま・け・ろ!(若い女子の平川に対する「負けろチャント」が飛ぶ)

$あたちのモンハン日記
チェルシー「アンチョニーおにいちゃまはカッコイイからにょ♪あたちもご贔屓するにょ♪」ほじほじほじ(すんごい土の中に手を突っ込んでいる。その隣では小さいスコップを持った、キッズ用撫子装備(ショッキングピンク)を着た、黒髪サラサラロングの可愛らしい女児の姿も見える)

静香「ほんと♪大きくなったらああいう人のお嫁さんになりたいわぁ~♪」てんてんびっくり(スコップででっかいペピポパンプキンをひっぱたいている)

バステト「うにゅううううううむぅ」ほじほじほじ(一生懸命、土の中に両手を入れ、何かを探っている)


アームレスリング平川「稀人のハンターなんぞに、我がチャンピオンの座は譲らんぜよ!!」はぁ~~~~~~~~~~どろん(また悪臭デスブレスを浴びせる)

アンソニー「これは・・美しくない・・あせる」はぁ~~~~~~~どろん

コノハ「卑怯ですよ!!」ブーブーぷんぷん


鉄平「助けてやったら?」さくっはぁ(鍬を振り下ろしながら聞く)

ポール「平気だよ。確かにアンソニーは細マッチョだけど、結構力持ちなんだ」さくっはぁ(麦わら帽子がよく似合っている)


アームレスリング平川「おりゃああああああああああ!!!!」グン煙

アンソニー「うおっ」よろっ

コノハ「いやぁ~ん!!負けちゃうあせる」き~~(ハンケチを噛んで悔しがる)

アンソニー「なんてね」


ズガーーーーーーーーーーンぎくっ
(瞬時の力殺で大タルごと大破しながら平川を「ひっくり返す」アンソニー)


アームレスリング平川「・・・・・・・・・・・・・」パラパラパラ・・(仰向けにひっくり返り、何が置きたか分からない様子で、ただ落ちてくる木くずを受けながら目をパチクリさせている)

アンソニー「勝利とは常に美しい」ふぁっキラキラ(太陽の御光を受けながら実に爽やかな笑顔で銀髪をかきあげる)


きゃあああああああああ♪
(アンソニーの勝利を確信し、感極まる女子達。無念、平川は傷ついた右腕を庇いながら農場をすごすごと後にする)


アンソニー「平川君」きゃあきゃあ♪(女子達が差し出す「いろんなタオル」で顔を拭かれている)

アームレスリング平川「・・・・・・・・・・」ちら

アンソニー「いい勝負だったね。またやろう」にこ

アームレスリング平川「・・・・・・・・今度は負けないぞ」グッ(不敵に微笑みながらサムズアップをしてみせる)

コノハ「なんてユクモめかしい光景なのかしら・・」うるうる泣(隣で「そうかぁ~?」と言っている黒い撫子装備のエモガール)

アンソニー「休憩しようか。さ、みんなも仕事に戻って」え~~~~つまんなぁ~~~い(ぶつぶつ文句言いながら農場エリアをアウトしていく女子達)

鉄平「ポール。俺達も一休みしようや」(その背後からアンソニーとコノハ、そして真っ黒な「スカジャン風」撫子装備を着たユクモ系エモガールの三人が歩み寄ってくる)

ポール「お疲れさん。アンソニー」

アンソニー「君も。農作業してる姿も美しいよ」ははははは(と、鼻を手で覆いながらわろうている。美鼻を獣人に見られると発情して襲ってくる可能性があるからであろう)

鉄平「相変わらずヤンキーみたいな格好してんな、ナズガ」

ナズガ「やめてよ。コンセプトはあくまでも「ユクモ系エモ」なんだから」ふんふん(クソ長い黒いネイルで髪をかきあげる)

ポール「ナズガって愛称?」こそり(と、コノハに問いかける)

コノハ「ほんとの名前は薺(なずな)です♪ナルガクルガをリスペクトしていることから「ナズナクルガ」って呼ばれているんです。それを略して「ナズガ」って呼んでます♪静香ちゃんのお姉ちゃんなんですよ」にこにこ

静香「お姉ちゃん、ランチ持ってきた?」

ナズガ「ダイエット中。携帯食料に入っている「謎肉」なら」すっ(スカジャンのポケットから「ちっさくて四角い乾燥肉」をいくつか取り出して見せる)

静香「も~。ママから貰ったお昼代をプールするつもりなんでしょ~」ぷんすか(舌をペロッと「やっちゃいました的」に出しておどけてみせるナズガ)

チェルシー「ご飯なら、ここにたくさんあるにょ」ぶち~~ん煙(土の中から豪快に芋を引っこ抜く)

鉄平「そうそう。バステトもお芋、掘れたかなぁ~?」(土に半身を潜らせている愛娘に問いかける)

ナズガ「いいお父さん。うちのお母さんも獣人と結婚すれば良かったのに」(どうやら姉妹の母はシングルマザーのようである)

バステト「はぁ~~~~ぱぁ~~~~~♪」ぼこぉ~~~~んDASH!(土塗れになりながら、でっかいお芋を釣り上げる)

あむあむあむあむあむ
(それを生でかじってるバステトとチェルシー)

ナズガ「獣人って胃が丈夫なのね汗あたし達だったら胃炎になっちゃうかも」

ポール「勝手に食べて大丈夫かい?UBUにバレでもしたら、減給間違いないぞ?」(この発言から、金欠のポールは「いよいよ」UBUの農場で働き、賃金を貰っていることが窺える。頑張れ)


クソガキこらぁ~~~~~~~!!


ポール「いかん!!この如何にも荒んだモノブロスハート的な声色を持つ主は!?」なんだい、それ?(と冷静に聞くアンソニー)


UBU「何処行ったぁ~~~~!?クソガキおらぁ~~~~!!」ずどどどどどどどsss(両手にベリオSネコ包丁を引っさげて農場エリアにインしてくる、ナマハゲみたいに怒れたあんまん女)


ナズガ「ワオ♪UBUさん、今日もイカしてる~♪」嘘でしょ?(と、コノハ)

アンソニー「やぁ、UBU。どうしたんだい?そんなに慌てて」

UBU「がめ子、見なかった!?」バッバッ(低い姿勢で両手に持つ包丁を構え、周囲を警戒するナマハゲクソ女)

静香「がめちゃんなら来てないですよぉ?」

バステト「みゅうむぅ」あむあむ(お芋をかじりながら遠くを指差す)

UBU「はっ!?」バッ



がめちゃん「・・・・・・・・・・・」じーーーーー(御神木の木の枝に座っている、赤いスカートを穿いたマグマネコシリーズの少女)


アンソニー「なんだい?あの女の子?」可愛いね

静香「がめちゃんです♪ご両親とメゼポルタに旅行へ行った時に、買ってもらったそうです。お気に入りで寝る時もあれを着ているんですって」へぇ~~

UBU「降りてこい!!がめこ!!」


がめちゃん「・・・・・・・・・」ごそり(懐から「なんだか爆弾みたいな」ペイントボールを取り出す)

びょっsss(木の上から躊躇なくそれをぶん投げるがめちゃん)


ぼがぁ~~~~~~~ん爆弾
(UBUの頭にヒットして小爆発する)


ポール「なんだ・・今の・・汗」プスプスプス・・煙(UBUの頭部から硝煙が上がっている)

チェルシー「がめちゃんのお兄ちゃまは、「理科」が得意なのにょだ」あむあむ

コノハ「なんでもがめちゃんは、UBUちゃんに根深い恨みを抱いているんですって。だからがめちゃんは、憎きUBUちゃんに「オリジナル」のペイントボールを当てることに情熱を燃やしているんです」へぇ~~(と、アンソニー)

がめちゃん「うけけけけけけけけ」(口に手を当ててわろうているマグマネコシリーズの少女)

UBU「クソガキ・・・・ぶっ殺したらぁ~~~~~!!」き~~~むかっ(顔面を黒焦げにしながらダブル包丁を振り回す)


ひょん煙
すててててててててて
sss

(凄まじいスピードで木の枝から飛び降り、瞬く間に農場エリアをアウトしていくマグマネコシリーズを着た幼女の「なんだか魚竜っぽい」後ろ姿)


UBU「待てこらぁ~~~~~~~!!」ずどどどどどどどどDASH!

ナズガ「頑張ってくださぁ~い♪UBUさぁ~ん♪」ふりふりバイバーイ

ポール「なんだかなぁ・・」

鉄平「それより腹減ったな。禅かアマンダにでも行って、ランチかまそうぜ」

バステト「みゅうむぅ」あむあむ(芋をかじりながら指差す)


ぱたぱたぱたぱたぱたぱたはと
(上空より目の鋭い伝書鳩が「飛竜のような垂直着陸方法」で舞い降りてくる)


静香「あっ、すあまちゃんちの伝書鳩だ」

ぱたぱたぱたぱたぱたぱたはぁ
(アンソニーの頭の上に着陸する伝書鳩)

デューク「くるっぽーはと」(細っこい足に「文」が巻かれている)

アンソニー「どうやら僕にらしい」どれ(頭の上に手を回し、鳩の細っこい足から手紙を取る)

しょりしょりしょり・・(ちっさい手紙を広げて、内容を目で追っていくアンソニー)

鉄平「なんだって?」

アンソニー「うん。残念ながら、このノスタルジックな生活とも、さよならしなきゃいけない時が来たようだ」

コノハ&ナズガ「え~~~~~~~~~~~」(クソ死んだような顔してむくれる)







「あたちのモンハン日記」
~Fourth Stage~








~ユクモ商店街....


ぞろぞろぞろぞろぞろ・・
(と、商店街通りを練り歩くアンソニー一行)


アンソニー「悪いね。みんなしてお土産選びに付き合ってもらって」

鉄平「かまやしねぇよ。食べ歩きついでさ♪」あむあむ(胸に抱いた我が子と一緒におでんの串を持っている)

コノハ「本当に帰っちゃうんですか~?」しくしくしく泣

アンソニー「ごめんよ。ロックラックから緊急クエストが入ったんだ。君も受付嬢なら、分かってくれるよね?」にこ

コノハ「むぎ~~~~!!呪ってやる!!ギルドの仕事なんて泣」まぁまぁ(と、なだめるナズガ)

ポール「んで?ほんとは?」こそり(と、ポールに耳打ちする)

アンソニー「ミッション。シリウスさんからさ」こそこそ

ポール「暗号の内容は?」こそり

アンソニー「DEAエージェントの救出だって。詳しくは都市に帰らないと分からないけどね」こそこそ

ポール「DEA・・・(麻薬取締官の奪回・・・敵対勢力にでも捕らえられたのか・・)」まったく・・

アンソニー「それよりサフラさんへお土産を買わなきゃ。何がいいかな・・」きょろきょろ

ポール「マタタビでいいだろう?」やれやれ

静香「アンソニーさん。どんな物を探しているんですかぁ?」(お姉ちゃんのクソ長い黒いネイルを持つお手と手をつないでいる)

ナズガ「モンスター型の「パック」は?」今流行ってるし

アンソニー「そうだねぇ・・・もっとユクモらしいものがあれば・・」う~ん

コノハ「ユクモめかしい物ですね♪任せてください」とんはぁ(胸を叩く)

チェルシー「温泉饅頭にょ?」(その背後ではちゃっかり温泉饅頭屋さんに並んでいる龍之親子の後ろ姿が)

コノハ「ダメダメ。如何にもって感じ。それに都市へ帰るまでに腐っちゃう可能性もあるでしょ?」

チェルシー「みゅうううう。むつかしいにょだ」幼児にはね♪(と、静香)

ナズガ「あたし最近、ネクロマンシーにハマってるんだけど、何がいいか占ってあげましょうか?どっかに「出来たて」の死体はないかな・・」きょろきょろ(「遠慮しておくよ」とアンソニー)

鉄平「番傘はよ?砂漠の都市はカラカラだろ?傘なんて売ってねぇべ」あむあむ(親子ともども、今度は温泉饅頭をかじってる)

アンソニー「それいいね。風情があって美しい」

静香「じゃあ、傘屋さんへ急ぎましょう♪」


やんややんや♪
(と、賑やかに商店街通りを練り歩く一行)



がめちゃん「・・・・・・・・・・・」じーーーーー(その光景を「ひとんちの影」から眺めているマグマネコシリーズを着た少女)


すててててててててsss
(足早に一行を尾行していくがめちゃん)


はぁ・・はぁ・・汗(一足遅れて現れるあんまん女)

UBU「どこ行きやがった・・クソガキめ・・・!!」バッsssバッsss(包丁を両手に持ってきょろきょろしている。商店街の村人達は一瞬そのUBUの姿を目視するも、動揺することなく再び各々の仕事に戻る)


アンソニー「いやぁ~なんて美しいんだぁ~♪」ばさっDASH!(満足気に番傘を広げている)

コノハ「こっちはどうです?」ばさっDASH!(アイルーの似顔絵が書かれた傘を開く)

静香「コノハちゃん、嬉しそう」

ナズガ「デート感覚を堪能してるんだよ。そっとしておいてあげよう」こっちもぉ~♪ほらぁ~~♪

チェルシー「あたちは眠くなってきたにょだ・・・」ふぁ~~~(店先の日当たりがいい場所に丸くなって寝てしまう。同じ場所にはすでに寝ている龍之親子の姿も。それを温かい目で見守るポール)


これはどうですぅ~?ほらほらこれもぉ~♪
(嬉しそうに傘をやたらめったら勧めるコノハをやんわり交わしながら熟考しているアンソニー。その隣では店主と思われる獣人の旦那が、「手をすりすり」しながら接客している)


がめちゃん「・・・・・・・・・・」とことことことこはぁ(アンソニーの横にやってくる)

アンソニー「おや、君は・・」

すっ(赤い番傘を勧める)

アンソニー「??」

がめちゃん「ユクモでは赤色に、災いを退ける効果があるって言われているんだよ」(と、実に子供らしい澄んだ声で助言する)

アンソニー「・・・・・・・。素晴らしいじゃないか。よし、これにしよう」バサッDASH!(赤い立派な番傘を広げる)

がめちゃん「♪♪」ぴょんジャンプ(喜ぶを表現した小ジャンプをしてみせる)

UBU「そこにいたか!!クソガキめぇ~~~!!」きき~~~~~DASH!(両足ブレーキで店前に急停止するあんまん女。その勢いで弾かれる龍之親子とチェルシー)

がめちゃん「!!」


ひょんひょんひょんひょんsss
(真っ黒なペイントボールをやたらめったら投げるがめちゃん)


UBU「何度も喰らうか!!そりゃああああああ!!」ばしょおおおおおんメラメラ(両手に持った包丁を双剣のように掲げ、鬼人化するあんまん女)

がめちゃん「!!」


かち~~んドキッこち~~んドキッけち~~~んドキッ
(見事、両手で振り回す包丁により、真っ黒なペイントボールを弾き返すあんまん女)


コノハ「いやぁ~~~~あせる」ばしょ~~んドンッ(真っ黒なペイントボールが顔に当たると、ひどい墨がべっちょり付く)

アンソニー「これは美しくない闘争だ」ひょっはぁ(広げた傘でがめちゃんごと覆う)


べちゃ~~~~~~んドキッ
べちゃ~~~~~~んドキッ

(真っ赤な番傘に真っ黒なペイントボールが次々とぶち当たる)


UBU「おそれいったか」ふん(その横で呆れた顔して見ているポール。店主と思われる獣人の旦那は顔が真っ青になっている)

アンソニー「あ~あ・・これじゃあせっかくのお土産が・・」べちょべちょ・・(な墨が紅い番傘を伝っていく)

がめちゃん「綺麗・・」じーー

アンソニー「??」ちら(傘をひっくり返して見てみる)


きらりぃ~~~~~~~んキラキラ
(付着したブラックペイントボールの墨が、紅い番傘を実に見事な「墨痕淋漓」たる芸術品へと魅せている)


UBU&ナズガ「ワオ!とってもクール♪」

アンソニー「なんだかユクモっぽい、渓流の風情を感じるねぇ~」う~~ん

コノハ「それこそユクモめかしいお土産ですよ!!」ぱぁ~んドキッ(店主と思われる獣人の旦那とハイタッチをかます)

がめちゃん「うけけけけけけけけけ」





かぁ~~~かぁ~~~カラス
(夕暮れ時の山道を、でっかい風呂敷を抱えたアンソニーを先頭に歩いて行くUBU一行)


アンソニー「悪いね。こんなにたくさん貰っちゃって」(風呂敷からは先程の番傘も飛び出ている)

UBU「あんまんならいくらでもあるからね。途中でお腹が空いたらお食べよドキドキ」(親戚のおばさんみたいに心配してる)

コノハ「また遊びに来て下さいねぇ・・」しくしく泣(ハンケチを噛んで今生の別れを惜しんでいる)

鉄平「都市が嫌になったらいつでも来いよ。ユクモはいつでも大歓迎だ」(胸の中のバステトはすっかり眠ってしまっている)

静香「お元気で、アンソニーさん」はぐっはぁ(アンソニーとハグを交わす)

チェルシー「気をつけて帰るにょだ」はぐっはぁ

アンソニー「ありがとう。じゃ、またね。ポール」

ポール「・・・・・・・・・・・」ちゃっ(一同から少し離れた木の下に寄りかかり、イケメン挨拶をかましている)

UBU「カブ雄とロージーめ。こんな大切な時に、いないなんて」ったくむかっ

アンソニー「仕方ないさ。火山に修行に行っているんだから。君も元気で」

こちんドキッ(拳を叩き合わせるアンソニーとUBU)

アンソニー「じゃあ、行くよ。他のみんなにもよろしく伝えて」



さよならアンソニー!また逢う日まで~♪
(西陽を受けながら山道を進んでいくアンソニーに別れのチャントを飛ばすUBU達)



アンソニー「シリウスさんが言ってたっけ・・・・桃源郷への叶わぬ憧憬・・・。こんなに美し過ぎる別れは・・・・・少し辛いかな」


じーーーーーーーーーーー
(森の木陰からちいちゃく「魚竜っぽいヒレの手」を振っている、マグマネコシリーズを纏った少女)


アンソニー「フフ・・本当に素敵な所だったな・・。ポールの任務が少し羨ましいや」にこ(笑顔で小さく手を振り返す)


さよぉ~~ならぁ~~~~・・・・・・
(決して振り返らず、へっこらへっこらと山道を歩んでいくアンソニーの背中に、旅路の祝福を込めた手を振り続けるUBU一行。毎度ながらユクモとの別れは儚く、実に郷愁にかられるものである....)

To Be Continued






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次回「あたちのモンハン日記」ザ・中継ぎ記事はさ!?

8/24(木)0時更新 でたぁ~!なにも決まってねぇですぅ~!!

をお送りいたします♪ほいだらさ!!次回も謎肉かじりながら読も見ようよぽけ~









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